宮路和明

みやじかずあき



当選回数回

宮路和明の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第154回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(宮路和明君) どうも最初は対厚生労働大臣への御質問かというふうに思っておりましたものですから、ちょっと対応がぬるくなりまして申し訳なく思う次第でございますが。  今、西川先生御指摘の公的年金制度の件でございますけれども、持続可能で安定的な公的年金制度の確立に関しまして...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 今、御指摘の社会的入院の件でございますが、幾つかの調査があるわけでありますけれども、高齢者を含めまして長期入院をされている方々の中で、在宅やあるいは福祉施設での対応が可能な方々の割合は四割程度であるというふうに承知をいたしておるところでございます。  こ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先生御指摘の今回の制度改正でありますが、それは、先ほど申し上げましたように、患者側の事情によりまして長期にわたり入院を続けておられる方々につきまして、医療保険の給付の在り方を見直すという観点から見直しを行おうというものでございまして、医療保険から支給される...全文を見る
02月26日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○宮路副大臣 厚生労働副大臣の宮路和明でございます。森委員長を初め委員各位の御理解と御協力を賜りながら、厚生労働行政の推進に一生懸命頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、お手元の資料に基づきまして、平成十四年度厚生労働省関係予算案の概...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○宮路副大臣 今、桝屋先生から大変貴重なアドバイスを賜り、御指摘をいただいたものと思っております。  これまでも、いろいろな行政において、役所が縦割りであること、その縦割りであることが連携をとかく欠いて、そしてスムーズな、サービスを受ける側に立った親身なサービスの提供というのは...全文を見る
○宮路副大臣 このたびの診療報酬改定におきまして、いわゆる長期入院の方で、福祉施設や在宅によってその対応が可能であるけれども患者側の事情によりましてなお入院を余儀なくされている、そういった方々についての調査でありますが、これは幾つかあるわけでありますけれども、それによりますと、大...全文を見る
○宮路副大臣 今御指摘の、いわゆる介護サービスの基盤整備ということになろうかと思いますが、それにつきましては、介護保険事業計画でありますが、現在の計画を平成十五年度からの実施に向けて見直すことといたしておるわけでありまして、その中では、保険料水準にも十分考慮しながら必要なサービス...全文を見る
○宮路副大臣 今その点が、これからまさに医療と介護の方でしっかりと連携をとりながら、それぞれの地域でやる。まずは地域の方で連携をとりながら、具体的にどういうぐあいにその発生が見込まれていくことになるのか、そこをしっかりと我々としては踏まえながら、そして可能な限り、これからも引き続...全文を見る
○宮路副大臣 そういうことを前提にして今の介護の計画もつくってきておりますし、これからも、先ほど申し上げたように見直しの中でちゃんとやってまいりたい、こういうふうに思っておるところであります。
○宮路副大臣 長期入院をしておられる方のうちの約四割が、先ほどから申し上げているとおり、福祉施設や在宅によって対応できるという結果を承知しているところでありますが、具体的に、退院をするに当たってどういうところまでが必要なのかといった個々の実態については、なお十分な把握は必ずしもし...全文を見る
○宮路副大臣 今の、特定療養費化の際の給付水準でありますけれども、この点は御指摘のあったような、そういう負担の極端な増加、そういったことのないようにということにも十分これは配慮しながらやっておるわけであります。  それで、具体的には、平成十二年まで診療報酬の中でありました、旧入...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘の最近の小児科医の状況でございますが、数的に申し上げますと、主たる診療科が小児科である医師の数といいますものは、ここ数年とってみましても五、六%ふえているということでございまして、お医者さんの数の上では減少しているわけではないわけであります。  しかしながら...全文を見る
○宮路副大臣 先ほど、現在取り組んでおる、あるいはこれから取り組もうとしていることについて申し上げさせていただきましたが、まだまだそんなものでは当面の大変な事態にもまどろっこしい、そういうようなお話でありましたが、おっしゃるように、限られた資源であります小児科医の効率的な配置とい...全文を見る
○宮路副大臣 行政面のことにつきましては、先ほど坂口大臣から、そして宮腰農林水産大臣政務官からお話があったとおりでございますので、リスクアナリシスのことについて、ちょっと私ども厚生労働省としての考え方をお話しさせていただきたいと思います。  リスクアナリシスは、そもそも、食品の...全文を見る
○宮路副大臣 先ほど、リスクコミュニケーションのことについてもお話を申し上げさせていただいたところでありますが、我が国でもパブリックコメントを求めて、こういった基準、食品衛生法上の基準を作成する上においても、その他、行政手続で広くパブリックコメントを求めて、そして国民の皆さんから...全文を見る
02月28日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○宮路副大臣 今の後藤先生の御指摘でありますけれども、去年の暮れ、そういった報道が中国側で、現地の方でありまして、その後直ちに、厚生労働省としては、そうした報道が確かなものであるかどうかといったことを外務省を通じて中国当局に照会をいたしました。その結果、中国側から事実であるという...全文を見る
○宮路副大臣 今御指摘のその物資は、食品衛生法上、検査対象となっておるところであります。
○宮路副大臣 命令検査であるか、あるいは通常のモニタリング検査であるかということでありますけれども、食品衛生法は、通常は輸入される物資についてはモニタリング検査ということで行っておるわけでありまして、そのモニタリング検査の結果、違法な、今御指摘のようなそういった物資が輸入食品につ...全文を見る
○宮路副大臣 モニタリング検査は、通常ですと、先ほど申し上げましたけれども、ロットの五%の抽出ということでやっておりますが、そのモニタリング検査の結果、違反が見つかった場合には、モニタリング検査を強化する場合は、その五%の割合を高めていく、そして、それでなおかつ対応が十分でないな...全文を見る
○宮路副大臣 BSEの問題は、これはこれまでも当委員会においても十分論議されてきておるところだと承知いたしておりますが、これはなおまだ感染ルートもしっかりと判明していないということでありますけれども、確かにそういった中で、両省の連携というものが必ずしも十分機能していなかったという...全文を見る
○宮路副大臣 ただいまの御指摘の中国産の水産物等につきまして、EU側でことしの一月に欧州委員会としての輸入禁止を決定したこと、そのことは私どもも十分承知をいたしておるところであります。  ただし、決定はしたけれども、その輸入禁止そのものに各国が踏み切ったかどうかということについ...全文を見る
○宮路副大臣 昨今の輸入食品の急増という事態を受けまして、その安全確保にしっかりと対応すべく、例えば、横浜及び神戸の検疫所に輸入食品・検疫検査センターを設置いたしまして、残留農薬等の高度な技術を要する分析検査業務を集中してそこで行ったり、あるいはまた届け出審査の電算化等による業務...全文を見る
○宮路副大臣 今、中国産の野菜はすべて命令検査に、今のようなそういう状況だったらやるべきじゃないかという中林先生の御指摘なのでありますが、私どもの食品衛生法、先ほど申し上げましたように、モニタリング検査があって、そしてしかる後に、違反の頻度の多いものについては命令検査を行う、そう...全文を見る
○宮路副大臣 はい。違反の蓋然性が、やはりかなりあるということが命令検査を実施する条件、要件になっておるわけであります。したがって、そこにはおのずと、違反の蓋然性ということでありますから、限界があるということをひとつ御理解を賜りたいというふうに思いますが、今後さらに、運用の強化と...全文を見る
03月13日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○宮路副大臣 厚生労働省といたしましては、三宅島の皆さんで、こちらの方へ、東京を初め全国各地、避難をしてきておられるわけでありますが、そういった避難されてきた方々の生活を支えるという意味では、いろいろな対策を打っておるわけでありますが、最も生活が困窮しておられるという方につきまし...全文を見る
○宮路副大臣 そういった避難された方々につきましては、一つは生活の場をしっかりと確保いただくことと、あわせて就業の場を確保していただくことが極めて大切であることは、論をまたないところであります。  このため、厚生労働省といたしましては、七月の噴火に伴って避難という事態が起こって...全文を見る
○宮路副大臣 委員御指摘のように、現在は失業給付の受給はすべて終了をいたしておるところでありますが、その終了された方々についての個別的な実態というものは私どもとして把握をいたしておりませんけれども、先般、先般といいますか、去年の十二月の段階で取りまとめられた三宅村の調査結果が実は...全文を見る
03月13日第154回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○副大臣(宮路和明君) 中央社会保険医療協議会の公益を代表する委員の飯野靖四君は三月九日で任期満了となりましたが、同君を再任いたしたく、社会保険医療協議会法第三条第五項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  また、社会保険審査会委員長の古賀章介君は二月...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○副大臣(宮路和明君) 厚生労働副大臣の宮路でございます。  私は、主として医療、年金等の社会保障の分野を担当いたします。委員各位の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に尽くしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げるところでございます。  それでは、お手元の資料に基...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(宮路和明君) ただいま御指摘の、たばこが健康に与える被害についての情報提供の問題でありますが、昨日、実は私、テレビをたまたま見ておりましたら、コレステロールと健康とのかかわり、コレステロールが健康にとってどういう影響を与えるか。そして、そのコレステロールを少なくするには...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先ほど今井先生の御質問もあったわけでありますが、気管内挿管は気道確保を図ると、気道の確保を図るという点で大変優れた、最も確実な方法であるということは私どもも十分承知をいたしておるわけでありますが、それだけにまた、高度な技術や、それをしっかりとオペレートする...全文を見る
03月15日第154回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(宮路和明君) 私の方から答弁をさせていただきたいと思いますが、まず価格の面から申し上げますと、新薬の価格に比べまして、後発品につきましては、その後発品が新しく薬価基準に収載される際におおむね新薬の八割の価格で収載をするというふうなことになっております。  しかし、その...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先ほど、平沼大臣の方からも話がございましたけれども、新薬の開発にはこれは大変な長い期間とそれから投資が必要だということであるわけでありますので、そういった開発費、要するにそういったものを考慮に入れて新薬の価格は設定されておるわけでありますが、後発品について...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 新薬も当然最初のころの価格からいたしますとだんだん、時代とともにその実勢価格と申しましょうか価格も下がってまいりますし、またそれにつれて薬価の改定の方も、そうした情勢の推移に応じて薬価の改定もなされるということでございますが、なお御指摘のように、その新薬と...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) ジェネリックと言いますと、新薬……
○副大臣(宮路和明君) 後発品ですか。失礼しました。  現在のところ私どもが把握しているところでは、後発品の普及と申しましょうか、使用が七%、金額ベースで七%程度であるというふうに承知をいたしております。ですから、全体の一割に満たない状況でありまして、そこへいくと先発品は八六%...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 御指摘のように、後発医薬品が大いに使用されるということは、医療経済の観点からも大変重要な課題であるというふうに認識をいたしておるところでありまして、このため、後発品に対する信頼性を高める観点から、溶出試験によりその品質を点検する品質再評価といいますものを実...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 代替調剤は、現在日本では一般的に取られていないところでありますので、したがって明確な定義というものは私どもも確かなものは存じ上げないわけでありますが、一般的には、医師から交付される処方せんに銘柄品が記載された場合に、その医師の同意を得ずして、処方せんを受け...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 今、委員御指摘のように、我が国におきましては、薬剤師法に基づきまして、処方せんに記載された医薬品につきましては、その処方せんを交付したお医者さんの同意を得た場合を除いて、薬剤師がこれを変更して調剤してはならないということになっておりますので、薬剤師のみの判...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 諸外国におきましては、例えばイギリスの場合ですと我が国と同じような制度でありますが、一般名による処方が一般的であります。それで、具体的な銘柄を指定していないということなものですから調剤、失礼しました、代替調剤が行われておるというふうに聞いております。  ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) まず厚生労働省の方からお答えさせていただきますが、厚生労働省といたしましては、委員御指摘のように食品が持っている健康上のマイナスのそういったリスクのことにつきましては、できるだけこれを情報収集を図ると同時に、その収集された情報については、これをできるだけま...全文を見る
03月18日第154回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○副大臣(宮路和明君) 私どもの知り得るところによりますと、リウマチ・アレルギー症疾患を持っておられる国民の方が全体で三〇%という大きな数字に上っており、そしてその中で花粉症の患者の方は約一二%、国民全体の、という多きに上っているというふうに承知をいたしております。
○副大臣(宮路和明君) ちょっと御答弁が遅くなって申し訳ありませんが、私ども、平成四年度から厚生科学研究の一環としてアレルギー総合研究という事業を立ててこの問題に取り組んでおるわけでありまして、その調査の中で知り得た数でございます。
03月19日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(宮路和明君) 今、宮崎委員御指摘の健保組合などの付加給付の問題でありますが、御指摘のように、私ども調査をしてみましても、健保組合のうち、全部の健保組合に対する比率でありますが、健保組合のうち九割もの組合が付加給付を行っているというような、そういう非常に高い水準を示してお...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 今、藤井委員御指摘のように、諸外国におきましては、例えばアメリカにしましても、あるいはフランス、ドイツにいたしましても、いわゆる代替調剤というものが認められているようでありますが、我が国では御案内のように薬事法第二十三条によって薬剤師は医師の処方せんによら...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) ただいまの御指摘の趣旨も十分踏まえて、厚生労働省としても積極的に対応してまいりたい、このように思っています。
○副大臣(宮路和明君) 食品衛生法に基づく食品表示の取締りの件でありますが、これは、都道府県等の食品衛生監視員によりまして、特に食品が傷みやすい夏の時期、それから大量に食品が出回る年末等、集中的に立入検査を実施しておるところであります。そして、例えば昨年度ですと、一千件を超える表...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 委員御指摘のように、食品の表示につきましては三つの役所がそれぞれ別個の法律に基づいて表示制度を所管し、そしてその運営を図っておるところでございますが、御指摘のように重複している部分も見られるところでありまして、そういったことで、関係省庁しっかりと連携して、...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 最近における看護師の国家試験の結果の状況でありますが、今御指摘のように、例えば平成十三年、それから平成十年は八三、四%、平成十一年、十二年は九六、九七%台と、こうなっております。  そこで、今御指摘の合格の基準でありますが、看護師の国家試験の合格基準につ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 各種試験の合格率の関係につきましては今手元に持っておりますけれども、その基準とかあるいは全体の受験者あるいは合格者の数についてはちょっと持ち合わせておりませんので、追ってまた御相談をさせていただきたいと思っております。
○副大臣(宮路和明君) 御指摘の看護師等の人材確保法、人確法でありますが、これは平成四年に制定をされておるわけでありますけれども、御案内のように、当時、看護職員につきましては大変、看護職員の確保の問題が大変重要な課題となっておりまして、私も初当選してまいりまして厚生委員会に当時所...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 御指摘のように、今年は政府全体の国庫補助金を受けている民間法人への補助金抑制という、そういう方針にのっとって一定の削減をさせていただいているところでありますが、今後の取り扱いにつきましては、我が国において臓器移植ネットワークが果たしている臓器移植を円滑に推...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 私の方からお答えさせていただきますが、今御指摘の九二・八%という数字につきましても、これは大変高い水準を確保できているんじゃないかなというふうに考えておりまして、これは市町村の皆様方が制度の開始に当たりあるいはその制度実施後におきましても大変な御努力をいた...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 平成十二年度、十三年度、そして今回法案を出しておるところでありまして、三回目になるというふうに理解をいたしております。
○副大臣(宮路和明君) この物価スライドをしっかりと遵守すれば、先ほどからお話がありましたように、年金額等で一・七%今回引下げということになるわけでありますが、この点につきましては、将来これが財政事情にまた影響を与えるということに当然なるわけでありまして、先ほど御説明申し上げたと...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 法律をきちっと守っていくということも一つのまた政策判断だと思いますが、御案内のような経済情勢、家計も大変苦境に立たされておる、可処分所得もむしろ減少ぎみであると、そういう中にあって、現在のデフレ状況を一日も早くまた脱却するというようなそういう経済対策面も考...全文を見る
03月20日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○宮路副大臣 今委員御指摘のように、年金受給者の中には、例えば国民年金制度の発足時に既に高齢であった方とか、あるいはサラリーマンの専業主婦で任意加入しておられなかった方といったような方々につきましては、年金の受給額が低い水準になっておること、御指摘のとおりであります。  このよ...全文を見る
○宮路副大臣 今の御指摘の点でありますけれども、三月一日に退職をされた方に対する年金の支給につきましては、平成六年の改正の前後を通じ、また、その後、平成十二年にも法改正をやっておるわけでありますが、いずれも一貫して、私ども厚生労働省としては、五月分の年金からその方には支給を行う、...全文を見る
○宮路副大臣 確かに、屠畜、屠殺の段階で耳標はなくなるわけでありますが、その耳標の持った番号をずうっと最終の小売の段階までどういうぐあいに担保していくか、そのことについては農水省の方で今検討をいたしておるところでありまして、私ども厚生労働省としても、その検討会に一緒になって参加し...全文を見る
○宮路副大臣 今御指摘の確定拠出年金でありますが、これは去年の十月から委員御案内のとおり施行されているところであります。  そして、その中で、企業型年金につきましては、最近の時点で私どもが把握しておりますところは、四十三社の企業について規約を承認いたしております。それから個人型...全文を見る
○宮路副大臣 私の方から答弁させていただきます。  昨年は、ちなみに我が国の経済の状況、去年据え置かせていただいたそのときは、平成十二年の経済の状況を見てみますと、GDP、〇・三%のアップという数字が出ておりますが、今回の判断のもとになりました十三年を見てみますと、GDPは、一...全文を見る
○宮路副大臣 今お話ししましたように、そういう状況でございますから、ルールというか、本来のルールにのっとって、それを、三角の一・七ということになるわけでありますが、その一・七を引き下げるということになりますれば、今、先ほど申し上げたようなことで、大変な、消費者のマインドを一層冷や...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(宮路和明君) 今、谷先生御指摘の特定疾患治療研究事業でありますが、おっしゃいましたように、昭和四十七年からこの事業は治療研究に協力していただいた患者の皆さんの医療費の負担の軽減を図るという趣旨も踏まえつつ行わさせていただいておるところであります。  この事業につきまし...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) ただいま財務省の方から説明があったわけでありますが、厚生省といたしまして、当時、財務省といろいろと議論を重ねたわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように、評価研究事業としての評価の体制あるいは評価方法というものがどうも確立していないんではないかとい...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 今回の医療制度改革におきましては、御指摘のように、高額療養費の限度額の見直しといいましょうか、その引上げ、それから診療報酬の引下げ等の改正を行うことといたしております。  そういうことで、この特定疾患治療研究事業につきましては、これらの改正による影響等も...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 都道府県の、今、委員御指摘のように、この事業の実施に当たりまして都道府県の方の負担が増えているといったような、そういう事情もあるようでございまして、その点も含めまして、先ほど申し上げた委員会における検討の大きなテーマとして取り上げて、そしてそのことが患者の...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) そういうお話は、先般も私、委員からお聞きをさせていただいたところでございます。
○副大臣(宮路和明君) 高齢者医療をめぐる大変厳しい状況については先ほど大臣の方からお話があったとおりであるわけでありまして、急速な少子高齢化の進展の中で高齢者医療費が大きく増大している一方で、若い世代の負担が著しく増加をしている。片や、年金制度の成熟化等によりまして、高齢者の方...全文を見る
03月25日第154回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(宮路和明君) 今、委員御指摘の介護サービスの基盤を整備していくという観点から、特別養護老人ホームだけでなくて、ケアハウスだとか、あるいは生活支援ハウスだとか、そういった言わば小回りの利くものをもっともっと整備していったらいいんじゃないかという御指摘でありますけれども、正...全文を見る
03月28日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(宮路和明君) 今、委員御指摘のように、今回の特例措置において講じないこととする、つまり引下げをしなかったことによる財政的な影響につきましては、次の財政再計算までの間においてもろもろの見直し検討を行って、そして所要の措置を講ずると、こうなっておるところでありまして、御指摘...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 今、委員御指摘のように、公的年金あるいは企業年金によりますところの所得、その課税につきましては、その年金の受給者の方の所得の多寡、経済状況いかんにかかわりなく、年金収入に着目して控除措置が講じられているということになっておりまして、御指摘のように、この問題...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 委員御指摘のように、そうした勧告が第五十一項におきまして行われておるところでございます。  その背景でございますけれども、主要国の年金制度は社会保険方式をいずれも取っておるところでありまして、その結果、被保険者の報酬とか所得に比例して保険料負担を求めて、...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 今の御指摘の、生命保険料控除について国民年金の未納者の扱いをどうするかということについては、私ども厚生省としても大変重大な問題であるというふうにも思っております。そしてこれを、先ほど財務省の政務官からお話ありましたように、政府税制調査会においてもこれまで何...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○宮路副大臣 きのう出ましたBSEの調査委員会、その報告書におきましては、委員御指摘のように、縦割り行政の弊害の問題、あるいはまた農林水産省と厚生労働省との連携不足など、私どもの役所にとりましてもさまざまな御指摘をいただいておるところであります。  そして、例えば一九九六年のW...全文を見る
○宮路副大臣 今、武部大臣からも御答弁があったところでありますが、厚生労働省といたしましても、報告書において指摘をされましたところの法的な整備の問題、それから組織の整備の問題、この二点につきましてしっかりと対応していかなきゃならない、こう思っております。  先ほど武部大臣からも...全文を見る
○宮路副大臣 厚生労働省といたしましては、BSEに関するWHO勧告、これが一九九六年の四月の三日になされたわけでありますが、そのプレスリリースにつきまして、いち早くそれによって情報を入手いたしましたので、その結果を踏まえて、平成八年の四月の十一日に食品衛生調査会を開催いたしまして...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○宮路副大臣 ただいまの御質問についてでありますが、盲導犬につきましては、委員も御案内だと思いますが、これまでも、都道府県やあるいは政令指定都市が育成団体に対して補助を行う場合に、それに対する補助を国の方で実施してまいっておるところであります。その結果、盲導犬の数も増加を見ており...全文を見る
○宮路副大臣 私ども厚生労働省の障害者に関する実態調査によりますと、これは平成八年時点でありますが、今委員お尋ねの、視覚障害者につきましては三十万五千人、聴覚障害者で三十万四千人、そして肢体不自由者で百六十五万七千人と推定をいたしておるところであります。  このうち補助犬の使用...全文を見る
○宮路副大臣 私の方から答えさせていただきたいと思います。  今委員御指摘のように、海外と我が国とのこうした補助犬についての普及の状況を比較してみますと、確かに御指摘のように、アメリカ、イギリスと比べまして我が国は普及がおくれているといいましょうか、補助犬の数も非常に少ない、特...全文を見る
○宮路副大臣 私の方から答弁させていただきます。  現在も、盲導犬につきましては、先ほどから議論が行われておりますように、育成につきまして、国が補助をし、それを受けてまた県や政令指定都市が育成団体に補助をするというような中で育成が行われ、そして都道府県や政令都市が無償で障害者に...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○宮路副大臣 今御指摘のように、私どもが当初予定しておりました予算の実行見込みに比べますと、実績の方はかなり低水準で今日まで至っておるところであります。  その原因としては、二次医療圏を構成する複数の市町村、その市町村が三分の一のこの事業に対する負担をするということになっている...全文を見る
○宮路副大臣 今御指摘の小児救急医療支援事業における補助基準額、補助の水準の問題でありますが、これにつきましては、実は平成十三年度におきまして、従来からしますと三〇%といったような大幅な増額を図らせていただいたところであります。そして同時に、二次医療圏ごとに小児救急医療をスムーズ...全文を見る
○宮路副大臣 今、細野委員、全国で温泉は三千カ所というお話でございました。細野委員のふるさとも大変温泉の豊かな地でありますが、私の地元鹿児島も、至るところ温泉が、掘れば出るというような温泉に大変に恵まれた地なのであります。  そういうことからいたしますと、確かに、温泉利用指導者...全文を見る
○宮路副大臣 私は今手元に、委員おっしゃいました日本温泉気候物理医学会の趣意書と申しましょうか、それを今ここに持ち合わせておるわけでありますが、それによりますと、温泉療法医は、温泉治療学の啓蒙と療養指導を行い得る医師の教育を目指しているということ、また認定医は、温泉医学等の水準の...全文を見る
○宮路副大臣 今御指摘の健康日本21では、幾つかの大きな目標といいましょうか、掲げておるのですけれども、その中で、栄養、運動、休養、これが三重点分野と言ってもいいかと思いますが、そういうことに位置づけてあるわけであります。柱となっておるわけであります。したがって、その休養、心の健...全文を見る
○宮路副大臣 今二十七施設ということなのでありますけれども、具体的にまだそこまで目標を、どの水準というようなことを考えてはいないのですが、今の数ではやはり少ないので、さらにそれの普及を図るという観点から弾力的に考えていきたい、こういうふうな現在の段階であります。  それから、ち...全文を見る
○宮路副大臣 実は、今その一覧表を見てみますと、私の地元の鹿児島も一つもこれに入っていない、二十七の中に。こんな寂しい状況でありまして、これではやはり、我田引水じゃないのですけれども、寂しいなという気がいたすわけであります。先生の方は、静岡県ですね、静岡県もこの中に実は、ずっと見...全文を見る
○宮路副大臣 今福島委員御指摘のように、現在の予防接種法では、そのようなことで、予防接種をした被接種者の健康被害について給付を行うということになっているわけであります。  これは、予防接種を国として皆さんに義務づける。義務づける一方においては、その義務を果たした結果、そこに何ら...全文を見る
04月08日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○副大臣(宮路和明君) ただいまの武部農水大臣の方から御答弁があった部分は省かせていただきまして、私ども厚生労働省といたしましては、今、武部大臣の方からお話のありました関係三省庁によります表示に関する連絡協議会、その中におきまして積極的に情報の交換あるいは連携について協議をいたし...全文を見る
04月15日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(宮路和明君) 今、基本的には武部農林水産大臣の方から御答弁があったところでありますが、行政機関、お互いに連携を取りながら政策の調整をやっていくこと、これも大変必要でありますけれども、大切でありますが、その中にあって情報提供、これも連携を取っていくこと、大切であること、御...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 厚生労働省関係の食品衛生行政でありますが、私ども厚生労働本省あるいは地方厚生局において、この点、担当しておると同時に、地方自治体におきまして、都道府県やあるいは保健所を通じて、そこが一番先端の窓口となって、もろもろのそうした食品衛生に関する相談に応じたり、...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先ほどから、BSE問題に関する調査検討委員会の報告におきましては、山本委員御案内のように、リスク評価機能を中心として独立性、一貫性を持ち、各省庁との調整機能を持つ新たな食品安全行政機関を設置するようにという旨の御提言をいただいておるところであります。  ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) ただいまのお尋ねでありますけれども、委員からも既に御指摘がありましたように、去る四月二日の調査検討委員会における報告書におきまして、私ども関係する行政の縦割りの弊害、あるいはまたお互いの連携不足等々、幾多の厳しい御指摘をちょうだいをいたしたところであります...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○副大臣(宮路和明君) 今、委員御指摘のように、そうしたいわゆる待機者と申しますか、入所希望者が増加している中で、関係団体等からもやはり要介護度の重い方々を優先的に入所させるような、そういう措置を講じてもらいたいという要望が例えば全国町村会とか全国市長会からも来ておるところであり...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先ほど御質問にお答えいたしませんでしたので、大変失礼いたしました。  さきの御質問の中で、養護学校の児童生徒、障害のある児童生徒に対する医療的ケアを現場の教師の方がやることについてどうであるかと、法的にどうであるかというお話がございましたけれども、現在の...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○宮路副大臣 現在、我が国では、あらゆる分野でのリスクの管理ということが大きな課題になっているわけでありますが、山名先生御指摘のとおり、医療の分野もその例外ではないわけであります。このため、厚生労働省といたしましては、先ほどお話がありましたように、去年の五月、医療安全対策検討会議...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○宮路副大臣 私の就任に当たりまして、厚生労働行政、これは国民の生命、生活に直結するセーフティーネットとして大変大切なので、心を引き締めてしっかりとやっていくようにというお話をいただいておるところでありまして、私もそういう気持ちで日夜取り組んでおる次第であります。
○宮路副大臣 桝屋委員御指摘のとおり、まさに、特養の個室化そしてユニットケア、それをハードの面で整備をするということは、これは一つの手段であるわけでありまして、そのこと自体が目的ではないわけであります。  目的は、いかにして入居者、介護を受ける人にとってふさわしい適切な介護が施...全文を見る
○宮路副大臣 私も、率直に申し上げて、今まで個室化、ユニットケアの施設を見たことはございません。それで、直ちに、見聞を深めてこの問題に取り組んでいくように、現場へ行ってみたいと思っております。
○宮路副大臣 介護にかける桝屋委員の本当に熱烈なお気持ちを今拝聴いたしまして、大変私も感銘を新たにいたしておるところであります。  おっしゃるように、制度の枠にはまって物事が動かないというようなことがあったのでは、これはこれからの柔軟な行政の対応という面から見て足かせになってい...全文を見る
○宮路副大臣 今委員が御指摘のように、私ども厚生労働省、食品の安全性という点で、厚生科学研究の一環として調査研究をし、そしてそこで得られた成果については、それを直ちに行政に反映していくというふうなことでやってきておるところであります。例えば、つい最近でも、化学物質であるフタル酸エ...全文を見る
○宮路副大臣 先ほどお話のありました、強化月間を設定して、それで、検査をスタートさせるに当たりましては、全数についてそうした検査を実施する旨の通知を、当然これは各検疫所長に厚生労働省として通知をいたしたわけであります。  そして、通知を受けた各検疫所はどうするかといいますと、そ...全文を見る
○宮路副大臣 検査所の体制問題、これは、おっしゃるように限られた人員でより効果的な検査をやっていくという観点から、いろいろな工夫をして、例えば横浜や神戸の検疫所に輸入食品・検疫検査センターを設置しまして、御指摘のような残留農薬等の高度な分析検査業務を行うについてはその横浜、神戸の...全文を見る
04月25日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○宮路副大臣 今私もその点、初めてお聞きをしたわけでありますが、命令検査を受けて、そしてそれをパスして輸入をされたものが市場に出回って、その市場に出回った段階で農林水産省の独立行政法人が検査、監視をしたところ、それが、基準値を超える農薬の残留性がそこに認められたというふうな、そう...全文を見る
○宮路副大臣 今の御指摘に沿って、きちっと調査の上、そして、その辺の分析もいたしまして御回答申し上げたいと思います。
○宮路副大臣 御指摘のように、最近の輸入野菜、特に中国からの輸入野菜が急増いたしておるわけでありますが、そういう中にあって、どういうぐあいな検査の体制をとっているかということにつきましては、まず一つは、昨年、新しく十五農薬につきましての残留農薬基準を設定したということが第一点であ...全文を見る
○宮路副大臣 先般、後藤委員に御答弁申し上げたことは、EU委員会としては中国産の水産物等についての輸入禁止の決定を行ったけれども、各国の対応はまだ今のところ検討中であるということで答弁を申し上げたと思いますが、その後、駐日欧州委員会に確認をいたしました結果、EUでは、三月十四日ま...全文を見る
○宮路副大臣 私もまさに委員御指摘のとおりだというふうに思います。したがいまして、これまでの経過もよく検証させていただきながら、そして、御指摘のそういった線に沿って、農水省とも連携の上、きちっとした対応ができるように努力してまいりたいと思っております。
○宮路副大臣 今御指摘の冷凍食品をも含めまして、加工食品に対する残留農薬の基準が、率直に申し上げて、実は今までないわけであります。  それで、量的にも生鮮野菜の方が多いということもこれあり、御指摘のように、ついこの間まで冷凍食品に対する残留農薬の検査を実施してこなかったわけであ...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘の命令検査という方法にするか、あるいは、ヨーロッパあたりで、先ほども御議論の中でもありましたけれども、特定国の特定の農産物について輸入禁止を行うといったような方法をとるか、その辺も含めて、抜本的な食品衛生法の見直しを求められておるところでありますので、その一環...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(宮路和明君) まず最初に、医療といいましょうかに関する広告規制の御指摘がございました。  医療機関の広告規制は、委員御案内のように、医療法に基づいて行っておるわけでありますが、その趣旨といたしますところは、最近も、医療事故の問題、安全な医療、医療におけるリスク管理、い...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 食品の安全に関する新たな行政組織の問題につきましては、今、野間農水副大臣からもお話がありましたような方向で鋭意検討するということで、先般、食品安全行政に関する関係閣僚会議も設置されまして、そこを中心としてこの問題に鋭意取り組んでいくということになっていると...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○宮路副大臣 先ほど、この場での御議論の中で大臣の方からもお話がありましたように、我が国の現在の、世界に冠たるとも言っていい医療保険制度、これを持続的なものとして将来にわたって維持運営していくためには改革が避けて通れない、待ったなしの状況になっている。  その中において、今福島...全文を見る
○宮路副大臣 本件につきましては、目下、委員御案内のように、川崎市、医療法に基づいて監督権限を有しているのは川崎市であるわけでありますが、その川崎市が調査をずっとやっていただいておりますし、また、警察当局の方で捜査中であるというふうに承知をいたしておるところでありまして、その報告...全文を見る
○宮路副大臣 今御指摘の点も含めて、私ども、遺憾なきを期してまいりたいと思っております。
05月08日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○宮路副大臣 御指摘のありましたような現在の公的医療保険制度、その中において、そのもとで保険者機能をどうすべきかということにつきましては、各方面からこれまでもさまざま御意見、御提言を賜っているところでもあるわけでありまして、医療費の適正化やあるいは医療の質の向上という面から保険者...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘のありました、現在の社会保険制度の枠内で競争原理を高めるという観点から、保険者と医療提供側との直接交渉あるいは直接契約といったものを進めるべきではないかというお話があったわけでありますが、そのことにつきましては、御案内のように本年三月末に閣議決定されました規制...全文を見る
○宮路副大臣 厚生労働省との間においてその内容について合意されて出された、そういうことは承知いたしておりません。そういうことじゃなかったと思っております。
○宮路副大臣 医療保険制度は、これはもう先ほど来御議論いただいておりますように、国民の生命、健康、それを支える基盤でありますから、それを構築するに当たって、いかにこれを持続的な制度として運営していくかということが最も大切であるというふうに思っておるわけでありますが、その際に、財政...全文を見る
○宮路副大臣 小泉総理のおっしゃっておられることは、中央から地方へ、そして官から民へということが、今の日本のこの現況を打開するその大きな柱であり、そのことが二十一世紀における我が国の新しい姿というものをつくり上げていく、その基盤であるというふうにおっしゃっておられるんじゃないかと...全文を見る
○宮路副大臣 さようでございます。
○宮路副大臣 まず最初に、七十歳未満の者への三割負担の導入に伴う負担増でありますが、私ども、平成十五年から十九年度の五年間ということで推定をいたしておるわけでありますが、それによりますと、五年間の平均でありますが、総額で四千億の増であります。そして、一人当たりに計算いたしますと年...全文を見る
○宮路副大臣 ただいまの退職者医療の対象者における負担増でありますけれども、退職被保険者及びその家族に係る三割負担の導入に伴いまして、患者負担の増は、先ほどと同じ期間における計算でありますけれども、平均で総額八百億円の増、それから加入者一人当たりでは年一万四千円の増というふうに見...全文を見る
○宮路副大臣 まず最初に、お尋ねの平成九年度の制度改正の場合の影響でありますけれども、実績に基づく平成九年度の推計額でありますが、それでは三千七百億円の減少と見込んでおります。一方、薬剤費の別途負担の導入がこのときございましたので、それによる影響を加えますと、それが五千八百億円で...全文を見る
○宮路副大臣 先ほど確かに私の方から、委員の御指摘で最初の御質問のとき、医療費の減のことについてお話を申し上げましたけれども、今回の三割負担の導入に当たりましても、御案内のように、薬剤費の一部負担は廃止すると同時に、患者負担につきましても、高額療養費制度におきまして一定の歯どめと...全文を見る
○宮路副大臣 委員御指摘のように、医療保険制度、各国それぞれもう区々でございますので、したがって、これを一概に比較するという、そういうデータにしてもなかなかこれは容易でないわけであります。  そういう限界があるわけでありますけれども、それを承知で数字を一応とってみますと、各国の...全文を見る
○宮路副大臣 今の御指摘の総報酬制の実施それから保険料率のアップ、これによります政管健保全体の保険料負担の増加額は、平成十五年度から十九年度までの五年間の平均でありますが、年五千七百億円の増であります。  そして、これは被保険者一人当たりで見ますと年間約三万円という計算となりま...全文を見る
○宮路副大臣 組合健保につきましては、委員御案内のように、それぞれの組合の事情によりましていろいろあるわけでありまして、中には積立金など余裕のあるところもありますから、そういったところがどういうぐあいに対応するかよくわかりませんが、そういったものを捨象して考えますと、やはり同じよ...全文を見る
○宮路副大臣 今、先ほどの数字を足してきますと、二兆円までにはならないかと思いますが、一兆を超す数字になっていくものと思います。
○宮路副大臣 先ほど一人当たり年間三万円ということを申し上げました。これは事業主分も含めての三万円でありますから、事業主がその二分の一として一万五千円、それ掛ける百人でございますので、百五十万というのが平均的な政管健保の場合の事業主負担の増ではないかというふうに推定されます。
○宮路副大臣 御指摘の健保組合の増減状況でありますが、最近の解散する組合の数でありますけれども、平成十年度では十一組合、平成十一年度九組合、平成十二年度十六組合、そして平成十三年度で二十六組合が、現下の厳しい経済情勢のもとで保険収入が減少したり財政状況が悪化することが背景だと思い...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○宮路副大臣 鴨下委員先ほど来御指摘のように、急速な少子高齢化の進展、それによって老人医療費が大変増大している、その一方では若年世代の負担が著しく増加をしておるわけでありまして、一方また、年金制度の成熟化等によって高齢者の経済的地位も向上している。  そういったもろもろの要素を...全文を見る
○宮路副大臣 今回の改革におきましては、老人保健制度につきまして、特に後期高齢者に施策を重点化するといった観点から、拠出金の負担の対象となります高齢者の年齢を七十歳から七十五歳に引き上げさせていただく、そして同時に、その老人保健制度に対する公費負担の割合を三割から五割に段階的に引...全文を見る
○宮路副大臣 研修内容につきまして、研修プログラムでありますが、どうするか。これは、先ほど委員の御指摘のあった中間取りまとめ案をごらんいただきますと、そこで、「幅広い基本的な診療能力が身につけられるよう、基本となる診療科のローテーションとともに、具体的な研修内容を明示する。」とい...全文を見る
○宮路副大臣 今の御指摘は、最近、身体表現性障害、そういった病気と申しましょうか、そういう疾病も多く見られるといったようなことも踏まえながら、精神科を研修科目として取り入れるべきである、こういう御指摘だというふうに理解をいたすわけでありますけれども、先ほど御答弁申し上げましたよう...全文を見る
○宮路副大臣 私の方からお答えさせていただきますが、卒前教育につきましては、これは委員御案内のとおりだと思いますけれども、医師としてまず基本的に備えるべき知識そして技能の修得、これを行うことが卒前教育の目的であるというふうに承知をいたしております。そして一方、卒後研修でありますが...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘は、三割負担の導入による患者負担の増がどうなるかという御指摘だろうというふうに思っておりますが、三割負担の導入による患者負担の増加を、私どもは、それがスタートいたします平成十五年度から十九年度までの五年間の単年度平均では四千億円程度というふうに見込んでおるわけ...全文を見る
○宮路副大臣 この間小沢委員の御質問の際に申し上げた数字は、今の総額二千二百億円の増を国民一人当たりということで計算をいたしますと年四千円の増、こう申し上げたわけでありまして、一方、七十歳以上の方については、一人当たり八千円の増、トータルでは一千四百億円の増と申し上げたわけであり...全文を見る
○宮路副大臣 ですから、今、先ほど申し上げたように、私どもはレセプトをもとにして、そして医療費がどうなっているかということをつかんでおるわけでありまして、レセプトですね。したがって、患者一人一人がどうかということに基づいて、そういうレセプトに基づく資料を患者一人一人についてさらに...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘の中国の瀋陽総領事館に当省から出向いたしておる副領事でありますが、宮下謙副領事でありまして、平成十一年の四月から出向いたしておりまして、当総領事館におきまして中国残留孤児関係、そして査証関係等の仕事に従事していると承知をいたしております。
○宮路副大臣 宮下副領事のことを私も厚生省から連絡をいただいたのは、大臣がさっき十日の朝と言われましたが、私もその後ぐらいだったんじゃないか、外務省からその旨連絡があったということで、そのことを厚生省の私の秘書官の方から連絡をもらいました。  ただ、この件は事柄の内容がまさに外...全文を見る
○宮路副大臣 今回、委員御指摘のように、高齢者の方につきましての一割負担の徹底ということをさせていただくことになっておるわけであります。それは、先ほど来議論されておりますように、最近における急速な少子高齢化の進展によって老人医療費が増大している、そして、それに伴って若年世代の負担...全文を見る
○宮路副大臣 先ほど、私の方から、年金制度の成熟等が進む中で高齢者の経済的地位も向上しているということを申し上げましたが、例えば、私どもが手にいたしております資料によりますと、可処分所得の比較でありますが、これは世帯主の年齢別一人当たり平均というものを出しておるわけでありますけれ...全文を見る
○宮路副大臣 委員御指摘の、一昨年の改正の際に月額上限制を設けた、それは、今までの定額負担を定率一割負担に変更するに当たって、言ってみれば激変緩和措置と申しますか、その定率一割負担制の円滑な導入ということを図るために、高齢者の方々の負担がその改正の前後でほぼ同水準になるようにとい...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○副大臣(宮路和明君) 盲導犬の育成につきましては、先ほど大臣からも御答弁ありましたように、都道府県が行う盲導犬育成事業に対して国として補助をやってきておりまして、そしてその補助の対象となる頭数も徐々に拡大をしつつあるといったようなことで鋭意取り組んでおるわけであります。また、施...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 盲導犬の育成に対する国の支援でありますが、先ほど来御議論いただいておりますように、国として従来から補助事業を行っておるところでありまして、今後更にこの点は頭数の拡大等、その内容の充実に向けて努力をしていかなきゃならないと。    〔理事中島眞人君退席、委...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○宮路副大臣 今御指摘の点は、先般、農林水産省の方に、ダスキンが販売した飲茶「大肉まん」に、法定外の添加物である、今委員おっしゃったようなTBHQが使用されていたという旨の情報提供がありまして、同省から我が方に連絡があったわけであります。  そこで、我が省としては、直ちに、ダス...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○宮路副大臣 それでは、大臣がちょっと席を外されましたので、私の方からかわって御答弁申し上げさせていただきますが、先般来、中川委員の御指摘に対しましても、それから参議院で行われた質疑の際もそうでありましたが、今国会の終了までに大臣として案を示したいというお話を、御答弁を大臣の方か...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○宮路副大臣 前回後藤委員から御指摘のあった点なんでありますが、その後、よく私の方でも調査をしてみました。  その結果判明いたしましたことは、農水省の方で、御指摘の中国産サヤエンドウについてシペルメトリンが基準値を超えているということの検出の結果が出たのが三月の二十八日である。...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘のように、先ほどの経過をたどっていきますと、もう少し連絡体制がきちっとしておけばよかったなというような気もいたします。ですから、その点はその後、私ども厚生労働省としても、農水省の方にその旨の申し入れと申しましょうか、要請をさせていただいておるところでありますの...全文を見る
○宮路副大臣 私どもの食品衛生法の検査は、輸入検疫については国の方で行っている。一方、国内に流通しているものについては都道府県の、主として保健所でありますが、保健所の衛生監視員を中心に監視を行っている。  そういう体制で取り組んでおるところでありますけれども、御指摘のように、昨...全文を見る
○宮路副大臣 委員御指摘のように、BSEの調査検討委員会におきましても、表示制度について一元的な見直しを行うべしという指摘もいただいておるところでもありますので、見直しをする中で、食品衛生法に基づく表示についても、その一環として見直しをしてまいりたい、このように思っております。
○宮路副大臣 全国の都道府県に配置されております食品衛生監視員は、委員御指摘のように、平成八年が七千五百五十六人だったんですけれども、それが徐々に上がってきたんですが、平成十二年にはまた落ち込んでいる、こんな状況で、現在七千四百三十六人、こういう数字になっておるわけであります。 ...全文を見る
05月30日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○副大臣(宮路和明君) お答えいたします。  企業が行います市販後調査の役割でありますが、企業は副作用情報等の薬剤に関するもろもろの情報、その収集、評価等、市販後調査の実施が義務付けられているところでありまして、医薬品等による副作用などから国民の健康を守るためにはこうした調査が...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) そのように御理解いただいて結構かと思います。
○副大臣(宮路和明君) 今度、改正の中で患者への使用記録を作って、そしてそれの保管を義務付けるということといたしておるわけでありまして、カルテの保存期間は医師法上五年とされており、そしてレセプトについては、これは言ってみれば請求書の性格を有しておるものでありますので、現在、それぞ...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○宮路副大臣 子はかすがいという言葉がありますように、子供は家庭の宝であるということを意味しておると思うんですが、家庭の宝にとどまらず、今はやはり地域社会の宝、そして国家の宝、こういうようなことで私はこの少子化対策、取り組んでいかなきゃならない、常々そう思っておるところであります...全文を見る
○宮路副大臣 先般、厚生労働省として、医薬品産業ビジョンというものを、案をつくったわけでありまして、現在、医薬品産業の方々とも、その中身をさらにグレードアップするために詰めていくためにいろいろと相談を申し上げ、知恵もおかりすべきところはおかりしなきゃならないということで、今協議も...全文を見る
○宮路副大臣 ちょっと私が御質問の趣旨を取り違えているのかもしれませんが、御指摘の点は、今後、我が国の現在の医療保険制度のもとで、薬価の見直しなどによって、だんだんと医療費全体の中に占める薬価といいましょうか、医薬品産業の分野というものが縮小していく、そういう中でこういう産業の発...全文を見る
○宮路副大臣 それは、将来のことをにわかに、これからどうなっていくということを具体的な数値をもって判断することはなかなか容易じゃないことはよくわかりますけれども、であるにもかかわらず、やはり新薬もつくっていってもらわなきゃならないし、それから、医薬品を、いかに安価でそしていいもの...全文を見る
○宮路副大臣 一定の期間を設けて、そしてこのビジョン案というのを打ち出しましたのも、例えば、先ほど申し上げましたような治験にいたしましても、これはやはり集中的な取り組みをやって、そして先ほど申し上げました創薬環境の立ちおくれを脱却して、そして治験の期間の大幅な圧縮を図っていくとい...全文を見る
○宮路副大臣 大変ユニークな御提案だというふうに思いますけれども、アメリカあたりではそういったように議員立法が専ら行われているというのが常でありますから、その議員の名前を冠した法律ということでありますけれども、政府が提案する法律につきましては、それは政府として提案をいたしておるわ...全文を見る
○宮路副大臣 それは、同じ政府の中でありますので、基本的にはこれは同じであるというふうに理解を賜りたいと思います。
○宮路副大臣 混合診療の問題については、今大塚局長からお話があったとおりでありまして、私どもはやはり医療の根幹は保険によって当然対応していくべきである、そういうことを考えておるわけでありまして、こういった考え方は今後も堅持していくべきものであり、したがって、今回こうした健康保険法...全文を見る
○宮路副大臣 私どもとしては、それは従来から大臣もこの席で御答弁いただいておりますように、この世界に冠たる医療保険制度、これがこのままでは立ち行かないような状況になっておるわけでありますので、これを長期的に持続的なものとしてやはり堅持していく、そのことによって国民の生命と命を守っ...全文を見る
○宮路副大臣 私は、当然、提案をさせていただいておるわけでありますので、これは、この時点において避けて通れないやはり問題であるな、そのように受けとめておるところであります。
○宮路副大臣 御指摘のように、私も、これから医療、福祉の世界でボランティアの皆さんの、あるいは地域の共助のシステム、そういうものを大いにやはり活用していくべき余地は結構あると思いますし、またそうでなければならないというふうに思います。  先般この委員会での指摘を受けて、私も、あ...全文を見る
○宮路副大臣 委員御案内のように、少子化の進行はいろいろな分野に影響を及ぼしますから、したがって、さまざまな方策を総合的に、少子化対策、講じていかなきゃならないことは当然であるわけであります。  そういった意味で、医療保険制度だけでどうこうという問題じゃないわけでありますが、し...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘の問題は、地方単独事業によって、国民健康保険の一部負担を行って、その結果負担金を徴収せず現物給付を行っているという例が、先ほど御指摘のように現にあるわけでありまして、それに対応して国の方では国庫負担の減額調整をやっている、その趣旨はどういうことかというお尋ねだ...全文を見る
○宮路副大臣 今の点は、これはもう過去の国会におきまして御議論をいただいて、国民健康保険法の第七十条にその旨の規定がこれは設けられておるわけでありまして、これは何も小児の医療という分野だけではなくて、高齢者の医療についても窓口負担を軽減するような措置を市町村が単独事業で行っている...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘のこの事業につきましては、昭和四十九年に事業開始したわけでありまして、以来もう約四半世紀を経過した、こういうことでありまして、その間に医療技術の進歩によります治療状況の変化、あるいはまた患者や家族の皆さんのニーズの変化、そしてまた、一方では厳しさを増す財政事情...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○副大臣(宮路和明君) 医薬品等に起因する感染症や、あるいは副作用に係る知識を医療従事者から習得することは大変重要な課題でありますので、これまでも例えば医師の国家試験におきましてそうした知識を問う問題を出題するといったような取組を行ってきたところでありますが、今後更にそういった観...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 薬事法の第四十二条におきまして、厚生労働大臣が医薬品等の品質、性状、製法等に関しまして保健衛生上の観点から必要な基準を設けることができることとされておるところでありまして、今後、御指摘の血液製剤あるいはリコンビナントに係る当該基準につきましても、輸入品、国...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 法律の規定の仕方ということだと思うんですが、法律は、国民と申しますか、それに対して権利を制限しあるいは義務を課すということは、これは法律の明文をもってしないとこれはできないわけでありますので、したがって、国民を相手とするものについてはあくまでもそういう義務...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 朝日議員御指摘のように、献血をこれから積極的に推進して国内自給というものをしっかりと達成していくという上において、地域の実情を、一番と言ってもいいかと思いますが、よく熟知し把握しております都道府県の協力支援というものが必要であることは論をまたないことだろう...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 私の方から答弁させていただきますが、まず最初に、血液製剤を始めとする生物由来製品、これによる健康被害の救済問題でありますが、先般来お答え申し上げておりますように、本年三月に取りまとめられました研究会の報告書を踏まえまして、今後更に詰めを行って、そして来年の...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) ただいまの血液製剤の使用記録につきましては、目下のところ、平成九年以来、これを十年間ということで保管、管理をするよう医療機関に対して指導を行っているわけでありますが、この期間を、今、委員御指摘のように、潜伏期間が長い感染症等への対応、それをしっかりやってい...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 御指摘のありました原料となる血液を外国で採取した血液製剤、そういったものについて、それを使う側の選択に資するということができますように、今後速やかに省令を改正しまして、その採血国やあるいは献血若しくは非献血の別、そういったことについて製品の容器に直接表示さ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 最初は検討を急いでまいりたいと言いましたが、後は、後段の方は講じたいと、このように申し上げましたので。
06月05日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○宮路副大臣 江田委員御指摘のように、医療や健康増進の面で温泉が大きな効果、効用を持っているということは、古くからそのように言われておるわけでありまして、先ほど長野県の御牧村のお話をされましたけれども、そうした温泉の効用に関する調査結果も出ておるわけであります。私も、この間、日曜...全文を見る
○宮路副大臣 桝屋委員の方がむしろ私よりもよく事情は御承知じゃないかなというふうにも思いますが。  御案内のように、今度、長期入院患者について特定療養費制度というものを設けることになりまして、その可能性のある患者の方の受け皿としては、単に介護療養病床の増加ということだけではなく...全文を見る
○宮路副大臣 今後の介護報酬につきましては、現在、社会保障審議会におきまして、平成十五年度からの見直しに向けて審議を行っているわけであります。  先日、介護事業経営概況調査というものの結果が出たわけでありまして、それによりますと、訪問介護等在宅介護支援については平均的に赤字であ...全文を見る
○宮路副大臣 私の方から答弁させていただきますが、医療機関に関する情報提供というものを進めて、そして、そのことによって患者の皆さんが医療の選択をできるようになる、そして、そのことによって医療の質の向上と効率化が図られていくということでありますので、医療情報の提供ということは、これ...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘のそのものずばりということじゃないかもしれませんが、いずれにしましても、より患者の皆さんの選択の幅を広げていく、選択肢を広げていくというような観点からの医療情報の提供、これに積極的に取り組んでいくべきであるということはもとよりでありますので、そうした努力を行う...全文を見る
○宮路副大臣 点数の問題は今保険局長の方からお答えしたのでありますが、どういう高度医療機器を保有しておって、そしてそれによる診療行為を受けたかどうかという、そのことを情報提供の対象とすることについてどうか、そういう御趣旨の御質問でもあったかと思うのでありますが、当該医療機関がそう...全文を見る
○宮路副大臣 MRIの今お話が出たわけでありますが、そうした高額医療機器の共同利用につきましては、厚生労働省としても、これまで積極的に取り組んでおるわけでありまして、例えば補助事業につきましても、共同利用の高額医療機器の整備に対する補助事業を従来から行っておりますし、また診療報酬...全文を見る
○宮路副大臣 まず第一点の、収納状況を考慮して調整措置を交付金について行っている、それがペナルティーではないか、こういう御指摘なのでありますが、保険料の収納が国保の維持にとって不可欠である、極めて大切であるということは、委員も御案内のとおりだろうというふうに思います。  そうし...全文を見る
○宮路副大臣 私どもといたしましても、今まで、実質的には一番地域の実情に詳しい都道府県を通じて、そうした医師の把握、事故の把握に努めておるわけであります。  そして、先ほど医道審議会の方にそのことについて審議をお願いしているということを申し上げたところでありますが、医師法上、第...全文を見る
○宮路副大臣 突然の御質問で、ちょっと用意がないわけでありますが、御指摘のお話は、添加物をめぐっての最近の違反添加物といいますか、食品衛生法上認められていない添加物を使用している食品会社についてのお話だと思います。  これは御承知のように、その監視と申しましょうか、都道府県の方...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○宮路副大臣 私の方からお答えさせていただきます。  私どもの研究班で調査をやったところによりましても、高校三年の男子生徒について行った調査でありますが、たばこを吸ったことのある高校生、高校三年生の男子でありますけれども、その四分の三ぐらいが自動販売機でたばこを入手しておられる...全文を見る
○宮路副大臣 最近、国民医療費の伸びをずっと見てみますと、大体四、五%で伸びてきているんですね、四、五%。ところが、診療報酬が今度二・七、ことし二・七のダウンということでありますから、今までの四、五%で伸びてきているのが、二・七はその分によって抑えられるということが出てくるという...全文を見る
○宮路副大臣 前回の改正のとき、かなり診療抑制と申しましょうか、従来のペースに比べると国民医療費の伸びが低下した、そういう事実があったことは私もよく承知をいたしておるところであります。  しかしながら、その後またそうした傾向は下げどまって、しばらくはそういう状況が見られたわけで...全文を見る
○宮路副大臣 これは前回の改正のときも、私は資料を持ち合わせていないということを申し上げましたが、そのことが逆に経済の足を引っ張ったということを申し上げているわけではないわけであります。  今回の改正にいたしましても、先ほど来大臣がお話し申し上げておりますように、これはやはり長...全文を見る
○宮路副大臣 御指摘の薬価でありますが、委員も御案内かと思いますけれども、薬価差は……(児玉委員「薬価差のことを言っているのじゃないんですよ」と呼ぶ)薬価差からいいますと、かつては二割、二三%ですか、平成三年、高かったものが、二三%もあったのが、今は一〇%を割るようになってきてお...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○宮路副大臣 ただいま森山大臣から御答弁があったところでありますが、これまで、心神喪失等の状態で他人に重大な他害行為を行った者につきましても、現在の精神保健福祉法のもとでは、措置入院等の方法によって一般の精神病院で治療が施されている、そういうことでありますが、となりますと、一般の...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○宮路副大臣 この点、私の方から答弁させていただきます。  今、基本的な方向は大臣の方から御答弁のあったとおりでありますけれども、御指摘の、実習も含めて研修、教育の問題も重要な検討課題として位置づけられております。その点も専門的な見地から今後御議論をいただく必要があるということ...全文を見る
○宮路副大臣 私は、千葉県にあります風の村という特別養護老人ホームへお邪魔をしてきたんですが、感じましたことは、一つは、人の配置がかなり一般よりは手厚いということを聞きました。ただし、具体的な数字は今のところ私ちょっと手元に持っておりませんが、一般よりもやや高目であるということで...全文を見る
○宮路副大臣 たばこ対策につきましては、委員御案内のように、平成十二年から、厚生労働省として、健康日本21の中でいろいろな項目を取り上げて推進をいたしておるわけであります。  特に、喫煙が健康に及ぼす影響についての知識の普及、そこが大切でありますので、それを柱としながら、未成年...全文を見る
○宮路副大臣 これは、所管としては、この法律は委員御承知のように警察庁の所管しておる法律なんでありますが、先ほど御指摘があったように、平成十二年には罰則が強化をされまして、未成年者の喫煙あるいは飲酒についてさらに本腰を入れて取り組んでいくということになりましたし、また十三年には、...全文を見る
○宮路副大臣 同様でございます。
○宮路副大臣 佐藤委員御指摘のその問題、もうことしの予算委員会の段階から本当に大きな議論を呼んで今日に至っておるわけであります。予算委員会の席で、私も陪席をしておったわけでありますが、どうして過去の改革がずっと先送りになって今日に至ったのかということについて、いろいろと今、鈴木先...全文を見る
○宮路副大臣 今申し上げたように、中には幾つか大いなる前進を見たものもあるわけでありまして、したがって、一〇〇%やったかと言われると、確かにそうじゃないことがあるかもしれない。だけれども、一歩一歩着実な前進を見せているということは、私はこれは紛れもない事実だろうというふうに思いま...全文を見る
○宮路副大臣 今、私、きのうの佐藤議員の青柳参考人に対する御質問をなさったやりとりの、言ってみれば議事録と申しますか、それをちょっと拝見をいたしておるわけでありますが、その中で佐藤議員が青柳参考人に、青写真、ビジョンがわからないけれどもそれはどうなんだということに対して青柳参考人...全文を見る
○宮路副大臣 委員御案内のように、健康問題といいますのは、これはもうそれぞれの個人個人が一番自分の体のことや健康のことは知っておられるし、また、関心を持っておるわけでありますから、まずは国民一人一人がみずからの問題として主体的に健康問題では取り組んでいただく、これが私は原則である...全文を見る
○宮路副大臣 今の御指摘は、不況の中で労働条件もいろいろ悪化している、そういう中で国民の運動不足の問題も起こっている、そのことが生活習慣病がふえている原因ではないか、こういう御指摘であるわけであります。  私ども、調査した結果では、運動の関係でありますが、運動習慣者の推移という...全文を見る
○宮路副大臣 実は、地域保健対策でありますけれども、最近、特にそういう傾向が強くなっているかというふうに承知をいたしているんです。  保健所は、県あるいは政令都市や中核都市が設置しておるわけでありますが、保健所につきましては、地域保健の専門的あるいは広域的、技術的な拠点、そうい...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第12号
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○宮路副大臣 土屋先生も御存じのように、食品衛生関係の業務のうち、水際と申しますか、輸入食品の検疫問題、これは国の方で、厚生労働省の方で所管をいたしておるわけでありますが、国内における問題は、これは都道府県や政令都市あるいは中核都市の保健所の皆さん、あるいは食肉衛生検査所の皆さん...全文を見る
07月04日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○副大臣(宮路和明君) 私も、これまでの我が国の健康保険制度の歴史を櫻井先生の御指摘にかんがみて勉強させていただいたのでありますが、先ほど大臣から御答弁ありましたように、そもそも我が国の社会保障制度は、これはもう釈迦に説法でありますけれども、職域における従業員といいましょうか労働...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 負担の公平といいますと、今、櫻井先生御指摘のように、負担という面から見ると保険料それから窓口の患者負担ということだろうと思いますが、ちなみに今患者の負担、医療費の負担がどうなっているかといいますと、一世帯当たりの保険料でありますが、一世帯当たりの保険料ベー...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 御指摘のように、今の保険の種類といいましょうか、制度別に見てみますと、御指摘のように国保の場合は五割の国庫負担をやっている、給付費に対して。それから、組合健保は保険料だけで国費の負担はなしと。そして、政管健保は給付費の一三%を国庫が負担していると、こういう...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先ほど、実はちょっとさっきから手を挙げておりましたのは何かといいますと、ちょっと私が申し落とした点がありまして、先ほど一世帯当たり保険料の支払がどうなっているかということで、大体十五万から十六万ということで、制度別にですね、大体平準化していると申し上げまし...全文を見る
07月09日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○副大臣(宮路和明君) 今、伊達委員御指摘のように、近年における、特に地方はそうでありますが、産業構造の変化といいますか、一次産業従事者が減っていく、そして二次、三次の方々が増えていく、一方においてまた過疎化も進展している、そういう状況が顕著であるわけでありまして、その結果、小規...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 大変厳しい御指摘をいただきまして、どういうふうに答弁申し上げたらいいのかなというふうにちょっと悩んでおるところでございますが、御指摘のように社会保険病院、健康保険法の規定に基づいて、被保険者の受診機会の向上、保険診療の普及を図るということで、そもそもは昭和...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 委員御指摘のように、栄養改善法は昭和二十七年に、専ら栄養改善というところに力点を置きながら健康増進を図っていくと、そういうことでできた法律であり制度であるわけでありますが、御承知のように、もう最近では、そうした食生活だけではなくて運動やあるいは飲酒、さらに...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 先ほども、今回の健康増進法の眼目の一つとして、健康診査をこれまでは職域あるいは学校あるいは老人保健法など地域のレベルで、それぞれ異なる根拠法令に基づいて行っておりましたものを、そこに共通の指針を示して、そしてそれが体系的に展開できるようにすることが一つの健...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 政府が保険者であります社会保険といいますと、厚生年金とそれから政管健保があり、そして労働保険といいますと、労災保険それから雇用保険、四つが大きく言ってあるわけであります。それが、今現在ばらばらに徴収事務等が行われている。  それを、例えば今検討しておりま...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) この電子政府化は直に、現在、市町村段階で進められておりますところの住民基本台帳ネットワークの問題とは直接かかわる問題ではないということでございます。
07月10日第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○宮路副大臣 先般の提案理由説明の際に大臣からも御説明申し上げましたとおり、今回の薬事法改正におきましては、医薬品等の承認・許可制度に関して、従来の製造業の許可制度を再編して、市販後の安全管理体制が整備されていること等を要件とする製造販売業の許可制を導入するということが一つの大き...全文を見る
07月10日第154回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○副大臣(宮路和明君) 草川先生には日ごろから後発品の使用促進問題につきまして大変御懇篤な御指導をいただいているところでありますが、私どもといたしましても、先ほど先生御指摘のように、医療費の効率化の観点からも、これは後発品の使用促進をできるだけ図っていくことが、これは大変大切であ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 医科大学あるいは大学の医学部、ここは医師としての必要な基本的な知識、技術を習得させ、あるいはまた医師として必要な人格の涵養、こういうことを行っておる、そういう大学であるわけでありまして、したがって大変重要な役割を担っていると、こう思っております。したがって...全文を見る
07月11日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○副大臣(宮路和明君) 病院の病床数につきましては、平成十二年の医療法改正、そのときに地域医療計画といいますか、医療計画制度を設けまして、設けてというか設定、作りまして、そして、それ以来、効率的な医療の提供ということに資する観点から、基準病床数というのを定めることといたしておると...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) どうも済みません。  平成九年からいたしますと、そのときに百二十五万三千五百八十八床、そして現在が百二十五万五千七百六床でありますので、若干ながら平成九年からしますと今増えているということでございます。  先ほどは平成二年をベースに申し上げたものですか...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 最初の答弁でちょっと申し上げましたが、地域医療計画を作ってやってきております結果、一般の病床数につきましては平成五年以降は若干減少傾向をたどっていると先ほど申し上げて、ちょっと、平成九年からは少し増えているじゃないかという御指摘は確かにあるわけでありますが...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 確かに、我が国におけるMRIなどの高額医療機器の普及というものは大変高い水準にあること御指摘のとおりでありますし、私もおかげさまで毎年MRIも撮らせていただいていると、そういうような状況にあるわけであります。  しかしながら、それを効率的にもっと使用を高...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 私の方から御答弁申し上げさせていただきますが、朝日先生御指摘のように、市民と申しますかあるいは利用者といいましょうか、そういった方の参加という方法を含めて、医療機関の運営あるいは経営にもっと透明さを高めていく、地域に開かれたものとしていくということは、これ...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) この川崎協同病院の臨床研修病院としての指定の問題、このことにつきましては、実は以前に衆議院の厚生労働委員会におきましても福島議員からその旨の御指摘がございまして、そのとき、実は私の方から、そうした御指摘も含めて、私どもとして遺憾なきを期してまいりたいと、か...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) あのときは、大臣が御出席できなかったものですから私が代わって予算委員会に出席をいたしたわけでありますが、そのときの小宮山先生の御質問に対しまして私がお答えしましたことは、大学の医学部あるいは医科大学は、我が国の医療を担う医師の基本的に必要とする技術あるいは...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 私どもは、日ごろ、いろんな陳情と申しましょうか要請を、相談を受けるわけであります。就職相談しかり、あるいは受験相談しかり、結婚相談しかり、もろもろの相談を受けるわけでありますが、そういう中にあって、受験についても私どもの後援会の方からいろんな相談を受けてい...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 私は直接、それは逃げるわけじゃないんですけれども、そのメモもおたくの方で、そういうことで望遠レンズで取得された情報にあるそのメモも、秘書のメモになっているかと思いますが、私が直接電話したんではなくて、恐らく、恐らくじゃなくて、秘書がそういうメモを残しており...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) そこは私はよく覚えておりません、正直言って。それはメモも……(発言する者あり)いや、そうですよ、それは。それはメモも、最初、さっきから、最初、三回目ぐらいだと言いましたけれども、以前からそれはもうよく存じ上げておって、それでその橋渡しは……(発言する者あり...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) いや、それはおととしもあった、去年もあったというのは、それは私の後援会の幹部であった人のお嬢さんの、子供さんのことでありますから、それはおととしも去年も失敗だったと。今年はうまくいったということぐらいは、これは大変大切なことでありますのでよくそれは承知をし...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 繰り返しになりますが、そのメモは、これは秘書が書いたメモであるわけでありまして……(発言する者あり)だから、それを見たということを了と書いて、見たという、了と書いてあるわけでありまして、そこはだから秘書が連絡を取り合ってそういう具合にしたということだろうと...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 具体的な数は覚えておりませんけれども、私の言ってみれば後援会の幹部であった方の娘さんに当たるわけでありまして、それで当時、当時というか、私の政治活動を始めるに当たって大分以前から物心両面にわたるいろんなお支えをいただいたことは事実であります。
○副大臣(宮路和明君) 冲永先生は、実は私の後援会にも来ていただいて、講師としてですね、私の後援会の皆さんの前でいろいろと講演もしていただいたこともありますし、うちの事務所の者もですから顔は当然つながっておりますし、確かに、元はというと私と冲永先生との関係が根っこにあって、そこか...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) 不正入試というのを、どういうことを不正入試というかよく分かりませんが、それは、不正入試というのは。不正入試というのはどういうのを不正入試というか分かりませんが、裏口入試、不正入試、そういうものは私はあったとは思っておりません。
○副大臣(宮路和明君) 私どもは、先ほどから申し上げたように、通常も就職試験やあるいは入学試験についても、そういったことを国会議員にはいろんな方がいろいろ言ってまいりますよ。ですから、そういうことを、事前に受験番号もじゃ教えてください、じゃ連絡しましょうというようなことでやってい...全文を見る
○副大臣(宮路和明君) それは、ですから別段そのことをとやかく言うようなことはないと思います。
○副大臣(宮路和明君) この件につきまして、先ほど申し上げたように、こういう副大臣という立場にある中にあって、過去のそうしたことの延長線上といいますか、そういう気持ちでうちの事務所として対応したということについては私として深く反省をしなきゃならないことであると、身を引き締め、気を...全文を見る