峯山昭範

みねやまあきのり



当選回数回

峯山昭範の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月07日第116回国会 参議院 大蔵委員会 第1号
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○峯山昭範君 それでは、私は非常に短かい時間でございますので法案に関しまして二点ほどお伺いをいたします。  もともとパート減税法案につきましては私ども日ごろから何回も要求をしてまいりましたし、お願いをしてまいったわけでございます。今回ようやく百万円というところまできたわけであり...全文を見る
○峯山昭範君 ぜひそこら辺のところ、しっかり取り組んでいただきたいと思うのでありますが、ただいまの労働省の計算からいさましても、いわゆる時間当たりの賃金、平均でこれは働いているわけじゃないですからね、一般の人たちは。全体の平均のことを考えて働いているわけじゃないんで、この賃金の平...全文を見る
○峯山昭範君 法案の問題につきましては以上で終わっておきたいと思います。  あと、これは大臣に二、三お伺いしておきたいのでありますが、いよいよあしたから消費税の本会議が始まるわけであります。いろいろとお世話になります。  これは私は日ごろから――非常に短い時間ですから、本音の...全文を見る
○峯山昭範君 選挙の話じゃない。何を言っているんだ。国民の審判をどう受けとめておるかという問題だ。
○峯山昭範君 私あと十分ぐらいしか時間がありませんから簡単に言う以外にないんですけれども、局長いろいろごちゃごちゃおっしゃっていますけれども、今あなたの答弁の中には、ショックという言葉と反省という言葉が二つありました。ですから、その二つをつなぎ合わせると、それなりに反省はしている...全文を見る
○峯山昭範君 もう時間が参りましたから終わりますけれども、大蔵省の姿勢もそうです。今一生懸命消費者に向かって、いわゆる消費者の皆さんの御意見を聞きたいということでいろんなことをやっていらっしゃいます。それはもう私当然大事なことであろうと思います。しかしながら、やはりこの消費税を導...全文を見る
11月08日第116回国会 参議院 本会議 第6号
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○峯山昭範君 大鷹議員の質問にお答えいたします。  初めに、連合政権について公明党に対する質問がありました。  連合政権につきましては、一昨日、社会、公明、民社、社民連四党による連合政権協議が再開されましたことは御存じのとおりであります。ここでは、さらに協議を継続し、連合政権...全文を見る
○峯山昭範君 及川議員の質問にお答えいたします。  物品税についてさまざまな御主張を交えながらお尋ねをいただきました。  物品税が個々の商品が持つ固有の担税力に着目をいたしまして税をかけるという利点があるということは、議員が御指摘のとおりであります。したがって、課税品目の選定...全文を見る
○峯山昭範君 近藤君にお答えいたします。  まず初めの御質問は、参議院選挙の審判に従えば消費税は無条件に廃止されるべきであるが、提案者の見解はどうかということであります。  御指摘のとおり、さきの参議院選挙の結果は、国民の消費税廃止の審判が下されたものと考えるものであります。...全文を見る
○峯山昭範君 古川君にお答えいたします。  初めに、税の基本理念についてお答えいたします。税の基本理念は、応能負担の原則に立脚して担税力に即した課税であるべきであるとの御指摘であります。  我々も、税の基本理念は、シャウプ勧告で示された総合課税に基づく応能負担が貫かれるべきで...全文を見る
○峯山昭範君 足立議員にお答えします。  御質問は、世論調査、消費税廃止に伴う各種の影響についてであります。  消費税は、政治的にも経済的にも問題があり、かつ税法上も構造的欠陥を持つものであります。参議院選挙の結果は、消費税に対し国民がノーという審判を下したものであります。最...全文を見る
11月14日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどからいろいろと御議論がございました。伊江先生、私はまず、きょうこういうふうに議論をいたしておりますが、そこへ座った感想ということで一番初めにございました。これはその問題とあわせて少し関係がありますから申し上げますが、きょうは実はこの席は答弁者...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今の最後のところもう一回お願いします。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今回の自民党さんのいわゆる税制改革を読ませていただきました。  所得税控除につきましては、もう御存じのとおり、昭和四十年代につきましては毎年減税がありましたですね。ところが、実際問題として五十二年とそれから五十九年と、五十年代は二回しか、伊江さん...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 代替財源の性格について申し上げます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) わかりました。  ただいま平成二年度の数字を言えということでございますが、私どもはいろんな計算をいたしております。  これは、まず税制改革の影響やあるいは現在の財政状態、経済状態から考えまして、いろんな民間の予想等も随分出ております。また、新聞...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えをいたします。  それぞれ自然増収の見方あるいは考え方につきましてもいろんな問題があることも事実であります。私どもも民間機関の経済見通しを初め、いろんな角度から検討はさしていただきました。  例えば国民経済研究協会のデータによりますと、九...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えをいたします。  私どもは、今回の代替財源案の問題につきまして、決して軽い扱いなんということは考えておりません。一つ一つの問題について真剣に取り組んでまいりました。いろんな問題が、新聞報道の問題については後ほど御答弁をしていただくといたしま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そこのところちょっと誤解があってはいけませんので、要するに、消費税廃止に対する代替財源案でございまして、再改革の問題とは別だと申し上げているわけでございます。したがって、再改革のときには、今私どもが考えておりますこの代替財源の中に出てまいります一つ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほど申し上げましたように、まあ一体のものではないけれども、我々といたしましては、税の継続性とかそういう点から考えましても、ただ単に一つ一つ全部分断されておってはいかぬという考え方がございますから、そういうふうな意味では継続性ということを十分頭に入...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ただいまの問題は、私が舌足らずかもしれませんが、先ほどもちょっと申し上げましたように、まず大前提といたしまして、私どもはまず消費税を廃止する、これがまず大前提であります。それがなければ、私ども国民の審判や、それだけではないんです、これは税制改革に対...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ただいま出しております代替財源法案、五法案ございますが、この五法案につきましては二年間をめどにいたしております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 実は、代替財源法案につきましては、体制といたしましては今先生御指摘のとおり永久法の体制をとっております。しかしながら、私どもの目的といたしましては、先ほどから述べておりますように、再改革基本法の中で、これからあるべき税制の姿につきまして御議論をいた...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 再改革基本法案の中にございますいわゆる国民税制改革協議会でございますが、この協議会は設置後二年以内に結論を出すというよりも、めどにする。  といいますのは、税制改革の中身が、これは例えば一年で結論が出るものもあると思いますね。場合によっては二年あ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) まず、悠長じゃないかとかいろいろおっしゃっておりますが、やはり私どもの考えといたしましては、どんなに立派な税制ができたといたしましても、国民の理解と合意、これがないとやっぱり今回の消費税のようなことになってしまう。国民の信頼と合意というものがなけれ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) とりあえず、委員長からも御指名がございましたんで、簡単に私の方から。  まず、電気税につきましては先生御指摘のとおりでございますが、御存じのとおり、五%の税率を――先生よろしいですか。御指摘のとおり、電気税につきましては、消費税三%でございました...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 実は、本当に非常に小さい税目につきましても御指摘をいただいておりまして、随分私も勉強さしていただきました。  また、先生が木材引取税について特別の御感情をお持ちであるということも、先生の文書の中でよくわかりました。私もちょっとそこのところを挙げさ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今突然言われまして、代替財源案につきましては――ちょっと待ってくださいね。法案の名前でございますが、所得税、法人税、それから物品税、通行税、それから入場税法案と、この五つの法案でございます。  ちょっと間違えました。所得税のところを法人税というふ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) もう一回正確に申し上げます。法人税、それから通行税、それから物品税、それから入場税、それから地方税法の一部を改正する法律案であります。
○委員以外の議員(峯山昭範君) したがいまして、これは当然そういうふうな考え方に立つべきだと私は思います。恒久財源ですから、当然今の法律の基本的な考え方といたしましては、代替財源の法律はそれぞれ恒久財源の法律となっているわけであります。それは先ほど説明したとおりであります。しかし...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃるとおりなんですけれども、要するに租税特別措置法の中でそういうふうに書いているわけでございまして、しかしそれは我々財源として考えたこともございまして、これはこれからの審議の中で、審議というよりも、再改革基本法の中でうたっておりますようにいろ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 租特の中には確かに期限を切っているものもあるかもしれませんが、基本的な考え方といたしましては、租特の中の期限というのは当分の間というのが基本になっております。したがいまして、そういうふうな考え方で私どもは今回の法案を処理いたしているわけであります。
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、租特の中で「当分の間」というふうになっておりますので、企業の皆さん方も当分の間ということで御了解いただいて私はいいと思います。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 租特の法律の第一条で「当分の間」というふうになっておりますので、そういうふうに理解をいたしております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほども申し上げましたように、租税特別措置法の第一条、この法律の趣旨のところで「当分の間」ということで明確にうたわれておりますので、この点につきましては、期間といたしましては当分の間と考えているわけであります。
○委員以外の議員(峯山昭範君) ただいま読み上げていただきましたのは、それは党の綱領ではご ざいませんですね。  党の綱領の方は全体で四項目になっておりまして、第一項目が国民政党ということ、それから第二項目が経済問題、第三項目が地球民族主義という問題、第四項目が実は憲法の問題...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いろいろと先ほどから御指摘もございました。これから連合政権協議をするわけでございますからいろんな問題が出てくるのは当然のことでございまして、先ほどから答弁があったとおりであります。  特に私どもは、先ほども申し上げましたように、綱領の中で日本国憲...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはいろんな問題がありますけれども、いろんなことをおっしゃいましたが、まず一は、伊江先生今いろいろおっしゃっている問題は、高齢化社会がやってくる、だから消費税を正当化しよう、質問の御趣旨はそこに結論を持っていこうとしていらっしゃるのであろう、そう...全文を見る
11月15日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第4号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 本岡君にお答えいたします。  今国会は、議員も御存じのとおり、参議院選挙後の特別国会と言ってもいいような国会でございます。そして、消費税国会とも言われているような国会でございます。私どもはことしの参議院選挙におきまして、委員もおっしゃいましたよう...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 本岡委員おっしゃるように、公約違反という問題は議会制民主主義の根幹にかかわる問題であります。したがいまして、選挙時の公約というのは、いろんな公約がたくさんありますけれども、私はどの公約よりも特に国政レベルにおける公約というのは、これはもう大変重要な...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  昨年の税制国会におきまして、実は私も委員の一人といたしまして参加をさせていただきました。今委員が御指摘のとおりでございますが、私はこの強行採決という問題は本当に民主主義のルールを無視したものである、そういうふうに思っておりま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今おっしゃったとおりでございます。いずれにいたしましても、選挙の結果をやっぱり率直に受けとめて、私どもはことしの夏からこの廃止法の作成に全力で取り組んできたわけでございます。実は私が今痛切に感じておりますことは、選挙の結果を大蔵省は一体どう受けとめ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 消費税の欠陥の問題でございますが、一言だけつけ加えさせていただきたいと思います。  昨日も久保議員の方から、フランスの付加価値税を導入、創設をされました方のNHKのインタビューの話を御紹介になりました。それに追加をいたしまして、実はこのインタビュ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  間接税のあり方ということでございます。先ほどからいろいろとお話しございましたように、物品税というのは御存じのとおり、課税物品の消費に示される担税力に対応いたしまして課税をするものであります。したがいまして、先ほどお話しござい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) さきの参議院の選挙では、ただいまもお話がございましたように、私どもは廃止を公約し、自民党の皆さん方は見直しを公約したわけであります。今お話しの中にもございましたように、議会制民主主義の中で一番大事なことは、民意の尊重と公約の実行である、もうそのとお...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今お話がございましたように、まず趣旨説明の中でもいろいろと御説明はいたしましたように、私どもが今回の代替財源案をつくるに当たりましていろんなことを考えたわけであります。何はともあれ、前提条件といたしまして、御存じのとおり昭和五十四年の大平内閣におけ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ただいま委員がおっしゃったような議論があるということはもう十分承知をいたしております。日米安保条約があるから戦争に巻き込まれる、そういうふうな議論といいますのは、これは条約論の中ではそういう議論もあると思いますし、また当時は、もう大分前の話ですけれ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  安保条約につきましては、先ほども申し上げましたが、その抑止的効果という問題につきましては、当然私どもは安保条約の一定の役割を果たしているということは事実である、そういうふうに認識をし評価をしているわけであります。  そこで...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 簡単に申し上げますが、米軍基地と日米合同演習の二つをおっしゃいましたので、二つに限定して申し上げます。  米軍基地の問題につきましては、私どもこれはもともと整理縮小するという方針でまいりましたし、総点検をやってまいりましたのも私どもでございますの...全文を見る
11月16日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第5号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもといたしましては、朝鮮半島に二つの政府があるということもはっきりいたしておりますし、また分断された国家としてのそれぞれの存立という事実を認めているわけでございますし、また日韓基本条約につきましてもそれを認めているわけでございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今まで私も国会で各種の審議会の問題につきまして、特に国家行政組織法の八条の問題につきまして相当発言をしてまいりました。そのときに隠れみのという発言を私も随分やってまいりました。それはやはり、国家行政組織法第八条を外しまして、特に閣僚の皆さん方が私的...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃるとおりでございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) それでは初めに私が答えさせていただきます。  今おっしゃったとおり、この税制改革協議会の委員の任命の仕方とか、あるいは中のいろんなところですべて正確に書き分けておりまして、例えば学識経験者と国民というふうな書き分けもいたしましたし、我々は、学識経...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 「所要の措置」と申しますのは、この法律の中にも書いてございますように、内閣総理大臣を経由いたしまして当然国会にも報告が来るわけでございます。したがいまして、その報告を受けまして国会の方から立法措置をするということもできましょうし、また行政府の方から...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 大体そういうふうなこととお考えになっていただいていいと思いますが、内閣及び国会が講ずるべき所要の措置でございますから、要するに立法に関するあらゆる措置、こういうふうに考えていただいていいのじゃないかと思っております。すなわちその法律案の提出に始まる...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) その場合は、当然、もともと今回の税制改革基本法に基づいて、いわゆる基本法の中にはそれぞれ税制改革に関する基本的な理念、考え方がうたい込まれているわけでございますから、この国民税制改革協議会で出される答申というものも少なくともその基本方針や理念に沿っ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それは宮澤委員の仮定の問題でございますから、実際問題としてそういうような答申というものは、少なくとも国会の中で委員の選任から始まりましてすべて民主的な手続を経て出てくる答申でございます。したがいまして私は、その答申に沿って税制の措置をすべきである、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それではもう一回正確に申し上げます。  要するに、税制改革協議会のいわゆる答申があります。あるいは報告という名前になるかもわかりませんが、いずれにしましても本質的には同じでございます。しかしながら、その報告や答申というものは少なくとも税制改革の基...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ただいまのところにつきましては、税制再改革基本法の「報告等」というところで第八条にきちっと規定をいたしておりまして、八条の第二項で「内閣及び国会は、前項の報告を受けたときは、速やかに所要の措置を講ずるものとする。」、こうなっておるわけでございます。...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、私どもも法制局と十分相談をいたしま して、そういうことにならないように考えております。  したがいまして、この「所要の措置を講ずるものとする。」というのは、どうしてもしなければならないということではないと。したがって、法...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) したがいまして、私どもの意図といたしましては、先ほどから何回も申し上げておりますように、税制再改革の趣旨にかんがみていわゆるこの協議会の報告というものは最大限に尊重されるべきものである、こういう考えで我々は初めから終始一貫をしているわけでございます...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどから何回も申し上げておりますが、これは私どもといたしましては国会とか内閣を強制的に法的に規制をしようなんということは考えておりません。  まず一つは、「所要の措置」というこの「所要の措置」の中身につきましては、非常に私は範囲が広いと解釈をい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは先ほどから申し上げているとおりでございますが、いずれにいたしましてもこれは立法技術上の問題といたしまして、一つは「所要の措置をする」というのもありますね。それから「所要の措置をするものとする」というのは、全くこれは違うわけです。  そういう...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) まず第一に、先ほどから憲法に違反するとおっしゃっておりますが、私は憲法に違反する法律を我が参議院の法制局が認めるはずはない、そういうように思っております。  それからもう一つは、内閣及び国会がこの協議会の報告に拘束されるのかどうかという問題、今そ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は、一つは憲法に反するおそれもない、そういうふうに思っております。  それから法制局の問題でございますが、少なくとも法制局がこの法案を審査する場合に、当然立法者の私どもの意見も十分尊重はすると思いますけれども、やはり日本の憲法に違反するかしない...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは第八条の第二項を読んでいただければ、私そんな難しい問題じゃないと思っているわけです。「内閣及び国会は、」要するに税制改革協議会の報告を受けたときは、「速やかに所要の措置を講ずる」と、ですから、この「所要の措置」の中にもいろいろなことがあるし、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それはこう書かなくちゃいけないなんというのは、これは立法技術の問題でございまして、それはやはりそうだと私は思っております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) まず、先ほどから問題になっておりますのは、今回の法律案第八条第二項の「内閣及び国会は、前項の報告を受けたときは、速やかに所要の措置を講ずるものとする。」。この「講ずるものとする。」というここの解釈で先ほどから宮澤さんの御意見と私どもの意見とがちょっ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもが消費税廃止にこだわるのはなぜかということでございます。それは端的に申し上げまして二つあります。  一つは、何といいましても国民の政治に対する不信を解消するというのがまず第一であります。  これはもう先ほどからいろいろとお話がございました...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 自民党の選挙で公約をされましたいわゆる見直し案というものが新聞ではいろいろと報道されておりますし、またいろんなところでの発言はたくさんあるわけでございますが、その中身はいまだにはっきりした姿が見えてこないわけでございます。したがいまして、その問題は...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 代替財源に自然増収を充てるということは私は何ら問題はないと思っております。何が問題かといいますと、これからの景気がどうなるかというのがやはり一番大きな問題でございます。そこら辺のところをしっかり見きわめる必要があると私は思っております。  そうい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 御心配の点は私は全くそのとおりだと思っております。したがいまして、導入時にもいろんな指導が行われたわけでございますが、今回の法律が成立をいたしましたならば、それと同じような、モニター制度を初めそれぞれいろんな値下げの指導をやっていただかなくてはなら...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今回の政府税調の消費税導入に当たりまして、政府は消費税実施に際しましてコンピューターソフトウエアの開発費用につきましては一括損金算入を認めるとともに、買い取り価格百万円以下のレジスターや百六十万円以下の計算機についても一括損金算入を認める特例措置を...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 二点お尋ねがございましたが、時間が一分しかございませんので簡単に申し上げます。  まず、高齢化社会に向けてのいわゆる税制の問題でございますが、高齢化社会、実は二〇二〇年をピークにいたしまして高齢化社会がやってくるのは確かでございますが、政府がパン...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今お尋ねの問題につきましては、政府の資料によりますと、確かにお申し出のとおり昭和六十年が五・九人で一人、それから平成十二年が三・七人で一人、平成二十二年が二・八人で一人、そして二〇二〇年が一一・三人で一人というデータを、政府はあたかも高齢化社会がす...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 恐縮でございますが、お答えをいたします。  ただいま御質問がございましたナショナルクラブにおきます演説の資料等も読ませていただきました。また、日ごろ共産党さんがこの消費税は軍 事費を賄うためのものであるという御主張をされていることも承知をいたし...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 共産党さんが日ごろ大体そういうふうな御意見をお持ちであるということはよく私も知っております。先ほども申 し上げましたが、今回の代替財源案を用意するに当たりまして、近藤さんのような御意見、これはもう憲法七十三条の内閣のいわゆる権能に値することだから...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどから久保議員の方からお答えしたとおりでございますが、いずれにいたしましても、私はもう火種はない、実はそういうふうに思っているわけでございます。  既に本会議等でも御答弁させていただきましたが、先ほどからいろいろと大平内閣の一般消費税の問題、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは法案の中でも納税者番号そのものを直ちに導入するというふうには考えておりませんでして、国民の理解と合意がなければこれはできないことは当然であります。また、プライバシーの保護という問題も重大な問題でございます。したがいまして、特にキャピタルゲイ...全文を見る
11月17日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  今、高井さんの方からお話がございましたように、税の基本といいますのは、国民の信頼と合意、これが必要であることはもう当然であります。くしくも今、税と政治のかかわりについていろいろとお話しになりましたが、御存じのとおり、税と政治...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃるとおりでございますが、ここで一つだけ、実は大蔵省の先輩でございまして、大蔵省の皆さん方がしょっちゅう引用される本、泉美之松さんという方の本をいつも引用される方がいらっしゃいますが、その本の中にこういうことを書いております。租税の立法に関し...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 一国の総理の選挙における公約というのは、私はもう大変重大な重みがある、こういうふうに思っております。そういうふうな意味では、あの六十一年の衆参同時選挙で中曽根さんが国民の皆さん方に大型間接税は導入しないとたびたびお約束をされて得た三百議席、その三百...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  税制再改革基本法の第四条三号にございます応益負担の原則及び応能負担の原則についての御質問でございます。  私どもは、総合課税主義を基本といたしまして応能負担原則を最も重視する立場から、直接税を主とし間接税を従とする税体系の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今平野委員からお話がございましたように、いろいろと話をしたいと思いますが、時間がございませんので簡単に 申し上げます。  いずれにしましても、政府がおっしゃっておりますように、二〇二〇年が高齢化社会のピークということになります。そういう点では、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そういう結論は、この基本法の中の四条、五条に一応原則的なフレームをきちっと決めておりますので出ないのではないか。特に二条の中にも、今回の消費税を廃止し再改革基本法を出したいわゆるいわく因縁をきちっと書いてあるわけです。それはもちろん御存じのとおり、...全文を見る
11月20日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第7号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては谷川さんもう十分承知でおっしゃっているんだろうと私は思いますが、まず、先般も申し上げましたが、税制再改革基本法の第八条第二項は、「内閣及び国会は、前項の報告を受けたときは、速やかに所要の措置を講ずるものとする。」、こういうふう...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いや、詳しく説明しないとわかりませんのでね。  ですから、これは五年内に廃止するという方針であるという、いわゆる五年以内に廃止する方針であるという立法者の意思、方針、それを宣明したものでございまして、具体的に、例えば原子力船を廃止するという場合に...全文を見る
11月27日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第8号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) どういう意図でおっしゃっているかわかりかねますが、いずれにしましても相当な枚数とそれから相当なものでございました。私どもは、この夏休みの間、また審議が始まる前に相当長時間をかけましてこの法案を読ましていただきました。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 評価する部分もあるということですね。
○委員以外の議員(峯山昭範君) そのように申し上げました。
○委員以外の議員(峯山昭範君) たしか租特の第一条だったですかね、そこにそういうふうにあると思います。
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃるとおり、垂直的公平、すなわち政府もやはり現在の税制の中で所得税が中心であり間接税が従であるというふうな、そこら辺のバランスをどうとるかというのは非常に大事な問題でございますし、当然そこら辺のところはどのくらいが一番いいかということになりま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 当然必要だと思います。
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、実は私もそこで竹下総理やいろんな方に何回も、どのくらいが望ましいのかと随分聞いたことがあるんですけれども、結局最終的にはおっしゃいませんでした。  それで、大蔵大臣にもお伺いしたことがあるんですけれども、例えば昭和四十年代...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどから非常にたくさんおっしゃいました。これは谷川さん、いろいろとやっぱり我々としては申し上げておかなきゃいけない問題がたくさんあります。高齢化社会の問題につきましても私どもは十分検討し、考えております。  まず、谷川議員が先般の参議院選挙の結...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 非常にたくさんおっしゃいました。  まず、サラリーマンの減税の問題、所得税減税の問題であります。  これは私はここで何回も答弁をさせていただきましたが、先生御存じのとおり、三十年代、四十年代というのはほとんど毎年所得減税ございましたですね。とこ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) その前後を読んでいただけばわかると思いますが、いわゆる物品税につきましては法体系としては恒久法の体系をとっておるということを申し上げましたのでございまして、先ほど久保さんがお答えになったとおりであります。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 再改革基本法の中で私どもは、これからこの法案が衆参で成立いたしますと、直ちに税制改革の協議会をつくっていただきまして、そこでこれからのあるべき姿を検討していただくわけでございます。その検討の中におきましては、要するに場合によっては一年でできるものも...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもの意図といたしまして、二年以内をめどといたしております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 谷川さんにも御協力いただきまして、ぜひ達成したいと考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは、いろいろとありますが、いずれにいたしましても基本法の中できちっとうたい込んでおりますし、私どものめどがはっきりしておりますから、その中できちっとしていただきたいということでございまして、法体系の中では恒久法の体系をとらせていた だいたとい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、先般の伊江委員の質問等の中にも出てまいりまして、暫定財源といたしまして大体二年をめどにやるということで私どもは出しております。しかし、基本法の中でもきちっといたしておりますし、法の体系そのものは永久法の体系をとっているという...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 時限立法にするかあるいは恒久法の体系にするかというのは、これは私どもの立法者の意思でございまして、恒久法の体制で十分やっていけると、こう考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 議長あっせんの問題ですか。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 売上税廃止ということでですね。
○委員以外の議員(峯山昭範君) それはそのとおりです。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 当時はそういうふうな別表が、そういうような間接税の欠陥が随分あったわけでございまして、そういう点を相当いろんな角度から指摘をさしていただいたのも事実であります。現実の問題として、そういうふうな不均衡になった物品税をこの三月三十一日まで自民党さんは実...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどから聞いておりますと、やっぱり谷川先生はちょっと勘違いされている点があるのじゃないかなと私は思うんです。それはもちろん、サービスは何か流通は何かといえば、私はきょうそういう担当ではございませんけれども、広辞苑から何から全部調べてまいっておりま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ですからそういうふうなきちっとした考え方をしないと、私どもはそういうような意味では流通やそういうような……(「聞いているんだから答えなきゃ」と呼ぶ者あり)だからその問題については初めからちゃんと言っておりますように、二年後の姿、こう言っています。我...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いや、だから検討するわけです。そうでないといかぬわけですよ。私ども野党だけでそういうことを検討しようと言うておるのと違うんです。自民党さんも含め て、国民の各界各層の皆さん方に来ていただいてそしてこういう問題について検討しようと言うておるわけです...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 谷川さんは税の専門家ですから私は申し上げませんでしたけれども、今現在でも流通税というのは、取引所税とか有価証券取引税とか、自動車重量税とか登録免許税とか印紙税とか、皆あるじゃありませんか。そういうようなこともあるわけでございますし、これは国民税制改...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどから答弁しているとおりなんでございますが、基本法の立場から申し上げますと、私どもは納税者番号の問題につきましては、これは御存じのとおり、政府税調におきましても小委員会を設けまして相当長期間にわたりまして検討を重ねてきていただいておりますし、ま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今手元に資料がございませんので申し上げますが、初めの点につきましては先ほどの谷川さんの質問で出てまいりましたし、後から、全体で五項目ございました。全部記憶はいたしておりませんが、最後の五項目目が、いわゆるEC型の付加価値税の一番の問題点は先ほども説...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 確かにおっしゃるようなこともあるかもしれませんが、いずれにしましても、この基本法の中で考え方といたしまして二年間の暫定措置というふうにいたしております。しかし、財源法の残りの五本につきましては、確かにおっしゃるとおりこれは法律の中では永久法の形をと...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今最後におっしゃった点はそのとおりであります。  いずれにしましても、これは反省すべき点ということを先ほど初めおっしゃいましたので、そこら辺のところはやっぱりきちっとやっていただかないと、皆さん方のことも考えて、私どもは国民の信頼を今どう取り戻す...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては何回か答弁をいたしておりますが、自然増収と見ていただいていいのではないかと思っております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては何回かお答えをいたしております。  まず、私どもは昭和六十三年決算、これを基準に算定をいたしております。これはもう委員御存じのとおり、六十三年決算が五十兆八千二百六十五億であります。それから大体五年間のいわゆる伸び率等も勘案...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) わかりました。それで答えます。  それで、現在元年度の予算が五十一兆百億ですから、現在既に六十三年度決算を基本にいたしまして、八%の伸びで我々は計算いたしまして、少なくとも平成元年度には五十四兆八千九百二十五億の税収を見込んでおります。そこで、こ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) トータルで申し上げます。五十七兆五千七百七十億と見込んでおります。  以上です。
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題は多少食い違いがあるのは残念でありますけれども、私どもは四会派といたしまして代替財源案五法案の提案に当たりまして、この制度改正によりまして平年度概算で幾らになるか、まずこういう計算をしたわけであります。それが平年度でどのくらいの増収になるか...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) だから、政府も例えば消費税の導入の場合には、去年の暮れには五兆四千億という金額がございまして、ことしになりまして五兆九千四百億になりました。それで、ことしになりまして今度は一兆三千億、この五兆九千四百億から一兆三千億カットした分が、一兆三千億が平成...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いや、予算区分で政府でもそういうふうになっているわけでございます。したがいまして、私どもの分につきましては少なくとも、例えば地方税で申し上げますと、電気税とかガス税、こういうようなものも十二分の十になるとか、あるいは娯楽施設利用税とか料理飲食税とか...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) こういうふうなものにつきまして、ですから私どもは、初年度のいわゆる税収が政府としてどのくらい見込めるかということを算定いたしまして、その五十七兆五千七百七十億の中で、いわゆるこれは、これから先は私どもはいわゆる政府が持っておりますところの政府固有の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 委員のおっしゃる法人税法の改正の問題とか、そういうことはもう十分承知なんです。そこら辺のところは当然先ほども申し上げましたが、四月から始まっていわゆる三月の決算の分しか入らないと。そうですね。だからそこの……
○委員以外の議員(峯山昭範君) そうそう。しかしながら、そこら辺の中身につきましては私どもも十分検討をいたしておりますし、例えばもうことしの第一・四半期とか第二・四半期、終わりに近づいているわけです。法人税の中身とかそういうようなものを精査しないといけませんね。そういうふうになっ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは算術的に計算してそれで出せばいいという問題ではないと私は思っているわけです。初年度の予算でございますから、非常に大事な問題であります。したがいまして、これはただ単に先生がおっしゃるように法律に書いてあるとおりに計算してすっと出せばいいという問...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ですから、私どもの考え方を申し上げているわけであります。  したがって、この問題は最終的にはこれから六十三年度の決算剰余金の使途だとか、あるいは平成元年度の税収増に伴うこれからの補正予算のあり方だとか、あるいはこれからの平成二年度の税収等も含めた...全文を見る
11月28日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第9号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) おおむねそのとおりでいいと思います。
○委員以外の議員(峯山昭範君) それでは、昨日の質問の続きでもありますから、詳細に申し上げることにしたいと思います。  私どもの考え方といたしましては、昨日も申し上げましたが、もともと税制改正というものの持つ、かねがね政府がやっている手順を大体見習ったわけであります。したがいま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは今回の税制改革につきまして、まず消費税を廃止するということで、そのかわりの財源をどうするかという議論になりましたときに、実はそのかわりの財源をどういうふうにしたらいいかという議論が随分ございました。  その中で、いわゆる代替財源というのは...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、税制改革の問題につきましては、まず選挙の前に発表いたしておりまして、それから選挙の期間中にも発表さしていただきました。  その部分で申し上げますと、税制再改革の基本的な考え方という項目の中で、第四項目の中で個別間接税の復元ということで、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) その点につきましては実は私の勘違いがあったかもしれません。その前に四野党の書記長さん、政策審議会長さんのレベルで話し合いが続けられておりまして、消費税の廃止ということで一致をいたしておりまして、中身の問題について発表したかしていないかという点につい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは七月の十一日、選挙の真っ最中でございましたが、記者会見をして発表さしていただいております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 趣旨はおっしゃっておるとおりでございます。  先ほどお読み上げいただきましたように第二条で趣旨をうたいまして、この趣旨は先ほどもお話しございましたように「我が国の現在及び将来の経済社会に対応する税制」、それを確立するための基本的な、第四条で基本原...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはまさにその人が消費税に賛成するとかしないとかというよりも、税制再改革の基本方針の初めの方にも書いておりますように、過去のいわゆる税制のいろんな論議がございますね。そういうようないろんな議論がすべてだめだと言っているわけではございませんでして、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは第三条で、「次のような環境が整備されなければならない。」ということで、一項目、二項目と、読みませんけれども、書いてございます。これは特別私どもがこれでなければ絶対いかぬという意味じゃなしに、やっぱり法律のスタイルだと私は思うんですよね。そうい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この法律で、今おっしゃっていただきました「環境が整備され」というところですね、整備されたと言い得るのは、一つは「行政及び財政の改革が一層推進されること。」である。もう一つは「社会保障と国民の負担との在り方についての国民の合意の形成が図られること。」...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) したがいまして、そのことは、先ほど答弁しましたように、いずれにいたしましても、環境が整備されたと言い得るという問題につきましては、先ほども、一つは「行政及び財政の改革が一層推進されること。」であると。そしてもう一つは「社会保障と国民の負担との在り方...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 小規模住宅の軽減措置の問題でございますが、これはいろいろ問題があるということについてはよく私ども知っております。  しかしながら、現在の国民税制改革協議会の場でこの問題についても議論をしていただきたい、こう考えているわけです。それはなぜかといいま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 実は調べておりませんので、調べる必要があるならすぐ調べます。済みません。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは全国一律というわけにいきませんけれども、最近の地価の急激な上昇ということがございまして、そういうふうな意味で確かに今土地全体の固定資産税が元年度ベースで二兆二千億ということでございまして、小規模住宅のいわゆる減税分が一兆四千億ということですか...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 専門家の先生にお答えするのは何か恥ずかしいんですけれども、まず、おっしゃいましたように、国民税制改革協議会は私どもは税制再改革基本法第六条ということで、法律に基づきましてきちっと設置をするわけでございます。それから政令につきましては、政府税調につき...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 休会中や解散中というふうなことでありますと、そのときには国会の承認という問題についてはこれは事後承認をとるなりそれなりの手続が私はあるとは思いますが、この問題はそれは非常に重要な問題でございます。といいますのは、これは久世委員、私も国家行政組織法の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いや、先ほどあなたがおっしゃいましたから私言うわけですけれども。  いずれにしましても、私どもは法律と政令とどちらが優先するかという問題は、私はやはり法律の方が優先するのではないかなと思うわけです。その点ははっきりしておきたいと思います。  そ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題は、私ども、法律の中に「両議院の同意を得て、」と、こういうふうにきちっとなっておりますから、少なくとも国会閉会中の場合とか衆議院解散中の場合、同意を得ることができないということになります。したがってこれは、事後承認ということになりますと後で...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えします。  先ほどから申し上げておりますように、国民税制改革協議会の位置づけあるいはその重要性から考えまして、私どもはこの法律に「両議院の同意を得て、」と、こう明確にうたい込んだわけでございます。したがいまして、私どもはこの協議会のいろんな...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは全くそういうことは考えておりませんでして、まずこれはもう二年以内ですから、少なくとも今月か来月の初めには参議院でこの法律を可決していただきまして、そしてその後衆議院で可決をしていただきますと、少なくとも近いうちに常会の召集があるということにな...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先生、大変御心配していただきましてあれでございますが、私どもは今ちょうど参議院の選挙を踏まえまして、少なくともこの消費税の問題につきまして、四党が協力をしてこの法案を提出し御審議をいただいているわけでございます。  また連合政権の問題についてもえ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それは政党それぞれの考え方があるわけですから、生い立ちも育ちもみんな違うわけですから、それぞれの考え方というのは十分尊重していくというのがいわゆる連合政権の基本的な考え方であろうと私は思うんです。一〇〇%こちらの言うことを聞かなきゃいかぬなんという...全文を見る
11月29日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第10号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) きょうは先般の質疑から初めてでございますので、もう一回昨日の問題とあわせて御答弁をしておきたいと思います。  昨日も数字は申し上げましたが、トータルで申し上げますと初年度は三兆二百八十五億円、トータルでございます。それから平年度が四兆二千三百十億...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それでは簡単に申し上げますと、各機関のは、いわゆる経済成長の伸びというのを相当大きく、大体五%台あるいは六%台を予測しているところもあります。  そういうような点から申し上げますと、私どもが予想をいたしておりましたいわゆる経済の伸び、これから考え...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは、もう鎌田先生よく御存じのことだと思いますのであれでございますが、先ほども申し上げましたが、これは政府も制度改正のときには、例えば去年の消費税の国会のときですが、このときには法案提出時にはいわゆる初年度と平年度という出し方はしていないんですね...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどから申し上げておりますように、二兆九千百十五億と先ほど申し上げました。
○委員以外の議員(峯山昭範君) そういうふうになりますが、先ほどから申し上げておりますように、一兆七千億を自然増収で、あと一兆二千億を、先ほどから申し上げておりますように六十三年度の決算剰余金を初め元年度における補正予算の編成等も絡めまして、これらを勘案して平成二年度の予算編成の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもが今回出しております代替財源の実施時期、実施期間でございますが、この代替財源案は、前々から申し上げておりますように、形式上は恒久法となっております。したがいまして、私どもはその基本法の中にもうたっておりますので、基本的には二年をめどと何回か申...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、政府の税制改革法の第二条につきましても実はいろいろと勉強をさせていただいております。この改革法の第二条は、今先生お読み上げいただきましたように、全部で項目別に分けますと四項目か五項目ぐらいになると思います。しかしながら私どもは、改革法で示...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そこが一番大きな問題でございまして、そのことを私はここで一遍お話をさせていただきたいと思っていたわけであります。といいますのは、これは鎌田さんも本当に税制の専門家でございますから、時期的にもやはり今この税制の問題について検討するというのは一番いい時...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は、昨年の国会におきましても、我が党の坂口政審会長が質問いたしまして、特に所得税の総合課税化ということを述べております。そういうふうな意味ではこれは一番大きな問題として総合課税に持っていくべきであろうというのが一つ。  もう一つは、キャピタルゲ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、定性か定量かということでございますが、これは定量というのは……
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはもう大変難しい問題でございまして、私どもが目指しておりますのは、先ほど久保さんからもお答えがございましたように、今回の私どもの税制改革の一番の基本は、やっぱり税の公平の確保ということを最大の理念にいたしまして総合課税を大原則とするということで...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先生のおっしゃる意味はよくわかります。私どもといたしましても今回の法案の提出に当たりまして、私もいろんな学者の皆さんの御意見もお伺いをいたしました。ある大阪大学の先生などはこれは非常に極端なことをおっしゃっておりまして、直接税一〇〇%がいいんだなん...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもが今回の法案をつくるに当たりましていろんな御意見を聞いたのも事実でございますし、今先生がおっしゃっておるような御意見もたくさんありました。そういうような中で、確かに今私どもがこういうような方向がいいなという意見を持たないわけではございませんが...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それは、いろんな議論を私もたくさん聞きました。私はそういう面では素人でございますから、例えば一〇〇%直接税がいいなという御意見の学者の皆さんからお話をお伺いしますと、その御意見を聞いておるときにはなるほどいいなと思うわけです。したがって、私自身もそ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ただいまの問題につきましては、シャウプ勧告の中にも確かに事業税の見直しということで、括弧して付加価値税の創設という項目で入っております。先生の御経歴等を読ましていただきますと、この付加価値税に関する相当たくさんの文献がございましたので、大分読ませて...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 高齢化社会における国民負担の問題でございますが、これは非常に重要な問題であると考えております。既に先生もよく御存じのとおり、臨調の五十八年の答申から六十一年の答申、そして政府の新経済計画の六十三年の計画まで、それぞれ国民負担のあるべき姿ということで...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 確かにこの社会保障負担は、例えば五十八年の臨調のときには三五%という数字が記されておりまして、その後また少しずつ上がってきまして、現在でも、先ほど委員おっしゃいましたように三八%というように少なくとも三%か四%上がっていますね。こういうようなベース...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 租税負担と社会保障負担の問題でございますが、先ほど先生がおっしゃいましたスウェーデンとそれからイギリス、確かにスウェーデンが五四%そして一九%で七三%でございますし、イギリスが四二%と一一%で五三%でございますから、イギリス・スウェーデン型とそれか...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 公益法人の課税の適正化という問題は非常に重大な問題であると私どもも考えております。租税に対する不公平の一掃という問題が今国民の税制に対する信頼の獲得のためにも非常に重大であると思っております。そういうふうな意味で、各種の特例措置等の抜本的な整理合理...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 外交の専門家の大木先生に外交の問題をお話しするのはあれですけれども、実は初めの御認識の現在のいわゆる国際化それから高齢化という問題につきましては、私どもも決して皆さん方と考え方が全く違うというわけじゃないと私は思うんです。国際化という問題それから高...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 実は、私自身法人税のことについては全く素人でございまして、ことしの夏からこの問題につきまして随分テレビの討論会にも出させていただきましたし、またいろんなところで議論をさせていただきました。そして、実際問題として日本の法人税が高いのか安いのかというこ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、連合政権の場合には今特に四党で協議が進められているわけでございますけれども、それぞれ政党の成り立ちが違うわけでございますから、その党が持っておる理想とか理念というものはそれぞれ尊重しながら、それであっても、しかしながらどうしてもこれだけは...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 西側の一員としてのバードンシェアリングの問題でございますが、私どもは西側の一員としての立場から、我が国に対し例えば軍事面でのバードンェアリングの要求があるといたしますと、この点につきましてはやはり軍事大国にならず平和国家に徹するためにも、余り容易な...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 昭和二十三年の取引高税のお話から始まりまして非常に大事な話をきょうはしていただきました。私は、今考えておりますのに、先ほどからいろいろお話ございましたように、非常に今は大事な時期であると。これは私何回かここで話をさせていただきましたけれども、やはり...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は、先ほどから大木さんの御意見をお伺いしておりまして、非常にびっくりいたしております。  それは何かといいますと、先般の参議院選挙の結果を本当に皆さんがどういうふうに受けとめていらっしゃるかということであります。現在の参議院が要するに議席がこれ...全文を見る
11月30日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第11号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 北先生もよくおわかりの上でおっしゃっていることだと私は思いますが、代替財源案の問題について御指摘がありましたので、私の方からもちょっと補足させていただきたいと思っております。  まず、先般から私は何回もここで説明をさせていただいておりますが、制度...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 委員がおっしゃるとおり、最近の新聞の世論調査等の資料を私も実はここへ持ってまいりました。私の資料は十一月十五日付の毎日新聞の資料でございます。これによりますと、委員がおっしゃいましたように、電話による調査の質問というふうになっておりまして、消費税に...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ほぼそのとおり考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 確かに、期間的な問題といたしましては窮屈であるのは事実であります。これは私どもは、今回の法律が成立をいたしましたら直ちに国民税制改革協議会を設置していただきまして、スタートをしていただきたいと思っているわけでございます。それで実際問題として、今おっ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今おっしゃったとおり、私も政府税調のお考えとかこういうスケジュールについては十分調べてまいっております。私どもの税制改革は、何回か御答弁をさせていただいておりますが、いずれにいたしましても、今までのいろんな議論というものを全部無にして一から出直しと...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 非常に厳しい御質問でございまして、私どもは国民の各界各層からという言葉を使っているわけでございまして、その国民にいろんな層がそれぞれあるというふうに考えたわけでもないんですが、いずれにしましても、五十名の委員の選任に当たりましてはもちろん学識経験を...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今まで政府税調さんがやってこられたそういうふうな会の運営の中身、それは当然私は必要なことだと思っております。したがいまして、具体的な会の運営の問題とか、あるいは事務局をどこに置くかとか、それから会長の選び方はどういうふうにするかとか、そういうふうな...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それは大変難しい問題でございまして、実はそういうことにつきましては、今回の私どもが提案いたしました法律の中にはそういうことは全くうたっておりません。これは運営の問題でありますので、運営細則とかそういうところで決めるか、あるいは政府のいろんな政令の中...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  まず選任方法につきましては、実は再改革基本法の中には詳細にはうたっておりません。うたっておりますのは、委員も見ていただいて御存じのとおり、第七条の第一項で人数を「五十人以内で組織する。」、こういうふうに限定いたしておりまして...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  政府税調の方は「学識経験のある者のうち」というのが中心でございまして、今まで私ちょっと具体的なそのほかの法律を調べたことはございませんので、国民各層を代表するというふうなことを記載した法律があったかどうかということについては...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  そういうふうな意味では非常に大事な問題ではないかと思うんですね。それで、実はそういうふうな例えば男性とか女性とか、あるいは各階層のそれぞれの問題については全く法律の中では予定をいたしておりませんで、政府において自由に選んでい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  まず一つは、委員の選び方についてこういう人を選べというようなことを書いている法律があるのかもしりませんが、かえって書かない方がいいのではないかということで、そういうことを書いたのではいわゆる枠をはめたり縛ったりすることになっ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  これは、私どもは高齢者の皆さんとかそういう方々が入るようにするとかしないとか、そういうような指導とかそういう考え方は一切述べておりませんし、これはもうすべて政府に一任をしているわけでございまして、当然そこら辺のところは政府の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもの議論の中で一番議論になりましたことは、今回の法律を提出するに当たりましては、政府税調との言いますと一番の違い、どこが違うか、これはやっぱりその委員の任命に対しまして、政府税調の方は総理大臣の任命でございます。したがいまして総理大臣が自由に選...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは、議院内閣制ですから、御存じのとおり議院が選ぶわけでございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 委員の選び方につきまして国会の同意人事になっている委員会というのはこれはたくさんございまして、ですから決して総理大臣がどうのこうのという意見は私述べる立場にございませんから、これはもう明らかに国会の同意人事というのは、こういう審議会とかその審議会の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そのリストアップをする段階ですべてが決まってしまうという御意見ですね、これはどちらかといいますと今までの政府税調に対する御意見がそういう意見が多かったわけです。これは総理が意図的に選べるということもございますし、これは前に問題になりました政府税調で...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それはもう先生御存じのとおり、私どもも国民各界各層を代表して出ているわけでございますから、当然そうだと私は思います。  また、この法律の中でこういうふうに書いておりますのは、もともと国家行政組織法の第八条の附属機関ということになっておりますので、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃる意味はよくわかりますが、そうおっしゃっていただきますと、国家行政組織法第八条に審議会がたくさんあるわけですけれども、これはみんな要らぬということになってくる可能性があるわけでございまして、そうじゃなくて、やっぱりそれぞれ専門の方とかそれぞ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは大変難しい質問でございまして、要するに私どもも先生おっしゃるとおり国会の審議の、これは行政府の総理府に設置するわけでございますから、我々と しては総理府のいわゆる附属機関と、組織としてはそういうふうになっているわけです。したがいまして、総理...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 採決とか結論の出し方とかそういうことにつきましては、これは実際問題としてすべてが運営の中身の問題になりますので、そういうことは政令の中で決めていただく以外にないと思っております。これはもちろん会長の選び方とか、それから会の運営の問題とか、それから事...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いろいろと御心配をいただいておりますが、委員のおっしゃることを聞いておりますと私もますます心配になってくるわけでございますが、そういうことが全くないなんて言えませんからね、実際いろんなことがあるわけです。そういうことは幾らでも、確かにおっしゃるとお...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 政府税調と仕事がダブる面もあるかもわかりませんし、いずれにしましても私どもとしましては、これから先の税制の大きな方向を決めるこの国民税調がやっている期間は、政府税調はしばらくお休みをいただくということになるかもしれませんし、またもう一つは政府税調独...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) したがいまして、国民税調といたしましては将来の税制改革、税制のあり方について審議をしている最中でございますけれども、例えばそういうふうな方面の活動については当然お休みいただくことになるかもしれませんが、いわゆる政府の税調としての独自の働きというのは...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはもう委員も御存じのとおり、日切れ法の問題だとかいろんな問題がありますので、政府税調としての役目を果たさなきゃならない部分が私は出てくるのではないかなと、精査したわけではございませんがそういう点もあると思いますので、政府税調の役目というのはそれ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は、国民税制改革協議会がスタートいたしますと、その審議する中身は本質的には国民税調の中で決めていただ くわけでございますが、今お尋ねの土地税制の問題というのは私どもも非常に重大な問題であるということで、今回の税制改革の中でもそのことを頭に入れて...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 大変難しい問題でございまして、そこまで踏み込んでいいのかどうかわかりませんが、これは私はきょうここでは原則的なことしか申し上げられないわけでございますが、少なくとも国民税調、総理府に設置される国家行政組織法の第八条のいわゆる税制再改革基本法に基づく...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは何遍かここで答弁をさせていただきましたが、この国民税調の基本的な考え方といいますのが、委員も御存じのとおり第四条で税制再改革の基本原則ということと、それから第五条で基本方針というのがございまして、この方針に基づいていろんなこれからの税制のあり...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は前島委員と考え方がそんなに大きく違うとは思っていないわけです。といいますのは、私どもは、前島先生は今消費税を賛成、継続とこうおっしゃっているわけでございますが、そうおっしゃっておりましても、私どもも二十一世紀を目指して、とにかくもう間もなくやっ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは悪法でも法は法ですからそれは守らないといけないと私は思っております。したがって、私どもも消費税の法律に基づきまして党の方の機関紙も消費税を納めるようにいたしておりますし、そういうように思っておりますが、これは先ほど佐藤さんがお答えになりまし...全文を見る
12月01日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第12号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 守住先生よく御存じの上でいろいろとおっしゃっていただいているのだろうと私は思いますが、いろいろとお話しございまして、国、地方の財源の問題がまず初めにございました。これは非常に大事な問題でございますし、私どももふなれで、こういうことをやるのは初めてで...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) わかりました。  そういうふうにいたしまして、私どもといたしましては積算のやり方を詳細に勉強させていただき、例えば法人税の場合は、ここまで申し上げさせていただきますと、例えば平成元年度の場合は十月末までの分が十一月末にちゃんと出てくるわけですね。...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) まず初めに、第三条の「税制再改革のための環境整備」のお話と、それからもう一つは国民税制改革協議会のいわゆる設置後二年以内のめどとのかかわりを含めての御質問かと思います。  この問題につきましては、何回か私も答弁をさしていただきましたが、まず環境整...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今委員がおっしゃったとおりで私はいいと思っております。  いずれにいたしましても、先ほどいろいろ申し上げましたが、これからの税制改革を進めていく上におきまして、周りの環境を整備するということはもう大変大事な問題でございますし、国の進む方向というも...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、私も昨年の税制の国会におりましたので実情がよくわかっておりますので、やはり一言申し添えさせていただきたいと思っております。  昨年の十二月二十一日に強行採決がございまして、二十二日に私どもはいろんな前後の状況等を勘案いたし...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもが今回、消費税の廃止のためにこういうふうに立ち上がりましたのは、先生も御存じのとおり、先般の参議院選挙の結果を受けてではございますけれども、これは守住先生、私どもも参議院に長い間籍を置かせていただいておりますが、これはこれから将来のことを考え...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先生えらいようけ言うてはるんで、あれこれ全部お答えしようと思うと非常に大変なことでございますので、順次お答えしてまいりたいと思います。  まず、一番最後の国民税制改革協議会の問題からお答えしたいと思います。  先生が先ほどからいろいろ委員の選任...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 政府税調とのかかわりという問題は、これからの運営の問題も含めまして大変大事な問題でございます。実はこの国民税制改革協議会といいますのは、先生も御存じのとおり、国家行政組織法の第八条の機関でございまして、総理府にその設置をするということで法律で制定を...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  先生は先ほどから非常に大事なことをおっしゃっているわけでございます。人道的な問題のお話を初め、いよいよ高齢化社会がやってくる、しかも、現在の赤字国債の残高百六十兆円があるわけでございまして、この百六十兆円、毎年の公債返済額だ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  今までいろいろと先生のお話を聞いておりまして、なぜ今税制改革が必要かというところから始まったわけでございますが、そのお考えにつきましては私どもはもう先生と全く同じ考えです。また、現在の景気の状況から見ましても、過去私の経験か...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 大変端的なお尋ねでございまして、ちょっと誤解があってはいけませんので申し上げますけれども、私どもは二年後の暫定税制というのはまだ全然、これから検討していただくわけでございまして、要するに国民、税制改革協議会をスタートしていただいて、そこで御検討して...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) その点につきましては、この暫定税制の問題につきましては、二年間、私どもは五つの法案で提案をいたしておりますが、これで十分やっていけると考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは今回の代替財源案の公明党の案として提出をいたしました。したがいまして、この問題についても、今資産課税の問題が非常に重要な問題になっておりますので、四党で御検討をいただきましたが、これは後々の問題として取り上げていただくということになったわけで...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどからずっと聞かしていただいておりまして、本当に大変な御議論をしていらっしゃるわけでございますが、斎藤さん、実は昭和四十四年の本会議のことでございましたけれども、本会議が終わりまして、皆さん方の大先輩の総理が私に、峯山さん、あなたのきょうの演説...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 専門家の斎藤さんにこんなことをお話しするのはあれかと思いますが、実は私どもも証券業協会の皆さんと懇談をさしていただきました。そして、現在のいわゆる実態がどういうふうになっているかということをさんざん検討もさしていただきまして、その結果の数字が今申し...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは私どもの今度の財源案の中に全部出ておりませんし、私今資料なしで申し上げておりますので、多少正確度を欠くかもしれませんが、私どもが三%と申し上げましたのは、要するに全体を総合課税に持っていく、読んでいただけばそうなっております。  キャピタル...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 大変御心配をいただいておりまして、私どもも先生が御心配になっているようなことがないようにしたいと思って今一生懸命やっているわけでございます。これはもう余り詳細は申し上げませんが、いずれにしましても現在の景気の状態とか景気の持続をどう図っていくかとい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この点につきましてはこちらで何回か答弁をさせていただいております。いずれにいたしましても、まずこの二年間のいわゆる税制改革協議会での審議の経過を見なければわからないわけでございますが、審議の中には、今までのいろんな経過を踏まえて税制の検討をするわけ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 同じで結構です。
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  私もそこまで精査をしていなかったんですけれども、実は私どもの初め六十三年の夏に出しました税制改革の基本法の中には確かに「所得、消費、資産」となっていたんだろうと思います。それを四党で今回いろいろと議論をした中で、実はそれが逆...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 確かに、昨年の十二月二十二日の日に私どもは、私どもの当時の国会対策委員長中野明君とそれから当時の党の政審副会長の塩出啓典君の名前で申し入れをいたしております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、実は当時消費税が導入されるということに対しまして終始反対を続けてきたわけでございますが、いよいよ最終盤の土壇場になりまして、何としても、日ごろ私どもの党は特に弱者の皆さん方の立場に立って物事を考えてまいりましたので、特に一番影響を受ける皆...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この点は全くそういうふうな考え方ではございませんでして、あの強行採決の後、私どもは当時の中野参議院の国対委員長が採決は無効である、撤回しろということで談話も発表し、同時に参議院議長にも申し入れをいたしております。そして、その後私どもは、特に本会議で...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) その点につきましては、全くそのとおりだと思っております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  税制改革について広く国民の意見を聞き、そしてその国民の意見を立法機関がそれぞれ立法に反映させる、それは当然のことでございまして、第一義的にはそれが私は当然やるべきことであろうと思います。
○委員以外の議員(峯山昭範君) それは、先ほど税制改革についてのいろんな意見を広く聞くということについては立法機関である国会がその機能を果たすべきじゃないかというお話でございますから、それはもう立法機関でございますから当然そういうことはやるべきである、こういうふうに申し上げたわけ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) その点につきましては、私も中曽根内閣のいわゆる審議会政治ということにつきまして相当ここで議論をしてまいりました。私どもは、中曽根内閣の時代のいわゆる審議会政治とは全く違うと思っております。  それはどこが違うかと申し上げますと、中曽根総理が一番や...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) ちょっとだけ補足さしていただきます。  先ほどから御指摘がございましたように、そういう心配もたくさんあるわけでございますが、委員ここで一つだけお考えいただきたいことがあるんですけれども、それは委員が今回の質問のしょっぱなにきょうの新しい事態の話を...全文を見る
12月04日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第13号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題は私どもは、全部はもう申し上げませんけれども、代替財源案といたしまして、初めから五兆九千四百億の代替財源として、委員も御存じのとおり、法人税で一兆三千八百億、そして国税関係で一兆二千六百九十億、それからキャピタルゲイン関係で六千二百五十億、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いろいろと御心配をいただきまして、まことに恐縮でございます。  まず私どもは、税制改革の再改革基本法の中でもうたっておりますように、今までいろいろな税制改革の議論が特にこの十年来行われてきております。したがいまして、この十年来行われてまいりました...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 前島先生がおっしゃるような御意見があるのも十分承知をいたしております。  実際問題として、国民の皆さん方に周知をするという問題につきましては、国民税制改革協議会の中で公聴会とかいろんな会合等いろいろやっていただいて、そういうふうないろんな議論の中...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 前段の一兆七千億というのが私どもの平年度における自然増収の最終的な見解でございまして、そういうふうにお考えいただきたいと思います。  それから、自然増収の問題につきましては、先ほどもちょっと申し上げましたが、やはり経済成長が現在どういうふうになっ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そういうふうなことも一つの要因であることは確かであると思います。しかしながら、それだけではなしに、現在各経済予測を立てております民間のそれぞれの機関を初め大蔵省当局も最近の経済成長、例えば平成元年度の決算見込み等の予測が発表されておりますけれども、...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、今回の選挙で消費税廃止ということで戦わせていただきました。したがいまして、私どもはいろんな状況がございましたから、現在の二十一議席を確保することができたというのは、私どもとしましては議席は多少減りましたけれども善戦健闘であったと、こういう...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 所得税減税、住民税減税の問題につきましては、ただいま答弁がありましたとおり、これはもう委員もよく御存じのとおり、四十年代には毎年それぞれ減税がございましたのが、五十年代になりましてからはもう御存じのとおり、五十二年とたしか五十九年だったと思いますけ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今委員がおっしゃったような問題は、消費税の持つ構造的な欠陥の一つだと考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 大蔵省の資料によりますと、いわゆる小規模事業者の特例措置によって国庫に入らないという金額は、まず課税ベースからいきますと十六兆円とされております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 課税ベースで十六兆円、そして国庫に入らないと言われております金額は四千八百億でございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これも大蔵省の資料によりますと、約八兆円とお伺いしております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、この四千八百億が一〇〇%転嫁した場合のことであるということは十分承知をいたしております。したがいまして、一〇〇%四千八百億がその事業者の手元に残り、国庫に入らないと言っているわけではございません。先般の本会議におきましても、海部総理が小売...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 中小企業の皆さん方の手当ての問題ですね。そういう例は外国にもあると聞いております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはちょっと話が多少食い違っている点があると私は思います。  やはり一番大事なことは、税というのは国民の納めた税金が国庫に入るか入らないかという問題 がこれは非常に大事な問題です。したがって、この点は、私たちが納めた税金が国庫に入らないという...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 品目ごととおっしゃっていただきましたが、現在私どもが提案をいたしております物品税の中身につきましては、昭和六十二年度の課税品目ごとの課税価格をもとに、新たな適用税率並びに最近の消費状況等を勘案いたしまして税収見込みを算定したわけでございまして、物品...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 課税ベースは、これは六十二年ベースで申し上げますと十二兆二千九百十六億でございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 課税ベースのことを言わせていただきますと、消費税の場合は大変広い課税ベースになるわけでございますから、要するにこれは特に零細な皆さん方はもうすべての品目にかかるわけでございますからそれこそ逆進性という問題が大変な問題になりまして、現在の消費税の大き...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そのとおりです。
○委員以外の議員(峯山昭範君) その問題については、先ほどから久保議員も御答弁がありましたように、この直間比率の問題につきましては、既に委員も御存じのとおり、この議長裁定を受けまして衆議院の方で税制改革協議会というのが実際開かれたわけですね。  そして、その開かれた中身が一体何...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) それは私どもはちゃんと認識をいたしておりまして、例えば六十三年度の当初予算のときには七二・二対二七・八、補正後でも七三・四対二六・六でございますから、そういう点では十分認識をいたしておりますし、したがって、私が先ほどから申し上げておりますように、「...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 吉川先生でもう十五人目でございまして、本当に熱心に御審議をいただきまして大変恐縮に存じております。  本音の辺でしゃべれということですから、私も本音の辺でしゃべらせていただきますと、先般の参議院の選挙は、皆さんも御存じだと思いますが、私どもは消費...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いろいろとおっしゃっていただきました。まず私は、国民の声の話、要するに消費税導入に当たっての時期がいわゆる混乱期で国民の皆さん方に周知徹底ができなかったとか、いろんなことをおっしゃっておりますが、私は、国民は賢明に判断をしていると思います。いろんな...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 非常に温厚篤実な吉川先生がおっしゃるようなことではないように私は先ほどから聞いておりましたのですが、要するに、野党が選挙に際して国民をあおっているかどうかというのは、例えば一歩下がってもし野党があおったにしても、国民は正確な審判をすると私は思います...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 非常にたくさんおっしゃっていただきました。  まず、この審議会の問題については二つに分けて考える必要があると思います。  まず一つは、国家行政組織法に基づくいわゆる八条機関と言われる審議会、先生は五十年代の例、そして六十年代に入ってからの例も引...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 人選につきましていろいろと御心配をいただきましてまことに恐縮でございますが、少なくとも発議者の意思によって選ばれるということは全くないわけでございます。これは御存じのとおり、この法律の中にも明記いたしておりますけれども、この五十人の選び方につきまし...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) したがいまして、吉川さん、私どもの御用学者とかそういうことにはならないのでございまして、私どもの手からはこれは明らかに離れるわけですから、いわゆる時の政府が選んでいただくわけでございますから、そういうところは自由にしているということでございます。東...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 吉川委員、大変御心配いただいていることにつきましては、私ど もも確かに二年間という非常に短い期間に結論を出さなければなりませんので、おっしゃることはよくわかります。  しかしながら、実際問題として私どもは全く白紙のところからこれからの税制改革に...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはすなわち、もともと総理府に設置するわけでございますから、しかも総理に委員の任免等についてもお任せをしているわけでございますし、また今、会の運営とかあるいは会の取りまとめとか、そういう問題につきましてはこれは会長とかそういうようなのになるんだと...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどからいろいろと御心配をいただいているようでございますが、第二章の「税制再改革のための環境整備」の問題につきましては、まず第一項では、「税制再改革に当たっては、当該税制再改革が国民に理解されるとともに、それにより確立される税制が国民の信頼を得る...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは一項は「税制再改革に当たっては、」ということで、人をうたい込んでいるわけではございません。
12月07日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第15号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 小野議員、私はきょうは先ほどからずっと聞いておりまして、小野議員にそんなまともから反対するつもりは全然ありません。ありませんが、ちょっとだけ食い違っておるわけです。  そのちょっとが大事でございまして、実は私どもは結党以来この福祉の問題に取り組ん...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはいろんな学者の論文とかいろんな問題もたくさんありまして、大蔵省が発表いたしております数字は先ほどおっしゃっていただきましたが、これは単純に二十歳から六十四歳までの人口といわゆる高齢者との比を言ったものが大蔵省の数字でございまして、私どもが就業...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今回の法案の中には出しておりませんけれども、四党で話し合いをする前にそれぞれ各党が、我が党はこういうふうな案があるがどうかということで考えた中に、私どもは土地増価税のことを考えてはどうかということで、原案を考えたことがございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは非常に大事な問題でございまして、特に個人のいわゆる固定資産税の洗い直しの問題と、それから法人の持っている含み益の問題との絡みというものがございまして、個人から見ますと非常に不公平ではないかという意見もございますので、そこら辺のところは私の方の...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 時間がございませんから簡単に申し上げますが、そちらの方の審議会とかそういうふうな問題は、私どもが今考えております税制改革協議会とは全く別問題でございまして、この基本法の中にも「環境整備」ということで第二項目でうたっておりますように、国及び地方公共団...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 二年でできますかということでございますが、私どもとしましては、法律の中では「二年以内を目途」ということで書いてはございます。私も、その二年が非常に短いし、あるいは過去のいろんな経験からいっても、難しいのではないかなという不安は決してないわけじゃあり...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもとしましては、この国民税制改革協議会がスタートする前提条件というのはたった一つでございまして、それは消費税が廃止されているということが前提でございます。この法律を成立させていただきましたならば、できるだけ早い機会にスタートをさせていただきたい...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃる意味、よくわかります。年内ももう一カ月ないわけでございますから、非常に短期間ではございますが、今国会中に何とかこの法律を成立させていただきましたならば、直ちに私どもとしましては、できるだけ速やかにと言うと、またそれはいつかということになり...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) いろいろと難しい問題、確かにおっしゃるように今国会で成立いたしたといたしますと、それから例えば事務局の設置から始まりまして、政令の設定とか人選の開始、そういうようないろんな問題があることも事実であります。また人選の問題も、五十名というたくさんの人数...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 今お尋ねの問題は、答申の中身の問題でございます。それで、私どももこの点につきましては何回か検討させていただきまして、とにかく税制改革は非常に範囲が広うございまして、また答申の中身も幅広くなりますので、これは一遍にまとめて答申をいただくということにな...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは答申につきましては、それぞれ一年で答申ができるものも、それから大体二年でほぼ全部まとめて答申できるものも、あるいは施策の面としては、方向は二年以内に決まったとしてもそれから手当てをしなきゃならない分も、いろいろあるんじゃないかなと思っておりま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) おっしゃる意味はよくわかります。したがいまして、税の体系としては全体としてする必要があるということはそれは事実でございます。そういうふうな意味で全体としてやるのは当然でございます。それは最終答申のところできちっとやるということにして、ただし早くやら...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そのとおりでございます。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはまず、私どもは先ほどから何回も申し上げておりますように、この国民税制改革協議会がスタートいたしますのが、先ほどから話をしましたように、来年の一月、遅くとも一月にはスタートしてもらいたいと私どもは考えているわけでございます。もちろん、人選の問題...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お説ではございますけれども、私どもも窮屈なことは十分よくわかっております。しかしながら、四党で随分いろんな角度から検討さしていただきまして、この二年の期間で十分やれる、こういうふうに判断をしたわけでございまして、その点は私どもは、例えば国会があると...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は後段の問題は全く考えておりません。
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは基本法の中で、二年間をめどでやるわけでございますから、我々としては、四党で話し合っていわゆるこの代替財源というものを探し出すときにどのくらいの期間になるかということで、これは二年間の代替財源として何があるかということでいろいろ検討さしていただ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、この法律は衆参とも何とか成立していただきたい、そう考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 税制再改革とはまた別の問題と考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 代替財源案の中には、いろいろと御検討いただくわけでございますが、この間のときに、間接税のお話のときだったと私は思いますが、間接税につきましてもこれから税財源として御検討いただくわけでございますから、私どもが復活した税財源というものがすべてなくなると...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これはいろいろと御検討いただきまして、結果として残るものもあるのではないか、こういうふうに考えております。
○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては、本当にたくさんの委員の方からいろいろと御質問いただきまして、私どもも初めてのことでございまして、いろいろと勉強さしていただきました。  実は、これはまず二年間ということでございましたので、財源措置といたしまして平年度ベース...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) そうですか、わかりました。それじゃお願いします。
○委員以外の議員(峯山昭範君) 初年度の不足財源につきましては、先般の答弁のときには自動車の特例の分を読み上げておりませんので、あれを入れますと約三兆円を超えるということになります。
○委員以外の議員(峯山昭範君) したがいまして、初年度は要補てん額といたしまして、自動車分もすべて千三百七十億を入れまして三兆四百八十五億と見ております。
12月08日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第16号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は、我が国における企業の役割というのは大変重大だと思っておりますし、戦後四十年間、現在の日本経済を世界有数の経済大国にしたということにつきましては、それこそ自由主義経済の中で企業活動が活発に行われまして国民経済に大きく寄与してきた、そういうふうな...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほど久保さんからも答弁がございました。今回私ども、消費税の廃止法案関係三法案とそれから基本法、そして財源法等合わせまして九本を提出させていただいたわけでございます。  これは、参議院選挙の結果を厳粛に受けとめまして、私どもといたしましてはとにか...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) この点につきましては、請願の問題等もあわせてお話がございました。消費税を廃止するということにつきましては、先般の参議院選における国民の厳粛な審判であると。これはもう大体考え方は一緒だと思います。  しかしながら、その後の問題でございますけれ ど...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 吉岡委員御指摘のとおり、この問題につきましては、委員長に修正を申し入れておりますことはもう御存じのとおりでございますし、ただいま理事会の方でそれぞれ御検討いただいているところでございます。  そこで、初め私どもは、もうこれは申し上げることはないわ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) これは非常に大事な問題でございますが、やはり一つの目的を達成するためにはある程度の目標が必要であろうと思います。そういうふうな意味で、私どもは今回は基本法の中で二年という一つの目標を定めさしていただいたわけでございますが、確かにこの二年が長い短いと...全文を見る
12月11日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第17号
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○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  井上さんの方から御指摘がございましたので、柴田発言と、それから当時全部で四人の御指名がございましたので、四人分とも調べさせていただきました。  柴田発言は、五十六年二月二十七日の衆議院の大蔵委員会の発言でございまして、相当...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 国民税制改革協議会についてお答えをいたします。  まず、委員を五十名にしたことでございますけれども、これは確かに例えば国会の承認人事といたしまして五十名を承認人事とした委員会は今までございません。最高が今までは二十五名でございます。国民税制改革協...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) まず、基本的には五十名の選び方につきましては、これは政府の方で選んでいただくということになります。私どもといたしましては、具体的にこういうふうな人を選ぶというようなことについては、政府の自由な裁量でやっていただく以外にないと考えております。  ま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもは、もう何回もお答えいたしておりますが、政府税調とそれから今回の国民税制改革協議会の区別は、これはもう政令と法律ですから明確であろうと思います。  それからその活動のあり方でございますけれども、少なくとも国民税制改革協議会につきましては、こ...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 非常にたくさんおっしゃっていただきましたので、一つ一つあれするわけじゃございませんが、いずれにいたしましても、私どもは今回の税制再改革基本法の中におきまして、もう委員も御存じのとおり何回かここで答弁をさせていただきましたので、税制再改革の基本的な原...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) まず初めに、税制再改革基本法の八条の問題についてお触れになりました。  この問題につきましては、私どもは初めから申し上げておりますように、もともと国民税制改革協議会が国家行政組織法の第八条に基づく諮問機関でございますから、その諮問機関の答申や報告...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  今回のような議員立法がおっしゃるように本格的に、きょうの審議まで合わせますと八十時間に及ぶそうでございますが、一つの法案で、しかも与野党対決の法案で、このように長時間にわたりまして議論が行われ、そして参議院におきまして可決い...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  私、野党の代替財源案につきまして、自民党の皆さん方から非常に厳しい御指摘をいただいてまいりました。  ただいまのお話にもございましたように、自民党の今回の見直し案、いわゆる平年度ベースというやつで、今お話がございましたよう...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 本当にこの一カ月余りの間、消費税廃止法案九法案に対しましての委員各位の御熱心な審議に対しまして心から敬意を表する次第でございます。  いろいろと振り返りまして何かと感想がたくさんあるわけでございますが、一つだけ私はここで正しておきたいことがありま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  私どもは、現在の景気の見通し、日本のこれからの景気がどういうふうになるかということを見定めるのがまず第一であろうと思います。そういうふうな意味では、私どもが予想いたしました景気の動向、これはいろんなデータがたくさん出ておりま...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  委員おっしゃるように、この大型間接税につきましては、私ども、御存じのとおり、昭和五十四年に大平内閣におきまして衆参両院におきまして国会決議でそれを導入しないと決議をしているわけでございます。そのほか、御存じのとおり、中曽根内...全文を見る
○委員以外の議員(峯山昭範君) 高齢化社会を迎えるに当たりまして、給付と負担の割合がどういうふうにあるべきかということは大変重大な問題であると考えております。  私どもといたしましては、税制再改革基本法の中で第三条の二項でその点をうたい込んでいるわけでございますが、いずれにいた...全文を見る
12月12日第116回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第2号
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○峯山参議院議員 ただいま議題となりました消費税法を廃止する法律案外八法律案は、日本社会党・護憲共同の佐藤三吾君、梶原敬義君、小川仁一君及び久保亘君、連合参議院の笹野貞子君、民社党・スポーツ・国民連合の勝木健司君、公明党・国民会議の太田淳夫君並びに峯山昭範の八名によって発議し、発...全文を見る
12月12日第116回国会 衆議院 本会議 第13号
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○参議院議員(峯山昭範君) 私からは、代替財源案に関する四点についてお答えいたします。  まず第一に、自然増収の見積もりにたび重なる修正があったのではないかという点であります。  確かに、十月二十四日に発表いたしました四党税制改革協議会の「消費税廃止に係る法案等の共同提案につ...全文を見る
○参議院議員(峯山昭範君) 野中議員にお答えします。  まず、国税・地方税を通じて個別間接税が持っていた諸問題を解消するために昨年の税制改革が行われたことにかんがみると、消費税を廃止して旧税を復元したことは適切ではないと考えるとの御指摘でございます。  今回、我々が、消費税を...全文を見る
○参議院議員(峯山昭範君) 武藤さんにお答えします。  消費税の構造的欠陥は自民党の見直しで解決できないと思うが、発議者ほどう考えているかということでございます。  私は、消費税の構造的欠陥は、自民党の見直し案では全く解決できないと考えております。自民党の見直し案に対しまして...全文を見る
○参議院議員(峯山昭範君) 坂口議員にお答えします。  税制論議の中心テーマは、税制は国民の信頼と合意に基づくものであるという点ではないかという御指摘がございましたが、まさに私ども発議者の意図するところはその点であります。  私どもは、参議院の税制問題等特別委員会におきまして...全文を見る
○参議院議員(峯山昭範君) 神田さんにお答えします。  自民党の見直し案に対する提出者の見解についてという御質問であります。  自民党の見直し案に対しましては、各方面から失望と疑問、抗議の声が上がっております。この状況を見ますと、国民が望んでいた見直しの内容ではないと言わざる...全文を見る
○参議院議員(峯山昭範君) 松本議員にお答えします。  納税者番号制度の導入についての御質問であります。  私たちが税制再改革基本法の中で納税者番号制度の導入の検討を主張しているのは、総合課税を徹底し、公平な所得税制を再構築しなければならないと考えているからであります。総合課...全文を見る