鉢呂吉雄

はちろよしお

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

鉢呂吉雄の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第142回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○鉢呂議員 ただいま議題となりました道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案について、民友連を代表して、その趣旨を御説明いたします。  道路は、自動車利用者だけではなく、国民の社会経済生活と深いかかわりがあり、国民生活に不可欠な社会資本であり...全文を見る
03月17日第142回国会 衆議院 本会議 第18号
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○鉢呂吉雄君 民友連の鉢呂吉雄でございます。  ただいま議題となりました道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案について、民友連を代表して、その趣旨を御説明いたします。  道路は、車の利用者だけではなく、国民の社会経済生活全般と深くかかわり...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○鉢呂分科員 民主党の北海道の鉢呂吉雄と申します。  大臣、大変お疲れのところ、ありがとうございます。私は北海道でありますから、北海道の経済とそれに伴う雇用環境について、大臣に実情をまず把握していただきたいというふうに思っております。  一昨年の四月に、私は当時の永井労働大臣...全文を見る
○鉢呂分科員 少し検討をさせていただくという大変心温かい御答弁をいただきました。  若干補足をして説明をさせていただきますけれども、例えば札幌職業安定所、そして札幌東安定所、それから最近できました札幌北職業安定所というのがございます。私が取り上げたいのは札幌東安定所なのですけれ...全文を見る
○鉢呂分科員 大臣、平成五年度から六年度に全国的に四十五歳以上に年齢を引き下げてこの制度を活用した例がございます。これとの比較で、数字的に今申し上げますけれども、決してその当時に比べて今回の全国的な雇用状況は余裕があるという状態ではない。先ほど北海道の実態を申し上げましたけれども...全文を見る
○鉢呂分科員 x、y、z、そのとおりいかない。要するに、失業給付金との絡みもあります。今どんどん失業者が出てきていますから、失業保険を給付される。ですから、私は先ほども言いましたように、できるだけ再雇用を速やかに行うということが雇用保険特会としても意味があることではないか、差し引...全文を見る
○鉢呂分科員 時間がもうなくなりましたのでそれ以上は申し上げませんけれども、いずれにしても大変な状況であることは確かでありますし、平成五年、六年の先例もございます。また、この雇用保険特会という中で、必ずしも失業保険といいますか、失業給付金というものを支給しておけばいいというもので...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○鉢呂分科員 藤井運輸大臣、大変お疲れさまでございます。若干の時間、おつき合いを願いたいと思っております。  大臣、青函トンネルを通ったことはありましょうか。
○鉢呂分科員 実は三月十三日に十周年を迎えまして、世紀の、世界最長の海底トンネルが十年を経過したところであります。  私も実は飛行機の都合が悪くて、夜、例えば集会をやりますと、夜九時台から一本ずつ北斗星という夜行列車が出ておりまして、上野に十二時間かかって朝の九時台に着きます。...全文を見る
○鉢呂分科員 お客さんを見ますと、やはり空港から遠い方、それから羽田空港から遠い方、例えば大宮でおりる方とか、もちろん観光客は相当数多いですけれども、ぜひ大臣に一度青函トンネルをくぐっていただきたい、あの津軽海峡の下を通っているんだということを実感していただきたいものだなと。 ...全文を見る
○鉢呂分科員 今局長が言われたとおりでありまして、ぜひ大臣、環境影響評価作業は事務的な手続があるということで六月以降ですけれども、速やかに着手をお願いいたしたいなと。また、事実上、この間、もう二十年以上環境影響評価にかかわる調査をやってきておりますので、局長は数年と言いましたけれ...全文を見る
○鉢呂分科員 春といっても、北海道の春と沖縄の春では大分違うと思いますので、北海道の春は四月だというふうに思いますから、そのころというふうに受けとめてよろしいかどうか。大変申しわけないですけれども、もう一声お願いいたしたいというふうに思っております。
○鉢呂分科員 大臣も北海道新幹線の必要性については御案内と思いますけれども、若干申し上げますと、新幹線は公共事業の一番問題のように言われておりますけれども、私は自信を持って、北海道新幹線であっても大変な経済的な効果、あるいは北海道の道民の皆さんの生活向上に資するというふうに思って...全文を見る
○鉢呂分科員 ありがとうございます。  ユーロトンネルのカートレーンの輸送の実績といいますか、先ほど言いましたように、一日に七十七往復で四千四百三十六台の車を輸送しております。イギリスのフォークストンからフランスのカレ↑まで約五十キロあるのですけれども、ル・シャトルという列車で...全文を見る
○鉢呂分科員 残り三分でありますので、もう一つだけ簡単に御答弁をお願いいたします。  北海道では、農業地帯でありまして、農業にはトラックを利用する方がほとんどでございます。そこで、数年前に農業用トラクターについては車検制度を廃止していただきまして、大変な規制緩和ということで、今...全文を見る
○鉢呂分科員 大変どうもありがとうございました。
03月25日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。民友連を代表して、岸本政務次官、そしてきょうは参議院での予算委員会、また畜産審議会も開かれておるということで、畜産局長はそちらに出向いているということで、竹中畜産審議官を中心に質問をいたしたいと思います。  委員長に事願いいたしますけれども、竹...全文を見る
○鉢呂委員 そこで、三月十四日の畜審に報告をされました、畜産局長の「最近における畜産の動向等について」、この報告に基づきまして、最近の日本の畜産状況並びに国際的な貿易のあり方等について、まず御質問をいたしたいと思います。  ただ、残念ながら、私も数年前に指摘をしたのでありますけ...全文を見る
○鉢呂委員 私の質問に答えていないと思いますけれども、局長が報告いたしました、生産動向いかんによっては需給の不均衡を招来しやすくなっておる、私はこの点について、これはもちろん国内生産動向いかんということだと思います。このことは当たっていますか。
○鉢呂委員 私が明確に申し上げておりますように、生産が過剰で需給のバランスを崩すとかあるいは価格が不安定になるということ、この近年はそういう形になっておりません。むしろ、需要に足らざるところを輸入によって補うという姿が顕著になっておるところであります。もちろん、ガット・ウルグアイ...全文を見る
○鉢呂委員 時間がなくなりますから、これ以上費やすことは難しいわけでありますけれども、例えば食肉にしても、これはもちろん歯どめはあります。急増した場合の関税引き上げの措置はあるわけでありますけれども、基本的には価格は自由プラス関税という形で入ってきておるわけでありまして、このこと...全文を見る
○鉢呂委員 例えば平成五年が、三十頭以上、これは上は制限ございません、全体で二万一千戸ございました。ところが、平成九年、これは一万九千戸に減少しております。これはこの二、三年顕著にあらわれてきた例であります。これは皆さんの資料です。何千戸以下は書いてありませんが、二万一千戸から一...全文を見る
○鉢呂委員 今までは、中規模層から大規模に頭数を拡大してきたという意味では、竹中審議官の言われるとおりであったでしょう。今は中規模層からも大規模化するというのが極めて少なくなっておるからこういう資料になってきます。  二十頭から二十九頭クラスでも、平成五年は九千戸あったものが七...全文を見る
○鉢呂委員 私は、日本全体の畜産がどうこれから繁栄するかという視点で、個々の経営の内的な充実ということでなくて、畜産が本当に日本の食糧の自給率の大方のところを担っていけるような基盤というものが充実しているのかという視点で質問させていただいております。  そこで、自給粗飼料生産の...全文を見る
○鉢呂委員 一般的にはそういう答弁になるんでしょうか。  例えば、農水省も補助を出しています草地造成事業、その面積は昭和六十三年に六千ヘクタールありました。これが平成七年度には一千三百ヘクタールと急減しています。それから草地整備事業、これは既耕地を整備する事業でありますけれども...全文を見る
○鉢呂委員 次に、次のラウンドに対する日本政府の対応についてお聞かせ願いたいと思います。  時間がありませんから、もう畜産の貿易上の今の状況についてはお話ししません。  そこで、来年の末にでも始まろうかとしております次のWTOのラウンド、これに対して政府はどのような対応で臨む...全文を見る
○鉢呂委員 政務次官から決意を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  きのうも島村農水大臣にお会いしたときに、この連休中でも海外に赴いて、とりわけ日本に輸出しておる各国に対して日本の立場をもっと積極的に訴えていきたいというふうに具体的におっしゃっておりました。前回のラ...全文を見る
○鉢呂委員 明確な畜産局の方向が述べられたというふうには受け取れませんけれども、いずれにしても、米についてはああいう形で一気に価格の自由化の方向をとったわけであります。そのことが逆に相当の、ここにも書いてありますような、価格変動幅が農家経営に与えた影響も大きいというふうに思います...全文を見る
○鉢呂委員 そこで、個別の問題に移りますけれども、酪農労働における家族労働評価について御質問いたします。  この問題は、昨年の三月十九日に、私の質問に対して当時の保利政務次官が御答弁をされまして、酪農における労働評価、男女差、そういうものがあってはならないという指摘について、非...全文を見る
○鉢呂委員 男女間の労働の特性があり、質の差があるというまとめ方をされたということであります。昨年も労働省の答弁は、乳牛の飼養管理であるとか牧草の生産に関するさまざまな労働の内容が一般的に男女で異なる、あるいは男の仕事、女の仕事とはっきり分かれているというものではないというふうに...全文を見る
○鉢呂委員 細かいことにわたって差異を見つけて、例えば扶養手当が入っているとか入っていないとか、そういうことの差異を求めるのであれば、男女の差異をなぜそこで求めてやるのですか。労働省は大変大きな不信感を持ってこのことに対して言っております。なぜ男女差をそこに持ち出して、なぜ男女差...全文を見る
○鉢呂委員 委員長も大変酪農には御造詣が深いんですけれども、家畜共済に対する負担軽減対策についてお尋ねを申し上げます。  近年は、規模の拡大あるいは生産性向上を目指して、先ほど言った濃厚飼料依存型になっております。そういうことで、個体の生理に反して飼養管理が行われておるというこ...全文を見る
○鉢呂委員 時間が来ましたから終わりますけれども、ふん尿処理対策、あるいは負債対策、あるいは自給飼料活用を促進する対策、またヘルパーの充実を促す対策等も、ぜひ関連対策として政務次官の方で御配慮を願えればというふうに思うところであります。  終わります。ありがとうございました。
04月03日第142回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○鉢呂委員 おはようございます。  もう東京では桜が咲く時期になったのですけれども、本年は大きな災害も今のところないということで、少し寒いのですけれども、建設大臣もほっとされておるのではないかというふうに思っておるところでございます。  そこできょうは、公共土木の災害復旧にか...全文を見る
○鉢呂委員 今大臣から基本的な考えを聞かせていただきました。  この新全総、まだ言葉だけが述べられておる嫌いがございます。  例えば、「国土の保全と管理に関する施策」というところで、「国土の安全性の向上」という中で、「減災対策の重視」という一項を設けております。  この文章...全文を見る
○鉢呂委員 今河川の関係でお話がありました。これについても、治水対策というところで新全総でも述べておりまして、今言われたような、「施設計画規模を超過する洪水等に対する減災性の確保」という形で述べております。これは、河川がはんらんした場合にも被害を最小限に食いとめるために、河川周辺...全文を見る
○鉢呂委員 今局長も言われましたけれども、河川法については昨年、河川環境の整備と保全という条項が入ったわけであります。他の各法、もとになる法の中にはこの環境が必ずしも入っておらないということで、今回の災害復旧法に関してはこの点についての法改正がありませんけれども、ぜひこの点を組み...全文を見る
○鉢呂委員 次に、今は地方分権の時代ですから、災害復旧に関しても地方の意向というものが十分反映される必要がある。原形復旧、そしてまた改良復旧ということも入っておるのですけれども、この法案自体は、国が国庫補助をするという視点に立って、国の意向が非常に強いという感が深いのであります。...全文を見る
○鉢呂委員 災害復旧についてさまざまな簡素合理化をやっておるのだということを述べられたわけでありますけれども、しかし、その努力は努力として、先ほど言いましたように、地方分権の時代ですから、例えば市町村の災害については都道府県が査定をして、そこに国庫負担をするとかいうふうに根本的に...全文を見る
○鉢呂委員 河川局長、まだ頭半分が古い方のものを持っておるのか。時代を地方分権という形で変えていこう、国が国庫負担を出すというそのこと自体も含めて見直しをして、地方が柔軟に適切に機動的に災害に対応できる財政的な負担のあり方、財政の支出のあり方というものを考えるときに来たのではない...全文を見る
○鉢呂委員 それでは、ぜひ具体的に検討をしていただきたい。公共土木に限らず、例えば上水道あたりは厚生省の所管だからということをちらっとお聞きをいたしましたから、もちろん漁港とか港湾も入っておるわけでありますけれども、そういう縦割りではなくて、もっとこういう大震災を経険したことを踏...全文を見る
○鉢呂委員 事故発生後、全国の緊急調査をやっております。これは時間がありませんからお伺いしませんけれども、直接的に第二日糸トンネル等の崩落事故の原因究明ですね。私もずっとあそこに住んでおりまして見ておりますけれども、二年続けてあんなに大崩落をするというような、確かに地形は急峻で海...全文を見る
○鉢呂委員 昨年崩落した第二日糸トンネルは、ここの現道を復旧することは難しいということで、第一日糸トンネルも含めて山側に迂回をする新しいルートで今トンネル建設に着工していただいております。私も、現地は見られなかったのですけれども、そこの所在する地方自治体にも行きまして、その状況に...全文を見る
○鉢呂委員 それでは、それと同様に、国道ではないのですけれども、一般道路、北海道の道路、北桧山大成線というのがあります。ここは連年のように崩落あるいは土砂崩れのおそれがあるということで通行どめをしておりまして、平成八年度から九年度、これは実際には、平成九年の二月から四月にかけて九...全文を見る
○鉢呂委員 次に、国道二百七十七号線の状況であります。  北海道南西部を渡島半島と言うのですけれども、これはその中央部を日本海から太平洋に横断する国道でありまして、町村でいけば熊石町から八雲町という道路であります。これも毎年のように通行どめ。これは地盤が不安定だということもあり...全文を見る
○鉢呂委員 次に、国道五号線、これは札幌から函館まで、一けた台の線でありますから、北海道でも主要な道路であります。昨年八月も野田追橋というところの橋脚が破損をして十一日間も通行どめということで、これは八月のお盆前でしたから、北海道民、経済に与えた損失も大変大きかったわけであります...全文を見る
○鉢呂委員 治水事業の関係でありますけれども、先ほどもお話がありましたけれども、私の地元の厚沢部川というところは、ここ五年間で三回ほどはんらんを繰り返しておりまして、もう毎年のように同じところがいってしまう。これも実際には昭和三十年代からやっておるのですけれども、今回、厚沢部川広...全文を見る
○鉢呂委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月23日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。  きょうは、系統農協の貯金保険法の改正ということで、前百四十一国会に続いての法案の改正について、一時間半にわたって大臣並びに皆さんに御質問をいたしたいと思います。  まず、大臣に御質問をいたします。  現在の日本農業の現状、さまざ...全文を見る
○鉢呂委員 今年度の農業白書は、昨年に引き続きまして食に焦点を当てて多方面から分析をしております。  私ども、三度三度食べる食糧ですから、ある面では空気や水のように問題意識を持たないという点もあるのかもわかりません。同時にまた、私ども国民それぞれ、みずから食糧をつくるというか、...全文を見る
○鉢呂委員 一九四八年が新しい戦後の農協、その前の農業会ですとかいろいろあったのですけれども、戦後の発足は一九四八年で、今、私ども地元に帰れば、農協の五十周年というのに御招待されて行くわけであります、私は北海道でありますから全国的なものとは若干違うのでありますけれども。特に、農業...全文を見る
○鉢呂委員 今さまざまな問題点があるわけでありますけれども、一つは、広域合併に進むと同時に、農家組合員との接触をきちっと保つ組織的なものをつくり上げる、まあ農協法というのがあるのですけれども、それを用意しなければならないだろう。  同時に、都市型農協を含めて、いわゆる地域に開か...全文を見る
○鉢呂委員 私もそのことは否定しないで、冒頭そういうふうに話したつもりであります。  しかし、五十六のいわゆる経営困難農協以外の、多くの全国の農業地帯の農協には不良債権化しているものが存在しているということも事実であります。  私は、特に今自民党さんが、一般の金融機関を対象に...全文を見る
○鉢呂委員 ちょっと、それは今、負債整理資金のことを言っているのかどうかわからなかったのですけれども。  私が言っておりますのは、いわゆる担保物件としての農地がなかなか流動化しない。これはもちろん、いわゆる担保価値が下落をして、なかなかその処理だけでは当該農家の負債が処理できな...全文を見る
○鉢呂委員 個別の処理の方法ではなくて、例えば今農地保有合理化法人が農地を買い入れて五年後にそれを売り渡すという場合に、当時買い入れた価格と乖離を生ずるといった場合にはその差を補てんするということで、ガット・ウルグアイ・ラウンド対策でその基金を今から三年ほど前に造成をして、五年度...全文を見る
○鉢呂委員 経済局長にお聞きしますけれども、今一般的に合併の阻害要因となっておるのは何ですか。
○鉢呂委員 局長今言われましたように、大きな阻害要因は不良債権がその合併する農協にあるということで、私どもも詳しい統計資料はありませんけれども、新聞等で出てくるのは必ずそういうことが阻害要因になって不良債権の償却といいますか、身ぎれいにして合併しようというところで最終的にだめにな...全文を見る
○鉢呂委員 それは違いまして、一九九三年に百六十五金融機関が共同出資で不良債権買い取り機構をつくり、五年間運用してきたわけであります。ことしまさにそれは終わるわけでありますけれども、農協系統は入っておりません。したがって、そういうものをつくる必要があると私は強く思うわけでありまし...全文を見る
○鉢呂委員 今、両方とも検討課題というふうに言いましたので、大臣、これはきちっと対応する必要があるということを言っておきます。  それからへ先般の百四十一国会でこの貯金保険法の改正案のとき、私が質問いたしました、いわゆる県信連あるいは農林中金がこの貯金保険法の対象になっておらな...全文を見る
○鉢呂委員 大臣はそういう公式な発言はあるのですけれども、事実上ほかの金融機関、県信連や農林中金以上に大きな金融機関がこういうスキームをつくって走り出したところであります。もちろん、貸し渋りに対する自己資本の注入、公的な資金の導入ということはそれはそれとして、信連や農林中金もでき...全文を見る
○鉢呂委員 経済局長も余り理解をしておらないような答弁では困ります。  県信連が経営困難になったときにはどういうふうに補てんをするのですか。
○鉢呂委員 前段では、そういうことを想定しておらない、あるいは信連が健全経営だというような認識は、全く経済局長、私はそういう状況ではない。まさにそれが住専問題であった。また、県信連でも自己資本比率が四・一%という県信連も二つほどあるわけでありますし、同時にまた、自己資本比率が四%...全文を見る
○鉢呂委員 それから今、系統農協は相互扶助だという言われ方をいたしました。そういう形で今日まで進んでおるようであります。したがって、さまざまな不良債権の処理に系統が幾分かの支援、助成をするという形で進んできています。しかし、これも、単に相互扶助だから何か公共的な支援組織としてある...全文を見る
○鉢呂委員 具体的に、破綻処理をした農協を例にとらせていただきます。奈良県の広陵町農協、ここはピーク時には貯金高が九百三十一億円あったわけであります。奈良県下では最大の信用事業を行う都市型の農協でありました。しかし、破綻原因を聞こうと思ったのですけれども時間がありませんから、地元...全文を見る
○鉢呂委員 自主的な判断であるということでありますから。貯金保険機構というのは、まさに国は出資をしておりますけれども、単協が全員加盟して自主的に積み上げてきた保険料という形で成り立っておるわけであります。したがって、こういう事態になったときには、やはりまずは何よりも優先的に貯金保...全文を見る
○鉢呂委員 大事なところでありますから、今、経済局長は、冒頭は自主的な判断でと。これは県の支援、援助ですけれども。それは、自主的な判断ではなくて、そういう形を求めるということですか。
○鉢呂委員 そうしますと、県段階の支援がなくても貯金保険機構は保険金を支出する、あるいは資金の支援をするというふうに理解をしてよろしいですね。
○鉢呂委員 今、五十六の農協が、あるいは漁協も入れればもっと多いのですけれども、いわゆる早期是正措置で〇%。今、三区分の、いわゆる債務超過農協の債務超過額は幾らありますか。
○鉢呂委員 今、経営困難を来して処理をしなければならないというのが新聞でも出ておりますけれども、四月現在で九道県がありまして、その県の支援額が三百四億四千万という形になっています。これは、いろいろな形はありますけれども、無利子、低利の資金あるいは補助金の交付というものを合わせて三...全文を見る
○鉢呂委員 次に、早期是正措置のいわゆる猶予措置の関係でありますけれども、今、三区分、債務超過に類すものが五十六農協、そのうち自主再建が二十六、合併が二十七、事業譲渡が二、解散が一であります。解散は問題なしとして、合併について、これが果たして現実性があるのかどうか、その点について...全文を見る
○鉢呂委員 同じ通達で、「増資の場合には、出資先または負債性資本調達先の意思が明確であることが必要である。」というふうに、増資の場合には明確に述べています。  ところが、合併については、昨日の日本農業新聞に大きく出ましたけれども、合併についてこういう県下の改善計画を提出をしてお...全文を見る
○鉢呂委員 大事なところですから再確認しますけれども、今回の合併というのは、合併を改善計画に盛り込んだところは、県が取り組んだ結果で蓋然性があるというふうに言われましたけれども、その具体的なところは何を示していますか。予備調査、予備調印をやったということですか。
○鉢呂委員 それは、合併が自主的とかそういうことではありません。今回の早期是正措置によって、県を通しますけれども、国はこういう、例えば事業の停止を一部行うとか全部行うとかということを命令するわけでありますから、そういうあいまいなことでやられても、果たしてその改善計画は合理的なもの...全文を見る
○鉢呂委員 連合会が幾ら取りまとめに奔走しているとかいうのは、合併の最終的な決着にならぬということは局長も御案内のとおりです。これは、それぞれの単協の三分の二以上の組合員の賛成がなければできないということで、そういう農協の運営者なり指導機関が幾ら奔走してもできなかった事例は今まで...全文を見る
○鉢呂委員 したがって、きちんとした経営改善計画、とりわけ、合併についての具体的な、合理的な、認められるものというものをきちっと出すべきである、このことをお願いいたしておきます。  まだ時間がありますので、漁協関係ですね。  漁協関係については、四月一日現在、いわゆる三区分に...全文を見る
○鉢呂委員 信漁連には、四%未満の信漁連も一つあるというふうに聞いております。そういう意味では、先ほど言った信連、農林中金には保険措置がないということの問題点は、やはり漁業関係にも残ってくるというふうに思います。  同時に、貸し渋りはやはり農協でも、早期是正措置の関係で大変大き...全文を見る
04月28日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○鉢呂委員 参考人の皆さん大変御苦労さまでございます。十五分という時間でございますので、質問も端的にいたしますので、御発言も端的にお願いいたしたいと思います。  まず、貯金保険機構の町田参考人に御質問いたします。  運営委員会の公平性は、今政府保証あるいは劣後ローンあるいは不...全文を見る
○鉢呂委員 不測の事態に極めて有効に措置できるというふうに先ほどお述べになりました。しかし、農水省の答弁もありますとおり、現在で各県の支援が三百四億円、また債務超過に陥っている第三区分の金額は五百億円程度というふうに言われておりまして、八百億であります。一千五百億程度で大丈夫かど...全文を見る
○鉢呂委員 次に、農林中金の方に質問いたします。  貯金保険機構というのは単協段階であります。これは貯金者を保護するということで、信連、農林中金は保険制度が一切ありません。私はかねがね農水省にも、信漁連、信連、そして農林中金についても貯金保険制度というものをきちっとつくるべきで...全文を見る
○鉢呂委員 先ほど来、農林中金さんは、単協なり信連の健全化についての指導的な役割についてはお述べになったというふうに思っております。問題は、農林中金みずからの不測の事態、これはもちろん自己責任といいますか、財務の健全化等やっていかなければならないという今のお話はそのとおりだと思い...全文を見る
○鉢呂委員 信漁連には一つだけ四%に至っていない信漁連があるというふうに農水省からも発表がありました。これについて農林中金としてどのような整備をしていくのか。あるいは、今回自己資本の公的な支援の注入ということがなされるわけでありますけれども、この対象にしていくのかどうか。しかし、...全文を見る
○鉢呂委員 全中の松旭参考人にお伺いいたします。  先ほど、早期是正措置の業務停止命令等は回避できるというふうにおっしゃったわけでありますけれども、御案内のとおり、二十七の経営改善計画で、合併によって行うというふうに発表されておるところであります。  私の承知するところでは、...全文を見る
○鉢呂委員 貯金保険機構の発動ということにはならない、農業を取り巻く状況の厳しさに伴う特に専業地帯の農協、ここに農地下落等に伴う多額の不良債権が存在をしておることは事実でございます。この解消のために、全中としてどのような制度的なものを考えておるのか。  それから、それが一つの大...全文を見る
○鉢呂委員 ありがとうございました。  終わります。
05月22日第142回国会 衆議院 建設委員会 第14号
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○鉢呂委員 ただいま議題となりました高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に...全文を見る
08月31日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。国有林野改革二法案あるいは森林法に限って質問をさせていただきたいと思います。  まず総理にお伺いいたします。今も昼のニュースでやっておりますけれども、二十七日から北関東あるいは東北南部は大変な集中豪雨でありまして、大きな被災をしておると...全文を見る
○鉢呂委員 総理あるいは農林水産大臣から、一過性のものとしてではなくて、この森林の役割というものをこういう異常気象にも対応できるようなものにしていかなければならない、そのとおり受けとめて、まさに今回の国有林野改革法が、その森林の役割を果たす長期的な視点に立ってその第一歩になるよう...全文を見る
○鉢呂委員 今、国会審議に供するためにという大臣の御答弁でありますけれども、そうではなくて、林野庁が決定をするというふうに文書で明記をされておりますし、私どももそのように受けとめておるわけであります。  これは委員長にもぜひ善処方をお願いいたしたいのでありますけれども、その森林...全文を見る
○鉢呂委員 この法案の審議に対しては、大臣はどういうふうに考えておるのか。私どもも衆議院の法制局に聞きました。根拠法が制定をされておらない段階で、前の段階でこのような法律を根拠とする設置の箇所を決定するというのは聞いたことがないと。違法とかそういうことではありません。まさに我々、...全文を見る
○鉢呂委員 委員長からこの委員会後に協議をしたいということでありますけれども、私は、中川農林水産大臣に、国会審議に当たって、こういう決定という言葉はないのではないか、この点についてもう一度御答弁願います。
○鉢呂委員 今、大臣は、これは案であると言いましたけれども、それはそうですが。そのとおりに受けとめていいんですか。
○鉢呂委員 この法案はまだ法律として決まっておらないわけであります。今林野庁が決めた法律というふうに言いましたけれども、まさにこの国会で今議論をしておるところでありますから、そういう意味では、これは案と受けとめてよろしいんですか。いや、大臣に、簡単に、出てこないでください。
○鉢呂委員 今、市町村の理解を十分得たということでありますけれども、私どもの聞いている範囲では、都道府県にはこの内容についてはお知らせをしたということを聞いていますけれども、市町村は、私の二カ所行ったところの、例えば、北海道の森町の湊町長さんは、これまでは必ず事前の話があった、ま...全文を見る
○鉢呂委員 時間もなくなりますので、先ほど委員長が理事会等で協議をするということでありますので、ぜひ国会の審議に差し支えがあるような形にならぬように、きちんとしたものにしていただきたい、このことを委員長にお願いを申し上げます。よろしいでしょうか。
○鉢呂委員 それでは、次に移ります。  この問題は、今年の五月七日に本会議の代表質問がございまして、当時、我が党の木幡弘道委員の質問に対して、国有林野事業の膨大な累積債務の原因なり責任についてただしたものに対する橋 本前総理の御答弁でございます。債務の累増は、木材価格の低迷、...全文を見る
○鉢呂委員 時間がなくなりましたから私の方からお話ししますけれども、この間の、とりわけ平成三年度以降の累積債務については、このような木材価格、伐採量あるいはまた資産としての林野・土地を売り払う、そのことが経済的な要因によってなし得なかったということではない別の要因であるということ...全文を見る
○鉢呂委員 御答弁が長いのですけれども、要するに、今長官が言われましたように、橋本前総理の、材価ですとか、あるいは森林、土地がバブルで価格が低迷したということでは、三千百億ぐらいしかまともにいっても増加にならない。一般会計からの繰り入れは、平成三年以降、百億、百二十八億、百四十三...全文を見る
○鉢呂委員 私は、農林水産大臣の御答弁でよろしいかと思います。  その上に立って、今後のあり方をどういうふうにするのかというところに来るわけであります。  今回のこの政府案については、三兆八千億のうち一兆円は、今後五十年間で国有林野特別会計で利益を生み出して、そこでこの処理が...全文を見る
○鉢呂委員 時間がございませんからまたの議論にしたいと思いますけれども、十六年後から初めて元金を償還する、私は、来年から償還できるような収支計画であれば、それはそれとして、例え ば昨年の概算要求のときに、一兆円ではなくて五千億をこの国有林野特別会計で持つという農林水産省の概算要...全文を見る
09月09日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。参考人の皆さん、大変お忙しいところ御出席賜りまして、感謝申し上げる次第でございます。  私、民主党枠の二十分のうち、前半の十分を国有林野に限って御意見をお聞かせいただきたいと思っております。  吾妻参考人にお伺いいたします。  先ほ...全文を見る
○鉢呂委員 職員の数を現行の一万五千人の三分の一程度ということで政府は決めております。これについては無理があるということを先ほどお述べになりましたけれども、五千二百人程度で果たして国有林野の管理維持というものが適切に行われるのかどうか、ここについて率直にお話を伺いたいと思います。
○鉢呂委員 もう少し具体的に聞きますと、森林管理事務所は千二百カ所ぐらい全国にございます。これについては一人配置をするというのが林野庁の方針でありますけれども、この一人配置ということの問題点、安全性、職員の見回り、あるいはそこの国有林野を熟知しておる数を確保できるのか等、私は極め...全文を見る
○鉢呂委員 昨年十二月の予算編成時に、政府は、森林管理の現場の実情やあるいは雇用、身分問題について、労使関係に十分配慮してというふうに閣議決定をされております。十二月二十五日、国有林野、国鉄問題に関しての閣議決定をされておりますけれども、これをどのように評価をし、どのように労使関...全文を見る
○鉢呂委員 最後に、独立行政法人、エージェンシーと国有林野の管理経営との関係で、その実現性等について御見解をお伺いいたしたいと思います。
○鉢呂委員 大変ありがとうございました。  時間がありませんので、これで私の分は終わらせていただきます。ありがとうございました。
09月22日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第6号
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○鉢呂委員 私は、前回に引き続きまして、国有林野改革法案に絞って、農水大臣を中心に御質問申し上げたいと思います。農水大臣、御苦労さま でございます。参議院とかけ持ちということで、よろしいでしょうか。  今回は、法案の条文に即して質問をいたしたいと思っております。  まず、特...全文を見る
○鉢呂委員 委員長、答弁者には質問に対する適切な答弁をしていただくように注意を喚起していただきたいと思います。  私は、そういう御答弁を全然求めていないわけであります。大臣に率直に、地球温暖化防止に対する森林の役割について聞かせていただきたいと言っているわけでありまして、条文の...全文を見る
○鉢呂委員 今大臣が御答弁されたとおりであります。特に、ことしもこういう台風ラッシュ、災害の連続的な被害、午前中も農林水産委員会がありまして、出てきたわけでありますけれども、まずもって二十一世紀に地球が本当の意味で自然のメカニズムをどう取り戻すか。そういう視点で、一つは、地球が温...全文を見る
○鉢呂委員 どういう事実関係かよくわからなかったのですけれども、私の言った面積は正しいと思っております。  そこで大臣、法文上は、条文上は「国土の保全その他」ということで公益的機能をうたっておるわけであります。聞くところによりますと、ほかの省庁との協議が必要であるということで「...全文を見る
○鉢呂委員 例示として一つにとどめるわけにいかないということなんですけれども、今回初めて、公益的機能を国有林野の木材生産にかわる重点とされたわけであります。まさにそういう意味では転換をした。これは国有林野にとどまらないというふうに、林政審の答申でもそのようにうたっておるわけであり...全文を見る
○鉢呂委員 いや、よろしいです。時間がありませんから。  委員長がかわりましたので、この前の問題についてはまた後ほどにしたいと思っておりますけれども、順番を変えまして、第七条の民間事業者への業務の委託について御質問をいたします。  条文上は、「集中改革期間終了後できるだけ早い...全文を見る
○鉢呂委員 確認をしておきますけれども、これ以外のものというのは具体的にどういう事業のことを言っておるのでしょうか。
○鉢呂委員 全国の民間事業体の実態は、極めて零細な規模でありまして、例えば一事業体当たりの就業者数は三・八人。あるいは、素材生産量二千立米というのは極めて小さい方なんですけれども、これが全体の事業者数の七〇%を占めているということ、また、林業就業者の動向を見ますと、平成七年ですけ...全文を見る
○鉢呂委員 大原委員長が来ませんけれども、前回私、質問をいたしました——来ますかね。それでは、もうすぐ来るということで、別の質問をさせていただきます。  今回の法案では、借入金の発生について……     〔牧野委員長代理退席、委員長着席〕  それでは、大原委員長が着席をされ...全文を見る
○鉢呂委員 ありがとうございます。  委員長におかれましては、私の北海道からも、町長さん初め議会の議長さん、あるいは林業の森林組合の組合長さん等から、実情も委員長さんに御要請を申し上げた経緯もございます。そういうことで、中川農林水産大臣、この件についてもう一度、大臣としての見解...全文を見る
○鉢呂委員 委員長からの御指摘もいただきまして、ありがとうございます。  私も、大臣が言われるように、なくなってよいという、その当該する営林署が存在する地方自治体の首長さんはいないと思います。  ただ、今回いろいろ聞きますと、もちろんそれなりの営林署の役割等について林野庁の出...全文を見る
○鉢呂委員 長官は今過去形でしゃべっていますけれども、平成十六年四月以降について最大限の措置をするものとする、まさに将来にわたっても最大限の措置をするというふうに与党合意はなっておるわけでありますから、十分検討をしていただきたいものだなというふうに考えております。  時間があり...全文を見る
○鉢呂委員 一番問題でありますのは、森林事務所といいますか出先の、今長官が言われました公益林を管理する職員、これは事務所自体は全国千二百五十六カ所現状あるのですけれども、現状でも、併任をしておるとか、一千二百五十六人はいないのでありまして、そこのところが業務推進上、単独で、一人配...全文を見る
○鉢呂委員 もう一点、個別のことでありますけれども、国有林野事業を企業的に運営するということでありますと、国営企業労働関係法が今現在も適用されております。しかし、造林、伐採等の肉体的な労働というものがなくなるということになりますと、この適用、四要件の一つが崩れるわけであります。し...全文を見る
○鉢呂委員 時間が来ましたけれども、私ども、例えば一兆円の特別会計に置いた累積債務についての処理の問題、必ずしも確実に五十年かけて返済できないのではないかということからいきますと、例えば五年ごとにこの累積債務処理の状況を見直しをすべきところは見直しをして、必要な措置をとるべきであ...全文を見る
10月05日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第7号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。民主党を代表して、国有林野改革二法案につきまして、締めくくり的に質問をさせていただきたいと思います。  まず、中川農林水産大臣に質問をいたします。  森林管理署あるいは森林管理局の問題について、とりわけ森林管理署の再編整備については、...全文を見る
○鉢呂委員 組織の再編については、一月一日を三月一日施行という変更が修正案という形で提案がされたわけであります。  総理にお伺いをいたしますけれども、この問題は、単に営林署の設置市町村の問題にとどまらず、これからの国有林野と民有林との一体的な流域システムの関係で、民有林も含めて...全文を見る
○鉢呂委員 総理の地元からも御要請があったということでありますので、よろしく御指導のほどお願い申し上げたいと思います。  時間が五時十一分までの十五分間という短い時間でありますので、次に移らさせていただきます。  次は、職員、要員問題についてであります。  中川農林水産大臣...全文を見る
○鉢呂委員 これも小渕総理に総括的に御指導の御答弁をいただきたいのですけれども、今も私の方からも申し上げたとおり、森林事務所というのは、国有林野の現場でさまざまな巡視あるいは管理を行っておるところでございます。ともすれば、国有林野というのは非常に膨大でして、境界線がわからないとか...全文を見る
○鉢呂委員 現場の状況を判断して検討をされていくということで、森林事務所が、名実ともに公益的機能を維持発展する、その中核的な業務を推進する事務所になるように、人的な配置について、総理の特段の御指導をぜひお願いいたしたいと思います。  最後に、あと二分程度でありますけれども、総理...全文を見る
○鉢呂委員 ありがとうございました。終わります。