宮崎秀樹

みやざきひでき



当選回数回

宮崎秀樹の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 参議院 厚生委員会 第2号
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○宮崎秀樹君 厚生大臣、連日衆議院の予算委員会でお疲れのところ、きょうまた六時間コースということで大変だと思いますが、私からの質問は最初に厚生大臣にさせていただきます。  今、尾辻委員から社会保障制度につきましてるるお話をされたわけでありまして、重複はなるべく避けたいと思います...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣、具体的な案というのはなかなかここでお示し願えないのはわかっております。  そこで、国民負担率が平成八年度末で三六・九%という推計が出ているようでございます。大変まだ日本は低いわけです。アメリカは確かに低いんですが、これはもう御案内のように国民皆保険でもござい...全文を見る
○宮崎秀樹君 私、今のお話を聞いて、今の議論はちょっと極論ではないかというふうに感じたんです。  税というのは所得税、法人税を含めた全体の中でさらに間接税というものを導入してきたわけですから、その全体の中のバランスというものの中で社会保障費なりそういうものを割り振っていくわけで...全文を見る
○宮崎秀樹君 おわびの言葉がなかったので残念なんですが、ほっておいて申しわけないという気持ちはおありですか。
○宮崎秀樹君 私、びっくりしたんですが、ここまでほっておいて泥縄式にやって、わかっていて、特にあなた方は専門家だ、それで悪いと思わないというんだから、これは岡光さんとか和田さんが出るのは当たり前で、そんな官僚がのさばっていたら、これは日本の国はだめになりますよ。  私は、これは...全文を見る
○宮崎秀樹君 私が言っているのは、負担増は仕方ないと言っているんですよ。ただ、この負担増になるような現状まで知らぬ顔しておいたことについておわびはないのかねと、こう言っているわけですよ。そういうことは前もってわかっていたでしょう、こんなふうになるということは。それを今までほってお...全文を見る
○宮崎秀樹君 そんなことはいいんだよ。謝るか謝らないかでいいんだよ。
○宮崎秀樹君 ただは要らないんだよ。
○宮崎秀樹君 私も最初から政治家ということを言っています。だから我々にも責任があるんですよ。私なんかもう十年前から言っているんですよ。それで出てくるのは全然違う厚生省から出てくる案ですからね。それを立案している行政に対して我々は言っているんだけれども、一向にそれが来ない、それでこ...全文を見る
○宮崎秀樹君 この財源問題というのはパーセントだけで言っても、具体的に金額で示さないとなかなかわかってこない、そういうことはあると思いますが、少なくとも三者三様の痛み分け、国も痛む、そしてまた若い人たち、そして保険を掛けている人たちも痛む、また患者さん自身も受益者負担で痛む、これ...全文を見る
○宮崎秀樹君 今の御説明じゃわからない。外用薬は薬剤の品目ごとに一日十五円負担、使用日数分の負担、こう書いてあるんですよ。だから今のでは全くわからない。  例えば、六枚入っておるものを三つ出すということになりますと、これは日数を、中で枚数を計算していかなきゃいかぬ。ですから、こ...全文を見る
○宮崎秀樹君 よろしくお願いします。  最後に、文部省が来ているので一言だけ。  医師の削減問題ですが、国立は大体一〇%ぐらい削減されたんですか。公立が全然削減されていないようですね。私は、そこら辺はどういうふうに対応されているか、そこだけちょっとお聞きしたいと思います。
○宮崎秀樹君 厚生省とよく連絡の上、医学部の定員につきましては、これは医師過剰を迎える中でやはり促進をするように、特に公立が悪いようでございますから、よろしくお願いを申し上げて私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月19日第140回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○宮崎秀樹君 おはようございます。私は自由民主党の宮崎秀樹でございます。一月二十日に本国会が始まりまして、長丁場で、衆議院の予算委員会、そして今参議院の予算委員会で総理初め閣僚の皆様方、大変お疲れのところと思いますが、先は見えてきて、年度内成立ということでもうしばらくの御辛抱とい...全文を見る
○宮崎秀樹君 ただいま総理から円満な解決ということで大変御努力をされているということをお伺いしたわけであります。なぜ特措法を改正しなきゃならないか、今私なりに整理したことを申し上げますと、まず第一点は、一坪地主の問題であります。これは、実際はこれよりも少ない面積の持ち主の方もいる...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひそれを原点に置いて対応していただくことをお願い申し上げます。続きまして、北朝鮮問題をちょっとお伺いしたいと思います。新潟県の少女の拉致事件というのがございます。アジアの平和と安定には朝鮮半島情勢が大きな影響を及ぼしていることは事実でありまして、特に北朝鮮とは国交...全文を見る
○宮崎秀樹君 外務大臣、ぜひ全力を挙げてこの解明に力を尽くしていただきたいと存じます。それでは、医療・福祉問題に入っていきたいと思います。これは橋本総理も小泉厚生大臣もその道の大変造詣の深い方々でございますので、きょうのやりとりで少しでも日本の将来に明るさが出ればと思っております...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、総理から重大な御発言がございました。この財政赤字分というものを含んだ考え方、これは大変大切なことだと思います。それが隠れてしまうとなかなかバランスのとれない数字というものが外へ出てくる。それを念頭に置いてやっていただくことは私は大いに賛成でございます。  とこ...全文を見る
○宮崎秀樹君 それはよくわかっております。努力はしたけれども結果的にはまだなされていないと、こういうことでありますので、今回も努力はするけれども結果が出なかったということではなくて、これはもう全部がそれこそ火だるまになってでも基本的なことを、若い人たちがきちっと将来の夢の持てる制...全文を見る
○宮崎秀樹君 私もこの制度はぜひ存続をしていくということを基本に置いてやっていかなきゃいけないと思っております。  アメリカがクリントン政権で、ヒラリー夫人が大変熱心にこの皆保険制度をやろうと思って、これは失敗いたしました。日本の制度というものはすぐれているということは事実であ...全文を見る
○宮崎秀樹君 あらゆる知恵を絞って将来にこの保険制度を維持していく上でつなげていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。もう一つの今回の改正の経緯に至った財源問題は薬価の問題であります。薬の問題であります。よく薬漬けとかいろいろ言葉がございますけれども、かつては確か...全文を見る
○宮崎秀樹君 この薬の問題は、よほど覚悟を決めてやらないと、なかなか私は解決しないと思うわけであります。確かに日本の医薬品というものは、最初に新薬というのが出ます。それを使っておりますと、後発で、ゾロという名前でまたこれと同じ成分で中小メーカーがつくってまいります。そうしますと、...全文を見る
○宮崎秀樹君 今出来高払いとかいうお話が出ましたけれども、この出来高払いということはなかなか国民の皆さんはわからないわけでありますから、この問題をちょっとやってみたいと思います。出来高払いというのは、患者さんが来ていろいろな処置をやります。例えば、患者さんが来て診察をいたします、...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、厚生大臣も、これはもう大臣はその辺は造詣が深いわけでありますから、そういうメリットを組み合わせた方向で、ひとつ国民に不安を与えないような医療システム、そしてまた現場の方も混乱しないようなことをぜひお願いしたいと思います。私は、前へ戻りますけれども、抜本改正という...全文を見る
○宮崎秀樹君 私は、一回各保険制度というものをまず解体して、そして全国民が平等に負担をし、平等な給付を受けられるシステムを構築するときに来ているんじゃないかと思います。  今の状況を見ますと、傷病手当金というものがございます。これはむしろもう生活保障なんですね。それを医療保険で...全文を見る
○宮崎秀樹君 大変な決意で、決意だけではだめなんで、先ほど言ったように積み立て式のことをやるとか、これに対応するいろんな策を立ててお願いしますと、こういう話になると思うので、よろしくお願いいたします。そこで、時間もたってしまったので次に入ります。実は衆議院の予算委員会で、21世紀...全文を見る
○宮崎秀樹君 今定率、定額の話が出ましたけれども、老人に対して、私は老人保健制度というのは、老人は弱者である、老人は福祉である、こういうことで敬老だ、いろいろお年寄りを大切にしろと、こういうのが日本国民の感情だと思うんです。  定率にしますと、お医者さんへ行くときに、きょうは幾...全文を見る
○宮崎秀樹君 勉強を今しているということでございますが、勉強してからひとつやっていただくということが本筋ではないかというふうに思っております。  それから、時間もございませんので、社会保険庁の所管している全国社会保険協会連合会というものがあります。そこで社会保険病院というものを...全文を見る
○宮崎秀樹君 病院は、収支は赤字なんですか黒字なんですか。
○宮崎秀樹君 後ほどまた詳しくお知らせを願いたいと思います。  それから、きょうは文部大臣に来ていただいております。国立大学の特に医学部の教授でありますが、これは診療をし研究をし講義をして教育をしております。非常に給料が安いというんですね。大変嘆いておられます。と同時に、国家公...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひよろしくお願い申し上げます。  この臓器移植のあれが先生方のお手元に行っております。(資料を示す)きのう臓器移植法の審議が、議員立法でございますが、衆議院で始まりました。長い間かかってここまで来たわけであります。この表を見ますと、脳挫傷を受けた患者さんが発症い...全文を見る
○宮崎秀樹君 大変重いお話を承っておりますが、日本の脳死の判定というのは、移植をするところでは絶対やってはいけない、そして専門医が二人で、一人ではいけない、大変厳しい規制をかけておることも事実であります。そういう危惧される面も、これは今までの医師自体の倫理観の問題を批判されるとい...全文を見る
○宮崎秀樹君 たばこのぼい捨て問題があります。そういうもので被害を与えたときには、法律は何か五万円以下の罰金というのがあるそうでございますが、私は自動車免許証を取るときにこういうことは徹底的に教育をしてほしい。いまだかつて罰則を受けた人は一人もいない、罰金五万円はないということで...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひお願いいたします。  時間ですのでこれで私は終わりますが、総理もヘビースモーカーでございます。多少はお減らしになることをお勧め申し上げまして、私の質問を終わります。  どうもありがとうございました。
03月27日第140回国会 参議院 厚生委員会 第5号
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○宮崎秀樹君 最初に、私は医療保険制度の抜本的改正ということについてお尋ねをしたいと思っております。この件に関しましては、予算委員会の集中審議で軽く触れましたけれども、きょうはもう少し突っ込んでお尋ねしたいと思っています。  この抜本的改正ということの意味でありますけれども、私...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣の意気込みはよく理解できるわけでございますけれども、例えば組合管掌健康保険は、これは各組合によって給付の内容も、例えば付加給付をやっておるところもあるし、その直轄の診療所では単価まで一点単価が違ったり、いろんなさまざまなことがされているんですね。  私は、健康...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひ根本的に見直しを進めて、もちろん私ども政治家もそうでありますけれども、厚生省の方でも検討していただきたいと思っております。  そこで、現在、組合健保の法定準備金、別途積立金は累積はどのくらいになっておりますか。
○宮崎秀樹君 政管健保が来年度は赤字になるということで急遽今度の改正ということで今取り組んでおるわけでありますけれども、組合健保は三兆三千億というお金をまだ抱えておるわけであります。  私は、財源の一元化なり、それからもう一つは制度の一本化、そういうことをやる必要がもうここへ来...全文を見る
○宮崎秀樹君 それは大抵、よほど変わった人でなきゃ、大臣と同じ意見だと思います。  やはり、そういう体制をつくっていくということが問題であるし、同時にターミナルケアということで最終的ないわゆる治療ということ、そこにお金がかかるわけですね。ですから、スパゲッティ症候群というような...全文を見る
○宮崎秀樹君 私が申し上げたのは、受診抑制、それによって患者さんが来なくなるよと、金を取られるからという意味でおっしゃっているから、ここに問題がありますよと、こう言っているわけです。だから、果たしてそういうことの数字はそこにプラスアルファで入っているんですかと、こういうことをお聞...全文を見る
○宮崎秀樹君 そうすると、受診抑制を見込んでいるということですね。
○宮崎秀樹君 何かわけのわからない御返事でございますが、お役人の答弁ですからそういうふうにしか答えられないと思います。  私は、少なくとも受診抑制ということを国民の前で、こういう政策でだれでも均等に受診できるという、これはもう憲法で国民の生命と健康を守ると書いてあるんですから、...全文を見る
○宮崎秀樹君 わかりました。  それでは、社会保険庁の役割、これはもう時間がございませんから私が申し上げますが、「政府管掌健康保険や船員保険などの医療保険事業や厚生年金、国民年金などの年金事業の保険者として、その運営実施事務を担当。」というふうに書かれております。そして、地方機...全文を見る
○宮崎秀樹君 社会保険の保険料からそこへお金が行っているということは、財源がもう赤字になるという中で、しかも病院が全部黒字ということじゃないようでございます。二対一の割で赤字病院を抱えていると。私は、やっぱりこういうことはもう整理すべき時期に来ているんじゃないかというふうに思って...全文を見る
○宮崎秀樹君 私は、やっぱりこの見直しをやっていただかないと、抜本改正をやる中で問題があるんじゃないかと。社会保険病院の使命というのは、これはもうベッド数が多い多いと言いながら、王子にも国立病院を、この統廃合の中で今度これにかわって社会保険庁がそこで病院をやるという話がございます...全文を見る
○宮崎秀樹君 この社会保険病院の持つ意味というのは、これは政管健保の加入者を主な対象者としてこういう事業を進めるんだと私は思うんですよ。だけれども、地方の方々は、健康診査とか書いてありますね、「健康教育、健康診査等健康の保持増進に関する事業」というふうに委託先の全国社会保険協会連...全文を見る
○宮崎秀樹君 そう制約を決めないでどこでも、手近なところでそれができるということをひとつぜひお考えください。これはもう何回も言っていることでございます。  それから、もう時間が余りないので一つ飛ばして申しわけないんですが、国立病院のことはまた後で質問いたします。  そこで、ち...全文を見る
○宮崎秀樹君 一度それはお調べになっていただきたいと思います。  あれはレセプト一枚に対して百十三円ですね、支払っているわけですね。ところが、返戻があるわけです。返戻はただなんです、再審査は。そうすると、各保険者がこの十五円の問題で返戻の山になると思うんですね、わからないから。...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは次に、農水省と厚生省が一緒になってやっておりますいわゆる僻地の、これは農水省の予算でやっているんですか、遠隔によります在宅健康管理システムというのが導入されようとしておるわけであります。  そこで問題なのは、医師の介在なしに一方的にこれが進められておりまし...全文を見る
○宮崎秀樹君 これに関して、厚生省老人保健福祉局長から、また厚生省社会・援護局長から都道府県知事あてに「農林水産省における農山漁村高齢者対策の総合的展開について」という文書が出ております。そこには医療とのかかわりを全く親切に知らせてないんですね、これ。  これはよく打ち合わせを...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは素人の方が考えておやりになったんでしょうかね。ただ脈拍数と血圧だけなんですね、これ。脳血管とか心臓、循環器系の疾患で血圧というのは、はかる機械が故障したら全くわからなくなりますし、また不整脈はとらえられないですね。  これは熊本県の水上村というところでありま...全文を見る
○宮崎秀樹君 きょう現在できていないんですよね。もう機械は入っちゃった。ですから、何でもすべてもうやってしまって事後承諾、しかもいろいろクレームをつけると慌てていろいろやる、これではやはり行政不信になるので、どうかその点は今後十分留意して処理をしていただきたいと思います。  時...全文を見る
06月11日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第6号
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○宮崎秀樹君 私からは、まず最初に中山先生に、お尋ねというよりはこれまで取り組んでこられた経緯、考え等をお聞かせ願いたいと思います。  それは、昭和六十年の二月に生命倫理研究議員連盟が発足いたしましてもう十二年たつわけであります。私も昭和六十一年から参画させていただいております...全文を見る
○宮崎秀樹君 ただいま極めて簡潔的にお話を伺いました。中山先生の大変な努力には敬意を表するわけでありますが、今ここべ来て、私はこの審議をずっと見ておりまして、死という問題、すなわち脳死という問題と臓器移植という問題、この二つを無理やりくっつけるということがやはり無理があるのかなと...全文を見る
○宮崎秀樹君 今インフォームド・コンセントのお話がございました。私どもも医師としまして、やはり現場におきましてはインフォームド・コンセントというものを重視して、その結果、お話し合いの中でこれは決定をしていくべきものであるというふうに考えておるわけであります。  そこで、尊厳死の...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、猪熊先生のお話、ちょっと誤解されていると思うんですが、臓器移植を家族は拒否する、しかし脳死の判定まで拒否してしまうと尊厳死が生きてこないんです、本人の意思が。そこが問題だということを私ちょっと御提案申し上げたわけでありまして、非常にこれは難しい問題が内在している...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  このコーディネーターは非常に私は重要だと思うので、やはりもうちょっと外から見えるすっきりしたものをきちっとつくらないと、これは問題が出てくる可能性があります。そこがこれからの課題だと思いますけれども、よろしく取り組み方をお願い申し上げた...全文を見る
○宮崎秀樹君 恣意的なことが一切入らない公平公正な機関というものを構成していくことを要望しておきます。  終わります。ありがとうございました。
06月12日第140回国会 参議院 厚生委員会 第18号
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○宮崎秀樹君 私は、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び社会民主党・護憲連合を代表いたしまして修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これよりその趣旨について御説明申し上げま...全文を見る
○宮崎秀樹君 ただいま和田先生から御質問ございました点でございますが、今回の修正案は衆議院の修正の考え方を踏まえておるわけでありまして、外来薬剤の定額負担に関しまして問題があるところを参議院の審議でいろいろ御指摘がございました。その点を中心にいたしまして、実は参議院の与党におきま...全文を見る
○宮崎秀樹君 衆議院におきましての修正でございますが、この医療機関における実務的な煩雑さということがたしか指摘されておったわけでございます。また、高薬価シフトに対する一定の歯どめ等、やはりこの二点を考慮して修正されたものと承知しております。  参議院におきましては、薬剤投与の適...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは、二剤から三剤は三十円、そして四剤から五剤が六十円、そして六剤以上が百円というふうになっておりまして、この百円という一つの、何と申しましょうか、コスト意識というものを持たせる意味ではこの高薬価シフトというものに対しては私はある程度機能してくるのではないかという...全文を見る
○宮崎秀樹君 今回の改正によりまして、例えば外用薬を一つとりますと、前回の衆議院の修正案では一回投薬ごとに一種類八十円。ところが、今回は一種類外用薬を投薬ごとに五十円、二種類が百円、三種類以上が百五十円というふうに改正されたわけであります。例えば外用薬で一種類五十円といいますと、...全文を見る
○宮崎秀樹君 決して十分だとは思っておりません。ただ、今の財源等を考えたときに、抜本改正を念頭に置いて、その抜本改革の中で初めて国民の方に改めて負担のあり方というものを、やはり社会保障の問題、そして国民負担率の問題等を勘案した中で弱者救済ということは念頭に置いておるわけでありまし...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、委員御指摘のとおり、その昭和四十二年の改正は政府管掌保険の臨時恩給の赤字対策として二年間の時限立法をやったわけであります。  しかし、今回は時代背景が大分その当時とは変わりまして少子・高齢化社会を目前にしております。そういう中で、やはり抜本改革ということをやら...全文を見る
○宮崎秀樹君 先ほど和田議員にお答えしたとおりでございますけれども、御議論の中で皆さんが異口同音におっしゃったのは小児の負担の問題であります。また、低所得者層高齢者への配慮、この辺のことはこれは恐らくやったからといって怒られる話ではないと思います。  そういうことで、御議論の中...全文を見る
○宮崎秀樹君 先生も御案内のように、衆議院の場合は、あれは投薬ごとの一回の数字であります。二種類から三種類が四百円、四種類から五種類が七百円、そしてもう一つ上の六種類以上千円という三つのくくりで、それをしますと急性疾患には全く不合理な点が出てまいります。それから、特に小児の分につ...全文を見る
○宮崎秀樹君 国民に負担を求めるということは、何をやってもそれはパーフェクトというのはないんですね。特に、今回のように薬価負担をお願いするというときには、百人いて百人がこれがいい、これ以上もう欠点も何もないという案というのはあり得ないと思います。それは定率制を一つやっても、薬だけ...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは、そもそも政府原案が出てまいったわけでありまして、それは政府の方がその方針で入れてきたものであります。それに対して我々は国会議員の立場で、衆議院でそれなりの御苦労があって修正をされてこちらへ送られてきたものでありますから、これは今の立場でいきますと政府に対して...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは通院の投薬の日数が十二・五日というのが平均値だそうでございます。ですから、これは修正案ですが、四百円割る十二・五は三十二円、これは大体三十二円を三十円にしたということでこの二種類から三種類の部分は平均より安くなると思います。それから四種類から五種類は修正案は七...全文を見る
○宮崎秀樹君 外用薬につきましては、八十円というのは非常に高い設定であると。すなわち、設定の根拠が一回投薬数が八百三十円の一割だから八十円、こういうことを政府の方は言ったわけでありますけれども、これは大病院はそうでありましても診療所は一回にそういっぱい出さないわけであります。そう...全文を見る
○宮崎秀樹君 ちょっと補足発言がございますのでよろしいですか。
○宮崎秀樹君 先ほど、外用薬のどんぶり勘定ということで私説明不足でございました。全体は八百円、一割が八十円という設定でありました、修正案。しかし、診療所だけをとりますと、これは平均五百円でございます。その一割の五十円、これが根拠でございます。  それから、和田先生から冒頭、修正...全文を見る
○宮崎秀樹君 もう今井先生は与党の保険改革協議会にお顔をお出しになっていらっしゃったのでいろいろなことを御存じだと思いますが、はっきり申し上げましてこの給付の問題と負担の問題、これからの制度の問題、ここを全部考えていかないと一律に課すということにそもそも不公平感が出てくるのではな...全文を見る
○宮崎秀樹君 大変特殊な例をここへお書きになっておるようでございますが、百人来ますと一人ぐらいこういう方がいらっしゃると思います。そうざらに出てくる例ではないと思います。これに関しましては懇切丁寧にやはり窓口で……。  今の制度の中で何をやってもやはり矛盾が出てくる私は薬剤負担...全文を見る
○宮崎秀樹君 私も国会で与党におりますから、一個人の発言という立場でのことになりますと、これはまたいろいろ個人的な考えがあります。しかし、国全体のことを考え、そして今後のこの医療制度を考えた中で、やはり現在、当面行ういわゆる改正案としては、衆議院でやってきた修正というものをさらに...全文を見る
○宮崎秀樹君 今回の参議院の修正案によりまして、外来薬剤に係る定額一部負担が免除となるのは、先ほど来から御説明しておりますように、老齢福祉年金受給者で主たる生計維持者が市町村民税の非課税の方であります。  老齢福祉年金受給者の数は、平成九年度において三十万六千人と見込んでおりま...全文を見る
06月16日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号
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○宮崎秀樹君 自由民主党の宮崎秀樹であります。    〔委員長退席、理事成瀬守重君着席〕  先般来、この特別委員会また公聴会、そして土曜日の午後に参議院の有志の先生方が主催されましたニューオータニで開かれましたシンポジウム、さまざまな御意見を伺っておりまして、それぞれのお立場...全文を見る
○宮崎秀樹君 それではもう一つ。  臓器移植を事前に本人の意思で確認しておる、にもかかわらず脳死の判定をきちっとそこで書面で書く。臓器移植を前提とすれば、必ず本人の意思があれば脳死の判定をやるのは当たり前のことで、それをなぜわざわざ書面で事前に書かなきゃいけないのか、これはどう...全文を見る
○宮崎秀樹君 腎臓と角膜は死後やるというので、この臓器移植については当然脳死という判定の中でやるというふうに我々は認識しているんですけれども、そこまで老婆心でお書きになるということは、医学的な現場の人たちは理解できないですけれども、一般の国民としてはそれが一つの歯どめになろうとい...全文を見る
○宮崎秀樹君 終わります。
07月08日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る六月十八日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました宮崎秀樹でございます。  甚だ微力ではございますが、皆様方の御協力と、また御支援を賜...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 委員の異動について御報告いたします。  去る六月十七日、小川勝也君及び松谷蒼一郎君が委員を辞任され、その補欠として中尾則幸君及び私、宮崎秀樹が選任されました。  また、六月十八日、田英夫君が委員を辞任され、その補欠として谷本観君が選任されました。  ...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が六名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に鎌田要人君、長峯基君、野沢太三君、猪熊重二君及び海野義孝君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時二十五分まで休憩いたします。    午後零時二十五分休憩      ―――――・―――――    午後一時二十六分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成七年度決算外二件を議題とし、外務省及び防衛庁の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間です。
○委員長(宮崎秀樹君) 他に御発言もないようですから、外務省及び防衛庁の決算の審査はこの程度といたします。次回の委員会は明九日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十六分散会      ―――――・―――――
07月09日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨八日、林久美子君、上田耕一郎君及び田英夫君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君、緒方靖夫君及び大脇雅子君が選任されました。  また、本日、水野誠一君が委員を辞...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任を行います。  昨八日の本委員会におきまして、欠員中の一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に緒方靖夫君を指名いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、厚生省、労働省、環境庁及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後零時五十分まで休憩いたします。    午前十一時五十二分休憩      —————・—————    午後零時五十一分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成七年度決算外二件を議題とし、厚生省、労働省、環境庁及び環境衛生令融公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) そのとおりならよろしいそうですから、結構です。
○委員長(宮崎秀樹君) もう時間をオーバーしておりますので……
○委員長(宮崎秀樹君) 時間でございますので、簡便に明快にお答え願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 発言停止。局長、座りなさい。  堂本暁子君発言してください。
○委員長(宮崎秀樹君) 他に御発言もないようですから、厚生省、労働省、環境庁及び環境衛生金融公庫の決算の審査はこの程度といたします。本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十一分散会      —————・—————
07月31日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、堂本暁子君及び依田智治君が委員を辞任され、その補欠として水野誠一君及び上吉原一天君が選任されました。  また、去る十八日、魚住裕一郎君が委員を辞任され、その...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、建設省、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後零時四十五分まで休憩いたします。    午前十一時四十三分休憩      ―――――・―――――    午後零時四十六分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成七年度決算外二件を議題とし、建設省、北海道開発庁、沖縄開発庁、国土庁、住宅金融公庫、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 時間でございますから。オーバーしておりますから。
○委員長(宮崎秀樹君) 大臣、時間でございます。簡単にお願いします。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間ですから終わりにしてください。
○委員長(宮崎秀樹君) 亀井建設大臣、ひとつ簡便に。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間でございますから簡単にひとつ。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間でございます。
○委員長(宮崎秀樹君) 他に御発言もないようですから、本日の審査はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後五時三分散会      ―――――・―――――
09月03日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る七月三十一日、奥村展三君、岩瀬良三君及び福本潤一君が委員を辞任され、その補欠として水野誠一君、山崎順子君及び加藤修一君が選任されました。  また、昨二日、塩崎恭久...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) この際、検査官金子晃君から発言を求められておりますので、これを許します。検査官金子晃君。
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林水産省、運輸省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行います。     ―――――――――――――
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。     ―――――――――――――
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後零時五十分まで休憩いたします。    午前十一時四十九分休憩      ―――――・―――――    午後零時五十一分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  平成七年度決算外二件を議題とし、休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 理事会で検討します、
○委員長(宮崎秀樹君) 理事会で検討いたします。
○委員長(宮崎秀樹君) 検討して回答いたします。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間が超過しておりますから、簡単にお願いいたします。
○委員長(宮崎秀樹君) 水野誠一君、時間が来ておりますので簡単にお願いします。
○委員長(宮崎秀樹君) 本日の質疑はこの程度といたします。  次回の委員会は明四日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十七分散会      ―――――・―――――
09月04日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨三日、阿曽田清君、高野博師君、山下栄一君及び林芳正君が委員を辞任され、その補欠として小林元君、福本潤一君、武田節子君及び塩崎恭久君が選任されました。  また、本日、...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、皇室費、国会、会計検査院、内閣、総理府本府、大蔵省、総務庁、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後零時五十分まで休憩いたします。    午前十一時五十一分休憩      —————・—————    午後零時五十分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたしますb  平成七年度決算外二件を議題とし、休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間を超過しております。
○委員長(宮崎秀樹君) 本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後四時三十八分散会      —————・—————
09月17日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四日、小林元君、福本潤一君及び武田節子君が委員を辞任され、その補欠として山崎順子君、渡辺孝男君及び山下栄一君が選任されました。  また、去る五日、堂本暁子君及び久...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、文部省、郵政省及び科学技術庁の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後零時四十五分まで休憩いたします。    午前十一時四十二分休憩      —————・—————    午後零時四十五分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  平成七年度決算外二件を議題とし、休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間です。
○委員長(宮崎秀樹君) 本日の質疑はこの程度といたします。  次回の委員会は明十八日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十三分散会      —————・—————
09月18日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、山下栄一君が委員を辞任され、その補欠として福本潤一君が選任されました。
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、法務省、自治省、警察庁、裁判所及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明の聴取は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後零時五十分まで休憩いたします。    午前十一時五十一分休憩      —————・—————    午後零時五十一分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  平成七年度決算外二件を議題とし、休憩前に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 本日の質疑はこの程度とし、これにて散会いたします。    午後四時十八分散会      —————・—————
10月30日第141回国会 参議院 厚生委員会 第5号
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○宮崎秀樹君 おはようございます。自由民主党の宮崎秀樹でございます。大臣初め厚生省の皆様方、連日大変御苦労さまでございます。  私は、この介護保険法、やはり必要だということは十分認識をしておりますし、また、いろいろとこの作成に当たっても議論を重ねてきた者の一人でありますので、そ...全文を見る
○宮崎秀樹君 そういうことはわかっている。寝たきりになったときにはどうか、実態的なことを教えていただければ結構です。
○宮崎秀樹君 そういうことはわかっている。時間ありませんから、どのぐらい来てくれるか言って。
○宮崎秀樹君 そうしますと、だれかが全くそばから離れることはショートステイの七日間以外はないんですよね。そういうことがわかってないですよ、一般国民は。  だから、あくまでもこの保険は支援、サポートなんですね。片方、在宅介護支援センター、これは「支援」がついているんです。それから...全文を見る
○宮崎秀樹君 私に言わせると、それは一つのへ理屈ですが、国民はやっぱりわかりやすい方がいい。そういうふうに誤解を招くんです。だから、それはそれできちっとそこを徹底的に厚生省やってもらわないと困るわけです。現場はそう思っていませんよ、実際私ども窓口で全部一対一で話をしますと。だから...全文を見る
○宮崎秀樹君 これ非常にあいまいでありまして、この判断というのはどなたがするんでしょうか。
○宮崎秀樹君 それじゃ介護認定審査会がするということですね。そういうふうに理解してよろしいですか。
○宮崎秀樹君 どうもその辺がもそもそ言っているというふうに感じるんですね。  これはやっぱりルールをきちっとしておかないと。私がなぜそれを申し上げるかというと、デイケアの場合は、厚生大臣もこの間の田浦議員との話の中で、人に介護もすれば医療も行えますよと、こういうことですね。とこ...全文を見る
○宮崎秀樹君 そうすると、医療と介護と両方受けられるというのは、給付も両方からできるということですか。ということはここにきちっと書いてあるんですね。二十三項の後ろの方に、「「介護療養施設サービス」とは、介護療養型医療施設の療養型病床群等に入院する要介護者に対し、施設サービス計画に...全文を見る
○宮崎秀樹君 何かどうもそこら辺がはっきりしないので、特定なものとおっしゃるけれども、特定なものって何でしょう。
○宮崎秀樹君 中耳炎なんかどうなんですかね。いろいろ出てきますよ。だからそんなこと言わないで、医療の部分は医療で見ざるを得ない、これは。そんなもの一々全部挙げていったら、病名全部で二万幾つあるんですからね、病気は。それを全部おやりになるつもりならいいけれども、それはとてもできませ...全文を見る
○宮崎秀樹君 各都道府県の推薦というんですけれども、これは広くどういうふうに公募したのか、どんな方法で出したのか、その経緯はおわかりでしょうか。
○宮崎秀樹君 そうすると、一本釣りですね。
○宮崎秀樹君 どうもそういう話は私は聞いていないんですけれども、まあいいですよ。今記録残りましたから実態をうちの方もちゃんと調べておきます。  私は、できるだけこういうのは公募して、本当に密室でそういうことをやらないで、こういう制度をつくるんならスタートが大事ですから、スタート...全文を見る
○宮崎秀樹君 現場で五年以上の実務経験があるとか、いろいろそうやってホームヘルパー等も含めておやりいただくのは大いに結構だと思います。  ただ問題なのは、医師もホームヘルパーも同じ試験を受けさせるという話は、これはやっぱりちょっと私は問題があるんじゃないかと思うんですよ。医師に...全文を見る
○宮崎秀樹君 あなたは素人だからそういうことを言うんですよ。患者さんを見てないでしょう。患者さんを見てない人に何がわかりますか。実際に行ってみて現場で介護の内容を見ると、それは整合しなきゃおかしいですよ。動く範囲は全部一緒なんですから。あなた方は机上で何でも考えてやるからとんでも...全文を見る
○宮崎秀樹君 それは、そういうシステムを具体的にどこでどうつくるかというのは全く何も書かれていませんよね。それはどこでそういうことを決めるんですか。あなたが今思っていらっしゃるのか、そうじゃなくてもう議論をしていて具体的にこういうことをするんだということなのか、これからそういうふ...全文を見る
○宮崎秀樹君 そうすると、介護支援専門員というのは非常に忙しいですね。これは、何人受け持って、そして何週間に一回チェックするのか。それから、今の内容の介護サービスは、一月もたったら認定したときよりもよくなっちゃった、全然違う状況になっちゃったということもこれまたチェックの対象でし...全文を見る
○宮崎秀樹君 今あなたは六カ月とおっしゃったですね。六カ月だったらこれは膨大な数になるんですよ。  それで、これは介護サービスをしている人たちが一月ごとにレセプトとか、そういうもので実態をお出しになるんですか。これはどういう方法になるんですか。それと、それを審査する機関というの...全文を見る
○宮崎秀樹君 これはもうちょっと細かく詰める必要があるので、ひとつ検討しておいてください。  それから、きょうは時間がないから詳しく突っ込みませんけれども、この前、今井先生がおっしゃっておりましたが、内科的には確かに急に介護状態になるようなことはないんですよ。ところが、外科的に...全文を見る
○宮崎秀樹君 あなた、重大発言ですよ。そんなことで欺瞞的にやったら国民は怒りますよ。それならそれで、それはやりませんと言えば話はわかるけれども、介護保険というのはそんなことを一つも書いてないですよ。一月ぐらいのものは対象にしませんとか、そんなことは法律のどこへ出てくるんですか。例...全文を見る
○宮崎秀樹君 まだ一分半ぐらいありますから先ほどに戻りますけれども、この法律で、「身体上又は精神上の障害があるために、入浴、排せつ、食事等の日常生活における基本的な動作の全部又は一部について、」ということが書いてあるんですね、要介護状態とは。だから私は、先ほど言ったことは、やはり...全文を見る
○宮崎秀樹君 終わります。ありがとうございました。
11月13日第141回国会 参議院 厚生委員会 第7号
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○宮崎秀樹君 自民党の宮崎でございます。  公聴会を拝聴していまして、やはりこの介護保険法、皆さん総論ではこの制度は必要であると言いながら各論部分になると大変いろいろな問題を指摘されているわけであります。それは、この介護保険法案というのはあくまでも骨格部分でしかない、そしてまた...全文を見る
○宮崎秀樹君 そういうことを頭に置いて弾力的なことを考えていっていただかないと、何でもしゃくし定規に考えていただくと困るわけであります。  それでまた、要介護状態になって、それで施設に、これは希望して被保険者が選択できるというふうに法律ではなっているんです。ところが、本来なら特...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは、もう施設がなけりゃやむを得ぬから入ってもいいけれども、そういう多様な施設のあるところは介護認定審査会で指定をしたらそこへ行かざるを得ないと、こういうことでよろしいですか。
○宮崎秀樹君 そうすると、老健施設とそれから特養は選べるけれども、療養型については選べませんよと、こういうことですか。
○宮崎秀樹君 どうもそこがはっきりわからないんですよ。だから、具体的に医学的管理の必要度で、療養型病床群はこちらの方で指示するけれども、それ以外は本人に選ばせるだけの選択権は与えますよと、こういうことですか。
○宮崎秀樹君 大体というのが大体わからないんで、やっぱりこれはきちっとやってもらわないと困るわけです。そこら辺はこれからきちっと整理をして、国民にこうですということを示していただかないと、大体という話なんというのは大体困るんですよ、みんな迷っちゃうから。そこら辺は、これ以上追及し...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、名医というお話がありましたけれども、だから今五人ということはさておいて三人ぐらいで見れば、三人の意見を聞けば大体まとまっていくと思うんですよ。  障害者の障害認定というのがあるんです。これは一級、二級、三級、これを決めるわけですね。一級なんかだと税金が免除され...全文を見る
○宮崎秀樹君 一生懸命勉強してください。勉強してもらわないとこれは大変なことになるということだけ指摘をしておきます。  それから、今厚生省の案は五段階ですよね。それも四万刻みでなっていますね。それでは、一月のうち十三日間その対象になったというときは、これは日割り計算なんですか。
○宮崎秀樹君 痴呆性の方を三カ月なんて見たらだめですよ。三カ月で治る痴呆ならみんな痴呆にならないですよ。これからみんな厚生省令ですから、これが怖いんですよ、どうなっちゃうか。だから、そこら辺は本当ならもうここできちっと目安というのが出てこないとね。けれども、これはいたし方ないこと...全文を見る
○宮崎秀樹君 検討が非常に多いのですけれども、ひとつ検討してください。  次に移りますけれども、先ほど言ったように、五段階というと四万円刻みですから、細かければ細かいほどグレーゾーンですね。先ほど言ったように、朝診たときと夜診たときとそのグレーゾーンが両方にまたがっているという...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひお願いしたいと思います。  それから、介護保険制度における療養型病床群と老人保健施設の問題についてお尋ねしたいんですが、御案内のように、今、療養型病床群、四万床台であります。これを将来十九万床にする、こう言っているんですが、この転換に対する経過措置が平成十四年...全文を見る
○宮崎秀樹君 この介護力強化病院というのだって、これ有限ですから、全部いったって、まだこれ五万というとあと十四万床ですから、これはもう種切れになるわけです。だから、そこら辺をやはり考えてもらわないといけないので、これはぜひともひとつ延長は考えておいていただきたい。できないときに、...全文を見る
○宮崎秀樹君 それじゃ、そのときにできなかったらば、やはりこれは考え直して、これは変えてもらわなきゃいけないというふうに思っておりますので、ひとつそれは頭の中に置いておいていただきたいと思います。  それから、療養型病床群というのは、いわゆる介護保険適用の療養型病床群と医療保険...全文を見る
○宮崎秀樹君 私は、今例外もあるという事例を出したんですが、例外はやっぱり認めてもらわなきゃ困る、こういうことですので、頭へ置いて、これも対応できるような運用というものをやってもらわないといけないというふうに思っております。  それから、療養型病床群へ入っていて、そこから他の医...全文を見る
○宮崎秀樹君 それから、緊急な場合ですね。この緊急な場合の対応をやってもらわなければ困るわけですよ。施設に直接飛び込む。今はどこへ行っても対応してくれるけれども、介護保険になると、これは申請を市町村に出さなければいけないわけでしょう。そこで認可をもらわなきゃすぐ対応できないという...全文を見る
○宮崎秀樹君 だから、そこら辺の調整もやってもらわなきゃ困るわけです。  それで、介護支援専門員ですけれども、これは主に調整役、コーディネーター的な仕事をするんでしょう。これは施設には全部いなきゃいけないんですか、療養型病床群にはいなきゃいけないけれども。では、それ以外にはどう...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは専門で定着して置くんですか。パート的なものでいいんですか。そこら辺はどういうふうにお考えになっているんですか。
○宮崎秀樹君 そこら辺もあいまいで、その人たちがいなかったらこれまた困るわけです。だから、やっぱりそこら辺をきちっとフォローしておかないと困ると思うんです。  それから、そういう施設に入所した人たちが一生懸命リハビリをやって努力する、そうすると介護度がどんどん軽くなるんですね。...全文を見る
○宮崎秀樹君 介護の五段階の今の厚生省案だと金額が決まってしまっているわけですよね。そうすると、ほかにどこから財源が来るかと、これは財政構造改革の中で大変な問題だと思うんで、これは大臣、やっぱり大臣から答弁いただいて、私の質問を終わりたいと思います。
○宮崎秀樹君 自由民主党の宮崎でございます。  本日は大変お忙しい中を公述人の皆様方には大変貴重な御意見を承りましてまことにありがとうございました。時間が限られておりますので、端的に御質問をさせていただきます。  まず最初に、天野公述人にお願いいたします。  天野公述人は、...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  基盤整備は平成十一年度に達成したい、これは御希望もあろうかと思いますが、大体実現できる見通しはございましょうか。
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  それでは、塩澤公述人と高原公述人、溝部公述人、お三方にお伺いしたいと思います。  介護認定の問題でございますけれども、それぞれ御意見をいただきました。この法案によりますと、介護認定は介護を必要とする方がいわゆる保険証を持って市町村へ行...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは、もう一度今のお三方にお尋ねしたいんですが、この法律の第七条の二十三項に書いてあるんですが、療養型病床群に収容された被介護者、この方たちが、療養型病床群は介護保険になるわけでありますが、医療保険と介護保険、これは同じ人間できょうから介護保険だ、きのうまでは医...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは皆さんに、これは一言で結構ですが、この介護保険制度は平成十二年導入と、こういうことで今国会で審議をやっております。私どもも責任を感じて今やっております。厚生省令が政令、省令三百ということで、これは大いにそこら辺は詰めて、国民にわかりやすく情報開示をしていくと...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。
11月25日第141回国会 参議院 厚生委員会 第9号
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○宮崎秀樹君 本日は、大変お忙しい中、公述人の皆様方には大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。それでは、時間も限られておりますので、端的に御質問を申し上げたいと思います。  私は、介護認定に関することを御質問したいと思います。  この法案は、御承知の...全文を見る
○宮崎秀樹君 ちょっと私の質問とずれているんですが、これはこれでいいです。  それでは、時間がありませんから、一言ずつ全員の皆さんに。今度の介護法案は家族支援に対しては手当てがないんですね。現金給付はドイツと違ってやりません。家族が今介護している、これに対して何か手当てをすべき...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。
12月11日第141回国会 参議院 厚生委員会 第13号
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○宮崎秀樹君 おはようございます。  PSW並びにST法案の審議に入る前に、ちょっと緊急に一つ御質問を申し上げたいことがございますので、それから始めさせていただきます。  現在、各地で、過剰病床地域にかかわらず病院の開設が強行されようとしている事例が起きております。これは、地...全文を見る
○宮崎秀樹君 指導だけじゃだめで、やはりこれは法的にだめならば、法的なきちっとした規制をかけるべきだと思いますが、これはどういうふうにお考えでしょうか。
○宮崎秀樹君 それは法律の中では何ともできないということになれば、我々も考えなきゃいけないと思っております。  それでは、保険局長、これに関してどういう処置をされるか、御答弁をお願いします。
○宮崎秀樹君 ぜひ厳しくそういう違法者に対しては断固たる態度で臨んでいただきたいと思います。  それでは、PSWの方へ入りたいと思います。  精神保健福祉士法案につきましては、衆議院でもいろいろ問題を指摘されておりますけれども、一つは、精神病患者さんというのはなかなか病院へ入...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひお願い申し上げます。  それから、我が国にソーシャルワーカーがございますが、社会福祉士というのは既に資格化されております。今度は、精神保健福祉士というのがこの法案が通ると資格化されるわけでございますが、残ったMSW、メディカルソーシャルワーカー、医療ソーシャル...全文を見る
○宮崎秀樹君 精神保健福祉士については、その実習の機会を十分に取り入れるべきではないかということでございますが、現在既に精神科ソーシャルワーカーとして多くの精神病院で勤務していらっしゃる方がいらっしゃいます。これらの方々が受験資格を得るためには講習会を受ける必要があると思います。...全文を見る
○宮崎秀樹君 社会福祉士と精神保健福祉士、その方々が相互にカリキュラムを組んで資格を得やすいようにするには、養成課程で同じことを重複してやる必要はないわけでありますから、そこは科目の免除とかそういう措置を私は講ずるべきだと思っております。と同時に、四年制の大学とか養成所で看護婦さ...全文を見る
○宮崎秀樹君 今度国家資格化されますと、PSWというのは配置等、位置づけが考えられるわけでありますけれども、保険局長、将来この方たちのいわゆる診療報酬に対する位置づけと申しますか、そういう充実を図っていくということも私は大切なことだと思うんですが、今後どういうふうにこれをお考えに...全文を見る
○宮崎秀樹君 御検討をお願い申し上げたいと思います。  それから、精神障害者施設では、保健、医療、福祉という総合的なサービスの体制の確立を図ることが重要であります。また、たび重なる精神病院における不祥事件が起きております。これらのことも踏まえまして、一層の人権擁護を図る必要があ...全文を見る
○宮崎秀樹君 精神障害者の保健、医療、福祉の一層の充実に向けてどういうふうに大臣がお考えになっておられるか、決意をお聞かせ願いたいと思います。
○宮崎秀樹君 言語聴覚障害者、それから精神障害者ももちろんそうでございますが、この障害者にかかわる欠格事由につきまして、障害者の方が何ができないかということよりも、何ができるかという観点から、やはりノーマライゼーションということを推進する意味で、この障害者の方たちが今後一つの職業...全文を見る
○宮崎秀樹君 ぜひそのように前向きに御検討いただきたいと思います。  それから、言語聴覚士につきまして診療の補助として行う行為のうち嚥下訓練、人工内耳の調整以外のものについては厚生省令で定めるということになっておりますが、どのような定めをお考えになっているか、その内容に当たって...全文を見る
○宮崎秀樹君 法律の施行後、現在のSTの業務を行っている人々が円滑に資格を取得できるような配慮をすることが必要であると思うんですが、これに対してどのようなことをお考えになっているかお聞かせ願いたいと思います。
○宮崎秀樹君 なかなかお役人さんの考えることは厳しい書類審査だとかいろいろあるようでございますが、そういうことはなるべく簡便にして、国民がそういう機会均等、受けやすくするような方法でひとつ門戸を開いていただきたいと思うわけであります。  最後に、衆議院でこの審議におきまして両法...全文を見る
12月12日第141回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月十九日、福本潤一君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。  また、去る九月二十六日、加藤修一君、益田洋介君、山崎順子君及び山下栄一君が委...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に猪熊重二君及び海野義孝君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ござい...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。  平成七年度決算外二件の審査につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成七年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあら...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十一分散会
12月16日第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十五日、平田健二君及び中尾則幸君が委員を辞任され、その補欠として益田洋介君及び小川勝也君が選任されました。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任を行います。  去る十二日の本委員会におきまして、欠員中の一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に緒方靖夫君を指名いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、総括的質疑第一回を行います。  質疑に先立ちまして、平成六年度決算における警告決議に対し、その後内閣のとった措置につきまして、大蔵大臣から説明を聴取いたします。三塚大蔵大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) それでは、これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十八分休憩      —————・—————    午後一時一分開会
○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成七年度決算外二件を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間でございますので、簡潔にお願いします。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間ですから、簡潔にお願いいたします。
○委員長(宮崎秀樹君) 時間でございますから簡明に答えてください。
○委員長(宮崎秀樹君) 本日の質疑はこの程度といたします。  次回の委員会は明十七日午後一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十分散会
12月17日第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  平成七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、総括的質疑第二回として、内閣総理大臣に対する質疑を行います。  まず、私が決算委員長として若干の質疑をさせていただきます。  橋本総理には、日本・ASE...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 本年一月、平成六年度決算に関して参議院は内閣に対し十項目にわたる警告決議を行っており、これに対して、内閣が講じました是正・改善等の措置について、昨日、大蔵大臣から概要報告がございました。  これら政府から報告のあった是正・改善措置のうち、予算に関係するも...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) さきの臨時国会で財政構造改革推進法が成立し、危機的状況にある我が国財政の再建に向けた基本方針と具体的目標、スケジュール等が定まりました。これを実現するため、政府が全力を挙げて改革に取り組むことは当然のことでありますが、財政構造改革を着実に推進する上で国の財...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 以上で私の質疑は終わらせていただきます。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(宮崎秀樹君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、海老原義彦君が委員を辞任され、その補欠として平田耕一君が選任されました。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 他に御発言もなければ、平成七年度決算外二件に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。  橋本内閣総理大臣は、御退席いただいて結構です。  これより平成七年度決算外二件について討論に入ります。  平成七年度決算の議決案はお手元に配付のとおりでございます。  それでは、そのうち内閣に対する警告について、案文を朗読...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。
○委員長(宮崎秀樹君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  まず、平成七年度一般会計歳入歳出決算、平成七年度特別会計歳入歳出決算、平成七年度国税収納金整理資金受払計算書、平成七年度政府関係機関決算書の採決を行います。  第一に、本件決算は、これを...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 多数と認めます。  第二に、内閣に対し、先刻朗読のとおり警告することに賛成の方の起立を願います。    〔賛成者起立〕
○委員長(宮崎秀樹君) 多数と認めます。よって、平成七年度決算につきましては、多数をもってこれを是認することとし、内閣に対し、先刻朗読いたしましたとおり警告すべきものと議決いたしました。  次に、平成七年度国有財産増減及び現在額総計算書の採決を行います。  本件につきましては...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって是認すべきものと決定いたしました。  次に、平成七年度国有財産無償貸付状況総計算書の採決を行います。  本件につきましては、これを是認することに賛成の方の起立を願います。    〔賛成者起立〕
○委員長(宮崎秀樹君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって是認すべきものと決定いたしました。  なお、これらの案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、内閣に対する警告について関係国務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。まず、三塚大蔵大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) 次に、谷垣科学技術庁長官。
○委員長(宮崎秀樹君) 次に、島村農林水産大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) 次に、伊吹労働大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) 次に、瓦建設大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) 以上をもちまして関係国務大臣の発言は終了いたしました。  審査の終了に際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。  平成七年度決算は、本年の二月五日に着手し、約十一カ月を経て、本日ここに審査を終了することができました。この間、委員の皆様方には大半が閉会...全文を見る