鉢呂吉雄

はちろよしお

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

鉢呂吉雄の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月20日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○鉢呂吉雄君 民進党の鉢呂吉雄です。  四年ぶりに国会に戻ってまいりまして、また、与党時代は質問がなかったと記憶しておりますから約七、八年ぶりの野党としての質問という形で、委員長、よろしくお願い申し上げたいと思います。  国土交通委員会という大変重要な委員会であります。  ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私どもは三分の一でありますけれども、安倍内閣のこの間の政治姿勢は、数に物を言わせてというところが、国民の一人として見た場合、非常に心配でなりません。  私はそういう面で、私どもも国民の代弁者として、代表としてこの間、質問に立つわけであります。是非、大臣はいつも謙虚...全文を見る
○鉢呂吉雄君 その後に、洪水氾濫を未然に防ぐ対策を着実に推進するとともに、地域で一体的、計画的に浸水対策を実施する取組を国管理の河川で引き続き強力に推進しと、これもこのとおり受け止めてよろしいでしょうか。
○鉢呂吉雄君 その中で、今回の北海道の台風十号の災害の中で、北海道の中央部、富良野市というのは、皆さんもお聞きになった市の名前が多いと思います、その隣接した南側に南富良野町というのがございます。そこの一級河川、国が直接直轄をしておる空知川、この空知川が二か所決壊をするという形で、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほどの「みなくる」というセンターは、ちょうどこのシミュレーションによれば二メートル、浸水の高さでいけば浸水する地域に入っておったという形で、まさに一階に避難をすれば大変な惨事も想定されたという形であります。  今大臣言われましたように、私はそのことは非常に大事だ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣、順番としては三番目になるんですが、堤防の補強対策といいますか、関連がありますのでそちらの方を先にやらさせていただきたいと思います。  昨年の鬼怒川の決壊ですとか、北海道の今回でいえば先ほどの空知川、常呂川あるいは芽室川と堤防が決壊をする、氾濫をすると、こうい...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほどの空知川の関係は、氾濫シミュレーションでシミュレーションの段階で三日間で二百五十ミリの雨量想定をして、今回の実績といいますか実態は三日間で二百八十四ミリと、ほぼこのシミュレーションと同じような形で雨が降って、堤防が一か所というシミュレーションが二か所破堤をして...全文を見る
○鉢呂吉雄君 だから、加速化するということは、目に見えた形で、予算が莫大に掛かるわけですから、そこを重点的に進めるには、やっぱり全国の一斉調査に基づいてきちんと予算を確保するということを私自身は求めておると。大臣も、言葉にここ書いてあるわけですから、何年でそれを行えるのか、そのぐ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 ちょっと時間が経過しましたので、鉄道関係に移りますので、大臣の方、事実経過は私も知っていますので大臣の見解は簡潔にお願いしたいと思います。事実経過をまたしゃべられれば私と同じ、重複しますから、そのことは全部私も知っていますので、時間がありませんのでお願いをいたしたい...全文を見る
○鉢呂吉雄君 もう一つ、日高線という鉄道がございます。今回の台風で橋梁が流失したり路盤が流失、護岸が倒壊という形で、現在も不通になっています。  JR当局、そして国交省に聞いても、この調査自体が人が足りなくて調査できないと。今どんどんどんどん復旧の建設にも掛かっておるところが北...全文を見る
○鉢呂吉雄君 それほど、先ほど言った根室線に比べると入れない箇所では全くありません。今大臣が言われたのは私は当たっていないと、こういうふうに思います。  これは、調査自体は、これは河口口です。一つは河口口の陸橋というか橋、もう一つは護岸が浸食していると、こういう状況ですから、私...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私はそれはあべこべだと思いますよ。  調査をして工事費用も出ないで、どういったふうにそれは協議するんですか。去年のやつは三十八億というふうに出ています。そして、その協議会が設定されていることも事実です。しかし、地元の皆さんは、今回の災害について調査すらしないと、こ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私は、自然災害があったときのどのぐらいの復旧のために費用が掛かるかということは、やはりきちんとその事業者にやらせるべきであると、こういうふうに思います。  同時に、今週、十月十六日、菅官房長官が札幌で講演をしました。その際、地域の北海道のJRについて、地域の足、農...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私は、官房長官は政府の一員です。所管の大臣は石井大臣です。官房長官が、こういった従来の枠にとらわれない、枠を超える形で支援したいという、明確に意向を発言しているんですね。  今の石井大臣の答弁は曖昧で分かりません。枠を超えた支援をするんですか。官房長官が言っている...全文を見る
○鉢呂吉雄君 必要な支援ということは、従来の枠を超えるというふうに理解をしていいんですか。
○鉢呂吉雄君 私は、国土交通委員会で菅官房長官の、答弁席に立っていただくことを協議していただきたいと思います。
○鉢呂吉雄君 実は、JR北海道は、七月二十九日にJR北海道の今後の持続可能な鉄道の在り方という形で公表しておる問題がございます。  時間がなくなりましたから少しはしょりますけれども、自社で、これはJR北海道で維持できない路線について秋までに公表すると。JR北海道単独での維持が困...全文を見る
11月10日第192回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○鉢呂吉雄君 民進党の鉢呂吉雄です。  昨日来、トランプ・ショックが日本にも吹き荒れておるわけでありますけれども、石井大臣にまず、事前の通告はしておりませんけれども、アメリカの大統領がトランプ氏に替わるという中で、大統領候補時代の言動がそのまま大統領になってそのとおりいくかどう...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今日は衆議院段階でTPPの強行採決が本会議でなされるかのような報道もありますけれども、トランプが本当にTPP、大統領になったらこれをしないと、現大統領も今年中の議会での承認は求めないという、今日決定をしたという報道がありますけれども、日本で今これを審議するのは意味を...全文を見る
○鉢呂吉雄君 確かに、四時間コースで従来仙台まで、仙台―大阪間が盛岡、秋田に短縮される、そこまで四時間コースになると、こういった国土交通省の委員会での答弁もございました。ただ残念ながら、それはそれとして東京の一極集中という形でございます。全国、日本はいろいろなところがございます。...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣、経過は分かります。
○鉢呂吉雄君 私どもも、旧民主党政権時代に新幹線の着工を決定した経過があります。私の隣にいる羽田雄一郎国交大臣が決断をしました。あのときの一番の大きな決断は、これまではずっと十年のスキームでありました。先ほど言った七百億に見合った、財源に見合った線区を決めると。私どもこれを突破い...全文を見る
○鉢呂吉雄君 前段の方です。
○鉢呂吉雄君 九月の二十六日の安倍総理の所信演説で、安倍内閣は地方創生の未来に大胆に投資していきますということで、財政投融資を活用して整備新幹線の整備も加速していきますと、加速していきますと高らかに訴えました。  八千二百七十九億円の財投を既存の整備新幹線の三区間に投入する、こ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 もう既にスキームはあって、民間資金等を鉄道・運輸機構が借りるものを財投、政府系の資金に借り換える。私の方で時間がありませんので答えますけれども、本当の微々たるものであります。  国交大臣は、今、着実にというふうに述べました。実際は、大臣は、整備新幹線について開業効...全文を見る
○鉢呂吉雄君 総理大臣は、地方創生のために未来に投資する、先ほど質問された自民党さんのとおりです。未来の地方に大胆に投資するために整備新幹線も財投を使って加速していきますと、こう述べているんです。大臣の所信表明の文言は、整備新幹線の整備の促進を図っています。文言、ダウンしています...全文を見る
○鉢呂吉雄君 これ、安倍総理は肝煎りで経済対策を、そしてリニアと同じように加速すると明言されたんです。今、大臣、そんなことを聞くんなら、この文言、総理大臣に取消しをさせてくださいよ。やっぱり大臣や総理大臣が言ったその方向で、加速の、ちゃんと言葉どおりの実を上げる財投の使い方にして...全文を見る
○鉢呂吉雄君 それでは、リニアの話を聞いていると、もう遠い我々北海道にしてみたら、五百キロのスピードの鉄道、そういった状況の話が雲の上のような状況であります。北海道は度重なる台風で、しかも赤字路線で、廃止のその発表を秋口にするかという状況で、前回も大臣に御答弁を願ったところでござ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 前回、台風被害の根室線、南富良野―新得間、これについては、まさにこの調査自体もできないという形で、来年春以降の着工になると、こういう形で大臣の御答弁もございました。このように理解をしてよろしいかどうか、改めて根室線の新得―南富良野間について御答弁を願いたいと思います...全文を見る
○鉢呂吉雄君 前回の大臣の答弁は、新得の現地も訪問して、まずは被災した施設の早期復旧をすることを明言をされたわけでございます。  私がなぜお聞きしたかといいますと、その前に、先ほども言ったように、JR北海道は秋口に赤字路線について廃止あるいはまた地方自治体と協議をする、この路線...全文を見る
○鉢呂吉雄君 はい、そうです。
○鉢呂吉雄君 終わります。