宮路和明

みやじかずあき



当選回数回

宮路和明の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月08日第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○宮路委員 私は、最初に台風常襲地帯における漁港の整備の問題について水産庁にお尋ねをさせていただきたいと思います。  私は、災害対策の基本といいますものは、災害が起こった場合にその救済をどうやって行うかということもさることながら、日ごろからそうした災害が発生しないように事前にそ...全文を見る
○宮路委員 全体的な漁港整備を図られる中で、今申し上げましたような台風のしょっちゅう襲ってくる地域における漁港の整備、これについては、今後さらに水産庁におかれてひとつ配慮をしていただき、今おっしゃったような避難港を中心として、ぜひとも漁港整備の重点的な推進というものについてお取り...全文を見る
○宮路委員 今、本対策の概要についてのお話があったわけでありますが、今お話しのとおり、本対策はこれまでも対象地域が、当初は四つの市町村でありましたものが今では六十三市町村となりまして、鹿児島県の本土の大方の市町村をカバーするようになってきておるところでもありますし、また予算の規模...全文を見る
○宮路委員 今農水省の答弁では、ビニールの張りかえは、今の制度では、現状では難しい、そういうお話でございましたけれども、火山活動に伴う災害といいますものは、先ほど井上国土庁長官もお話がございましたように、他の一過性の災害とは基本的に性格の異なるものであるというふうに私は認識をいた...全文を見る
08月24日第127回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○宮路委員 私は、鹿児島一区から選出されております宮路和明でございますが、今般の鹿児島の豪雨災害に関しまして、その迅速かつ的確な救済対策、復旧対策の推進をぜひとも図っていただきたい、こういう観点から、上原国土庁長官を初め政府当局に若干の質問をさせていただきたいと思います。  た...全文を見る
○宮路委員 今の長官のお話ですと、総理とされて初めての被災地の視察といったようなこと、あるいは組閣後の慌ただしい中での突然のスケジュールといったようなこともあったんじゃないかというようなお話もございましたけれども、私どもは、そんなことは、率直に言って、なかなか理解に苦しむことであ...全文を見る
○宮路委員 ただいま防災局長の方から竜ケ水のお話があったわけでありますが、実は、先ほどの委員長の御報告にございました吉田町の例でありますけれども、ここらは竜ケ水の場合よりもさらに、山地の崩壊によって、それがもとでの広域的な大変な被害というものが発生しておる地域でございまして、私が...全文を見る
○宮路委員 今のお話では、年間を通じて被害額を計算した方が当該市町村にとってプラスになるんじゃないか、そういう配慮のゆえにこれまでそうした措置をとってきた、こういうことでございますけれども、今回の災害はとにかく大変な災害で、一市町村の年間の予算額をはるかに超える災害を受けていると...全文を見る
○宮路委員 ただいま国土庁長官からお話がございましたが、ぜひとも長官の強力なリーダーシップのもとに、今回の激甚災の指定をできるだけ早期にやっていただくと同時に、一連の災害を一体のものととらえての指定をひとつぜひ行っていただきますよう切にお願いをいたしたいと思う次第であります。 ...全文を見る
○宮路委員 私、実は先般地元の鹿児島国道事務所を訪れてみたわけでありますけれども、まことに気の毒なことに、国道事務所の職員の皆さんの宿舎も甲突川のはんらんによって泥水をかぶってしまいまして、自分の宿舎の家財その他もめちゃくちゃにやられてしまった。自分のうちには帰ることができない。...全文を見る
○宮路委員 そうした対策を今後さらに一生懸命ぜひ取り進めていただきたいと願う次第であります。  次に、運輸省にお聞きをいたしたいと思うのですが、実は日豊本線それから肥薩線に甚大な被害がありまして、もうお聞き及びのとおりだと思いますが、御承知だと思いますが、両線の一部区間はいまだ...全文を見る
○宮路委員 JRのこれまでの調査によりますと、五百六十四件の被災があって、そして被害額も五十数億円に既に上っておる、そういう数字を私どもは聞いておるわけであります。しかも、先ほども申し上げたように、JR九州は大変経営基盤も弱い。  実はこの間、去る十九日に私の地元の喜入町という...全文を見る
○宮路委員 今、中小企業庁の方からお話があったように、いろいろな事情があって、百万円限度額ということになっているんじゃないかと思いますけれども、それにしましても、何千万も損害をこうむったのに百万円ということでは、水害における火災共済の補てんの意義というのが、百万円というこの金額を...全文を見る
10月22日第128回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
議事録を見る
○宮路委員 私は、今回のソ連の核廃棄物の海上投棄の問題に関連して若干の質疑をいたしたいと思いますが、最初に、まず事実関係からお尋ねしたいと思うのですが、今回のロシアによる海洋投棄はいつ行われ、そして日本、外務省といいますか、外務省がそれを知ったのはいつ、いかなる方法でこれを承知し...全文を見る
○宮路委員 十八日の何時ですか。
○宮路委員 先ほど、ロシアからIAEAには既に十月五日にファクスで通報がなされておる、そういう長官のお話もございましたですね。そのIAEAから日本へは全く連絡はなかったのでしょうか。
○宮路委員 我が国とIAEAとの関係はどういうふうになっておりますか。
○宮路委員 調べたところによると、IAEAと我が国は大変密接な、締約国というそんな単純なことじゃなくて、日本は三十億円も年間IAEAに拠出をしている。世界第二位の、アメリカに次いで第二位の拠出国であって、圧倒的なウエートを持って重要なそういうポジションにあるわけですね。そのIAE...全文を見る
○宮路委員 ちょっと外務省にお聞きしたいものですから。科学技術庁にはまた後ほどお聞きします、持ち時間がなくなってしまいますので。  今、そういうIAEAのまことに事務的な、機械的な回答を外務省の方からお聞きしたわけでありますけれども、まことにもってはかにされている。もう日本の社...全文を見る
○宮路委員 外務省は、いろいろと最近の外交情勢が多事多難をきわめているというようなことで、組織の改正、定員の増、いろいろやってきておりますね。局も情報局というのを新しくつくった、総合外交政策局みたいなものもつくった。いろいろと局もつくり、厳しい今日の行政改革の中で定員増は図るわ、...全文を見る
○宮路委員 どうもすっきりしたものを感じないわけでありますが、とにかくIAEAからもその程度の存在としてしか我が国が評価を受けていないといいましょうか、そういうことではないかと思うのですね。これは、先方がそうであるのは何も先方だけの責任ではないわけでありまして、こちらの方にも、外...全文を見る
○宮路委員 何も感情の問題として相手に申し入れるということを言っているのじゃないのですよ。両トップによるそういう国際会議をやって、会談をやって、そしてああいうものも東京宣言として打ち出した後、そして、長官おっしゃったように、これから新しい日ロの時代を切り開いていこうという、そうい...全文を見る
○宮路委員 ただ、先ほど来お話があったように、我が国の海洋投棄のことは、これは国際条約に照らして適法なものである、ちゃんと許容された方法での投棄のことを考えて、まあ、周辺国の反対でやめた。そういう問題と、今度の全く国際法規を逸脱したその問題と、同じ次元で松永さんは押さえておるわけ...全文を見る
○宮路委員 そういったことで、この問題に対する我が国政府の取り組みが非常に手ぬるいという事例の一つとして、またもう一つ私は、先ほど放射能の対策本部のことをおっしゃいました。その幹事会が、本部というものはなかなか開かれないで、実質幹事会ということで物事の処理に当たっているようですが...全文を見る
○宮路委員 この点、私もちょっと調べてみたんですが、幹事会というのは何か関係省庁の課長クラスで構成しているというのですけれども、その構成状況、それから、その会議がどういう人たちが出席して運営されているかというところを調べてみたところ、外務省はその幹事会に総合外交政策局ですか、そこ...全文を見る
○宮路委員 もう時間が参ったわけでありますが、今そういうお話がございましたけれども、要するに、世の中が変わっているのに組織の方はさっぱり変えてない。そしてまた、今その都度その都度弾力的に対応していると言っていますけれども、出席者のメンバーの顔ぶれなんかを見てみたら、全く、おっしゃ...全文を見る
10月29日第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○宮路委員 派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要を申し上げます。  去る十月十八日及び十九日、台風十三号等による被害状況調査のため、大分県に派遣された委員は、池端清一委員長を団長として、自由民主党・自由国民会議の萩山教嚴君、日本社会党・護憲民主連合の石橋大吉君、さきがけ...全文を見る
○宮路委員 私は、先般の台風十三号による災害、そして、ことしの夏の相次ぐ集中豪雨による災害にかかわる復旧対策に関連いたしまして、若干の御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、林業関係についてお尋ねいたしたいと思います。  大分県の災害の状況につきましては、先ほど...全文を見る
○宮路委員 今、森林災害復旧事業の対象となっておるものは五割、そうでないものは四割というお話でございましたが、地元で私どもが聞く話は、せいぜい見積もっても三分の一くらいではないかというのが地元の皆さんの声でありまして、私どもも現地を今回の調査で見る中で、やはりかなり復旧の立ちおく...全文を見る
○宮路委員 今のお話ですと、計画とすると、労務の調達等々、必ずしもうまくいかないために計画どおりではない、そういうようなニュアンスのお答えだったのではないかと思うのですが、森林の災害の復旧の仕事というのは、もう非常に厳しいというか、難しいというふうに思うわけであります。今回の台風...全文を見る
○宮路委員 激甚災害に指定して、そして森林災害復旧事業の適用によって、それを中心として復旧を図っていきたい、こういうお話なんでありますが、先ほどの大分の例から見ましても、私ども、本当に大丈夫かな、うまくいくのかなという心配が、なおなおそういう懸念が抜け切れないわけでございます。 ...全文を見る
○宮路委員 今、畑大臣から大変力のこもった決意のほどが述べられまして、非常に私もうれしく思っておるところでございます。大臣におかれては、台風十三号の災害に際して私どもの地元の方にもお運びをいただきまして、現地をつぶさに視察もしていただいたわけでございます。そうした中で、今お話しの...全文を見る
○宮路委員 全国的にも大変な河川の災害ということのようでありまして、建設省の方あるいは各地方自治体の方も大変だろうというふうに思うわけでありますが、先ほど申し上げましたような河川改修といいますか、河川の復旧の重要性にかんがみて、ぜひとも早期復旧等、そしてまた改良復旧というものがな...全文を見る
○宮路委員 建設省も河川整備の立ちおくれを率直に認めておるわけでありまして、そしてまた、これからその重要性にかんがみて一生懸命頑張っていかなければならない、こういう決意のほどでありますが、昨今、新政権のもとで公共事業の配分の見直しといいますか、そういうものがなされるのではないか、...全文を見る
○宮路委員 藤森課長も前回大分へお出向きいただいて、その現地の状況をしっかりと見ていただき、またJRを初め皆さんの切実なる要望をしっかりと胸に受けとめていただいておるというふうに私も思っておりますので、ぜひその一日も早い実現といいますか、適用をひとつやっていただきたいということを...全文を見る