宮沢隆仁

みやざわたかひと



当選回数回

宮沢隆仁の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○宮沢(隆)委員 初めまして。日本維新の会、宮沢隆仁であります。  まずは、東日本大震災の犠牲者の皆様に哀悼の意を表明したいと思います。  まず、簡単に自己紹介をさせていただきます。  私は、三十年間、脳神経外科医として大学病院を中心に勤務しておりました。実は、私は高杉晋作...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。ほぼ完璧なお答えでした。  すなわち、脳外科医の立場で申しますと、常に物事を深く考えて脳を使っていますと、心身ともに健康と若々しさを保つことができるのだと思います。これは、私が患者さんから得た教訓であります。つまり、一生仕事あるいは勉強...全文を見る
○宮沢(隆)委員 過分なお言葉をいただき、ありがとうございます。非常にうれしいです。  こんな哲学的議論を吹っかけてしまって申しわけないんですが、ちょっと前まで国民であった議員の一人として思うのは、今の日本人に足りないのは、人生観とか死生観を含めた哲学的議論なのではないかと思っ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。これもほぼ完璧なお答えだったと思います。  御返答の中で地域医療支援センターという話が出てきましたが、これは二〇一一年にスタートして、運営費として平成二十四年度に七億三千万円がつき、平成二十五年度は九億六千万円が予算案として提出されてい...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今のセンターを含めて、厚生労働省は医師不足問題を解決するためにさまざまな施策を練っていると思いますが、今後、それぞれの施策の成果をきちんと検証し、公表していただきたいと思います。  それから、きょうは時間の関係で省きましたが、自民党内には今、東北地方の被災地に...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  そのできるだけ早くというタイミングが非常に気になるところですが、私は、小泉議員の主張は全く正しいと思っております。ある意味、小泉議員の世代の、若者世代の悲痛な叫びであると思います。  しかも、今後の消費税引き上げとのタイミン...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私が昨年の選挙で高齢者のお話を伺った限りでは、現役世代を苦しめてまで自分たちの負担を軽減したいと考えている高齢者は決して多くはないと思います。選挙での高齢者の票をとれないのではないかというような心配は全く無用と思います。どうか、参議院選挙後といわず、できるだけ早...全文を見る
○宮沢(隆)委員 総理大臣というのは本当に激務だなというのが、ここへ来てよくわかりました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  以上、野党という立場での質問でしたが、結果として我々は、日本が再生してほしい、それだけですので、私及び日本維新の会は、与党の足を引っ張ることを目的に...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○宮沢(隆)委員 こんにちは。日本維新の会、宮沢隆仁であります。  日本維新の会初の厚生労働委員会の質問に立てて、非常に光栄であります。  まず、自己紹介を少しさせていただきます。  私は、三十年間脳外科医をやっておりましたが、実はもともと脳が大好きでありまして、それで脳外...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  昨日、厚生官僚の方々にお聞きしたときも、そこまででとまっちゃったんですね。それが結局、現場と永田町の意識の乖離なんだろうと思うんです。  このとき、最終的に無罪にはなったんですが、逮捕されたときは、恐らく私の記憶では、手錠を...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私は、この経緯を聞いて、現場で仕事をやっていた人間としてちょっとびっくりしたんですけれども、平成十六年の事件で、無過失補償制度が始まったのが平成二十三年八月ですよね。その後、医療事故の調査の仕組みのあり方検討部会が平成二十四年、去年ですよね、二月に始まった。それ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 自民党がやっていたというのは、私、知りませんでした。  私が問いたいのはスピードなんですよね。その審議のスピード。事を進めるスピード。  では、とりあえず過去のことはいいとして、今後どういうスピードで、どういうスパンで、何を目指して、いつまでにこの問題をやっ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 経過はよくわかりました。  申しわけないんですけれども、今後の見通し、どのくらいのスパンで、スピードでやっていけるとお感じでしょうか。  このままずるずる御議論、御議論といってずっといったら、いつになるんだろうというのが我々国民の感覚なんですけれども、もうち...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。これ以上同じ質問はしません。  もう一つ、私、ちょっと資料を見て思ったのは、いわゆる第三者機関とか有識者会議とかというのがいろいろな部署であるようなんですけれども、決められない政治の原因の一つは、そういうところにもあるんじゃないかと思うんですね。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 問題点の認識は私も同じなんですが、では、なぜいつまでも解決しないのかという点については、どのような見解をお持ちでしょうか。
○宮沢(隆)委員 おおむね私もそのように思います。  私も、いわゆる医局にずっと所属しておりまして、やはりその当時、三十年前は教授の権限は絶大でした。やはり、嫌な思いをした若い医者もいっぱいいたようで、ちょっと権力が強過ぎたように思うんですね。  それを是正しようということで...全文を見る
○宮沢(隆)委員 資料二をごらんいただきたいと思うんです。これは、医学部を卒業した卒業生の数をずっと昭和三十六年から追ったグラフなんですけれども、一時、昭和五十四年—六年ごろは、医師を抑制しようということで、厚労省の政策でその後プラトーになっていて、その後、やはりこれは足りないと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。医学部新設は、現時点では検討されていないということ。そうではないんですか。
○宮沢(隆)委員 もちろんそうです。  ただ、厚労省のお考えとして、あるいは大臣のお考えとしてどうかということをちょっとお聞きしたかったんです。それが限界であれば結構です。  では、最後に、またちょっと予算委員会とダブっちゃうんですが、高齢者の医療費一割負担をなぜ二割負担に戻...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。  本日は、児童虐待の話を中心に質問させていただきたいと思います。  まず、ちょっと余談ですが、織田裕二演じる「踊る大捜査線」というのは皆さん御存じだと思うんですが、その中で青島刑事の名せりふに、事件は会議室で起こっているんじゃない、現...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。これを全て口頭で説明するというのは、なかなか大変なことだと思うんですけれども。  私がレクを受けて理解したのは、平成十六年の児童虐待防止法で、市町村と児童相談所が二重構造で対応する。資料三の上の方に書いてありますね。市町村虐待相談...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  今、市町村、都道府県にある程度お任せ、あるいは指示するというような答弁が多かったと思うんですけれども、各都道府県、市町村での実態がどうなっているかというのは厚生労働省として把握しているのか、あるいは、なければ、これから把握しよ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうですか、私の方へは、余りそういうデータがなかったものですから。では、厚労省の方、後ほど回してください。お願いします。  あと、今回、予算のことなんですが、虐待防止の予算措置ということで、それだけにということはないだろうと思うんですけれども、どのくらいの予算...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これは私の私見なんですけれども、今の児童相談所の現状を見ていると、もっとふやしてあげてもいいんじゃないかなという気はしています。  これは、厚労省内でも同じように起こっている、この間質問した、高齢者の一割負担を二割に戻そうじゃないかという話、あれで毎年二千億円...全文を見る
○宮沢(隆)委員 非常に結構だと思います。その辺の広報は、もうちょっとお金をかけて、もっとやってもいいんじゃないかと思うんですね。それは最終的に都道府県、市町村の助けになりますので。同時に、絶対数も減ってくるだろうと思います。  もう一つは、昨日の現場の児童相談員もこぼしていた...全文を見る
○宮沢(隆)委員 資料一を先ほど見ていただきましたけれども、平成十九年の法律改正で、では減ってきたかというと、決してうんと減っているというわけでもないんですね。  平成十九年だから、もう随分たっているわけですので、もうそろそろ再検討して、今のそういう強制力のレベルでいいのかどう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 おおむね私の理解と同じです。  そこで、私はもう一回お聞きしたいのは、今の制度評価機構では、学会が供出金を出しているということでしたね。それを第三者機関でも踏襲して、やはり学会からお金を取るのかということ。  もし独立云々というのであれば、お金は取ってはいけ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よくわかりました。  それからもう一つ。  第三者機関の構成メンバー、いわゆる、多分理事長がいて理事が何人かいるというような形になるんだろうと思うんですけれども、そのときに、一般に、こういうお医者さんが絡む組織というのは、お医者さんの中でも教授だとか院長だと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 昨年の十月からということで、現場にいた者としては、もっと早く、十年か二十年前からやっていてほしかったなと思ったんですが、とにかく始めていただいただけでもよかったなという思いではあります。  現実を言いますと、私も三年前まで大学病院にいたんですが、大学病院は医者...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。  本日は、医師不足に続いて、看護師不足問題について質問をさせていただきます。  私も、三十年医者をやっていまして、恐らく二十以上の病院を転々として生きてきたわけですが、ほぼ、どこの病院に行っても、医者と同様、看護師が足りない足りないと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それでは、厚労省としては、看護師は、現在足りているという認識なのでしょうか、それとも、かなり足りていないという認識なのでしょうか。そこをちょっと答弁いただきたいと思います。
○宮沢(隆)委員 やはり、どうも違和感を感じるんです。結局、数の面では足りているだろう、九六%でしたか、そういうことなんですが、昨日、私の同僚の、今、ある自治体病院で副院長をやっている医者にちょっと聞いてみたんですね。  それで、彼の話では、大きな病院、力のある病院では、看護師...全文を見る
○宮沢(隆)委員 申しわけないんですが、ちょっと、今の私の質問の趣旨は、基準ですよね、何をもって適正数とするのかというお答えにはなっていないように思うんですけれども、いかがですか。
○宮沢(隆)委員 それぞれの病院でというお話でしたが、きのうレクを受けた限りでは、余り現場の状況は把握していないように私は感じたんですね。結局、都道府県、市町村で適正にやってもらっていますというような回答だった。今も多分似たような回答だと思うんですけれども、結局、そこの認識でとま...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうですね。EPA協定で、ある論文、外国人看護師の採用状況に関する論文をちょっと見てみたら、結構鋭い指摘があったんですが、まずは、現場に少々任せ過ぎではないかというような指摘もありましたね。要するに、現場は、外国人看護師、勉強中の人たちを置いて、かなり混乱してい...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今、資料三の一番下の表を私も改めて見て、二〇〇九年から二〇一二年まで、受験者数もどんどん減っていますよね。合格率もどんどん減って、結局、最後、二〇一二年は〇%。これは、合格している方が誰もいなかったということですかね。  そうすると、EPAでこういう形で外国人...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私の解釈がちょっと間違っていたようですね。失礼しました。  それで、これもある論文で、ある元看護師さんの方が提言していたことなんですが、いわゆる受け入れるだけではなくて、今、優秀な看護師さんが、看護師さんも高齢化して、定年になった方がたくさん出てくるわけですよ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今、日本語という言葉が何回も出てきましたが、実は私は、ドイツに三カ月ぐらい滞在して、ある病院にずっといたことがあるんですね。そこで感じたのは、ヨーロッパだから当たり前なんでしょうけれども、言語が飛び交っているわけですね。ロシア語、アラビア語、ドイツですからフラン...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  医療の産業化、国際展開というのは、恐らく十年ぐらい前から、政府の方から、やるぞやるぞと言われていたように思うんですが、どうも見ていると、例えば、医療ツーリズムという言葉が一時飛び交っていましたよね。それも、きのうも、どの程度進...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私も、あるクリニックで中国人の方々を受け入れたことがあるんですが、それはもう現場は大変ですね。その人たちにかかりっ切りになって、言葉も、ある程度通訳は入れても、医療のことはやはりちょっと難しいので、結局、コミュニケーションがうまくいかないという現状ですね。  ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 取り組む用意があるというのは、私はすばらしいと思います。どんどん進めていただきたいと思います。  それで、きのう読んだ論文なもので、資料として添付はできなかったんですが、外国の状況をちょっとお知らせしたいと思うんですけれども、デンマーク、フランス、イギリス、オ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 非常に結構な答弁だったと思います。  私は、今までの医療技術の進歩を見ていると、やはり医療技術の進歩がどんどん先に行っちゃって、倫理と財政面が後で必死になってくっついていくというような、そういうように見えていたんですね。これからは、三つともパラレルに進むような...全文を見る
04月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁です。よろしくお願いします。  我が党は、統治機構改革を目指す政党ですので、行政の中で重要な機能を果たす審議会について質問させていただきます。  先ほど、奥野議員の質疑を聞いていても、審議会や有識者会議の問題点が浮き彫りになっております...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  それで、資料一をごらんになっていただきたいんですが、昭和二十三年からの審議会の数の推移をグラフにしたものです。この中で、平成十年のところに、九十と一気に激減しておりますが、これは、中央省庁等改革基本法が平成十年六月に成立しまし...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  この当時、太田大臣が、審議会は廃止してもいいんじゃないかというようなことをおっしゃったらしいんですが、この百二十三という現在の数字に関して、これは妥当であるのかどうか、何かコメントはいただけますでしょうか。
○宮沢(隆)委員 わかりました。  この後は、一九九九年に議会政策研究会年報四号に出ました論文で、川崎政司氏の「審議会制度の功罪と展望」という論文をもとに質問いたします。  ちょっと読みます。川崎氏の記述に、政策決定の円滑化を名目に審議会を設置するようになったが、そもそも選挙...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。  ほかにも、この方は、資格要件とか人選方法についてかなり厳しい記載の仕方をされているんですが、その質問はちょっと省略しまして、ちょっと前まで国民だった者の私見として、マスコミ等で有識者会議とか審議会とかという名前がぽんぽん出てくるんですが、私の...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  私が思っていたよりも手厚くやっていただいているようですが、恐らく物すごいスピードでこの問題はこれから大きくなってくると思いますので、政府も官僚の皆様もぜひスピーディーに対応していただきたいと思います。  またここでちょっと論...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よくわかりました。  ただ、一国民であったときのことを考えると、その議論の様子とか、それは見ることはできないですよね。今思ったんですけれども、そこもオープンにしていただければ、多分国民は満足するんじゃないかなと思います。真剣にやっていただいているということはよ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 緊急の対策が必要だと思いますので、ぜひよろしくお願いします。  これで終わります。どうもありがとうございました。
04月11日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。日本維新の会、宮沢隆仁であります。  私は、ちょっと前まで普通の国民だったんですが、前職は脳外科医をやっておりました。かなり、脳外科の手術というのはスリル満点でありまして、まさに緊張の極致に常に置かれながら、秒単位の判断を迫られておりまし...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。ほぼ体制としてはできているのかなと、一国民としても安心しました。  その次は、日ごろの報道、災害後の報道をテレビ等で見ていて私が感じていたのは、いわゆる警察、防衛省、海上保安庁等との間の情報連携というのがどの程度できているんだろう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 とかくマスコミからは、連携が悪いとか連絡が悪いとかと、時々指摘されておりますので、これはもう本当に、ぜひ緻密なる連携体制をとっていただきたいと思います。  そして、ここからはちょっと質問の毛色が変わりますが、今まさに北朝鮮がミサイルを撃つかどうかという報道がな...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  私は、サブマシンガンを装備しているというのは今回初めて聞きました。これは他の一般の国民の方は知らないんじゃないかと思うんですね。同時に、これは、まさにテロを起こそうかとか思っている人間がもしいるとしたら、その連中にも知らしめるという...全文を見る
○宮沢(隆)委員 こういう災害対策というのは、やはり想像力が極めて重要だろうと思うんですね。現実として、まさにミサイルが飛んでくる、当たる可能性もある、ミグ戦闘機が飛んでくるかもしれないというようなことがあり得るのであれば、それを想定した建物にしておかないと、一発そこに当たって破...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ある程度の対策は練っているということですが、ちょっとある事例を紹介したいと思います。  サピオ二〇一一年六月十五日号掲載の記事からなんですが、一九九〇年十月に美浜事件というのがありました。御存じだと思うんですけれども、福井県原発銀座のど真ん中で、工作員の使用す...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これも今後十分起こり得ることですので、やられてしまったというようなことがないよう、ぜひお願いします。  次は、これも原子力発電所ですが、原子力発電所というのは、かなりの人数の職員、いろいろなタイプの職員が入り込む施設だろうと思うんですけれども、職員の中に何らか...全文を見る
○宮沢(隆)委員 その点に関しては日本は大分おくれていると言われているようですので、少なくともIAEAに準拠するような体制までは速やかに持っていっていただきたいと思います。  ここで、あるシミュレーションをしてみたいと思うんですが、いわゆる想像力を試すという意味ですね。例えば、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私が聞きたいのはその後です。要するに、その入った情報が同時にほかに伝わっているかどうかということ。
○宮沢(隆)委員 私の、素人の感覚でいきますと、私は、あらゆる起こった事件は全ての省庁に一斉に伝わってもいいと思うんですよね。例えば、ただの、普通の停電であっても、テロである可能性がその中に含まれるのであれば、同時に防衛省に最初に通達が行っていてもいいと思うんです。すると、その時...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今の想定外のお話、まさにそのとおりです。すばらしいコメントだったと思います。無理言って済みませんでした。  どうもありがとうございました。
04月12日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○宮沢(隆)分科員 よろしくお願いいたします。日本維新の会、宮沢隆仁であります。  テーマは、技術者の海外への頭脳流出ということを中心に議論をしていきたいと思います。実は、このテーマは先日の予算委員会で茂木大臣にちょっとお答えいただいたテーマなんですが、きょうは深掘りをさせてい...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 どうもありがとうございました。  まずはこの資料一ですが、約一四%が何らかの漏えいがあったと。その中の、右の棒グラフで、中途退職者が五〇%、もう一つは、上から五番目、定年退職者によるものが六・二%ある。ここを私はちょっと注目をしてみました。  それからもう...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 どうもありがとうございました。  この資料三ですが、締結していないという方を見ると、従業員の方で四三%ですか、役員の方では五五%ですね。私はもちろん企業のことはわかっていないんですが、この辺はちょっと大臣にお伺いしたいんですが、企業がこの程度の認識であること...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 質問の根底には、この程度でいいのかという、私、個人的気持ちがありまして、これがもし頭脳流出の原因になっているのであれば何らかの対応はしないといけないだろうと思うんですが、そこを企業の自主性に任せるべきなのか、経産省としてもっと強く指導をしていくべきなのかという...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 どうもありがとうございました。守るべき情報の定義、対象となる社員の定義、確かに重要だと思います。  その後質問しようと思っていた制度の工夫等もお答えいただきましたので、次の質問に移らせていただきます。  先ほど、資料一の方で右の棒グラフ、一番上の、中途退職...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 どうもありがとうございました。  結局、経産省の立場としては、企業に指導するということで、そういう解釈でよろしいですかね。そこだけちょっと確認させてください。
○宮沢(隆)分科員 最終的には結局各企業の企業努力によるということで、私も、それ以上はある意味干渉し過ぎるのもよくないだろうと思っております。  それで、ちょっとこの質問項目にはなかったんですが、今、TPPにゴーサインが出まして、恐らく、雇用の流動性というのはインターナショナル...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 どうもありがとうございました。今のお答え、非常に私は勉強になりました。そこまで考えていただいているということで、ある意味安心をいたしました。  法的対策等をお聞きしようと思っていたんですが、もうほとんどお答えいただきましたので、私の質問はこれで終わりにいたし...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○宮沢(隆)分科員 こんにちは。よろしくお願いします。日本維新の会、宮沢隆仁です。  ただいまのドクターヘリのお話は大変勉強になりました。  それで、ちょっとヘリコプターも絡むような問題なんですが、本日は、原子力発電所のテロ対策というテーマでお聞きしたいと思います。  実は...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 もちろんこんなことは蓋然性としてはそう高くはないと思うんですが、ただ、起こった場合のことを考えると、本当に背筋が寒くなるようなことですね。  それで、実は、つい先ほど東電のホームページにうちの秘書がアクセスしまして、その辺のことを探してみたら、こういう文章が...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 定期航空便の可能性はもちろん考えた上で、プラス、やはりもう今の時代は、テロと、あと、例えば取材用のヘリコプターが突っ込むとか、ありとあらゆる可能性を考えた上で準備しておくべきだろうと思うんですね。だから、ちょっと、こんな文章はもう入れない方がよろしいんじゃない...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 ありがとうございました。  この間、災害特別委員会でお聞きしたのとほぼ同じお答えだったと思うんですが、いわゆるテロというのは、最初から小さいと限ったわけではないと思うんですね。もちろん私は素人ですけれども、最初の段階でもう本当に建物の一部が壊れるような破壊行...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 もしよろしければ、防衛省の方からもお答えいただきたいんですが。
○宮沢(隆)分科員 これはかなり際どい想定の話ですので、お答えにくいだろうと思います。私も、これは非常に難しい問題だろうと思います。  アメリカあるいはロシア、そういうところでは、そういうことがあったら、もう早速スクランブル発進し、あるいは地対空ミサイル等でその上に来ているセス...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 今の防衛省のお答えの中で、地対空ミサイルあるいは飛行機に対する兵器が何か用意されていたというようなことをちょっとレクで聞いたんですけれども、そこを確認させていただいてよろしいですか。
○宮沢(隆)分科員 了解しました。  突然、何でこの洞爺湖サミットの話なんだろうとちょっと疑問に思った方もいるかもしれないんですが、洞爺湖サミットで、もちろん各国の要人が来ますので、このくらいの警備をするのは当然であろうと思います。  例えば、本当に、これをかいくぐってテロが...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 実はその警護出動について、対象は自衛隊かアメリカ軍関係ということなんですが、発想として、ここに原発施設を入れることはできないかなということをちょっと考えたんですね。この辺は、法的なこともあるので、小野寺大臣にちょっと考えておいていただければなと思います。  ...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 持ち合わせておりませんということでしたね。  では、最後に、小野寺防衛大臣に、今までのお話をお聞きになって、法整備とか、今のPAC3の配備、あるいは各省庁の連携等について、総合的にちょっとコメントをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
○宮沢(隆)分科員 前向きなコメントをありがとうございました。  私は、自然災害でも人為的災害でも、想定外というのはもう今後言うべきではないだろうと思います。  危機管理には、想像、すなわちイマジネーション、それから予測、すなわちアンティシペーション、それから準備、プリパレー...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○宮沢(隆)委員 こんにちは。日本維新の会、宮沢隆仁です。  実は、約一カ月ぶりの登壇でありまして、ちょっと気合いを入れ過ぎて三つぐらいテーマを用意したんですが、恐らく最初の一題で三十分終わってしまうかなと思っています。  きょうのテーマは、バルサルタン、商品名ディオバンとい...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。ほぼ予想どおりの答弁で、これからのやらなければいけないことに関してはそれで結構だと思います。  もう一つ、この事件が問うている重大なことがありまして、それは何かと申しますと、日本の臨床研究はこれで大丈夫なのかということなんですね。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、文科省の方からはどうですか。
○宮沢(隆)委員 両省のお話を聞いても、戦略とか、お金を出す出し方というんですか、出す額等については、努力はされていると思うんですが、私が一番心配なのは、先ほども、バルサルタン事件にかかわっていたような、いわゆる現場にいる研究者のトップ、教授等に問題はないかということなんですね。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 非常に結構だと思います。がんがんいっていただきたいと思います。  では、アベノミクスそれから先ほどのNIH構想等を念頭に置いて、最後に田村大臣からコメントをいただければと思いますが、いかがでしょうか。
○宮沢(隆)委員 すばらしい構想だと思います。よろしくお願いします。  終わります。
06月12日第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  精神科のプロフェッショナルの濃厚な質疑の後で、もう委員会が終わったんじゃないかと思うぐらいのムードかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします。  私も医者なんですけれども、脳外科という仕事をやっていまして、同じ脳...全文を見る
○宮沢(隆)委員 結局、そこにいるドクターの質がいいとか悪いとかというのは把握できないと理解していいですか。いや、それでよければいいです。実際、難しいと思います。  それで、実はこの週末、結構猛勉強しまして、こういう、NHKスペシャルで「うつ病治療 常識が変わる」、これはテレビ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私がお聞きしたいのは、このままでいいと思っていらっしゃるかどうかということなんですけれども、いかがでしょうか。
○宮沢(隆)委員 ちょっと珍しく、しつこく追及させていただきますが、では、例えば、私が消化器内科の医者だとします。消化器系しか診たことがありません、でも、ちょっともう消化器系も飽きたし違う診療科もやってみたい、メンタルクリニックは机と椅子と事務員がいればできる、投資も少なくて済む...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうなんですね。専門医制度と全くリンクしていないんですよね、この標榜システム。だから、専門医の立場から言わせると、専門医を取っても取らなくても同じじゃないということになっちゃうんですよね。  済みません、ちょっと本題から少し外れちゃっていますけれども、すぐ戻り...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひ、期待していますので、よろしくお願いいたします。  私、一つだけアイデアがあるんですけれども、自信のある医者はホームページ等に自分の経歴を嫌というほど出すんですね。ところが、問題は、出さない方なんです。ですので、可能かどうか知りませんけれども、政令なり省令...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私は、決してこの法案を否定するために質問に立っているわけじゃないんですけれども、いわゆる中小企業側の立場に立つと、ちょっとつらいんじゃないかなというのが僕の正直な印象なんですね、この法律を読んだときの。それで、先ほどもお話が出ていましたけれども、どの程度各企業が...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございます。  では、質問の仕方を変えましょうか。  今後、先ほど言った、病院と企業の間を動けるような人材というのを国家資格なりでつくる、あるいはふやす必要があるかどうかという観点で、いかがですかね。あるいは、そういう予定があるかどうかですね...全文を見る
○宮沢(隆)委員 多分、そのジョブコーチ云々を含めた、ハローワーク、その辺の全体像の連携が、私の中でちょっとまだ理解し切れていないのかもしれません。いずれにしても、トライアルですのでこれからですよね、ぜひよろしくお願いします。  もう一つ、その連携にも絡んでくるんですが、産業医...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうですね。私自身も含めて、本当に、これは産業医を仕切り直ししないといけないなと思いました、今回ここ数日勉強してみて。多分、産業医の講習会等も厚労省も絡んでいるんでしょうから、ちょっと仕切り直ししていただいて、より深くかかわれるようにするべきじゃないかなと。 ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ということは、今後の協議は結構なんですけれども、企業の種類、その仕事の種類とか、あるいは人数、規模等に応じて、多種多様な基準、定義ができるという、そういう解釈でよろしいんですかね。
○宮沢(隆)委員 ちょっと私自身釈然としないんですが、結局、この法案には訴訟まで想定されて条文がありますので、恐らく、その辺の定義の解釈云々というのが、多分、もし裁判になれば問題になってくるかなと思いますので、ちょっと、再検討していただいてもいいかなと思いました。  私は、きょ...全文を見る
10月31日第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  私は、もともと脳外科医なんですが、実は、防衛医科大学校病院というところに十六年間いまして、非常にこの委員会には親しみを感じておりますので、よろしくお願いいたします。  最初は、ちょっと基礎的な質問になると思うんです。 ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  外務省の職員の方も非常に苦労されているということですので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それで、今回の法案はアルジェリアの事件を契機に出されたということなんですが、もうちょっと昔にさかのぼって、イラン・イラク戦争時...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  ちょっと具体的なお話になるんですが、アメリカとかヨーロッパのいわゆる先進国とは比較的スムーズに関係を保っていけると思うんですが、アフリカとか南米とかという地域との国同士のやりとりという意味ではちょっと特殊かなと思うんですけれど...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。  特にアフリカを念頭に置いた場合に、駐在武官というのはそうたくさんはいないとお聞きしたんですが、駐在武官がいる場合といない場合でどのような対応の違いがあるのかということと、駐在武官がいることによって、機能面でどのようないい点があるのかというのを...全文を見る
○宮沢(隆)委員 駐在武官は非常に重要だろうと思いますが、駐在武官のあり方を機能的に変えていくとか、あるいは数をもっとふやしていくという意思はもちろんおありということでよろしいんですか。
○宮沢(隆)委員 大臣答弁、ありがとうございます。私も、この駐在武官はやはりもっとふやしてもいいと思っております。  次に、ここで法案の中身にちょっと入っていきたいと思うんです。  輸送案件の要件に、「外務大臣と協議し、当該輸送を安全に実施することができると認めるときは、」と...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。  ちなみに、最終的に安全であることを認定するのはどなたになるんでしょうか。
○宮沢(隆)委員 わかりました。  それで、具体的事例、ちょっと想像なんですが、シミュレーションをしてみたいと思うんです。  車で邦人を輸送中に、前方あるいは斜め前方あたりから明らかに自分たちの車を狙っている集団、ライフルを向けているとか、そういう状況下では武器を使用してよろ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 武器使用の判断については、長島先生もおっしゃっていたように難しいところがあるとは思うんですが、少なくとも今のお話で安心はいたしました。  最後に、これも武器使用が絡んでくるとは思うんですが、過去に、先ほどのように、外国の軍隊によって在外邦人を救出してもらった事...全文を見る
○宮沢(隆)委員 非常に難しい問題だとは思うんですが、私は、もう少し武器使用等についても、少しずつ考察しながら広げていってもいいのではないかと思います。  私がこの法案についてちょっと勉強しましたところ、自民党が野党時代に小野寺大臣が大分かかわっていたということをお聞きしまして...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。  このたびの大島災害での犠牲者の皆様の御冥福をお祈りいたします。  まずは、私、この委員会の議論を聞いていまして、実は私、脳外科医であったんですが、医者の世界での、我々はカンファレンスと呼んでいる...全文を見る
○宮沢(隆)委員 その辺はレクでもちょっとお話ししたんですが、都道府県、NHKにはまず行くと。それで、気象庁から市町村にダイレクトに必ず行くのか、それとも、選択的に、行ったり行かなかったりしているのか、その辺を明確にお答えください。
○宮沢(隆)委員 僕は、今の防災のシステムの問題点はそこにあると思うんですよね。  今、場合によってはとおっしゃいましたよね。それから、受け手側の事情によってということをおっしゃいましたよね。そこで、今も大島の町長さん云々のお話もそうだと思うんですけれども、ファクスを送った時間...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、その辺は、この委員会を通して、気象庁等から市町村にできたらダイレクトに情報が行くようにしていく方向で検討していただきたいと思います。  それからもう一つは、都道府県から市町村への連絡方法。  ここに都道府県の方々はいないので聞くわけにはいかないんですが...全文を見る
○宮沢(隆)委員 スマホは相当普及しておりますので、ぜひ具体的に考えていただきたいと思います。  では、連携の話は終わって、ソフト、人間の話です。  災害のときは、もちろん、多くの人間が一生懸命何かやろうとして間に入ってくるわけですが、結局、先ほど古屋大臣もおっしゃいましたけ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これもレクでちょっと聞いたお話なんですが、このハザードマップをつくって公にしようとすると、住んでいる方々が、土地の値段が下がるから公にしないでくれとか、災害予防も大事なのはわかるんだけれども、今の生活のために、そんなにいわゆる危険度を高く設定しないでくれとか、そ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今の六〇%というお話ですけれども、これはやはり、多少住民が何か言っても、一〇〇%にしなくちゃいけないことではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○宮沢(隆)委員 そうですね。今、住民も言いたいことは言いますので、多分苦労されているんだろうと思うんですが、ぜひこれは一〇〇%に持っていくように、県と国、市町村、全部挙げてやっていっていただきたいと思います。  それで、この件に関しては、先ほど古屋大臣、非常に重要なことをおっ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 全く、古屋大臣を外科医にしたいぐらいの言葉でして、非常に敬服いたしております。  どうもありがとうございました。
11月08日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会の宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。  昨日一日、災害特の委員会に出席して、教授の先生方等からいろいろレクチャーを受けまして、私はかなり引き込まれました。もともと脳外科医という職業で救急医療に従事していたんですが、医者というのは意外と全...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  決しておろそかにしているわけではないということでよろしいですね。自助、共助の啓蒙をしていく、教育をしていくという意味では、結局は全国の問題だと思いますので、私もそんなに心配はしておりません。  その次は、各市町村、県、国で、連携あ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もう始められているということですので、ぜひこれはよろしくお願いいたします。  それから、これはジャストアイデアですけれども、私はこの間の委員会でも申し上げましたが、スマホをぜひ活用して、それこそ本当に迅速にできると思いますので、よろしくお願いします。  それ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、これも想定と対策はある程度できていると考えてよろしいということですね。わかりました。  それから、これはかなり難しい質問かもしれないんですけれども、南海トラフ地震が起こったときの被害状況を、時間帯とか季節に応じて、コンピューター上で結構なんですけれども、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それは、例えばホームページか何かで、普通の国民がホームページにアクセスして、そこへ数字を、朝昼晩入れてとか、そういう形で勝手にシミュレーションできるというわけではないんですね。
○宮沢(隆)委員 了解しました。そこまでできるだけでもすばらしいことだと思います。  それから、今度は医療関係のお話になるんですが、三・一一のときもそうだったんですけれども、医療機関は、クリニック、中小病院、大きな総合病院、三つぐらいに分けられると思うんですけれども、それぞれそ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 一般的にはそういうことであろうと思います。  それで、ちょっとエピソードをお話ししますと、三・一一のときに、私は埼玉の北の方の病院で普通に勤務していたんですが、そのときに手術していたドクターがいるんですね。当然、麻酔科医とか看護婦さん、患者さんは麻酔をかけられ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 大災害時でも、防衛省としては、バランスをとって災害救援と防衛と両方やるということでよろしいですね。わかりました。  最後の質問になりますが、これは古屋大臣と二階先生、もしよろしければちょっとお聞きしたいんですが、こういう大災害のときに、結局、市町村、県単位では...全文を見る
○宮沢(隆)委員 含蓄ある答弁、ありがとうございました。  これで終わります。
11月12日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  南海トラフに続き、首都直下についても私が質問させていただきます。  資料を隅から隅まで読むというわけにいかなかったんですが、ある程度ピックアップして読んでみて、やはり、正直よくできているなと思いました。  本日は二十分...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  ちなみに、私は議員宿舎の二十六階に住んでいるんですが、特に高齢者なんかは、上がったりおりたり、考えただけでも気が遠くなる。だから、今の、ところどころに避難場所、食料を備蓄するというのは、物すごくいいアイデアだと思います。ただ、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。  その場合に、例えば東京都と埼玉県、東京都と神奈川県、その辺の連携のあり方というのも、もう既に決まっていると考えてよろしいでしょうか。
○宮沢(隆)委員 了解いたしました。  それにちょっと関連するんですが、そういう家屋密集地域で火災が起こったときに、住民は避難をいたしますね。それで、避難場所にとりあえず集まっても、そこに火がさらに及んでくるというようなお話もどこかに記載されていたと思うんです。  きのうレク...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私、きのうそのお話を聞いて、結局、火災のときの避難する場所、行く方向、それから、津波のときの避難の場所、方向、地震だけのときの場合、それぞれいろいろなシチュエーションがあるだろうと思うんですけれども、もうちょっと整理して、例えば色分けで、大きな赤丸だとか緑の丸だ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 最悪を想定し始めたら切りがないだろうと思うんですが、例えば、人間がぽんと一人で無人島に置かれたときにどうやって生きるかとか、国民の一人一人がそのぐらいのことまで考えておいていいんじゃないかと僕は思うんですね。要するに、結局自助ということに結びつくんですけれども、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今の答弁の後半を聞きたかったんですね。まず、メール、無線、電池云々は使えないという想定。それこそ、そこで人間の生きる力というのが生きてくるだろうと思うんです。例えば、のろしという方法が昔ありましたね。あとは、例えばたこを揚げて、まず存在を示すだとか、そういう極め...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  時間になりましたので、これで終わります。
11月14日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  四人の先生方、非常におもしろいお話、ありがとうございました。  私は、ちょっと時間の関係もありますので、藤井先生に限定させていただきます。  まず最初は、自律分散型国土ということは私は非常に気に入ったんですが、実は日本...全文を見る
○宮沢(隆)委員 恐らく道州制に至るプロセスは相当多様であるというふうに理解いたしました。貴重な御意見をありがとうございました。  それから、先ほど経済的レジリエンスという言葉をお使いになりましたが、先生にいただいた資料をちょっと昨日読んだんですが、これを書かれた時点では、TP...全文を見る
○宮沢(隆)委員 TPPの交渉の結果次第というふうに理解いたしました。  先生の一連の強靱化に対する哲学の中に、成長神話とかあるいは競争促進という言葉が出てきて、常に災害を意識していましょうということであると思うんですが、実は私は医者なんですけれども、個々の人間一人一人にとって...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よくわかりました。どうもありがとうございました。  これで終わります。
11月20日第185回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。  本日は、私の元職場のお話になりますので、簡単に自己紹介から始めさせていただきますが、私は、順天堂大学医学部を卒業しまして脳神経外科医になりました。そして、約十五年ぐらいしてから防衛医科大学校病院と...全文を見る
○宮沢(隆)委員 データについてはよくわかりました。  そのような状況についてどのように評価し、どのようにお考えになっているのかをちょっとお答えいただきたいと思います。
○宮沢(隆)委員 恐らく、かつてのほかの国公立大学病院のように、赤字経営でも、国立だからいたし方ないというようなスタンスなのかもしれませんが、少なくとも、国立でも収益を上げて黒字にすべきだろうと私は思いますし、それができなければ、職員自体のモチベーションが上がらないだろうと思うん...全文を見る
○宮沢(隆)委員 恐らく、法的な処理にしても相当複雑なので、そういうところもネックになったんであろうと思うんです。  ここで一つのアイデアなんですけれども、独法化しなくても、何らかの法律を変える等で、いわゆる一般会計から特別会計に移して、そして病院自体が独立採算でできるような方...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ただ、この問題は、防衛医科大学校を今後どうしていくかということにかなり深くかかわる問題なので、ここでさっと、難しいと思いますというお答えになるのではちょっとまずいかな。本当に重要な問題だと思います。ですので、本格的に検討をしていただきたいと思います。まさに、病院...全文を見る
○宮沢(隆)委員 先生おっしゃるように、三・一一のときの自衛隊全体としてのファンクションとしては、僕は非常によかったと思っています。ただ、その中で、防衛医科大学校は何してたのということを考えたときに、やはりちょっと物足りなさを感じているというのが私の実感であります。  それから...全文を見る
○宮沢(隆)委員 前向きなお返事をありがとうございました。  これで終わります。どうもありがとうございました。
11月20日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  お久しぶりですというのも変なんですが、このたび厚労委員を外れまして、久しぶりに戻ってまいりました。古巣に戻ってきたような心地よさを覚えております。  本日は、四十分という時間をいただきましたので、じっくりと、三つか四つの...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今のは概説ということで、よくわかりました。  それで、ちょっとその中身について質問を少しずつさせていただきたいのですが、まずは、薬に関する情報を、虚偽の情報に基づいて、この製薬会社は、ある意味、商売をしていたわけですね。そうなると、いわゆる薬事法違反とか、そう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうしますと、調査を進めて、黒であるという認識をした場合は、例えば厚労省自体が訴えるということもあり得るんでしょうか。
○宮沢(隆)委員 わかりました。製薬会社に関してはそういうことですね。  では、今、京都府立医科大学と慈恵会医科大学で虚偽のデータを出したということまで、あと滋賀医科大学ですか、そこまではわかったということですね。  そうすると、そちらの、いわゆる大学の医学部、あるいは教授、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私は、ぜひ、法律をつくってでも抑止力にすべきであろうと思っております。  それで、今、大学、あるいは医学部、あるいは教授の話が出ましたが、文科省としてはどのようなスタンスで今後臨むおつもりでしょうか。たしか、参考人に来ていただいていると思うんですが。お願いしま...全文を見る
○宮沢(隆)委員 先ほど読んだ朝日新聞だったと思うんですが、いわゆる製薬会社への寄附金なり研究費として総額三千億円ほど流れている。そして、国から、公的組織から研究費として医療機関に流れているのは三千四百億円ぐらいだということで、ほぼ匹敵するぐらいの額ですね。  例えば三千億の金...全文を見る
○宮沢(隆)委員 問題の所在はよく認識されていただいているようなので、ぜひよろしくお願いいたします。  それから、引き続きこの問題なんですが、ノバルティスファーマ社は、このディオバンという薬で、私の記憶では年間一千億円以上もうけているということなんですが、もうけているということ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これは別に裁判にしなくても、自主返還を求めてもいいだろうと思うんですね。これはモラルの問題ですので、それはノバルティスファーマ社がどう出るかということにかかわってくるんでしょうけれども、それは国民は見ていますので、ぜひ厚労省の方で頑張っていただきたいと思います。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今回ばかりはという言い方も変なんですけれども、相当気合いを入れてやっていただいているというのは私にも伝わってきます。ぜひ、日本の臨床研究のレベルを、少なくとも世界と同一レベルぐらいにまずは持っていっていただきたいと思います。でないと、アベノミクスで医療を産業にし...全文を見る
○宮沢(隆)委員 防衛省的にはそういうことだと思うんですが、内部で働いているお医者さんとか看護婦さん、そのほかの職種の方に言わせると、普通の病院で働いているという感覚もあるんですよね。実際、扱っている患者さんは、ほかの国立大学病院と変わっていませんので。  そうなると、先ほど、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  これは、確かに議論百出の大問題になるだろうと思っていますので、ぜひ検討をよろしくお願いします。  もう時間が迫ってまいりましたので、最後の質問で、これは田村大臣にということになるんですが、通告は行っていると思うんですけれども...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひ、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
11月21日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  昨日、この法案を、夜じっくりと読ませていただきました。その中で、参考人としてここに来てレクチャーをしていただいたあの藤井教授の迫力ある講談のような御指導がどうも頭に浮かんじゃって。でも、レジリエンスというのはなかなかうまい...全文を見る
○宮沢(隆)委員 徹底的にといっても、やはり限界があるというふうに解釈してよろしいですかね。  それから、ちょうど今おっしゃっていただいたんですが、多分、今の第三者を入れる云々というのは、第二十条の国民生活強靱化推進本部員のことをおっしゃっているということでよろしいですかね。 ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もちろん、私もボリュームだけのことを言っているのではないんですが、では、逆に、自公案の方で推進本部員がこれだけの行数で済んでいるということに関して、改めて答えていただけるとありがたいんですけれども。
○宮沢(隆)委員 根底にある思想の違いというのがよくわかりました。  では、二番目の質問に行かせていただきます。  この国土強靱化法案と国際競争力向上の関連性についてなんですけれども、私が理解した関連性というのは、例えば災害ビジネスというようなものが多分あるだろうと思うんです...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうしますと、日本はそれだけ強い国だぞというのを示すことと、思想ということでしょうか、災害に対する哲学とか考え方、それを世界に知らしめるというふうに解釈してよろしいでしょうか。
○宮沢(隆)委員 そうなりますと、民主党の方は、その点については全く同意ということでよろしいでしょうか。
○宮沢(隆)委員 わかりました。  それから、自公案の方についてお聞きしたいんです。  最初にお話ししました京大の藤井教授の論文をちょっと読んだのですが、彼は、TPPは絶対反対というふうに論文に書いてあるんですね。今現在どうかはわからないんですけれども、国際競争力云々というお...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そういういきさつは知りませんでした。どうもありがとうございました。  それでは、三つ目は、地方分権促進との整合性についてというタイトルになるんですが、地方自治体との役割分担の条文はあちこちにあったと思うんですが、具体的な役割分担の仕方というんですか、あるいは比...全文を見る
○宮沢(隆)委員 地方分権につきましては、我が党では道州制を主張しているんですが、その間に、ここでも何回も申し上げましたが、多極化というのを入れて、むしろ、地方都市をまず充実させて、それでいずれ道州制に持っていったらどうかという発想なんですけれども、この強靱化についても、もうちょ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  じっくりと検討させていただきます。どうもありがとうございました。
11月26日第185回国会 衆議院 本会議 第14号
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○宮沢隆仁君 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  私は、防災・減災に資する国土強靱化基本法案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  討論に入る前に、与党に対し、一言申し上げます。  特定秘密保護法案について、我が党は、修正合意とは別に、公聴会開催を含め、慎重審議を主張...全文を見る