峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1973年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第71回国会 参議院 本会議 第4号
議事録を見る
○峯山昭範君 私は、ただいまの竹田君の動議に賛成いたします。
03月02日第71回国会 参議院 本会議 第7号
議事録を見る
○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、最近における異常な商品投機に関して、総理並びに関係大臣に質疑を行なうものであります。  田中内閣は、発足当初より、日本列島改造論を振り回し、バラ色の未来を宣伝してきたが、結果的に、土地、株価の異常騰貴を招き、最近は、国民生活に密着した米、大...全文を見る
03月29日第71回国会 参議院 商工委員会 第3号
議事録を見る
○峯山昭範君 いま委員長からもちょっとお話がございましたけれども、私は、十分で終われ、二十分で終われと言われながら質問するのはほんとうはいやなんですけれどもね。委員長、やっぱり総括質問というか、予算委員会でいうたらそんなものですよ。所信表明に対する質問なんですからね、もうちょっと...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、大臣、私はきょうは端的に例をあげたいと思います。時間の関係もありますので簡単に申し上げますが、まず、大臣、最近非常に大きな問題となっておりますものの中に洗剤の問題があります。先般から、閣議等でも取り上げているようでございますが、洗剤については大臣は、あ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は、非常に大臣の答弁を聞いておりますと無責任だと思うんですね。なぜかといいますと、大臣が科学技術特別委員会で質問されてきた議事録も、私、読みました。そこらへんの研究もやっていらっしゃることはよく知っております。しかし、今回、中性洗剤が問題になっておりますけれ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、通産省では、通産省関係のいろいろなメーカーがいろいろな製品をつくっていますね。その品物が安全であるかどうかというのは、非常に危険なものであったとしても、これは通産省としては全然責任はないわけですか。
○峯山昭範君 いや、それは大臣、いま大臣のおっしゃるように、そういう法律をつくってちゃんとしょうということは、これは非常に重要な問題だと私は思うんです。しかし、実際問題、いままでもいろいろな問題があるわけですね。いままですでに危険なものは一ぱいありますよ。具体的に言いますと、たと...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ですね、私は、大臣の議論はやっぱり本末転倒してるんじゃないかと思うんです。何でかといいますと、大臣、人体に非常に危険であるとかいろんな問題というのは、これはやっぱり突発的に出てくるんだと私は思うのです。突発的というか、何らかの現象がわれわれの目の前にあらわれてく...全文を見る
○峯山昭範君 まあいずれにしましても、この問題については法案そのものが出ておりますので、法案の審議の際に詳細にやりたいと思います。  それで、次に中小企業の問題についてやはり二、三聞いておきたいと思います。中小企業の問題については、今回のドル・ショックを含めまして、先ほどからい...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、もう時間の関係もありますので、あと一つ、二つ聞いて終わります。  もう一つは、今回の輸出関連の中小企業の中でも特にたとえば大阪なんかでは人工真珠とか、奈良県のグローブとか相当な、強烈なショックを受けまして、中にはもう輸出自体が非常に困難な実情にあります。...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれで終わりますけれども……。すみません。もう一つお伺いして終わりたいと思います。転廃業対策について簡単にお伺いしておきます。  特に人工真珠なんかの場合は、もう転廃業やらざるを得ないというところに追い込まれておると思うんですけれども、そういうような転廃業に対...全文を見る
04月05日第71回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○峯山昭範君 初めに法務大臣にお伺いしますが、最近の新聞報道等によりますと、   〔主査退席、副主査着席〕 特にアメリカの囚人を、ガンのいわゆる人体実験ですね、そういうことをやったというような記事が最近の新聞にも出ておりましたが、この人体実験という問題は私は非常に重要な問題だ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は、大臣の議論は、いま大臣のお話を聞く限りでは、本末転倒していると思うのです。何でかといいますと、私はきょうこれから議論しようということは、人体実験はもういかなる人体実験もやめるようにしたほうがいいという考えをもって質問しているわけです。しかし、いま大臣はこ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、まことにしつこく言うようで申しわけないですけれども、大臣の答弁を逆に言いますと、本人の同意がなければ人体実験というのはほんとうにやっちゃいけないと、私はこう思うのですが、大臣、どうですか。
○峯山昭範君 そこで、大臣、この人体実験の問題は非常に重要な問題で、きょう大臣に質問するということで、その内容も通告をいたしておきましたのですが、先般から問題になっております三日の新聞で、東京都の都の施設で赤ちゃんをモルモットがわりに人体実験をやったというような新聞の報道がなされ...全文を見る
○峯山昭範君 これは、大臣、いま答弁がありましたように、先ほどから大臣は要するに本人の同意がなければいけないということはもうごもっともだとおっしゃいましたですね。しかも、その中でも、いま話にもありましたように、親権者の同意なんて全然ないわけです。やっぱりこの新聞報道のとおりですわ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣から以上のような答弁がありましたので、これ以上追及はしませんけれども、まず、厚生省ですが、こういうふうな人体実験という問題は、最近非常に重要な問題になりつつあります。なりつつあるとはいいましても、厚生省自体は、前々からこういう問題が何回も言われながら、要するにそ...全文を見る
○峯山昭範君 局長、あと二、三確認しておきたいのですが、今回のこの実験でこういうふうな赤ちゃんに与えた製品ですね、これは、私の聞くところでは、ある特定のメーカーの製品一つに限っておると、こういうことですが、これは事実ですか。
○峯山昭範君 私は、局長の言っていることに反論しようなんで全然思いませんけれども、しかし、ある特定のメーカーの製品を特殊な期間そういうようなことをやるということは、これは疑いを持たれてもしようがないですよ。それは日常使っているやつで、もうそれしがなかったんだと、そう言われればその...全文を見る
○峯山昭範君 さらにもう一点だけ局長にお伺いしてこの問題は終わりたいと思うのですけれども、すでに先ほどから話がありましたように、こういう問題は、行政官庁がやるべき問題なのか、あるいは医師会なりそういうふうな全国的な組織でやるべき問題なのか、これはいろいろ問題はあろうとは思いますけ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、法務省関係はこのくらいにしまして、あと裁判所関係で二、三お尋ねしたいと思います。  まず、私は、裁判官のいわゆる姿勢についてちょっとお伺いしたいと思うのですが、初めに、日本の裁判官の人数及びそれぞれの裁判官が担当する——民事・刑事等いろいろあると思います...全文を見る
○峯山昭範君 一人当たりの担当件数は、大体平均どのくらいですか。
○峯山昭範君 これは、百五十件というのは、昭和何年のデータですか。
○峯山昭範君 これは、大体、傾向として、ふえる傾向にあるんですか、減る傾向にあるんですか。それで、なお、これだけの事件を担当して、裁判官の負担する能力といいますか、そういう点からいいまして、件数が多過ぎて定員が足りないというのか、あるいはこの程度なら十分こなせるというのか、そこら...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、裁判官の適正配置あるいはアンバランス、こういうふうな問題も含めて、裁判官の指導監督というのは、一体、最高裁はどこでやるのですか、最高裁の。まあ最高裁判所が全部やるのだろうと私は思うのですけれども、最高裁のどういうところが担当していらっしゃるのか、伺いたい...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、本題に移りたいと思うのでありますが、これも最近の新聞報道によりますと、裁判官の姿勢というものが私は非常に問題であると、こういうぐあいに思うのですけれども、裁判の最中に居眠りをしたりいびきをかいたりしてけしからぬというようなことが最近の新聞等に載っておりました...全文を見る
○峯山昭範君 局長、私は、裁判官というのは、国民にとりましても、一般の人から見れば神様のような存在になると思うのです。そういう点からいきますと、こういうことでは裁判に対する不信を招くことになると思うのです。  私は、きょうは、もう少し具体的にいろいろ申し上げたいと思うのですが、...全文を見る
○峯山昭範君 いま人事局長から慎重に処理をするというお話がありましたので、これ以上深くやるつもりはありませんけれども、私の手元に入った資料なんというのは、ほんとうに永山の一角だと思うのです。私がいまここで申し上げた事案というのは具体的に表に出ていることだけで、私がどうもこれはあや...全文を見る
04月06日第71回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
議事録を見る
○峯山昭範君 それでは、ただいま国会図書館、特に図書館行政について種々質問がございましたけれども、私も初めに図書館行政全般について質問をしたいと思います。  きょうは政府のほうから官房副長官においでいただきましたので、初めに官房副長官にお伺いしたいのでありますが、この図書館行政...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、政府の図書館行政については、全力をあげて取り組んでいただきたいということをきょうは質問の初めに申し上げておきたいと思います。  そこで、初めに、きょうは文部省のほうからもおいでいただきましたので、文部省のほうに二、三、学校図書館等も含めまして、...全文を見る
○峯山昭範君 諸外国とは事情が違いましても、現実の問題として、一応図書館行政そのものについては百年の歴史があるわけですね。そういう点から考えましても、諸事情を考えましても、まだまだ貧弱じゃないか、こういうぐあいに思うわけです。この点は、きょうはこれから順次質問をやりながらいろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 国会図書館というのは、これは日本で一番充実した内容の図書館であろうと思うのです。これは先ほどから質問がございましたので、できるだけダブらないように質問したいと思うのでありますが、要するに、国会図書館クラスの図書館というのは、日本にどのぐらいあるんですか。
○峯山昭範君 それで、これは要するに一つであるということは、私も国会図書館のように充実した内容の図書館というのは確かに一つしかないと思うのですけれども、これは一つでいいのかどうかということになると、これはまた話は別であろうと私は思うのですが、そこら辺のところはどうですか。
○峯山昭範君 そうしますと、確かに国会図書館のような図書館は一つでいいと。そこで、それじゃ、それにかわるものとして要するに図書館が図書館としてのほんとうの機能を果たすためには、どうしたらいいですか。ここら辺のところはどうですか。
○峯山昭範君 いま局長さんおっしゃるとおり、私もそのとおりであろうと思うのです。実は、国立国会図書館に私も先日行ってまいりまして、国会図書館が非常に苦労して先ほどのインデックス、目録をつくっていますね。これは、確かに、いまおっしゃったように、自分のところの図書館にはなくとも、隣の...全文を見る
○峯山昭範君 いま課長さんがおっしゃる意味はよくわかりますけれども、これは一般に門戸を開放するということをおっしゃっていますけれども、一般の人なんて、もうてんでだめです。現実の問題として私たちが議員として行けばまた何かあれがあるかもわかりませんけれども、とてもじゃないけれども一般...全文を見る
○峯山昭範君 まあいいや。大体そんなもんです。だから、一年間にですね、全国に大学は幾つあるんですか。大学にはみな図書館はあるわけでしょう。全部ありますね、大学には大学図書館が。そうでしょう。そうすると、たった一般の人に貸し出している分というのは三百人。昭和四十四年でそうですから、...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、いずれにしましても、大学図書館を利用する一般の人数というのは、この現状からもう一歩前進した、要するにもう少し開放したほうがいいんじゃないか。当然、国立国会図書館にしましても、それぞれ設立の趣旨はあるわけですから、それを妨げない範囲内で一般にも開放するという...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、いずれにしましても、そういうふうな実情が非常にまずくて、やはり何とか検討しようという段階にきているということはよくわかりました。  そこで、今度はちょっと方向を変えまして、公立図書館の話にいきたいと思うのですが、公立図書館も私はいろんな問題点がずいぶんあると...全文を見る
○峯山昭範君 さらにもう一点、図書館の中でも児童図書館というのは非常に数も少ないと思いますし、これは私は非常に重要な問題であろうと思うのです。この児童図書館というのは、一体、どういうようになっているのか、こういう点についてはどうでしょう。
○峯山昭範君 それじゃ、さらに今度は学校図書館についてお伺いしたいと思います。学校図書館につきましては、特に小学校、中学校、高校ですが、特に学校図書館法第三条ですかでこの図書館の設置義務がきまっているわけでありますけれども、実際問題として非常に広さが狭い。広さが狭いというとちょっ...全文を見る
○峯山昭範君 なんとなくですね。やっぱりもう少し気合いを入れてやってもらわぬとこれはいかぬと思うのですよ。特に、たとえばいま私は図書室の広さが非常に狭いという話をしたわけですけれども、この「図書館白書」によりますと、もう六十六平米以下というのがあるんです、とにかくね。こんなもう話...全文を見る
○峯山昭範君 四十二年から十年計画ですか、何かいまやっていらっしゃるのは。
○峯山昭範君 そうすると、現在どの程度を目標にやっていらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 そうすると、十八学級で二千冊というのは、一人当たり何冊ぐらいになるんですか。
○峯山昭範君 そうすると、まだまだこんな状況じゃ——この十八学級で二千冊というのは、十年計画でしょう、昭和五十二年までですね。
○峯山昭範君 そうすると、五十二年がまだ六冊じゃ、ほんとうのところまだまだこれからだと思うのですね。これはやっぱりこれから相当努力してもらいたいと思います。
○峯山昭範君 さらにもう一点、私はきょう外務省の方にもお見えいただきましたので、特に外国との情報交換あるいは文献の交換という問題がありますのですが、まず第一点は、日本語の文献ですね、これは大体どういうぐあいにして海外に行っているのかですね。特に、日本語そのままで行っているのか、あ...全文を見る
○峯山昭範君 実は、私たちが海外に参りまして、これはもう何回か議論されたことでありますけれども、特に日本の紹介ということが、これはもうそういう日本を紹介する文献というものが非常に少ない。特に新しいものが少ない。昔のものばっかりで、そういうふうな誤った認識をしている外国の高官なりそ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、あと二、三点お伺いしたいと思うのですが、まず図書館長にですが、もう先ほど同僚議員からずいぶん質問がございましたので、ダブる点は全部省きたいと思います。  それで、実は、国会図書館には私は非常に重要な文献がたくさんあると思うのです。そこで、現在の国会図書館...全文を見る
○峯山昭範君 私は、時間の関係もありますので、国会図書館関係はこれから言う一問で終わりたいと思うのですが、いま部長さんから答弁がございましたけれども、確かに、私は、国会図書館に非常に重要な文献がたくさんある、日本に唯一のものもたくさんあると思うのです。そういうような面から、火災の...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、きょうは、国会関係の、特に会議録の問題について二、三お伺いしたいと思います。これは毎国会、衆参あわせまして、この分科会になりますとほんとうに同じような議論が行なわれております。同じような議論が行なわれているということは、全然改善がされてないということにもな...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、それで私たちがかねがねから主張してまいりました点が一歩前進したわけでありますから、これ以上私は申し上げませんけれども、それ以上に、ほんとはもう少し拡大できるように今後とも努力をしてもらいたいと思います。あまりしつこくは私きょうは言わないつもりです...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても事務総長、特に衆議院の事務総長、これは参議院の事務総長は検討するというから私は言いませんけれども、衆議院の事務総長ですね、これは確かに伝統とか、私はそんなこともあると思うんですよ。それはようわかります。そんなことは百も承知で言うとるわけです。しかし...全文を見る
○峯山昭範君 じゃ、これは検討していただいて、何らかの結論を出していただく、そういうぐあいにしたいと思います。  それから次にいきます。これも非常に問題なんですが、会議録で、特に予算委員会等で私は問題になると思うんですが、非発言事項の記録というのがあります。たとえば私がいまここ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に第四番目になりますが、会議録の速報版を出せないかという問題をきょうは話をしたいと思います。会議録はとにかく日本という国は決定版しか出てないのですね。これは本会議の会議録も委員会の会議録も両方ともでありますが、特に本会議の会議録もあわせて、決定版しか出ない...全文を見る
○峯山昭範君 これは速報版というのは、本会議の速報版の話をしたわけです。  そこで、これはやっぱり現在の日本の国会の、特に国会の速記という問題を、いままでの議論等を見てみますと、いまのままでは私は速記録を出せる体制ではないと思うのです、速報版。いままでの、こういうぐあいに書いて...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう一点お伺いして、私の質問を終わりたいと思うのですけれども、速記官の養成の問題ですけれども、この問題についても従来から再三この委員会でも議論がされているようでありますが、昨年も、衆議院、参議院、裁判所、それぞれ速記官を養成しておる——確かに私はそれぞれで...全文を見る
○峯山昭範君 これで終わります。ありがとうございました。
04月09日第71回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第4号
議事録を見る
○峯山昭範君 きょうは、私は、環境庁の所管の予算の審議にあたりまして、特に自然環境の破壊の問題について、二、三質問をしたいと思います。  そこで、きょうは、初めに、質問に入ります前に、私は、環境庁の使命といいますか、役目のようなものについてお伺いしたいと思うのですが、これは環境...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の、自然環境を保全していくということは確かに生命を保持していくという点から非常に重要であると。しかし、現状を全部いわゆる変化させてはいけないということではないのだと。しかし、生命を保持していく上において最低限は必要である。そのために環境保全の地図をつくりたい。ま...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に、建設省当局に、私が初めに申し上げましたこの金剛生駒国定公園をはじめ、特に四条畷市のその地域が、私の調査によりますと、全山が砂防地域に指定されているということを聞いておりますけれども、この砂防地域に指定されたのはいつごろのことで、そしていつごろからどう...全文を見る
○峯山昭範君 局長のほうからあまり日にち等を正確に話がございませんので、私のほうから申し上げますと、当地域は、明治四十二年、日本でも相当古い時代から砂防地域として指定がされております。特に全山ほとんど九九%砂防地域に指定されているようであります。さらに、きょう近畿圏整備本部のほう...全文を見る
○峯山昭範君 いま、それぞれ担当の部署から、私がこれから質問しようといたします特に四条畷市を中心といたしましたそれぞれの地域が、すべて砂防地域であり、あるいは国定公園であり、あるいはただいま近畿圏整備本部のほうから話がございましたように近郊緑地保全区域、そういうふうに三重にいわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、大臣、これから一応それぞれ関係の省庁もありましょうし、また、私が調べたところによりますと、まあきょうは私は法律上のいろいろな議論というのはほんとうはもうやりたくないわけです。現実の面であれだけ破壊され、それで現実の面としていろいろな危険な状態でもございます...全文を見る
○峯山昭範君 ぼくはまず建設省当局にいま質問したんですけれども、どうも大阪府のいろいろな問題もこれは問題だと私は思うのです。しかし、私たちが大阪府の知事をここへ呼び出して、大阪府の知事に何とかせいなんて直接言えないわけですからね。やっぱり、少なくとも砂防地域としての上にはたくさん...全文を見る
○峯山昭範君 局長、これは、私は行政当局の指導というのはなまぬるいと思うんですよ。要するに、条件をつけて許可をする、その条件というのは、いま大臣が三つおっしゃいました。彼らは全部やっていると言うと私は思うんです。しかし、それがもう全部だめなんですね。うそだと思ったら行ってみなさい...全文を見る
○峯山昭範君 局長ね、私は、あなたのそんな答弁なんて、全然もう——そんな抽象的な答弁で、いままであなた方はそういう姿勢でやってきたんですよ。だけど、現実に国定公園の中のああいうふうなきれいな古池とか新池とかたくさんの池がありますが、そういうふうな池から流れてきている水がああいうふ...全文を見る
○峯山昭範君 局長、きょうは私は絶対はっきりしてもらわぬと困るんです。あなた、いま、無届けで工事のうわさを聞いて大阪府に指導したと言いますが、いつですか、無届けのそんな工事があったというのを聞いたのは。いっそういう話を聞いて、いつ大阪府に指導したのですか。
○峯山昭範君 いいかげんなことを言っちゃだめですよ。それじゃ、いま国定公園の中で土砂を採取している業者は幾つあるんですか。四条畷市の中には、いま幾つありますか。
○峯山昭範君 三十業者というのは、どこに三十業者あるんですか。私はいま二つ聞きました。国定公園の中に幾つあるか、それから四条畷市の中に幾つ業者が採取しているかと、いま聞きました。
○峯山昭範君 国定公園のほうはあとでやるにしまして、まず建設省のほうから話をつけていますので。とにかく、まず、この業者の問題にしましても、局長、行政当局と業者とがあまりにもべったりし過ぎておる。とにかく、いま、無届けで実際にやっている業者は大阪府からはないと報告している。しかし、...全文を見る
○峯山昭範君 一年でしょう、あなた。一年なら、一年に対するちゃんと条件がついている。ところが、業者の皆さんは、一年でやめようとは絶対思っていないわけです。あと二年、三年やりたい、十年ぐらいやりたいと思っている。だから、一年でやるために、そのあとにたとえば杉の木を植えるとか砂防のこ...全文を見る
○峯山昭範君 私は、局長の、ぜひとも万全を期すとか、そういうふうな表面だけのことじゃなくて、本気になってこの問題に取り組んでもらいたいと思うのです。そして、本気になってその結論を出してもらいたいと私は思うのです。これはぜひともそうお願いしておきたいと思います。  それから次に、...全文を見る
○峯山昭範君 だから、私は、そんな抽象的な答弁はいただきたくない。きょうは私がさっきだいぶ指摘しましたからいまみたいな答弁ですけれども、大臣ね、さっきどんなことを言ったかというと、いまの答弁の中にもありましたように、要するに、採石法というのは、法律はあるけれども、これは都道府県知...全文を見る
○峯山昭範君 さらに、きょうはこの写真は一年前の写真でこんなんですが、きのう地元の私を案内してくれた四条畷市の役人はどんな話を私にしたかというと、こんな話をすると非常に申しわけないけれどもと言って、もうとにかく、先生、向こうの中へ入りますと西部劇できるようなところですよ、と言うん...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう一点、今度は違う方向から質問してみたいと思います。要するに、いま私はこの土砂を取るのをやめろという話をしたわけですけれども、今度は、いま大臣から話もございましたように、あと地は緑を植えろという条件は必ずついていると私は思うのです。ところが、土砂を取った...全文を見る
○峯山昭範君 これは、先ほども言いましたように、局長ね、たとえばこういうぐあいに山をすぽっと取って、ここに何をせいというのですか、実際。こんなのが多いのですよ。こういう山をすぽっとまん中から切るようなこういう取り方をして、ここに緑を植えろなんて、これは植わりませんわ、実際のところ...全文を見る
○峯山昭範君 現実の問題として、これは聞いていないということは、あなた方、調査もしていないし、いままであまり関心も示さなかったんだろうと私は思うのですよ。しかし、現実の問題として、こういうふうな紛争が起きているのです。自分の土地だけ取ったんですよ、確かにね。けれども、こちらの側を...全文を見る
○峯山昭範君 それからもし許可する条件を守らなかった場合は、これは通産省自身も現実の問題としてこういう業者を指導する責任があるわけですから、そういう許可を取り消すとか、そういうふうな強硬な考えでおらなければいけないと私は思うのですが、どうですか。
○峯山昭範君 さらに、大臣、大臣は先ほどから人を派遣して何とかやりたいという話もございましたのですが、いま、現実の問題として、先ほどの一番の湖の奥のほうの二ヵ所を採取の申請が出されようとしています。現実の問題として、きのう私は見てさましたら、まだ許可がおりていないところに山はもう...全文を見る
○峯山昭範君 確かに、大臣のおっしゃるとおり、いま国会の開会中でもございますし、ぜひとも大臣にかわる人を派遣して、その上で善処をお願いしたいと思います。  次に、この問題から、もう一つは警察当局に私は質問したいのですけれども、特に私の手元にもデータはすでに入っておりますけれども...全文を見る
○峯山昭範君 いま二千台という報告がございましたが、私の手元へ入っておりますデータによりましても、これは地元の市町村が調査した資料でありますけれども、十四の業者のうち二つの業者が休みで、それで一日に千九百四十九台、これだけのダンプカーが、朝六時から夜の六時までの調査ですけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 これはもう非常にけしからぬのでありまして、ここに私の手元にも写真が入っていますけれども、とにかく警察当局は全くなめられているんですよと、こう言うのです、地元の人は。どうしたんだなんて言いますと、警察が取り調べをやっていると言いますと、必ず連絡係があって、地元の現場へ...全文を見る
○峯山昭範君 それで、もう一つ、非常に問題なのは、こういうふうなダンプカーに一ぱい載せて走った泥が国道上に一ぱい落ちるわけです。現実に一ぱい落ちている写真がございますが、この落ちた状況、また、水が泥を運んできた状況、これはもう一年前の写真でこうですから、きのうなんか見ると、もう中...全文を見る
○峯山昭範君 それから、さらに、そういうぐあいに発掘した、いわゆる泥を取ったあと、そのあとに、緑を植えるなり、あるいは公園にするなり、何らかの私は条件がついていたと思うんです。ところが、地元の四条畷市も知らないうちに、今度は、産業廃棄物の置き場になっている。大阪市のごみが全部あと...全文を見る
○峯山昭範君 それはちゃんとした指摘がないからなんですよ、大臣。生駒山系なんといったって、生駒山系にはいろいろあるわけです。これは、一つは、国道百六十三号線と、それから奈良へ行く国道があるわけですね。いまのは奈良の話だと私は思うのです。百六十三号線沿いで行政管理庁が調査した資料に...全文を見る
○峯山昭範君 いま種々お伺いしましたけれども、現実の問題として、私は、先ほど一番初めに申し上げましたように、これは最後に大臣に申し上げたいんですけれども、確かに関係法律はたくさんあります。しかも、その法律に違反している事実ももうたくさんあるわけです。一つずつ厳密にチェックすれば、...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、まことにしつっこいようで申しわけないですけれども、大臣は現地に行くことはできないと私は思うのですけれども、やっぱり大臣にかわるべき人をぜひとも私は早急に、現実にこの申請も出ているわけですし、これから開発されるおそれもありますので、ぜひとも現実に早急に現地へ行か...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。     —————————————
04月17日第71回国会 参議院 商工委員会 第5号
議事録を見る
○峯山昭範君 私は、きょうは機械類信用保険法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして二、三質問したいと思いますが、すでに衆議院あるいは参議院の当委員会における審議におきましても相当審議が進んでおりますので、できるだけダブらないように質問したいと思います。  まず初めに、私は、...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は、今回のこのリース契約のリースを入れるということで、この保険法の調査にあたりまして、実はリース協会の皆さんにもお会いしましたし、あるいは私は、そのリース協会を紹介してくださった現実にリース契約をしてやっている方々を通して、いわゆるそのリースを断わられた人た...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、中小企業対策という問題について、ぜひとも現在の実情から考えまして真剣に取り組んでもらいたいと思いますし、あるいはまた中小企業庁も叱咤激励して、ぜひとも中小企業のあらゆる面の強化という点について考慮してもらいたいと思います。  そこで、リースその...全文を見る
○峯山昭範君 次に、これはすでに当委員会でも質問がありましたアフターサービスのことなんですけれども、特にコンサルタント的なサービスですね、これの確保という問題が非常に重要な問題なんですけれども、先般の答弁の中で、結局ユーザーは、リース化についてリース会社から部品補給あるいは保守等...全文を見る
○峯山昭範君 確かに実際問題としては、私は実情も、一ぺんずいぶんお伺いしたんですけれども、このリース会社がこういうコンサルタント的な技術者をそろえるということになると、リース料はもっと上がると、だからメーカーから直結してやったほうかいいんだと。それで実際ここに書いているような、通...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、同一機種で各業者とも大体全く同じような条件と、そういうことなんですが、実際問題、このリースが将来相当拡大されていくと、それによりまして現在の実情から考えましても、リース協会というのが非常に私は強固な組織になっていくことは、これは間違いないと思うんです。...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題は、これはそういうふうな苦情の申し出があったときというのは、もうよほどのときだと私は思うんですよね。実際問題、そういう点については今後やっぱり大きな問題になっていく問題だろうと思いますので、ぜひともがっちり指導等お願いしたいと思います。  次に——あと二...全文を見る
○峯山昭範君 自治省のほうでも、当委員会並びに衆議院におけるいろんな議論をずいぶん聞いていただいたと思うんですがね。これは要するに、特に中小企業あるいは零細な業者の皆さんのために今回リースが機械保険法の中に組みれることになったわけですね。そういう点から考えても、一般に有料の機械を...全文を見る
○峯山昭範君 まあこれ以上押し問答してもしかたありませんから、いずれにしても、私は将来この問題が——この問題が重要というよりも、こういうことを非課税にして、やっぱり中小企業という立場から幾らかでもリース料が安くならないかと、そういうことを言っておるわけです。ですから、そういう点で...全文を見る
04月20日第71回国会 参議院 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号
議事録を見る
○峯山昭範君 それでは、二、三質問したいと思います。  先ほどもちょっと出てまいりましたが、きのう発表になりましたアメリカのエネルギー教書ですか、この教書について大臣の所見を初めにお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 私はきょうは、大臣がいま最後のほうでちょっとお話がございました、特に今回の教書の中で、新聞報道等の中にも指摘がされておりますが、「国内に豊富にある石炭の有効利用につとめ、このため一九七五年に予定されている大気汚染防止期限の第二段階の適用を一時延期する。」こういうぐあ...全文を見る
○峯山昭範君 私もいまの大臣の御意見に賛成なんですけれども、確かにアメリカとは国情も違いますし、非常にアメリカのこういうふうなものは、そう影響は及ぼさないだろうと私は思うのですけれども、しかし、実際、このアメリカのエネルギー教書が出てから財界ではいろいろなことを言っているわけです...全文を見る
○峯山昭範君 これは、大臣ですね、きょうは法案とは直接関係がございませんけれども、環境を守るという点から、ただいまの大臣の考え方、あるいは所見はよくわかりました。  ただし、実は大臣、非常にこれは重要な問題で、先般から私は予算の分科会等で取り上げている問題があるんですけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は一問で終わろうと思ったんですけれども、大臣からちょっと一つ気になることを発言がありましたので、ちょっともう一つ聞いておきたいと思います。  砂利問題はセメントに次いでこれは問題になると、確かに私はそうなるであろうと思うんですけれども、大臣ね、セメントと同...全文を見る
○峯山昭範君 それでは法案そのものに移りまして、特に石炭の管理体制のあり方についてちょっとお伺いしたいと思うんですが、先般から石炭については、たとえばイギリスなんかでは、相当最近の新聞報道等でもいろいろいわれておりますが、石炭を国有化しろとか、いろいろな話が——まあイギリスはもと...全文を見る
○峯山昭範君 この管理委員会の位置づけですけどね、位置づけにつきまして何か答申では、業界内需給調整委員会及び炭鉱の自主的活動に対する助言指導の機構であるという位置づけですね、そういうふうな位置づけが答申の中ではあったようでありますが、実際にこの法案の中には管理委員会そのものの位置...全文を見る
○峯山昭範君 といいますことは、結局答申のとおりであると、そういうぐあいにとってよろしいですね。  それでは、次に、もう一点お伺いしたいんですが、いわゆる石炭企業の脱石炭傾向というのですかね、そういうようなのが最近いろんなところで見られるわけでありますが、まず、この石炭企業が石...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、この分離を断行する理由について、これはある石炭企業経営者の発言でありますが、それによりますと、膨大な赤字をかかえた石炭生産部門と、それから発展性のあるそれ以外の部門をいつまでも一緒にしておいては、伸びるものも伸びないと、しまいには共倒れに終わるのが目に見えて...全文を見る
○峯山昭範君 まああっさり片づけられましたけれども、それじゃもう一つ、この経営者の発言の中にも、第五次対策がいわゆる国家管理的色彩が強いものとなると、そういうふうな発言があるわけですけれども、通産省自体もそういうぐあいにお考えなのかどうか。また、その経営者のこの論理の中で、第五次...全文を見る
○峯山昭範君 通産省としては結論として、結局、分離したほうがいいと思っているわけですか、それとも、そのまま続けたほうがいいと思っているわけですか。どうなんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、結論として、分離された後のいわゆる石炭生産部門の企業が、実際問題として独立の企業としてやっていけるのかどうか。これは非常に重要な問題だと私は思うんですけれども、片っ方のほうは採算がとれてゆうゆうとやっていけるような状態になる。そういうような方向でやるわ...全文を見る
○峯山昭範君 最後に一言お伺いしてもう終わりますけれども、大臣、これはいま話を聞いておられたとおり、実際問題として、この分離されたほうの片っ方の非石炭部門、こっちのほうは、大体私たち聞いておるところによりますと、不動産とか建材、あるいはレジャー、そういうような部門に進出をする例が...全文を見る
04月24日第71回国会 参議院 商工委員会 第7号
議事録を見る
○峯山昭範君 それじゃ、私は二、三質問したいと思うのですが、今回の法案の概要について初めに御説明いただきたい。
○峯山昭範君 ただいまの三点の改正によりまして、いわゆる救済される人数というのはどのくらいですか。
○峯山昭範君 いまのは第一点ですね。  第二点の、広域求職活動とありますね。そういう点で、実際にことし一年間、そういう法案のいわゆる改正の恩恵を受ける人は大体どのくらいいるのか、それから——その第二点もうちょっと。
○峯山昭範君 どうもいまのわからなかったのですがね、六百三十何ですか、六百三十人で、六百三十万円が予算ですか。この予算のあれによりますと、炭鉱離職者就職促進手当というのは、この表によると百三十二万ですね。これはもっとほかにあるんですか。
○峯山昭範君 十三億二千万ね、わかりました。この予算の点はわかりました。  そうしますと、先ほどからいろいろ質問がありまして、離職者の再就職の対策の問題についてもいろいろ話がございましたが、そこで特に中高年齢層の就職の問題再就職の問題について種々話がございました。しかし、具体的...全文を見る
○峯山昭範君 実は大臣、私もこれをいま質問しておりましても、非常に残念に思うのですけれども、私自身ことしから商工委員会を担当しまして、炭鉱問題をこの間から取り上げて一生懸命やっているわけです。これから勉強していきたいと私も思っておるわけですけれども、いろいろな話を聞き、実際に現地...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の決意のほどはよくわかりましたけれども、まことに失礼ですけれども、大臣は炭鉱に行って見たことございますか。
○峯山昭範君 ぜひ私も大臣と同じように思っておるわけでありますが、いずれにしても、非常に日本の産業の中でも重要な問題をいま持っているところでございますので、ほんとうにいま大臣がおっしゃいましたように、力を入れていただきたいと思いますし、また、現場の方々のいろんな意見も聞いて、そし...全文を見る
○峯山昭範君 最近の炭鉱における事故の様子と、それからもう一つは、炭鉱における最近の落盤事故とかいろいろな事故があると思いますが、そういう事故による死亡者もずいぶん出ておると聞いておるんですが、その実情についてちょっとお伺いしたい。
○峯山昭範君 この実情を見ましても、確かに私たちしろうとが見ましても、炭鉱の災害というものは危険な、災害自体が大きな災害になりますし、必ず死亡者を伴う。しかも毎年の死亡人員が百名以上をこえている。非常に私はたいへんなことだと思うんですけれどもね。  そこで、具体的に労災ですが、...全文を見る
○峯山昭範君 この遺族年金というものは、私は非常に一般の災害の場合とはやはり多少違うのじゃないかということをしろうとなりに感じるのですけれどもね。給与の百分の三〇というのが最低で、それから表によりますと、最高でも百分の六〇ですか。そうしますと、これは給与の関係もございますけれども...全文を見る
○峯山昭範君 そういうようなものに、たとえば危険度というものは、あと、結果による補償でしょうけれども、非常に危険な職場という場合、危険に対する補償の内容というものは何らか加味されないものですか。
○峯山昭範君 いや、労災が、この遺族補償年金のこれは、まあそれは災害を受けた、その結果による年金としてわかるわけですけれども、業務上、もちろん業務上というのは、それは当然でしょうけれどもね。その業務が非常に危険だから、要するに、もう事故が起きる前から危険だということがわかっている...全文を見る
○峯山昭範君 よくわかりました。  そうすると大臣ですね、要するに事故そのものは、もうこれはやむを得ないとしても、国としてこういうような炭鉱なんかの場合には、安全なところで働くという、これは非常に大事な問題だと私思うんですけれども、この安全ということが炭鉱の場合はおろそかになっ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は、炭鉱の問題については実際あまり詳しくわからないわけです。しかし、私、労働省に対してほんとうは何回か質問したいという機会がありましたんですけれども、その機会がありませんでして、きょう、久しぶりに私は労働省の方に質問するわけですけれども、職場の安全という問題...全文を見る
○峯山昭範君 それだけの要するに指導をやっておりながら、現実にはやはり五百人、六百人という人たちが残っているわけですね。しかも、家族も連れていくように指導し、かつ、政府のほうからそれなりの手当も出しておる。要するに、家族の人も連れていけるような手当も出しているとはいいましても、幾...全文を見る
06月14日第71回国会 参議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○峯山昭範君 それでは農林省設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、きょうは参考人の方に三人おいでいただきましたし、また、先日はわざわざおいでいただきましたが、急に変更になりまして、まことに申しわけないと思っております。  初めに、大臣にお伺いしたいのでありますが、農...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは時間の関係がございまして、大臣が途中でお出かけになるそうでございますので、特に三木長官のほうに先に質問を集中して行ないたいと思います。実はきょうは、これから私が質問をしようとしております問題は、当委員会におきましてもきょうが六回目の質問であります。したがいま...全文を見る
○峯山昭範君 私もそのとおりだと思うんです。そこで、きょうは大臣に時間の関係ございますので、簡単に申し上げますが、二点きょうは詰めたいことがあるんです。  一つは、大臣、この間から長官になられまして非常に活躍をしていらっしゃるようであります、私も新聞等で拝見をいたしておりますけ...全文を見る
○峯山昭範君 私も大臣のお考えに同感でありまして、実際問題、公害という問題は、われわれがものを見たり聞いたりするよりも、現地に行って実際に自分の手でさわり、また自分の目で確認するということが私は非常に重要な問題であろうと思うんです。  そこで、大臣、まことに恐縮なんでございます...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次にまいりますが、きょうは参考人の方も三人お見えになっていただいておりますので、初めに、今回のこの塩釜の問題のいままでの経過並びにそれから問題点もありますので、初めに公害防止事業団の理事長にお見えいただきましたので、いままでの経過等をあわせて御説明願いたいと...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、非常に経過が長いので、非常にわかりにくいと私は思うんです。それで、きょうは端的にこれから大臣にどうしてもわかっていただきたいので、理解長、ちょっと幾つか詰めますけれども、まず初めに、要するに、昭和四十三年の十二月に機械が完成をして、そして実際稼働操業を始めたわ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、これは私は水の量という問題についてはもうちょっと異議がある。ありますけれども、やっぱり今回の失敗の根本の原因は、水質の調査が間違っておったということだと私は思うんですよ。このやっぱり水質の間違った調査の、間違っていた原因ですね、失敗の原因は、先ほどの話で...全文を見る
○峯山昭範君 あなた、簡単に言うてくれぬか、簡単に、そのいきさつ全部わかっているのです。いきさつ全部わかった上で私は話をしているわけです。理事長、私はこれは、川と違うのです。いままで何回もやっておるわけです、この問題についても。はっきりしないから、私は言うのです。あなた、私はきょ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、一〇〇%責任はないけれども、要するに九〇%ぐらいはあると、あとの残り何%かは市のほうにもあり、業者のほうにもあるとあなた言うんですか。
○峯山昭範君 理事長、私はこれから話を進めないといけませんかち話を進めますが、大臣、いまお話しございましたようにして、水質の調査の時点で水質を間違えたわけです。そうして、ぼくはこれから大臣に話を詰めたいことの話の中でこれから話をするわけですが、一つは、この装置がうまくいかなかった...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ね、このとおりなんですね、これね。こんな状況で、ほんとうにたとえば、実際問題、住友重機に対しては、設計のデータも私見ました。その図面も、契約書も全部見ましたけれどもね、住友重機は全然手落ちないんですよ。要するに、初めの二一〇〇PPMの水を、一〇〇PPMに落とす、...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題は大臣、一生懸命弁解していますけれどもね、あれ、弁解ですね。実際はあんなことじゃない。住友の実際担当者、この次それじゃここに呼んできて一緒にやりましょうか。全然そんなものじゃないんですよ。実際問題アフターサービスとか、いろいろなことを言っていますけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 大臣はお忙しいらしいので、私はほんとうはもう行ってもらいたいと思っていましたけれども、認識がちょっと違うんですよ。どうして違うかと言いますと、私初めに公害防止事業に立ち上がった人たちに対して環境庁は当然応援すべきだということを何で質問したかと言いますと、今回の場合も...全文を見る
○峯山昭範君 それはあるんですよ。これはもう国で解決をするための問題は、これはもうこれから皆さんにおっしゃってもらえばよくわかりますが、まず一つは、これはそんなにたいした問題じゃないんです。何百億なんというそんな大きなことは言いませんけれども、要するに、まず一つは、いま研究施設を...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、きょうは、環境庁長官がこれで退出されましたので、あとは政務次官にかわって御答弁いただくといたしまして、まず初めに、一応ここで一区切りつきましたので、きょうは参考人の方に二人お見えになっていただいておりますので、佐藤参考人のほうから、いままでの経過等も含めま...全文を見る
○峯山昭範君 佐藤議長さんの現地の声を聞きまして、私たちもほんとうにこれは重大な責任がある、こういうふうに考えております。  それじゃ続きまして、加工団地の専務でいらっしゃる小原参考人に特に塩釜市の水産加工団地施設の機能不全ということがありまして、先ほどから私一億三千万という負...全文を見る
○峯山昭範君 いま両参考人から現状並びに要望等もあわせて説明ございましたが、まず、この参考人の陳述に対しまして環境政務次官並びに農林大臣に感想をお述べいただきたいと思います。
○峯山昭範君 まあ、いろいろと質問をしてまいりましたけれども、農林大臣ですね、これは非常にまあたいへんな様相を呈してはおりますけれども、私は、非常にこの前途が行き詰まってしまって、どうしようもないというんじゃなくて、塩釜のこの問題が解決すれば非常に明るい見通しがあるということです...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間が参りましたので、もう少しでやめたいと思うのでありますが、最後に、佐藤参考人あるいは小原参考人、何かもう少しこういうことを言うておきたいということございましたら……。何かございませんか。
○峯山昭範君 それでは、私もこれで終わりますけれども、大臣、いま両参考人から要望等ございました。この点について最後に御答弁いただきたいと思いますし、また、私も質問主意書の中で、いまの水産物産地流通加工センターの問題につきましては政府のほうから御答弁をいただいておりますんですが、実...全文を見る
06月15日第71回国会 参議院 本会議 第20号
議事録を見る
○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行なうものであります。  防衛二法案に触れる前に、わが国の防衛に関する基本的な問題についてお尋ねいたします。  米中接近、日中国交...全文を見る
07月03日第71回国会 参議院 商工委員会 第16号
議事録を見る
○峯山昭範君 それでは、参考人に二、三質問いたします。  この法案はきょうから審議が始まるわけでございますが、政府のほうに直接質問をまだいたしておりませんので明らかになっていない点がずいぶんありますけれども、衆議院のほうでずいぶん議論をいたしておりまして、大体問題点はもうすでに...全文を見る
○峯山昭範君 それでは渡辺参考人にちょっとお伺いいたします。多少ダブる点もございますけれども新たに申し上げたいと思います。  まず第一点は、先生が先ほど七項目をおっしゃいました五番目に、無色中立という話がございました。これは非常に私は重要な問題だと思いますし、先生のおっしゃった...全文を見る
○峯山昭範君 最後に一つだけお伺いして終わります。  両参考人にお伺いしたいんですけれども、これは私のあれかもしれませんが、要するに、この開発機構が発足をいたしまして実際に機能を開始したときの話でございますけれども、この第一条の目的の中にも、「総合的な研究開発に関する情報の収集...全文を見る
07月05日第71回国会 参議院 商工委員会 第17号
議事録を見る
○峯山昭範君 いわゆるシンクタンク法案の問題について二、三お伺いしたいと思います。  この法案につきましては、先日の委員会で参考人の出席を求めまして二、三お伺いしましたけれども、衆議院のほうの委員会の議事録等も読みましたので、概略はわかっているつもりなんでございますけれども、初...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃることはよくわかるわけであります。  そこで先日、参考人においでいただきまして、いわゆるシンクタンクのあるべき姿ということについてお考えが、それぞれ何項目かにわたってお話がございました。大臣は、いわゆる今回の法案をシンクタンク法案とすれば、シンクタン...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、もう少し私詳しくお伺いしたいんですけれども、要するに、シンクタンクというのはこういうようなものだという概念がわれわれの頭の中にはっきりしないわけです。いま大臣が御答弁になっていらっしゃることは、衆議院の質問段階でも、議事録の中に載ってるわけです。要するに、私は...全文を見る
○峯山昭範君 いま局長がおっしゃる意味は私よくわかるのです。それは確かにいま局長がいろいろおっしゃった、たとえば石油と人間の問題、環境整備の問題等非常にこれは重要な問題であろうと思うのです。これからやっぱりそういうような意味で取り組んでいかなければいけない問題だと私は思うのです。...全文を見る
○峯山昭範君 まあ、確かにシンクタンクというのは二つの面があると思うのです。やっぱり現実の、いま大臣おっしゃいましたように、公害、資源、これは人口問題も将来にわたって重要な問題でありますけれども、確かに現在の問題と将来の問題両方合わせて、特にこういうような重要な問題についてほんと...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、実際問題このシンクタンクができた場合に、この趣旨説明あるいは第一条の目的の中に、総合研究開発機構は一体何をするのかというのは具体的にうたってありますけれども、これはこの間の参考人に対する質問の中でもちょっと出てきた問題でございますけれども、実際問題とし...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、少しこまかいことに入って質問していきたいと思いますが、衆議院の附帯決議の中でも出てまいりましたけれども、資金の問題ですが、基金の出資の問題ですね。この問題について、附帯決議の第一項ですかに、「機構に対する民間出資者が特定の企業、団体にかたよることのないよう...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、いまの三番目の問題については、やはり多少危惧の念も残るわけでありますけれども、この点はあとでちょっともう少しほかの点からも議論をしたいと思いますが、実際問題として、それじゃ集めた基金ですね、これを運用してその運用利益を事業費に充てるということでございま...全文を見る
○峯山昭範君 局長、どうも局長のおっしゃる意味はよくわかるわけです。現実にそういうような資金を運用する場合に、安全確実で……、みんなそう思っておるわけです。問題が起きてからあわてて、これは安全確実でなかったというのでもめるわけですけれどもね。それで実際問題、これは私はもうちょっと...全文を見る
○峯山昭範君 次に、これは前々から何回も問題になっていることでありますけれども、これもちょっと私も一言発言してお伺いしておきたいんですが、中立性という問題なんですけれども、この問題については、やはり第一点は、政府から百五十億円という出資を受けている、とすれば、実際問題として中立性...全文を見る
○峯山昭範君 もう私、これで終わりますけれども、大臣、実際問題として、ただいまのあまりやかましく言わないという局長答弁がございましたけれども、この間来た二人の参考人の中の一人の方は、やっぱりそういう点に多少問題があるというようなことはおっしゃっておられました。そういう点から考えて...全文を見る
07月09日第71回国会 参議院 議院運営委員会 第27号
議事録を見る
○峯山昭範君 ただいま経過等につきましては、社会党さんから詳細にありましたので、私はもう重ねてここで発言することは省きますが、いずれにしましても、議院運営委員会の理事会が実質的議院運営の中枢的な役割りを果たすものであることは、もうこれは皆さんも御存じのとおりだと思うんです。しかし...全文を見る
○峯山昭範君 いま、社会党、山崎さんから話ございましたが、私もただいまの社会党の意見に全く同感であります。さらに一点だけ私は、先ほど須藤さんの発言ございましたのでつけ加えておきますが、これは、やっぱり私たちは議運の理事でございますから、各党を代表して出席し、そうして各党を代表して...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの問題に私のほうもちょっとだけ関係がございますので、一言はっきりさしておきたいのでありますが、私たちの党にも、いま自民党さんから発言がございましたような同趣旨の発言がありました。実は私のほうにも星野、渡辺両国対副委員長が参りまして、いま同様の申し入れがござい...全文を見る
07月12日第71回国会 参議院 商工委員会 第19号
議事録を見る
○峯山昭範君 きょうは電気、ガス料金の値上げの問題についてちょっと二、三お伺いしておきたいと思います。特に大阪の関係がございますので、関西電力を中心にお伺いしたいと思います。  特に先般大阪で参議院の補欠選挙がありましたけれども、あの補欠選挙が終わったとたんに関西電力あるいは大...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、これは再度確認いたしますけれども、公共料金につきましては両大臣から、極力抑制するという基本的な考え方ということはいま話ございましたけれども、再度確認いたしますが、この点は間違いないですか。
○峯山昭範君 それじゃ再度中曾根大臣にお伺いしますが、いま内容を検討しておるということでございますが、その通産省としての見解はいつごろ、大体内容の検討が終わるのはいつごろでございますか。
○峯山昭範君 それじゃ局長、検討する項目がたくさんあるとおっしゃいますが、具体的にどういう項目があるのか、一ぺんちょっと……。
○峯山昭範君 実はこれは大臣、一昨日になりますかね、私は通産省のほうへ関西電力及びいま値上げを申請されておるところの申請書の写しをちょっと見せていただきたいと申し上げましたら、持ってまいりました。私たちが見ましても非常に膨大な資料でございましてね、非常にわかりにくいんですよ。そし...全文を見る
○峯山昭範君 出ておりますね。確かにこの「電気事業の現状」というこれを読んでみますと、関西電力がいわゆる今回値上げを申請した理由というのが全部で五項目あげられておりますね。この五項目というのと、確かにこれに書いている五項目というのは全く同じなんですよね。ということは、もっと逆に言...全文を見る
○峯山昭範君 それは大臣、あると言うわけにはいかないですよね。あると言うわけにはいかないですが、これは確かに大臣は比較して読まれましたですか。これはどうですか。
○峯山昭範君 それで読んだことがあって、事実これは、たとえば関西電力の値上げの理由の第一項目は、「公害対策費の急増」です。こちらのほうは第一項目は、「公害防止に対する社会的要請の高まりにこたえて、」云々という公害対策費の問題ですね。第二項目は、「燃料価格の大幅な上昇」、これは関西...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、そうかもわかりませんけどね、この問題につきましては、昨年すでにこの電力白書といわれるこれが出た時点で、各日本の電力会社は、通産省が編集したこれに基づいて、いわゆるこれを種にして値上げの申請をしてくるであろうということは、当時の議事録等にも明らかですよね。そうい...全文を見る
○峯山昭範君 そういうような構成になっているというその是認だけじゃ非常に困るわけですね。実際問題、特に関西電力の場合は、いわゆる電力料金と電灯料金というのが全国平均から考えましても、非常に三倍もあるというのはやっぱり私はいかぬと思うのですよ。そういう点から考えましても、この点もや...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長、今後の問題としても私は申し上げたいんですが、従来から電力料金をこういうぐあいに原価主義にしてきたというのは、その当時はそれでよかったかもしりませんけれども、現在の時点から考えてみますと、これはやっぱり何らかの方向で再検討しなければならないときがもう来てい...全文を見る
○峯山昭範君 さらに局長、関西電力の場合、特に電力料金と電灯料金との格差があまりひど過ぎると、私はこう思うのですが、ここら辺のところは関西電力だけで解決できる問題でも私はないと思うのです。やっぱり通産省当局の行政指導というものがある程度なければどうしようもない問題でもあろうと私は...全文を見る
○峯山昭範君 今回の電力料金の値上げの問題につきましては、申請のかなり前から新聞なんかにも相当報導されておりましたし、問題に出ておったんですけれども、国会でも質問があるたびに、まだ申請が出てないから現在の段階では何とも言えない、こういうような答弁が返ってきておりましたし、また申請...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、通産省当局はそのうわさのとおりだ、そのとおりだなんて言うわけはないわけですからね。具体的にこういうぐあいに一つずつあらわれてまいりますと、通産省と電力会社との関係ということについてやはり取りざたされることもこれはやむを得ないんじゃないかと私思うんです...全文を見る
○峯山昭範君 局長、関西電力から現況と申請が出されまして、現在の印象として関西電力の経営は非常にいいとお考えですか、それともやはり行き詰まってきていると、こうお考えですか、これはどうですか。
○峯山昭範君 従来から考えると悪化しているということは、要するにどういうことですか。もうちょっと詳しく言ってください。
○峯山昭範君 そうしますと、もうちょっと具体的に突っ込んでお伺いしたいと思うのですがね。先ほどお話しのありました適正な原価、原価主義の中のいわゆる人件費の問題についてちょっとお伺いしておきたいのですが、関西電力の場合、人件費のいわゆる退職給与引き当て金というのがございますね。これ...全文を見る
○峯山昭範君 局長、この電力料金を算定する場合の基礎として、これから三年間、いわゆる昭和四十八年から五十年の三年間ということでございますが、要するにこの三年間というのは、やっぱり特に関西電力にとりましては設備投資や何やかや、相当資金を投入しなければいけない時期じゃないかと思うんで...全文を見る
○峯山昭範君 もう一ぺんお伺いしておきますが、過去にもそういう補正申請して是正したことがあるんですね。
○峯山昭範君 それから経企庁長官にお伺いしておきたいんですが、いわゆる電力、ガス料金の問題についていま通産省で相当審査をやっているそうでございますが、要するに、いわゆる電力、ガス料金がもし値上げされた場合、あるいはどうなるかわかりませんけれども、物価に及ぼす影響について大臣はどう...全文を見る
○峯山昭範君 大阪瓦斯のほうはどうですか。
○峯山昭範君 さらにもう一点お伺いして私の質問を終わりたいと思うんですが、今回の電力料金の改定のこの値上げの申請の中で、公害防止事業というのは相当大きなファクターで入っておりますが、いわゆる排煙脱硫装置ですね。これに対するプロジェクトは相当前からやっておられますが、いわゆるこの実...全文を見る
○峯山昭範君 ちょっと趣旨が違いまして、たとえば、いわゆる排煙脱硫装置開発のプロジェクトとして国が委託研究なり何なりをさしておるというのは幾つありますか、実際問題。関西電力にもあるんですか。これは関西電力じゃなくて、私が言っているのは中部電力の四日市です。四日市に十四億ですか、ど...全文を見る
○峯山昭範君 工業技術院というのは、あれはどこの管轄のところですか、通産省でしょう。要するに、中部電力の四日市と東京電力、両方で活性酸化マンガン法とそれから活性炭法と、両方それを分けてプロジェクトを研究しているということを聞いているのです。しかも十四億円という相当なお金をかけて研...全文を見る
○峯山昭範君 この問題についてはそれじゃ少なくとも調査してもらって……。具体的にこれだけのお金をかけてやっているわけですからね、どういうような成果があがっているのか、具体的にどういうふうにしてその開発された技術というものがそれぞれの電源、電力会社でどういうぐあいに利用されているの...全文を見る
08月24日第71回国会 参議院 本会議 第30号
議事録を見る
○峯山昭範君 私は、ただいまの竹田君の動議に賛成いたします。
08月28日第71回国会 参議院 商工委員会 第21号
議事録を見る
○峯山昭範君 それでは、初めに大臣に二、三お伺いしたいと思います。  最近の景気の見通しについてどういうふうな見通しを持っておられるか、大臣にお伺いしたいんですが、最近における消費者物価の上昇、非常にたいへんな状態にあるわけでありますが、このまま推移してまいりますと、今年度の物...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、こういうように金融引き締めが強くなってまいりますと、中小企業者の資金の借り入れですが、これはどうしても政府系のいわゆる中小企業の金融機関に期待するようになるわけでありますが、実際問題として政府系の金融機関の資金需要が増加すると、そこで補正による年間貸し出しワク...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると長官、過去の実績と、まあそんなにさかのぼらなくてもけっこうですが、昨年の実績と比較してみて、ことしの現在の状況から考えてどの程度考えておられるかですね、そこのところ、どうですか。
○峯山昭範君 私、ちょっと詳しいことはわからないんですが、早目にというのは、大体いつごろやるわけですか。
○峯山昭範君 それじゃ、その点はそのくらいにしまして、確かに金融引き締めによる中小企業の資金繰りの悪化を防ぐためには、ただいまの政府系の中小企業金融機関の融資のワクの追加とともに、それからもう一点は、信用保証協会による民間機関からの金融の円滑化をはかることも必要だと私は思いますが...全文を見る
○峯山昭範君 資料をもってその辺のところはあとでまた教えていただくとしまして、いわゆる中小企業者に対する保証協会の保証をしやすくする必要があるわけでありますが、そこで保証料率の引き下げですね、これはことし若干引き下げられたように聞いておりますんですが、この保証料率の大幅な引き下げ...全文を見る
○峯山昭範君 実は、具体的にその事務手続の簡素化という問題については、私の手元にやっぱり手続を簡素化してもらいたいという要望みたいなものがあるわけでありますが、実際にどういうふうな手続をしてその信用保証協会の保証をもらうのかというのは、私も具体的には知らないわけです。それで、でき...全文を見る
○峯山昭範君 まあ確かに過去の状況から見ますと、大臣のいまお述べになったとおりであろうと思うのですが、最近の実情は、やっぱりいろいろな面でこれからふえるのじゃないかという危惧があるわけでありますが、ここら辺のところはどうですか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、最近の、特に私たちが知っております範囲では、出光石油化学の爆発事故、あるいはチッソの海上封鎖等、そういうふうなものから原料が逼迫して、合成樹脂、塩化ビニール加工業者の倒産が目立っておる、こういうように聞いておるわけですが、それと同時に、そういうふ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、やっぱりこの問題は基礎産業局長さんに——あ、お見えになった。  それじゃ、お見えになりましたので続けますが、いまビニールの電線とか塩ビのパイプの話をしておるわけでありますが、通産省で緊急措置としてあっせん相談所を設けて、特に小口需要に対するあっせん販売を...全文を見る
○峯山昭範君 局長、こういうような問題は非常に私は重要な問題だと思うのですけどね。要するに、先ほどから聞いておりまして、塩ビ管とか電線、こういうような品物は、端的に言いますと、何でほんとうにないのか。ほんとうに品物が少ないのか。先ほどから出光石油化学の事故、あるいは海上封鎖の問題...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、まず第一点は、七月七日に出光の事故があった。その直後から確かに電線やパイプがなくなってきた。大臣、いま局長がおっしゃったとおりですね。そうしますと、事実は商品がなくなったわけじゃないと私は思うのです。やっぱり商品はあると思うのです。局長は先ほど、通産省...全文を見る
○峯山昭範君 それでは大臣、これからのことをちょっと二、三議論しておきたいと思います。  私は、これは非常に重要な問題ですから申し上げますが、要するに、塩ビ管とかこういうような電線、鋼材、いまこういうようなものが問題になっておりますが、こういうようなものが不足した原因として、先...全文を見る
○峯山昭範君 確かに大臣おっしゃるように、発想の転換も必要でございますね。  しかし、そこでもう一点私はお伺いしておきたいのでありますが、これはたとえば、この間から問題になりました出光の事故がありました。いわゆる化学工場の爆発事故というのは、これからたびたびいろいろなところで起...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、法案の問題について二、三ちょっとお伺いして私の質問を終わりたいと思うんですが、午前中の質問で、法案につきましては同僚議員の方から質問がございましたので、まあ多少ダプる点もあるかもわかりませんが、二、三質問しておきたいと思います。  今回の中小企業のい...全文を見る
○峯山昭範君 答弁書の中にも、大幅に増員するとか、それから待遇も大幅によくしたと。いわゆる大幅によくして、たとえば待遇の問題でもあんまりええことないわけですね。二〇%も上げて七万ちょっとしかならない。大幅に増員というのが三百人。こんな三百人とかそんなものはあんまり大幅とは言わない...全文を見る
○峯山昭範君 長官、この経営指導員というのは、たとえばよその省で言うと経営指導員に似たようなものは、どんなものがありますか。
○峯山昭範君 そうしますと、確かに長官のおっしゃるように、通産省で所管している経営指導員というのは、これは農林省の農業改良普及員と同じような役目を持っておると私は思うのですね。そういう点からいきましても、現在、これは私の数がもし違っておりましたらあとで訂正してもらいたいんですが、...全文を見る
○峯山昭範君 この問題については、もう一点ちょっとお伺いしておきたいと思うんですが、経営指導員の待遇の問題ですけれども、先ほどもちょっと申し上げましたが、午前中の答弁を聞いておりましたら、局長は、二〇・一%の大幅な値上げをしたと、確かに二〇二%上がるということは、これはたいへんな...全文を見る
○峯山昭範君 それはそれでけっこうですけれども、将来は——将来というのはだいぶ先も含んでいるわけですから、将来は少なくとも大臣、農業改良普及員とまではいかなくても、最低そこの近くまでは保障していくように、身分保障をやってもらいたいと私は思っているのですが、この点あとで御答弁いただ...全文を見る
○峯山昭範君 結局、四条で認定を受けない一般の小売り業者、いわゆる個人の商店というのはあんまり何もないね。いま特利のそれがあるとか融資があるとか言うてますけど、実際はあんまり効果のないようなあれですね。まあこういうふうな商店街とかそういうところで高度化事業をやるとか、そういうのは...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、たとえばですが、大阪には、いわゆる独自の類似の制度というのはどんなのがあるんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、これは確かに四十三都道府県にあって、四つの都道府県は類似の制度があるからいいというのじゃなくて、ここら辺のところは中小企業庁としてもやはりそれぞれの都道府県と本格的に話し合いを進めて、それでやはり東京や大阪もそういうふうな制度があったにしても、これは小...全文を見る
○峯山昭範君 大体これで質問を終わりたいと思うのですが、大臣、この間から私も中小企業の問題やこういう問題に取り組んでまいりまして、まだまだいろいろな問題があるようであります。いずれにしましても中小企業の、いわゆる中小企業といいますよりも小規模企業、零細な企業の指導育成といいますか...全文を見る
08月30日第71回国会 参議院 商工委員会 第22号
議事録を見る
○峯山昭範君 私も、輸出硫安売り掛け金のこの法案を廃止するにあたりまして、二、三質問をいたしたいと思います。  初めに、大臣に一言ちょっとお伺いしておきたいのでありますが、日本のいわゆるこの農業生産といいますか、そういうふうな面におきます肥料の占める割合というのは非常に重要な役...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は特にきょうは一点だけ、法案とはちょっと違いますけれども、ただいまの大臣の答弁の中にもございましたけれども、特に過燐酸石灰等におきましては、いわゆる肥料の中に有害な重金属等がずいぶん含まれているということで、前々から何回か予算委員会等でも問題になりました。た...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、いずれにしましてもこの安全基準等は農林省の管轄かもわかりませんが、基本的にその素材を輸入する場合には、やっぱり基本的なあれがあるわけですね。カドミウムが非常にたくさん入っている燐鉱石もありますし、非常に少ないものもありますね。そういうような場合は、通産省と...全文を見る
○峯山昭範君 相当設備も大型化して価格も安定してきたようでございますが、先ごろ日中肥料交渉ですか、というのが行なわれたようでありますが、新聞報道等によりますと、「日中肥料交渉まとまる」、「価格引上げに成功」と、こういうような記事が出ておりますのですが、今回の契約の特徴ですね、そう...全文を見る
○峯山昭範君 最近のインドやインドネシア等国際的に食糧不足が非常に深刻化してまいっておりますが、これに関連しまして、特に東南アジア各国からの経済協力強化の要望も私は強いと思うんですが、これらの諸国に対するわが国の肥料関係の経済協力の状況と、今後のこれに対する対策につい実体どういう...全文を見る
○峯山昭範君 これで、もう一点お伺いして終わりますが、先ほどの中国の肥料交渉でもありましたが、いわゆる最近の肥料の輸出価格が中国の場合三五%上昇したということでありますが、こういうぐあいに輸出価格が非常に上昇すると、これは私たちにとりましてはいいことでありますが、これによっていわ...全文を見る
09月18日第71回国会 参議院 商工委員会 第26号
議事録を見る
○峯山昭範君 それでは、きょうは中小企業基本法の一部改正案に対しまして二、三質問したいと思います。  中小企業基本法が制定されましてから満十年を迎えるわけでありますが、この間、わが国の経済の歩みの中で中小企業が果たした役割りというものは非常に大きいものがあると思います。しかし、...全文を見る
○峯山昭範君 大臣確かにいま大臣おっしゃったような指導員の問題、税金の問題、それからあるいは海外投資の問題等を含めまして、非常に私は重要な問題であると思いますし、当然力を入れていただきたいと思うのでありますが、初めの質問の要旨としましては、特に中小企業関係の予算が少ない、要するに...全文を見る
○峯山昭範君 それを聞いてちょっと安心しましたが、それじゃ、先ほどお話がございましたように、中小企業の海外進出という問題等につきましては、非常にむずかしい条件等があります。そこで、中小企業を取り巻く環境といいますものは非常に複雑で、非常に苦しい状況に実際あるわけですね。たとえば対...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどの長官の話の中にも、中小企業の将来のあり方につきまして話がございましたが、その中で中小企業のあり方として、特に知識集約化が必要であると、こういうような話がございましたけれども、中小企業の知識の集約化というのは、実際、具体的にいいましてどういうことなのか、ちょっ...全文を見る
○峯山昭範君 中小企業に対する現在の何というか、世間のあれは非常にきびしいわけですね、実際問題。先ほどから何回も出ておりますが、最近の中小企業の実情というものを考えてみますと、景気の引き締めとか、また金融の引き締めとかこういうものがありますと、もうすぐに中小企業にその余波がやって...全文を見る
○峯山昭範君 いまのは結局インフレ倒産、あるいは品不足のために倒産するという傾向があらわれてきている。数は少なくても、現実にそういう具体的にばんとした実例はないかもしれませんが、私たちも先般から中小企業の皆さんと会って、いろんな相談を受けているのでありますけれども、実際問題、品不...全文を見る
○峯山昭範君 この問題につきましては、私は実際問題として、中小企業の皆さん方が原材料の不足やあるいは入手難等によって、倒産とまではいかなくても、倒産のもう寸前まで至っているという人たちが非常にたくさんいる。現実に目には見えておりませんけれども、これから相当あらゆる面で手を打ってい...全文を見る
○峯山昭範君 その点は確かに大臣おっしゃるとおりでございまして、確かに、なわ張り争いとかそういうことになってもらってはかえって困るのでありまして、実効のある省をつくるということが、つくるとすれば大事だと私は思います。しかし、内容というものがそれ以上に重要でありますので、中小企業の...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、法案の内容についても二、三お伺いしておきたいのでありますが、今回の法案の内容を見ますと、特に重要な点はこの法案の内容から見ますと、中小企業の範囲が、いままで五千万円の範囲が一億になったということでございますけれども、そこら辺のところは大体わかるのですが...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、もうちょっとお伺いしておきますが、今回の法律改正によって、新たに中小企業の対象となる企業はどのくらいあるわけですか。
○峯山昭範君 全体の数からすると、数そのものはそんなに多くないようでありますけれども、要するに、これをやることによりまして、いままで五千万円であった、それが一億円のいわゆる中堅企業が中小企業の範囲に入ってくる。そのことによりまして、たとえば中小企業金融というふうな面でいままで零細...全文を見る
○峯山昭範君 長官の言うことをよう聞いておりますと、確かに私はそういうふうないろんな制度で零細な企業、あるいは何というか、そういう中堅企業以外の小さな企業が非常に保護されるように思うんですがね。しかし実際は、私はこの今回の法律改正によりまして、やっぱり中堅企業が相当進出してくる、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、その点は特に真剣に取り組んでいただきたいと思います。  そこで、今回の基本法改正の中で、先ほど説明ございましたけれども、さらにもう一点お伺いしておきたいのでありますが、今回の改正は、資本金の金額の基準を五千万円から一億に引き上げたわけでありますが、これは...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう一点お伺いしておきたいと思いますが、この中小企業の定義の中で、工業、それから運送業その他の業種、いわゆる製造業ですね。この製造業等の場合と、それから商業、サービス業の場合とでは相当これは基準が異なっておりますが、たとえば資本金三千万円で従業員二百人の企...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、基準の定め方が基本的には逆ですね、それでほんとうにいいのかどうかということについて、私は非常に疑問を感ずるわけです。たとえば中小企業の場合、融資を受ける場合でも何でも、製造業と商業との間にそんなに格差が設けられていいのかどうか。たとえばお金を借りる、資...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、中小企業の従業員の対策についてちょっとお伺いしておきたいと思います。  中小企業の従業員の問題につきましては、最近、非常に重要な問題になりつつあります。従来、これは、特に戦前でありますが、零細な企業では、特に商業、サービス業、そういうようなものの従業...全文を見る
○峯山昭範君 労働省ひとつ。——労働省、来ていますか。
○峯山昭範君 特に私は、先ほども申し上げましたように、中小企業に働く従業員の待遇、これが、現在の待遇そのものもあんまりいいことないのに、将来に対する希望といいますか——まあ、昔は相当のれん分けやいろんなものがあったわけですから、それはそれなりにメリットがあったわけですね。ところが...全文を見る
○峯山昭範君 最後に、大臣にちょっとお伺いしたいんですが、中小企業の従業員対策というのは、こういう中小企業、零細な企業で働く人たちの福利厚生といいますか、そういう点については、大臣担当ではないかもしれませんけれども、こういう中小企業、零細な企業で働く従業員に対して、将来に対して大...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともいま大臣から話がございましたように、中小零細企業で働く従業員の皆さんに、特にいま大臣おっしゃいましたように、若い青年が多いわけでございますし、こういう青年に少なくとも生きがいを与える、希望をかなえてあげるというのは、今後われわれにとりましても重要な問題である...全文を見る
09月22日第71回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
議事録を見る
○峯山昭範君 私はただいまの、本日の日程第三の次に、ただいま問題になっております二法案を追加して上程することには反対であります。  ただいま、社会党さんのほうから詳細な、意見がございましたので、まあ重複をいたしますのであまり申し述べませんが、いずれにしましても、この二つの法案は...全文を見る