鉢呂吉雄

はちろよしお

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

鉢呂吉雄の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○鉢呂吉雄君 民進党の鉢呂吉雄です。  参議院議員となりまして三回目の質問を石井啓一国土交通大臣にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  一昨日、石井国交大臣の所信表明を私も聞かさせていただきました。大変分野の広い国土交通行政でありますから、なかなか...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私は、今年の一月、柳本団長を責任者として、自民党さん三名、私、そして公明党さんと五名でヨーロッパを回ってきました。二院制の在り方が中心でありましたけれども、四か国回る中で、スウェーデン、日本の商社の皆さんが出先で奮闘しておる、その中でも商社の方が、日本ぐらい地域間格...全文を見る
○鉢呂吉雄君 その後の後ろ二枚の資料を見ていただきたいと思います。  これは、JR発足をして十年後、平成八年の、当時は運輸省でした、運輸省の白書の、政府のこのJR北海道を含める十年間の総括、あるいは今後の在り方、これを記載したものであります。後ろからの二枚目のもので、色刷りのと...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今数字並べられましたけれども、四百九十八億円、現状は二百二十億円程度の運用益です。この差の二百七十億円を生み出したと、こういうことには全くならなかったと。様々な対策、私は否定しません、そのとおりです。しかし、その結果として、四百九十八億円、最初から国会でも論議になっ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私ども、JR北海道のこの関係について、民進党北海道で過日アンケート調査、これは郵送によるアンケート調査、予想外にこの返事が来まして、二月いっぱいで調査を終えたんですが、三月三日付けで二千二百七十通の回答がございました。これは、手渡しで沿線住民、あるいは全道各地に郵送...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣、端的に答えていただきたい。支援をするんですか、しないんですか、今後、新たな支援を。
○鉢呂吉雄君 安倍総理は、二月十七日の衆議院の予算委員会、御答弁で、国としても地域において鉄道の存続を支える取組に対して必要な支援を行っていきたいと。総理はそういうふうに言っておるんです。大臣はいかがですか。これは私は議事録から取っておりますから事実です。あるいは、麻生大臣も様々...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鉢呂吉雄君 おはようございます。民進党の鉢呂吉雄でございます。  今日は、私どもの悲願であります北方領土の返還問題に限って、短い時間、三十五分でありますけれども、鶴保担当大臣を始め外務省当局に御質問をしたいと思っております。  まず、鶴保大臣にお伺いをいたします。  先週...全文を見る
○鉢呂吉雄君 昨年来、安倍総理が数度の日ロの首脳会談をやっております。特に、昨年九月のウラジオストクでのプーチン大統領との首脳会談、日本の本会議でも、九月二十七日に安倍総理は、自信を持った形で、交渉を具体的に進める道筋が見えてくるような手応えを強く感じておりますと、こういうふうに...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今事務当局からもお話ありましたけれども、国民の受け止め方として、やっぱりあの九月の総理の答弁、そしてその後の盛り上がりからいきますと、十二月十五、十六の日ロ首脳会談の結果というものは、これはもうがっかりするような内容であったと。これはもう国民の皆さんが、二階幹事長も...全文を見る
○鉢呂吉雄君 国民と一体で北方領土返還問題の盛り上がりが必要だと大臣も言われました。そのためにも、やはり説明する責任、外交交渉という秘密性の高いものかも分かりませんが、やはり総理があの時点で、国民に期待を持たせるような具体的な発言を九月二十七日の時点でもしておるわけですから、これ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 共同経済活動の関係であります。  総理は、本会議、一月二十三日の野田幹事長の質問に対しても、日ロは共に北方四島の未来像を描き、未来像を描きです、その中から双方受入れ可能な解決策を見出していく未来志向の発想という、そういった意味合いを表現しております。あるいは、辻元...全文を見る
○鉢呂吉雄君 一月に当委員会で北方隣接地域を視察されて、私も中身を読まさせていただきました。非常に二日間大変な、現地の皆さんと対話を重ね、御質問を受けている姿、私も勉強になりました。  また、特別委員会の委員の皆さんには、この北方領土の隣接地域、根室市と先ほど言った四町の連絡協...全文を見る
○鉢呂吉雄君 残り三分ですので、端的にお話をさせていただきます。  北方四島における墓参の問題については外相会談でも、出入域地点の複数化、あるいはまた航空機の利用、こういった方向で今協議をしておるということでありますので、その飛行機で行った後のルートも道路等が非常にもうないとい...全文を見る
○鉢呂吉雄君 終わります。
04月18日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○鉢呂吉雄君 民進党の鉢呂吉雄です。  今日は、参考人の皆さん、御多用のところ、当委員会に御陳述、また、いろいろ私どもに御教示いただきまして大変ありがとうございます。  私もいろいろ勉強させていただいてまいりました。今の塩崎参考人の御答弁にあるいわゆる公営住宅との関係で、中川...全文を見る
○鉢呂吉雄君 この公営住宅を補完するものとしての位置付け、したがって民間の空き家等を賃貸登録制にするという法律の内容だと思いますけれども、一方、賃貸人は様々な拒否感があると、これは調査で出ています。高齢者あるいは独居の高齢者、障害者に対する拒否感が非常に高いと。そういう中で、本当...全文を見る
○鉢呂吉雄君 ありがとうございました。  終わります。
○鉢呂吉雄君 民進党の鉢呂吉雄でございます。  今日は、住宅のセーフネット法案、石井国交大臣を始めとして、質問をさせていただきたいと思います。  私も、札幌市のホームレスの支援センター、あるいは地方自治体の担当者、そしてまた午前中の参考人の意見陳述、そういった形で調査をさせて...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今、一億総活躍、あるいはチャンスがあればもう一度このチャンスに巡り合える、そういったお話がございました。しかし、今の状況というのは、チャンスがあればもう一度というような簡単な状況ではない。やはり、下支えするべきところはきちんとする必要があるのではないか。  今日は...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今おっしゃいましたように、生活困窮者の抱える家賃負担ですとか、あるいは保証人の問題等、支援の不足が明らかであると、こういうふうに言って、しかもさらに、一時的な、過渡的な住まい、支援ではなくて、本来的な、長期継続性のある住まいというものの支援が大事だと、こういうふうに...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣おっしゃったように、私も、混在することによって、地域づくりというものがより継続性で、助け助けられるという形がプラスの面で出てくると、こういう良さは今回の民間の空き家利用というのは私はあると思っております。  そこで、午前中にもお話がありました。厚労省も、完全な...全文を見る
○鉢呂吉雄君 それに関連して、ホームレス自立支援法の五年の期間がこの八月に来るということで、議員立法でありますから今各党の議員の皆さんが協議をしておる状況ですが、厚生労働省として、この延長といいますか、それについての考え方、そしてその中にいわゆるホームレス状態の方々の定義というも...全文を見る
○鉢呂吉雄君 その調査の関係で五千人超、だんだん減ってきておると。多いときは二万二千人以上いたという形ですけれども、午前中の参考人の聴取でも、潜在的といいますか、調査の仕方、昼間の調査ということで、ARCHの皆さんが調査したものは夜間の調査と、調査員もかなり数を多くしてダブらない...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今日はちょうどオリパラの副大臣に来ていただきましたので、このホームレスの関係で御質問いたします。  二〇〇〇年のシドニー、あるいは二〇一二年のロンドン、二〇一六年のリオ・オリンピック、いずれもホームレス問題と抱き合わせで非常に前向きのアピールをしておると。例えば、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 よろしくお願い申し上げます。  住宅、住居の関係については、石井国交大臣、例えばこれは総務省の資料で、国交省の中にも出ておりますけれども、三十歳未満の若い勤労単身世帯の方々で、一か月の消費支出で住居費の占める割合ですけれども、これが、昭和四十四年ですから、今から五...全文を見る
○鉢呂吉雄君 あと五分少々ですので、端的に質問いたします。  先ほど、石井委員の質問に対して、今回の民間の賃貸については登録制という話で、認定でないので法律にも明記しなかったかの御答弁だったというふうに記憶しますけれども、今も公営住宅の応募倍率、午前中からお話しになっています、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 三年間で十七万五千戸、先ほどのお話では十年後五十万戸、本当にこれで今の公営住宅応募倍率の二十二倍なり五・八倍というものを解消できますか。  そして、大臣、家賃の補助についてもどういった見通しを持っているのか。もう時間が一分しかありませんから、これ以上はできません。...全文を見る
○鉢呂吉雄君 終わります。     ─────────────
05月11日第193回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○鉢呂吉雄君 おはようございます。民進党の鉢呂吉雄です。今日は、水防法の審議ということで四十分質疑させていただきます。  三月の九日に当委員会で、石井国交大臣の所信表明に対する私、地方の疲弊、地方経済あるいは暮らし、生活の大変な状況について大臣のお考えをお聞かせ願いたいと、抽象...全文を見る
○鉢呂吉雄君 当時、平成二十二年十一月九日は、先ほど言った地域活性化交付金三千五百億円について、片山大臣は冷たいと、地方に冷たいと、もっと熱い目線でやれと、こういう趣旨の質問でありました。  そこで、今日の水防法も、昨年の被害の実態から見れば、いわゆる河口口の一級河川ではなくて...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほど、私、言葉が出なかったんですけれども、ホームドア、ホームドアの予算もこの中に入っていて、非常に重要性はあるにもかかわらず、もちろん別途の予算上の項目もありますけれども、必ずしも、過疎地あるいは地方に対する地域公共交通予算は減額をしておると、私はそう見ておるとこ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 それでは、水防法の方に行きます。  私は、先週、ゴールデンウイーク中の五月の二日に、先ほどもお話がございました南富良野町、石狩川上流の空知川の決壊した現地、それから住民の皆さん、いろいろお話を聞いてまいりました。  非常に今は復旧のピッチが上がっておると、こうい...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣も、行政が一方的にやるのではなくて、当初から住民との対話の中で水防災の意識高揚も含めて行うべしと。そういう面では、行政も大変厳しいかも分かりませんけれども、こういう住民集会をやっていただいておること、これは非常に私はいい方向だろうと、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 衆議院の国土交通委員会でも末松副大臣も同じような形で、ただ、国直轄の千二百キロの改修は五年できちっと行うとか、こういう形は出ておるんですが、昨年は、大臣御承知のとおり、先ほど言ったように上流部の中小河川であのように大きな被害、人の命を奪うような被害になっておると。で...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私も大分聞いたんですけれども、それはもう地方の裁量、地方の交付金という制度で、ミシン目は付いているけれどもどこに使われても仕方ないところで、把握していない形だと、こういうお話でした。  私はもう必死に探しました、うちの秘書と。そうしたら、どこにありましたか、総務省...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今回の水防法の改正案で、水位周知河川、これは水位を住民にも周知するという指定する河川等に指定されない中小河川についても、過去の浸水実績等を市町村長が把握したとき、水害リスク情報として住民等に周知することを市町村長に義務付ける制度を創設しています。  ですけれども、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほどに戻りますけれども、今回の法案の、中小河川については、過去の浸水実績を市町村長が把握したときはと、これは、過去の実績ではなくて、今の気候変動の関係に照らして、やっぱり一つの関係機関、気象庁等含めて関係機関を糾合して、そういう中で降水量の把握、予測を私はすべきだ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 時間がありませんので。  今年の一月の中小河川等の水防災意識社会の再構築の社会資本整備審議会の答申の中でこういうふうに言っています。  平成二十七年八月に閣議決定した新たな国土形成計画、この中では、中小河川等の流れる中山間地域においては土地利用を制限するという取...全文を見る
○鉢呂吉雄君 せっかく一月の答申でここまで踏み込んで答申をしたわけですから、やっぱりもう少し、財産権の侵害というような形でなくて、一度災害があれば財産権をも徹底的に侵害されるわけですから、そういった取組を私は先んじてやっていくべきだろうと。  最後になりましたけれども、もう一つ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 以上で終わります。
11月22日第195回国会 参議院 国家基本政策委員会 第1号
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○委員長(鉢呂吉雄君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  去る九月二十八日の本会議におきまして国家基本政策委員長に選任されました鉢呂吉雄でございます。  本委員会は、衆議院の委員会と合同審査会...全文を見る
○委員長(鉢呂吉雄君) 委員の異動について御報告いたします。  本日、上月良祐さん、礒崎陽輔さん及び大沼みずほさんが委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎さん、進藤金日子さん及びこやり隆史さんが選任されました。     ─────────────
○委員長(鉢呂吉雄君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  羽田雄一郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鉢呂吉雄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の...全文を見る
○委員長(鉢呂吉雄君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡田直樹さん、小川敏夫さん及び片山虎之助さんを指名いたします。     ─────────────
○委員長(鉢呂吉雄君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鉢呂吉雄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(鉢呂吉雄君) 合同審査会に関する件についてお諮りいたします。  国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鉢呂吉雄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十五分散会
12月07日第195回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○鉢呂吉雄君 おはようございます。民進党の鉢呂吉雄でございます。石井大臣の所信表明に対する、演説に対する御質問をさせていただきたいと思います。  最初の質問は、森友学園の国有地売却問題、これについて十一月二十二日に会計検査院から御報告がございますので、この間、石井大臣は国会で様...全文を見る
○鉢呂吉雄君 この会計検査院の指摘に対して大臣は、写真を見ておると、こういうふうに先ほど言いましたように答弁しておりますが、この指摘についてどういうふうに御答弁されますか。
○鉢呂吉雄君 私の質問は、大臣が春の玉木雄一郎の質問に対して、工事写真を見ておる、確認しておると、こういう御答弁、このとおりでよろしいんですか。
○鉢呂吉雄君 皆さんのお手元に写真を配付をさせていただきました。  これは、先ほど会計検査院からもお話あったとおり、五か所のうちの一か所、これが三・八メートルの深度ということで国の方にも提出をされたと。私もこれを見させていただきました。春の段階では、先ほど言ったように工事業者が...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今、大臣は時間の許す限り丁寧なと、こういう表現でありますが、これはもう会計検査院に再度お聞きいたしますけれども、とても会計検査院の検証に堪え得る、一般的に言っても、様々な国の機関あるいは自治体の機関でも、こういった基本的な基本についてこんな不鮮明な、ずさんな写真、そ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 職員による現地の確認、あるいは当時検証可能なあらゆる材料を用いて行われたと。  これは会計検査院に聞きますが、これで検証に堪え得ますか、あるいはその書類がありましたか。職員が確認したという、何かきちっと個人名の責任者を書いて、こういう形であったか。  例えば、皆...全文を見る
○鉢呂吉雄君 次に進みますけれども、本年の四月六日、参議院の国交委員会で、我が党の小川敏夫さんの質問。昨年、平成二十八年の三月十四日に、財務局と航空局がごみが出たとの通報で現地を訪問し写真を撮った資料、これは私も四月六日に見させていただきました。しかし、掘った残土がたくさん積み上...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今、会計検査院の前段の方は、その前の年に、この有益費に関わるんですが、この森友学園が行った対策工事、一億三千万、有益費で払ったんですが、その廃棄物混合土がそのところに撤去されずに置いてあるために、今回、いわゆる九・九メーター掘ったものとの区分けが付かないと、こういう...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほども申し上げましたけれども、森友学園が行った対策工事、最初の段階で、殻とかコンクリート片が出たという形を含めて、有益費につながる対策工事をやっておるわけですけれども、これの残土処分が撤去されずにそのままその場所に残っておる、これとの区分けが付かないと、こういう形...全文を見る
○鉢呂吉雄君 会計検査院、その点についてもう一度御答弁願います。
○鉢呂吉雄君 いわゆるそういうことでありますから、まさにこの区分けが付かない形で、これが九・九メーター地下から掘り上がったものであると、こういうものについては会計検査院は指摘をして、区分けが付かないと、こういうふうに述べておるわけであります。  同時に……(発言する者あり)大臣...全文を見る
○鉢呂吉雄君 これは廃棄物混合土であって、殻、コンクリート片等については撤去をしたと思いますけれども、その際、同時に出てきた廃棄物混合土、その場に撤去されずに堆積をしておったと、こういうふうに私は認識しております。  同時に、九・九メーター関係で、後段の方の会計検査院の御答弁、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 四月二十日のこれも小川敏夫氏の質問でありますけれども、この工法は、土を全部掘り出すものではなくて、ほぐして軟らかくするだけ、一番底からセメントミルクを注入するという工法で、九・九メーター付近の土は上の土を追い越して地上にはみ出てくることができないのではないかと、こう...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣、これについてはどういうふうに御答弁しますか。
○鉢呂吉雄君 今の大臣の答弁は、可能性とか否定できないと、九・九メートル下、一番最先端。否定できないとか可能性があることで、この国有地の売却に係る貴重な国民の財産、これに関する説得性のある資料には、あるいは答弁には私はならないと。こんなことでやれるんであれば、世の中の様々な補助事...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほど会計検査院の報告の中でも、航空局の、先端部分に廃材等が絡み、地表に排出されると。これは、大臣、大阪航空局がそういうふうに述べておると、可能性ありと述べておるというだけで、会計検査院の評価はこれに入っておりませんので、何でもかんでも認められたようなことを言っても...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣は、四月六日の小川敏夫氏への答弁で、将来のリスクも含めて算出する、木片なんかは残って腐っていく、腐敗してくいを劣化させる可能性もあるわけで、その分を含めて将来のリスクを免除するために判断したと、こう言って答弁しておるわけですが、会計検査院、この木片の腐敗リスク、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 会計検査院は、この腐敗リスクはないと、こういうふうに述べています。廃棄物混合土がくいの品質に影響を及ぼすおそれがないと、こういうふうに述べて、大臣がこの四月六日に答弁されていることと全く食い違うわけです。御答弁願います。
○鉢呂吉雄君 会計検査院にお答え願います。  今の大臣の御答弁と私は食い違うと思うんです。そのことをきちっと見越して、確かに工事業者の見解というものを、会計検査院はこれを採択して述べておりますから、その御見解を伺いたいと思います。
○鉢呂吉雄君 大臣はこの廃材の腐敗に関しても述べておりますけれども、将来リスクを含んで、その将来リスクを排除するために判断をすると、いわゆる瑕疵担保条項、瑕疵担保の免責条項、これをさきの通常国会では多用して答弁をされております。  この瑕疵担保免責特約について、会計検査院、どの...全文を見る
○鉢呂吉雄君 要約をすれば、この瑕疵担保特約があったとしても、その前提があったとしても、このごみの算定をする場合に、例えば深さですとか面積ですとか混入率ですとか、こういうものに対する航空局の算定方法、慎重さを欠いておると、こういうふうに指摘をしたというふうに思います。  私は、...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今の最後のところは言い訳に付けた形でありますけれども、それによって、瑕疵担保特約が全てのところで、時間のぎりぎりの中で、逃れる便法で答弁されておる。私が言っているのは、時間の制約ではなくて、きちんと検証に堪え得る、会計検査院の検証に堪え得る、大臣、基本的な数字という...全文を見る
○鉢呂吉雄君 これは、財務局の理財局次長は、航空局も同席しておったと、三月二十四日のものについてはこういうふうに明瞭に答弁をされておる。  少し、委員の皆さんには、昨日の議事録でありますから見ておらない方もいらっしゃるかと思いますが、昨日の関係は、国土交通省の職員、そして理財局...全文を見る
○鉢呂吉雄君 三月十六日、これは同席をしておったんですか。  先ほど、この音声のもう一つのデータで、太田理財局長は認めたもので、三月下旬から四月頃同席したと。これはいつ行われ、誰が出席をしておったのか、航空局ですよ、その内容について明確に示してください。
○鉢呂吉雄君 担当課長外一名が出席しておったということだと思います。  時間がなくなりましたから進めますけれども、いずれにしても、大臣、この中身は記憶しておらないということでありますけれども、極めて重要です。したがって、大臣として、きちんとこの問題についても調査を進めて明らかに...全文を見る
○鉢呂吉雄君 ですから、記憶をしておらないというだけで済ます形ですか。あるいは、今も大臣は瑕疵担保免責条項に逃げ込んだという表現はおかしいですけれども、そういう形の答弁をされました。しかし、大臣としての、最高責任者としてもっと真摯な対応があってしかるべきではありませんか。瑕疵担保...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣、重大に受け止めるという言葉は何度でも言えます、聞いています。しかし、このような算定のやり方、これは大臣は認めておるんですか、明確に答えてください。
○鉢呂吉雄君 大臣、私は何点かの曖昧さ、ずさんさと言ってもいいんですが、こういう指摘をさせていただいてまいりました。大臣は、この一時間で通常国会で述べたとおりの繰り返しであります。本当にそれで国民の皆さんに、会計検査院が指摘をした上に立って、言葉としては重大な責任とか重大なものと...全文を見る
○鉢呂吉雄君 時間が来たわけでありますけれども、重く受け止めておるという言葉どおり、今後の問題としてではなくて、大臣の責任あるいは国交省内での処分、こういったものに対して明確に示す必要もあると、私はこういうふうに思います。  他の質問も大変用意しましたけれども、今日はできません...全文を見る