宮崎秀樹

みやざきひでき



当選回数回

宮崎秀樹の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月05日第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○宮崎秀樹君 まず最初に斎藤厚生大臣にお伺いしたいと思います。  大臣、百七国会の老健法そして百八国会の売上税等大変御苦労さまでございました。私は政治というものは後世のいわゆる我々の子孫が善政であったか悪政であったか評価するものではないかと思います。そういう観点からこの社会保障...全文を見る
○宮崎秀樹君 大蔵省の方はなかなか難しいと思いますから今は大臣の答えで結構でございます。  それで最近、これは健政局の担当の方にお聞きしたいんですけれども、駆け込み増床の問題がいろいろ話題になっております。先般も新聞紙上、それから厚生省のこれは保険局の企画課長の岡光さんが薬業経...全文を見る
○宮崎秀樹君 では、ひとつそれに対しては具体方策と申しますか現実に即したことを詰めていただきたいと思うわけでございます。  それから実は、これは六月三日の日本経済新聞でございます。そこに、大蔵省が、生命保険会社でございますね、の業務規制を緩和しまして、「老人ホームやスポーツ施設...全文を見る
○宮崎秀樹君 大蔵省の担当の方、ちょっとお答え願いたいと思います。
○宮崎秀樹君 それでは、この福祉関連事業ということ等につきましては、これは文書で伝えたんですか、それとも口頭でございますか。
○宮崎秀樹君 これは口頭でおっしゃることは証拠がないので、向こうもそういうことを言ったよと受けとめられてもしようがないと思うんですね。私はこれは問題があるのは、福祉関連ということは老人保健施設はこれは入っているというふうに受けとめていますか。それと介護福祉の紹介だとか、そういうこ...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、中島主計官のお答えでございますけれども、一要因というお言葉がございました。一要因ということを毎年入れていただくという、予算化ということはされておるわけですね。
○宮崎秀樹君 それじゃ結構でございます。ぜひそういうふうに前向きに検討して今後やっていただくように要望をしておきます。  それから次に移ります。次は医師数の適正の問題でございます。  まず厚生省の方にお伺いしたいんですが、現在の医師数の統計というものは、七十歳以上の医師はカウ...全文を見る
○宮崎秀樹君 はい、わかりました。  それで、医師需給の問題は、いろいろな角度から評価しなきゃならないわけでございます。  ちなみに、これは一つの例でございますが、病床数、開業医は、今もうほとんど増減というものはないくらいでございまして、今の税制の中で個人開業というものは非常...全文を見る
○宮崎秀樹君 時間がございませんので、厚生省は結構でございます。  私は、ただいまの六十何名オーバーしておってうまくいったという御答弁はちょっと腑に落ちないんで、自画自賛なさってもこれはやっぱりオーバーしたものはオーバーしたものでありますから、やはりこれは厳守していただきたい、...全文を見る
○宮崎秀樹君 ただいまデータをお聞きしますと、思ったより皆さん目的に沿ってやっているなというふうに思うんですが、どうもその自治医科大学に関しましてはこの前の予算委員会の結果とちょっと違うんじゃないかというふうに思うんですが、その辺はどうなんですか、自治省。
○宮崎秀樹君 結構なことですけれども、やはり私は産業医科大学もまだ卒業生命度で四回でございますか、これからどんどん出てくると。やはり将来の見直しも考えるべき時期に私はあるんじゃないかと思うわけでございます。ある県ではその自治医科大学の方ももう無用だというような話も出ておる。また、...全文を見る
○宮崎秀樹君 それではもう時間がないんで次に移ります。  次は、いわゆる検眼の問題でございます。これは財団法人日本学校保健会が「児童生徒の目の健康のしおり」というものを出している。これは厚生省の監修ですか、文部省体育局学校保健課からは専門職員が企画編集に当たっております。そうい...全文を見る
○宮崎秀樹君 ちょっと法務省、警察庁、この件。これはこの例じゃございません。一般論でいいんです。先ほど言ったように、歩道から大変はみ出したようなことになれば、実害が実際に出ているということに対してはどういう御見解が、これ一言でいいです。
○宮崎秀樹君 結構でございます。  それでいろいろな医療職種が最近資格が出てきたわけでございます。私は今ある職種でやはりレベルを上げなきゃならないというものがあると思うんです。例えば人の体に直接触れているのは柔道整復師それから特に鍼灸ですね、はりを打ち込んだり。これは中卒という...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは、次に移ります。  実は健康保険法の中で、それから生活保護法の中、それから学校安全会とかいろいろな法律の中で医師がいろいろな証明書とか申請書を書くわけでございます。それはいっぱいあるわけでございまして、先般の医療費の改定におきましては、健康保険法の中で傷病...全文を見る
○宮崎秀樹君 それじゃ中医協の方に我々の方も要望をしていくと同時に、こういうものが無料であるということはおかしいということは、やはりお考えいただきたいと思うわけでございます。  それから、時間がございませんので、次に身体障害者の手帳の交付の問題に参ります。  実は身体障害者の...全文を見る
○宮崎秀樹君 時間がないので、ひとつ簡単に、もう一つ答えてください。  実は植物人間でございますが、この手帳は、いわゆる更生能力のない者にはこれはもう渡せないんだと、そう書いてあるわけです。更生とは、必ずしも経済的、社会的独立を意味するものではなく、日常生活能力の回復を含む広義...全文を見る
○宮崎秀樹君 ひとつ、何とかそれを救うように考えていただきたいと思うわけでございます。  それから、政府管掌健康保険成人病予防健診に関する件でございますが、これは政府管掌の健康保険で健診事業をやるということで、健康管理センターというものを社会保険の病院のないところにつくろうと、...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣に要望だけいたします。ただいまいろいろな問題が出ました。やはり各省庁間の連絡をしてやっていかなきゃならないものがいっぱいあるわけでございます。ぜひどうぞそういうことを頭に置かれまして、善政をひとつやっていただくことを要望して終わります。
09月09日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
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○宮崎秀樹君 それでは、最初に私からお伺いしたいことは、日本の医療機関、いろいろ設立母体があると思います。国立それから自治体立、それから厚生大臣が政令で定めます公的病院、それからまた私立の私的病院、その中で国立病院の占める役割、これが私は統廃合の中でも基本的な問題ではないかと思う...全文を見る
○宮崎秀樹君 最後のところがちょっとわからないんですけれども、内容につきまして指標というものがそういう商業政策ベースなものでないようにひとつよくお考えいただいてこれは作成していただきたいということでございます。  それから、やはりこの医療の中の設立母体にもいろいろございます。国...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひ前向きに御検討願いたいと思います。  そのように私は、医療というものはやはり原点を忘れてやるということは非常に混乱を起こすということがまずベースになきゃいけないというふうに思うわけでございます。  そこで、今度は各論に入るわけでございますが、今度の再編成の問...全文を見る
○宮崎秀樹君 一つ具体的な話をお話ししたいと思うんですが、豊橋の国立療養所豊橋東病院と、それから国立豊橋病院を統合するという話がございます。実態は、この国療東病院というのは循環器を今非常に一生懸命やっていて、地域の医療機関から非常に頼りにされている循環器の病院でございます。そうい...全文を見る
○宮崎秀樹君 そういうことは地元の意向、それから県全体の中の位置づけなどを考えた中でぜひおやりいただきたいと思うわけでございます。  それから、基幹施設というのが今度ここへ名前が出てまいりました。こういう名前も実際なじみがないんですね、はっきり言って。私もこれで初めて見ました。...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、仲村局長さんのお話で大体わかりましたけれども、基幹施設というものは新しく出てきたものでございますので、またこれも線香花火的にはっと消えてしまうということのないように、ひとつやる以上はしっかりやっていただきたいと思うわけでございます。  それから、時間も余りござ...全文を見る
○宮崎秀樹君 よくわかりました。ぜひお願いいたします。  それからナショナルセンターでございますが、これは対象疾患ごとに一カ所でございますが、ここには循環器とがん、それから小児等が載っておりますけれども、そのほかどんなものを今お考えになっていらっしゃるか、具体的にそういうお考え...全文を見る
○宮崎秀樹君 それから専門医療施設でございます。これはこの解説を読みますると、各都道府県に一、二カ所ということになっております。これは難病を恐らく主体にお考えかと思います。もちろんここには結核なども入っておりますけれども。これをつくるときに県だけの地域医療計画という中で考えまする...全文を見る
○宮崎秀樹君 それはぜひ全国的な視野でお考えいただきたいと思います。  それから総合診療施設でございます。これは救急医療、それから第三次の医療を行うというようなことでありますが、今既に救命救急センターというのが各都道府県にそれぞれあると思うんです。これとの競合、もちろんこれは地...全文を見る
○宮崎秀樹君 それじゃ、最後に大臣にまとめて、今回の統廃合でございます。  私は、これによりましてデメリットの方が大きいと、国民に対して。だったら、私は大変だと思うわけですね。ですから、これによって国民が受ける恩恵、メリットの方が大きくなるようにひとつその辺は十分配慮をしてやっ...全文を見る
○宮崎秀樹君 終わります。
09月11日第109回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
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○宮崎秀樹君 私、自由民主党の宮崎秀樹でございます。  本日は、御多忙中のところ、貴重な御意見を御開陳賜りましてありがとうございました。特に、藤井参考人には私の名前まで出していただきまして恐縮でございます。  それでは最初、朝日先生にお伺いします。  私は、きょう資料を拝見...全文を見る
○宮崎秀樹君 倉田先生にお伺いいたします。  先生のおっしゃった全国、それから各ブロックと申しますか、それから県単位の医療圏の設定、その中で一次、二次、三次のいわゆる医療資源の適正配分、そういうことは、非常に私、先生のお話はよく理解できます。ただ、先生がその中で下意上達を図って...全文を見る
○宮崎秀樹君 橋本先生にお尋ねいたしたいと思います。  橋本先生のお話の中で、ある面では国立病院の役割ということが終わったところもあるのではないか、それは民間にゆだねた方がかえって伸びるというふうな御発想がございました。まじめな民間医療機関にこれをゆだねるということになると、こ...全文を見る
○宮崎秀樹君 藤井先生にお尋ね申し上げます。  先生、今お話しの中で、この計画は非常にずさんであると。ずさんな中には、十年計画である、しかも高度医療をやると言っても年々非常に変わっていくではないか。二、三年後に見直すということを言っているけれども、これはやはりそこら辺はずさんだ...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。
11月12日第110回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○宮崎秀樹君 両大臣、御就任早々御苦労さまでございます。  まず冒頭、先ほど午前中に同僚議員から質問がございました件につきまして、私ここにおりましてそのやりとりをお聞きしておりましたが、看過できないようなお答えが下村保険局長からございましたので、ちょっとこれは参考のためにお聞き...全文を見る
○宮崎秀樹君 今のお答えというのは、まあいわゆるカルテなり、私も審査委員をやっておりましたから、それにはその病院の内容等については審査委員の評価を書く欄がございます、そういう意味で、その程度のお調べということならいいけれども、それをさらに監査をやるとかどうこうというような方向でな...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは保険に対する対応の問題でございますので、私はこれはふだん、毎日、きょうもやっているわけですね。ずっとやっている過程の中でやっていることですから、殊さら何かがあったらすぐやるという、こういうことにはすぐやるけれども、ほかの早くやってくれということに対してはなかな...全文を見る
○宮崎秀樹君 先ほどやはり石井委員から社会福祉目的税と財源の問題等につきまして話がございました。その中で大臣の御答弁をお聞きしますると、税制全般の中で、税制調査会等いろいろございます。その中でそういうものを考えていきたいというお話がございましたけれども、私は、むしろ厚生省がこれは...全文を見る
○宮崎秀樹君 そういう方向で、これは必要最小限という考え方もありましょうし、必要最大限のものは出しましょうという考えもあるかと思うんです。私はやはり、文化国家、福祉国家ということをうたうならば、むしろ最大限ひとつ出そうという姿勢が必要かと思います。その辺のところは、ひとつ今後厚生...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは、法務省もせっかく来ているんですけれども、ちょっと時間の都合で割愛させていただきます。  いずれにいたしましても、これは重大な問題でございますので前向きに。これはまた次の機会にこの問題を取り上げてやっていきたいと思います。できるだけ実態に沿って、そういう在...全文を見る
○宮崎秀樹君 今のお答えは大変総論的なことで、私はもっと具体的に、それじゃ各都道府県の衛生部に連絡しましょう、そして医師会なりなんなりを通じてここへ電話をかければすぐ入りますよ、こういう体制をつくってもらわないと、あなたのおっしゃるようなことではなかなか下は動いていかない。私が、...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひお願いいたします。  それから、一つ問題がございますのは、この価格でございます。これは岐阜県立病院の名誉院長の高橋善弥太という先生がいろいろ新聞にもそれから医事新報にも書かれておるんですが、昨年上海でシンポジウムがありましたときに、西独の学者が、一人分一ドルで...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは十分御調査願って、なるべく安いものを早急に需要を満たすようにひとつ努力をしていただきたいと思います。  それから、国立病院それから自治体病院等はこれは国なり自治体の責任で医療従事者にこれを打つということでございます。しかし、民間の医療機関については事業主で...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひそれは減らさないで、もし自治体がやらないというときは国が責任を持って、看護学校だけは存続してやっていただきたいと思うわけでございます。  それからもう一つ。看護制度検討会というのがございます。そこで検討された内容が報告されております。そのときに、その准看護婦学...全文を見る
○宮崎秀樹君 それなら結構でございます。そのような方向でひとつお願いいたします。  それから、養成所等に対する国庫の補助でございます。  これは、非常に医療費の中から医師会立なんか持ち出して、そして准看護婦なり看護婦を養成している、これが現状でございます。私ちょっとお聞きした...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは看護婦問題は切り上げまして、診療報酬の保険給付分の源泉徴収に関する問題でございます。  これは、既に社会保険については一〇%源泉徴収されておるわけでございます。昨今新聞で見ますると、国保についても一〇%の源泉徴収をする方向をどうも打ち出しているように思うわ...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひそのような方向でお願いいたします。  終わります。