宮崎秀樹

みやざきひでき



当選回数回

宮崎秀樹の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月09日第128回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○宮崎秀樹君 本日は大変空気のきれいなところで質問させていただきますのでありがたく思っています。禁煙の委員会の席というのは非常に気持ちのいいものでございます。  これから質問をさせていただきますけれども、何せ私は野党になって初めての経験でございますので大変戸惑っております。しか...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣もその必要性を十分御認識していらっしゃると思うんですね。  この中に、「うそをついたりごまかしをしたりしないで、素直に伸び伸びと生活する」という項目があるんです。  ところで、これはある新聞の投書欄なんですが、中学生の十四歳の子供さんの、「子供は大人を見本に...全文を見る
○宮崎秀樹君 何かイソップの話で終わってしまったようなことでございまして、肝心なことは、閣僚の方々にもそういう方がいらっしゃるんじゃございませんか。そういう方々に対してその職責の大臣として、やはり改めるところは改めなさいということをきちっとおっしゃっていただきたい、こういう私の要...全文を見る
○宮崎秀樹君 法律があった方がそういうことはやりやすいかどうかという問題でちょっとお答え願いたいと思います。
○宮崎秀樹君 やはり国旗と国歌というものは一体という考えでこれを普及していくという方針と承っておきます。  それでは次に、科研費についてちょっと御質問を申し上げたいと思います。  文部省の予算の中には、理工系の教育設備のハイテク化とか大学院の充実と改革というような中でいろんな...全文を見る
○宮崎秀樹君 その審議会とか外部への委託というのはよくわかるんですけれども、例えばバイオテクノロジーの問題一つとりましても各省庁またがって予算が重複して、内容についても何の研究をやるのかとかこれは非常にむだのあることが行われている。ですからある予算をとりますと、今度バイオテクノロ...全文を見る
○宮崎秀樹君 それはそれで結構ですけれども、大学から来てもらう、そういうことになると偏ったところへ行きがちなんですよ。中立的に文部省として全体を見た中で何をするのがいいのかこういう視点に立ったら、文部省としてきちっとわかる人がいることが私は大切だと思うんですよ。だからそこら辺は今...全文を見る
○宮崎秀樹君 大蔵省と話をして、一つの目的、例えば十億のものを買いたいというようなことがあったときに、これは累積して置いておくと。  例えば防衛庁なんかの場合には、いろいろ機種の選定とか一つの目的でもって予算をとりますね。これはこれで結構なんで、やはりこういう考え方、発想を変え...全文を見る
○宮崎秀樹君 何かわけのわからないような御返事だったですけれども、大臣、どうでしょうか。これは大臣ならできるんじゃないですか。ひとつこういうことは閣議で、大切なことなんだということを訴えていただくわけにいきませんか。
○宮崎秀樹君 どんとというのがどんとじゃないから申し上げているので、その辺はどんとの方をふやすなりなんなりしていただくようにひとつお願い申し上げます。  それでは次に参りたいと思います。  次は、大学の医学部、医科大学の学生定員の問題でございます。  これに関しましてはいろ...全文を見る
○宮崎秀樹君 国立大学なり公立大学、私学でも定員を減らすことによって、講座数だとか、いわゆる教職員のポジション、そういうものの削減まで入ってくる。いろんな関連した付随的なものが邪魔をしているという話も聞いているんですけれども、今後いろいろ医療の多様化、高度先進医療というものが入っ...全文を見る
○宮崎秀樹君 公立大学は、今おっしゃったけれども、前はもっと少なかったんです。倍ぐらいになったんです。だからそこは認識を改めてもらわないと困るんです。これはぼんとふやしたんです、ある時期にみんな。八十名のところは四十名ぐらいだった。昔は定員数が少なかった。それをある時期にふやして...全文を見る
○宮崎秀樹君 そこで、ちょっと個別な問題になりますけれども、学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の叙勲の基準というものが実は昭和六十二年三月二日付で文部省の体育局長から通知が出ているんです。従来、これは昔の話ですけれども、大体三十年学校医、学校歯科医、学校薬剤師をやった方は叙勲の対象...全文を見る
○宮崎秀樹君 何か今のお話で、関係のところへ聞いているとかなんとかおっしゃいましたが、関係というのはどこでございましょうか。
○宮崎秀樹君 検討というのはいつまで検討なさるんですか。  賞勲局、ちょっとその辺のところを実際具体的に文部省とどんな折衝に入っているか、お聞かせください。
○宮崎秀樹君 今、実態がつまびらかになったわけですけれども、はっきり申し上げまして、二つというのは私の現在所属している医師会では一人もおりません。無理です。それはできないんです。そんなむちゃくちゃな無理難題を押しつけて、そして叙勲というものの対象を絞ってくるということはこれはおか...全文を見る
○宮崎秀樹君 可及的速やかに賞勲局と打ち合わせをして結論を出していただきたいと思います。いつまでも検討検討、協議協議では困るわけでございますから、ひとつそれはお願い申し上げます。  それでは次は、時間も余りないのでちょっと急ぎますけれども、学校の安全衛生委員会というものについて...全文を見る
○宮崎秀樹君 末端になるとこの地方交付税というのは全部薄まっていっちゃって、市町村の懐へ入ってほかに流用されているというようなことも十分あるので、きちっと上から下へ筋を通してやっていただかないとこれは実効が上がってこない。こういうことでございますので、その辺は御認識いただきたいと...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひ検討していただきたい。やはりこれから難病がいろいろ出てまいります。エイズの問題もあります。そういう研究に対して、委託研究とはいえ純粋なる学問をやるわけですから、どうかその辺のところを勘案して御検討をお願いしたいと思います。ありがとうございました。  次に、学校...全文を見る
○宮崎秀樹君 もう時間ですから、最後に。  薬だとか常備薬とかいろんなこともそこに書いてあるんですか。それだけちょっとお答え願います。
○宮崎秀樹君 その辺のところは非常にあいまいですから、一度整理されて検討されることを要望します。  終わります。
12月14日第128回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○宮崎秀樹君 総理、八月の九日でございますか、総理の座にお着きになりましてかれこれ四カ月でございます。  政治家たる者は国民のとうとい一票によってこの国政の場に出てきたわけでございます。私は、赤松文部大臣と法務大臣を除いては閣僚もみんなその立場でここにいらっしゃると思うわけでご...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、総理からるるお述べいただきましたけれども、米の問題に関しましては、国民に向かってこれをきちっと拒否したということはやったということですけれども、これを受け入れられたということは向こうにやらされたという、私はそういう理解もあるんではないかというふうに思います。 ...全文を見る
○宮崎秀樹君 いろいろと今御答弁ございました。私はこれで社会党がなくなっちゃうんじゃないかと心配しているんです。私はあなた方の心配しているんじゃないですよ。こちらに私の尊敬している方も何人かいらっしゃいますから、その人がいなくなっては大変だな、こう思って今申し上げたんです。  ...全文を見る
○宮崎秀樹君 通産大臣にちょっとお伺いします。  産業構造審議会の総合部会基本問題小委員会で実は中間報告が出ておりますけれども、新社会資本、これは従来、社会資本として鉄道だとか建設とかいうものがございましたけれども、情報だとか、特に医療、福祉、こういうことに資本投下をすることは...全文を見る
○宮崎秀樹君 経団連の方からも自民党に対してそういう要望がございましたので、ぜひこれは早急に実行していただきたいと存じます。  それから次は、佐川急便をちょっと取り上げたいと思います。  総理、きのうの朝日新聞の夕刊に、総理の奥さんが十二日の夜に熊本県の八代市のホテルで日本新...全文を見る
○宮崎秀樹君 これ、東京佐川急便からたしか総理は借りたと、こうなっています。これは本社と書いてあるんですね。これが一つおかしい。  それからもう一つ、領収書というのは、お返しになったら領収書はこちらがもらうものですね。これもおかしいんで、これはあくまでも新聞記事ですから、どうか...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひそれはきちっとやっていただきたいと思います。  その次、国民負担率の問題に移ります。  大内厚生大臣にお尋ねしたいんですが、実は国民負担率というのは、御案内のように、社会保障給付費が平成三年度五十兆九百二十二億、そのうちの十九兆三千億が医療費、二十五兆八千億...全文を見る
○宮崎秀樹君 この問題は医療、福祉の問題だけでとらえることなく、全般の財政的な意味、例えば租税負担と社会保障負担、この二つが国民負担率ですから、大蔵大臣、どうでしょう、これは各国を見ましても、非常に租税負担と社会保障負担 とのバランスがいろいろ違うんです。この辺のことについて大...全文を見る
○宮崎秀樹君 国民負担率の問題はそういう歴史的経過とかいろいろなファクターがあるから、これは一概にはそういうふうに私は決めつけはできないと思いますけれども、いずれにいたしましても二十一世紀超高齢化社会を迎えるわけでございますから、いろいろな面でこれは考えていただかなきゃならないと...全文を見る
○宮崎秀樹君 この国民医療費の特に保険に関する部分の国庫負担の問題でございます。  これは昭和五十七年ごろまでは三〇%台を保っていたわけですね。ところが、昭和五十七年以降どんどん落ちてきて今は二四%台でございます。それで、この下がってきたことに関しまして、やはり私は一つの理念、...全文を見る
○宮崎秀樹君 まあ七%、ごく一部でございますけれども、私は、やはり弱者救済という意味からもできるだけ国庫負担というものはきちっと弱者に行くような手当てをしていただきたいと思います。  それでは、時間がございませんので次に移ります。実は国公立病院の赤字補てんの問題でございます。 ...全文を見る
○宮崎秀樹君 今年度の予算要求の中で、約百億だったと思いますけれども、民間の病院等に対する補助というのが盛り込まれております。これは国立だけで二千億、国公立全体で六千億ですから、それに比べたら微々たるものでございますけれども、これはひとつぜひ政策としてやっていただきたいと思います...全文を見る
○宮崎秀樹君 そこで、今度は公的病院でございます。  自治大臣、実は約四千四十三億ですか、これが一般会計から出ております。これは医療法の第三章に公的医療機関というのがあるんですよ。その三十三条に、予算が余っていればその設置に対しては補助してもいいよと。運営に対してはということは...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは大臣、投資的な収入を入れたら千五百四十八億円がそれに当たって、トータルですとこれは五千五百八十三億円になるんです。そうしますと、公的病院の一病床当たりこれは二百万円以上の補助金が出ているんですね。  大臣の今言ったようなことだけならこれは問題ないんですけれど...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひこれは早く実行していただかないと、この医療費の財源がなかなか出てこないと思うわけでございます。  時間がございませんので、次に行きます。  実は、メーカーのいわゆる薬価の問題でございます。  これは薬価基準というのがございます。しかし、薬価基準の中で今度建...全文を見る
○宮崎秀樹君 その仕切り価はどこでだれがどうやって決めるんですか。
○宮崎秀樹君 おかしいじゃないですか、メーカーと卸だけで決まるわけないじゃないですか。
○宮崎秀樹君 いや、私が聞いているのはそうじゃないんですよ。最終的な値段じゃないんですよ。仕切り価のいわゆる値段はどこでだれが決めるか、こう聞いているんですよ。
○宮崎秀樹君 これはどうもおかしいですね。そうすると、メーカーの言いなりですか。
○宮崎秀樹君 そうじゃない。仕切り価はだれが決めるかと聞いているんです。
○宮崎秀樹君 その後はいいですよ。仕切り価は言いなりですか。
○宮崎秀樹君 全く行政が関知しないで薬価基準が決まるということですね。
○宮崎秀樹君 いや、もとが決まらないのにけつが決まるわけがない。そうでしょう。
○宮崎秀樹君 おかしい。
○宮崎秀樹君 そうすると、メーカーの言いなりですね。
○宮崎秀樹君 釈然としないけれども、この議論は皆さん聞いていてわからないと思いますから、やめます。こんなばかな話はないんで、これはいずれはっきりさせたい。  それから、給食の問題に入ります。  給食費が今非常に問題になっております。自己負担の問題です。社会党はもう既に公約の中...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣、給食料って一日幾らだかわかりますか。これはわからないで言っていたんじゃしょうがないですよ。
○宮崎秀樹君 千八百九十円でうまいものを病院に三食食わせろ、こう言うんですね。それは税金も全部入っているんです。だから、そういうことをまず考えた中での議論でなければだめなわけです。今の話はそこから八百円持っていくというんですからね。よくこれは考えていただきたいと思うわけでございま...全文を見る