宮崎秀樹

みやざきひでき



当選回数回

宮崎秀樹の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月14日第142回国会 参議院 本会議 第2号
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○宮崎秀樹君 ただいま議題となりました平成七年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  平成七年度決算は、平成九年一月二十日に提出され、二月三日、委員会に付託となり、また、国有財産関係二件は、同年一月二十日に提出され、二月四日、委員会に...全文を見る
01月30日第142回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十七日、益田洋介君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君及び中尾則幸君が選任されました。  また、去る十二月十八日、平田耕一君が委員を辞任...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に野沢太三君、岡崎トミ子君及び渕上貞雄君を指名いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十二分散会
03月11日第142回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十日、長谷川道郎君が委員を辞任され、その補欠として国井正幸君が選任されました。  また、本日、今井澄君が委員を辞任され、その補欠として伊藤基隆君が選任されま...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成八年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあらかじめ...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 平成八年度決算外二件を議題といたします。  まず、平成八年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書につきまして、大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。松永大蔵大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) 次に、平成八年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成八年度国有財産無償貸付状況総計算書につきまして大蔵大臣から概要説明を聴取いたします。松永大蔵大臣。
○委員長(宮崎秀樹君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(宮崎秀樹君) 速記を起こしてください。  次に、平成八年度決算検査報告及び平成八年度国有財産検査報告につきまして、会計検査院長から概要説明を聴取いたします。疋田会計検査院長。
○委員長(宮崎秀樹君) 以上で平成八年度決算外二件の概要説明の聴取は終了いたしました。  平成八年度決算外二件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十七分散会      —————・—————
03月12日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○宮崎秀樹君 おはようございます。  きょうは厚生大臣に議論をふっかけるわけじゃございませんけれども、厚生大臣の御認識、御見識を伺いたいと思います。  それは、一つは二十一世紀において超高齢社会、少子社会を迎えるということで、我が国のこの財政難の折から社会保障制度というものを...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、大臣がいみじくも給付のことにお触れになったんですが、我が国は今、たしか平成九年、三八・二%という推計がありますけれども、問題は何にこれを絵付するか。例えば土木事業だとか、ある国で王様がピラミッドをつくっちゃったとか、幾ら国民負担率があっても何にそれを使うんだと、...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣、大変心強い御発言で安心しました。  私は、やはりそういう相対的なバランス感覚というものがないと、こういうものを簡単に国民に対して国民負担率国民負担率といってもなかなかその意味がわかってこないんですね。ですから、今みたいな議論を国としても政府としても国民に広報...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは何錠をつくるかというところが私は非常に問題があると思うんですよ。ある一定量を基準にしてやっていなかったらこれは単価が出てこないわけですから。ところが、そこには保険料も税金も入っているけれども、監査も指導も何もないんですね。そして、末端の医療機関でその薬を使えば...全文を見る
○宮崎秀樹君 今、見方を、切り口が違うと言うけれども、それは操作で、数字は幾らでも操作できるわけであります。三共のメバロチンなんという薬は一年間で一千百億ですよ、売り上げが。あのビルをごらんになりましたか、でかいビルが建った。メバロチンのビルだと、こういう話であります。こういうち...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは一つの例を挙げますと、薬が大量につくられている、だから、神田の現金問屋へ行くと薬がメーカーでつくってくる蔵出し価格以下の値段でごまんと売っているんですね。ロットが入っている、だからつくっているのは間違いなくつくっているんです、メーカーで。  ですから私は、こ...全文を見る
○宮崎秀樹君 何かあなたのお答えを聞いているとお役人さんの全く典型的な答えでありまして、ここに保険料も税金も入っているんですよ、だから私は申し上げているんです。これは自由でそういうものが入っていなければいいですよ、勝手におやりになれば。これをきちっとやらないで国民医療費がどうのこ...全文を見る
○宮崎秀樹君 大臣、今こういう話をお聞きになっていてどういうふうにお考えになっているか、大臣の御感想をお聞きしたいと思うんです。
○宮崎秀樹君 そこで、厚生省が前に試案を出した、いわゆる日本型参照価格制度、これは自信を持って御推奨をしているんでしょうか。それとも今議論は医療福祉審議会の方で取りざたされておりますけれども、そういうスタンスについてはどうお考えなのか、お伺いしたいと思います。
○宮崎秀樹君 これは大変いろいろ問題があるわけでありまして、まず最初にその薬価を決めることさえまだ今はっきりしていない。ですから、もとをしっかりやらないでそこから出てきた値段で参照価格制度というものをいじくり回してもこれは枝葉末節のことなんですね。  例えば十円の薬を六錠使うと...全文を見る
○宮崎秀樹君 やっぱりこれは誤解を招くような、こういう薬の値段を決めるというようなことをやっているのに役職の方が、ある方はもう社長ですよね。社長さんになっちゃった。私は社長になっちゃ悪いとは言いませんよ、言わないけれども、やはり誤解を招きますよね。そこで、何かそういうようなことで...全文を見る
○宮崎秀樹君 これは国家公務員法百三条の規定に基づいてということでおやりになっていると思うんですが、特に業務局あたりは製薬企業と大変関係が深いところでありますから、よく慎重におやりいただきたいと思います。やっぱり先ほどの話じゃございませんが、密室で決めていくというようなことを言わ...全文を見る
○宮崎秀樹君 こういう危険なものに対してはすぐ対応してもらわないと、大変医療機関側も困るしまた国民も困るわけでありますから、もしあれならば、もうとにかくこれは製造を中止にするというような処分も考えていただきたいと思います。  それから、時間もありません、次にお伺いしたいのは、医...全文を見る
○宮崎秀樹君 療養型病床群についてはひとつ工夫をしていただきたい。特に都会地、密集地におけるやつですね、よろしくお願いいたします。  終わります。
04月14日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第7号
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○宮崎秀樹君 自由民主党の宮崎であります。自由党とか民主党とか何か最近あるようでございますけれども、私は自由民主党でございますので、お間違いのないようにひとつお願いいたします。  最初に厚生大臣にお伺いしたいんですが、これ感染症とはちょっと関係がございませんけれども、昨年の財政...全文を見る
○宮崎秀樹君 私は大変筋の通ったお話だと思っておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと存じます。  それでは、感染症の問題に入りたいと思います。  今度、この感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律案でございますが、この中で、今までのいわゆるエイズ法、それから性病...全文を見る
○宮崎秀樹君 大体そんなことでお分けいただいて、いろいろ議論があったことも承知していますけれども、二類の細菌性赤痢と三類の腸管出血性大腸菌感染症、ここをどうして仕分けをしたのか。また仕分けをした理由。さらに、O157に類型する、かつて言われた疫痢という概念、こういうものとの議論は...全文を見る
○宮崎秀樹君 そうすると、あくまでも感染の予防という見地からこれを二類と三類に分けた、こういうことでよろしいんですね。
○宮崎秀樹君 その重篤性の問題につきましては、細菌性赤痢も腸管出血性大腸菌感染症もそう差異はないんじゃないですか。O157でも大分亡くなっている方もいらっしゃいますし。では、これは治療方法が開発されて変わってくると変わるんですか。その時期によって、ではこれはまた三類を二類に入れよ...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは次は、四類感染症の中に後天性免疫不全症候群が入っているんですね。今までこれは独立した法律があったわけであります。この法律をつくるときの背景というのは仄聞するといろいろ議論になっているという話もございますが、当時エイズウィルスの発見者はだれかということもわかっ...全文を見る
○宮崎秀樹君 この法案の中では四類に入れたというのでありますけれども、実はエイズに関してはさまざまな議論がありまして、まず医師の指示、これはエイズ法には第五条に、「医師の指示」ということではっきり指示があるんですが、今回の法案では四類だと指示は全くないんです。ですから、指示に従わ...全文を見る
○宮崎秀樹君 旧法の中には、不特定多数の人に感染をさせる行為をしていることを知り得たときは、これは都道府県知事に通報することになっているんですね。今回そういう規定は全部なくなりました。そういうことになりますと、逆に言うと、これは大変議論があったところでありますけれども、例えば患者...全文を見る
○宮崎秀樹君 傷害罪というのは、日本で過去に訴えたとかそういうことはございますか。
○宮崎秀樹君 ないから法律というのは要らないんだというのも一つの考え方でしょうし、また、あるからそれはないんだというのも一つの考え方でございます。ですからこの辺は、私は感染をやはり予防しなければ、これは外国からいろんな方が来られています。ですから、そういうことで、いろんな表に出な...全文を見る
○宮崎秀樹君 局長の答弁はお役人答弁で棒読みですから、聞いていて何か余り内容が、実がないみたいに聞こえるんですが、そう言ってしまえばおしまいでありまして、やっぱりある程度歯どめというのを、これは国民のまじめな人たちがいかにこれによって守られるか、もちろん患者さんの権利も尊重しなが...全文を見る
○宮崎秀樹君 この十日間の入院の期間でありますけれども、この協議会でございますが、こういう場合にはすぐ招集をし、そしてふだんから協議会のメンバーというものをこれはきちっと指名しておかなきゃいけないんですが、この法律ができると同時にこれは発動しておかなきゃいけませんね。それは、予定...全文を見る
○宮崎秀樹君 心構えはだれでもできていると思うんですが、実が伴わなきゃこれは実行に移らないので、これはぜひ本当に空白を置かないように対応していただきたいということを要望いたしまして、時間となったので、私、終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月21日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第9号
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○宮崎秀樹君 自由民主党の宮崎秀樹でございます。  きょうは三人の参考人の方々から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  それでは、十五分という時間内でございますので、お一人お一人から御意見を伺いたいと思います。  まず、小池参考人にお伺いいたします。...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  それでは、清水参考人にお伺いいたします。  清水参考人の御意見は、地球規模という世界全体を見ながら感染症対策というものをしなきゃ意味がない、また国内的には感染症の専門の医師が極めて少ない、感染症講座というものをやはり設けるべきだと。こ...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  今、清水先生からお話がございましたが、全く私も同感でありまして、こういう法律の運用について、特に医師に対してきちっとしたそういうガイドラインなり内容を徹底させないと、法はできても運用面で非常にそこを生じる。小池参考人も触れましたけれども...全文を見る
○宮崎秀樹君 そうしますと、この新しい法案の方が規制を何か厳しくしたと、逆に。そういうふうに解釈してよろしいわけでございますね。
○宮崎秀樹君 もう一つ、アメリカにおきまして、かつてエイズが出始めたころ、やはり大変な差別がございました。日本もそういう轍を実は懸念しつつ、逆に言えばあの法案をつくったと。厚生省を含め、当時の立法府にいた私どもももちろんその審議にかかわったわけでありますから、そういう意味でやった...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。時間になりましたので、これで終わらせていただきます。
05月21日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第15号
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○宮崎秀樹君 自由民主党の宮崎秀樹でございます。  本日は、大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。私は自由民主党を代表して質問いたしますが、時間が余りますれば、尾辻理事それから田浦委員の方からも質問するかもしれませんので、よろしくお願いいたします。  まず最初...全文を見る
○宮崎秀樹君 私は、医療とか福祉というものは、一人の医師なり福祉をなさる事業家なりが一ヵ所を一生かかって一生懸命努力しても、これはなかなか死ぬまでに納得のいくようなことができない。特に医療におきましては。患者さんとの信頼関係を築き上げるというのは並大抵の努力じゃできないはずなのに...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  それでは、野村公述人にお尋ねをしたいと存じます。  先ほど来のお話の中で、制度の一本化というお言葉がございました。今、抜本改革ということの中で、薬の問題、それからもう一つは診療報酬体系の問題というのが取り上げられておりますけれども、ま...全文を見る
○宮崎秀樹君 野村公述人にさらにお尋ねしたいんですが、平成十二年度から介護保険が導入される予定でございます。こうなりますと、市町村がこれを全部運営する主体になるわけでありますが、これは県単位でリスクを背負うような財政的な措置が講じられております。しかし、広域的な範囲でこれを見ない...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  それでは、これからの質問は松元公述人、後藤公述人、猪股公述人に簡単にお答え願いたいと存じます。  今、高額医療の問題が大変話題になっております。と申しますのは、一%のレセプトで医療費の二六%を使っております。それから、一%から一〇%の...全文を見る
○宮崎秀樹君 そこで、猪股公述人に続けてお伺いしたいんですが、先ほど来、不正請求の問題に絡みまして、医療費の審査状況等を御説明いただきました。それで、減点をされる事例がございましたですね。これは診療報酬の青表紙という、例の担当規則の解釈の相違というようなものもございます。  そ...全文を見る
○宮崎秀樹君 はっきり申し上げまして、過剰査定ということも一方にあることも事実でございますし、技官のそれぞれの資質と申しましょうか、いろいろまたその辺も議論があるところであるようであります。  いずれにいたしましても、審査そのものも、レセプトの開示というんですが、審査内容、審査...全文を見る
○宮崎秀樹君 ありがとうございました。  それでは、あと残り時間を田浦委員からお願いいたします。
05月28日第142回国会 参議院 国民福祉委員会 第17号
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○宮崎秀樹君 おはようございます。自由民主党の宮崎秀樹でございます。  きょうは政府委員の方々にいろいろお尋ねしたいんですが、従来、この委員会を拝聴しておりましても聞いている方は余りおもしろくないんですね。それはやはり紋切り型の答弁をされるものですから、聞いている方も余りおもし...全文を見る
○宮崎秀樹君 そうしますと、さらにまた伸びるということになりますとこれは大変なお金が要るわけですね。このお金をそれじゃどうしようと思っているんですか。景気低迷の中で財源確保というのはこれは大変なことだと思うんですけれども、厚生省としては将来この財源確保についてはどういうもくろみを...全文を見る
○宮崎秀樹君 何か話を聞いていると私全然わからないんですけれども、具体的に例えば医療費にしたら数十年でこんなにふえるものを、成長率もそう高く望めない状況の中で一体どうしたらいいのか。そこは国民負担率だという話になれば、これは全体的なそういう議論もこれからしなきゃいけないと思います...全文を見る
○宮崎秀樹君 これ、大臣がお答えになるんじゃなくて、ずっと継続的に官僚の中でどういうお考えがあるかということを私は引き出したかったわけでございますが、大臣が引き取られたのでそれはそれで結構です。  ただ私は、今の問題は短期的な問題ですよ。長期的に、二十一世紀に物すごく爆発的にふ...全文を見る
○宮崎秀樹君 一つ一つとると、それはそれなりに私はもっともだと思います。ただ私は、保険制度そのものをやはりもうここできちっと整理しないと、これは個別なことを、例えば高額機器の問題も大切だけれども、これはそれから派生した枝葉末節のことを今いじっているわけですよ。幹のことをやっていな...全文を見る
○宮崎秀樹君 日本の国民皆保険制度というのは、これは世界に冠たるいい制度だと私は思っていますから、これを維持しながら改革をしていくというのは、これは容易でないことはわかっているんです。  ただ、厚生省内の一部で混合診療ということが今出てきているんですね。ということは、お金がなけ...全文を見る
○宮崎秀樹君 混合診療はこれは一つの哲学ですから、これを最初から破ってしまうとこの国民皆保険というのはもう成り立たなくなりますよ。私はやはりこれをやる以上は、この国民皆保険制度というものを守る以上はきちっとしたルールの中で、最初に全部が機会均等でこの保険というものを有効に利用でき...全文を見る
○宮崎秀樹君 確かにこれは難しいです。レセプトの審査にいたしましても、私は十数年間支払基金と国保連合会の審査委員をやっておりましたからその実情を御説明しますが、例えば一枚のレセプトをぱっと見て一秒かからないやつは幾らもあるんです。例えば顔面座瘡、これは再診料が七十四点、処置が四十...全文を見る
○宮崎秀樹君 そういう問題がございます。  これはアメリカのHMO、これは私的な保険会社と医療機関、患者との契約で保険医療をやっている。ここが、やはり保険会社が介入する、日本では保険者でありますけれども、普通なら医師と患者だけの間の話し合いに第三者的なものが必ずそこに介入してき...全文を見る
○宮崎秀樹君 それは私もわかって質問しているんですよ。  法人だって人間がやるんですよ、結局。だから、人間がやる以上はそういうような考えを持っておやりになる。要するに一カ所から資金が出ているんですから。だからそういうような、まさに全国にスーパーマーケット的な発想で医療というもの...全文を見る
○宮崎秀樹君 それでは、一回調査をしてきちっと、本当に何十万錠つくって出した最初のコスト、それからそれ以上どんどんつくっているというような実態を調査し、また指導するつもりはあるんですか。
○宮崎秀樹君 ただ私は、価格設定を最初に決めたときに、これは恐らく生産量を決めて出していると思うんですよ、一錠単価だから。それを乗り越えたときに、それを放置していること自体がもう私はおかしいと思うんですよ、これ保険財政ですから。だから、保険対象薬についてはきちっと目を光らせておか...全文を見る
○宮崎秀樹君 それはわかっていて私は言っているんです。  だから、そういうことを野放しにして、それじゃ、大変これは長いことやっていないからやろうじゃないのというんじゃなくて、そんなのんびりしたことでなくて、あなた方はデータ持っているんでしょう、最初に何錠つくるというやつは、単価...全文を見る
○宮崎秀樹君 じゃ最後に、厚生大臣。
○宮崎秀樹君 終わります。  ありがとうございました。
06月17日第142回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○委員長(宮崎秀樹君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十六日、木暮山人君が委員を辞任され、その補欠として高橋令則君が選任されました。  なお、木暮山人君は、去る五月二十六日逝去されました。謹んで御冥福をお祈り申...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に野沢太三君を指名いたします。     —————————————
○委員長(宮崎秀樹君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼...全文を見る
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(宮崎秀樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会