峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第80回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号
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○峯山昭範君 官房長官の時間が非常に短いものですから、簡単にお伺いします。  本日は、従来ならば私たちは総理の出席を求めて本委員会を開いて、それで本院が特にPXLの問題について基本的に取り組んでまいりました、そういうふうな意味で、この問題についての基本的なお考えをただす予定であ...全文を見る
○峯山昭範君 その徹底的に解明する場所ですけれども、これは刑事的な責任というのは当然先ほどから答弁に出てまいりますように司法当局でやればいいことでございますが、実際問題われわれがやる政治的あるいは道義的責任、こういうような問題は当然われわれ国会に課せられた使命である、私こういうよ...全文を見る
○峯山昭範君 いま官房長官おっしゃっているそのとおりだと思うんですけれども、ただ単にそれは言葉だけでは困るんで、現実に具体的な問題としてこれから八点申し上げます。簡潔で結構ですから御見解をお伺いしておきたいと思います。  まず第一点として、先ほどの質問にもございましたが、三木内...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そのことは国民も知っているわけですよ。お二人が病気だということは前国会から同じでございましてね。そのことで後退の印象を受けているんではなくて、現実に福田法務大臣の発言やそういうような中身から国民は後退していると見ているわけですね。これは要するに、いや後退してま...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それもありきたりのあれじゃなくて、踏まえた上で、当然私はそういうことは踏まえて物を言わないといけないと思うんですよね。それは踏まえた上で公表するのかしないのか。これはもちろん国会がやらなくちゃならない問題もありますね。これは当然です。それは踏まえて私は言ってい...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱり官房長官、後退ですね。やっぱり基本的にはそういうあらゆる条件を——私は細かいことをきょう時間がございませんから議論はしてないんです。ですから、細かいことは言いませんけれども、その公表という問題についても公表はしないというのが結局は基本原則ですね。ということに...全文を見る
○峯山昭範君 いや私は、官房長官ね、わざとPXLの問題をきょう持ち出したのは、時間ございませんから議論しませんが、これは少なくとも官房長官の管轄なんですね。PXLの問題がいま問題になっているのは、要するに従来から防衛庁が進めてまいりましたPXLの問題がどうしてあの国防会議の席上で...全文を見る
○峯山昭範君 ですから官房長官ですね、犯罪の容疑がなかったとかそんなことについては、それはね、これは刑事当局、法務当局でやることでございましてね、ですからその点についてはいいわけですよ。しかしながら、行政当局としてはこれは行政手続の上からも国防会議そのものについていろんな問題が提...全文を見る
○峯山昭範君 じゃ、以上でございます。
03月16日第80回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○峯山昭範君 私は、きょうは特に体育、スポーツ施設の実態にあわせまして、スポーツ施設のあり方、あるいは文部省のそれに対する考え方等についてお伺いしたいと思います。  本当は私はきょうは——初めにちょっと本音を言いますけれども、決算委員会のきょうの理事会でも私は言いましたけれども...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、確かにこの問題は文部省だけの問題ではなくなってきている、このことはもう大臣、私もそのとおりだとは思います。しかしながら、やはりこの問題についてのリーダーシップを握っていくのは文部省になると、私はそう思います。これは要するに、国民のスポーツの向上とかそうい...全文を見る
○峯山昭範君 これは実際問題、過去にもそうですけれども、こういうふうな体力つくり国民会議というようなものがありましても、だれかが言わないと動き出さないわけです。それができたときには何らかの問題があってできたんでしょうけれども、実際問題、この問題が具体的に動き出すかどうかというのは...全文を見る
○峯山昭範君 局長、民間のそういうものに対する指導とかそういうふうなものは、確かに文部省だけではやりにくい点もあるかもわかりませんか、それはそれなりに政府としてやっていただくようにしまして、国の機関のがありますね。それから国の設備という、これは二つに分けて言いますが、国立競技場関...全文を見る
○峯山昭範君 局長、私が言うているのはそれじゃないんです。要するに、都道府県の何のかんの言うたって、それは効果もあらわれるのは遅いですし、実際問題実効がないわけです。そうじゃなくて、もっと端的に言いますと、国鉄とか日銀、大蔵省、電電公社、これは大臣、やっぱり大臣の仕事ですよ。こう...全文を見る
○峯山昭範君 これはほかの大臣のそういうお言葉と違いますから、ほかの大臣のだと余り信用しませんけれども、大臣のあれですから私は信用しますから、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。  さらにもう一点、これは国立競技場関係ですから、これは全く文部省そのものの担当にあります。こ...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともこういう問題も地元の人たちの要望を聞き入れるようにやってもらいたい、これはこういうように要望しておきます。  そこで、この西ヶ丘競技場の問題にいろんな問題点がありますので二、三お伺いしておきたい。  まず、会計検査院にお伺いしますが、国立競技場の工事の問...全文を見る
○峯山昭範君 もうきょう時間がございませんから簡単に申し上げますが、実際におととし検査をやって、当委員会でも相当問題になりました。それでその結果、工事を、再発を防止するためにいろんな措置をとったと私は思うんですけれども、これは文部省としてはどういう措置をとりましたか。
○峯山昭範君 これはきょう時間が余りございませんので、大臣、もう詳しくやりませんけれども、四十九年の八月二十日の当決算委員会におきましてこの問題が取り上げられて、相当議論をいたしております。現実の問題として、会計検査院もこの問題については検査報告には付記してないんですけれども、そ...全文を見る
○峯山昭範君 文部省、ちょっとお伺いしますが、全天候型の、いわゆるオール・ウエザー・テニスコートというのがありますね。これは一般的に、大体工事してから何年ぐらいもつものですか。
○峯山昭範君 検査院はこれは何年ぐらいもつと考えてますか。
○峯山昭範君 これは私、何でこんなことを言うかといいますと、現実に、会計検査院が検査された後四十九年に西ヶ丘競技場にオール・ウエザーのテニスコートが、全天候型テニスコートが四面できましたですね、これは御存じのとおりです。もう私、時間がございませんので全部こっちで言ってしまいますけ...全文を見る
○峯山昭範君 これは体育局長、私の手元には写真もありますし、私も見てきましたけれども、十年もつというテニスコートが継ぎはぎだらけになっているのは、これは一体どういうことなんですか。会計検査院、これはどう見ているんですか。前々からこういうような工事をやり、かつ、国立競技場の検査の問...全文を見る
○峯山昭範君 検査院、いまの局長みたいな答弁があるからこの間問題になったんでしょう。私は専門家じゃございませんから、結局、さんざん詰められたあげく、文部省の答弁する人が専門家じゃないからということで、結局は会計検査院の検査報告にも掲記するのをやめたわけでしょう。まあそれはそうでな...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどいろいろ申し上げましたので、あの問題については大臣から後ほど答弁いただきます。  それから、もう一点だけお伺いして私の質問を終わりたいと思います。  これは大臣、例の国立競技場とオリンピック記念青少年総合センターの統合の問題ですね。これは当然もう準備は進ん...全文を見る
○峯山昭範君 もう終わるつもりだったんですけれども、ああいう答弁だと一言言っておかないといけませんので、これはやっぱり統合した方がいいと私は考えているわけです。  それで、きょうは行政管理庁もお見えになっていただいているはずですから、答弁していただいてもいいんですけれども、とに...全文を見る
03月24日第80回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○峯山昭範君 大臣、午前中、同僚議員の方から質問ございましたので、もうそう深く追求するつもりはありませんけれども、大臣が先ほど答弁していただいた気象通報所の問題ですね。四月一日を予定しておりましたけれども、委員各位の御心配もありますので、四月一日の予定を変更して慎重に検討したいと...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともこの問題については慎重に取り組んでいただきたいと、こう要望しておきます。  そこで、きょうは大体二つ質問したいと思います。  まず第一点としましては、今回の設置法の中身の、いわゆる内閣委員会そのものの運輸省設置法改正の問題を一つ。それからもう一つは、静止...全文を見る
○峯山昭範君 この衛星打ち上げを五十二年の七月、五十二年の十一月、そして五十三年の二月に打ち上げるロケットについては、これは要するにアメリカに依頼をするわけですね。ということは、いまお話ございましたように、現在日本ではこれを打ち上げる能力はない。それで五十六年には全部自前で打ち上...全文を見る
○峯山昭範君 この五十六年に打ち上げられる、三百五十キロまで打ち上げられる計画というのは、これは順調に進んでおるんですか。
○峯山昭範君 これはそのときにならなければわかりませんからこれ以上詳しいことはもう言いませんが、今回のこの静止衛星の問題ですが、これの発注の経過とか、あるいは契約の状況とか、これは一体どういうふうになっているんでしょうか。
○峯山昭範君 もう少しわかりやすく言っていただきたいんですけれどもね。われわれ、こういうふうな方面の専門家じゃございませんので、素人にもうちょっとわかりやすく説明してもらいたい。  要するに、今回のこの法案に関連のある、いわゆる静止気象衛星ですね、これは、要するに一体どこが発注...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、もう少し端的にお伺いしておきますが、まず第一点は、この日本電気との契約は、これは宇宙開発事業団がやっているわけですか。
○峯山昭範君 これは間に商社は全く入っておりませんか。
○峯山昭範君 日本電気との契約は、これは随意契約ですね、結局。
○峯山昭範君 それではもう一点お伺いしておきますが、結局、打ち上げをして微調整も終わって、そしてきちっとした静止衛星になるまでの作業というのは全部アメリカ側でございますね。
○峯山昭範君 NASAとの関係でいきますと、確かに、先ほど話ございました打ち上げ費用ですか、NASAとの関係は。これはいま先ほど四十六億円とおっしゃいましたが、これはNASAのあれでは微調整をヒューズ社に頼んだという話がございましたですね、そうしますとNASA自身のあれはどのくら...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、四十六億円というのは、これは先ほどの五十億円とはまた別。
○峯山昭範君 そうしますと、要するにNASAでぽんと打ち上げる費用というのが五十億円ということですね、それは結局打ち上げるだけですね。
○峯山昭範君 それではさらにもう一点確認しておきたいんですが、この静止気象衛星の打ち上げる本体が、先日日本に送られてきたそうですが、これは二個のうち一個とかいうことですが、これはどういうわけで日本に送ってきたんでしょうか。
○峯山昭範君 これは私は、新聞等でも多少報道をされておりますけれども、追跡管制の装置が、筑波以外にも沖繩、種子島、そうして勝浦、こうあるわけですね。そういうように現物を持っていかなきゃそういうようなことはできないのですか。そういうへ理屈でいけば全部種子島に運んでいき、沖繩に運んで...全文を見る
○峯山昭範君 これはまた向こうへ運んでいくわけですね。費用は全部でどのくらいかかるのですか。
○峯山昭範君 これは先ほどの製作費の中に、いまの問題は全部含まれているわけですか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、この問題はわれわれ中身全くわからなくて審議をしているわけですよね。ですから、そういうような関係の具体的な資料は何もないわけです。何も私たち決算委員会じゃございませんから、そこまでやる必要はございませんけれども、今後はやっぱりいろいろなことが心配さ...全文を見る
○峯山昭範君 この航空管制部ですが、これは本年の二月八日から業務を開始している、一部管理部門だけが現地に残って、看板をつけかえるだけになっている、実質的な移転はもう終わっていると、こういうふうに聞いていますが、このとおりですか。
○峯山昭範君 簡単で結構なんです。要するに、管理部門は残っているけれども、実際の交通管制というこの業務、その本体の業務は二月八日からここへ移っておるわけでしょう。そのとおりなんですか、どうですか。
○峯山昭範君 こうなってくると、これは大臣、もう大問題です、実際問題ね。その建物を建てるとかどうこうするということについて長年月がかかると、当然そのことについては、予算の方で確かにその承認をされていらっしゃるでしょう。しかしながら、私はこの移ってどうこうするということについて問題...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題、きょうは官房副長官、大変お忙しいところを御出席をいただきましたので、官房副長官に、この問題についてはぜひとも私は、これは運輸大臣もあわせて答弁いただきたいんですけれども、これは要するに、ただ単に予算の問題だけじゃないわけですね。たとえば、現実に運輸省が、...全文を見る
○峯山昭範君 これであれしますけれども、いずれにしましても、副長官、これは私は何も予算のときに全面的にということは言っていないんです。そこまで無理は言いません、やっぱりね。それは、たとえば今回の気象衛星センターの場合でも、昭和四十六年ごろからこれはできて準備にかかっているわけです...全文を見る
○峯山昭範君 結構です。
03月25日第80回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号
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○峯山昭範君 午前中から議論を聞いておりまして、いろいろと問題が出てまいりましたが、私はきょうは法務大臣に主に質問したいと思います。  昨年の二月にこの問題が米上院の外交委員会多国籍企業小委員会でロッキード社の対外工作資金というのが公表されましてから、わが国の政界を揺さぶるよう...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題について、全く同じ質問ですが、吉田課長どうですか。
○峯山昭範君 それでは、大臣、確かに大臣がおっしゃったように、この十数年来のいわゆる多国籍企業の、大臣がいまおっしゃいました、要するに過当競争に端を発した事件であると、その事件に政治家や官僚が犯罪の容疑をもって巻き込まれてしまったと、こういうふうに大臣はおっしゃいましたが、吉田課...全文を見る
○峯山昭範君 多国籍企業といいますと、いま大臣がおっしゃいましたように、非常に範囲が広うございますので、今回の事件にしぼって質問をしてまいります。  大臣はいま、航空機を売り込むと、こういうふうにおっしゃいました。航空機というのは今回はロッキード事件ですから、ロッキード社の航空...全文を見る
○峯山昭範君 私はあたりまえのことを聞いているわけなんですけれども、このあたりまえのことがどうもいろんな質疑の中で忘れ去られてしまうので、私は再度確認をしているわけです。  その航空機ですけれども、今回特に対象になったロッキード社が大変な賄賂を使って、これは後で申し上げても結構...全文を見る
○峯山昭範君 これはトライスターだけですか。
○峯山昭範君 そういう答弁は、大臣、納得できませんよ。私は、犯罪容疑とか、そんなことを言っているのじゃないのです。大臣、そうでしょう。大臣は、この問題に端を発したのは多国籍企業の過当競争に端を発したものであると。そしてロッキード社が日本に売り込もうとしておった航空機は一体何と何か...全文を見る
○峯山昭範君 事実、これは課長がおっしゃったように、P3Cを初め、契約やいままで出てきたいろんな事実関係から見ただけでも、トライスターとP3Cにほぼしぼられていたということも、これは事実でしょう。
○峯山昭範君 課長ね、勘違いしないで答弁してもらいたいね。非常に短い時間でやるわけですから、質問の趣旨にぴたっと答えてもらいたい。なぜかと言いますと、私は犯罪容疑の何のかんのと言っているわけじゃない。ロッキード社が日本に売り込もうとしていたのはトライスターとP3C等と、あなたは先...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、これは大臣でも結構なんですが、具体的な数字になりますと事務当局で結構ですが、トライスターは現実に何機日本に売り込もうとしていたわけですか。そしてトータル金額は幾らでございますか。
○峯山昭範君 トライスターは二十一機。金額を言いませんので私の方の概算を申し上げますと、千二百六十億と言われておりますね。P3Cについてはどういうふうに御認識されていますか。
○峯山昭範君 これは、それじゃ、あなた方は報告を受けてないとおっしゃいますから、私から申し上げますと、P3Cについては、P2Jの後継機として現実の問題としてこの会場でも議論になりましたし、また児玉の契約では五十機という数字が出てまいります。そういうふうないろんな数字等、あるいは防...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、課長からの答弁ですから、その点についてはあらかじめ資料を用意していないから答弁できないとおっしゃっておりますので、次回の委員会であらかじめ資料を用意して答弁してもらいたい。  その点は後ほど答弁いただくとして、これは大臣に政治家としてお伺いしますが、この...全文を見る
○峯山昭範君 それは大臣ね、そういうふうに答弁をされるから困るんで、法務当局としてはというんじゃなくて、やっぱりこれは前置きを私しましたように、これは当然私は、事務当局からも答弁がございましたように、ロッキード社がトライスターとP3Cを売り込もうとしておったということは、これは認...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、非常に大変な誤解を大臣はしていると私は思うのですよ。このPXLについて疑惑はなかったと報告を受けておると。ということは、PXLについては疑惑はなかったというのは、これは言うと、一〇〇%疑惑はなかったということになりますよね。これは一〇〇%なんですか。
○峯山昭範君 これは大変な違いがあるじゃないですか。PXLについて疑惑がなかったというふうに大臣答弁していらっしゃるわけですよ。疑惑はなかったということは、いま課長が言うたのと大臣が言うたのは全然違うじゃないですか。要するに、法務事務当局はいままでPXLの問題についてずっと捜査を...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、私は大臣、少なくともPXLの問題についてはまだ解明されていないと、そう現実にとりますし、私自身そう解釈して、さらに質問を続けていきたいと思います。  時間の関係がありまして、また大臣が最後の方でいらっしゃらない関係がございますので、ちょっと質問を飛ん...全文を見る
○峯山昭範君 承知していないといいましても、現実に報道されているわけですから、報道されて大分たつんですが、いまだにこういうものに関心を持って見ていらっしゃらないということですか。
○峯山昭範君 それでは、もう一点。  ワシントンの連邦地裁大陪審も、去る十五日ロッキード社のA・H・エリオットですね、元東京支社長ですが、この人を重要証人として喚問して、三時間以上にわたって対日売り込み工作、工作資金のアメリカヘの還流、こういうふうな問題について詳しい事情聴取を...全文を見る
○峯山昭範君 これは何も秘密をつかむとか、そんなんじゃなくても、現実に日米司法共助という、そういうようなこともございますし、あるいは嘱託尋問が、現実にやりましたですね。その後嘱託尋問で得られなかった新しい事実なんかも現実の問題としてこれは出ている可能性はあるわけですね。可能性とし...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、現実の問題として新しい動きがあるわけですからね。これはやはり重大な関心を持って対処していかなければいけないと考えます。  そこで、今回のこういう事件の再発防止という問題は、これは重要な問題なんですけれども、先般から、大臣、塩崎法務政務次官を、こ...全文を見る
○峯山昭範君 これはその時期は決めてないということでございますが、見通しとしては大体いつごろとお考えですか。
○峯山昭範君 やっぱり行く先はほぼ限定されてくると思うのですが、これはどうでしょうか。
○峯山昭範君 これは大事なところでございますから、もう少し……。  これはカーター政権になりましてブルメンソール米財務長官というのが先般のアメリカの公聴会で証言をしまして、「政府としては腐敗した対外支払いを直ちに公表することが贈賄などの腐敗防止に対する極めて効果的な抑止策になる...全文を見る
○峯山昭範君 それでは先ほどの質問に移りますが、PXLの選定に関連をいたしまして犯罪容疑がないと、これは私先ほどの答弁を聞いておりまして、PXLについて白紙還元という問題については、白紙還元そのものは実際問題として捜査の対象となっているんですか。
○峯山昭範君 ということは、白紙還元そのものは捜査の対象にはなってないわけですね。
○峯山昭範君 そうしますと、当然背景の調査をやっているということであれば、なぜ白紙還元されたのかという問題については、もうすでにちゃんと捜査し、調査していらっしゃるわけですね。
○峯山昭範君 ですから、これは法務省から二回に出ている報告でもわかりますように、PXL関係については疑惑はなかった、こういうふうになっているわけです。したがって、疑惑がなかったというその疑惑の中身は、白紙還元の問題についてもちゃんと捜査をしたのか、こういうふうに言いましたら、ちゃ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私はね、課長、そういう答弁では全く納得できませんね。あなた方は、ロッキード社の工作資金というのはその工作資金がどういう性格でどういうものであったかと、そこに焦点をしぼっていままで捜査をやってきた、こうおっしゃっているわけですね。それは確かにそのとおりだと私は思...全文を見る
○峯山昭範君 いやね、私はあなたの言うことを理解しないと言っているわけじゃない。その工作資金という問題についてですよ、実際問題としてロッキード社から入ってきた二十数億円という資金が、これが一〇〇%いわゆるトライスターのものである、こういう判断をあなたがしていらっしゃるわけですよ。...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ多少質問のあれを変えますが、いずれにしましても、これはPXLの問題を当委員会で相当やってまいりました。現実の問題として、私は、白紙還元になったその前後のいきさつ等も含めて、やはりこれはそこのところからもう一回きちっと解明をする必要がある、こういうふうに思いま...全文を見る
○峯山昭範君 これは課長ね、時間がございませんので端的に申し上げますが、この児玉ルートの資金の性格ですけれども、これは私はロッキード社からわが国へ流入した秘密工作資金二十五億五百四十万円のうち七割を占めるこの十七億という、十七億二千万円ですか、という資金は私はこれだけのお金が児玉...全文を見る
04月08日第80回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○峯山昭範君 私は初めに、きょうは午前中、特に電電公社が行っております工事の関係で質問したいと思います。  いま問題になっております地盤凝固剤の問題ですが、これは私の手元にございます日本薬液注入協会の調べによりますと、全部資料がないわけですが、昭和四十三年に全部で十七万立米、四...全文を見る
○峯山昭範君 約十年間使っているということですが、そうしますと、この十年間大体どういう種類の――私、大体具体的に指摘をいたしますと、現在は水ガラス系が多いわけですが、そのほか尿素系とかアクリルアマイド系、リグニン系等いろいろありますが、電電公社はその十年間ずっと経過があると思うん...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは建設省の関係の方にはお見えになっていただいておりません。私はわざときょうは来ていただいてないわけですけれども、こういうふうな地盤凝固剤を使う場合には、使う側がそれぞれの凝固剤が安全であるかどうか、特に地盤とか空気を汚すとか、自然環境を保全する意味からも、それ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、こういうようなものに対する研究が十分でないとするならば、電電公社としては、建設省の指導によるということですが、建設省に対して正式に、われわれがこれから扱う地盤凝固剤については、これは本当に安全であるのかどうかというような問い合わせをしていますか。
○峯山昭範君 であるならば、そういうふうなやり方というのは私は無責任だと思うんです。自分のところでやっぱりきちっとした研究機関を持つなり、そうでなければ、実際に事故が起きた場合にこれは重大な問題になってくる。当然私は、そこら辺のところは電電公社としても、その地盤凝固剤なりそういう...全文を見る
○峯山昭範君 具体的な問題はこれからやりますけれども、ということは、電電公社としてはいままで地盤凝固剤についてはこの十年間使ってきたけれども、その使ってきた中身ですね、いわゆる水ガラス系のものをどの程度使ってきた、あるいは尿素系のものをどの程度使ってきたのか、あるいはアクリルアマ...全文を見る
○峯山昭範君 現実の問題として、たとえば尿素系からはホルムアルデヒドという劇物が現実に検出される。あるいは、アクリルアマイド系からもモノマーという形で劇物が検出されるということで水ガラス系に全部一本になったわけですけれども、実際問題、現実にそういうような問題がもうすでに終わった工...全文を見る
○峯山昭範君 非常に不安定な言い方をしていますから、もう少し具体的に言ってもらいたい。要するに、人体に対する影響の調査研究は厚生省は実際問題どこかに委託するなりなんなりしてやっているんですか。
○峯山昭範君 私の質問に的確にずっと順次答えてもらいたい。いろいろ言いますからね。  何PPm以下であればその珪酸ナトリウムが入った水というのは常時飲んでも大丈夫と、こうなっているのですか。
○峯山昭範君 それは基準としてなければ、あなた方致死量は何ぼなんて言ってますけれども、何も死ぬことだけ考えなくたって、井戸水に現実に流出する可能性があるわけですから、その濃度なり何なりがはっきりしてないとこれは安全とは言えないんじゃないですか。何も死ぬことだけ考えなくたって、その...全文を見る
○峯山昭範君 あなたの言うような、そういうのは要するに答弁じゃないんです。建設省は確かに工事をやる条件として、こういうふうに工事するときはこういうふうにやれ、こういうふうにやれといっぱい条件をつけていますが、こういうような条件は、これは守られているかもわかりませんよ。しかしながら...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、午前中の質問に続きましてあと二、三お伺いしておきたいと思います。  まず初めに、アマチュア無線技士試験における、先般から問題になっております不正事件ですが、これは先日も新聞等で報道されましたが、この問題については郵政省はどういうふうに処理をされましたか、...全文を見る
○峯山昭範君 やはりこれは新聞の報道どおり、現実の問題として試験の監督者が替え玉受験を黙認したり、あるいは受験後に答案を直したり、こういうようなことがあったわけなんですか。その連盟の支部に暴力団の団員がいたりあるいはインチキな講習会が行われておったりとか、いろいろ報道されておりま...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、こういうような事件が起きるということはまことに私は遺憾なことであると思います。そこでまず、この事件で、試験の合格率ですね、これはやっぱりいろいろ問題が私はあると思うのです。この連盟の講習会で、全国で五百六十四カ所で行われて、三万一千九百七十人が試...全文を見る
○峯山昭範君 私は、そういうふうな意味では非常に重要な問題だと思うんです。最近特に、たとえば各種学校とかそういうようなものがどんどんできてきておりますし、個人の趣味という面からいきますと非常に重要な意味を持っていると思います。そういうような意味で、特に私は、このアマチュア無線連盟...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私もこの日本アマチュア無線連盟そのものについては、それぞれそれなりの役目もあると思いますし、これからも非常に大事な団体であろうというふうに考えているわけです。しかし実際問題として、昔のようにこのアマチュア無線というのがいわゆる一つの電波マニアといいますか、そう...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、特に無線連盟に対する指導ですね、これは私は、こういうふうな不正は何といいますか、本当にたまにしか起きないのだ、このアマチュア無線連盟の新聞の談話でも出ておりますが、これはほんの一部で不正があったのだというようなことで、弁解がましいことをずいぶんいろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 次に、トランシーバーの問題ですが、これをちょっとお伺いしておきたいと思います。  特に最近、トランシーバーによるところのいろんな問題が起きてきております。御存じのように、トランシーバーは移動簡易無線局と呼ばれておりますし、市民が近距離の連絡用に使えるように昭和三十...全文を見る
○峯山昭範君 トランシーバーも、最近のように非常に悪いことをする場合には規定のもの以上に出力も大きくし、あるいは輸出用の物を使ったりいろいろあると私は思うのですけれども、実際問題として、たとえば交通取り締まりとか、あんなのまで全部キャッチして、それで盗聴はもちろんのことずいぶんい...全文を見る
○峯山昭範君 これはいま局長おっしゃったように、確かに輸出用のトランシーバー、こういうようなたとえば国内で使ってはいけないものが野放しになっている。それで実際に使った人が処罰されて、売った方は全く処罰されないというんじゃ、これはやっぱり片手落ちだと私は思うんです。そういうのはいま...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のお考えをお伺いして私も多少あれしましたけれども、いずれにしましても、電電公社がやっております事業あるいは電報・電話料金の問題、これはすべてわれわれ国民の生活に直結した料金でございますし、これを国会の手続を経ないで変えるということについては非常にいろんな問題があ...全文を見る
04月13日第80回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○峯山昭範君 私は、きょうは国公法百三条の問題について初めにやりたいと思います。  この問題につきましては、内閣委員会等でも従来から何回か議論を行っております。それで、先般はまたフリートーキング等でもこの問題を相当議論をいたしました。しかし、実際問題としてこの問題はいまだに解決...全文を見る
○峯山昭範君 これは総裁、私は、実はきょうこういうふうな問題を改めてやろうと決意したのも、これはもう前々から問題になっておりながら、なかなか決着がつかないわけですね。そういうふうな意味で、きょうは特に官房長官並びに総務長官と関係の大臣にみんな出ていただいて、特になかなかこの決着の...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ですから、総裁、これは私たちが内閣委員会でも相当この問題議論してまいりましたけれども、結局、この百三条という規定がありながらこれを空洞化し、かつは今回のロッキード事件を初め、こういうふうな官民癒着というような、現在特に世間からいろんな批判を受けているわけですけ...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題、総務長官いかがでしょう。
○峯山昭範君 ちょっと非常に困る答弁をいまいただいたわけですけども、官房長官の答弁と人事院総裁の答弁はまるっきし逆の答弁をいましているわけです。非常に困るわけですけれども、これは人事院総裁、官房長官の答弁を正面に据えますと、やはり人事院の——私は、これは何も人事院がいままで全部悪...全文を見る
○峯山昭範君 私は、これはあくまでも高級官僚を対象として話をしておりまして、いま総裁がおっしゃったように、運転手さんまでというところまでは全く私は考えておりませんので、そこのところはあれしていただきたいと思います。それで、いずれにしましても、これは先般のフリートーキング等でも問題...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官、実際問題として具体的に申し上げますが、この問題につきましては、昭和三十八年の衆参両院の内閣委員会で、当時の行政管理庁設置法の一部改正という法案を審議いたしましたときに、こういう特殊法人について、特に特殊法人の役員については、民間からの人材の登用を積極的に行...全文を見る
○峯山昭範君 あなたの答弁を聞いていると、何となくやっているみたいに見えますけれども、実際は、私が言っている数字というのは全くこの政労協の数字を言っているわけですけれども、この百十三の特殊法人のうち八百二十五人——現在八百十人とおっしゃいましたが、現実の問題として、これは調査をし...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともこの問題については政府として私は再度やっぱり取り組んでいただきたいと思います。  そこで、もう一点——あと二点ほどあるんですけれども、もう一点は退職金の問題ですけれども、これはやっぱり、実はいままでも何回かこの問題が議論をされまして改善をされてきました。改...全文を見る
○峯山昭範君 これは、実は私きょう質問するに当たって、もういろんな角度からずいぶん調べてみたんですけれども、これは、きょうは実はそれぞれの関係のあるところの人事課長さんからみんな御出席をいただいているわけですけれども、時間の関係で全部御答弁をいただくわけにいかないかもわかりません...全文を見る
○峯山昭範君 課長、もう一回お伺いしますが、これは各設置法に、私先ほど言いましたように、退職金とか給与とかの規程がありますね、設置法にそれぞれ。これはどういう意味ですか。
○峯山昭範君 いまのあなたがおっしゃったその退職金の規程というのは、私、具体的にこの法律を見たことがないんですが、その法律は、最低がいまおっしゃった百分の四十五ということになるんですか。あるいは最高が百分の四十五ですか。たとえば大臣の承認規定があるということは、ちょっとこれは高過...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、官房長官ね、最高なんですわ、これ。これは、いま手元にあります資料によりましても、この先ほど課長が言いました役員の皆さん方の退職金を全部計算したら何ぼになるかわかりますか。とにかく大変な金額の退職金が要るということです。しかもこれは最高ですからね。ですから、政...全文を見る
○峯山昭範君 いまお話しございましたように、平均大体五百万ぐらい、高いところで八百万ぐらいいくかなと、こういうことでしょう。そうしますとね、私は、だれがどう考えたって、これはやっぱり理事長とか総裁とかいう人たち、あるいは理事の方々の毎年の給料の上がりぐあいを見ましても、現在九十四...全文を見る
○峯山昭範君 これはぜひとも、いま長官がおっしゃるように、片方の省庁で百分の四十五を三十五にしたとか、そうするとこれはばらつきが出ますし、いろんな問題もまた起きてくると思うんですね。そういうような意味では、ぜひとも政府としてこの問題について取り組んでいただきたいと思います。再度、...全文を見る
○峯山昭範君 それから、私はもう一つ指摘をしておきたいんですけれども、これは官房長官、私は、どうしても必要やむを得ないことかもわかりませんけれども、この渡り鳥官僚というやつね、これはやっぱり何らかの措置をしないといけないんじゃないかと。退職金の問題ともあわせてなんですがね。要する...全文を見る
○峯山昭範君 一つだけ。もう大体時間が参りましたので終わりますが、建設省の人事課長、来ていますか。——建設省の日本道路公団の理事は、五十一年度は一名ふえたんですね。これはふえていますか。
○峯山昭範君 いま何名ですか。
○峯山昭範君 合計で五十年度の役員は何名ですか、十四名ですか。それで、五十一年度の役員は、いまあなたが申された合計は十五名ですか。
○峯山昭範君 これは、私の方の資料はちょっと間違っているようですから、これはあれしますが、いずれにしましても、官房長官、特殊法人の役員の縮減の問題ですが、実際問題として、これは先ほど何人か減ったという話が局長から答弁ございましたが、これは、任期は満了になって、その後再任されなかっ...全文を見る
○峯山昭範君 以上で私の質問を終わるわけですが、特に、この特殊法人あるいは民間の天下りの問題等を含めまして、私は非常に重要な問題であると思います。いずれにしましてもこの問題については、官房長官から先ほどから答弁いただきましたように、ぜひとも早急に具体的な方針として発表するなり、あ...全文を見る
04月14日第80回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○峯山昭範君 私は、非常に短い時間ですので、端的に御答弁いただければ幸いであります。  ただいま、特に国会の職員の処遇の問題についても質問がございましたので私は議警職の問題について質問をしたいと思います。  これは、会議録を読んでみますと、実は私がことしやろうと思っておりまし...全文を見る
○峯山昭範君 そんなことを言っているわけじゃないんですよ。何もそこまでする必要はありませんがね。これ、確かに事務当局の問題ですから、関係ないと言えば、ありません。しかし、たとえば、いまの議警職の問題にいたしましても、きょうは衆議院の事務総長はおいでいただいておりませんが……
○峯山昭範君 庶務部長来ていますか。とにかく議警職の職員の問題一つにいたしましても、たとえば昭和三十二年の当時は、衆議院百八十二名、参議院百五十二名、三十名の差だったわけですね。ところが、現在は、衆議院二百九十二名、参議院二百二十四名、六十八名の差に開いているわけですね。というこ...全文を見る
○峯山昭範君 大蔵ね、三十八名もこの定数の差が開いた理由は何ですか。簡単で結構ですよ。
○峯山昭範君 大蔵ね、詳細を、なぜこんなに開いたのか、資料で出してください、後で。よろしいですね。
○峯山昭範君 参議院側と相談しなくても、大蔵省はちゃんとやっているわけですからね。何も参議院側がこれだけ少なくなる理由というのは説明できないと私は思うんですよね。  それから、もう一つは、参議院の事務局は弱腰で、衆議院にくっついていけばいいっていう考えでいたかどうかということで...全文を見る
○峯山昭範君 これは、事務総長、やっぱりあれじゃないでしょうかね。いま総長がおっしゃいましたように、この議警職の給与表そのものが暫定的な定員をふやして運用していると、そういうようなことじゃなくて、やっぱり私は、暫定というのはあくまでも暫定なんですから、暫定が二年も三年もどんどん続...全文を見る
○峯山昭範君 週休二日制の試行ですね、これはすでにもう入っているそうですが、この試行というのは大体いつごろまでやる予定なのか。それでまた、本格実施ということについてはどういうふうに考えていらっしゃるのか、この点あわせて、簡単で結構です。
○峯山昭範君 この問題は、私、非常に重要な問題であると思います。国会自身が週休二日になるわけじゃございませんからね。それだけに、大蔵当局とも十分な打ち合わせが必要でしょうし、また本格実施に当たっては、サービスの低下等、そういうふうにならないように相当慎重な打ち合わせ等が必要である...全文を見る
○峯山昭範君 もう私時間がございませんので、大蔵省に一遍ちょっとお伺いしておきたいんですが、きょうは詳細を述べる時間がございませんので、もう言いませんが、いずれにしても、私は国会図書館というのは特殊な事情にあると思います。特に本を集めるという面では、もう日本に唯一のあれですね。そ...全文を見る
○峯山昭範君 きょう私はちょっと込み入った質問をしたいと思っております。特に、会計検査院の検査報告並びに財政法二十八条にございます予算の添付書類の問題について、実は私たちある勉強をやっておりまして、その勉強の途中に出てきた問題でございますが、今後のこともございますので、ただしてま...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、そういうことですね。そうしますと、それらの書類の中で、この前々年度のものは、私ちょっといま言ってみますが、歳入歳出決算の総計表、それから国庫の状況に関する調書、国有財産の年度末現在額、国が出資している法人の資産等に関する調書等、私が言ったようなものは大体検...全文を見る
○峯山昭範君 したがいまして、財政法二十八条の書類を予算に添付すると、その添付する意味をこれから聞くわけですけれども、この予算にこういうように三カ年にわたる書類が添付されているということは、ただ単に国の財政等の支出状況や傾向を知るというだけではなくて、会計検査院が検査報告をして、...全文を見る
○峯山昭範君 検査院の――確かに当該年度の予算に前年度、前々年度といま一応掲載されておりますけれども、それは具体的に反映しているかどうかということについてはいまおっしゃったとおりだと私思うんです。しかし、一応原則的に考えてみますと、やっぱりたとえば――今度は大蔵当局に一遍お伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いまの答弁は余り満足した状態で実は聞いてないんですよ。次長はこの二十八条の「参考のために」というところを非常に強調して、そして結局は後の答弁はぼかしたと、私そうとるわけです。そうじゃなくて、やっぱりわれわれが国会で予算を審議をし、そして決算を審議すると、そうい...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともこの問題は、私は検査院の権威のためにも、やっぱり指摘事項に対する政府の見解というのは、これはまた何かの機会にそこの点だけをしぼって質問したいと思いますけれども、きょうはちょっと趣旨が違いますので、その点は省きますけれどもね。  そこで、検査院にお伺いいたし...全文を見る
○峯山昭範君 いや、結構です。項目だけで結構です。
○峯山昭範君 これは大蔵省は、たとえば会計検査院から三十四条あるいは三十六条等でこういうような処置要求が出た場合、これは検査院としても相当の権威を持って、これは絶対そのようにせにゃいかぬという義務規定みたいなものはないようですが、しかし、これは当然私はその当該年度の予算を提出する...全文を見る
○峯山昭範君 なるほど、ぜひそういうふうにこれからもやってもらいたいと思うんですが。  今度は会計検査院にお伺いしますが、特に、三十六条による改善意見というのがございますね。これについて、たとえば、特に「検査の結果法令、制度又は行政に関し改善を必要とする事項」、いわゆる三十六条...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、一つだけ具体的な例としてこれは改善された例を一遍お伺いしておきたいと思うんですが、これは五十年度決算検査報告には掲記されている問題でございますが、院法三十六条による改善意見として、厚生省の補助を受けて日本赤十字社等が実施している被輸血者に対する血液代金自己...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、大蔵省にお伺いいたしますが、いまの改善意見がありましたように、この院法三十六条に基づいた改善意見というものが、それぞれの省庁の予算編成という問題がありますね、予算編成の問題にも現実に波及しているわけですね。結局予算がよけいかかるところが、増額分を含めても減額...全文を見る
○峯山昭範君 それは次長、あなた認識不足で、これは非常に重要な問題だから、私は一つずつ、自分も言い方を間違えないようにいま詰めているつもりなんですけどね。たとえば、具体的に申し上げますと、あなた方が予算を提出してきたと。たとえば今回是正しているこの厚生省の血液代金の問題について、...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、そういう事態はまあないであろうと、あなたそうおっしゃってますけどね、もし具体的に出てきたら、これは修正するのかということなんですよ、要するに。たとえば、いま具体的な例を一つわざと挙げたわけですけれども、この厚生省のこういうような問題で、具体的にこれが指摘し...全文を見る
○峯山昭範君 あなた、そういうふうに言って逃げていますけどね、実際問題としては、私は具体的にまだ指摘しているわけじゃないんですけれども、実際問題として、こういうふうに項なり目なりの中でこういうふうな具体的な問題が出てきた場合には、やっぱり予算修正の根拠になる、結局は。なるというこ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それは納得できませんね。そんな、予算が決まって執行の段階でなんて、そんなばかなことないでしょう。そんなんだったら意味ないんじゃないですか。予算の段階で当然修正もあり得るということにならないとおかしいんじゃないですか、そんなもの。執行の段階でなんて、そんなばかな...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、いずれにしても、あんまり私がきょう全部しぼってしまうと、肝心のところでうまくいかないことがありますから、余りしぼってはしまいませんが、とにかく検査院もやっぱりもうちょっとしっかりしてもらわぬといかぬと私は思っているわけですけれども、検査院の権威を高めるため...全文を見る
○峯山昭範君 これは私は非常に重要な問題であると考えております。いまおっしゃったように、昭和四十五年度の中で指摘をしていらっしゃるわけですが、この問題について大蔵省はどういうふうにお考えですか。――これね、いま検査院の方から説明がございましたように、昭和四十五年度決算報告におきま...全文を見る
○峯山昭範君 いや、これは、私は確かにそれぞれ理由はあると思うんですよ。いままで実施されなかった理由はあると思います。しかし、私は実際問題としてこれは二つの側面があると思うんです。これは当然、この改善意見に対して運輸大臣の措置が十分なされていない、その原因はそれぞれあると思います...全文を見る
○峯山昭範君 私、そのとおりだと思うんです。こういうことがあったからといって遠慮する必要はありませんで、こういう改善意見は私はもっとどしどし出してもらいたいと思うんです。  それで、いま初めに話がありましたように、確かに予算も総花的に使って、そしてむだ遣いしている点が多い、そう...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、きょうは時間があと少ししかございませんので、きょうの一番の目的である、私がなぜこんなことを言うているかということのあれをもう一つやっておかないと決着がつきませんので、やりますが、租税の仕組みですね、これは私は非常に重要な問題があると思います。それで特に租税の...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は国税庁でお答えいただかなくても大蔵省の次長にお答え願いたいわけです。私言うているのは、要するに国税庁がどうのこうのという細かいことじゃなくて、政府の政策の中に何も脱税政策なんて入れられるわけないですよね。けれども、そういうところにやっぱり相当注目してやらな...全文を見る
○峯山昭範君 そこで実は租税の――検査に関する問題につきましてはきょうは検査院ちょっとやめておきます、この問題はね。この問題は今度決算委員会で総括等もございますので、がっちり、検査報告に掲記する問題等については決算委員会でやることにします。  時間の関係もございますので、租税で...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、少なくとも国税の収納金整理資金受払計算書というのは、これはいま参考書類として出しているんじゃなくて、これだけ正式に出しているということですね、結局これは私は、少なくともこの財政法二十八条で言う予算参考書類の中にこの書類は入れるべきではないかという...全文を見る
04月19日第80回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○峯山昭範君 私はきょうは、この三年来にわたりまして当内閣委員会で取り上げてまいりました従軍看護婦の問題について質問をさしてもらいたいと思います。  本日はまた、公明、社会、共産三党の共同提案に係る法律の提案理由の説明を先ほど同僚議員の方からしていただきましたが、実はこの問題に...全文を見る
○峯山昭範君 そこら辺の調査ですね、まあ推計といまおっしゃっておりますが、実際問題として当内閣委員会でも取り上げられてからずいぶん日にちもたつわけでございますが、これはもう少し詳しく御報告をいただくわけにはいきませんか、ただ推計というわけじゃなくて。
○峯山昭範君 それは確かに厚生省の皆さん方のお仕事も大変だと思います。しかし、いまおっしゃったように、名簿を拾うとおっしゃっていますが、三十年たっているわけですね、もう。やはりこれはもう少し早く拾っていただいて、それでもう少しこういう方々を、救済するしないは別にいたしましても、私...全文を見る
○峯山昭範君 そういうようなチェックは大体いつごろをめどとしてやっていただけますでしょうか。
○峯山昭範君 これはぜひ、今月中ということでございますが、ぜひとも一日も早くそういう点は確定をしていただきたいと思うし、人数の面でもきちっとしていただきたいと思います。  それから、今回の法改正によりまして、抑留期間等の通算措置を受ける者の数及びその経費、これはどれほどになるの...全文を見る
○峯山昭範君 非常に少ない数なんですけれども、こういう通算措置を受ける者は十人前後ということで、経費が三百万ということですが、これはこういう方々は加算制度というのは適用されないんですか。
○峯山昭範君 その加算制度が入っていない、いわゆる適用しない理由は大体どういうことになりますか。
○峯山昭範君 先ほども私は陳情書を読み上げましたわけですが、こういうふうな従軍看護婦の皆さん方が、戦時中に召集をされて、激烈な戦場で当時の軍人の皆さんと同様に、大変、命を投げ出してと言うとオーバーかもわかりませんが、本当にそれと同じような感じで挺身されたわけですが、戦後特に公務員...全文を見る
○峯山昭範君 鋭意研究をしてくださっていることはわかりますのですが、実はわれわれには何にもわからぬわけです。  そこで、まず一つは、そこの中で研究をしている中身ですね、いわゆるそういうふうなところで研究していらっしゃる中身、どういうことが問題になっているのかということが一つ。そ...全文を見る
○峯山昭範君 これは非常に私も、確かにこの当時、従軍看護婦として戦地で勤務をいたしまして帰ってきてから公務員にならなかった人、こういう人たちを、恩給法を適用するということは非常にむずかしい問題では私あると思いますね。しかし、この現実は現実としてあるわけです。これはやっぱり何らかの...全文を見る
○峯山昭範君 これはまあ私、調査研究を進めるといいましても、実際問題としては、こういう方々を救済するために調査研究を進めるのか、こういう人たちを除くために調査研究を進めるのかという、この初めのもう意図で決まっちゃうわけだ、本当言ったらね。ですからそこら辺のところは、私は善意にそれ...全文を見る
○峯山昭範君 これはいまの予算の中には、日赤の従軍看護婦についての調査の費用も含まれていらっしゃるわけですね。
○峯山昭範君 これは現在まで具体的にどういうふうな調査、これからどういうふうに具体的に進めていくのか、そこら辺のところは何か詰めを行っておりますか。
○峯山昭範君 これはいろんな事情はあると思いますけれども、調査の姿勢というのがあると思うんですよね。これはやっぱりあれでしょう、少なくとも日赤従軍看護婦の皆さん方の調査を少しでも進めるということは、こういう方々を何とか救済しなくちゃいけない、こういう意図はあるわけでしょう。方向は...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長、われわれもここ両三年内閣委員会で検討してまいりまして、従軍日赤看護婦の皆さんに、現在の恩給法をそのまま適用するということについては、いわゆる多くの問題があるということについてはわれわれも十分理解をしているわけです。しかし、実際問題、中身については、さきの...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、先ほど初めに質問をしたわけでございますが、こういうふうな方々がどのくらいいるかということについては、先ほど厚生省の局長の方から答弁ございました。それで、いま厚生省の方としても鋭意名簿のチェックや拾い出しをやっているそうでございます。それで近々大体結論もあ...全文を見る
○峯山昭範君 確かに大臣のおっしゃる答弁でいいわけですけれども、大臣の答弁を聞いていますと、去年の植木総務長官の答弁と大体同じなんですな、これは。ですから、やっぱりその辺のところを研究するということで、確かにそれしかないかもわかりません、ないかもわかりませんが、これはやはり将来の...全文を見る
○峯山昭範君 この問題については以上で終わりますが、いずれにしましても、この問題の解決が一日も早からんことを希望して、この問題についての私の質問は終わっておきます。
04月27日第80回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○峯山昭範君 私は、きょうは航空行政を中心にいたしまして質問をしたいと思います。  そこで、初めにこれは外務省にお伺いをいたします。  特に日米航空協定の問題なんですが、これはきょうもテレビや新聞等でも報道されておりますように、種々問題があるようであります。そこで、きょうは私...全文を見る
○峯山昭範君 それで、この議事録というのは、これはきょうの朝のNHKの放送では、昭和三十四年一月十四日の、日本がロサンゼルスヘの乗り入れ権を得た代償として、アメリカの航空会社が輸送力や便数を変更したい場合は実施の四十五日前に日本政府に通告すれば認めるとの内容を、協定の輸送力条項の...全文を見る
○峯山昭範君 新聞、テレビの内容と同じということでございますから、その中身につきましては、ポイントだけ言いますと、要するに四十五日前に日本政府に通告すれば足りる、こういう内容になっているわけですね。
○峯山昭範君 さらにこの問題について、昭和四十年の改定交渉のときに、ニューヨーク乗り入れ世界一周コースを確保するということで、外務省の安川北米局長とバース駐日アメリカ公使との間でいまの合意書が拘束力を持つ外交取り決めとして明確化された、こういうふうに放送していましたが、ここら辺の...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、この一九六五年ですか、のときには、一九五九年に結ばれた合意書を文書の往復があって確認したということですね。ということは、私は航空局長お伺いしますが、こういうふうな合意書は、これは実務協定上ですから、一般的には少なくとも国会の承認は必要ないと私は思うので...全文を見る
○峯山昭範君 そんなことを言っちゃいけませんよ。航空法に基づいて航空法施行規則の二百三十三条の二に、これは二カ月前に申請することになっているでしょう。それを四十五日と変更するからには、これは国内法を左右しないとは言えませんよ。そういう日米合意事項、こういうような問題は過去何回かこ...全文を見る
○峯山昭範君 これは法制局長官を一遍呼んでください。航空局長、そんな解釈は成り立ちませんよ、あなた。ちゃんと航空法施行規則で六十日と決めているものをそれを四十五日と結んで、それが法の精神を曲げたものとはならないとは言っていますけれども、そんなことはないです。そういう理屈が通るんな...全文を見る
○峯山昭範君 局長が言ういまの一つの問題はわかった。これは大臣も同じ考えですか。
○峯山昭範君 そこで大臣、同じ考えであるならば、私はかねがね問題になることなんですが、こういうふうな協定を結ぶときに、そこに問題があるわけですよ、初めに。少なくとも日本で決められた法規を破る、あるいは変更せざるを得ない、運用によって実際にいままでやってきたとはいえ、これはこの問題...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、この問題については外務省当局も相当いろいろな角度から交渉のあれに当たると思いますけれども、一日も早く日米航空協定そのものが平等な、きちっとしたものになるように要望しておきたいと思います。  外務省結構です。  そこで、先ほど遠藤先生がおっしゃいま...全文を見る
○峯山昭範君 一般的にもう一回お伺いしておきますが、これは今回火を噴いたり大きな事故に、人身事故に余りならなくてよかったと私は思います。もしここで火を噴いて何百人という人が死亡する、そういうような事態はいま考えるのもぞっとするわけですけれども、そういう事故が起きた場合の対処の仕方...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それは事故が起きて火が噴きゃ、消防自動車が三分ぐらいで飛んでいくんだったら、そんなことはだれでもやります、そこの町の中の火事でさえ消防自動車は何分以内で飛んでいくんですから。そんなことを私は言っているんじゃなくて、現実にこういう問題が起きたときに事故の最高の責...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ、ぱっと事故が起きますね、そういう大事故になった、責任者は空港長ですか。要するに最高指揮官は空港長、そうですか。
○峯山昭範君 今度の場合はだれですか。
○峯山昭範君 この事故は十八日の午後三時二十三分ごろ起きましたね。それで空港長はすぐそういう招集をしましたか。それで羽田でどういう処理をし、そしてその他の空港に対してはどういう指示をしたんですか。
○峯山昭範君 それでは具体的にもう一つ言います。十九日の日、翌日、これは羽田の状況についてどういう情報を流していらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 十時十五分にオープンできるというテレタイプは何時に流したんですか。
○峯山昭範君 そんないいかげんなことじゃだめです。これは私も現実に空港におりましたからよく知っておりますけれども、あなた方は六時ごろオープンできるということで、大阪空港なんかは朝から一番機から全部飛ぶつもりでみんな行っているわけです。ずっととにかくあなた方の十時十五分にはオープン...全文を見る
○峯山昭範君 これは効率よく使えるということも大事ですね。羽田が全面閉鎖にならなくて一本使えるような状態であっても、地方の空港は相当影響を受けているということです。しかも地方の空港は、いや、もう羽田は間に合いませんから新幹線の方がいいですよと早く言ってくれればいい。羽田がもうあく...全文を見る
○峯山昭範君 それで羽田の実情はどうなんですか。これはいまは片方だけ言いましたが、発着両方合わせるとどういうことになるのか、これはどうなんです。
○峯山昭範君 いまの年間十七万回ですね、これは要するに羽田の現状の設備あるいは現状の施設から言いますと、これ以上はもう無理ということですか。
○峯山昭範君 そうしますと、十七万五千回というのがピークとしますと、現状で考えてもう少し下でも結構ですが、そのピーク時これは一時間に先ほど三十四回ですか、という話ございましたが、これはこの倍としまして離発着は大体六十何回となるんですか。三十四回というのは片方ですね、両方ですか——...全文を見る
○峯山昭範君 一般的に安全運航という場合は、一回の離発着が二分に一機なんというのは、これは非常に込んでいるわけですね。やはり二、三分に一機というのが——二、三分に一機でも込んでる方なんですね、実際問題としては。  そこで、今度は乗客の方ですが、これは国内線、国際線合わせまして現...全文を見る
○峯山昭範君 最近私は、特に羽田が混雑しているように思うんですが、最近の傾向としてはどうですか。
○峯山昭範君 どうもあなたの議論と私の議論とかみ合いませんね。あなたは航空局の次長さんなんですから、あなたが言うような資料は私の手元にみんなあるわけです。四十八、四十九、五十年なんというのは資料は全部あるわけですから、もっと新しい最近の資料で言いなさい。大昔の資料なんか要らない、...全文を見る
○峯山昭範君 これは、いずれにしてももう少し私は実態を掌握してもらいたいと思います。大臣、実はいま急にこの問題を言っているのと違うんです。もう二カ月も三カ月も前からこの問題をやるということで、質問通告も、それは質問やるというふうには言いませんけど、資料を何回も要求をして、あんまり...全文を見る
○峯山昭範君 それは要するに、いま説明がありましたように、航空機を置いておく場所も含めてですね。実際に乗客を乗りおりさせるためのいわゆるスポット、これは何ぼあるんですか。
○峯山昭範君 そのとおりだと私は思うんですね。私の手元にある資料によりますと、いろいろこれは多少数字が違うかもしれませんが、もともとスポットとして利用できるきちっとしたところは四十三カ所である。ところが、実際バスを利用してどうこうということがありますから、いろいろ合わせて百二十四...全文を見る
○峯山昭範君 全部のスポットにとまっておるということは、要するに羽田の飛行場の中はもう飛行場でいっぱいである、とめられるところには全部とまっているということでしょう。そういうふうなもう大変な実情に現実あるわけですね。そこのところはやっぱりちゃんと認識しておいてもらいたい。  そ...全文を見る
○峯山昭範君 私は素人ですから、実際に利用する者の立場からしかわからないんですが、そういうふうにダイヤどおり飛んでいるときは事故もないでしょう。何か一発あったときには相当な混乱になるわけですね、実際問題として。それでそういう場合に航空局に対して、たとえばニアミスがあったとか、空で...全文を見る
○峯山昭範君 これは私、羽田の問題を非常に心配しているのは、大阪と比べてもそんなに——大阪空港は実際問題として羽田と比較して発着機数というのは大分違うんですか。これはどうなんです。
○峯山昭範君 そんなに違いませんね、数の上から言いますと。大阪のいわゆる整然としたことから比べますと、羽田の混雑のぐあいはもう異常な実情にわれわれの目に映るわけです。これはどうしてなんですか。
○峯山昭範君 それから、この港内での事故の実態について一遍お伺いをしたいんですが、先ほどもお話ございましたように、スポットが非常に少ない関係上で、羽田ではスポットまでの案内の乗客用のバスを千五百台も何か使っているんだそうですね。そして牽引車というのですか、飛行機を引っ張る車、こう...全文を見る
○峯山昭範君 これはやはりこれだけ事故が起きる可能性もありますし、また、非常に危険性があるわけで、私は相当慎重にやらないと大きな事故になってしまう、そういうふうに思います。  さらに、今度はもう一点違う角度から一遍質問してみたいと思いますが、現実問題として羽田に乗り入れをしたい...全文を見る
○峯山昭範君 その中には、何かサウジアラビアの航空会社からも週二便か幾つかの乗り入れの要望があったと聞いていますが、これはどうですか。
○峯山昭範君 これは三十二カ国というような大変な国から要望があって、その中にはどうしても希望を入れてあげなければいけないような問題も私はあると思うのですが、こういう問題については実際問題どういうふうに対処していこうとお考えなんですか。
○峯山昭範君 成田の問題は後ほどやるとしまして、滑走路の問題があるのです。これは非常に重要な問題だと私は思うのですけれども、国鉄の新幹線でも半日列車をとめて新幹線の路線の補修やいろいろなことをやっていますが、ああいうようなことは飛行場は必要ないのか。これは私は重要な問題だと思うの...全文を見る
○峯山昭範君 これはそういうことだけで実際問題として間に合うんですか。これは私、そのほか航空黒書という本が出ておりますが、その中でいろんな指摘している問題を見ますと、非常に内容的には私たちびっくりするような内容が多いわけなんですが、やはりこれらの問題については、すでに皆さん方はも...全文を見る
○峯山昭範君 その自家発電機ですが、私の手元にある資料によると、この発電機というのは二十三年ほど前に米軍から払い下げを受けた老朽品で、始動からエンジンがかかるまで十二分間かかる、そんなあれですか。これは間違いないですか。
○峯山昭範君 ぜひそうあっていただきたいと思うんです。  それから、七階の給水洗浄水用の水槽が非常に古いもので相当腐食している、こういうふうな記述があるのですが、もしひび割れがあってその水があふれたり、あるいは漏れたりした場合、六、七階が水びたしになる、こういうふうな記事がその...全文を見る
○峯山昭範君 これは同じ記述の中で、もう一点ちょっと心配事がありますのでお伺いしておきますが、これは前々から防衛庁や米軍の訓練空域との問題で何回か問題になったと思いますので、もう最近改められているかもしれませんが、羽田の上空に入ってくるときに、要するにパイロットの皆さん方のアンケ...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひともこういうふうな事故が起きないようにするためには、非常に細かいところまで注意していかなければいけないと思いますので、ちょっとあれしましたけれども……  それではもう一点、羽田の問題でただしたいことの中に、この空港の中のロビーの混雑というのがあります。これは非...全文を見る
○峯山昭範君 いや、三つのゲートが三つとも込んでいることはないと言っていますが、それはもう全然認識違いです。具体的に時間も指摘してもいいんですが、きょうはこの後私は成田の問題をどうしてもやりたいんで、余り時間がないんでこれ以上やりませんけれども、現実の問題として第一出発ゲートも第...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひよろしくお願いをいたします。  そこで、私はこれはわれわれにも全く羽田の問題について責任がないとは考えておりません。羽田がこれだけ混雑するのはやっぱり成田である、成田を何とかせにゃこれはどうしようもないということを聞いております。  それで、成田は一体どうな...全文を見る
○峯山昭範君 これは検査院が指摘するまでもなく、私は非常にいま大変な実情になっている、わが決算委員会としては国の資金の有効的な、効率的な使用という問題からいきますと、これはもう大きな問題になってくる、こういうふうに思うわけです。  そこで、これは大臣、実際問題として羽田がこうい...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、確かに国の予算を相当つぎ込んでこれだけの設備をつくり、かつあれしていらっしゃるわけです。しかも先ほどの同僚議員の質問の中で大臣が、これは空港の問題ではありませんでしたが、環境アセスメントの問題で、これからそういうふうな問題については相当議論を尽くしておく...全文を見る
○峯山昭範君 もう私の時間が参りましたので、きょうはこのほかいろいろと成田の問題について詳細に細かく質問をするつもりにいたしておりました。特に関連企業の問題もあります。成田開港を見込んでいわゆる投資をし、かつその準備をしてきた方々もいらっしゃいますし、あるいは成田の敷地を売って転...全文を見る
04月30日第80回国会 参議院 農林水産委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○峯山昭範君 初めに、十二海里領海法を国際的に認知させるためにはどういうような具体的な処置をとる必要があるのか、この点についてお伺いします。
○峯山昭範君 それは直ちにできるわけですか。要するに日程的には期間が必要なものなのか、あるいは通知してそれで終わりなのか。すぐできるものなんですか。
○峯山昭範君 それだけ前提にしておきます。  そこで、先ほど防衛庁長官、防衛庁のいろんな問題についての問題でありますが、これは私は、まず一つは先ほどの発言の中で、海上自衛隊が、領海が相当広がるということで防衛庁は一体これに対してどういうように対処していくのかという問題について、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、先ほど海上自衛隊の行動のいかんによっては戦争につながるという発言を防衛庁長官はいたしました。これはどういうことですか。
○峯山昭範君 ということは、八十二条のいわゆる発動ですね、これは要するに平時では考えられないことで有事の場合と、こういうふうな解釈ですか。
○峯山昭範君 大臣、先ほどの答弁といまの答弁は大分違うんですよね。これは要するに八十二条に対する防衛庁としての考え方ですね、これは基本的にどういうふうに解釈をしていらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 としますと、今回のいわゆる十二海里、二百海里法の制定に伴って、結局、海上における警備行動というこの八十二条の発動は一般的には考えられないと、こういうふうに解釈してよろしいですか。
○峯山昭範君 これはやはり私は、八十二条の法の精神はそういうことでございますけれども、八十二条を読んでみますと、「海上における人命若しくは財産の保護又は治安の維持のため特別の必要がある場合に」というふうになっております。これは今回の領海法に関する場合は発動しないということでいきま...全文を見る
○峯山昭範君 結局、海上保安庁の要請によって自衛隊がいわゆる監視体制に参加をする、こういうこともあり得るわけですね。そうしますと、海上保安庁は、防衛庁にいわゆる違法漁船やそういうものに対しての監視や、そういう防衛庁に依頼するという場合、どういう場合を想定していらっしゃいますか。
○峯山昭範君 端的に質問に答えてもらいたいんです。要するに、海上保安庁の要請によって防衛庁が出ると言うんですがどういう場合か、こう聞いているわけですから、そこに端的にぽんと答えてもらいたい。  それから、実際問題として、わが国の二百海里の漁業水域で外国の違法漁船というのが操業し...全文を見る
○峯山昭範君 その追跡権というのは二百海里の外、いわゆる公海にまで及びますか。
○峯山昭範君 先ほどの自衛隊からの要請という、海上保安庁はそういう問題について自衛隊に対して要請をするということを考えたことはありますか。
○峯山昭範君 そうすると、海上保安庁は要請する意向が全くないわけです。防衛庁からの連絡によってそういう現場に飛んでいく、海上保安庁が飛んでいく、そういうことは考えられる。しかし、防衛庁に対して海上保安庁が要請するということはないと言うていますよ。これはどうです。
○峯山昭範君 それでは次に、時間がございませんのでもう一点だけお伺いをしておきます。  今回の日ソ漁業交渉や二百海里水域問題を通じまして、特に何といいますか、日本の弱点としていろいろの問題が出てきているわけでございますが、海洋研究のおくれというやつですね、これに対して政府はいま...全文を見る
○峯山昭範君 これは実際問題農林大臣が直接担当かどうかわかりませんけれども、実際海洋国家と言われながら、いま農林大臣の答弁も、大体日本を中心にしたいわゆるとる漁業いわゆる漁業を中心にした調査ですね、調査研究、それも確かに必要でしょうけれども、それだけではなくて、やっぱり日本の国が...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう一点だけお伺いをしておきます。  先ほど韓国の二百海里漁業専管水域の設定の問題について質問がございましたが、これは実際問題として、農林大臣は先ほどから相互主義である、こういうふうに御答弁なさっていらっしゃいますが、現実の問題としてこの法案が通過いたし...全文を見る
○峯山昭範君 その場合、漁業協定との問題はどうなりますか。韓国との漁業協定は一九六五年に締結されていますね。それで、この漁業協定というのはあれでしょう、やはり廃棄通告後一年後に失効すると、そうなりますね。そういうふうな場合、この二百海里の効力とかそういうような問題との絡みはどうな...全文を見る
○峯山昭範君 それはそのくらいにしまして、今回の海洋二法案が通りまして、西日本海域が二百海里の漁業水域の適用から除外されているわけですが、この場合、そこにソ連の漁船が入り込んできた場合には、政府としてはこれはどういうふうに処置をされるわけですか。
○峯山昭範君 その場合、たとえば海上保安庁なんかは具体的にどういうふうに対処していくわけですか。
○峯山昭範君 農林大臣、実際問題そういうところまで話し合う余地があるんですか。
○峯山昭範君 もうすでに時間をオーバーしているそうですので終わりますけれども、これはもうすでに質問があったと思いますけれども、日ソ漁業交渉の、あのいわゆる日ソ漁業条約を破棄するというやつですね、きょうの新聞で報道された分ですが、これは当然前々からそういう意向があったということで、...全文を見る
05月11日第80回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○峯山昭範君 私は、きょうは特に外務省関係の中で、問題を幾つかにしぼりまして質問したいと思います。  その中で、大臣も御存じのとおりVOAの問題ですが、このVOAをどうこうするとか、たとえばいままで沖繩国会等でさんざん議論になりました問題につきましては、もう議論し尽くされた問題...全文を見る
○峯山昭範君 この問題について、私はまず外務省にお伺いしておきたいんですが、いろんな答弁の中で、関係部局が集まっていろいろ協議をする、それで当然沖繩開発庁を中心としてという頭がございますが、これは実際問題、政府はこの問題について協議をやっておるんですか。
○峯山昭範君 きょうは、もうそういうあなたが言っているような議論では全く間に合わないわけです。  それで、初めにもうちょっと、それじゃ外務省、VOAの職員の身分はどういう身分ですか。
○峯山昭範君 それじゃ余り詳しいいきさつは結構なんですが、要するに、いまから五年前に沖繩返還という問題が起きてきて、そして返還協定が結ばれ、沖繩が日本に返還になった。もし返還にならなければ、これはVOAもそのまま継続されておりましたですね、これはそうでしょう。
○峯山昭範君 ですから、これはいま局長が言った港湾荷役の人たちの云々という問題とは違うんです。国が責任を持ってこの問題については解決をする責任があるわけです。こういうVOAに勤めている従業員が、自分たちの責任でやめなければいかぬようになったのと違うんです。要するに、沖繩返還という...全文を見る
○峯山昭範君 一人当たりでそれだけの差があるわけでしょう。実際問題として私の手元にある資料によりましても、トータルで申し上げますと、VOA方式によりますと三億四千二百万、軍離職者の現在の臨時措置法に基づく計算によりますと、五億三千三百万という金額が出ています。これは私は、もう政務...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は、政務次官が確かに地元出身でその実情もわかっており、かつ非常に苦しい立場にあるというのはよくわかります。しかし、この問題は法の裏づけがない、あるいは沖繩返還協定のときに特段の配慮をすべきである、こういうふうにうたってある、いろんなことがいっぱいあります。け...全文を見る
○峯山昭範君 いや、大臣、その答弁を私はいただこうと思って質問しているんじゃないのです。要するに、あなたも福田内閣の一員なんですから、アメリカと交渉ということになると、外務省が窓口になりますから、私は当然だと思うのですよ。しかも、あなた方の外務省が担当して、いろいろ問題点をいまま...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そういう答弁は大臣、私は納得できませんね。あなたのそんな態度、そういう答弁なんというのは納得できません。この問題については、少なくともきのうきょう急に起きた問題じゃないのですよ。前々から何回も何回も、山崎さんだってこの問題については何回も、待遇の問題やいろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、あなたはいまそうおっしゃるからには、あと四日しかありませんよ、四日しか。この四日間何をするのですか、具体的に。ちゃんと具体的に言ってもらわないとだめですよ、中途半端じゃ困る。
○峯山昭範君 いや、もうそんな抽象的な答弁はいままで腐るほどいただいておる。そんなんじゃなくて、とにかく少なくとも十五日に期限が切れるわけですから、そういうことになっているわけですから、彼らもそう言っているわけです。政府の部内で一体現実の面としてどういうぐあいに対処していくのか、...全文を見る
○峯山昭範君 私は外務大臣、きょうは簡単にそんな答弁じゃ納得できませんよ。あなたの初めの答弁がなければ、私はいまの答弁で納得しますけれども、それだけでは納得できません、きょうは。あなた、外務大臣として一体何をしようというのですか、これから。これから四日間なり五日間なりあなたが具体...全文を見る
○峯山昭範君 それでは大臣、少なくともあなたはいま、労働大臣と開発庁長官に話をすると、こうおっしゃいました。これは私は、ただ単に話をするだけでは納得できない。これはただ単に一対一で話をしたってなかなか解決できる問題じゃない。むずかしいということは私もわかっているからきょうはもう、...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましてもこの問題は、ぜひとも私は、少なくとも国の責任でこの問題を解決する、そういう方向でないといけないと思うし、また、そういうことできちっとやってもらいたい。それでしかも、この問題はいま大臣もおっしゃいましたように、予算委員会やいろんなところで何回も何回も...全文を見る
○峯山昭範君 開発政務次官、この問題、いま外務大臣がおっしゃるのも——私は多少失礼なことも申し上げましたけれども、この問題については私も現地でいろいろ現実にそういうお勤めの皆さんから陳情も聞きました、実情も話を聞きました。そういうこともありますから、きょうは多少失礼対しては窓口に...全文を見る
○峯山昭範君 こんなことを私が聞くと、あいつは意地の悪いやつだと、こう言われるかもしれませんけれど、政務次官、いわゆる政務次官としてのいまの答弁、よく私はわかるわけです。けれども、いまの段階では、関係省庁と相談してという答弁をいつも政務次官、いろいろな人がやられるわけですよ。そう...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましてもこの問題は、私はこの程度でおいておきますけれども、少なくともこの問題が後々まで、国会であれだけ議論したけれども全く実効が上がらなかったというんでは、本当に私は情けないと思いますよ、実際問題。そういうふうな意味では、先ほど政務次官からも答弁をいただき...全文を見る
○峯山昭範君 いまの問題とは別に、先ほどの問題で私は質問をちょっと漏らしておりましたので、詰めておきたいと思うんですが、大蔵省は来ていますか。——主計官の方ですね。  先ほどの沖繩の問題ですが、これは大蔵省はどうお考えなんですか。
○峯山昭範君 この問題、きょうこれから質問終わるまでに担当の主計官でも結構ですから、一遍御出席願えませんか。
○峯山昭範君 いや、来てもらう、ここに。
○峯山昭範君 その問題は、後でまたお見えになってから議論したいと思います。  先ほどの在外公館の問題ですけれども、そこで先ほど数の方の説明ございましたが、これをもう少し具体的に、借地面積は全体で大体どの程度になるのか、それから年間に支払っている借料、これは全体でどの程度になるの...全文を見る
○峯山昭範君 これはいまの大体両方合わせまして借料が二十億ですね。  そこで、今度の首脳会議のいろんな問題等からも絡んで、特に私は外交基礎の確立といいますか、それぞれの公館のかちっとした関係をしていくためにも、いわゆる借用地である在外公館を買い取ってしまったらどうか、こういうふ...全文を見る
○峯山昭範君 外務省はそういう方針であるとすれば、私は現在のいろんな情勢から考えて、これは買収という一つの大きな方針に立ってこれから具体的に取り組んだ方が日本の国のためにもいいんじゃないか、そういうふうに思うわけです。  それで、私の手元にもこれは外務省でつくっていただいた在外...全文を見る
○峯山昭範君 確かに私は、現在非常に国際的にも円が高いわけですから、そういうふうな意味で、これは実際問題、買収を進めた方かいいのじゃないかという感じがするわけです。それは社会主義国やいろいろ買えないところもあると思いますけれども、現在、買えるところを全部買うということにすればどの...全文を見る
○峯山昭範君 それは、そういう事情があるということはよくわかっておりまして、現在買えるところを買うとすればどの程度かかるものかということを概略聞いたわけですけれども、それはできないとすれば結構です。   〔委員長退席、理事大塚喬君着席〕  それで、そうするとこういうふうな方向...全文を見る
○峯山昭範君 これは会計検査院はときどきこういうことを、いま一般論として答弁いただいたわけですけれども、そうじゃなくて、会計検査院はときどき、たとえばコンピューターなんかでも借りているより買った方がいいんじゃないか、そういうようなことを検査報告の中に一遍記載したこともありますね。...全文を見る
○峯山昭範君 毎年一遍外国へ出かけるわけですね、在外公館の検査等も含めて。そういうときには、こういう問題についての要望等はございませんか。
○峯山昭範君 これはそれぞれ問題もあると私は思いますけれども、大蔵省に一遍ちょっとこの問題についてお伺いしておきますが、今回の先進国首脳会議の席上でも、国際的な公約として、いわゆる日本の黒字という問題についての非難もいろんな角度から私はあったと思うのです。そういうような意味で、何...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はその程度にしまして、もう一点だけお伺いしておきたいと思います。  これは財団法人国際学友会日本語学校、この問題ですが、先般から新聞でもいろんな角度から報道されておりますが、これは現在、外務省としてもいろんな角度からこの問題については取り組んではいらっしゃ...全文を見る
○峯山昭範君 その目的とあれはわかりましたけれども、もう少し現在までの活動状況等もあわせて、特に先般から財政の問題なんやかんやでいろんな問題が起きているわけですけれども、これは一体どういうふうになっているのか、概要をお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 これは私はいま話をお伺いしただけでも、昭和十年設立といいますから、いまお話ございましたように四十年にわたる歴史があるわけですね。しかもアジア諸国からの留学生を受け入れて、そして日本語とその宿舎を提供する、私は非常に大事な役割りを果たしてきたんじゃないか、そう思います...全文を見る
○峯山昭範君 その原因は。
○峯山昭範君 人件費の赤字はわかりましたけれども、事業費って何ですか、中身。
○峯山昭範君 その人件費の赤字のいま謝金とかなんとかおっしゃいましたが、これはどうしてそんなに赤字になるようになっているんですかね。要するに、四十年も続いてきたこの財団法人が、国際学友会が五十年の赤字が一億八千六百九十万、五十一年に二億数千万というように、一年でもやっぱり相当の増...全文を見る
○峯山昭範君 これは具体的な資料をいただかないと詳細にわかりませんね。これは役員の給与とかそういうものを含めて財政状態は一体どういうふうになって、どうしてこんなに赤字になるのか。これはやっぱり国際的な信用問題にもかかわりますから、そういうような意味では、私は、やはりぜひともこれは...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、これは国の方の補助金というのはあるんですか、ないんですか、どうなっているんですか。
○峯山昭範君 これ、国の補助金として初めにおっしゃった五億五千万等の補助金というのは、これは毎年あるわけですね。
○峯山昭範君 五億五千万の中に三億は含まれているわけですか。——わかりました。そうすると、それだけの補助金を出し、かつこういうふうにしているにもかかわらず、再建計画でいわゆる所有している土地を売却しなければならないということになったというのは、一体これはどういうことなんですか。
○峯山昭範君 国際学友会の経常費というのは、大体年額どのくらいなんですか。
○峯山昭範君 ということは、それはほとんど補助金でやっていけるということなんですか。
○峯山昭範君 そうすると、大部分は国の補助金でこの財団法人は運営されている、そういうことですね。
○峯山昭範君 これは私は、きょう私の手元にある資料が、非常に詳細な資料ございませんので、これはわが決算委員会としても、この問題は相当重要視して一遍取り上げる必要があるように思います。  会計検査院は、国際学友会というこの財団法人ですね、国の補助金がこれだけ出て、しかも戦前から四...全文を見る
○峯山昭範君 毎年やっている割りにはどうもすっきりしないようですが、その原因は何ですか。
○峯山昭範君 いまその未収金合計というのはどの程度ありますか。
○峯山昭範君 これは私は、人件費とか、あるいは理事長とかいう人たちの天下りの問題とか、そういういろんな問題もこの中には含んでいるやに思います。  そこで、いろいろとこの後、私やりたいと思うんですけれども、きょうは時間ございませんので……。外務大臣、これは非常に私は大事な問題であ...全文を見る
05月12日第80回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○峯山昭範君 ちょっと関連で。  大臣、それね、いま大臣がおっしゃっているようなことは本当はわれわれが言っていたわけなんですよ。といいますのは、総定員法のときには、要するに、いま大臣の答弁だと、あの総定員法のとき予想しなかったようなことが現在出てきたと、だから総定員法の枠外にこ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それはそんなことをしていると特例ばっかりになりますよ、そんなことをやっていると。当然私たちが前から主張しておりましたように、結局機構と定員は一体のものなんですよ。新しい機構ができれば当然そこには定員が必要なんです。だから、あなた方が総定員法の主張を初めやったよ...全文を見る
○峯山昭範君 あなたそんなことを言うと、私はますますこの問題は納得できない、地方事務官なんかの話を出してくると。要するにいまは例外は全くないと、いや、ないんじゃなくて地方事務官やいっぱいあると、それは地方事務官の問題自体は、これは当内閣委員会でも別問題として相当時間をとって議論し...全文を見る
○峯山昭範君 これは私はどうしてもその問題は納得できません。これはきょうは太田先生の関連で私やっていますから、あと十分ほどしか時間ないそうですから、簡単に終わりますけれども、この問題は、私はかねがねから主張しておりますように、先ほど大臣が答弁ありましたように、要するに、一つの行政...全文を見る
○峯山昭範君 この会議というのは、社会教育局長のいわゆる私的な諮問機関ですね、そうですね。
○峯山昭範君 これは私的な諮問機関というのは当内閣委員会で何回も問題になっているわけですけれども、大臣の私的諮問機関というのが、国家行政組織法第八条ときわめて関係が深いわけですね。そういうような関係からいきまして、私は大臣以外の方の、いわゆる局長クラスの方の私的な諮問機関でも、こ...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれで終わりますけれども、これは実際問題、あなたそういうように独立の機関意思を決定するというふうに言っていますけれども、実際問題、その審議会やそういうようなものが、行政に意見を反映するというのは、やはり具体的にその法律の枠というのは、現実の問題として先ほども具体...全文を見る
05月14日第80回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○峯山昭範君 きょうの質問は、委員長、本日の委員会は六時に終了するということになっているわけでしょう。きょうの委員会は、とにかく初めの理事会の決定で六時になったら終了するという約束をしているわけですから、質問者は、要するにまだ自分の質問あるわけですけれども、あと二、三分ですしね、...全文を見る
05月18日第80回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○峯山昭範君 私は、昨日来の委員会の運営の問題については私自身の意見もありますけれども、それは省いて質問に入りたいと思います。  まず、昭和四十七年に沖繩が復帰いたしまして、沖繩県民がやっぱり一番望んだものは何か。これは何といいましても、今回の問題が起きている根源も含めまして、...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、まず政府にお伺いしますが、この統一見解もあるわけですが、特に未契約の軍用地の問題について、現在きょう時点、政府は要するに、今後この基地を使用する方向で考えているのか、あるいはまた、もうこの法律に基づいて返還しようと考えているのか、この点どうです。
○峯山昭範君 長官ね、それは未契約地について、政府は要するに返そうと考えているのか、あるいは今後も借りていこうと考えているのか、現在、どうです。
○峯山昭範君 それは大臣、ちょっとおかしいんじゃないですか。少なくとも統一見解の第一項というのは、絶対これは優先しますね、そういうふうな意味では、一部なんていうものじゃなくて、少なくとも統一見解の第一項で返還の義務が生じているわけですから、政府としては返さなければならない義務が生...全文を見る
○峯山昭範君 それは願望は願望です。政府の姿勢としては、少なくともこの第一項を遵守すると、こういう姿勢でなければいけないと違いますか。
○峯山昭範君 長官ね、私の質問に的確に答えてもらいたい。  要するに、大臣の願望、それはわかるというんです、私は。法律の現状に灘かれた状況もわかります。しかしながら、そうじゃなくて、純粋にこの第一項を厳に政府は守ると、これは当然そうじゃないですか。まず第一項を政府は必ず守るんだ...全文を見る
○峯山昭範君 それはそれで結構でしょう。要するに第一項は守ると、そうでなければ話が進またいわけです。いろんな事情はあるにしろ、法制局の長官も説明がありましたように、統一見解の第一項、これは絶対守ると、当然これはもうそのとおりだと私は思うんです。そうでなければいろんな問題がほかに波...全文を見る
○峯山昭範君 それでは私はお伺いしますが、昭和四十七年の五月十五日、すなわちこの暫定使用法が成立をいたしました。暫定使用法が成立する前にあなた方はこの未契約の地主二千九百四十一人に対してどういう処理をいたしましたか。
○峯山昭範君 要するに、あなた方は少なくともこの暫定使用法の第二条第二項の「法律の施行前に告示する。」と、あなた方は、要するにこの暫定使用法に基づいて、あなた方の土地を全部取り上げるぞと、少なくともこの法律を告示したわけでしょう。通知しましたね、事前に。これはそういう手続はしてな...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、現在この法律が切れましたね、このいまの第二条による使用権原が切れました。現在は三百五十六人の未契約の地主の皆さんがいます。あなた方はどういう手続をやりましたか。大臣は法律を守ると言っています。法律に基づいて、あなた方は少なくとも借りるときはむちゃくちゃに借...全文を見る
○峯山昭範君 いつやるんですか。もうとにかくこの暫定使用法は、法律にもありますように、これを借り上げるとき、あるいは地主から取り上げるときには、この施行前にあなた方は地主に通知しているんじゃないですか、取り上げるときには。それじゃ返すときには、本当はもう期限が切れる前に通知するの...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そういうのは私は全然納得できない。あなた方は、第四条に基づく準備ができればなんと言っていますけれども、実際は何にもやってないんじゃないですか、それが本音なんじゃないですか。本来なら、少なくともこういう問題については政府に返還の義務が生じているわけです。要するに...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そういうような本人の立ち入りとか、それはあたりまえ、当然でしょう。自分の土地に行きたいというのですから、これはあたりまえのことですけれども、私は、この未契約地主の皆さん三百五十六人、いまおっしゃいました。こういう方々に対して、言うたらおたくはお役所なんですから...全文を見る
○峯山昭範君 認めたんですけれども、そういう手続をすべきであった。  現実に三百五十六人は全部沖繩にいるんですか。
○峯山昭範君 これから通知をせにゃいかぬのに、本土に若干いる。沖繩にいらっしゃる方は、こういう時点で現地もそういう状況になっておりますからそれはわかります。本土にいる人は、自分の土地がそういう状況になって、少なくとも何日間かは政府に返還義務が生じて、そうしてこういうふうになった。...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、もう一回私確認をしておきますけれども、今後この法律がどういうふうになるかわかりません。どういうふうになるかわからないけれども、やはりこの法律のたてまえ上、少なくとも私は今後防衛施設庁が、あるいは軍用地としてどうしても借りると、そういうふうな意味では、実は...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に移ります。  先ほどの大臣の一番初めの答弁の中に、大臣の願望がありました。沖繩の基地は、どうしてもまだ未契約の土地、軍用地については、これからも借りたい。どうしてですか、どうして借りたいんですか。
○峯山昭範君 それは、もうちょっとわかりやすく言えばどういうことなんですか。大臣の答弁は、防衛任務と条約がありますのでということですね。結局は、これは端的に言いますと、米軍に提供してある軍用地が大部分なんですね、要するに。なぜ米軍に提供しなくてはいけないんですか。
○峯山昭範君 結局、安保条約があるから、要するにあれだけの基地が必要である。国民のいわゆる権利、沖繩の住民の皆さん方の一人一人の権利というのがありますね、個人の権利というのもそれはいろいろありましょうけれども、私は、条約がそれだけ優先をするのかということになるとやはり問題がある。...全文を見る
○峯山昭範君 その基地の問題については後ほど質問をしたいと思います。  長官の決意のほどはわかりましたけれども、そこで、真田長官にお伺いをいたします。  条約というのは、憲法で保障された国民の権利というのがありますね、これとどういう関係にあるんですか。
○峯山昭範君 憲法で保障された国民の権利、ありますね、どういうのがあります。
○峯山昭範君 そこに保障された国民の権利、いわゆる憲法で保障された国民の権利と条約と、どちらが優先するんですか。
○峯山昭範君 あなたの論法でいきますと、少なくとも条約を結んだ以上は、条約の方が優先をすると、こういうことですか。
○峯山昭範君 学説の中には憲法が優先するという話もあるんでしょう。
○峯山昭範君 それじゃ、現実に今回のこの安保条約の場合はどうですか。
○峯山昭範君 安保条約を審議するときには、沖繩はまだ返還になっておりませんでしたね。
○峯山昭範君 総務長官にお伺いしますが、本土並みというのは安保の適用の話だけですか。沖繩返還については本土並みという話がずいぶん出てまいりました。木上並みというその中身、これは安保条約を適用するということだけが本土並みで、そのほかの面については私は基本的によくなった点はない、こう...全文を見る
○峯山昭範君 そのとおりだろうと私は思います。現実はどうなんです。いまのやりとりの中で、生活の条件、環境、基地について、実際問題として沖繩の開発の問題について、きょう国土庁長官お見えになっていますが、当時これは経済企画庁でつくりました新全総があります。この新全総の中にも、現実に沖...全文を見る
○峯山昭範君 現実にはこの国の基本計画は全く実施されていない。現実に沖繩の知事の血を吐くような思いのこの五年間の反省というのが報道されているんです。現実にこういうようなのを見てみましても、私は、政府は一体どう考えているのか。知事は、「やはり最大の苦悩は基地」であると、「沖繩中部、...全文を見る
○峯山昭範君 私は大臣ね、大臣のことですから決して——私は少なくとも、新全総を昭和四十七年の十月三十一日、この一部改定して初めて沖繩の問題がこの新全総の中に盛り込まれた。私は非常に短い文章ではありますけれども、現地の知事を初め皆さん方、これは非常に大きく期待をしておるわけです。政...全文を見る
○峯山昭範君 午前中に続きまして質問を続けます。  初めに、防衛施設庁にお伺いしますが、昨日ですか、那覇市の前田助役が施設庁を訪れまして、四施設内の計三十七筆、六万一千平方メートルの市有地の返還を要求した、こういうように報道されておりますが、その中身について詳細にお伺いしたいと...全文を見る
○峯山昭範君 公文書を手渡したということになっておりますが、その中身はいま私が申し上げたとおりに報道されておりますが、そうじゃございませんか。
○峯山昭範君 それじゃ、これはいずれにしましても非常に大事な問題ですので、どういうふうな内容で、どういうことになっているのか、早急に問い合わせを願いたい。  それからもう一つ。沖繩県の方も渉外部長が、五つの施設内の二十万四千平方メートルの県有地の立ち入り調査の同意を求めた、こう...全文を見る
○峯山昭範君 私の質問時間、これからあと約一時間ほどしかございませんので、その間に調べて電話連絡で結構ですから、どういうふうな内容になっているのかお伺いしたい。
○峯山昭範君 実は、私は非常に時間的な制限もございますので、本当はいろんな角度からやりたいのですけれども、きょうはとりあえず、まず基地の問題にしぼって質問をしたいと思います。  私たち、この沖繩の米軍基地を初め昭和四十三年ごろからその実態調査をやりまして、何回かその実態を発表し...全文を見る
○峯山昭範君 両大臣の答弁は、私が聞いていることとちょっとピントが外れているみたいな感じがするんですけれども、要するに知事は——もちろん私はこれから基地の問題について詳細にお伺いしていきますが、午前中も読み上げて、もう一回読み上げますが、「沖繩中部、那覇市を中心とした七市町村で沖...全文を見る
○峯山昭範君 結構ですよ。
○峯山昭範君 総務長官、私はあなたのその答弁、全く納得できない。そういうふうな実態にないからです。先ほど新全総の話を私いたしました。新全総の中では、こういうふうな沖繩の発展のために、政府としても初めて昭和四十七年の十月の三十一日に閣議決定をして、沖繩の問題を初めて盛り込んだ。沖繩...全文を見る
○峯山昭範君 どうも防衛庁長官、そういう答弁ではだめですね、現実にこの新全総ができてこういうふうなことを発表しているわけですけれども、国土庁長官、これは実際問題として、こういうふうなここに書いてある中身ですね、これは五年間たっていますけれども、いま見直しをされるということで先ほど...全文を見る
○峯山昭範君 国土庁長官ね、きょう時間ございませんので、その細かいところまで議論している時間がないんですが、要するにこの基地の整理縮小、いま長官がおっしゃったようなものを実践するために、いわゆる基地を整理しなくちゃならないということが政府の方針で閣議決定された。そうすると、そのい...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ですからそれができてないんでは、これはもうどうしようもないわけですよ。どうして五年間も、ここに書いているいわゆる整理縮小の計画ができてないわけですか。
○峯山昭範君 これは所管はどこの大臣ですか。それで、政府のこれは方針ですからね、五年間も、われわれに約束しておきながらできていないなんということじゃ納得できませんよ、これ、どうなっているんですか。
○峯山昭範君 私の質問に答えてもらいたい。要するに、政府は沖繩のこの基地の返還について、アメリカの都合だけどうのこうの言っているんじゃないですか、私は安保条約があるということも先ほどの午前中の議論でわかっています。政府が整理縮小せにゃいかぬと、こう言うているわけです。政府の一体整...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は安保条約があることは、もう本当はそこに問題があるんですけれども、そのことは一応省いて、要するに自分の土地がこうあるわけでしょう、長官。その中で、やっぱりどうしても一番利用せにゃいかぬところはここだと、これだけを返してほしいという計画はあるのかと言うんですよ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そんなことじゃない。それは実態じゃないですか。そうじゃなくて、あなた方が交渉する前提となる、どこの基地をどれだけ返してもらうと、そういう計画はできてないのかと言っているんですよ。計画も何にもなしに、アメリカさんどこか返してくださいと、すいたとこからで結構ですわ...全文を見る
○峯山昭範君 そんなこと聞いているんじゃないというの、そんなこと。
○峯山昭範君 もう一回言いますけれども、沖繩の米軍基地がどういうふうな実態になっているのか、これはあなたが先ほど説明をいたしましたね。二億六千三巨万平米というような大変な面積になっている。しかも、その大部分が沖繩の本島の那覇圏を中心にした七市町村に集中しておる、これはあなたの説明...全文を見る
○峯山昭範君 これはね、委員長、私がさっき質問したの明確でしょう。ですから、私は政府を代表したきちっとした官房長官なり何なりが来て、少なくともこの政府の閣議決定に基づいた基本的なきちっと計画がなければ何にもならない。当然できているべきものがまだできていない。防衛施設庁が、実際外務...全文を見る
○峯山昭範君 まあ一歩前進の答弁ですけれども、さらに私は確認しておきたいと思うのですけれども、少なくとも、この政府で決定された新全総ですね、しかもこれは国土庁長官が先ほどから説明しておりますように、見直しをいましていらっしゃる。しかし、私はそういうような面から考えてみましても、こ...全文を見る
○峯山昭範君 再度同じことを言いますが、前段の米軍との問題は結構です。相手があることは私もわかっているわけですから、当然。ですから、とにかく政府の基本的な原案というのを早急につくらなきゃいかぬと。そうしてそれに基づいて防衛施設庁なり、外務省が交渉しないといけない、こう思うんです、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは話を一歩進めます。  そこで、まずこの沖繩の米軍施設、これは全部で幾らあるんですか。
○峯山昭範君 四十七年五月十五日以降、返還された面積は幾らです。
○峯山昭範君 現在の沖繩に占める総面積の何%が返還になったんですか。
○峯山昭範君 実際問題として、返還された面積、沖繩県の私の手元にある資料によりますと千七百三十九万五千平米、これは返還後です。昭和四十七年五月十五日以降返還された面積が千七百三十九万五千平米なんです。もちろんいまあなたの方のおっしゃった資料とは日にちの食い違いがありますから、多少...全文を見る
○峯山昭範君 いま本土全体で二億三千四百万と言いましたね。そうですね、本土全体で。それで沖繩が二億六千三百万、これは一体どういうことですか、これ。米のいわゆる軍用施設だけで日本全国、沖繩も入れて全部で幾らですか、これ。
○峯山昭範君 これは一体、あの狭い沖繩にどうしてこんなにたくさんの基地を押しつけなければならないんですか。私は午前中の論議で安保条約や、条約の問題、憲法の権利の問題もやりましたけれども、再度蒸し返しはいたしませんが、要するに安保を適用するというところだけが本土並みで、それ以外のこ...全文を見る
○峯山昭範君 私は大臣、この返還後ちょうど五年たちました。この五年間のいわゆる反省というものがなければいけない。政府の、いわゆる昭和四十七年の、先ほど申し上げました新全総の計画の中でも、大臣はまあいらっしゃいませんでしたからちょっと申し上げますが、その中でも、やっぱりこの基地の整...全文を見る
○峯山昭範君 とにかく、もうその点は真剣に取り組んでいただきたいと思います。  さらに、これは施設庁の方へもう一回お伺いしますが、返還された土地、返還された土地が、これは先ほどの説明によりますと、五千七百四十四万平米ですか、そのうち、実際に返還ができたのは千十万平米ということで...全文を見る
○峯山昭範君 これは、私は現実の問題として、返還された土地というのはもう本当にわずかですね。そのわずかの土地、実際に利用することができ、そして実際問題として実効が上がっている土地、これはどのくらいあるんですか。そして、いまあなたが説明された面積ですね、説明されたのはどの程度の面積...全文を見る
○峯山昭範君 それはどこが持っているの。返還後のその土地の中身、これは施設庁が持っているわけじゃないの。
○峯山昭範君 もう一回お伺いしますがね、沖繩復帰後返還された面積は幾らあるんですか。
○峯山昭範君 これは米軍から日本側に返還された土地ですね。
○峯山昭範君 千九百九十八万平米のうち、持ち主にきちっと返せた土地は幾らあるんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、返還が決定して、そして、いまだに地主の皆さんに返せない土地は幾らあるんですか。
○峯山昭範君 ですから、千八百十二万というのは、地籍も明確になって地主の皆さんに返した土地でしょう。そうですね。
○峯山昭範君 ですから、それじゃ千八百十二万平米の中で地籍が明確になっている分は幾ら、明確になってない分は幾ら、これはどうです。
○峯山昭範君 三百八十万平米が明確になっておって、あと残りの大体千四百五十万平米はまだ地籍がはっきりしないわけですか。
○峯山昭範君 その地籍を明確化する責任はどこにあるんですか。
○峯山昭範君 そこで、私は実はもう持ち時間が非常に少ないのでこれ以上余り詳しくやれませんが、まず、法案の中身と絡んで、いまの問題で、これは総務長官にお伺いしておきますが、地籍を明確化するという問題について一番非協力的なのは沖繩開発庁であると、沖繩開発庁の姿勢が大きな問題であるとい...全文を見る
○峯山昭範君 さらにその点はまああれとして、もう一点はこの十三条の勧告の問題です。これは先般から、本当は私は、提案者の木野さんにずいぶんこちらの方から質問がございましたけれども、木野さんは結構なんです。木野さんじゃなくて、いわゆる政府側が、この問題について、十三条のこれだけで解決...全文を見る
○峯山昭範君 私の時間もうございませんので、かためてあと二点お伺いします。  第一点は、まず審議会の問題です。この審議会の問題についても、われわれが出したときには、その審議会のメンバーについても、こういう人を選ぶということで明確になっていました。今度は全部総理府令にゆだねている...全文を見る
○峯山昭範君 再延長しないなんて、この法案がどうなるかわからないときにこんなことを言うのはちょっとおかしいのですけれども、この点については、いずれにしても二度とこういうようなことが起きないようにしていただきたい。そういうふうに要望しておきます。  以上です。
○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の理由の第一は、政府の姿勢についてであります。  政府は、沖繩国会におけるこの法案の審議過程において、五年という暫定期...全文を見る
05月18日第80回国会 参議院 本会議 第13号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました沖繩県の区域内の駐留軍用地等に関する特別措置法案に反対し、日本社会党、公明党、日本共産党三党共同提案による修正案に賛成の討論を行うものであります。  沖繩最大の問題、それは基地であると思います。平良沖繩県知事は、基地...全文を見る
05月20日第80回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○峯山昭範君 私は、きょうは特に、現在全国民が注目をいたしております日ソ漁業交渉の問題についてお伺いをしたいと思います。  昨日来、非常にあわただしい動きがあったわけでございますが、総理のこの日ソ漁業交渉に対する見通しについて初めにお伺いしたい。
○峯山昭範君 確かに私は、戦後幾つかの問題で、与野党一致して支援して、そして国民的合意を見出した問題は少ないと思いますね。そういうような中で——総理、総理の説明は非常に長いので、できるだけ簡単に、端的におっしゃってほしいわけです。  実は私、この問題暫定協定ですね、一応新聞の報...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、あすか二十三日仮調印をされると。それでまず総理、これは内容等についてはもうここまできたわけですから、これから新たにまた何か出てくるなんていうことは考えられないわけですね、これはどうです。
○峯山昭範君 これはもともと十八日にはもうすでに大体まとまっていたわけですね。それが突如ソ連側の方から、昨日ですか、おとといですか、修正案が夕方出たわけですね。その修正部分というのはどういうことだったのですか。
○峯山昭範君 大体、報道機関ではこの点については言われているわけですけれども、総理、これは私は対ソ外交の面から言いましても、国民のバックアップがあって当然政府も力を入れて交渉ができる。国民に理解してもらうためには、その中身についてはもうどんどん公表していい。その交渉がうまくいくい...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、総理、これはなかなか正味お答えできないようですから申し上げますが、初め合意していた文章からソ連側がちょっと引っ込めてきましたですね、これは全く前のいわゆる合意されていた暫定協定の中身に返ったわけじゃないんでしょう。ある程度削除するなり何なりやったわけで...全文を見る
○峯山昭範君 いわゆるソ連側の修正案というのは、これは中身は言わないんで、総理、いま私たちの手元に報道機関からのいろんな情報で提供されているのは、この暫定協定というのは第一条から第九条まで一応なっているわけですね、そうですね。
○峯山昭範君 そうしますと、問題になったのは第八条でございますね。
○峯山昭範君 そうしますと、その第八条の一部を修正して決着をつけるようにきのうは訓令をされた、こういうことですか。
○峯山昭範君 これは総理、その点はわれわれ総理から詳細に説明をしていただけませんので、報道機関の報道によるしがなかったわけですが、第八条の内容を読んでみますと、本協定は、国連第三次海洋法会議で検討中の海洋法の問題に関しても、それに関するその他の問題に関しても、両国政府の立場と観点...全文を見る
○峯山昭範君 これは総理、当然、この暫定協定が調印されますと国会に報告される予定でございますね。
○峯山昭範君 そうしますと、とりあえず両大臣の仮調印は二十一日か二十三日に行われる、そういう見通しは立ったわけですけれども、あと漁獲量の問題やいろいろまだありますね、交渉事項が。そうしますと、実際問題相当いろんな期間があとかかるであろうとわれわれ思うんですが、そこら辺の見通しにつ...全文を見る
○峯山昭範君 国会の会期も、総理、来週いっぱいなんですが、間に合いそうですか。
○峯山昭範君 非常に私は、国民注目の的ですからこの点はがっちりしていただきたいと思うんですが、実際問題として、もしこの問題が間に合わないとすれば、会期の問題については考えざるを得ないということになるんですか。
○峯山昭範君 それではさらに、これと絡みまして平和条約の交渉の問題ですね。これは今回の暫定協定の交渉を初め、日ソ交渉の中でやはり何とかこの問題を早く片づけないと、この問題が出てくるたびに重要ないわゆるそのしわ寄せを漁民に全部かぶせられるということになるわけですけれども、総理として...全文を見る
○峯山昭範君 総理、私は、今度の漁業交渉に絡んでもそうでございますが、国の姿勢としてやっぱり、国民のバックアップというものが非常に大きな重大問題になってくる。それが国論が統一してきちっとしていないと、こういう交渉事も非常に弱い。そういう意味では、平和条約交渉の対外的な問題は別とし...全文を見る
○峯山昭範君 そこで総理、今回のこの問題について、特に国益という問題があります。この大きな国益のために、それこそ歯を食いしばって耐えてきたいわゆる北洋漁民がいるわけですが、こういう方々に対する補償の問題、こういう問題については、総理はどのように対処していかれるおつもりですか。
○峯山昭範君 それからもう一つは、この問題と絡んで魚価の高騰という問題があります。特に国内の消費者を守るためのいわゆる対策ですね、この点については総理どうです。
○峯山昭範君 最後に総理、私はあと二つお伺いして終わりたいと思います。  一つは、きょうの本会議でも質問がございましたが、いわゆる海外経済協力の問題です。これは賠償問題を含めまして東南アジアの四カ国、あるいはASEAN諸国に対する日本の経済援助、これは総理、現実の問題として、先...全文を見る
05月20日第80回国会 参議院 本会議 第14号
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○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十九年度決算について、総理並びに関係大臣に対し質問をしたいと存じます。  御承知のように、昭和四十九年度予算は、昭和四十八年末に始まった石油ショックと、それに伴うインフレという非常事態を乗り切るため、総需要抑制...全文を見る
05月23日第80回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○峯山昭範君 いよいよ参議院の選挙まで余すところわずかな日数になったわけですけれども、われわれとしましては、今回の参議院選はどうしても参議院の地方区の定数の是正をやって、そして従来から言われておりました一票の重みの不均衡というのを何とか解消して今度の選挙を迎えたい、こういうわけで...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私はこの問題について、いま当委員会で議論中でございますから、これ以上議論をするつもりはございませんけれども、大臣がいまおっしゃった憲法の問題についても、確かに先般の判決については、衆議院の判決であるということはわれわれ百も承知なんです。しかも参議院の地方区の定...全文を見る
○峯山昭範君 もう一歩突っ込んで、もう一点、同じことなんですけれども、大臣、それは確かにそのとおり。ですから、私たちはそのとおりで、そういうふうな意味での議論をいま進めているわけです。しかし、選挙を行う担当部署としては、やはりこれだけ格差が開いてくるということになってくると、これ...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はその程度にしておきます。  次に、選挙権の年齢の引き下げの問題ですね、これ、政府はどういうふうにお考えなのか、一編聞いておきたいんですが。現実の問題として、満二十歳というのが現在の日本の選挙権の、いわゆる有権者となる資格のあれになっておりますが、十八歳選...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、済みません、いまの「認められない」というのは、ちょっと聞き漏らしましたけれども。
○峯山昭範君 ぼくは一般が、どういう世論調査が知りませんが、まだ支持していないという結論が出ているというその世論調査を見たことがないんですがね。現実の問題として、五十一年の十月には推計人口では確実に戦後生まれの人口が日本の過半数になる。ところが、こういうふうな推計は現実に出てます...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は、私は特に最近起きております若い人たちに対する物の見方、考え方、そういうふうないろんな観点から、そういう一つの責任を持たせると、社会的な責任を持たせる、そういうふうな意味でも、私は、意識を向上させるためにも非常に重要な問題ではないか、そういうふうに考えてお...全文を見る
○峯山昭範君 それからもう一点お伺いしておきたいのですけれども、これは政治資金規正法が先般通りまして、政治資金規正法の規制という問題については、個人に対する献金についても初めて規制が加わったと、いろんな話が先ほどございました。しかし私は、大臣ね、ここで一つ大きな問題として一遍お伺...全文を見る
○峯山昭範君 ということは大臣、これ、全くないに等しいです。要するにないに等しいと言って過言ではない。  それじゃ逆に言いますと、選挙部長、もう一つ確認しますとね、受ける方がたとえば百五十万という限度額とか、する方の規制がありますね。する方の規制さえきちっと守っておりますと、幾...全文を見る
○峯山昭範君 ですからね、する方の規制というのは私もよくわかっているつもりです。量的な制限と質的な制限はあります。けれども、いま質的な制限として部長がおっしゃった、たとえば国から補助金を受けている団体とか会社とか、そんなのは余りありませんわ、実際問題ね。そんなところから政治献金を...全文を見る
○峯山昭範君 大臣おっしゃるとおり、確かにもうこれ以上この問題について言いませんけれども、大臣のいまの発言の趣旨のとおり、献金はやはり個人献金の方向、個人献金に限る方向、私は当然そういう方向にいくべきである、こういうふうに思っております。  この点はおきまして、先ほどの地方区の...全文を見る
○峯山昭範君 じゃ、結構です。
05月26日第80回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○峯山昭範君 それでは二、三質問したいと思います。  先ほどから松下次長からも答弁ございましたけれども、ことしは確かに与野党の合意に基づきまして、三千億円の減税の上積みがありました。これと合わせて、各種年金の実施時期も、従来の六月等からちょっと早くなりまして四月になった。これは...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、この新聞の報道でもいろいろなことを報道されていますけれども、現在、国鉄職員が四十三万人、うち半数の二十一万五千人が四十五歳以上、こういう実情ですか、これは。そうしますと、今後十年間にこれらの職員が退職をしていきますと、掛金納入者と年金受給者は逆転して、一...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど大蔵大臣からのこの諮問機関、いわゆる国鉄共済組合収支計画策定審議会ですか、これは大蔵大臣が諮問していらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 これは国鉄総裁の諮問機関でございますね。
○峯山昭範君 これは大蔵大臣ね、財政当局は、国鉄総裁の諮問機関の答申が出ないとどうしようもないというのじゃ困るので、やっぱり財政当局自身が、大蔵省自身が、基本的にこの問題についての考え方を持っていないといけないんじゃないでしょうか。
○峯山昭範君 それは言っていることが矛盾していましてね、私は、ですから初めに財政当局としてはこの問題についてどう取り組んでいくのかという質問をしましたら、大臣が答申を待ってという答弁があったから、そうじゃなくて、大蔵省当局としてはどう考えているのかと、これに対してやっぱりきちっと...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ね、よその省の、よその審議会のよその問題じゃなくて、こういうふうな財政問題が現実に起きている、将来は、新聞の報道でも最後のツケは国民に回ってくるのじゃないかということも心配をされているわけです。ですから、大蔵大臣はこの問題についてどう考えているのかというふうに聞...全文を見る
○峯山昭範君 それはそれなりにわかります。要するに、将来とも健全に機能してもらいたいというのが大蔵省の願望なわけですね。そして、その各省庁の対策を見守っていく、そういうことであろうと私は思いますが、それじゃ国鉄当局にお伺いしますが、これは運輸省ですね。  この問題についての諮問...全文を見る
○峯山昭範君 なるべく早くなんて、そんな悠長なことを言っておれるわけですか、実際問題として。現実に、報道によりますと二十五日の日にこの審議会が開かれたようですが、その中身についてはどういうふうな報告が来ていますか。
○峯山昭範君 それでは、これは余分なことですが、一遍もうちょっとお伺いしておきたいのですが、この審議会は法律に基づいたきちっとした審議会ですか。
○峯山昭範君 公的な諮問機関ですか。
○峯山昭範君 これは国鉄当局とも、大臣はいまおりませんけれども、こういう問題はきちっとやっぱり国鉄と連携をとって、これは非常に私は今後重要な問題だと思います。決して国鉄だけじゃなくて、そのほかの共済やあるいは恩給や、そういうような公的年金にすべて影響を及ぼす問題なわけですから、そ...全文を見る
○峯山昭範君 確かに私は、年金はいろいろな角度から見て、微々たるものではありましても毎年少しずつ充実しているのは事実だと私は思います。しかし、まだまだ先ほども出てまいりましたように不満足な点はあります。そういうふうな中で、この国鉄の問題は大きな問題がいろいろあるわけですね。現実の...全文を見る
○峯山昭範君 私は確かにそのとおりだと思うのですね。実際問題、国鉄の再建ということについては、非常にいろいろな角度から議論をしなくちゃならない問題なんですけれども、職員の心の問題といまおっしゃいましたが、そういうふうな意味では、心の問題と同時に、いわゆる職員の不安をなくすると、こ...全文を見る
○峯山昭範君 確かに私は、この国鉄が、いま国鉄の本体も大変な赤字でありますし、共済の方も赤字になってきたということが明らかになってきたわけでありますけれども、現実の問題として、これは、農林年金にしましても、あるいは専売公社あるいは国家公務員の共済年金にしましても、私は今後どの程度...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、大臣がおっしゃることもよくわかりますけれども、いずれにしましても、いわゆる高負担の負担の方だけ国民にぎゅうぎゅう押しつけるというのでは困るわけですね、実際問題。ですから、そういうようないわゆる財政運営という、いろいろな角度から相当思い切った対策を立てないとうま...全文を見る
○峯山昭範君 いまおっしゃったのは、総裁、昭和四十九年の一月の二十八日に、給与局長の名前で大蔵省主計局長あてに、退職年金制度についての人事院の意見という、これと違いますか、四十八年じゃなくて。
○峯山昭範君 これは総裁もおっしゃるように、国家公務員法の百八条ずばりのものじゃなくて、その条項を背景にした意見の申し出であろうと私は思うんですね。そういうふうな意味からは、総裁もお認めになっていらっしゃるように、現在までこういうふうな意見の申し出がないと。しかし、私はこれは少な...全文を見る
○峯山昭範君 総裁おっしゃるように、確かに共済関係は、保険の数理ではあるが恩給の骨子は受け継ぐと、こういうふうにおっしゃっていますがね。ですけれども、実際はこれがちょっと心配になってきたわけですね、実際問題として。そういうような意味では、これはやっぱり恩給がどんどん改正されていく...全文を見る
○峯山昭範君 これは総裁、やっぱり私は、この掌握してないということについては余り納得できないですね。少なくとも掌握していなければ、この国家公務員法に言う第百八条の意見の申し出なんてできないわけですよ、言うたら。やっぱり意見の申し出をするからには、その中身もきちっと掌握していないと...全文を見る
○峯山昭範君 総裁がそうおっしゃられるわけですから、ぜひとも、この問題については人事院がそういうふうなきちっとしたことをやる以外にないと私は考えていますので、その点はぜひともやってもらいたい。  そこで、私の質問の最後にもう一点お伺いしておきたいんですが、これは昨年の恩給共済の...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、実際問題なかなか進みませんね。現在は毎年恩給の改正がありましてね、それで恩給の場合には、給与等いろいろあるわけですが、恩給の改正がまず決まって、その恩給を見ながら国家公務員がそれに続いて、以下共済グループが続々と順番に決まっていくと。それで、その法案を見...全文を見る
○峯山昭範君 まず第一点は、もう時間がありませんから一言だけ。  水産庁長官のいまの答弁は、まず領土と漁業問題を切り離すことができたと、こういう答弁でございましたけれども、この問題についての詳細な議論は後ほどやりますからきょうはやりませんけれども、あの暫定協定の中で、そういうふ...全文を見る
10月20日第82回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○峯山昭範君 私は、日韓問題について質問したいと思います。  総理の日韓問題に対する基本的な姿勢を初めにお伺いしたいんですが、私は、総理、真の友好関係を築いていくためには、国民の間にある疑惑、これをどうしても解消するといいますか、明らかにする、そのことがやはり私は真の友好関係を...全文を見る
○峯山昭範君 外務大臣、どうお考えですか。
○峯山昭範君 その本当の意味の友好関係を築くために、どうしても私はいま国民が疑惑に思っておることを解明しなければならない。解明しなければならないというわれわれに課せられた義務があると私は思うんですね。そういうような意味で質問を続けてまいりたいと思います。  そこで、まず初めに、...全文を見る
○峯山昭範君 円で幾らですか。——ちゃんと外務省から資料が出ているんだよ、ちゃんと。
○峯山昭範君 ちゃんと外務省から資料が出ているじゃないか、ちゃんと。何を言っているんだ。
○峯山昭範君 おかしいな。私の手元に出された数字と全く違うようなことを言っておりますけれども、私はただいまの趣旨をちゃんと外務省に申し上げて、資料要求をして私の手元に来ているわけです。全く違います。どういうわけですか。もういま三人とも違いますよ、委員長。経済企画庁長官の言った数字...全文を見る
○峯山昭範君 結構ですけれども、これは私の質問にちゃんと答弁してもらいたいんですね。私は五十年、五十一年と指摘したわけですから、そのとおりきちっと言ってもらいたい。
○峯山昭範君 それで結構です。  そのうち韓国への経済協力費はどのくらいになっているのか、五十年、五十一年と分けて御答弁願いたい。これも初めからちゃんと要求してやっております。
○峯山昭範君 いろんなケースがあるにしても、こういうようなものが非常に明確にならない。それでそれぞれのベースが、質問の前に、二日、三日前から正確に要求しているにもかかわらず、こういう数字がちゃんと出てこないというのは、大臣、どういうことなんですか。
○峯山昭範君 これは海外経済協力費という項目で国会の承認を受けておりまして、個々のベースで受けてないということでございますから、この一つ一つのいわゆる国会の審議が行われないわけですから、それだけに私は重要な問題である。少なくとも、こういう問題については、詳細に国会に資料を提出して...全文を見る
○峯山昭範君 そのうちのそれぞれの実績はどうなっていますか、日本側の実績です。
○峯山昭範君 合計で結構です。
○峯山昭範君 それでは、いわゆる第一次、第二次、第三次とございますが、それぞれの期間の日本に対する要請額はどの程度ですか、当初の要請額です。
○峯山昭範君 非公式にもないのか。
○峯山昭範君 その非公式の数字、幾らですか、ドルで結構です。
○峯山昭範君 非公式とは言いながら、公式の文書にその問題が掲載されているというのはどういうことなんですか。
○峯山昭範君 まずそれでは、第三次経済開発五カ年計画調査団報告書というのは公式の文書ではないのか。
○峯山昭範君 私は、委員長、これね、外務省の経済協力局から正式に出されたこの報告書が正式の文書じゃないというんじゃ困る。非公式であっても、正式の政府の決定じゃないにしても、公式の文書に掲載してないという話だったわけですが、これは公式の文書に掲載されているわけですね。私やはりいまの...全文を見る
○峯山昭範君 だから、その報告書は正式の文書でしょう。
○峯山昭範君 載っとるじゃないか。
○峯山昭範君 そんなことは聞いてないんです。公式の文書に載ったことはないという……。
○峯山昭範君 そんなことで、言い過ぎなんということじゃ許せませんよ。私は資料要求をちゃんとしたんですから。とんでもない。
○峯山昭範君 私は、いまの答弁は納得できませんよ。要するに、この五カ年計画のこういうふうな要請なり要望なり、あるいは期待額ですね、そういうことをあなた方の文書では、外務省としては一回も受けたことはないというあなた方の答弁ですよ、文書で。しかも、それがあなた方のこの報告書の中に正式...全文を見る
○峯山昭範君 いやいや、それは納得できませんよ。  これはもう、委員長、時間を食うだけで、本当に私の書類——外務省から出てきた書類とここの書類と見比べてほしいですよ。
○峯山昭範君 いや、外務省からはこの資料を要求したんです。
○峯山昭範君 正式に要請されているんじゃないの。韓国側から要請されたんじゃないか。
○峯山昭範君 その前のページに書いてある。日本側でちゃんと前のページに書いてある。冗談じゃない。
○峯山昭範君 そんなことはわかっている、そんなことは。
○峯山昭範君 それでは、第三次の分につきましてはそれでおきまして、次に、第四次の問題に入りたいと思います。  まず、第四次五カ年計画がことしから始まっているわけですけれども、その概要について説明願いたい。
○峯山昭範君 どうも説明の概要が非常に簡単過ぎる。もう少し第四次開発計画のいわゆる主なプロジェクトを一遍発表してください。
○峯山昭範君 それでは、第四次のいわゆる韓国側の外資導入総額については先ほど百億ドルと答弁ございました。それに対して日本に対するいわゆる正式の要請はないにしても、非公式ではあるけれども、約二十億ドルという話がございました。そこで、これは二十億ドルの範囲におさまるのかどうか、これは...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど、あなたから三次の説明がございましたが、三次の実績にかんがみて四次を見ると、どういうことになりますか。
○峯山昭範君 三次の実績と、それから見てどうなるかというのです。三次はどうだったのですか。
○峯山昭範君 質問の趣旨をちゃんと聞いてもらいたい。  要するに、第三次の場合は、あなたの先ほどの答弁によると、日本に対する期待額は八億ドル。にもかかわらずその実績は十八億ドルになっておる。そうでしょう。二十億ドルが期待額なら、一体第四次は幾らになるのだ。
○峯山昭範君 実態はそうじゃないですね。もう一々説明できないよ、本当に。最終的に三次はどうなったのだよ。二〇%でも十八億にならないじゃないか。あなたのパーセントがおかしいのだよ。経済がふくれたからという説明だけでは説明にならないというのだ。あなたの答弁だけでそうですよ、私は何にも...全文を見る
○峯山昭範君 それでは納得できないけれども……。
○峯山昭範君 それでは、午前中の質問で大体、ただいま説明ございましたように、対韓援助の問題で、とにかく韓国政府が要望しておりました金額九億九千五百万ドルが実際の実績の上ではいわゆる十八億近くなっていると。これはもう現実の面でこういうふうに出ているわけでございます。これは私はやはり...全文を見る
○峯山昭範君 総合計で幾らですか。——それでは私申し上げますが、この政府の五カ年計画の報告書の百四十ページに二十億ドルと、こう出ておりますが、これは正確ですか。
○峯山昭範君 どうも助け舟を出してもだめだね。私はあなたの方の資料で、答弁が不正確だから申し上げますが、あなたの方の資料の百四十三ページ、これをちょっと一遍よく見て答弁してもらいたい。
○峯山昭範君 これは、総理、いま答弁ございましたように、対韓援助、この一九六二年から七五年までの十四年間で約二十億ドルなんですね。ところが、今回の第四次五カ年計画によりますと、先ほど答弁ございましたように五年間で二十億ドルの経済援助をしようとしているわけですね。これはやはり私は余...全文を見る
○峯山昭範君 そうおっしゃるからには、政府援助が幾らで、民間援助がどの程度と考えていらっしゃいますか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、この対韓援助の政府ベースというこの問題については、私は、総理、相当後退していると思うんです。といいますのは、第三次が終わりましたら政府ベースは大体もう終わりにしよう、ほぼ民間ベースにしようという話になっていたわけですね。それが福田さんになってから...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、総理、この十四年間で二十億ドルという金額と五年間で二十億ドルというのは、ちょっとやっぱり金額的にも短期間に多過ぎるという感じはしませんか。
○峯山昭範君 いや、私はそういうふうなあれではとても納得はできませんが、いずれにしましても、この対韓援助というのは相当膨大な金額になっているということは確かです。そういうような意味からも、私は経済協力費という外務省の項目で予算委員会を通ったとしましても、詳細については全くわからな...全文を見る
○峯山昭範君 それでは具体的な問題について、対韓援助の問題の中で、特に第四次の開発計画の中で問題になっていることを取り上げたいと思います。  そこで、特に昌原工業団地、これが第四次開発計画の中で出てくるわけでございますが、昌原工業団地の実態と、それからその団地への日本の企業の進...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、いまの韓国の合弁会社の問題についてまずお伺いしたいと思うんですが、韓国の外資法の六条では、基本的にどういうふうになっていますか。
○峯山昭範君 比率。
○峯山昭範君 韓国では、外国企業がいわゆる五〇%以上の投資をするということが認められているかどうか、これはどうですか。
○峯山昭範君 いや、認められているかどうか。
○峯山昭範君 あなた方は、昌原機械工業基地の問題については、先ほど話がございましたけれども、この日本向けに出されております昌原機械工業基地のパンフレットによりますと、合弁投資比率は原則的には五〇対五〇であるが、事業の内容によってそれ以上の投資も認められる、こういうふうに現実にうた...全文を見る
○峯山昭範君 通産省はどうですか。
○峯山昭範君 じゃ、大蔵大臣。
○峯山昭範君 ここにパンフレットがちゃんとあるわけですけれども、これ少なくとも日本に一枚まいているわけじゃなくて、いわゆる日本の進出すべき企業に皆まいている資料なんです。これが現実に事業内容によってはそれ以上の投資を認められるとちゃんとうたわれているわけです。言うからには、やはり...全文を見る
○峯山昭範君 外務省、もう一回お伺いしますが、実は外務省から私の手元に出してまいりました資料と先ほど局長が答弁した資料とは食い違っておりますので、再度確認をいたします。  鎮海電池、昌原工業、南栄金属、この三社についての投資比率をもう一遍お願いします。
○峯山昭範君 あなたの方の私の手元へ出てまいりましたこの資料によりますと、鎮海電池は五一対四九で、これは合っております。ところが、昌原工業と南栄金属については全く内容が違う。昌原工業というところは、どことどことの合弁会社ですか。それで南栄金属というのは、どことどこの合弁会社ですか...全文を見る
○峯山昭範君 あなたの方から私の手元にまいりました資料によりますと、太田鉄工所が三七%、伊藤忠商事が五五%、昌原工業八%、それで南栄金属の方は、川口金属が五一%、伊藤忠商事三九%、それで南栄金属一〇%と、こういうふうに食い違った資料が出ているのは一体どういうわけですか。
○峯山昭範君 それは結構なんです。  そこで、まず公正取引委員会にお伺いをいたします。この昌原工業と南栄金属の二つについてお伺いいたします。この二つについては、少なくとも国際契約でございますから、二つとも、当然、私は公正取引委員会に届け出があるものと思いますが、その届け出月日、...全文を見る
○峯山昭範君 これは届け出をしてないということは非常に大変な問題なんですが、まず、この南栄金属の方が届け出がないということですが、この会社はいつから操業しているのですか。
○峯山昭範君 通産省、どうですか。
○峯山昭範君 もうすでに一年前から操業を開始しているにもかかわらず、いまだに届け出がない。これは、総理、どこの責任なんですか。
○峯山昭範君 これは六条二項はどういうふうになっているのかということを再度。それから、その罰則規定はどうなっているのか。
○峯山昭範君 こういう合弁会社をつくったときに、政府としてチェックする機関は現実にあるんですか、どこか。
○峯山昭範君 これは、総理、現実の問題として、要するにこの日本からの企業が向こうで武器をつくったりいろいろな問題が出てきた場合に、総理は注意するとかなんとかという衆議院でも答弁がございましたけれども、こういうふうに管轄がはっきりしないでしょう。要するに、ちゃんとするところがないん...全文を見る
○峯山昭範君 これは、きょう、日銀は来ておりませんけれども、現実の問題としてやっぱり政府の部署できちっとしてもらわないと困りますよ、これはね。
○峯山昭範君 それなら、とにかく総理。
○峯山昭範君 これはいずれにしましても現実に法律違反の問題があるわけですから、これはちゃんとはっきりしてくださいね、総理。
○峯山昭範君 これから具体的な問題について質問したいわけですが、これはどの大臣に質問したらいいですか、これから私やりたいんですがね。実際問題としてこれから私は具体的にこの合弁企業の問題について質問をしたいわけです。これはどの大臣かはっきりしていただかないと、その大臣がわからないよ...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ先へ行きましょう。  先ほど説明がございましたように、昌原工業という会社がございましたが、昌原工業と日本側の当事者である伊藤忠商事、太田鉄工所とございますが、まず、太田鉄工所というのはどこにあるのかお伺いしたい。当然、許認可でちゃんと扱っているわけですから...全文を見る
○峯山昭範君 その大田区にある本社は、ここに写真がありますが、これですか。ちょっと見てください。これ間違いないですか。
○峯山昭範君 本社は大田区にあると、それで大田区のちゃんとその写真もあるわけですが、それじゃこの太田鉄工所の主取引銀行はどこですか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、これは昌原工業団地の中核に、伊藤忠と組んで、そして昌原工業という、いわゆる兵器がつくられているんじゃないかという疑いが持たれて、現実に衆議院でも多少これに関連する昌原工業団地の問題が出ているわけです。そこと組んだ太田鉄工所という会社は一体どういう...全文を見る
○峯山昭範君 韓国側の合弁会社の方は、本社はどこにあるんですか。
○峯山昭範君 まず、この日本側の太田鉄工所という鉄工所が何をしているかということについて詳細にわからない。しかも、実際私の調べた資料によりますと、この鉄工所のいろんなメーン銀行並びにここで製作しているいろんな製品等から考えてみて、日本では確かに武器は製作してないであろうと私は思い...全文を見る
○峯山昭範君 現実の問題として、韓国の朴大統領が昌原団地を視察したときに、戦闘機以外すべての武器を国内生産し、わが国はすでに北を圧倒していると、そういうふうな報道やら、あるいは五十二年の四月の十四日、同じくその工業団地を視察した朴大統領は、M16小銃や各種の砲、特殊車両などが製作...全文を見る
○峯山昭範君 見たのか。
○峯山昭範君 これは、総理、これはもう非常に、私は日本の太田鉄工所という鉄工所の問題についても詳細わからない。非常にちっぽけな、資本金も私はどのくらいか全部調べておりますけれども、私は伊藤忠がそういうところと組んでこういうふうな企業進出をしている。向こうで兵器がつくられているかど...全文を見る
○峯山昭範君 これはね、総理、武器三原則だけでは足りないんじゃないかと思うんですが、その点はどうなんです。
○峯山昭範君 要するに、現地でそういうふうな武器をつくるということは、いわゆるそこのところも歯どめができるということですね、どうなんです。
○峯山昭範君 いまの総理の後段のいわゆるそういう場合は投資をさせないとか、親会社がどうこうするというのを、そういう事件が起きてからでは遅いですから、投資する前に、一つの歯どめとして、いわゆる平和産業以外にはもう投資しない、そういうような武器製造には転換しないということを明確にする...全文を見る
○峯山昭範君 その一札を原則としてつけ加えたらどうかと、こういうわけです。
○峯山昭範君 いずれにしましても、この日韓問題はそういうふうな意味でいろんな問題を含んでおりますので、慎重にやってもらいたいと思うし、また、先ほど外務大臣からも報告がございましたように、ぜひ慎重に取り組んでもらいたいと思うし、報告をちゃんとしていただきたいと思います。  そこで...全文を見る
○峯山昭範君 これは、総理、実際問題、そう政府の方針ではないにしても、それはそれで日ソ関係はそっちでやる、それとは別に日中条約というものは考える、この方針は私は日中条約を早期締結するという意味からは非常に大事な問題だと思うんですけれども、総理、どうですか。
○峯山昭範君 それでは、ここで金大中事件でちょっと聞いておきたいと思います。  金大中事件で、特にこれは明らかにしなくちゃいけない問題が幾つかあるわけですけれども、金炯旭、金在権両氏の証人喚問の問題ですね、これは五野党ではもうすでに一致しているわけですけれども、やっぱりこの事件...全文を見る
○峯山昭範君 これは、総理ですね、現実の問題として衆議院の予算委員会では、この両氏の国会喚問の問題で国会職員の派遣を決めておったわけですね。ところが、現実にひっくり返されてだめになっていますね。これは、総理、やっぱり自民党がこの点をはっきりしていただかないと困るわけでございまして...全文を見る
○峯山昭範君 総理は賛成なんですか。
○峯山昭範君 ロッキード事件以来、総理はいつもそういうふうにして逃げてきたわけですけれども、先ほど金炯旭さんに対してのいわゆる考えはお述べになりましたけれども、在権さんについては答弁ございませんか。
○峯山昭範君 金在権氏に対しては外務省の方で当たっておるそうですが、米国では困るけれども、米国以外のところでは事情聴取に応ずるというふうな答弁が先回ありまして、その後どうなったか答弁ございませんが、どうなっていますか。
○峯山昭範君 前のときにも、十月七、八日ごろ問い合わせ中というお話だったのですが、それ以後前進はないのですか。
○峯山昭範君 私は、それはそれとしまして、総理はこの金大中事件につきまして、特に政治的には解決しているけれども、捜査はまだ続行中であるというふうな答弁を何回かしておりますけれども、この捜査は、現在どういうふうな捜査をしていらっしゃるのか、お伺いをしたい。
○峯山昭範君 日本側の捜査で現在まで明らかになったことは、どういうこととどういうことですか。
○峯山昭範君 金東雲を割り出した中身は何ですか。
○峯山昭範君 これ以上の証拠があり得るとすれば、どういうことがあるのですか。
○峯山昭範君 金東雲はいまどこにいるのですか。
○峯山昭範君 何をしておるのですか。
○峯山昭範君 これは総理、もう時間ありませんから私は端的に申し上げますが、少なくとも金東雲は当時一等書記官でいたわけですね。少なくとも、外務省のあの韓国の大使官の一等書記官として勤務していたわけです。その人はもう逮捕できるという一証拠までかっちりつかんでいるわけです。ということは...全文を見る
○峯山昭範君 いやいや、経緯だけじゃだめだよ。経緯というのは聞いてないのだから、冗談じゃない。
○峯山昭範君 いやいや、そんな納得できませんよ、私は。とんでもない、冗談じゃない、逮捕できるって警察庁はちゃんと言っているじゃないか。
○峯山昭範君 とにかく、総理にやってもらわなきゃだめだ。ほかの人の経過なんか聞いてない、全然。冗談じゃないよ。  要するに、警察庁は逮捕できると言っているんだから、それ以上の証拠はないと言っているんだから。それ以上の証拠かないものを——とんでもないじゃないか。
○峯山昭範君 証拠は要らないって言っているんだよ、いまある分だけで十分。
○峯山昭範君 指紋と目撃者。
○峯山昭範君 ほかの証拠なんかないと言っているんじゃないか。
○峯山昭範君 しようがない。どうもありがとうございました。
10月27日第82回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○峯山昭範君 私は非常に短い時間でございますので、端的にお伺いをいたします。  初めに、大臣、為替の相場が急激に変動をしそうであるということを通産省で掌握されたのは七月だということを大臣、予算委員会で御答弁になりましたが、そのとき以来、この問題について通産としては相当取り組んで...全文を見る
○峯山昭範君 九月三日。新聞等に発表されたのはいつごろでしょう。大体で結構です。
○峯山昭範君 九月の三日とおっしゃったでしょう。現実に大阪では、具体的に私名前申し上げてもいいんですが、これはもう大変だというのである業者の方が、こういう緊急融資という対策あるんだなというんで現実に国民金融公庫に借りに行った。行ったのは十月に入ってからです。あなたがおっしゃったよ...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひこの問題は、これは対策とかそういうふうな言葉の上だけではなくて現実の問題として、大阪の——私は地元におりますからよくわかっておりますけれども、鉄鋼業界にしましても、鋳物業界にしましても、不況というのは簡単に融資を、お金を借りるというだけではもう済まない。もうお金...全文を見る
○峯山昭範君 昭和五十一年度のいわゆる為替の変動によって千七十一億というような石油業界全体の為替差益があったわけですね。これはやっぱり昨年の決算でさえこれだけあったわけですわ。これから見ますと、ことしのいわゆるこの円高による差益というのは一体どの程度予想されますか。
○峯山昭範君 それで結構。
○峯山昭範君 後段の話はいいわけです。これは要するに四千九百億というのは、これはマクロ的に長官が考えてみてそれだけあるというわけですから、実際問題決算の上でこれはもう、為替値上げ要因やそういういろんなものを含めて、現実に昭和五十一年度には一千億というものが出ているわけですね。差益...全文を見る
○峯山昭範君 長官、そんな考えは全然あきませんわ、それは。私はそれはわかっているのですよ。それはそうおっしゃいますけれども、灯油各社はだれも初め、この灯油をどうのこうのという問題が大きく起きる前に、前もって凍結しますと、こう言うておるわけよ、これね。というのは、こういう業界が凍結...全文を見る
○峯山昭範君 私の時間参りましたのでこれでもう終わりますが、大臣、そういうふうな意味で特にこの灯油の問題については、やはりこれから冬場に入りますし、相当需要期に入るわけですから、通産省としてもこれは実情調査をちゃんとやって、それで、今後できたら私はこの貿易差益というのを、それはコ...全文を見る
11月02日第82回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号
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○峯山昭範君 一言お伺いしておきます。  先ほどの報告はまことに非常に簡単な報告で、われわれもあの程度しかできないのかと、非常に残念なんですけれども、今回委員長からお伺いするということは前もって連絡がいっておったと思うんですが、それについては、たとえば主治医に改めて診察をさせる...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、先ほどの当委員会に御報告していただいた報告は、大体、いつごろの時点の状況なんですか。その点だけちょっとお伺いして終わっておきます。
○峯山昭範君 それはいつごろなんですか、直近、現在と言ったって……。現在はきようです。
○峯山昭範君 初めに防衛庁の航空機の専門でもいらっしゃる筒井さんにお伺いしたい。  日本ではまず対潜哨戒機なんというこういうふうなものはいわゆる国産する能力があるのかないのか、この点ちょっとお伺いしたい。
○峯山昭範君 そうしますと筒井さんね、昭和四十五年、四十六年、四十七年ごろ、いわゆる対潜機の研究開発を、まあ研究開発費ということで結構なんですが、やろうという段階で国産化を防衛庁の中では一応考えたことですから、その前提で結構です。その場合にいまおっしゃったように、ソフトウエアの部...全文を見る
○峯山昭範君 一般的に国産と言う場合はそれを言うわけですね。
○峯山昭範君 そうしますと、昭和四十七年ですか、四十七年の十月にいわゆる白紙化というのが、いわゆる対潜機の「国産化問題は白紙とし、」ということにならなければ、そのまま研究開発ずっと進んで、それで国産化を目指して順調に進んでいたとすれば、現在の時点ではもういわゆる一号機は飛ぶような...全文を見る
○峯山昭範君 これは長官ですね、私は先ほどからの議論をずっと聞いておりまして、これはいまP3Cに決定をして、いま一生懸命こういうふうな「次期対潜機の選定について」とかいうことで、防衛庁としてもいろいろPRしていらっしゃるわけですけれども、やはり一つの大きなポイントは、当ロッキード...全文を見る
○峯山昭範君 もう一度お伺いしますが、もうどうしてもP3Cしかないわけですか、これはどうです。
○峯山昭範君 しつこいようで申しわけないが、P3Cにかわるものとして考えられるものは何かありますか。
○峯山昭範君 もう一回お伺いします。  同じことを聞きますが、これは要するにベストじゃないがベターという考え方があるわけですが、そういうような意味でP3Cじゃない場合に、これはというのがあるかないか、あるんですか。
○峯山昭範君 いやいや、専門的で結構なんです。そんなことを言っているんじゃない。
○峯山昭範君 それはまあよくわかりました。結局、ベターということを考えてもやはりP3Cしかないということで、大臣、よくわかりました。  そこで大臣、今度は大臣とちょっとやりとりをしたいんですが、まず国産化がずっと進んでいれば、もう一番機が順調にいけば飛んでいたということになるわ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、私はこれはきょうは時間がございませんから詰めることはできませんが、要するに国産化を中止したということがロッキード社にとってはその目的の九割方を達成したと言って私はいいと思うんです。現実にこれはこれから詰めなければいかぬ問題もいろいろありますけれど...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、この誓約書は今回のロッキード事件にかんがみ、いわゆるロッキード社並びにコンサルタント、あるいは代理店は要するにこのP3Cの販売に対して賄賂とか、そういうことを一切やらないと、そういう誓約ですね。
○峯山昭範君 それでまあ過去は一つよけいなんですが、まず過去はやってなかったなんていうことを書いていること自身も非常に私は不思議に思うんですが、現実にやっている会社ですからね。P3Cに関しと書いてあるからあなた方逃げたかしれませんが、私がきょう質問したい趣旨は、あと十分ぐらいしか...全文を見る
○峯山昭範君 さあ、そこで問題です。長官、もしロッキード社がこの誓約書に違反したら、要するにこの契約を解約すると、買うのをやめるというわけだ。そこで大臣ね、契約を解約して困るのはどこですか、ロッキード社は全然困りませんね。困るのは防衛庁じゃないですか。こんな誓約書なんかさしたって...全文を見る
○峯山昭範君 あのね、最後のところ、ちょっとその解釈が違う。やっぱり困るのは、実際問題として、ロッキード社より防衛庁の方が困るんでしょうと言うておるんです。幾ら相手をとっちめたって、どうしようもない。悪いことをしたんだから、とっちめられるのがあたりまえなんだ、そういうことが出てく...全文を見る
○峯山昭範君 それはね、その報告はわかっているんですよ。その報告の中で出てくるそれは、P3Cに関してはロッキード社は要するにその時点で出てなかったということで、要するに、このP3Cに関してはすべてシロであったという証明にそれがなるんですか。
○峯山昭範君 それはその時点のことで、これから先裁判の進展状態によっては、わからないわけですね。
○峯山昭範君 ということは、要するに、犯罪上のいわゆる容疑はなかったということですね。そういうことですね。
○峯山昭範君 そうしますと、これは、きょうは私、あと同僚委員がやらなければいけませんので……。これは大臣、こういうように一つ一つやっていきますと、これはやはりこれからきちっと解明しなければいけない問題がずいぶんあります。いずれにしても、この時点でP3Cを決定したということについて...全文を見る
○峯山昭範君 長官、ブラウン長官の伝達ということで新聞に相当大きく報道されているわけですね。これはきょうは時間がございませんからあれですが、まず、長官の会談ではこういうふうな話は出なかったということですが、これは総理に対する要請も含めまして、または事務レベル等の会談もあったと私は...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、そういうふうなことは、その大臣の答弁の前段にありましたね、いわゆる常識であるというふうな話がいまあったわけですが、大臣がいま一つ一つおっしゃる後方支援補給の問題とか等々とおっしゃっておりますが、そういうような一つ一つについては、もう大臣の口からも非常に...全文を見る
11月17日第82回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○峯山昭範君 ちょっと関連。  税関ね、あなたのさっきから答弁聞いていますと、一般論としてとか何とかかんとか、そんなことばっかり言っていますけれども、具体的にこれだけの物が、あなた方の目をかすめて現実に韓国へ出ておるわけでしょう、それをあなた方がチェックすることができなかったわ...全文を見る
○峯山昭範君 あのね、輸出課長ね。いまのあなた方さっきから物を言いませんけれども、昭和五十年に廃油六百七十七トン、これは韓国に輸出されていますね。あなたの手元通っているはずですよ、少なくとも。それから五十一年に二千六百六十四トン、五十二年に二百五十トン、これは廃油が現実に出ている...全文を見る
○峯山昭範君 きのうからこの問題については、いま質問しております馬場から何回もあなたの方へ問い合わせしていますね。それがいまだに確認していないというのはどういうことなんですか。具体的に先ほどから輸出申告書も出して、あなた方の正式の輸出申告書と、また銀行のこの証明書と品名が違うとい...全文を見る
○峯山昭範君 あなた、それつかんでいるんですか。どういうふうに書いてあったか。つかんであるんですか。
○峯山昭範君 そんな、つかんでないのにそんないいかげんなこと言うな、本当に。そんないいかげんなこと……。あなた、つかんでもいないのに、それが守秘義務だからと言って通るわけじゃないですよ。私たちは現実に現物をあなたに見せている、あなた方のミスじゃないですか、これは。中身と申告した名...全文を見る
○峯山昭範君 二件じゃないよ。五十年、五十一年、五十二年と三年間にわたって輸出しているじゃないか。その名前を。
○峯山昭範君 いや、承知できないね、そんなことじゃ。局長かだれかかわりに出てもらってくれ。冗談じゃない。とんでもない、そんなことじゃ。あなたが答弁できなかったら答弁できる人来てくれ。
○峯山昭範君 いまの三八一九で言ったの、もう一回言ってください。
○峯山昭範君 いずれにしましてもいま三八一九の分言いましたけれども、三八一八というのあるでしょう。それどうです。
○峯山昭範君 あのね、三八一八のこれ見てみなさいよ。ちゃんとコンポジット・ソルベンツ・フォー・ペインツになっているじゃないですか。そうなんでしょう。違うのこれ。古くなったらこうなるなんて、そんな……。
○峯山昭範君 初めからそのとおり認めたらいいじゃないか。そのとおりなんじゃないか。さっきから馬場さんが言っているとおりの名前をあなた方認めたんじゃないか。そうでしょう。それが要するに、いまのコンポジット・ソルベンツ・フォー・ペインツ。日本語に訳するとどういうことなの、これ。
○峯山昭範君 フォー・ペインツとあるから、ペンキ合成溶剤ですね。それが問題の廃油スラッジだというんじゃないですか。名前と中身違うじゃないですか。
○峯山昭範君 大臣にお伺いいたします。  最近のこの不況ですね。ただ単に不況という言葉で片づけていいかどうかわからないぐらい大変な状況にあるわけですが、先般から構造不況ということで、ずいぶんわれわれも取り組んできたわけですけれども、最近はまた、その構造不況にあわせて異常ないわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣おっしゃるとおり、これは確かに先行きの見通しがないともうどうしようとないと、そういう実情にあります。したがって、やっぱり本当の主管は大蔵であり、あるいは日銀でありましょうけれども、中小零細企業を抱えていらっしゃる大臣としましては、これはやはりそこら辺の見通しを一...全文を見る
○峯山昭範君 長官ね、先週ですかの当委員会でも私はこの差益の問題を話をしまして、トータルでは五千億ないし六千億の差益が出るんじゃないか、そういうふうな話があったわけですけれども、またあれからまだ出そうな気がするんですよね、最近の情勢からいきますと。私は長官の言われんとすることもわ...全文を見る
○峯山昭範君 これで終わりますが、大臣にそれじゃ一言。  これはいずれにしましてもこういうふうな円高問題で、泣く方と笑う方と両方あるわけですけれども、特に為替差益の問題については、これからますます私はその差益を国民に還元せよという声は強くなってくると私は思うんです。そういうふう...全文を見る
12月21日第84回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○峯山昭範君 私は、非常に短い時間でございますので、端的にお願いをいたします。特にこの最近の円高の問題につきまして、通産大臣並びに公正取引委員会の方にお伺いしたいと思います。  まず初めに、先ほどもちょっと答弁ございましたが、公正取引委員会にお伺いをいたしますが、先日の、先ほど...全文を見る
○峯山昭範君 いま御報告ございましたように、確かにかなりの価格におきまして差があるということはもう歴然といたしております。ここで私は量の問題なんですけれども、量的に限界があるという前に、この並行輸入の促進ですね、この並行輸入の促進を阻んでいるその原因、そこに目を向けて、これはやっ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃるように、ぜひともこの円高の差益を消費者に還元をする、そういうふうな意味でこの制度をぜひとも推進をしていただきたいと思うわけです。しかしながら、先ほど公取の方がオールドパーの話をいたしました。しかし、これは実は私の手元に入っております資料によりますと、...全文を見る
○峯山昭範君 公正取引委員会の方にもお伺いしておきたいのですが、この総代理店契約ですね、これの提出状況を、これは先般の予算委員会でも私ちょっと公取の委員長に申し上げたのですけれども、いわゆるこういうふうな届け出というのが完璧になされていないというところに問題があると思うのです。そ...全文を見る
○峯山昭範君 農林大臣にお伺いします。  先ほどから牛肉の話が出ておりますが、牛肉の輸入に関しましては、これは先日のテレビで福田総理もおっしゃっておりましたが、牛肉の輸入の自由化という問題については、そこまで行かないにしても、輸入の拡大という点についてやはり考えていかなきゃいけ...全文を見る
○峯山昭範君 国民が期待いたしておりますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  通産大臣に最後にもう一言お伺いしておきたいと思います。  これは時間がございませんので端的に申し上げますが、灯油の問題です。実は大阪地区を例にとってみますと、九月に十八リッターで七百二十円...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。(拍手)