鉢呂吉雄

はちろよしお

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

鉢呂吉雄の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○鉢呂吉雄君 立憲民主党の鉢呂吉雄です。  長浜さんに引き続きまして三十分間、斉藤大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  今の最大の課題はウクライナの危機。毎日報道されてもおりますけれども、キエフの包囲網だとか、西部地区にも、これは西部地区になりますとNATOとの隣接...全文を見る
○鉢呂吉雄君 関係諸国と対話をするということを否定しません。しかし、一番大事なのは当事国。ウクライナの大統領とは電話会談若干して、支援するお礼の電話があったということでありますけれども、プーチン大統領とは二月二十四日の一週間前、二月十七日に二十五分間会談をしたと、外務省からのこの...全文を見る
○鉢呂吉雄君 一体ではなくて、そういった意見具申を内閣の一員として総理に直言できるかどうか、もう一度答えていただきたいと思います。
○鉢呂吉雄君 国連の事務総長のグテーレスさんは、停戦の交渉に遅過ぎるといったことはないと、これは昨日かおとといのものです。そして、原発ですとか核の、戦術核を使うようなことについては、骨が凍り付くような思いだと。  私は、斉藤さんも岸田さんも広島ということで、核の使用とか原発の施...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私も、ウクライナが独立した直後にキエフに訪問させていただきました。一九八六年にチェルノブイリが原発事故を起こして、しかしそのことはまだキエフの市民にはよく、独立してやっと知らされて、当時核汚染から清掃するための作業をやっている最中だと。  この森の都と言われている...全文を見る
○鉢呂吉雄君 個別にちょっと聞かさせていただきたいと思うんで、簡潔に質問もしますし、答えていただきたいと思います。  JR北海道の長期にわたる、長期間にわたるこの電車が動かない状況、これは大変なものがございました。空港等々も結び付いているだけに、乗客の皆さんが飛行場で、空港で一...全文を見る
○鉢呂吉雄君 やはりJR北海道の場合は、経営状況、大変厳しい経営環境ですから、なかなかその除雪体制を、非常に人的なものが掛かるというようなことで、そこまでもう今は回せないような経営状況ということも勘案して、その検証結果を踏まえてまた対処していただきたいと。  また、自衛隊の出動...全文を見る
○鉢呂吉雄君 そこで、岸田内閣の一番の大きな目玉、これは様々な賃上げ、これを大きな柱にして出発をしています。  今、春闘という賃上げ交渉、これが各事業所ごとに行われておりまして、今日の新聞辺りでも大手はぼつぼつ出てきております。この公共交通のサービス部門における賃上げ、これも大...全文を見る
○鉢呂吉雄君 そこで、先ほど言った乗合バス部門に限って、二十年間、厚労省から統計を出していただきました。  もう三分しかありませんので私の方からお話ししますけれども、賃金構造基本統計調査というもので、毎年六月のバス運転者の所定内給与額、その月の所定内給与額ですね、これを出しても...全文を見る
○鉢呂吉雄君 実は、運賃に賃上げの分を入れ込むような作業を国土交通省の方は今真剣にやってくれている。しかし、先ほど言ったように、事業所全体は赤字でありますから、運賃を上げれば更に乗客も減るという悪循環に陥りますから、なかなかその出口が、賃上げをするという出口が見えないと。これは次...全文を見る
04月07日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○鉢呂吉雄君 大変、今日は参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  立憲民主党の鉢呂吉雄と申します。  十五分という限られた時間でありますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  私も詳しくはないんですが、この法案見て、国に、一般会計に六千億も貸しておると、約、平...全文を見る
○鉢呂吉雄君 了解です。  最後に一つだけ、時間がこんなに掛かると思わなかったので、申し訳ないです。  藤田参考人にお伺いします。  「自動運転と法」という編著者にもなっておりまして、今後、自動運転の技術がもう非常に向上すると思うんですね。そこで、未来のこの自動車の事故とい...全文を見る
○鉢呂吉雄君 終わります。済みません。
04月12日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲民主党の鉢呂吉雄です。  斉藤大臣と大家財務省の副大臣に御質問をさせていただきたいと思います。私は、六千億の一般会計の繰戻しを中心に質問をさせていただきます。  大臣に御質問をさせていただきます。  この問題は、平成六年と七年に、一兆一...全文を見る
○鉢呂吉雄君 当初は、今言いましたように一兆一千二百億、これがどういう性格のものであったのか。現在は六千億でありますけれども、自動車ユーザーの方の保険料、その運用益であると、で、必ず自賠責特会に繰り戻す、返すというものの性格でよろしいかどうか、確認をさせていただきます。
○鉢呂吉雄君 平成十三年、今から二十一年前にこの自賠責法案の大きな改定がございました。議事録を私、読まさせていただきましたが、再保険制度を撤廃すると、国が再保険をしておったんですが。したがって、一々契約する自賠責契約について国交省が確認をしてゴーサインを与えると、もちろん何かあっ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 当時、隠れ借金というのは三兆五、六千億。これは、国民年金、それから厚生年金、それから雇用労働の労働保険、これとこの自賠責の特別会計、この四つで三兆五千億ぐらいあったんですけれども、これを一般会計に一時借り入れるという形を取ったわけであります。  御承知のとおり、国...全文を見る
○鉢呂吉雄君 実はですね、この平成十三年度も小泉内閣のときでありますけれども、財政状況非常に厳しく、マイナスシーリングですとかゼロシーリングだとか、いろんなこの予算編成をしておりました。  これは誰も言っておりませんけれども、当時、この参議院のこの国土交通委員会で附帯決議で、こ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私は、一番最後のところ、大臣、非常に大事なことでありまして、ちょっと確認させていただきます。  去年の十二月のこの合意、これは国交省からも出ております。今までに六回、この約五年ごとに更新した合意事項です。当初は、細川内閣の、平成六年二月十日の大蔵大臣、運輸大臣の合...全文を見る
○鉢呂吉雄君 そうであれば、私は、大臣もさっき答弁してくれたからまあ追認になるんですけれども、この五年間で全額分割して返済をすることに全力を尽くすべきだと。大臣、今、後ろからのメモはどうでもいいですけれども、さっきそういうふうに、それについて分割して返したいという答弁があったんで...全文を見る
○鉢呂吉雄君 いや、私はもうこれで質問を終えてもいいぐらいの大臣の答弁であったと、非常に評価します。  問題は、やはり交渉をして、その大臣の今言ったことを成し遂げること。これは、もう二十七年間、八年間、ずうっとこのことで、もう被害者救済の会もこれにもう追われるような状態で、まあ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 そういう中で、自賠責の運用も大きなこの変革といいますか、変わりようがこの可能性としてあると。先ほど大野委員からもお話あった、どこが責任あるのか、車両を製造したところに責任があるのか、運転するところに責任があるのか、こういった形でこの自賠責自体が、保険制度自体が大きく...全文を見る
04月26日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○鉢呂吉雄君 皆さん、おはようございます。立憲民主党の鉢呂吉雄です。  今、斉藤鉄夫大臣から北海道知床沖の海難事故についての報告がございました。  私も一昨日、大臣の後だったと思います、後になりましたけれども、現地に赴きまして関係者からいろいろ聞かさせていただきました。  ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 いろんな情報では、漂流物が来たときの情報提供にとどまるとか、いろんな形あります。問題は、その中間線を越えて捜索救助活動をどちらが行うか。日本が行うのであれば、日本が行うということについてのやっぱり双方の了解が必要だと私は思うんですが、そういった踏み込んだ、実態として...全文を見る
○鉢呂吉雄君 これは、いろんな面で微妙な点も通常でもあります。したがって、やはり政治のレベルできちんとそのことの了解点というか合意をすることも大切かなと私自身思いますので、過去の経験からいけば、そのことについて大臣としてきちんと対応していただきたいと思います。  もう一つは、や...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私が行ったおとといは、発生してから一日程度でした。なかなか情報が、特に捜索救助活動の情報が様々な形で伝えられないという話もございました。  今、大臣がさっきお話ししたように、一日三回説明会を行うということでやられておるようですが、非常に観光客の乗客の御家族の皆さん...全文を見る
○鉢呂吉雄君 ということは、昨年のこの監査、指摘、そしてそれに対する改善報告、その後の確認はしておらないと、大臣の御答弁からそういうふうに推測をするわけですが、そういうことですか。
○鉢呂吉雄君 見張りの、先ほど大臣は強化とは言いませんで、言いませんでしたが、私の事前の段階では、見張りの強化、それはどういうことなんだというふうに聞いたら、船長と甲板員、今回も二人なんですけれども、このどちらが見張りの強化役なんだと言ったら、二人とも見張りという業務をやるという...全文を見る
○鉢呂吉雄君 少し話題を変えて、今月の二十日、二十一日に、船体、船の中間検査、これは普通は四年、五年での検査なんですけれども、毎年中間検査として一年に一回行うと。これは船舶安全法に基づいて定期的な検査を受けるというふうに法律で決まっておると思うんですが、四月の二十日に検査を受けて...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今日はこの法案の審議でありますから、国交省の重い責任も私は同時にあると、昨年の経過からいけばということで、また自後、この論議する機会がありましたら、その特別監査の内容も含めてまた論議をしたいと思っています。  今日は、所有者不明土地活性化法の審議ということでありま...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣、先に越されて答弁されてしまったわけですけれども、まあいいんです。  土地基本法には先ほど言った地域というのはどういう関連で述べられているかというと、良好な環境をその地域でつくらなきゃいけないと、あるいは災害に対する予防とか発生したときの復旧復興、こういったも...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今回の法律の前段になる、昨年十二月に、令和三年十二月に国土審議会土地政策分科会企画部会のそのとりまとめ、いわゆる答申だと思いますけれども、この中でも、地域一体となってこの課題がある土地、これは所有者不明ばかりでなくて、いろいろな課題がある土地があるんです。所有者不明...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私も同様の考え方で、なかなか複雑な権利関係が入りますから、そうはいっても、収用法で全部いけるかというとなかなか難しいと。こういう中で、時間、国民の意識の転換も必要だと思いますし、それに伴ってのその法整備も必要になってくると。  今回のこの所有者不明土地の活用、どう...全文を見る
05月10日第208回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲民主党の鉢呂吉雄です。  私は、知床の海難事故について、前回、四月二十四日、事故発生後の次の日に訪問し、五月五日に二回目の訪問をさせていただきました、北海道の議員として。ここに出席されております中山展宏副大臣が現地の最高責任者として陣頭指揮...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣の御答弁は分かりましたけれども、監査の内容はどんな内容であったのか、指導の内容についてどうだったのか、やっぱりこれらについては、去年のことでありますから、今の特別監査とは切り離して国民の皆さんに明らかにすべきだと、こういうふうに思います。  例えば、去年の監査...全文を見る
○鉢呂吉雄君 昨日、長浜筆頭から私のところに、委員会の理事会等で指摘もあって、この事業者の、前事業者の許可書あるいは安全管理規程、それから運航基準、こういったものが、原本が、これはいずれも事業者が提出したものでありますけれども、これが示されました。非常に、後から指摘、御質問します...全文を見る
○鉢呂吉雄君 そこで、もう一つは、昨年あのような監査をしながら、今回二十六名という本当に痛ましい死亡事故に至る、こういった形になったわけであります。私は前回の委員会でもお話ししました。ちょうど時間がありませんでしたけれども、やはり監査をしながら、その中身も、先ほど大臣からも逐次お...全文を見る
○鉢呂吉雄君 先ほどの長浜委員からもありましたけれども、人の命を運ぶ、それは陸海空、様々なこの事業があります。そういう中で、事故が一たび起これば、観光のために来ていた何の責任のないお客さんをこのような形に陥れると。そういう面では、この人を運ぶという事業というのは非常に重大な責務が...全文を見る
○鉢呂吉雄君 私、後で質問しようとしたその二〇一二年の瀬戸内海の問題、大臣の方から先にお話がございましたけれども、やはり指導と実際行政処分をした、その区分けが必ずしも明確でない、明快でない。この瀬戸内海の問題は、人身事故はなかったわけでありますけれども、お客さんが百六十名乗ってい...全文を見る
○鉢呂吉雄君 この第十九条は、今大臣お話しされましたけれども、利用者の利便その他公共の利益を阻害している事実があると認めるときには安全確保命令を出すと。去年の件は三人のけが人を出しておると。私は、やはりけが人を出したということは、この条文からいっても利用者の利便を損なう形だったと...全文を見る
○鉢呂吉雄君 この十八年ぐらいの海難事故、こういった観光船、十件ぐらい出ています。その中で、知床半島をめぐる形では二件あるわけです、二〇〇五年と二〇一九年、三年前も含めて。これは、いずれも基準経路、行くべき経路を大幅に逸脱をしておったとか、そして十人とか二十六人のけが人が出ておる...全文を見る
○鉢呂吉雄君 大臣は結果としてというような表現使いましたけれども、私は、この去年からの一連を見ますと、出るべくして、こういう甘い軽い検査、監査で、これは出るべくして出た事故というふうに捉えられる、こういった厳しい指摘も私はあると思っております。  時間が五分程度になりました。 ...全文を見る
○鉢呂吉雄君 いやいや、今回の特別監査ではなくて、大臣、特にこの運航管理者というのは船長の経験ですね。船長の経験はあったかないか、どういう記載があったのかどうか、これをやっぱり確認して、即刻判断できる、大臣のところにちゃんと上げてこれる事案だと思いますよ。  私は、これはもう先...全文を見る
○鉢呂吉雄君 今、補助というふうに聞こえたんですが、船長補助と言いました。それを含めて、これは海上運送法施行規則七条の二の二にこれは該当するんですか。
○鉢呂吉雄君 昨日事務方に聞きましたら、そこの条項は、条文は使っていないと、規則の七条の同等のものを有する者というふうに聞きましたけれども、時間がありませんのでそこはまた次回に回したいと思いますが。  大臣、いずれにしても、この委員会でも、我々も責任があります。出すべきものはき...全文を見る