峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第91回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十二日、赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君が選任されました。  また、去る三日、長田裕二君及び園田清充君が委員を辞任され、その補欠として...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 永野嚴雄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ただいまの理事の辞任に伴い、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大石武一君を指名いたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  法務行政の基本方針について、倉石法務大臣からその所信を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 次に、昭和五十五年度法務省及び裁判所関係予算について説明を聴取いたします。石山法務大臣官房会計課長。
○委員長(峯山昭範君) 次に、草場最高裁判所経理局長。
○委員長(峯山昭範君) 以上をもちまして説明を終了いたしました。  ただいまの所信及び予算の説明に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 先般本委員会が行いました委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。上田君。
○委員長(峯山昭範君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) これより請願の審査を行います。  第四六号民法第七百五十条の改正に関する請願外三十五件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  理事会で協議の結果、第七三九号法務局、更生保護官署...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。  審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、第四六号民法第七百五十条の改正に関する請願外二十九件は、後日改めて審査することにいたしました。  以上、御報告いたしておきます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十三分散会   ...全文を見る
03月27日第91回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六日、二木謙吾君及び大鷹淑子君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び園田清充君が選任されました。  また、去る七日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) この際、矢口最高裁判所事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。矢口最高裁判所事務総長。
○委員長(峯山昭範君) 集団代表訴訟に関する法律案を議題といたします。  発議者宮崎正義君から趣旨説明を聴取いたします。宮崎正義君。
○委員長(峯山昭範君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(峯山昭範君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩      —————・—————    午後一時五分開会
○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、宮本顕治君及び長谷川信君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君及び真鍋賢二君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 休憩前に引き続き、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま、加瀬完君、阿具根登君及び宮之原貞光君が委員を辞任され、その補欠として高杉廸忠君、大木正吾君及び坂倉藤吾君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) ほかに御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を問題に供します。  本案に...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時三分散会      —————・—————
03月31日第91回国会 参議院 本会議 第8号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事の員数を二十二人、裁判官以外の裁判所職員の員数を十五人、それぞれ...全文を見る
04月01日第91回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、高杉廸忠君、大木正吾君、坂倉藤吾君、内藤功君、堀江正夫君及び真鍋賢二君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君、阿具根登君、宮之原貞光君、宮本顕治君...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 上田稔君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ただいまの理事の辞任に伴い、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に竹内潔君を指名いたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として日本弁護士連合会司法制度調査会委員長小坂志磨夫君の出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じ...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で、趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、小坂参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。参考人の忌憚のな...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) どうもありがとうございました。  それでは、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十四分散会      —————・—————
04月08日第91回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として財団法人法律扶助協会事務局長大屋勇造君の出席を求め、...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま、小林国司君が委員を辞任され、その補欠として中村啓一君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) この際、大屋参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙中のところ、本委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございました。  参考人の忌憚ない御意見を拝聴し、本案審査の参考に供したいと存じますので、よろしくお願いいたします。  な...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) どうもありがとうございました。
○委員長(峯山昭範君) この際、大屋参考人に御礼を申し上げます。  本日は御多忙中のところ御出席をいただき、貴重な御意見をお聞かせくださいましてまことにありがとうございました。委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
○委員長(峯山昭範君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  本案に対する討論及び採決は、これを後刻に譲ることといたします。  十二時三十分再開することとし、十二時三十分まで休憩いたします。    午後零時四分休憩      —————・—————    午後零時三十五分開会
○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  ただいま阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は、去る一日の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま加瀬完君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま宮之原貞光君が委員を辞任され、その補欠として坂倉藤吾君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  この際、午前中に質疑を終局しております民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案をあわせて便宜一括して議題とし、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、刑法の一部を改正する法律案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十八分散会      —————・—————
04月17日第91回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、瀬谷英行君、小谷守君、坂倉藤吾君及び中村啓一君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君、加瀬完君、宮之原貞光君及び小林国司君が選任されました。  ま...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     ―――――――――――――
○委員長(峯山昭範君) 滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十五分休憩      ―――――・―――――    午後一時五分開会
○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま加瀬完君及び阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として大森昭君及び吉田正雄君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(峯山昭範君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正する法律案...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二分散会      ―――――・―――――
04月23日第91回国会 参議院 本会議 第10号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました三法案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案は、最近における経済事情の変化等にかんがみ、民事事件、刑事事件等に関する手数料の額の改定等を...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案並びに電源開発促進税法の改正案につきまして、総理並びに関係大臣に若干の質問を行いたいと思います。  本議題に入る前に、当面するイラン問題についてお伺いいたします。 ...全文を見る
04月24日第91回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、大森昭君、吉田正雄君、高平公友君、山本富雄君、降矢敬義君及び衛藤征士郎君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君、阿具根登君、野呂田芳成君、永野嚴雄君...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 民法及び家事審判法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民法及び家事審判法の一部を改正する法律案の審査のため、来る五月八日の委員会に参考人の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  なお、人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は、去る十七日の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま斎藤栄三郎君が委員を辞任され、その補欠として中西一郎君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、刑事補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま宮之原貞光君及び永野嚴雄君が委員を辞任され、その補欠として佐藤三吾君及び堀江正夫君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  刑事補償法の一部を改正する法律案を問題に供します。  本案に賛成の方...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  寺田君から発言を求められておりますので、これを許します。寺田君。
○委員長(峯山昭範君) ただいま寺田君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、寺田君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定をいたしました。  ただいまの決議に対し、倉石法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時八分散会      —————・—————
04月25日第91回国会 参議院 本会議 第11号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました刑事補償法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、最近における経済事情にかんがみ、刑事補償法の規定による補償金の額の算定基準となる日額の上限並びに死刑の執行による場合の補償金の...全文を見る
05月08日第91回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十五日、佐藤三吾君、中西一郎君及び堀江正夫君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君、斎藤栄三郎君及び永野嚴雄君が選任されました。  また、四月二...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) まず、外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 次に、国際捜査共助法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
○委員長(峯山昭範君) 以上で両案の趣旨説明聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 民法及び家事審判法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日、参考人として学習院大学教授遠藤浩君、弁護士井田恵子君、同じく弁護士阿南三千子君の御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) どうもありがとうございました。  次に、井田参考人にお願いいたします。
○委員長(峯山昭範君) どうもありがとうございました。  次に、阿南参考人にお願いいたします。
○委員長(峯山昭範君) どうもありがとうございました。  それでは、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、参考人の方々にお礼を申し上げます。  本日は御多忙中のところ御出席をいただき、貴重な御意見をお聞かせくださいましてまことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  午前の質疑はこの程度と...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、民法及び家事審判法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま加瀬完君、阿具根登君及び永野嚴雄君が委員を辞任され、その補欠として佐藤三吾君、丸谷金保君及び坂元親男君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(峯山昭範君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それではこれより採決に入ります。  民法及び家事審判法の一部を改正する法律案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時五十五分散会      —————・—————
05月09日第91回国会 参議院 本会議 第12号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました民法及び家事審判法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、最近の家族関係の実態等にかんがみ、相続分の引き上げ等による配偶者の優遇、寄与分制度の新設等を図ろうとするもので、その...全文を見る
05月13日第91回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、佐藤三吾君、丸谷金保君及び坂元親男君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君、阿具根登君及び永野嚴雄君が選任されました。     ——————————...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 外国人登録法の一部を改正する法律案及び国際捜査共助法案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は、去る八日の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(峯山昭範君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま加瀬完君、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君及び片岡勝治君が選任されました。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) ほかに御発言もなければ、外国人登録法の一部を改正する法律案及び国際捜査共助法案、以上両案についての質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより両案に対する討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  まず、外国人登録法の一部を改正する法律案を問題に供します...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、国際捜査共助法案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(峯山昭範君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、以上両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認めます。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) これより請願の審査を行います。  第四六号民法第七百五十条の改正に関する請願外八十件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  理事会で協議の結果、第四六号民法第七百五十条の改正に...全文を見る
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(峯山昭範君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峯山昭範君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時十五分散会      —————・—————
05月14日第91回国会 参議院 本会議 第13号
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○峯山昭範君 ただいま議題となりました二法案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、外国人登録法の一部を改正する法律案は、最近の外国人の出入国者数の増加、在留状況の多様化に対処するため、新規登録の申請期間の伸長、あるいは再入国許可を受けて出...全文を見る
08月12日第92回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○峯山昭範君 初めに、総裁にお伺いします。  民間給与の調査ですね、これの調査の方法とか中身、これはずっと同じなんでしょう、もう十数年来。これは大分中身は変わってきたんですか、最近は。
○峯山昭範君 そうしますと、まず二、三点ちょっと総裁にお伺いしたいんですけれども、先ほど物価の問題が出てまいりましたけれども、これは国家公務員法の六十四条、この第二項の「俸給表は、生計費、民間における賃金その他人事院の決定する適当な事情」というのがございますけれども、先ほどの答弁...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、その六十四条にございます「生計費」というのはよくわかりますが、「人事院の決定する適当な事情」というのは、従来は物価とかそういうようなものを勘案していたと私は思うんですけれども、ここら辺のところはどうなんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、もう民間の給与以外は考えられないというふうな総裁の御答弁ですが、そういうことですか、結局。
○峯山昭範君 実際問題としては総合勘案の中身が余り、先ほどから答弁ずっと聞いておりましても、反映されていないようですし、実際問題としては私たち非常にことしの勧告の四・六一%というのは非常に低いように感じるわけです、最近の物価の問題と比較しましても。  そこで、その点はさておきま...全文を見る
○峯山昭範君 それはいつからいつまででございますか。
○峯山昭範君 総裁、私がお伺いしたいのは、私の手元にある資料によりましても、昭和四十一年以来の資料しか私の手元に来ておりませんけれども、この資料によりましても毎年勧告が八月ですね。これはいろいろ六月十五日の調査時点ということもありますけれども、これは勧告をもう少し一カ月ぐらい早く...全文を見る
○峯山昭範君 この点は余り議論するつもりありませんけれども、六月十五日にあれしましてそれから七月まで一カ月、現実に七月に勧告したこともありますね、一回か二回。そうしますと、遡及分とかいろいろ拾うにしても、実際問題として、集計してその結果をまとめるまでの期間というのが一カ月半から二...全文を見る
○峯山昭範君 これも当然あたりまえのことで、まことに申しわけないんですが、これも重ねてもう一回お伺いしておきたいんですが、完全実施ということです。この点についてもぜひ完全実施ということでお願いしたいと思いますが。
○峯山昭範君 それでは次に、ことしのこの給与改善の当初予算に組み込まれた予算ですけれども、これは二%らしいですね。これは昭和五十三年までは五%ぐらいで、そのあと二・五%とか二%らしいんですけれども、これは初めからこの予算が少な過ぎるんじゃないか、要するに。そう私は思うんですけれど...全文を見る
○峯山昭範君 来年度予算の話もちょっと一言。
○峯山昭範君 これは人事院総裁に先ほどちょっと私聞きそびれたんでお伺いするんですが、官民較差ということなんですけれども、物価との関係を見てみますと、昨年が改善率が三・七%、それで消費者物価の上昇が二・六%、それでその前の五十三年が改善率三・八四%、そのときの消費者物価が三・九%、...全文を見る
○峯山昭範君 もう私に与えられた時間が非常に短いものですから、はしょってお伺いをします。  一つは特別給の問題です。これは一昨年の当委員会におきます附帯決議の中にも、「特別給については、公務員給与制度の特殊性にかんがみ、民間の動向を考慮し、可及的速やかに支給割合を回復するよう努...全文を見る
○峯山昭範君 次に、扶養手当の問題についてちょっとお伺いしたいと思います。  最近、世帯形成層あるいは中堅層などの生活負担というのが非常に厳しい状態でありますので、今回のこの改正、重点的改善ということでやっておられますので、その中身はよくわかりましたんですけれども、まずこの扶養...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間がございませんので、あと二点だけお伺いしたいと思います。  あともう一点は、いまの扶養手当の問題につきまして、いわゆる所得制限の問題ですね、これは現在は年額七十万円ですか、になっておりますけれども、所得顔の制限をもう少し広げてはどうか、そういうふうに私は思...全文を見る
○峯山昭範君 非常に短い時間ですので端的にお伺いをいたします。  先ほど官房長官、閣議の話がございました。それで、もう一回確認でございますけれども、靖国参拝の問題が閣議で話が出たということ、これが一つ。それからもう一つは、参拝することに反対する大臣はいなかったということ、これは...全文を見る
○峯山昭範君 としますと、私は結論的なことをきょうは大臣にお伺いしておきたいのですけれども、大臣もその後の記者会見等の発言で、靖国神社の問題につきましては、要するに議論を大いにやってもらいたいというふうな意味の発言をしておられますが、その意図するところはこれは何ですか。
○峯山昭範君 それだけと大臣はおっしゃいますけれども、われわれは少なくとも戦没者を大事にし、あるいは慰霊するという気持ちにつきましては、これは大臣や皆さんと変わらないと私は思っております。しかし実際問題としては、靖国神社の問題につきましては、その後ろに国家護持ということと、そして...全文を見る
○峯山昭範君 そこでもう一つ、先ほどもちょっと議論ございましたが、結論的には今回の問題で申し上げますと、公的な参拝であるか私的な参拝であるかということに帰着してくると私は思います。  そこで、法制局長官との議論は後ほど時間をとってやることにいたしまして、いろんなことをいっぱい条...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それは長官どうも納得できないんですがね。本人が自覚しておればいいということになりますと、本人がどういうふうに自覚しているかということは外にはあらわれないわけですね。やっぱり本人が内閣総理大臣鈴木善幸というふうに署名するときには、少なくとも公人としての、内閣総理...全文を見る
○峯山昭範君 これは先ほど法制局の方では正確に答弁したことはないとおっしゃっておりますけれども、真田長官の答弁によりますと、公的というのはたとえば閣議決定をしたとか、閣議で話したという、そしてお参りしてこいということが仮にあったとすれば、これはりっぱな公的行為であって憲法違反であ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、先ほどの官房長官の答弁に関連をいたしまして、きょうは時間がございませんのでそんなにたくさんはできませんけれども、これはやっぱりちょっと問題でございますし、将来のためにも法制局長官のきちっとした答弁をお伺いしておきたいと思います。  それは要するに、総理大...全文を見る
○峯山昭範君 やってください。
○峯山昭範君 いまの政府の見解が、法制局もあなたもそれは当然この政府の見解のとおりということなんですか。
○峯山昭範君 私はこれは非常に大きな問題であると思う。信仰の自由というのは私それは当然あると思います。閣僚も当然であります。しかしながら、その人が実際問題として、いま例外規定みたいに読み上げた中にございましたけれども、公用車の使用の問題あるいは肩書きの問題、これは慣例として用いて...全文を見る
○峯山昭範君 それで先ほどのこの十七ページの三項の問題について大臣からいろいろ答弁がございました。三項の問題についてこれを取りまとめられました責任者である、おたくですか、一遍……
○峯山昭範君 調査部長、どういうことなのか、一遍これ説明していただきたいと思います。
○峯山昭範君 三項で結構です。
○峯山昭範君 いや、文書は持っているから読まなくてもいいんですよ。要するに、先ほど大臣は、このいわゆる「平和維持活動への要員の派遣」という問題につきましていろいろ説明をされました。ナミビアの監視要員としての派遣だとかいろいろおっしゃいましたが、そういうことなんですか、これは。
○峯山昭範君 これは二つ問題があるんですよね。一つは、「要員の派遣」の要員の中身にはやっぱり自衛官も含むんですか。
○峯山昭範君 要するに、はっきり言いませんけれども、含まれるんですね。要するに自衛官の派遣もこの要員の中には含まれているということですね。
○峯山昭範君 いや、その勉強会の中身を私は聞いているんじゃなくて、あなた方がまとめたこの報告を提出をしたわけですね。その報告の中身はあなた方、聞いていますと、この「要員の派遣」というのは自衛官も含まれるというふうに報道されておりますし、それであなたのいま答弁聞いておりましても含ま...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ナミビアはこれは大臣が例でおっしゃっただけなんですよ。ですから、要するにこれは平和維持活動ですから、いろんな活動あるでしょう。少なくともあなた方の文章に出ているこの平和維持活動、「国連の平和維持活動への要員の派遣」という、この「平和維持活動への要員の派遣」の中...全文を見る
○峯山昭範君 この軍事要員も含まれているなんということになってくるとますますこれはえらいことでありまして、しかもその後の「平和国家として生存したいというわが国民の願いと決意を示す何よりの方途」であると、自衛官をそういうところへ派遣することがわが国が平和国家として生存したいという最...全文を見る
○峯山昭範君 私は非常にわからないんですが、いま三項を議論していますけれども、三項はあなた方の報告書の二項を受けているわけですよ、そうでしょう。「また、かかる観点から、」いま三項のこういう問題があると、こう書いておるわけですね。その「かかる観点から、」という二項は何かというと、「...全文を見る
○峯山昭範君 部長ね、私は文章の専門家じゃないからわからぬけれども、あなたがいまおっしゃった一番目の問題は、大体これ総論ですよ、これ。総論としてこのとおりでしょう。そして、その一番を受けて、二番のその一環としてこのアジアの紛争の問題は書いてあるわけですよ。そうしてそれをかかる観点...全文を見る
○峯山昭範君 外務省結構です。  あと時間がなくなりましたので、防衛庁、いろいろとお伺いしたいことがたくさんあるんですけれども、まずこの防衛白書、いわゆる「日本の防衛」というこの本ですけれども、私、昔この防衛白書というのをもっと国会にどんどん出してもらいたい、国民にもちゃんとP...全文を見る
○峯山昭範君 ソ連の資料はどこから来ていますか。
○峯山昭範君 どこが公表した資料ですか。
○峯山昭範君 いや、私はこんなことを特別一々細かく聞かなくてもいいわけですけれども、今回の「日本の防衛」、いわゆる白書の中身を読んでみますと、ソビエトの軍事力の増強という問題が端的にうたわれているわけですね。そのわりには、あなたの説明を聞いておりますと、正確な資資料がどこから来て...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱりいまお伺いしておりますと、もう少しぼくは正確な何か資料があるのかと思ったら、ソ連の予算を分析して云々という話もありましたけれども、これもその予算は正確に反映していないということですし、それは全然あかんということですよ、言うたらね。それで、そのほかのいろいろな...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は、要するに必要以上にソ連の軍事力をオーバーに評価して、そして結局それをてこに防衛費の増大という問題を図っている、そういう感じが実際問題としてする、その点を指摘したいわけです。  といいますのは、あなたは米国の資料については米国からというふうにおっしゃって...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間ございませんから端的に申し上げますが、過大評価でも過小評価でもないと。それはそうでなきゃいかぬわけです、実際問題として。しかし、先ほど申し上げました結論の部分ですが、「ソ連の軍事力の増強は、西側諸国にとって米ソ間の軍事バランスについて真剣な再検討を迫るものと...全文を見る
○峯山昭範君 私の質問はきょう時間がございませんのでこれで終わりますけれども、いずれにしましても、やはり防衛当局としましてはこの白書の中身、考え方というのは相当変わってきているというのも私は事実だと思います。少なくとも、初めてこの防衛白書を出した当時は相当慎重に書いておりましたし...全文を見る
09月25日第92回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○峯山昭範君 私はきょうは非常に短い時間でございますので、本来なら外務大臣に質問したいのですけれども、例の所沢の芙蓉会富士見産婦人科病院の問題につきまして質問したいと思います。きょうは大臣が都合で御出席できませんので、医務局長さんに御質問したいと思います。  前提としまして、先...全文を見る
○峯山昭範君 これはやっぱり一つはルールとして、地元の保健所なり、そういうところへいろんな届け出があった、地元でそういう問題が起きている、そういうときに逐一パーンと国の方でそれをキャッチする、そういうふうな対応がふだんから行われていなければいけないんじゃないか、そう思うんですね。...全文を見る
○峯山昭範君 私は、これ医務局長、実際問題としてはそういうことがあるのかどうかはわかりませんけれども、五十三年の九月にもうすでに富士見病院のやっていることはおかしいということで、防衛医大の先生がこの問題を持ち込んだということが報道されています。そして、地元の保健所ではこの問題につ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、この問題は相当重要な問題でありますし、それぞれの委員会で私も詳細やりたいと思っております。いずれにしてもこれはがっちりした処置を厚生省としてもとっていただきたいと思っております。  そこで、今回のこの問題に関連をいたしまして、先ほども寺田委員の...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ今度の政治資金規正法というのは言うたらざる法もいいとこですな。結局、献金をする方の意思というのはかかわり合いがなく、いわゆる受け入れる方が百五十万円ずつぱっぱ分けてやれば問題はないということですか。
○峯山昭範君 そこのところは部長の答弁聞いておりましても非常にわかりにくいですけれども、する方が、これは五百万円なら、たとえばの話ですがね、分けてやる。これはいまのその意思がどこまで通じていたか云々ということでは私はとても納得できません、この問題は。政治資金規正法を審議したときの...全文を見る
○峯山昭範君 この紛争がどういうふうに解決するかということは、わが国にとりましても非常に重要な問題でございます。実際問題として、イラン、イラクの国境紛争の歩みというのをずっと見てみますと、相当長期間にわたる紛争が続いていたようであります。しかし、具体的な戦争行為に入ったのは最近の...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一つ。  わが国の例のイランと合弁で建設を進めております石油化学コンビナートの問題ですけれども、これはイラクの空軍の爆撃が行われて、タンクが一つ爆破されたとか、まあ報道もあるわけですが、これはやっぱりわが国にとりましても、相当の国民の税金と民間の資金が...全文を見る
○峯山昭範君 石油の需給の見通しなんですけれども、今回のこの紛争が起きまして、もちろん現在イランの方から石油の輸入はこれはストップしているわけですけれども、先ほどの大臣の答弁にもありましたが、イラクの方からはことしは約九%近くになるそうですけれども、それがこれストップする。そして...全文を見る
○峯山昭範君 もう私の持ち時間が終わりましたので、最後に大臣に一言。  この紛争はやっぱりいろんな立場でわが国にも影響を与えるわけですけれども、少なくとも国際社会の一員として、何とか平和裏に解決するための努力というのはやっぱりしなければいけないと私は思うんです。それで、実際わが...全文を見る
10月22日第93回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○峯山昭範君 きょう大蔵省の管轄の決算の審議でございますけれども、私きょうは二点質問をさしていただきたいと思っております。第一点は防衛庁関係の、特に護衛艦「あやなみ」の海難事故に関する補償に関する問題、これが第一点であります。そしてもう一点は会計検査院の検査機能の強化の問題、この...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、以上概要説明ございましたけれども、順次お伺いしてまいりたいと思います。  まず、当然私は船員法十九条あるいは海上交通安全法三十三条の届け出の義務はそれぞれ自衛艦にもあると思うんですけれども、この点については正式にお届けになっていらっしゃいますか。
○峯山昭範君 とっておると聞いておるということですが、確認してこられましたか。
○峯山昭範君 結構です。  当然、海上保安庁に届け出がありますと、保安庁は自動的に事情聴取なりなんなりの処置があるはずなんですけれども、これはどうですか。あったんですか。
○峯山昭範君 参事官、正確に答弁願いたいんですよね。  海上保安庁と海難審判所は違うでしょう、自動的に。だから私の質問にぴしっと答えてくださいよ。海上保安庁の調査はあったのかと、こう聞いているわけです。
○峯山昭範君 聴取を受けておれば結構なんです。  それで、この事故につきましては、当然私は先方はただいまも説明がございましたように、七万四千トンという大型タンカーでありますから、しかも、こちらの自衛艦は千七百トン。そこへ突っ込んできたわけですから、これはもう大変な事態であろうと...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、この事故を私はわざわざ大蔵大臣の前で審議をいたしますのは理由があるからでありまして、後ほど問題になってきますけれども、そこで、「あやなみ」はすぐ修理をされたんですね。これはどこで修理をされたんですか。
○峯山昭範君 いつからいつまでかかったんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、五十四年の十月に事故が起きまして、四月の十日まで約半年間かかったということですね。
○峯山昭範君 修理の実費はどのくらいかかりましたですか。
○峯山昭範君 修理並びにそれに関する費用、実費支払い分ですね、大体どのくらいですか。
○峯山昭範君 この三億の費用というのはどういう項目から支出をされたんですか。
○峯山昭範君 艦船の修理費というのは自衛隊にはどの程度あるんですか。
○峯山昭範君 これは突然の修繕の費用であったわけですけれども、こういう費用は前々から見込まれているわけですか。
○峯山昭範君 としますと、臨時的な、こういう突発的な事故は日ごろからもう見込んでいらっしゃる。それはどの程度見込んでいらっしゃる。
○峯山昭範君 そうしますと、その一%、三億程度はこの事故ですべて使ってしまったということですね。
○峯山昭範君 そこで防衛局長、実際問題として、これは「あやなみ」が突然こういう事故に遭って、約半年間ドックに入ることになったわけですけれども、実際問題、海上自衛隊の訓練には支障は全然なかったんですか。それともある程度、訓練に何らかの支障があったのか、全くなかったのか、これはどうな...全文を見る
○峯山昭範君 事故がそれ相応の支障を来したということですね。  さてそこで、それでは三億の艦船修理費から支出したこの費用と、並びに海上自衛隊の訓練に支障を来した、それだけの損害を受けたわが自衛隊は、先方に対していま現在までどういうふうな交渉をしていらっしゃるのか、それをお伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、神戸のそのオール商会というところとやっているということですか。
○峯山昭範君 そうしますと、そのオール商会の顧問弁護士とやっていらっしゃるということですけれども、現在までの交渉の経過、これはどういうふうになっていらっしゃるのかということですね。これはどうですか。
○峯山昭範君 局長ね、私なぜここでこういうことをやってるかといいますと、こういう金額は交渉事だから表へ賠償幾ら請求してるなんてのは、私まだ一言も聞いてません。あなたの方がもう言うとるわけや、そうでしょう。しかも、今回の問題は私はこの問題を取り上げるということになってから皆さん方は...全文を見る
○峯山昭範君 この管理部長というのも私はちゃんと書類で見ました。それも最後の段階になってわかったのであって、それまでは会計課長だとか、会計部長だとか、もういろんな人の名前が次から次に出てきて、そして最終段階で管理部長、先方に請求した書類にそう書いてあってわかった。何でこういうこと...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、さらに私はこの問題を私が皆さん方に質問したいということを申し上げました。そうしましたら、早速先方の方にももうツーツーなんですよ。オール・アンド・カンパニーにもツーツーでございましてね。そしてこの問題については誠意を持って和解すべく努力中ですと、こういう...全文を見る
○峯山昭範君 これは当然そうしていただきたいと私は思いますけれども、局長ね、異例にして大きな事故は内局の方にも相談があった。これはそれじゃ逆に言えば、これは異例にして大きな事故じゃないのか、こうなるわけです。ところが、海上保安庁やみんな聞いてみますと、これはもう大変な事故だと、こ...全文を見る
○峯山昭範君 この問題につきましては、私はそれ以上の深追いはしません。しかし、こういうような問題については、少なくとも変になれ合いや、そういう変な疑いを持たれたりしないように、あくまでも厳格に、少なくとも実費がそれだけ出ているわけですから、少なくともそれにプラスアルファして私は請...全文を見る
○峯山昭範君 この実地検査の意義とその必要性について、会計検査院の説明を伺いたいと思います。  また、政府の出資法人の財政援助関係の検査担当課の五十二年度における実地検査は、たとえば上席調査官第一部門担当が二十五カ所、それから上席調査官第二部門担当が四十二カ所について行っており...全文を見る
○峯山昭範君 結局は実際問題としてこの院法改正のいわゆるポイントとなるところは、結局はいまの肩越し検査、いわゆる相手の意向によって左右されるというんではなくて、やっぱり十分な検査ができるようにしたいというのが、会計検査院の主たる改正の意向なんでしょう。
○峯山昭範君 そうしますと、当然政府出資法人の中で、財政投融資の主要な役割りを担っております、特に日本の大きな二つの銀行、すなわち日本開発銀行と、それから日本輸出入銀行なんですけれども、これは昭和四十二年度末の貸付残高が、前者は四兆一千七十五億円、後者は九兆二千百五億円という巨額...全文を見る
○峯山昭範君 まあ指摘がないから全部完璧であるということにはならないんでございまして、私は、特に衆議院の予算委員会における去年の二月二十八日の会議録によりますと、会計検査院の答弁ですけれども、この肩越しの検査につきまして、「これはまさに民間の貸し付けを受けた人たちの協力と理解のも...全文を見る
○峯山昭範君 これは実際問題として、そういう事実は相当あるんですか、ときどきあるんですか、全然ないんですか。
○峯山昭範君 それではときどきあるということですね。そのときどきあるというのが本当は問題でございまして、それがやはり問題の大きなところ、ぼくは先日から官房長官がこの問題について答弁なさるときに、いつも中小企業や農林漁業者の問題を取り上げるわけですけれども、そういうところは案外拒否...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官お見えになっても、もっとはっきりおっしゃっていただいて私いいと思うんですよ。  そこで官房長官、本当はもっと初めからいていただきたかったんですけれども、会議の都合上最後だけになりましたけれども、先般から問題になっております会計検査院の院法の改正の問題です。...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣ね、ただいまの答弁の中にもちょっと出てまいりましたけれども、大企業はそういう経理体制やそういうところもしっかりしているから、そう問題はないかもわかんないけれども、中小企業や農業者といままたおっしゃいましたけれども、これは実際問題なのはそこじゃないんですよね...全文を見る
○峯山昭範君 これで終わりますけれども、大蔵大臣、私は大臣のおっしゃる意味はわからぬでもないんですけれども、少なくとも先ほどから申し上げておりますように、この問題は両院の決算委員会の全会一致の決議なんですね。その重みというのを私は考えていただきたいと思うんです。そして、そういうふ...全文を見る
○峯山昭範君 ぼくね、大臣、終わろうと思いましたけれどもね。いまのは大臣、私の質問に対する答弁じゃないわけですよね。いわゆる反論なんですよね。要するに、検査院が言えば資料は幾らでも出すようにするよと、院法を改正して検査院が直接できるようにするようにはしないよということなんですよ。...全文を見る
10月24日第93回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○峯山昭範君 私は、きょうは民有保安林の買い入れについて御質問をしたいと思います。非常に時間が短い関係上、端的に申し上げます。  まず初めに、民有保安林を買い入れるに際しまして、これは当然私の手元にもございますから、時間の関係上簡単に申し上げますが、保安林整備臨時措置法に基づき...全文を見る
○峯山昭範君 いま整備計画に基づいてとおっしゃいましたが、この整備計画は、この法第二条の中央森林審議会の意見を聞いて策定されるものですね。
○峯山昭範君 そうしますと、この保安林整備計画ですか、これは現在どういうふうになっているのか。私の手元にありますから簡単に申し上げますが、私の手元にある計画によりますと、第一期、第二期、第三期とあるそうですが、まず第一期につきましては昭和二十九年五月一日から昭和三十九年四月三十日...全文を見る
○峯山昭範君 長官ね、長官がわからなかったら次長でも結構ですから、時間の関係で簡単に答えてください。  四十九年から五十八年ということでしたけれども、正確に言うと、四十九年五月一日から五十九年四月三十日ということですね。  それで、きょう私が問題にしようとしておりますのが宮崎...全文を見る
○峯山昭範君 第三期保安林整備計画は、五十一年の三月三十一日に決定されたわけでございますね。はい結構でございます。  そこで、もう一つ確認をしておきたいことがあります。民有林を買い入れする場合に、買い入れ対象の、いわゆる保安林等の選定基準というのがあります。そこで、私の手元に来...全文を見る
○峯山昭範君 結構です。  この買い入れ基準はどこで決められたものですか。
○峯山昭範君 結局、林野庁長官が決定をして、それで通達をしたものですね。わかりました。  さて、これだけの前提を置きまして、きょうは具体的な問題に入ります。  まず、もうすでに皆さんに通達をいたしておりますので、私がきょう問題にしようといたしておりますのは、宮崎県の児湯郡木城...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、まず具体的に幾つか申し上げます。  まず、初めの五十一年の、いま長官からお話のありました三月十九日買収の分であります。これは当然この三月十九日のときには、民有保安林の買収でございますから、当然これは民有保安林になっていたんだろうと、私は思います。特に、法...全文を見る
○峯山昭範君 民有保安林になったのが買収の一週間前。大体保安林の買収というのは、もともと買収の計画や、そういうふうないろんな中央森林審議会の意見やら、あるいは環境庁の意見やらを聞いて計画を立てなきゃいけないものですね。にもかかわらず、もうすでに保安林の指定を受けて一週間後に買収が...全文を見る
○峯山昭範君 長官、そんないいかげんなことを言っちゃいけない。そういう状況説明は必要ないわけです。現実に保安林にいつなったかというのが問題でありまして、要するに、一年前から知事から保安林にしてもらいたいという要望があったと、そんなこと私知っているわけです。けども、時間が短いから簡...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、逆に言えば、私がいま申し上げました九十七ヘクタールは、第二期計画に入っていたんですか。第二期計画に入っていたんならば、これは私はきょう質問するのはおかしい。実際はあなた方の説明によりましても、私の手元にある文書によりましても、第二期計画には入っていなか...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は委員長ね、時間来ましたけれども、これはとってもじゃないけれども許せません。何でかいうと、明確にこれは法律違反なんです。なぜかいいますと、要するに第二期計画の——いまあなたの答弁そのままそれをとりましても、そのこと自体が問題です。なぜかいいますと、この整備計...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間がありませんからやめますけれども、そのどの項目にも該当するとあなたは申されました。要するに、私は現実に電話連絡等で地元の議員やいろいろな人たちから状況を聞きました。特に土壌、気象、地形等の自然的条件及び地理的条件が悪く、林況不良等により——いわゆる雑木林ばっ...全文を見る
○峯山昭範君 はい、もうやめます。  これは大臣、少なくとも私はもうこのまま、きょう委員長ね、この問題農林省については保留としておきたいと思います、いずれにしても。この問題、大臣、明らかに法律違反です。どんな弁解しようと、少なくともこの土地を買収した日にちにはこの整備計画なかっ...全文を見る
11月06日第93回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○峯山昭範君 それでは、地方支分部局の整理のための行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、二、三質問さしていただきたいと思います。  初めに、中曽根長官に特に今後の行政改革の基本的な考え方についてお伺いしたいと思います。  長官の考え方につきましては、先...全文を見る
○峯山昭範君 戦後三十五年たちまして、御存じのとおり昭和三十六年に臨調ができ、その後行政監理委員会等ができまして行政改革に取り組んできたわけでございますけれども、実際問題として、私も当内閣委員会で昭和四十三年の当時から何回か大臣に質問してまいりまして、それ以来、計画等もずいぶんあ...全文を見る
○峯山昭範君 長官が大臣になられて一番喜んでいるのは、行政管理庁の職員の皆さんじゃないかと私は思っているんです。といいますのは、昭和四十三年の初め、木村武雄さんが当時の大臣でございました。その後荒木さんが大臣になられまして、とにかくその後もずっとそれぞれ有能な方が大臣になっておら...全文を見る
○峯山昭範君 現実の問題として、行政管理庁は定員削減並びに機構の改革をやらなきゃいけませんので、そのしわ寄せが、やっぱり自分のところからやらないといけないということで、どうしてもそういうところへ寄っていくわけです。現実の問題として、非常にそこら辺のところも何といいますか、定員削減...全文を見る
○峯山昭範君 この五十五年の行政改革の推進という、これは目標として五十五年から五十九年までの五カ年間でこれを完成したいという目標が定められていたわけでございますけれども、これはもうこのとおりそういう目標で進んでいらっしゃるわけですね。
○峯山昭範君 そうしますと、そこで、五十五年の行政改革の推進というこの問題は、実際問題として財政再建のために当然どれほど貢献できるかということが行政改革の中核になるわけですけれども、五十五年の行政改革に関して経費をどのくらい節減できるかということで試算をした一覧表が私の手元にもご...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、まあある程度の試算はもう少し後ということですね。  宇野行革の特に特殊法人の統廃合ですけれども、これは今国会に二つ提出しておられます。五十六年度としては七つの件というのがあるんですけれども、これは予定どおり実行される予定ですか。
○峯山昭範君 それでは次に、先般私ども中道四党で行政改革に関する合意をまとめまして長官のもとにお届けをいたしておりますんですが、この私たちがまとめました行政改革に関する四党合意というのがございますが、これに対する長官の評価をひとつお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 この中でも実際私たちも書いてございますけれども、結局はただプランがプランに終わったんではしようありませんので、やっぱり決断と実行だけが残っているわけであります。  そこで私は、私たちのこの四党合意を踏まえまして、それから今回のこの「今後の行政改革の検討課題」と、両...全文を見る
○峯山昭範君 いろいろとやり方はあると思いますけれども、いずれにしても私たちは中央省庁の問題、国土庁ができた当時と現在とではずいぶんいろんな社会的な情勢も変わってきているんじゃないか、そういうふうに考えているわけです。  それはそれとしまして、次に私たち、特に中央省庁の局、部、...全文を見る
○峯山昭範君 実際問題としてこの審査方針、スクラップ・アンド・ビルドということで進んでいるわけですけれども、片方で五十一減っても片方で十九ふえますと実質的になかなか行政改革の実が上がらないことにもなりますし、私は当然行政需要の激しいところ、そういうところはつくらなければいけないと...全文を見る
○峯山昭範君 沖繩の問題も、いわゆる何というんですか、もうやがて十年近くなるわけですから、もうここら辺で総定員法の中に組み入れる必要があるんじゃないか。当分の間というのはもう日にちが来ているんじゃないかということを聞いているわけです。これは後で結構です。  それからもう一つ、そ...全文を見る
○峯山昭範君 六十歳定年になっても、現在の勧奨制度はそのまま続行するということですか。
○峯山昭範君 それ以上はあんまり聞かないことにします。  それではもう一つ、配置転換ですが、これは当内閣委員会の附帯決議等もあるわけですけれども、これについてはどういうふうにお考えですか。
○峯山昭範君 当然、附帯決議等もありますけれども、公務員の定員削減をやる場合には、やっぱり思い切った配置転換をやらないと実際は進行しないと思いますよ。私たち四党の合意の中でも申し上げてはおりますけれども、これはそうしないとうまくいかないんじゃないかなと思っております。  それか...全文を見る
○峯山昭範君 今回二つある財務局が一つになるわけです。特にこの北九州財務局がなくなるわけですけれども、なくなった場合のいわゆる行政サービスの低下という問題ですね。これはどういうふうに配意をしていらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 そこら辺のところについては十分御配慮いただきたいと思います。  次に、林野庁長官お見えになっていらっしゃいますので、一言だけお伺いをしておきたいと思います。  時間がありましたら相当いろんなことをやりたかったんですけれども、特にきょうは、法案は営林局の一局を五十...全文を見る
○峯山昭範君 もう、きょう時間ございませんのでこれ以上追及しませんけれども、長官のいまの答弁でも違法ではないと言うておられますけれども、しかし民有保安林のいわゆる買収については、保安林整備計画に基づいて買収しなきゃならないという法律がきちっとあるわけですから、その保安林整備計画が...全文を見る
11月07日第93回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○峯山昭範君 きょうは、私はいわゆる低周波公害の問題について質問さしていただきたいと思います。  特に最近——最近でもないんですけれども、もうすでに十数年たっているわけでございますけれども、低周波公害の問題が大きな問題となってきております。特に、聞こえない騒音と言われるいわゆる...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、大臣もすでに私が不満であろうということはもう察知していらっしゃるわけですけれども、実際問題としてここに私の質問と答弁があるわけですけれども、とにかく政府の答弁というのは何でこんなに不親切なものかというふうなことを、私は質問でもう詳細に、大臣がいまおっしゃったよ...全文を見る
○峯山昭範君 答弁の字数と、質問の字数とは質問の字数の方が多いんです。何も字の数がどうのこうのというわけじゃありませんけれどもね。私はこの質問でも、健康影響について、一番、たとえば、低周波空気振動の健康影響についてはいつからどのような調査を実施しているか。その結果、現在までにどの...全文を見る
○峯山昭範君 私はいまの局長の答弁を聞いておりますと、何となくいいかげんな調査をしているような感じがするんですがね。そうじゃなくて、やっぱりあなた方答弁しているわけですよ、きちっとね。しかも国の予算を使って、研究費を使いましてと言うているわけです、おたくの方で。ですから、その十地...全文を見る
○峯山昭範君 因果関係は出ていなくても、実際問題としてそういう被害の実情というのは、至るところで出ているわけでしょう。因果関係を言っているんじゃないんです。実際問題として、そういうふうな被害の地域が幾つか出て、そういうふうな超低周波によるいわゆる健康に対する影響ですね、これはある...全文を見る
○峯山昭範君 局長、私ども聞いておりますと言うけれども、あなた方一体四十九年、五十年ごろ、もう四、五年たつわけでしょう。五十三年に委員会でこういう問題が取り上げられて、そのときに十地区調査もしているわけです。そして、その実態調査をして、まだいまだにそんなことを言っているようじゃど...全文を見る
○峯山昭範君 それは局長遅いね。早くやってもらいたい、もっと早く。そうでないと、県やそういうようなところがやっている調査が二年も三年もかかるというんじゃ私はどうしようもない。なんで環境庁にこんなことやんや言うかというと、お隣に座っている道路公団の皆さんも、環境庁が基準決めてないか...全文を見る
○峯山昭範君 これはちょっと質問の仕方を変えます。  それではもう少し具体的に、いままでの研究の成果、これ一遍ちょっとお伺いしておきたいと思います。  いままで環境庁としてはどういうふうなテーマの研究をしていらっしゃるか、この問題について。そして、たとえば昭和五十一年から予算...全文を見る
○峯山昭範君 それだけの研究費をつぎ込んでやっておりながら、この私の答弁書にはたったこういう答弁です。何のためにそれだけお金をつぎ込んで研究しているのかわからないんじゃないですか。こんな血も涙もないような、全く何にもわかっておりません、こう言うておるわけや。実際これだけお金をつぎ...全文を見る
○峯山昭範君 いや私は、さらに先ほどの局長の答弁聞いておりまして、要するに測定の方法すらわかんないなんということになると、調査のしようもないということですね、そんなんじゃ実際問題としては困るわけです。一体測定の方法もわかんないじゃ、調査に行ったって、どういうふうに調べたらいいかわ...全文を見る
○峯山昭範君 それではどんどん質問を進めてまいりたいと思います。  その研究の目標ですけれども、当然研究の目標というのは、これはもう環境庁としても、環境基準の設定というのがやっぱり最終的な目標であろうと私は思います。当然そうでなきゃいかぬと思いますし、ただ、調査のための調査とか...全文を見る
○峯山昭範君 それでは被害者の皆さんも、いつになったら救われるかわからへん、そういうことになるわけですけれども、そんなことを被害者の皆さんにわれわれ行って、いや、環境庁ときょう話をしたけれども、いつ救われるかわかりまへんでなんていうことは、とってもそんなことを言えるようなあれじゃ...全文を見る
○峯山昭範君 逆に、そうすると防止対策をやっているということは、防止対策はそれぞれわかっているということですか。そうですね。ということは、逆に言いますと、私の手元に新聞やいろんな資料等ずいぶん集まっておりますけれども、日本騒音制御工学会というのがあるんですね、ここの中野さんという...全文を見る
○峯山昭範君 大臣からそういう答弁ございましたので、その点についてはもうそれ以上は言いません。いずれにしても、早急にこの環境基準の設定を目指してがんばっていただきたいと思います。  そこで、さらに幾つかの問題をお伺いしておきたいと思います。  答弁書の中に、環境基準の設定の問...全文を見る
○峯山昭範君 「「振動」には、地盤を媒体とする振動に加え、空気を媒体とする振動も含まれるものと考える」、こういうふうになっております。そうしますと、環境基準を設定する場合には、空気振動については少なくとも地盤振動のような地盤の状況の要素はなくてもいいわけですね、実際問題としては。...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣がおっしゃいましたように、私も初めてあのテレビを見まして、確かに壁があっても、要するに超低周波でやると壁なんか関係なしにこっちへ伝わってきているわけですよね。あれ見ていると、実際問題としてこの超低周波というのはあるんだなというのはよくわかるわけですよ。そして...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、これはもう一つ、今度は当然こういうふうなのは被害現実に出てきておりますので、環境基準を設定するまでの人たちですね、これ何とかならないかと思うんです。現実の問題として、いわゆる公害健康被害補償法というのがあるわけですけれども、私はただ単に民事訴訟とか、そういう...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃるとおりだと私は思うんです。そこで、これは大臣おっしゃるように原因者負担です、確かに。ですから、そういう点からいきますと、先ほど局長は超低周波が出ているのは、私の手元にも資料あるわけですけれども、送風機とか、圧縮機とか、真空ポンプ、ディーゼル機関、ある...全文を見る
○峯山昭範君 公団の方きょうせっかくお見えになっていただいておりますので、現在日本の高速道路の中で現在こういうふうな超低周波公害というふうな問題が大体何カ所ぐらい起きているのかというのが一つ。それからもう一つは、公団も私の手元にあります資料によりますと、いろんな対策をあれこれ講じ...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間参りましたので、最後になりますけれども、特にこの最後の答弁のところの「低周波空気振動の人体への影響の科学的解明がなされておらず、規制基準等も存在しない現段階では、公団においては高架橋及び家屋の補修以外の対策を講ずる考えはない」と、こういうふうな何となく木で鼻...全文を見る
11月07日第93回国会 参議院 本会議 第7号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係閣僚に対し若干の質問を行いたいと思います。  まず初めに、次期米大統領にレーガン氏が選ばれたことに関連しお伺いいたします。  今回の米大統...全文を見る
11月13日第93回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○峯山昭範君 もう質問終わりましたけれども、先ほどから両大臣の答弁を聞いておりまして、私はどうしてもこの内閣委員会として見逃せない問題が一つあります。  それは何かと言いますと、この共済の問題は非常に重要な問題であります。それで、塩川運輸大臣の答弁も渡辺大蔵大臣の答弁も、この共...全文を見る
○峯山昭範君 渡辺大蔵大臣、どうですか。
○峯山昭範君 そういうふうにごまかそうとしたってだめなんです。  大臣、要するにわれわれ内閣委員会としては附帯決議もつけておりますね。運輸大臣は、そのとおりですとおっしゃっているんですから。要するに、こういうふうな機関の意思を——あなたもそうでしょう、この基本問題研究会の意思を...全文を見る
○峯山昭範君 いま両方の大臣がそのとおりですとおっしゃいました。それが問題なんです。そのことが国家行政組織法の第八条に違反をしているわけです。要するに、これは何ですかといいますと、統一見解もありますけれども、国の行政を左右するいろんな問題については、すべて国家行政組織法第八条のい...全文を見る
○峯山昭範君 もうやめますけれども、それなら初めからいまある審議会できちっとすればいいんです。要するに。いまある研究会、こちらの方の意見を聞いて、こちらの方の審議会にかけるというんじゃなくて、初めからいまある審議会できちっとすればいいんです。法律に基づいた審議会で。当然必要なんで...全文を見る
○峯山昭範君 もうやめますけれども、要するにきょうの委員会のこの審議の席上、両大臣ともこの問題の解決については、この基本問題研究会の意見を参考にして取り組むと、こうおっしゃっているわけです。この委員会での正式の答弁なんですよ。ということは、そのこと自体がやっぱり私的な機関、そうい...全文を見る
11月20日第93回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○峯山昭範君 私は、時間の都合で官房長官が四時までだそうでございますので、官房長官にしぼって初めにお伺いしたいと思います。本来なら官房長官、実はもう少し時間をいただきたいんです。  これは、官房長官、きょうのこの防衛問題とは多少関係がないと言えばないんです。しかし全くないんじゃ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、これはきょう大臣がいなくなってから結局議論しなければ時間的に間に合いませんのでしようないんですけれども、たとえば短SAMの問題であります。これは、後で大臣いなくなってから議論をいたしますけれども、民間人六人の方に集まっていただいて短SAMの検討会をする、これは...全文を見る
○峯山昭範君 この問題につきましては、後ほど防衛庁長官と議論いたしますので、後で聞いていただきたいと思っております。  そこで、長官にちょっとお伺いしたいのは、国防会議の問題なんですけど、きょうは事務局長おいでになっておりますけれども、短SAMの問題について国防会議を来月の二日...全文を見る
○峯山昭範君 もう一つお伺いしますが、例の、いま私たちこれから問題にしようとしております例の中期業務見積もりですけど、これは五十六年度から国防会議に付議するというふうなこともお伺いしているわけですが、これはこのとおりでございますか。
○峯山昭範君 そうしますと官房長官、これはやっぱりいろんな問題が出てくるわけです。要するに、国防会議にかける、かけないという基準ですね、これは一体政府は何を基準にしてその国防会議にかける、かけないということを決めるのか。いわゆるこの中期業務見積もりにいたしましても、要するにいまま...全文を見る
○峯山昭範君 それは私の手元にもありますからわかっておりますんですが、そうしますと、私が基準と言いますのは、短SAMをかけるということになりますと、今度はそれに瀕するやつは全部やっぱりこれはかけるわけですか。
○峯山昭範君 ですから、私はその短SAMも重要だと思っているわけです。思っているわけですけれども、実際問題いままではそういうことはなかったわけです。いままでは。そういうふうな意味では、いわゆる短SAMがかけられるということになると、それ並びにそれと同等ぐらいのいろんな性能、あるい...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それはよくわかっているわけですけど、今回は特に短SAMを取り上げて、一つのものを抜き出して、それでこういうようなのは初めてですね、実際問題としては。そういうような意味で私は申し上げているわけですがね。
○峯山昭範君 官房長官、時間あと十分しかありませんのでしぼってもう一つお伺いします。  例の朝鮮半島の脅威の問題につきまして、長官が、先日の内閣委員会におきまして官房長官の発言のメモというのが私の手元にも回ってきております。この官房長官メモによりますと、「朝鮮半島の平和と安定の...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、北朝鮮の潜在的脅威という問題について、これは長官、最後の力に——余り時間がございませんから端的にお伺いするわけですが、「ひいては、直接的ではないとしても、我が国に影響を及ぼす可能性があるとの趣旨でございます。」と、こういう答弁があるわけです。これはどういうこ...全文を見る
○峯山昭範君 そこで大臣、北朝鮮の軍事力の増強というのは、要するに大臣の答弁によりますと、直接的ではないにしてもわが国に影響を及ぼす可能性があるという表現をしているわけです。最後にですね。ということは、逆に言えば直接的な影響は与えないけれども、いわゆる朝鮮民主主義人民共和国の軍事...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、この問題につきましては後ほど外務大臣ともいろいろと議論したいと思いますので、とりあえず官房長官結構です。  外務大臣、実は先日内閣委員会だったと思いますけれども、この内閣委員会で、例の外務省の安全保障政策企画委員会の「安全保障政策企画委員会第一...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ね、大臣のおっしゃることはよくわかるわけです。たてまえ上、あるいは大臣としても前の内閣委員会での答弁と同じことをおっしゃいましたから、それはそのとおりだろうと私は思います。しかし大臣、結論はこうだからこうだとおっしゃいますけれども、これは私の手元にありますいわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の決意なりそれはよくわかるんですが、私非常にわかりにくいんですよ、大臣。ここに非常にりっぱなことが番いてあるわけですわ、大臣。この三項を読んでみますと、私はどういうことかもうちょっと詳しく教えてほしいわけですけれども、要するに財政面の協力にとどまらずというんです...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ですから私は心配も何もしていないんですよ。やってくださいと言うているんです。しかし、ナミビアの話も、この間のときは私に大臣の答弁があったんじゃなくて、同僚議員から質問があって、私そばで聞いておったんです。ですから、このナミビアの派遣という問題、そういうような問...全文を見る
○峯山昭範君 ここのところはやっぱり非常に重要な問題でありますが、まずそれじゃ大臣、自衛官の派遣というのは、海外にはどこまで派遣できると、どういう場合に派遣ができて、どういう場合が派遣できないとお考えなんですか。
○峯山昭範君 法制局長官は後でお答えしていただくとしまして、そのレバノンの問題です。大臣。レバノンから十名の自衛官の派遣を要請されたということなんですが、十名、これは何のために、どういうことだったんですか、当時。わざわざ私は、その十名が戦争に加わってもらいたいといって派遣要請を受...全文を見る
○峯山昭範君 それは大臣、これはお断りしたのはいいんですよ、監視団ですよ、これ。いわゆるあなたがまさにそうでしょう、この文章の中に出てくるアジアを中心に世界各地における武力紛争の未然防止に協力するために、いわゆる自衛官の派遣ができないかということを現実に検討したと言っているわけで...全文を見る
○峯山昭範君 私は派遣せい言うて議論しているんじゃなくて、制度上の中身を詰めているわけですけど、どういう制度上なんですか。
○峯山昭範君 自衛隊法の第何条でございましょう。
○峯山昭範君 この問題は私はまだいろいろとお話をしたいんですけれども、外務大臣の時間的な関係がありますので、私はちょっと外務大臣にしぼらざるを得ませんので、何となくあっちこっちつついて質問をしなければいけませんので本当にもういかぬのですけども、わざと防衛庁関係は省いてやっておるわ...全文を見る
○峯山昭範君 これは、私はこの間の外務委員会の会議録をずっと読んでいましても非常にいいかげんですな、実際問題。答弁見ておりましても、何といいますか、SR71が嘉手納の基地を飛び立つときには、それはもうただ一機だけいわゆる中東へ飛んでいったかどうかわからないと、大部分はいわゆるそう...全文を見る
○峯山昭範君 実際問題としていまSR71の問題もやっぱり、少なくともSR71が常時中東地域の安全のためだけに出動することになれば安保条約上の問題が出てくるとか、それからもう一つは、その一部がたまたま極東の範囲以外に出かけても、SR全体として日本並びに極東の安全に寄与している以上、...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、結構です。  それでは、多少順番があれこれしましたけれども、先ほどの問題を多少詰めておきたいと思います。  自衛官の海外派遣の問題ですけれども、法制局長官、これは先日からいろいろと問題になっておりますが、まず幾つかの点で御質問したいと思いますけれども、自衛...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、その武力というところだけがひっかかるわけですか。武力が伴わなければいいんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、要するに現在の自衛隊員は、いかなる形にしろ海外にいわゆる出ていろいろやることはできないということになるわけですか。
○峯山昭範君 そうすると、自衛隊法で任務規定がきちっと明確になっているその南極の昭和基地のいわゆる支援作業とか、そういうふうな一緒にやる作業、そういうようなものはいいんですね。そうすると、それ以外のもので、自衛官が海外に出て何か活動するいわゆる根拠というのは何かあるんですか。
○峯山昭範君 そうすると訓練、それ以外にはもうないんですか。
○峯山昭範君 そうしますと、これは法制局長官にお伺いしたいんですが、要するに現在の日本の自衛官の海外でのいろんな活動というのは、いわゆるこの訓練以外では現在の法律を改正しない限りできないと、そういうふうに解釈してよろしいわけですね。
○峯山昭範君 それでは質問の趣旨をもうちょっと変えて、今度自衛隊の行動範囲あるいは海外の問題について質問しておきたいと思います。  いわゆる自衛隊の行動の地理的な範囲の問題ですけれども、これは法制局長官わかりますか、どういうふうにお考えですか。
○峯山昭範君 当然その公空、公海に及ぶということになりますけれども、それはあくまでも必要な限度内というあれがあるわけですね。そうしますと、いわゆる武力行使ということが目的でなければ、実際問題として中近東とかそういうところにも自衛艦隊とかそういうようなものは出動できるわけですか。
○峯山昭範君 ということは、結局目的が明確でないと、いわゆる近くだろうが遠くだろうが行けないということですね。そういうことですか。
○峯山昭範君 そうしますと、わが国の周辺の公海上で、わが国の商船なり、そういうふうな船等が他国のいわゆる航空機なり何なりに攻撃を受けたと、そういうふうな場合、わが国の商船なり何なりが救助を求めてきたとしますね。そうしますと、そういう場合どういうふうな対処の仕方をしてくれるわけです...全文を見る
○峯山昭範君 一般的に有事の場合は、もうそういう態勢に入っているわけですから、当然自衛艦隊がそれぞれ役目を果たすなり、自衛隊なり航空の方なり何なり、それはそれ相応の対応ができると私は思うのですけれども、問題は平時ですよ、これ。平時に、海上保安庁といいましても、近海で起きたのならい...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は、いずれにしましても非常に重要な問題ですけれども、やっぱりもう少し端的に対応できるようにしていただきたいと私は思っております。  そこで、問題にいろいろ入りたいと思います。  先ほど官房長官にいろいろ質問をいたしました短SAMの問題ですけれども、この問...全文を見る
○峯山昭範君 何というのか、言葉じりが非常にわかりにくいんですけれども、もうちょっと、おなか減っているのかもしらぬけれども、明確に言ってくれませんか、最後のが消えていくような声でしゃべっているのではちょっとまずいので。この間からこの問題については何回も質問ありますので、私はできる...全文を見る
○峯山昭範君 この短SAM問題検討会はこれは何ですか、要するにどういう機関ですか、これは。たとえば、大臣の私的な諮問機関とか、局長のどういう機関とか、何か防衛局長の何とかとか、装備局長の何とかというきちっとした位置づけが要りますね。
○峯山昭範君 何かテープレコーダー、ちょっと途中で切れているみたいな言い方で、もうちょっとわかりやすく言ってもらいたいですがね。  要するに、私が問題にしようとしているから、あなた方は大臣の私的な諮問機関ではないと言いたいんでしょうけれども、そうじゃなくて、やっぱり大臣の私的な...全文を見る
○峯山昭範君 そうはっきりちょっと言ってもらえばいいんですよ。  それで、性格が大臣の私的な諮問機関ということです。そして、これは何のためにこれつくったんですか。いままであなた方言っていることはいいんです。いままで言ってないことで私は一遍言ってほしいんですね。何のために、要する...全文を見る
○峯山昭範君 またわかりませんね。要するに、ではまだ結論が出ていませんから言えませんと。そうしたらもう初めからわからぬわけですな、要するに何のためにつくったのか。そんなばかなことないでしょう。要するにこの短SAMの検討会というのは、国会でこういうふうな問題が出てきて、いろいろこれ...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、すぱすぱ答弁していただいて結構なんですが、要するに検討会で御意見を聞く、それでその御意見の中でやっぱりこの短SAMはやめた方がいいと、そういうふうな結論が出た場合、そのときはどうするんですか。それは当然やめるんですな。
○峯山昭範君 それは当然だと思います。  それで、この検討会については、先ほどあなたおっしゃいましたように、いまこういう問題の検討に入ったところだから具体的には報告できないけれどもとおっしゃっていましたが、最終的には、これは六人の皆さんの御意見をまとめて大臣に御報告をされるわけ...全文を見る
○峯山昭範君 これは、大臣は専門家じゃないんですから、大臣聞いたってわからないでしょう、実際問題として。ですからやっぱり、こんなことを言うたら申しわけありませんが、実際問題としてこういう専門的な話を大臣が一人ずつ聞いたってわかりませんわね、実際問題として。ですから、当然私は、それ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、私的に全く集まっていただいている。これは守秘義務なんというのは全然ないんですか。皆さん、われわれに提出していない資料を大分六人の皆さんには大幅にお渡ししているようですけれども、そういう皆さんがいただいて、ぱあっとどこかへ配ったら、もうこれ守秘義務も何に...全文を見る
○峯山昭範君 そんな秘密にわたることも説明しないで、素人に説明するような中身だけでいい悪いがわかるんですか、大体。そんな矛盾した話ないでしょう。少なくともこういうようなのは、だから行き詰まってくるんですよ。当然私は、こういう私的な諮問機関であろうと何であろうと、その身分というのは...全文を見る
○峯山昭範君 当内閣委員会としては、大臣、そんな答弁は全然あきません。もう許せませんわ。わが内閣委員会というのは、国家行政組織法というのを検討する委員会です。それを遵守する委員会です。防衛問題が云々という問題、それは非常に大事な問題、それはもう確かに能力的な問題もあります。それは...全文を見る
○峯山昭範君 そのことを言うているんだ。そのとおり言っているんですよ、局長。だから、要するに六人が一致してやめろということになればその意見を尊重すると、尊重するということはやめるということじゃないですか。それはまあいいですよ。  しかも謝金を出すというんでしょう、謝金。これは、...全文を見る
○峯山昭範君 いや、だからそんなことは私は問題にしてない。いままでからそういう識者を呼んで謝金を払う、そんなことはあたりまえなんですよ。あっていいんです。いかぬと言うているのと違うんだ、私は。謝金を払うからには、やっぱり払って仕事をしてもらったときには、そのときには公務員であり自...全文を見る
○峯山昭範君 いやいや、そんなこと言うてないんだよ。
○峯山昭範君 ないんだよ。そんなこと言うているのと違うんや、ぼくは。
○峯山昭範君 防衛局長、だから問題なんです。わが内閣委員会でいわゆる私的な諮問機関というのについていままで議論をずうっと何回もしてきたんです。官房長官も私的な諮問機関はつくっちゃいかぬ、法律に基づいてちゃんとせにゃいかぬと言ってきたわけです。けれども、いままでいろいろと逃げてきた...全文を見る
○峯山昭範君 ほら見てみなさい、だんだん本音が出てきた、本音が。検討したって変えようなんて思ってない言うとる。何のためにつくったん、そやったら。変えるつもりなかったら初めからやめたらいいじゃない、そんなもの。防衛庁長官、初めからもう防衛局長は、聞いたって変えるつもりない言うとるや...全文を見る
○峯山昭範君 何で、会議録調べてみい、前段で。そんなあほな。
○峯山昭範君 これはあかんな。大臣、こんなしょうもない——しょうもないことと言ってはおかしいけれども、非常に内閣委員会というのは、国家行政組織法を守ってこういうことを大事にする委員会なんです。もともと。そうでなくちゃいかぬのです。それで、しかも国の機密を守るという意味では大事な、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もうちょっとだけ——この問題はもうこれ以上やりません。いずれにしても、私はこれはもう非常に重要な問題ですし、これは後ほど理事会で検討いただきたいと思います。これ、委員長、よろしいですね。  それではもう一つだけ、もうどうしても聞いておきたいこと一つありま...全文を見る
○峯山昭範君 それで、一応現在その沖繩で未契約の地主ですね、これはどのくらいあるのか、それで、その面積はどのくらいになっているのか、ちょっとお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 あれ、何、位置明確化法に期限があるんでしょう。
○峯山昭範君 了解。  そこで、新聞報道によりますと、今回防衛施設庁では強制使用の手続を開始したと、こういうふうに報道されておりますけれども、これはそういうことですか。これ、どういうふうなことなんですか。
○峯山昭範君 これは、そういうふうな私の手もとにも法律のあれがありますけれども、相当長い名前の法律ですね。これは要するに、こういうふうないわゆる強権を発動してこういうことをしなきゃならないというのは一体どういうことなんですか。もう少し現在のいわゆるこういう沖繩のそれぞれ復帰後のい...全文を見る
○峯山昭範君 これはあともう少しというところまで来ているわけですから、実際問題としてはその問題についても、地元の状況等もいろいろ勘案をして、いわゆる最終的な手段というのはもう少し延ばしてもよかったんじゃないかという気が私しているわけです。  それと、沖繩の米軍基地の問題はもうい...全文を見る
○峯山昭範君 まあ事故が起きないように消火体制の強化を申し入れたとか、そんなことあたりまえじゃないですか、ほんまに、火事を起こしているんだから。実際地元の皆さんは非常に、これだけ事故を起こしてこれだけ火事になって、もう本当に大変な状況にあるわけですね。それだけじゃないわけですよ、...全文を見る
○峯山昭範君 このマツクイムシにつきましても、地元のいろいろなお話をお伺いしますと、もうちょっとやそっとの問題じゃないわけですよ、これね。それで、米軍に申し上げておりますとか、どうこう言っていますけど、実際問題としてはやっぱりこういう問題についてももう少し誠意を持ってばっちりやっ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は何もきょう先ほどマツクイムシの問題と山火事の問題と二つだけ言いましたけれども、実際は二つじゃないわけですよ。もっとよけいあるわけだ。そういうふうな一つ一つの問題について、もう少しやはり地元の皆さん方が納得できるような、よくやってくれたというふうな、そこまで...全文を見る
11月26日第93回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○峯山昭範君 それでは私、きょうは初めに職業安定所以外の、いわゆる職業安定機関以外のものの行う職業紹介、一般の職業紹介所の問題について初めにちょっとお伺いしておきたいと思います。  当然一般的には労働大臣の認可に基づいた職業紹介所が必要なわけでございますが、全国的には大体どの程...全文を見る
○峯山昭範君 これは労働大臣の認可を得たいといういわゆる有料の二千四百二十七ヵ所でございますか、これは大臣の手元に、大臣の認可をいただきたいというような申請というのはずいぶん出ているんですか。
○峯山昭範君 実際問題として、手元にはとまっていないとしますと、申請そのものはたくさんあるものですか。
○峯山昭範君 いや、私がお伺いしたいと思っておりますのは、それではもっと違う方向から質問してみますが、もうすでに皆さんの手元へ私きのう言っておきましたけれども、先日読売新聞でも報道されたわけでございますが、埼玉県の方では、この職業紹介所というのを調査されたそうでございますが、この...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、これはたまたま埼玉県なんですけれども、こういうふうな実態というのは、何も埼玉県だけが特殊じゃ私はないと思いますが、全国的にはどういうふうな実情にあるんですか。
○峯山昭範君 これは、いま話ありましたけれども、実際問題としては、この埼玉県だけとこうおっしゃっていますけどね、たまたま埼玉県が調査したからこういうような問題が出てきたのであって、実際は、いまお話ありましたように、大都会という話ございましたけれども、東京にしても、大阪にしても、こ...全文を見る
○峯山昭範君 当然こういうふうなもぐりの職業紹介をやった場合には、当然職業安定法に言う罰則の規定もあるわけなんでしょう。
○峯山昭範君 それから、当然私は、先ほど説明がありましたけどね、規則のこれは二十四条の二十六号の説明を先ほどされたわけですね。配ぜん人のことですね。これはまあよくわかります。ここに書いてあるとおりです。しかしながら、この二十六号の配ぜん人というのを隠れみのにして、実際は酌婦の紹介...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしましても、この問題、決して私は埼玉県だけではないと思います。当然私は正式の職業紹介所はやっぱり労働大臣のきちっとした許可を受けて、それで、もぐりのこういうような人たちがはんらんをして、またいろんな迷惑がこうむらないように、きちっとやっぱり指導なり、何なりし...全文を見る
○峯山昭範君 さらにもう一点、もっと具体的な実態もつかんで、それから職業安定所からのいわゆる有効期限が一年だから、十二分の一がただ申請に来ておるというだけじゃなくて、もう少し許認可の申請や、その実情、実態等もやっぱり詳細につかんで、指導なり、また監督なり、そういう点もきちっとすべ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、雇用保険の失業給付金の問題についてお伺いをいたします。これは五十三年度決算報告によりますと、雇用保険の失業給付金の支給が適正でなかったものというのが指摘事項の中で掲載をされております。この実態を見ますと、これはもちろん会計検査院の調査個所にもよりますし、い...全文を見る
○峯山昭範君 私は、受給者の皆さんが、大部分が悪いと言うんじゃなくて、人数の面からいきますと、大部分の人はまじめにきちっと受給をしている、そういうふうに言っていいんじゃないか。数字の面から言いますと、調査しました一万九千二百二十六人のうち、千百七十八人がこういう不正受給をしていた...全文を見る
○峯山昭範君 特に悪質な分につきましては、それ相応のやっぱり対応をしていただきたいと思いますし、また最近の雇用保険の収支の状態も、昭和五十二年、五十三年と赤字と聞いておりますし、そのほか四つの事業も、それぞれ収支の状態がどういうふうになっているか、一遍詳しく聞きたいんですけれども...全文を見る
○峯山昭範君 当然そうでしょうね。景気がいいとき、悪いとき一、二年見て、それをすぐやめろなんということにはならないと思います。それはそのとおりだと思います。  そこで、今月の十四日に、中央職業安定審議会及び中央職業訓練審議会から各種の給付金の統合とその充実について、労働大臣に建...全文を見る
○峯山昭範君 最後に大臣、この建議も見さしていただきましたし、また雇用対策関係の調査室等でまとめました資料を見ましても、この制度というのは相当ありますね。私も理解しにくいぐらいよけいあります。  そこで、この建議の中にもありますように、各種の給付金制度ですけれども、これは当然早...全文を見る
○峯山昭範君 それでは三番目に振動病の問題についてお伺いしたいと思います。  これはもう特に白ろう病の問題につきましては、いろんな委員会で何回か取り上げております。そこで、私はきょうは労働一般の問題として、特に労働災害についてお伺いしたいと思いますが、労働災害というのは年間に大...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、もし実際問題としてこれだけの災害が起き、かつこれだけの人が亡くなっているなんていうことになりますと、当然私はいろんな問題がここであるわけですけれども、特に労働災害の中でも職業病ですね、これはもう私は、特に職業病の場合は特定の物質や、特定の機械、そんなもの...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間があんまりありませんので、端的にお伺いします。  特に白ろう病なんですけれども、いま大臣の方からも御答弁ございましたけれども、職業病の中でも非常に発生率が高いですし、非常に悲惨な実情というものを私も何回かもう目に見てきております。  そこで、きょうは特に...全文を見る
○峯山昭範君 理屈はいまおっしゃるとおりだと私は思うんですよね。先ほどから話ございましたように、この林業労務者というのは日々雇用されているわけですから、日雇いですね。しかも出来高払いですから、体がよっぽど悪くならないと、国の場合とは違って特に民間の場合は、体がよっぽど悪くならない...全文を見る
○峯山昭範君 最低補償額はいま幾らでございますか。
○峯山昭範君 二千六百七十円ですから、これ十日で二万六千円、三十日間働いたにしましても七万八千円ですか。ですからこれはもう非常に少ないわけですよね。もちろんこれ以上でしょうけれども。しかもこの問題は、白ろう病の問題質問する人がもういままで何回か取り上げてきていると私思うんです。し...全文を見る
○峯山昭範君 もちろんそのほかの職業病もありましょうからね、これだけというわけにいかないかもわかりませんが、その実情というものを把握してみますと、要するに、特に出来高払いでいわゆる働いている人たちの実態と、並びにその後の生活の問題等も含めまして考えていきますと、どこら辺とどこら辺...全文を見る
○峯山昭範君 それは実際問題としては、白ろう病だと、振動病にかかっているというふうなことが少しでも雇用主にわかったりいたしますと、もう全然雇用しないわけですね。ですから本人はもう白ろう病にかかっているんじゃないか、あるいは振動病にかかっているんじゃないかということがある程度わかっ...全文を見る
11月27日第93回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○峯山昭範君 この問題につきましては、非常に重要な問題を含んでおりますので、本当は時間をかけてやりたいのでございますが、時間的な制限もありますので、一言だけ申し上げておきたいと思います。  まず第一点は、私は先日の委員会でずいぶんこの問題について議論をいたしました。八条機関とい...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、防衛庁設置法等改正案いわゆる防衛三法に対し、反対の討論を行うものであります。  わが国の平和憲法前文においては、全世界の国民が平和のうちに生存する権利を有することをうたい、第九条では戦争放棄、軍備及び交戦権の否認を規定して...全文を見る
○峯山昭範君 私、人事院の方へお伺いをいたします。  今回のこの災害補償法ですけれども、これもうすでに民間の労災の方の労働者災害補償保険法ですか、これが成立しているわけですけれども、この人事院の今回の「申出の理由」の中にも、今回の法律の改正につきまして「かねて検討を進めてきた」...全文を見る
○峯山昭範君 中身何にもないということや、言うたら、結局は。実際。そこで余りようけ聞くつもりないんですけれども、この「申出の理由」の中にも、第一項目から「遺族補償年金の給付水準の改善」から始まりまして、二項目が「身体障害に対する評価の改善」とか、三項目、四項目、五項目と順次あるわ...全文を見る
○峯山昭範君 この公務員災害補償法による補償というのは、一般の損害賠償とかそういうふうなものとは違うと私は思いますけれども、実際問題としてこれは比較を非常にしにくいわけですけれども、たとえば自動車の保険の自賠責というのがありますね、あれ最近は大分引き上げられまして最高二千万円ぐら...全文を見る
○峯山昭範君 これはあと二、三問したいと思っていましたが、もう終わりますけれども、一つだけちょっと聞いておきたいんですけれども、当然人事院では公務員の皆さんの災害、これはどの程度起きておるかというのは、もうすでにつかんでいらっしゃると思いますけれども、きのう実は決算委員会で労働省...全文を見る
○峯山昭範君 たとえば林野庁なんかの場合は、民間の場合は平均給与というのがもうぎりぎりいっぱいまで働いておりますので、だんだんだんだん出来高が少なくなりまして、十のやつが大体振動病で入院する寸前には二か三になっておりまして、ですからその日から三カ月のやつの平均をとりますので非常に...全文を見る
11月28日第93回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○峯山昭範君 初めに、特殊法人の問題についてお伺いをいたします。  特に最近、特殊法人の問題がずいぶんクローズアップされておりますが、まず大平行革の中で特殊法人の整理統合を進めていらっしゃるわけですが、その現状を初めに、政府委員の方で結構ですが、お伺いします。
○峯山昭範君 それで現在特殊法人どのくらい残っているのですか。
○峯山昭範君 この百九の特殊法人につきまして、その経営内容等を含めまして行政管理庁の方で洗い直しをやっているそうでございますけれども、最近の新聞報道等によりますと、この洗い直しをやって、特にこの財政再建の役に立たせるために、いわゆる特殊法人から余剰金の吸い上げ等も検討しているとい...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、これはやっぱり予算の編成とかいろんな関係もありましょうから、ある程度いつごろまでというめどは立っていなければいけないと私は思うんですけれども、そこら辺のところはどうでございましょう。
○峯山昭範君 大臣から二十幾つとおっしゃっておられましたが、新聞報道によりますと二十四団体というのが一応報道されております。  そこで、特にいま問題になっております電電公社の問題なんですけれども、大臣、電電公社の諮問委員会の方から五十三年に答申が出ているそうでありますが、その答...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣がおっしゃいました適正な利益に対しまして、必要以上の利益につきましては放漫経営を生むというふうな答申もその中にあるんだそうですが、ここら辺の点については大臣はどのようにお考えですか。
○峯山昭範君 当然そういう点につきましても厳しく見直しをしていただきたいと思いますし、そういうふうなきちっとした処置をしていただきたいと私は思うんですけれども、けさのテレビあるいは新聞報道によりますと、電話の問題につきましては、電話利用税というふうなことを考えているというふうな意...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一点、大臣にお伺いしておきたいんですが、審議会の問題であります。  これは行政管理庁としましても、前々から私この問題ばかりやるんで余りあれなんですが、審議会の整理、統廃合、これなかなか進まないように私思うんですけれども、特にきのうも実は防衛の問題に関し...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは法制局長官に御出席をいただきましたので、ちょっとだけ教えていただきたいことがあります。それは何かと言いますと、国家公務員法のいわゆる百条で言います「秘密を守る義務」というやつであります。これ当然国家公務員法「職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはなら...全文を見る
○峯山昭範君 それがちょっとわかりにくいですけれどもね、この防衛庁の場合は——それは各省庁具体的に言った方がわかりやすいでしょうからお伺いしたいんですが、たとえば防衛庁のいわゆるこの五十九条の「秘密を守る義務」の秘密の中身というのは、少なくとも私が知る限りで言いますと、防衛の中に...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱり防衛庁のそういう秘密というのは、いわゆる長官のところでは余りわからないわけですか。
○峯山昭範君 それでは余り聞いても意味ないですな。この防衛庁で防衛秘密というのは、法律でこういうようなものとこういうようなものが防衛秘密であるというふうにもう決められているわけですね。それで私の手元にある資料によりますと、防衛秘密というのは日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法一...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、職務上知り得た秘密ということと、いま長官御答弁になりましたように、いわゆる一般的秘密とか、防衛秘密とか、秘密の区分とか、そういうようなものとは直接は関係がないということですね。ということは、逆に言えば、ここに言う秘密とか、こういうふうなものとは別にいわ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、たとえばもっとわかりやすく言いますと、防衛庁というところは特殊な官庁でございますから、一番初めに長官がおっしゃったように、よそでは知ることのできない業務内容とかいろんなものを含んでいるわけですね。したがって、ここに提出する書類がこれは極秘だ、だから極秘...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はこれ以上お伺いしないことにします。これはもう結構です。この問題につきましては、後ほどまた防衛庁と何かの機会に議論をしたいと思います。  それで、最後に総務長官に二つ、三つお伺いしておきたいと思います。先般から何回か報道もされておりますけれども、十月の末に...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれで終わります。もう一つだけお伺いしておきます。  これも人事院勧告のいわゆる制度そのもののあり方を全面的に見直す、そういうことを決めたとか言って、自民党の総務会で今回の給与法の法案提出のかわりに勧告そのものの制度について見直す必要があるということで、そうい...全文を見る
12月18日第93回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○峯山昭範君 きょうは午前中から電電公社の今回の問題につきまして、順次質問が続けられておりますが、私も参議院の決算委員会に所属いたしましてもう十三年近くになりますけれども、今回のようなこんなひどい内容のいわゆる不正事件というのは、私は初めてのように思います。午前中からいろいろ質問...全文を見る
○峯山昭範君 総裁、先ほどから話を聞いておりましても、二月の下旬に初めて知って愕然としたということでございますけれども、そこら辺のところもそうでしょうけれども、私は、公社の総裁というのはそういうような意味では相当つんぼさじきに置かれているのかなという感じがするわけですよね。しかも...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、検査院は五十二年以前の検査はやっていないわけでございますね。
○峯山昭範君 五十二年度決算によると、検査院は、これは電電公社だけではないんですが、何か事務用品の売買というか、買うやつですね、ファイルがどうのこうのとか、そんなやつばっかりいっぱい出ていますね、検査院の検査報告の中に。あれはやはり電電公社もやられたわけでしょう。
○峯山昭範君 今回は、それも含めて全般的にやられたわけですか。あるいは、今回問題になっている旅費、会議費、そして給与と、その三点にしぼられたのか。要するに経理の中身ですね。この間はファイルのところ、そういう事務用品とか、そういうようなもののところに焦点を当てて検査をされて、ああい...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、あと簡単で結構ですが、五十二年以前については、これは検査はやっておられないわけですね、この問題について。
○峯山昭範君 これは公社の方へお伺いしますが、これはいつからこういうふうなことが起き出したのですか。今回のようないわゆる旅費の不正経理とか、会議費のこういうふうな問題とか、あるいは給与の問題とか、いつからこういうふうな問題が起きたのか。その点についてはどうですか。
○峯山昭範君 それは、現在わかっている分はそうですけれども、実際これはもうすでにいつころからあったという話は具体的には幾つか出ているわけですよ。そういうふうな意味で、検査院の検査は五十二年以前については検査しにくいということですけれども、先ほど大臣が、何でこういうことが起きたのか...全文を見る
○峯山昭範君 これは、まことに失礼な言い方をして申しわけありませんが、監査局なり、何なりがいままで監査をしていてもわからなかったようなことですから、ですから電電公社がいまここで五十二年以前の問題をうやむやに済ますというふうなことでは、この問題は解決しないと私は思うんですよ。それで...全文を見る
○峯山昭範君 検査院の方はそうおっしゃっていますけれども、確かにそれが欠けていたからそういうことになったのでありまして、どうして起きたかということについては、その現場の公社としては、それなりのその原因を明らかにする必要がある、この点はどうですか。
○峯山昭範君 それでは、この三点についてもう少し具体的にお伺いしてみたいと思います。  まず、旅費の不正経理という分ですが、どうしてこんなに架空の出張をしてまでお金をかせぎ出す必要があったのかということですね。要するに通称言われるカラ出張ですね、こういうふうなことをして、そして...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、これはやっぱり人事の交流とか、そういうことにも多少は関係があるかもわかりませんね。そういうことも含めまして、一つはいろんなことが出てくるわけでございますけれども、特に、不正金額の使途ですけれども、正規の予算というのでは、これは数字的にわかるかどうかわか...全文を見る
○峯山昭範君 金額等は後であれするにしましても、もう一つ先ほどから午前中の質問でもありましたカラ出張、カラ超勤ですね、もう一つカラ会議ですか、これから総裁もそれぞれ責任を明確にしていくということでございますけれども、午前中のお話では、近畿電気通信局の例を引いて御答弁がございました...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、大部分が同じような形態で行われていたということになりますね。  それで、部長は知っていたというんですけれども、局長は知らなかったんですかね、本当に。どうなんですかね。局長も知っていたんじゃないでしょうかね。少なくともこれがこの二、三年だけのことなら別...全文を見る
○峯山昭範君 そこら辺のところは、この二、三年のことなら、それは理事のおっしゃるのもわからぬでもないんですけどもね、しかし、その人が課長さん時代に実際に指示してやっていて、あるいはその人が部長さんになって、あるいは局長になって、それでいまも同じようにやっているということは知らぬわ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、これは公社の方でも結構ですが、ここで特に会議費の問題で、先ほども出てまいりましたけれども、先ほどのいわゆるここの旅費のところでも出てまいりましたけれども、いわゆる「部内者又は部外者との会食の経費」というのが使われた大部分なんですね。部内者というのはどう...全文を見る
○峯山昭範君 私はいま聞けば聞くほど不思議になってくるんですが、いま総務理事の説明ですと、部内の皆さんのいわゆる会議費、会食費ですね、この表によりますと、近畿と東北電気通信局と、この二カ所だけで一億八千万ですね。こんなたくさんの会議費というのが、要するに仕事が一段落したからお互い...全文を見る
○峯山昭範君 時間ありませんので、刑事局長お見えになっているようですから、ちょっと局長にお伺いしておきたいと思います。  これは、局長、今回の事件につきましては、もうすでに新聞あるいは会計検査院の検査報告等にも出ているわけでございますけれども、先ほどから課長の方からも答弁幾つか...全文を見る
○峯山昭範君 これは検査院にもちょっとお伺いしたいんですが、先ほどからちょっと問題になりましたいわゆるカラ出張、カラ会議、カラ超勤、こういうふうな不正な経理ですね。これを行うに当たって、現実にいままで行われてきたわけでございますけれども、いわゆる公務員がその職務に関連をして、虚偽...全文を見る
○峯山昭範君 刑事局長、その場合、いわゆる一般論としてで結構なんですが、そういう場合、公文書を偽造する、そしてそれを使う、それはそれとして一つありますね。それと、そのことによって何らかのお金をもらうとかもらわぬとかという問題が出てくるわけですけれども、その場合にはそのお金がどう使...全文を見る
○峯山昭範君 結局、重さ軽さのあれはあるけれども、お金の使い方によっては。しかし、そのいわゆる犯罪そのものが全くないということはないんでしょう。これはもう一遍ちょっと。
○峯山昭範君 次に、もう時間がございませんので、最後に、いわゆる第三点目の給与の問題ですね。職員給与の支出及びその決算の処理が不当であったということで、先ほどから四十九億、正確には四十八億九千七百五万円、この問題について先ほどから何回か御答弁がございました。もう詳細のことをやって...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、ちょっと勘違いされておられるようですけれども、要するに検査院とこんなもの相談したってだめなんですよ。国会に提出している数字は、基準内と基準外と入れかえたとか、そんな問題だけじゃないんですよ。トータルも違うんですよ。基準内も違うし、それから基準外賃金も違うし、そ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そんなことを局長ね、あなたがそんなことを言うんならこれはちょっと大問題でっせ。過去の決算を変更するものじゃないと、それはあたりまえですよ。当然そうあるべきです。ところが、どうしてこれはわが決算委員会にこんな間違えた決算書を出したんですか。検査院が違うともう明確...全文を見る