宮崎岳志

みやざきたけし



当選回数回

宮崎岳志の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第190回国会 衆議院 本会議 第4号
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○宮崎岳志君 空っ風吹きすさぶ上州群馬より上ってまいりました宮崎岳志でございます。  民主・維新・無所属クラブを代表して、政府提出、平成二十七年度政府関係補正予算二案に対し、反対の立場から討論いたします。(拍手)  総理、本日午前の東証株価の終わり値は一万七千六十八円。ことし...全文を見る
02月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、石破地方創生担当大臣に、鳴り物入りで始まりました政府関係機関の地方移転、これについて伺いたいというふうに思います。  どうもこの地方移転の雲行きが怪しい、骨抜きではないかというふうに私は思っているん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、維新から民主党に入ることというのが移転だというふうにおっしゃった。まあ、どっちでもいいんですけれどもね。それは人間が動いていますよね、人間が動いている。  私、どうもわからないのは、私の理解だと、移転というのは箱と人というのがセットで、これは規模はともかく...全文を見る
○宮崎(岳)委員 政府関係機関の地方移転というのは大変、地方の方々から注目を集めたというか、期待を集めた政策だったと思うんですね。  中央省庁と研究機関、研修機関、この二種類に分けまして、中央省庁の方は今議論を行っていることですから、とりあえずおいておきましょう。研修、研究機関...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうは申しましても、規模感というものはありますよね。既に全部移転と一部移転が切り分けられて、二件が組織全体の移転だ、そして四十九件が一部移転なんだというふうに発表されているわけです。五十二件移転があるということまではわかっているわけであります。  そうすると、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私が聞いているのは、中央省庁の話ではなくて、既に対応方針が示された研究、研修機関なんです。これが五十二件、全部と一部を合わせて移動するということですので、そこの五十二件についてどの程度ですかという話なんですが、答えられますか。答えられるのならお願いします。
○宮崎(岳)委員 人数も大事だと言うんですから、人数について教えてください、こういう話なんですが。  今のお話ですと、一件一人とすれば五十二人だみたいな話がありました。というと、そういう規模感ということですよね。五十何件、組織全体が移転するものもある、小さいものもある、それを含...全文を見る
○宮崎(岳)委員 地方移転は、地方を活性化するために地方移転をするわけです。機能だって、人間が多く移動すれば多くの機能が移動するということになると思いますし、効果だって、人が多く移動すればその分大きな効果が地方に出るだろうというふうに想像されるというのは、大臣も同意されていると思...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、ちょっともっともらしいことをおっしゃっているような気もするんですが、結論がシャビーだと、そういうことに説得力がなくなっちゃうんじゃないか。  つまり、わざわざ全国の企業に向かって、移転してください、例えば大臣の御地元の鳥取県に本社機能を移転してください、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 どうもそれは、地方創生の発想からいえば地方に行けばいいというふうに決まっている、ところが地方に行けと言って、各省庁むちゃくちゃな抵抗をしてきてにっちもさっちも進まないという中で、既に廃止が決まっている、原則廃止という話になっているものを移転でお茶を濁したから、省...全文を見る
○宮崎(岳)委員 皆さんは当然、地方の方々も我々もその紙を見ているんですよ。何でおたくの県には行かせられないのかと。それを見た段階で、こんな理由なのかというふうに唖然としているというのが実態のところじゃないか。ですから、公開しているからいいじゃないかというような意味に聞こえたんで...全文を見る
○宮崎(岳)委員 最後まで、五十人規模しか移転がないじゃないかということについて御否定もいただけなかったですし、そもそも五十人というのは最初に石破さんが出した数字ですから、そのとおりだというふうに思います。  時間になるので終わりますが、最後に一つだけ言わせてください。  幕...全文を見る
02月18日第190回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  昨日、福島県の郡山市で本予算委員会の地方公聴会が開かれました。  公述人の一人、山崎捷子さんという方がホテル経営者でありまして、福島県女性団体連絡協議会の会長を務められた方であります。  まず、資料にも添...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ことしは震災から五年目の節目の年でありまして、式典も行われます。その式典に今名前の出た三大臣が並んだときに、被災者の皆様はどのようにその姿を見るんでしょうか。  石原大臣は、自民党幹事長時代の二〇一一年、記者会見で、イタリアの国民投票で原発反対派が多数だったこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何かちょっと逆切れっぽいので、私も、どういうことなのかな、真意で言っていらっしゃるのかなというふうに思います。  丸川大臣の暴言は深刻であります。一ミリシーベルトという長期目標に何の根拠もないということを言われました。  その当該部分、ちょっと長くなりますが...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こういう議論はこれまでもしておりますから、それを踏まえて質問しているわけですので、的確にお願いします。  今のは説明になっていないんですよね。だって、百から二十で下の二十に合わせたのに一にしたというふうに言っているわけですから、間違いなんですよ、完全な。だから...全文を見る
○宮崎(岳)委員 しょせん言いわけですよね。私はそう思いますよ、前の説の流れを言えば。関係なくそういう話をされるのならいいですけれども、先ほどの発言に対する、なぜこういう発言をしたかという説明としては、本当に言いわけにしかすぎないと思います。  昨年七月、丸川大臣、我が党の辻元...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一つの危惧は、メディアに関する発言であります。  私も地方紙出身なんですね。丸川大臣の出身のテレビ朝日に比べれば、ごくごく弱小無名の地方紙であります。上毛新聞というところです。しかし、命がけで県民の知る権利に奉仕するのだと信じて誇りを持って、弱小無名の新聞...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、久米さんのことをこれだけ批判して、自分は同じことをしているのに人だけ非難して、自分はテレ朝の社員だから仕方ない、そんな言い方はないでしょう。これはテレ朝の監修している本じゃないですよ。上司にチェックしてもらったんですか、原稿を。テレ朝の上司に。  ちょっ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、大臣の今の発言、自分も記者出身ですから許せないんですよ。  それは、社論に合わせるとか、そういうことはありますよ。社論に合わせるとかいうことはあるかもしれない。でも、自分の裁量だって相当程度あるじゃないですか。何もかも上司の言うとおりに書きますか。私はそん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 与党だから自民党に入ったと今言われましたね。我々も与党を目指しているんですよ。でも、自民党が保守だから入ったというんならまだわかりますよ、与党だから自民党に入ったというのはちょっと違うんじゃないですか。(発言する者あり)そう、民主党が与党だったら民主党に入ったん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こんな恥ずかしい答弁をして、拍手する人の気がちょっと、私はどうかなと思いますね。  私は、議事録を読んでいますし、この場にもいましたよ、高市大臣。座っていることもあった、ちらっと見えたかもしれません。私が知っていると知っているのに、そういうことを言わないでくだ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 放送局の流す番組全体で判断するのは違います。(発言する者あり)今交代しますから、民主党の時間内ですから黙っていてください。  例えば、実績のあるジャーナリストにニュースキャスターを……(発言する者あり)ごめんなさい、終わっていますね。  でも、高市大臣、これ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい。  それなのに、なぜということを言いたいわけであります。  本当は答えを求めたいんですが、高市大臣の長い答弁の間に時間が来てしまいましたので、最後に一言だけ言わせていただきまして、質問をせずに終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月23日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○宮崎(岳)委員 ただいま御紹介いただきました民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は今回の所得税法について質問をさせていただくわけでありますが、今回議論の焦点になっております消費税法というのは、私にとっても、初めて造反をしたという思い出深い法案でございます。...全文を見る
○宮崎(岳)委員 麻生大臣、今、三党合意を破棄されたんじゃないかという御指摘には当たらないというふうに言われたんですが、その理由がありませんでした、今の話の中に。ちょっと不可思議だなというふうに思います。  民主党政権下でつくられた景気条項というのが盛り込まれておりまして、それ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 とはいえ、三党合意というのは、民主党と自民党と公明党の三党でできたから三党合意なんですね。もちろんマーケットの意見もありましょう、国際的な見方もありましょう。そういったことによって政策を変えるということはあり得ることだと思いますが、しかし、民主党に相談をせずにこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まあ合意でありますから、一党だけ、これが合意なんだ、これは本質は変わっていないんだと言っても、その相手側がそれは違うんじゃないかと言って、文章的にも定められているものと変わっているということであれば、破棄されたというふうに考えるのが常識ではないかというふうに私は...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まさに、日本経済のファンダメンタルズがしっかりしているというふうに麻生大臣はおっしゃったんですが、八%に上げる前もそういったことだったと思うんです。  私は、景気条項を自分である程度のところまで書くまでも書いたし、それをわざわざ入れたというのは、やはりデフレ脱...全文を見る
○宮崎(岳)委員 デフレにも不況も好況もある、今はデフレ不況じゃないということだと、デフレ好況なのかどうかわかりませんけれども、私は、余りデフレ好況という見方というのは違うのかなというふうに思います。今がどうかということではなくて、デフレ下で景気がいいという状況があったとしても、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、額は高額所得者の方が多い、でも低所得者の方は収入自体が少ないので、収入に占める軽減の率で見ると多くなるということだと思います。そのとおりだと思います。  ただ、それが逆進性の緩和と言えるのかどうかということは別としまして、その前段で、では、この軽減税率を入...全文を見る
○宮崎(岳)委員 いずれにせよ、市町村民税の非課税世帯に対して六千円ずつですか、を支払っていたものがなくなるということであります。  そうすると、その分は低所得者、低所得者といっても、人によって違いますけれども、その中でも年収二百万円以下とか百万円以下という方ですが、その方々の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 十分かどうかというのは別としまして、今さまざまおっしゃいました。社会保障の方で低所得者への配慮が行われているんだから、この軽減だけをとってどうこう言うものではないという趣旨だと思うんです。  しかし、社会保障のものというのは、どこがどう緩和されているのか、全体...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これはこれで問題あるかなと、非常に正直な答えだと思うんです。軽減税率も問題もあるけれども、この給付つき税額控除の方もこれはこれで問題ある。  ただ、先ほど言われた点でいえば、例えば資産等の捕捉が困難ということはもちろんそうでありますが、しかし、軽減税率というの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、補正予算の審議の際に本会議場で反対討論に立たせていただいて、この複数税率について、世紀の愚策、亡国の政策というふうに言わせていただきました。このフレーズ自体は予算委員会のあの山井筆頭理事の考案によるものでありまして、しかし、なかなか含蓄のあるフレーズだという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 当然、税率をこれ以上上げるということを今は財務大臣が口にするということはできないことはわかりますが、しかし、この二%のためにこれだけの御負担をおかけをするということには向き合わなければいけないというふうに私は思うんです。私はそもそも複数税率の考え方そのものに反対...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この複数税率については、非常に事務負担が重い、かつ、免税事業者が取引から排除されていくだろう。当然、インボイスというものを入れないと、正確な取引の把握ができませんから正確な税金の徴収ができないということでありますが、これを入れていくと今度は、免税業者というのはイ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今お話を伺っていますと、結局、いろいろ経過措置等は設ける、あるいは、転換するときにいろいろもちろん支援もあるわけですけれども、最終的には、それは廃業するか、そうでなければ課税事業者を選ぶか、どちらかしかないんであろう、ただ、課税を選ぶということについて、それがス...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと今よくわからなかったので、最後のところだけもう一度お願いできますか、直売所の関係。
○宮崎(岳)委員 つまり、課税業者にならなければ事業者相手には売れない。相手が一般の買い手ならいいですけれども、例えば、地元でおそば屋さんをやっているとか定食屋さんをやっているとかというところの人が買いに来た場合は、その人には売れない、あるいは、インボイスを出せませんけれどもいい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わりますが、これで成長させるんだと言っておきながら、投資促進、雇用促進、そういったものを切っていくというのは、私は、時間切れだとはいっても別のものでやればいいだけだと思いますので、ちょっと納得できないなというふうに思います。  終わります...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日も引き続き消費税を中心に質問をさせていただきますが、まず、これまでの質疑を聞いていった中でちょっと感想を申し述べたいというふうに思うんです。  昨日、公明党の斉藤鉄夫先生が質問をされまして、そのときに、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 財務大臣、農家はトーゴーサンで一回も税金を払っていない人がいっぱいいると実例を挙げて言われて、ここでそういうことを言われるのもどうかなと思うんですけれども、それはともかく、ちょっと確認させていただきたいんですが、これは主税局長の方がよろしいかもしれません。  ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の主税局長の御説明はちょっとわからなくて、では、簡易課税の場合はインボイスを受け取らなくてもいいということでよろしいんですね。これは重要なところなので、ちょっと確認させてください。
○宮崎(岳)委員 ちょっと、可能性が低いとか、インボイスがなくても納税事務に支障がないとか、何かはっきり言っていないんですよ。  本当に、簡易課税を相手がやっているからインボイスを受け取らなくていい、インボイスなしでも税務署がちゃんと認めてくれる、仕入れ額も含めて全てということ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一つ確認をしておきます。  そうすると、例えば免税事業者も、インボイスは出さないけれどもレシートは出す、あるいは領収書は出すということがあると思うんです。そうすると、例えば、所得税を計算するときと消費税を計算するときで使う書類が違ってきますよね。消費税の方...全文を見る
○宮崎(岳)委員 地域の税務署の皆さんが税務調査に入るときは余りそんなに優しくないかなという気も正直しておりまして、そんな、何となく書類があればそれで全てオーケーというふうにはならないだろう。  通常は、領収書あるいは振り込み明細みたいなものをつづってまいるわけです。その中に、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 少々複雑なような気もしますし、本当にスムーズにいくのかなとちょっと危惧は覚えます。  さて、今、麻生大臣が言われましたとおり、相手も簡易課税を選択していればと、つまり小規模なところであれば、なくてもオーケーだ。逆に、相手がある程度のきちんとインボイスを使って税...全文を見る
○宮崎(岳)委員 さまざまな対応をとると附則に書いてある、それは当たり前だと思うんですが、その場合は、例えば実施時期をちょっと延長するとか、あるいは予算でレジへの支援みたいなものを改めて入れるとか、通常そういうものをとっているのであって、今回の場合のように、課税業者にならなくても...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大分わかってまいりました。やはり消費税で複数税率を導入する以上は、基本的にはインボイスを発行する課税事業者になっていただく方向で、無理やりするというわけではないけれども、なるべくそっちにしてもらおうという姿勢があるということだと思います。  確かに、消費税の免...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大分本音の話をしていただけるようになって、話がかみ合うようになりました。基本的には、還付を受けるような人は当然課税事業者になるべきだというお考えだというふうに思います。  二枚目の紙をおつけいたしました。どんな人が今免税業者で、課税になるのかなというのを、いろ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、建設業関係の一人親方の方々、あるいは造園業関係の一人親方の方々、あるいは個人タクシーの方々、トラックドライバーの方々、違うものがあれば逆に言っていただきたいんです。あるいはここは除外されていますよとか、これは特例がありますよとかというところがあれば、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 違うということであれば、事務方の皆さんも控えていることですので、その都度御指摘いただきたいと思います。  あるいは、先ほど麻生大臣からも、個人請負という言葉が出ました。厚生労働省がいろいろその個人請負について調べたですね。それは結局、実態は社員なのに個人請負と...全文を見る
○宮崎(岳)委員 相手方が簡易課税かどうかというのは、もちろん一概には言えないんですが、今私が挙げたようなケースでは余り多くないはずであります。そんなに零細業者が何人も個人請負の方を使ってということは、先ほど最初に言われた例のように、地元のレストランが地元の農家さんから仕入れると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと今の御答弁はごまかしがあるのかなという気もします。  私がここに書いてあるのは、BツーBのものには限りませんけれども、ただ、BツーBがあるもの、つまり、事業者相手の商売があるものを出しています。完全に消費者相手だけというものは載せておりません。例えばネ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 言っている意味がよくわかりません。もう一度お願いします。
○宮崎(岳)委員 そうすると、これは大臣にお伺いした方がいいのかな。  例えば、おたくは免税業者だからうちが消費税をかぶることになるから、その分まけてもらうよ。これはありですか、なしですか、大臣。
○宮崎(岳)委員 いや、これまでのケースでいえば、消費税を別にインボイスではなくても控除できたわけですから、免税業者からやっても控除はできたので、下請いじめみたいな話になってくると思うんです、今のようなことが。  ただ、相手が免税業者だった場合に、実際に自分でその免税業者の分の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 許されるか許されないか、お願いします。つまり免税業者と取引しているんだから。いや、税と元値がはっきり区分されていればいいですよ。  ただ、区分されていなくて、ざくっと幾らでやるのが普通ですよね、小さい取引。その場合に、おたくは免税業者なんだからよその業者と同じ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ということは、いいということですね。(麻生国務大臣「好ましくない」と呼ぶ)好ましくないの。では麻生大臣、お願いします。
○宮崎(岳)委員 好ましくないということでいいんでしょうか。今、ちょっと完全に両者の答弁が違っているような気がしておりますけれども。  実は、内閣府政務官に来ていただいたので質問を最後にしようと思ったんですけれども、ここをそのまま放置すると終われないので、ちょっと主税局長、お願...全文を見る
○宮崎(岳)委員 価格交渉の中で決まるというのは、いいということじゃないですか。好ましいとか好ましくないという話じゃないということで、今は大臣が好ましくないとおっしゃったから。
○宮崎(岳)委員 済みません、質問を大分残して終わってしまったんですが、今のところはやはり食い違いがあるということだと思いますので、あと、改めて私がやるか別の人がやるか、ちょっと詰めていただくことにします。(発言する者あり)  では、今指摘がありました。これは好ましいのか好まし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 最後、では一点だけ、来ていただいたので、時間ぎりぎりでございますけれどもお伺いします。  三世代同居、一億総活躍の目玉ということですが、聞いたら、税の減税額が十億円で、一万人を想定されているということです。  よく国立人口問題研究所等のデータを引き合いに出さ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間ですので終わります。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、まず電力系統の関係について質問させていただきたいと思います。  私は、地元は群馬県でございます。群馬県は、日照時間が大変長いということもありまして、いわゆる太陽光発電、ソーラーパネル等も盛んであり...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 例えば、メガソーラーというものを導入しようとすれば、当然大きな送電網が必要になるということだと思うんですね。そういうものは到底受け入れられない状況ということは私もわかるんです。  しかし、一方、例えば二百キロワットとか三百キロワットとか、そういう小規模な再生...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 今、電力会社によっては、私のところは東京電力の管内でありますけれども、入札制度を導入しまして、もし接続するのであれば設備の増強が必要である、その設備の増強に費用を負担してくれ、それを幾らぐらい出せるかということも含めて入札で決めようじゃないか、こういう話になっ...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 今のところをもう一度改めてお願いしたいんですけれども、私は専門家ではないのでよくわからないところがあるんですが、例えば九千キロワット空き容量があるというところがあったとしますね。そこに、先着順でいうと一万キロワットの事業者が名乗りを上げている。そうすると、当然...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 とすると、やはり基本的には空き容量がないから今もとめていると。最初に、調査をもっときめ細かくやるんだということをおっしゃいましたので、調査をすれば空き容量が生まれてくるということなのか。そうでもなくて、ないものはないということなのか。これはどうなんでしょう。
○宮崎(岳)分科員 それであれば、やはりここはもう一度よく御検討いただきまして、バイオマス、小水力、そういった地域の活性化に資するようなもので小規模なものについては、メガソーラー等と同じ枠組みではなく、一定の補助をきちんとやってあげるとか、そういう支援をしていただくことが望ましい...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 容量拡大のための費用を他の事業者と共同で負担するというような事業も冒頭紹介いただきました。そういうことについて、かつてより状況がよくなっているのかなという気はいたします。ただ、現実になかなか実現できないというのは大変な問題だというふうに思っております。  私...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 力強いお言葉をいただいたというふうに理解をしたいと思います。  最後にもう一度この件について申し上げますが、ソーラー、太陽光であれば、基準を緩めた途端に業者が殺到して、例えば電力を利用している方々の負担が重くなるということもあると思うんですね。しかし、例えば...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 では、次は大臣にお伺いしたいと思います。  今、起業支援に国としても全力を挙げて取り組んでいるところだというふうに思うんですが、実際にこういう取り組みをやっている方からは幾つかの注文も出ております。  例えば、最初の一回だけの支援であって、その後のチェック...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ぜひ、この創業を起爆剤にするということでお取り組みをお願いしたいと思います。  先ほど申し上げました、一回だけの支援じゃなくてチェック・アンド・フォローが大切である、また、ハードだけでなくソフト面のサポートが重要である、この点について最後にお伺いをして、質問...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、総務大臣及び総務省の皆様に質問をさせていただきます。  最初から余談になるんですけれども、私は上毛新聞というところの出身なんですが、今の事務次官の桜井俊さんのお父上が上毛新聞社の編集局長をされてい...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 実際、こういう特例がなければ、空き家の建っている土地、何も活用していないんだから、これを取り壊して、例えば駐車場にしようとか、そしてまた、更地にしておけば、そこに不動産業者の方が注目して、では、これを買おうかとか、あるいは、よその土地とまとめて何か開発をしよう...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 なかなか難しいという慎重なお答えだったと思うんです。これは、昨年私が伺ったときもそのようでありました。  ただ、今の住宅の用に供せないような状況であるということは、扉が壊れているとか、壁に穴があいているとか、雨漏りがしているとか、そういったもう崩壊寸前の家、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 なかなか難しいということも理解もしながら、一方で、やはりこれだけ課題が上がっているということも踏まえて、ぜひ積極的な取り組みをお願いしたいというふうにお願いを申し上げます。  二点目でございます。  現在、私の地元にあります前橋市、生まれ育った町であります...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 マイナンバーカードというのは、ある意味で非常に便利なツールにもなり得るんだというふうに思っております。  今は、個人の認証というと、大体運転免許証とか保険証とかいうことになると思うんですが、こういったものは必ずしもICチップで認証できるというふうにはなってお...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ぜひ、そこら辺は国民の信頼に応えるようにしっかりとやっていただきたいというふうに考えております。  さて、最後の質問でございます。  訪日外国人が、今、観光立国ということで政府も取り組んでおりますので、大変増加をしているところであります。  外国人が日本...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ぜひ、外国の方が日本に来た場合に困難がないように、そして、こういうシステムが確立できれば、日本国内で利用できるだけではなく、海外に同じ形で展開をできる。日本も今、医療のアウトバウンド、インバウンド、こういったことを促進して、ある意味成長戦略の一つとして位置づけ...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○宮崎(岳)委員 白熱する予算委員会の裏番組でございます。そして、注目される総理入りの後の球拾いでございますが、マスコミを含めてほとんど注目されない議論でありますが、軽減税率という重大な論点がございます。マスコミに注目はされないかもしれませんが、当委員会の会議録は百年後にも残るも...全文を見る
○宮崎(岳)委員 わかりました。  では、きょうは、この間ちゃんと聞けなかった内閣府より高木政務官にいらっしゃっていただいていますので、その軽減税率の話をする前に、三世代同居の税制の話をしたいと思います。  三世代同居促進税制について、想定される利用者一万世帯、免税額は総額十...全文を見る
○宮崎(岳)委員 二世帯住宅をつくって三世代同居すれば、祖父母に子育てを任せられるので負担が緩和される、少子化対策という意味での効果とか人数ではないんだというお答えだというふうに理解しました。大変苦しい答弁だと思いますが、きょうは時間がこういうことでありますので、私は効果ないとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、この中立というところについて中立性が維持されていないんじゃないか、つまり、現在商社や問屋に卸している、スーパーに卸している、あるいは直売所で売っているという方々が、JAの無条件委託販売以外になかなか売り口がなくなってくる、こういう中立性が損なわれているんじ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 余りお答えになっていないんです。  お手元の図の一ページを見ていただいて、こういう経路が塞がれるであろう、インボイスが出せないんだから買う方はお断りだというふうになるんじゃないんですかというふうに聞いているんですけれども、今の説明を見ると、JAに手数料を取られ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ここもよく固まっていないのかなと正直思います。  この場合、問題なのは、買う側は値下げを要求しているんですけれども、別に自分たちの利益はふえるわけではないんです。ところが、免税業者の方は利益も減るんです。つまり、どっちも損をしているということになるわけです。 ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、このヒラリー・クリントンさんの話は、さすがに理不尽なことを言うなあというふうに正直思っているんです。  なぜかというと、この文章を見た限りでは、日本が為替介入をしているというふうなことを批判しているのか、日銀が緩和していることが通貨安誘導だと言っているのか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 麻生大臣の言われることは本当にもっともだなというふうに思いますし、私も、当時のアメリカの方に言われるのはちょっと理不尽だなというふうに思います。  ただ、我々は、それはだまされた方がお人よしなんだと言われればそうかもしれませんけれども、正直、民主党政権下でも白...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間なんですけれども、最後に一点だけ。  確かに今おっしゃるように、租特ですから、時限が来たら切る、これでいいんですが、その間に十分な政策効果が上がり切っていないという前提がある中で切っちゃっていいのかなというのが私の疑問点であります。  実効税率を下げれば...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございました。終わります。
03月09日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  午前中の質疑では、定足数割れでたびたび審議が中断しました。ぜひ私の質問の途中だけはとめないようにお願いしたいということをお願い申し上げます。  さて、地方創生と、また安倍政権が昨年の秋から言い出しました一億...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、地方創生というのは一億総活躍の一部だということでよろしいんですか。大臣、お願いします。
○宮崎(岳)委員 やはりちょっとよくわからないんです。  別に私、嫌みや意地悪で聞いているわけじゃなくて、例えば、一億総活躍と地方創生というのは、車の両輪であるのか、あるいは、地方創生が一億総活躍の一部に内包されるものであるのか、重なり合うものであるのか、いろいろな表現があるか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何でこんなことを聞いているかといいますと、午前中、篠原豪さんの質疑でもあったんですが、地方創生というのは何なのかというのが私にはよくわからないんです。  それは、地方を大事にしようというのは当たり前の話で、これまでも、歴代の内閣も言ってきたし、それぞれの国会議...全文を見る
○宮崎(岳)委員 一言で言えば、恐らく、石破大臣の言いたいことは、地方がそれぞれの自主性を持って、頭で考えて、権限も持ってやるべきだということに尽きるような気がするんですね、私なりの解釈で今の言葉を言えば。ところが、何か、どうもそうなっている感じがしないのがつらいところでございま...全文を見る
○宮崎(岳)委員 KPI、重要業績評価指標ですかとか、PDCAとか、私は、新しそうで余り新しくないような気もするんです。中心市街地活性化基本計画等で同じようなことをやっていたんじゃないでしょうか。  それで、結局、その制度でやってみたところが、業績評価までやったけれども、ほとん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今大臣からまさに言われました「墓標シリーズ」というのがありますが、これは木下斉さんという、まちづくりにかかわっている、私より一回りも年下ですかね、若い方がやられていることなんですね。私も直接面識もあるんです。その木下さんがやはり書かれていた文章の中で、現在やられ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 現状認識は、私と大臣はほとんど同じだというふうに思うんです。  ただ、私は、大臣の今やっている地方創生というものにかなりの物足りなさを感じております。それは、先ほどお名前が出た木下さんも恐らく同じ思いでそういったことを書かれているのかなというふうに思うんですね...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これはお答えは要らないんですけれども、環境庁ができたときの話を私は思い出しているんですが、初代環境大臣、実質的な初代ですけれども、大石武一さんという政治家がいらっしゃいました。  私の地元に尾瀬ケ原というところがあります。その脇に道路ができようとしていた。尾瀬...全文を見る
○宮崎(岳)委員 使途は自由なんですが、しかし、基準財政需要額を算定するときに、この事業を行えばこの部分は基準財政需要額に算定するよとか、今回のいわゆる新型交付金についても、二分の一補助ですが、残り二分の一については交付税措置するという仕組みだと思います。そうすると、それが何らか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、交付税については思い出がありまして、新聞記者をやっていたときのことですが、ある病院の取材をしたことがあります。  地方の病院なんですが、そこが外来センターというのを病院の本体とは別につくって、そこが病院になっていたんですね。制度上は病院なんです。二十床以上...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私のこの問題に対する見解はシンプルです。つまり、地方財政のでこぼこをならさなきゃならないから交付税というものを残すにしても、その算定式を極めて簡明で、誰でもわかるものにする、そして事業とのひもづけをやめる、この二点をやれば相当変わってくるかなというふうに思ってお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私の地元の前橋市でも、日本版CCRCに取り組みたいという動きが今出ているようであります。今大臣もおっしゃったとおり、全国からいろいろなそういう御提案とか計画とかが出ているところでございます。ぜひ成功させていただきたいというふうに思いますが、前半の議論でありました...全文を見る
○宮崎(岳)委員 やはり私なんかが見ても、研究、研修機関がこういう結果になって、研修、研究機関というのはある意味で非常に、一番移転しやすいものだということで、地方からも逆に御希望が多かった。大きい中央省庁みたいなことを、そんな夢のような話を言ってもだめだ、もっとこれだったらリアル...全文を見る
○宮崎(岳)委員 属人的と申しましたのは、悪い意味ではなく、いい意味でもそういうふうに申しているわけであります。ただ、その方向性は、そういうあり方としてそれがいいのかなという思いはちょっと持っているところでございます。  もう時間でありますので、これで終わりますけれども、最後に...全文を見る
03月15日第190回国会 衆議院 本会議 第16号
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○宮崎岳志君 冬の寒さ残る上州群馬より上ってまいりました宮崎岳志でございます。  私は、民主・維新・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地域再生法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  冒頭、一言申し上げます。  甘利明前大臣は、昨日で一カ月間の...全文を見る
03月16日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、黒田総裁、また岩田副総裁、お忙しい中をおいでをいただきまして、ありがとうございます。また、初めて質問の機会をいただけますこと、心より御礼申し上げます。  私は、民主党内では絶滅危惧種と言われているリ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、実際のところ、現実的な数字といえば、今、欧州、ECB、〇・四ということでございます。多少いろいろでこぼこはありましても〇・五%内外ということは、例えばマイナス〇・五%前後とか、そういったところのことは、実際にやる、やらないとか、いつやるかとか、そう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 理論的な可能性ということじゃなくて、実際に欧州でそういうことがあるので、ということは、もちろん限界点はあると思いますけれども、それも日本経済の動向によっては、今後、例えばさらに中国経済が悪化して、それこそリーマン・ショッククラスみたいな影響があった場合にはそうい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そのとおりということだと思います。〇・五%前後、今はヨーロッパが〇・四ですが、〇・四とか〇・五ということはあり得るというお答えだったと思います。  その場合に、例えば個人の銀行預金への影響、こういったものはどうなるか。過去いろいろな質問もお答えになっていらっし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 実際に、マイナス金利が始まって以降、あるメガバンクについて内部で、いわゆる口座維持手数料、口座管理手数料、そういったものを設けるということを具体的に検討しているという報道がなされました。銀行の方はそれは事実ではありませんというふうに否定コメントを出したわけですが...全文を見る
○宮崎(岳)委員 マイナス金利との関係でということをおっしゃいましたが、しかし、マイナス金利になれば、銀行の収益というのは一定程度悪化するであろうということは容易に想定されるし、実際にヨーロッパでも日本でもそういう影響は恐らく出ているだろう。市中銀行の収益が悪化する。  そうい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 難しい言い方をおっしゃっていますが、将来金利が上がればもうかるんだから、低いときはちょっと我慢してくれるんじゃないかみたいな説明だったような気がして、ちょっと十分納得できるところではありませんが、時間もありますので次に参りたいと思います。  今、二%を目指す物...全文を見る
○宮崎(岳)委員 やはりどうしても新たな指標をつくるということになる、そして、その指標が主要な指標の中で一番成績がいいということになると、これは、あえてつくったんじゃないかという疑いを持たれてしまうようなところはあると思うんです。コアコアCPIであれば、もともと広く参照されている...全文を見る
○宮崎(岳)委員 岩田副総裁にも質問をさせていただきたいというふうに思います。消費税の影響であります。  二%の物価安定目標をなかなか達成できておりません。先ほど、原油価格の下落が原因だという話もありましたが、それを除いても達成できていないということだと思います。  そういっ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 正直、私は、前回の引き上げのときに比べて経済環境というのは相当下がっている、もちろん、前回三%だったのが今回二%で、マイナス一兆円、軽減税率分だというのはわかりますけれども、経済環境の方は逆に相当悪化しているんじゃないかなというふうに思います。  そういったと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 政府と日銀が取り決めたからこうだというのはもう本当にわかるんですけれども、そうすると、例えば政権がかわる、あるいは総裁が交代するということになると、また違う考え方が出てくるのかなということで危惧をしております。  私はこういうことを明確にする日銀法の改正等も必...全文を見る
03月16日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  昨日は、代表質問をさせていただきまして、石破大臣からもお答えをいただいたわけでありますが、その後、本会議散会後に開かれました当委員会では、大変残念なことがあったということであります。私も理事の一人でございます...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大変いろいろありましたけれども、私は、大臣がこの法律の内容を理解していないとか、あるいは、不真面目であってこういうことを勉強していないということは、正直、つゆほども思っておりません。けさも、私も議員宿舎の食堂にいたんですけれども、質疑の書類なんでしょうか、大臣が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは質問通告をしておりませんので、もちろん詳しくお答えしていただく必要はないんですけれども、三江線というのは島根と広島を結ぶ鉄道でありまして、しばらく前に、これを廃止するかどうかという新聞報道が載っています。JR西日本の路線でありますが、JRの方は廃止をすると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私もこの路線に乗ったわけではないわけでありますが、話を聞いてみますと、やはり、並行するように道路ができて、利用者が減ってという流れはあるようでございます。  ただ、これはどこの路線も同じかと思いますが、結局、最後に残るのが交通弱者なんですね。つまり、子供、学生...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、税収が減った側の方は交付税措置で四分の三がカバーされるであろうというふうに推測します。ふえた方は、基準財政収入額に乗ってこないということですので、全額丸々使えると。そうすると、そこの差額が出てきてしまうんですが、これは、国が一般会計の中で負担をする...全文を見る
○宮崎(岳)委員 質問の意図が十分通じていなかったようであります。  減った方は基準財政収入額が減る、そうすると、基準財政需要額との差額が広がって、そこが国によって補填される。めでたしめでたしかどうかわかりませんが、減った分の四分の三はそれで補填をされるということだと思います。...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、交付税制度についてということで通告はさせていただいているんですが、ここまで詳細な通告はしておりません。そういった意味で、ちょっと難しい話かなというふうには思うんですが、逆に言うと、きのうの質問を受けて、その速報が上がってきてからの質問でございますので...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、実は、これをとめるのはかなり難しいというふうに思うんですね。  というのは、もちろん、一対一対応で、このふるさと納税をするからこれをやってくれ、こっちの固定資産税をまけてくれとか、そういうことをあからさまにやればもちろん違反だということになるでしょうけれ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 恐らく大臣の想定されているのは非常に理想的なケースで、例えば、非常に先駆的な地域再生の取り組みがある、それに資金が足りない、そういうところで、企業がこれを応援しようということで、当面、直接的な見返りはないんだけれども、例えば、創業社長がいて、自分の出身地のためだ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 個人版ふるさと納税でいろいろなひずみが出ているのは、寄附をした人が二千円分だけしか負担をしない、こういう仕組みにあるわけですね。企業版の方はそれが二千円でなくて四割ということになっておりますので、確かにそういう意味では問題は防ぎやすいのかなというふうには思えるん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 よくわかりました。  考え方としては、私たちもこれを議論しておりまして、これはどこまで許されるんだろうという話はやはりあるんですね。寄附をして何か称号をもらうなんということはこれまででもあることだし、賞状を一枚もらうとか、そういうのと変わらないんだからいいじゃ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 御説明としてはわからないでもないんですが、とはいえ、道路と汚水処理施設と港、こういうハードを一体的に整備すると。計画は計画でございまして、紙に書くことはそう難しいことではないということだと思うんですね。  今回の地方創生推進交付金一千億、恐らく一般的な受けとめ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 上限が五〇%であるが、別にそれを全部ハードに使わなきゃならないわけでもない、こういう御指摘であろうかというふうに思います。  それもわかるんですけれども、とかくこれまでハードに偏ってきたというか、それが補助金というものの本質であろうというふうに思っていますので...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わりますが、今のお話、大変遠大な話を、また深く考えておっしゃっているということは私も理解できたところでございます。これを政策に落とし込むのは正直なかなか難しいなという感覚も今のお答えを聞いていてあったわけでありますが、ぜひ成功させていただき...全文を見る
03月23日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○宮崎(岳)委員 民主・維新・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  民主党も今週でおしまいということでありますので、私も民主党議員としては最後の質疑になるかもわかりませんけれども、質疑をスムーズに進めていきたいというふうに思います。  まず、冒頭ですが、本委員会の冒頭におき...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、質問の趣旨がちょっと伝わっていなかったようであります。  大臣については、既に陳謝をいただきました。それは十分こちらも認識しております。しかし、内閣官房あるいは内閣府ということになりますと、内閣総理大臣初めそれぞれの御担当の大臣も共同して監督責任を...全文を見る
○宮崎(岳)委員 わかりました。これは改めてお願いでございましたが。  今、世間で報道では、おごり、緩み、たるみというような言葉もたびたび見られるようになってまいりました。これは、私ども野党が緊張感を持たせることができないような国会情勢をつくり出してしまったという責任もあるとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、何も一人一人細かい数字を挙げろと言っているのではないんです。ただ、その全体の規模感というものを伺いたいということです。  つまり、全面移転だと言っておきながら、一割しか行かないとか二割しか行かないとか、そういうことはないんでしょうねということを言っている...全文を見る
○宮崎(岳)委員 機能というのは人間に付随するものでありますから、それは、そんなことを言ったら、機能だけ全部移しました、人間は一人もやりません、データサーバーか何かを京都へ置いて、機能だけ移りましたね、あるいは、窓口の人だけ置いて、機能は全部移りましたよ、こういうことだって言えて...全文を見る
○宮崎(岳)委員 半数以上行くということが明言できないという、私は大変残念に思います。  全面移転ですよ。全面移転をして、定員でいえば二百三十三人、先ほど言った非常勤の方等を含めれば三百六十三人という御説明でありましたけれども、この半分の人間が移転するかどうかをこの場で明言でき...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これもやはりちょっとよくわからない話でありまして、最大でどの程度の規模の移転をするのかということを想定しなければ、検証自体ができないではないかというふうに思うわけであります。これが、支社をつくるとかという話であっても、例えばその出先に三十人規模のものをやるのか、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 徳島県とも相談しながらということですが、徳島県は、当然、全員移してくれと言いますよ、言い値ではね。それは当たり前ですよ。だって、向こうが移転を希望しているんですから。しかし、それに対して、東京に残りたいという方も必ずいる。あるいは、各種団体でも、消費者庁に関係す...全文を見る
○宮崎(岳)委員 正直に言えば、ウエブを通じた会議とか、それによる記者会見を行うとかということが技術的にそれほど困難を伴うものだとも思えません。実際に、記者会見の生中継なんというのは、各省庁あるいは大臣において行われているケースもたびたびあるわけでありますし、例えば、民主党におい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これについても、規模感、どの程度を想定して実験を進めるのかということは全く考えていらっしゃらないということですか。もう一度お願いします。
○宮崎(岳)委員 私は、これから検討を進めるということでありますけれども、これまでのお答えを聞いていますと、では、一体、これまで何をしていたんだというふうに思うんですね。これが今回初めて出てきた話ならわかりますが、昨年の夏に応募を締め切っている話ですよ。そこから、移転を、是非を、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 また今、箱の大きさの話ですね。京都の中のどこに移転するかわからないから、その建物の大きさがわからないから人数は言えないみたいな話も出ましたけれども、京都は全員よこしてくれと言うに決まっているんですよ、普通は。だって、地方創生のための地方移転なんですから。スタート...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、それぞれ御説明をいただいたわけですが、答弁の中で、焼け太りにならないようにという話がありました。  私は、今回の質問では焼け太りという話はしていないんです。なぜなら、地方に何人人が行くのかということを重点的に話しておりますので、その結果、組織全体が焼け太り...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、今のお話を聞いていて、私は大変悲しい思いをいたします。私は、これが例えば分散による機能強化のための決定が行われたというのであれば、こんな言い方はしません。移転だと言っているから、だったら一人でも人数がふえるんですよねと言っているだけの話です。  確かに、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この問題の最後に、研究、研修機関の移転について伺います。  私も、予算委員会を初め何度か大臣にこの点で質問をさせていただきました。内容は、今、中央省庁について伺っていったのと同じ話であります。五十件移転するというふうに決められたそうですが、二十三組織、件数でい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この問題について、私は、大臣との議論はもう何度目かわからないぐらいことしに入ってやらせていただいていると思うんですね。  趣旨はずっと同じです。人は何人移るんですか、地方創生ですよね、地方移転ですよね、ということは人が行くんですよねということで質問させていただ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 三ッ林厚生労働大臣政務官、今、非常にもっともらしい言葉、難しい言葉で言われたんですが、つまり、これは今やっていることのままですよということですね。  それは、例えば国保の半分を税金で負担していますなんというのは当たり前の話で、地方交付税で財政調整しています、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 どうも趣旨が伝わっていないようです。  生涯活躍のまちで、今回のものは、ただ地方に、例えば特養があって寝たきりの方を地方に送るという話じゃなくて、元気なうちに行っていただきますよ、元気なうちに行っていただくというところから始まるんだと思います。  しかし、元...全文を見る
○宮崎(岳)委員 国の予算を出すけれども、検証は自治体がやっていただいて、自治体がその責任を持ってもらうと。全部地方の予算ならいいと思うんですが、国がわざわざ鳴り物入りでKPI、PDCAと言っているのに、最後は地方がそれを検証してくださいということだと、私は、ではそれは何のために...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりました。  おのずから常識的なことがあるんじゃないかということをおっしゃいましたが、実際に、牛一頭とかマグロ一本とか、ふるさと納税で常識外れのことが行われているということだけ指摘させていただきまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうござ...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブ、宮崎岳志でございます。  まず、麻生大臣そして黒田日本銀行総裁にお伺いをいたします。  総論ということでございますが、先日発表されました日銀短観、業況判断DIはかなり悪化をしているということだと思います。また、企業物価見通し等も下がって...全文を見る
○宮崎(岳)委員 少々楽観的に過ぎるような感じもいたしますけれども、そのような認識に基づいて良好なんだ、外的な要因があって多少波乱は見られるけれども、基本的にはいいんだという御主張を二人ともされているのかと思います。  続いて、先日、国際金融経済分析会合で、スティグリッツ教授、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 別に両氏がコメントがどうかということは、それぞれお立場もありましょうから。ただ、その考え方についてどうだということはちょっと所感を伺いたいと思うんです。残念ながらジョルゲンソンとか岩田教授については言及しませんけれども、それはお許しをいただくということで。  ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 先ほど言ったように、別に両教授が言ったからということじゃなくて、需要が不足しているんだから財政出動して需要を起こせ、この発想について、そういうことだというふうに捉えているのか、そうではないかということをちょっとお伺いしているわけでありまして、私も、先ほど鈴木委員...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総裁、御意見は同様でよろしいですか。
○宮崎(岳)委員 金融政策は需要面の政策である、そういう御認識ということかと思います。  そこで、今回の国際金融経済分析会合でも出たわけでありますが、消費税に関してであります。  日本銀行は、二年間で二%の物価安定目標を達成するというふうにおっしゃった。しかし、三年過ぎてもそ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 しかし、二年で二%物価上昇する、それは恐らくこれまでの答弁からいうと、そういう目標設定は無理な設定ではなかった、十分実現可能な設定だった、こういう理解だと思うんですね。として、原油の寄与がマイナス一%分だとすれば、残りの一%分は何なんだろうということは、これは考...全文を見る
○宮崎(岳)委員 やはり二%の目標を持っている、マイナス一%分は原油の影響だ、すると、残り一%は何なんだろうというのは誰しも思う疑問だと思います。それが、次の消費税引き上げるときに、特に物価に対してどの程度の影響を与えるかということも、これもさまざまな判断の基準になるんだろうとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その時点の経済、金融の状況を見て決めるというのは当然のことでありまして、あえて申し上げるほどのことではないということだと思うんですが。  といいますのは、量的緩和の目的も最終的にはイールドカーブを引き下げることだ、マイナス金利もイールドカーブを引き下げることだ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 マイナス金利の効果が非常に大きいというお話でありました。  イールドカーブをただ下げるということが量的緩和の目的でもあるなら、もちろん、質的なというところでいうとほかの要素はいろいろあると思うんですが、量的な緩和の主眼の目的がイールドカーブを引き下げるというこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 なるほど。そうすると、イールドカーブのどの部分を下げるかというような、そのカーブの傾きかげんを見ながら決める、こういう意味でよろしいんですか。  例えば、下限のところは結構下がっているんだけれども、長いところが十分下がっていないというと、例えば超長期国債みたい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりました。ちょっと十分質問し切れなかったところは残念なんですけれども。  いずれにせよ、これで質問を終わりますが、私、非常に経済的には厳しい状況に差しかかっているんじゃないかという認識がありまして、例えば今の消費税の引き上げも、予定どおり行うというのは...全文を見る
04月15日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日は、昨夜発災いたしました熊本県を中心とする九州の大きな地震、この影響で亡くなった方がおられまして、また多くの方々が家屋の倒壊などの被害を受けられていらっしゃいます。心よりお亡くなりになられた方々にはお悔やみを申し上げ、また...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その関連でございます。  恐らく、多くの家屋が被害を受けておりますので、避難所等でお暮らしになるという方々も出てくることだと思います。  その際に、私も幾つかの災害に行かせていただきました。政治家になってからはいわゆる東日本大震災があったわけでありますが、も...全文を見る
○宮崎(岳)委員 東日本大震災のときは、私どもは政権与党であったわけであります。いろいろ御批判もあるところかと思いますが、政府の者を初めあらゆる人間が本当に不眠不休で復旧復興に当たったということは言えると思うんですが、一方で、今から考えれば、私も、これでよかったのかなというように...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一つ伺いたいと思います。  今、花粉症の対策で無花粉の杉を植えているということで聞いておりますが、この植林の面積は年間どれぐらいになりましょうか。
○宮崎(岳)委員 結局、これが現実だということですね。日本全国に四百四十八万ヘクタール、杉があります。そして、杉はおおよそ六十年ぐらいたてば最終的に主伐を本来すべきだと思うんですね。三十年ぐらいたつと花粉を出し始めるんでしょうか。大量の花粉が今あって、昨年の参議院だったと思います...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、木材自給率は三割です。これを五割にしようということで、森林・林業再生プラン、民主党政権のときだったと思いますけれども策定していて、そういったものを自民党政権においても同じ方向性でやっているはずでありますが、現実には、現在三割である木材自給率が仮に五割にふえた...全文を見る
○宮崎(岳)委員 現在一千万ヘクタールぐらいある単層人工林というんですか、私も専門家ではありませんのでよく言葉はわかりませんが、いわゆる杉林とかヒノキ林とか、そういう林業用の林でありますけれども、これを、三分の一を人工ではあるけれども天然に近い形に戻して、三分の二ぐらいに縮小して...全文を見る
○宮崎(岳)委員 木質バイオマス等については、エネルギー産業だということで地球温暖化対策税の税収が投入できるということになっておりますが、直接森林整備等に投入することは現在できないというふうに聞いております。  私は、やはり直接森林整備に投入するということも、これは制度の趣旨に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大変頼もしい御答弁をいただいたというふうに思っております。  ぜひ地元の業者に、各森林管理署というのはほとんどが地方にある、仕事が少ないところにあると思うんですね。そんなに大都会にある森林管理署というのもないと思いますし、おのおの管轄があります。その地域にそれ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 難しい点も多いという御答弁だったと思うんですが、考え方としては共有できているというふうに思います。  制度的な面は工夫のしようがあると思いますので、これは自治体と一体となって猟友会さん等になるべくお願いをするという方向でやっていただきたいというふうに思いますし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたが、最後に一言だけ質問させていただきたいというふうに思います。  今のお答えは、なかなか難しいということだと思うんです。ただ、一般論として考えれば、巨大なメガソーラーも地元の地場の方がやっている中小のものも同じ考え方で負担を求める、そして地域に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 終わります。ありがとうございました。
04月18日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  質問に当たりまして、冒頭、一言申し上げます。  本日の委員会の開催について、私どもは、熊本地震への対応に万全を期すため、委員会の延期を申し入れました。しかし、金曜に引き続いて、今回も与党側の強い希望で開催するということになり...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この簡易ベッドの件については、防災基本計画の中にも、地方公共団体は、簡易ベッド等について、その施設設備の整備に努めるということが定められております。実際、現地にお仲間が入っていての訴え、問題意識でございますので、ぜひ御担当の方にお伝えをいただきまして、善処をお願...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、今回新たに始まる地方版ハローワークというものは民間委託はできないという理解でよろしいんでしょうか。もう一度お願いします。
○宮崎(岳)委員 わかりました。  職業紹介というのは、歴史的に見ると大変重いものがありまして、例えば有名な、日本最大と言われる暴力団は、最初は港湾労働者の職業紹介というところから始まっています。江戸時代から、職業紹介を有料でやるというのはいわゆる裏稼業だったんですね。ですから...全文を見る
○宮崎(岳)委員 議論は決着をしたのだ、そして、ILO第八十八号条約は国のハローワークの直接運営を定めたものだという御説明であったのかなというふうに理解をいたしました。  以上で終わります。
04月22日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、国家戦略特区法改正案について御質問をさせていただきます。  まず、全体的な話をさせていただきたいんですが、今回の特区法案には、大きく三つのセンシブルな論点があるだろうというふうに思っております。一点は、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この法案が試験的なことであるというのは当たり前のことです。この法案で試験をした後、その試験の結果として全国的にこれを認めることがないのかどうかということでありますが、今のお答えでいうと、このことについては何も決まっていない、つまり、やるかもしれないしやらないかも...全文を見る
○宮崎(岳)委員 非常に苦しい御答弁だと思うんですが、つまり、この法案がうまくいけばやるかもしれないという趣旨ですよね。もちろん、この法案でじゃないですよ、ほかの法案をつくって、特区じゃないですから。私どもはこの点について大変危惧を持っているということであります。  今回、農地...全文を見る
○宮崎(岳)委員 委員長、定足数を満たしていないようですので、時計をとめていただけますか。
○宮崎(岳)委員 ちょっと定足数が満たないということで中断をいたしました。  どうも、今の話を聞いていても、こういうニーズがあるという具体的な話が一個も出てこないですね。本当に、申請してきた企業からどういうニーズがあるのか聞いてみよう、こういうお答えです。  私は、これはちょ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の石破大臣の話、わからぬでもないんですね。農地を持った方が、より自由な使い方ができる、あるいはより長期的な視野でできる。しかし、そういうことであれば現在の農地所有適格法人でできるんじゃないですかというのが、今回の法案の趣旨であります。  はっきり言って、今回...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これも先ほどの農水省への質問と同じなんですが、今法案でできないのはわかっているんです。  しかし、今法案の結果を見て、当然、これを社会実験として、この結果を見て次の展開を考えるということなんでしょうから、あるんじゃないですかということも伺っておりますし、そうい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 四百二十四市町村といいますと、やはり全国の中で四分の一ぐらいですね、二五%前後、もちろんこれは住民に限ってのことでありますが、こういう仕組みは既に導入されているということであります。  そうしますと、こういったものが全面解禁されるということになりますと、公共交...全文を見る
○宮崎(岳)委員 一日講習すればお客を乗せて走れるというんでしょう。こんなでたらめな話がありますか。  これまでは、それでも、地域の住民が、ほかに何も、自動車がないという村人だけがその村の中で乗るんだから、万やむを得ず、仕方ないよねという話でありました。  しかし、今回、観光...全文を見る
○宮崎(岳)委員 タクシー事業者がないから、一種免許に一日講習をプラスして、お客を乗せてお金をもらって運送できるというのはやはりおかしいですよ。タクシー事業者があるないと交通の安全は関係ないじゃないですか。  お金をもらってお客を乗せるんだから二種免許を取らなきゃならないし、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、観光客を乗せるということは、広い意味で商売のためでしょうというふうに言っているわけですよ。だって、別に観光客に来てもらう必要はないじゃないですか、地域でただ暮らすだけなら。  地域で暮らすときに観光客に来てほしいというのは、そこでお金を落としてほしいか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 質問にお答えになっていただいておりませんが、将来的に株式会社に解禁するということはないというふうに言っていただけるんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 この法案ではないというだけじゃなくて、将来的にもこれは基本的にはやるべきじゃないというお考えだということでよろしいんですね。もう一度お願いします。
○宮崎(岳)委員 ぜひその方向でしっかりお願いをしたいというふうに思います。  それから、遠隔服薬指導について伺います。  これも同じです。アリの一穴として、つまり、薬剤のネット販売、さらには調剤する医薬品のネット販売ということをやりたいというニーズがあって、しかしそれはさせ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 端的に言えば、今回の特例を拡大すべきではない、いろいろな地域に拡大していくということについては賛成ではないという趣旨かと思います。  そういうことであれば、私は何も特定の業界を守ろうとか、その利益を代弁しようとか、そういうことで言っているわけではありません。し...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今回、特区ということですけれども、特区の範囲というのはすごく広いですね。ごく限られた地域が特区なわけじゃないんですね。東京圏とか愛知県とか、あるいは関西圏とか沖縄県とか、そういう一つの都道府県や、その区域を超えるそういった広大な範囲が特区になっているというのが現...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間もありませんので、最後の質問にしたいと思います。  そうすると、今順次お伺いしてきました、株式会社の農地保有、それから自家用自動車による観光客らの有償運送、さらには遠隔の服薬指導、こういったものについて、私は、これは将来的に全国展開を前提としたものじゃない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の大臣の御発言は非常に論理的なものだったというふうに思いますし、方向性としても、もちろん、これをやったんだから、でも、全国展開は絶対してはいけないというものじゃないかもしれないけれども、しかし、ここで実施をされて、アリの一穴としてただ単に広げるためだけにここで...全文を見る
04月25日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日は、地方創生特別委員会、農水委員会の連合審査ということで、地方創生特別委員会の筆頭理事でございますので、その点を踏まえて質問させていただきます。  まず冒頭、熊本の地震について一言申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 例えば、担い手が著しく不足しているとか、あるいは耕作放棄地が多いというのは、どれぐらいの規模のものを指すものなのかということが私にはよくわからないんですね。どこら辺までがそういう条件に当てはまるのか、そういうことは、何らかの基準があるんでしょうか。日本全国のどれ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一回大臣にお尋ねしたいんですが、今後のことについてはもちろん国会が決める、それは当たり前のことだと思うんです。  ただ、過日、農地所有適格法人の制度が発足して、まだそれほど間がたっておりません。つまり、解禁したばかりなんですよね。そうすると、普通は何年間か...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、大臣にはもうちょっと踏み込んだ答えを期待したんですが、なかなか難しいということも理解をいたしました。  普通であれば、今回の特区で実験をして、成功すれば、将来本格導入するというのが通常のレールだと思うんですよね。そういうレールに乗っているということでよろ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 実は、同じ質問を前回の委員会でもしております。そのときは、お答えになったのが加藤大臣政務官だったと思うので、なかなか立場上も言えることにも限りがあるのかなというふうに思ったんですが。  そのとき私は、本気で農業に参入しようと思うなら、今の農地所有適格法人の資格...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そういうことじゃなくて、具体的に聞きたいんですよ。  なぜリースではなくて土地を持たないといけないのか。あるいは、なぜ農業関係者を二分の一入れるのがだめで、もっと農業関係者が少なくなくてはいけないのか。具体的に、こういうことをやろうとしたんだけれども、こういう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の大臣のお答えは、やはりニーズではないんですよね。そういう要望が来ているので、いろいろ内閣府で大臣も含めて頭を悩ませて考えた結果、こういう欠点もあるのかなということであって、具体的に農業をやろうとしている人あるいは現にやっている人からこういう希望が来たという話...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、何も決めていないということですよね。土地は市町村が買い戻すことができるとは言っているけれども、それが幾らで買い戻すということについては決めはない、契約のときにおのおのの市町村で考えてお好きにおやりください、こういう話であります。  そして、もちろん、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、結局、何かあったときには地方公共団体が買い取れるよという仕組みにはなっておりますが、その中身は、本当に民民の契約として、民間対民間の契約としてそういうふうになっているというだけの話であって、何らか特別な優遇が地方公共団体側にもたらされるわけではないと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、冒頭申し上げましたとおり、現行の農地所有適格法人で規制としてはクリアされているんじゃないか、真面目に農業をやるんだったらこの制度でできるんじゃないか。つまり、それが嫌だという人は別の意図もあるかもしれないなと。もちろん全員がじゃないですよ、全員がではないです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 村人を乗せるのと不特定多数の人を乗せる、行き先も、村人が生活のために使うのと観光地を回るために使うのでは意味が全く違うと思うので、そこはなるべく、今さら法律を変える云々ということはもちろんありましょうけれども、二種免許か大臣認定かどちらかということになっているん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、お答えになっていないんですけれども。  客以外のところからもらうのはどうですか、観光施設なりその関連するところからお金をいただくというのは、お客以外のところからいただくとか、あるいはそういうお客にお弁当やジュースを売るとか、そういうところ、別のとこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 全く答えになっておりません。  時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第13号
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○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブ、宮崎岳志です。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案に対する附帯決議...全文を見る
05月10日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  まず、パナマ文書問題について質問させていただきます。今、鈴木委員からも質問がありましたので、なるべく重ならないように質問したいと思います。  けさ未明、三時、パナマ文書の新たなリスト、ペーパーカンパニー二十一万...全文を見る
○宮崎(岳)委員 パナマ文書に掲載されているのは、東京個別指導学院という会社であります。その会社がイギリス領バージン諸島に設立された会社の株主として登場するということでありまして、しかし、なぜかその会社の連絡先が、加藤氏が現在代表取締役を務めるトランスパシフィック・エデュケーショ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それは調査をしたということですか。確認をして、租税回避に関与したことはないということを結論として出したということでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 きちんと政府として調査をすべきじゃないかということを改めて申し上げます。  事実、その会社の名前が出てくるというのは事実でありますし、加藤さんが個人的に知らないと言っても、現在代表取締役でありますから、そのタックスヘイブンに置かれている会社の株を持っているとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 先ほど申し上げましたとおり、これは昨年の週刊新潮五月二十一日号ですけれども、まさに加藤康子さんのインタビューが載っています。  その中で、これは非常に加藤康子さんを褒めたたえる記事なんですよ、この記事は。「君がやろうとしていることは「坂の上の雲」だな。これは、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 言えないということですけれども、普通に考えれば、総理がみずからスカウトしたというふうに思われても仕方ないんじゃないでしょうか。  さて、パナマ文書にもう一人名前が挙がっている、産業競争力会議議員三木谷浩史氏の方についてお伺いいたします。  この会議体は日本の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 御本人に聞き取りもしないんですか。
○宮崎(岳)委員 三木谷氏は報道に答えていますよね、自分たちは問題がないんだ、これこれこういうことだということは。そういったことすら聞かないということなんですか。
○宮崎(岳)委員 加藤康子さんについては調べて、あるいは御本人が調べて報告を求める、こういう話であるが、三木谷さんについては調べない。そういうことでいいんですね。
○宮崎(岳)委員 大臣に伺います。  この話は、政治の信頼そのものにかかわる話であります。一部の特別な人たちが自分たちだけの抜け道を使って税金を逃れている、こういう話であります。一般の国民の皆様は、消費税、所得税、法人税、こつこつ働いて納めていただいていて、そして、一部の特別な...全文を見る
○宮崎(岳)委員 内閣の副総理として、政府の閣僚に少なくとも聞き取りや報告を求める等のことはやるべきだというお考えはありませんか。
○宮崎(岳)委員 ぜひお願いします。  先ほど申し上げましたとおり、この取引の中には合法的なものもある、しかし、合法的なものにも不適切なものがある、あるいは完全に違法なものもある。いろいろなものがまざっていることですから、これに登場したからといって、即その人がやめなければならな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 いずれにしても、この情報提供者の方が持っているパナマ文書という情報、もちろんICIJにもこれが提供されているということですけれども、中には非常に巨大な、あるいは、さまざまな犯罪的な事実が含まれているという蓋然性は極めて高いというふうに思います。  そして、タッ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 パナマ文書、日本に関連する部分、こういうようなリストです。これは、一般の人でも誰でも、このICIJのサイトに接続をすれば検索をかけることができる。私も、例えば自分の出身地域の名前などを打ち込みますと、私の家から恐らく数百メートルのところの住所が突然ぽんと出てきた...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今言われたとおり、これは文部省令でありますけれども、明確に明文化されております。誰でも読める。  まず、一定の年限、原則五年以上在学する、三十単位以上取得をする、そして、博士論文の審査あるいは試験に合格をする、この三つの要件を満たしたら博士課程修了というふうに...全文を見る
○宮崎(岳)委員 博士号を取っていなければ、それは経歴詐称にはならないんでしょうか。いわゆるショーンK、ショーン・マクアードル川上氏の経歴詐称の問題もありましたけれども、似ているんじゃないでしょうか。過去には、大学中退を大学卒業というふうに書いたということで議員辞職に追い込まれた...全文を見る
○宮崎(岳)委員 中曽副総裁にお伺いします。  これが、例えば民間で講演をするときに経歴が書かれていて、そこに修了と書いてあった、あるいは、茶飲み話、雑談をするときに博士課程を修了だというふうに言った、こういった話だったらよくある話ですよ。しかし、日本銀行という公の機関が、博士...全文を見る
○宮崎(岳)委員 変わって数年とかじゃないですよね。少なくとも平成に入ってから、修了という言い方はほとんどしなくなっていると思いますね、博士号を取っていない人はですよ。取った人は修了という表記をすることもありますけれども。二十年以上たって、世の中の情勢がまだそのままで、そして経歴...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何かわかりにくいですね。だって、日銀の審議委員を選ぶ、この人物がふさわしいかどうかということで国会に提出させた資料ですよね。それなのに、最終学歴、中央大学経済学部卒で載っているんですよ。私も中央大学ですから、立派な大学だと思いますけれども、さはさりながら、東京大...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その週刊ポストに、修士論文なるものが千二百五十八文字しかなかったという表記があります。これは事実ですか。
○宮崎(岳)委員 千二百五十八文字で、私は打ってきたんです。これですよ、これぐらい。学生の毎週提出するレポートだってこんなものですね。  一橋大学言語社会研究科というところのホームページで、この科で、「修士論文の分量は以下のとおりとする 日本語論文の場合は、論文本文について、四...全文を見る
○宮崎(岳)委員 宇沢弘文先生、有名な教授でありますけれども、その下でこの論文の審査を受けたということでしょうか。  さて、イエール大学に留学して、お帰りになって大蔵省に入ったとされるんですが、日本銀行のホームページによると、大蔵省財政金融研究室特別研究員という役に、昭和五十九...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一度確認です。就任時期はいつですか。
○宮崎(岳)委員 経歴は昭和五十九年四月になっております。国会に提出した資料も日本銀行のホームページに載っている資料もそうでありますが、その時期ではないということですか。
○宮崎(岳)委員 研究室でなく研究所、研究員でなく研究官、これは無給の職であるというふうに報道されております。そして時期も違うということであります。  そして、実は櫻井さんが講演をされておりますが、その中で、帰国して二年目ぐらいから、大蔵省と銀行と半々ぐらいで勤務するようになっ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 辞令が出ていなくて、輸銀のことですから、政府関係機関ということで、私的にか上司の指示かどうか知りませんけれども、行ってこいやと言われて行っていた、そういうことなんですが、甚だちょっと経歴に載せるものとしてはわかりにくいんじゃないか。  もう一つ。経済企画庁経済...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今私が申し上げたこの紙にある経歴と時期が違いますよね。違いませんか。
○宮崎(岳)委員 皆まで申し上げませんけれども、この二つの経歴書に違いがいろいろあるんです。例えば大正海上基礎研究所の研究部長主席研究員が違うとか、いろいろあります。例えば、私も三井海上投資顧問の閉鎖された登記簿なども拝見しましたけれども、この役員の時期も違います。それから、平成...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わりますが、ちょっと異動が激しいと言うほど激しくないと思いますし、この大正海上研究所と三井海上研究所とMSK研究所というのは同じ研究所ですから。名前がただ変わっただけですから。今はMS&ADという名前になっていますけれども、これは同じですか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 持たれていないということでよろしいんでしょうか、博士課程は。
○宮崎(岳)委員 時間になりましたので終わりましたが、これは、文部科学省の方で持っている学位規定とかさまざまな省令に、全て、修了というのは博士号を取得した人に使うものだというふうに、これは明文的な、法的な規定で書かれているわけですから、日本銀行がきちんと対応しなければいけないと思...全文を見る
05月26日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第14号
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○宮崎(岳)委員 民進党・無所属クラブの宮崎岳志でございます。  本日、参考人の皆様には、大変お忙しいところ当委員会にお越しをいただきまして、ありがとうございました。また、特に帆足参考人には、民進党・無所属クラブの推薦ということでおいでをいただいたわけでありますが、みずから被災...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大変重要な御指摘かなというふうに思います。  やはりどうしても、全ての地方がそうだというわけではないんでしょうけれども、恐らく田舎というのは、男女の性的分担とか、家に関するある意味封建的な因習と言われるものが残っていて、都会の自由な空気が田舎にはない、女性の権...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。  今の先生のお話にもありましたとおり、やはり人間はどうしても緑を求めるとか自然を求めるという気持ちが心の中にもあるんだと思います。ですから、できれば地方に、あるいは緑豊かな地域に住みたい、しかし、そこには仕事がない、あるいは便利さがない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その中で、きょう参考人にも資料をおつけいただいているようですが、御説明がなかった資料の中に「朝日新聞デジタル「耕論」より」と。どうも内容を拝見しますと、中越地震に襲われた被災者の方で、みずから被災者に配る弁当を地元でつくるというようなお仕事をされたというエピソー...全文を見る
○宮崎(岳)委員 特に御自身が観光の仕事をされているということで、先ほど、地元の観光業が非常に危機に瀕している、もう既に何軒もの旅館や民宿が廃業の方針を固めているというお話がございました。  被害の当面の復旧というのはできたとしても、私も中越のときなんかを思いますと、その地域の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりました。改めて熊本の復興をお祈り申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
09月26日第192回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○宮崎(岳)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、木村太郎君を委員長に推薦いたします。
○宮崎(岳)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月27日第192回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○宮崎(岳)委員 総務委員会で質問させていただきます、民進党群馬一区でございます宮崎岳志でございます。  まず、本日は、ふるさと納税について御質問をさせていただきたいというふうに思います。  ふるさと納税について、先日、菅官房長官が、ことしは寄附額が一・五倍に伸びそうだという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、純増と申し上げました。収入が一千六百億余りあるというのはわかりますが、そこから、地方自治体からなくなる分があるわけですね。ふるさと納税によって控除をされて、住民税が減ります。その分を引くとどうですか。
○宮崎(岳)委員 私の方でちょっと資料をつくってまいりました。先ほどの御説明、ちょっと違うところがあるのは、恐らくふえた分と減った分の時期がずれているということだと思うんですね。私、総務省にいただいた資料でちょっと表をつくってきました。これはパネルです、資料の方にもございますので...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、これは地方にとって実質マイナスだ、その原因はいろいろあるけれども、基本的には、返礼品が高騰しているからなんですよ。これは問題ないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。
○宮崎(岳)委員 大臣、確かに通知を出された。ことしの四月一日、私も総務省の方からいただきました、こういう通知を出した、大臣通知。  でも、全く守られていないですよ。返礼品の割合が高いというような商品はだめだとか、還元率の表示はするなとか、商品券やプリペイドカードはだめだとか、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、返礼品は確かにふるさと納税のシステムには組み込まれていない。  ただ、市町村が寄附をもらってお礼をするのは勝手ですよ、勝手。ただし、控除がなければですよ。それによって税金が減るわけですよね。ほかの市町村は住民税を減らされちゃうんですよね。国の税収だって減...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こちらの表、損得の方、これはおおむね正しいという御評価を先ほど御答弁の中で局長からいただきました。こっちについては、私が独自に計算したものなので、正しいとも間違っているとも言えないということだと思いますが、総務省が実際に出している資料をただエクセルで並べかえて差...全文を見る
○宮崎(岳)委員 民主党政権時代にやっていたからいいじゃないかと言いますが、中身はどんどん変わっているじゃないですか。同じものじゃないですよ。だからふえ続けているんでしょう。  返礼品だって豪華になり続けて、そして額だってふえ続けているんじゃないですか。当時のものと今のものとで...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣も同じでいいですか。
○宮崎(岳)委員 そういうこともあると思うんですけれども、実質的には、そういうことが少数例になってしまっている、そこが問題だというふうに私たちは主張しているわけです。  大臣が言われたように、確かにふるさとが大切だ、あるいは被災地を助けたい、そういう思いで出す、あるいは市町村の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ぜひ、よりよい制度にしていただきたい、その一念だけでございます。このことで大臣をおとしめようということも全くございません。大臣に全責任があるとも思っていませんし、大臣が指摘したように、もともと民主党政権時代だって似たようなことをやっていたじゃないかということを否...全文を見る
○宮崎(岳)委員 次は大臣にお答えいただければと思うんですが、例えば、ある政治家の秘書さんとか後援会長さんが代表者をやっていて、そして、ある政治家の政治資金パーティーの主催だけが主な業務というような団体がありますよね。幾らでもあると思います。想像もつくと思います。  そういった...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は当時もちろん当選をしておりませんし、民主党という政党も既に存在をしていないそうでございますので、私が言うべきかどうかはわかりませんけれども、まあ、しかし、民進党という団体にその民主党の議員の多くが移行しているわけですから、全く関係ないと言うつもりはございませ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 二号団体の説明が今若干不足だったかなと思うんですけれども、大泉選挙部長にちょっと補足をしていただければと思うんですが、ある国会議員を推薦しているというだけでは二号団体にならないですよね。
○宮崎(岳)委員 つまり、ある特定の政治家を実質的に推薦するような団体でも、税の控除、つまり、政治献金を集めますよね、政治献金を集めるときに寄附をした人に税金の控除があるんですが、その控除をそもそも受けない、あるいはそもそも献金は集めない、こういうことになると二号団体にはならない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 条文は私も読めばわかります。その解釈を聞いているんです。  つまり、献金を受けなかったり、あるいは献金を受けているけれどもそれが税の控除にならないという団体であれば、特定の政治家を推薦していても二号団体にしなくてもよろしいのですねというふうにお聞きをしているわ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、やはりざる法じゃないかと思うんですね。  パーティーを主催する母体の団体があって、政治家の政治資金パーティーとしてお金を集めているけれども、それは国会議員関係政治団体にしなくていい。私、こういう席で多くの国会議員の方を前にこういうことを言ってしまう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 足立委員も不規則発言はいろいろ多いんですが、もう少しいいセンスでやっていただけると私も質問がしやすい、こういうことかと思います。  さて、続いて、白紙領収書問題について御質問をさせていただきたいんです。  これは、白紙の領収書が出されて、それを受け取った側が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは市販の白紙の領収書をコピーしたものですが、宛名を書いて、日付を書いて、金額を書いて、内容を書いて、発行者が名前を書く、こういうことです。  今回は、政治資金パーティーの領収書に絡んでいろいろな問題がありますが、国会議員関係政治団体に限りますが、支出は一万...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もちろん、虚偽記載は法的に禁じられているんですね。しかし、その虚偽をする余地があって、しかも、外形的に公開された政治資金収支報告書等を見ても、その虚偽は全く見抜けないということになりますから、そもそも自分で、少なくとも金額は記載するということは好ましくないのでは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は実務的にそんな無理なことを主張しているわけでもないんですよ。別に、民進党の方からこういう質問をしろと言われているわけでもありません。個人的にこういう問題が残るんじゃないかなというふうに思ったから伺っているわけなんです。  この名前のところは……(発言する者...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、ちょっとやじが激しくて聞こえないんですが。  この名前のところは、宛名のところは、実は、発行者が書かないということも結構あるんですね。税務の方の対応でも、小売業とか、あとは例えば交通関係の会社とかは宛名を書かなくてもよろしい。実際、例えばJRで券売...全文を見る
○宮崎(岳)委員 過去に例がないからこれまでのQアンドAに出てこないのかな、こういった答弁かと思いますが、今回こういう例が出てきたわけですね。実際に何人かの方が、自分の事務所サイドで書きましたとか、うちも金額のない領収書を発行していますとか、そういったお話もあって、その関連の話を...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう終わりますけれども、QアンドAについては、確かに監査人への助言ですけれども、それを見て多くの方がやっているんだと思います。実際に、例えばただし書きの内容についてはこういう対応をしなさいという記述があるわけですから、そこに一言、一単語つけ加えるぐらいのことでも...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
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○宮崎(岳)委員 群馬から参りました、民進党、宮崎岳志でございます。  私は、TPPが初めて議論に上りました二〇一〇年から一貫してTPPに反対をしてまいりまして、落選中も反対運動を続けてきたという変わり者でございます。今回、初めてTPPの委員会で質疑の機会をいただき、まことに光...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、なぜ国内生産が減らないのか、逆に言えば、輸入量がなぜふえないのかという御説明をるるいただいたんですけれども、もうそれ自体がまさに机上の空論だと思います。  なぜかといえば、そもそも、関税を下げても輸入がふえないのであれば、他国はなぜ関税を下げろと要求してく...全文を見る
○宮崎(岳)委員 国民に正直に説明しなければだめだということですね。  前回の試算、これは私も過大だと思います。しかし、今回の試算はまさに過少申告で、何でこのようなうそ、でたらめを許すのかなというふうに思っています。石原大臣の担務には、国民への説明とか、理解を広げるということも...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、内閣官房副長官においでをいただいております。大臣規範では、大規模なパーティーは自粛ということだと思いますが、大規模というのはどういうものでしょうか。
○宮崎(岳)委員 これは政治資金パーティーですから、人数が少ないから小規模だというものではないですよね。政治資金パーティーですから、パーティー券を何枚売り上げて、収入がどれぐらいあるかというのが大規模の基準になると思います。  通常、一千万円というのがその基準になっていて、政治...全文を見る
○宮崎(岳)委員 十月二十六日に開催したパーティーについてというふうに通告をしているんですから。そして、大臣規範についても、これは抵触するか否かという通告でございますので、お答え可能だと思いますが。  そして、関連してお伺いをいたしますが、毎年、二千五百万円内外を売り上げていら...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これも具体的に私は通告をしているつもりです。調査対象業者から過去に献金やパーティー券購入等の資金提供を受けたかどうかということで、そういう文言で通告をしているはずでございますが。  では、ことしのことはまだわからないということであれば、去年以前はいかがでしょう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ここに通告の文書を持っていますよ。「SBS米価格偽装問題で調査対象となった輸入業者、米穀卸業者等から過去に献金、パーティー券購入等の資金提供を受けたことがあるか(平成十五年以降)」。これが具体的な質問通告を受けていないということなんでしょうか。  少なくとも、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 いやいや、通告をしておりますし、私も公表資料を調べただけですから、別に探偵を雇って調べたわけでも何でもございません。普通に手に入る資料を見て申し上げただけでございます。  調べる時間がなかったならなかったで、そうお答えいただければいいですけれども、通告していな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 卸業者以外に輸入業者からもございますよね。ないですか。調べてないですか。私が見てもわかるぐらいのものなんですけれども。
○宮崎(岳)委員 いずれにせよ、きちんと改めてお調べして、報告をいただきたいと思いますが、お願いできますか。  理事会の方に報告をいただくということで、委員長、お取り計らい願えますか。
○宮崎(岳)委員 この調査について大臣の姿勢が余りに消極的なんじゃないか、質問票すら出さない、質問項目すら公表できない、こういう状況になっているわけですから、そういう疑いを招かないようにきちんと情報公開をしていただきたいというふうに思います。  官房副長官は、これで退席をいただ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣が代表を務める自民党の支部ですが、平成二十四年から三年間、四万十町の会社役員の女性Iさんという方から計二百二十万円の献金を受けておりますが、この業者とこの女性の御関係はどういう関係でしょうか。
○宮崎(岳)委員 この業者の課徴金納付命令は平成二十四年の十月十七日に出ています。国交省の指名停止は十月二十七日です。指名停止の一カ月後の十一月二十六日に百万円の献金がある。その献金から二週間後には、十二月十一日、この業者は公正取引委員会に千四百二十三万円の課徴金を支払いを命じら...全文を見る
○宮崎(岳)委員 返されたということですが、何年分をいつ返されたんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 気がついたときというのは最近ですか。二十四年、二十五年、二十六年ともらっているんです。前の年はその社長さん本人からもらっています。ですから、私が知る限り、四回に分けてもらっていると思うんですが、それを最近返されたんですか、それとも当時返されたんですか。
○宮崎(岳)委員 昨夜指摘を受けて、お返しされた、お母様だと思っていて、個人だと思っていたが会社役員であったのでと言うんですが、大臣、政治資金収支報告書に、職業は会社役員と書いていますよ、政治資金収支報告書には。職業は会社役員です。この住所は、会社の住所と同じになっています。 ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣の前任者の森山大臣も、昨年の十月に、談合で指名停止を受けた業者からの献金が発覚をして、これを返金されています。しかし、別の指名業者の社長からの献金については、個人からだということを主張されて返金を当時しなかったというふうに言われていて、これも昨年報道されてい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 会社名も公に報道されております。  農林水産大臣が二代続けて、談合で指名停止になった業者の経営者一族から多額の献金を受けている。しかも、その間に国に対して異議申し立てや審決請求を行って、この課徴金は過大だから減額せよ、こういう係争までやっている。そういった時期...全文を見る
○宮崎(岳)委員 きちんとお調べをいただいて、理事会に提出をしていただきたいんですが、委員長、お取り計らいを願えますか。
○宮崎(岳)委員 公取の方。
○宮崎(岳)委員 では、なかったということで、これは断言するということでよろしいんですね。  いずれにせよ、談合で、たまたまちょっとあったというものじゃないんです。これはもう本当に大ニュースだったはずですよ、大臣の地元では。本当に、県の建設業界そのものを揺るがすような大ニュース...全文を見る
○宮崎(岳)委員 期数は違いますけれども、一緒に勉強されていたということでよろしいのかなと思いますが、どういう会社に長くお勤めだったかは御存じですか。
○宮崎(岳)委員 これは事前通告しておりますが、平成十七年に、生命保険会社による保険金不払い問題がいろいろ発覚をいたしました。その際に、発端となった生命保険会社で取締役法務部長を務められていた方ではありませんか。
○宮崎(岳)委員 同一人物ということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 本人に確認しなければ答弁できないわけがないんです。なぜか。平成十七年に生保による保険金不払い問題が発覚して、大問題に発展をいたしました。平成二十年ごろまで大いに世間をにぎわせたし、契約者から本当に非難が殺到したと思います。その最初の一件が、明治安田生命の不払い問...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、ただ、こういう問題がある方から献金を受け取っていますねということを言いたいわけじゃないんです。平成十七年にこの方は引責辞任をされているんです。平成十八年、大臣、そのとき公職に就任されましたね。何大臣におつきになりましたか。
○宮崎(岳)委員 次の年ね。  それで、その事件の処理、まだ続いておりました。例えば二〇〇七年の二月一日には、明治安田生命に対して報告徴求命令を、これは大臣の在任のときに、金融庁から明治安田生命に出している。大臣退任後、二〇〇八年の七月に業務改善命令、こういう流れになる。一連の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣が金融担当大臣を九月まで務めていた平成十九年に、この弁護士から百五十万円の献金を受けられましたね。
○宮崎(岳)委員 自分が担当しているまさにその事件の当事者、発端となった方であります。平成十九年、大臣をやめる前か後か、日付はちょっと私の調査でまだ定かでありませんが、百五十万円献金を受けられた。翌年、平成二十年、六百三十万円の献金を受けられた。翌二十一年、七百六十万円の献金を受...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、襟を正すという考え方はありませんか。確かに友人かもしれません。しかし、大きな経済問題の当事者として全ての新聞やテレビに名前が出て、その翌年、大臣になったんですよ。大臣になって、大臣をおやめになったその年から数千万円もらう、そういうことは襟を正すべきことでは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、友人として、友人がポケットマネーで、ぜひ助けてやりたい、あいつも大変だろうからと、そういうことはあると思います。しかし、この時期、中身、金額、疑いを招いても仕方がないものだというふうに私は思います。(発言する者あり)不祥事の問題について、そうやってやじを飛...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今後引き続きこれらの問題についても追及をしてまいりたいというふうに思います。  最後に、時間がなくなりますので、著作権の問題について文部科学大臣にお伺いをしたいと思います。  TPPで著作権の保護期間の延長、著作権侵害罪の非親告罪化等が行われる、平たく言えば...全文を見る
○宮崎(岳)委員 現状、マイナスではあろうけれどもその計算はしていない、また、何とか将来的にふえてくれればいいな、そういう話だというふうに思います。  もう一点、戦時加算について伺います。  戦争中に日本が連合国側に対して著作権料を払っていなかったということで、サンフランシス...全文を見る
○宮崎(岳)委員 サイドレターにちょっと書かれたけれども解決しなかったということだと思います。ぜひ、これはちゃんと解決してください。  以上です。終わります。
11月17日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日は、TPPの関連で質問させていただきたいと思いますが、まず、マルキンについて伺います。  TPPの国内対策として、牛、豚のマルキンの法制化と充実がうたわれておりますが、先日、TPPの特別委員会で我が党の福島伸享議員がこの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 マルキンというのは、そもそも法律があるものではございません。現時点でやっておりますが、これは予算措置でやっていることで、別に、法律ができれば制度として安定化すると思いますが、絶対に法律が必要だというわけではない。それでこの点を伺っているわけなんです。  そうす...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私どもは、TPPとマルキンは直接関係ないではないかと。マルキンというのは価格変動対策でありますし、TPPというのは、関税が低くなれば、価格が変動するということではなくて、長期低落していくであろうというふうに予想されますが、価格変動対策というマルキンと、確かに国の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、発効をしないという仮定がないということですが、二年後には発効が確実に、しない、あるいはするということが判断されるわけですが、そこまでマルキンについては手をつけないということでよろしいんですか。お答えいただけますか。
○宮崎(岳)委員 としますと、二年後には発効するかどうかが確定をするわけですが、それまでの間に、特段の、例えば価格変動が激しくなるとか何かの事情によって、予算編成過程でマルキンの充実というのを行う可能性も、これはなしとはしないということでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 未来永劫ということであれば、これはないことはないとか、将来いろいろな可能性があるということはもちろんですけれども、たった二年ぐらいのことですから、その間でも可能性としてはあり得るんだ、予算措置としてマルキンの充実をすることは、二年という短い単位の中でも場合によっ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 法制化を言っているのではなくて、予算措置としてどうかということですが、今のお話ですと、この二年間の間に予算措置としてやることはこれはあり得るんだ、こういう御回答で、今うなずいていらっしゃいますので、そういうことであろうかと思います。  さて、では、ちょっと観点...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私はI組と申し上げたんですが、大臣御本人が生田組とおっしゃったので、そういうことで質問させていただきますが、その二〇一一年の社長さんからの献金については、これは、では、受け取ったのは談合問題の発覚前ということでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 二〇一一年の十二月六日にいわゆる一斉立入調査が行われてこの件が表に出るわけですけれども、その前ということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 そうしますと、その後の返金分というものは、どこからどこまでの何にまつわるもので、お幾らになりますか。
○宮崎(岳)委員 それは二〇一一年のものだと思うんですが、百万円を献金されていて、それを返還したと。  その後、前回の私の質問あるいは新聞社等からの取材に基づいて返還手続に入ったということでありましたけれども、その分は、いつからいつまでにいただいた幾らについてということでしょう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 三年分、二百二十万円を返金したということですが、これはいつ返金されたんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 日付は把握しておられないんですか。
○宮崎(岳)委員 それでは、続きまして、今回週刊文春に取り上げられましたミタニ建設工業からの献金等について伺います。  これについては時期的に少々異なっておりますけれども、一連の四国談合事件の中心的な人物、歴代の副所長がこちらの会社の社主にその情報を漏らすことによって官製談合が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 すなわち、その六百九十万円を、政治献金を受けたのは事実であるが、談合事件の発覚の前であるということで、返金はしないけれどもそういうことだということでよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 そのほか、二〇一〇年六月三十日に、大臣が所有している土地をこのミタニ建設工業の関係会社に売却していたという報道がありましたが、報道によれば、売却額四千万円内外ではないか、こういう報道でございます。これは事実でよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 事実ということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 大臣がこの土地を売却された年の二月から二カ月間、こちらの会社は別の件でいわゆる指名停止の処分を受けておられますが、その件については認識をされていますか。
○宮崎(岳)委員 その後、認識はされているということですか。
○宮崎(岳)委員 建設関係の会社と政治の関係というのは非常に古い問題でありますが、ちょっと古い議事録でございますけれども、私も、平成五年、当時ゼネコン事件の議事録がございまして、ちょっといろいろ見ていたんです。法務委員会の関係です。そこからちょっと引用させていただきます。  「...全文を見る
○宮崎(岳)委員 続きを引用させていただきます。   それでは、選挙のときに手伝いましょう。人を応援して、例えば私だったら山本有二をよろしくとどんどん宣伝してくれる。そして、それがひいては企業の存亡につながってくる。公共事業だけで食っている、あるいは公共事業で会社の従業員の一人...全文を見る
○宮崎(岳)委員 当時の三ケ月法務大臣に対する質問ということであります。  大変含蓄のある言葉だと私は思っておりまして、こういうことが積み重なって政治不信というものが出てきているんだろう。当時野党でありますから、歯切れよく質問させていただいて、私も他山の石とはしなければならない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、生田組からの献金については、当然、この会社が指名停止になったということは幅広く報道されておりますし、とにかく、高知県内の主要な会社のほとんどが指名停止になっている状況であったところでございますので、当然、その認識は当時あったというふうに想定されると思います...全文を見る
○宮崎(岳)委員 平成二十五年の四月に、これらの業者の指名停止期間が短縮をされております。短縮されないところもありますが、十九の会社については二カ月ですか、大体一カ月から二カ月、三十以上の会社について、指名停止期間が高知県の方で短縮をされている。  そのもとになったのは、高知県...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その会社の関係者から大臣のところに百万円の献金があった。それと前後する期間に、高知県議会で、これは反対する会派もあったけれども、もちろん大臣の所属する自由民主党の会派も含めて賛成して、賛成多数で、県内経済に大きな影響があるし、コンプライアンスも徹底しているのでこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私も十分、自民党県連の人事までは押さえておりませんが、恐らくその前の時期には会長をやられていた。その後おりられて、副会長になられたのか、まだ会長だったのかはわかりません。  しかし、大臣は県議会の出身でもございます。そして、その指名停止になっている業者が、まさ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、私、本当に誰もわからないような小さな話について言っているんじゃないんです。高知県政界あるいは建設業界がひっくり返るような大事件だったんですね。  ですから、このまま指名停止があれば、県内経済がもうもちませんというロジックまで使って指名停止期間を短縮した、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私が指摘した業者と同じかどうかわかりませんが、この年だけじゃなくて、ある程度のスパンをもって、少なくとも、近年は献金額によっては公表されないということもございますでしょうが、ある程度長い期間、その一年だけということではないのではないか、同じ企業であればですね、と...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わります。  ありがとうございました。
11月21日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日は、第四分科会にて国土交通関係の質問をさせていただきます。  まず第一点でございますが、金精峠の通年開通についてであります。  私は、落選をしておりますが、その前の一期目の当選のときに、一度この関係の質問をしたことが...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 国道百二十号は、手前の群馬県側の椎坂峠というところのトンネルが完成をいたしまして、非常に東京圏から近くなっているところであります。  そういった意味も含めてぜひ御支援をお願いしたいということと、ここは大変標高の高いところでありまして、恐らく、トンネル部分で千...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ちょっと最後の数字をもう一度確認させていただきたいんですが、八月末現在で免許の自主返納が二十万七千件余りということで、昨年に比べて八%程度ふえている、これはちょっと、恐らく初めて出た数字だと思いますので、もう一度確認していただけますか。
○宮崎(岳)分科員 わかりました。二十万七千件余り、前年同期と比べて九・六%、およそ一〇%の増加ということで、増加率としても大変高い、人口増加率を上回るような返納にはなっているということかと思います。高齢人口の増加率に比べても、さらに高い返納率になっているということだと思います。...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 何らかの支援が全都道府県の中で行われている、また、タクシーについても四十四都道府県で行われているという内容でございました。  ただ、これは例えば同じ一つの県の中でも自治体によってやっているところがあったり、やっていないところがあったりということかと思います。...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 七月二十二日に日本国内でリリースされまして、それ以降で事故だけでも二十六件、二十九人の死傷者が発生をしている。そのうち三件は死亡事故であり、三人の方がお亡くなりになっているという状況かと思います。  もちろん、ゲームというのは一つだけではありません。ただ、ポ...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 今の九件ということが、本年度、スマートフォン操作が確認されている、これはバスに限ってということなんでしょうか。(石井国務大臣「バスです」と呼ぶ)バスですね。  九件発生をしていて、そのうち三件については監査を行い、文書による警告を行った、こういうことでござい...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 残りの六件等は、例えばどんなものなんでしょうか。なぜ、三件は監査で警告ということになり、残りはまた違うと。多少内部の事情の違いはあるんだと思うんですが、個別、全部ということじゃなくて結構ですが、どのような例があったか、典型的なもの等がわかれば。
○宮崎(岳)分科員 今の話でいうと、済みません、ちょっとわからなかったんですが、九件発生をしているのは把握をしていて、三件は監査になって文書警告になっている。そのうち二件はポケモンGOで、これは社会的な反響が大きかったというのも一つの理由なのかなというふうに私は感じるところなんで...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 そうすると、何か改めて文書か何かを出して、各運輸局なりにそういう指示を行ったということなんでしょうか。もし具体的にそういうことを行ったということであれば、どういうことを行ったのか、いつ行ったのか、教えていただけますでしょうか。
○宮崎(岳)分科員 では、本日そのような文書を各運輸局に、この時間ですから既に出した、こういうことでよろしいんでしょうか。そういうことですか。
○宮崎(岳)分科員 わかりました。  この問題は大変難しい問題で、やはりどうしても、何か急にメールが来たとか電話がかかってきたとか、とってしまう人も中にはいると思うんですよね。ただ、毎日運転をしている、そしてそれをなりわいとして、かつ人を乗せたりとかそういう形で生計を立てている...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ボーリングとか、内部の、地下鉄の工事の坑内に入るとか、そういったことが必要になってくるんだと思いますが、いずれにせよ、原因究明についてもおろそかにせずに取り組んでいただきたいというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので急いでまいりますが...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 最後でございます。  今の関連で、文化庁にも同様のことをお伺いしたいんですが、姫路城には昨年もドローンが衝突をして、飛ばした会社員の方が文化財保護法違反容疑で書類送検をされたというふうに聞いております。  今回の事件も、国宝であり世界遺産である姫路城の撮影...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 時間となりましたので、終わります。  皆様、ありがとうございました。
11月25日第192回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日は、文部科学委員会で質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  まず、質問に入る前に、文部科学大臣に一言申し上げたいと思います。  原発事故のため福島から横浜市に避難していた中学一年生の生徒が、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、かつて新聞記者をやっていた時代に、やはり小学校のいじめ問題を取材したことがありました。  いじめの問題が発覚をして、教育委員会が、我々は聞いていない、学校からそういう報告を受けていないと言っていたんですね。私、校長のところに取材に行きました。校長先生はなか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そんなに日本にとってメリットがあるのであれば、TPPに関係なくやればいい話なんですね、保護期間の延長とか非親告罪化とかいうのは。逆に、やはりこれは、日米の関係でいうと、アメリカ側にメリットがあり、日本側には、かくこれだと言えるようなメリットがないということではな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私も文化庁から資料等をいただきました。三島由紀夫の「金閣寺」が二〇二〇年に切れる、志賀直哉の「城の崎にて」が二〇二一年、こういうことであります。そういうことを考えてみると、最近切れるというものの中に、海外から著作権料を多額に、巨額に得られるというものは余りないん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 先ほど、著作権関係の赤字について、コンピューターが大部分だから余り関係ないというようなことをおっしゃいましたが、それは全体での割合が少ないということであって、例えば映画だとか小説だとかそういったものの著作権同士で比べても、これは日本は大幅な赤字だということは事実...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私が質問したのは、やはり捜査の強化ということが行われることによって間接的に萎縮ということが波及していくんじゃないか、こういうことであります。  現状でも、やはり行き過ぎた捜査ではないかと思われるようなこともあるんですね。お手元の資料の五ページに、「「ハイスコア...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何も言っていないのも同じの答弁だと思うんですけれども、やはり、最終的に損害賠償も民事関係で発生しないような事案について出版社に強制捜査を行う、家宅捜索を行うというのは、私はこれは明らかに行き過ぎだと思いますので、今後の捜査においては十分慎重に、特に著作権問題につ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何のお答えにもなっておりません。  これは、商標が紛らわしいとか誤認させるものというのなら、それはわかる気もしますけれども、全く違う、冗談のためのグッズみたいなものについて、捜査をするのはいいですよ、捜査するのはいいけれども、逮捕するとかそういったことまでする...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい、わかりました。  時間となりましたので終わりますが、最後に、総統閣下シリーズというのは、いわゆる有料放映というのもやっておりますし、これは冗談的なことでありますけれども、そのパロディーにされる部分だけの……
○宮崎(岳)委員 有料上映というのもされているということを御指摘させていただきまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月13日第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  まず、質問をさせていただきます。どうもよろしくお願いします。  山本大臣、今回私は、質問通告と質問の組み立て、順番等を多少変えております。中身は変わりません。冒頭、笹川委員の質問に対してもちょっと質問と答弁が食い違っている部...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この補給金の単価は当然コスト等に基づいて決定をされるというふうになっているはずでございますので、それは予算の所要額とは必ずしもリンクしないわけですね、予算が減ったからコストが下がるというわけではありませんから。ですから、きちんとここについては予算を確保するという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 TPPで肉の値段が下がる、これに対応する措置であるということももちろんわかるんですけれども、競争力の強化ということにつながるのであれば、やはりすぐにでも実施していただきたいということをお願い申し上げます。  さて、続きまして、今般の農業競争力強化プログラムにつ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私、品目ごとに無条件委託販売の割合がどの程度なのか、あるいは買い取り販売の割合がどの程度なのか、それを把握していないでよくここまで議論を進めてきたなという気がいたします。  例えば、米と野菜と肉と花卉、そういうものでは商品としての性質も全然違いますよね。それな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと、今のは頑張れば何とかなるという話だと思うんですね。  国内においては、口に入れる人の数は決まっているわけですから、それは頑張れば効果は出ると思いますよ。しかし、全農がここまでシェアが高い状況になっているわけです。これが小さなシェアであれば、どんどん伸...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、ほとんどどうするかということは考えていらっしゃらないということだと思うんですね。  これは私、ことしの二月だったと思いますが、財務金融委員会で質問したときも、実は農林水産省側はこの問題の発生というのを承知していなかったんです。財務省は知っていましたけれ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、私は、この文書を読んだときに、例えば全農なり各農協の幹部、理事、そういったところに外部人材を起用せよという意味なのかと思ったんですが、そういうことではなくして、例えば購買事業で資材メーカーや機械メーカーと交渉できる力のある人、つまりバイヤーですよね、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 わかりました。  つまり、最高幹部に起用しろとかそういう話ではなくて、それは御自分でお決めになってください、ただ、自分たちで、農林水産省側で想定しているのは、バイヤーとか営業とか、そういう部門の管理職とか、そういうレベルの方だったりインターネット販売の専門家だ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 税調でも、政府税調と党税調はもちろん別なんですね。そこで出る文書も当然別なんですよ。与党の文書をそのまま取り込むというのは、私は変だと思います。  そうすると、やはり内容的にも変なところが出てくるわけですよね。例えば、与党はフォローアップするという記事があるん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わりますが、行政指導だとすれば、これは行政手続法三十二条、行政指導の内容はあくまでも相手側の任意の協力によってのみ実現をされる、そして、相手側が行政指導に従わなかったことを理由として不利益な取り扱いをしてはならないというふうにありますので、...全文を見る