宮沢隆仁

みやざわたかひと



当選回数回

宮沢隆仁の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。  重い雰囲気の中、ちょっとやりにくいんですが、今回はたばこを扱います。場合によってはむしろもっと重くなるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。  まず、私は、もともと脳外科医だったんですが、産業医でもあります。そし...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございました。  その次は、資料の二を見ていただきたいんです。  これは厚生労働省からいただいた資料なんですが、もちろん、厚生労働省としてはたばこは抑制していく方向に向かうのは当然だろうと思うんですけれども、この一番上の「背景 たばこの健康へ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  実は、このたばこ問題を私が悶々として勉強しているころに当たった本がありまして、「JT、財務省、たばこ利権」という、これは松沢成文先生、元神奈川県知事の方です、あの方が神奈川で受動喫煙禁止条例のようなものをつくられた苦労話と、あとは今...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それはぜひよろしくお願いします。  私も時々ヨーロッパとかアメリカには行くんですが、たばこに対する姿勢は相当厳しいものがあるなというのが僕の印象ですね。それに比べると、残念ながら、日本国民はなあなあで来ちゃった。だから、もちろん、たばこを吸う方の権利を守りなが...全文を見る
○宮沢(隆)委員 スモーカーでありながらたばこの値段を上げていただいたというのは存じ上げませんでした。敬意を表します。  今の、肺がんが減っていないじゃないかというお話、確かにそういうお話を僕も聞いたことがあります。ただ、肺がんだけではたばこの影響は語れないかなと思っていまして...全文を見る
○宮沢(隆)委員 久里浜医療センターの先生のお話は僕も聞いたことがあります。もちろん、それもどんどん進めていただいていいと思うんですが、可能であれば、班会議のようなものをつくってもいい時期じゃないかなと私は思っていまして、それは政府の中で検討していただければいいんですが、この分野...全文を見る
○宮沢(隆)委員 昨年私が質問させていただいてから前進はあるようなので、ありがとうございます。  結局、総務省は、このICTの分野で恐らく企業と一番かかわる省庁だと思うんですが、企業側の立場に立つと、会社を起こすという意味で、ビジネスにかかわっている方には魅力的な世界だと思うん...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  私は、子供の指導ももちろん大事なんですが、お母さんと先生への指導はもっと重要かなと思っておりまして、それぞれ、スマホという機械に対するスタンス、使い方は皆さん違うようなので、子供の指導と同時に、教員、母親への指導もよろしくお願いした...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 昨年の通常国会でこちらの委員会で鍛えていただきまして、その後、ちょっと衛生医療、自衛隊医療をやりたいなと思って、今、安全保障委員をやっております。しかし、この委員会、こうやって来ると非常に懐かしく思います。  きょうは、テーマを三つ設定しまして、ディオバン事件...全文を見る
○宮沢(隆)委員 調査中ということでよろしいですか。どうもありがとうございます。ぜひ、前回の刑事告発と同様、厳しく対応していただきたいと思います。  それは誰に厳しくかといいますと、もちろんノバ社に対して厳しくは当たり前なんですけれども、私は、ここに出てきた各大学の教授の先生方...全文を見る
○宮沢(隆)委員 処分の方はどんどん厳しくやっていただきたいと思います。  それから、もう一つ文部科学省の方にお尋ねしたいんですが、これはこのディオバン事件に限ったことではないんですが、昨今、医学部関係だけじゃないとは思うんですけれども、捏造論文が名立たる国際誌に載ってしまうと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。  実は、けさ八時からだったんですが、うちの党でちょっとレクチャーがあったんですね。そのときに、多分御存じだろうと思うんですが、国際基督教大学理事長の北城恪太郎先生がレクチャーしてくださったんですが、まさに学長の権限をぜひ強くしてほしいと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それは私、知りませんでした。どんどん進めてください。よろしくお願いします。  ディオバンの件はここで終わるんですが、刑事告訴を決断してくださったのはまさに田村大臣だろうと思いますので、ぜひ今後、このディオバン事件は余りいい事件ではないんですけれども、将来の医療...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひよろしくお願いします。  前回も申し上げましたが、私は、学術界、医療界ですか、憲法での学問の自由があるから何をやってもいいんだというのは、もう通用しないと思うんですね。いわゆる大学の自治とか、自浄作用に期待するとか、自律性を尊重するとかというのは、ちょっと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 補助金が絡んでいるという理解ですね。  それでは、罰則化というのは今後も検討されていると考えてよろしいでしょうか。
○宮沢(隆)委員 では、罰則化を強く念頭に置いて議論を進めていただきたいと思います。  実は、閑話休題で、ちょっと話がそれますけれども、私、ここの国会に来て一年ちょっとたつんですけれども、産業医でもありますので、それとなく各職場を観察はしているんですが、受動喫煙という面からいく...全文を見る
○宮沢(隆)委員 最終的には、与党と政府側で進められたら我々はちょっと抵抗しようがないんですけれども、百歩譲って一校できるとした場合に、東北福祉大学、東北薬科大学、東北学院大学が今申請をしているらしいんですが、この三つの中から一つという話になると、また仙台に医学部ができるという話...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、よろしくお願いします。  終わります。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○宮沢(隆)分科員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。この間の予算委員会では、どうもお世話になりました。  本日は、テーマは、大学改革だけで質問させていただきたいと思います。  実は私、いつかは文部科学委員になって、この大学改革の件を質問させていただきたいと思ったんですが、意...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 どうもありがとうございました。かなり精力的にやられているようで、非常に結構だと思います。  今のお話の中で、学校教育法九十三条のことがちらっと出たんですが、これは、この間、国際基督教大学の理事長の北城先生から、これはぜひ変えてほしいというお話を受けたんですが...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 よろしくお願いいたします。  それから、その改正は非常に結構だと私は思うんですが、首長の選挙、権限と同じで、学長が非常にいい方、あるいは非常に斬新な改革をしてくれる方であればよろしいと思うんですが、例えばお金を使い込んだり、全く学生や教職員が意図しない方向に...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 一応、歯どめ措置はされていると思ってよろしいですね。わかりました。  先ほどの教授のお話に戻るんですが、これは日本の大学を出た方なら十分わかっていることだろうと思うんですけれども、名立たる大学の教授の出身校はその母校である確率が非常に高いですね。それは私立も...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 今の三十数%云々というのは、全教員ですね。教授だけに限ったことではないですよね。(吉田政府参考人「はい」と呼ぶ)それは、全教員の場合と、教授だけに限った場合とでのいわゆる大学のあり方に対する影響力は全然違うと思うんですね。やはり、教授の中で母校出身者がどのくら...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 今の、外国人教員のパーセンテージ、ちょっと興味深く聞いたんですが、日本は今四%ぐらいですね。一〇とか二〇%を今後目指すという理解でよろしいでしょうか。
○宮沢(隆)分科員 わかりました。  やはり、日本の教授の競争意識を高める意味でも、外国人教授をふやすというのはいい政策だろうと思いますので、ぜひ積極的にお願いしたいと思います。  それから、次に参りますが、日本の大学そのもののあり方についての質問なんです。  国立大学、名...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 わかりました。方向性は非常に私の考えに沿っているもので、結構だと思います。  この次は、大学生そのもののことでちょっとお伺いしたいんです。  昨今の大学生の実力ということで、テレビでもよく出ているのは、韓国とか中国のいわゆるハングリーな学生たちに比べるとや...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 学生のクオリティーコントロール、ぜひよろしくお願いします。  では、最後に、下村大臣にお答えいただきたいんですが、ちょっとお金のことも絡みますので。  大学生の授業料というのをちょっと調べてみたんですが、日本の場合は、大体、国立大学が五十万から六十万ぐらい...全文を見る
○宮沢(隆)分科員 前向きな御返答、ありがとうございました。  これで終わります。どうもありがとうございました。
03月12日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いします。  ただいまの細野議員の質疑を聞いていまして、実はちょっと、私、考えていたことがあるんですが、私はもともと脳外科医であることは何回かここでお話ししましたが、我々のその当時の業界の緊迫した議論にちょっと似て...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。  ちょっと今の予測に関して具体的なお話をしますと、最初の十四、十五の積雪以前の週末の積雪のときに、たしかテレビで、一週間後にまた改めて積雪の可能性が大ですというようなことをキャスターが述べていたと思うんですが、それが豪雪になるとかならな...全文を見る
○宮沢(隆)委員 過去の蓄積されたデータをコンピューター処理して、なおかつ人工衛星からのデータを加味して判断されているということだろうと思うんですが、あとは結局、気象庁としての危機感というんですか、それをどれだけ先ほどの内閣府とかそういうところへ伝えるかということに尽きると思うん...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今のが基本的方針ということで理解いたしました。  それでは、ちなみに、撤去は農家の負担はないと考えてよろしいですか。今のお話では、そういうふうに理解したんですが。
○宮沢(隆)委員 細かいところまで追及するとかなり複雑になってくるようですが、地元の農家の方あるいは農協の方に伺ったところでは、一つは、国、県、市町村間で、補助金の比率等も含めて、よくわからないという声が結構あったんですね。  それで、これはこれから周知徹底していただけるものと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひその努力は続けていただいて、できましたら、現場でどのくらい把握しているかというのは逐一確認していただければと思います。  次は、四番目の高齢者農家への配慮ということにつながるんですが、やはり高齢者ですので、片づけをしてすぐに営農を始められるかというと、そう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 東日本大震災の場合も当然一年で終わることではないですし、こういう豪雪被害でもほかの被害でも、できるだけ数年にわたった補助というのを念頭に置いた上で最初の補助金額を考えるとか、そういう発想を常に持っていただけるようにお願いしたいと思います。  それから、せっかく...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もちろん、ビニールハウスそのものも、皆さん、気にしているんですが、今後、営農を続けていくためにも、苗の問題というのはかなり重要なようなので、ぜひ手厚い配慮をお願いしたいと思います。この中継は地元の方でもかなり見ていることになっていますので、ぜひお願いします。 ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これもぜひお願いします。  今回の豪雪被害は広域ですので、恐らく資材は奪い合いになりますよね。その辺の秩序の維持というのも非常に重要なことだと思いますので、それは国が中心になってやっていただければと思います。  それから、輸入という手も少し考えておられるとは...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひ臨機応変な対応をお願いします。  もう時間が来てしまいましたので、最後に、このたびの豪雪は、かなり広域、三県、四県にまたがって、なおかつ降雪のスピードも尋常じゃなかった、しかも、そこに水分が含まれて相当重くなってしまったということで、こういうさまざまな被害...全文を見る
○宮沢(隆)委員 さまざまな観点からの検討をよろしくお願いします。  以上です。終わります。     —————————————
03月27日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。  実は私、先週一週間、スイスのジュネーブで開催されていましたIPUという会議に参加させていただきました。簡単に言うと、小さい国連のような会議です。そのときに、会議とは別に、いわゆるスイス・アーミーとか、スイスの国防関連施設、それから核シ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。  スイスの方はかなり、一言で言うと過激なので、そのようなお答えが無難なのかなと思います。  もう一つは、スイスのお話の中で僕がある意味一番ショックを受けたのは、やはり国民自身の国防意識というものなんですね、七〇%以上が皆兵制度に賛成と...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひよろしくお願いします。  では、もう時間が残り少ないので、短目に、最後の質問です。  先ほど紹介しました松村先生の本の中で、この先生が、世界秩序の維持という意味でいろいろ述べているんです。  センテンスだけ言いますと、世界秩序の原則は勢力均衡である、国...全文を見る
○宮沢(隆)委員 通告がうまく伝わっていなかったようで、済みません。  どうもありがとうございました。これで終わります。
04月01日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。  本日は、時間も短いので、自衛隊医療、特に防衛医科大学校病院のあり方について、包括して質問をさせていただきます。  実は私、十六年間、医師として防衛医科大学校病院で働いていた身でして、内部の問題点...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。確かに、独法化がベストな施策であるか否かというのは私自身もちょっと迷うところなんですが、それはそれで決定として結構だと思います。  それから、防衛医大病院の決算をちょっと見てみますと、大体、毎年、概算要求額が二百四十億円前後、病院としての歳入は年...全文を見る
○宮沢(隆)委員 いや、私がお聞きしたいのは、承知しているその先の話です。法律を変えてでも、あるいはつくってでも、今の状態を改善する意思があるかどうかということをお聞きしたいんですけれども、いかがでしょうか。
○宮沢(隆)委員 検討していただけるということで安心いたしました。これはかなりキーになる施策ですので、本気で検討していただきたいと思います。これはもう現場の声そのものですので、よろしくお願いします。  それから、さっき防衛医大病院のブランド力低下というお話をちょっといたしました...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これも、努力されているようなので、ぜひお願いしたいと思います。  昨年、この件で質問するときに、防衛医大出身の教授にCBRNEという言葉を教わりまして、ケミカル、バイオロジカル、ラジオロジカル、ニュークリア。これに関する医療というのはもうほかの大学の医学部出身...全文を見る
○宮沢(隆)委員 前向きに考えていただけるようなので、ぜひお願いします。  実は、結構、僕は学生ともつき合っていたんですけれども、そういう希望もあるのは事実なんですね。アンケート調査でもしていただいて、学生たち自身の意向も酌んだ上で検討していただければと思います。  その次は...全文を見る
○宮沢(隆)委員 確かにダイナミックに変わりつつあるようなので、期待していますので、よろしくお願いします。  最後に、小野寺大臣に質問させていただきます。  これも昨年質問させていただきましたが、まさに今、自衛隊医療及び防衛医科大学校病院、医科大学校そのもののあり方というのが...全文を見る
○宮沢(隆)委員 前向きな御答弁、ありがとうございます。  私が一緒に働いていた仲間の中には、本当に変わりたいと思っている人たちもいますし、中には、変われないと思い込んでいる人もいるようですが、僕は変われると思うんですね。  それで、ほかの医学部にないことは、防衛省がこうだと...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 日本維新の会、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。  私は、医学部を卒業しまして今三十五年目ぐらいなんですが、三十年ぐらいは脳神経外科医の現役として働いていたんですが、その間、五年ぐらい研究にどっぷりつかっていた時期があります。三年間は日本で、二年間...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございます。  では次に、マックス・プランク学術振興協会、マックス・プランク・インスティテュート、俗にMPIと言われている組織ですが、これは表にもありますけれども、八十二の研究機関を傘下に持つ公的研究機関で、国家に一つということですね、年間予算...全文を見る
○宮沢(隆)委員 全くそのとおりだと思います。  今のお話を総論ということでお聞きして、これからちょっと各論に入っていきたいと思うんですが、今、ガバナンスの問題に入りましたので、最近のSTAP細胞事件、それから、ちょっと前に厚労委員会で問題になっていたディオバン事件、降圧剤の問...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それがいつからなされていたかというのはちょっと私も聞きにくいんですが、少なくとも、私が研究を始めた今から二十五年ぐらい前には、いわゆるそういう教育をきちんとどこかの組織から受けたという経験もないですし、結局、先輩方から何となく断片的に聞いたという程度なんですね。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。  そのPD、POが研究者を選考していくプロセスの中で、先ほど、NIHの場合は、要するに、利害関係、縁故関係がある場合は審査員から外れるとか、かなり厳しい選考プロセスをNIHなんかは設けているんですが、PD、POの方々が選ばれる過程、あるいはPD...全文を見る
○宮沢(隆)委員 その点もやはりかなめだろうと思うので、ぜひちゃんとしたシステムをつくっていただきたいと思います。  あと残り時間も少ないので、先ほど、縦割りの影響云々というお話もずっと最初の段階から出ておりますが、例えばマックス・プランク研究機構の場合は、いわゆる省庁というの...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もちろん、私も来年から外さないんですかというようなことを言うつもりは全くないので、例えば十年、二十年のスパンぐらいで、いわゆる研究機構というものをどういうものをつくるかというときに、やはり省庁が入らない場合の方がいいように見えますので、私はそう申し上げたんですけ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひ考えてください。  どうもありがとうございました。
04月17日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。日本維新の会、宮沢隆仁です。  本日は、三十分しかありませんので、予算の中でも、科学技術振興費にフォーカスしてお話を進めたいと思います。そして、特に昨今、理研の問題とか、いろいろ事件が起こっていますので、文部科学省に特化していきたいと思い...全文を見る
○宮沢(隆)委員 一カ月しかなければそう使い切れるものじゃないというのは、私にもよくわかります。  私がちょっと懸念しているのは、例えば、資料の四を見ると、これは文部科学省だけのデータなんですが、繰越額がそのまま翌年に繰り越されて、それがそのまま予算として、歳出予算となるわけで...全文を見る
○宮沢(隆)委員 麻生大臣のその考え方というのは、私、非常に受け入れられると思います。やはり、スピード感とバランス感覚だろうと思いますので、これからも、予算を組む上で、よろしくお願いいたします。  ちょっと予算のことは離れます。  文部科学省の話に入るんですが、なぜ文部科学省...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  私の個人的見解を言いますと、このような状況になると、研究所の上層部だけの責任というわけにはもういかないと思うんですね。各研究所、大学の自浄作用に任せていたら、恐らく何も改善しないだろうと思います。  したがって、私は、ある程度、全...全文を見る
○宮沢(隆)委員 申しわけありませんが、私の質問の答えはほとんどなかったですね。  きのう、文科省の官僚たちにこの質問をぶつけたら、皆さん絶句していまして、絶句する理由は、一つは、とにかく行け行けでいけば僕たちの仕事は終わりです、そういう感覚だろうと思うんですね。  ですが、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 済みません。  普通は、その道の専門家、有識者、官僚、政治家でとまっちゃうと思うんですが、ぜひそこに哲学者を入れて、お願いしたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月06日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 おはようございます。  期せずして、日本維新の会の宮沢ですと申し上げて質問するのは恐らくこれが最後になるだろうと思いますので、よろしくお願いいたします。  集団的自衛権の質問をさせていただきたいんですが、その前に、私がずっと扱っておりました防衛医科大学校のこ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 申しわけありませんが、なぜ慶応だけなのかの答えがまだ出ていませんが、お願いします。
○宮沢(隆)委員 結果としてということですが、たしか先生も慶応でいらっしゃいますね。  はっきり申し上げて、もし今後も慶応がずっと続くんだったら、まあ暴動までは起こらないでしょうけれども、本当に職員はいなくなっちゃいますよ。私も校長人事についてはうわさをいろいろ聞きましたが、非...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。  私も、必要であろうとは思うんですが、この間も予算委員会でポジティブリスト、ネガティブリストという議論がありましたけれども、先ほど中山議員がおっしゃったように、やはり時間ですよね。これはやはり念頭に置いて、事例議論というのを今後進めてい...全文を見る
○宮沢(隆)委員 デッドラインをはっきり決めることはできないけれども、できるだけ急ぎたいというように解釈いたしました。  そうなりますと、私はテレビで見ているだけですが、公明党の北側議員と自民党の高村議員がばしばしと闘っている様子を見ていますと、別にそんなに公明党に固執しなくて...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今、国民が考えているのは、いわゆる自衛官が、生身の人間がほかの国に行くということだけで恐らく、もちろんその自衛官の家族等も心配しますよね。ですので、私は物すごくシンプルに考えているのは、せいぜいシーレーンとか公海上までで、他国への派遣についてはPKO以外は相当慎...全文を見る
○宮沢(隆)委員 細かい議論はこれからだろうと思うんですが、とにかく、やはり人間ですから判断を間違うことはあると思いますので、誰が総理大臣であっても、集団的自衛権を行使した場合に絶対に戦争に至らない制度というものをぜひ検討していただきたいと思います。  以上です。ありがとうござ...全文を見る
06月16日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 日本維新の会の宮沢隆仁です。恐らく、日本維新の会のと言えるのも本日が最後になるだろうと思われますので、よろしくお願いいたします。  日本維新の会分党後は、私は石原代表のグループに所属いたしました。まだ名前は決まっていない新党ですが、党是は次世代と自立。そして、...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  とにかく、今テレビで見ていらっしゃる国民のために、まずは国民が安心できるように、閣議決定の後には、自衛隊が活躍する際の、例えば地理的制限ですとか武器行使の定義、あるいは使用する武器の種類等、すなわちその歯どめについて、わかりやすく説...全文を見る
○宮沢(隆)委員 会計検査院の問題点についてはあちこちから聞きますので、ぜひよろしくお願いいたします。  田中秀明氏執筆の「日本の財政」という本を読んだのですが、その中で、例えば、今言った新年度の予算編成に過去の決算が反映できないとか、官僚も政治家も決算に余り関心を持てていない...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それもごもっともだと思います。やはり国会の側がこのシステムを何とかしようとしない限りは、何も改善しないだろうと思います。  その点については、今そちらにいらっしゃる松浪健太委員長もかなり問題意識を持っておられて、御自身もその改革を進めておられるようなので、ぜひ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 前向きなコメントを本当にありがとうございました。  終わります。ありがとうございました。
10月15日第187回国会 衆議院 外務委員会 第2号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いします。次世代の党、宮沢隆仁であります。  私は議員としては一年生なんですが、昨年から厚労委員会、安保委員会、そしてこの外務委員会に初めて参りました。  実は私は脳を扱ってきた医者なんですが、この外務委員会こそ政治の最も重要なポジションであろう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  先ほど、青柳議員の後半の質問のときにもかなり似たような、いわゆる外交哲学的なことを述べていただいて、私は実は非常に感じ入りまして、ぜひ外務省で、今大臣の述べられたことをここへ載せたら国民はかなり満足するんじゃないかと思いますので、よ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よくわかりました。  このセカンドトラックという言い方は余りよろしくない、この三つの柱が全てが機能して外交をやっていくんだという理解でよろしいですか。はい、わかりました。  その中で、ちょっと議員外交にフォーカスしたいと思うんですが、資料の二をごらんいただき...全文を見る
○宮沢(隆)委員 岸田大臣も同じコメントということでよろしいですね、同じ意見ということで。
○宮沢(隆)委員 もしかしたら、僕はすごいタブーみたいな質問をしているのかもしれないですね。  僕は今、本当は野党というより国民として、混乱するような外交をやめてほしいと思っているんですね、議員をやめた方とか。少なくとも、政府と何らかの交渉、交流を持って、意見をある程度統一して...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうですね、余り過激なことは言えないだろうと思うんですが。  私がベトナムの専門家の官僚の方に聞いたところでは、ベトナム人というのは中国人以上にしたたかであるということを言っていました。もちろん、そんなにベトナム人と同じようになる必要はないと思うんですけれども...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そう強硬には出られないというのはわかるので、その辺はお任せいたしますが、ぜひ、ベトナムという、そういうスタンスもあるんだということを念頭に置いて、お願いしたいと思います。  そして、この次は慰安婦問題に入ります。  余り事件の本質にはちょっと入らないかもしれ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 鋭意努力はされていると聞いておりますので、情報を集めるだけではなく、パラレルに対策をどんどん講じていっていただきたいと思います。そのための予算がふえるのであれば、私は、それも結構ではないかと思います。  それからもう一つ、この後は、この間、予算委員会でうちの山...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ぜひ検討をお願いしたいと思います。そのためであれば、我々の政党も幾らでも協力いたします。  では、大体私のしたい質問は終わったんですが、非常に私にとっても有意義な質問時間でありました。  私が感じたのは、先ほど安倍総理が述べられた五原則、それを見ていると、結...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 こんにちは。次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いいたします。  私は、昨年の通常国会のときは厚生労働委員で、いわば出戻りですけれども、当時言いたいことはかなり言ったかなと思って、安保委員会、今は外務委員会にも所属していますけれども、やはりそろそろまた、医療...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これはちょっと質問には入れていなかったかもしれないですが、局長として、このノバルティスファーマ社というのは、ほかの外資系の製薬会社と比べて何かそんなに特徴がある会社なんでしょうか。それとも、ほかの会社でも似たようなところがあるでしょうか。印象だけで結構です。
○宮沢(隆)委員 私が読んだり聞くところによれば、ノバルティスファーマの本社の方は相当怒っている、日本のノバ社の支社に対して。結局、これはもう日本人の特性だみたいなことまで言われているとちらっと聞いたんですけれども、それはやはりよろしくないですよね、日本人にとって。  ですので...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もちろん、検討はぜひどんどん進めていっていただきたいんですが、実質的にどのくらい戻させるかですよね。そこはもう強硬にしていいんじゃないかと思います。最近、ちょっとマスコミもだんだんこれを取り上げなくなってきていますけれども、さっき言ったように兆の単位ですからね。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 これも前に申し上げましたが、医療界にはよろしくない慣習がまだ少し残っているように思います。例えば、うんと悪い時期、今から三十年以上前ですね、私がまだ研修医ぐらいのときは、先輩に無理やり連れていかれて飲んだり食ったりしたら、そこに製薬会社の人がいたとか、そういうこ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 年内ということで、結構スピーディーだなという印象を持ちまして、結構だと思います。  かといって、研究者や医者ばかりいじめていてもしようがないし、僕の昔の仲間もいますので、彼らの愚痴を言うと、日本は研究費の額、それからそのあり方、そこにもやはり問題があると。この...全文を見る
10月17日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁と申します。  私は実は、清水議員と同様、脳神経外科医でありまして、恐らく、和田参考人とほぼ同世代の医師であると思います。  率直にこの薬物依存、薬物等に対する私の感想を申し上げますと、やはり外科医であるせいもあるんですが、現場でそういう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私が次に質問をさせていただこうと思っていた医学教育のことも述べていただいて、まさにそのとおりだと思います。少なくとも、これから生まれてくる医者に対しては、この薬物のことは別途講座を設けてでも教育してもいいだろうと思っております。  ただ、もう一つ重要なのは、今...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、医師、医学系の質問はこのぐらいにさせていただいて、今度は薬理系です。  これは、もちろん、成分分析云々の話が入ってくるので、薬理学会、まあ薬理系もたくさんの学会があると思うんですけれども、いわゆる薬理学者自身もこれは積極的に絡んできていただかないといけな...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私の現場の経験も含めて、ちょっと医師と薬剤師というのはコミュニケーションがなさ過ぎるかなと思いますので、この点に関しても、そこは厚生労働省等が中心になって進めていってもいいと思います。  それから、ちょっと細かい話になると思うんですが、文献等を読みますと、和田...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私も、今回この会に出席して、その辺がやっと少し整理できてきたかなという気がしておりますので、法律をつくる上で、その辺の認識と、あと、何がわかっていて、どこまでわかっていないのかというようなことも認識しながら法律をつくっていくのは重要だろうと思います。  この後...全文を見る
○宮沢(隆)委員 非常にダイナミックな体制をつくっていただいて、私は国の方が学ぶべきことが結構あるんじゃないかなと思いました。  では、最後に秋元参考人にお聞きしたいんですが、先ほど資料を見ていて、日本地図が出ている、全国に幾つ、どこにあるかというのを見させていただいたんですが...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  やはりこれは国なり厚生労働省が少しバックアップしてあげて、設置しやすいようにしてあげるというのは大事だろうと思います。  どうもありがとうございました。
10月28日第187回国会 衆議院 本会議 第8号
議事録を見る
○宮沢隆仁君 内閣提出の労働者派遣法改正法案に関し、次世代の党を代表して質問いたします。(拍手)  法案の質問に先立ち、通告はしていませんが、安倍総理の御所見を伺いたいことがあります。  私たち次世代の党は、国政に係る重要な審議を進めるべきと考え、疑惑を持たれた大臣らについて...全文を見る
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁であります。よろしくお願いいたします。  まず、EPAの話に入る前に、日豪間で非常に重要な案件が今発生しておりまして、それについてお伺いします。  案件というのは慰安婦問題なんですが、ちょっと詳細を申しますと、シドニー近郊にストラスフィー...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。  外務省の方からレクを受けた範囲では、市会議員が何人かいるらしいんですが、その中に自由党の議員もいる。それで、今のアボット首相も自由党であるということで、今御努力されているのはわかっているんですが、できましたら、政治的にも、外務大臣の方...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。外務省、外務大臣を中心としてどんどん進めようという勢いは、私も感じております。  ただ、やはり、先ほど玉木議員からも質問がありましたように、いわゆる試算、定量化したデータというのがなかなか出てこないなというのは私もずっと気になっておりまして、午前...全文を見る
○宮沢(隆)委員 検討していただけるということで、ぜひよろしくお願いいたします。  これもやはり国民の素朴な疑問として申し上げると、WTOからEPAに移ってきて、それも今十四カ国目に入っている。さらに、今TPPを同時進行でやっている。将来は、先ほども出ましたけれども、RCEPと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 まさにそのとおりであろうと思います。  ただ、きょうの議論をずっと聞いていて思ったのは、外務省も外務大臣ももちろん努力されておられる、農水省も努力されておられるんですが、締結してみないとわからないという面が必ずあるはずだろうと思うんですね。それはもちろん、こう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私は長野一区が地元なんですが、農家の方はいっぱいいまして、TPPのことがよく話題になって、もちろん、反対する方もおられるんですね。日豪EPAのことはまだ議論したことがないんですけれども、やはりそういう経済協定のときには、結局最後は腹をくくって戦うしかないんだとい...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、ついでにお聞きしたいんですが、いわゆる関税率というのはおのおの違うわけですよね。そうすると、企業側にすれば、選ぶときに当然、関税が低い方を選ぼうとすると思うんですけれども、そうすると、協定間で関税引き下げ争いみたいなのは、いわゆる競争ですよね、そういうのは...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうすると、これは将来、例えばもっと長いスパンで、十年、二十年という先を考えると、しぼんでいく協定みたいなものもある、要するに、アクティビティーが低下していくような協定というのはあり得るんですか。みんなが協定としてそれを選ばなければ、活動しなくなってくるわけです...全文を見る
○宮沢(隆)委員 廃れることもあり得るということですね。  それからもう一つ、これはちょっとどなたに聞いていいかわからないんですが、十年、二十年後に、例えば日豪EPAが、予想したほど効果はないよね、かえってマイナスだよねというのがだんだん明らかになってきたときに、そこから引くと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうなんですか。ちょっと意外なお答えなもので。  そうすると、例えば日豪EPAについては終了の規定は存在するのかしないのかということと、もし引きたくても引けないという事態になったときはどのようにするかということをお答えいただけますか。
○宮沢(隆)委員 では、終了することができるということですね。わかりました。  今、多数の項目で云々とおっしゃっていた、それを私は資料としてお出ししたんですが、一枚だけです、この表ですね。これも外務省の資料をそのまま持ってきただけなんですけれども、これだけの項目で締結、豪州は下...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ちょっと失礼な物言いになっちゃったかもしれませんが、お許しください。  ぜひこの辺は慎重に進めていただいて、国民が納得できるような、わかりやすい説明で進めていただければ、国民も、我々の政党も後押しができていくだろうと思います。  まだ時間がありますので、ちょ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。急ぐ理由というのがわかりました。  あと、鉱物についてはいかがでしょうか。
○宮沢(隆)委員 よく理解できました。ありがとうございます。  それから、この表を見ていただくとわかるんですが、電子商取引という項目が、真ん中よりちょっと左側に、縦に書いてあります。これをずっと上から見ていくと、締結しているのはスイスと豪州、この日豪EPAだけなんですね。これが...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、それについてもうちょっとお聞きしますが、今後、日豪に限らず、この電子商取引というものをほかの国のEPAに追加していくという発想はあるんでしょうか。
○宮沢(隆)委員 いや、それが可能かどうかだけです。
○宮沢(隆)委員 これもよくわかりました。  最後になりますが、この表の一番右端、先ほどもちらちらお話が出ていましたが、食料供給章というものですね。緊急時に対応する云々というお話だったんですが、済みませんが、もう一回簡潔に説明をしていただけますか。
○宮沢(隆)委員 食料安全保障のことを考えると非常に重要な規定だろうと思って、これを結ばれたことは非常によろしいかなと思うんですが、一方で、オーストラリア側からほかの国と食料供給章というのを結んだ場合に、マルチプルに結ぶようになると、日本への影響とかというのはあるんでしょうか。
○宮沢(隆)委員 相手の国のことですから、日本でとやかく言えることではないかもしれませんが、私、これは非常にポジティブな印象を持ちました。この日豪EPAに関しては質問はほぼ私は終了しますが、私の印象では、この日豪EPAはかなり有力というんですか、ポジティブな印象も持ちましたし、進...全文を見る
○宮沢(隆)委員 非常にポジティブな御意見、ありがとうございます。  実は、この海洋議連の会合がこれから開かれるところですので、もしよろしければ参加していただければと思います。宣伝で終わりにいたします。  どうもありがとうございました。
10月29日第187回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁であります。  実は、ここのところ、派遣法の勉強、日豪EPAの勉強で、ちょっと頭がパンク状態でありますが、昨日もちょっとつけ焼き刃で勉強させていただきまして、頑張って質問したいと思います。  私、この日豪EPAをずっと私なりに勉強してみた...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そこまではわかりました。  それで、ちょっと言いにくいんですが、いわゆる、ここまで猛反対していた農林省が今は比較的協力する姿勢でいる、農林省としての矜持というんですか、その辺をどう自分の中でそしゃくしているのかというところですね。その辺はいかがでしょうか。
○宮沢(隆)委員 農水省としては、やはりその時期その時期の政権の指示に従って動くことももちろん重要なことでもあると思いますので、そういうスタンスであろうというふうに理解いたしました。  それで、ちなみに、ちょっとこれは要求していないとは思うんですが、先ほど私が挙げた食料自給率と...全文を見る
○宮沢(隆)委員 大臣から何か追加することはありますか、もしよろしければ。
○宮沢(隆)委員 さすが大臣だと思います。そこまでお考えであるというのは非常に結構なことだと思います。  私から見て、これだけの、EPAがあり、これからTPPに入るかもしれない、それでその先にはRCEPがあるというのは、これは、どういう哲学を持って、どういう戦略で入ろうとしたり...全文を見る
○宮沢(隆)委員 突然の質問だったので申しわけないと思うんですが、今のお言葉の中で、TPPはTPPとしてとか、EPAはEPAとしてとか、そういう言葉がよく外務省の官僚の方から聞かれるんですが、僕はそうではないだろうと思うんです。  やはり相互に絡み合うはずですし、そこに将来はR...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、改めてよろしくお願いします。  ちょっと次のテーマに入ります。あと二、三分しかありませんので。  韓豪EPAというのがほぼ同時進行の形で進んでいると聞いているんですが、これがいわゆる日本の食料安全保障にどのような影響を及ぼすのかという、日豪EPAとの絡...全文を見る
○宮沢(隆)委員 わかりました。  本当は中国、中豪というのもあるらしいんですが、その辺も絡めてお聞きしたかったんですが、外務省の方によると、ほとんどデータがないということですので、お答えしようがないということで、豪韓に絞らせていただきました。  もう余り時間がないんですが、...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いします。  私、派遣法については、正直言いますと全く素人でしたが、それなりにいろいろ勉強しまして、それから、本日の今までの審議を聞きまして、大分勉強にもなりましたし、いろいろな疑問点がある程度明確になってきました。  ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もちろん、私も全て能力で線を引くというのがいいとは思っていませんので、やはりある程度のレベルでセーフティーネットみたいなのを設けることは重要だろうと思います。  この後、この法案について、多分余り今まで触れられていなかったことを、主に参考人にお聞きしていこうか...全文を見る
○宮沢(隆)委員 この三十年間の労働者派遣法の推移というのを一応自分でも見てみたんですが、専門業務が、最初一桁ぐらいの数からだんだんふえてきて、十幾つというときも来て、二十六に来て、いきなりここでどんとゼロにする。  わかりにくいというのはわかるんですけれども、ただ、これからも...全文を見る
○宮沢(隆)委員 先ほどから、今回の改正案について明確性がないとか私も言いましたけれども、やはりそこなんですよ。  二十六業務を設定した時点では予測していなかったわけですよね。それが結局、わかりにくい、実態に合わない、期間制限がついていないことが問題という問題点が出てきちゃった...全文を見る
○宮沢(隆)委員 私自身が派遣先の社長の立場で考えると、恐らく、三年の間のその人の仕事の内容、スキル等を見て、ああ、これは使えるなと思えば、多分正社員にしちゃおうという意思も働くし、無期雇用というんですか、そっちに持っていく可能性もある。ただ、これは使えないなと思った時点で、次の...全文を見る
○宮沢(隆)委員 いずれにしても、この改正法案では、三年たてば、やめていっていただいた後に、また新しい方が来る。それはいいんですよね。そういう制度にしたいわけですよね。なるほど、わかりました。  では、次の質問に参ります。  今度は、派遣元の事業者の立場からの質問ですが、法改...全文を見る
○宮沢(隆)委員 法改正するのであるから、できると言うしかないだろうと思うんですけれども。これは、また三年後に苦情が出ないような体制をつくっていただきたいと思います。  それから、先ほどから派遣労働者のお話がいっぱい出ていますけれども、派遣元の会社にも労働者がいるわけですね。今...全文を見る
○宮沢(隆)委員 やはりこの改正の意図の中に、派遣業界の再編を促す、競争させるという意図もあるという理解でよろしいですか。お願いします。
○宮沢(隆)委員 余りはっきり明言はできないということですね。  では、たくさんあるのですが、ちょっと時間が来ていますので。  先ほど山井議員の方から、ちょっと人の資料を使って申しわけないんですが、ドイツの派遣労働者の増加という話が出ていました。  これを参考にして、日本に...全文を見る
○宮沢(隆)委員 適用すると言葉で言うのは簡単だろうと思うんですが、まず、言葉の問題がありますよね。それから、ビザの問題。それから、先ほどスキルアップのための教育云々というお話がありましたけれども、それを日本人と同じように適用できるとお考えなんでしょうか。お願いします。
○宮沢(隆)委員 そうすると、先ほど、できるだけ正規に入れるようにしましょうとか、ここで議論していたことは、外国人には適用されないと理解していいですか。
○宮沢(隆)委員 何でこんなにしつこく聞くかといいますと、ここで問題にすることではないんですが、労働者として外国人が入ってきて、正規に行ったりあるいは日本人と結婚したりという話になっていくと、移民という問題と少し結びついていくかなと。ですので、こういう労働者の法律を制定するときは...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございました。  終わります。
11月06日第187回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党の宮沢隆仁です。よろしくお願いいたします。  十五分と短いですので、まず最初は、選挙一般、特に政治とお金について、それから後半にこの法案についてちょっと言及したいと思います。  ちょっと私のパーソナルヒストリーを述べさせていただきます。  私は二...全文を見る
○宮沢(隆)委員 部下の方から報告は行っているかなと思ったんですが、そういうことであれば結構です。  要するに、この一千億円というお金が、果たしてそのままにしておいていいのか、もっと節約できるんじゃないかということで、先ほどからここで議論をしている統一地方選挙の件に入っていくわ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 やはり、選挙費用は今のままでいいと思っているふうにしか、ちょっと、私、一国民の立場で見ても、そういうふうにしか思えないんですね。だから、選挙費用をいかにしたら節約できるかという視点で、もう一回見直して、法律をつくるなりして、もうどんどん下げていったらいいだろうと...全文を見る
○宮沢(隆)委員 どうもありがとうございます。  私は政治改革の前に政治家改革だと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
11月12日第187回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いいたします。  私が元脳外科医であることは何回かお話しして、清水先生と同じなんですが、この委員会は、私にとっては、余り闘わなくていいという意味で非常に居心地がよくて、半分学会みたいなムードでお話しできるのがうれしく思いま...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それでは、BMIについて、各省庁、横の連携をして研究体制をつくるというような意図はありますでしょうか。
○宮沢(隆)委員 横の連携については、ぜひよろしくお願いします。  それからもう一つ、今、省庁を幾つか挙げましたが、残念なのは、ここに防衛省が入っていないんですよね。  アメリカのお話をちょっとしますと、アメリカはBMIを安全保障の何に使おうとしているかというと、例えば高性能...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そういうお話は今初めて聞きましたけれども、戦闘機にも使えるというのは非常にすばらしいですね。  こういう技術、やはりアメリカはすごいと僕が思うところは、二十年、三十年先にこうしてみたいなと思うことを、基礎研究を粛々と始めちゃうわけですよね、相当のお金をかけて。...全文を見る
○宮沢(隆)委員 詳細にありがとうございました。僕は、本当にすばらしいと思います。  それでは、防衛省として、この基本計画に対してどのようなスタンスで関与するのかということをちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。  先ほどのBMIも同じなんですけれども、多分、今までは、こんなことを言っては失礼ですけれども、宇宙には余りフォーカスしていらっしゃらなかったのかなと、私、国民の一人として思っていたんですけれども、ここ数年は相当コミットしているようなので...全文を見る
○宮沢(隆)委員 JAXAの方のメンバーということでよろしいですか。
○宮沢(隆)委員 ちょっと誤解していました。  では、もし、今後安全保障分野でどんどん日本の技術を使っていこうという意図であれば、どこからでも技術が安全保障分野に入っていけるというような、ちょっと言い方が変ですけれども、実は、これからちょっと述べますけれども、ある大学は防衛省へ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、文科省、JAXA、防衛省、かなり連携はうまくいきつつあると理解してよろしいですね。はい、どうもありがとうございます。  今、デュアルユースというお話が出ましたが、私が理解するデュアルユースというのは、要するに、防衛関係で開発した技術を民間で使い、民間で開...全文を見る
○宮沢(隆)委員 大体予想どおりの答弁なんですが、もちろん憲法で大学の自治というのは保障されていますけれども、一方で、研究者の学問の自由というのも保障されていますよね。だから、非常に判断は難しいところではあろうと思います。  資料の二をちょっと見ていただきたいんですが、これは宇...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ちょっと専門的なお話になるんですけれども、大気圧と頭蓋内圧とは物すごく密接な関係があるのと、恐らく、あんな無重力環境だと、三半規管の機能というのはかなりおかしくなるんじゃないかなと思います。  宇宙に滞在してみたいという方はいっぱいいるようなんですが、行け行け...全文を見る
○宮沢(隆)委員 ありがとうございます。私は非常に結構だと思います。  私も、ディオバン事件についても、STAP細胞事件についても、かなり研究者を責めていた方なんですが、ただ、余り責め過ぎて萎縮させちゃうと、今度は研究を抑制してしまうという面もありますね。だから、そこら辺は、う...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 外務委員会 第6号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党、宮沢隆仁です。よろしくお願いします。  私も、日中関係、APEC、それからアカサンゴ事件等に触れたかったんですが、特にアカサンゴの事件は、何か昔の元寇を思い出させるようなムードなので、非常に心配しております。ですが、CSCだけでもかなり奥が深いよう...全文を見る
○宮沢(隆)委員 プロフェッショナルですので、かなり詳細にとうとうと述べていただきましたが、それを事前にリストにしておくことは可能であったんじゃないかと思うんですが、いつもポンチ絵をこんなにたくさんつくっていただけるのに、なぜそれがなかったかなというのが非常に私は不思議だったんで...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よろしくお願いいたします。  もっと基礎的な話になるかもしれないんですが、締約国、現時点で五つあります。アルゼンチン、モロッコ、ルーマニア、UAE、アメリカ。この国の組み合わせが、どうも私には、脈絡がないというか、どういう基準で、あるいはどういう意図でこの五つ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もうちょっと答弁をコンパクトにしていただけるとありがたいんですけれども。  もう少しモロッコにこだわりますけれども、海上輸送等で事故が起こったときに対応できるようにというモロッコの国としての意図だということですが、日本がこの締約国に入って、これが発効されたと仮...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、事故の規模によっては日本も拠出金を出す可能性はあるという理解でいいんですね。かなり遠いところで起こっていても、お金は出すということですね。わかりました。  今度、ちょっと一枚だけ資料を用意させていただいたんですが、表がついていると思うんですけれども、これ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 そうすると、賠償が充実しているということから、例えばこの表にあるほかの国もどんどんCSCに入ろうと考える可能性があると理解していいですか。
○宮沢(隆)委員 なぜこんなことをしつこく聞くかといいますと、一番最後に大臣にお聞きしようと思っているんですが、要は、似たようなものが三つあるわけですよね。それぞれ特徴があって、二つ入る、あるいは三つ入っているところは多分ないんだろうと思うんですが、あるいは日本の場合も、とりあえ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、本当に大きな事故が起こって、将来、ヨーロッパのどこかの国がCSCに入ってくると仮定して、そのA国で起こった事故で隣のCSCに入っている国に損害が及んだとした場合に、その場合は日本には影響はあり得るんですか。
○宮沢(隆)委員 その一定の拠出金というのは、今の段階で中身を言うことは難しいですか。
○宮沢(隆)委員 今のA国がCSC加盟国であった場合は、三億SDRですか、スペシャル・ドローイング・ライツと言うらしいですが、四百七十億円以上をCSC加盟国が拠出するという、ちょっと理解が間違っているかもしれないですが、ちょっと説明してください。
○宮沢(隆)委員 何回も聞いたんですけれども、なかなか理解できなくて。了解しました。  では、いろいろなシミュレーションをこれからやってみたいんですが、先ほど近隣の中国、韓国のお話も出ましたが、僕は中国にある原発の数まで知らなかったんですけれども、二十二基、韓国で二十三基、これ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 では、九州あたりの裁判所で日本の被害者が訴えをして判決が出ます。これこれの損害賠償を払えとかという話になって、それを韓国にある原発をマネージしている会社に命令しますよね。それはきちんと生きてくるんですか、あるいは執行はしてくれるんですか。
○宮沢(隆)委員 国が違いますから難しいだろうとは思います。  では、今度、同じく朝鮮半島の先端で事故が起こった時点で、韓国もCSCに入っている、日本も入っているという想定で、同じ質問なんですけれども、日本人が被害を受けて訴える、その場合、どこの裁判所に訴えて、どこの法律を使っ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 今の韓国での事故の事例から、私は聞いていて、全く別にCSCに対して賛成も反対もなかったんですけれども、有利と理解していいんですか、法的なマネジメントという意味では。いかがですか。
○宮沢(隆)委員 では、もう一回、ちょっとしつこく聞きます。  今度は逆に、日本の九州あたりの原発が再稼働したか何かで事故を起こし、韓国に、海を介してか空からか、かなりの放射能の影響があったと仮定して、当然、韓国の被害民は訴えをすると思うんですが、それも先ほどの逆という理解でよ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 大分私自身の理解は進みました。  最後に、先ほどちらっと申し上げたんですが、これはちょっと大臣にお答えいただきたいんです。  これも外務省からいただいた論文で、道垣内先生という先生が書かれた論文で、かなりよくまとまっていたと思うんですが、その論文の最後の方に...全文を見る
○宮沢(隆)委員 よく理解できました。  ここから先は私の想像なんですけれども、今、署名国が十三カ国あるということで、これは、例えば、アメリカが意図しているかどうかわからないんですけれども、今、パリ、ウィーン、CSCと三つあるけれども、いずれはそれを一つにして、全ての国が同じ条...全文を見る
○宮沢(隆)委員 大分理解が深まりました。  これで終わります。ありがとうございました。
11月14日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○宮沢(隆)委員 次世代の党の宮沢隆仁であります。よろしくお願いします。  危険ドラッグに関する薬事法改正、私、今までに至るプロセスを見ていて、山井議員を中心に、夏から現地の調査をして現状を把握して、それを法律にして、しかも与党も巻き込んでというプロセスを見させていただいて、非...全文を見る
○宮沢(隆)委員 もちろん予算に限りがあるのはわかっているんですが、厚労省の方として、この分布の仕方で十分なのか、あるいは、さらに予算を獲得して、もっといろいろな支局をつくりたいと考えているのか、その辺はどうですか。将来展望ということで。
○宮沢(隆)委員 もっと予算が欲しい、支局が欲しいということだろうと思うんですが。  この地図を見ていて私は今思ったんですが、先ほど、地下に潜行するんじゃないかというお話がありましたが、地下に潜行ということは、都市部から地方に移動するということでもあるんじゃないかと思うんですよ...全文を見る
○宮沢(隆)委員 大都市部で多いということだろうと思うんですが、これも先ほど申しましたように地方へ拡散するんじゃないかと思いますので、警察の方でもその辺のケアはよろしくお願いします。  それで、資料三を見ていただきたいんですが、上の表で、見ていただきたいのは下の二つの段です。検...全文を見る
○宮沢(隆)委員 外国人についてもうちょっと突っ込ませていただきますが、イラン人が六六・七%というデータが出ているんですけれども、これはなぜイラン人なのかということと、それから、イランから出てくる薬物をコントロールすることは可能なのか。これはちょっと質問項目になかったかもしれない...全文を見る
○宮沢(隆)委員 それだけ国の分布がはっきりしているのなら、国のターゲティングというのも大事だと思いますので、ぜひよろしくお願いします。  もう時間がないので最後の質問なんですが、主に警察庁に対してなんですが、今後、予算も含めてどういうことを要望されたいのか、要するに、検挙数を...全文を見る
○宮沢(隆)委員 終わります。ありがとうございました。