峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1983年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第98回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○峯山昭範君 最近は特に警察官の犯罪といいましょうか、あるいは警察ぐるみとも言ってもいいような犯罪が続いておりますが、きょうは初めに警察庁長官並びに国家公安委員長である自治大臣に、最近の大阪府警の例の賭博機汚職事件を初め、最近続発いたしておりますこういう事件に対するお考えを、初め...全文を見る
○峯山昭範君 私は、ただいま公安委員長並びに長官の方からお話ございましたように、大部分の警官は善良であって、またその治安維持の面からも世界的にりっぱな治安維持に努めていらっしゃると私は思います。しかし、今回の事件等を考えてみますと、先ほども長官おっしゃいましたように非常に大量の処...全文を見る
○峯山昭範君 いまのお話ですと、いわゆる十月未現在で三十三府県、五万台が申請があって、そして稼働しているということですね。いまあなたは十三県が申請がないということで、私が申し上げました千葉、岐阜、福井、和歌山、滋賀、この五県警の中で和歌山はどうなっていますか。
○峯山昭範君 ということは、要するに私の新聞による資料でございますけれども、やっぱり賭博機と紛らわしいパチスロを認可すべきではないといって申請を却下した県に当たるわけですね。これはそういうことですか。
○峯山昭範君 それじゃ、三十三府県のいわゆる認可した遊技機ですね、回胴式遊技機、いわゆる著しく射幸心をあおらないものですね、あなたがさっきおっしゃった分ですが、これは、要するに警察の認可したとおりのものが現在は設置されて実際運営されているわけですか。
○峯山昭範君 そうしますと、この新聞報道にあるこういうふうな報道の仕方は間違いであるということですか。結局、警察としてはいまこの問題になっているこういうふうな機種は、いわゆるすべてについて認可する方針であるということですな、結局は。そういうことですか。
○峯山昭範君 その一定の要件というのはどういうふうな要件ですか。もうちょっとわかりやすく、これはまあ一遍、口で言ってもわからないかもわかりませんが、一遍口で言っていただいて、後で資料としていただきたいと思います。一遍説明してみてください。
○峯山昭範君 限度は何ぼですって。
○峯山昭範君 いまあなたがおっしゃった一分間に八十回転以上とか、一分間以上は回転を続けているとか、停止が直ちにするとか、当たりが自由に調整できないようにするとか、限度が十五枚以上にならないようにするとか、これは全国の都道府県の警察にはもうきちっと徹底していますか。
○峯山昭範君 これは私が聞いたところによりますと、実際はこれこういうふうになってないらしいですな、全部。あなたの言うこれ一つでも欠格があったらだめなんですな。一つぐらいいいんですか、どうなんですか。
○峯山昭範君 この問題は、これは昨年の十一月に、静岡の県警が県下で賄博性の高いものに改造された機械が大量に出回っているということで、これを、新機種の許可を認めない方針を打ち出しているようでありますが、これはそういう問題と絡んで非常に問題だと思うんですが、風俗営業等取締法第一条の、...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、そこのところはもうそれで一応きょうは、私は現実にこのパチスロというのはどんなものか具体的に見たことがないんです。したがって、これ自分で質問しておりましても実感がわきませんので、近々一遍見学に行ってこようとは思ってますが、その上でもう一回これはがっちり質...全文を見る
○峯山昭範君 あなたのおっしゃっているそれからいきますと、実際は違法な遊技機が相当出回っているというんですね。先ほどあなたは一回で限度十五枚とおっしゃいましたけれども、実際はもう十五枚なんというものじゃないと。いわゆるあなたがおっしゃった、先ほど当たりというふうな、これが出てまい...全文を見る
○峯山昭範君 どうぞ。
○峯山昭範君 この組合員数が全部で二十社らしいですから、決算報告はこれは通産省に出ておりますね。
○峯山昭範君 その決算書によりますと、いわゆるいま出ておりますのは昭和五十六年度ですか、五十七年度が出ておりますか、どちらが出ていますか。
○峯山昭範君 五十六年度の全収入はお幾らですか。
○峯山昭範君 そうしますと、役職員のいわゆる給与ですね、これはどういうふうになっていますか。
○峯山昭範君 そこで、これはわかるかどうかわわかりませんが、理事長並びに専務理事の給料はお幾らですか。
○峯山昭範君 この千六百万円の中身は、理事長と専務理事の給料と見ていいわけですか。そのほかの理事の皆さんの分はどうです。
○峯山昭範君 それで次に、これは今度は警察庁の方にお伺いをいたしますが、理事長と専務理事で年間の給与が千六百万円だそうであります。大変な高給をもらっているわけでございますが、この理事長の新聞社のインタビューが新聞に報道されました。これはちょっと私は、これは長官も聞いてもらいたいわ...全文を見る
○峯山昭範君 警視庁の中でも最高の地位にあった人のこの新聞社のインタビューでございますが、これによりますと、「この業界は警察から五十二年に許可を受けているが、いつも締めつけておかないと、枠を逸脱する恐れがあり、組合の理事長にすわってくれと頼まれた。大衆娯楽を健全に発達させるという...全文を見る
○峯山昭範君 それはそれでいいと思っていらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 これはいまあなたは何げなくおっしゃっているかもしりませんが、あなたのお考えとこの吉武さんのお考えは全く一緒ですな。結局、長官考えてもらいたんです、じっくり。これはやっぱり非常に大きな問題だと私は思うんですよ。なぜ問題かといいますと、現実の問題として、この五十七年の十...全文を見る
○峯山昭範君 私は、長官、あなたの答弁はどうも納得できないんですよ。何でかと言いますと、この組合の定款とか、それは組合そのものについてはいま大臣もおっしゃいましたが、私はそのとおりだと思います。しかしながら、現実の問題として、静岡県警で摘発したこの遊技機にしましても、この組合員二...全文を見る
○峯山昭範君 警察庁結構です。  次に、先般の熊本県の知事選の立候補者の妨害事件というのがありました。この問題についてお伺いをいたします。  これは、現実には非常に大変重要な問題であり、大変な事件だと私たちはこういうふうにとっております。したがって、この問題はこれはちょっとや...全文を見る
○峯山昭範君 私は、これは非常にもう大変な問題だと思うんですよ、これはね。  そこで、事実関係が幾つかありますし、いろんな問題点幾つかありますが、幾つか確認をしておきたいと思います。質問の前提として確認をしておきたいと思います。  一つは、熊本地方法務局に知事選の供託金百万円...全文を見る
○峯山昭範君 僕はそんな無責任なことはないと思うんですよ。自治省が、これだけの重大事件であって、しかも責任ある人がやっぱり現地へ行って、具体的に事実を調べてくるべきじゃないですか。  それじゃ、この選管届け出するとき、いつも事前審査というのをやりますね。この事前審査を、熊本県庁...全文を見る
○峯山昭範君 事前審査が法律上の手続でないということはちゃんとわかってます、そんなことは。わかっているけれども、実際問題として、選挙のときそういうことをやるじゃないですか。やっぱり締め切り時間がありますからね。また、受け付けのときに順番の問題やなんかありますから、恒例になっている...全文を見る
○峯山昭範君 だから、そういうふうな、なかったとは言ってないからなんて、そんなばかなこと……。そういうふうなふざけた考え方はいけませんね。もっとやっぱりこういうような問題は本気で取り組んでもらいたい。したがって、私は幾つかこれから問題点を指摘します。  まず一番初めに、これは非...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、私は、大臣もそういうふうにおっしゃっておりますけれども、まず一つは、やっぱりこれはこの問題、重大な問題と心得て、裁判の決着いろいろありますね。しかしながら、いま選挙部長一番先におっしゃったように、事実関係が食い違っておると言うとるわけね。こんなことぐらい...全文を見る
○峯山昭範君 これは現実の問題として選管の見方が甘かったわけですよ。あなたも認めているわけですよ、まさか拉致されるとは思ってなかった。まさかと思った事件が起きたわけですからね。だから、それは要するに選管の判断が甘かったわけですよ、それだけ情勢判断がちゃんとできなかったわけですね。...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、最後にこの問題で私終わりたいと思いますが、やっぱり自治省としましてもこんな事例は、これは前代未聞だと思うんですね、こういう事件が起きましたのは。そういうふうな意味で非常に大事な問題であると思います。当然熊本県の選管からの報告もあると私思います。しかしなが...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱり大臣、現地へだれかやってもらいたいね。その点大臣もうちょっとしかと一遍答弁しておいていただきたい。
○峯山昭範君 もう終わりますけれども、大臣そんな、それは地元から報告を上げるなんという、それだけじゃ私はとても、そんな軽々しい問題じゃないんじゃないですか。これはやっぱり選挙部長が何にも知らないじゃしようがないじゃないですか。もうちょっとやっぱり本気で取り組んでいただきたいと思い...全文を見る
○峯山昭範君 いや、違うね。大臣違うよ。選挙の参考なんてそんな、参考にするのはあたりまえですけれども、そんなもんじゃないでしょう。自治省のやっぱり責任というのがありますよ。これは裁判は裁判です。だけれども、事実関係の調査というのは自治省としてちゃんとやるべきじゃないかということで...全文を見る
02月10日第98回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○峯山昭範君 私は、昨年の八月、特に大阪、奈良両県にまたがりまして台風十号並びに低気圧による集中豪雨の災害があったわけでありますが、その災害の状況並びにその後の対策等についてお伺いをしたいと思います。  特にこの集中豪雨、特に大阪、奈良両県にわたりまして相当いろんな被害があった...全文を見る
○峯山昭範君 いま支川の西除川、今井戸川についてそれぞれ説明がございましたが、今回の災害におけるトータルでは大体どの程度の災害になっておりますか。
○峯山昭範君 私は特にきょうは大和川水系の問題だけに焦点をしぼってお伺いをしたいわけでありますが、その災害の起きた原因ですけれども、これはどういうふうに分析しておられますか。
○峯山昭範君 その程度の雨でこんなにたくさんの被害が起きているわけでありますが、それは要するに大和川水系のいわゆる治水事業のおくれ、治水対策のおくれというものがありますね。そういう点からは建設省としてはどういうふうにお考えでございますか。
○峯山昭範君 これは大阪と奈良県と意見の対立するところでありますけれども、これは災害の前後、特に大阪府としては要するに水源の地帯であります奈良県に対しまして、いわゆる山の乱開発等をやめてもらいたい、そういうような問題がやはり今回の災害につながっておると、こういうふうな話が出たわけ...全文を見る
○峯山昭範君 一七〇四年、いまから二百七十九年前ですか、そうですね、そうしますとそんなに昔、前につけかえて、しかもつけかえ工事をやりまして、その後大和川が非常に川床が上がってしまって天井川になっているわけですね。そういうふうな意味では大和川を抜本的にもっと改修工事をやったらどうか...全文を見る
○峯山昭範君 それは局長のおっしゃるとおりなんですよね。それはわかるんですが、そやから言うてるやろ。要するにお金のことやその費用のことを考えればそうなるわけですわな。だけどお金のことを考えなくて、ほんまに河内平野の発展というものを考えた場合は、やっぱり大和川を十メーターぐらいすぱ...全文を見る
03月24日第98回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○峯山昭範君 私は、外務省の局長さんの時間の都合がございますので、多少順序を変えまして、初めにエンタープライズの問題をお伺いしておきたいと思います。  まず初めに、防衛庁にお伺いしておきたいんですが、今回のエンタープライズの入港の問題につきまして、防衛庁としましては軍事専門家と...全文を見る
○峯山昭範君 それでは外務省の方にお伺いをいたします。  今回の入港を前にいたしまして、外務大臣がマンスフィールド駐日大使を招いて、日本の非核三原則堅持という問題について大臣が説明をされて、そして大使に対して、この非核三原則の問題について事前協議制の遵守といいますか、こういうよ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、核の存否の問題については、テレビとかいろんなところで乗組員やいろいろな人たちにインタビューやいろいろやっておりますけれども、そのいろんな答弁はみんな同じですね。そういうような意味で、私ここで詳しく詰めないことにします。  そこで局長、今回エンタープライズ...全文を見る
○峯山昭範君 今回の寄港につきまして、久しぶりといいますか十五年ぶりなんですけれども、それ以外にも、今回は十五年前のいわゆる随伴艦なしで入港したときとは大分違うわけですね。  また、今回のいろんな寄港の問題につきまして米側と――これは入港そのものにつきましては、先ほどは大臣とマ...全文を見る
○峯山昭範君 今度の入港を機会に佐世保を母港化するとか、あるいはたびたび反復入港して母港化していく、そういうふうな報道もあるわけですけれども、こういう問題については外務省としてはどういうふうにお考えですか。
○峯山昭範君 そういうふうな話がもしあったらどういうふうに対応されますか。
○峯山昭範君 それは母港化というのはいろいろな意味があると思いますけれども、今後の日本海あるいは朝鮮半島、太平洋におけるアメリカの対ソ戦略のいわゆる前方拠点といいますか、そういうふうにしていくのじゃないかというふうな危惧もありますし、そういうふうな報道も現実にあるわけでありますが...全文を見る
○峯山昭範君 次に、今度は防衛庁当局にお伺いをします。特にシビリアンコントロールの問題についてお伺いをいたします。  これは局長で結構でございますが、特に先般の本院の予算委員会におきまして、年防問題に対していろいろと質問があったわけでございますが、その後の調査結果は大体どういう...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長、私はきょうは年防そのものの中身よりも、いわゆるシビリアンコントロールという問題からこの面を見てみたいと思うんですけれども、たとえばいま局長御答弁のように三百幾つもあると。それで調査に非常に時間がかかっておるわけですね。そういうふうな意味からいきますと、そ...全文を見る
○峯山昭範君 したがって、局長が御答弁になっておりますように、確かに幕僚長なりそれぞれの責任者がつくる、年防はそれぞれつくるわけでありますが、やっぱりシビリアンコントロールという点からいきますと、最終的にはすべて防衛局長の所掌の範囲に全部入ってくるんではないか、防衛局長の目を外し...全文を見る
○峯山昭範君 そのとおりだと私は思うんです。それで局長の答弁を私は決して否定するわけじゃないんです。  大臣もここでちょっと聞いておいてもらいたいんですが、この間の質問を聞いておりまして私の感じたことなんですが、要するに少なくとも中央レベルでつくっているもの、そういうようなもの...全文を見る
○峯山昭範君 やっぱりここで大臣、シビリアンコントロールというものがどういうふうになくてはいけないかというふうな基本的な考え方、これを一遍大臣にお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 いろいろな角度があると思いますけれども、一つはやっぱり内局がしっかりしていただかないといけないと私は思いますね。それで、その点はさておきまして、第二の点のいわゆる国会という点をきょうはこれから大臣にちょっといろいろお伺いしていきたいと思います。  長年にわたるわが...全文を見る
○峯山昭範君 それから海外派兵はしない、それから徴兵制度はとらない、これはあたりまえのことだと思うんですが、これはどうですか。
○峯山昭範君 それから他国の脅威となるような軍備は持たないというのがあるんですよね。これはどうですか。
○峯山昭範君 一つ一つ詰めますといろいろ問題が出てくる可能性もありますので、ようけありますので、全部終わってからまた一つ一つやりたいと思います。  それから非核三原則はわが国の国是と言うべきものであると、これはどうですか。
○峯山昭範君 大臣も内閣総理大臣も、なかなかすんなりことしは認めなくて、大分がたがたしましたけれどもね。  それから憲法上集団的自衛権の行使は認められていない、これはどうですか。
○峯山昭範君 もう一つ、これは先ほどの問題と多少関係がありますけれども、憲法上わが国は他国の脅威となるような爆撃機、弾道ミサイル等の攻撃的武器は持てない、これはどうですか。
○峯山昭範君 いろいろとありましたが、こういうふうな一つ一つの原則というものは、結局一つのこれはシビリアンコントロールの、われわれが国会でいろいろ議論をしてこういう原則でいこうという各党合意のもとにでき上がったものであろうと思うんですね。これは本当にわが国の、ある面で言えば非常に...全文を見る
○峯山昭範君 この一つ一つの決議なりこういうようなものは、非常にこれは大事な国会の一つの歯どめでも私はあると思うんですね。そこでこれはひとつ、やっぱりこの問題は大事な問題なんですけれども、最後の武器輸出問題につきましては今度の予算委員会でも相当いろんな角度から議論はありました。実...全文を見る
○峯山昭範君 私、きょう一つ一つ中身を詰めるつもりはないんですけれども、シビリアンコントロールという面から言いますと、私たち国会で長年議論をしてまいりまして、それでつくり上げてまいりましたそれらの幾つかの原則があります、また決議もありますね。こういうふうなものは大変大事にしなけれ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次の問題に移ります。先ほど外務省の局長の答弁の中にもありましたF16の三沢移駐の問題についてお伺いをいたします。  F16の三沢移駐の問題につきましては、昨年、あのF16を三沢へ移駐するという問題について米側から意向を打診されて、それを受け入れるという閣議...全文を見る
○峯山昭範君 えらいはっきりされてないとおっしゃっておりますが、実際はどういうようになるんですか。これはされてないというわけ――それはされてなくて移ってこなきゃいいわけですけれども、実際はやっぱり移らなければしようがないわけでしょう。そうなってくると、これはどういうふうになるのか...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  それで、協議はいつから始めて、現在どういうふうな段階にあるんですか。
○峯山昭範君 いまちょっとおっしゃいましたが、去年の十月一日から、受け入れたいということでその後協議を続けていらっしゃるというわけでありますが、いまちょっとお話の中に住宅二百五十戸とかいろいろありましたが、要するに米軍との交渉の中で現在まで米軍から要望されているいわゆる米軍側のこ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは防衛局、F16は何機なんですか。
○峯山昭範君 いまの三千五百人というのは、隊員、家族含めましてですね。
○峯山昭範君 そうしますと塩田長官、二百五十戸というのは、これは何人分のおうちなんですか、これ。最終的には家をどのくらいつくるんですか。
○峯山昭範君 それからこれは話の中へ出てきたのかどうか知りませんが、F16それぞれのいわゆるシェルターもお願いしたいとかいう話が出ているとか聞いておりますが、これはどうですか。
○峯山昭範君 そうしますと、これはこれから最終的にはどのくらいになるのか、最終要求わかりませんが、実際問題としてこれ五十九年度の予算にとりあえず組み込まれることになると私は思うんですけれども、まず五十九年度、初年度でどのくらいの予算を予定しておられますか。
○峯山昭範君 それでは従来の在日米軍にかかわる予算ですね、これは従来どのくらいなんですか。
○峯山昭範君 これは最終的にはどういうふうになるのかわかりませんが、いずれにしても新聞報道等によりますと、これは相当の金額の予算がかかる。当面二百五十戸ということだけでもこれは大変な金額になると私は思っておりますが、こういう点については、これは防衛庁としてはもう向こうの言いなりに...全文を見る
○峯山昭範君 施設庁長官の方から別枠ではないということですから、それはそういう認識を持って私たちもこれから対応していきたいと思います。  それでは、ちょっと時間なくなりましたので、あともう少し二つ、三つお伺いしておきたいと思います。  一つは、大臣、防衛費の問題につきまして一...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、いま五十八年度予算ですから確かにそういうことを云々することはできないわけですけれども、実際問題として、五十一年閣議で決定されたこの一%枠という問題が五十九年度予算には一%を突破するんではないかという、何というか心配というか、それは現実にはあるわけなんでし...全文を見る
○峯山昭範君 最後に、もう一つだけお伺いしておきます。  午前中に同僚議員の方からブルーインパルスの事故の問題が質問になりました。そこで、いろいろやるつもりだったんですが、もう十分質問ありましたので、一つだけお伺いをしておきます。  それはいわゆる死亡した隊員の補償の問題です...全文を見る
○峯山昭範君 私はきょうもう時間がありませんから余り言いませんが、上野さんの衆議院の答弁を私いま見ていたわけです。それで衆議院の答弁、いまあなたの御答弁と同じような答弁をされているわけですけれども、要するに、きょうは私が指摘したからかどうか知りませんが、御答弁にならなかったんです...全文を見る
03月25日第98回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○峯山昭範君 私は、きょうは初めに電電公社にお伺いをしたいと思います。  もうすでに御存じだと思いますが、昭和三十二年度から勧奨退職者に対しまして特別嘱託制度というのが実施されているように聞いております。私もいろいろと新聞も読ませていただきましたし、またその制度がどうして必要で...全文を見る
○峯山昭範君 定年制がないと言いましても、先般、国家公務員を初め、地方公務員の皆さんも、それに準じていらっしゃるわけですから、六十歳定年という制度が最近になってできたわけであります。何も電電公社だけが定年制がないのではありませんでして、技術革新にしましても何にしましても、一般の会...全文を見る
○峯山昭範君 私は、いつもこういうふうに質問をするときに前提として確認をするわけですけれども、実際はそのとおりでないから確認をしているわけです、本当はですね。これは後で証明することにしまして、非常に私はいまこの規定のとおり運用されておって、それなりのそれであればそれなりの問題は起...全文を見る
○峯山昭範君 五千数百、これは昭和五十七年度ですか。過去四、五年、一遍おっしゃってみていただけますか。
○峯山昭範君 いま局長がおっしゃったのは退職対象者数ですか、いまの。
○峯山昭範君 そして、現実に退職した退職数ですね、これはどのくらいになりますか、もうちょっと正確に。
○峯山昭範君 そうしますと、私の手元にありますこの数字と大分食い違っておりますね。私はこれ、公社からいただいた資料を見て言うておるわけですが、これは「採用数」というのと「退職数」というのがありまして、これは昭和五十八年の三月二十二日付で出した資料が私の手元にありますが、この資料に...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう一回、いまの局長がおっしゃったいわゆる高齢者で退職する皆さんの数を五十二年からちょっとおっしゃっていただけますか。
○峯山昭範君 これは私、電電公社というところはどういうような組織になっているのかちょっとわかりませんが、これはいわゆる勧奨退職の年齢に達しなくても退職する人が非常に多いですね、毎年、これ。たとえば五十二年は五千人退職していると。それで、いま局長がおっしゃったのは三千百人ですから、...全文を見る
○峯山昭範君 よくわかりました。女子職員の皆さんの退職が五十八歳までに、結婚とかいろんな事情でやめられる方が多いんでしょうね。その実情よくわかりました。  そこで、勧奨退職者の中にもいろんな方がいらっしゃるわけですね、実際問題として。いわゆる五十八歳に達した方です。民間企業に再...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、いわゆるこの特別嘱託に採用する人ですね、この人は、先ほどの規定からいきますと、勤務中のいわゆる成績が非常に優秀で、しかも技術があって、今後どうしてもおってもらいたい人を残したいというふうな、規定から言えばそうですがね。ところが実際の現実の面としては、ど...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、この通達の趣旨とは多少違ってきておるということは言えますね。  そこで、これは高齢の退職者に対する取り扱いという通達を読んでもよくわかりますけれども、いわゆる勧奨で退職した人たちというのは、退職手当というのはそれぞれいわゆる一般に退職する人よりも有利...全文を見る
○峯山昭範君 いや、これは権衡を失するとか失しないとかいうよりは、失しないと言う方がおかしいのであって、現実の面で失しておるわけです。たとえば就職がどんどんできる時代はよかったわけです。だんだんできなくなってくると、今度は特別嘱託というそちらの方の特嘱の方に行く人が多くなってくる...全文を見る
○峯山昭範君 月額二十一万。一般の方でそれでそのほか今度は平均二十七万円ということになるわけですね。大変な優遇措置なわけです、実際問題として。お年寄りになって再就職するというふうな場合の給与から考えますと。それが差別待遇ではないかと言われても、これはやっぱりそうじゃないか、そうで...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの数字を見ておりましても、毎年非常に数字がふえてますね、やっぱりね。不景気になって再就職ができない状況という問題もあるんだろうと思います。  そこで、それでは私の資料によりますと、いまの数字は指定の方と、指定職というんですかね、これ一般職でしょうね、それぞ...全文を見る
○峯山昭範君 どうも大分わかりにくい答弁ですけれども、それじゃ、年度を制限しまして、五十六年度の平均は大体どういうふうになりますか。
○峯山昭範君 私の手元にある資料によりますと大体二十一万、それから二十七万というふうな数字が出ておりますが、これは要するに、先ほどから基準については基準内賃金というふうなことを基本におっしゃっておりますが、先ほどの私が申し上げました嘱託の運用についてという、これは検査院から指摘さ...全文を見る
○峯山昭範君 結局全部一律だということですね。私は、実際そういう人たちが現実に仕事ができる、定年制もいま六十歳になっているわけですから仕事はできるわけですね、十分。ですから、そういう人たちは無理やりにやめていただかなくて、そういう人たちが本気でやっぱり仕事に取り組んでいただいた方...全文を見る
○峯山昭範君 総裁、私も総裁のおっしゃっていることはよくわかりますが、多少問題がやっぱり違うんじゃないかという点を感じておるわけです。それは私も担当の皆さんからも何回も説明も聞きましたし、また、いろいろお話もお伺いしました。  どういう点が違うかといいますと、要するに五十八歳で...全文を見る
○峯山昭範君 いや、何も私は申し上げていないとかなんとか言うよりも、がんばっていただいたらいいんですよ。国会で承認を受けているわけですな、確かにこれは。  そこで、どういうふうに受けているのかというわけで、私も実は一生懸命探しましてね、五十五年度から皆さん方の特嘱の手当ですね。...全文を見る
○峯山昭範君 管理共通費の請負費とおっしゃいましたね。それは項、目でもうちょっと詳しく言ってください。そんなのありませんよ。管理共通費の項、目の数字言ってみてください。管理共通費というのは04ですね、その中のどれですか。
○峯山昭範君 庁費と言わなかったじゃないですか。
○峯山昭範君 何であなたは管理共通費というのを言って、その次の目は庁費じゃないですか。庁費は飛ばして、何で真ん中だけぽんと抜いて言うんです。要するにわれわれに説明するとき、どうしてそういうようなごまかして説明するのですか。あなたが言う請負費なんというのは載っておりませんよ、そうで...全文を見る
○峯山昭範君 いまの間違いですな。
○峯山昭範君 ですから、そういうふうな問題の中に積算していて、入っているとは言いましてもわれわれのところでは全然わからぬわけですな。特嘱手当がどこにどうなっているのか。しかもわれわれの決算書の中には、五十五年度はいわゆる人件費の中へ入ってて、五十六年度は庁費の中へ入っている。局長...全文を見る
○峯山昭範君 これね、会計検査院いますか。検査院、ちょっと私は非常にけしからぬと思っておるわけです。要するに退職者の、特別嘱託の皆さんに対する手当ですね。これは要するに、私はその契約の実態といろんな実情、現実のいろんな姿を私は聞きました、ずっと。これはやっぱり人件費でっせ、これは...全文を見る
○峯山昭範君 これは、総裁、私も最後にこれ申し上げますが、いずれにしてもこういうふうな問題は、要するに問題を糊塗するんではなくて、きちっと抜本的に解決すると、そういう方向で私は問題を対処した方がいいと、そう思います。したがって、ただ私たち国会に資料がわかりにくいとかどうのこうのと...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に郵政省関係、ちょっとお伺いしておきたいと思います。幾つかお伺いしたいことがありますんですけれども、時間の関係等もありますので、簡単にお伺いをしたいと思います。  まず、行政管理庁にお伺いをいたします。お見えになってますか——行政管理庁、先般特殊法人の...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは郵政省の審査なんですが、郵政省関係はどうですか。どこの法人とどこの法人とどこの法人を調査していらっしゃいますか。
○峯山昭範君 これは電電公社わかりますか。まあ行政管理庁でも調査中だそうでございますが、調査中でしょうから、電電公社はもうすでに調査終わっておると思いますが、電電公社のいわゆる宿舎というのは全部で六万戸ほどあるそうですが、その実態わかりますか。
○峯山昭範君 そのうち利用されているその数とか、そこら辺のところわかりますか。
○峯山昭範君 一遍それは実際に利用されている戸数とか、あるいは現在空き家がどのくらいあるかというのは調査して、後ほど資料で出してください。  それで、実はこれは内々でお伺いしたんですが、行政管理庁の調査によりますと、やっぱり一つ問題なのは郵政大臣、これ簡易保険郵便年金福祉事業団...全文を見る
○峯山昭範君 空き家はどのくらいあるかわかりますか。
○峯山昭範君 これは、きょうは事業団の方からお見えになってないわけですね。——それで、お見えになっているんですか。
○峯山昭範君 それで、御答弁はどなたがしていらっしゃるわけですか。
○峯山昭範君 これですね、いま局長から御答弁ございましたが、二百八十二戸空き家があるんだそうです。先ほど局長は郵政省から九名入っている、こういうふうにおっしゃっておりましたが、これは九名というのは、大臣これね、私聞いてないのに言うておるわけですが、要するに違法に入っておるというこ...全文を見る
○峯山昭範君 いや僕は局長の言うとおりなら何も問題だと思ってないんです。そのとおりでないから問題やと言うておるわけです。要するに局長が十分調査された上でそういうふうに御答弁になっていらっしゃるんならそれで結構です。当然私は、必要に応じて受託業者の皆さんがそれぞれ了解を得て貸しても...全文を見る
○峯山昭範君 あと二点お伺いしたいと思います。  一つは、電電公社の今回の第五次答申の中に出てまいります、いわゆる改革の法案の問題であります。これはまあ初め、去年の七月三十日、第三次答申が出た時点からずいぶん議論がされているわけでありますけれども、次期通常国会に提出すべく準備を...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点、簡単にお伺いしておきます。  これも同じ問題でありますが、年金の問題ですね。これは昨日ですか一昨日ですか、公務員共済組合審議会、あれの答申が出ておりまして、何か並列の答申になっていたようでありますが、年金の問題についてはこれも非常に重要な問題でありますし...全文を見る
04月13日第98回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○峯山昭範君 私は、きょうは雇用失業情勢の悪化とその対応策につきまして二、三質問さしていただきたいと思っております。  最近の労働力調査によりましても、完全失業率の問題につきまして午前中も同僚議員の方から質問ございましたが、いろいろと議論もあるところでありますが、きょうはちょっ...全文を見る
○峯山昭範君 実際問題として、局長いまおっしゃっていますが、雇用情勢の改善がなかなか進まないわけですね。  これは総理府の資料によりましても、完全失業者数も――これ、調査の実態がいろいろやり方が違ってどうのこうのという話もありますけれども、そこら辺の議論は別にしまして、実際問題...全文を見る
○峯山昭範君 それから今回の労働力調査の実態の問題につきまして、これは先ほどもちょっと議論ございましたが、先ほど局長もおっしゃいましたが、昨年は二・三%とか二・四%できて、ことし二・七一、七二というふうになったと。相当違うわけですね。この労働省の資料によると、結局いま局長もおっし...全文を見る
○峯山昭範君 これはいずれにしても雇用失業情勢、やっぱり大変厳しいという認識でなければいけないと思うし、そういう認識で対応していかないといけないと私は思うんですね。  そこで、これは総理府の今回の調査ですけれども、これは先ほどから何回も御答弁の中にもありますけれども、その対象規...全文を見る
○峯山昭範君 確かに最近は社会面を見ましても、この失業という問題あるいは労働環境の整備という問題あるいはパートのいわゆる首切りといいますか、そういうような問題等がずいぶん新聞に出ておりまして、きょうはこの問題を質問するに当たりまして、先日、これは四月四日付の朝日新聞ですけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 まあ余り議論しておりますと時間がございませんので、議論はしませんが、明るい兆しが少しでも見えてきてればもう少し世の中も変わってくるんじゃないかと思うんですけれども、最近はもう本当にそういう兆しが全く見えないんでみんな難儀しているんですわ、実際問題ね。  総理の諮問...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、最近いろいろと問題になってきておりますいわゆる労働者の派遣事業の問題についてお伺いをしたいと思います。  これは大分前から問題になっていることではございますけれども、特に最近、経済活動の複雑、多様化や労働市場の変化に伴いまして、労働者を第三者に使用さ...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの資料も私の手元にもありますけれども、これはいまは調査産業の合計でおっしゃってますけれども、たとえば五千人以上で、たとえば警備員の場合はいま合計では局長二四・四%とおっしゃいましたが、五千人以上の企業では五四・一%、半分以上ですね。そのほか清掃員の場合も調査...全文を見る
○峯山昭範君 まず一つは、私の手元にもその資料があるわけでありますが、五十三年十月に職業安定局長の諮問機関として労働力需給システム研究会というのをつくったということですね。それで、その委員のお名前もここに私の手元にもございますけれども、そして、先ほど局長がおっしゃいましたように、...全文を見る
○峯山昭範君 これは、初めの労働力需給システム研究会の会長でありました高梨さんの法律時報ですかによる論文によりますと、提言について「私としては、事実誤認にもとづく反論や法律としての論理的整合性を離れた反論や政策手段の有効性を無視した反論は、できる限り避けてもらいたいと念じている。...全文を見る
○峯山昭範君 最後に、これは大臣からもお答えいただきたいと思いますが、この労働者派遣事業という問題ですね、非常に新しい問題でございますし、非常に範囲も広がっておりますし、また国民の要望も強いわけです。そういうふうな意味で、この事業の制度化にはこれは結局は職安法の改正かあるいは新法...全文を見る
04月18日第98回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○峯山昭範君 初めに、イランの原油流出事故についてお伺いをいたします。  この問題につきましてはもう新聞等で相当報道されておりますが、現在の被害の状況並びにわが国を初め諸外国の対応についてどういうふうになっているか、お伺いしたいと思います。
○峯山昭範君 今回のような事故は、これは日本としましても、いわゆる石油を相当輸入をし使っている私たちの国としましては看過できない問題が私はあると思いますけれども、中近東の非常に複雑な政治情勢も絡みましていろんな問題があると思いますけれども、わが日本として何ができるかという問題があ...全文を見る
○峯山昭範君 これは的確かどうかわかりませんが、先ほど流出の石油量が二十五万ないし三十万バレルというふうにおっしゃっておりましたが、これだけの石油が流出をしまして汚染をしているわけでありますが、いわゆる環境に対してはどういうふうな影響を与えるのか。現在の情勢の中ではペルシャ湾のみ...全文を見る
○峯山昭範君 日本の水産業に対しての影響というのは考えておられますか。
○峯山昭範君 次に、対米武器技術供与の問題につきましてお伺いをしたいと思います。  この問題につきましては、先ほどの予算委員会等で相当議論になった問題でありますので、いままで議論になった問題につきましてはきょうはちょっと横に置きまして、その問題に関連をいたしまして、多少議論をし...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、この日米相互防衛援助協定の性格なりその本質についてお伺いしてみたいと思います。  まず局長にお伺いをいたしますが、局長もいまおっしゃったこの協定、日米相互防衛援助協定でございますが、これは当時承認案件として国会に提出されたかどうか、御記憶はございますか。
○峯山昭範君 御答弁のとおり、第十九回国会ですね、昭和二十九年に承認案件として国会に提出されておりますね。  そこで、中曽根さんはこの昭和二十七年の安保条約締結当時、この日米安保条約に反対されたと私は聞いているわけであります。それはそのとおりですね、御存じですか。
○峯山昭範君 あれっ、大臣は二十七年にもう議員だったんですか。
○峯山昭範君 大変古い話でまことに申しわけないんですが、それから、中曽根さんが日米相互防衛援助協定の承認に賛成されたかどうか、これは御存じですか。
○峯山昭範君 これは賛成したか反対したかどっちでもいいのですけれども、実際問題として非常に昔の話で、三十年ほどもう昔の話なんですね。そこで当時と現在とは相当状況が変わってきているということもこれは事実だろうと思いますね。それで特にまた一番変わったのは日米関係じゃないかとそういうふ...全文を見る
○峯山昭範君 それはそうかもしれませんが、少なくともこの協定ができた、基本的には局長の前段の答弁のとおりだろうと私は思うんですね。したがって、米国から日本への援助を受け入れるに当たって、結局は日本政府が秘密保持、あるいは軍事顧問団の受け入れ、あるいは免税ですね、そういうようなこと...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次の問題に移りたいと思います。サミットと貿易摩擦についてお伺いしたいと思います。  最近の新聞報道によりますと、EC委員会がわが国の市場の閉鎖性をガットに提訴すると、その報道がなされておりますが、特にガット二十三条の第二項、いわゆる第三者を交えて白黒の決着...全文を見る
○峯山昭範君 この問題につきましては、大臣も相当本提訴の回避のための努力をいろいろやられたと思うんですが、先ほどの御答弁によると、あしたですね理事会、大体取り上げられることになったんでしょうか、これは。
○峯山昭範君 五月末にウイリアムズバーグでサミットが開かれますね。サミットを前にしまして、ECだけではなくて、アメリカ自身にも相当いろいろな問題が起きてきているようであります。私の手元にあります、これは新聞報道ですけれども、いろいろな米国内の、これは一つの工場の閉鎖に際しましても...全文を見る
○峯山昭範君 牛肉、オレンジの問題がなかなか解決しないわけでありますが、この問題に対してどういうふうにお考えかということと、それから何か今月の末には日米間で専門家協議が行われるやにも聞いているわけですが、この問題についてはどうお考えですか。
○峯山昭範君 この五月末のサミットでの日米間の首脳会談も予定されているように聞いているわけでありますが、これはアメリカ側はやっぱり農産物のいわゆる自由化という問題が焦点になってくるんじゃないかと思いますけれども、日本側としてはどういうふうにお考えなのか。また、中心の課題ですね、テ...全文を見る
○峯山昭範君 サミット前にはちょっと無理でしょうね、やっぱり。サミット時にということでしょうね。  それから、他の先進諸国はいわゆる大量の失業やあるいは何といいますか、石油の産油国の輸入の減少ですかね、そういうようなものやいろんな問題が絡みまして、これは各国とも非常に貿易収支は...全文を見る
○峯山昭範君 次に、総理の今月の末からですか、ASEANの訪問の問題についてちょっとお伺いしておきたいと思います。  中曽根総理は今月の末からインドネシアなどASEAN五カ国とブルネイを歴訪されると、こういうふうに聞いておりますが、特に今回の訪問に当たりまして、やっぱり総理が日...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても相互理解を深めることが大変大事なことだと思いますし、総理が向こうに行ってされるスピーチの内容等、こういうことをお話しをされるというような中身につきましてもある程度新聞に報道されておりますけれども、ぜひともこれは東南アジアの問題につきましてはやっぱり本当...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に防衛庁関係でお伺いをいたします。  まず、大臣にお伺いをいたします。これはいままで何回も議論をされている問題でありますが、防衛関係費のGNP比一%以内の枠という問題につきましては、これは予算委員会とかいろんなところで何回も議論になっておりますし、大臣の...全文を見る
○峯山昭範君 大臣もいろいろおっしゃっておりますように、これはいろんな新聞社の世論調査によりましても、今後の防衛費のあり方をめぐっての世論調査の中で、これまでのGNP一%以内の枠を守るというのが六七%もあるわけですね。そういうような意味では私は少なくともコンセンサスを得られている...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃる意味はよくわかりますし、いまの答弁は大臣おっしゃられたとおりでありまして、一%の枠をはみ出して、また枠がなくなったりしてしまいますと、東南アジアの皆さんやいろいろな人たちから見るとやっぱり心配な点があるというのも事実だと私は思います。  そこで大臣...全文を見る
○峯山昭範君 これはちょっとつかぬことをお伺いしますが、GNPの一%枠という場合ですね、これは予算ベースですね。きょうは決算委員会ですから、決算ベースと予算ベースと考えた場合に、これは要するに大分違うと思うんですね。そこら辺のところは、もう数字の面では、時間ありませんからちょっと...全文を見る
○峯山昭範君 それではもう時間がなくなりましたんで、まとめて二つ、三つお伺いしておきたいと思います。  一つは、大臣、これは大臣のいまのぎりぎりいっぱいと、ここに確かに「ギリギリ」となっておりますが、これもやっぱりいろいろ問題があるわけですよ。しかし、大臣のおっしゃる、ここに書...全文を見る
04月26日第98回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○峯山昭範君 今回の農水省設置法の一部改正案につきまして二、三質問をさしていただきたいと思います。  今回の設置法の一部改正につきましては、先般の臨調答申ともかかわり合いがあるようでありますが、そういう点も含めまして、今回の二つの研究所の設置の意味等を含めまして初めに御説明をお...全文を見る
○峯山昭範君 今回のこの二つの研究所をつくることにつきましては、わが党としましても賛成をいたしておりますし、私は、これからの農業という問題を考えた場合に、必要なものは当然つくらないといけないと思うのです。  それで、そう思うんですが、実際問題として、いわゆる臨調から指摘があるま...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、研究機関が多いとか少ないとかそういう問題ではなくて、要するに日本の将来の農業というものを考えた場合に、必要ならどんどんつくっていいと私は思うんです。それで、ただ単にスクラップ・アンド・ビルドをすればいいというものじゃない、そう思うんですよ。しかしながら、全...全文を見る
○峯山昭範君 いまおっしゃっていただきましたが、農業関係試験研究体制検討会と、こうおっしゃいましたかね。これは今回だけではなくて、前の昭和五十六年の農業研究センターですか、そのときにもこういうようなのがありましたですね。結局、これは農業関係試験研究体制検討会という、そこでいろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 その検討会というのは、農水省の研究所とかそういうものを設置する場合の意見をまとめる機関としては非常に大事な位置づけがあるわけですが、私がこれはどういう機関かと聞いておるのは、いわゆる法的にはどういうふうな位置づけになるのかということを聞いておるわけです。
○峯山昭範君 ということは、逆に言えば、技術会議の中の会長か、あるいは技術会議から委嘱を受けてそういう議論をする機関なんですか。  何で私これにこだわるかといいますと、これは内閣委員会ですからこういうことを議論するところなんですよ、大体ここは。そういうような意味では、要するに、...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。結局、それじゃ農林水産技術会議というのがあって、その技術会議から委嘱を受けて専門委員が集まってその研究体制の検討を行う、そういうふうにやっているということですね。それで専門委員の皆さんの御意見をまとめて、それを技術会議に答申をしてそこでもう一回検討して...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、これもこれから当然こういうふうになっていくんじゃないかなと私たちは考えていることでありますが、五原則というのを私たちは考えているわけであります。「次の五原則が遵守されるべきである。」というふうに発表をいたしておりますが、その五つにつきまして御意見をお伺いして...全文を見る
○峯山昭範君 当然、それは五原則なんというものはだんだん国民的合意を得て自然にでき上がっていくものだろうと思いますが、御意見はよくわかりました。  それから次に、バイオテクノロジーは、今後生命科学の進展による生命現象あるいは法則の解明とその技術化による生命、産業への応用によって...全文を見る
○峯山昭範君 それでは科学技術庁はそこら辺にしまして、農業分野ではこのバイオテクノロジー技術の活用によってどのような技術開発を期待しておられるのか。そこら辺のところを一遍ちょっとお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 このバイオテクノロジーの振興のために遺伝子の資源の調査あるいは収集、保存、これは非常に大事なことだろうと思うのですが、この問題についてはこれからどういうふうに対応していかれるおつもりか。これもお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 今回設置される予定の農業生物資源研究所におきまして、これからどんどん新しい仕事をやっていかれるわけでありますが、この研究所において行われます遺伝子組みかえによりましていろいろな新しい品種がこれから生み出されていくだろうと思いますが、そういうふうなものがいわゆる自然の...全文を見る
○峯山昭範君 農業環境技術研究所でございますが、これは農作物の生育環境に関する研究を行うということになっておりますが、具体的にはどういうふうな方向を目指していらっしゃるのか、その主眼とするところをちょっと御説明いただきたいと思います。
○峯山昭範君 この問題について、最後にもう一つ聞いておきたいと思います。  この試験場なりあるいは研究所で開発された技術、それはどういうふうにして農家の皆さんの手に渡っていくのか、これ一遍ちょっとお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 きょう大臣もお見えになっておりますので、お米の問題についてちょっとお伺いしておきたいと思います。  米の需給につきましては、最近いろんな新聞情報も流れております。お米の需給が三年連続の不作から逼迫が懸念されている、そういうふうな新聞もあるわけであります。食糧庁長官...全文を見る
○峯山昭範君 大体心配ないようでありますが、食糧庁は二月上旬現在における五十七年度産米の集荷量は六百九十七万四千トンと、予約限度数量七百六十万トンはおろか、昨年十二月の集荷目標七百十万トンをも割っていると。今後七百十万トンを達成できるかどうか大きな問題となってきたと。このため、食...全文を見る
04月27日第98回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○峯山昭範君 私は、官房長官時間の都合もあるらしいので、初めに済ましたいと思います。院法改正の問題について官房長官にお伺いをしたいと思います。  この問題は相当、昭和五十二年からもう当決算委員会におきましても何回も議論をされたところでありますので、余り細かいことは申し上げません...全文を見る
○峯山昭範君 これは幾つかの問題点があるんですね。官房長官のいまの御発言の中にもありましたけれども、ポイントは二つにもう焦点はしぼられてきているわけです。それは官房長官おっしゃっているとおりでございますので、その二つの問題点について明らかにしていきたいと思いますが、一つはいま官房...全文を見る
○峯山昭範君 どうもよく説明していただいている割りにわかりが悪いわけですけれども、これは官房長官、私たちこれ当決算委員会におきましても、やはり院法は改正した方がいいといういろいろな、たとえば両院の決議が、官房長官御存じのとおり、いわゆる院法を改正せいというふうなストレートな表現は...全文を見る
○峯山昭範君 いま立法するとかいうその結論はすぐ出ないでしょう。官房長官は立法した方がいいと思っていらっしゃるのか、それはやめた方がいいと思っていらっしゃるのか、どっちなんですか。
○峯山昭範君 先ほど官房長官ですね、要するに、この問題については検査院と各省庁の間で引き続き検討するようにお願いをしておると、こういうふうにこれは官房長官の御発言がございましたが、これは検査院に対してはどういうふうにおっしゃっているわけですか。
○峯山昭範君 官房長官ですね、七月の二十三日にこのいまのようなお話があったわけですね。これに対してこれはもうその通達というのは会議録に出ておりますから明確にするために申し上げてまいりますと、検査院に対しては「内閣から各省にこういう申し合わせをさせられました。従来肩越し検査に協力し...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、この問題につきましてはぜひ早急に御結論を出していただくことを要望しておきたいと思います。  次に、官房長官に多少関係のあるところをはしょって、もう一つだけお伺いしたいことがございますのでお伺いしておきたいと思います。  これは沖縄の問題でありまして、総...全文を見る
○峯山昭範君 どのくらいということの掌握はしてないようでありますが、いずれにしてもこの問題は非常に大事な問題でありまして、この問題の根本的な解決ということは、まだまだいろいろなところに残されているわけですね。  それで、特にこれはアメリカとの問題でありますので、政府としていわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官も一言。
○峯山昭範君 いずれにしてもこういうふうな問題は、大事な問題でありますし、人道上の問題でもありますので、きちっと取り組んでいただきたい、これだけ要望しておきたいと思います。  そこでまず、沖縄振興開発の問題について、これは開発庁長官にお伺いをしておきたいと思います。昨年、沖縄振...全文を見る
○峯山昭範君 連休中に沖縄へ行かれるそうですが、特に大事な問題でございますし、これは大臣沖縄に行かれる機会に私はちょっと申し上げておきたいんですが、もう何回も行って御存じのことばっかりだろうと思いますが、沖縄の一番の問題はやっぱり基地ですよ、基地。これは基地を何とかせにゃあきませ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に基地の騒音公害の対策についてお伺いをしたいと思います。特に騒音のひどい民家につきましては、防音工事を相当やってきていらっしゃるわけでございますが、それも防衛施設庁がこれは全額補助で行っているわけでありますが、特に最近暑くなってまいりまして、地理的な状況か...全文を見る
○峯山昭範君 騒音の問題についてもう一点お伺いをします。  それは移転補償の問題であります。この問題も非常に大事な問題ですけれども、いわゆる航空機の騒音が高いんで移転をする、そういうふうな場合に、移転補償のやり方あるいは住宅の移転の場合の、現在住んでいる土地の評価というのがあり...全文を見る
○峯山昭範君 私は、確かに防衛施設庁は非常に少ないお金で、いわゆる法律に基づいてすべて対応していらっしゃると私は思うんですよ。そのことがいかぬというわけじゃないんですが、ぜひ血の通った行政というか処置をやってもらいたい。それをお願いしておきたいわけです。といいますのは、これから申...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、こういうふうな問題は血の通った行政なり措置をしてもらいたいということです。ただしゃくし定規で法律的に何でもやればいいという問題ではないということですね。それだけお願いしておきたいと思います。  齋藤長官にお伺いをします。特にこの臨時行政調査会が先月...全文を見る
○峯山昭範君 確かに私たちも土光さんの姿勢を高く評価しているわけでありますが、特に土光さんは、臨調の答申は必要最小限度のものであると、こういうふうにおっしゃっておりますね。ぜひ政府もこの土光さんの答申を必要最小限度のものとして、まあこれを一つの大きな突破口にして行政改革に本格的に...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ大臣のそれを貫いてもらいたいと思います。  実は非常に心配な発言もいっぱいあるわけですよ。たとえば竹下大蔵大臣は、新たな増税を一切否定していると思わない、増税による安易な財政再建はするなという応援と受けとめている、こういうふうな発言の仕方をしているわけです。こ...全文を見る
○峯山昭範君 それからもう一点、臨時行政改革推進審議会の問題であります。  この役割りですけれども、初め臨調の答申の実施をもっぱら監視する、そういうふうな機関にするようでありましたが、最近では施策決定機関というふうな意味も新聞報道で出ておるわけでありますが、そこら辺のところはど...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
05月09日第98回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○峯山昭範君 大臣、大変お忙しいようでございます、最近は。五月末のサミットを前にいたしまして、先般のワシントンでの七カ国蔵相会議を初め、何かとお忙しそうでございますが、きょうは実は私も質問の準備をいろいろいたしておりましたが、多少手違いがありまして大臣に通告してない問題が大分ある...全文を見る
○峯山昭範君 本当は具体的に数字を言ってほしかったわけですけれども、それはいいでしょう。  これは大臣、この貿易、日米にしぼりましてこれから大臣と一遍やってお話お伺いしてみたいと思うんですが、特にこの日米間の貿易摩擦というのが先般の予算委員会を初め、相当大きな議題になっておりま...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長で結構ですが、局長、実際問題として、これは仮定の問題ですからお答えにくいかもわかりませんが、たとえば長年にわたりまして対米貿易はずっと黒字が続いているわけですね。これをいわゆる完全にバランスしたとしますね、そういうふうになっても、日本とアメリカの貿易摩擦と...全文を見る
○峯山昭範君 おっしゃる意味よくわかるんです。私が言わんとすることも局長はよくとらえておっしゃっているわけですが、実際問題として、私たち、日米貿易につきまして当委員会でも大分議論しましたし、予算委員会でもずいぶん議論してまいりました。その都度、アメリカからの要請にこたえて、それこ...全文を見る
○峯山昭範君 それから大臣ですね、サミットに向けての話が最近は非常に多いわけでございますが、大臣もその準備で追われていらっしゃると思いますけれども、今回の第九回のサミットにおきます会議の主要テーマ、これは大臣はどういうふうに考えていらっしゃるのか、どういう問題がこのサミットの中心...全文を見る
○峯山昭範君 これも多少大臣の管轄から外れるかもしれませんが、いつもサミットが開かれる前に、四極賢人会議というのが開かれますね。この四極賢人会議の日本の会議が、先月の二十六日の日に、総理に対しまして日本の見解をまとめて提出したという報道がなされているわけでありますが、これは特にそ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣がそこまでおっしゃっておりますので、重ねて聞く必要もないわけでありますが、特にこの提言の中で、軍縮という問題非常に大事な問題であります。特にこの提案の中で、「歯止めのない国防支出は景気の回復を阻害し、世界経済の重圧になっている」というくだりがありますね。それから...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ですね、確かに大臣のおっしゃるとおりでございまして、日本人が勤勉であったということも確かにあるでしょうね、大臣先ほどおっしゃいましたが。ところが、アメリカ人はアメリカ人で、アメリカ人もまた勤勉だと、こう思っているわけですね。  たとえば、これは私の手元に、ガル...全文を見る
○峯山昭範君 そういうふうな中で、私たちは確かに大臣おっしゃるように濃淡の差はあると思いますね。  ところが、学者の中には、余りもう全く役に立っていないという人もおるんですね、本当に私はびっくりしたんですけれども。それはそれとしまして。  そこで、この世界のGNPの一一%を占...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひそういう面では南北問題を初め、特に人口問題等、重要な問題がありますし、そういうところに力を入れていただきたいと思います。  これはそういう主張とかそういう考え方は何も野党の議員だけが持っているんではありませんでして、自民党さんの中にもそういうお考えを持っていら...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、確かにおっしゃるとおりだろうと思います。  そこで、確かにアメリカの上院の予算委員会は国防費の伸びをレーガン大統領提案の一〇%から五%に圧縮した八四会計年度第一次予算決議案というのを先般本会議で可決したという報道があるわけでありまして、この五%圧縮によりまし...全文を見る
○峯山昭範君 大臣ですね、これはすでに大臣もよく御存じのことでありまして、私がここで改めて言う必要もないとは思いますが、これは非常に予算編成の中で防衛予算についてのいろんな問題というのはずいぶんいろんなところで言われ、書かれ、この議会でも相当議題になっているわけであります。  ...全文を見る
05月11日第98回国会 参議院 本会議 第13号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました臨時行政改革推進審議会設置法案に関連して、中曽根内閣の行政改革に取り組む基本姿勢をただしつつ、総理並びに行政管理庁長官の見解を伺いたいと思います。  昭和五十六年三月、社会経済情勢の変化に対応した適切か...全文を見る
05月16日第98回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○峯山昭範君 総理に対する質問時間が非常に短いものですから、端的にお伺いします。  私は先ほどから質問を聞いておりまして、総理の答弁に非常に私は不満であります。  それは何が一番不満かといいますと、まず端的に言いたいのは、今回のロッキード事件の問題であります。これは総理は関係...全文を見る
○峯山昭範君 いや、いま総理がおっしゃっている問題は、すべて私はいわゆる政府内部の問題でありまして、活力の問題にしましても、検査の中身の問題にいたしましても、民間の活力をそぐということになるという問題につきましても、検査院の基本的な見解はもうすでに出ておるわけです。それで院長自身...全文を見る
○峯山昭範君 それでは総理、先日ASEANに行かれたわけでございますが、これは朝日新聞の四月三十日の夕刊の報道であります。この報道によりますと、ASEAN訪問に先立って、「二十九日夜、田中元首相に電話で連絡し、「今国会中に衆院解散は行わない」との首相決断について理解と協力を求めた...全文を見る
○峯山昭範君 あったともなかったとも言わないというのが常識、それはそれで結構です。しかし否定はしませんね。
○峯山昭範君 これは総理ね、こういうふうなことはあなたは否定もしない、肯定もしない、それは結構です。しかしながら、こういうふうに少なくとも報道されておることに対してあなたは抗議も何もしてないわけですから、事実あったんでしょう。要するに中曽根内閣がいわゆる田中元総理によって動かされ...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、こういうようなことがやっぱりそういうふうにして新聞でも報道され、そういうようなことを、専権に属することを相談する、そういうことをまともにそうだと言うわけにはいかないでしょうね。しかしながら、こういうことが報道され、そしてみんながそうじゃないかというふ...全文を見る
○峯山昭範君 次にもう一点、先日の官房長官の発言についてお伺いをしておきたいと思います。  総理は、先ほどの答弁もそうですが、従来ロッキード事件に関するわれわれの質問に対しましては裁判が係争中であると、したがってわれわれがその問題について必要以上に発言はしないと、そういうことで...全文を見る
○峯山昭範君 行革の問題について二、三お伺いしたいと思います。  総理は臨調の発足当時から行革三昧ということで取り組んでこられたわけでございますが、最終答申ももう出まして、先日は参議院におきまして国鉄の法案も通過したわけでありますが、現在の心境はどうですか。
○峯山昭範君 増税なき財政再建という問題でございますね、これは臨調のキャッチフレーズだけではなくて、私たちは現在臨調が指摘した一つ一つの事項をいわゆる完璧に政府が実行すれば、いわゆる増税なき財政再建というのは達成することができる、いわゆる臨調の答申を確実にやれば、いわゆる増税なき...全文を見る
○峯山昭範君 そうすれば増税なき財政再建というのも達成できる、そう考えてよろしいわけですね。
○峯山昭範君 どうも少し食い違っておるような感じがするんですが、政府はそう考えてないわけですか。
○峯山昭範君 そこで、ポスト臨調の委員会につきまして、この法案も参議院におきまして今週審議が行われることになっておりますが、この委員会、三年間設置するようにという臨調の答申であります。したがいまして、臨調の答申は第一次から第二次、三次の基本答申、そして最終答申と、非常に大変な量の...全文を見る
○峯山昭範君 総理、先日の運輸委員会の審議のときにも総理同じようなことをおっしゃいましたね。いわゆる、レールを敷いて機関車を乗っけるところまではやるんだと、余りだらだらと長い間やるべきでない、そういうふうな意味の答弁が総理あったわけでありますが、実際問題として総理、指摘事項の全部...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ、この問題大事な問題でありますので、臨調答申の中の柱となるような問題を落とさないで完璧に実施していただきたい、そう考えております。  そこで、総理、総合管理庁というのがありますね。これも基本答申の中のいわゆる柱の一つであると私は思います。  ところが、実際問...全文を見る
○峯山昭範君 次に、これは総理が行管庁長官のときに私、予算委員会で一遍お伺いしたことがありますけれども、特殊法人の会計の経理についてであります。  この問題につきましては、第一臨調のときもすっきりした表現で答申をしているわけでありまして、いわゆる法人を事業経営的企業と行政的事業...全文を見る
○峯山昭範君 行革大綱がほぼ固まったような報道がなされております。今月の二十日前後に基本のいわゆる行革大綱案が出されるようでありますが、その答申の中身を見てみますと、いわゆる何というか、いま総理は総合管理庁については相当前向きの話をしていらっしゃいますが、それ以外のたとえば中枢の...全文を見る
○峯山昭範君 臨調の最終答申の中で立法府の問題につきましても多少言及しているところがあります。これは総理も御存じだと思いますが、立法府は国権の最高機関として、行政改革を推進する立場にある。立法府も適切、有効な措置をとられることを要望すると、こういうふうな書き方で述べているわけであ...全文を見る
○峯山昭範君 私たちの党はこの行革につきましてはもう本当に真剣に取り組んでまいりましたし、一つ一つの問題について真剣に検討しているわけでありますが、この立法府、国権の最高機関としてのいわゆる立法府、これは行革の問題非常に大事にしなくちゃいけません。しかしながら、これどうしても行政...全文を見る
○峯山昭範君 減税の問題について一問聞いておきたいと思います。  御存じのとおり減税問題につきましては四月二十八日の与野党幹事長・書記長会談におきまして、自民党の回答をさらに一歩明確にさせるということで与野党の折衝が行われております。政府は、この与野党の合意を尊重するとの見解を...全文を見る
○峯山昭範君 最後に、サミットの問題を一言、二言聞いておきたいと思います。  サミットの問題につきましては、最近新聞報道等で相当報道がなされております。これは非常にサミットそのものが回を重ねるごとにそれなりに私は重要な会議になってきていると思います。そういうふうな意味で、今回の...全文を見る
○峯山昭範君 そのサミットに関連をいたしまして、今回の問題で、私はもうあんまり時間ございませんので詳しくは申し上げませんが、四極賢人会議というのがありまして、これはもう総理御存じのとおりでありますが、日本の賢人会議の代表が総理に対して「日本の見解」というのをまとめて提出されたとい...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、昭和五十四年度決算外二件、及び昭和五十五年度決算外二件に対し、それぞれこれを是認できないことを表明し、内閣に対する警告に対しては賛成の意を表するものであります。  以下、反対の主な理由について申し上げます。  まず、財政経済運営...全文を見る
05月19日第98回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○峯山昭範君 まず、大臣にお伺いをいたします。  何回かこの委員会でも御答弁をいただいておりますので重ねてではありますけれども、臨調の五次にわたる答申が行われたわけでございますが、この臨調答申を受けまして政府が行政改革をこれから進めるわけでございますが、行政改革を進めるその担当...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私の方の党はこれ賛成なんですよね。それで、この臨調の答申の中にも、いままで国会の論議の中から考えてみますと、非常に問題点も多いわけであります。問題点は多いけれども、そういうような中でもやっぱり行政改革を推進せざるを得ない。そこまで国の行政機構あるいはいろんな問...全文を見る
○峯山昭範君 本来なら大臣、これは今回の法案審査の段階で——段階でというよりも、本来ならもう少し早く大綱を出していただいて、そしてわれわれがこの委員会で今回の法案を審議する段階で大綱の中身もある程度お話しをいただいて議論をする、そういうふうな方向であっていただきたいと本当は思うん...全文を見る
○峯山昭範君 大体大綱は、臨調の最終答申に基づき、あるいは第一次から五次にわたる答申の中身をほぼ網羅してできることになるわけですね。  実は大臣、いま私が質問しておりますのは質問通告にないわけです。えらい済みません。あとの各論はあれしましたけれども、精神的な問題と思ってお答えい...全文を見る
○峯山昭範君 これから私が質問することは事務当局でも結構です。大臣ができれば大臣でも結構でございます。  まず私は、大臣から、この臨調答申につきましてはすべての面にわたって、つまみ食いなどはしないと、そういうふうな決意をお伺いした上でこれからお伺いするわけでありますが、まず臨時...全文を見る
○峯山昭範君 名称と、まあそれはええがな。
○峯山昭範君 最大限に尊重するとかやっぱり口では言いながら、門田さん、もうこれはあきませんね。普通の人ならそれで通るかもしらぬけれども、それはあきませんな。  まず、臨時行政調査会の答申によりますと、二項の「行政改革推進委員会の設置」というところで、「臨時行政調査会答申に対する...全文を見る
○峯山昭範君 それは耳に入りまへんな、私は。そんな理屈ありまへんで。「見守り」なんというのは、この目的の「適正かつ合理的な行政の実現を推進するため」。どこが見守るということなんですか、これ。  要するに、あなた方この間から答弁しています、大臣の答弁もそうですけれども、非常にけし...全文を見る
○峯山昭範君 それはあかんわ。これは門田さん、いまあなたがおっしゃっている総理大臣に意見を答申、または意見を申し述べることができる、あるいは意見を尊重しなければならないと、総理大臣がね。それはこの臨調の答申の四項目とか五項目にあるのであって、それは違うでしょう、要するに。行政改革...全文を見る
○峯山昭範君 いま大臣がおっしゃることを法律に書いてないんですね。大臣がかわったら、そんなこと全然もう関係なしになりますね。大臣がこれから三年間行政管理庁長官をやっておられるなら、それはその精神でいけるかもしらぬけれども、大臣がかわったら、もう全然あきまへんで。何でかいうたら、い...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私が質問していることには全く答えてないね。いま答弁していることは、それはいままでと同じ答弁や。そんなことは全然聞いていません、私は。要するに、機能と名称が一致しないとか、そんなことを私は言うてない。そうじゃない、私の言わんとするところは。  要するに、臨調の...全文を見る
○峯山昭範君 いずれにしても、この問題でこれ議論していますと、これはそれだけで終わりませんので、もうこの議論はこの程度にしますけれども、これ大臣も含めてぜひお願いしたいと思うんですが、少なくとも私がこの問題を推察する限り、これは臨調の皆さんも、やっぱり三条機関にした方がいいか八条...全文を見る
○峯山昭範君 ただいまの大臣のお言葉を、いわゆる目的及び設置の意味の補足説明であると私は受けとめておきます。そうでなければいけないと思いますし、ぜひそうあっていただきたいと思います。  それから次に、これも大臣、また何も私は言葉じりをとらえてどうこうするつもりは全然ないんですけ...全文を見る
○峯山昭範君 これ、どういうところが問題だと思いますか。
○峯山昭範君 やっぱり気にはなっておるわけやな。  要するに、あなた方はその前段で、この臨調の答申を最大限に尊重するとか、誠意を持って実行すると口では言っているけれども、法案はそうなってないやないかと私は言いたいわけや、これ。法案の所掌事務はそうなってないねん。臨調の答申が十あ...全文を見る
○峯山昭範君 だけど、御説明する言うたって、そういうふうになってまへんがな、これ。どこにそうなってまんねん。「審議会は、臨時行政調査会の行つた行政改革に関する答申を受けて講ぜられる行政制度及び行政運営の改善に関する施策に係る重要事項について調査審議し、」というんでしょう。この文章...全文を見る
○峯山昭範君 いや、いま局長がおっしゃるようなことはどこに書いてあると言うねん。要するに「答申を受けて講ぜられる行政制度」でしょう。「講ぜられる」というのは、受けて政府が実際に行政制度をこうしよう、ああしようとするわけでしょう。するその中の「重要事項について調査審議し、」だから、...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私が理解したってこれはあかんわけや、これ。これはこれから、君がいま言う、臨調の答申があって、政府がまだ手をつけていないもの、あるいはまた全体にわたってという、そういうことはどこにも、ここからも法律的に読んだって——私もずいぶん法律のことはやりましたけれども、そ...全文を見る
○峯山昭範君 もっと学問的に答えてくれよ、これ。要するに、政府がこれから講ぜられようとしている施策、あるいは講じようとしている施策、そういうふうなものは当然ここへ入るわけやな。ところが実際まだ全く手をつけていないもの、政府が実際問題として手をつけたくないもの、あるわけや、それは。...全文を見る
○峯山昭範君 要するに、僕は局長の説明を何回聞いてもわからぬ。わからぬな、ほんまに。  いや、それは局長、言わんとすることはわかるんですよ。言わんとすることはわかるけれども、ここの上ではそうなってない。「行政改革に関する答申を受けて講ぜられる行政制度及び行政運営の改善に関する施...全文を見る
○峯山昭範君 もう一回しつこいですけれども聞きますが、未来形も含むとかややこしいことを言うてはりますけれども、講ずる人というのは、これは政府でしょう。そうですね。政府が講ずるわけですからね。政府が講じたくないもの、講じようとしないものについてはどうなんだということですよ。
○峯山昭範君 可能であるということでいいでしょう。その可能であるという証拠はどこにあるんですか。この所掌事務の中のどこに、どの文章、どこら辺。
○峯山昭範君 納得できまへんな、さっぱり。政府が実際講じようとしない、あるいは全く手をつけない、見送っているもの、そんなものが「講ぜられる」という中に入るんですか。そんな、僕、勉強したことないな、ほんまに。ほんまに入るんですかな。おかしいな。  まあこれは大臣、入るんですな、全...全文を見る
○峯山昭範君 これも大臣からそうはっきりおっしゃっていただきましたので、それはもういまの大臣の答弁をはっきり覚えておきまして、こういうことだぞということは一遍何かのときに説明していただきたいと思っています。  それで次に、これは第一臨調のときに行政監理委員会というのができました...全文を見る
○峯山昭範君 確かに、いま局長がおっしゃるように行政管理庁の附属機関であって、そういう点ではやっぱり権威性から言いましても、今度の場合は総理府に置かれて、しかも総理に直接答申やら意見を申し述べることができるということになっておりますから、そこら辺のところは改善されるでありましょう...全文を見る
○峯山昭範君 それから次にもう一点、所掌事務の問題で多少中身に入ってお伺いをしたいと思います。  これは局長、今回の臨時行政改革推進審議会のいわゆる中身ですね、所掌事務の中身ですけれども、これは今度、御存じのとおり臨調答申を受けまして国鉄の再建監理委員会というのができたわけです...全文を見る
○峯山昭範君 この審議会は要するに国鉄は含まないんですね。
○峯山昭範君 いや、その点はわかって言っているわけですが、国鉄は除いていいわけですね、要するに。国鉄を除いてそのほか全部ということですか。
○峯山昭範君 総論的にはそれは含むけれども、国鉄の法案が通ってちゃんとあるわけですから、そちらの方で国鉄をやると。それで、その国鉄以外の問題についてはすべてこの法律で審議をすると、そういうことですね。
○峯山昭範君 そうしますと、これまたいろいろ問題があるわけですな、これ。この第五次答申をずっと読んでみますと、この中にはもういろんなことが書いてあるわけですね、本当に。特に、たとえば国と地方との関係についてというところで、第五次答申のこれの九十六ページですか、この私の持っている本...全文を見る
○峯山昭範君 これは端的に申し上げまして、こういうふうな機関委任事務の問題、情報公開の問題については、いま現在何にもできていないわけですから、国鉄以外は全部含むというんですから、この中で全部やるつもりなのか、あるいはここに指示しているようなこういう機関を政府がみずからつくるつもり...全文を見る
○峯山昭範君 後段の情報公開の問題はわかりましたが、前段の機関委任事務の問題ですね、これは審議会で御検討いただいた方が——何と言ったかな、いま。
○峯山昭範君 これがまたわからぬわけです。推進審議会で取り上げというのはどういうことなんですか。機関委任事務についてはもうある程度結論は出ていますね、答申の中で。それでこれ、取り上げというのはどういうことですか。
○峯山昭範君 ということは、要するに機関委任事務については、臨調答申の中の「新たな審議機関を設置して検討する」ということは、それはもうしないで、臨時行政改革推進審議で検討せいと、そういうことなんですか。
○峯山昭範君 いや、おっしゃるとおりと言ったって、臨調の第五次の答申では新たな審議機関を設置して検討することになっておるわけです。それはもうつくらないでここでやるということですね、それはそういうことですね。
○峯山昭範君 わかりました。その点は、私もこれだけ答申が出た後で新たに審議会をつくるということについては余り賛成はできません。そういうような意味ではそれで結構です。  そこで、この臨時行政改革推進審議会がいよいよできるわけでありますが、私は先ほど一番初めに「見守り」という問題を...全文を見る
○峯山昭範君 今回の臨調の答申の審議の経過等を含めまして、もう一点だけお伺いしておきたいと思います。  これは中曽根長官の発言から、今回の臨調の答申の中身を見ましても、また臨調に要請をしたときのお話も何回かお伺いをいたしておりますが、それは結局、実効性のあるいわゆる処方せんを提...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、そのとおりでしょうけれども、国会というところは国権の最高機関ですわな。そういうような意味では、国会の中で決議されたこととかいっぱいありますね。そういうようなものはやっぱり少なくとも守っていくというふうな考えでなければいけないと思うんですよね。それで、国会で審議...全文を見る
○峯山昭範君 次に、これで終わりたいと思いますけれども、先日の同僚議員からの質問で、資料の公開という問題がありました。これはやっぱり第一臨調のときにも、会議録等につきましては、これはすでに御存じのとおり、内閣委員会の調査室に行きますとずっとそろっておりますですね。やっぱり資料、こ...全文を見る
○峯山昭範君 そういうふうな資料は、臨調がなくなって、臨調の皆さんが検討した資料というのはいまどこにあるんですか。
○峯山昭範君 行管の中にあるわけですね、その資料は。
○峯山昭範君 それはだれが責任を持って管理しておるんですか。
○峯山昭範君 ですから、そこら辺のところはやっぱり明確にした方がいいんです。特にそういうふうな公開した方がいい資料が多いわけですよ。しかも一般的に公開できるものはしていると言うていますけれども、それはそうでしょう。しかしながら、系統立てて臨調の委員の皆さん方にいわゆる供覧に供した...全文を見る
○峯山昭範君 整理ができた段階でどういうふうにするか、たとえば国立国会図書館に置いてみんな見れるようにするとか、それは何らかの方法が私はあると思うんですよね。そこら辺のところはぜひやっぱりきちっとしていただきたいと思います。  それから、きょうこの後五十五年行革の実施状況につい...全文を見る
08月09日第99回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○峯山昭範君 それでは、初めに人勧の問題についてお伺いをしたいと思います。  総裁も、今回の勧告に当たりましては、昨年の問題がありますので、相当御苦労されたことと思います。もしことし、昨年と同じようなことがありましたら、これは本当に大変なことだと私は思います。総裁はやめるのじゃ...全文を見る
○峯山昭範君 これは給与担当大臣の総務長官にお伺いをしたいんですが、まだ政府はことしの人勧についてどういうふうにするということは決めていないわけでありますが、少なくとも給与担当大臣としては、これはやっぱり人勧の重要性から考えて完全実施というお考えでいなければいけないわけであります...全文を見る
○峯山昭範君 どうぞよろしくというよりこちらの方が、大臣が関係閣僚会議の中でしっかりがんばっていただいて、それで総務長官が完全実施していただきたいといってがんばらないと、ほかの方は何とか減らそうといってがんばっておるわけですから、その点はぜひこれはがんばっていただきたいと思います...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、確かにこれは国会及び内閣に対して勧告しておるわけですから、総裁、もし内閣がこれを実施しなかったら、逆に言えば国会としてやればいいわけで、これは委員長にお願いして。臨時行政調査会の後の臨時行政改革推進審議会のこの間勧告がありましたですね。あの「当面の行政改革に...全文を見る
○峯山昭範君 そういうことだろうと私は思います。そういうような意味では、われわれとしては総裁のいわゆるこの人事院勧告というものを重要に受けとめて処理をしていかなければならないと思っております。  そこで、総務長官、総務長官は当然私は御存じだろうと思いますが、この人事院の役割りと...全文を見る
○峯山昭範君 細かいことは結構です。総論としておっしゃっていただいて結構ですが、要するに、これから人事院の役割り、使命というのは非常に重要になってまいります。そういうふうな意味で、総括的で結構です。総務長官はどういうふうにお考えか、お伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 総務長官がおっしゃるように、そういうふうないろんな意味から考えてこの人事院の役割りと使命というのは非常に私重要だと思います。その非常に重要な人事院の勧告を二年にわたって凍結するなんということは、とても私は無理だろう。それは使命と役割りという面や、その職務権限や、いろ...全文を見る
○峯山昭範君 総裁には、もう一点だけお伺いしておきたいと思います。  午前中の「給与勧告の骨子」の説明のときに総裁もちょっとおっしゃいましたが、今年度の勧告が較差六・四七%ですね。昨年の分が四・五八、それで差し引き今年の分が一・八九、こういうふうに説明をされましたが、これは新聞...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官がお見えになりましたので、官房長官もいまお聞きいただいたと思います。勧告の中身、これは総務長官もお聞きいただいたと思いますが、新聞報道には、たとえば五十七年度勧告を凍結されたんだから五十七年度の分四・五八は凍結して、いわゆることしの分は六・匹七%だから差し引...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官、まことに申しわけないんですが、行政審の意見というのはこれは八日四日に出ているわけでありますが、その中身によりますと、この人勧の問題につきましては「政府及び国会が責任を持って適切に決定すべきである。」、こういうふうにありまして、抑制せいとかどうのこうのという...全文を見る
○峯山昭範君 さっき午前中にも、いま官房長官がおっしゃった御答弁と同じ御答弁をお伺いしました、閣僚の公式参拝は控えてもらいたいと。それは公式参拝は違憲の疑いを否定し得ないところである、したがって公式参拝は差し控えてもらいたいというのが現在の政府の公式の見解ですと、こういうふうにい...全文を見る
○峯山昭範君 私は、官房長官がおっしゃるその戦没者追悼の意味あるいはその英霊に対する考え方、そこら辺のところは何ら変わるところはないわけです。われわれだって同じなんです。  しかし、これは官房長官にお考えいただきたいんですけれども、三木さんが総理大臣のときには四原則みたいなもの...全文を見る
○峯山昭範君 法制局長官にお伺いします。  靖国神社の公式参拝の問題について、法制局としては正式にはどういうふうなお考えでいらっしゃるのか、これをちょっとお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 法制局がわけのわからぬことを言うておるから政府がわけのわからぬことを言うておるわけですな。本当に、これ、もっとわかりやすう言うてくれへんかな。とにかく問題がある、違憲との疑いがある、どういうことか、これは要するに。靖国神社に参拝するということについては、もう少し法制...全文を見る
○峯山昭範君 何や知らぬけれども、これから勉強するのかいな、ほんまに。勉強しているから長官になったのと違うのか。  七月三十一日の新聞によりますと、「内閣法制局は①「内閣総理大臣たる」という表現は「中曽根康弘」の形容詞と考えられる②従来も記帳に当たり、その地位を示す肩書を付すこ...全文を見る
○峯山昭範君 もう一回同じことを聞きますけれども、合憲とは言えない、これはもう明確なんです。違憲の疑いがある。ということは合憲ではないわけやから、これはもう明確なんですな。違憲の疑いが残るということはどういうことなの、これ。違憲ということとは違うわけやな。合憲ではないわけやから、...全文を見る
○峯山昭範君 合憲か違憲かという断定はしないけれどもというのは、何で断定しないんですか。
○峯山昭範君 いずれにしても、この問題は非常に大事な問題でありますし、われわれとしても戦没者を追悼するという意味においてはその仕方の問題だろうと私は思います。戦争犠牲者に対する最大の追悼の意義というのは、やっぱり人間が人間を殺戮するというような戦争を完全になくして、そして平和な思...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官、結構です。  この問題について文部省にもちょっと一言お伺いしておきたいんですが、これは法制局としては、この箕面市の慰霊祭の違憲訴訟事件というのは勉強されておられますか。
○峯山昭範君 文部省は、この問題についてどういうふうにお考えですか。
○峯山昭範君 一審の判決だからどうのこうのというふうなことじゃなくて、やっぱりこれはいろいろ問題があるのは事実ですよ。あなたが前段で言う戦没者がどうのこうのとか、慰霊とか、そういうことに対する考え方というのはみんな同じであったにしても、そのやり方はみんな違うわけですよ。それはやっ...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、この問題はこの程度にしておきたいと思います。法制局等、結構です。  時間がなくなりましたので、防衛庁関係にちょっと一言お伺いしておきたいと思います。非常に時間が短くなってまいりましたので、午前中の質問と関連をいたしまして、二、三お伺いしておきたいと思いま...全文を見る
○峯山昭範君 それは、長官、そんなのじゃ歯どめになりまへんで。やっぱりこれは提供施設整備費という名前でこの五年間で約三倍ぐらいになってきたわけですね。それで、確かにスタートはそういうことだったわけですけれども、実際問題として、私は歯どめとしてきちっとしていただきたいと思いますのは...全文を見る
○峯山昭範君 これ以上言っても仕方ありませんから余り言いませんけれども、日本側の都合によってふやしていくということは、結局日本側はこれだけ余力があるということだ。お金があるわけですな。お金がなくて、本当に人勧にしたって何にしたってひいひい言うているのに、日本が向こう側から要求され...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
09月22日第100回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○峯山昭範君 ただいまの防衛費の問題につきましては後ほどお伺いしたいと思いますが、初めに、雫石事故の最終判決についてお伺いしたいと思います。  昭和四十六年の七月三十日、岩手県雫石町上空で全日空機と自衛隊機が接触をいたしまして、全日空の乗員乗客百六十二名が死亡した大変痛ましい事...全文を見る
○峯山昭範君 総理の所信もお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 この大惨事を契機にしまして、空路や施設はかなり整備されてまいっております。民間機と自衛隊機の近接あるいは接触しそうになった事件といいますのは、この雫石事故以後、私が聞くところによりますと三十件の多きに上っておりますが、こういうふうなニアミスに対しまして運輸省はどうい...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどのいわゆる防衛費突出の問題であります。この問題については、先ほどの総理の御答弁、ただマスコミの皆さん方が防衛費が突出していると言うだけではなくて、現実に突出しているわけです。しかも、たとえば総理は外国の政策といろいろ比較をされましたが、わが国には少なくとも平和...全文を見る
11月25日第100回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○峯山昭範君 大臣にお伺いをします。  日本は私は法治国家だと思うんですが、大臣もそういうお考えでいらっしゃると思うんですが、どうですか。
○峯山昭範君 法の綱をくぐるというのがありますね。これはいいことでしょうか。
○峯山昭範君 大体よからぬことをするときに法の網をくぐるわけです。大臣もそのようにお考えだろうと思います。  最近、防衛庁、そういうことが多いのじゃありませんか。心当たりありませんか。
○峯山昭範君 大臣、いま大臣が心当たりの問題を私は問題にしているのじゃ全くございませんでして、いま私がこれから問題にしようとしております問題は、きょうはちょっと時間がございませんのでちゃんとできませんが、あしたやるつもりの問題をこれから問題にしようとしているわけであります。  ...全文を見る
○峯山昭範君 その考え、私も全く同じなんです。全く変わりません。  そこで、この安保条約から発生をいたしまして、日本国内には基地もありますし、いろんな問題があるわけであります。そこら辺の議論になりますと相当いろんな問題がありまして、現在私が申し上げたいことは、少なくとも日本にと...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、また安保条約に返りまして、安保条約という条約は片務条約だと大臣はお考えになっていますか。
○峯山昭範君 大臣が片務条約ではない、そういうふうにおっしゃっていただければ私は非常に頼もしいわけでございますが、私の手元にあります資料によりますと、大臣の前の大臣、その前の大臣かもわかりませんが、やっぱり片務条約だというふうなお考えを持っていた大臣がいるわけですね、実際問題とし...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣、お答えする立場にはないとしましても、行政というのは継続の原則というのがあるんですよ。大臣が、前の大臣やったことやからわしゃ知らぬでというわけにはいかぬのですよ。それは事実そうですよ。ですから、局長も同じです。施設庁長官も同じでしょう。だから、そこら辺のと...全文を見る
○峯山昭範君 それは、そういうふうに答弁しないとしようがないでしょうね。現実の問題として、これは昭和五十三年の三月四日の衆議院の予算委員会に提出した「F—15の対地攻撃機能及び空中給油装置について」という資料が私の手元に来ておりますけれども、この資料によりましても、これは最後の方...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
11月26日第100回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○峯山昭範君 まず初めに、空中給油機の導入の問題について、昨日もお伺いをいたしましたが、もう少しお伺いしておきたいと思います。  大臣は、この問題については大臣の権限としてこういう空中給油機を導入する考えはないと明確にきのうおっしゃっておりました。防衛局長の御答弁の中で、五九中...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、ちょっと質問の方向を変えまして、空中給油機導入に対する基本的な考え方は、現在のところ防衛当局としてはどういうふうにお考えですか。
○峯山昭範君 将来のいわゆる運用の面でこれが必要になることも考えられるという点がうたわれているわけですが、それは具体的に言えば、どういう事態あるいはどういう局面を仮定して考えていらっしゃるか、どういうふうな状態になった場合にこの航空機が必要になってくるのか、そこのところはどうです...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、新聞報道にございますように、三点にわたって具体的に書いてございますね。まず一が、「ソ連のバックファイアーなどの大型爆撃機に対して太平洋上のシーレーンを守るためには長距離迎撃が必要となる」、二番目に、「来年九月から硫黄島で訓練を始める予定だが、本土から千...全文を見る
○峯山昭範君 五九中業の作業は、来年三月から始まるんですか。
○峯山昭範君 そうすると、始まる時点ではやっぱりそれぞれある程度、これはいわゆる原案といいましょうか、航空自衛隊等はそれなりの腹案を持って集まるわけでしょう。
○峯山昭範君 もう一点だけ、これは防衛局長にお伺いしておきたいのですが、このF15の対地攻撃機能ですね、これが一番問題になるわけですが、空中給油の問題と絡んでの問題でございますが、この点はどの程度の能力があるのか、F4との比較もあわせて一遍御説明をお願いしたいと思います。
○峯山昭範君 いずれにしても、F15も、この五十三年の三月四日の統一見解の中にもありますけれども、その付随的なものとはいえ対地攻撃能力というものはそれなりにあるわけですね。そういうふうな意味では、それは万全とは言いませんけれども、やっぱりある程度のそういう能力があるということは航...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、これは防衛局長か参事官でも結構ですが、昨日も同僚委員の質問の中にも出てまいりましたが、きょうはちょっと違う意味で質問したいと思っております。  ソ連の脅威という問題が最近大きなテーマになってきておりますし、現在米軍基地の強化とか、いろんな問題のときにもこ...全文を見る
○峯山昭範君 それをもう少し具体的に、極東におけるソ連の海上艦隊、米ソを比較していただいても結構ですが、大体ソ連の艦隊の状況はどうなっているかというのが一つ。それから核兵器の配備状況、これはわかるかどうか、どこら辺まで掌握していらっしゃるかどうかわかりませんが、その問題。バックフ...全文を見る
○峯山昭範君 そうしますと、極東における米ソの軍事バランスというんですか、これは防衛庁としてはどういうふうに分析していらっしゃいますか。
○峯山昭範君 これは相当、量の面でソ連のいわゆる軍事力というのはそれぞれふえてきていますね。そういう点はあると思いますけれども、質の問題はやっぱりそれは伴っていろんな問題が出てくると私は思いますけれども、ソ連の軍事的脅威という問題、これはいろんなところで出てくるわけでありますけれ...全文を見る
○峯山昭範君 潜在的脅威の増大という問題は、よくいろいろ説明をお伺いしていますからわからないではないんですけれども、そういう問題と絡んで、今度三沢基地にF16の配備という問題がありますね。三沢配備の問題に当たって、いわゆるソ連の潜在的脅威が増大してきておるという問題が相当いろんな...全文を見る
○峯山昭範君 それはわかりましたが、これからの見通しはどういうふうにお考えなんですか、このF16の配備の。これは現在の配備の状況から考えて、いまの情勢からいくともっと緊張が高まっていくかもわかりませんし、いろんな問題が出てまいりますね。そういうような中で、この三沢の状況からも考え...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、ちょっとまた方向を変えまして、朝鮮半島の軍事バランスの問題についてお伺いしておきたいと思います。  これは、まず先般ビルマのラングーンで爆発事故が起きまして、それで全斗煥大統領の随行者の中にたくさんの犠牲者が出たわけでございまして、これは国際問題にまで発...全文を見る
○峯山昭範君 朝鮮半島の軍事バランスというのは、いまお伺いしておりますと、質、量ともにやっぱり韓国は落ちておるわけですか。いま大体均衡しているという話なんですが、米軍が四万入って。それで、私が聞いた資料によると、どうも韓国は相当劣勢だというふうに聞いたんですが、具体的にもう少し分...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、中曽根総理とレーガン米大統領との十一月十日の記者会見、いわゆる新聞発表ですね。この新聞発表によりますと、中曽根首相は、「朝鮮半島の永続的平和と安定の実現のために引き続き努力していくことに意見の一致を見た。」と、こうありますね。それからレーガン大統領は、「アジ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、このレーガン大統領の新聞発表の中にあります「アジアの平和と安全保障のために日本ができる最も重要な貢献は、」ということで、「日本が自衛をし、」というふうにありますね。これは大臣、どういうふうに受けとめていらっしゃいますか。
○峯山昭範君 それはわかりました。私は、これは「日本が自衛をし、」ですから、自分の国は自分で守るということは当然のことだと思うんです。  その次ですね。「かつ我々の相互防衛努力をより多く負担することにある、」、こうあるんですが、これはどういうことなんですか。どういうふうに受けと...全文を見る
○峯山昭範君 大分、大臣抽象的におっしゃっておりますけれども、実はきょう、極東の平和、いわゆる軍事力バランスの問題、朝鮮半島のバランスの問題等ずっとお伺いしてまいりまして、安全保障条約に基づく米軍の日本における基地の整備とか、あるいは端的に言いますと思いやり予算という問題に一つの...全文を見る
○峯山昭範君 これは地位協定でできる範囲のことをやる、それはそのとおりだろうと私は思うんですけれども、大体地位協定というものは、大臣、金丸さんが言うように、地位協定の私はきのうは脱法行為とか裏道とかいっぱい言いましたけれども、そういうことは別にして、地位協定なんというものが、いわ...全文を見る
○峯山昭範君 塩田さん、そういうふうにいろいろ言うやろうと思うてましたよ。わかってましたよ、それは。塩田さんおっしゃったとおり、そう書いてます。「日本にとりアメリカが不可欠であると同様に、アメリカにとっても日本が不可欠な関係を維持していくことが必要だ」、このとおりなんですよ。とこ...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、現実の問題として変わってきているわけですね。それで、結局、亘理君がうまいこと考えてくれた、本当に予想以上のことを考えてくれて出せるようになったと——そうは言いませんけど、どこやったかな、ありましたよ。うまいこと考えてくれて、本当にあの人は頭いいと書いてある...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のおっしゃることよくわかります、そのとおりでしてね。僕らが何を一番心配しているかというと、要するに在日米軍の皆さんの経費の日本側の負担分、いわゆる思いやり予算という中身が年々相当な勢いでふえていく。これはやっぱりこれだけふえていきますと、どこら辺で何で歯どめをす...全文を見る
○峯山昭範君 先ほどから御答弁を聞いておりまして、これは官房長官、いまの官房長官の答弁ですと、完全実施がベターである、しかしながらそれがだめなら月数、それがだめなら率、そういうことですね。そういうことになりますと、結局これは人事院はもう要らぬ。結局、率なんということになりますと、...全文を見る
○峯山昭範君 いま官房長官聞いていただいたように、これは戦後間もない昭和二十五、二十六、二十七年のことでっせ。それから、これは完全実施されましてからも十何年たっているわけですね。しかも昨年の凍結、そういうことを考えますと、本当にこれはこれでいいのかなという問題が残るわけです。そう...全文を見る
○峯山昭範君 簡単に。
○峯山昭範君 全くそのとおりでしょうね。  総務長官、五十九年度は特に人事院勧告は尊重したい、できるだけ完全実施するようにしたい、そういう考えでいる、またその人事院の勧告制度についても尊重していきたいと。そのことは、これは総務長官、要するに、先ほども聞いておりましたら、あなたは...全文を見る
○峯山昭範君 一言だけ。  いずれにしましても、官房長官、これはことしのこういう状態は私は異例のことだろうと思うんです。来年は、これはぜひ完全実施できるように政府としても努力をしていただきたいと思いますが、その点だけ御答弁いただいて終わりたいと思います。
11月27日第100回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案外二件について反対の討論を行うものであります。  第一に、働く者にとって最大の関心事は、生活の糧となる給与の保障であります。これは社会の公僕たる公務員とて...全文を見る