峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1975年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第75回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○峯山昭範君 初めに大臣にお伺いします。  特に、最近、地方財政の問題が大きく取り上げられております。特に大臣に超過負担という問題でございますね、摂津訴訟とかいろいろな問題、超過負担という問題が最近大きな問題になりつつありますが、大臣はこの超過負担という問題についてどうお考えで...全文を見る
○峯山昭範君 超過負担というものは解消しなければならないというのが大臣の御見解でございますから、当然私はそうなければいけないと思うし、健全な地方財政を運営していく上におきましては当然必要なことだと思います。  そこで、きょうは、地方財政の特にいま現在お荷物なんていわれております...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ね、これはいま行政局長さんですか、答弁ございましたが、これは大臣、超過負担をなくするというからにはこういうふうな問題もがっちりやらないと解決しないと私は思うんです、これはね、大臣。特にこれはいまのようないわゆる答弁では私はとてもこの問題については納得できませんの...全文を見る
○峯山昭範君 私は非常に大臣のおっしゃることはよくわかります、そのとおりだろうと私は思います。  したがって大臣ね、これはもう昔のことはあんまり言いません。昨年、大臣が――当時は大臣ではございませんでしたが、昭和四十九年の五月の十七日にこの問題について再度決議がなされました。先...全文を見る
○峯山昭範君 再度私はお伺いいたしますがね、秋に一回ということでございますけれどもね、まあしかしこれは秋に一回やって、そんなものね、大臣がおっしゃるようにセクショナリズムで各省のあれがあって、人間的な関係もあってばっさりはいけぬ、そんなもの一回で解決するわけないね、これ。そのため...全文を見る
○峯山昭範君 行政局長は非常に御熱心にやっていらっしゃるようでございまして、大臣の意図を受けて非常にまじめに一生懸命やっていらっしゃるのだろうと私は思うのですけれどもね、ある新聞の報道によりますと林局長の談話が載っております。これはこのとおりかどうか、ちょっと違うかもわかりません...全文を見る
○峯山昭範君 行政管理庁、お見えになってますね。ただいまのような発言を自治省の局長さんがしていらっしゃるわけですが、これは私は行政管理庁というのは、いまここの中の談話のほうの最後のほうにありますね、強力な調整機能を果たすという役目は当然行政管理庁がやるべきだと私は思うんです。これ...全文を見る
○峯山昭範君 局長、ぼくは行政管理庁はもうちょっとしっかりしてもらいたいと思いますね、局長。  それはあなた先ほどから答弁がございましたけれども、私はそういう中身の話をいろいろ言っているんじゃない、こういうふうな問題については、先ほどの行政局長の答弁は強力な調整機関を新たにつく...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの大臣の御答弁ですね、今度の国会にぜひともこの問題を解決するための法案を提出する、そのために努力をすると、こういうことでございますから、それで私は納得をいたしておきます。  しかし、この衆参両院における地方行政委員会における附帯決議も、その解決のめどを五十...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、きょうは、この中で特に機関の委任事務の問題――相当たくさんございます。きょうは時間の許す限り一つずつお伺いをしてまいりたいと思います。  初めに、まずこの資料の中の第一番目に、物価統制令に基づいて現在行なわれておるところの「公衆浴場入浴料金の統制額の指定...全文を見る
○峯山昭範君 これは当然本来なら国が直接行なう事務ですね、それを都道府県に委任をしてやっておる。  それで全国の知事会としては、こういうふうな改善の内容を指摘いたしております。「物価高騰の折りから各県において処分している入浴料金については、問題が多く、統制額として指定することは...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃお伺いしますが、この法律に基づいて地方に事務を委任しているわけでございますが、これに伴う厚生省はどの程度の補助をしていらっしゃるのか、財政的な措置はどうしていらっしゃるのかお伺いしたい。
○峯山昭範君 きょうは五十五項目聞かにゃいきまへんので聞いたことをちゃんと答弁してもらいたい。  現在まで財政措置をどの程度してきたかと、こう聞いているわけです、どうですか。
○峯山昭範君 財政措置をしてない。あなた財政措置のあとで経営指導員を配置してあるとおっしゃいましたが、この経営指導員に対する給与かなんか払っているんですか。
○峯山昭範君 あなた方はきょうは超過負担の問題をやるということに初めからなっておるわけです。四十七名というのは、日本には県が幾つあります、都道府県が。しかもその人一人の給与、手当、五万円で済みますか。  しかも、この知事会で指摘しているこの財政的な負担というのは、これは当然私は...全文を見る
○峯山昭範君 この問題について、大臣はどうお考えでございますか。
○峯山昭範君 大臣ね、私はただいまの問題は物価統制令の浴場の料金の問題で先ほどから議論をしているわけですが、大臣ですね、きょうは先ほどから申し上げておりますように、超過負担の問題についてやる、こう初めに前置きをしてやっておるわけです。  浴場のこの問題について、大臣は交付金もや...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は相当ほかの問題にもからんでまいりますので、大臣、もう一回私は大臣に話をしておきたいと思いますけれども、きょうは、なかなかこれは時間がかかり過ぎて六十五もやれそうにもないんですけれどもね、これは。たとえば横浜市のような場合には、大臣、児童福祉をはじめ生活保護...全文を見る
○峯山昭範君 いまあなたが御答弁になりましたような、そういう実務が現実の問題として必要ですか。
○峯山昭範君 もうすでにあなたも知事会からの要望については御存じだと思いますけれども、これは知事会からの要望によりますと「食糧管理制度は、現状と大幅に隔離し、その事務は複雑かつ膨大であるので、制度全般にわたって、検討を加え、事務の簡素化、効率化をはかるほか、当面、次の事項について...全文を見る
○峯山昭範君 これは食管会計の根幹にかかわる問題とは言いながら、私は食管そのものについては、あなたがおっしゃるとおり確かに重要な問題であろうと思います。当然これはなかなか一朝一夕で解決する問題ではないと思います。しかしながら、ここに書いてある三点については、そんなに根幹にかかわる...全文を見る
○峯山昭範君 どうも非常に苦しい答弁をしているようですけれども、実際あんまり深く突っ込んで質問すると、あなた困るかもわかりませんので、これ以上あまり言いませんけれども、実際ちよっとだけ聞きますけれども、一軒の小売り店が新しいお店を始めるときに、要するにその店から何人買えばいい、署...全文を見る
○峯山昭範君 これは千人も判こをもらうんですな、これは私は非常に大問題ですわ、ほんま、これね。現在、たとえばお米屋さんを始めるにあたって、千人も判こ――私の店から買ってくださいよと言って実際に千人も判こをもらって歩いて、実際千人買いにくるかというと、そうじゃないと私は思うんです。...全文を見る
○峯山昭範君 それではその次に、人権擁護委員の問題について、これは法務省にお伺いしておきたいと思います。  これは人権擁護委員法、この法律に基づいて人権擁護委員の推薦に関する意見提出事務というのがございます。これは現在どういうぐあいになっているのか、どういうふうに運用をされてい...全文を見る
○峯山昭範君 けっこうです。したがって、これは市町村長さんというのは当然その市町村にそういうふうな方々が必要でございますから、身近にいらっしゃる方でございましょうし、よく調査をしていらっしゃると思いますから、その人がいまおっしゃったような方であるということはよくわかると私思うので...全文を見る
○峯山昭範君 課長さんのおっしゃる訓示はよくわかるんです。そのとおり、御意見賛成なんです。そのとおりだろうと私思うんです。当然そうなくちゃいけませんしね。しかし、この職務の内容とか、そういうおっしゃることは当然そうなくちゃいけないし、そうであろうと私は思います。問題は、頼むほうは...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは、どうも議論をやっておりますと、非常に時間がかかりますので、これはやっぱりあなた方――頼むほうは確かに一生懸命ですね。しかし、頼まれたほうは形式化しておるわけですわ、現実の問題として。ですから、やっぱり何らかの形で事務を簡素化し、そして超過負担をなくし、それ...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは私の持ち時間が非常に短いのと、さらには非常に項目が多いので、これから順番に申し上げますので、それぞれの関係者は後ほど適当な方法でけっこうですから、説明なり資料で提出をしていただきたいと思います。具体的に申し上げます。  まず一番初めに、銃砲刀剣類所持等取締...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、私は非常に重要な問題だろうと思います。特に千葉県の場合は、出光とか丸善とか、そのほか石油企業相当あるわけですね。そういうような企業が現実の問題として法人県民税のいわゆる均等割りだけ払えばいいと、そういうふうなことになってしまうと、これは非常に私は問題が生...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃるのは、私はちょっと納得できないのですがね。私は一がいにきめつけたり、一がいにどうこうしようというような気持ちは全然ない。これは私は大臣がおっしゃるように、たてまえ論を言っているのではない。実態に沿って私は具体的な問題を提起しているわけです。大臣のおっ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても大臣、こういうふうな、これは各地方自治体がいろんな方法を考えて財源措置をしたいと、当然私は、地方自治体としては非常に苦しい財源の中からこういうふうな国の委任事務というようなものに真剣にいま取り組んでいるわけですね、委任事務そのものに。これは私は、先...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私はもう一言言って私の質問を終わりたいと思うんですけれども、税金を納めなくて政治献金をがばっとするというのはどうも納得できないということは、もう何といいますか、国民感情としてもこれはやっぱり許さるべきことじゃないと私は思います。  そこで、以上で私の質問を終...全文を見る
○峯山昭範君 はい。
○峯山昭範君 いま委員長から新たにというお話がございましたが、新たではございませんでして、ほんとうは四十九年の一月の十七日の日に資料要求をいたしましたときに、参考人も一緒のつもりだったわけでございますが、追加をいたして要求をしておくということでございます。よろしくお取り計らいのほ...全文を見る
○峯山昭範君 ええ。
○峯山昭範君 大臣、私たちも先ほどから聞いておりまして、大臣のただいまの答弁を聞いておりましても、まことに納得できない。といいますのは、まず選挙そのものについては少なくとも議員であり、政党に責任があると私は思います。しかも市川先生先ほどから質問していらっしゃって、私は市川先生のよ...全文を見る
01月23日第75回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○峯山昭範君 きょうは田中内閣の、田中さんの金脈の問題の中間報告がございました。先ほどから私もこの中間報告を聞いておりまして、全部で四点ぐらいにわたって質問をしたいと思っておりました。一つは、何といいましても、先ほど説明ございましたが、調査体制の問題ですね。それからもう一つは調査...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ですね、大臣がおっしゃっている適正な処理というのは、要するに申告漏れなり、そういうようなものを結局は最終的にいわゆる更正決定をして追徴を行なうと、   〔委員長退席、理事小谷守君着席〕 まあこれだけでございますね、いまおっしゃっておることを聞いておりますと。...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、大臣、今回のこういう一連のいろんな税務資料なり、それぞれの関連会社のいわゆる資料でございますね、これは一がいに全部出さないということじゃなくて、要するに出すこともあると、こういうふうにとってよろしいんですか、これ。
○峯山昭範君 大臣の話を聞いておりますとだんだんわからなくなってくるんですよ。それで端的に、ぼくは大臣のおっしゃることが、何といいますか政府の守秘義務のいわゆる統一見解もこれは全部聞いているわけです。それで、大臣の説明もいままで何回かお伺いしているわけです。同じことを何回も説明し...全文を見る
○峯山昭範君 いや、大臣。大臣の一生懸命おっしゃっているのはよくわかります。しかし、ある種のの印象というだけではこれはどうしようもないのです。実際われわれとしてはこれからこの委員会を進める上におきましても、それぞれの関連企業の問題を審議するにおきましても、これは要するに大臣の感触...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ国税庁次長にちょっと方向をかえて質問してみます。  次長は、守秘義務というのがございますな、この守秘義務ですね、大蔵大臣からこの資料を出してよろしいと、こういう許可がありましたら、守秘義務というのはこれは解除されるわけでございますな、どうですか。
○峯山昭範君 大臣そういうことでございますから。そうしますとですね、大臣ですね、これはいままで大臣、具体的に申し上げますが、まあ国会に関係のある国会議員としましょう、国会議員以上の人たちで、税務資料を出したことはないのですか、国会に。
○峯山昭範君 大臣ね、次長は一つ知っているのですよ。それで非常に苦しい答弁をいましておるわけです。刑事事件に関係してなんておっしゃっていますけれども、これは有名なあの二重煙突事件というのがございまして、この二重煙突事件で、当時の、現在でいいますと法務大臣でございますね。大橋法務大...全文を見る
○峯山昭範君 いま最大限の御協力ということがございましたから、最大限の御協力ということは、いまの質疑の中から、私はこういうふうな資料を出す——出すこともあり得る、出すというまてはちょっとあれでしょうからね、出すこともあり得ると、私はこういうぐあいにとりたいと思います。また大臣のほ...全文を見る
02月05日第75回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○峯山昭範君 それでは、初めに会計検査院の方にお伺いをいたします。  先ほどから当委員会で問題になりました田中前総理の金脈の問題でございますけれども、まず検査院長にお伺いしますが、先般、昨年のこれは十一月の十五日でございますが、十五日の当委員会における事務総長の答弁でございます...全文を見る
○峯山昭範君 私はあなたがおっしゃっておるのとちょっと違うわけです。会計検査院が自主的に、いわゆる国税庁とかそんなところと独立して検査をし調査をする、それは当然のことで、そんなことを言っているのではない。今回のこの問題について、要するに会計検査院は自主的にプランを立てて、いわゆる...全文を見る
○峯山昭範君 きょうはそのほかの問題もたくさんありますので、この問題だけで長くやりたくはないんですけれども、これは私たちが今回の田中金脈の問題について、あなた方が自主的にいわゆるプランを立ててやると事務総長がおっしゃった。われわれが計画立ててやれと言ったんじゃない。あなた方の方が...全文を見る
○峯山昭範君 重ねてお伺いをいたしますが、この問題について計画はできているのかどうか、実際問題として検査院当局がこの問題に対してどういうぐあいに取り組んでいるかということは、やっぱりきちっとしたプランができていないと私は取り組めないと思うんです。いまここでどういうふうに答弁をして...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、私たちいま答弁を聞いている限りでは、まだまだこれからどういうふうな調査が実際なされて、どういうふうになっていくのかということが明確でございません。いずれにしても、この問題については当委員会で事務総長も何回か答弁されていらっしゃいますように、その体...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、四十八年度決算検査報告というのが検査院から提出されています。この中の問題の一点についてきょうは質問したいと思います。  この検査報告の六十三ページに、「輸出保険特別会計の保険料の徴収等の経理について処置を要求したもの」ということで詳細説明がございます...全文を見る
○峯山昭範君 非常に説明がわかりにくいようですね。実際数字が出てくる問題でございますから、局長一人わかっていて、ほかの人はわからないというのでは困るので、もう少しわかりやすく説明をしてもらいたいと思います。  そこで、まず会計検査院のいわゆる決算のやり方ですね。四十八年度決算は...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、こういうふうないわゆる会計の決算書類は、たとえば私がきょう問題にするのは昭和四十八年度決算でございますから、四十八年度決算は四十九年の三月の三十一日で締め切って、そしてそれから帳票をそろえて、そして七月三十一日に各省庁は大蔵省に出す。そして大蔵省はそれ...全文を見る
○峯山昭範君 大体の流れはわかりました。それじゃ結局は、会計検査院は、正式に言うと、いわゆる内閣の方から書類が送付されてから正式に検査を行うと。ただし、いま御答弁ございましたように、たとえば四十八年度決算は三月三十一日に締め切りますけれども、締め切りの前から、二月の初めごろから四...全文を見る
○峯山昭範君 それだけを前提にいたしまして、これから質問を進めてまいります。  先ほど説明ございました輸出保険でございますが、まず検査院が一番初めに、いま局長はトータルでおっしゃいましたが、これをもうちょっとわかりやすくするために、いわゆるあなた方が省略しておっしゃっている代金...全文を見る
○峯山昭範君 よくわかりました。そうしますと、この検査院の報告によりますと、四十八年度のいわゆる損益計算書に四十八年度発生の保険料を計上してございますが、これは当初の分は幾らでございますか。
○峯山昭範君 当初、保険料を一いわゆる当初と言いますのは、三月三十一日に締め切って七月三十一日に会計検査院に一応出した分でございますね。その分についてはいまおっしゃったとおりであろうと思いますが、そのうち実際にいわゆる保険料として確定したもの、正確に確定した金額は幾らで、それから...全文を見る
○峯山昭範君 私が言うたことに対してきちっと答弁してもらいたい。私は会計検査院の検査報告に基づいて質問している。ですから、きちっと答弁をしてもらいたい。先ほどおっしゃったように百一億七千万という保険料をいわゆる計上しているとあなた方はおっしゃっているわけです。ところが実際問題、こ...全文を見る
○峯山昭範君 さらに確認をいたしておきますが、この対照表にございます未収保険料並びに未経過保険料、異常危険準備金、本年度利益、これは私の感ずるところ、すべて推定の額を根拠にして計算していらっしゃいますから、こういうふうな一つ一つの項目のものはすべて推定であると思うのですが、これは...全文を見る
○峯山昭範君 さて、非常に委員長重要な問題でございまして、私たちの手元に出しておる、また後で申し上げますが、この決算報告が、いま推定とかそういうふうな話で進めておりますけれども、これは要するに推定ということは全然わからないということです。これからそれはきちっと数字が合うかもわから...全文を見る
○峯山昭範君 これは非常に私たちが決算を審議する上におきまして、いわゆる非常に分厚い決算書というものが提出されております。この決算書並びに決算の参照の書類、こういうふうなものがいわゆる推定とかそんなもので記載されているなんていうことになると、非常に重要な問題であります。私たちが決...全文を見る
○峯山昭範君 これは非常に私は大問題だと思うんですね。たとえば、ただいま数字をすっと読み上げて聞いていると、何となく正確にわかりにくい感じでございますけれども、たとえば本年度の利益の問題一つにいたしましても、初め三十八億というのが六十三億というんです。これはこういうふうなたいへん...全文を見る
○峯山昭範君 しかも最終段階で、いま局長から答弁ございましたこの数字もまだ正確ではない。  こうなってまいりますと、これは非常に重要な問題であります。これは後ほど申し上げますが、一体何でこういうことになってきたのか、これは通産省当局の説明を受けたい。
○峯山昭範君 これは非常に重要な問題が何点かあります。まず、いまの答弁の中に、従来の例を用いていわゆる推計値を算定したと、こういう意味の答弁があった。会計検査院は、従来からこのわれわれの決算委員会に提出している決算関係の書類がこういう内容と、端的に言うとどんぶり勘定ですね、そうい...全文を見る
○峯山昭範君 これは重ねて会計検査院に言いますけれども、いま局長は答弁をやりかえた。が、少なくともこういうふうな実情というのは、昭和四十八年度だけですか。
○峯山昭範君 これはまた問題が出てきた。四十七年にすでに会計検査院はわかっておった、これが一つ。もう一つは電子計算機を導入してこういうことになったと、これは両方とも問題ですね、これ。これは一体、通産省当局はこれだけの仕事がたまって、そして決算が十分できないという事態、それ自体も問...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、もう一点お伺いしますが、四十七年にもやっぱり推定で出したのですか。
○峯山昭範君 これは、私はまず何点かもう一回やりたいと思うのですけれども、まず昭和四十七年度においてもこういうようなことがあったということであります。会計検査院は何か指摘か処理かされたんですか。
○峯山昭範君 これは委員長、非常に重要な問題でございましてね。これはただいまの答弁聞いておりましても、昭和四十七年度にもこれは検査院としては発見することはできなかった。しかしながら、四十七年度の分を明らかにしようと思って件数を聞いてもわからない、通産省の方にですよ。そこで金額もわ...全文を見る
○峯山昭範君 この問題について検査院長の御意見をお伺いしたい。
○峯山昭範君 この点はちょっと置きまして、検査院に先ほど私は非常に不親切だという話をしました。ここに「昭和48年度国有財産検査報告」というのがあります。これは会計検査院から出たやつです。この中に「国有財産の管理について不当と認めた事項は、昭和48年度決算検査報告に記載した。」こう...全文を見る
○峯山昭範君 何となくあれですが……。  それから私は実はこの検査報告の問題につきまして、院長も御存じだと思いますが、検査報告がだんだん毎年薄くなってきた。国の予算は少なくとも十年前からもう十倍以上に広がっていますね。大きくなっています。毎年国の予算の規模はだんだんだんだん拡大...全文を見る
○峯山昭範君 まず私は、とてもじゃないけども、いまの院長の答弁では納得はできないわけです。なぜかと言いますと、まず一つは、これは従来から概算払いだけじゃ、なくて、前金払いの精算も未了の分とか、そのほかいろいろ調査中のものとか、そういうような名前でこの検査報告に記載されていました。...全文を見る
○峯山昭範君 まあこれ以上私は押し問答しても仕方ありませんから申し上げませんが、いずれにしても、こういうふうな資料というものは私はきちっと出してもらいたいと考えております。それで、その点は今後も私たち資料要求をいたしますから、その都度善処をお願いしたいと思います。  次に、大蔵...全文を見る
02月25日第75回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○峯山昭範君 今回の輸出保険特別会計におきますこの推計が含まれておりましたということは、先般事務当局から説明がございましたように、国会に提出されます決算書のいわゆる四十七年、四十八年度二年間にわたって推計が含まれておりましたということは、これは前代未聞のことでございます。したがい...全文を見る
02月26日第75回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○峯山昭範君 きょうは私は、特に現在言われております社会的不公正の是正という問題がございますのですが、その中にありましても、特にきょうは、社会的に一番弱い立場にありますところの身体障害者の皆さんの問題について話をしたいと思っています。中でも、特に雇用の促進という問題については、す...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の認識と私の認識とそう変わらないと思いますけれども、確かに私たちは身体障害者の皆さんに対する認識といいますか、こういうような点は相当やっぱり私自身も考え直さなくちゃいけないんじゃないかということを、しみじみと感じながら私は帰ってきたわけです。たとえば先般国体の身...全文を見る
○峯山昭範君 確かにこういうふうな問題というのは非常に重要な問題であろうと思いますので、ぜひとももっと煮詰めた議論をしていただいて、この身障者の皆さんの雇用という問題が実質上効果が上がるような方法でなければいけないと思いますので、ぜひともそうお願いしたいと思います。  そこでき...全文を見る
○峯山昭範君 四十七年、四十八年の実態についていま話がございましたんですが、実際問題として一般の五体満足な人とは違いまして、就職というチャンスに思まれるというのは非常にむずかしい問題だろうと思うんです。そういうような中で、やっぱりこの四十七年度、四十八年度を見ましても六〇%程度の...全文を見る
○峯山昭範君 結局これは、いまの話をお伺いしましても、合理的な根拠というのはないのですね、局長。どうなんですか、実際問題、たとえばみんなと相談してこの程度はどうだろうかということで相談をして、審議会で一応決めたということでございますな、これ。そういうような観点からは、ここら辺もう...全文を見る
○峯山昭範君 これは、実はこういう議論を国会でいたしますと、局長も御存じとおり、特に私は資料要求したりいたしますと、実際に雇用という問題が実質上進むであろうことを私は念願をしてわざと聞いているわけでございますけれども、これはぜひとも労働省としましても、特に特殊法人等の問題のところ...全文を見る
○峯山昭範君 それから再度まず国の機関の問題について申し上げますが、国の機関の身体障害者の雇用率という問題については、これは各省庁別に当然私は調べていらっしゃると思いますが、各省庁別には一体どういうぐあいになっていらっしゃいますか、お伺いいたします。
○峯山昭範君 それは私はきょうここで質問する前にその資料をいただきたかったのですけれども、資料は届きませんでしたので、後でいただきたいと思います。それで特に達成していない省庁を、一遍ここでどういうところが達成していないかお聞かせいただければ幸いでございます。
○峯山昭範君 これは大臣、民間のやつを発表するという前に、やはり何やかんや言いましても自分の、国の機関の方から、ぜひとも私は閣議なり何なりでこの実情を報告して、そうしてそれぞれの大臣に認識をしていただく。それは事情はいろいろあろうと思います。いま局長おっしゃったように、いわゆる各...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に民間の雇用率の問題についてお伺いをいたします。  先般、労働省が発表いたしました「身体障害者雇用率未達成事業所に対する行政措置の強化について」という労働省からの資料が私の手元にも届いてございますが、全体といたしまして雇用率一・三%、これを超えている事...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、もう一点確認をしておきたいのですが、この通達は、これによりますと、この二番目のところに常時使用する労働者の数が三百人以上の事業所であってと、こういうふうにございますのですが、これは事業所の考え方についてちょっとお伺いしておきたいのですけれども、たとえば東京に...全文を見る
○峯山昭範君 非常にこの問題は大事な問題でございますので、実は身体障害者の雇用審議会の答申が昭和四十八年の十二月でございますか、答申が出まして、それから約二年近くなるわけでございますが、四十八、四十九、二年近くですね、一年とちょっとですか、一年以上になるわけですね。それで、この答...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ悪い業界については一遍特に特訓をして、これはやはりやっていただかないと、いわゆる何というか、役人ぺースでちょっと報告をしておけばいいという感じではやっぱり認識の仕方が足りないと思いますので、大臣なり、あるいは次官なりが話をされるときに一言強烈に要請をする、そうい...全文を見る
○峯山昭範君 できましたらここら辺のところも、これは各都道府県に対して実態調査をして、その報告をいわゆる労働省の方にするようにということになっているわけですか。報告は口頭でございますか、文書でございますか、そこら辺のところを一遍ちょっと……。
○峯山昭範君 その問題はその程度にしまして、次にこれは参議院の社労の委員会でも昭和四十八年の六月に心身障害児の対策の問題について決議がされております。特にこの決議の中で、私はきょうは身体障害者の就職に関係のある点について、その後どうなったのか、具体的にお伺いをしてみたいと思います...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長、現在職業訓練所でどういうふうな内容の仕事を教えていらっしゃるか、ちょっと私具体的には知らないんですが、どういうのを教えていらっしゃるのかというのが一つ。それからもう一つは、一般的に洋裁とか、時計とかラジオの組み立てのようなものから始まりまして、彫刻とか、...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ、この問題は重要な問題でございますので、今後も相当研究していただいて、そういうふうな方面のいわゆる訓練施設というようなものも内容の充実を図っていただきたいと私は思います。  さらに、これは厚生省かもわかりませんが、いまの問題と絡みまして、特にこの脳性麻痺ですね...全文を見る
○峯山昭範君 いまの再検討しているということですが、結論は大体いつごろの予定でございますか。
○峯山昭範君 次に、この八番目にもある問題でございますが、先ほどから一・三、一・六、一・七というような雇用率の問題ですね。雇用率という問題については昭和四十八年の四月の十七日の参議院の社労の委員会で、当時の中原審議官が現在の実情その他の点も勘案して審議会等で検討していると、まあこ...全文を見る
○峯山昭範君 いま局長の後段の方にございました受け入れる側のいわゆる優遇措置の問題ですけれども、この決議によりますと、「障害者を一定率以上に多く雇用する企業に対して、国庫の補助および金融上の優遇措置を拡充し、公けの仕事の優先発注の措置を講ずること。なかんずく、重度障害者を雇用する...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、決議の中でもう一点だけお伺いしてこの点については終わりたいと思うのですけれども、非常に重要な問題なんですけれども、身体障害者のいわゆるできる仕事の範囲というのは、非常に私は決められていると思うんですね。そういうような意味で、身体障害者ができるんですから一般の...全文を見る
○峯山昭範君 これは特に身体障害者の仕事の問題ですがね、これは非常に重要な問題ですので、さらに二つほど質問しておきたいのですが、一つは民間事業所における身体障害者のいわゆる雇用の状況によりましても、いわゆる重度の身体障害者を雇用している会社というのは、この資料によりますと一二・八...全文を見る
○峯山昭範君 大臣から大体締めくくり的な御答弁ございましたので私もこれ以上やりたくはないんですけれども、もう一点だけ、実は文部省当局がお見えになっておりますので、文部省関係のことをちょっと確認をしておきたいと思うのです。  先般も私養護学校へ参りまして、これはある養護学校ですけ...全文を見る
○峯山昭範君 私は現在養護学校の先生をやっていらっしゃる方々の資質が悪いとか、そんなことを言っているのじゃないのです。それはいいんですよ、要するにね。そういう人たちが熱烈に望んでいることは、一般の学校の先生ですね、そういう人たちに養護学校の指導なり教育なり訓練なり取り扱いなりを—...全文を見る
03月13日第75回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○峯山昭範君 非常に時間が短いので思うように質問できませんが、きょうは、まず私は人事院の問題についてお伺いをしたいと思います。  特にこの人事院の問題につきましては、人事院の任務としまして、給与の勧告、いま審議をいたしておりますこの寒冷地手当の勧告を初め、給与の勧告、そのほか昇...全文を見る
○峯山昭範君 概要、私が言ったとおりということですが、それじゃまあそれ以上言いません、もうね。  それじゃ人事院、まず人事院ですね、天下り白書はいつできますか、ことしの天下り白書についてはいつごろ出される予定でございますか。
○峯山昭範君 早い機会というのは今月中でございますか。
○峯山昭範君 この天下り白書の中に、まず海上保安庁の田中房男さんという方がいらっしゃるはずでありますが、この方は、私の知る範囲によりますと、五管の次長さんをした後、鹿児島関係、それから横浜関係の各海上保安本部の本部長さん、それから海上保安大学校の校長さんを歴任して、昨年の四月一日...全文を見る
○峯山昭範君 人事院はこの天下りの問題につきまして、これは国公法の百三条第二項及び第三項で、天下りする場合には審査をすることになってますね。この審査は、「職員は、離職後二年間は、営利企業の地位で、その離職前五年間に在職していた人事院規則で定める国の機関と密接な関係にあるものにつく...全文を見る
○峯山昭範君 こういう事件が起きてね、あなた方、いまこういう事態になってもまだ全然反省の色が見られない。あなたの先ほどの発言を聞いておりますと——大蔵省関係が銀行へ天下っているというのはみんな大蔵省関係じゃないですか。あなたは、銀行局は行っていないと、こう言いたいのでしょうけれど...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間がありませんから、私まとめてあと総務長官と人事院総裁にお伺いしますが、私はこれは非常に重要な問題です。あなた方は現実に天下りの問題について——私は、公職を退いた者のいわゆる職業選択の自由を云々しようなんて私は全然思いません。これは自由です。しかしながら、総務...全文を見る
03月14日第75回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○峯山昭範君 先ほどから意見が出ておりますけれども、これは二つあると思うんです。一つは天下りの問題、それから先ほど茜ケ久保先生から提案があったのは、公社、公団の整理統合の問題です。したがって私は、きょうは時間がございませんので、初めの天下りの問題について申し上げたいと思うんですけ...全文を見る
○峯山昭範君 私は先ほどから遠藤先生並びに青井先生の御意見に全く反対なんです。といいますのは、これは一つは両先生、臨調の答申というのが出ておりますね、これ一体どうお考えなのかということです。といいますのは、臨調の答申では、特定営利企業と行政機関との間に特殊の関係を生じやすく、公務...全文を見る
03月27日第75回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○峯山昭範君 大部分の問題がもうすでに同僚議員の方から質問がございましたので、私はかいつまんで、今回の法案の中身につきましては至って簡単にお伺いしたいと思います。  まず総務長官、これは先ほどもちょっと話がございましたが、今回人事院の方から十七日に勧告がございまして、それで二十...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう一点人事院の方にお伺いしておきたいと思いますが、今回のこの勧告は、先ほども話ございましたように、ことしでちょうど二回目になります。  それで私たちは三年間で三〇%、当時の奥野文部大臣は五〇%ぐらい何とかしたいという話もありました。実際問題としてこれは...全文を見る
○峯山昭範君 文部大臣、この問題、人事院の勧告は大体文部省の要望に沿って毎年、毎年というよりも、去年とことし二年にわたって勧告がなされた、ただいまの問題について文部大臣はどうお考えですか。
○峯山昭範君 大臣は、ただいま二五%というお話ございましたが、この程度で大体法の趣旨は達したと、こうお考えでございますか。
○峯山昭範君 人事院にお伺いしますが、これは先ほどもちょっと同僚議員の質問ございましたが、もともと人事院は、この給与勧告の根本は、やっぱり手当とか、そういうふうなものじゃなくて本俸が中心主義ですね、本俸中心主義ということで来たはずであります。これが今回、この三%、四%に分かれてお...全文を見る
○峯山昭範君 総裁、私は人事院の役目というのは非常に重大であると思っております。かねがねから人事院が行っております人事院の勧告にいたしましても、あるいは天下りの問題にいたしましても、非常に関心を持って私は見ております。しかし総裁、いま総裁の話を聞いておりますと、どうも人事院のやる...全文を見る
○峯山昭範君 大体の概要はわかりましたが、私は、これは非常に問題があり過ぎる。私は初めに申し上げておきますが、決して天下りが全部いかぬと言うわけじゃない。それでまた、先般の決算委員会のフリートーキングでもこの問題出てきたわけでございますが、私が一部例を挙げますと、一部の例を見て全...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一点、最近五カ年間の各省庁別の天下り先ですね、業種別に、多いところだけで結構ですから一遍言ってみてください。大蔵省はどういうところが一番多いのか、通産省、それから運輸省、郵政省、建設省、それぞれどういうところが多いのか、まずお伺いしたい。
○峯山昭範君 そんなのは意味ないんだ。そんな細かいことを言ったんじゃ何となく質問の趣旨からも外れていますので、私の手元に、これは人事院の資料に基づいて作成した資料がございます。「最近五か年間の営利企業への就職承認の業種別一覧」というのがございます。大蔵省は、一番多いのが金融、証券...全文を見る
○峯山昭範君 この許可の基準というのは、具体的に、詳細にわたって資料かなんかあるんですか。
○峯山昭範君 ただいまのあなたのおっしゃった認可について、あるいは承認についての基準ですね、皆さんが、こういうものを大体審査の基準にしているというものについては後ほど資料として出してもらいたいと思います。  それから、いまあなたがおっしゃった許認可の権限あるいは営業の譲渡とか、...全文を見る
○峯山昭範君 これはあなたね、請負関係は確かにありますね。しかし五洋建設という会社は何をする会社ですか。
○峯山昭範君 その主たる業務は何ですか。
○峯山昭範君 港湾土木ということは、港湾のしゅんせつ作業というのが、この会社の主たる業務ですね。その港湾のしゅんせつというものを、あなたは請負関係だけあると言いましたが、この海上保安庁、とにかく五管区、十管区、第三管区というそれぞれ本部長をやった。本部長が全部監督権限を持っている...全文を見る
○峯山昭範君 海上保安庁はどういう権限を持っているのですか、それじゃ。この建設会社は港湾でしゅんせつ作業をやってるわけです。そのしゅんせつ作業をやるに当たっては、たとえば今回問題になっておるのは、港湾から弾薬が出てきた、出てきた弾薬を届けないで港湾に捨てたということが出てきたわけ...全文を見る
○峯山昭範君 あなた方、そないして何ぼでもそれは言うかもしれません。それじゃね、港湾で工事をやります、そうしますと港則法に基づいて海上保安庁は監督する権限があるわけですね、逆に言えば。そうすると海上保安庁の許可なり何なり監督の権限を受けないのですか、どうです。
○峯山昭範君 だから私は、そういうところも厳密に審査をすべきだと言うのですよ。そうしないと、この法の趣旨からいっても、臨調の答申の趣旨からいっても、これは立法の精神からも外れるじゃないですか。実際問題として、私はこの職業選択の自由とか、そういうものを束縛しようなんて思いません。思...全文を見る
○峯山昭範君 あなた方、厳正にやってるなんて、百三条の三項の規定というものは、要するに、特別人事院のこういう問題について承認を受けた場合には、いわゆる前二項の適用をしないというのがあなたこの規定じゃないですか。そういうような意味では、天下りという問題をきちっと制限をした法律を緩和...全文を見る
○峯山昭範君 あなた方は自分の都合のいいところだけ読むんだ。その前にはちゃんと、公務員は定年までいるというのが原則だ、そういうくだりもあるでしょう。そういうふうないろいろな観点から考えてみても、現在の天下りというものが、これは正常なものじゃないと私は思います。そういうような点から...全文を見る
○峯山昭範君 私はもう時間が参りましたので、最後にもう一点だけお伺いして質問を終わりたいと思います。きょうは総務長官もお見えになっておりますので、これは多少管轄外かもしりませんが、総務長官並びに人事院総裁にお伺いしておきたい。  それは何かと言いますと、この天下りという問題が形...全文を見る
04月15日第75回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○峯山昭範君 本日は文部省設置法の一部改正案の審議でございまして、私たち内閣委員会にとりましては、国の文部行政全般について審議する機会が非常に少のうございますので、かねがねから私たちが考えております幾つかの問題についてきょうは質問したいと思います。それで、設置法そのものの問題につ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、多少細かい点にわたりますが、二、三お伺いしておきたいと思います。  まず、特に小学生で計算能力が一番培われるといいますのは、小学校の大体何年生ぐらいでございますか。
○峯山昭範君 そうしますと、大体の、基本的に計算能力が一番ついてまいりますのは、やっぱり私はいまの話から総合いたしましても、小学校の三、四年生ごろから中学校にかけてじゃないかと、私専門じゃございませんので、推測をするわけです。ところが、実際、非常にこれは問題があるわけですけれども...全文を見る
○峯山昭範君 それでは多少問題を変えまして、同じコンピューターの問題をやります。  これは文部省が各都道府県に対しまして指導して行っております教育情報システムですか、というのがあるというように私聞いておりますのですが、この概要について初めにお伺いしたい。
○峯山昭範君 これは実際問題、その調査研究をやっていらっしゃる都道府県はどことどこでございますか。それで、いままでどういうような折衝をされて、そしてそういう府県になったのか、具体的なその目的は一体どういう目的なのか、以上。
○峯山昭範君 具体的にやっているところがわからないというのは、私、余り納得できないんですがね、それで具体的には、それは文部省が各都道府県に指導されている要項なんというものは、現実にこれは出されているわけですか、これはどうです。
○峯山昭範君 指導しているところまでいっていないということは調査研究ということですか。調査研究を委託しておるわけですか、そうでございますか。
○峯山昭範君 調査研究を委託しているということであれば、それは文部省が委託しておるわけですから、どことどこへ委託したということぐらいは、これはいますぐわかるんじゃないですか。
○峯山昭範君 それじゃそれはすぐ、後ほど委員会の途中でも結構ですからおっしゃっていただくとして、調査研究を委託するからには、その委託した項目というのは幾つかあると思うんですが、これはどうですか。
○峯山昭範君 もう一回重ねてお伺いしますがね、その調査研究委託の目的は何でございますか。
○峯山昭範君 そうしますと、各都道府県でどの程度の情報を収集しているか、各府県でどの程度の統計が収集されているかということを知るためということで、これは要するに、どの程度の情報あるいはどの程度の統計という情報統計の中身はこれは何でございますか。
○峯山昭範君 結局は、皆さん方のいまおっしゃっている目的を私は再度聞きましたね、先ほど。そうしましたら、どの程度の情報が集まっているかと、どの程度の統計が行われているかと。それで、その中身は何だといま聞きましたら、要するに、電算機に入れる項目ですね、これはどういうふうなものが適当...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、文部省としては、将来は、その項目がまだ決まりませんが、ある程度の項目が決まったら、これは要するに全国の学校で、いまの研究協議の上で決まった項目を入れるようにするということですな、これはそうですか。
○峯山昭範君 そうすると、要するに合意したところから順次そういうふうにやっていきたいという考えでございますか。
○峯山昭範君 もう一点、これは前提としてお伺いしますが、要するに入れる項目というのは、やはり生徒一人一人の個人の問題になるわけでございましょう、これはどうですか。
○峯山昭範君 大臣、これは非常に重要な問題を含んでおりますね。いま官房長の答弁を聞いていますとね、一人一人の児童にわたる分野もあろうかと思うと、こうおっしゃっておりますが、実際問題、これはコンピューターの問題については、国民総背番号というような問題やら、そういう点も含めて、相当い...全文を見る
○峯山昭範君 どうも気に入らぬ答弁をするので、まあ構わぬけれども、私は、この答申の中では、わが国においてはプライバシーの概念のその内容については必ずしもいわゆる明確ではない、この答申の中にあると、こう言うたわけです。あなたはそうじゃないと言う。この答申に書いていることはうそか、こ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ最後に大臣にお伺いしますが、いまの答申なんかからも含めまして、文部省の方では、先ほど話がございましたコンピューターに入れる項目を研究するということらしいんですけれども、実際問題これは非常にむずかしいと私は思うんですね。いま、これは中間報告ですからはっきりした...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点お伺いして私の質問を終わりたいと思いますが、心身障害者の教育の問題の中で、実は先般私は決算委員会で、文部省の課長さんに出席をいただいて質問いたしましたが、後で答弁を読みましても、どうも私の質問と答弁とかみ合っていない。と言いますのは、私は実は心身障害者の学校...全文を見る
05月07日第75回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○峯山昭範君 先ほどから種々同僚議員からも質問がございましたが、今回の問題につきましては、中間報告を含めまして、きょうが最後になるわけでございますね。でございますが、先ほどから聞いておりましても、国税庁次長の口からも、大蔵大臣の口からも、いわゆる抽象的な話ばっかりで、具体的な数字...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、大臣のおっしゃることはよくわかるわけです。しかし一般的に考えました場合には、確かに大臣がおっしゃるように納税の秘密を守るということは、これは一般的には税務当局への信頼を高め、かつは納税を促進する、そういうことに私はなると思いますね。しかしながらそういうふうな意...全文を見る
○峯山昭範君 それではこの問題につきましては私は最大限の協力を希望しながら質問を続けたいと思います。  先ほど国税庁次長から調査結果の最終の報告がございました。特に田中さん個人からの、本人からの事情聴取は行わなかった、そして田中邸の立ち入り調査は行わなかったというところは特にで...全文を見る
○峯山昭範君 現地調査はこれは四カ所でございますか。あの北海道とかそのほか問題になったところずいぶんございますが、そういうところは現地調査は行っていないのでございますか。
○峯山昭範君 もう一点、質問に入る前にお伺いしておきたいと思いますが、田中氏個人の所得については、本人から調査を、事情聴取をしなかったということでございますが、どなたからお聞きになったわけでございましょうか。
○峯山昭範君 これは先ほどの元新星企業の社長さんでございますか。
○峯山昭範君 以上を前提にいたしまして、以後質問を進めたいと思いますが、まず私は、先ほどからもちょっと問題になりましたけれども、この今回のいわゆる修正申告という形になったわけでございますが、そういう形をとった理由をまず初めにお伺いしたいと思います。この問題につきましては、先ほどか...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、そんなことを言うといかぬのですよ。大体合うているかとこう言うておるわけですからね。ですからこれが全く違うというんじゃこれは次長、話にもう審議の進めようがないでしょう。大体こんなものなのか。われわれもこれわからぬわけですわ、実際ね。ですからこれは大体こんな...全文を見る
○峯山昭範君 これは、われわれも国税庁自身も守秘義務ということがありましょうけれども、私たちはこの調査のしようがないわけですね。マスコミの皆さん方のいろんな調査に基づく新聞の資料等、いろんな新聞やいろんな資料からまとめてこんなものじゃないかと、こう推定する以外にないわけです。これ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると次長、三月の一日から十五日までにたとえばの話、私が税額を、要するに本当は五千万ぐらいある、にもかかわらず、一千万しか申告しなかった、一千万以下でもよろしい、その場合、後で気がついて十五日以降申告した、これは公示されないのですか。そういうことか結局たびたび—...全文を見る
○峯山昭範君 その場合……
○峯山昭範君 きょうは非常に大臣の時間が短いので詳しく突っ込んでできませんが、これは大臣、実際問題今回の場合は、私は先ほどからいろいろ話を聞いておりますと、修正申告ということで修正申告そのものが——非常に端的に申し上げますが、この議論はまた後ほど何かの機会にやりたいと思います。い...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間ございませんので、簡単に申し上げますが、今回の、まだ法人関係終わってないそうでございますが、何らかの形で国民にわかりやすくあるいは今回のいろんな疑惑を解く努力というものについてされる意向があるのかどうか、この点もう一回お伺いいたしたい。
○峯山昭範君 この輸出保険の問題につきましては、ただいま委員長の方から報告がございましたように、私は非常に重要な問題として審議を続けてまいりました。そこできょうはこの輸出保険の問題が先ほどからそれぞれ名大臣から発言ございましたように、きょうで一応終わりますので、終わるに際しまして...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは非常に時間が短いし、それぞれ大臣も時間の都合がございますので端的に申し上げますが、それでは、いわゆる推計に基づいたこの予算書というのがあります。これは昭和五十年度の予算書でございますが、この数字はどのようにして訂正をされるのか、大蔵大臣にお伺いします。
○峯山昭範君 それでは、その点は五月六日ですか、きのうですな。まだ私たちの手元に届いておりませんが——わかりました。  それでは次に、先ほどの通産大臣の発言並びに大蔵大臣の発言を聞いておりますと、これはあくまでも事務処理の不手際によるものであると、こういうふうに述べておられます...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、通産省は事前にはしなかったということは、特に四十七年度、四十八年度、少なくとも二年間にわたって、去年いわゆる会計検査院の検査報告で指摘をされるまでこれは二年間にわたってこういうふうなものがはっきりしなかったということですね、結局。これはやっぱり非常に私...全文を見る
○峯山昭範君 いまの次長の答弁を聞いておりますと、推計でも万やむを得ないこともあるみたいな感じがするんですが、これはどうですか。
○峯山昭範君 まだまだもう一つはっきりしませんね。今回の事態が異例であるということは私も認めます。それは当然ですね。しかしながら、質問の冒頭で私が大臣に確認したのも、その異例な事態が起きた場合であっても、財務諸表も含めて決算の金額というものはやっぱり確定したものを記入すべきである...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。要するに、今後は、もしそういうような事態が起きた場合には、その旨を明記して損益計算書やそれぞれつくると、そういうことですね。
○峯山昭範君 そう理解いたします。わかりました。  それでは次にお伺いしますが、この四十七年、四十八年度のいわゆる決算参照書並びにこれをつくるために相当御苦労されたということは私も認めますし、何回もお伺いをいたしております。  そこで、四十九年度ですが、これは実際問題としてど...全文を見る
○峯山昭範君 結構です。
○峯山昭範君 はい。
○峯山昭範君 法務大臣にお伺いします。  先ほどから憲法の問題が取り上げられております。私も、大臣の話を聞いておりまして、非常に重要な問題であると思います。私たちは、現在の憲法は、生命の尊厳と自由、平等をうたった非常に大事な、また非常にすぐれた憲法であると、こういうぐあいに考え...全文を見る
○峯山昭範君 岸さんは、元総理大臣の岸さんだろうと思いますが、この方が今回の、総会にメッセージを下さったそうですが、どんなメッセージでございましたか。——まさか聞こえないとは……
○峯山昭範君 大臣、私の手元にそのメッセージのあれがあるんですが、一遍読んでみます。大臣も聞いたと思うんですがね、このメッセージによりますと、「現憲法は米国占領軍により唐突に、わずか一週間でつくられた前代未聞のものだ。条文は、治安、教育、政治、福祉などあらゆる面で破たんをきたして...全文を見る
○峯山昭範君 大臣は、要するに私がいま言いましたこのメッセージを聞かれたはずです。あなたは考え方が違おうとも、少なくともこの会合の議長がこういうメッセージをくれたわけです。いろいろ議論はありましょうけれども、諸悪の根源ときめつけたこのメッセージです。少なくともあなたは席を立って帰...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は先ほどからいろいろ言っておりますけれども、個人的な立場とか法務大臣の立場というのは私はきょうは抜きに話をしてます。私は法務大臣にお伺いしますということで初めから言ってます、いいですか、大臣。現在の憲法が欠陥の多い憲法ということは一体どういうことなんですか。...全文を見る
○峯山昭範君 私は、大臣ね、やっぱりちょっと次元が違うんですよ。あなたは先ほどの自主憲法制定国民会議に出席されたわけです。そこで先ほど、岸さんが、このメッセージがあったように、こんなメッセージが現実に堂々と通るところですね、もう一回読みましょうか。これ。——こういうふうな諸悪の根...全文を見る
○峯山昭範君 あなたはね、誤解を解くと言って先ほどから一生懸命説明をしているんだとおっしゃいますけれども、誤解を解くとは言いながら、しかしながら、あのメッセージ一つにしても、あのとおり私は、何ですか、諸悪の根源とまでは考えていないけれども、欠陥の多い憲法だと、そう考えておるなんて...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは、委員長に申し上げますが、私たちきょうは法務省の決算を審査するということになっておりまして、昨日も私たちは、法務省を審査するに当たってこの憲法という重要な問題がありますので、これをやっぱりおいては法務省そのものの審査へ入るのが非常にむずかしいと、しかし、初め...全文を見る
05月21日第75回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○峯山昭範君 それでは委員長の質問に関連をいたしまして若干質問したいと思います。  まず初めに、官房長官にお伺いしたいんですが、先ほどの憲法記念日の行事の問題でございます。これは三木内閣として記念行事をやるのであって、自民党内閣ではない、こういうような国対委員長からの談話がござ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、ただいまの問題は、これは三木内閣であろうと何内閣になろうと、自民党内閣である限りただいまこの委員会はお約束されたことは実施すると、こういうことでよろしゅうございますか。
○峯山昭範君 もう一点確認をいたしますが、その当時の自民党の国対委員長の談話の中に、この行事には総理並びに全閣僚が出席するとは言えない、全員出席するとは言えないと、こういうような談話があるわけですが、これは一体どういうことでございますか。
○峯山昭範君 そうしますと、この談話はちょっと趣旨が違うということでございますね。要するに、各閣僚は都合が許す限り出席をすると、こういうぐあいにとってよろしゅうございますか。
○峯山昭範君 それでは、稻葉大臣にお伺いいたしますが、大臣は先ほど、「欠陥の多い憲法」というところはまことに遺憾であると、取り消すという話がございました。また、その内容については委員長に一任をされました。しかし、ここで再度一点だけ確認をしておきたいのでございますが、大臣は、今回の...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の話を聞いておりますと、大臣はいまそのようにおっしゃっておりますけれども、あなた自身が当委員会において、いまあなたがおっしゃったように、憲法をべっ視する言葉を吐いているんです。過去にどういういきさつがあろうとも、あなたはいまおっしゃったそういうふうないろんな問題...全文を見る
○峯山昭範君 学問的には理論的に検討すべき点もある、こういまでもお考えなんですね。ということは、理論的に検討すべき中身をやっぱり教えてもらわないといけないということになりますが、これはどうです。
○峯山昭範君 いや、実は、大臣、私たちは決して私たちから議論をいどんでいるわけじゃございませんでしてね、あなたが初めおっしゃったことからずうっと詰めていきますと、そこら辺のところもはっきりしていただかないとこの問題の解決にならない。この点は再度御答弁をいただきたい。  さらに、...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、陳謝ではないということですか、どういういうことです。
○峯山昭範君 官房長官にお伺いしますが、政府は、この発言は不適切であり、はなはだ遺憾である、こうおっしゃっているわけです。ということは、はなはだ不適切であり、はなはだ遺憾なんだから法務大臣はこれは陳謝した、こういうぐあいに私たちは受け取っていいのですか、どうです。
○峯山昭範君 それでは、最後にもう一点お伺いしますが、官房長官、簡単でけっこうですが、私たちは参議院のこの審議を非常に慎重にやってまいりました。議会制民主主義に基づいて私たちはこの決算委員会を開き、そして慎重にこの問題を取り扱ってまいりました。官房長官はどうお考えですか。
○峯山昭範君 あなたの方の幹事長さんが、おたくの方の会合の中ででございますが、これはマスコミの皆さん方からも報道されておりますように、参議院は無政府状態だと、こういうふうな発言をしていらっしゃいますが、御存じですか。
○峯山昭範君 それでは、あなた承知してなかったら、していないで結構でございますが、少なくともこういうことを、あなたの党の幹事長が発言をしておる。私たちは、参議院はルールに従ってきちっといままで審議をしてきたつもりであります。にもかかわらず、こういうことをもし党の、あなたは関係ない...全文を見る
05月28日第75回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○峯山昭範君 それでは、きょうは特に環境庁並びに科学技術庁に御質問したいと思います。  初めに、赤潮の問題でお伺いしたいと思います。今月の二十一日の日に兵庫県の播磨灘におきまして赤潮が発生した。非常に新聞等でも報道されておりますが、この赤潮の問題は相当前々から取り上げられた問題...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は水産庁としても相当前々から取り組んできたと思いますが、前回、昭和四十七年の八月に相当大きな赤潮が発生して、当時大変な被害を出しました。最近の被害状況と比べてことしの状況はどうなんですか。それで、過去五年ぐらいの赤潮の発生状況並びに被害等について一遍お伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 赤潮の問題については相当やっぱり、漁業被害だけではなくて、非常に重要な問題であると私は考えております。そこで、赤潮に関しては、この防止等も含めて、一体政府はどこが主管の官庁になるんですか。
○峯山昭範君 まず今回のこの赤潮の被害が現実に起きておるわけであります。で、いま私が主管庁はどこかと聞いたのは、この問題が相当前々から取り上げられておりながら、具体的な対策が何一つ講じられていないということであります。ですから、私はこの問題についてそれぞれの官庁にまずお伺いします...全文を見る
○峯山昭範君 これ非常に重要な問題でありますので、きょうはこれを三点にしぼります。  まず第一点は、赤潮の発生の原因ですね。これは緊急非常に重要な問題であろうと思います。それから二番目は、やっぱり現実に起きた被害の対策であります。そして、さらには、ただいまお話ございました瀬戸内...全文を見る
○峯山昭範君 私はその点はよくわかっていて質問しているわけです。要するに、局長、科学技術庁は環境庁ができてから何にもしていないということですよね。ですから、何となくあれこれやっているみたいな話をしていますけれども、少なくとも科学技術庁はこの赤潮の対策の問題については何ら取り組んで...全文を見る
○峯山昭範君 その基礎研究というのはどこでやっているんですか。実際どこでだれがどういうぐあいにどのくらいの予算をかけてやっているのか。
○峯山昭範君 とすると、いまあなたがおっしゃったのは、もうそれだけで赤潮の原因が完全に究明されたわけなんですか。
○峯山昭範君 ですから、赤潮の原因は、いまおっしゃったのは、あなた方赤潮の問題が実際いろんな漁業被害を起こすようになって、そして国会の方でもいろいろ問題にもなったことあります。それで一応初期的な研究を、先ほどの科学技術庁の話によりますと三千万円ですね、それ以外の問題もあるかもわか...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは私はいろんな角度から質問したいと思っておりますので、時間が非常に少ないので、長官にちょっと端的にお伺いしますが、この赤潮の問題につきましては、環境庁がやっぱり中心になって、そうして本格的に取り組まないといけないんじゃないか。要するに、この赤潮が発生して、いま...全文を見る
○峯山昭範君 この赤潮の問題は非常に重要な問題でありますので、本当はもう少しやりたいんですけれども、時間的な関係がございますので簡単に申し上げますが、まず第一点は、水産庁は発生予察の技術向上ということを盛んにさっきからおっしゃってますけれども、これはいつごろをめどにやっていらっし...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、先ほどの回収船の問題にしましても、結局はいろんなことを言いましたけれども、現実にはもう被害は起きておるわけです。そして、その回収船の問題についても、具体的に要望が出ておるわけですね。ところが、具体的にそれが実用化されてない。先ほど一生懸命話をしましたけれ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましてもこの問題は非常に現実に被害がたくさん出ておるわけでございますし、これからも出る可能性があるわけであります。しかも先ほどお話ございました水島の石油流出事故等の大きなファクターが加わっておるわけでございますから特に今後大発生ということが考えられるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はこのくらいにしまして、次に科学技術庁関係で特に動燃事業団の問題について二、三お伺いしたいと思います。  まず初めにこの事業団の設立の趣旨ですね。及び現在までどの程度の事業費をつぎ込んでその事業を推進してこられたのか。この点お伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 はあ、結構です。
○峯山昭範君 この事業団はどういう法人でございますか。
○峯山昭範君 この事業団が昭和四十七年の下期に、二十万円と金額は少ないですけれども政治献金をいたしておりますが、この政治献金をすることになったいきさつはどういうふうになっておりますか。
○峯山昭範君 これは官報で訂正をしたんですね。いつの官報でございますか。
○峯山昭範君 それでは、この事業団の、まずただいまの政治献金の問題については官報で訂正したということでございますが、これは要するに、全く報告した方が間違いで、昭和四十七年の下期に載っているこの政治献金の金額というのは事業団から出たお金じゃないというわけですね。これはどうです。
○峯山昭範君 きょうは自治省来ていただいておりませんが、間違えた報告を先方が出したということですな、これは。
○峯山昭範君 したがって、そういうふうな献金等については動燃事業団としては一銭も出したことがないと、こういうことですか。
○峯山昭範君 それでは、それはそういうふうに理解をいたしておきます。  それでは私、今回のは昭和四十七年度の決算の問題でございますので、四十七年度の分についてお伺いをいたしますが、まず、四十七年までのいわゆる事業費ですね、これは大体どの程度でございましたですか。
○峯山昭範君 そのうち、特に会計検査院が検査をいたしまして問題になっております土木工事九件というのが検査の対象として上がったのでございますが、上がった金額は、報告書によりますと百八億九千九百四十八万円ということになっております。この指摘事項につきまして、まず原子力局長はどういうふ...全文を見る
○峯山昭範君 当然それはそういうふうな改善はやっていかないといけないであろうと私は思うんですが、今回の指摘事項の中のまず第1項の(1)項で、運転経費等の重複積算というのが指摘されております。これは一体どういうことでございますか。
○峯山昭範君 要するに、労務費を二重取りしておるということですな、早う言うたらね。それで、それによるいわゆる損失金額というのは概算どの程度になりますか。
○峯山昭範君 それでは次に第(2)項目で、これはやはり異形棒鋼の価格の積算をいわゆる高額な方を積算しておるというふうに指摘されていますが、これはどういうことです。
○峯山昭範君 これは、いずれにしても、SD三五というのとSD三〇と両方ありましてね、要するに故意に高い方を買うようにしておるということですね、これね。故意にね、それこそ。
○峯山昭範君 それによるいわゆる損失額は、まあ概算で結構です、どの程度と思いますか。
○峯山昭範君 ただいまの金額は幾らですって。六千五百万じゃないですか。
○峯山昭範君 それではその次に、非常にずさんなあれをやっておりますが、(3)項目のタワークレーンとトラッククレーンの損料の積算算定を誤ったものですね。これは一体どういうことです。
○峯山昭範君 これは非常にこういうふうな問題が多過ぎますね、実際問題として。  (4)項目は一体これはどういうことです。これは私も見ておりますが、タワークレーンのマストを、これもやっぱり重複計算——初めに三十三メーターの分は入っておりながら後でまた加えている、こういうふうな計算...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、(5)番目のボーリング能力の計算の誤差の問題ですが、能力の間違いですね、計算間違い。これは一体どういうことですか。
○峯山昭範君 この少なくともただいままで五項目ございましたが、この五項目による、いわゆる積算ミスによる金額は合計でどの程度になりますんですか。
○峯山昭範君 それではその次に、このトラッククレーンの規格が今度は適切でないものということで2の(1)で指摘されています。これは一体どういうことですか。
○峯山昭範君 それではただいまのその問題でいわゆるどの程度の節約ができるとお考えですか。
○峯山昭範君 二千三百万ということはどういう計算でございますか。これは私のあれによりますと約九千万円のうち五千五百万円ぐらいじゃないかと考えているんですが、これはどうです。
○峯山昭範君 九千八百万円というのもちょっとおかしいじゃないか。
○峯山昭範君 正確におっしゃってください。  それからその次に、削孔機械の選定ミスというのが出てまいります。これは一体どういうことでございますか。
○峯山昭範君 これは実際問題はアースドリルというのは相当大きなH鋼を打ち込むときのあれでして、アースオーガの方がこれは要するにこういう場合は普通使われておると、能率もいいと。実際はそういうふうになっておりながら、このアースドリルの方で——まあもちろん大きなでかいやつをやるときには...全文を見る
○峯山昭範君 その次のもう一つ、四項目に同じのがございます。これはどういうことですか。
○峯山昭範君 これ三項目といまおっしゃっていただいた二つは全く同じ内容のものだと私は考えているんですけれども、これは具体的にどういうことかわかりますか。具体的にこういうわけなんだと、わかりますか。
○峯山昭範君 これね、鋼管を工場でつくって、つくった鋼管を現場へ持っていくわけです。——いやその説明はあなたにしてもらいたいんだよ。わかりますか。詳しく私にわかるように一遍説明してみなさい。
○峯山昭範君 直接いままで担当してこられなかったわけでしょうから、非常に具体的にはわかっていらっしゃらないと私は思います。  いずれにしましても、こういうふうな問題は、非常に何といいますか、素人が見たってわからない、やっぱり専門の人がやらないといけないという実情にありますね。 ...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの、すべて全部で五件ございましたが、五件についてのいわゆる余分に積算をしておった合計金額はどの程度でございますか。
○峯山昭範君 非常にこういうふうな問題は、先ほども初めに話がございましたように、すべて初め百八億という金額でございました。百八億という金額の中で二億二千八百万という金額が一応指摘されているわけです。それで、しかもこの内容を見てみますと、非常に専門的な知識がある人はもうすぐわかると...全文を見る
○峯山昭範君 はい、結構です。
05月29日第75回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました中小企業省設置法案の提案理由の説明を行います。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると、全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半数に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっております。また、それに携わる関係者の...全文を見る
06月03日第75回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○峯山昭範君 私は、きょうは国家公務員の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の審議に当たりまして二、三質問をしたいと思いますが、大臣がいらっしゃいませんので、全部で四項目用意してまいりました、その中のまず第一項目だけをきょうは質問をさしていただきたいと考えております。  この...全文を見る
○峯山昭範君 私はその中でも、次長さんのいまの答弁ですけれども、きょうは特に会計検査院の旅費並びに行政監察官の旅費という問題についてちょっと話を進めたいのでございますけれども、いつも年度末になりますと、年度末というよりも、給与の勧告やらその実施に伴って旅費の節減や経費の節減という...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう一点大蔵省にお伺いしておきますが、たとえばこういう検査官の皆さん方あるいは監察官の皆さん方が地方へ出向いて旅館へ宿泊しますね、そのときにいろんな問題が起きるわけでございますが、その旅館の選定のやり方とか、宿泊する先ですね、そういうところの選び方とか、こ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、ただいまの大蔵省のいろんな答弁を前提にしまして、まあ大体いまの答弁を聞いておりますと、十分とは言わないまでも、ある程度の実務に支障がない限りのいろんな旅費等はある程度支給されているようでございますが、それではまず自治省にお伺いいたします。  これはことし...全文を見る
○峯山昭範君 非常にあいまいな、かちっとした実情をつかんでいないようでございますが、水増し請求ということでございますけれども、これは一体どういうことですか、もう少しあなたがつかんだ中身を——やっぱり自治省としては私は非常に重大な問題だと思っているわけです。といいますのは、こういう...全文を見る
○峯山昭範君 大体ですね、地方でいわゆるこういうふうな事件が起きた。こういう場合に、われわれが指摘をしないと調査をしないというんじゃなくて、少なくとも自治省はそういうような問題が起きたら、やっぱり自動的に自治省の方へ報告をさせるとか、これはやっぱり何らかのあれがないと私はいかぬと...全文を見る
○峯山昭範君 この一般的儀礼を超えない範囲というのは一体どういう範囲なんですか。
○峯山昭範君 それでは問題をはっきりさせるためにもう少し、きょうは会計検査院の方にも来ていただいておりますので、お話をお伺いしますが、要するに、だれを接待したのかということで、いろいろ調べれば調べるほど——会計検査院の検査官を接待をした、こういうふうに検察庁の方でも調書をとってい...全文を見る
○峯山昭範君 まず、一つずつただしていきますが、事務総長、やっぱりこういうふうな事実はあったわけですね。要するにこういう事件が起きたわけです。現実にこの大津地検が県の土木部の主事を逮捕しているわけです。ただし、この問題は二十万円の水増しということで詐欺で逮捕されているわけです。こ...全文を見る
○峯山昭範君 今回の旅費法の改正では大体どの程度になるのですか。
○峯山昭範君 事務総長、これね、いま大蔵省の方から四千百円のところを五千九百円ですか、という報告がありましたが、先ほど事務総長は、一人三千五百円ということでお払いしたということです。これは、現在の旅費で、要するに実費が足りなかったわけでしょう、きっとこれね。しかも皆さん方の宿泊さ...全文を見る
○峯山昭範君 それにしましても——それじゃですね、このいろんな問題がここで出てきました。現実の問題として、先ほど自治省の方からも話がございましたように、お弁当を出す程度という話とはこれは少なくとも相当金額にも隔たりがあります。私は、実は実情を聞いてきました。ずいぶん違うんですな。...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱりそういうようなところは、総長ですね、これはおかしいんじゃないでしょうかね。そういうふうなお金のやりとりの中身を見てみましても、検査院が厳正な検査をするという立場でいろいろなところへ行かれる、そういうようなときに、そういうふうなことをしていると検査そのものの中...全文を見る
○峯山昭範君 最後にもう一点、これは自治省にお伺いしますが、これは要するに検査院だけの責任じゃない、接待する方にもやっぱりそういうふうな慣例があるというのですね。現実にそういうふうなのが私が調べただけでも全部で三カ所具体的にある。こういうふうなのは、何らかやっぱりやましいことがあ...全文を見る
06月06日第75回国会 参議院 決算委員会 第13号
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○峯山昭範君 まあ決算委員会のきょうは最後の、四十七年度決算の最後の委員会でございます。しかもその割り当てられた時間が非常に短い時間でございますので、きょうは端的にお伺いをいたします。  先ほどから田中金脈の問題について議論がございました。私たちはこの半年余りの間、この田中金脈...全文を見る
○峯山昭範君 総理のいまおっしゃった趣旨は、これは一九七一年の国際司法裁判所における見解と全く同じ。私が質問したのは、この資源布告に対して日本はどういう態度をとったんだと、こう聞いているわけです。
○峯山昭範君 私の質問に一つも答えてないですね。この布告に対して日本はどういう態度をとったかと端的に聞いているわけです。あなたの言うように、いろいろ講釈を聞いておりますと、きょうは非常に時間がない——日本はこの布告に対して留保して意思表示をしなかったわけであります。そうですね。—...全文を見る
○峯山昭範君 この布告はそういうわけで日本は保留をいたしましたが、この布告は国連の意思に裏打ちされているわけですね。そして同理事会が日本に参りまして、この東京発言、先ほど少し申しましたが、ああいう資源の問題に対する発言になっている、こういうわけです。  その内容を端的にまとめて...全文を見る
○峯山昭範君 総理ですね、まあこの布告は拘束力は持たないとはいいながらも、日本が国連中心主義をとっている以上は、やはりこの布告の内容、中身については十分配慮する必要はあると思うんですが、どうです。
○峯山昭範君 総理のお考え大体わかりました。  そこで、通産大臣にお伺いしますが、昭和四十五年の十一月に関西電力が南ア共和国の許可のもとに現地法人と契約をいたしまして、八千二百トンのウラン鉱の——いま総理がウラン鉱という話ちょっとおっしゃっておりましたから、まあすでにもう御存じ...全文を見る
○峯山昭範君 こういうふうな事実はあるんでございますね。
○峯山昭範君 そうしますと、これは先ほど総理から話がございましたように、少なくとも私たち日本が国連の決議というものを尊重する、これはやっぱり国連中心主義をとっております三木さんの外交の骨格であると思います。そういうような意味で、この関西電力が南ア共和国とナミビア、先ほど総理が一番...全文を見る
○峯山昭範君 結論は出してないということですけれども、これは要するに契約したのが昭和四十五年でございますね。どうですか、四十五年の十一月と私は聞いておりますが、そうでございますか。
○峯山昭範君 そうしますと、私は、当時は非常にこれは重要な問題として日本がナミビアの独立という問題についても、非常に国連でも賛成をし、あるいは国連でいろんな問題をやっている当時であります。そういうときに現実にこういう問題が起きておるわけです。これは通産大臣は、いまナミビアは流動的...全文を見る
○峯山昭範君 これは総理、確かに総理がおっしゃるように資源外交、資源というものは非常に重大であります。特にウランの資源につきましては、日本にとりましては非常に重大な問題であります。しかしながら、現在世界じゅうで相当問題になっておりますこういうふうなナミビアというようなところ、現在...全文を見る
○峯山昭範君 私は、通産大臣、非常にこの反応が遅いんじゃないでしょうか。五月三十一日というとほんのこの間です。関西電力が契約したのは四十五年であります。しかも、この布告が出たのはまだその前です。そういうようになってまいりますと、これは非常にいろんな問題が出てまいります。特にこの布...全文を見る
○峯山昭範君 通産大臣にもう一点お伺いをしておきたいのですが、これはナミビア問題を見守るとは言いながら、関西電力が現在契約をしている先というのは南アですね。南アの現地法人と契約をしているということです。そうしますと、ナミビアが独立した場合、非常にこれはやはりどう考えても問題が起き...全文を見る
○峯山昭範君 この具体的な問題はこれ以上進みそうにございませんので、総理に最後に、これは総理、先ほどからこの資源の問題は、私は非常に重要な問題であると思っております。特に資源外交、これから非常に日本の姿勢というのは、これは問題になってくると私は思います。今回のこのような、たとえば...全文を見る
○峯山昭範君 あともう少しありますので、この問題はこのくらいにしまして、先ほどの田中金脈の中で、最後に総理に一言だけ聞いておきたい。  これは先ほどから問題になりました田中金脈、ずいぶん追及してまいりまして、先ほどもちょっと話がございましたように、信濃川の河川敷の廃川処分の問題...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、昭和四十七年度決算外二件を是認しないことを表明し、警告案に対しては、賛成の意を表明いたします。  四十七年度決算を是認しない理由について、以下具体的に述べます。  第一は、四十七年度予算編成の基本方針として掲げられた内外経済の調和のもとで...全文を見る
06月09日第75回国会 参議院 本会議 第15号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました、政府提案の公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案について、総理並びに自治大臣の基本的見解を伺いたいと思います。  選挙制度及び政治資金の規正に関する改正の適否は、議会制民主主義の...全文を見る
06月18日第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○峯山昭範君 私はこの議事の運営並びに進行について一言申し上げたいと思います。  私たちは公職選挙法の二法案がまいりましてから理事会におきまして話し合いを続けてまいりました。その話し合いも私たちは正常な運営また円満な運営でなければならないというのが私たちの基本的な考えであります...全文を見る
○峯山昭範君 私は公明党を代表して、ただいま議題となりました政治資金規正法の一部を改正する法律案の提案理由とその改正点の要旨について御説明申し上げます。  現行の政治資金規正法のもとで会社その他の団体の政治活動に関する寄付が、政治の腐敗に結びついてきていることは国民の周知すると...全文を見る
06月20日第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○峯山昭範君 先ほどから大臣の答弁を聞いておりまして、実は一つだけ資料をいただきたいと思いまして……。  地方区の定数是正の問題につきまして、実はきょうもこの後小委員会がございます。それから二十三日にも小委員会を開くことに決めております。そこで、大臣から、先ほどからたびたび答弁...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、質問じゃないんですからね、出せるか出せないかいうことだけで結構です。
06月25日第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○峯山昭範君 関連。  この問題は委員長、私はいま聞いておりまして非常に重要な内容を含んでおります。したがいまして、ただ大臣が政治的信念で言わないというだけではなくて、要するに、現在私たちが審議を続けております重要なポイントにかかっておる。この問題は先ほど選挙部長が答弁した答弁...全文を見る
○峯山昭範君 これはいま委員長から話がございましたけれども、総評の書いている記事が正しいのか正しくないのかということははっきりさせていただきたいと思います。
06月26日第75回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○峯山昭範君 総務長官に、この際でございますので、ちょっとの時間をおかりいたしまして見解をお伺いしておきたいと思います。  それは、私は当内閣委員会におきまして労働基本権の問題を前々から取り上げてまいりました。総務長官になりましてから質問するのは初めてでございますので、きょうは...全文を見る
○峯山昭範君 非常に大臣が答弁しにくいであろうということは私も予想して質問しておるわけでございまして、後ほどまた、大臣が非現業部門の座長をしていらっしゃるということも後で質問するつもりだったのですけれども、大臣から答弁がございましたので、その点も後で触れますが、いずれにしましても...全文を見る
○峯山昭範君 それは、官房長官の御意見を伺わなければどうしようもないということでは実際は困るのでありまして、やっぱり総務長官は、要するに公務員の皆さん方の生活権を握っていらっしゃるわけです。そういうふうな意味で、やはりそこのいろんな問題からスト権とか労働基本権とか、いろんな問題が...全文を見る
○峯山昭範君 どうもこれは前にいきませんね。  大臣も御存じのとおり公務員制度審議会の答申は、特にこの三公社五現業の現業部門の答申は一本化したものじゃございませんで、結局スト権を認めるべきではないとする意見と、それから国民生活への影響の少ない部分についてのみ認めるという意見と、...全文を見る
06月27日第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○峯山昭範君 委員長。
○峯山昭範君 委員長に一言申し上げておきたいと思うんですが、ただいまの理事会ですね、私は、きょうの理事会の議題がプリントされておりますように、第一案件、第二案件、第三案件と出ております。にもかかわらず、第一案件を決めた段階で、要するに自民党さんと社会党さんの賛成だけで、われわれの...全文を見る
06月28日第75回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会公聴会 第1号
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○峯山昭範君 私は、作間先生とそれから浦田先生にお伺いいたします。非常に短い時間でございますので、二点にしぼってお伺いをしたいと思います。  まず、端的に申し上げますが、第一点はビラ規制の問題であります。この問題につきましては、それぞれ公述人の皆さん方の話をお伺いしたわけでござ...全文を見る
07月03日第75回国会 参議院 本会議 第21号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法改正に関する特別委員長中西一郎君問責決議案の趣旨説明に対し、提案者に若干の質問を行います。  参議院における常任委員会、特別委員会の委員長の役割りは、私がいま改めて申すまでもなく、これは国会法、参議院規則等...全文を見る
07月04日第75回国会 参議院 本会議 第22号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案の中間報告に対し、若干の質問を行うものであります。  質問に先立ちまして、先ほど中西委員長より報告がありましたが、公職選挙法特別委員会及び理事...全文を見る
○峯山昭範君 ただいま委員長から答弁がございましたが、私は、まず第一に、委員長から答弁ございました個人ビラの問題でございます。この個人ビラの問題につきましては、委員長も御存じのとおり、その配布の方法につきましては、委員会におきまして、新聞の折り込みその他政令で定める方法によらなけ...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの委員長の御答弁には全く納得することができません。委員長は、出さないこともあるなんということをいまおっしゃっておりますけれども、そのようなことは全くありませんでございまして、議事録を見ていただいてもわかりますが、この問題については委員長が、努力しようと、こう...全文を見る
○峯山昭範君(続) 次に、質問の第三は、先ほど委員長からも答弁がございましたが、理事会で議題となっておりました現地視察並びに連合審査について、この問題は、私は本日となりましてはこういう問題はできませんでしたが、しかしながら、初めの約束からすれば、当然こういうふうな現地視察、連合審...全文を見る
○峯山昭範君(続) 委員長から報告がございましたが、この懸案事項の処理の問題であります。  これはまず第一に、選挙に関する報道、評論についての統一見解の中で「選挙に関する」という部分の問題です。この「選挙に関する」という部分の解釈につきましては、わが党の多田委員から具体的に答弁...全文を見る
○峯山昭範君(続) 第二に、先ほどの——時間ということでございますので……
○峯山昭範君(続) できるだけ簡単にやりますが、第二に、修正案の個人ビラの問題につきましては、先ほど委員長から答弁がございましたが、私たちは全く納得できません。  次に、懸案となっております第三番目の問題を簡単に申し上げます。  すなわち、この政治資金規正法の中でうたわれてお...全文を見る
○峯山昭範君(続) 一言。  最後に、参議院の地方区の定数是正の問題、これは非常に私は重要な問題でございます。現在までの経過等含めても、私は非常に重要な問題であります。  一言だけ、私はもう結論を急ぎますが、実はこの問題につきましては、二回にわたるこの最高裁の判決によりまして...全文を見る
○峯山昭範君(続) もう一言です。  この問題につきましては、民社党の理事さんからも発言がございました。実は参議院地方区の問題を織り込まなかったならば、今回の法案を審議する値打ちがないということすら発言があったわけであります。そういうような観点からも、委員長はこれらの問題につい...全文を見る
11月06日第76回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○峯山昭範君 大体趣旨は、先ほどから同僚議員から質問ございましたのでよくわかりました。それで本当は、きょうはこの後、それぞれ省庁の関係者に来ていただいて詳細質問はしたいと思います。それから、私たちは団長の名前で政府の方に文書でもう質問主意書を出しておりますので、その答弁もこの土曜...全文を見る
○峯山昭範君 その実情はよくわかりました。  それで、舞鶴で聞いた話というのはどういうふうな話ですか。要するに、公務員にならないかとか、あるいは病院に勤めないかというような話を聞いたわけですか、舞鶴での話ですね。
○峯山昭範君 この問題は、実際昭和四十七年の五月にも、当時の斎藤厚生大臣にこの問題をいろいろ取り上げて質問いたしまして、それで厚生省としても、戦時中に駆り出された皆さん方のことについて政府としても検討するということにはなっているわけですね。その後どうなったかという問題もありますし...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは、非常に時間が短い関係上端的に申し上げます。  まず、きょうの正午から、先ほどもお話がございましたが、日赤の看護婦の問題が出てまいりました。そこで、まず私は厚生省の当局にお伺いしておきたいんですが、この日華事変あるいは太平洋戦争で戦地勤務に服した日本赤十字...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、こういう方々に対するいわゆる国家の処遇というのは一体どういうふうになっているのか、ここらを一遍お伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 ということは、亡くなった方とか、そういう方々は処遇をしているけれども、それ以外の方は処遇をしていないということになりますね。これは厚生省だけじゃなくてそのほか恩給法等の関係もあわせて御答弁願いたい。
○峯山昭範君 ということは、きょう午前中にこちらの方で陳情ございましたように、結局は公務員にならなかった人たち、そういう人たちはもう全然、いま厚生省の方で話があった戦没者、戦傷病者ですね、そういう人以外の人たちというのは、これは実際上何ら国家補償なされてないわけですね。  そこ...全文を見る
○峯山昭範君 だからね、これは総務長官、総務長官は答弁の中で先ほどこう言いましたね、恩給法は、公務員の期間がなければ恩給で救い上げることできない。そんなことわかっているわけ、われわれこの内閣委員会で論議しているわけですからね。そういうことはわかっておるが、現実にこれだけの人たちが...全文を見る
○峯山昭範君 この問題について、私が先ほども言っておりますように、日赤の救護看護婦ですよ、現実に三万三千九百十二人いると先はど答弁ありましたね。実際こういうふうな人たちの問題については、これだけじゃないんですよ。前々から何回も検討するとなっているんです。きょうも検討すると総務長官...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、これは私たちは何でいま時分こんなことを言うのかといいますと、現在社会保障というものがだんだん進んでまいりまして、現実に恩給法そのものについても漏れておった人たちというのがだんだん対象者を拡大して、従来から外国の政府職員とかあるいは外国特殊法人の職員とか、そ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、共済関係で一つだけ質問をしておきたいと思います。  公務員あるいは三公社の職員の皆さんが退職した場合ですね、医療保障という問題があるわけです。この医療保障の問題につきましては、何といいますか、当委員会でも何回か答弁を受けております。長い間公務員をやってお...全文を見る
○峯山昭範君 まあいつのことか、なかなかね。とにかく、この問題は非常に重要な大事な問題だと思いますし、できるだけ早い機会に結論が出るようにしてもらいたいと思うんですが、大臣どうですか。
○峯山昭範君 先ほど週休二日制の問題が質問ございました。これは人事院は先ほどから聞いておりますと、私は新しい総裁になってから人事院が自主性を失って、いわゆる政府主導型の人事院になるというのでは私困ると思うんですね。やっぱり人事院は人事院として、きちっとした姿勢でもってあらゆる問題...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう私の持ち時間がほとんどないそうでございますので、続けてあと一点ないし二点お伺いして終わりたいと思います。  一つは、人事院の現在の勧告の中で基本的な問題ですけれども、要するに官民格差を比較しますね。この中で、特に昔はたくさんの職種をいろいろ比較いたし...全文を見る
○峯山昭範君 こういうふうな問題につきましては、非常に重要な問題を含んでおりますので、議論はこの次の機会にやるとしまして、本日はこれで終わります。
11月18日第76回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、その提案の理由及び概要を御説明いたします。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、...全文を見る
11月20日第76回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○峯山昭範君 私は、今回の許認可整理法に関連をいたしまして、この許認可の基本的な問題についてきょうは質問をしたいと思っております。きょうは、初めに防衛庁の当局の皆さんに二、三お伺いしたいと思います。  先般から、「防衛を考える会」の事務局が編集をいたしました「わが国の防衛を考え...全文を見る
○峯山昭範君 これはいつごろから会合を始められまして、いつごろ終わって何回ぐらいやりましたですか。
○峯山昭範君 これは、その会合は毎回同じ人でございますか。
○峯山昭範君 私が言っている趣旨は、その大体十一名の方が、欠席された人はいらっしゃったけれども毎回大体ずっと出席された、中には欠席した人もいらっしゃった、そういうことですな。
○峯山昭範君 この委員の皆さんには、これは防衛庁長官が委員になってくださいとか言って口頭で言いに行ったんですか。何か文書かなんか簡単なものがあったんですか、これはどうですか。
○峯山昭範君 そうすると、伊藤参事官と官房長とおっしゃいましたか、どなたかと一緒にそれぞれの方の家を回って、それでこういう趣旨を話をされて、この「考える会」の委員になってほしいという依頼をされたわけですな。そういうことですか。
○峯山昭範君 大体わかりました。ところがこの答申——これはすごくりっぱなあれができておりますが、これは防衛庁はどうされるつもりですか。りっぱな本になって出ておりますが、防衛庁当局としてはどう処理されるおつもりですか。
○峯山昭範君 いや私が言うておるのはそういう意味じゃないですよ。  それじゃ官房長、大臣が前書きに書いていらっしゃいますから、このとおり間違いないかどうかということだけ確認をしておきたいと思うんですが、全部読んでおれませんので主なところだけ読みますが、「防衛庁が国民の意見を積極...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、前提はそれだけにしまして、防衛庁の官房長にまずお伺いしたい。  この「防衛を考える会」というのはどういう法律に基づいた会でございますか。
○峯山昭範君 それでは、行政管理当局に大臣……  ただいま大蔵委員会において強行採決をしたなんという情報が入ってきたのですが、非常に遺憾だと私は思います。これは非常に重要な問題でございますし、国民も注目いたしておりますので、本日は私は、この問題については、この問題が解決するまで...全文を見る
12月09日第76回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○峯山昭範君 先日の委員会で、許可、認可等の整理に関する法律案の審査に当たりまして、特に私的諮問機関の問題について、この間取り上げようとして、質疑の最中に途中で中断をいたしておりますが、私が、まず本日問題にしたいのは、これはやはり私的諮問機関といいましても、諮問機関は国家行政組織...全文を見る
○峯山昭範君 四十数個といいますのは、これは私は非常に大変な数だと思うのですね。まずその根底に、法律に基づいた審議会、懇談会は現在どの程度あるんですか。
○峯山昭範君 これは行政改革を進めるとは言いましても、実際問題この昭和三十六年当時問題になりました審議会等の数は全部で二百六十八個ですね。いまおっしゃった数は地方の分も全部合わせてでしょうね、それはどうなんですか。
○峯山昭範君 これは相当整理したとは言いましても、昭和三十六年から二十二個減って、私的諮問機関が四十数個ふえたのでは、これは結局的にはふえたということになりますね。ここら辺の整理は全く行われていないんじゃないかと私は思うんですが、特にこの四十数個ある私的諮問機関という問題について...全文を見る
○峯山昭範君 それは私は、外部の人の意見を、大臣なり何なりが自分の行政を行う上において、その貴重な意見を聞くということについてはそれは当然私必要なことだと思うんです。しかし、それはやっぱりきちっとした手続をとって、ちゃんとした法に基づいた上できちっとやってもらいたいと思うんです。...全文を見る
○峯山昭範君 それではこれ、私幾つか指摘をいたします。  まず第一の機関意思を決定するとかしないとかいう問題ですね、これはそのとおりだろうと思います。それから委員を委嘱する場合、この委員の委嘱は、たとえば一つの審議会なり八条機関でいう場合は、きちっと委嘱をしたりあるいは任命をし...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点お伺いしておきます。  この懇談会ですね、当時の林法制局長官が、この八条機関と懇談会の、実際に懇談会をやる場合についての長官の答弁の中に、要するにいろいろな何人かの方に集まっていただいて、たとえば何回会合開いても違反にならない。しかし、何回か同じメンバーが...全文を見る
○峯山昭範君 私はあなたの答弁を聞いておりまして非常に納得しかねる。要するに、行政管理庁は国家行政組織法の法律に基づいて少なくとも八条機関というものがあるんですから、法律がきちっとあるんですから、こういうふうな私的な懇談会というものはできるだけなくしていく、そして法律に基づいた審...全文を見る
○峯山昭範君 それでは現在ではどう考えていますか。
○峯山昭範君 現在でも同様に考えていると言いましても、防衛を考える会というのは——ポスト四次防について私は各界各層の皆さん方の意見を聞くということについてはいいんです。当然であろうと私は思います。しかしながら、あなたが初めから言いましたように、まず八条機関と一般の懇談会との第一の...全文を見る
○峯山昭範君 まず防衛庁、防衛庁はこの問題について行政管理庁に報告してないの。この本は渡してないの、行政管理庁には。どうなんですか。知らないけれどもなんてとんでもない。
○峯山昭範君 どうなんですか、局長。知らないけれどもなんて、あんたね、防衛を考える会についてのまとめや序文や、みんな書いたいろいろな資料があなたの局に届いているでしょう。あなたは答弁の前提として、知らないけれどもなんて言うのはどういうわけなんですか。
○峯山昭範君 このまとめというものは、これはだれの意見なんですか。防衛庁、これはだれの意見なんですか、これは。要するに「第一部 討議のまとめ」というのは何ですか、これは。
○峯山昭範君 ということは、要するに一人一人の意見を書かないで、みんなで相談をして一致したところでそれをまとめてもらいたいということで事務局がまとめたわけですね、ということは八条機関の意思決定と全く同じですよ。反対のところは省いたり、いろいろ操作をしたかもしれませんよ。けれども、...全文を見る
○峯山昭範君 私は、だからさきの委員会で、質問する前に一つずつ聞いているのです。あなた方は、防衛を考える会というのやいろいろつくるから、私は、こういう会をつくる、それで防衛に関するいろんな意見をお伺いする、その委員になってもらいたいということでお願いに上がったのかということは、私...全文を見る
○峯山昭範君 あなたそんなことを言ったらますますまずくなってくる。防衛を考える会の場合は、防衛問題について毎回違う人を、今回は十人なら十人こういう人を集める、この次はこういう人を十人集める、この次はこっち側の人を十人集める。その都度違う人がこの防衛の問題を防衛庁長官なりにいろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 そんな答弁ではね。そういうふうな審議会と峻別してまいりたい、八条機関と懇談会とは全部峻別してきちっとしてまいりたい、違反しているものがあればちゃんとしたい。現実に具体的に例を挙げているんじゃないですか。防衛を考える会についてはどう考えているんだと。現実にこれだけの私...全文を見る
○峯山昭範君 第一部はこれは何だ。第一部は一体だれの意見なんですか。防衛を考える会としての意見でしょう、これは。要するに、私はたびたびもう言いませんけれども、八条機関の審議会やなんかと全く同じじゃないですか。防衛を考える会としての意見でしょう、これは。だれの意見なんですか、この第...全文を見る
○峯山昭範君 大臣もまだ相当次元の低いことを言っている。何も私は防衛を考える会をやめろとか、そんなことを言っているのじゃない。国家行政組織法という一つの法律があるわけですから、その法律に基づいてそれぞれの省庁はその審議会なり懇談会をつくれという法律がこの第八条のはずでしょう。だか...全文を見る
○峯山昭範君 まあこれ以上やってもあれですが、いずれにしてもこの問題については、特に国家行政組織法というのはわれわれの国会での審議権の問題といつも絡み合ってくるのです。ですからわれわれのたとえば内閣委員会に法案が出てこない、結局国家行政組織法を改正するという意味もそこにあるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 それは当然行政需要がふえているわけですから、その中でそういう定員をふやさなければいけない点は、それは当然だと私は思うんです。しかしながら、抜本的にこの問題を解決するということについてはもうたびたび言明しているわけです。あなたもいま速やかに解決するというふうにおっしゃ...全文を見る
○峯山昭範君 では私はこれで質問終わりますけれども、大臣、この問題はやっぱり前々から何回も議論になっております。しかも、いま局長おっしゃったように問題が複雑だと、こういう話、確かに複雑なんです。複雑であればあるほど、これは行政管理庁がやっぱり乗り出していってちゃんとしないと解決し...全文を見る
○峯山昭範君 関連して。  私、ちょっといまお伺いしておりまして、環境庁のいまの問題も非常に重要な問題だと思うんですが、先ほどから公団の方からもずいぶんいろいろ話が行っているようですが、もう少しやっぱり積極的に具体的に結論を出していただかないと、先ほどから出てまいりました鉛にし...全文を見る
○峯山昭範君 そんな抽象的なことじゃなくて、これは北区の豊島のこういうようなのが具体的に出ているわけですね。これは要するに先ほどお話がございましたように、小学校の校庭で水銀が七七九PPm、砒素一六〇一PPm、鉛が七一五六PPmというふうに具体的に出てきているわけです。しかも、先ほ...全文を見る
○峯山昭範君 もっと具体的に、きちっと答弁してもらいたいですね。豊島のこの問題について取り組んでいるのかと聞いているのです。現実に住宅公団から連絡があったでしょう。連絡があったんですか。住宅公団からの連絡、聞いているのですか、これ。具体的にこれだけ重金属が出てきて問題になっている...全文を見る
○峯山昭範君 どうしてそんなにピント外れな答弁をするの。要するに、可溶性であるかどうかなんということについては、これは皆さんが調べればわかることで、全水銀とか全鉛とかいう、そういう形で一応これは調査結果が出ておりますね。クロムについても平均六〇、最高で一〇〇PPmというのが出てい...全文を見る
○峯山昭範君 これは住宅公団からの報告が簡単な報告でいけなかったかもしれませんが、いずれにしても住宅公団からもう少し具体的に事情を聞いて、そうして積極的にやっぱり取り組んでいただきたいと思います。  それから住宅公団の方も、これはもう少し有害物質という問題について一今度六価クロ...全文を見る
○峯山昭範君 最後に私申し上げておきますが、特にこういう問題はやっぱり早急に環境庁の方とも積極的に打ち合わせをして、人体にどういう影響があるか、どういう補完措置をすべきであるか、早急に結論を出すようにしていただきたいと思います。  それから、先ほどの水の問題についても、一般の何...全文を見る
12月11日第76回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○峯山昭範君 私は、科学技術庁の設置法の一部を改正する法律案の審査に当たりまして二、三質問したいと思います。  今回の法案そのものの改正は、非常に簡潔なわかりやすい私は法案であろうと思います。しかし、その背景に含まれた問題は非常に重要な問題が多々あります。したがいまして、これは...全文を見る
○峯山昭範君 確かに大臣がおっしゃるように、世界各国で油のない国は一〇〇%原子力エネルギーに切りかえつつある国もある。そういうような中で、日本も本当は油が全くない国でございますから、当然これはこういうふうに切りかえることができれば一番いいわけですけれども、それに至るにはいろんな問...全文を見る
○峯山昭範君 大臣も、先般の「むつ」の問題等がありまして非常に苦労していらっしゃると思います。そこで、いま大臣のお話ございました、有沢機関が検討しておるということでございますが、この検討を待って——やっぱり私も先ほどからいろいろ考えているんですけれども、特にいま問題になっておりま...全文を見る
○峯山昭範君 結局、大臣のおっしゃっていることは私はよくわかるわけです。要するに、研究開発という問題と安全性という問題と一緒にやっておると非常にむずかしい。したがって、その研究開発の方に引きずられてしまって安全性の方がおろそかになってはいかぬから、研究開発は研究開発の部門、それか...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、そういうことだということですから、そこで私は問題の核心に入ってまいりたいと思います。  まず、この有沢機関とか有沢何とかというのがありますが、これは何ですか。
○峯山昭範君 これはどういう法律に基づいてできた懇談会でございますか。
○峯山昭範君 これは、閣議口頭了解事項で設置された原子力行政懇談会と言うんですがね。要するに、そんなことをして決めていいという法律、どこにあるのですか、そういう懇談会をこういうようにしてスタートしていいという。これは、たとえば簡単に申し上げますと、国家行政組織法第八条、これは政府...全文を見る
○峯山昭範君 あなた、日常一般にと言いますが、法律に基づかないこういう付属機関がもし政府にあるとすれば、全部これは国家行政組織法違反の団体ですよ、あなた。いま長官は、原子力行政全般を再検討していただくために——現在の原子力委員会というのはこれは八条機関です。そうでしょう。現在の原...全文を見る
○峯山昭範君 原子力行政についての各界の意見を聞く。各界の意見を聞くんなら、だれが聞くんですか、まず。だれが聞いているんですか、政府のだれが聞いているんですか。
○峯山昭範君 内閣総理大臣はその会合に何回出ているのですか、現在まで二十一回開かれたと聞いておりますが。
○峯山昭範君 であるならば、少なくとも意見を聞くだけなら、答申なんていうものは、あるいはまた、まとめなんていうものは、結論なんていうものは出るわけないですな、どうです。
○峯山昭範君 であるならば八条機関とどこが違うのですか。全く同じじゃないですか、やっていることは。
○峯山昭範君 そんな詭弁は通りませんよ。朝からきょうの内閣委員会で有沢委員会の答申という問題、あるいは意見書という問題、あるいはその結論という問題、何遍出ていると思います。あなたがいま言った言葉は、行政管理局長が通達した通達の内容じゃないですか。審議会と懇談会はこう違うと、あなた...全文を見る
○峯山昭範君 もう私が言いますけれども、こういうふうな私的諮問機関というのは、いまあなたがおっしゃった四十一の私的諮問機関は、あなた方の資料によりますと昭和三十四年にスタートしたのが一件、四十三年が一件、四十四年二件、四十五年二件、四十六年三件、四十七年三件、四十八年十一件、四十...全文を見る
○峯山昭範君 七十もあるんじゃないですか、総理府だけでも。そんなにたくさんある審議会というか、そういうふうな懇談会みたいな、研究会みたいなものも含まれますね、当然私はこういうふうな重要なものについては、そういう法律の改正をして、あるいは改正しないまでもちゃんと法律として出して、そ...全文を見る
○峯山昭範君 私はあなたの答弁では納得できませんね。あなたは強引に八条にはかからない懇談会だと。八条にかからない懇談会というのは根本的にはないのですよ、本当を言えば。厳密に言えばないのです。国家行政組織法の八条を一遍読んで見なさい、あなた。ちゃんと読んで見なさい、一遍。八条を読ん...全文を見る
○峯山昭範君 いや懇談会というのは法律的に何だと言うのですよ。懇談会であろうと何であろうと、ここには懇談会という名前がないから懇談会とあなた方はごまかしているのかもしれませんけれどもね。これは「審議会又は協議会」と、こう書いてありますがね、その下には「試験所、研究所、文教施設、医...全文を見る
○峯山昭範君 わが内閣委員会で国家行政組織法という問題について、本当にこの二、三年本格的議論が行われなかったのは私は非常に残念だと思っています。その証拠に、この私的懇談会も、従来からいろいろあったのがだんだん整理がされておった。ところが、最近非常に多くなっているんじゃないか。こと...全文を見る
○峯山昭範君 おかしい、おかしい。あなたね、こういうところへ来て間違ったことを言っちゃいかぬ。審議会は意思決定をする、懇談会はしなくてもいい。では審議会は全部意思決定をしないといけないんですか。そんなことないでしょう。審議会だって意思がまとまらなきゃ、乙論、丙論いっぱい並べて書い...全文を見る
12月13日第76回国会 参議院 本会議 第14号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されております参議院大蔵委員長桧垣徳太郎君の解任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。  御承知のとおり、去る十一月二十日、参議院大蔵委員会におきまして、酒税法の一部を改正する法律案並びに製造たばこ定価法の一部を改正する...全文を見る
12月16日第76回国会 参議院 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号
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○峯山昭範君 海部長官にお伺いいたします。私も、実は原子力行政、全く素人でございます。全くその素人の立場でお答えいただいて結構であります。  海部長官は、今後の原子力行政について、要するに、今後原子力問題というものは日本の将来にとってどういうふうな位置づけをされるものか、まず、...全文を見る
○峯山昭範君 私も全く同じ考えでございまして、しかも石油が全くないわが国にとりましては、この間私はお隣の大臣からお伺いした話ですが、十年後には六千万キロワットの原子力を予定しておったけれども、四千九百万キロワットになったと、今後の原子力行政、いろんな問題があるということで今回の法...全文を見る
○峯山昭範君 副長官ね、あなたのおっしゃっているそのことが国家行政組織法に違反をしておるわけですよ。意見書なんて出るわけないんですからね、逆に言えば。行政管理庁のいまの公式見解は、さっき言ったように、そういうのをまとめるというのはおかしいと。ですから、私はちゃんとした、きちっとし...全文を見る
12月18日第76回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○峯山昭範君 私は、先般からこの原子力委員会の問題、特に科学技術庁に原子力安全局を設置するという今回の法律案に関連をいたしまして、特に原子力行政の基本的な問題にかかわりますので、先般から質疑を続けてまいりました。きょうは官房長官に御出席いただいたわけでございますが、本当は、私はこ...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官、いまの実情をいろいろ検討して八条との区別ができるかどうか見直しをしたいということでございますが、これはまず行政管理庁にお伺いをいたしますが、行政管理庁が昭和三十六年四月十二日及び昭和三十八年三月十八日に出した、懇談会等行政運営上の二つの通達がございますが、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、官房長官きょう御出席でございますが、この二つのあれが現在の政府としても変わりないということでございます。それで、まず、私的諮問機関というのを、先般私の手元に出していただきました。また、本日も私は実はそれぞれの座長さんの名前を調べて出していただきたいといって...全文を見る
○峯山昭範君 そういうぐあいにいいかげんな報告をしてもらったらいかぬ。これは先ほどこちらから指摘をしたからあなたがおっしゃっているのかもしれませんがね。いずれにしても、まずその点は全部でそれじゃ四十四あるということですね。  そこで官房長官、これを全部見てほしいんですが、先ほど...全文を見る
○峯山昭範君 あのね、これは適当であるとかないとかいう問題より、これは官房長官ね、こうなっているんです。管理局長は、いつもそういうようにして逃げますけれども、林法制局長官の当時の答弁の中にはね、これは政府でまとめたやつですが、「かりに懇談会という名前をつけようと、実態がここでいう...全文を見る
○峯山昭範君 私はどうも官房長官の話聞いても納得できないのですがね。この原子力行政懇談会というのは、これは形式論から見ても実態論から見ても、どこから見たってこれはもう法律に反する、どこから見たって。あなた方はね、一つの意見にまとまることは望ましいけれども、まとまらなかったら並列で...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官、大分思い切った答弁していらっしゃいますから、ぜひともこれは、現在、私的な諮問機関というのが非常に多いということも事実です。官房長官おっしゃるようにそれを洗い直して、八条機関に沿うものは沿うようにしてもらいたい、そういう私の主張でございますから、ぜひとも、一...全文を見る
○峯山昭範君 私は公明党を代表いたまして、ただいま議題となっております科学技術庁設置法に反対の立場から討論を行います。  すでに三日間にわたりまして審議が行われてまいりましたが、原子力行政が今後国民の重要な関心事になっていくことは当然のことでございます。さらにまた、エネルギー対...全文を見る