三村申吾

みむらしんご



当選回数回

三村申吾の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○三村分科員 無所属クラブの三村申吾でございます。何点か質問させていただきます。  「道は生きている」と彫られた石碑が、八甲田山を貫く国道一〇二号線の傍らに建っております。これは、自分の行政の師でございました斎藤喜栄治さんという旧建設省出身の方が選んだ言葉なんですが、私は、青森...全文を見る
○三村分科員 大変懇切な御答弁をいただき、ありがたく思う次第でございます。  さて、公共事業に何かと意見のある時代でございます。私ども政治家も、景気浮揚につながる投資のあり方等、工夫していかなければならないと考えるわけでございますが、産地直送議員である私は、地方は、食料もエネル...全文を見る
○三村分科員 委員長、ちょっと図面を広げてよろしいですか。
○三村分科員 ありがとうございます。  大臣、実はここに、ローカルな話でございますが、青森の道路図を持ってまいりました。どこもここも現実に点線だらけでございまして、実線が入っておりません。道は生きている、まさしく地方にとりましては、いい道をつくることはいいあしたをつくることにな...全文を見る
○三村分科員 大臣から大変ありがたい御答弁をいただきました。  さて、整備新幹線に関連いたしましてお尋ねをいたしたいと思っております。  新幹線となりますと、ともすれば東京と地方とを結ぶものという、中央から地方へという感覚があるわけでございますが、今後、地方主権の時代、真の地...全文を見る
○三村分科員 局長、大変適切な御答弁をありがとうございます。  時間が多少ありますので、大臣、よろしくお願いします。  さて、省庁再編ということで国土交通省という形になりました。まさしく道路も鉄路も空路も海路も一元化してプランニングできるという状況になられたと存じ上げる次第で...全文を見る
○三村分科員 大臣からは大変大きな決意を伺うことができました。また、ともに汗を流していこう、知恵を出し合っていこうというお言葉を賜りました。今後とも、私も一国会議員として、あるいはふるさと青森を後ろに控えておりますが、日本国の全体の交通ネットワークの完成というものが、いろいろな意...全文を見る
03月22日第151回国会 衆議院 本会議 第15号
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○三村申吾君 無所属クラブの三村申吾でございます。  古賀先生御質問の、担い手の部分につきましてお答えいたします。  さて、私は青森の小さな町で町長をいたしておりました。この農業者年金基金につきましては、加入者激減を感じていたにもかかわらず、私は、これこれもらえるから、得だか...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○三村議員 一川先生にお答えいたします。  問題意識ということでございますが、私どもの対案につきましては、新規の加入というものを受け付けないということにしましたが、この農業者年金の新たな制度につきましては、現在の農業者年金基金の加入者に対しましては、保険料納付済み期間を他の年金...全文を見る
○三村議員 お答えいたします。  私どもの案は、農業者の老後生活の安定という観点から、既存のみどり年金、全国農業みどり国民年金基金を活用するということは、先ほど申し上げました。このみどり年金基金は、国民年金法に基づき、事業者を対象とし、基礎年金の上乗せ年金を給付することで老後の...全文を見る
○三村議員 お答えいたします。  農業者年金につきましては、確かに、かつて恩給的支給であるとか経営移譲によって農地の細分化を防いだ努力ということで評価すべきであった、そのように認識する次第でございますが、近年、先生も御存じのとおり、食料・農業・農村基本法制定にかかわる過程から、...全文を見る
○三村議員 私の方からは、今事務的に段階のことを御答弁いたします。  当方の案は、年金法の改正を二段階で提案しているということでございますが、今回提出させていただいた改正案の成立後、直ちに検討作業に着手する、そして平成十三年十二月三十一日までに法整備を行うということでの提案をさ...全文を見る
○三村議員 御答弁させていただきます。  農業者年金をめぐりましては、同じ答えになるんですが、以前から、財政状況の悪化のみならず、加入者が減少しているということがございました。また、経営移譲したくても担い手がいなくてできないという状況がございました。また、経営移譲の相手方の過半...全文を見る
04月11日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○三村委員 無所属クラブの三村申吾でございます。  昨今のトレンドとは逆になりますが、用意した原稿に基づいて質疑をさせていただきます。  海はよみがえるか、水産日本は二十一世紀に生きられるか、この大きなテーマに、大臣初め水産庁、そして当委員会の皆様方ともども取り組む時を得たこ...全文を見る
○三村委員 現場に従っていろいろ振興していくということで、ありがたく思います。  それでは、以下、基本法のほかに他の二法案も関連してきますので、三法にまたがって随時質問を続行させていただきます。  さて、底びきやまき網などの沖合漁業は、沿岸漁業や水産資源の循環に必ずしもいい影...全文を見る
○三村委員 大臣、長官、ありがとうございます。多分牛や馬はひっかかりませんので、そのぐらい線引きに問題があるということです。  すみ分けという言葉をいただきました。大変ありがたく思うわけでございます。例えばスルメイカなんかは、大臣認可の沖底を引く連中と知事認可の一本釣りが同一漁...全文を見る
○三村委員 どうもありがとうございました。同数ということで、時の氏神、水産庁、学識経験者の皆様方に公平公正な判断を今後ともお願いしたいと思います。  さて、今回新たに漁獲努力量管理制度、TAE制度の実行に当たりましては、漁獲努力可能量の配分などにおいて、国と都道府県との間や漁業...全文を見る
○三村委員 既に準備に入っているということで、よろしくどうぞ調整の方をお願いする次第でございます。  そこで、このTACにしてもTAEにいたしましても、幾ら漁獲量や漁獲努力量の管理を強化いたしましても、小型魚、小さい魚がとられてしまっては資源の再生産に結びつかないわけでございま...全文を見る
○三村委員 縦横合わせて成果を上げたいということでございました。とにかく魚は大きくなればなるほど価値も値段も上がりますし、生態系、小さいうちにとらないでおれば資源循環の方にも結びついてまいります。何とぞ努力を現実のものとすべくよろしくお願いする次第でございます。  実は、今似た...全文を見る
○三村委員 長官の方にお尋ねしたいと思いますが、策を講じるということは、いわゆる休漁、減船補償の何か法律に向けての準備ということでございましょうか。
○三村委員 確かに田んぼ、畑と違いまして、まさしく海のものでございます。なかなかその年その年の資源の状況あるいはどういう休漁対策が一番好ましいかということ等、設定していくのも難しいことと存じますが、対策を講じながら資源管理していくために、休漁補償、減船の補償ということも創設してい...全文を見る
○三村委員 水産基本法とともにこの共済制度についても根っこから考え直していこうという強い意欲に感謝をする次第でございますが、現場では今現実に困ってございます。何とぞ早期にその状況につきましての検討を進めていただければと思う次第でございます。  長官、大変ありがとうございました。...全文を見る
○三村委員 長官のお答え、ありがたく思うのですが、直接的に漁業者及びその子弟の方々が流通とか販売の仕方を学んでいくような機会をつくってあげるというのでしょうか、学校とまで言っていいかどうかわかりませんけれども、そういう方策について何かお考えはございませんでしょうか。
○三村委員 みずからを助くる者を助くべきだという御意見と思います。何とぞ今後ともそういう優良事例等含めまして研修する、研さんする機会を与えていただければと思う次第でございます。  また別の質問に移らせていただきます。輸出でございます。  私は青森なんでございますが、私の青森や...全文を見る
○三村委員 水産庁挙げて衛生管理等々に努めていきたいということでございましたから、この高度化対策事業につきましてもさらに資金的な面でもいい形で支援をいただける、そういうふうに受けとめたく存じます。  さて、水産加工品の原料原産地表示の問題につきまして質問させていただきます。 ...全文を見る
○三村委員 順次進めていくということで、大いに期待します。よろしくお願いする次第でございます。  さて、今度は輸入の問題に若干触れたいと思います。  IQ制度でございますが、これは、無秩序な輸入による悪影響を緩和するとともに、水産資源の保存管理に重要な役割を担っておりますので...全文を見る
○三村委員 長官、大臣、心からお願いいたします。  さて、時間があれなんで少し飛ばせていただきまして、女性の問題でございます。  昨今、女性の水産業及びこれに関連する活動への参加の確保ということが、男女共同参画社会ということもございますが、本基本法の方にも盛られてございます。...全文を見る
○三村委員 まさしく、どの産業、特に一次産業はそうなんでございますが、女性の力を大きくかりていかなければいけないという実態がございますし、また、一つの漁村集落を維持していくためにも女性がともに働いていけるという形をつくっていくことが本当に必要と存じます。今後とも、より一層の強い努...全文を見る
○三村委員 しっかり対応してくださると約束していただきました。ありがたく存じます。  さて、山と海との関係の部分につきましてお願いしたいと存じます。  林業基本法審議も近々と存じ上げるわけでございますが、水産資源の増大の原点はやはり森にもあると思います。森からの栄養分は、川を...全文を見る
○三村委員 林野庁とも一体にということでございました。  また林業の基本法の際にもいろいろお伺いしなければと思っておりますが、まさしく河口部の組合の方々が、みずから本当に森づくりが海づくりだと頑張っている次第でございます。これはまた国民的理解を広めていかなければいけない課題だと...全文を見る
○三村委員 連携につきまして、徹底していってくれると伺いました。ありがたく存じます。  さて、先ほど聞きそびれまして若干話が戻るのですが、高齢者が非常に漁業の方に従事しているという話と関連してくるのでございますが、沖合、遠洋漁業の現場、要するに、漁労長を初めとした幹部船員の育成...全文を見る
○三村委員 人材の育成のために施策の充実ということを伺ったわけでございますが、私は、町長時代に、よく漁師さんたちが出稼ぎに北海道とかに行っていまして、その定置網の現場等に行ったんですけれども、驚きました。  潮を見たり、ことしの潮はこうだから網はこうつくるんだぞとか、まさしく高...全文を見る
○三村委員 今回の水産基本法におきましても、この多面的で公益的な機能、私はもっと重要な場所に位置づけてほしかったということを個人的にも考えているわけでございます。  私どもの地域に、例えば漁港の整備一つとってみましてもいろいろな世間的誤解があるというんでしょうか、漁港の存在その...全文を見る
○三村委員 ちょっと楽しいポスターを持ってまいりました。おむすびの絵と牛乳の絵があるわけでございますけれども、日本食生活協会で今つくっているポスターでございます。  朝食をとらない人たちが若い世代に非常にふえている。その中で、おむすびを食べながら牛乳も飲もうよということを勧める...全文を見る
○三村委員 一生懸命、サケを食べたり、タラコを食べたり、イカを食べたり、私もおむすびも食べますけれども、牛乳も飲まなければと思っていますし、梅干しも食べろと筆頭理事から言われましたので、それも食べながら頑張っていきたいと思います。  ただ、魚食文化、やはり魚を食べる国民であって...全文を見る
11月29日第153回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○三村委員 私は、青森の小さな町で町長をいたしておりました。こうして冬場になりまして、日が暮れてまいりますと、きょうも雪かな、除雪はちゃんとやっているかな、ふとそんなことを思います。  それでは、十分しかございませんので、すぐ本題に入らせていただきます。  さて、今回の地方自...全文を見る
○三村委員 政務官から大変いいお話を伺ったと思います。  実は昨日、青森の三沢というところで、「いのちの道」フォーラムというものがございました、新聞記事を持ってきましたけれども。道ばた会議という地域の道づくりを考える女性の方々と消防の方、看護婦さん、保健婦さん、九人のお子さんを...全文を見る
○三村委員 まさしく合併とは結婚のようなものでございます。より近くなってより会えるという形、よろしく御支援の強化をお願いします。  それで、話がまたちょっと変わりますが、地方自治体が自立した自主財源というものを確保するためには、第一次産業というものがしっかりしなければいけないと...全文を見る
○三村委員 概算要求の方に盛り込んでいるという話がございました。そのような支援は、森林が所在する地域における水の確保、生活環境の向上にも役立つものでございます。ですから、国だけではなく、その地域に密着した行政主体である市町村あるいは都道府県にも、地域の森林整備を進めるための施策を...全文を見る
○三村委員 持ち時間が終了いたしましたが、大変いいお答えをいただいたと思います。  私の経験でございますが、地方の首長というものは、まさしく資金繰りの毎日でございます。いい財源やいい補助事業を求めまして県庁とか霞が関をとにかくうろついて回る、その中でいい仕事をしていきたいと毎日...全文を見る