宮崎岳志

みやざきたけし



当選回数回

宮崎岳志の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  私にとっては、二期目なんですけれども、予算委員会では初めての質問となります。一生懸命、相努めたいと思います。  きょうは、主として高市早苗総務大臣に御質問させていただきます。  個人的な思い出話になるんですけ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 質問は、何で別々で、積立金は統合されなかったのかという理由を端的に伺いたいというのと、そういう各、まあGPIFは大きいですから、そんなに大損するということはないと思うんですが、細かいところでがっと損してしまうということはあり得るかなと思うので、そこについてなんで...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと今の質問で、触れていただけなかったのかなと思うんですけれども、統合しなかった理由の一つは、各共済組合等が独自の事業を行っている、その年金資金も含めて独自の事業を行っているということも理由の一つなんじゃないかなというふうに思っております。  組合から見れ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、二十六年四月一日現在で四十五カ所というお答えでございました。  では、過去に建設等で年金積立金を使ってつくったというケースはどれぐらいありましょうか。四十五のうちの施設数と、その総額をできればお答えいただきたい。それから、年金積立金から借りた分が現在どれぐ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 四十五のホテルのうち三十八は年金の積立金からお金を借りてつくられたということであります。それを年々返していって、今残っている借金は四十億円ということであります。  こちらのパネルをごらんいただきたいんですけれども、大半は年金積立金から建設されていて、残り四十億...全文を見る
○宮崎(岳)委員 四十五のホテルがあって、赤字が四十一、黒字が四。大変な数字だと思うんですよね。ほとんど、九割以上が赤字ということですから。  では、何で借り入れの返済が順調にできているのか。普通は、年金から借りてきてつくっています、赤字で回しています、返せないというふうになり...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、四十五のうち三十四施設、現在繰り入れをやっています、昨年は三十五億円でした、そして過去十年の合計が六百十五億円ですと。そして、四十五の施設中三十一で、そのうち保健経理から繰り入れている、それが二十五年度で二十二億円でしたと。  ちなみに、この十年間...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今言ったとおり、昨年二十二億円、保健経理から入れましたよ。その財源というのは、半分が共済組合の組合員が納めた掛金、残りの半分は事業主負担です。事業主負担といっても、公務員ですから、雇い主である市町村の税金という形になるということですよね。単純に税金を入れていると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、こういう使い方は正しいのかどうか、あるいは好ましいのかどうか。  今のお話でいうと、減らしてきていますよと。減らしてきていますよということは、つまり、余りよくないけれども、今の時点ではしようがないという意味なのかなというふうにとるんです。ここはどうでしょ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは統合されるんですよね、年金が。その統合に向かって、やはりいろいろなものを、これまでいろいろな経過はあるんですけれども、整理していかなきゃならないだろう、そういったことの中でお伺いをしていることなんですよね。  もう一つ、では、全国市町村職員共済組合連合会...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、役員十七人中の二名というお話でしたが、常勤の役員です、常勤の役員は何人いるんでしょうか。そして、その中に入っているんですか、このお二人は。
○宮崎(岳)委員 そうすると、常勤役員は二名しかいませんよと。非常勤の方々は首長さんでしょう。別に、給料はほとんどないわけですよね。二名の方がいわゆる総務省から天下りで行っていらっしゃって、千四百万から千五百万台の給料をもらっていらっしゃるというような状況ですね。  それがいい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大体売り上げが二十億のホテルだと思うんですけれども、そのうちで四億円赤字が出て、二億円繰り入れている。そのうち一億円は税金からであるということだと思うんですね。  これは、先ほど御説明でもありましたけれども、いろいろ経緯のある施設ですね。もともと、このホテルは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、広報誌に載っている、総額予算何億円、何十億円、そのうちの何%とか出ても、一人一人の組合員、職員の方は自分の問題としてなかなか認識できない。でも、ちょっとした額じゃないんですよね、一人三百円とか五百円とかという額じゃないわけですよ。これを見るとおり、上位十...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうではないですよ。  これは、働いている人もいるわけですよ。全員首切れみたいな話を私はしないつもりですよ。だんだん廃止をしてきているということなんですけれども、最近になっても、建てかえもやっているわけですよね。完全に廃止をするという感じでもないわけですよ。 ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わりますが、つい二、三年前にも一つ、ほぼ全面的な建てかえが行われたということを指摘して、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 それでは、質問でございます。民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  今回は、まず群馬大学附属病院の腹腔鏡手術における患者の死亡問題について質問をさせていただきたいと思います。  群馬大学医学部附属病院第二外科における腹腔鏡による肝臓手術において、二...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 今回の問題の背景を私もいろいろ考えてみたんですけれども、もともと新聞記者でございまして、いろいろな医療過誤問題も取材の経験がございます。今回の問題の背景には、やはり医局講座制の問題があるんだろうというふうに思っております。  今では全国的にかなり変わってきた...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 本年十月には医療事故調査制度がスタートいたします。死亡事故の発生を第三者機関に届け出る、そして院内調査を行う、調査結果をセンターと遺族に報告する、センターが結果を分析して再発防止に向けた注意喚起や情報提供を行う、そして、遺族がその結果に納得できない場合は、遺族...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 最後に、要望としてお伝えしたいのでありますが、冒頭で申し上げましたとおり、群馬大学附属病院は、群馬県内で最大の総合病院であって、最も高度な機能を担っている病院であります。そして、群馬県内の病院は、その大半が群馬大学系列ということで、ほとんどの病院が群馬大学から...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 そうしますと、全体でもし損失が出た場合も、財政検証等を行って、全体でカバーするよということですよね。  そうすると、逆に言うと、各積立金が、もちろん頑張って運用するんでしょうけれども、損失を出しても、その責任はそれぞれの共済組合とかいうところはとらない、最後...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 やはりちょっと違和感がある。それぞれ別々に運用はするんだけれども、運用成績がよくても悪くても関係ない、最後はならされてしまうと。  過去にいろいろ、例えば、高利回りの元本保証の債券なんというのが紙くず同然になったというケースがありまして、いわゆる農協系の金融...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 財政検証の中でならして処理するということですね、損失が出た場合は。  きょう、第三分科会で行った議論というのは、所管ではありませんけれども、塩崎大臣にもぜひ聞いていただきたかったなという感じもするような議論だったんですが、先日、市町村共済の質問を聞いていただ...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 第三分科会での質問をさせていただきます。本日は、ちょっと未熟でございまして、内容が盛りだくさんになってしまいましたが、お許しをいただきたいということでございます。  まず、東京オリンピックの会場計画の見直しについてお伺いをしたいというふうに思います。  東...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 そうしますと、確認でございますけれども、競技会場については、どこがというよりは、まず、そこから移していいかということについてIOCなり国際的な競技連盟なりに了解を得る、そして、その許可がおりてから、その後、場所の選定を始める、この理解でよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)分科員 東京近郊では、自転車トラックレースの開催可能な会場というのは、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームと群馬県のグリーン前橋のほかにはないということなんですけれども、伊豆の方は、世界標準二百五十メートルのトラックを備えておりますが、常設の観客席が千八百しかないというとこ...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 これは国から豊島区に土地を売却して、そこで開発をされるということだと思うんですが、非常に貴重な土地であるというふうな理解であります。なるべく一体的に開発をしまして、また、公共的な、価値の高い使い方をしなければならないというふうに思っております。  例えば、そ...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ありがとうございます。今後、売却ということであると思いますが、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  さて、三点目でございます。ここから少々重くなります。被用者年金の一元化とKKRについてお伺いをしたいと思います。  本年十月に、サラリー...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 確認でございますが、今の数字は繰り入れ等が含まれているか。あるいは、建設費や設備投資関係のお金、減価償却とか支払い利息とかだと思うんですが、こういったものが含まれているベースなのか。どういった数字なのか、ちょっとお願いできますか。
○宮崎(岳)分科員 そうすると、先ほど、四十三施設のうち三十五が黒字なんだというお話だったと思うんですけれども、きのう質問通告の際に聞いてみて、その数字の出し方を見てちょっと驚いたんですね。  営業収支、営業利益という数字らしいんですが、これには、設備投資のために借り入れたりと...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 では、今言われた、宿泊経理全体で減価償却費を含んだ収支はどのようになっているか。  また、建物の建設については、年金積立金から借り入れてつくっていって、利益の中から積立金に返すんだという仕切りになっていると思うんですが、この状況はいかがか。  この二点につ...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 宿泊経理全体の収支についてはいかがでしょうか。
○宮崎(岳)分科員 それで、資料の四番をごらんいただきたいと思います。  宿泊経理というのがありまして、ホテルを経営している。先ほど、減価償却等を含めないような状況の数字が出ているという御指摘をさせていただいたんですが、長期経理、これは年金の経理です、年金の経理からお金を借りて...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 先ほど、繰り入れ自体は問題ないというふうに副大臣はおっしゃいました。法律的にはそのとおり、適法に繰り入れられているということなんです。  ただ、施設があって、赤字施設を埋めるために年間三十億円の公費が入っている、その実態がほとんど知られていないということは、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 確認でございます。常勤役員が十四人いるということで、そのうち一名がということでしょうか。
○宮崎(岳)分科員 そうすると、八人の常勤役員のうち一名、理事長が国税庁長官のOBの方で、年収二千百八十一万円という理解でいいですか。  いずれにせよ、こういった形で、理事長、国家公務員OBがトップを務める。KKRという組織ですから、国家公務員の組織ですから、別にそこにいるのは...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 時間でございますので終わりたいと思うんですが、最後に。  先ほど、返していると。確かに返しているんです。年金一元化がありますので、それに備えてということも含めて、年金から借りてきているお金は返していると。返すんですけれども、もともとの施設は赤字なんです。赤字...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 はい。  最後に、ぐるぐると税金が回っているだけの話なんですね。だから、こっちは返せているけれども、こっちはお金が減っているというようなことで、これは本当に返せているということになっているのかどうか。こういった問題意識を持って取り組んでいるところでございます...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、今、世間を大変騒がせて、不安感を多くの方に与えております免震の偽装事件についてお伺いをしたいと思います。  質問は、一応二つのテーマを用意しましたが、もし時間があれば二つ目に行きたいと思いますけれども、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。  今御説明にあったように、倒壊にまで至る可能性はまずないという話でした。もともとが万が一の地震に備えているものですから、まずないというのも当然でありますが、しかし、まずないということはゼロではないということでもあるわけです。実際に、この...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。  大臣は、三段階にわたって調査、対応するというお話をされていました。  私もその会社の方にお会いをして話を聞いたときに、当初自分たちが想定していたスケジュールより、国交省、大臣の指示で、相当早めていろいろな取り組みをやっているんだとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もちろん、安全性を確保する、そして損害を賠償するというのは当然のことだと思います。  そのゴムは大臣認定を受けていたけれども、性能を満たしていないということで取り消されたという状況ですから、もちろん安全性の問題は一つありますし、そして、大臣認定を受けたものが取...全文を見る
○宮崎(岳)委員 本当に、二〇〇七年に同様の問題を起こして、再発防止を誓って、全社員にコンプライアンス研修を行って、そして監査室みたいなものもつくって、絶対に同じ問題が起こらないようにとやっている間をまたいでこの不正が行われていたということなので、これはちょっと言いようがないとこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 先ほどは二〇〇七年の防火パネルの不正があったということで、今回は免震ということで、この会社だけの問題で終わらせてもいけないし、性善説の話で終わらせてもいけないんだと思うんですね。やはり不正が行われることがあるという前提に立って、それはもちろん機械のこともありまし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 あと、この発表の問題についてもう一点やはり論点があると思うんですが、これは上場株式を公開している企業でありますので、投資家、株主の方がたくさんいらっしゃるわけです。上場企業でありますから、当然、有価証券報告書を出し、そして年三回そのほかに四半期報告書を出し、また...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これについては、個々の事案によるというのはそのとおりなんでしょうけれども、この事案は、私は一般的な感覚で捉えればやはり問題がかなりあるんじゃないかなというふうに思います。専門的なところになりますので、どの事案がどのタイミングが適切なのかというのはわかりませんけれ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今のはちょっと中途半端なお答えだと思います。  免震ゴム、こういった問題は、やはり発覚したときに大々的に調べないと、後から調べるというのは難しいんですよ。私は、いろいろな分野でいろいろな問題がこれまであったと思うけれども、そのときに幅広い調査を行って、それでい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間になりましたので終わりますけれども、今言った検査については、きちんと数値の検証をさせて、そしてその結果、問題があったのかなかったのか。私は、全くないということはないと思いますよ。だから、必ず報告をさせて、安心できる免震ビルをこれからも使い続けられるようにして...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、前回に引き続きになりますが、免震工法を使ったビルの免震ゴムのデータの偽装問題、いわゆる免震偽装問題について、前回に引き続いて質問をさせていただければと思います。  前回、三月二十日に当委員会で質問を行い...全文を見る
○宮崎(岳)委員 安全性は確保されているといいましても、外側の擁壁にビル本体がぶつからないという意味での安全性ということでございますから、結局、内部へのダメージ、これは相当あるんじゃないかというふうに心配をしているところでございます。  これについては、専門家等もマスコミ等でい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 しっかり公表をしていただければというふうに思いますし、私もここで、先ほどの九五、九六が危ないんじゃないかとか、不正があれば、きちんとそれは不正があった段階で安全性があったとしても発表しなきゃいけないんじゃないかということを申し上げているのは、やはり、免震を使って...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私も、そのヒアリングの際に、神奈川で会社の方に伺ったときに、交換用のG〇・三九のゴムをつくるという話があったので、これはどうなのかという話をしたら、今つくろうとしているんだけれども、大臣認定の基準に適合するような性能のゴムが今のところできていない、つくれていない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、ぜひこれは御検討ください。  そして、G〇・三九ゴムを今つくろうとしてもつくれていない。そして、これまでのケースは、こちらの資料にあるとおり、正規の製品ができていない、中心点が正規の製品の枠内におさまっていないということでございますので、そもそも、東洋ゴ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 先ほどの質問のところですけれども、もう一点伺いました、東洋ゴム工業に製造能力があるのかどうかということについては、今どういうふうに捉えていらっしゃいますか。
○宮崎(岳)委員 それを会社の方に伺うと、試作段階ではできたんです、それで大臣認定をとりました、その後、量産に入ったんですが、それ以降のことはブラックボックス化されていたのでわからないということですが、今改めてつくり直そうとしてもできません、こういう話であります。  そうすると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません。今の、つまり、一人であった、一人しかわからないような状況であったということ自体であれば、担当が一人というのはともかく、一人しかその実態がつかめないような状況であるということであれば、これは法令あるいは規則に違反する可能性ありということでよろしいわけで...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい。  ここのところはやはりはっきり聞いておかなければならないところだと思うんですが、そのような意図はなかったのかどうか。国交省もそうですし、会社もそうですけれども、何らかのことを感じますが、これはいかがですか。
○宮崎(岳)委員 一点、その前段の方は、時間がもうあれですけれども。前段の方だけ。
○宮崎(岳)委員 終わります。
04月22日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  さて、今回の法案で、独立行政法人鉄運機構から、新型の路面電車で...全文を見る
○宮崎(岳)委員 なぜこんな質問をするかというと、やはり産業投資のあり方、これは国交省のみにかかわることではありませんが、産業投資全体のあり方について、いろいろこれまで議論があったということが背景にあるわけであります。  そこで、本日、財務省からも岡本理財局次長においでをいただ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今御説明がありました。基盤技術研究促進センターにおいて二千六百八十四億円の損失を出したことを初めとして、これまでに四千九百七十三億円の損失を出しているというようなことであります。先ほど、とはいえ収益というのも上がっているので、全体としては三兆八千八百億円ぐらい利...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この点については非常に大事な問題であるというふうに思いますし、やはり過去に失敗した例もいろいろあるということを先ほど申し上げました。こういったことも踏まえて、そのチェックが形式的なものとならないよう、また、出資される際に細かい基準もいろいろつくられると思うので、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 副大臣、ちょっと確認をさせていただきたいんですが、今おっしゃられた十年程度というのはどこまでの期間ですか。出資金を返済し終わるまでの期間ということでしょうか、そうじゃなくて、始めるまでの期間ということでしょうか。済みません、中途半端なところで。
○宮崎(岳)委員 済みません、ちょっと質問の趣旨が伝わっていなかったようです。  その十年間というのは、回収が全額終わるまでの期間ということなのか、回収を始めるまでの期間ということなのか、どういう期間なのか。
○宮崎(岳)委員 返ってくるかどうかを判断するのが出資から十年という意味ですか。
○宮崎(岳)委員 済みません。ちょっと細かいところで恐縮なんですけれども、サービスを開始してから十年程度で、この事業が永続的に利益を出せるのか、そうじゃないかというのがわかってきて、企業価値というのが大体確定をすると。  そこで、出資でありますから、これは借り入れであればローン...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、十年たった段階で、その会社の経営状態、中長期的な経営状態が大体確定をして、そこで一括で返ってくれば十年目ぐらいで回収ができるということですし、そこから分割でということになれば、またそこから何年間かあるいは十年とかそういう期間で回収をする、そのような...全文を見る
○宮崎(岳)委員 なかなか質問と答えが合致しないでちょっと困っておるんですけれども、最初に西村副大臣の方に質問させていただいたのは、どの程度の期間で累積赤字が解消されるのか、初期投資がありますから、その部分を含めて、どの程度の期間で解消されるのか、そして、どの程度の期間で出資金を...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうですね。これは上下分離の下がありませんので、単年度ではすぐ黒字になるはずなんです。つまり、初期投資、インフラ投資とかそういうのをしていない部分ですから、運営資金とかも、本当の初期投資といっても人件費の、動き出すまでとかそういう話ですから。単年度はそんな十年も...全文を見る
○宮崎(岳)委員 なかなか難しい問題だとは思うんですけれども、これは出資ということですから、当然、お金が返ってくればいいということでありますが、さはさりとて、公共のお金を入れるわけですから、公共性についても十分な確保が求められるということでございます。  そういった問題について...全文を見る
○宮崎(岳)委員 本当に年間数件というオーダーだということであります。  先ほどの産投出資の原則からいえば、やはり分野分野ごとに通算黒字にするということが求められるということだと思うんですね。今回の鉄運機構への投入であれば、鉄運機構が出した個々のところは赤字になったり黒字になっ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まさに採算性でありますとか土地空間の問題とか車との競合の問題、特にハード面を中心に大変な問題が多いということでありますけれども、私はやはり公共交通というものを見直すことが必要であろうというふうに思います。  私の地元群馬県というのは本当にマイカーの所有が多いと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい、わかりました。  ちょっとよくわからないところもありましたけれども、時間となりましたので、質問を終了させていただきます。  ありがとうございました。
○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政...全文を見る
05月08日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○宮崎(岳)委員 民主党の宮崎岳志でございます。  最初にこの問題を国土交通委員会で取り上げさせていただきましてから今回で三回目の質問になるわけでありますが、やはり聞けば聞くほど不可解なことがふえてくる事件だなという思いを強くしております。  これまでいろいろな方々からるるお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 中間報告ですから、最終的な結論と変わるのは当たり前ですよね。  そもそも、御社の方で調査をすべきなんですよ。御社の方で調査をして、それを公表する、これが最初にあるべきなんです。それを弁護士事務所に任せる。こういう場合は、通常、当事者がやるとそこに恣意的なものが...全文を見る
○宮崎(岳)委員 弁護士の調査では納得できない部分というのは具体的にはどこですか。概要版でいうどの部分ですか。
○宮崎(岳)委員 では、内容については、会社側の見解と食い違うところは基本的にない、こういうことでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 これは、そもそも公表すべきものだと思うんですよね。それを中身が、自分たちで法律事務所に頼んでおいて、その結論について何か自分たちの見解と違うことがあるから、とりあえず出せません、次出すのはいつかわかりません、こういう話ではいけないと思うんです。  これは大臣に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 百一ページ本文の全てが出せないというものではないと思います。出せる部分もあるでしょう。九十九棟の分に差し支えるとか、個人のプライバシーにかかわる部分があるとか、そこを例えば墨塗りにするにしても、やはりこの事案を解明するためには基本的に全文の提出が必要だというふう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それでは、続いて、この事案の中身についてお伺いをしていくわけでありますが、今回のデータの偽装を始めた課長代理のAさんという方、この理由、動機については概要版を見てもよくわからないんですけれども、これは結局、今会社の方で把握している動機、理由というのは何であったと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 納期に間に合わせることについてプレッシャーを受けたということが概要版にも書いてあるわけでありますが、Gの〇・三九という製品、結果的には、そのおおよそ九割、出荷された製品の九割が大臣認定の基準を満たしていない。そうすると、納期に間に合うとか間に合わないとかというレ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 というと、最初はつくれていたものがだんだんつくれなくなった、その理由は当人にもわからない、こういうことでよろしいんですか。何か変わったことはないんですか。製造法とか材質とか、何か変わったものはないんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 ということは、当初はつくれたけれども非常につくりづらかった。手間をかける方法を変えてつくりやすくしたら、今度は性能が合わなくなった、こういうことですか。
○宮崎(岳)委員 結局、生産効率を上げようとして質を落としたというふうにしか聞こえないわけでありますが、そういうことですよね。生産効率を上げて、そのために質が落ちたということであります。  そして、通常、これは製品が出た後に検査にかけるわけですよね。そのうち、例えば何%ぐらいは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そのような動きがなかったというのは、Gの〇・三九についてだけやっていないということなんですか。それとも、全般的に御社ではそういうことをやっていないということなんですか。いかがなんでしょうか。お願いします。
○宮崎(岳)委員 そういうフィードバックがなかったとしたら、製造部門の方とかは気づくんじゃないんですか。なぜこの製品にだけ、これは不良品で、不良品率が何%で、これははじく、こういうところを改善してください、こういうフィードバックがないのか。普通、製造工程の方は気づきませんか。これ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 問題となっておりますAさんの後任としてBさんとCさんという方がいるというふうに聞いておりますが、この方々は、技術的根拠のない補正をかけている、これは不正だという認識はあったんですか。
○宮崎(岳)委員 概要版によりますと、「認識の程度に差異はあったものの、」というような表現があります。「認識の程度に差異はあった」ということは、完全に知らなかったというわけではない、何かこの作業には問題があるんじゃないかということには気づいていたというふうに読めるわけですが、そう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この後任のB氏とC氏は、あるいはA氏本人もそうですけれども、動機、背景の一つとして「直属の上司の監督が適正でなかった」という表現があります。これはどういう意味でしょうか。
○宮崎(岳)委員 今の話を総合しますと、結局、もともと手間をかければG〇・三九という製品はつくれた、しかし、製造部門なり上司なりが、認定を早くとれとか期日が近づいているんだとかいうことで、これはAさんの言い分ですよ、Aさんの言い分からいえば、そう言われたので、つくりやすいものに工...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今のところがよくわからないんですが、過粘着しているものの安全性に問題があったのでということですか。それはどういう意味でしょうか。
○宮崎(岳)委員 結局、人の手をかけなければできないというところを自動でできるようにした。もちろん、それが正しくないことであるとは言いませんが、しかし、生産効率を上げようとしたということですよね。歩どまり率を上げようとしたとか、生産のスピードを速くしようとしたとか、それにかかる手...全文を見る
○宮崎(岳)委員 結局、二カ月たっても、大臣認定の性能について、大体のめどというところまでしかたどり着いていないということですね。よろしいですか、そういうことで。
○宮崎(岳)委員 ちょっとその後の状況について、時間も余りありませんので、伺いたいと思うんです。  資料の方を提出させていただきまして、そこに二枚目の資料二というものがあると思いますが、これは、登場人物、今回の概要版に登場する方々が、いつ、どうしたか、どのように報告が上がってい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすれば、先ほどの社長が答弁をされた中では、新たに伊藤参考人をヘッドとするチームをその調査に加えたというような話だったと思うんですね。それで、そこからの報告が上がってきて、これは何とかおさまるよという報告があったので、当初の方針を撤回して、再び出荷することにし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 通常、そこで一旦、何とかおさまると。しかし、その前にAさんに聞き取りはしているわけですよね。その段階で、不正な補正が行われているという認識は、これは社長に伺いましょう、なかったんですか。結果的におさまったとしても、そこに入れている数字に技術的な根拠がないというこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、御本人には聞き取りをしているわけですよね、その段階で。ここで初めて出てきた話じゃない。これが二週間なり一月前に出てきたという話だったら今のお話も何となくわかるんですが、もともとその会議より一年以上前から話が始まって、少なくとも半年前には、技術担当の取...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、今重要なことをおっしゃったと思うんですが、当初、大臣認定のものを第一物件についてはつくれました、そのうちいろいろ条件をいじっているうちにつくれなくなった、もとに戻したけれども二度と同じものができなくなった、こういうことでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 それで、できなければ、これは不良品が何%出ているよ、この場合であれば、八十何%不良品でおさまっていないよ、もう一度これは修正したらどうかと打ち返すんだと思うんですが、そういう作業はやらないで、そのまますんなり、納期も迫っているしこれで行っちゃえということで進んだ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の話でいいますと、最初正しいものがつくれたけれども途中でつくれなくなった、そのときに、補正に入れる数字を変えているわけですよね。最初に補正に入れている、最初も何らかの数字を入れているんでしょうけれども、このときの数字のままやっていると、その後できたものはみんな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 第一物件から第二物件に至るその不正が行われた時期というのは、そうすると、いつだというふうに認識をされているんですか、第一物件と第二物件の間だと思いますけれども。
○宮崎(岳)委員 わかりました。結構です。  二〇〇四年の秋にXデーがあって、もちろん、それ以前の九十九物件の件もあるので、それまである程度ちょこまかとは不正が行われていたんであろう。ちょこまかと、たまたまはないけれども、納期が合わないからこれを入れちゃえとかというようなことは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 三月十一日という日は、防災にかかわる方にとっては特別な日ですよね。その日が頭の中に全くないということはあるんですかね。意識は何かしたんじゃないですか、どういう意識かは別として。頭の中には、きのう震災の、あるいはあした、一カ月ぐらい前から報告の準備をずっとしている...全文を見る
○宮崎(岳)委員 意識したのかしていないかということについては今答えられていないと思うんですね。  金曜日の午後三時、株式市場が閉まって、その後発表するというのが企業の発表の通常のところだと思います。そうすると、十二日という数字ももちろんあながち不自然ではないけれども、その一週...全文を見る
○宮崎(岳)委員 にわかに信じがたいところもありますけれども、水かけ論でありますので、ここで終わりますが、この問題について、会社上層部の責任というのは非常に重大かというふうに思います。  この問題について、誰がどのように責任をとるべきか。社長についても、御自身の責任のとり方につ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 最終報告を受けて、原因究明等を行い、再発防止策をとった段階で御自身の進退についてもいろいろお考えがある、こういうことでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 この件、問題が発覚というか社内で発覚してから非常に長い期間を要しております。その間に社長もお二人おかわりになっている。山本社長は、言ってみれば、これまでその部署にも余りいらっしゃらないようですし、天から降ってきたような話と御自身受けとめられてもおかしくないという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは進退についてということではないんですけれども、今回の件で最高責任者と言えるのは、恐らく六年余り社長を務められた中倉健二相談役。この問題、つまり断熱パネル問題で片岡善雄前社長がやめられて、そこから交代をされて、そして六年余り社長を務められてきた。この偽装が行...全文を見る
○宮崎(岳)委員 中倉相談役については、この問題が社内で、社内といいますか子会社である東洋ゴム化工品の方でいろいろ問題になって、認識が始まり出した後に社長をやめられて、その後役員もやめられているような方というふうに思いますが、役員の退職慰労金というのは支払われているんですか。
○宮崎(岳)委員 二〇〇六年までの分については支払われているということでありますが、先ほどの話でいうと、二〇〇四年に、後戻りのできない、つまり、一般的な意味で不正品を紛れ込ませるとか不良品を何となくぎりぎりだから入れてしまえというようなことを超えた、完全に捏造と言われるところに踏...全文を見る
○宮崎(岳)委員 かなり時間もなくなっておりますので、まとめに入りたいと思います。  今回の問題は大変重要な問題であるというのは、これまでるる、それぞれ私以外の質問者も含めてお話をしてきたとおりでありますが、特に問題なのは、前回、耐熱パネルの偽装問題、これも大臣認定の偽装問題が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間でありますので終わりますけれども、二度と繰り返さないということは一度目のときに言うことであって、もう既に一度繰り返しているわけですから、相当のことをやっていただかないと困りますし、先ほどの報告書の公開も含めて、きちんとした対応をとっていただくようにお願いを申...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日、道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  既に質問も四人目でありまして、重なっている部分も随分出ていると思います。  九時台には公明党、中川康洋...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大変積極的な答弁、ありがとうございました。  観光の方も所管をしている国土交通省でございますので、国土交通省の全体力を発揮して、さまざまな相乗効果を生み出す取り組みを期待しております。  もう一つ、ナンバープレートの発行に必要な手数料、現在のものとはまた変わ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 実費を勘案するというふうにおっしゃって、もちろん勘案はするんでしょうけれども、今回のものですと、午前中の質疑でもございましたけれども、ナンバープレートの代金収入の一部を活用して交通サービスの整備をしたりとかということをするということですよね。それとの関係はどうな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 いただいた資料の中に、ナンバープレートの代金収入の一部を活用してということだったので、交付手数料という意味なのかなと思ったんですが、それは別途寄附金として切り分けているものという理解でよろしいわけですね。わかりました。  そうすれば、次に、独立行政法人の統合に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。  さて、道路運送車両法、自動車検査独立行政法人法は平成十九年に改正をされておりまして、主に、自動車検査独立行政法人を非公務員化するということ、その改正だったわけでありますが、その際に附帯決議がつけられております。  資料を御用意いたし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 国交省から昨日いただきました独法の収入支出額の推移、資料二でつけさせていただいております。  これを見ますと、費用も若干増加傾向にありますし、また収支も厳しくなっているのかなというようなこともあります。経営でございますから、思ったとおりにいかないという面もある...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この附帯決議の趣旨でいうと、業務が効率化される、合理化されるわけなので、手数料の改定に当たってはその成果を反映しろと。成果を反映しろというのは、多分、料金を引き下げろという趣旨だと思うんですよね。  手数料改定、十九年の四月にこの法人が非公務員化されまして、二...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、今ちょっとわからなかったんですが、理事について公務員がゼロということなんですか。
○宮崎(岳)委員 公務員OBはゼロということなんですが、現役出向の方がお二人いて、それから、もともと運輸省採用で、独法の成立に伴って転籍をしたという方もいてということだと思うんですよね。  常勤役員でいうと、検査独法の方が五人中四人が公務員関係で、そして、研究所の方は、運輸省プ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 なかなか、業務が統合しても効率化されないとは、ちょっと、同じ車検をやっていて、団体が二つあって、類似の内容をやっているということですから、過去の経過があって必ずしもすぐ統合できるとかということではないかもしれませんが、統合しても効率化にならないという言い方はいか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 どうなったのかなというふうに思っていたわけでありますが、結果としては、では、EUの方に統一するということはせずに、日本のものも日本のもので国際標準であるということで、この話は決着したということなんですね。わかりました。  ちょっと時間がありません。  警察庁...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。  いろいろやればお金もかかるということで、いろいろなところに波及をしていくところもあるということでございます。  最後に、総務省の方もお呼びしておりますので、質問しないと失礼なので、これについては質問させていただきますが、独法の名称と...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい。わかりました。  いろいろな異質なものが一つに統合したという名前なんですが、機構というものについて、これはどういう性質の組織をあらわすのかということについてお教え願いたいと思います。
○宮崎(岳)委員 興味深い御答弁、ありがとうございました。  終わります。
05月28日第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○宮崎(岳)委員 民主党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、この場で質問させていただくわけでありますが、もう審議も五人目でございますので、相当重複している部分もございます。大胆に質問通告から割愛しつつ、質問をさせていただければというふうに思っております。  今法...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございました。  私は、過日、超党派の日本・オーストラリア若手政治家交流プログラムというものに参加をさせていただいたんですけれども、そのときに、与党自由党のワイアット・ロイ下院議員と面会の機会を得ました。  この方は、実はオーストラリアで史上最年少...全文を見る
○宮崎(岳)委員 一点、飲酒、喫煙等の問題について質問をしたいと思います。  今、二十未満禁止ということであります。多くの成人年齢は今後十八歳に引き下げられると聞いておりますが、飲酒、喫煙については、現在のところ二十のままでいいんじゃないかという議論が省庁の中で行われているとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは私どもも自省を込めて言いますけれども、私も二十前にお酒を飲んでいたことはございますし、きょうここにいた方々も、あるいは警察庁に入っているような方も、もしかしたらそういう実態もあったかもしれない。やはり現実に即さないものは正していくということが必要ではないか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 当時、昭和四十四年、文部省初等中等教育局長が出した通達、今は通知ということだと思いますが、というのがございまして、これによって、学校内での政治活動、これは基本的には公立ですけれども、公立学校内での政治活動は、生徒がやるものであっても厳しく規制をされております。ま...全文を見る
○宮崎(岳)委員 見直すのは当然であるといたしまして、余り公立、私立ということを区別せずに、これまでは、私学であっても、そこに有権者は教職員しかいないわけですから、まあいいかというところももちろんあったわけですけれども、そこに高校生がいる、そして公的な器である高等学校ということを...全文を見る
○宮崎(岳)委員 学校は禁止する。生徒が勝手にやるのは禁止でしょうが、学校が黙認しているというケースがある。それも基本的には禁止ということでよろしいんですか。学校が黙認をしているというケース。
○宮崎(岳)委員 では、例えば、学校の理事、理事長あるいは学校職員が、その学校の生徒に対して政治的な働きかけを行うということについては、これは許容されますでしょうか、されないんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 そもそも罰則がありませんから、禁止するかしないかというところまでもいかないんでしょうけれども、適切ではないというお答えでありました。  例えば、では、もうちょっと広げまして、(オ)のところ、学校、生徒会あるいは部活、クラブが特定の政治家の講演会を開催する。これ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりました。新しい有権者に恥じない政治活動を皆さんでしたいということをお誓い申し上げて、質問を終了いたします。  ありがとうございました。
06月19日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○宮崎(岳)委員 上州、群馬一区から参りました宮崎岳志でございます。  本日で、当委員会においては、内閣提出案件は、きょうの特定船舶の入港禁止で最終の案件になるということでございまして、当委員会においても私ども今回一度も反対をしていないということでございまして、一抹の寂しさと問...全文を見る
○宮崎(岳)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、まず、本日、特定船舶の入港禁止の特措法に基づく国会承認の案件があるということですので、北朝鮮関係について質問をさせていただきたいというふうに思うんです。  まず、北朝鮮外交をめぐっては、北朝鮮の対日外交の担当者というの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 次官を動かすなというようなことに対してコメントが得られるとも思っていないわけでありますけれども、一応そういう声が上がっているということは指摘をさせていただくということであります。  もう一点、これに関連をして、対北朝鮮という、ある意味特殊な外交でありますから、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 一般論として、薗浦政務官のおっしゃるとおりだと思うんですが、北朝鮮外交という非常に特殊な相手である。相手も、交渉担当者も、それこそ十年単位で留任をするというような状況にあるということも踏まえまして、特殊事情を踏まえた人事のやり方をお考えいただきたいということを御...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、今現在も支援が続いているという御判断なんですね。  そうすると、被用者年金一元化に合わせて国鉄、JR職員への職域年金の支給を私は再開すべきだというふうに考えておるわけですが、これについてはいかがなんでしょうか。財務省の太田主計局次長、お願いいたし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 国鉄年金の財政破綻というのは決して国鉄だけの責任に帰するわけではないということをあわせて申し上げて、賢明な御判断を望みたいということを改めて御要望させていただきます。  さて、これに関連をして、過去に公務員などには恩給制度がありました。この資料の方で書いてあり...全文を見る
○宮崎(岳)委員 鉄運機構が全額負担をしているからということですが、加入者の方は掛金を払っているんですよね。それを積み立てておかなかったのは国の都合であって、加入者の方が積み立てないでくださいと言ったわけではないわけでありますから、これについては、きちんと旧共済の方で掛金を納めて...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、もしよろしければお願いします。
○宮崎(岳)委員 とにかく、1で解決するんですね。でもどうにもならないものだけが2、3と落ちてきて、3に至ると、これは持ち主がそもそも財産なんか持っているケースは、劣悪な空き家ですからほとんどないということになって、あるいは、持ち主が例えば判断能力がないとか意思の疎通がとれないと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間でありますけれども、もう終わりますけれども、本当に、これは特例措置があるので、現在建っている家を貸し出すというモチベーションが上がってこないという側面もあるということを御理解いただきたいということと、あと四兆三千億円も住宅用地特例で減っているんですね。一三・...全文を見る
12月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○宮崎(岳)委員 群馬から参りました民主党の宮崎岳志でございます。  本日は、石井大臣就任以来初めての質疑をさせていただきます。  改めまして、大臣就任おめでとうございます。  前任の太田大臣は、耐震工学の専門家ということで、当時、在任中に起きました免震ゴムの偽装問題等にお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、確認です。昨年の数字は十一万四千幾らでよろしいですね。私の計算とちょっと違ったものですから、ちょっと確認をさせていただきました。  私の計算と大体同じでありますが、例えば国会議事堂前におきますと、八月三十日の場合は二万五千六百二十一人おりておりまし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の答弁は、結局は、このくいが本当に届いていないかどうかは横浜市の方で調べていただくよ、現在は国交省としてはまだ未確認だよ、ただ三井住友建設がそう言っているよ、こういった御答弁ではないかというふうに思うんですね。  それで、その三井住友建設がくいが届いていない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと確認したいんですが、これはJIS規格では十メートル以内で用いろというふうに定められているというわけでもないんですか。
○宮崎(岳)委員 いわゆるガイドラインで、そういうことで決まっているということですかね。わかりました。  本来であれば、ボーリング調査をやって確認をすればいいんですね。もう賠償の話になったり、全棟建てかえだという話も出ておりますが、本来であれば、まず、その安全性が本当にどうなの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その関連でありますが、この問題の発覚に際して、三井住友建設が旭化成建材に対して、建てかえ費の三倍返しで一千億円の賠償金を支払えと伝えたというふうに報道されております。先ほどの十一月十七日付日経新聞朝刊というのもその一つでありますが、こういった事実はあるのかどうか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 最初に、先ほど冒頭申し上げましたとおり、例えば、手すりが二・四センチずれているとか、あるいは壁にひびが入っているという苦情があったのが今回の問題の発端なんですが、これらのふぐあいが、くい以外の原因、例えば、くい以外の基礎でありますとか上物の欠陥でありますとか、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、この建物が沈んでいる原因がくいかどうかも現時点ではわからないということなんでしょうね。ひびが入っているのも、その原因がくいかどうかもわからない。沈んでいるのも二センチというふうに、一番初め二センチというふうにされていますが、この二センチの沈下の原因が、少...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、旭化成建材だけに国交省が立入検査することで、旭化成建材だけをつるし上げているような格好になってやしませんか、私はそれを言いたいんですよ。異なる担当者とか、異なる下請でも同じことが起こっているというんだったら、ほかの会社だって該当する会社はあるんじゃないで...全文を見る
○宮崎(岳)委員 どうもわかりませんね。  そもそも、旭化成建材で複数の担当者が絡んでいる偽装があったというのも、調査を行ったからわかったことでしょう。調査を行わなかったらわからないじゃないですか。三井住友建設や日立ハイテクノロジーズはこの横浜のマンション一件だけで行って、旭化...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは政治家としての姿勢の問題ですよ。確かに、開くかどうかは各社の判断です。大臣が指示、命令することではないかもしれない。しかし、それが正しい行動かどうか、そういう方針を示すのも、私は、政治家としての、役人じゃないですよ、政治家としての大臣の重要な務めではないか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ぜひ、来年の通常国会ということではなく閉会中審査でも、年内に行うように改めてお願いを申し上げます。  さて、あと一件、最後にお伺いしたいんですが、全国で二十二件、これまで業界団体の調査でこの旭化成建材以外に偽装が明らかになっているという話がありましたが、これは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 終わりますが、しっかりやってください。  以上です。