峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第94回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○峯山昭範君 それでは、初めに官房長官にお伺いをいたします。  イランの人質の問題でありますけれども、昨日、本日の報道等によりますと、一年二カ月に及ぶ人質の問題が解決しそうな兆しが出ておりまして、五十二名の人質が解放されるように聞いておりますんですが、イランと米国との合意も成立...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、その詰めにつきましても、いま長官のお話によりますと、大体技術的な問題であってということでありますから、もう大体きょうじゅうにこの問題がゴーすることはほぼ間違いないと思うわけでありますが、大臣、いま後段でお述べになりましたイランに対するいわゆる経済制裁の...全文を見る
○峯山昭範君 この制裁措置を解除するに当たりまして、具体的な手続、これは大体どういうような手続をとるんでございましょうか。
○峯山昭範君 閣議ということになりますと、あす予定をしていらっしゃるわけですね。きょう具体的な手続がとられ、実際ゴーサインが出て、両方から声明も出され、正常化された場合に、これはあしたの閣議で具体的に話し合いが出されるということはもう当然だろうと私思うんですが、そこら辺のところは...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はこのくらいにしまして、次に、鈴木総理が東南アジア——ASEAN諸国をいま歴訪しておられるわけでございますが、これ非常に鈴木総理にとりましては、先日の官房長官のお話によりますと、先般の予算編成以来第二の試金石であるとも長官おっしゃっておられるわけですが、非常...全文を見る
○峯山昭範君 今回のASEAN諸国の訪問につきましては、いまお話しございましたように、それぞれの国との相互理解を深めるという意味では、非常に重要な訪問であったと私も思います。しかし、実際問題として総理が約束をされたいわゆる技術協力、経済協力、これは私たち新聞紙上で見るだけでも、相...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、これは先ほどちょっと議論になりました例の建国記念日の問題でございます。これは先ほど官房長官からも御答弁いただきましたが、非常に私重要な問題をはらんでおりますので、一言だけお伺いしておきたいと思いますが、これは国民の祝日に関する法律に基づきまして、建国記...全文を見る
○峯山昭範君 これは文部省のお話によりますと、きょう文部省の方は私呼んでおりませんので、お見えになっていないと思いますが、新聞報道によりますと、官房長官、申請の趣旨が、今回もこの中身が、一番目に政治色、宗教色がない、それから二番目に営利を目的としない、それから三番目に国民的立場で...全文を見る
○峯山昭範君 どうもなかなか議論しにくいわけですけれども、たとえそうであったにしましても、これはやっぱり非常に問題があるわけです。どういうことかといいますと、祝日を祝う運営委員会があって、運営委員長さんがいらっしゃって、それで運営委員会のメンバーがいらっしゃって、そしてそこが文部...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は、当該所管大臣がいらっしゃるときにやるべき問題でしょうから、そういうふうにしたいと思います。  次に、もう一点非常に重要な問題として、最近の豪雪であります。  東北、北陸、信越地方を中心にいたしまして、大変な豪雪になっているわけであります。総理大臣おり...全文を見る
○峯山昭範君 これは、政府の豪雪対策本部長さんはどなたですか。
○峯山昭範君 それではこの救援対策、いまちょっとお話ございましたけれども、具体的にどういうふうな対策を進めておられるのか、これもちょっと一遍聞いておきたいと思います。  私たちも、現地に大分議員みんな手分けして飛んで、いろいろ激励やら何やかやいっぱいやっておりますけれども、先ほ...全文を見る
○峯山昭範君 これは実際問題として私たちが現地へ参りまして、現地から出てきたいろんな問題が幾つかありまして、これは政府委員の方で結構ですから、具体的に御答弁いただきたいと思うんですけれども、先ほどもちょっとお話ございましたけれども、一つは食料や灯油、これは非常に問題になってくるわ...全文を見る
○峯山昭範君 これはいまお伺いをしましたけれども、相当力を入れてやらないと間に合いませんし、中小企業庁の融資を云々と言っていますけれども、それだけで間に合うのかどうかということもありますし、相当繊細な手当てをしないと間に合わないと私は思います。  そこでもう一点だけ。もう一つは...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ最後に、中曽根長官。これは今回の豪雪は非常に大変な豪雪であるというのは、実情私が説明するまでもなくいまいろいろ説明がございました。政府としても対策本部を設けてそれぞれ取り経んでおられるわけでございますが、最後にこの問題について政府としてのこれからの対応ですね...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、行政改革と、それから国庫納付金の問題についてお伺いをしたいと思います。  昨年の十二月の二十九日に閣議決定をされました「今後における行政改革の推進について」という冊子を私もいただきまして読ませていただきました。活字はたくさん書いてありますけれども、中...全文を見る
○峯山昭範君 この特殊法人のいわゆる国庫納付金につきましては、もうすでに専売公社とか、あるいは中央競馬会というふうなところがよく知られているわけでありますけれども、その他の特殊法人、たとえば住宅公団とか、それから鉄建公団、その他各種の公庫等も利益が上がった場合の納付金が法律で義務...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、これは電電公社の国庫納付金の問題につきましては、いま大臣もちょっとおっしゃいましたけれども、昭和二十七年に法律が成立しましたときに、原案には六十一条に納付金の制度が記載されていたわけですね。そしてその後、衆議院の審査の過程で、本文の中にあったのをただし書きの方...全文を見る
○峯山昭範君 それじゃ事務当局にちょっとお伺いしておきたいと思いますが、これは大蔵省並びに郵政省、あるいは電電公社で結構です。  これはいま大臣もおっしゃいましたが、五十五年度から五十九年度までのいわゆる公社の経営状態ですね、これは実際問題としてどういうふうに推移すると見込んで...全文を見る
○峯山昭範君 現在の料金水準というのは大体いつごろまで維持できると見込んでいらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 少しでも長くというのは、少なくとも五十九年度までは大丈夫なんですね。少しでも長くというのは、五十九年度からあとどのくらい長くということなのか、これはちょっとどういうことなんですか。
○峯山昭範君 ということは、五十七年度以降値上げもあり得るということですか。
○峯山昭範君 五十七年度は収支均衡何とかできて、それで五十八年度、五十九年度はもう赤字になるというんですか。
○峯山昭範君 大蔵省お見えになっていますか。——いまのお話聞いておりますと、非常に頼りない話なんですけれども、現実の問題としてこれは五十七、八年、九年ごろになると赤字になる可能性もあるわけだね、そういうときになっても納付金は千二百億、これは実施するわけですか。
○峯山昭範君 そうすると、あともうちょっとほかの質問をしたいのですけれども、非常にわかりにくい答弁なんですがね。実際問題としてこの利益剰余金から取り崩していくことにしましても、要するに、いまこれは電電公社の答弁を聞いておりますと、電話料金のいろいろな問題等を含めて、いわゆる昭和五...全文を見る
○峯山昭範君 それはわかっているわけです。  電電公社の経理局長。要するに、単年度は赤字になっても、積み立てた分があってこの五十九年度までは大丈夫なんですか。
○峯山昭範君 郵政省お見えになっていますか。これはいまいろいろと答弁を聞いておりますと、やっぱり私は今回の納付金の問題が、これは前の決議の問題や中身を詳細に一つ一つ読んでみますと、納付金制度をカットしたいきさつというものを見てみますと、これは衆議院で議論をし、参議院で議論をし、立...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間がなくなりましたのでこれで終わりたいと思いますが、きょう総務長官に青少年対策についてお伺いをしたいと思っておりました。特に最近の家庭内暴力、校内暴力、そしてさらには暴走族、これは非常に重要な問題でありますので、何かの機会に時間をとってお伺いをしたいと思います...全文を見る
03月02日第94回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○峯山昭範君 私は、きょうは補助金の問題を初め、最近のビルの火災や、あるいはマンションの防犯の問題等含めまして質問をしたいと思っております。  大まかに分けまして三点質問したいと思っております。  まず第一点は、最近のビルの火災、あるいは防犯に関する問題。それからもう一つは補...全文を見る
○峯山昭範君 警察の方にもお伺いしておきたいんですが、いわゆる犯罪ですね。特に高層ビル等を含めまして、マンションも含めまして、いわゆるそういうようなビルの犯罪の傾向、これは最近どういうふうになっておりますでしょうか。
○峯山昭範君 警察の方にもう一回詳しくお伺いしたいんですが、特にこのビルの事件ですけれども、いまの御報告によりましても、窃盗事件が非常に多いようでございますが、これは大体どういうふうな傾向にあるんでしょうかね。事犯としてはたとえばどういうふうな、ビルの各部屋に侵入して、窃盗ですか...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、特に私はきょうはいまの御報告の中の侵入事犯ですね、この問題についてこれからもうちょっと詰めますけれども、消防庁の方ですね、先ほどございました六万件から七万件の火災の中でも建物が七割と、それでその中でも今度はビルが最近ふえてきていると、こういう御報告でござい...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、これはまず消防庁の方にお伺いをしたいんですが、特に最近ビル、マンションがふえてまいりまして、特に普通のマンションでも最近は管理人さんを置いて、いわゆるマンションの管理、あるいはビルの管理をするところもあるようであります。また、最近それ以外にも、ガードマンをき...全文を見る
○峯山昭範君 大体わかりました。  そこで私、先日ビルやマンションの管理人さんにお会いをいたしまして、いろいろとお話をお伺いしました。そこで、きょうは一つだけ時間の関係でお伺いをしておきたいと思います。  それは、特にビルやマンションの屋上のかぎの問題ですね。これは前々から何...全文を見る
○峯山昭範君 そこでこれは警察ですけれどもね、先ほどの防犯の事例でもわかりますように、いろいろな問題があるんでしょうけれども、やっぱり同じ管理人さんですけれども、警察の方では屋上のかぎはかけておいてくれと、こういうふうに指導をしていると、こういうふうに現場の皆さんがおっしゃってい...全文を見る
○峯山昭範君 ここでえらいものわかりのいいことを部長はおっしゃっていますけれども、実際現場では非常にこれは困っているわけですよね。管理人さんが非常に気を使いまして、消防署が来たというと、ばっと上に上がってあけに行く、お巡りさんが来たというと、さっとかけに行く、本当に困っているわけ...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの答弁で結構なんですけれども、大臣、そういうふうに食い違った場合にどうするかということだけはっきりしておいてもらえばね。たとえば、食い違った場合には所轄の消防署へ届け出て、そこで処理をするとか、消防が警察とするとか、たとえば警察に届け出るとか、どこかできちっ...全文を見る
○峯山昭範君 ただいま件数でおっしゃいましたが、指摘金額の方で言うとどの程度になりますか。
○峯山昭範君 批難の対象というところまで入れますと、両省合わせますと四千億というような大変な金額であります。  そこで私は、この昭和五十四年度の中の特に問題点を二つだけ具体的に御報告をいただきたいと思うのであります。  特に、工事を実施していないのに完了したとして補助金を全額...全文を見る
○峯山昭範君 これは片方は市の課長さんの名義で預金をすると、それで片方の方は市の部長さんの個人名義で預金をしていたと、そういうことなんですけれども、これは具体的に言いますと、特に補助金の問題につきましては、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律という法律もあるわけでございま...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、ただいま検査院の方からも具体的に指摘があったわけでございますが、これはいろんな問題があると私は思っております。そこで、具体的な問題といたしまして、ただいま二つ御報告ございましたので、この岐阜県の事例と、それから特に高知県の事例について、どうしてこういうことに...全文を見る
○峯山昭範君 建設省、これは非常に大きな問題なんですけれども、法令に基づいて繰り越しの手続をとれと、こういうふうに指導していると、そういう繰り越しの手続がとられなかったからいかんのだと、こういうふうにいまおっしゃっているわけですね。それはそれとして、私は後ほど質問しようと思ってお...全文を見る
○峯山昭範君 これは私は、幾つか問題があると思うんです。これ実情私もわからぬでもないんですけれども、まず一つは、これは会計検査院いろんな指摘をしますけれども、検査報告の中で文書に出て指摘するなんというのはよほど悪い実情でないと、過去のいろんな事例から見ても、これはそういうことにな...全文を見る
○峯山昭範君 要するに課長、何で私はしつこくこんなことを言うかといいますと、現実の問題としてこういうふうな指摘された都道府県という点からいきますと、先ほどから言っておりますように、三十九の都府県、あるいは二十五の都府県なんですね。大部分のところは入っているわけですよ。そういうふう...全文を見る
○峯山昭範君 まず岐阜県の工事については、五十五年の三月に地元との買収が解決して現在工事を行っていると、高知市の下水道処理場については、現在五十五年に解決していま工事を行っているとおっしゃいました。  それで、たとえば岐阜県の補助金、課長の個人の名義で預けたお金、これはどうなっ...全文を見る
○峯山昭範君 そこで自治大臣、これは非常にいろんな問題があるわけでございますけれども、自治体のいわゆる国庫補助金の取得という問題、これは陳情合戦等も含めまして、いろんな問題があるわけです。検査報告の中でも補助金に対する指摘が、いろんな角度から出ているわけですね。これはもう本当に、...全文を見る
○峯山昭範君 確かにそのとおりではあろうと私は思うんですけれども、これは具体的な事実の問題としてお伺いしたいと思うんですが、監査委員というやつ、これは私は大阪なんですけれども、大阪でもこの問題相当新聞に載りまして、いわゆる監査委員が十分機能を発揮できないと、実際に監査委員やった人...全文を見る
○峯山昭範君 その監査委員というのは当然国庫補助事業、これについても監査権限は十分あるわけですね。
○峯山昭範君 そこで、たとえば今回のような高知、岐阜のような事件は、自治省に対しては何らかの形で報告というのは来ているんですか。
○峯山昭範君 私はこういうふうな場合、具体的に先ほどから出ておりますように、高知県の場合には部長の名義で約五億円近くですか、補助金を含めていわゆる預金をされている、また岐阜県の場合は、これは二千三百九十万の金額が課長さんの名義で貯金をされていた。それは片っ方の方は返してもらったと...全文を見る
○峯山昭範君 これはいろんな問題があるんですけれども、たとえば高知県なんかの場合は、工事が全く完工してないのに、いわゆる完工の証明書から、一件書類を全部づくっているわけでしょう。これは一体どういうことになるんですか。たとえば、完工した場合は、完工の写真とか、そういうようなものには...全文を見る
○峯山昭範君 それでは最後に自治大臣、こういう問題、当然私は地方行政の中でも、とにかくその事業に携わる長がこういうふうなことをやっていると、下の方の若い人たちもやっぱり綱紀が乱れるもとになるわけですね。そういう点ではきちっとすべき点はきちっとすべきだと私は思うんです。しかも、こう...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、暴走族の問題についてお伺いをしたいと思います。時間があともう少ししかございませんので、端的にお伺いしてまいりたいと思います。  特に最近、暴走族は大変な実情にあるわけでございますけれども、これは、暴走族に対する対策というのは、いろんなところで真剣に考...全文を見る
○峯山昭範君 これは非常に大事な問題でございますし、きょうは本当は文部省にも来ていただいて、いろいろとお伺いしたいと思っておりましたけれども、衆議院の方でこの問題が取り上げられているということで、そちらの方に行っているそうでございますので、特にこの暴走族の対策という面で、特に青少...全文を見る
○峯山昭範君 前回の道交法の改正のとき、昭和五十二年だったですか、あのときにこの問題大分議論になりまして、例の道交法の六十八条のあれがあったわけですが、あのときに、交通安全の委員会でも、当時の杉原局長さんの答弁によりますと、こういう立法をやってもらえば、いままでやれなかったこうい...全文を見る
○峯山昭範君 私に与えられました時間が終わりましたので、最後に、大臣にちょっとこの問題について御所感をお伺いしておきたいと思いますが、先ほども局長からお話ございましたように、確かに点数をふやして、一回で取り消しをしてしまうと、そういうふうな実情もわかるわけですけれども、私の手元に...全文を見る
03月30日第94回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○峯山昭範君 外務大臣 大変お忙しいようですね。私たち決算委員会でやっぱり外務省関係をやる場合、少なくとも一日ぐらい時間をとりましてじっくりやりたいのですけれども、大変お忙しいようでございますし、非常に短い時間でございますので、端的にいろいろとお伺いする以外ございませんので、二...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、国内経済の再建をしようという点については、これは日本も同じだと私は思うんです。そういうふうな意味で、いま大臣おっしゃいましたように、アメリカがいわゆる小さな政府、そして歳出を削減して、減税をやって、そして民間の活力をつけよう、こういうふうに非常に努力をしていら...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間がありませんので、余りそこら辺のところは深く追及はするつもりはありません。  大臣、三月の二十三日のワインバーガー米国防長官との話の中で、端的にお伺いしておきたいんですが、防空能力と対潜能力の強化の問題について、正式に要請があったというような報道があるわけ...全文を見る
○峯山昭範君 ストレートにそういうような話はなかったにしても、ソ連のバックファイアの配備や、原潜の配備等から、そういう客観情勢を説明して、それで、アメリカもこういうような努力をしている、それに対応して日本もそれなりの努力をしてもらいたいというふうな、いま大臣からいえば一般的な要請...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、これは、ワインバーガー国防長官が大臣にお会いして、その会談の中でそういうことを説明したというのは、レーガン政権になりまして、御存じのとおり、もうすでに新聞でも報道されておりますように、大臣が行かれる前でしょうけれども、三月の五日のアメリカの上院軍事委員会で、レ...全文を見る
○峯山昭範君 きょう私は防衛庁の、特に物品の管理の問題についてお伺いをしたいと思います。  特に先般の予算委員会におきまして、わが党の馬場委員が、艦船の備品について質問をいたしました。それに関連をするわけではないんですけれども、あのときとは多少違った意味で質問をしたいと思ってお...全文を見る
○峯山昭範君 それをもう少し詳しくおっしゃってくれませんか。まず、物品管理法の第何条のどういう点に基づいて管理をしていると、そして、その管理法のどういうふうな点からどういうふうになって、どうなって、具体的に筋書きを詳細にお願いします。
○峯山昭範君 それじゃ局長、私が申し上げますから、それが合っているかどうかということだけおっしゃっていただければ。  先ほどおっしゃった第八条に基づきまして、物品管理法の第三十七条があります。三十七条は、「各省各庁の長は、国が所有する物品のうち重要なものとして政令で定めるものに...全文を見る
○峯山昭範君 そして、いわゆるこの三十七条に言う政令ですな、この政令というのは物品管理法施行令(政令第三亘二十九号)、これを見てください。それで、それの四十二条、これは「法第三十七条に規定する政令で定める物品は、」というふうに、前の物品管理法を受けておりますので、これであろうと思...全文を見る
○峯山昭範君 一般のお役所は五十万円以上ですが、防衛庁は三百万円以上、これもこのとおりでございますか。
○峯山昭範君 実は私、防衛庁の物品管理の問題につきまして最近非常に不信を持ち出しましたので、あえてこんなことを言い出したわけであります。  そこで、まず昭和五十四年度の会計検査報告によりますと、物品の管理の上でいろんな問題が指摘をされております。私は非常にこれは大事な問題ですし...全文を見る
○峯山昭範君 それをもう少し具体的におっしゃっていただきたいと私は思うんですけれども、いま検査院の方から大体三点に分けておっしゃっていただきました。従来所有していなかった品目を新しく取得した場合、それがその報告対象品目としていなかった、こういうふうを言い方をしていらっしゃるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 いまの数字ちょっと違うみたいですけれども、いまのは減の方を引いていっていますね。ちゃんと正確にお願いします。
○峯山昭範君 これは自衛隊の方へお伺いいたしますが、特にこの記載漏れの分ですが、非常に大変な金額になっているわけでございますが、まず特に陸と空ですか、大分金額も多いし、個数も多いわけですが、主な記載漏れの品物というのを、金額の大きい順番に十個ぐらいずつ言ってくれませんか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、これは相当金額が、最低が三百万でございまして、ですからこれは相当私はこういうふうな記載漏れというようなことが、あること自体が本当はおかしいのでありまして、これはやっぱり相当慎重にこういうふうな問題はやらないといけない。何でかといいますと、これはこ...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひそういうふうにやっていただきたいと思いますが、ここで大臣少しずつ具体的にやってみたいと思います。  これは装備局長、先ほど私具体的な数字が検査院の方からも出てまいりましたので、これは装備局長ですか、経理局長さんの方ですか、要するに検査院の方から、初め空幕の方が...全文を見る
○峯山昭範君 これはいずれにしても、防衛庁長官が先ほど防衛庁の管理する備品は広範多岐にわたると、こう長官はおっしゃいましたが、広範多岐にわたればわたるほど、この管理をちゃんとせにゃいかぬのであって、数が少なきゃ多少ずさんにやっていてもすぐわかるわけですよ。また、しかもよその省庁は...全文を見る
○峯山昭範君 それから、先ほど装備局長は、大体その経過とか、どういうふうなものにそういうふうないわゆる何といいますか、記載漏れの品物が多かったのかというふうな質問をしましたら、その経過等をあわせて聞きましたら、一つは、例の相互防衛援助協定等に基づく無償でもらったものが第一番目だと...全文を見る
○峯山昭範君 誤計上というのはどういうことですか。
○峯山昭範君 要するに、国有財産として計上すべきものを、物品として上げたということですか。もう少しちょっとそこのところ詳しく。
○峯山昭範君 逆に言えば、物品には計上する必要はないということですか。
○峯山昭範君 しかも、その誤計上の中の何か大部分がP2Jに関するものであったというふうに聞いているわけでございますが、これはそうですか。
○峯山昭範君 ということは、誤って計上した分、いわゆる物品報告書に計上しなくてもいいものをあえて計上したもの千三百二十一個のうち、いわゆるP2Jに関するものが五百八十個あった。パーセントで言えば約四二、三%になりますかね。大体そのくらいのものがP2Jに関するものであったと、そうい...全文を見る
○峯山昭範君 これは装備局長、どうしてこういうことになったんですか、
○峯山昭範君 大体物品管理というのはどの局長がこれ担当なの、装備局長の話を聞いても全然この話がわからないですよ。さっきの答弁聞いても何言っているかわかりませんよ。  それで検査院ね、これは要するにどういうことなんですか、同じ質問を検査院の方にしてみますけれども、海上自衛隊の謀計...全文を見る
○峯山昭範君 これは検査院の方も何となく奥歯に物のはさまったような言い芳してあれしていますが、これは装備局長、先ほどおたくの答弁を聞いておりますと、たまたまP2Jのところの検査が多かったから、要するにこういうふうなP2Jのやつがよけい出たんじゃないか、こういうふうな意味の答弁もあ...全文を見る
○峯山昭範君 それ和田局長、装備局長違いますよ、これ。何もP2Jにかかわって検査したんではない。しかしながら、現実の問題としてどうだったかは私は詳しくは知りませんけれども、現実に五十二年度、五十四年度の会計検査報告の中でも、P2Jの問題がよけいに指摘をされているわけですね。しかも...全文を見る
○峯山昭範君 耐用年数二十年、そういうふうにおっしゃってますけど、実際問題として、P3Cと切りかわっていくわけですから、ただ耐用年数だけというわけにはいかないんでしょう。それで防衛庁としてはどの程度を考えていらっしゃるか。昭和何年ぐらいまでとお考えなのか。
○峯山昭範君 私の手元にある資料は多少違っているのかもしれませんが、昭和六十三年ごろには大体もうP2Jはほぼ姿を消すんじゃないかと、こういうふうに記載されているわけですが、そうじゃないですか。
○峯山昭範君 わかりました。大体そういうふうな実情ですね。そうしますと、実際問題としてこのP2Jの備品の導入という問題は、やっぱりこれは現実の問題としてP3Cにかわった場合、これは転用は全くできないんでしょう。
○峯山昭範君 それはもうわかりました、  それで、先ほども申し上げましたこの謀計上の問題につきましては、これは先ほど説明ありましたけれども、和田局長これはどういうことか、もうちょっと一遍わかるように説明してくれませんか。
○峯山昭範君 いや違うね、それはわかっている。いまおっしゃったのは五十二年の燃料セルの話でしょう。それじゃない。先ほどから申し上げております海上自衛隊のいわゆる謀計上分について、検査院の方も、あえてこのP2Jの問題だけを検査したんではないと、こうおっしゃっているわけですよ。その点...全文を見る
○峯山昭範君 局長ね、後段の意味はよくわかるんですが、さっき言った前段の意味がちょっともう一つ明確でないように私は思うんですよ。  それじゃ、もう一つ違うふうな意味の質問をしますと、何でP2J関係がこんなに多いのか、これはどういうことですか。
○峯山昭範君 いずれにしましても、その理由等はいま説明がございましたけれども、いずれにしても、これは防衛庁の物品管理並びにいわゆるこの補与部品の発注システム、そういうことも含めまして、これはいかにこれから備品や物品の数が多くなろうとも、特にその管理という問題は重大な問題であります...全文を見る
04月01日第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第3号
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○峯山昭範君 それでは二、三質問したいと思います。  まず初めに通産大臣にお伺いいたします。もうすでにいままでいろんな形で質問あったと思いますので、私はきょうはちょっと違うことを質問してみたいと思います。  そこで、特にエネルギー問題と環境問題ですね、これちょっときょう大臣に...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、まことに申しわけないですけれども、最後の言葉がどうもわかりにくいんですね。ですから、マイクをもうちょっと大きくしていただくか、大臣が語尾をきちっとおっしゃっていただくかしてくれませんか。
○峯山昭範君 大臣、おっしゃることよくわかるんですけれども、環境アセスメント法というのは法律がまだできてないわけでございますから、それはそれとしまして、きょうは特にエネルギー問題と環境問題ということで、大臣のいわゆる諮問機関なりいろいろなそういう研究開発部門もいっぱいあるんでしょ...全文を見る
○峯山昭範君 どうもわかりにくいな、肝心のところが。速記わかっているのかね、わかる、わからないでしょう。大臣ね、速記の人もちょっとわからないみたいですよ。  大臣のおっしゃっている機構とかそういうふうな具体的なところを速記の皆さんも頭かしげていらっしゃいますから、もうちょっとは...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、そういうふうに余り詳しく言ってもらわなくても、要するにいまおっしゃったように総合エネルギー調査会の中にパブリックアクセプタンスの分科会というのがありますね、こういうところでもそういう問題は扱っているわけですね、実際問題としては。まあそうじゃなくて、いまおっ...全文を見る
○峯山昭範君 よくわかりました。それで私、きょうはエネルギーと環境問題について、大臣にもうちょっといろんな角度からお伺いしたいと思うわけです。  私の手元に「エネルギーと環境問題懇談会提言」というのが来ております。これは大臣、見られたことはありますか。五十六年の三月二十日付で、...全文を見る
○峯山昭範君 この中身は非常に大事な問題を含んでおります。大事な問題を含んでおりますけれども、私がきょう言わんとするところ、本当に私が言いたいのは、要するに大臣の手元にこういうふうな問題をがっちり扱ういわゆる懇談会なりそういう会合なりというものがないといかぬのと違うかと。これは実...全文を見る
○峯山昭範君 それはわかりました。  それで、まず環境庁お見えになっていますか。——この「エネルギーと環境問題懇談会提言」ですけれども、これの提言された趣旨並びにこういう会合を設置した趣旨等について御説明いただけますか。
○峯山昭範君 趣旨はわかりました。  それで、いまお話はわかったんですが、これは非常に内容的に私はりっぱなものだろうと思っております。中身も精査して読ましていただきました。そこで、これをいま政策推進のために、それぞれの部課にまたがっているので、いろいろな面で生かすためにも、いま...全文を見る
○峯山昭範君 意味はよくわかるんですけれども、行管庁来ていますか。——ちょっとこれはどうなんですか、「エネルギーと環境問題懇談会」。実は環境庁にはこれだけじゃなくて、そのほかいっぱいあるわけです。そういうものも含めて、こういうような問題が重要な問題であればあるほど、それなりのやっ...全文を見る
○峯山昭範君 要するに、こういうふうな提言をしたり、きちっとする場合には国家行政組織法の第八条に基づいて設置しなければならない、そういうわけですね。  ところが、実際問題紛らわしくないようにするために、行政管理庁としてはそれぞれ通達を出しておりますけれども、要するにどういうふう...全文を見る
○峯山昭範君 そうすると、これは具体的にたとえば前に内閣委員会で問題になった「防衛を考える会」、なんというのがありまして、あのときにも大分問題になったわけですけれども、それぞれ一人一人の委員の意見を別個に書いて一冊の冊子にする、そのくらい厳格に言われておりましたけれども、たとえば...全文を見る
○峯山昭範君 いや、現実にはあってはならないことがもうちゃんと、懇談会の提言というのは一人一人の意見じゃないんでしょう。局長。これはいまあなたは初めて聞いたんでしょう、こういうこと。要するに、提言の中身というのは非常にりっぱだし、ちゃんとぼくはどっかでこういうようなものを、いわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 会長以下というのは会長は含まないの。
○峯山昭範君 これ二十名ですか。
○峯山昭範君 どういうこと。総合エネルギー調査会の会長以下いわゆる本委員が何名——私の手元には総合エネルギー調査会有澤廣巳さん以下名簿がちゃんと出ております。どの人とどの人が本委員で、どの人とどの人が臨時委員なの。
○峯山昭範君 ですから、どの人とどの人が本委員で、どの人とどの人が臨時委員なの。
○峯山昭範君 はい。
○峯山昭範君 いや、結構です。  ですからそういうふうな問題、本人は自分は臨時委員であると、自分は本委員であると、ちゃんとそういうふうにわかっているんですか。
○峯山昭範君 それならこの調査会の資料にもきちっとそうしておきなさいよ。そうでしょう。要するにそういうふうな逃げ道をつくるというのはよくない、やっぱりきちっとしておかないと。ですから、これは多少横道にそれましたけれども、そういうことは現実の問題としてやっぱりきちっとしておかないと...全文を見る
○峯山昭範君 謝金はどうなっているんですか。
○峯山昭範君 その謝金はどこから、何と言う会計から出ているんですか。
○峯山昭範君 これはそれぞれ委員九名の方にはどういうふうなお願いの仕方をしたんですか、電話でやったんですか、文書でやったんですか。
○峯山昭範君 ということは、結局しかるべき人が出向いて依頼をし、先方の了承を得て、しかも出向していただいて謝金を払う。これはあなたのポケットマネーで払ったわけじゃないんでしょう。ですから、これはどっちにしてもきちっとした正式の機関にしてどこへ出してもいいようなあれにしてもらいたい...全文を見る
○峯山昭範君 これは何もこれだけじゃなくて、幾つあるんですか。そういう懇談会たくさんあるでしょう、私が知っているだけでも二つ、三つあるんですから。ですから、これは政策を推進する上でもうやむを得ないという考えなのか、あるいはこれからそういうような基本的な考え方をきちっとして対応して...全文を見る
○峯山昭範君 私はいろいろと私の立場で調べたんですけれども、きょう本当はエネルギーそのものの問題もやりたかったんですけれども、時間がありませんのであれしますが、総合エネルギー調査会というのがありますね。これは国家行政組織法に基づいた通産省のきちっとした機関ですね。しかもその中には...全文を見る
○峯山昭範君 大体わかりましたけれども、総合エネルギー調査会のこの中身を見ておりますと、実は前にこの法律が通るときに私も一遍タッチしたことがあるんですけれども、確かにこの法律の中には「特別の事項を調査審議するため必要があるときは、臨時委員を置くことができる。」と、臨時委員というこ...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
04月15日第94回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○峯山昭範君 私は、総理、今回の貨物船日昇丸と米原子力潜水産ジョージ・ワシントンとの衝突事故、いわゆる米原潜の当て逃げ事故ですね。この問題につきましてはもうすでに衆議院でも相当議論がされているようでございますが、何はともあれ総理大臣が国会で正式に発言されるのはきょうが初めてと私認...全文を見る
○峯山昭範君 総理、私はきょうそんなむずかしいことを議論しようとは思っていないわけです。総理の率直な気持ちを私は聞かせていただきたいと思っているわけです。これはなんでかといいますと、先ほどから答弁聞いておりましても、要するに当て逃げされたこちらの被害者の方がびくびくしているような...全文を見る
○峯山昭範君 それはそういうふうなあれでないと、われわれ国民の側から見るとそうでないといかぬと私思うんです。  そこで、二、三点、むずかしいことはわからないと思いますが、総理の率直な感想としてで結構です。これは救助作業の問題ですね。これは私は軍事上の秘密とか、いろんな問題あった...全文を見る
○峯山昭範君 それならいいんです。これは原子力潜水艦が救助活動ができるような状態にあったのに、何で救助しなかったんだと、そういうふうに総理も考えていらっしゃるというわけですから、それはそれでいいわけです。原因を解明していただくために、大河原大使にもおっしゃっているでしょうから、そ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、これはいま外務省の、九時に正式にアメリカ大使館から連絡があった時点でも三十四時間三十分ですな。ですから、これはもう本当にわれわれ考えた場合に、こんなこと親密に、仲よくやっている国としては考えられないことなんですね。こういうふうなおつき合いじゃ、今後い...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、いま総理もちょっとおっしゃいましたが、行方不明の二人ですね、この捜索については総理はどういうふうに認識していらっしゃるんですかね。マンスフィールド大使の外務大臣あてのステートメントによりますと、私はなかんずく行方不明の方々が安全に発見されることを希望し祈って...全文を見る
○峯山昭範君 引き続き捜索していると言って、それは米軍だけでやっているの。海上保安庁とかそういうところとは連絡は全然なし、やっているのかやってないのか確認したの。何となく人ごとみたいに言わないで、やっぱり二人の行方不明者の人命救助というのが第一じゃないですか。地球を一周して帰って...全文を見る
○峯山昭範君 総理ね、それはそうでしょうけれども、飛行機による捜査というのもいろいろありますわな。戦闘機みたいなやつですうっと走ったってわかるわけないんだ、ですからね、本当に海難事故が起きたらそういう救助の体制ですね、そこら辺のところはやっぱり日本側ともうんと打ち合わせをして、そ...全文を見る
○峯山昭範君 それなら、いずれにしても、この問題につきましては、一日も早く無事発見されることを祈るばかりであります。  次に、これは先ほどもお話ございましたけれども、アメリカの国防総省の発表でも、このジョージ・ワシントンが現役の核搭載唐であるということが明確になったわけでありま...全文を見る
○峯山昭範君 最後ですが、総理、七月に先進国首脳会議がありますね。カナダのオタワであると聞いておりますんですが、この問題については総理は、新聞やインタビューの記事の中で、いろんなことをおっしゃっておりますが、先ほども国際情勢の認識の話の中で、大変最近の国際情勢は全般について非常に...全文を見る
○峯山昭範君 私は公明党・国民会議を代表して、昭和五十二年度決算外二件に対し、これを是認することができないことを表明し、委員長提案の内閣に対する警告に対しては、賛成の意を表するものであります。  以下、反対の理由について申し上げます。  その第一は、財政経済運営の失敗でありま...全文を見る
05月11日第94回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○峯山昭範君 それでは初めに大蔵大臣にお伺いをいたします。  今回の日米首脳会談につきましては、本来ならばきょうのこの決算総括に外務大臣においでいただきまして、種々お伺いをしようと思っておりましたけれども、衆議院の方で外務委員会が開かれているそうでございますので、大蔵大臣の所轄...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、今回の共同声明の第一項で、総理大臣と大統領は、「日米両国間の同盟関係は、民主主義及び自由という両国が共有する価値の上に築かれていることを認め、両国間の連帯、友好及び相互信頼を再確認した。」、こういうふうに述べているわけでございますが、今回の共同声明で、初めて...全文を見る
○峯山昭範君 大臣がおっしゃる意味、よくわかります。よくわかりますが、これは非常に重要な問題であろうと思います。今回の鈴木総理とレーガン大統領とのたとえば防衛問題に対するそれぞれの意見の開陳のところでも、非常にレーガン大統領にやわらかい表現でうまくやられてしまったような感じのとこ...全文を見る
○峯山昭範君 特別扱いは念頭には置かないが、シーリングの段階までは特別扱いはしないで、いわゆる予算編成の準備を進めると、それから先どこら辺で特別扱いをするというんですかね。これは大蔵省首脳っていう言い方をしておりますけれども、別枠扱いをする段階というのがある程度どこかであるような...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はまた別のときにやりたいと思います。大臣の御答弁聞いておりますと、非常に慎重な言い方をしていらっしゃるような気がいたします、実際問題として、総理のワシントンでの記者との懇談のお話の後段の方を見てみますと、大分防衛費の問題等につきましても、記者団からも追及があ...全文を見る
○峯山昭範君 この租税及び印紙収入の特に見込みですね、これは初めの、大蔵省自身の見込み違いというのがやっぱりあるんじゃないか、私そういうふうに思うんです。たとえば、具体的に詳細にデータ等で調べてみますと、当初予算では前の五十四年度の補正後における租税及び印紙収入の予算額に比較をい...全文を見る
○峯山昭範君 それはおっしゃることよくわかりますけれども、いまおっしゃった数字を見ましても、たとえば十一月の一六・七%と、いま五十五年の十一月をおっしゃいましたね。これは確かにおっしゃるとおりなんです。私の手元にある資料が間違っていなければ、五十四年の十一月が一一%ですから、五十...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、この問題余り細かく議論しておりますと時間ありませんので、端的に申し上げますが、この補正予算の編成時に当初予算より七千三百億近く増額をしていますね、それ自体がこの補正予算を組んだ時点において、それまでの税収の実績等から見れば、これはやはりかなり無理があるなと...全文を見る
○峯山昭範君 これは意図してやったということになると大変なことでありまして、当然そういうふうなことはないとは思いますけれども、現実にそういうふうになってきたということは、もう事実としてこれはもうどうしようもない問題であります。  そこで大蔵大臣、これは非常にいま問題でありますが...全文を見る
○峯山昭範君 いや、これは大臣ね、私も大臣がおっしゃるように、これが全部だとは思いません。思いませんが、実際問題として、現実にそういうふうな税収の上で、前年度の伸び率、いわゆる源泉徴収のサラリーマンの皆さんの伸び率等比べてみましても、何というのか、伸び方が全然違うわけですね。これ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは端的に申し上げます。  大臣、もう一つ、今回のこの歳入欠陥といいますか、税収が大分落ち込んだことの一つに、先ほども審議官の方からもお話ございましたが、いわゆる景気対策ですね。これは、もうちょっと早く講じておくべきではなかったのかと、特に五十五年度の補正予算...全文を見る
○峯山昭範君 それでは大臣、いよいよもう例の議長裁定が出まして、みんな期待して待っているわけでございますが、実際問題どうなるか、これ本当にもう大臣の動きをみんな見守っているわけでありますけれども、御存じのとおり受け皿もできましたし、お約束が絵にかいたもちでは非常に弱るわけでござい...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、わかっていてもわかんないとおっしゃっているかもわかりませんが、新聞にはえらい詳しく書いてあるんです、一世帯当たり幾らとかね。それは大臣、わかんないならわかんないで結構ですが、国民の方は一日も早くどのくらいになるかということを知りたいというのは、これは当然であり...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは国鉄の皆さん、また雇用促進事業団、外務省、運輸省それから動燃の皆さん、大変お忙しいところをおいでいただきましてまことに恐縮でございました。  以上で私の質問を終わります。     —————————————
05月26日第94回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○峯山昭範君 今回の農業研究センターの設置に関連をしてお伺いしておきたいと思います。  今回の法案の設置理由の一つに、特に地域農業という問題が取り上げられております。特に、地域農業試験場の連絡強化という点もうたっているわけでありますので、そういう点と多少関連をいたしまして、私は...全文を見る
○峯山昭範君 総論としましては大臣のおっしゃることはよくわかりますし、それなりに補助金等も出ているということも聞いております。  しかし、実際問題としてやっぱり離島の農業の一番の問題点は、大臣も御指摘のとおり小さな面積、そこにたくさんの品物をつくっている、そして何というか典型的...全文を見る
○峯山昭範君 それはいいんだよ、それは。
○峯山昭範君 これね、いまおっしゃるとおりなんです。それも私わかって言っているわけです。ところが、たとえば天災融資法を発動していろいろやると、それはやっていただいているわけですからそれはそれでいいんですけれども、要するに農家の皆さんがサトウキビを物すごくたくさんつくっていて大量に...全文を見る
○峯山昭範君 大体それぞれやっていただいているわけでございますけれども、これぜひ考えていただきたいのは、大臣、要するに全国の平均のパーセントとか、計画どおりとか、そんなことではやっぱり——まあそれはそれでいいかもわかりません。全国的に見れば、たとえば乳価の問題にしましても、全国平...全文を見る
○峯山昭範君 これで終わります。  一言だけ最後に、例の日米合同演習によるはえなわ漁の漁具の切断の問題ですけれども、これは三点だけちょっとお伺いしておきたいと思います。  一つは、この加害者ですね、これは一体だれであるのかということ、これを明確にしなきゃいけないと私は思うんで...全文を見る
○峯山昭範君 その加害者がはっきりしない場合はというのはわかりませんか。
05月28日第94回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○峯山昭範君 大変長時間にわたっておりますので、できるだけ簡潔に質問をさせていただきたいと思っております。  昨年の九月でございますけれども、私たちの党は、民社党、それから新自由クラブ、社会民主連合の皆さんと一緒に、行政改革に関する四党合意というのがございまして、この四党の合意...全文を見る
○峯山昭範君 これ、今回六十歳なんですけれども、また雇用関係の需給のいろんなバランスもあるでしょうし、いろんな関係から検討することも出てくるということですけど、要するにこれから定年というのは高齢化社会、平均寿命延びてそういう社会になるわけですから、六十歳が五十五歳になることはもう...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、これはいま実際問題として、六十歳の定年で、もちろん経過措置等で十分対応はするんでしょうけれども、六十歳で定年でやめた、その後すぐ定年が六十五歳に延びたと、そんなことをいまから仮定してどうのこうのとできるわけないわけですけれども、そういうような場合は、当...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  それで次に、きょう幾つかお伺いしたいんですが、国会の職員の定年制の問題についてもちょっとだけお伺いしておきたいと思います。  これは御存じのとおり、現在裁判官、それから検察官、大学の教授、それから自衛官等につきましてはすでに定年制が決まっており...全文を見る
○峯山昭範君 これは人事院と総理府にお伺いをしますが、要するにいろんな角度でこれ定年制というものがいま検討され、実施されようとしているわけであります。そういうふうな意味で、やっぱり特別職公務員でありましても公務員には変わりないわけですが、こういう問題についてはどういうふうに一般的...全文を見る
○峯山昭範君 事務総長、もう一言お伺いしておきますけれども、この問題について事務当局としてはどういうふうにお考えなのか、それをちょっとお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 あと、もうすでに先ほどもちょっと質問がございましたけれども、この定年のないところですけれども、いわゆる特別職の中でも検査官とかそれから公正取引委員とか、こういうふうな者は定年が定められております。これ以外にあと大使、公使、それから宮内庁の侍従長などの特別職については...全文を見る
○峯山昭範君 結局そうしますと、特別職の公務員も含めまして、定年がないのがもうどこどこというように大分わかってきたわけですけれどもね。国会職員につきましては当然検討して将来定年が設定されるであろうと思いますけれども、そういう点もやっぱりいろんな面から、いまおっしゃったような理由も...全文を見る
○峯山昭範君 特殊法人の定年につきましてはいわゆる労使で相談をして決めると、こういうことですか。
○峯山昭範君 それはそのとおりでしょうけれども、もちろん国家公務員とは違うわけですからそれなりのあれはあると思うんですが、これは当然労働組合とそれぞれの理事者とが団体交渉で決めるということですけれども、特に政府関係の特殊法人、政府が出資をしてやっている部分、これはそれなりのやっぱ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、あと自衛隊法の自衛官の問題について、先ほどから大臣もお待ちでございますから、一言お伺いしておきたいと思います。  自衛官は、これはもう御存じのとおり法律で停年制を決めまして、そして政令でそれぞれ年齢を決めているわけですね。それで今回は、自衛官以外の自衛隊...全文を見る
○峯山昭範君 多少法案とは関係ありませんけれども、大臣に御答弁いただきたいので質問をさしていただきます。  大臣、すでにもういままで何回か答弁していらっしゃることばかりでありますが、今回の日米首脳会談に対する大臣のいわゆる評価ですね、日米首脳会談を大臣はどのように評価していらっ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、もう一回違うことを聞きます。  共同声明で特に今回同盟という言葉が使われているわけでありますけれども、これ質問予告の中にありませんけれども、同盟という問題について大臣は、率直におっしゃっていただいて結構です、どういうふうにこれを受けとめていらっしゃいますか。
○峯山昭範君 それはわかりました。  それで大臣、もう一回私、先ほどの質問と同じことを言いますけれども、要するに日米首脳会談を大臣がどういうふうに評価しているかと私先ほど申し上げたわけです。  それで、先ほどの答弁は、これから先に私質問しようとした分をおっしゃったわけですけれ...全文を見る
○峯山昭範君 要するに大臣、いま大臣が御答弁になったのは、共同声明の第八項の中に、いわゆる防衛担当大臣が定期的な協議を行うという項目があるわけです。それに対する答弁なんですね、大臣のいまの答弁は。ですから、それはそれとして、それの大前提になります今回の日米首脳会談、いわゆる鈴木総...全文を見る
○峯山昭範君 余り詳しいことはもう聞きませんけれども、いわゆるいま大臣がおっしゃった六月上旬に予定されております日米事務レベル会議ですか、これにつきましては、場所とか時間とか出席のメンバーとか、あるいは議題等は決まったんですかというのがまず一つ。  もう一つは、大臣おっしゃって...全文を見る
○峯山昭範君 外務省お見えになっていらっしゃいますか。――お忙しいようですから一言聞いておきたいと思うんです。  例のミッドウェーの帰港の問題ですけれども、きょう横山横須賀市長から帰港を見合わせてほしいというような申し入れが政府にあったそうでございますが、この問題についてどうい...全文を見る
○峯山昭範君 いや、きょうの横須賀市長の申し出に対して政府は検討したんですか。
○峯山昭範君 これはそういうふうにおっしゃっていますけれども、いわゆる今回の核問題につきましては、これはまだ、政府の態度ははっきりしていると、疑点は全然ないとえらいはっきりおっしゃっておりますけれども、これはあした衆議院で行われます集中審議、あるいは月曜日の参議院における集中審議...全文を見る
07月21日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○峯山昭範君 それでは初めに行政改革の問題についてお伺いをしたいと思います。  午前中も同僚議員の方から質問がございましたが、私は重ねて質問したいと思っております。  まず、この臨時行政調査会の方からこの七月の十日に答申が出たわけでございますが、この答申に関連をいたしまして、...全文を見る
○峯山昭範君 確かに大臣、これは自治大臣という立場でなくても結構です。あと二つほどちょっと大臣のお考えをお伺いしておきたいと思います。  これは私たちやっぱり行政改革はどうしてもやらなくちゃいけないと思っておりますし、それが総論賛成で各論反対なんというふうな立場にならないように...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱり私は、大臣もおっしゃっておりますように、これは行政改革の必要性というのが叫ばれましてずいぶんになるわけです。確かに民間の企業ではあの石油ショック前後ですね、あれ以後皆さん御存じのとおりもう会社の経営におきましても、経常経費の切り詰めを初め、人員整理等、相当減...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、先ほど大臣からも御答弁ございましたが、やっぱり自治省関係で一番ひどいところというと幾つかあるわけですけれども、国民健康保険のいわゆる給付費の一部を、国から都道府県に肩がわりさせるという問題ですね。これは先ほど局長の方からもいろいろと答弁がございましたが...全文を見る
○峯山昭範君 この問題、詳細細かい点につきましては次の機会に私は議論をさしてもらいたいと思っております。  それでは次に、機関委任事務の問題につきまして一言お伺いしておきたいと思います。  この機関委任事務の問題につきましては、前々からいろんなところで問題になっておりましたし...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点だけお伺いしておきたいと思います。  特に、公共事業に係る例の国庫補助負担率の地域特例の問題であります。大臣、これはこの第一次答申を見ますと、大分中身は「補助負担率の地域特例については、終期到来時には廃止を含め」というふうになっておりまして、部会の答申のと...全文を見る
○峯山昭範君 この問題は非常に重要な問題でございますので、慎重にお取り扱いをお願いしたいと思っております。  次に、最近の、火災だけではございませんが、火災を含めた都市の災害という問題についてお伺いしたいと思います。  特に、最近は人口が都市に集中をいたしておりますし、また建...全文を見る
○峯山昭範君 最近の都市の建物が相当高層化されておりますね。いわゆる高層化された建物の火災ですね、これは実際問題としてどういうふうにして対応していらっしゃるわけですか。特に何階から上はもうだめとか、何階ぐらいまでは対応できるかというのは、現在の東京の実情から見てどういうふうになっ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、はしご車で十階としますと、スプリンクラーつけるとか、先ほどおっしゃったように、予防的な措置をちゃんとするということが、設置者に対しての義務づけみたいにやっていらっしゃると思うんですけれども、そこへ勤めていらっしゃるいわゆる従業員の人たちですね、そういう...全文を見る
○峯山昭範君 実際問題として十階以上のビル、これはたくさんあると思うんですね、そういうふうなビルのいわゆる安全対策といいましょうか、そういうふうな教育といいましょうか、そういうふうなことについては、やっぱりもう少し本格的に踏み込んで、消防庁としても、これは消防庁じゃなくて自治省全...全文を見る
○峯山昭範君 大体わかってきましたけれども、そういう超高層ビルで火災が起きた場合は、もう燃やしっぱなしですか、これ。消す方法は何かあるんですか。    〔理事佐藤三吾君退席、委員長着席〕
○峯山昭範君 それはそのくらいにしておきましょう。  そこで、今回臨時行政調査会の答申が出たわけでございますが、この答申を受けて、消防庁としてはどういうふうに受けとめていらっしゃいますか。
○峯山昭範君 いまおっしゃることよくわかりました。  第二臨調の答申を踏まえまして、特に国民の間にも行政のむだをなくしたいというふうな動きが強いわけであります。そこで、きょうは私よけいなことを大分先に聞きましたけれども、消防車等のいわゆる廃棄処分のあり方という問題について、きょ...全文を見る
○峯山昭範君 次長、もうちょっと詳しく、さきの廃品業者という問題ですな、これは要するにあなたの話によるとある企業、倉庫業と、こうおっしゃいましたが、この消防車は購入時にはこの新聞に報道されておりますように、やっぱり千数百万円するもんでございますか、そして実際これ幾らで払い下げられ...全文を見る
○峯山昭範君 この数十万というのをちょっと正確に言ってほしいわけですけれども、新聞では十七、八万円とはっきりこう書いてあるんだけれども。  それからいまの私の手元にあります、次長先ほどおっしゃったポンプ車とか、そういうふうないろんな台数ですね、昭和五十四年度で、これはおたくの資...全文を見る
○峯山昭範君 これもえらい中途半端ですな、そんな大まかなつかみ方ですか。これは新聞の報道によりますと、消防機械の廃棄台数というのがこれに載っておりまして、ポンプ車が五十三年が千六百二十六台、五十四年が五百九十二台、こういうふうに載っております。  それから、小型動力ポンプが五十...全文を見る
○峯山昭範君 これは非常に大事な問題でありまして、次長、私は決しておたくを責めるわけじゃないですが、これは国庫補助金が出ているんですね、これは。どうですか、出てますね。
○峯山昭範君 ですから、新車で買うているわけですから、これは補助金が出ているわけですよ。国庫補助金が出ているこういうふうないわゆる消防車が現在どのくらいがあって、それでどのくらい毎年廃棄しているとか、そんな実情はやっぱりもう少しつかんだ方がいいのと違いますか。つかんでいてしかるべ...全文を見る
○峯山昭範君 確かに私の手元にある資料によりましても、廃棄する時点で、ポンプ車の平均走行距離が二万九千八百九十キロ、ポンプの平均使用時間三百三十一時間とかいうふうに出ているわけですよ。はしご車については平均二万四千六百八十二キロ、そういうふうにいろいろ出ておりますが、これはどこの...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひこの問題についてはそれぞれ掌握をお願いしたいと思います。  もう一点、最後にこれは警察庁の方へお伺いしたいと思います。  交通反則というのはあれはどういうふうな精神でやるものですか。その基本的な理念と言いましょうか、考え方という、これはどういうところから発生...全文を見る
○峯山昭範君 よけい言ってわかりにくいですな。要するにスピード違反をつかまえたり、それで罰金を取ったりするのは何のためにするんですか。どういうためにああいう制度があるんですか、もうちょっとわかりやすく言ってください。
○峯山昭範君 安全で危険度のない、公害のない——だれがですか、だれが安全なためですか。運転している人ですか、周りの人ですか、だれの安全を守るためなんですか、だれの危険を防止するためなんですか、詳しく教えてほしい。どういうことですか。
○峯山昭範君 交通局長ね、まああなたのおっしゃるとおりなんでしょう、私、専門家じゃありませんから。そうでしょうけどね、そんなこと言ってたらそれはだれも交通規則守りませんよ。やっぱりね、運転しているその人の安全を守ると、要するに人のことより自分の安全というのが一番大事でしょう。あな...全文を見る
○峯山昭範君 いやいや、だからその精神論とか、そんなことを言っているんじゃなくて、現実の問題として四十キロの道を五十キロで走っていいのかと言うんだ。走っておるんや、警察の車も全部、それでいいんですか。
○峯山昭範君 いや、ぼくは局長ね、あなたと決してけんかするつもりもどうするつもりも全くないんですけれども、要するに守れる交通法規にせにゃいかぬのと違うかと、私こう言いたいわけですよ。やっぱり四十キロと出したらみんな四十キロで走ると。五十キロを出すともう十キロもオーバーしているわけ...全文を見る
○峯山昭範君 そう言うやろうとぼくは思ってましたんです。そのことを警視庁にさっき電話を入れて聞いたらね。要するに、あなたそう言うやろうということだったから、直接御相談をしたわけですがね。要するに、車から離れるときの義務として、あなたは罰則規定はないとおっしゃいました。確かにないん...全文を見る
○峯山昭範君 それはそれで結構です。この問題は、これは時間が来ましたから、もうこれ以上は細かい問題はやりませんけれども、いずれにしても道交法の問題等を含めまして、これは局長、いわゆる反則金というのを毎年予算に見込んで、そうして年間たとえば五百億近くの反則金が入る、そのことを予算に...全文を見る
○峯山昭範君 もう一言。いまのネズミ取りの話ですが、どういうような考え方でやらないといかんのですか。具体的には、もうちょっと前もってわかるようなところで、交通取り締まりをやっていますよというように前もって表示をして、その後でやるとか、そういうようになっていないのですか、あれは。突...全文を見る
08月20日第94回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号
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○峯山昭範君 それでは、私は初めに防衛庁関係でちょっとお願いしたいと思います。防衛庁関係は、防衛白書に関しまして二、三質問を行います。  初めに、防衛白書の出された根拠はもちろん防衛庁設置法の中にあると思いますが、それを初め教えていただけませんか。
○峯山昭範君 実はこの防衛白書が出される前、私たちこの内閣委員会で何回か防衛白書のようなものを出したらどうだという議論をしたことがありました。そのときに、ちょっと根拠が私は第何条か忘れましたけれども、そのときの議論で何かあったような気がしたんでお伺いしたんですが、それは結構です。...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、私はそれはそれでいいです。そのことについては、また私この次のときに詳細に調べてきてやることにします。私は、その所掌事務の中のそういうふうな根拠じゃなくて、もう少し明確な意味での根拠があったように考えていたわけであります。  そこで大臣、こんなすごいのがで...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、やっぱり「日本の防衛」というこの白書は、国民の皆さんに自衛隊をより理解していただくためにこの白書を出したというふうに聞いているわけですね。そういうふうな場合に、やっぱりこれだけは読んでいただきたいと、時間のない方は見出しだけでも見ていただいて、この中のこれだけ...全文を見る
○峯山昭範君 いえ、力を入れたところだけでいいです。
○峯山昭範君 結構です。  いずれにしましても、この小冊子もあるわけですし、これを見ていただければ大体わかるということでしょう、結局は。  そこで、これも重ねてお伺いしておきますが、「国防の基本方針」という、これですね。これ大臣、現在も自衛隊は堅持していらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 これは局長で結構でございますが、まず「国防の基本方針」について、これはいろいろとあるわけですが、これちょっと詳細、どういうことなのか一遍解説していただけませんか。
○峯山昭範君 大臣、いま御説明いただきましたけれども、現在の日本の自衛隊はこの「国防の基本方針」をいわゆる国防の基本としていらっしゃるわけですか、現在でも。
○峯山昭範君 いま塩田局長から説明ございましたけれども、これは自衛隊として、まず第一項目、いわゆる世界平和の実現のために自衛隊は何をしていらっしゃるわけですか。実際問題として、私たちがいま防衛白書を読んでみまして、本当に世界平和という問題について自衛隊が何をしているか。結局は、こ...全文を見る
○峯山昭範君 ですけど、実際は大臣、そういうふうになっていないんじゃないですか。やっぱり「万一侵略が行われるとき」というところに重点が実際現実の面では置かれているわけでしょう。それで実際問題として、国が侵略されないためのいわゆる行動というものを、これは具体的にいま大臣は外務省の話...全文を見る
○峯山昭範君 いや、大臣がおっしゃるのは、どうしても日米安保とかそういういろいろな問題は、万一の場合を考えての自衛隊の行動ですね。そして、その後段の声が小さくなったところは全部外務省を通じて、国連を通じて云々というところになりますね。そういうふうな意味では、やっぱり自衛隊として平...全文を見る
○峯山昭範君 どうもわかりませんね。大臣、これはやっぱり一つの総合安全保障というふうな立場から、たとえばいま大臣がおっしゃいましたように、食糧、エネルギー、科学、そういういろんな必要なものがありますね、いっぱい。そういうふうな中の一つの一環として防衛力、軍事力というのがあると、そ...全文を見る
○峯山昭範君 そんなことを言っているとこれは……。官房長ね、真の愛国心は単に平和を愛し国を愛するということだけではない、それは確かに否定はしていないとおっしゃいますけれども、国を守るということは要するにそういうことだけじゃない、ほかにまだあるんだと。同じ書くにしたって書き方がある...全文を見る
○峯山昭範君 防衛庁、結構です。  それでは、人事院勧告につきまして二、三質問をしたいと思います。  先ほどから臨調の答申とあわせていろいろと質問が行われているわけでありますが、臨調の第一次の答申では、「公務員の給与の在り方については、労働基本権の制約、社会経済情勢、財政事情...全文を見る
○峯山昭範君 総裁おっしゃる意味よくわかります。  そこで二、三お伺いしておきたいんですが、内閣委員会でこの給与のあり方を考慮する場合に幾つかの要素ということで何回か議論いたしております。ところが今度の第一次答申の中で、これいままでにない——総裁は先ほど労働基本権を一番先に書い...全文を見る
○峯山昭範君 その点はわかりました。  それで、次にあと二、三お伺いしておきたいんですが、これは当然こんなことはまさかないと私は思うんですけれども、今回のこの勧告に当たりまして、臨調の答申が先に出ていたわけでありますけれども、この臨調の答申の動き、あるいは最近のいわゆる世論の動...全文を見る
○峯山昭範君 これは総裁、私毎年同じことを言うて申しわけないんですが、ことしの勧告は八月の七日ですが、これはやっぱりことしも一カ月ほど早くすることはできなかったかという問題であります。今回は特に臨調の答申が、これはいつだったか、七月の十日ですか、ですからこの答申の出る前に勧告を出...全文を見る
○峯山昭範君 それでは総務長官にお伺いします。  もうすでに、先ほどからもう何回か質問があっておりますので、中身が同じですからどうしても同じになりますけれども、毎回同じことを聞いてまことに申しわけない気がするんですが、何といいましても今回の勧告の完全実施に対する総務長官の決意と...全文を見る
○峯山昭範君 大変丁寧な御答弁ありまして、ありがとうございました。  確かに大臣、これは昨年の十一月二十八日の当委員会で公務員給与の問題について質問を私いたしまして、そのときに完全実施の問題をあわせまして最後に大臣が答弁をしていらっしゃいます。もう大臣、これはいまの御見解とそう...全文を見る
○峯山昭範君 しかし、先ほどから大臣答弁ございましたように、最近の新聞報道を見ておりますと、非常に厳しい情勢の新聞報道が至るところにあるわけであります。勧告をとるか臨調をとるか、身の置きどころに困る中山ハムレット——いや、これは済みません。そう書いていますね、新聞は。とか、七日の...全文を見る
○峯山昭範君 そこで中曽根長官にお伺いしたいのでありますが、先ほどからも何遍も大臣も御答弁していらっしゃるわけですが、公務員給与のところの「差し当たり、本年度の給与改定については、以上の点を踏まえ、適切な抑制措置を講ずる。」と、こうあるわけですが、との「適切な抑制措置」というのは...全文を見る
○峯山昭範君 これ大臣ないんですわ、そういう言葉が。社会情勢の変化というんじゃなくて、大臣おっしゃっているのは給与の決定の方法の中のあれでしょう、要件としてでしょう。それはここに書いてある。いま大臣おっしゃったその前に書いてある三つか四つとおっしゃった。これは労働基本権とそのほか...全文を見る
○峯山昭範君 ですから大臣、これ言葉の意味でいくと「極力抑制する」というのもあるわけですね。「極力抑制する」ということと「適切な抑制措置」というのとは、これは同じですか。要するに、どこがどういうふうに違ってくるのか、これはやっぱり言葉の意味をきちっと教えておいてもらいたいと私は思...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  それで大臣、これはしつこいようですが、もう一点お伺いしておきます。  その前提条件、これは以上の点を踏まえて——以上の点というのは、適切な抑制措置の中身も含めて先ほどの四つ、労働基本権の制約、社会経済情勢、財政事情、国民世論と四つがあるわけです...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、みんな適切にということは、大体同じファクターで考えるということですか。
○峯山昭範君 大臣、やっぱり先ほど人事院総裁がいらっしゃるとき、私この問題を質問しておるときに聞いておいていただければよかったんですけれども、人事院総裁は、これは当然労働基本権というのは四つの条件の中で一番先に書いてあるから、やっぱりこれは労働基本権というのを相当重要視して考えて...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、この問題に関してもう一点だけお伺いしておきたいと思いますが、河本さんが、先ほどもちょっと申し上げましたが、いわゆる「適切な抑制措置」という問題について、個々のベアを抑えるというそういうふうな意味ではなくて、いわゆる行政のトータルコストで考える、そうでないといけ...全文を見る
○峯山昭範君 人事院の勧告につきましては以上で終わりまして、それではあと行政改革の問題につきましてちょっとだけお伺いしておきたいと思います。  先ほどからいろいろと話もいっぱいございましたけれども、これはこれからのスケジュールですが、大臣、どういうふうなスケジュールになりますで...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、もう時間がなくなってまいりましたので、あと続けて二つほど申し上げておきたいと思います。  一つは、いま臨調のこれからの予定についてお伺いしたのですが、今回の第一次答申について、政府として具体的に法案なり、それのいわゆる段取りですね、これはどういうふうにな...全文を見る
○峯山昭範君 時間が参りましたので、私の質問はこれで終わります。
09月17日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○峯山昭範君 私はきょうは特に国鉄の問題を前半に、後半を関西空港の問題について質問さしていただきます。  国鉄の決算の概要というのをきょうお配りいただきまして、私も読ましていただきましたけれども、国鉄が大変な赤字であるということは日ごろから聞いておりましたし、私も国会に参りまし...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、検査院の皆さんとあと二、三やりとりをしてみたいと思います。ことしの——ことしのといいますよりも、昭和五十三年度の決算における、先ほど委員会の始まる前に提出をいただきました資料によりますと、五十三年度の純損失ですか、これが八千八百六十七億円、それが、これはこ...全文を見る
○峯山昭範君 そうですか。それじゃもう一回お伺いします。  これはね、やっぱり私はいまの会計検査院の見方ですと、時代が変わってきたからしゃあないんや、赤字になるのはあたりまえでございますと、こういうふうにおっしゃっているわけですね。これは私は実際問題として、私も決算委員の一人と...全文を見る
○峯山昭範君 もう一つぴりっとしませんな。まあ私はもう一回最後にあれしておきたいんですが、先ほどから申し上げておりますように、検査院だけなんですね。そういうふうな意味では先ほど局長おっしゃいましたように、三十四条、三十六条それぞれ任務規定はあるわけです。それで、現実にこの三十六条...全文を見る
○峯山昭範君 そこで運輸大臣にお伺いします。  これはけさお配りいただいた日本国有鉄道の決算概要、これも見させていただきましたし、それから、総括の初めのときに、政府関係予算の概要説明のときの資料もいただきました。もうみんなあるわけです。五十三年度にしぼりますと、政府関係機関の決...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私も実はいまの大臣と同じような説明を聞いたわけです。ですから、それなら、いわゆる官庁会計ということになっていて、だからこういうふうになっておりますと、とにかく、全部国鉄だけじゃなくて、そのほかのものもみんな同じようにこうなっておるんですわというわけですね、これ...全文を見る
○峯山昭範君 総裁の方には大分質問の通告をしておりましたので、御研究いただいているようでございますが、それはそれでぜひそうしていただきたいと思います。急にこうこうしろなというたらそれはむずかしいことで時間もかかるとは思いますけれども、ぜひわれわれ素人が見てもわかるように、またお金...全文を見る
○峯山昭範君 私は悪気があって違えて出しているとは思いませんけれども、もう勘ぐるとこれできるだけわからぬように、できるだけ比較できぬようにして出してあるんじゃないかと、そういうような感じがするわけですよね。  それからもう一つ、私は数字は間違いないと思いますが、もう一つ具体的に...全文を見る
○峯山昭範君 それは要するにこれは予算総則第十四条に基づいて、そういう措置をしているんだそうですが、間違いじゃないでしょう。これは受託工事費の予算で百億が四百十億になってオーバーしたからその分を雑収入の方へ回したと、こんな理屈全然わからぬわけや。要するにあなたから説明聞いてわかる...全文を見る
○峯山昭範君 それでは最後に、国鉄関係あと二問だけお伺いしたいと思います。  一つは、運輸大臣、これは今度の行革と絡みまして、河本経済企画庁長官が、最近の新聞にも報道されておりますけれども、本来の行革のキーポイントは、いわゆる国鉄、健保、米である、いわゆるこの三Kの問題を何とか...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃること、よくわかります。  そこで、もう一点だけ、同じことを聞くようで申しわけないんですが、これは赤字が非常に多額に上がっているということで、国鉄当局も相当努力をしていらっしゃるようですね。昨年度も何か一万一千人の人員の削減を初め、それこそ減量経営に...全文を見る
○峯山昭範君 時間がなくなりましたので、国鉄の問題は以上にしまして、空港の問題に入りたいと思います。  関西国際空港の問題につきましては、大臣もいろんな角度でがんばっていただいておりますんですが、私はきょうはこれから何回かにわたりまして空港問題を議論をし、そして空港ができるまで...全文を見る
○峯山昭範君 それでは焦点はやっぱり関西の空港でございますので、そちらの方の話で進めてまいりたいと思います。  そこで、先ほども話ございました周辺住民、地域社会と共存共栄というお言葉を使いましたが、これはやっぱり当然公害のない騒音の少ない空港ということであります。  そこで、...全文を見る
○峯山昭範君 いよいよ時間なくなりましたんで、直接大臣のお考えをお伺いしておきたいと思います。  これは大臣相談したいこといっぱいあるんですけれども、場所ですけどね、これは泉州沖ということにいまなっておるわけですが、これは泉州沖で本当にいいんですか。
○峯山昭範君 これは余り議論をしている暇はないんですが、大臣のこの間から何回かいろんな委員会での答弁を全部読ましていただきましたんですが、要するに大阪空港はもう継続して置いておくというような感じの答弁をしょっちゅうしておられますね。空域調整がむずかしいという話がしょっちゅう出てく...全文を見る
○峯山昭範君 答申の主文を読んでみますと、「関西国際空港は、大阪国際空港の廃止を前提として、その位置を大阪湾南東部の泉州沖の海上とし、」と、こうなっておるのですがね。そうなってないんですか。
○峯山昭範君 これはやっぱり廃止を前提としてというのは、要するに大阪空港は廃止を前提としてということじゃなくて、それじゃもともと存置するということを前提にしてということとは、あなたの説明だと、大阪空港の大きさだけを決めるに当たってということになりますね。そうじゃなくて、答申そのも...全文を見る
○峯山昭範君 これは直線距離で、定規でぽっとはかって四十キロでございまして、これは実際車で来るともうちょっとあります。そういうふうに考えてみますと、東京の成田というのはとにかく遠いですね。これはもうちょっと何とかならぬかという声がちまたに多くなっているわけですけれども、大阪で泉州...全文を見る
○峯山昭範君 大臣の言わんとすることもよくわかるんですが、私は、要するに騒音で迷惑かけるような空港をつくれと言うわけじゃないんです。やっぱり大臣の言うように騒音で迷惑をかけないようなすばらしいところにつくりたいと思っているわけです。それにはいま初めから候補に挙がった泉南沖、岸和田...全文を見る
10月07日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第1号
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○峯山昭範君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月15日第95回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○峯山昭範君 午前中からいろいろ質問ございましたので、きょうは私は幾つか質問したいと思いますが、初めに、ただいまも同僚議員の方から質問ございました人事院勧告並びに仲裁裁定の問題についてお伺いしたいと思います。  先ほどから社会党さん、また自民党さんの質疑を聞いておりまして、人事...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣もおっしゃいましたように、昭和四十五年から昨年まで、もう十年間ですか、完全実施されましたのは。本当にこれは長い間これだけの積み重ねをやってきたわけでございますけれども、これはいずれにしましても、今度のこういうふうに財源がないという問題もある面ではありましょう...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ、この問題は重要な問題でございますし、政府の責任でこの問題は早く解決していただきたい、このことは要望しておきたいと思います。  人事院総裁もせっかくお見えになりましたので、これ非常に難航しているわけでございますが、これは特別、私、人事院総裁にこんなことを聞かぬ...全文を見る
○峯山昭範君 この問題はこの程度にいたします。  次に、行政管理庁お見えになっていますか。――私は日ごろから行政管理庁の中でも特に行政監察局というお仕事につきましては高く評価をしている一人なんですけれども、きょうは特に最近の行政監察の中で、政府の所有米の保管に関する監察の結果と...全文を見る
○峯山昭範君 その内訳を、何年度産米がどの程度というのをちょっと言ってくれませんか。
○峯山昭範君 そうしますと、私の手元にございます行政管理庁の資料によりますと、五十年度産米が二十九万トン、五十一年度が百二十九万トン、五十二年度が二百一万トンと、こういうふうにずっとありますので、これは正確ですね、一応。これは御存じですね。
○峯山昭範君 いや、私が言っているのは、これは監察の時点でのことですからそれはそれで結構なんですけれども、この監察の時点でこれだけあったのは間違いないですねと言っているわけです。
○峯山昭範君 それで、私がちょっとお伺いしたいのは、要するに五十年度、先ほど課長おっしゃいましたのは現在の時点のをおっしゃったわけですね。要するに五十年度産米は監察当時二十九万トンあったのが二十八万トンで、一万トンしか減ってないわけですね。五十一年度産米は百二十九万トンあったのが...全文を見る
○峯山昭範君 それは、私が言っていることを正確に聞いてほしいわけですけれども、要するに五十年度産米が二十九万トンこれはあったわけですね。これが二十八万トンまだあるわけですから、一万トンしか処理してないわけですよね、これ。五十年度産米がまた二十九万トンあったのがそれは全部処理してし...全文を見る
○峯山昭範君 どうもよけいなことをさんざん言うね、あんた。要するにえさ用がどうのこうの、工業用がどうのこうの、そんなこと一言も私は言ってないわけですよ。要するに五十年度産米はどうなっているかと。要するに五十年度産米はまだ一万トンしか減ってないなと、そのとおりなんだなと確認している...全文を見る
○峯山昭範君 この点に対して農水省はどういうふうに対応していらっしゃいますか。
○峯山昭範君 いつも行政監察局だけじゃなくて会計検査院もそうなんですけれども、こういうふうな監察報告という、こういうようなものに記載するときには、よっぽど悪いから書いているわけですよ、これね。ちょっと注意したぐらいで直るぐらいなやつは書きませんわ、大体。いままでの経験から言いまし...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、これも午前中、少し同僚議員の方からございましたが、横浜の――防衛庁長官は見えていませんな。それではこの問題、後回しにしましょう。防衛庁長官がお見えになっておりませんので、違う問題をやります。  まず総務長官、例の学術会議の問題ですね。なかなかにぎやか...全文を見る
○峯山昭範君 基本的な姿勢はそれでよくわかりましたが、これはまず、この間の十三日の閣議で中曽根長官が学術会議の実態を、行政監察ですか、をした上で臨調に検討を依頼するかどうかの判断をしたいと、こういうふうな報道があるわけですが、これは事実かどうか。
○峯山昭範君 そうしますと、具体的には行政監察として、学術会議にこういうふうないわゆる行政監察のメスを入れるのは今回初めてじゃないかと思うんですけれども、これからの日程、あるいはどういうふうな作業を始めるのか、そこら辺の見通し等も含めまして、また基本的な考え方も含めましてお伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 それからもう一つ、これは衆議院の方の行特の方で質疑があったそうでございますが、この学術会議の問題につきまして臨調の審議の議題にするというようなことがこれも報道でなされておりました。この点についてはどういうふうにお考えですか。
○峯山昭範君 中山長官、先ほどの姿勢の基本的な問題はわかりましたんですが、現在の学術会議で特にこういう点がやっぱり問題だとお考えになっていらっしゃることがございましたら、幾つかお伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 そうしますと、この学術会議の法律そのものも場合によったら検討し、改正する必要があるということになってまいりますが、その点どうでしょうか。
○峯山昭範君 私も大分いろいろと調べましたし、また意見もお伺いしてみました。第一部から第七部まであるけれども、非常にうまくいっておる部門もあるんだ、こういうようなことでもありました。しかし、非常にこれは重要な問題でもありますし、またこれから、学問の自由といいましょうか、非常に日本...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次の問題に移ります。  防衛庁、きょう大臣はお見えにならないそうでございますので……。午前中にも質問ございました例の横浜の米軍の燃料タンクの爆発事故の問題につきまして、私もちょっと何点かお伺いをしておきたいと思います。  まず施設庁の方から、一昨日の事故...全文を見る
○峯山昭範君 この事故ですね、午前中にいろいろ質問ございましたのでそれを踏まえて質問いたしますと、これは、神奈川県には特にこういうふうな施設が非常にたくさんあるそうですね、あちこちに。今回の事故を起こしました小柴貯油タンク施設ですか、それ以外にも鶴見貯油施設ですか、等ございますね...全文を見る
○峯山昭範君 この間事故のありましたところは燃料タンク二十八基でございますか、それでいまおっしゃった吾妻倉庫地区というのは何か三十七基ある。違いますか。それから鶴見の貯油施設というのは十九基あると聞いておりますけれども、ちょっと違いましたら正確な数を……。
○峯山昭範君 先ほど、午前中の質疑で今回事故のありました二十六基のタンクの建設時期の説明がございましたが、それをも合わせまして吾妻地区、鶴見地区、それから小柴、この三カ所のタンクの建設時期、どのくらいたっているのか、一遍ちょっとそれもお願いします。
○峯山昭範君 これも先ほど私は質問されるのを聞いておりまして、要するにマグニチュード三ないし四、五ないし六と言いましたかね、の地震が来たら大丈夫かと聞かれまして、施設庁長官、どうも絶対大丈夫ですとは言えません、こういうふうに答弁しておられましたけれども、そんなことをえらいはっきり...全文を見る
○峯山昭範君 地元の横浜市あるいは防衛施設庁と具体的に安全関係について協定なり協約なり何か結んだことはあるんですか、現実にあるんですか何か。
○峯山昭範君 これは長官も、安全基準をつくっているらしいというふうな答弁しか先ほどなかったんですけれども、現実にあなた方もらっているわけですか、その安全基準というのを。その安全基準に基づいて施設を見たことが実際あるんですか。あるいは横浜市と地元の米軍の方と、いわゆる在日米軍の横須...全文を見る
○峯山昭範君 それはあなたの手元へ届いているわけですか。
○峯山昭範君 その第六項にはどういうことが書いてありますか。
○峯山昭範君 具体的にそういうふうなことは実行されているんですか。
○峯山昭範君 実際問題として、私も電話で確認をし、お伺いしたわけでございますけども、具体的に火災先行計画及び訓練演習、こういうことはとてもやってもらえそうにないと。現実に計画したことはあるけれども、そういうふうに実施されなかったというふうな答弁でした。次長の先ほどの答弁ですと、案...全文を見る
○峯山昭範君 しかし、現在はそうであったにしても、現実にこれは地元住民にとりましては非常に不安な問題でもあります。火災という問題を考えた場合に、そういうような資料を施設庁なりそういうところから取り寄せて、それで本当にそれが安全であるかどうか、そこで事故が起きたらどういうように処理...全文を見る
○峯山昭範君 最後に施設庁長官にちょっと。  いずれにしましても、神奈川県は沖縄県に続いて国内でも一番基地の多い町でありますし、しかもこういうふうな危険な貯油タンクもたくさんあるわけであります。しかもそれだけではありませんで、先般から厚木の飛行場におけるいわゆる飛行場内の燃料タ...全文を見る
○峯山昭範君 終わります。
10月23日第95回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○峯山昭範君 私は、きょうは特に年末も近づいてまいりましたので、中小企業の金融対策を初めにお伺いをしたいと思います。きょうは通産省の方にもお見えいただいておりますので、初めに最近の中小企業の倒産の傾向についてお伺いをいたします。  私の手元にもいろいろ資料が入っておりますけれど...全文を見る
○峯山昭範君 私の手元にございます東京商工リサーチの倒産のことしのデータによりますと、ただいま御報告のあったとおりでありますけれども、特にこの中でも倒産の中身ですね。いまお話ございましたけれども、負債総額が減少している。逆に言いますと、小規模の企業の倒産がふえている。特に中小零細...全文を見る
○峯山昭範君 そこで大臣にお伺いをしたいんですが、年末にかけまして、特に中小企業の倒産という問題、特に大企業あるいは中企業ではなくて、小企業あるいは零細企業の倒産というのがこれから大分ふえてきそうでありますし、ことしの傾向としてそういう傾向があるわけでございますが、中小企業の日本...全文を見る
○峯山昭範君 私も大臣と同じように、中小企業の役割りの重大さというのを非常に大事にしているわけでありますけれども、中小企業が非常に大変な状況にあるわけであります。そこで初めに通産省にこれもお伺いしておきたいと思うのですが、昭和五十七年度の概算要求の中で、いわゆる中小企業の対策費、...全文を見る
○峯山昭範君 大体、概要はわかってまいりましたが、その中でただいまもお話しございました、特に小規模企業の対策、これは非常に私は重要であると思います。  そこで、小企業等経営改善資金融資制度というやつですね、いわゆるマル経資金についてお伺いをしたいんですけれども、この問題は、私は...全文を見る
○峯山昭範君 昨年度の貸付消化率ですか、九四%ということでございますが、五十五年度までの貸付実績の総額ですね、これは大体どのくらいになりますか。
○峯山昭範君 それは残高でしょう。貸付総額です。
○峯山昭範君 大臣、いまの数字そのとおりなんですけれどもね、いまの数字を全部総合計いたしますと二兆一千九百二十一億、まあ二兆二千億近くのお金が動いているわけであります。そして、案外これ良好に回転をいたしておりまして、現在の残高が六千五百六十億と、こういうふうな実情であります。これ...全文を見る
○峯山昭範君 まず、それじゃ通産省の方にお伺いしておきたいと思いますが、昭和五十年にスタートをいたしましたときには、設備資金が二百万だったですか、運転資金百万だったですかでスタートしたわけでございますが、現在はこれが三百五十万と三百万ですか、これはことしはどういうふうな要求になっ...全文を見る
○峯山昭範君 それから、もう一点お伺いしておきたいのでありますが、大蔵省、これは具体的に御答弁できないかもしれませんが、実際問題としてこのマル経資金、いろんな角度で非常に有効に活用していると私は思います。  そこで、これは設備、運転とも三百五十万という話が実際出てまいっておりま...全文を見る
○峯山昭範君 それから、もう一点大臣にお伺いしておきたいのですが、いわゆる中小企業の相続税の問題であります。これはもう大臣、何回も質疑を受けていらっしゃると思いますし、御存じの問題でありますが、特に中小企業、戦後三十数年たちまして、相続税の問題がいま大きな問題になりつつあるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 通産省の意向わかりました。それで大臣どうですか。
○峯山昭範君 この間の予算委員会での答弁も、いまと同じような答弁を大臣しておられました。大臣おっしゃる意味もよくわかります。所得税も減税しない時代に、相続税に手をつけるなんてとんでもないという感じなんですけれども、これは先ほど通産省の方もおっしゃっておりましたけれども、特にまあ小...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に財政投融資の問題について、特に行政改革と絡んで二、三お伺いしておきたいと思います。  初めにお伺いいたしますが、財政投融資について、その財投の目的、あるいは財投の意義、それから役割り、これはどういうふうに考えていらっしゃるか、その所信について初めにお...全文を見る
○峯山昭範君 何か法的な根拠なんというのはあるんですか。
○峯山昭範君 それでは財投の繰越額、不用額について伺っておきたいと思います。  財投計画総額に対するいわゆる未消化比率、これが昭和四十年代でどの程度の水準であったのかということと、それから五十年代に入ってその比率が、私の調査によりますと大きくなってきているようでありますが、それ...全文を見る
○峯山昭範君 こういうふうに繰越額、不用額がふえてきた原因というのを一遍後で御答弁いただきたいと思うんですが、それと同時に、余り時間がございませんので先に進んでおきますが、特にこの資金運用部資金の損益計算書を見てみますと、五十二、五十四年度は赤字になっておりますね。この赤字の原因...全文を見る
○峯山昭範君 局長さんね、実際問題として、金融の超緩慢期に当たっていたからこうなったというふうなことだけで、これを処理できるのかどうかということは、私ちょっと問題だと思うんです。したがって、それだけではなくて、もっとほかに原因があるんじゃないか、そういうように私は感じているわけで...全文を見る
○峯山昭範君 多少時間的な問題がありますので、はしょりますが、私の手元にあります日銀の資料等を見ましても、これは過去の政府部門に対する資金の集中度、あるいは民間部門の集中度等を見ますと、大分変わってきていると私は思いますね、いま御答弁あったとおり。もう一つは、金利の面ですね、これ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、これは聞いていただきましたように、特に財投といえども、一般会計から約一兆円以上を超える資金が出されているわけであります。むしろこれは財投といえども、一般会計との絡みで、いま行革が進められているわけでありますけれども、これは非常に重要な要素ではないかと私は考えて...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一点、これは先ほども質問がございましたが、院法政正の問題について質問をしておきたいと思います。  これ大臣、先ほど私、佐藤さんの質問を聞いておりまして、銀行局長さんが御答弁になりました院法改正の問題につきましては、これはわれわれ非常に重要な問題でありま...全文を見る
○峯山昭範君 確かにおっしゃるように一歩前進であることは間違いないと私は思いますね。だからそのことで、院法改正そのものをやらなくてもいいんじゃないか、そういうわけには払いかないんじゃないか。とりあえず院法改正まではいわゆる肩越し検査で処理をすると、しかし、本質的にはやっぱりきちっ...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間参りましたのでこれで終わりますが、大臣いまおっしゃる意味はよくわかりました。わかりましたが、会計検査院の検査機能の充実という意味で、これは自民党も含めまして、全会一致で本会議だけでも八回決議しているわけです。そういうような意味では、私はこれは自由民主党の政調...全文を見る
10月29日第95回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○峯山昭範君 もう同僚議員がいろいろと質問しておられまして、私が質問しようと思っていた問題も大分やられたようでございますので、私は三点だけ端的にお伺いをいたします。  まず第一点は、人事院勧告の問題ですけれども、これは大臣、仲裁の方は大体全部解決したようでございますが、先日の新...全文を見る
○峯山昭範君 大体わかりますけれども、時期的な問題はどうですか。
○峯山昭範君 ぜひこの問題、やっぱりこれ年末までに少なくとも処理しなけりゃならない問題であると思いますので、前の委員会のときにもできるだけ早い時期という御答弁がございましたが、これはぜひ早く処理をしていただきたいと思います。  次に、もう一点。今回このかさ上げしている退職金を減...全文を見る
○峯山昭範君 これは、われわれとしては何とか少しでもそういうふうな激変緩和という問題でいろいろな角度から検討もし、議論もしてきているわけであります。この点ぜひ検討できないかという点があるわけですが、それは当然重要な問題でありますからそう簡単にできるような問題だろうとは思っておりま...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、この問題はもうそのぐらいにしまして、もう一点だけお伺いして私の質問を終わりたいと思っております。これは先ほどから柄谷議員が全部質問されたそうでございますので、ダブらないところだけ一言聞いておきたいと思います。  それは、特殊法人の皆さんの退職金というのは...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは大蔵省を呼んでおりませんので、いまの説明、大臣インチキなんですよ。いまのそのとおりなんですけれども、インチキなんです。何でインチキかといいますと、要するに〇・三七八、それで〇・三七六、いま率をおっしゃいましたが、これは要するにその人の退職時の給与のそういう率...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ですから局長、それならその当時の給料の百分の六十五にすればいいんですよ。ところがそうじゃなくて、現在の給料の百分の六十五ということになっておるから、そうなんでしょう、これ。この資料が違っておればあれなんですが、これは人事院総裁そうでしょう、違いますか。御存じで...全文を見る
○峯山昭範君 ですから大臣、いま局長がおっしゃるように、率は〇・三七八とかいうけれども、それならそれはそれでいいわけですよ。それで全部そうしてもらいたいわけ。初めから終わりまで全部そうしてもらいたい。ところが、その現在の給料で昭和四十五年までの分は百分の六十五で、高い分を現在の給...全文を見る
10月30日第95回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  言うまでもなく、本案の内容は、昭和四十六年の民間退職金の調査に基づき昭和四十八年の改正で長期勤続者等の退職手当の額...全文を見る
10月30日第95回国会 参議院 本会議 第8号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありましたいわゆる行革関連法案について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  質問の第一は、行政改革に対する総理の基本認識についてであります。  本法律案は、「行政改革に政治生命をかける」とまでおっし...全文を見る
11月04日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第3号
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○峯山昭範君 私は、ただいまの中野先生の質問に関連をいたしまして、特に特殊法人の問題について質問をさしていただきたいと思っております。  初めに、先ほどから行政改革の基本的な問題について議論がございました。この問題について、初めに総理のお考えをもう一回、重ねてではございますが、...全文を見る
○峯山昭範君 総理、おっしゃることはよくわかるんですけれども、臨調から答申をいただかなければ行政改革はできないということは、これは行政府としてはやっぱりちょっとだらしないと私は思うんですね。この点はやっぱり先ほどから指摘されているとおりじゃないかと私は思います。  そこで、それ...全文を見る
○峯山昭範君 これが主題ではございませんのであれしますが、中曽根長官、先ほどもおっしゃっておりましたが、実際に実践した中身といいまして、パーセントで言えば七〇%とおっしゃっておりますけれども、先ほど実践した中身でおっしゃった一省庁一局削減の問題にしましても、あるいは総定員法の問題...全文を見る
○峯山昭範君 この問題、これは中曽根長官に聞いておいてもらいたいんですけれども、いま運輸大臣から説明がございました。要するに、国鉄は、いま三K赤字と言われておりますように国鉄は大変重要な問題であります。これは大蔵大臣もそういうように御認識だと思います。実際問題として、現在の会計の...全文を見る
○峯山昭範君 大蔵大臣はやれと言っているということでありますが、これは実は総理、中曽根長官は先ほど臨調で検討していただくというふうなお話でございました。ところが大臣、第二臨調でいま検討しておる問題は議題が違う、時期が違うとおっしゃっておりますけれども、その大部分は第一臨調で全部検...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれで関連を終わりますが、総理、そういうことですから、第一臨調は相当細かい点まで具体的に指摘をしているわけです。そういうふうな意味では、私はもう第二臨調に諮るまでもなく、これは企業会計というふうな面で、たとえば税金を納めていないとかそういうことはありますけれども...全文を見る
11月09日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第5号
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○峯山昭範君 公明党・国民会議の峯山昭範でございます。  本日は大変お忙しいところを土光会長及び圓城寺会長代理におかれましては当委員会に御出席をいただきまして本当にありがとうございました。  臨調発足以来わずか四カ月といった非常に短い期間に精力的に審議をされまして、七月十日に...全文を見る
○峯山昭範君 ちょっと最後の方の第一次答申の全体の位置づけについて。
○峯山昭範君 私たちもそういう突破口であるというふうな意味も含めまして今度の法案に賛成をいたしているわけでございますが、これからの答申も含めまして、臨調の答申がこれからいわゆる実行可能な答申を出すということ、そういうような考え方に第一次答申も立っているわけでございますが、この実行...全文を見る
○峯山昭範君 確かにおっしゃるように行政改革、現在ほど国民の支持を得られておる時代はないと思います。そういう意味でもう一点、これは第一次臨調の問題についてもちょっとお伺いしておきたいと思います。  例の佐藤喜一郎会長がやられた第一次臨調でございますが、これは御存じのとおり、昭和...全文を見る
○峯山昭範君 この問題先日も、中曽根長官いらっしゃいますが、お伺いしたときにも、確かに高度経済成長の入口であった当時でございますから社会情勢が変わっているのもよくわかります。しかし、これはぜひ中身を見ていただけば、現在の時点でも使える問題というのが非常にあるわけです。そういうふう...全文を見る
○峯山昭範君 確かに言葉では簡単ですけれども、実際は大変な中身であろうと思います。ぜひ取り組んでいただきたいと思います。  それから、来年夏の基本答申に向けて現在精力的に取り組んでおられるわけでございますが、臨調の基本的な考え方として、先ほどから幾つか話がございましたが、簡単で...全文を見る
○峯山昭範君 次に、先ほどの土光会長のごあいさつの中にもございましたが、基本答申の前にも場合によっては中間答申を出したい、そういうふうな意向のお話がございました。この点につきましては先日の当委員会でも、総理や皆さんの中からもそういう答申の問題については御答弁いただいておりますが、...全文を見る
○峯山昭範君 先ほど予算編成の問題ちょっと御答弁しておられましたが、今回の第一次答申は、これは五十七年度の予算編成というふうな面から出された答申ということになるわけでありますが、今度の基本答申は、これは五十八年度以降の予算編成に関係づけられるのかどうかという問題ですね、これはどう...全文を見る
○峯山昭範君 それで、先ほども防衛費の問題を議論しておりましたが、ちょっとこれも一言だけ聞いておきたいと思います。  今回の第一次答申の中で、先ほどもいろいろ話がございましたが、国民の理解と協力が必要である、確かにそのとおりだと私思います。そこで先般からいっぱい行われております...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、地方自治体の行政改革の問題につきましてお伺いしておきたいと思うんですが、当然地方自治体といたしましても行政改革、国と並行して実施されなければならないと思っているわけでございますが、臨調としては地方自治体の行政改革についてどういうふうにお考えになっていら...全文を見る
○峯山昭範君 それから基本答申の中身の問題に多少触れるかもわかりませんが、先日来当委員会でも政府の意見を詰めているわけでありますけれども、いわゆる行政改革の基本答申の中身で特に政府の方で明らかになってきておりますのが四点あります。一つは国の地方出先機関の整理の問題、それからもう一...全文を見る
○峯山昭範君 それからもう一点、現在一番大きな赤字ということで大変な問題になっておりますいわゆる三K赤字、国鉄、健保、米の問題ですね、これはやっぱり財政再建という面からも非常に重要な、また大事な問題であろうと思います。臨調として確かに理念、大分何回も読ませていただきましたし、また...全文を見る
○峯山昭範君 これは重ねての質問でありますが、増税なき財政再建という言葉が、最近キャッチフレーズのように大分至るところで使われております。それで一つは、この増税なきという意味はどういうふうに解釈したらいいのかということです。それからもう一つは、不公平税制の是正という問題です。これ...全文を見る
○峯山昭範君 最後になりますが、今回の第一次答申を読ましていただきまして、第一次答申並びに部会報告等を含めましてそうなんですが、非常にわかりにくいところが多いわけであります。特にいわゆる官僚用語というのが相当至るところへ使われておりまして、できましたら、基本答申におきましてはでき...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
11月12日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○峯山昭範君 まず、公述人の皆さんにごあいさつを申し上げます。本日は大変お忙しいところを当委員会においでをいただきまして、本当にありがとうございました。私は公明党・国民会議の峯山でございます。大変短い時間でございますので、端的に二、三御意見をお伺いしておきたいと思います。  初...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは議論をするあれではございませんので。いずれにしても痛みを分かつという場合は、公平という面からいきましても、みんな公平にというのじゃなくて、社会的に強い人たちが先に痛みを受けて、それであってこそやっぱり社会的に弱い立場の人たちも了解をする、国民の理解も得られる...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間がございませんので、あと三分ほどですから一言だけ。  肥後先生にもう一つお尋ねしておきたいのですが、先生も先ほど、今回の第一次答申は緊急避難的なものであるということで、第二次答申に期待をするというふうな意味のお話がございましたが、私たち第二次答申の中でこう...全文を見る
○峯山昭範君 ありがとうございました。
11月18日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第9号
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○峯山昭範君 公明党の峯山でございます。  非常に短かい時間でございますので、簡単にお伺いいたします。実は先ほどから行革デフレの問題が出てまいりましたけれども、いまのままでいくと本当に行革デフレというのがやってくるのじゃないかと、そう思いますが、そういうふうな意味で思い切った減...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう時間がございませんので、簡単に一言ずつでけっこうですが、お伺いします。  まず杉江先生に、先ほどの国債の減額の問題についてお話がございました。特に国債の減額の中でも赤字国債に限定をしないで建設国債も含めて見直しをしたらどうか、こういうような御意見であり...全文を見る
○峯山昭範君 公明党の峯山でございます。大変お忙しいところ、きょうはありがとうございました。特に楠公述人からは大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございました。  きょうは、質問は穐山先生にやっていただきましたので、特別重ねてはいたしませんが、橋本先生に一つ、二つち...全文を見る
11月26日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号
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○峯山昭範君 私は人事院勧告につきましてお伺いをいたしたいと思います。  私たち、人事院勧告につきましてはもうすでに何回も述べております。その完全実施を求めてきたわけでございますが、先ほど総理から発言がありまして、初めてこの内容を聞かせていただいたわけであります。まあいろいろと...全文を見る
○峯山昭範君 給与関係法案につきましては、当然これも閣議決定等の手続が要ると思いますが、これからのいろんな手続ですね、これは官房長官、再度法案等の関係も含めましてお願いします。
○峯山昭範君 実は総理も、私たちのこの行特の委員会でも、人勧につきましては誠意をもって努力をしている、あるいは完全実施できるよう努力をしていると、そういうような答弁が何回かあったわけであります。それで、先ほどこの勧告の問題について総理から発言がありましたが、中身については新聞報道...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、かなり正確であるということでありますから、それを今回に限って正確であろうと私も思っております。そうなければならないと思いますが、これは人事院総裁、総裁にきょうお答えいただかなくてもいいわけですが、総裁は当委員会で何回もこの人事院勧告の問題について発言をして...全文を見る
○峯山昭範君 総理から一言。内容については具体的には言えないと思いますが、先ほど官房長官から答弁がありました。これを踏まえて、われわれとしてはそういうふうに理解していいかということを総理から一言。
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
11月27日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第10号
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○峯山昭範君 行特審議のきょうが最後の機会でありますので、いままで衆参の委員会で私たちが要求をし、そして確認してまいりました数々の問題につきましてきょうは再確認をしてまいりたいと思っております。  その前に、初めに行政管理庁長官にお伺いをしたいのでありますが、もうすでに御存じの...全文を見る
○峯山昭範君 そういうふうにでも解釈しなければどうも内容的にまずいわけであります。いま大臣もおっしゃいましたように、来年の夏には本答申が出てまいりまして、その答申に基づきましてそれから本格的な行政改革に取り組まれるであろうと思いますし、また、そうであると思うからこそ私たちもこの法...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ国民の期待にこたえていただきたいと思っております。  そこで、いままでの審議を通じまして、私たちが提案をし、確認をいただいた問題を含めまして、五点確認をしたいと思います。  初めに厚生大臣にお伺いをいたします。  特に、これは児童手当の制度の問題であります...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、厚生年金等にかかわる国庫負担金の繰り入れ等の減額分の補てんについて大蔵大臣のお考えをお伺いしておきたいと思います。  この問題につきましては、実は大蔵大臣もうお聞き及びのことと思いますが、大阪における公聴会の席上でも、こういう問題はやっぱりあいまいに...全文を見る
○峯山昭範君 次に、これも大蔵大臣でございますが、住宅金融公庫の貸出金利の問題につきましても当委員会で何回か御答弁になっていらっしゃいます。特に、住宅金融公庫の貸出金利、さらには農林漁業金融公庫、自作農維持資金融通法あるいは北海道寒冷地畑作営農改善資金融通臨時措置法、南九州畑作営...全文を見る
○峯山昭範君 次に、文部大臣にお伺いをいたします。  特に、これは四十人学級の問題でございますが、特例期間中にこの法律に基づいて教職員の定数計画を文部省としましては実施されるわけでありますが、特にことしはもう御存じのとおり国際障害者年であることも十分に勘案をいたしまして、私たち...全文を見る
○峯山昭範君 次に、地域特例の問題でございますが、これは大蔵大臣と自治大臣にお伺いしておきたいと思います。  特定地域にかかわる国の負担、補助金等のかさ上げ率の引き下げに際しては十分な財政金融上の措置を講じてもらいたいということであります。政府はこれら地方公共団体の棄の執行及び...全文を見る
○峯山昭範君 次にもう一点私の方からはお伺いしておきたいと思います。  大蔵大臣並びに経企庁長官にお伺いをしたいと思います。  特に、財政再建と景気停滞の打開策をどうするか、これは非常に重要な問題であろうと思います。現在のように経費削減一本やりの政策運営というのは、これはもう...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました行革関連法案に対し、賛成の立場から討論を行います。  行政改革について、いまほど国民の世論の盛り上がりを見たことはありません。それだけに、国民が納得できる行財政改革を行わねばなりません。私どもは、今日まで行...全文を見る
12月18日第95回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○峯山昭範君 きょうは私は、新しい大臣でございますので、幾つか質問させていただきたいと思います。  貿易摩擦の問題、それから夕張新鉱の問題、それからIJPCの問題、そして武器輸出三原則に関する問題とやらせていただきたいと思っております。同僚議員の方からもいろいろ質問ございました...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣がおっしゃいました昭和五十一年の二月の政府の方針でありますが、この問題につきましては、後ほどやるといたしましても、当時政府の方針といたしまして、具体的に武器の定義を初め、相当詳しく政府の統一見解が出されているわけであります。  それとは別に、もう一点、さき...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、きょうはまず外務省にお伺いをいたします。  この問題はさきの国会で何回か議論になりましたし、これからまた問題になるであろうと考えられるわけでありますが、この武器輸出に関して、外務省いろんなことをおっしゃっているわけでありますが、初めに、いまのこの武器輸出三...全文を見る
○峯山昭範君 同じ質問で恐縮ですが、防衛庁も一遍これ関係がありますのでお伺いしておきます。
○峯山昭範君 ということであれば、何ら問題はないわけでありますが、さきの国会の特に終盤でいろんな問題が出てまいりました。特に外務省、防衛庁で問題が出てまいりまして、この問題については現在でもまだ問題になっているわけでありますが、まず外務省。十一月の初めから中旬にかけまして、新聞で...全文を見る
○峯山昭範君 実は新聞報道がこれ真実であるかどうかはわかりませんが、この報道された内容によりますと、この武器輸出三原則について、外務、防衛両省を中心に現在検討をしていると、そして今回一応の見解をまとめたと、しかし、これには通産省が抵抗をしていると、したがって、政府の統一見解にはな...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、こういうふうになっていないとするならば、どういうふうになっておるわけですか。これが全く誤報であるというわけじゃないんでしょう。
○峯山昭範君 外務省はアメリカから何を要請されているんですか。具体的に何を言われているわけですか。
○峯山昭範君 装備局長とはまた改めてゆっくり議論をしたいと思っております。  私、外務省にしつこくこだわっておりますのは、さきの国会で、あなたの方の条約局長さんと、それから北米局長さんが、この問題について相当発言をし、そうしてこのお二人のお名前、氏名で新聞等にも報道されまして、...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、要するに先ほどのまとめた統一見解というのも新聞報道のとおりなんですな、結局は。前段、第一項として、米国にも一般的には適用されるんだと。しかし、局長いまおっしゃったように、アメリカとは日米安保条約があると。それだけじゃなくて、相互防衛援助協定もある、地位...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  それでは、防衛庁にも一緒に今度はお伺いしますが、まず外務省にお伺いしたいんですが、この日米安保条約の第三条といいますのは、これは新聞の社説等でもずいぶんこの点を指摘しているわけでありますが、この日米安保条約は、旧安保と違いまして、新安保になりまし...全文を見る
○峯山昭範君 防衛庁。
○峯山昭範君 それではちょっと方角を変えて外務省にお伺いしますが、要するにこの問題については、外務省はいま調整しようとか、話を詰めようとか、あるいは何らかの結論を出すようにしようとか、あるいは何らかの政府としての統一見解をつくろうというふうな方向で話を詰めていることは、これは間違...全文を見る
○峯山昭範君 三省庁というのは防衛庁、外務省、通産省ですか。
○峯山昭範君 条約関係については外務省とおっしゃっていますので、また外務省になるわけですが、これは武器輸出三原則をそのまま全部守る。守ってアメリカにすべて輸出しないという従来の考え方であれば、これはそんなこと調整する必要も何にもないわけですね。
○峯山昭範君 ということは、先ほどから申し上げておりますように、安保条約等の中にはやっぱり相互防衛援助協定とか、地位協定等が含まれるんでしょうけれども、そういうような関係から、アメリカには、いわゆるこの武器輸出三原則がじゃまにならない程度に何とか輸出できるようにしたいと、こういう...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、結局はいま局長、参事官がおっしゃったものを突き詰めていきますと、いわゆる非核三原則、あるいは憲法、あるいは日米安保と、どちらが優先するかというような議論になるわけですね、詰めていけば。
○峯山昭範君 それなら、そこのところは矛盾しませんか。先ほどから申し上げておりますように、国会の決議といい、あるいは昭和五十一年の政府の統一見解といい、相当厳格なものになっているわけですよね。そうしますと、そういうようなものといま安保条約と矛盾しないと。何で矛盾しないのかという疑...全文を見る
○峯山昭範君 ということは、結局そういうふうなところから少しずつ少しずつこの武器輸出三原則というのが空洞化されていく。あれこれあれこれ言いながら、結局は、いままで政府ががんとして守ってまいりましたこの武器輸出に関する三原則、あるいは武器輸出に関する政府の統一見解、これをがんとして...全文を見る
○峯山昭範君 これは非常に重大な問題を含んでいますね。これは大臣もいまお聞き及びだと思いますけれども、いわゆる日米間の装備技術協力、これは非常に大事な問題でもありますし、われわれ考えなきゃいけない問題でありますけれども、アメリカは当然日本が武器輸出三原則を国会の決議等で決めて、政...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどから和田装備局長大分がんばって答弁しておられるわけでありますが、これは非常に重要な問題でありますし、きょうの朝の新聞によりましても、この問題について、先ほど局長おっしゃったかどうかちょっと私聞き漏らしたんですが、従来はいわゆる汎用技術だけのいわゆる対米輸出とい...全文を見る
○峯山昭範君 結局、アメリカのやっぱり本当のねらいはそこにあるんじゃないでしょうかね。一般的な汎用ということでわれわれが対応しておりますと、向こうはそういうふうな受け取り方じゃなくて、やはり純軍事的な兵器ですね、そういうようなものが本当の本音じゃないかなと私は思うわけです。ここら...全文を見る
○峯山昭範君 そう遠い将来になるということもいかがかと思うということはどういうことですか。ということは、もう七月から半年近くたつわけでありますから、そう遠い将来でない近いうちということになりますと、もうやがてできるということなんですか。
○峯山昭範君 それで大分明確になってまいりました。  そこで、これからしばらく通産省の方にお伺いをいたしますが、この問題については、通産省はどういうふうにお考えなんでしょうかね。それで、どの局長さんがこの問題については御相談にあずかっていらっしゃるわけでございますか。
○峯山昭範君 これは、いずれにしましても通産省は非常に日本の産業界を抱えた通産省でありますから、どっちにいたしましても重大な問題であろうと思います。  そこで、そのほかのこともちょっとやりたかったんですが、時間なくなってまいりましたので、端的にこれ大臣に一言お伺いしておかなけれ...全文を見る
○峯山昭範君 もう最後でありますが、この問題は非常に大事な問題であります。日本がいわゆる平和国家として立っていくためにも、また貿易立国として立っていくためにも、非常に大事な問題であろうと思います。こういうふうな大事な武器輸出三原則が形骸化されてしまって、諸外国の非難を受けたりする...全文を見る
○峯山昭範君 この経済対策閣僚会議で決定されました対外経済対策、これ私の手元にも資料が届いておりまして、読ませていただいているわけですけれども、どの程度効果があるかということは、これは非常に問題だと私は思うんですけれども、それにしても、これは現在の経常収支の黒字、これはもう大変な...全文を見る
○峯山昭範君 どうも最近の公定歩合の引き下げによりましても、先ほど大臣がおっしゃった円高が余り思うように進んでいないように実際は思います。この問題はまた何かの機会に十分議論さしていただきたいと思います。  これも先ほど議論ございましたが、例のIJPCの問題であります。これは大臣...全文を見る
○峯山昭範君 この新聞は、全くこれ誤報でございますか。
○峯山昭範君 この種の報道ですね、これから非常に複雑な国際情勢と絡みまして、非常にこれは重大になってくるわけでありますが、こういうふうな保険金が支払われる条件ですね、これはどういうふうな場合に支払われるのか、ここの新聞報道によると三つ書いてありまして、「事業継続が戦争、革命などで...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、先ほど同僚議員の方からも質問ありましたが、夕張新鉱の問題についてお伺いしておきたいと思います。  これは大変な事故でございまして、もう御存じのとおりでありますから詳しくは言いませんが、いずれにしましても事件以来二カ月近くたっております。  そこで、簡単...全文を見る
12月22日第96回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○峯山昭範君 私の方からは人事院勧告と防衛庁関係について質問をしたいと思います。  総務長官にお伺いしますが、人事院勧告につきましては先ほどからいろいろと質問ございましたけれども、初めてでありますので、基本的な問題をきょうは二、三お伺いしておきたいと思います。  初めに、何は...全文を見る
○峯山昭範君 人事院勧告は、昭和四十五年以来歴代の総務長官が相当苦労して完全実施されてきたわけですけれども、ことしも前の総務長官は相当、人事院勧告は尊重しなければならない、あるいは完全実施ということで当委員会でも大分声を高くしてがんばっておられたわけですけれども、結局は完全実施で...全文を見る
○峯山昭範君 後段の方。
○峯山昭範君 やっぱり大臣、総理府が昭和四十四年ごろからですか、給与関係のいわゆる改善費として大体五%ぐらいずっと例年ちゃんと大蔵の方で予定していたわけですよ。予算措置をちゃんと初めからしでいたわけですよ。ところがことしは一%でしょう。去年が二%ですか。その前の年が二・五%で、だ...全文を見る
○峯山昭範君 いや大臣、よくわかります。けれども、勧告、これから調査をやりまして来年出るわけです、これ。来年何ぼ出るかわかりませんが、いずれにしてもある程度これから予想される数字というのは、たとえば先ほどから問題になっておりますいろんな問題、いろんな数字がいっぱいあるわけですね。...全文を見る
○峯山昭範君 わからないのにお伺いしてもこれはいかぬわけでありますから、これ以上言いませんけれども、いずれにしましても昭和四十四年から昭和五十三年までは五%近く計上されていたというのは事実なんですね。そういうようないろんな関係から見ましても、ことしの一%というのは全体として少ない...全文を見る
○峯山昭範君 余り時間がございませんので、総務長官にももうちょっといろいろお伺いしたいと思っていましたけれども、きょうは防衛庁長官もお見えになっておりますので、防衛庁長官にもちょっとお伺いしておきたいと思います。  給与の問題は別にいたしまして、防衛庁長官、長官が大臣に就任され...全文を見る
○峯山昭範君 いや、もう大臣、その議論はこれは行革の最終段階でも総理もやっぱりその問題、大分詰められまして、これはもう少なくとも総理の答弁だけ聞いておりますとGNPの一%以内の方針というのは変えないと、要するに。それで五六中業という問題があるけれども——あるけれどもという前提がつ...全文を見る