宮井泰良

みやいやすよし



当選回数回

宮井泰良の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第87回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○宮井委員 長時間大変御苦労さまでございます。私は、今回商工委員会に初めて参りまして、本日が初登板の質問でございまして、どうかわかりやすく、具体的に御答弁をよろしくお願いいたしたいと思います。  そこで、まず本法案の質問に入ります前に、一点だけお伺いしておきたいのでございますが...全文を見る
○宮井委員 そういった条項を廃止するように、お願いしておるところである、そういうことでございまして、伝え聞くところによりますと、廃止していく方向にありますが、なお若干の県におきまして残るんじゃないか、こういうふうなことも言われておりますので、その辺のところをどう調整していくか、こ...全文を見る
○宮井委員 いまの御答弁にもございましたように、景気の回復は着実に行われている反面、石油問題等、そういった不安材料が種々出てきておる。そういうようなことでございまして、大変厳しいような状況である、このように思うわけです。  重ねてお伺いしますけれども、五十四年度の実質経済成長率...全文を見る
○宮井委員 大臣は大変強気で、この意気込みは非常にいいと思うわけでございます。また、閣僚の中では最も力を持たれた大臣でございますから、ひとつそれでやってもらいたいと思います。  なお、先ほどから石油の問題などお話がるるございまして、大臣は十月までは何とかもつだろうということでご...全文を見る
○宮井委員 イランの石油問題なども、これからどうなるかという本当のことは、アラーの神に聞いてくれというふうな、そういった話もありますが、そういうようなことで片づけられるような問題ではございませんので、聞くところによりますと、通産大臣が先頭切って大型使節団といいますか、イランにも乗...全文を見る
○宮井委員 ただいま御説明がありましたように、繊維工業の定義の改正と、四十九年当時の初心に返って、従来の垂直結合、これは異業種の垂直結合を同業種に広げていく、こういう面では私は評価できるのではないかと思います。     〔山下(徳)委員長代理退席、野中委員長代理着席〕  そこ...全文を見る
○宮井委員 産元、親機の件もございましたので、これは後ほど若干質疑をいたしたいと思いますが、地元のそういった自主的なあれも認めながら、この法案を有効に効果あらしめていく、こういうふうな、まだ抽象的でちょっとわかりにくいのですが、その辺はひとつよく現地の実態を把握されて、適切なる援...全文を見る
○宮井委員 いまの御答弁、全般的なことでございますから、私は先ほどお尋ねしましたように、発展途上国からもどんどん安い品物が入ってくる、こういうのに比べて、国民のニーズが高級品に対して対応できるだろうか。その辺の御答弁を重ねてお伺いしたいのと、こういうことをなぜ質問をするかと申しま...全文を見る
○宮井委員 それはひとつそういった対策を強化していただきたいということと、通産省の方からアパレル産業の振興ということで指導をされておりますので、現地ではこれに真剣に取り組んで、何とかひとつ研究開発をし、また資金面でも援助をいただいて、ひとつ振興していこうというような努力は、いま各...全文を見る
○宮井委員 生産の方は、国民の消費動向を見て、それに見合ったものを生産していく、これがぴったりかみ合えば、おっしゃるとおり、これは理想的で、いけると思います。しかし、なかなか情報といいましても、やはり業界の自主的な情報で、ときどきフランスへ行ってみたりあるいは西ドイツの方へ行って...全文を見る
○宮井委員 ただいま御説明がございましたように、承認いたしましたグループ数で五十六、さらに企業数で三千三百七十六で、対象繊維製造業十五万四千八百五十一のうち参加企業はわずかに二%、従業員数で見ましてもわずか三%という状況でございます。また、中小企業振興事業団からの融資額も百八十二...全文を見る
○宮井委員 これから一層努力する、こういうようなお話でございます。  重ねてお尋ねするようで、あれでございますけれども、ただいま御説明ございましたように、五十一年には審議会等を設け、業界の意見等も聞いたということでございますが、その後の動きを見ましても、構造改善事業を行ったのは...全文を見る
○宮井委員 業界の方のいろいろなそういった事情もあるということでございますが、ひとつそこに手を差し伸べて、よりよき指導を行っていただきたいと思います。  そこで、先ほどもお話が出ましたが、本法案の目的でもある、産元、親機を含むグループの構造改善に際して、通産省としては、どのよう...全文を見る
○宮井委員 そこで、私は先般、兵庫県西脇市の播州織総合開発センターあるいは静岡県浜松の遠州織ですかの実態調査をしてまいりましたが、たとえば静岡県の場合などは、産元の類型といたしまして、四つくらいあるようでございます。一つは自主生産型、二つ目は下請生産型、三つ目は下請仲介型、四つ目...全文を見る
○宮井委員 そこで、時間もそろそろ参りましたので、数多くあるのですが、はしょってお尋ねいたします。  産元というのは歴史も浅く、問屋的な性格が強いと一般的に見られておりますが、現実には織物生産システムの中核を担う、確固たる製造業として、重要な役割りを果たしておる。これは役所もそ...全文を見る
○宮井委員 それでは、なおまだ問題はあるのですが、また一般質問ででもお尋ねすることといたしまして、最後に、大臣に総括的にお伺いして終わりたいと思います。  本法案の目的、その性格は、いま若干の質疑を行いまして、わかってまいったわけでございますが、こうして実際に私は現場を回ってき...全文を見る
○宮井委員 終わります。
02月28日第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○宮井分科員 私は、まず最初に、重症心身障害児の問題につきまして御質問いたします。  どこの家庭におきましても、障害児、特に重症心身障害児を持つことは大変深刻な問題でございます。重症心身障害児の場合は、年齢を問わず、みずから発言もできない、また周囲の人々へ訴えることも困難なわけ...全文を見る
○宮井分科員 施設数、定員あるいはまた現在の入所者数、これは御説明があったわけでございますが、その中で具体的に山口県の場合はどういう状態になっておるか、ちょっと御説明願いたいと思います。
○宮井分科員 そこで、ただいま御説明があったわけでございますが、これはいわゆる十八歳未満の障害児と十八歳以上の障害者との区別なく収容されておる、このように思うわけでございますが、今後の施設整備及び国庫補助額あるいは在宅者の状況を御説明いただきたいと思います。
○宮井分科員 そこで、私は、もちろん児の方もそうでございますが、心身障害者の十八歳以上の方々に対してもっと力を入れてもらいたいと思うわけです。全国では在宅者が約七千四百人いるということを伺っておりますし、山口県でも八十六人いま在宅者がいる、こういう実態になっております。  そこ...全文を見る
○宮井分科員 大臣、いまいろいろと御答弁ございまして、一貫した療育というものが必要である、あるいはまた法制化まではしなくても手当てはできる、こういうふうな御答弁でございますが、山口県におきましては、もちろん全国的な厚生省の立場から全般的に見られてそういう御答弁になるかと思うのです...全文を見る
○宮井分科員 それでは、大臣のただいまの御答弁に期待をいたしまして、強く要望をいたしておきます。  次に、私は、これに関連しまして一点だけお伺いいたすわけでございます。  ただいま心身障害者の在宅の問題などもるるお伺いしたわけですが、その問題の中で特に歯科医療の問題があるわけ...全文を見る
○宮井分科員 大臣から一言、簡単で結構ですからお答えいただきたいと思います。いまるる対策のお話ございまして、それをひとつ進めていただきたい、こういうふうに思いますが、先ほどからも申し上げましたように、診療拒否といいますか、こういうようなことは医師法にも触れるのではないか、こういう...全文を見る
○宮井分科員 それでは、今後を強く要望いたしまして、次に、第三次救急医療センターにつきましてお伺いいたしたいと思います。  救命救急センターは、重篤救急患者の救命医療を行うためのきわめて高度な診療機能を有するわけでございまして、これは必要欠くべからざるものである、このように考え...全文を見る
○宮井分科員 そこで、国の方の全体のお話を伺ったのですが、たとえば山口県におきましては、国立岩国病院でございますが、山口県の東部、広島県西部地方の唯一の総合病院でございまして、入院ベッド数が五百四十九、外来四百三十五人、職員三百十五人の比較的大きな病院でございます。五十二年と五十...全文を見る
○宮井分科員 最後に大臣に一言お伺いしますが、いまいろいろ中国ブロック等の計画もございましてなかなか一挙にはいかないと思いますが、先ほども申しましたような疾患の急激な増加というようなこともございまして、格段のこれらに対する対策をお願いしたい、このように思うのですが、一言お答えをい...全文を見る
○宮井分科員 それでは、最後に一問だけお尋ねして終わりたいと思います。  厚生省が今国会で医薬品副作用被害救済基金法案ですか、この成立を目指しておるわけでございますが、薬害被害は製薬会社の利潤第一主義と国の無責任な薬務行政が生んだものである、このように考えております。法案要綱に...全文を見る
○宮井分科員 それでは時間が来ましたので。
02月28日第87回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○宮井分科員 まず最初にお尋ねしたいことは、農林水産省におきましては、地域農業を確立するため、五十四年度から新農業地域振興制度を打ち立てることになったわけでございます。今度の予算案でも、その実施のために一億一千六百五万円計上されておるわけでございます。従来の農業振興地域の中からモ...全文を見る
○宮井分科員 地域の皆さんの自主的な、そういった特色あるものを盛り上げていく、こういう御答弁であったわけでございますが、いま申しましたように、市町村長や地域リーダー、農協や農業委員会等の意識がどこまで引き上げられるだろうかというような点を再度お尋ねするとともに、地域主導とはいいま...全文を見る
○宮井分科員 評判がいいという大臣の御答弁でございまして、そのとおり行ってくれれば、これは私たちも望むところでございますが、先ほどから申しましたように、これはそうじゃない、当たっていないと言われるかもわかりませんが、農業政策の行き詰まりを、ある地域を指定して試行錯誤して、そして成...全文を見る
○宮井分科員 この問題はまた別の機会にいたしまして、いまお話のあったように大臣非常に御専門な立場でございますから、ひとつその御決意をもってよりよい方向へお願いしたいということを要望いたしまして、次の問題に移りたいと思います。  漁村の発展、漁民生活の向上のために第二次沿岸漁業構...全文を見る
○宮井分科員 そういったことで、五十四年度から十一年間にわたりまして全国的にそういったものを六百五十地域ですか実施する、こういうことになっておるわけでございますが、この漁村センターの役割りと漁民への影響、こういったことについてもう少しお聞きしたいと思います。
○宮井分科員 そこで具体的にお伺いいたすわけでございますけれども、山口県の柳井市平郡、これは島でございますけれども、ここに予定されております漁村環境改善総合センターの五十四年度設置の見通しにつきましてお伺いいたしたいと思います。
○宮井分科員 ただいまの答弁で前向きに検討していただいておると了解するわけでございます。  そこで、今後の問題として、設置希望の意向に全面的に沿っていこうということでございますけれども、補助金の枠でありますとか、物資の販売所等に拡大されてまいりますと、漁村には診療施設が不備な点...全文を見る
○宮井分科員 それでは、現地の実情に即して必要であればそういったものもやっていくという御答弁でございますので、それらのことも勘案して進めていただきたいということを要望いたしておきます。  次に、沿岸漁場整備開発事業についてお聞きいたしたいわけでございますが、そのうち人工礁漁場造...全文を見る
○宮井分科員 いま国全体の今後の事業計画のことをお聞きしたのですが、それとあわせて具体的に山口県豊浦沖の人工礁漁場造成事業の計画と今後の見通しについてお伺いいたします。
○宮井分科員 その点が、若干御答弁が前向きという面がちょっとあれでございますが、検討中ということでございますけれども、ぜひひとつさらにきめの細かい検討をしていただきまして、前向きな結果を出していただきたいということを御要望いたしておきます。  それから次に、大規模増殖場開発事業...全文を見る
○宮井分科員 これは、御存じのとおりのアサリとかモガイ、こういったものを対象にした開発事業でございますけれども、一つの問題点といたしまして、技術開発の面で土木技術の面、そういった面でまだ若干問題があるようでございますが、現在そういった点につきましてどのような調査をされておるか、こ...全文を見る
○宮井分科員 それでは具体的に、山口県の大海湾におきまするところの大規模増殖場開発事業の計画につきまして、見通しについてお伺いいたします。
○宮井分科員 それでは、細かい質問になったと思いますが、種々お尋ねいたしましたので、その点についての今後の検討とまた結果をひとつお知らせいただきますように要望いたしまして、最後に大臣にちょっとお尋ねして終わりたいと思います。  これは農業全般のことでございまして、私の質問の前半...全文を見る
03月22日第87回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○宮井委員 運輸大臣は所信表明におきまして、大型トラックの左折時の事故防止のため、使用過程車に対しても新車と同様の対策を講ずるよう表明されておりますが、去る十五日、道路運送車両の保安基準を改正され、左折事故防止対策を実施されたわけでございます。この保安基準の改正は運輸大臣も相当御...全文を見る
○宮井委員 重ねてお伺いしますが、ただいまも若干の答弁があったわけですが、このように使用過程車に対する安全対策が放置されてきた結果、昨年の緊急対策以降もすでに何件かの大型車による死亡事故が発生しており、私はここに改めて運輸行政の怠慢を指摘したいわけでございますが、使用過程車に対す...全文を見る
○宮井委員 精いっぱいやられた、運輸大臣も、さらにこれからの使用過程車に対してもやっていきたいという答弁でございました。  それでは、具体的にお伺いしますけれども、今回、道路運送車両の保安基準が改正されても、使用過程車に対する適用は五十五年十一月一日からとなっておりまして、それ...全文を見る
○宮井委員 いろいろとむずかしい問題があって、それだけの猶予期間が要るということでございまして、はっきりした御答弁がなかったわけでございますが、その方向に向かって適用時期を早めるということをひとつ努力していただきたい。もしそういった時期がはっきりすれば、ひとつまた当委員会にお知ら...全文を見る
○宮井委員 次に、総務長官にお伺いしますが、いま議論いたしましたように、車両の構造面からの安全対策が講じられても、これで大型車による巻き込み事故が解消するものではない。緊急措置的なハード面における対策とあわせて、ソフト面での対策が必要であることは言うまでもないと思います。  こ...全文を見る
○宮井委員 総務長官の世界でも有数のそういった交通安全の国にできるというような確信のあるお言葉でございましたので、どうかひとつ今後ともしっかり取り組んでいただきたいということを要望いたしておきます。  それで、時間も余りございませんので、次に、要望を兼ねまして建設大臣と運輸大臣...全文を見る
○宮井委員 ただいまは湾岸道路だけではいけない、生活道路その他細かいところまでしなくてはいけないというような声もございまして、余り具体的な御答弁はありませんでしたが、どうかひとつ、私が指摘いたしましたような見直しをさらに続けていただきたいということを要望いたします。  時間が参...全文を見る
03月23日第87回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○宮井委員 私は、石油問題に関連いたしまして、景気、物価問題について若干のお伺いをいたしたいと思うものでございます。  まず最初に、経済企画庁長官を中心といたしまして御質問申し上げたいと思います。  昭和四十八年十月の、第四次中東戦争に端を発しました石油価格の引き上げは、わが...全文を見る
○宮井委員 経企庁長官は大変行動力をお持ちであり、常に現場に飛び込んで実態を見る、こういう方針であるということを伺っておりますので、いろいろな対策を講じておられるということでございますが、これが実効が上がりますよう、ひとつ取り組んでいただきたい、このように要望いたします。  そ...全文を見る
○宮井委員 円高のメリットも、半年ぐらいはいい方向に続くであろうというようなこともおっしゃったわけでございます。重ねてお尋ねするようで恐縮でございますが、消費者物価が本年四・九%以内におさまると見てよいのかどうか、この点を重ねてお尋ねします。
○宮井委員 種々努力をされる、こういうことでございまして、ほぼ私がお聞きするようなことはお答えがございましたのであれでございますが、同じく経済閣僚とされまして通産大臣に……。  いまもお話が出たわけでございますが、卸売物価の中身を見ますと、国内品の卸売価格は、昨年十一月がマイナ...全文を見る
○宮井委員 ただいまお話ございました消費者行政、そういった点をきめ細かく手を打たれる、これは私もそれを推進していただきたいと思います。  石油問題が大きく影響いたしてくる、通産大臣お話しでございましたので、石油問題は後ほどまたお聞きすることといたしまして、この物価問題に対して、...全文を見る
○宮井委員 それは向こうの方の希望であり、わが国においては打ち出の小づちはないんだ、こういうお話でございます。そこで、六月に行われます東京サミットの場でも、このことは論争の焦点になると考えられるわけでございます。この計画の中の成長率は、いま言いましたIMFや海外との関係で、果たし...全文を見る
○宮井委員 安川代表が行かれましていろいろとやられておるということでございます。そういたしますと、経済企画庁長官の本委員会の所信表明の中では、この計画策定について、いまだ基本構想の段階でありますので、最終案に向けて鋭意作業を進めてまいります、こういうふうになっておりますので、この...全文を見る
○宮井委員 その点、わが国を取り巻く経済の環境と申しますのは、イランの政情不安、そしてまたいま申します日米経済摩擦の問題、これが今後のわが国の経済に与える影響が非常に大きいのでございますので、東京サミットにおきまするところの、日米関係の経済摩擦の解消という方向に向けまして、努力を...全文を見る
○宮井委員 それでは、ほかにも質問したいこともあったのですが、ちょっと石油問題を通産大臣にお尋ねしたいと思いますので、経企庁長官には以上で私の質問は終わらせていただきます。  そこで、次に通産大臣に主にお尋ねいたしますが、冒頭申し上げましたように、昭和四十八年十月六日の中東戦争...全文を見る
○宮井委員 大あわてしないように、静かにひとつやっていく、そうしないと消費者がばかを見る、これは私も同感でございます。  四十八年十一月下旬には第一次規制を行ったわけでありまして、その中で、大口需要家の石油、電力使用の一〇%削減があるわけですが、そのときの対象業種といたしまして...全文を見る
○宮井委員 それでは大臣がいらっしゃいませんが、関係当局から御答弁願いたいと思います。大臣ともう少し議論したかったのですが。  もちろん大臣が言われましたように、大口需要家の削減というものは、これは当然景気に水を差すものでございますから、それは極力控えていかねばならない、これは...全文を見る
○宮井委員 そういったいろいろな対策を、マイカーでございますとか、室内の温度でありますとか、るる細かく言われたわけでございますが、私は、そういったものの報告を受けて、具体的にどういうふうにチェックするかということをお尋ねしたわけでございまして、それは大変むずかしいのじゃないか、そ...全文を見る
○宮井委員 それでは、残念でございますが、申し合わせの時間に近づいてまいりまして、規則は規則として守りたいと思いますので、最後に一点だけお伺いをいたしまして終わりにいたしたいと思います。と申しますのは、ただいまの問題は、そういうふうにいたしましていろいろ具体的な方策を立てておられ...全文を見る
○宮井委員 それでは時間が参りましたので終わりますが、石油ショックのときに便乗値上げということがございまして、消費者が、そういった面で、大変大きな影響を受けたという経験もございますので、その点しっかり指導監督をいたすよう要望いたしまして、終わりといたします。ありがとうございました...全文を見る
04月11日第87回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○宮井委員 私は、質問に入る前に委員長に一言要求しておきたいのですが、私の質問時間は十二時十分からになっておったのです。それが二十五分まで延長した。こういうふうなだらだらしたような委員会では私は困ると思うのです。もっと時間をぴしっとして厳格に守って、それでその時間内で有効なる質疑...全文を見る
○宮井委員 ちょっと選挙疲れもありまして失礼なことも言ったと思いますが、私は、海外経済協力基金法の一部を改正する法律案について御質問いたしたいと思います。  海外経済協力基金は、御存じのように海外経済協力を促進することを目的として昭和三十五年制定以来、四度にわたる法改正をいたし...全文を見る
○宮井委員 ODAの量をただふやせばよいというものではないと思います。開発途上国の援助吸収能力もあるわけでございまして、開発途上国の中でもプロジェクト等のプランの策定のうまい国もあればへたな国もある。したがいまして、ODAを増額するに当たり、そのような援助の対象をどのように調査さ...全文を見る
○宮井委員 そこで、海外経済協力基金の予算運用実績は、五十一年度が六六%、五十二年度が七四%、五十三年は八五%と聞いておりますが、私はいままでの経済協力、日本のお金の出し方が、有償とか無償、技術協力という出し方に重点を置いていたのではないかと思うわけでございます。したがいまして、...全文を見る
○宮井委員 それでは外務省と経企庁にお伺いしますが、そこで問題なのは、ODAの借款の平均条件のグラントエレメントは、一九七五年で五三・九%、七六年で五一・五%、七七年で五二・一%で、DAC平均より一〇%ぐらいはハードな条件になっておるわけでございます。ODAの平均で見ましても七七...全文を見る
○宮井委員 次に、外務省にお尋ねいたしますが、私は、最近とみに変化してきております海外への移住者に対する援護につきまして、お聞きをいたしたいと思います。  いままでの家族ぐるみの農業移住が減少いたしまして、単身青年の技術移住がふえておるわけでございますが、最近の傾向を移住者総数...全文を見る
○宮井委員 そこで、戦後の移住者数は二十二万八千九百四十五人で、ブラジル、アメリカが最も数が多いわけでございます。その中で、渡航費支給者はブラジルが圧倒的に多く、五万二千二百八十四人、アメリカは三百八十八人と、移住人口に比べアメリカなどは大変少ないわけでございますが、この渡航費支...全文を見る
○宮井委員 戦後、国際協力事業団の渡航者の状況は、六万人が農業者、三千人が技術者でございます。この中で、事業団直営入植地の農業移住者の、五十二年の二戸当たり平均の農家所得は二百七十八万六千円、わが国の農家では四百二十八万円でございます。移住先で農業経営は必ずしも良好とは言えないと...全文を見る
○宮井委員 時間はあるのですが、間もなく私は終えたいと思いますので、最後に、ちょっと順序が後先になりましたが、せっかくの大臣の御出席でございますので、経企庁長官に、先ほど来御質問いたしました政府開発援助についての執行率の点や、いろいろな点でまあお答えがあったわけでございますが、簡...全文を見る
○宮井委員 ありがとうございました。終わります。
07月11日第87回国会 衆議院 商工委員会流通問題小委員会 第1号
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○宮井小委員 私は、ただいまもお話がございましたが、まず最初に通産省にお聞きいたしますが、韓国における大島つむぎとつむぎ類の生産実態についての資料を、政府は去る五月の日韓生糸絹製品の第一回協議会の席上で韓国側に求めたわけでございますが、その資料は参ったのか、その状況をただいまもお...全文を見る
○宮井小委員 そこで中江参考人にお伺いいたしますが、ただいまもお話がございましたように、韓国におきまする大島つむぎとつむぎ類製品の生産実態の数量等につきましては、韓国側の統計上の不備や信頼できる調査機関がないというようなことでただいまも通産省のお話があったわけでございますが、この...全文を見る
○宮井小委員 よくわかりました。  そこでさらに中江参考人にお伺いしますが、韓国から輸入される大島つむぎ類製品の中には、原産地表示されたもの、または国内産地の表示と紛らわしい表示を付したものが輸入されております。そこで原産国表示の厳守措置や原産地の表示に関する規制措置を盛り込む...全文を見る
○宮井小委員 よくわかりました。  最後に通産省にお伺いしますが、韓国の大島つむぎ等つむぎ類産業は、労働者不足等によりましてコスト高を来しており、韓国つむぎを扱う国内輸入業者間では韓国つむぎ取り扱いのメリットがないことから、今後香港、中国進出を企図していると聞いておるわけでござ...全文を見る
○宮井小委員 終わります。
○宮井小委員 それでは、いろいろお話がございましたが、私は、一般の消費者の皆さんを守るという観点に立ちまして、御出席の皆様に若干の御意見をお伺いいたします。  まず清水参考人にお伺いいたしますが、先ほどもお述べになりましてブラックマーケットが現在横行しておる、これは私よく承知を...全文を見る
○宮井小委員 私どもの方に指定してもらわなくてもいいというようなお考えのようでございますが、私は、坪野参考人もおっしゃいましたとおり経済大国になった、自由化したということでそれをどんどんやっていくということは、投機の材料にして、金というものは非常に大衆の欲望を、あの黄金の色を見ま...全文を見る
○宮井小委員 それでは質疑時間がもう終了いたしておるのですが、もう一点だけ。  先ほど金は貨幣であるというような考えを私も述べました。したがいまして、商工委員会の小委員会だけではなくして、これは大蔵委員会等幅広く討議していくべきじゃないか、こういう意見も持っておるのです。  ...全文を見る
○宮井小委員 終わります。     〔小委員長退席、田口小委員長代理着席〕