峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第104回国会 参議院 本会議 第4号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの施政方針演説並びに当面の政治課題について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  質問に先立ち、新潟県能生町の雪崩災害で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りし、被災者の救済に政府が全力を尽くすよう求めるものであります。 ...全文を見る
08月28日第106回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○峯山昭範君 私に与えられた時間は非常にきょうは短いので、端的に幾つかお伺いをしておきたいと思います。午前中にも同僚議員の方から質問がございましたので、そこら辺のところはダブらないようにしたいと思います。  ただし官房長官、ただいまの答弁ですね、私ちょっと靖国の問題をきょう質問...全文を見る
○峯山昭範君 確かに、言われてみれば国会内のことでございます。ようわかっております。ようわかっておりますが、その裏にはどこかひもがついていていろいろと操作をする人がいるやに聞いていますので。  次に、栗原長官、長官就任以来、私は長官の御性格等全く知らないわけじゃございません、非...全文を見る
○峯山昭範君 大臣のお考えのほどはよくわかりました。  そこで大臣、今までのいろんな当内閣委員会における議論あるいは予算委員会等における議論を踏まえまして、まず前提としてその大綱の水準を早く達成したい、これは当然だろうと私は思うんです。だから景気のいいときは勇ましくやって景気の...全文を見る
○峯山昭範君 余りややこしいことを言うとおかしくなるんで、端的に言って、私はそういうふうな、例えば一%を守ります、守る決意で頑張ると。  それで、午前中の御質問の中にもありましたけれども、例えば円高の問題ですよ。ああいう問題も、防衛庁のお役人さんの話を聞いていると、円高のメリッ...全文を見る
○峯山昭範君 次に、これもそういう問題と多少絡みがあって、嫌らしいけれどもこれはちょっとやっぱり一言やっておきます。  この間の選挙の前にF4戦闘機が墜落しましたね、二機。あれはあの原因とかみんなわかったんですか。
○峯山昭範君 端的に言って、何で落ちたんですか。
○峯山昭範君 これは一機大体何ぼするんですか。
○峯山昭範君 当時の価格で二十億、一番新しい五十二年の価格でいきますと三十七億七千七百万円、一機で。二機で七十億近くとれはかかるわけですよ。  いや、何でこれを質問するかといいますと、僕のところへある友人が来て、この間戦闘機が落ちたそうですなと言うんですよ。ガス欠で落ちたんです...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点だけお伺いして私は終わりたいと思います。  ニュージャージーの問題であります。これは官房長官、事情はようわかるんです。もう官房長官も、さっき午前中の質問でも二、三遍同じことを言うてはったですけれども、これはいろいろありますよ。いろいろありますけれども、要す...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
10月06日第107回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○峯山昭範君 きょうは非常に短い時間でございますので、端的にお伺いをしたいと思います。  総理、法治国家といたしまして、法に基づきまして行政が行われるということは当然のことだと思います。そこで、この法に対する基本的な考え方、総理はどういうふうな御認識をお持ちか、初めにお伺いした...全文を見る
○峯山昭範君 官房長官にお伺いします。  先ほどの午前中の質疑の中でスパイ防止法の問題が出てまいりました。その際に、情報収集の問題の中で、特に法律を犯したりのりを越えて収集してはならないという御発言をされましたが、官房長官の法に対するお考えをお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 総理、先ほどからお話しがございましたが、私は、先般の予算委員会におきましても、特に国家行政組織法第八条に言う私的諮問機関の問題を質問してまいりました。  きょうは、実は総務庁長官がおいでになりませんので、これは官房長官にお答えいただいた方がいいんじゃないかと、こう...全文を見る
○峯山昭範君 大分、私が日ごろからこの問題を取り上げたゆえんのものは、国家行政組織法、法に基づいて国の行政が運用されているからには、やはりその法律に基づいてきちっとしたけじめもなくちゃいかぬ。そこで、国家行政組織法第八条に言う審議会というのは、私的諮問機関とは全く区別されている、...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、昭和三十八年三月十八日の通達がありますね、それの前段をわかりやすく説明してください。
○峯山昭範君 それで結構です。大臣、わかっていただいたと思います。  そこで、私はあのときに官房長官にも申し上げましたが、いろいろとあるんですが、まず国際協調のための経済構造調整研究会ですね、これは総理、国家行政組織法第八条に違反をしておりませんか。
○峯山昭範君 いや、私はそれでは総理、納得できません。少なくとも国家行政組織法の第八条で言う、まず一つは合議体としての結論を出すのがこれは八条機関の審議会、私的諮問機関というのは合議体として結論を出さない、各人の意見を述べるにとどまる、大臣が聞くにとどまると、そうなっているんです...全文を見る
○峯山昭範君 いや、配慮をしようとどうしようと、少なくとも今までは国家行政組織法第八条に違反しないためには、例えばこの報告書をもしどうしても大臣が忙しくてつくらなきゃならない場合でも、前川さんの御意見はこう、赤沢さんの御意見はこう、石原さんの御意見はこうと別々に記載をされておりま...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それは答弁になっておりません。これは非常に私は大事な問題だと思いますので法制局長官に御答弁いただいておきたいと思います。  それは総理、民間の皆さんの御意見を聞くとか知恵を多く集めていろいろやるということは、これは大事なことです、やらなくちゃいけないでしょう...全文を見る
○峯山昭範君 長官、今前川報告書がありますね、あなたがおっしゃったように、私的諮問機関というのは私人としての意見が発表されるわけだと、これを見てくださいよ、これはどれがどの人の意見なんですか、これは合議体としての意見になっておるじゃありませんか。
○峯山昭範君 長官、そういうふうに意見をまとめているわけです。私的諮問機関というのは意見をまとめてはいかぬことになっているんですよね。どうなんですか、これ。
○峯山昭範君 委員長、私こんな答弁では納得できませんね。——総理ね、これはたまたま意見が全部一致したんですか、これは。
○峯山昭範君 一致した部分だけ出したと、どこに書いてあります。一致していない部分は書いてない、そんなことありませんよ総理。そんなでたらめな答弁は困りますね。
○峯山昭範君 私、大臣ね、とても納得できません。これは国家行政組織法に明らかに違反をしておるわけですから、今後こういう点については自粛をするあるいは改める、そういう姿勢でなければ私納得できませんね。
○峯山昭範君 まあ総理、これは議論しておると切りがありませんからこの程度でやめておきますが、総理はそういう点を談話の中でも注意したとおっしゃっておりますけれども、実際はもう「政府は、この報告を参考として」と、きちっと談話の中に入っておりますよ。これは本当に私はよくないことだと思い...全文を見る
○峯山昭範君 そのとおりだと思いますね。  そこで、それでは総理、現憲法第十四条の「法の下の平等」という項目がございますが、これは文部大臣にお伺いした方がいいですかね。文部大臣、法のもとの平等というのがあるわけでございますが、第十四条の基本的な考え方ですね、大臣のお考えで結構で...全文を見る
○峯山昭範君 いや大臣、もう少し詳しくおっしゃってもらいたいと、こういうふうに思っておったわけでございますが、憲法第十四条は、「法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」、こういうふうになっているわけで...全文を見る
○峯山昭範君 日ごろからこの点は注意しておられるわけですね。
○峯山昭範君 その割にはぽろっとこの間の発言が出られたわけですが、ああいうふうなときにぽろっと出るというのは、日ごろやはり考え方の根幹にそういうふうな問題があるということではないかと私は思うんですが、総理どうですか。
○峯山昭範君 ですから、要するに我が国の高学歴社会とか、そういうものを説明せんがためによその国のことをぽろっと出した。そういうふうなところにその人の持っている日ごろの本音というのがあるのであって、だからそういう点で総理の人権問題に対する考え方、やはり私は日ごろからそういうところが...全文を見る
○峯山昭範君 日銀総裁にお伺いをいたします。  今回の一連の国際会議で、ドル相場の大幅な下落を避けながら貿易不均衡を改善するためには、米国においては財政赤字削減に努力することはもちろんでありますが、我が国としても財政面とともに金融面からの積極策がとらるべきであるということで参加...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、先日のIMF総会の際に、アメリカのボルカー議長と総裁が会談された際に日本の公定歩合の第四次引き下げを要請されたというふうな報道があるわけでありますが、その辺の事情を御説明願いたいと思います。
○峯山昭範君 日本が公定歩合を引き下げなかったならば一層のドル安・円高がある、そういうふうなベーカー財務長官の発言があるわけでありますが、この点については総裁としてはどういうふうに判断をしておられますか。
○峯山昭範君 総裁、午前中の質疑の中でワシントンにおける記者会見の話がありました。あの中で、公定歩合を引き下げないという合意が日・西ドイツ間でできたのではないか、そういう質疑があっての発言だというふうに総裁おっしゃいましたが、これは日本とドイツの間ではどういうふうなお話が実際はあ...全文を見る
○峯山昭範君 もう一点お伺いしておきたいと思います。  最近株価とかあるいは都市の地価の高騰というものが見られるわけでありますが、これは金融緩和の行き過ぎと言う方もいらっしゃるわけでございますが、現在の景気の状況に対しまして総裁としてはどういうふうに考えていらっしゃるかお伺いし...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に円高差益の問題についてお伺いをしたいと思います。  特に最近、電力、ガス業界に対する円高差益を再還元してほしい、こういうふうな要望がいろいろな業界から出ているようでありますが、実情はどうでございますか。
○峯山昭範君 前回の一兆一千億の場合、その一兆一千億のときのレートはどういうふうな基準になっていたのか、それもちょっとお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 現状は大体どういうふうになっておりましょうか。
○峯山昭範君 まず、どういう業界から要望が最近出ておりますか。
○峯山昭範君 それでは、私の手元には全部出ておりますが、まずいつごろ大体再引き下げ、円高差益還元について判断をされるのか、このいつごろというのはわかりますか、大体。
○峯山昭範君 今回の総合経済対策にこれを盛り込まれなかった理由はどういうことでございますか。
○峯山昭範君 設備投資に回してもらいたいというあれが総合経済対策の中に盛り込まれていますね。これは実情どうですか。
○峯山昭範君 これは大臣、ことし一千億の追加、そして二千億の前倒しでありますが、実際問題としてそういうことはもう無理なんじゃないかというふうな話も聞いておりますが、どうですか。
○峯山昭範君 この電力、ガス以外の産業の円高差益ですね、これは相当いろんな分野にまたがっているわけでありますが、昨年の九月から現在までの円高差益は、いろんな報道、計算の仕方があるわけでございましょうが、円高差益分だけで約九兆円、それから石油の差益は四兆円、合計で十三兆円という話が...全文を見る
○峯山昭範君 特に大臣からも今お話がございましたので、並行輸入の問題についても二、三お伺いしておきたいと思います。  特に最近、この並行輸入という問題が大きな問題になっておりますが、私は輸入総代理店制というのがやはり輸入雑貨の値下がりしない大きな理由ではないか、こういうふうに思...全文を見る
○峯山昭範君 特に最近、自動車に関する並行輸入の問題が大きく新聞等でも報道されておりますが、この輸入総代理店の利益というものが相当大幅なものになっているのではないか。例えば、ベンツにいたしましても六百万円、七百万円したものが並行輸入では三百万円後半でやっていける、そういうふうな話...全文を見る
○峯山昭範君 この円高差益の還元とはまた多少違うかもしれませんが、非常に我々国民として納得のいかない問題、これは農林水産大臣にお伺いしたいと思いますが、農産物の価格、これは非常に私は不合理じゃないかなという点があるわけです。  特に米ですね。これは国際価格と比較いたしまして現在...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、いろいろと比較の仕方もありましょうけれども、最近はタイ米とかカリフォルニア米というのは案外日本人の嗜好に合うようになっておりませんか。
○峯山昭範君 何か難しいですね、もう少し易しく言ってほしいんですけれども。実際問題としては、私の手元にありますあなたの省の資料によりますと、日本米とタイ米とは大体価格の面で十一・〇三倍、それからECと比較いたしまして四・六一倍、アメリカのカリフォルニア米と比較いたしまして五・八九...全文を見る
○峯山昭範君 時間がなくなりましたので、あと端的にお伺いしたいと思います。  自衛隊機の事故が最近いろいろ多発をいたしておりますが、最近の自衛隊機の事故の状況、原因、概要についてお伺いをしたい。
○峯山昭範君 損害額は、ことしに入ってからの分だけで結構ですが、どの程度になっていますか。
○峯山昭範君 これは、CIを昭和四十七年に購入した分では二十五億円ですけれども、現在購入すれば四十七億円以上かかるでしょう。それからHSSが五十五年で二十二億円、それからF4は十七億円になっていますけれども、五十二年購入では三十二億円でしょう。T2も五十四年には十八億円ですけれど...全文を見る
○峯山昭範君 いよいよもう時間がなくなりましたので最後の質問になりますが、GNP一%枠の問題について、これは総理並びに防衛庁長官にお伺いをしたいのでありますが、防衛庁長官、一%枠の問題は非常に大事な問題である、しかも三木内閣の時代からまた十年ぐらいさかのぼることですね。二十年ぐら...全文を見る
○峯山昭範君 どうもありがとうございました。
10月28日第107回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○峯山昭範君 初めに、行政監察の問題についてお伺いをいたします。  私も長い間この内閣委員会を担当さしていただきまして、行政監察という問題につきましては随分長い間お話を聞かせていただいてまいりました。私は、この行政監察というのは非常に大事な職務だと思います。それで、この職員の皆...全文を見る
○峯山昭範君 これは大臣はこれで結構です。  大臣、ちょっとだけ聞いておいていただきたいんですけれども、これは私は例えば今、ことしの分だけを対象にするから大分問題になるので、ことしの分も含めて去年、おととしと前の分も、やっぱり五年か十年ぐらいさかのぼって、十年ぐらいたつと全然も...全文を見る
○峯山昭範君 これは新聞にも、人勧はその当時のいろんな経済情勢を無視しておるだとかいろんなことが出たりしますので、私はそういうことはないわけでございますが、これは、人事院総裁としましても、私は先ほど総裁の御答弁を聞いておりまして、干渉とは受けとめていないと、こう一生懸命おっしゃっ...全文を見る
○峯山昭範君 これで終わりますが、これはもう官房長官も何回もお聞き及びだと思いますけれども、東京地裁の判決の中で、「現実には、控訴人らはほぼ同様の境遇にある日本人と比較し著しい不利益をうけていることは明らかであり、しかも戦死傷の日からすでに四〇年以上の歳月が経過しているのであるか...全文を見る
11月11日第107回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の理由の第一は、日本経済が戦後最悪の円高不況に陥っているにもかかわらず、本補正予算案に実効ある内需拡大策が盛り込まれていない点で...全文を見る
12月04日第107回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○峯山昭範君 きょう、今まで防衛の問題の論議を当内閣委員会でやらせていただくのは久しぶりであります。予算委員会でやりますと、すぐ時間がたっちゃうんです。そういうような意味では、きょうは少し時間をいただきましたので、いろいろと防衛の基本的な考え方についてお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○峯山昭範君 大臣おっしゃることよくわかりますし、そのとおりだろうと思います。  そこで、大臣、私が言わんとすることは、国民の理解というか協力というか支持というか、そういうようなものが非常に大事じゃないかということを申し上げているわけです。  それで、その点に御異議はないと思...全文を見る
○峯山昭範君 いや、私は決してこんなの何で載せたんだ、こんなのけしからぬじゃないかと、そう言うつもり全然ないんですよ。僕は、ここへこれだけ載せたからにはそれだけの自信があって、現在の自衛隊というのは、先ほどから国民の信頼とか支持とかいうことを言っておりますように、要するに、現在の...全文を見る
○峯山昭範君 まあそれはこのぐらいにしておきます。  そこで、したがいまして、国の防衛という問題を考える場合に国民の支持、協力というのが非常に大事である、その点については防衛庁当局もそれなりに配慮をしていらっしゃる、しかも防衛白書の中にこれだけの項目を抜き出して載せておられるわ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、大臣、僕は大臣がおっしゃることはわかるんですよ。ですから、私は何も一%にこだわるわけじゃないんです。この防衛白書の中のやつは一%じゃないんですよ。現在の防衛費がこれ以上ふえない方が、要するに、今の程度でいいという人たちがだんだんふえてきている。これは決してこの...全文を見る
○峯山昭範君 大臣、私は当委員会で大臣に御就任直後お話しいたしましたときにも、大臣は今と同じ答弁をされるわけですよ。要するに、一%を突破したら軍事大国になる、そういうことがあるからと言いますけれども、それは仮定の話をしておられるわけですけれども、我々そこまでは、そんなことは言いま...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、これはシーレーンの防衛の問題についてお伺いをしたいと思います。これは長官でなくて結構でございます。  海上自衛隊の整備という問題があるわけでありますが、海上自衛隊の整備の意味するところは、海上自衛隊の装備を整備するということですか。
○峯山昭範君 もう一回私の言うことを聞いていただきたいと思うんですけれども。ちょっと私の言っていることと違うんです。西廣さん、よく聞いておいてくださいね。  海上防衛力の整備は、海上自衛隊の装備を整備するということかと、こう聞いておるわけです。
○峯山昭範君 わかりました。  それではもう一つ、これは後の質問の前提になりますのでもう一つ、海上交通の安全確保の任務は、海上自衛隊が専ら行うものですか。
○峯山昭範君 海上保安庁の分は別にいたしまして、空の分をもう一回言ってくれませんか。
○峯山昭範君 それでは、今の二つの点を念頭に置きましてこれからお伺いをしていきたいと思います。  私は前に、栗原防衛庁長官が前の防衛庁長官の時代に、海上防衛力整備の前提となる海上作戦の地理的範囲について、ということで予算委員会で相当議論をいたしました。あのときには、要するに私が...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ですから、あなたは先ほども——少なくとも私は先ほど申し上げました。あなたの答弁だけとって申し上げてもいいわけですが、海上交通の安全確保の任務というのは海上自衛隊が専ら行うのかと私は言うたわけですよ。そうしたら、あなたの答弁は、いや、そうじゃないと。海上自衛隊が...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、あなたのおっしゃるそれで言うと、少なくともシーレーン防衛という従来から言われております周辺数百海里についての、これはそう問題にならぬわけですよ。この間から私は海上自衛隊の地理的範囲とか言うて一生懸命やったのは、千海里なんて出てくるから問題になってくるわけで...全文を見る
○峯山昭範君 これは私はいろんな会議録を全部読みました、今までの分を。それで、しかもそんな中で、海上自衛隊の任務というのは、私も詳細読んだんです。大綱の中には、これは大臣も聞いておいてもらいたいんですけれども、大臣ね、これはもうわざわざ釈迦に説法でしょうけれども、局長ね、航空自衛...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  ということは、これは今局長の答弁の中は全部詰めたいことがいっぱいあるわけです。例えば航空自衛隊の周辺空域という問題も、これはもちろん国会の中で何回もありますから、私はもうあえて言いませんけれども、航空自衛隊の周辺空域、いわゆる航空自衛隊が守ってい...全文を見る
○峯山昭範君 いや、そうすると局長ね、一つは、この大綱の中には少なくともこの洋上防空、今の前段の分ですね、これはどこかうたっているんですか、この大綱の、具体的に言葉として。私は先ほど「陸上、海上及び航空自衛隊の体制」というところの、陸上自衛隊はまああれとして、海上自衛隊とそれから...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  ということは、従来の考え方ではもうカバーし切れなくなってきたということですね。逆に言えば、大綱の中にはまるっきりそんなことはうたってない、うたってない事態が出てきつつあると、こういうことですね。
○峯山昭範君 いや、そこがちょっと問題なんですよ、西廣さんね。だから僕は、この大綱策定のときは、この間僕は予算委員会で相当議論しましたのは、シーレーン防衛のその範囲というのが周辺数百海里であって、千海里という先までやるなんということはもともとなかったんだと。そんなことは、これは要...全文を見る
○峯山昭範君 おっしゃることわかるんですよ、わかりますが、それは、海上交通の安全確保の任務というのは少なくともこれは航空自衛隊には全く与えられてなかったんですよ。大綱の中にも一言もうたっていませんね、局長。それじゃもう一回竹田さんの発言を、その前のところを私先ほど読みませんでした...全文を見る
○峯山昭範君 今あなたがおっしゃったのは、これは「日本の防衛」の中にも載っておるわけです。その前段のところをお読みになったわけですね。「この指針は、日米安保条約及びその関連取極に基づいて日米両国間が有している権利及び義務に何ら影響を与えるものと解されてはならない。」と、こう今おっ...全文を見る
○峯山昭範君 これは手続としては閣議にはどういうふうになっておるんですか。報告されておるんですか。
○峯山昭範君 これは白書に書いていますな。これは白書の百ページに「「日米防衛協力のための指針」が作成され、昭和五十三年十一月に開催された第十七回日米安全保障協議委員会は、「指針」の報告を受け、これを了承した。次いで、国防会議及び閣議に外務大臣及び防衛庁長官から報告されるとともに、...全文を見る
○峯山昭範君 つくられたものというのはわかっているわけですよ。そのつくられたものが、どの程度力を持っているのか。例えばこのしょっぱなにこういうことを書いていますよね。これは「日米安保条約及びその関連取極に基づいて日米両国間が有している権利及び義務に何ら影響を与えるものと解されては...全文を見る
○峯山昭範君 ですから、それは局長、ガイドラインに書いておるやつを読み上げたわけ、今。初めからそんなつもりでいたんですか。ガイドラインというのは、僕読んでみますと、要するに日本の国は日本で守れと、ほとんどこれ一々言わないといかぬわけね、例えば海上自衛隊の今お読みになったところです...全文を見る
○峯山昭範君 それはわかります。そのとおりでしょう。全部じゃないけれども、少なくともこういうふうに防衛のあり方の具体的な問題についていわゆる運用の指針になってきているのも事実ですね。  そこで、これは大臣、大綱が定めているところの基盤的防衛力構想という考え方とか、あるいは限定的...全文を見る
○峯山昭範君 それではもうちょっとここを整理して言いますと、例えば日本に対する武力侵攻がなされた場合に、海上作戦では海上自衛隊と米海軍は共同して実施をする、そういうふうに書いてあるけれども、実際は「海上自衛隊は、日本の重要な港湾及び海峡の防備のための作戦並びに周辺海域における対潜...全文を見る
○峯山昭範君 大体その結果、大臣、これは簡単に言いますと、大臣は大綱というのを非常に大事にしておられるように私思いますね。ところが実際は、この大綱が大事なんじゃなくて、少なくとも日米のこのいろんな作戦の面からいきますと、このガイドラインが作戦の中核になってきつつある。しかも、今の...全文を見る
○峯山昭範君 これは官房長、私は非常にびっくりしましたのは、防衛庁も当然行革をやらなくちゃいけないというのはこれはもう当然だろうと思うんですね、各省庁ともそれぞれの分野にわたって詳細に検討をするというのは当然だろうと思うんです。ところが、それがだんだんエスカレートしておりまして、...全文を見る
○峯山昭範君 外務大臣、せっかくお見えでございますので、お忙しいところまことに恐縮でございます、非核三原則の問題についてお伺いしたいと思います。  特に非核三原則の中の持ち込みという問題ですね。これは今までから国会における論争たくさんありますわ、とにかく。私も手元へ取り寄せまし...全文を見る
○峯山昭範君 そこで大臣、もう一つ、大臣は外務大臣ですから、もう一つ違う意味で、世界の今の軍備の状況等を考えまして、日本の果たす役割というのはあると思うんですね。大臣はいつも、私たちが、世界で唯一の被爆国です、非核三原則を持っております、そこで、その問題についてどう取り組んでまい...全文を見る
○峯山昭範君 そういうふうな基本的なお考えは私もわかりますし、我々も賛成であります。ところが、大臣、これは国会での論争をきょうは細かく言っている時間がございません、端的に申し上げますと、要するに、核を持ち込まず、持ち込ませずという、ここのところの、持ち込ませないという問題、いわゆ...全文を見る
○峯山昭範君 いや、ですから大臣、安保条約第六条に基づいて岸・ハーター交換公文があると。岸・ハーター交換公文もここにあります、これね。そんなことどこにも一言も書いてないんです。こんなの見たってわかりません。しかも、こういうものに基づいて出てきたいわゆる例の藤山・マッカーサー口頭了...全文を見る
○峯山昭範君 いや、大臣ね、それはあきまへんね。僕の手元にありますね、これマッカーサー・藤山口頭了解、英文と両方あります。これ私が何ぼ読んだって寄港とかどうのこうのというのはわかりません、こんな。それは私はアメリカを信頼するななんて言うているのと違うんですよ。信頼するから言うてる...全文を見る
○峯山昭範君 今あなたがおっしゃった中にも、それはそのとおりだろうと思うんですよ、それはそのとおりだけれども、その持ち込みという中に通過とか一時寄港というのが入らない、事前協議の対象になっているのかなってないのかというのが今問題なんであって、事前協議の対象外ではないかという疑いが...全文を見る
○峯山昭範君 何を言ってるの、ほんまに。そんな難しいところか外務省というのは。わかりにくいことを言うているな、本当に。時間ないから、もうちょっとわかりやすい言葉で言ってもらいたいな。例えば岸・ハーター交換公文でどこにそんなこと書いてあるの。どこにそんな通過とかそういうふうな問題が...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間ありませんから、私……。
○峯山昭範君 私、終わりますけれども、大臣、こんないいかげんな論争ありませんよ、ほんまに。私は簡単なことを言っているわけです。交換公文にしたって、先ほどからこの交換公文に基づいて藤山・マッカーサー口頭了解があるわけです。口頭了解についても今言ったことが書いてあるわけです。だから、...全文を見る
○峯山昭範君 そんな答弁違うやないか。委員長ね、ちゃんと僕の質問要旨わかっているんじゃないですか、ちゃんと答弁させてくださいよ、きちっと。そんな答弁じゃないでしょう。そんなことを聞いていません、そんなことは。私の言うている趣旨、明快じゃないですか。それに対して言うてくださいよ、答...全文を見る
○峯山昭範君 時間は時間ですけれども、それは申しわけないけれども、きちっと答弁してくださいよ、私の質問に対して。
○峯山昭範君 あかん、あかん、そんなもの、きちっと今。冗談じゃない、私の趣旨がわからぬのやったらいいよ。
○峯山昭範君 そういうことじゃなくて、ちゃんと明確に。
12月09日第107回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○峯山昭範君 二、三お伺いしたいと思います。  国の外交、防衛、こういうふうな政策を推進をするためには、何といいましても国民の信頼、あるいは国民の協力、こういうものが私は大変大事だと思いますけれども、総理いかがですか。
○峯山昭範君 もう一つは、我々政治に携わる者といたしまして、約束を守るということは大変大事なことだと思います。そういうふうな意味で国民と交わした約束を守る、これは非常に大事なことだと思いますけれども、いかがですか。
○峯山昭範君 きょうはそういう観点から総理に二つお伺いしたいと思います。  まず第一点は、大型間接税の問題であります。  これは総理が何回もおっしゃっておりますように、また、委員会やいろんなところでも随分議論してまいりました。「国民や自民党員が反対する大型間接税と称されるよう...全文を見る
○峯山昭範君 総理、私はその説明は全く当たっていないと思っております。といいますのは、この総決起大会での報道の中身を私は全部読んだわけじゃございませんけれども、少なくとも大型間接税そのものをそのままおっしゃっているわけじゃないんです、大型間接税と称されるようなもの、とおっしゃって...全文を見る
○峯山昭範君 いや、それは総理、全く詭弁でありまして、山中さんがみんなからさんざんやり込められて丸め込まれたと。丸め込まれる前には本人もこういうふうに純粋に私は発言していたんじゃないかと思います。  さらに、総理が先ほど言いました公約に、大型という問題を消すために、年間売り上げ...全文を見る
○峯山昭範君 今総理が山中さんの話を聞いておっしゃったわけですね、逆に言えばね。これはまだ正式に出たわけじゃございませんから、これから法案として出るわけですから、これは明らかに国民に対する総理の公約違反である、もしこのまま出てきた場合はですよ。少なくともこの間議論をする前に山中さ...全文を見る
○峯山昭範君 これは総理、私はこの議論はまた後ほどやりたいと思います。たとえこれが一億円以下にいたしましても、実際に税を払う方は広く国民が負担するということになるわけですね。したがって私は、これは明らかに総理の公約違反であると、それ以外の考えようがない。したがって、大型間接税と我...全文を見る
○峯山昭範君 これも世論調査によりますと、五十九年一月の世論調査でありますが、非核三原則に賛成か、国民の皆さん方は賛成七六%、反対一四%であります。大部分の方が非核三原則に賛成、総理と同じであります。ところが、政府の核兵器の持ち込みを認めないとの方針は守られていると思いますかと、...全文を見る
○峯山昭範君 政府が、中曽根さんが守っていますと言うのに、国民は何で守ってないと、こう思っていらっしゃるんですか。
○峯山昭範君 この問題についてもうきょう時間がございませんので端的に申し上げますが、私もこの非核三原則の中の核持ち込みの問題につきまして国会の中で相当議論をしています。会議録を読むだけでも昭和三十四、五年ごろから最近に至る会議録がずっとあるわけです。その議論の中身というのは、特に...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  僕はあの答弁何回も、きょうもこの間もここで聞いたわけです。わからぬわけですよ、総理。要するに、私の手元にもあります安保条約第六条の実施に関する交換公文、岸・ハーター交換公文とかあるいは藤山・マッカーサー口頭了解とか、これ英文と両方ちゃんとそろって...全文を見る
○峯山昭範君 総理、それじゃいかぬわけですよ。何でいかぬかというと、二つあるんです。一つは、信頼関係の問題からいえば、アメリカとの信頼関係は大事にせにゃいかぬけれども、日本の国民の皆さん方からの不信とか、疑問という問題に対しては何ら答えていないという問題が一つあります。それからも...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれで終わります。  いや、そういうことを確認していないんですよ。あくまでも事前協議の問題、核持ち込みの問題は、ニュージャージーの問題とか三沢の配備の問題のときの確認の中身というのは、総理、もう少し踏み込んで話し合ってもらいたい、こういうふうに私は申し上げてお...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  我が国の防衛政策は、平和憲法のもと、国是たる非核三原則、集団的自衛権の不行使、武器輸出三原則、GNP一%枠等の基本原...全文を見る
12月16日第107回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○峯山昭範君 本案の質疑の前にきょうは二、三お伺いしておきたいのでありますが、当内閣委員会におきまして国家行政組織法の第八条のいわゆる審議会と私的諮問機関の問題につきまして何回か質問をしてまいりました。余りこういう機会がございませんので、私的諮問機関といわゆる八条で言う諮問機関と...全文を見る
○峯山昭範君 そこで、これは局長ですが、やっぱり一番の問題はこの私的諮問機関と八条機関の区分のところだと思いますね。これは何もこれから問題にしようというわけじゃなしに、これからのために、ここら辺がこういうふうに違うんだということを明確にわかりやすく一遍御説明いただけませんか。
○峯山昭範君 それはよくわかります。  そこで、これは行政管理庁の通達の中にもあるわけですけれども、特に私的諮問機関というのは「出席者の意見の表明又は意見の交換の場であるにすぎないのであります。」と、そのことを今あなたが説明されたわけです。これをもう少し詳しく言ってくれませんか...全文を見る
○峯山昭範君 そのくらい詳しくおっしゃっていただいておけば間違いないでしょう。  しかし、今まで私たちが指摘をした経構研にいたしましても、それからそのほかいっぱい出てまいりました、例えば平和問題懇談会にいたしましても、そういう点は非常にあいまいだし、そういう点に配慮したとは言い...全文を見る
○峯山昭範君 これはやっぱり一番問題なのは、新しくつくられたものがないということが問題なんです、ほんま言うたらね。  これは今までは法律事項だったわけですから、非常につくりにくい点もあったわけです。しかしながら、国家行政組織法が国会で議論をされてから随分になるわけですけれども、...全文を見る
○峯山昭範君 局長の前段の答弁には一言あるんです、やっぱりね。そんなこと言うてるからあかんのですよ、ほんま言うたらね。まあよろしいわ、それはもう。  それでは次に、これは本来ならば機関委任事務のときに質問したらよかったんですけれども、そういう問題に関連いたしまして質問をしたいと...全文を見る
○峯山昭範君 きょうは本来ならば全省庁来ていただいてそれぞれどうなっておるか全部お伺いしようと思っておりましたけれども、各省庁みんな嫌がるんですよね。全然できておりませんので大臣の前でそんなことを言わさんといてくれと。  これは大変なことでございまして、私も実は随分調べたんです...全文を見る
○峯山昭範君 それでは詳細の質問はもうやめることにしますが、いずれにしましてもこの問題は、昨年の五月、六月ごろ、これは衆議院、参議院とも含めまして当時の後藤田総務庁長官が最大限の努力をして総数を把握するよう政府として努力をする、こういうふうにも御答弁いただいているわけでございます...全文を見る
○峯山昭範君 私はもうこれ以上申し上げませんが、いずれにしてもこれは早急に取り組んでいただきたいと思います。本来ならばこれは、基準をいつごろまでにつくって、いつごろまでに調査を終えて、そしてどういうふうにやるのかとお伺いしたいわけですが、それはきょうはやめておきます、大体六十二年...全文を見る
○峯山昭範君 この問題の最後、大臣、これはいずれにしましても国の関与の問題、整理合理化をどういうふうに進めていくかという中では非常に大事な問題だと思うんです。全体をきちっと掌握をして、そして言葉やいろんな問題だけではなしに、言葉の裏にはみんな行政のいろんなあれがついているわけです...全文を見る
○峯山昭範君 それでは次に、今度の法案の中身についてお伺いをしたいのであります。  まず、これは大臣、新行革審というんですか、今度の法案ね。この法案の性格づけの問題が難航しておるとかなんとかいって新聞にも随分出ておるわけです。これはやっぱり大事な問題だと思いますので、大臣として...全文を見る
○峯山昭範君 今の大臣のお話の中でもう全部尽きているわけでありますけれども、これは法案の中身だけ読んでみますと多少あいまいなところがあるわけです。    〔理事村上正邦君退席、理事館長友義君着席〕 今回の設置法の第二条によりますと、臨調答申、旧行革黄の「意見及び行った答申を受...全文を見る
○峯山昭範君 今大臣からおっしゃっていただきました一つ一つの問題は、どれ一つをとらえてもそう簡単にできるような問題じゃないんじゃないか、非常に厳しい問題じゃないかなと思っております。  そこで大臣、ぜひこういうふうな問題一つ一つに具体的に取り組んでいただきたいと思いますしきちっ...全文を見る
○峯山昭範君 これは局長にちょっとお伺いしたいんですが、法律の第七条にこれは特に「審議会は、その所掌事務を遂行するため必要があると認めるときは、行政機関及び地方公共団体の長並びに総務庁設置法第四条第十一号に規定する法人(同号の規定の適用を受けない法人を除く。次項において「特殊法人...全文を見る
○峯山昭範君 いや、いいです。
○峯山昭範君 結局これはこういうことですか、七つの法人については、要するに資料の要求とか説明とかそういうのを除くということですね。
○峯山昭範君 これは大臣、ちょっと僕気になるのは、七つの法人を除外しておるわけですけれども、七つの中に農林中央金庫があるんですよ。それ以外のところは問題ないとしましても、農林中央金庫というのはこれから非常に大きな問題になるんじゃないか。そういうような意味では、僕は今回の法案でわざ...全文を見る
12月18日第107回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○峯山昭範君 非常に短い時間でございますので、総理に二点ほどお伺いしたいと思います。  まず第一点としましては、現在自民党税調が導入しようといたしております売上税につきましては、先般の内閣委員会におきましても総理に質問いたしましたが、どう考えてみましても、どこから見ましても、や...全文を見る
○峯山昭範君 これは一言今の総理の大蔵省の資料ですけれども、大蔵省の資料が私の手元にありませんからわかりませんが、私の手元にあるこの資料によりますと、税負担ですが、現行二百万の人が十二万五千円が十四万九千円、三百万の人が二十四万五千円か二十六万二千円、四百万の人が四十万四千円が四...全文を見る
○峯山昭範君 一言、済みません。  今同僚議員から質問がございましたイランの問題ですね、これは先般の内閣委員会、私たちの委員会におきまして、総理に同僚議員からも質問いたしました。あのときに事実関係を総理から随分いろいろおっしゃっていただいたわけでございます。最近明らかになってま...全文を見る
○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案に対し、賛成の討論を行うものであります。  臨時行政調査会及びこれに引き続く臨時行政改革推進審議会は、五年間にわたり熱心に調査審議し、幾度か行政改革に関する貴重な提言を提出しま...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、初めに人事院総裁にお伺いします。    〔委員長退席、理事亀長友義君着席〕  これは、先回の内閣委員会におきましても官房長官が御出席のときにお伺いをいたしましたけれども、先ほどもお話がございました、ことしの給与の完全実施に伴う官房長官の記者会見での発言...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひ今の総裁の御意見のとおり——官房長官も言っておりましたけれどもね、圧力なんというものじゃない、縛るものじゃないと随分おっしゃっていましたが、案外、今までのいろいろなやり方を見ておりますと、あの官房長官が言うと大体そうなるんですね。これはやっぱりそれだけ権威がある...全文を見る
○峯山昭範君 私の手元にありますこの資料によりましても、過去五%未満で勧告をいたしておりますのが昭和五十三年の三・八四%、それから五十四年の三・七%、五十五年の四・六一 %、五十七年の四・五八%とずっとあるわけでありますし、それから、今仲裁裁定の話がございましたが、仲裁裁定の場合...全文を見る
○峯山昭範君 それでは、次に玉置長官、ことし七年ぶり完全実施でございまして、これからいろいろ今の五%以下の問題が出てくると思うんですね。いろんな問題があると思いますけれども、この問題に関連をして給与勧告等含めまして長官のお考えもお伺いしておきたいと思います。
○峯山昭範君 これは防衛庁長官に一言お伺いしておきたいと思います。  これは毎回一%枠という問題がにぎやかですな、とにかく。毎日防衛庁長官の発言やら、それはもういろんな方の発言が載っておるわけでありますが、これはやっぱり我々としては何としても一%枠をきちっと守っていただきたい、...全文を見る
○峯山昭範君 わかりました。  官房長官がお見えになりましたので、いろいろあれこれお伺いをしたいんですけれども、きょうは時間の関係もありますので、戦後処理の問題の中でこれは二つお伺いしておきたいと思います。  一つはシベリア抑留者の問題ですね、これも随分最近取り上げられており...全文を見る
○峯山昭範君 もうこれで終わります。  官房長官、先ほどの一%の問題のときにも、必ず官房長官のお話というのは最後に出てくるんですよね。これはやっぱりそれだけまあ実力を持っていらっしゃる官房長官の御発言ですから必ず出てくるんだろうと思うんですが、例えばこの新聞の最後にも、いろいろ...全文を見る
○峯山昭範君 終わります。