宮崎岳志

みやざきたけし



当選回数回

宮崎岳志の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第1号
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○宮崎(岳)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、木村太郎君を委員長に推薦いたします。
○宮崎(岳)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  私も、初当選以来初めて安倍総理への質問をさせていただきます。大変気が弱いものですから、総理を前にすると常に萎縮をしてしまう私でございますが、私ごとになりますが、しばらく前に亡くなった私の祖父が常々、わしは終戦前に商工省に奉職し...全文を見る
○宮崎(岳)委員 吉田教授は、前期が週一こま、後期が週二こま、年間通算で週一こま半です。常勤の教授としては、やはり正直少ないと言わざるを得ない。  もう一人、例を挙げさせていただきます。  この方は、別に組織的なあっせんがあったというふうに言われているというか決まっている方で...全文を見る
○宮崎(岳)委員 さて、今の清水さんという方についてなんですが、ちょっとフリップを用意させていただきました。文科省のホームページ等から私の事務所で作成したものです。  私がびっくりしたのは、この元事務次官の清水氏が、明治大学の特任教授という肩書で文部科学省のさまざまな、いわゆる...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、数が少なければいいってものじゃないですよ。(発言する者あり)いやいや、それはそうでしょう。だって、私立大学等の振興に関する検討会議ですよ。  例えば、内容について、私も事前に聞いたんですよ。そうしたら、大変こういう教育について詳しい方でございますと。当...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは完全に事務局がやっていることだと思うんですよ。文科大臣も一々の検討会議のメンバーを把握されていないですよね、その経歴までは。だって、メンバー表を見て、名簿を見て、そこに元文部科学省事務次官とか元高等教育局長と書いてあればわかりますよ。でも、そんなことは書い...全文を見る
○宮崎(岳)委員 前回改正のことについて今ちゃんと御答弁をいただいていないと思うんですけれども、前回改正で、普通でいえば、さっき表で出しましたけれども、二年間の規制があるんだから、その二年間を広げたり、期間を延ばしたり、そういうふうに規制するのが常道だと思うんですね。別にイデオロ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は官民交流のことについて言っているんじゃなくて、今回の天下りが見逃されてきた、あるいは発生したその背景には、この当時の平成十九年改正の方向性の誤りあるいは手ぬるさがあったのではないかというふうに言っている。  総理は、再就職監視委員会がきちんと機能したから摘...全文を見る
○宮崎(岳)委員 前回改正で根絶できなかった。総理は当時の答弁で、押しつけ的な天下りを根絶する、あるいは天下り問題を根絶するという言い方をしていて、これを導入すればそれができるんだと言った。しかし、根絶は結果としてできていないことが今回わかった。だからこれからどうするんですかとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 結局、何にもおっしゃっていないのと同じだと思うんですよね。  当時の議論があって、事前規制か事後規制かという話があって、そして総理の思いで今回の形になって、それで確かに今回は一件摘発されましたね。十件あるものが十件摘発されているんだったら、それは機能したと言っ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、TPP以上に譲歩しないかどうかはお答えを控えるというふうに言われました。  TPP以上に譲歩するというところも場合によってはある、そういうことですか。
○宮崎(岳)委員 具体的じゃないですよね、全体像ですよね。  一応資料にもつけさせていただきましたけれども、これは、平成二十年二月の、日豪EPAについてのときの紙なんです。若林さんが大臣だったんですけれども、例えば、重要品目については除外、再協議を粘り強く求めている、具体的に言...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総理からも一言だけ言ってもらいたいんです。  例えば、一月三十日の日経新聞とかで、これこれこういう交渉で、中身はこうだぐらいの話が出ているんですよ。そういうものは、日本側からリークされたのか、相手側から出ているのか知りませんけれども、少なくとも国会に対して、今...全文を見る
○宮崎(岳)委員 出せるものは全然出していないということを御指摘申し上げ、質問時間が終わりましたので、終了させていただきます。  ありがとうございました。
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日、分科会でありますので、地元問題を中心に質問をさせていただきます。  まず、国道五十号、前橋市の本町二丁目五差路の改良についてお伺いをしたいと思います。  群馬県でいいますと、東京から新潟に向けての国道十七号が南北の...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 全体像について要望書が提出をされている、また、口頭でアンダーパス化についてそのような要望があったということで、まだまだ今後具体化してくる話なのかなというふうに思います。  今の話でありますと、まだまだお話自体はこれからさらなる検討が必要な部分かと思いますが、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 大変力強いお言葉、ありがとうございました。  先ほど申し上げましたとおり、もう何十年来の課題として、地元では、この五差路をどうしたらいいんだろうということが話し合われてきたという経過がございます。もちろん、アンダーパス化などというと大変巨大な計画になりますの...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 再度重ねて伺いますが、この提案についてはまだ大臣のお手元には届いていないということでありますけれども、一般論として、地域のそういった事業者、あるいは経済界あるいは自治体、そういったところがほぼほぼ合意をして、運賃は同一ブロックでもいいんじゃないか、こういった結...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  続きまして、空き家の問題についてお伺いをできればというふうに思います。  地方において空き家問題が深刻化しております。それに基づいて質問させていただくんですが、一つは、平成二十六年に空き家対策特措法が成立して、取り壊しにつ...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 大臣、一応申し上げますけれども、代執行は確かに少ない。しかし、少ないのは、ある意味で、補助金等の支援がないから踏み切れないという面もこれは大いにある。これは特定空き家になってしまうようなケースですから、所有者の方に何らかの問題点、それは、財産的なものであったり...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 財産管理制度の活用ということですが、そういったことも、まだ完結はしていないけれども、取り組みとして始まっているというふうにも伺っております。そういったことが可能であれば、それも一つの手段だと思いますので、ぜひ、国交省の方で研究をしていただき、そして必要であれば...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 実態としては、そこに家があれば、扉が破れているとか屋根に穴があいているとか、もうこれは到底人が住むことが物理的にできないというもの以外は住宅用地特例が適用されているのは、これまでの現場の実態からも明らかだし、これまでの答弁でもそのような御答弁をいただいていると...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 それでは、これは町村会からの要望ですから、町村長からの要望ですから、そういった意図が本当にきちんと伝わっていて、そういった状況にあるならば、そもそもこういう要望そのものが出てこないわけでありますので、それはきちんと周知徹底をし、また、きちんと行われているかどう...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 はい。  最後に一点だけ、法務省から金子大臣官房審議官が来ておりますので、時間が過ぎて恐縮ですが、簡単に質問だけさせていただきます。  空き家対策特措法に参議院で附帯決議がつきまして、いわゆる空き家を取り壊す際はその境界も明確にせよ、こういう話であります。...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ありがとうございました。
03月08日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日は、森友学園への国有地格安払い下げ等の問題についてお伺いいたします。  国民共有の財産が、不正な力かもしれませんけれども、一部特定の方々に流れている、また、既存の法律やルールというものが、不正な力かもしれませんけれども、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だって、公務で行っているわけですよね。総理夫人は私的な活動のために行った、しかし、さまざまな別の公務もあるので、その連絡調整のためにいつも一緒にいなきゃならない、だから行った。いわば、論理的な筋立てとしては、押しかけでついていった、こういうことでありますから、総...全文を見る
○宮崎(岳)委員 構成要件のところ、ごちゃごちゃ言った割にはよくわからなかったんですけれども、いずれにせよ、賄賂を相手に渡す、そして頼み事をする、請託をして賄賂の提供がある、この二点が構成要件だと思います。ほかにもあるかもしれませんけれども、主には、相手が受け取ろうが受け取るまい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 きのう、質問通告するときに、この質問の趣旨を加えて確認をできるだけしてくれということをお願いして、そして、防衛省の方では、必ず伝えます、正確にお伝えをいたします、そして、もし大臣の方でコメントがいただけるのであれば、それはもらってこの場に、当委員会に持ってまいり...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一度確認いたします。  そうすると、森友側の代理人である設計会社の方は、これは間違いがないんだということで、契約書の方もその二十二億円内外の契約書をお示しになった、そしてそれも確認した、しかし、別の契約書も出てきたということで、どっちが真正なものか、あるい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、金額の違う二種類の契約書があって、両方見た、こういうことですね。そして、現段階では、きのう設計会社に聞いたら、最初に申請した金額が正しいんだよという答えを得たけれども、二種類目の契約書を見てしまったからにはどちらが正しいかわからない、こういうことですね。 ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 かなり、個別の件に関しても具体的なことは明らかになっていると思うんですね。もうかなり何らかの形で、この補助金そのものに対してかどうかわかりませんけれども、大阪府への報告が虚偽なのかもしれませんが、相当常識的には考えられない取り扱いがなされているということだと思い...全文を見る
○宮崎(岳)委員 補助金取り消し、全額返還の可能性もあるというお言葉をいただきました。しっかりこの事実を解明していただきたい。国土交通省としても積極的な取り組みをお願い申し上げます。  続いて、財務省に伺います。  今回、森友学園は、国有地を購入するのに、延べ払い、分割払いで...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、質問とちょっと食い違っていると思うんですが、公共随契の中で過去三年間で分割払いになった例というのは何件ですか。
○宮崎(岳)委員 では、年間二百五十件ほどある公共随契、これは、三年間、ざっと足せば七百五十件ということになりますが、この内外の数字になるんだと思いますけれども、この七、八百の公共随契の中で今回の森友のケースが一件だけだということでよろしいでしょうか。確認です。
○宮崎(岳)委員 今回のケースは、とにかく不正を疑われても仕方がない。いろいろなところで無理をしている。  先日、福島伸享議員の予算委員会での質問でもありましたけれども、一件一件のやっている手続は合法的に見えているけれども、その例外を使っている。この手続でも例外、この手続でも例...全文を見る
○宮崎(岳)委員 結局、説明したのは、その法人に財産がない、資力がない、それだけですよね、財力がないと。  そして、確実な担保をとったと言うけれども、それは今売った国有地そのものじゃないですか。そんなことを言ったら、国有地、分割で売ってください、担保はその国有地です、そして私は...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まとめます。  一・〇%の低利率で、買う国有地に担保さえつけて、お金がないということだけ証明して、分割なら払えるよと言えば国有地が分割で買えるなんというようなことになったら、日本の国有地売却はむちゃくちゃになりますよ。この背景には何があったのか、これからさらに...全文を見る
03月29日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  本日は、国土交通委員会で質問の機会を与えていただきまして、委員長及び与野党理事の皆様に心より感謝を申し上げます。  さて、まず冒頭、先ほど玉木雄一郎議員が言われた土地の話について、ちょっと補足したいと思います。  それは、学校用地...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、複数の契約書作成に少なくとも一部はかかわっているわけですね、この設計事務所は。そこは、二十三億円のものが正しいというふうに今現在もなお主張されている、こういうことなんですね。  これは、内容に非常に不可解な点が多いんですが、どうも国土交通省を見てい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 意味がわからないですね。  もともと代理人と手続しているのは当たり前じゃないですか。しかし、その中に不可解な点が見つかって、虚偽の可能性があるということになったから、では、この真実を確認しなきゃならない、こういうことですよね。設計事務所にも聞いてみた、聞いた話...全文を見る
○宮崎(岳)委員 間違いだと。非常に、報告書で補助金の金額を間違える、あり得ない間違いだと思いますね。  かつ、過去に、補助金が取り消されたら報告書から消したという例があると言いましたね。言ってください、どんな例ですか。
○宮崎(岳)委員 通告ございませんからと言うけれども、そちらが勝手に答弁した内容じゃないですか。何言っているんですか。そんなの、前例がありますと言うんだったら、前例をあわせて答弁するのは当たり前でしょう。  報告書は刷り上がっているんですよ。刷り上がっているものを、例えば人権を...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こういう一つ一つのところがずさんだということになってしまうと思いますので、こういったことは考え方を改めていただきたい。これだと、何通契約書が出てきたから森友学園は悪い連中だなんという言い方は通用しなくなってしまいますよ、こんなことを続けていると。こんなずさんなや...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その講評というのは、受かったところについては、採択されたところについてはそこそこ書いてありますが、落ちたところについてはほとんど書いてない。そして、受かったところについても具体的なことはほとんど書いてない。特に、悪いところ。例えば、落ちたところについては、「今回...全文を見る
○宮崎(岳)委員 意見交換を全て口頭で行うんですか。それぞれのものについて、私の評価は、それは何点という点数とは限りませんよ。でも、そこにコメントをつけたり、こういうところがいいねとか、こういうところが物足りないとか、そういう紙をまとめて当日配付しているはずです。  私、評価委...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、本当に、申請者から出た申請書類、それだけしか見ないで評価しているんですか。そんなことあり得ないですよね。  おのおののほかの委員が何を考えているかとかというのがわからないで、一発討議でやりますか。私はちょっとそうは思えませんし、私が評価委員の方から聞き取...全文を見る
○宮崎(岳)委員 力強いお言葉、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  さて、この補助金なんですけれども、交付の年度が、事業が複数年度にわたる場合は複数年で、例えばこの場合だと、一部は二十七年度、残りは二十八年度、こういうふうに出来高払いで払う、出来高に応じて支払...全文を見る
○宮崎(岳)委員 実際の出来高が、設計費、それはあるでしょう、資材を先に買うということもあると思います。しかし、まだ上棟もしていないわけですよね。まだ工事が始まって四カ月ですよ、三月まで。十二月からきっちり始めたとしても、三月末で四カ月ですよ。それなのに九割払うというのは、幾ら先...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、前払い金と設計費を全部合わせても二十三億円中の五億円ぐらいにしかなりませんから、そのほかに資材調達価格を入れたって、九割支払われるなんというはずがあるわけないんですよ、出来高に応じてやれば。  それで、今、このお金が返ってこないかもしれないというふうに...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、続いて財務省にお伺いをさせていただきます。  学校法人森友学園が小学校の設置認可申請を取り下げました。土地は学校用地として売却しておりますので、これは国が買い戻すということになると思います。違約金も発生いたします。買い戻す際には土地を更地にさせて返させる...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、更地にして返してもらったという例はあるが、返してもらってから、そこを更地にしてくれと、旧持ち主というんですか、その人にお願いをして壊してもらう、こういう例はないという意味なんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 では、今回のように、建物が建ってから壊すという例は、まあ小さな個人宅みたいなものは別として、少なくとも、学校であるとか福祉施設のような大規模な建物について、更地にして返してもらった、取り壊して返してもらうという例は過去にないということでよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 確認できていないということであります。恐らく、皆さんの記憶をたどって、財務省の方々が記憶をたどって、数十年間ないということだと思うんです。  これは大変難しい問題だというふうに思いますが、国民の財産でありますから、確かに、建物が建っていろいろ問題があったんでし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ばからしい説明ですね。一月、二月滞納している人が、三月に、いや、これまでの分も含めて納めますわと言って納めたからといって、その後十年間きっちり払い続けられると想像する方がおかしいじゃないですか。しかも、通常分割で扱っているなら別だけれども、分割で扱っている例なん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 決裁の件はわかりました。  今、内閣官房の中でそういうやりとりがあったとは承知していないということでしたが、これは、調べたがなかったということですか、そもそも調べていないということですか、どちらでしょうか。
○宮崎(岳)委員 職員には、他の職員とやりとりしましたかということは聞いたんですか。聞かなくて、ただ、そういう話は今のところ出ていないという話なのか、聞いたら否定されたのか、どっちですか。
○宮崎(岳)委員 明確な言葉はないですね。はっきり否定はされていないということです。  最後になると思いますが、このファクス、森友学園側に総理夫人付職員が出したファクスはどこから出したものでしょうか。また、総理夫人付職員はふだんどのような場所でどのような体制で仕事をされているん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 終わりますが、夫人付職員の専門の部屋がある、そして、そこに電話とファクスがあって、そのファクスから勤務時間内にファクスを出したということですね。よろしいですね。これで終わりますけれども、お答えだけください。
○宮崎(岳)委員 終わります。
03月30日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  本日は、今国会初めて当委員会で質問させていただきます。  山本幸三大臣におかれましては、私が民主党政権時代、デフレ脱却議連を立ち上げましたときに大変御指導いただき、また、大臣がおつくりになった、増税によらない復興財源を求める会でも、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 森友学園問題ということになるわけですけれども、この問題は、橋下前市長、また松井知事、こういった方々が、やはり大阪の教育、これを私学同士の切磋琢磨によって進めていこうという独自の考えに基づいて規制緩和を行ったということが一番事の始まりだというふうに評論もされており...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今御説明したとおりだと思うんですが、事務総長、結構です。お戻りいただいても大丈夫です。  昭和三十年以降ということになりますと、ロッキード事件で七人、証人喚問をされている。その中で、ロッキード事件という大きな事件の捜査の中で、偽証ではないかということが捜査情報...全文を見る
○宮崎(岳)委員 偽証罪とは、故意に自己の記憶に反する陳述をする、こういうことです。客観的事実と合っているかどうかということは一旦おきまして、人間には勘違いであったり記憶違いであったり思い違いであったりというのはさまざまございますが、そういった過失によるものを排して、うそだという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 確認いたします。  毎年行っている山形のスキーイベント、この方は例年、いわゆる超過勤務命令や旅行命令は出されていないが、今回は出したということ、それから、夫人付の公務員の給与についても、夫人を招待した側の民間法人なり民間会社なり民間団体なりが支給する例というの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 確認ですが、総理夫人付の旅費を、夫人招待元の民間の法人や団体が支払うという例はありますか、交通費を。
○宮崎(岳)委員 総理夫人付の職員の給料を民間団体が支払う、そもそも、総理夫人にくっついていくのは公務であるけれども、別に夫人のお世話に行くわけじゃないという仕切りなんですが、それで支払うというのはどうしてもおかしいんじゃないか。これはまさに、公務であるからそこにくっついて、それ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、月に、総理夫人の公務補助活動というのが、外交では二回、二日間、外交以外では四回、四日間。陛下のお見送りも、ベトナム訪問のお見送りということですから、極めて外交に近い問題だと思う。  そうすると、国内活動というのは、ほとんど公務補助活動というのはない...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ここには二十の役職が載っております。名誉会長とか名誉顧問とか、そういったものでありますが、ミャンマー祭り実行委員会の名誉会長のみ公務補助活動であって、そのほかの十九役職、中には、既におやめになった森友学園の予定小学校の名誉校長とか、加計学園のこども園の園長とかい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 わかりました。  次に、サステナブル建造物補助金、木造先導型についてお伺いをしたいんですが、報道によりますと、昨日、既に森友学園側に支払われていた五千六百五十万円の補助金が口座に入金されて返金をされたというふうに御報告されています。その詳細についてお教えくださ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 昨日、国交委でもこの補助金について質問させていただいたんですが、どうも、その後の報道等によりますと、その質問への答弁の時点では既にお金が振り込まれていたのを国交省として確認されていたような話でありました。もしその質問の時点でわかっていたのであれば、その時点でその...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、これも総理大臣の公務を補助する業務として外遊をしている、そのために外交旅券を使用している、こういう法的な仕切りだということでございます。  財務省に伺います。  平成二十七年に、国有財産審理室長が森友学園の籠池理事長と直接面談をしていらっしゃいます。普...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたが、本日は、地方創生について大変深い中身のある議論ができたということで、感謝を申し上げます。  ありがとうございました。
04月05日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  このたびは、国土交通委員会で質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  さて、前回に引き続きまして、森友学園問題について伺いたいと思います。  国土交通省の住宅局の持っているサステナブル建築物補助金(木造先導型)...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それでは、今言われました、最初の書類審査の段階での各委員の所見を記載したものを事務局で取りまとめたそのような文書、現在、存在することが確認されたということですので、もちろん、固有名詞等で出せないところは多少伏せていただいても結構でありますが、そのものについて公表...全文を見る
○宮崎(岳)委員 評価委員のおのおのの名前を伏せて公表するということも検討できるのではないかと思います。  そもそもこの文書は、行政文書というふうに捉えてよろしいでしょうか。大臣、わかりますか。では、政府参考人で結構です。
○宮崎(岳)委員 では、既に現在のような状況になっているわけでありますから、早急に確認をいただくなり、確認をいただけないなら、おのおのの審査員の名前を黒塗りするなりという形で御公表をいただきたいということを、大臣、改めてお願いいたします。いかがでしょうか。
○宮崎(岳)委員 これは、森友学園の分だけでもぜひ早急に公表いただきたいと思います。  続きまして、この補助金についてですが、二十七年度のサステナブル建築物補助金ということでありますが、森友学園の校舎の建築工事の事業が二年にわたります。ですので、一部が二十七年度、残りが二十八年...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっとよくわからないんですが、全体の、初年度に三分の二やる、次年度に三分の一やる、ここはわかりました。それに、設計費は最初にかかるんだから、それもある、それを含めれば七十数%になる、こういうお答えだったが、実際は九割以上であった。そのときに考慮したのが前払い金...全文を見る
○宮崎(岳)委員 よくわからないですね。木材は施工業者が購入するものではないんでしょうか。その二十三億円の内数ではないんでしょうか。  その二十三億円のうちの三億数千万円を最初に手付金として森友学園が施工業者に払っています、その分について、工事請負契約の前払い金について補助金が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっとよくわからないんですが、本件については、森友学園側が木材を買った、それを施主に渡して、その分は契約の最終的な支払いから割り引けよ、こういう仕組みにしたということですか。
○宮崎(岳)委員 いや、これは補助金を出している話ですよね。建設費について、そのうちの三・数%を必要な費用だとみなして補助金を出すという話なのに、その内訳もわからずにお金だけ出しているというのは、余りにずさんじゃありませんか。これは、先に森友学園側にお金を一刻も早く払いたいという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まず、最初の二十八年三月二十二日、これは結構重要な日付だと思うんですね。二十八年のところで、森友学園はまだ国から土地を借りていたはずであります。二十八年の初め、そうですね。一月と二月の地代を滞納しているんです、森友学園は。財務省に土地を借りている、その借り賃を払...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これはやはり、出来高払いと言いながら、出来高どおりになっていないように見えるから私は申し上げているんですよ。  最初の申請書で、初年度三分の二、次年度三分の一、こういうふうになっている。確かに設計費は全額ということですが、設計費は、全体からいえば、最初の申し込...全文を見る
○宮崎(岳)委員 年度末に支払ったけれども、その支払い額が多いんじゃないですかということを申し上げている。少なくとも、提案者が申請で示した数字や、契約に基づいて森友学園が施主に払った数字、設計費、そういったものを勘案して普通に計算するよりも多い。その理由は木材を調達したからだと言...全文を見る
○宮崎(岳)委員 やはりどうも不可思議なんですよね。これは、木質化にどれぐらいかかるかというのが一概に判定できない、だから、総工事費の三・数パーセント、木質化する部分の三・数パーセントを仮にその数字にして、そこをもとに支払いましょう、こういう話であったのに、最終的に幾らかかったの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 審査の対象でないといっても、これは予算もそれぞれあるものですから、当然、申請者が、初年度にはこれだけ下さいという意思を示すためにこれを出してくるわけです。それより多く出してあげるという親切な取り扱いをふだんからされているのかどうかわかりませんが、少なくとも、施主...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、交付決定のときがその数字になっている、こういうことですね。  いずれにしても、今の全体の、つまり、事業開始たった四カ月の間に全体の九割の補助金が必要だという話の流れは私にはよく理解できませんので、先ほどの評価委員会の評価シートのこととあわせてきちんと公開...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと時間がありませんので、今の件はまた後日お話をさせていただきます。  それから、一応確認させていただきます。  いわゆる複数の契約書があった。これについて、早くから、森友に確認した方がいいんじゃないかというふうに私ども申し上げてまいりましたが、それはし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これまで、新聞報道されて以来、設計者だけではなくて、施工業者あるいは施主である森友学園、ここにきちんと確認をすべきだ、申請者である森友学園を中心に特に確認すべきだというふうに申し上げてきましたが、それについては引き延ばし引き延ばしで手をつけないでいて、ここへ来て...全文を見る
○宮崎(岳)委員 確認します。  二十八年十一月二十五日の岡山での私的活動への同行については夫人が総理夫人付職員の旅費、交通費を負担した、平成二十七年九月十九日、神戸の際には、夫人側からチケットを渡されたが、その夫人側から渡されたチケットは加計学園から渡されたものだと。  公...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○宮崎(岳)委員 文部科学委員会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。民進党の宮崎岳志でございます。  まず冒頭、教育勅語について一点伺いたいと思いますが、先ほどもう玉木雄一郎議員の質問にはお答えになったので、その確認でございます。なるべく手短にお願いしたいんです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 校長の判断に基づいて使用が可能だ、道徳の教科書であってもということだと思います。  さて、ただ、この教育勅語が否定されてきたのは、その内容に問題がある、それだけではないんですね。教育勅語が神格化をされ、それがある意味で国民に対する一種の迫害、弾圧にもつながって...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、内村鑑三不敬事件あるいは一高不敬事件というのは御存じですか。
○宮崎(岳)委員 通告をしておりませんので、御存じないということは問題があることだとは思いませんが、ぜひこの教育勅語の問題を考えるときには覚えていただきたいんです。  内村鑑三不敬事件というのは、明治二十三年の十月に教育勅語が発布を、公布をされる、それから年末にかけて各学校に教...全文を見る
○宮崎(岳)委員 例えば、教育勅語以外にも、社会的な意味で、これは使用するのが不適当ではないかというふうに考えられるような書物もあると思います。  例えば、アドルフ・ヒトラーの書いた「わが闘争」という本があると思います。恐らくこれは、一部分だけとってみれば、それなりに納得できる...全文を見る
○宮崎(岳)委員 歴史の教科書に、あるいは歴史の副読本等に、その歴史の一側面、一事実として「わが闘争」が載るのも、教育勅語が載るのも、これは私は当然否定しないし、日本じゅうのほとんどの人は否定されない、当たり前のことだと思います。  そうじゃなくて、その一部分が切り取られて、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 可能だという御答弁であります。  私は、教育勅語については、中身について、それはいいところもあるというふうに思いますし、私自身、そういったことを否定しようとも思いません。私はクリスチャンではございませんから、真の意味で内村鑑三の本当の心境というのはわからないか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この問題はこれで終わりますけれども、長年にわたり、やはり、教育勅語を教育の中で利用することは、歴史教育とかそういう過去の歩みを学ぶということを除いては、軽々しく使うのは不適切なものだというふうに扱われてきたし、国会や政府のこれまでの判断もそうだったのではないか。...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総理夫人に講演か何か、御挨拶か何かお願いして、総理夫人の旅費を負担する、それまではわからないでもないですし、私的な活動だからいいんでしょう。そこに政府の職員がついていく、それは公務である。その人の旅費を先方の民間のそういった団体に、加計学園に負担させる、これは問...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それは旅費法として出さなくていいという話であって、公務なのに、総理の夫人付の政府職員の旅費を先方に負担させるのが適当なのかどうかということは大いに疑問が残るということだと思います。  続いて、ちょっとその関連で伺いますが、これはきのう福島みずほ議員が参議院で質...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私的な経費と言いましたが、これは夫人のポケットマネーでしょうか、それとも自由民主党の経費でしょうか。
○宮崎(岳)委員 これは大臣等でも非常に気をつけていることだと思うんですね。当然、選挙応援に行かれることはある。特別職の政治的な自由がある方がそこに、公務員で特別職の人が同行するということはあると思いますが、いわゆる一般職の、まさに役所の方が選挙応援についていくというのは、これは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その二回、二日間だけが単独の公務遂行補助活動だ、残りの二日間は総理への単なる同行だ、こういうことでよろしいでしょうか、確認です。
○宮崎(岳)委員 時間になりましたので終わりますが、最後に一言だけ申し上げます。  今の話を聞きますと、外務省側の職員というのは、ずっとこれまでの総理でも総理夫人についているんです。それは外交関係の公務補助活動の処理があるからです。それ以外に二人の経産省職員が常勤でついているの...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  昨日は国交と文科で質問しておりまして、今週三つ目ということで、ちょっと頭の中がとっ散らかっておりまして、わかりにくいところがあったらお許しいただきたいと思うんですが、農業競争力強化法案についてお伺いをまずしたいと思います。 ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、この(2)の部分は今後においても法制化はせず、先ほどの小山議員の質問でもありましたけれども、行政指導によってこれは対応するのだという方針を農水省として決定をしておる、こういう御理解でよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 わかりました。  ということで、当然国の取り組み等についてはこの法律の中に入れました、しかし、全農については、これは民間の団体であるので法制化はしない、法制化はしないけれども、御本人方々が自己改革をすると言っているので、そういう意味で、国と全農との間で合意があ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 存在するということは、いつ把握をしていましたか。ずっと前から知っていたということでよろしいでしょうか。
○宮崎(岳)委員 では、今回の報道がなければ知るところではなかった、そういうOBがつくっている親睦団体の存在すら知ることがなかったということでよろしいですね、断言をして。  例えば、このグループが東北農政局のやっているイベントとか、そういったことに協力していたということが過去に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この北杜会が東北農政局の中に、このメンバーである農政局OBが頻繁に出入りしていたのではないかという報道もありますけれども、そういったことはこれまでの調査でありますか。
○宮崎(岳)委員 この北杜会の、OBが在籍をしていたとされる会社の名前が幾つか既に今報道をされています。これは立入検査を受けた会社ということでありますが、調査を既に、先ほどの話によると、事前にそういう取材等もあったので、調査を始めていたということでございますが、そういったところに...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この東北農政局、仙台東地区というところにかかわる復興関係の事業、これが約二百五十件ぐらいあるというふうに昨日お伺いをいたしました。  この二百五十件、私は、あっちの立入検査を受けて突如のことなのかなと思ったんですが、今聞いてみると、ある程度事前に情報を得て調査...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと待ってくださいよ。  私きのう、この仙台東地区の事業について、ある程度の件数、きのう伺ったものでいうと、例えば本年度に入ってのものということで一覧表を出してもらって、入札参加社数と、それから落札率、金額等について、これを一覧表にして本日の昼までにいただ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だってホームページに載っているんでしょう。本省で見ればいいだけじゃないですか。東北農政局に一々これをおろしてまとめさせるんですか、現場で立ち入りになっている状況で。そんなことないでしょう。我々は、確かにホームページに載っていると言われても、載っているかなと思うけ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何か言っている意味が全然わからないですよね。だってホームページに載っていると言ったじゃないですか、金額とか落札率とか、それを見ればわかると。今の話は全然つじつまが合っていないです。  大臣、これはきちんと、先ほど岡本委員からもありましたけれども、金額一億円以上...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一点確認です。  先ほどの話にあった、ホームページと本省にある資料でわからないものというのは、どの部分がわからないんですか、どのデータの部分が。
○宮崎(岳)委員 いや、本年度ということできのうお願いしているので、五十件程度ということで伺っていますけれども、ちょっと今のような言いわけでは、余りに言いわけとしても稚拙じゃないかと思います。  大臣、一点、今話されたこと、ちょっと確認を大臣の口からもしたいんですが、北杜会とい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一点、二点とも確認いただきます。  もう一度、ちょっと大臣の口から聞きたいんですけれども、この北杜会については、具体的なことはわからなかったかもしれないけれども、存在そのものは、東北農政局において今回の事案の取材や調査が始まる前に既に把握をされていたという...全文を見る
○宮崎(岳)委員 済みません、文科省の天下りの調査との関係です。
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わりますが、最後、一点だけ確認させてもらいますけれども、一点目は、取材以前に北杜会について把握していたかどうか、あるいは職員が知っていたかどうかについてお答えくださいという趣旨ですので、それについてお答えください。  二点目は、それは今回...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わります。  以上です。
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 民進党の宮崎岳志でございます。  官房長官には初めて質疑をさせていただきますが、どうぞお手やわらかにお願いを申し上げます。  さて、安倍昭恵総理夫人と夫人付の職員の関係について、まず事実関係を土生内閣審議官の方からお話しいただきたいんですが、一点、先週末、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 事前にお渡ししているものですから、それに総理夫人付がついていったかどうかぐらいは御確認をいただけると思います。先ほど言った二〇一四年十二月二日から十四日についてはいかがでしょうか。
○宮崎(岳)分科員 既に調べ終わっている部分も含まれておりますから、膨大だといってもそんなに膨大な数だとは思いません。  現在わかっているところだけでも結構ですが、いかがですか。
○宮崎(岳)分科員 そうすると、先週末の段階で既に質問主意書への答弁書あるいは質問への答弁で答えているところ以外は、新しいところを一切調べられていない、こういう趣旨でいいんですか。
○宮崎(岳)分科員 二〇一四年の件などは質問主意書に入っていませんよね。ですから、その分だけでも答えてください。
○宮崎(岳)分科員 十二月四日については同行していないとは思うが確認している、こういう意味ですか。
○宮崎(岳)分科員 二〇一七年二月九日、二〇一六年九月十一日、これはいわゆるバスツアーでございますけれども、これは同行されていますか。
○宮崎(岳)分科員 では、二〇一三年二月四日から五日、福島県、これはどうですか。
○宮崎(岳)分科員 これは、幾つか私、質問の日程を出させていただいているんですけれども、趣旨は、二〇一四年の十二月二日から十四日というのは衆院選のときです。これは、安倍昭恵氏が、総理が公務で戻れないということで、衆議院議員安倍晋三としての活動を補佐して、代理として演説等をされてい...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 お手元に資料を御用意しましたので、ごらんいただければと思います。  平成二十七年の九月から十一月というのは、つまり、安倍昭恵総理夫人が、森友学園塚本幼稚園に行って講演をして、名誉小学校長に就任をされた。その後、森友の小学校建設に関する依頼のために、籠池理事長...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ちょっと質問の意味を理解していらっしゃらない。総理への同行は除くということです。総理の横に立っているというのは、総理秘書官なり総理側のスタッフがやることですから。  では、総理夫人が単独で行われた国内の公務遂行補助活動、これは、この九十一日間の中で何日あるん...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 官房長官、聞いていらっしゃったと思いますが、つまり、ないんですよ。この三カ月間、総理夫人が、自分で中心になる、総理にくっついていくとか、あるいは外交をやるとか以外のものというのは、この九十一日間、一日もないんですよ。そして、その一日もないものの連絡調整のために...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 官房長官、今のお話を聞いて、説明になっていると思いますか。  九十一日間で一日も、その人たちが専属でやらなければならない公務的な活動はない。それなのに、二人の職員がついている。そして、主な仕事は、聞いていますと、ずっと総理夫人の私的活動への同行じゃないですか...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 今のは、これまでの答弁を繰り返しただけで、私の質問へのお答えになっていない。  三カ月間、一日の単独の公務遂行補助活動もなくて、そこに二人の常駐の職員がいれば、その職員は、何もやっていないのか、総理夫人の私的なこと、つまり、私的な活動やそれに伴う陳情の処理を...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 結局、ちょっと質問にはお答えをいただいていないようであります。海外の要人が来る、その方に会う。それを外務省が仕切り、外務省と併任している総理夫人付が、もしやるとしても外務省と併任している方がやるのであって、経産省から来ている、今回問題になっている谷査恵子さんを...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 では、それは根拠がないものであったということを御確認し、その報道機関自体もそれを認めたということでございます。  それからもう一つ、時間もないので最後になると思いますが、各種の報道の中で、安倍昭恵内閣総理大臣夫人が、森友学園の関係以外に、NPO法人もったいな...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 官房長官、今、土生審議官の方から、一応ないというお答えがあったんですけれども、何かむにゃむにゃしてよくわからないところもありました。ないならないで、はっきり言っていただければいいんですが。  働きかけで動かしたということはともかく、そこら辺は証明が難しいこと...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 終わります。
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○宮崎(岳)分科員 宮崎でございます。  早速、質問に入らせていただきます。  まず、午前中の質問でも出たかもしれませんが、森友学園への土地払い下げに関連し、産業廃棄物の撤去と土壌改良費をめぐって、国交省が一億三千万円の有益費を森友学園に支払いましたが、実際には一億一千万円し...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 国土交通省にもあわせて伺います。  大臣の方が記者会見で述べられたという話は既に伺っておりますけれども、大臣、これについては、具体的に捜査要請があって答えられない部分があるというふうなことなんでしょうか、あるいは、答えられる部分はどこまでなんでしょうか、お伝...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 大臣、この中道組から一億五万円というものが提出されたと。そして、それを受けて、どうも数字が違うなということを国土交通省として認識されたというのはいつなんでしょうか。
○宮崎(岳)分科員 私ども民進党の調査チームの方で、そのような有益費の支払いに係る領収書の提出を求めて、提出をいただいておりました。その間に、どうも数字が、いろいろ足し合わせても、どこがどこに対応しているのかよくわからない。何枚かに分けられていたということだと思うんですが、それを...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 それで、ちょっと話は変わりますけれども、サステナブルの建築物補助金について、評価委員会の、いわゆる私どもが評価シートと呼んでいるものを速やかに公開していただきたいということで、前回、国土交通委員会での質疑でお願いしました。その後の状況をお願いいたします。
○宮崎(岳)分科員 では、本日御公表いただけるということですけれども、一部の情報を除いてということですが、その除かれる一部の情報というのはどんな情報でしょうか。
○宮崎(岳)分科員 では、個々の評価委員の名前を除いては基本的に御開示いただけるということで承りましたので、後で拝見をさせていただきます。  それでは、そのところにかかわりますが、前回の私の国土交通委員会の質疑で、補助金が二十七年度、二十八年度にわたっているのに、ほとんどが二十...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 それも変な話じゃないですか。それは公的な書類ですよね。公的な書類として申請をされ、実績報告書が出され、それについて補助金が交付をされた、その書類について、捜査中だから出せないというものではこれはないんじゃないですか。出すと何か捜査に差し支えるんですか。それとも...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 質問に答えていませんが、その書類を公表しないでくださいというふうに地検からお話があったんですか。それとも、地検からお話があったことを受けて、こちら側で、国土交通省側で判断されて、これは出さないと決められたんですか。
○宮崎(岳)分科員 私も、事件記者を結構長くやりましたので、そういう裁判中の事案とか刑事事件の取材もやりました。秘密の暴露というのが大切なんですね。つまり、自供をとったときに、その自供の信憑性があるかどうかというのは、秘密の暴露というものがありまして、その人本人しか知り得ないこと...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 この問題について、私は、国土交通省の対応がずっとおかしいな、おかしいなと思ってきたんですけれども、例えば、複数契約書があったという問題で、それが報道されてから、当然国土交通省としては、調査すべきだということを調査する。  まず、申請者、森友学園ですけれども、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 お答えになっていないんですけれども、申請者は森友学園なんですよね。その代理人が設計会社です。そして、この契約書をつくるのに、当事者の一方が当然工事会社ということにはなるわけですが、本体はどこまで行っても森友学園ですよね。その森友学園に聞かずにずっとその周りを聞...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 何も言えないというお答えかと思うんですが、もろもろ、いろいろ臆測を呼んでいる問題でもございます。各種の報道等もいろいろありますので、ここは本当に疑いを招かないようにきちんと厳正にやっていただきたいということを一言申し上げておきます。  その関係で、また今度、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ちょっと今の御答弁はおかしいんじゃないでしょうか。  例えば、校庭にもごみが埋まっているとの報道もある、それをボーリングをして確認するということは十分校舎が建った状況でもできる。また、ある面ではこれは大臣も御存じだと思いますけれども、私も国土交通委員会で質問...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ここまで大きな騒ぎになって、実際この土地、今後貸すにしても売るにしても、地下にどんなごみが埋まっているのかということを確定しなければ売ることも貸すことも現実的にはできないわけです。かつ、この八億円の根拠が妥当かどうか、こういうこともずっと言われているわけであり...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 ちょっと、大変後ろ向きな御答弁だなというふうに感じております。  それからもう一点、この点について確認しておかなければいけないと思いますが、籠池理事長が谷査恵子氏に送ったとされる手紙というのがございます。これは公表されているものでありますし、籠池理事長の証人...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 そうすると、この手紙に書いてあること自体が不正確だということを国交省としては言われるということでありますね。それはわかりました。  時間もありませんので、ちょっと次の質問に行きますが、サステナブルの補助金についてもう一度戻りますけれども、森友学園と同時期にい...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 最後に一点、財務省にお伺いをいたします。  学校設置認可を大阪府がおろすのと、学校用地の貸し出しを、国有審ですか、近畿財務局が決める、その事前のやりとりがどのようなものであったかについて、財務省側と大阪府側が完全に言い分が食い違っております。  大阪府は、...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 詳細を承知していないという発言でしたが、これは公的に既に出されている書類であります、四月六日付で。マスコミには発表していますし、恐らくホームページ等にも載っているのかもしれませんが、いずれにせよ、これはもう公式見解ですから、この詳細を把握していないということは...全文を見る
○宮崎(岳)分科員 わけのわからない答弁だと思います。  終わります。
04月12日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  まず冒頭、二点申し上げます。  一点は、今委員会が始まる前の理事会において、衆議院事務局より、前、三月三十日開催の当委員会における向大野事務総長の発言についての訂正がございました。  内容としては、籠池理事長の証人喚問をめぐる、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ワーキンググループでの議論は、空白地に限るべきだという議論であったんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 ちょっと今、大臣のお話とよく合わなかったと思うんですが、十月下旬のワーキンググループで空白地に縛るべきだという議論が出て、それを受けて決断したという最初の御答弁だったと思うんですが、違うんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 特区諮問会議の委員との非公式な議論をもとに、ここで突然、空白地に限る、事実上四国に限るという議論が登場した、こういう御答弁であります。  そして、獣医師会とも話したとか、文科省あるいは農水省とも話したとかという話がありました。そもそも、文科省なり獣医師会は、獣...全文を見る
○宮崎(岳)委員 文科省と農水省に、その空白地縛りについての意向を伝えたのはいつですか、大臣。
○宮崎(岳)委員 文科省、お伺いします。  十月三十一日、文科省は回答をしたということですが、この際は、四国地域に縛る、あるいは広域的に空白の地域に縛るということについて了としたということでしょうか。
○宮崎(岳)委員 その意見についてお伺いしているんです。  十月三十一日に意見を申し上げたということですが、つまり、四国に縛るという条件で獣医学部の新設を認めるという意見を出したということでしょうか。
○宮崎(岳)委員 農水省からは意見がなかったという御発言がありました。  農水省は、かねて、大臣答弁でも、獣医師の数は足りている、新たに獣医師をこれ以上ふやす必要はない、そのような答弁をされてきたことと思います、少なくとも、この加計学園の件が表に出るまでは。  農水省は、つま...全文を見る
○宮崎(岳)委員 獣医の需給については農水省の所管であるというふうに伺っております。それは違うんですか。  獣医の需給について農水省の所管であるなら、その供給元である獣医学部の定員については、農水省として意見を言ってはいけないということにはならないんじゃないでしょうか。
○宮崎(岳)委員 今言われたことが、まさにおかしいところでございます。  京都産業大学の提案は、鳥インフルエンザの研究に関する世界的なセンターを京都産業大学が設けている、これを中心として獣医学部を連携させていこう、こういう御提案であったはずであります。  そもそも、もともと需...全文を見る
○宮崎(岳)委員 先ほどの答弁の中で、この空白地縛り、四国縛りというものは、文科省でも農水省でもなく、山本大臣がみずから発案をされたものだという御答弁でした。  私は、その中で、では、獣医師会との調整というか協議というか話し合い、それはいつ、どういう形で行われたか、十一月九日ま...全文を見る
○宮崎(岳)委員 話の筋からいえば、例えば京都産業大学からの提案があって、これは鳥インフルエンザ対策等に必要であるし、世界的なセンターであるから、ここに限って認める、そういう考え方だってあったんだろうというふうに思います。別に、四国にぜひつくってくれという話ではなかったという先ほ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、これは、無から有が生まれた。この十月十七日に京都産業大学のはた目に見てもすばらしい提案が出てきてから、十日のうちに、誰からもそのような要望はないけれども、あるいは、獣医師会や文科省や農水省を除く誰かから要望があったかどうかは存じ上げませんが、何も外形的に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、大臣るる御答弁されましたが、全く私の質問へのお答えになっておりません。  今の話は、今治の提案と京都の提案を平等に並べてみて、どちらがすぐれていたかという御判断。今起こっているのはそうではありません。門前払いにして受験をさせなくした、京都の提案をそもそも審...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間を少々超過しておりますが、我が党の横山議員の方から少々食い込んでも構わないという御了承をいただきましたので、あと若干ですが続けさせていただきます。  今の御返事は、私の質問の趣旨とはやはり少々違います。  例えば「わが闘争」について、そもそも、それを一部...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私が言っているのは、そうではありません。  今教科書に載っているものは、それを歴史の一場面として、あるいは批判的に取り扱うという歴史教育や、国民主権について考える公民教育の中で、まさに批判的な視点から取り扱うということですからいいというのは、これはほとんどの方...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まるで私の質問に答えておりません。  そんなのは歴史的なものとして、あるいは批判的な視点から取り扱うのは当たり前のことです。そうじゃなくて取り扱う場合はどうなんですか。それは許されるんですか、許されないんですか。そこを伺っているんです。
○宮崎(岳)委員 私はかねて具体的に申し上げております。  「わが闘争」の中の、特にその文章だけでは問題がないような部分、例えば不屈の精神を養うというような文章があるとして、それを道徳の副読本に載せて、そしてそれを朝礼等で毎日暗唱させる。別にその文章の中には問題点はない。しかし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 適切ではないというお答えをいただきました。  以上、質問を終わります。
04月14日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  国土交通委員会で質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですが、時間もございませんので、森友学園問題についてちょっとお伺いしたいと思います。  サステナブル建築物補助金、木造先導型についてお伺いをいたします。  この...全文を見る
○宮崎(岳)委員 事実関係はこの朝日新聞のとおりだということで、お認めになったんだと思います。  やはり、最初、この紙がないと言い、あるということがわかれば、今度は籠池氏からの接触はないと言い、そして、結局、明らかになってみると、籠池氏からの接触があったということで、私も、やは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 わからないということであります。つまり、技術的な助言の話はしたけれども、これが補助金の獲得を有利に進めるためだったかどうかの接触かはわからないと。  しかし、結果的には、この補助金をめぐって、いわゆる三通の契約書のうち一通がつくられているということですから、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 わかりました。  この点は、私は、もう一度きちんとお調べいただく必要があるんじゃないかなと正直思っております。余りにこれまでの対応が不可解過ぎるところが多いのではないかというふうに私は考えておりますので、これも大臣のリーダーシップにおいて、万が一にもこれから新...全文を見る
○宮崎(岳)委員 森友学園側からの国土交通省やそのほかの方々への働きかけについてであります。  今、ないというお答えでありましたが、これまで、ないというものがあったりということがあったものですから、聞いているだけです。
○宮崎(岳)委員 もう少し前向きな御答弁をいただきたかったと思います。  さて……(発言する者あり)だって、ないと言われたものが出てきたんですから、きょう。ないと答弁していたんですよ。
○宮崎(岳)委員 委員長の御指示に従います。  さて、この補助金なんですが、一点、問題といいますか疑問点がありますのは、年度割りの問題といいますか、お金が支払われたタイミングだということは前回の質疑でも申し上げました。  森友学園が土地を借りていた時期に、一月分、二月分を滞納...全文を見る
○宮崎(岳)委員 二十四年に指摘を受けていて、ちょうど二十七年度末の森友学園が地代を滞納したときにそれを是正しましたと言っても、にわかに納得しがたい話だということだけ申し上げさせていただきます。  さて、ちょっと時間もないので急ぎます。経産省にお伺いします。  今週の週刊誌で...全文を見る
○宮崎(岳)委員 おっしゃることもわかるんです、副大臣。  ただ、これは、私どもが参考人招致を既に国会で求めている人物についてのことです。しかも、過去に、口封じのために海外に異動させられるんじゃないかというふうに言われていて、そして今、刑事事件の捜査も始まっています。  例え...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい、時間が来ています。  済みません、最後に一点だけ、ちょっとお伺いしたい。  以前、月曜日の決算分科会の質疑で、内閣官房の方に、日程を出して、この日には谷さんは随行していますか、あるいは、そこで交通費を払いましたかという質問をさせていただいておるので、そ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 質問主意書が出ているから委員会室で聞かれても答えられないなんという答弁は、絶対認められません。  以上です。終わります。
04月18日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日は、十五分ということでごく短いですので、本当に事実関係のみ、いろいろ確認させていただければと思います。  東北農政局をめぐる談合事件についてお伺いいたします。  この事件は東北農政局が出している復興事業をめぐるものであ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 事実解明にマイナスの影響があるんですか、OBがどこに天下っているか情報公開すると。そんなばかな答弁はないでしょう。  山本大臣、それでいいんですね。OBがどこかの会社に天下っているということを公表すると事実関係の解明に支障が出るからしない、そういう言い方を大臣...全文を見る
○宮崎(岳)委員 仙台東土地改良事務所、じゃ、今の話でいいますと、国家公務員法の百六条二十四の届け出の対象となる人って誰ですか、この事務所の。どれぐらいのレベルの方ですか。答えられますか、農村振興局長。
○宮崎(岳)委員 つまり、土地改良建設事務所では、部長も課長も対象にならないんですよ。  現地の職員の方で、それは全国異動して東京へ来て局長になろうとか次官になろうとかという方の話じゃないんですよ、今回のケースは。地元の方々がそこに居残って、そして談合組織をつくっていた、こうい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 自分たちの職員のことなんだから、聞けばわかるんじゃないですかと言っているわけですよ。歴代の土地改良の所長とか次長とか課長とか部長とか、あるいは本省の担当部署の課長とか、そういうレベルの話で、国家公務員法上のいわゆる天下り規制の、幹部公務員として公表されるような対...全文を見る
○宮崎(岳)委員 警察の了解が必要なんですか。ちょっとよくわかりません。検察ですか、何ですか。
○宮崎(岳)委員 自分のところのOBがどこの会社に入っているかを警察に聞かなきゃ言えないなんて、そんなばかな話がありますか。ちょっとおかしい話だと思います。だって、自分のところの職員ですよ。全然関係ないところのことを言っているわけじゃないんですよ。自分のところの職員がやめた後、ど...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと意味がわからないんですけれども、何で、その北杜会の会に現役が参加していたりしたということがわかることが調査の支障になるんですか。ちょっと意味がわかりません。なぜ調査に支障を来すんですか、それで。お答えいただけますか。
○宮崎(岳)委員 大臣、今、調査に支障があるからと言ったばかりですよ。もう一度、さっきの読んでください。  国家公務員として別に民間のものに出ても不適切なことじゃなきゃいいわけだから、そういうことがどうかと別に調べる必要はないんじゃないか、こういう話ですね。  そもそも、これ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 交流があったというお答えをいただきました。  残念ながら時間が来ましたので、本日はここまでといたします。ありがとうございました。
04月21日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第7号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日、国家特別区域法の改革法について質問させていただくわけでありますが、まずその前に、地方創生に関連する話題といいますか、地方創生そのものということだと思いますが、山本幸三担当大臣の発言についてお伺いをしたいと思います。  ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 本日、四月二十一日午前九時十七分の共同通信番外において、山本担当相が大英博物館発言で事実誤認を認めるという報道がありました。事実誤認を認められたんですか。
○宮崎(岳)委員 まず、大臣が先ほど言われた記事について、大臣は、事実誤認だったと思っていますというふうにその記者会見で発言をされた。  これは二条城に行ったことがないということを指して言ったのだと大臣はおっしゃられましたが、その会見の要旨を読み上げますと、その記事の方は事実誤...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣は一貫して、国宝、重要文化財という言い方をされています。記者会見でもそう言われていますし、最初の講演の際にもそこを一緒にして話されている。それに対して、もちろんその中の一部の発言に対して、学芸員はガンであると言った部分に対して批判があって、その批判記事に対し...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一つ、英語表記の点に関しても事実誤認じゃないかということを言われています。  大臣、この講演の中で、もちろん、問題発言があったからこれだけの大きな騒ぎになったわけでありますが、少なくとも重要な部分で三つの事実関係の誤りがあり、しかも、それを指摘されて、記事...全文を見る
○宮崎(岳)委員 規制改革については賛否はさまざまあろうと思いますが、総じて、その精神自体を否定する人は余りいないだろうと思います。そうではなくて、規制改革に名をかりて、一部特定の方々のビジネス、利益につながることだけをやっているのではないか、そういう疑惑であることをお受けとめい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 事実上、この十月二十四日は、大臣が総理に十月二十四日に面談をされている、このときしかしっかり時間をとって会われていない。首相動静等を確認させていただきましたけれども、閣議後の二分とか、そういったときにお会いしたことはあったようですが、私の確認する限り、十月二十四...全文を見る
○宮崎(岳)委員 特区については何一つお話しになっていないんですか。
○宮崎(岳)委員 このときは、それでは何をお話しになったんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 唯一の面談というのが、大臣就任以来もう八カ月になるんでしょうか、八カ月、九カ月ぐらいかなと思いますが、唯一の面談がここにあったと。大臣、お認めにならないということはわかりました。  けれども、この日程の中で、では大臣は、四国に限定する、空白地に限るということは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、十月二十四日だけじゃないということで今訂正されましたけれども、十月二十四日だけですというのは今大臣がされた答弁で、御自身が総理に会ったときのお話であります。その八月の件がどのようなものか、私はもちろんつまびらかには存じませんけれども、自分でそのときだけだと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 昨年の四月、木曽功内閣官房参与、元文科省の国際統括官、文科省のキャリアの方でありますが、内閣官房参与に在職のまま加計学園に天下りをし、理事兼千葉科学大の学長に就任をされました。そして、九月三十日に退任するまでの間、内閣官房参与と加計学園の理事兼千葉科学大学長を兼...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それでは、内閣府にお伺いします。  地方創生推進事務局の佐々木事務局長は、御面会をされたことはありますでしょうか。
○宮崎(岳)委員 会ったことはあるけれども、何を話したかはよく覚えていない、多分話していないだろうとは思うけれども、はっきりしたことは言えない、こういう御回答だったと思います。  それでは、推進事務局の特区担当でございます藤原審議官についても、本日はおいでをいただいております。...全文を見る
○宮崎(岳)委員 昨年の春と秋ということでしたが、それはいつでしょうか。
○宮崎(岳)委員 実際に、今のお話ですと、参与室に訪問をされて、そして特区の制度について御説明をされた。木曽参与の担務は必ずしも特区ということではない、かする部分はあるのかもしれませんが、基本的にはそうではない。その方のところに、特区担当である藤原審議官が行って説明をされて、そし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 木曽参与からは特区制度について質問があったということでありますが、その際、獣医学部の件については質問はありましたでしょうか。
○宮崎(岳)委員 獣医学部の件については質問がございましたか。あるいは、御説明をされましたか。
○宮崎(岳)委員 しまなみ特区に関連する獣医学部の件について、質問もあり、説明もされたということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 獣医学部の件については、質問もされ、説明もしたということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 藤原審議官、加計学園の理事や千葉科学大の学長を木曽参与がお務めになっていることは知らなかったという御説明でありました。  では、何のために特区の説明を求められたんだと思いますか。
○宮崎(岳)委員 木曽参与は特区の担当じゃないわけですよね。何のために知りたかったんでしょうか。個人的な趣味とか、そういうことでしょうか。何のために知りたかったんですか。  ちょっと、藤原審議官、何のために知りたかったんですか、藤原審議官。だって、言われるでしょう。
○宮崎(岳)委員 しかし、全然関係ない役職の方が特区のことを聞いたのであれば、なぜかな、どういう趣旨かなということによってお答えも変わってくるでしょう。どの程度詳しく御説明するかも変わってくると思います。  通常、どういう観点から説明すればよろしいですかとか、どういう趣旨でしょ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 事実関係を確認させていただきます。  先ほど、日程の詳しいものはわからないと言いましたが、春が四月以降ということだと思いますが、この春というのはいつごろまでということなのか、それで、秋は九月ということでよろしいのかどうか。
○宮崎(岳)委員 内閣府というのは、あるいは官邸ということなのかわかりませんが、参与の方は、参与室でお会いになったときに面談記録はおつくりにならないんですか。これはどなたか御説明できますか。  大臣はおわかりになりますか、面談記録はつくらない。  では、佐々木事務局長、いかが...全文を見る
○宮崎(岳)委員 この面談記録については、改めて探していただいて公表していただきたいということをこの場で申し上げさせていただきます。  文科省にお伺いします。  文科省の高等教育局担当審議官、高等教育局長ないしこの担当であります専門教育課長、こういった方々は、木曽功参与と面会...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、農水省の方はいかがでしょうか。  消費・安全局担当ということで伺っております。消費・安全局担当の審議官、あるいは消費・安全局長、畜水産安全管理課長、この方々は木曽氏との面談というのはされていないということでよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 いずれにせよ、私は、特区担当の審議官に対して特区制度について説明せよと、その担当でもない方が。いろいろな個人的興味はおありかもしれませんけれども、しかもそのとき、参与とともに加計学園の理事を兼務されていた。さらに、千葉科学大という学長も務められて、その科学大の方...全文を見る
○宮崎(岳)委員 九月七日は、これは大臣室の方にどなたかと一緒に来られたということでしょうか。
○宮崎(岳)委員 つまり、私が申し上げているのは、よろしくという挨拶に来たということですが、それは、例えば今治市長と一緒に来たとか、何かそういうことではなく、基本的には単独でいらっしゃったという意味でよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 日本獣医師会と山本大臣がまさに面会されたその日、同じ日に、加計孝太郎理事長が大臣室の方に単独で、おつきの方がいたかどうかは別として、直接いらっしゃったということでございますね。そのときには、獣医学部の件について、つまり、よろしくということで頼まれたということです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の藤原審議官と木曽参与との面会のタイミング、それから、大臣にこういうお願いをされたという話、これも九月二十一日の今治市の分科会で獣医学部新設について本格的な説明がされる前ということで、私は、やはりそこに何らかの意図を感じざるを得ないというふうに思っております。...全文を見る
○宮崎(岳)委員 としますと、特定農業支援活動というのは、農作業全て、プラス、加工や製造や販売もかかわる、相当幅広い範囲に及ぶ、こういうことだと思います。  また、その人的要件については、専門性を有するということですが、具体的に、専門性を有するというのはどういうことを求めるのか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりました。  本法案は非常に膨大な範囲が含まれている法案だと思います。ぜひ充実した時間をとっていただいた審議をお願いしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月25日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○宮崎(岳)委員 宮崎岳志でございます。  本日、最後の質疑者ということでございます。よろしくお願いいたします。  まず、この国家戦略特区制度の根幹を揺るがしている加計学園問題について伺いたいと思うんですが、以前、質疑の中で、文部科学省から加計学園に二名の天下りの理事がいると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 存じていただいた方がいいと思うんですけれども。  では、この方がどなたであるか、どういう方であるか、内閣府に伺います。どなたかお願いできますか。
○宮崎(岳)委員 それでは、文部科学省に伺います。この方はどなたでしょうか。
○宮崎(岳)委員 この方がいつからいつまで加計学園の理事に在職をされていたか、また、この方が過去どういう経歴であり、今どういうお立場にあるか、あわせてお伺いいたします。
○宮崎(岳)委員 昨年の五月三十日からことしの一月二十五日ということでよろしいんでしょうか。  今現在、どういうお立場の方でしょうか。
○宮崎(岳)委員 内閣府の皆さん、大臣を含めて、私、別に、無名の人について聞いたわけじゃないんです。  一連の、ことしの特に前半で大きな問題となった文科省天下り問題。この、一種、総本山であった文教フォーラム。その文教フォーラムと表裏一体の存在であった公益財団法人文教協会、ここの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 本年六月三十日をもって解散をすると。  二月に実質上の解散の表明があって、それはまさに、この豊田三郎常務理事であり、当時、加計学園の理事をやめた直後。この一月二十五日という加計学園の理事をやめた日付を見てみますと、まさにこの天下り問題が内部的に発覚をした後とい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 続いて、内閣府地方創生推進事務局長、地方創生推進事務局の特区担当である藤原審議官、いかがでしょうか。
○宮崎(岳)委員 それでは、文部科学省、松野大臣についても一応御確認を事前にしていただいていると思います。松野文科大臣、それから高等教育局担当の審議官、それから高等教育局長、専門教育課長、この縦のラインの方々、木曽氏と面会の記録等、ありますでしょうか。
○宮崎(岳)委員 一応伺います。  文書保存期間中の日程ということですが、文書保存期間はいつまででしょうか。
○宮崎(岳)委員 官房で六カ月、高等教育局あるいはその課においては一年ということですね。  これは一応確認ですが、文教協会の方に出かけていってお話をしたということもないということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 これは、それぞれ個人が特定されていることですから、大臣が行かれるということはまずないと思いますが、ほかの審議官、局長、課長さんについては確認をいただけますか。
○宮崎(岳)委員 では委員長、そういうことですので、確認をいただきまして、理事会に御提出をいただくということでお願いいたします。  続きまして、農水省の方に伺いますが、山本農水大臣、それから消費・安全局担当審議官、消費・安全局長、畜水産安全管理課長については、この豊田三郎氏との...全文を見る
○宮崎(岳)委員 八月二十三日の御用件はいかなるものなのでしょうか。
○宮崎(岳)委員 それは、つまり、文教フォーラムの理事長そのほかといらっしゃったという意味ですか、この御挨拶というのは。文教フォーラムの理事長等と一緒に文教協会としていらっしゃった、個人的にいらっしゃった、どっちでしょうか。
○宮崎(岳)委員 では、豊田三郎さんが、加計学園の加計孝太郎理事長と一緒に八月二十三日に山本有二農水大臣に面談に来て、就任おめでとうございますというふうな御挨拶をされたということでございますと、その御要件というのは、我々、特区で獣医学部の新設を御提案しています、どうぞよろしく、こ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、八月二十三日には、そういう獣医学部の新設についての話があったんですね。  そうしますと、もう一つ聞いておかなければなりませんのが、九月六日の松野大臣が会ったときがありますね。九月六日に、豊田三郎氏が松野文科大臣と会われています。これは、先ほど一般的な挨拶...全文を見る
○宮崎(岳)委員 獣医学部の新設の話、農水省ではそういう話も出たということでしたが、文科省においてはいかがですか。
○宮崎(岳)委員 御確認をして、御返事をいただけますか。
○宮崎(岳)委員 委員長、それでは、この件についても委員会への提出をお願いしたいと思いますが、よろしいですか。
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。
○宮崎(岳)委員 そうです、今の。
○宮崎(岳)委員 そうです。理事会に答えを欲しいということです。
○宮崎(岳)委員 先ほどのことと今のこと、二点ですけれども。  続きまして、そうしますと、これは、八月二十三日に、農水大臣、加計孝太郎氏と豊田三郎氏が挨拶、九月六日には加計孝太郎氏と豊田三郎氏が松野文科大臣のところに挨拶、翌日、九月七日、加計孝太郎理事長が山本大臣にやはり、挨拶...全文を見る
○宮崎(岳)委員 一応その点についても、御確認可能だと思いますので、御確認を願えればと思います。  いずれにせよ、まあまあ豊田氏というのは、過去にも、その天下り問題で国会質疑にも三回ぐらい登場している方で、非常に有名な官僚と言ってもいいと思います。  先ほど、いわゆるトップエ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 続いて、では文科省、お願いします。
○宮崎(岳)委員 では農水省、お願いいたします。
○宮崎(岳)委員 ちょっと時間がないので先に急ぎますが、山本大臣、昨年九月七日に加計理事長と面談をされています。確かに特区の申請をしているとはいえ、市長や、例えば商工会議所の会頭みたいな人と、みんなで一緒に陳情に来るというのはよくある風景かと思うんですが、なかなか、一学校法人の理...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、山本農水大臣と松野文科大臣についてはどうですか。どなたかからの紹介とかお願いということで会われたんでしょうか。済みません、松野文科大臣と山本農水大臣について、文科省と農水省から伺います。
○宮崎(岳)委員 あと、ちょっとこれは確認なんですが、文科省の方から、木曽氏が加計学園の理事として在職していた期間、また、千葉科学大学の学長として在職していた期間、これは把握されていると思います。どういうことになりますか。
○宮崎(岳)委員 それから、これは確認しますが、木曽功内閣官房参与と藤原内閣府審議官が昨年二回お会いになった、四月と五月のあたりに一回、それから九月に一回ということでしたが、詳しい日程はつまびらかではございません。これは、木曽参与の関係の事務局といいますか、どこになるかわかりませ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 面談の記録はないということなので、私ども、ぜひ、木曽元参与については参考人としてお呼びをして、直接どのようなお話をされたのか、お伺いをしたいと思っております。委員長のお取り計らいをお願いいたします。
○宮崎(岳)委員 話が多少かわりまして、農業外国人の就労問題について……
○宮崎(岳)委員 時間が過ぎていますね。わかりました。  では、済みません、ちょっと時間の終了に気づきませんでした。その話は次回の質問に持ち越すことといたしまして、本日の質問は終了いたします。  ありがとうございました。
05月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。  福島議員に引き続きまして、森友学園問題について伺います。  総理、自分と、あるいは昭恵夫人と籠池氏、どちらを信用するんだというような言い方...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総理、るるおっしゃいますけれども、例えば学校の認可にかかわることそのものができないじゃないかということをおっしゃいましたが、例えば昭恵夫人、名誉校長をお引き受けになる前日に大阪府の私学審の梶田会長とお会いになっていますよね。どういう話をしたかはもうわかりませんが...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何にも答えていないじゃないですか。私的経費って何ですかと言っているんですよ。  私的経費というのは、だって自由民主党の選挙応援ですよ、自由民主党が出した経費ですか、それとも安倍家の家計ですか。あるいは、官房機密費ということも、ないとは思いますよ。ないとは思いま...全文を見る
○宮崎(岳)委員 承知しているなら承知していると言えばいいじゃないですか。  では、切符は誰が渡したんですか。それはわかるでしょう。(安倍内閣総理大臣「レベルが高いね、この質疑」と呼ぶ)レベルが高いんですよ、総理、残念ながら。お答えください、切符は誰が渡したんですか。大きな問題...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは資金の負担元が誰かという問題にかかわるからお伺いしているんですよ。  総理、レベルが高いなと今嫌みをおっしゃいましたけれども、総理は自分に厳しい質問が来るとそうやってお褒めをいただくので、私も大変光栄に思っているところであります。  さて、昭恵夫人の公...全文を見る
○宮崎(岳)委員 全然お答えになっていませんよ、総理。  だって、ケネディさんが来ていないときも、昭恵農場にずっと行っているじゃないですか。来たのは一回だけじゃないですか。そのとき、外務省から来た非常駐の夫人付職員の方はいらっしゃっているし、その費用、交通費は外務省が負担してい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総理、私、全否定なんかしていませんよ。この五人の職員のうち二名の方々はほぼほぼ私的なことにしか使っていないから、こういう方のあり方はよくないんじゃないですかと申し上げているわけです。  そして、総理が今おっしゃった答弁は、昭恵夫人が公務をやっているならそうなん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これはロースクールや柔道整復師の件。全体として通告していますから、加計学園問題について聞くということは。そして、これまで麻生大臣も質問を受けているんですよ、このことを。答えていますから、参議院で。ですから、別にいきなり聞いたわけじゃないですよ。当然、あると思うと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 次の逢坂先生から少々お時間をいただきましたので、若干だけ続けさせていただきます。  加計学園をめぐっては、安倍政権の人脈の中から非常に多くの方々が顔を出しているんですね。(発言する者あり)いや、自民党が理事会でオーケーしていますので。御自分で理事会に出ているん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総理、余りに長過ぎます。今のは答えになっていませんけれども、過去十年間、無償譲渡なんか一件もないでしょう。全部わかった上でお伺いしていますので、きちんと誠実に答えていただきたい。  さて、これらの疑惑解明のために、安倍昭恵総理夫人、元内閣官房参与木曽功氏、公益...全文を見る
05月09日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日は、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。  まず、日本銀行黒田総裁においでをいただきましたので、総裁に若干、短くお伺いをしたいと思います。  このたび、日本銀行の政策委員会の審議委員の人事案が提示をされて、我...全文を見る
○宮崎(岳)委員 黒田総裁、そうはおっしゃいますけれども、就任から四年間がたちまして、任期は残り一年であります。この四年間で、最初の半年、一年は一定の効果を上げたと思いますが、そこからは、やはり一進一退、横ばいだと思うんですね。  もし、二〇一八年度に向けて本当に達成しようとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、ひとつ総裁に危機感を持っていただきたいのは、任期が残り一年です。半年もすれば、やはり総裁の後任は誰かという話になってくると思います。そのときに、二%の目標が達成できるんだという状況でその人選に入るのと、これは達成できないのだというところで人選に入るのでは、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 総裁、ありがとうございました。お時間もあろうかと存じますので、ここで退室をされて結構でございます。お世話になりました。  これまでの話でもありましたとおり、私は、一点問題は、既にデフレではないという安倍総理の言い方だと思うんですね。デフレかどうかというのは、物...全文を見る
○宮崎(岳)委員 なかなかこの段階でおっしゃれないというのはそのとおりかと思います。あえて聞いて申しわけございません。  さて、引き続いて森友学園の問題についてお伺いをしたいんですけれども、まず、昨日の予算委員会の関連で、萩生田官房副長官に来ていただいております。  時間もご...全文を見る
○宮崎(岳)委員 別にやじ馬根性で伺っているわけじゃないんですね。その資金元が夫人の私的経費という話です。夫人の私的経費というのは、意味はよくわかりませんけれども、一般的な感覚でいうと、夫人のお小遣いという意味です。  では、全国に選挙応援に行って、そんな近い距離だけでもないわ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ありがとうございます。  萩生田副長官もお時間があるそうですので、もし必要なければ、これで御退席いただいて結構ですよ。何か、次のところに呼ばれているとも伺っておりますので。  ちょっともう一点、これは森友問題から離れますけれども、麻生大臣に加計学園の問題につ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 昨日の予算委員会のような場とは違いますので、ざっくばらんに申し上げますと、今回の新設された獣医学部というのは定員が百六十人なんですね。日本でいろいろな獣医学部、全部で十六校あるんですけれども、大体、定員は三十人から百二十人なんですよ。そうすると、日本最大のものが...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣御存じかどうか、審議で聞いているかどうかわかりませんけれども、京都府が京都産業大学と組んで、これは鳥インフルエンザ研究センターという、大槻公一教授という世界的な権威だと思いますけれども、この方がセンター長をやっている、そういう御提案が十月十七にあった。綾部市...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、田村室長お一人で会ったわけじゃなくて、少なくとも二人の課員の方がわきにいてメモをとっていらっしゃって、しかも、この紙を渡されたという話ですよね。これは、本当に何の記録もないわけですか。そこでとったメモもなければ、打ち合わせ記録を挟んだバインダーとかファイ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 探しているんですか、この打ち合わせ記録は。もらったというか。当然、そのテープを見ていれば、このやりとりがされているわけですよね。そのときに、これは渡しましたというふうに籠池氏は言っている。テープを聞く限りはうそとも思えないですね。  これは探していないというこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、このもらった紙を行政文書じゃないということで捨てちゃった、こういう議論でいいんですか。
○宮崎(岳)委員 別の委員会で、またやります。  時間ですので、終わります。ありがとうございました。
05月10日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日は、加計学園の問題について引き続き御質問をさせていただきます。  本日、この委員会開会前の理事会で、与党側から本日の採決の御提案がありましたが、こちらはお断りをしたという経過がございます。  本日、審議はまだ三日目でご...全文を見る
○宮崎(岳)委員 理由を聞いているのではないんです。三十年四月というスケジュールがどの段階で決まったのかということ、あるいはどういう検討がなされたのかということをお伺いしているわけです。  なぜなら、この今回の件についても、結局、加計学園に落とすために無理なスケジュールを決めた...全文を見る
○宮崎(岳)委員 調整した上でと言いますが、いつ調整をされたんですかというふうにお伺いしているんです。  前年の十二月二十二日にまとめられたという三大臣合意ですか、内閣府と文科省と農水省のその合意の中には、平成三十年という言葉は出てこないですよね。その後に決めたんですか。その前...全文を見る
○宮崎(岳)委員 昨年の十一月十八日のパブコメで平成三十年開学ということが決まった。では、このパブコメの文言にある、パブコメの文言というのは何かに基づいてつくるわけですよね。パブコメで突然出てくるということはないですよ。  では、その三十年はどこから出たんですか。十一月九日の特...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の話だと、今治と加計学園の意向で三十年四月にした、まだパブコメのときに。そういう話になるじゃないですか。  これまでの御説明だと、京都産業大のことも含めて、まだこの段階で決め打ちしていたわけじゃない、翌年の一月四日から募集した、そのときにどこが応募するかわか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 全然御説明になっていません。  文科省の松尾審議官、いらっしゃっていただいていると思いますが、この平成三十年開学だという御相談を内閣府の方から受けて、それを了としたというスケジュールはいつでしょうか。これは質問通告してありますよ。
○宮崎(岳)委員 平成三十年度という言葉が、その共同告示の案をつくったときの十二月二十二日に文科、農水と内閣府との三大臣で合意されたとする文書に出てこないんですよ。だから、どういう経過で決まったんですかと聞いているんです。  今の話も、時期についてお答えいただいていないんですよ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ということは、確認です。  先ほど山本大臣は、農水省とも相談の上決めたというふうにおっしゃっていましたが、今の農水省の御答弁は、我々は聞いていなくて、告示を読んで知りました、こういう話です。なぜなら、学校のことで、事前にレクを受けています、学校のことで自分たち...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こちらに年表とかスケジュールを用意させてもらいましたが、ここで、十一月九日に特区諮問会議がありまして、獣医学部を新設するということが決まったわけですよね。この後、ここにはありませんけれども、十二月二十二日に三大臣合意ということで、ここの一月四日に出す共同告示が決...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、パブコメで平成三十年というふうに決めたときには、文科省は相談にあずかったんですか。あずかったということでいいんですか。
○宮崎(岳)委員 では、内閣府に尋ねろと言っていますので、内閣府にお尋ねします。  大臣はわからないんでしょう。そうしたら、佐々木事務局長、おわかりになりますか。
○宮崎(岳)委員 では、文科省に相談していないということでいいんですね。  先ほど、加計学園や今治側の要望とかで三十年というスケジュールが、ぜひ早い時期にやってくれ、そういうふうに言われたからそうした、こういうお話でありましたけれども、では、文科省には事前に相談していないんです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 文科省の松尾審議官が、にわかにその日程はわからないから内閣府に聞いてくれと言うから、今内閣府に伺っているんじゃないですか。内閣府の方から文科省に投げかけたわけでしょう、このパブリックコメントはこれでいいですか、平成三十年と入っていますけれどもと。だから、松尾審議...全文を見る
○宮崎(岳)委員 合意がとれているというのはわかりましたよ。いつ、どういう経過でとったんですかと。  聞いていらっしゃったでしょう。私は、加計学園に誘導されたんじゃないか、そのための一つの条件が平成三十年開学だったんじゃないかと言っているんだから、その観点で聞いているわけですよ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もし加計学園の今治の獣医学部が開設された場合に、日本で何番目に多い定員になりますでしょうか。
○宮崎(岳)委員 最大なんですよ、最大。  では、何か今回、一つ、四国に決まった理由は、四国にはこれまで獣医学部がないからだ、こういう理由でした。各都道府県、地方、ほとんどこれは北海道と東京に集中しているんですよね、全国各地にあるといっても。ほかはそんなにあるわけじゃないんです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、関東と北海道に次いで、四国が一番多くなるわけですよね。  私、きのうの別の委員会でも申し上げましたけれども、何でこういう割り方にしたかといいますと、四国は獣医学部がない、ほかの地域にはあるんですといった場合に、中部地方を一つにしないと、ほかの地域にある...全文を見る
○宮崎(岳)委員 にわかにお答えできなくてもいいんですけれども、ざっと計算すれば二・四万人に一人ぐらいだ、大体そういうことだと思いますよ、三百八十万人のところに定員百六十だから。そうすると、定員一当たりの人口というのは、定員一当たりの人口をもし計算したとすると、四国は中部の三十倍...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、加計学園と今治市が百六十人だと言ったから百六十です、こういうことでよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 四国が獣医師不足だというお話がありました。  私、きょう資料を用意しました。幾つも資料はあるんですけれども、配付資料一というもので、二十八年度修学資金貸与事業というのがあります。獣医師が地元に戻ってこないので、産業動物用、特に牛とか豚とか鳥とか家畜関係、こうい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので、もう終わりますけれども、きょうの質疑を見れば、圧倒的に不可解な、そして、まさに今、佐々木事務局長は、加計学園、今治のために決めたというような、それに近い話を口走られたと思っています、後で議事録を精査いたしますけれども。  我々は、集中審議...全文を見る
05月10日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本来の質問に入ります前に、一点、私は、山本農水大臣に御確認を申し上げ、また苦言を申し上げなければならないことがございます。  それは、昨日、参議院の農水委員会の審議で、ちょっと看過ならない答弁がございました。  といいます...全文を見る
○宮崎(岳)委員 地方創生特別委員会の四月二十五日の審議に当たっては、私も質問通告を詳細に出しまして、事前にお調べをいただいた上で御答弁をいただいていることなんですね。突然質問して、何かの記憶に頼って御答弁を求めたわけじゃないんです。  かつ、加計孝太郎氏は加計学園という大きな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、どういう面識ですか。御挨拶に、おめでとう、ぜひ会いたいと。そして、向こうが一方的に会いたいといって、大臣ですから会えるものじゃないですよね。大臣の方で、挨拶に来るというんだからぜひこの人に会いたいと思わなければ会わないですよね。  もともとどれぐらいのお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、文教フォーラムの常務理事であった豊田三郎氏と懇意であった、そういうことで加計孝太郎氏にも紹介をいただいて、面識があったと。その二人が、大臣就任で、山本さんおめでとうということで会いたいというので、旧知の仲でもあるからお会いした、こういうことでよろしいんです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 承知しました。  大臣が豊田三郎さんの方と相当親しかったということはよくわかりました。あるいは加計学園がどうして豊田三郎さんを理事にしたのかという理由も若干推測できたような気がしてまいります。  それでは、通告どおりの質問に参ります。  まず、TPPについ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっとお答えが不十分だと思います。  今のは輸出入のそれぞれの総額だと思いますが、TPPによって関税が変わる部分、あるいは輸入額が変わる部分、こういったところがTPPによる影響だと思うんです。もともと関税がゼロのものがある程度あったとして、もともと輸入関税が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 最初からそこはお伺いしませんと言っているじゃないですか。TPPの米国抜きのものが実現性がどれだけあるかとか、どう進めているかというのは、そこは聞かないというふうに言っているんだから、そこを答えないでください。  農林水産省で試算を出していらっしゃいます。試算を...全文を見る
○宮崎(岳)委員 品目ごとに出すのに、この国に対しては関税何%、この国に対しては何%ですとか、この国は輸入量がどれぐらいとか、品目ごとに各国のものを積み上げて出しているじゃないですか。違うんですか。  事前に通告もしていますし、趣旨もきちんと、きのうレクに来た方にお伝えもしたし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、冒頭、そこは月曜日の予算委員会で安倍総理から回答があったから聞きませんと言っているんですから、そこを答えないでください、そういうふうに申し上げています。  では、大臣。これは大臣にお伺いします。  十一カ国のTPP、実現するかどうかわかりませんけれど...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、先ほど申しましたとおり、米などは影響は大幅に少なくなるであろう、一方で、小麦や畜産、牛や豚、こういったものには一定の影響がある、総じて考えれば半分程度の影響が残るのではないかと。ちょっと今意訳になりましたけれども、こういうことでよろしいでしょうか。
○宮崎(岳)委員 もちろん、大臣おっしゃるとおり、米国が今後どうするかということはあります。ただ、それは、今の段階では、当然トランプ政権は二国間だということを言っておりますが、具体化もしていない段階ですので、今考えることでもないのかなというふうに思います。  いずれにせよ、まず...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと質問と答えが食い違っていたような気もしますが、時間もありませんし、大臣からは一定の方向性は示していただいたと思っておりますので、これでこの問題については終わりたいと思います。  もう一つ、今審議しております国家戦略特区法の関係ですが、農業支援外国人受け...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、ここははっきり御答弁願えればと思うんですが、法律の仕立てとしては、うまくいけば全国展開するということだと思います。しかし、国家戦略特区ですから、国家戦略としてこの地域だけでやっていくという考え方も、これは構造改革特区と制度の仕組みが違いますので、こ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もしうまくいってこれが全国展開されたときの農業のあり方はどのように変わっていくんだろうか、あるいは、ますます農業の振興につながるとか、そういう見方を大臣としてはされているかどうか、いかがですか。
○宮崎(岳)委員 大臣のある意味前向きなニュアンスというか、そういったものは十分伝わったかなというふうに思っております。  続いて、東北農政局のOBの談合問題についてお伺いをいたします。本日の審議は、この談合事件を中心とした集中的な一般質疑ということであると思います。  まず...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、いいかげんなことを言わないでくださいよ。だって、一般的に聞いているんじゃないんですよ。この東北土地改良建設協会の加盟社間での談合事件が発覚したんですよ。そして、農政局に調査委員会をおつくりになって、この背景をお調べになっている。そこの会社に、しかもOBが主...全文を見る
○宮崎(岳)委員 調査することが調査の妨害になる、そんなロジックは通用しないですよ。これはすぐれて、もう官製談合に近い形ですよ。東北農政局の事業について、OBが相談をしてその受注先を決める、OBを受け入れられなければ入札で有利に戦うことはできない、こういう事件じゃないですか。それ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 前回の答弁でも、開示できるものは開示するというようなことでおっしゃっています。開示できるものを開示してください。何が開示できますか、大臣。
○宮崎(岳)委員 大臣、公取の調査や警察の捜査を自分たちが情報開示する理由にはしないでください。  私は、申し上げたのは、公正取引委員会とか警察の意向で、これは通告で言っております、明らかにできない、それはわかりました。では、何を公正取引委員会や警察からは明らかにしないでくれと...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何にも言っていないじゃないですか。  では、警察や公取にはもはや何回か通報したわけですね、今の調査内容。それだけお答えください。
○宮崎(岳)委員 立ち上げるに当たって情報提供したって、それは委員会で調べたことを情報提供したんじゃないじゃないですか。委員会で調べたことを通報したんですか。
○宮崎(岳)委員 内容を言えと言っていないですよ。既に何度か適時に通報されているんですかというふうに聞いているんです。いかがですか。
○宮崎(岳)委員 いや、何のお答えにもなっていないじゃないですか。今言ったのは、こういうことの調査を始めましたよと向こうにお知らせしたというだけの話でしょう。違いますか。  ちょっと農水省さん、これは自分たちのかかわっている、自分たちの職員の不正だ、OBかもしれませんけれども、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 二名、専務と技術顧問がいらっしゃるということでございます。この方々の現役時代の職名とか、あるいは、いつ入ったか、その情報をお示しください。  また、全国組織があるかないかについて、詳細な内容までとは言いませんけれども、これは農林水産省の発注の工事についてOB団...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一つのことをお答えください。そういう団体はありますか。
○宮崎(岳)委員 あなた、個人的に御存じでしょう、あるかどうか。それだけでもお話しください。
○宮崎(岳)委員 当たり前と言いましたけれども、隠蔽しているから言っているんですよ。  OB組織が農水省の事業で談合を仕切っていた、こういう疑惑ですよ。ではOB組織があるんですかといったら、それは個人のプライバシーです、やめた人の自由ですから、職業選択の自由です、そんなばかな話...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今、よしと言ったけれども、よしと言わない方がいいですよ、そういう答弁に対して。  最後、時間になるので、一問だけお伺いします。  この北杜会という、東北農政局の東北土地改良建設協会と一体的な存在であるOB組織北杜会というところが今回の談合の仕切り役とされてお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何か一般論としてみたいな話ばかりされますけれども、一般論じゃないですよ。その北杜会というところが談合を仕切っていた組織ですから。そして、現役から事業に関する情報をとっていた、こういうことですから。その情報をとるタイミングというのはどこだったんですか、こういうこと...全文を見る
05月16日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日は、国家戦略特区制度の影の部分ということで、加計学園問題について引き続き質問をさせていただくわけでありますけれども、冒頭、文部科学省に一言抗議を申し上げます。  昨日、朝九時台に資料請求をいたしました。内容はさまざまなん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こういったことは制度の問題ですので、本人の問題ももちろんありますけれども、やはり学校側がきちんと管理監督していかなきゃならない問題だと思います。厳しく取り組んでいただければと思います。  さて、加計学園の問題では、問題の本質というのは、岩盤規制に切り込む、切り...全文を見る
○宮崎(岳)委員 お手元にまず資料の一番目、これは「千葉科学大学の現状」という題で、千葉科学大の学長、当時の平野敏右さんという方が卓話をされています。  これは、千葉科学大学という加計学園系の大学なんですね。非常に市民とあつれきがあったというか、市を二分する論争になりまして、当...全文を見る
○宮崎(岳)委員 二十六年度から現在の制度になったわけですが、三十一校、翌年が十校、翌年が二校ということですから、三年間で大体五十弱ということだと思います。改善意見というのは、ほぼほぼ、半分以上の大学にはついてくるものだというふうに思いますが、是正意見というのは、やはりもらうとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ここに提出させていただきましたのが、次の資料です。三十六と下に書いてある資料なんですが、これが改善事項等に対する履行状況というもので、大学側がまとめて文科省に提出したものですが、留意事項等に対する履行状況等と上に書いてある紙です。  この真ん中の箱の上から四番...全文を見る
○宮崎(岳)委員 つまり、卒業見込みで出願をした、しかし卒業が認定が受けられなかった、だから受けなかった、こういうことはよくあることなんですね。  それで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、私立の大学では、特に薬学部に限りません、医療職ほぼほぼですが、国家試験の合格率、特に新...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私立大学、五十六校ありますが、新卒受験者数が一番少なかったのは、この千葉科学大学なんですね。合格者も、比べますと、数ですよ、数で比べますと、一番少なかったというわけじゃないんですが、五十六校中五十四番目です。つまり、ほぼほぼ最低レベルに合格者の数は低迷をしている...全文を見る
○宮崎(岳)委員 承知していないとか言っちゃだめですよ。国会議員の中にも、お医者さんだとか、子供が医学部に行っているとか、薬剤師さんだとか、子供が薬学部に行っているとか、そういう方はいっぱいいますけれども、みんなこういうことは知っていることなんですよ。  国家試験に受からないよ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい。  この学校について、ふさわしいかどうかについて御回答いただいていないですよ。そこをちゃんと検討して、この学校がふさわしいということだったんですか。今、カリキュラムの話しかされていないですよ。これまでの運営している学校の状況とかそういうのを含めて、どうだ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 衆目の一致するところではないからこそ、いろいろな臆測を呼ぶのだということをつけ加えまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月18日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  本日は、畜産経営安定法改正案の根幹でございますのは畜産経営安定でございますけれども、そのためには、獣医師の需給のバランスについて大切だということで、特に、加計学園による獣医学部の新設問題について、法案の根幹にかかわるものとして...全文を見る
○宮崎(岳)委員 九月二十六日に内閣府と文科省で会議を持ったということはありますかという御質問です。あればあったで、なしはなしで、このペーパーの真偽とは無関係にお答えいただければいいのかなと思います。
○宮崎(岳)委員 日時はわからないけれども、ここに載っているようなメンバーで会議をその前後に行っていたということはございますか。
○宮崎(岳)委員 この文書、内閣府審議官、記事では伏せられております、「○○内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」、こういう表題がつけられております。  この内閣府審議官というのは特区担当の藤原豊審議官だということだと認識をしておりますが、藤原審議官にも本日おいでをいただ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 確認します。  この一連の報道によると、官邸の最高レベルの指示だとか総理の意向だとか、この発言は内閣府側から行われたということになっています。そして、その協議において、内閣府側の窓口は藤原審議官。発言したとすれば藤原審議官御本人が発言された可能性も大いにあると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何か最初の方を聞くと言っていないような答弁なんですが、最後の方まで聞くと、言うこともあり得るというような御答弁でしたね、今のは。それは、特区の諮問会議とかそういう会議の場でいろいろそういうニュアンスのことを聞いているので、そういうことが反映されたことかな、言った...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その日についてはお会いしていないということです。  十月七日、萩生田副長官御発言概要ということがあって、これは文科省側からまとめられたとされている文書でありますが、義家副大臣の名前が必ずしもあるわけではございません。そこで、当然、同席しなかったということが言い...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは通告済み。十月七日に会ったか会いませんかということは、明確に通告文の中にも明記してあります。  お調べいただいているものと思います。会ったか会わなかったか、お答えください。
○宮崎(岳)委員 今のは、処分したという意味ですか、調べなかったという意味ですか。
○宮崎(岳)委員 副長官は、公務で他省庁の人とお会いになるときに、御自分で手帳に記録する以外に記録をとらないんですか。そんなことはないでしょう。  夜の会食で例えば義家副大臣と会う、こういうときには、いろいろなケースがあって、記録をとらないケースもあるかと思いますが、少なくとも...全文を見る
○宮崎(岳)委員 廃棄したという意味ですか。
○宮崎(岳)委員 意味がわからないんですよ。  日付順にとじてある公文書でしょう。日付順にとじてある公文書でしょう。そのページを開いて、あるかないかじゃないですか。  開いたんですか、そのページを。そのファイル、日程表の。
○宮崎(岳)委員 ちょっと今のは甚だ不誠実な御答弁だと思います。  そもそも、公式の日程について聞いているわけです。プライベートのことについて聞いているわけでもなければ、政務の、政治的な日程について聞いているわけでもございません。  役所のお仕事として、官房副長官が、義家副大...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは通常の扱いじゃないから総理が関与しているんじゃないかという疑惑がずっと言われてきた、こういうことだと思うんですが、萩生田副長官は、今の話でいうと、このペーパーを見ても、自分がこのような発言をした記憶は何もないし、自分とは関係がないと。この文書が本物かにせも...全文を見る
○宮崎(岳)委員 義家副大臣、もう一度伺います。  これは通告内容にあることなのでお答えいただきたいんですけれども、十月七日という日は、これは義家副大臣はないということでしたけれども、文科省としては萩生田副長官と協議をしたということはございますか、記録は。
○宮崎(岳)委員 これはぜひお調べをいただきたい。担当者は限られていますので、別に文科省の全職員について調べろと言っているわけではございません。文部科学審議官の文科担当、その下が高等教育局長、その下が審議官ですかね、担当審議官、そしてその下が専門教育課長、その下が担当課長補佐、こ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 十月四日はレクを受けたということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 確認できておりませんというか、確認してくださいという質問通告なんですから、確認したらわからなかったという意味なんでしょうか、確認していないという意味なんでしょうか。どっちでしょうか。
○宮崎(岳)委員 文書の信憑性について確認したいと思っているから質問しているんじゃないですか、私の方はね。  ですから、十月四日はそういうレクがあったんですかというふうに聞いていて、別にこの文書の内容が本当ですかというのはまだ聞いていないんです。十月四日、そういうレクがあったの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 通告文を読み上げましょうか。義家副大臣は十月四日に本件でレクを受けているか、こういう通告文ですよ。通告されていないというのはおかしくないですか。通告したけれども、調べなかったんでしょう。
○宮崎(岳)委員 副大臣、私、副大臣の個人の、プライベートな手帳のことを言っているんじゃないんですよ。役所が日程管理をしている役所のスケジュール、そして、公的な記録として、記録をされるんでしょう、公文書として、そのことについてお伺いしているということなんですよ。  ですから、こ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の話でいうと、よく覚えていないけれども、この問題に関する話は立ち話等でしたと。ただ、やばいとは、私が言ったという記憶は、まあまあどうも曖昧であって、ないんじゃないか、こういう話だと思います。  それはやばいんですよ、麻生副総理が反対されているんだから。この文...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、見たことがございませんというのが困るんですよ。  これは、私どもの側から、この文書、三回お渡しをしています、文科省側に。一回は、議運等からを通じて、きちんと真偽を確認しろということでお渡しをしています。二回目は、夕方のヒアリングにおいて、これは民進党が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 見ていないと言ったんですが、見たということですね。虚偽答弁ですよ。  それで、もう一つ、官邸、総理から直接の指示を受けていない、何の答えになっているんですか。これは内閣府から、これは総理の指示ですよと伝えられたという話でしょう、間接的に。直接の指示を受けていな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 どうも御理解いただいていないようですね。意向だということをニュアンスとして伝えられたことがあったかというふうに聞いているのであって、あるならある、ないならないでお答えいただければいいんですよ。それによって曲げることは不可能だ、あったとしても曲がらないみたいな話を...全文を見る
○宮崎(岳)委員 会派の時間の中で、村岡議員に少々お時間をお与えいただくことになりましたので、少々だけではありますが、このまま続行させていただきます。  そうしますと、今のは、これは何度も私の方からいろいろな省庁、特に内閣府に聞いていることなんですが、はっきりしないんですけれど...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、素案を送付する前に、平成三十年開学ということについては長いやりとりがあったということでよろしいんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 そして、その議論の中で、文科省側から内閣府に対して、平成三十年では早過ぎる、いろいろな準備を考えれば、三十一年目途にするべきじゃないかというような御提案を言われたということは、これはあるということでよろしいですね。
○宮崎(岳)委員 つまり、この文書に出てくる三十年四月開学では早過ぎるという調整については、それはあったということでよろしいかと思います。  最後に一点だけ大臣にお伺いしますが、このパブリックコメントで三十年四月という話が初めて出てくるんです。極めて異常なことなんですね。開学時...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと確認します。  今の日付というのはパブリックコメントの開始より後ですよね。平成三十年四月、この学校をつくります、農水省が獣医師の需給については担当している、その開学時期について、パブリックコメントが開始されてから農水省に一応お知らせしますということでお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これで終わりますけれども、今の話を聞いても、いかに異常な手続でこの開学が行われようとしたかということが明らかだと思います。  獣医師の需給を所管している省庁に対して、三十年四月にこの学校は始まりますよということについて一切連絡がないどころか、パブリックコメント...全文を見る
05月19日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  国土交通委員会で質問の機会をいただきましたことに御礼申し上げます。  さて、まず加計学園の問題について、冒頭少しだけ触れさせていただきたいと思います。  本日、文科省より松尾審議官に来ていただいているはずでございますが、改...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、にせものとも断定できていないということでよろしいですか。
○宮崎(岳)委員 それでは、もう一点。  「内閣府審議官との打合せ概要」という紙がその中に含まれております。昨年九月二十六日付、時間まで記されておりますが、この時間に会議が持たれたということは確認をされましたでしょうか。専門教育課長が出席している会議だと思います。
○宮崎(岳)委員 では、本日は、内閣府より、特区担当の藤原審議官にもおいでいただいております。この九月二十六日の会議に出席をしているというふうに記されておりますが、この会議に出席されましたでしょうか。
○宮崎(岳)委員 御自分が出た会議でございます。御自分が会議に出た記憶はございますか。
○宮崎(岳)委員 そうしますと、この会議、例えば藤原審議官、また佐藤参事官、それから浅野専門教育課長でしたか、何人かの方の実名が挙がっております。四人の方でしょうか。  そういう会議はあった、ただ、本当にその日付かどうかがわからないし、記録が確認できていない、そういうことでよろ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そのメンバーで会議をされた記憶はありますね。
○宮崎(岳)委員 朝日新聞に昨年九月二十六日の会議ということで取り上げられた会合のメンバー、これは、特区担当の藤原内閣府審議官、それから文科省の専門教育課長、その他、それぞれから二名の参事官等が出席をされている四名の会議ということでありましたが、日付はともかく、そのころの時期にこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それ以外のメンバーもいたということは、その四人の会議でなかったということでよろしいんですか。四人で会った記憶はないということですか。
○宮崎(岳)委員 ちょっと、何度も同じやりとりをするのはやめていただきたいんですが、つまり、基本的に、それでは、藤原審議官がいらっしゃって、佐藤参事官がいらっしゃいました、そして向こうは専門教育課長がいらっしゃいました、そのほかに一名、文科省からも来ました、こういう枠組みの会議が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、時期はともかく、朝日新聞の報道した九月二十六日の会議と同様の会議があったということについては、今、明確にお認めをいただいたということだと思っております。  この問題は、この会議の後、加計孝太郎氏と安倍総理が十月二日に会食をしております。そして、十月四日に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今私が読み上げました文書、国土交通省のお手元にも渡している。この文書を国土交通省が入手したかしなかったか、その点についても言えないというものなんでしょうか。入手をしていないなら、していないと言っていただいた方がよろしいかと思うんですが。
○宮崎(岳)委員 それでは、内容についてもう少し入っていきたいと思います。  先ほど言いました二枚目のペーパー、「補助金について」という、設計会社から工事会社に出されたペーパーであります。そのサステナブル補助金の部分に限って質問をさせていただきます。  文書はこのように始まり...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そのような記載があるということですが、それでは、なぜ、既に補助金のほとんどを森友学園側にお支払いになるという結果になったんでしょうか、最終的には返しましたけれども。入金を証明する書類、領収書、入金証明等は、補助金の大部分をお支払いする前に確認されておりましたでし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 質問にお答えいただきたいんですが、領収書や入金証明等はとっていないということでよろしいんですね。
○宮崎(岳)委員 突然、捜査にかかわる事項になりました。  では、制度一般論として聞きます。ふだんの運用として、とっていませんよね、領収書や入金証明は。よろしいですか、住宅局長。
○宮崎(岳)委員 私が気になりますのは、この社団法人、あるいは国交省本省でもよろしいんですが、いわゆる補助金の水増しの手口が書かれていると言っても過言ではないんですよね。ここまで具体的なことを一般の設計会社というのがわかるんだろうか、そういうことであります。どうやって彼らは、もし...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、委員の推測にすぎないとおっしゃいました。もちろん推測なんですよ。しかし、根拠のある推測です。なぜなら、籠池氏が実名で提供した資料、そして籠池氏はこの問題の当事者でありますから。その中に出てくる資料であります。  当然、それが真実性があるかどうかというのは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 複数の契約書が明らかになってから、国土交通省の対応は、私から見れば非常に不可解なものであったんですよ。  なぜかというと、この補助金の申請者は森友学園です。ですから、ここで不正が行われたかもしれないということであれば、まず森友学園に話を聞いて、あなた方、本当に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 話を聞かなかった理由には全くなっていません。  契約書は施工業者がつくったと言っても、その契約書には、森友学園あるいは籠池理事長の判こがついてあるんじゃないでしょうか。契約書というのは工事会社だけで成立するものですか。両当事者、少なくとも施主の名前がなければ、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、これは、きちんと調べなければいけない問題です。何度も私、申し上げてまいりました。森友学園に話を聞かなければ本当のことはわかりませんよ、当事者が三人いるんだったら、三人全てから聞かなきゃわかりませんよと。  そういう状況において、これは私の聞いていないとこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、どうも国土交通省はこの問題から逃げているんじゃないかというふうに思わざるを得ないんですよ。  三つの契約書があるというふうに発表されて以降、国土交通省がヒアリングを三月十日に行い、三月十三日にはその概要を発表されましたけれども、妥当であった、提出された契...全文を見る
○宮崎(岳)委員 設計会社に話を聞いたのが三月十日なんですよ。そして、大阪地検が告発状を受理したのが三月二十九日。三週間近くあるわけですね。  このペーパー、皆さんからいただきました、設計会社のヒアリングの結果どうであったかというもの、これが出たのも三月十三日なんですよ。つまり...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こういうものが、今、提示したような資料、真偽のほどはわからないとおっしゃった。私もそのとおりだと思います。しかし、全く、何かそこらの人が書いた落書きではないんですよ。籠池氏が提供した資料なんです。そして、籠池氏は補助金の専門家でもないんですよ。こんな補助金の申請...全文を見る
○宮崎(岳)委員 基本的には旅行命令を出すことにした、あるいは超勤命令を出すことにした。そうすると、これまでのように頻繁に、これまでは、ある意味、昭恵夫人と夫人付職員が二人で決めれば自由に同行できていたということですが、きちんと上司なりの決裁が必要だ、こういうことになったというこ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それでは、三月のスキーツアー、また、三月十六日の神奈川の件、これ以降は、三月中旬以降は、既に運用を改められ、もちろん、旅行命令を出せば同行はできるけれども、実際には、私的活動に内閣事務官が同行するということはなくなったということでよろしいでしょうか。
○宮崎(岳)委員 ありがとうございました。  時間が余りなくなっておりますので、質問を進めさせていただきます。  添付してある資料でございますが、これは、私ども民進党のプロジェクトチームに対して籠池氏が提出したメールのデータ及びその添付ファイルであります。  話題になってい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、中尾理財局次長、お願いいたします。
○宮崎(岳)委員 大変長々とおっしゃいましたが、結論から言えば、詳細、一字一句までは覚えていないけれども、恐らく本物であろうというふうに池田さんが言われた、こういうことだと思います。  時間となりましたので、一点だけ確認させてください。  国土交通省の大阪航空局の安地さんとい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 恐らく本物であるという御答弁でありました。  時間となりましたので、終わります。ありがとうございました。
05月26日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  今、加計学園の問題が、昨日の前川文部科学前事務次官の会見等によりまして大変に燃え盛っているところでありますが、本委員会は国土交通委員会でございますので、私は森友学園の関係について質問をさせていただくんですが、冒頭、一言申し上げ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 四月下旬から昨日までの一カ月間、安倍昭恵総理夫人の公務というのは六件あり、全て外交関係であった、国内関係の公務遂行補助活動は一日もなかったという、そのようなお答えでございます。  これは、前も申し上げました、森友学園の名誉校長を引き受けたり、谷査恵子夫人付職員...全文を見る
○宮崎(岳)委員 外務省の案件を、外務省から来ている人が三人もいるのに、ほかの人がつないだりしなきゃならない。そんな言いわけは通用しないですよ。  私は予算委員会で申し上げました、もし本当に夫人に常時つけておかなければならない人がいるなら、安倍晋三事務所からつけたらどうですか、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だって、この法人がその審査なり補助金の交付の手続をやっていて、実際に不正が行われた蓋然性が極めて高いわけですよね。複数の契約書が用意され、そして、少なくとも、これまでのマスコミや、あるいは捜査機関の捜査というものも行われているというふうに報道されていますけれども...全文を見る
○宮崎(岳)委員 大臣、先ほど申し上げたとおり、第三者が、つまり大阪地検や会計検査院が調べているから自分たちは調べないということは、通用しない話なんです。なぜなら、被害者は国土交通省そのものだからですよ。当事者なんですよ、国土交通省は。  本来であれば、国土交通省の方で自主的に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間になりましたので、最後に一言だけ住宅局長の方にお伺いします。  当初、我々が、共産党さんも聞いたかもしれないけれども、この契約の金額は幾らなんですか、そのうち設計費は幾らで、工事費が幾らで、そしてどのような計算式でこの補助金額が決まったんですかと言ったとき...全文を見る
○宮崎(岳)委員 はい。  この文書では、最初から伏せることになっているという文章なんだけれども、当時、どういう根拠で伏せられていたのかということだけお伺いできますか。
○宮崎(岳)委員 全く説明になっていませんね。冊子に載っけるかどうかと、我々国会議員が質問のために聞くかどうかというのは別の話じゃないですか。  時間になりました。以上で終わります。ありがとうございました。
05月30日第193回国会 衆議院 本会議 第29号
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○宮崎岳志君 日本で最も獣医師が不足している群馬県から参りました、民進党、宮崎岳志でございます。(拍手)  私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行いま...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。  獣医師の需給にかかわる問題ということで、加計学園問題について質問をさせていただきます。  まず、お手元に資料をお配りいたしました。五月三十日の朝日新聞、「首相補佐官から要求 「総理は言えないから私が言う」」という。中身は、和...全文を見る
○宮崎(岳)委員 萩生田副長官がいらっしゃった経緯について申し上げれば、そういう方々はみんな来られないというんですよ。では、質問は誰にお答えいただけばいいんですかと聞いたら、答弁する者は誰もいなくなりますという回答が首相官邸から来たんですね。誰もいないというわけにはいかないでしょ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 会ったことはお認めになるんですね。和泉補佐官が前川文科事務次官とこの時期に会ったということはお認めになりますね。
○宮崎(岳)委員 記憶もないんですか。
○宮崎(岳)委員 時期はともかく、獣医学部の新設の件について、和泉補佐官が前川当時の事務次官とお会いになったことはございますか。
○宮崎(岳)委員 記憶がない割には、随分そこだけ強く否定できるんですね、記憶がないのに。  結局、記憶もない、記録もない、こういうことですね。随分と都合のいいお話だなというふうに思います。  では、同じく、杉田官房副長官から前川文科事務次官に私生活上の問題点について注意を与え...全文を見る
○宮崎(岳)委員 随分都合のいいところだけ、記録も記憶もございますね。  では、この件について、首相官邸の誰かがマスコミにこの話を連絡した、話した、そういうことはありますね。
○宮崎(岳)委員 では、その注意を与えたもとになった情報は、どのように知り得たものですか。
○宮崎(岳)委員 通告しているわけですから、それについてきちんと、どのように把握され、どのようにマスコミに情報が流出したのかという通告をしております。  杉田副長官や北村情報官にこの件を確認していただきましたか。
○宮崎(岳)委員 聞かなかったということですか、あえて。
○宮崎(岳)委員 どうも今の答弁を考えてみると、結局この情報は、官邸において把握をして、前川氏本人に注意をして、それが前川氏がインタビューをする前日に新聞に載ったけれども、なぜそういうふうに流出したかはわからない。  この情報がなぜマスコミに漏れたかについて、官邸内あるいは内閣...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そんな、前川氏の私生活上のことをほかの誰が知っているんでしょうか。官邸で把握していた情報なんですよね。違うんですか。
○宮崎(岳)委員 もう本当にこういう質問をしなければならないこと自体が大変恥ずかしいし、じくじたるものがございます。政治の世界ですから、敵もいて味方もいるわけでありますが、やはり私は、その中にもきちんとしたルールやマナーというものがあってしかるべきではないかというふうに思いますの...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一点、これは昨日の参議院での質疑との関連でありますが、安倍総理、また萩生田副長官が、加計学園から、いわゆる給料ということになるんでしょうけれども、何らかの報酬をこれまで受け取っていたということは、各紙で報道になり、また御本人たちもお認めにはなっておりますが、...全文を見る
○宮崎(岳)委員 御本人が、落選中に客員教授を務められて月十万円の報酬を受けていたということを既にお認めになっていたかと思いますが、違うんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 国会の場で答えていたかどうか、全ての議事録を詳細に検討していないので私もわかりませんけれども、マスコミの場できちんと御発言をされているということでありますので、それをこの場で答えられないというのも。  事実としてはお認めになっていて、月々十万円、落選中、どれぐ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 取材が、記事の内容、テーマが、紳士的だから答えるとか、そうじゃないから答えないとかという種類のものでもないとは思うんですが、わかりました。事実関係としてはお認めになっているということだと思います。  さて、ちょっとテーマをかえます。  文部科学省についてなん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうすると、ちなみに、三名の人は影も形もない、現在もいないし、過去にも存在したことはない、名前を見ても思い浮かばない、こういうことでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 では、文科省には、その二つの、私学部とか設置室以外にはいる可能性がある、例えば、まさに専門教育課とか、あるいは高等教育局内とか、そういうところにはいる可能性はあるということなんですか。
○宮崎(岳)委員 全員いるんじゃないですか。全員いるということですよね。ただ、その宛先の部署名に書いてあるところにいないけれども、その近くの部署、関係する部署にはいるということですよね。とすると、やはり極めてこの文書の信憑性は高いということだと思います。  そして、この文書を見...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の御説明ですと、つまり、確かに今つくれない学部かもしれないが、いつでも相談は受け付けますよ、アドバイスもしますよ、それが私たち文部科学省の仕事だから、こういう説明だったと思うんですが、結論をいえば、では、加計学園にそういう指導はこの十一月ごろしていたということ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 まあ、控えるけれども、では、松尾審議官でいいでしょう。  この紙、では、にせものですか。
○宮崎(岳)委員 まあ否定はされない、こういうことだと思います。  今、義家副大臣と同じでございますという御答弁でありました。これはいい答弁で、逆に、金田法務大臣みたいに、役所の方の言ったことを、刑事局長と同じでございますと大臣が言うのは問題ですが、政治家が言ったことについて同...全文を見る
○宮崎(岳)委員 文章の内容についてはともかく、こういう御提案が文科省からこれあり、それはかくかくしかじか、今言った石破四条件は留意事項だから、こういうことでお断りした、こういうことでいいですね。藤原さん、これでよろしいですか。
○宮崎(岳)委員 藤原さん、ここの場に来ていただいているので、一つだけお伺いしておきたいんですが、藤原審議官が、総理の御意向だというふうに言ったとか、あるいは、官邸の最高レベルが言っていることだというふうに言ったとかいう文書が出ております。文科省によると、それが本物かどうかは確認...全文を見る
○宮崎(岳)委員 いや、私、文科省から内閣府に出した文書を拝見して、文科省は真面目に対応しているんだなというのはよくわかりましたよ、このときに。つまり、確かに獣医師会が既得権益でこういうことに反対していたという背景事情はあるんでしょうけれども、全く門前払いにしたわけじゃなくて、こ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 終わりましたが、確認だけなんですが、つまり、条件を事前に示すべきだ、規模、定員等を事前に示すべきだ、こういう御提案は、今の話は、ふわっとした中で、多分、そうですと言っているんでしょうけれども、条件をきちんと出せ、規模についても事前に出すべきだ、こういう話は、した...全文を見る
○宮崎(岳)委員 時間となりましたので終わります。ありがとうございました。
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志です。  引き続き、加計学園問題について質問をいたします。  総理、先ほど聞けなかったんですが、一つ総理に伺いたいと思います。  前川喜平前事務次官のことをうそつきだ、こういうふうに思っていらっしゃるということでよろしいですか。
○宮崎(岳)委員 総理、私、始まってまだ五秒しか聞いていませんよ。ここまで長々と答弁される話じゃないですし、大体、前川さんのことをうそつきだと思いますかと聞いたんですよ。全然答えになっていないですよ。答える気はないんでしょうけれどもね。  まず、パネルをごらんください。  こ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 十四万円、五年間であれば七十万ということかもしれませんが、そういう当選当初の時期に監事に就任していた、こういうことであります。  もう一点、加計学園の理事長の加計孝太郎氏を外遊に同行して、政府専用機に搭乗させたということはありましたでしょうか。
○宮崎(岳)委員 昭恵夫人が、ミャンマーで教育支援を行っているNPOの名誉顧問をやっています。そして、今お話があった加計学園のミャンマー支局、そこの支局長さんもそのNPOの役員、そして加計学園とこのNPOが提携をしている、こういう関係にある。そういう中で、加計孝太郎氏が外遊に同行...全文を見る
○宮崎(岳)委員 それで、三月十三日、安倍総理が参議院の予算委員会で、この数年間、熟度の高い提案は、平成十九年から出されているこの今治市の事業のみだったと承知しているというふうに答弁をされています。当然今治市に決まるんだ、こういう話をそのときに言われたんですが、しかし、実はそれは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今ペらペら言われましたけれども、構造改革特区と国家戦略特区は全く別物じゃないですか。構造改革特区はボトムアップで上げてくるんでしょう。だから加計学園の名前が入って上がってくるんですよ。それはそうですよ、当たり前。国家戦略特区は総理が全部決める仕組みでしょう。国家...全文を見る
○宮崎(岳)委員 べらべらべらべら適当な制度論をしゃべった上に、最後は、責任とは、言う必要はないと。  いやあ、総理が、申しわけないんですけれども、構造改革特区と国家戦略特区について全く理解をされていないということがよくわかりました。例えば、平成三十年四月に開学、あるいは四国に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何か、質問を、何をされたのか忘れてしまったようで、最後まで質問、ありませんでした。  いろいろでたらめがありましたけれども、例えば獣医学部がないのは四国だけじゃないですよね。北陸もないし、信越もないし、北関東もないんです。それから、広域的にない部分に限るという...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○宮崎(岳)委員 民進党の宮崎岳志でございます。この格式高い内閣委員会において質疑をお許しいただきましたことを、心より感謝申し上げます。  まず、加計学園問題に関連いたしまして、前川喜平前事務次官が歌舞伎町の出会い系バーに通っていたという、かねて官邸がつかんでいて、そして本人に...全文を見る
○宮崎(岳)委員 こういった話を聞いて、見方が変わったというところはありますか。
○宮崎(岳)委員 御存じなかった、しかし、それを知っても考え方が変わることはない、こういった御答弁でございました。  その後、週刊文春に、出会い系バーで前川氏と会ったというA子さんという女性の手記が掲載されました。また、テレビで、「Mr.サンデー」という番組で、実際にこのA子さ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 少々紹介させていただきます。  このA子さんという方がそのバーに出入りしていた。「売春交渉の場とか、風俗とか書かれていましたが、待ち合わせや電車の始発までの時間潰しをするだけの子もけっこういます。」「私は無料で借りられるヘアアイロンや携帯の充電器が目当てでした...全文を見る
○宮崎(岳)委員 そうしますと、官房長官、大変いろいろ問題があるということで言われている。実際、杉田官房副長官が、在職中、昨年の秋に注意も前川さんに対してされているというふうに伺っております。  そして、非常に強い口調で前川氏を批判されているわけですけれども、それは、ただこの店...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと質問にお答えをいただいていないんですが、その店に出入りしたという以上の、何か不適切な行為、違法行為、そういったことにかかわったという根拠をお持ちなのかどうか。  といいますのは、前年に官房の方でその情報をつかんで注意をされているという前提があるものです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと三度目の同じ質問になってしまうんですが、何かそういう根拠はあったんでしょうか。そうではなくて、単に、その会見を見て、自分がその時点で思ったままの所感を言ってみたということなんでしょうか。どちらでしょうか。根拠はあるんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 つまり、売春、援助交際に関与したという根拠があって言われているんじゃないけれども、その店自体に入るのが不適切だということで。根拠の点について、もう一度お答えください。
○宮崎(岳)委員 それ以上のことについては根拠がないけれども、そういう店自体に行くことがおかしいと。調査をするのであれば、自分は行かないで、誰か部下を行かせればいいじゃないかという意味なのかもしれません。ちょっとそれはわかりませんけれども、フィールドワークということもありますので...全文を見る
○宮崎(岳)委員 私は、実際、この店がどういう店かというのもはっきり言って全く知りませんでしたし、読売新聞に初めて……(発言する者あり)今、本当かよと言っていましたね。自民党議員の方をもう少し教育された方がいいんじゃないでしょうかね。ちょっと程度が低いですよ、今のやじは。  た...全文を見る
○宮崎(岳)委員 その官房副長官に前川氏が、せめて三月まで、定年までいられないかというふうに言ったというのは、何月何日、そしてどこの場所でそういうお話があったんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 杉田官房副長官が前川氏に対して話をして、あなたがおやめになるべきだと話して、前川氏がせめて定年になる三月末までいられないかというふうに答えて、それはだめだと杉田官房副長官が言った。今、菅長官が御紹介いただいたそのエピソードは、何月何日のどこで行われたものでしょう...全文を見る
○宮崎(岳)委員 一月五日に杉田官房副長官に前川氏はやめるというふうに言ったというふうに言っているんですけれども、そうすると、それはうそだ、こういうことでよろしいんですか。
○宮崎(岳)委員 承知をしていないというか、ないのならないと言っていただければいいんです。杉田官房副長官にそういうふうに言ったというふうに、前川氏が弁護士の捺印入りの紙を昨日出されて、質問通告のときも、その前からもお渡しをしているし、内閣官房も持っているということでしたので、お伺...全文を見る
○宮崎(岳)委員 かなり食い違いがあるんですよね。前川氏も、職員がそういう問い合わせをしたということは認めているんです。しかし、それは私がやらせたというわけじゃない、こういう話です。  そして、杉田官房副長官には、私はやめると言ったんです、なぜなら、国会が始まる前にやめなければ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 天下国家の問題そのものだということがなぜおわかりにならないのか、私は大変悲しい思いがいたします。  さて、山本大臣、一言で答えていただければ結構です。全府省の天下り調査、今国会内に公表されますか。
○宮崎(岳)委員 今国会で出せないということだと思います。  これだけ、天下りは大問題だ、前川氏はしがみついてひどいやつだという印象操作まがいの話があって、ほかの天下り問題については全く、国会が開いている間に出そうとしない、こういう状況ですよ。  もう一つお伺いします。  ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、もう一人。木曽功さんという内閣官房参与の方がいて、加計学園の理事もお務めになり、加計学園の関係の学校の大学の学長も務められておりますが、この豊田三郎さんは、この天下り関係の調査の報告に出てきますか。義家副大臣、どうですか。
○宮崎(岳)委員 もう時間もなくなりましたので、最後に一言だけ申し上げますけれども、この加計学園の理事を務めた豊田氏は、農水大臣に加計孝太郎氏を引き合わせた人物であり、そして文科大臣に引き合わせた人物でもある。そして、木曽功さんは、今回の件を、加計学園の獣医学部の認可の件を早く進...全文を見る
06月14日第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○宮崎(岳)委員 民進党、宮崎岳志でございます。  本日は、獣医師の需給の調整等を担当します農林水産省を中心に、引き続き加計学園の問題についてお伺いをしてまいりたいのです。  まず最初に、農林水産大臣のお手元に、昨日、このような資料をお持ちさせていただいたはずであります。質問...全文を見る
○宮崎(岳)委員 六月十一日ですかね、三日前でしょうか、TBSのニュースで、文科大臣に加計学園の理事長が面会をされた際に、そこに同席した方、同席した加計学園の幹部ということなので、豊田三郎理事、文部科学省OBということになると思うんですが、この方が文科大臣に獣医学部の新設に関して...全文を見る
○宮崎(岳)委員 副大臣御自身も見たことがないということでよろしいですか。
○宮崎(岳)委員 この加計学園が獣医学部をつくっているという話については、そうしますと、今、九月中旬にお知りになったと。御挨拶に加計孝太郎理事長が文部科学大臣室においでになったのが九月六日だと思いますので、その時点では知らなかった、こういう意味なんでしょうか。  といいますのは...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちょっと大丈夫ですかという気はいたしますね。一月半ぐらい、引き継ぎというのを大臣が行っていないということなんでしょうか。  幾ら何でも、それが事実かどうかということはもちろんありますけれども、事実だとしたら、僕は少々、なおさら問題ではないかという気がするんです...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ちなみに、これもちょっと前にお伺いしたことがあると思うので、一応確認ですが、加計孝太郎氏とは大臣は事前に面識はないということ、それから、御挨拶においでになるというのは、これはどなたの御紹介で御挨拶に来たということになるんでしょうか。
○宮崎(岳)委員 この三大臣に、八月二十三日、山本農水大臣にお会いになって、九月六日、文科大臣にお会いになって、そして九月七日に山本幸三地方創生担当大臣にお会いになった。  確かに大きな大学グループの理事長さんであると思いますけれども、この短期間に、用件もわからずに、ただ御挨拶...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、加計学園という名前を出さずに説明があった、そういう意味ですか。
○宮崎(岳)委員 だって、十五回も構造改革特区で提案されて、具体的な提案は加計学園のものしかなかった、こういう御説明を総理みずから何度もされているから、こういうお話を伺うのでありまして、そうであればなおさらおかしいということになるじゃありませんか、加計学園というふうに決まっていな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 京都府の方に問い合わせがあったのは三月十三日以降だというふうに聞いております。何カ月もたっている話ですよ、きのうきょうヒアリングしたわけじゃないんですから。たまたま取材が来たのと同じときに公表して、三日以内に始めましたと。しかも、国会では、この選考過程が不透明じ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、今言ったとおりでしょう。地域の偏在は関係ないんですよ、国家戦略に。だって、一条に、国際競争力の強化とか国際的な産業拠点の集積とか、そういう話ですよ、国家戦略特区の目標は。  それを、獣医学部が四国にないから牛、豚の獣医さんが足りなくて地域が困っていると...全文を見る
○宮崎(岳)委員 何か、言えばいいってものじゃないと思うんですけれどもね。  全然、国家戦略として四国に認めるという話になっていないですし、大体、提案の熟度が、それは量の問題じゃないと言われますよ。それはそうかもしれないですけれども、A4一枚しか出ていないところと二十枚しか出て...全文を見る
○宮崎(岳)委員 今の御説明、語るに落ちたって、こういうことですよ。  だって、今、地域の活性化に資さなきゃならないけれどもそういう要素が薄いとか、産業動物分野に誘導することになっているとか、これはさっき、国家戦略特区の趣旨、目的と関係ないという話を私がしたばかりじゃないですか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だって、内閣官房参与といったって、全然関係ない世界遺産の担当でしょう。その人から国家戦略特区について説明しろと言われれば、どういうことかなと思うんじゃないですか。  木曽さんの名前を検索すれば、最初に出てくるのは、ウィキペディアの木曽さんのページということにな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう、そんなばかなとしか、今そういう声がちょっと議場から上がりましたけれども、そうとしか思えないですよ。  例えば、萩生田副長官から説明しろと言われた、それは調べませんよ。だって、萩生田さんがどういう人か知っているから。でも、内閣官房参与から説明しろと言われて...全文を見る
○宮崎(岳)委員 副長官、その説明は通らなくないですか。  だって、副長官は千葉科学大学の客員教授じゃないですか。木曽さんの部下じゃないですか。自分の上司がかわったんでしょう。自分の上司が内閣官房参与で、一緒に内閣官房にいるわけでしょう。全く存じ上げませんとか。  普通は挨拶...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、いつ知ったんですか、千葉科学大学の学長だというのは。
○宮崎(岳)委員 ちょっと、幾ら何でも、これだけの問題になっていて、いろいろな審議を積み重ねてきましたけれども、藤原さんも萩生田副長官も、これはまさに今話題の千葉科学大学の、当時はまだ話題でもないかもしれないけれども、それでも総理が十周年の式典に出席されたりとかして、総理だけじゃ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これ以上言ってもということなんでしょうけれども、でも、御自分が今でも客員教授をやっていらっしゃるし、落選中は給与もいただいていたわけでしょう。別にそれはいいですよ、お仕事されていて給与をいただくんだから、いいんだけれども、しかし、そこの学長が誰になっているかわか...全文を見る
○宮崎(岳)委員 義家副大臣、私は審査の状況について聞いているんじゃありません。別にこれは加計学園じゃなくても同じですよ。もし、特区で三十年開学という条件がはめられている、別の手続である設置審の方で、それが、三十年開学ができないということになれば、その瞬間に、共同告示で定めている...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは、内閣府と文科省の共同告示ということでありますし、義家副大臣の方からもお答えいただきたいんですが、では、今、内閣府の方の松本副大臣の御説明では、もし開学が先延ばしになった場合、当然認められるという話ではない、もう一度検討し直す、こういう御説明だったと思うん...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だって、今、内閣府の副大臣がそういうお答えをしたじゃないですか。では、文科省の方は言えないんですか。それはおかしいでしょう。だって、これは制度の話ですから、今後、ほかの大学とかになったって同じですよ。どうなんですか。義家さん、答えてくださいよ、制度の話で聞いてい...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もちろんですよ。一般論ですよ。だって、告示が出ているんだから、この告示を満たせなくなったときにどうなるんですかという話をしているだけですよ。義家副大臣、お願いします。
○宮崎(岳)委員 申しわけありません。  その答弁は余りにおかしいですよ。だって、告示が出ているんですよ。全く仮定の話をしているわけじゃないですよ。告示が出ているんだから、平成三十年開学というふうになっているんだから、これを満たした場合と満たせなくなった場合。別に設置審は関係な...全文を見る
○宮崎(岳)委員 前提にしていないですよ。不認可を前提に話をするならわかりませんけれども、認可された場合はこうです、不認可の場合はこうですという一般論を聞いているだけですよ。何で答えられないんですか、そんなことが。答えてくださいよ。
○宮崎(岳)委員 では、設置審とは関係ないところで、平成三十年に開学できませんでした、こういう話になったときはどうなんですか。いわゆる共同告示というのは出しているわけだから。この共同告示には平成三十年開学というふうに書いてある。平成三十年開学じゃないところはどうなるんですか。これ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 ここは国会ですよ。私は設置審の議員の皆さんのように有識者ではないかもしれないけれども、一応、義家副大臣も私も、国権の最高機関たる国会の一員として私は聞いておりますし、その国会に選ばれた内閣の副大臣として、行政府の一員として義家さんはお答えになっているんでしょう。...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、その共同告示の内容を満たせなかった場合はどうなのかと聞いているんじゃないですか。ごく単純な質問ですよ。さすがに答えてくださいよ。  松尾審議官、ちょっと、きちんと整理してお答えいただけますか。
○宮崎(岳)委員 では、松本副大臣に確認します。  今、義家さんと、紙で口を隠しながらお話しされていましたから、いろいろアドバイスされたんだと思いますけれども、松本副大臣で結構ですよ。  特区のプロセスの中で、もう一度、確認しますけれども、平成三十年開学という共同告示の条件が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 だから、今回の共同告示についてはどうかと言っているんですよ。今回の共同告示についてですよ。
○宮崎(岳)委員 では、今回じゃなくてもいいですよ。告示で、もともとつくれないという学校はいっぱいありますよね。いっぱいはないか、船員とか歯科医師とかそういうことですかね、獣医のほかは。つくれないとされているものをつくれるということに除外を決めた、告示で決めた、その告示の条件が満...全文を見る
○宮崎(岳)委員 もう一度お願いいたします。
○宮崎(岳)委員 改めて検討し、判断される、こういうことでございますね。わかりました。  それから、ちょっと萩生田副長官に伺いたいんですが、文科省の内部文書の真偽の調査が全然公表されません。  その中で、週刊朝日の六月二十三日号ですが、前川氏が証言をして、文科省天下り問題の調...全文を見る
○宮崎(岳)委員 でも、杉田副長官が、もし、内閣府や外務省にかかわるものは再就職等監視委員会に出すなと前川氏に言っていたとしたら、これは大問題じゃありませんか。調べてはいるんでしょう、そういう発言があったかどうか。調べていないんですか、確認しないんですか。
○宮崎(岳)委員 だって、強制捜査権があるわけじゃないじゃありませんか。隠そうと思えば、それは隠すことはできますよ、隠そうとすることは。完全に最後まで隠し切れるかどうかは別として、隠そうとすることはできるんじゃないですか。  私は、確かに通告はしていません、この話は。ただ、今の...全文を見る
○宮崎(岳)委員 でも、何カ月かかっているんですかということですよ。  さすがに、当時言っていたのは、年度内には何とかなるのかな、年度内には間に合わないかなと言っていて、国会が終わるまでそれが出てこないとは思いませんよ、通常国会が終わるまで。しかも、あれだけ官房長官が、前川氏が...全文を見る
○宮崎(岳)委員 これは会期内に出るんだったら、ちゃんとその審議をしてくださいよ。  これは委員長にも申し上げますけれども、今、全府省調査が出て、農林水産省関係のことがあったら、農林水産委員会できちんとその審議を持っていただきたいし、他委員会でも、これは全府省調査ですから、ぜひ...全文を見る
○宮崎(岳)委員 萩生田副長官が、きちんと会期中に出すということをおっしゃったということをテークノートさせていただきます。  最後に伺います。  二〇一五年四月二日に、今治市の職員がお二人、首相官邸の方に行かれていて、一時間半滞在をされているというのが今治市側の記録に残ってお...全文を見る
○宮崎(岳)委員 では、総理じゃなければ、どなたとお会いしたか。そんなに膨大な人がいるわけじゃないんだから、副長官か補佐官か秘書官か、可能性があるのはそれぐらいじゃないですか。ごく限られた十人ぐらいのメンバーでしょう。誰とお会いしたかわからないんですか。一職員と会いますか。会わな...全文を見る
○宮崎(岳)委員 誠意を持って調査しているように見えないから、伺っているのであります。  終わります。