宮地正介
みやちしょうすけ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第126回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○宮地委員 公明党を代表いたしまして、総括質疑をさせていただきたいと思います。 最初に、二月の十一、十二日と渡辺外務大臣、また林大蔵大臣訪米、大変に御苦労さまでございました。時差の問題で大変に御苦労も多いと思いますが、重要案件でございますので、何点か確認をしながら御質問をさせ...全文を見る |
○宮地委員 今回の日米会談において、私は非常に重要なポイントがアメリカ政権から示されたと理解をしております。 一つはやはり日本の貿易黒字、昨年の一月から十二月まで、世界的には一千七十一億ドルという大変な資金が日本に集まっております。特にその中で、対米については四百三十七億ドル...全文を見る | ||
○宮地委員 今回の日米外相会談の中で、特に米の市場開放の問題について、まさに日本の市場閉鎖の象徴である、場合によっては日本の努力次第で三〇一条の発動もあり得る、こういうようなことが報道されております。 日本政府として、この米の市場開放問題、現在行われているウルグアイ・ラウンド...全文を見る | ||
○宮地委員 外務大臣の話を聞いていると、この間の百点満点にはならないが七十点でまあまあ、こういう何を言っているかわけのわからない内容なんですね。具体的にやはり中身のある合意が必要だというカンター通商代表の発言もあるわけで、今回の日米会談において、相当やはり米の市場開放問題に対して...全文を見る | ||
○宮地委員 もう一点、非常に重要な問題は、ロシアのエリツィン大統領の東京サミット招請問題でございます。外務大臣は、今回のエリツィン大統領の招請については、北方領土の問題と東京サミット招請の問題はリンクをしないで対応したい、まさにエリツィン大統領の東京サミット招請を日本政府としては...全文を見る | ||
○宮地委員 総理御自身は議長としてこの問題についてどのように今検討されておるのか。ニュアンスとしては、先進七カ国の中でアメリカもあるいはヨーロッパ諸国の皆さんも、エリツィン大統領のこの七月の東京サミットヘの招請には大変前向きの姿勢にあるように見受けられます。しかし、我が国におきま...全文を見る | ||
○宮地委員 総理は、アメリカのシェルパがまだ決まっていないのでというように非常に消極的に、まだ踏み込んでおりませんが、私は、今回国務長官が、非常に前向きにアメリカがとらえておる、これは非常に大きな影響力があろうと思いますね。シェルパが決まっていないから日本はそれを待つという待ちの...全文を見る | ||
○宮地委員 ぜひ議長国としての判断の誤りのないように、先手先手の対応を期待したいと思います。 もう一つ、私は、今回の日米会談で重要なのが、林蔵相とベンツェン財務長官の会談の中で日本の景気回復、これにさらなる財政出動、これを要請をされた、こういうふうに伺っているわけでございます...全文を見る | ||
○宮地委員 さらなる財政出動の要請は、これはあったのですか。 | ||
○宮地委員 これは非常に大事な問題であろうと思うのですね。内需拡大を要請された、中身については細かな議論はなかった、しかし日本の今日的な貿易収支の一千億ドルを超える黒字幅、これに対して日本が今景気が低迷しておる、輸入が減少してきておる、消費が冷えておる、こういうことについて相当ア...全文を見る | ||
○宮地委員 それでは、日米会談についてはこの程度にしまして、次に若干、佐川急便事件とこの真相究明の問題について少しお伺いをしておきたいと思います。 まず、明日、いわゆるこの十六日でございますが、民事裁判の公判が開かれまして、元平和相互銀行監査役伊坂重昭氏の証言が大変今国民の間...全文を見る | ||
○宮地委員 あしたのこの伊坂証言というものがどういう形で証言されるか、非常に国民注視の的であります。それを受けまして明後日には竹下元総理の証人喚問、こういうことで、この金屏風疑惑と竹下元総理の関係が明らかになっていくわけであります。 私は、今回のこの佐川事件というものをいろい...全文を見る | ||
○宮地委員 私はその点について、本当に竹下元総理と宮澤総理が真の友情関係であり真のステーツマン同士であるならば、この際、進退問題は本人自身の問題でありますけれども、真の友情を持って対応するのが人間宮澤総理ではなかろうか。恐らく心の中では葛藤と苦衷にもがいているものと私は察します。...全文を見る | ||
○宮地委員 国税庁に伺っておきたいと思います。 国税庁は一月の二十日ごろから佐川急便の本社の任意調査に入っておられます。当然、佐川本社でございますから、法人税、消費税の問題、そして使途不明金の問題、あるいは金丸元副総理に渡ったと言われる五億円献金の問題等々、そうした調査に私は...全文を見る | ||
○宮地委員 時間がありませんから、私は一般論的に、国民の今回の任意調査についての監視は相当厳しいぞと。真剣に当然おやりになっていると思いますが、常識的にはこれだけの大きな事件に発展している佐川の問題でありますから、当然査察に切りかわっていくなという見方があるわけですから、この点に...全文を見る | ||
○宮地委員 今国会に提案をしたい、そういう意思はわかりました。問題は、会期は六月二十日までであります。今国会に提出をし今国会中に成立をさせるための努力をされようとしているのか、そして次の衆議院解散・総選挙にはその抜本改革案を適用されようという意思が働いての対応なのか、この点につい...全文を見る | ||
○宮地委員 今その内容の中で選挙制度改革というものを含まれておるという話がありました。今、自民党内で議論されているのは単純小選挙区制であります。これは野党はオール反対です。今野党が模索しているのは、比例代表制を加味した比例代表選挙区制というのがいろいろ野党の中で議論され、また我が...全文を見る | ||
○宮地委員 総理は、お互いに話し合いをして、接点を見つけていくところに努力は惜しまない、こういうふうに私は理解をしておき、また、今後は具体的に公職選挙法等の特別委員会等で議論してまいりたい。 少し一般的に重要な政治課題について残された時間をお伺いしていきますので、答弁は簡潔に...全文を見る | ||
○宮地委員 労働大臣、企業内においてもこのエイズ教育、非常に大事になってまいりました。この点についてはどう対応されようとしているか。 | ||
○宮地委員 企業内教育。エイズの企業内教育。 | ||
○宮地委員 企業だから、企業、企業内はまた違う。今、小学校、中学校、高等学校の教育を、企業はまた、働いている人の、サラリーマンに対してだから。 | ||
○宮地委員 いやいや、もう時間がないから、要らない。 労働大臣、連合だとか企業の中には、もうエイズ教育を始めているのですよ。労働大臣もしっかりしてください、しっかり。 小学校、中学校、高等学校、大学、こういうところの学生さんの教育、それから、もう就業した大人もやらなければ...全文を見る | ||
○宮地委員 そこで、エイズについては厚生省も大分真剣になってまいりまして、エイズストップ作戦、こういうことで本年度から約百一億円、昨年に比べますと約五倍の予算をとってストップ作戦に御努力されていることは、大変に私は敬意を表したいと思います。 しかし、その中で、エイズといいましても...全文を見る | ||
○宮地委員 大蔵大臣、これは内幕を言いますと、大蔵省が関係しているんですよ。予算のいわゆる適用項目の中に、この血友病患者に関しての補助の対応について、今、一生懸命厚生大臣は、研究事業だ、研究事業だ。ですから、何とか研究協力謝金で対応したんですと。これは実は、大蔵省の財政の担当の当...全文を見る | ||
○宮地委員 今回は八千万円予算計上ですが、全体の枠からすると十万人分ですが、十五万人ぐらい恐らくことしは検査数が伸びてくると思います。しかし、全体の予算の中でやりくりできるという確認をしておりますから、ぜひそうした、同じお金を政府として汗をかくなら、やはり患者さんの立場、エイズの...全文を見る | ||
○宮地委員 通産大臣にお伺いしたいと思います。 このマルチの被害の実態は今警察庁が答弁されたとおりで、経企庁にも、国民生活センターには大変な、大体年間六千件ぐらい苦情相談が来ている。今不況の大変な状態の中でこのマルチが横行しているわけです。このマルチの訪問販売法というのは、こ...全文を見る | ||
○宮地委員 ぜひ通産大臣のリーダーシップに期待をしたいと思いますので、実態と法律の関係、また国会における実質的な禁止法というそうした答弁の経緯がありますから、どうか精査の上、よろしく御努力いただきたいと思います。 同じ消費者問題ですが、最近憂うるべきことは、日銀とか横浜銀行と...全文を見る | ||
○宮地委員 時間が参りましたので、終わります。どうもありがとうございました。 | ||
02月18日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○宮地委員 私は、きょうは最初にウルグアイ・ラウンド交渉と新農政の問題等について御質問をしてまいりたいと思います。 まず、田名部農林水産大臣、アメリカの政権がブッシュ政権からクリントン政権に交代をいたしました。ウルグアイ・ラウンド交渉の中におけるまず米問題について、この政権の...全文を見る |
○宮地委員 今大臣は、クリントン政権のいわゆる米問題を中心としたガット・ウルグアイ・ラウンドの対応については全く不透明である、非常に戸惑っておる、こういう御発言がございました。さきの渡辺外務大臣の訪米によりまして、クリントン大統領との会見の中でも、大変にクリントン大統領は明快に具...全文を見る | ||
○宮地委員 大臣は少しおごりがあるのじゃないかと私は思うのですよ。あなたはアメリカの要人と直接接触をして現場で汗をかいている、それは私たちは大変敬意を表しますよ。我々は新聞記事を見ているからという、そういうばかにしたような発言はやめてもらいたい。我々だって国会議員として真剣にこの...全文を見る | ||
○宮地委員 やはりクリントン政権もそういう点ではむしろブッシュ政権よりも手ごわい、甘く見ていると大変な政権であるな、こうむしろ深刻に受けとめておるのが私の率直な心境です。それだけに、農林水産大臣も、より的確な米政権の分析と、また、今回大変親日派の閣僚が少ないとも言われているわけで...全文を見る | ||
○宮地委員 東京サミットが七月に行われます。恐らくその前に、この予算の成立いかんによっては、四月ごろ宮澤総理がアメリカに訪米という状況になるのではなかろうか。当然そこで日米首脳会談が行われるわけでございますが、当然またここで、この米問題についての宮澤・クリントン会談の中でいろいろ...全文を見る | ||
○宮地委員 とするなら、あなたもやはり早い時期に訪米をされて、少なくともクリストファー国務長官とかあるいは農務長官とかカンター通商代表とか、関係のそうした閣僚と日米会談を行うことが私は大変重要なことである。その用意はありますか。 | ||
○宮地委員 今回、渡辺外務大臣は初めて政府専用機をお使いになって行かれました。ちょうど昨年、私は決算委員会の理事で、この専用機の中を千歳で拝見させていただきました。同行記者団全部乗れ、相当なスペースもありまして、やはりこの専用機は今後の日本の外交で積極的に世界を飛ばすことは有意義...全文を見る | ||
○宮地委員 どうも大臣、迫力ないですね。これまでいろいろ汗をかいてきたんですから、もっと迫力を持って積極的に乗り込んでいったらどうですか。ちょっとお疲れのようだという声もありますよ。この際、日本の米問題のエキスパートとして、今連続して農林水産大臣に推挙されているのですから、どうか...全文を見る | ||
○宮地委員 これは恐らくガットの十一条二項(C)の問題でいろいろ議論をされている、そういうことの中でこうした報道がされたのではないか。私も、皆さんのお立場を考えますと、大変に困ったことだなと。事実無根である、こういうことですから、これ以上は私は質問はいたしませんが、今後とも最大の...全文を見る | ||
○宮地委員 これは、ウルグアイ・ラウンド交渉というのを視野に入れた中でも検討されているのですか。 | ||
○宮地委員 当初、この新政策検討本部、本部長が、一番最初は甕事務次官、そして、取りまとめたころには浜口事務次官、局長さん五人と食糧庁長官、林野庁長官等が入ってこの検討本部が平成三年五月に設立をされて、約一年、平成四年、昨年六月に報告書を提出して解散、こういうことになりまして、この...全文を見る | ||
○宮地委員 私は、さきの臨時国会のあたりでやはりきちっと議論できるように、農林水産省等が国会に対してそれなりにアプローチすべきではなかったか、率直に言ってその点について配慮が欠けていたと思うのですね。そういう点について、ましてや二十一世紀に向けての重要な農業活性化の問題ですから。...全文を見る | ||
○宮地委員 いずれにしても、タイムリミットは来年の七月までですね。今の衆議院議員の任期は来年の二月までですから、恐らくそれまでに解散・総選挙もあるだろう、こう言われているわけです。できれば現衆議院議員の任期中にしっかり最終報告をまとめられるようにこれは努力していただきたい、このこ...全文を見る | ||
○宮地委員 今国土庁は公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法、この適用でやる、こう言っていますけれども、実は今の荷役の機械はこの法律の適用外なんです。これは適用されないんです。そこに今問題がある。ですから、自治省はやむを得ず起債で対応する、こうなっている。 港湾の破壊、あるいは...全文を見る | ||
○宮地委員 農林水産大臣、今お話をしていて、この約二十一億六千万、特にこの穀物荷役機械十七億、この機械が破壊したことによって釧路市の公営企業特別会計がここで起債を起こすわけですね。十七億借金をする。これは今回の災害によって起きる。この起債の借金を今後穴埋めするために公営企業会計が...全文を見る | ||
○宮地委員 それから自治省、平成四年度の特別地方交付税の前倒しに努力をされて本年三月に何らかの措置をする、これは私は高く評価したいと思う。自治省に申し上げたいのは、今の荷役の問題についても、恐らくこの十七億、さらには石炭の分を入れますと二十一億六千万、これだけのいわゆる修現代がか...全文を見る | ||
○宮地委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、今回の釧路沖地震はまさに天災であります。セクショナリズムにならずに、どうか内閣としても積極的に被害者の立場に立って善処をしていただきたい、このことを強く要望し、また水資源汚染問題については別の機会に質問をさせていただきたい。 ...全文を見る | ||
02月22日 | 第126回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○宮地委員 公明党・国民会議の宮地正介でございます。 きょうは、公述人の皆さんには、大変御多忙の中を予算委員会へお越しいただきまして平成五年度予算についての公述をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 最初に私の方から、限られた時間でございますが、本予算によって本当に...全文を見る |
○宮地委員 先生の場合は、赤字公債論は、財政のけじめは必要であるが、国民生活の実態からは大変乖離しているのではないか、こうした主張であろうかと思います。 私は、和田先生にお伺いしておきたいのですが、確かにこれまでの大蔵当局のこの公債発行に対しての対応については大変私なりに疑問...全文を見る | ||
○宮地委員 先ほど来からお三人の先生方は、財政のやはりリストラをこの際思い切ってやるべきである、こういう御発言がございましたので、代表して私は吉田先生にちょっとお伺いしておきたいのですが、本年度予算の中で、ひとつ私は、大変に大きな問題点であろうという一つの例として、防衛予算の中に...全文を見る | ||
○宮地委員 どうもありがとうございました。 | ||
03月05日 | 第126回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号 議事録を見る | ○宮地分科員 最初に大蔵大臣にお伺いしたいと思います。 昨日、与野党書記長・幹事長会談におきまして、所得税減税の問題について梶山幹事長は前向きに検討する、こういう回答をいたしまして、予算委員会が正常化したわけであります。この与野党幹事長・書記長会談の約束事は、大変重い約束であ...全文を見る |
○宮地分科員 推移を見守るというのでなくて、これは私は大変に重く受けとめて、具体的にどう所得税減税を実行に移すか、これがやはりこれからの大蔵当局の重要な対応でなくてはならないと思うわけでございます。 そこで実は、この二月の二十八日に、私は現在公明党の埼玉県本部長をしておりまし...全文を見る | ||
○宮地分科員 それでは、大臣、時間が限られておりますからこれで押し問答ばかりできないのですが、要するに減税の方式には、中身は、一つはいわゆる投資減税とか教育減税とか住宅減税、こういう政策減税、これは大変大蔵省は理解していると我々は見ている。もう一つは、いわゆる制度改正による減税、...全文を見る | ||
○宮地分科員 この与野党協議会を見守るというスタンスは理解できますけれども、私は、やはりこの所得税減税に対しては、野党の共同要求、これはまさに四兆二千六百億という総額は、現在の不況を克服するための大型減税であることは論をまたないわけでございますので、ぜひその点を含めて、今後積極的...全文を見る | ||
○宮地分科員 今後実際に中のレイアウト等を検討していくというふうに伺っておりますが、次長御存じのように国税職員は、地価税の創設の問題、消費税の導入の問題等々、全国で約五万二千名の国税職員が必死に働いておりまして、年々仕事の量、質が増大をしてきております。せめて庁舎の環境改善、ある...全文を見る | ||
○宮地分科員 大臣、今お話聞いていて大体わかったと思いますが、私は国税職員の職場環境の改善は全国的にもぜひ積極的にやっていただきたいと思うのです。五万二千名が本当にもうずっと横ばいで、仕事の内容は相当厳しい状況にあるわけで、今、お役人さんのところですから常識あるということで次長は...全文を見る | ||
○宮地分科員 今後とも機会あるごとにいろいろ要請していきたいと思いますが、国税職員の置かれた実態というものをよく認識して、やはり彼らが使命感と誇りを持って、希望を持って職場で働けるように、家庭の環境、まさに宿舎、また職場の環境、そしてよりよい、質の高いすばらしい職員が採用できる環...全文を見る | ||
○宮地分科員 大臣、JOCのお金というのは、これは善意の寄附なんですね。そして、所得税法の第九条で非課税所得に挙げているのは、もう御存じのように文化功労者への年金とか日本学士院から恩賜賞や日本学士院賞として交付される金品、日本芸術院から恩賜賞や日本芸術院賞として交付される金品、ノ...全文を見る | ||
○宮地分科員 もう時間がありませんが、大臣、最後に。これは非常に苦しい答弁なんです、お二人とも。これは今後十分に所得税法を改正をして、第九条の中にオリンピック報奨金の金、銀――銅は事実上非課税ですから、金、銀の対象者は入れていくべきである。理念的にもおかしいです。と思うなんて、も...全文を見る | ||
○宮地分科員 これで終わりますが、私は岩崎恭子ちゃんの例を挙げましたが、大臣、一般の企業に勤めているそういう方々が金賞、銀賞をとりますと、企業の所得の上に今度は三百万円一時所得で総合課税になる。そういう方の場合は九万円ではとまらないのですよ、二十五万ぐらいになる人もいるんですよ。...全文を見る | ||
04月07日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○宮地委員 最初に、総務庁にお伺いしたいと思います。 昨年六月二十二日に、漁業経営の近代化等に関する行政監察の結果が発表されております。この結果について、今回、水産四法が具体的に法案として改正で出てきたわけでございますが、まず、この行政監察の結果報告について重点的に御報告いた...全文を見る |
○宮地委員 具体的に、「合併助成法等により漁協合併推進が図られているが、進んでいない。」こういう勧告を出しておりますね。その漁協合併の大きな阻害要因は漁業権調整問題等にある、こういうふうに総務庁としては勧告しているわけですが、もう少し具体的に、どういう内容で、さらに、この問題につ...全文を見る | ||
○宮地委員 水産庁長官、総務庁が今指摘された勧告内容の中で、漁業権調整問題が障害となって合併が進展しないことを踏まえ、従来の漁協合併以外の新たな経営基盤強化方策を推進する必要がある、この「新たな」という、ここが大変重要だと私は見ております。 今回の法案でも、特例事項で、いわゆ...全文を見る | ||
○宮地委員 総務庁に伺いますが、漁業協同組合の運営の適正化の問題についても指摘されておりますけれども、この点について簡単に御説明いただきたいと思います。 | ||
○宮地委員 具体的に、実際には実施していない事業を定款に記載している漁協等が見られた。調査対象九県八十一漁協のうち、信用事業が二十二漁協、販売事業が二十八漁協。中には、設立当初から当該事業を実施していないとする漁協も見られた。 あるいは九県四十二漁協について、総会、理事会の運...全文を見る | ||
○宮地委員 水産庁は、こうした漁業協同組合の運営の適正化の問題について勧告を受けて、総務庁としては具体的な県とか漁協の名前を挙げるのは差し控えている、こういうことですが、例えば全漁連等に対して、こうした勧告を受けてどういうような適正化について御努力いただくように要請をされたのか、...全文を見る | ||
○宮地委員 水産庁長官に私お願いを申し上げたいのは、やはり今回の法案の審議の中でもいろいろ議論されてまいりましたが、やはり漁協の規模が非常に中小、零細の規模である、また、今後の日本の水産業の中で、漁協のいわゆる経営面における大変厳しい状況、こういうものがあるわけですね。そういうも...全文を見る | ||
○宮地委員 そういう中で、私は少し具体的に、日韓漁業問題についてもお伺いをしてまいりたい、こう思っているのです。 これから、資源管理型漁業あるいはつくり育てる漁業、こういうことで日本の漁業の方向性というものを今政府が示しているわけであります。そういう中で、特に沿岸漁業の中で、...全文を見る | ||
○宮地委員 基本的な解決の重要なポイントは、二百海里の全面的な適用の問題であろうと思うのですね。これをいかに速やかに実現するか。しかし、この問題の実現の前に、当面する暫定措置といいますか、そういうものとして今検討されておるのがいわゆる資源管理水域、仮称でございますがこの制度、こう...全文を見る | ||
○宮地委員 そうすると、現行の共同規制水域、韓国周辺の海に設定しているようでございますが、おおむね四十海里、こう聞いておるのですが、これとの関係はどうなるのか。やはり両国間の協議に基づきまして、領海の外に資源の保護管理、操業秩序の維持のために管理措置を講じる必要があるのではないか...全文を見る | ||
○宮地委員 さらに、この操業条件ですね。現行では我が国周辺水域における両国漁船の操業条件には格差がある。我々は新たな資源管理水域については、資源の保護、相手国操業条件の遵守、相互入漁を前提として、両国の協議に基づいて操業条件を定めていくべきではないか、こういう感じがしているんです...全文を見る | ||
○宮地委員 もう一つの重要なことは、いわゆる取り締まり権の問題だと思うのです。現在は、先ほど申し上げたように旗国主義、これは日本政府側から提案をしたものでありますが、これがかえって今大変大きなネックになっておる。両国で合意された規制の遵守を担保するためには両国が取り締まり権を持つ...全文を見る | ||
○宮地委員 具体的に、豊かな漁場のある例えば竹島を中心とした水域ですね。ここは昔から領土問題等を含めまして大変に日韓の意見の違うところでございますが、例えばこの辺の地域について資源を守る、保存する。また、二百海里問題の中で、今申し上げたような漁業の管理水域に設定をしていく。そして...全文を見る | ||
○宮地委員 きのう、きょうとソウルで日韓の漁業共同会議が、第二十七回と聞いておりますが行われておりますが、ここでは今どういうことが議論されているんでしょうか。今私が申し上げたような日韓問題の懸案事項について議論されているのかどうか、政府としてはどういう取り決めをされているのか、こ...全文を見る | ||
○宮地委員 農林水産大臣、この問題はこれからの日本の漁業の発展、活性化のためにクリアしなければならない非常に重要な課題であろう、私はこう思うのです。二百海里時代が来た、そして特に日本と韓国との漁業協定が結ばれ、日本の自主規制区域が設定された。しかし、日本が提案した旗国主義が一つの...全文を見る | ||
○宮地委員 ぜひ大臣が先頭を切って汗をかいていただきたい、このように要望しておきたいと思います。 そこで、次のテーマに参りますが、ロシアの核廃棄物の海洋投棄の問題につきましてお伺いしていきたいと思います。 まず、外務省に伺いますが、今回のロシア政府が発表いたしました白書、...全文を見る | ||
○宮地委員 一つは、この白書の出された背景ですね。私は、これも重要な問題であろうと思う。一つは、やはり大韓航空機のああした事件のデータがさきに発表された、あのときも大変ショッキングな発表ということで旧ソ連時代には考えられないことである、こういうことで我々もびっくりしたわけですが、...全文を見る | ||
○宮地委員 きょうは課長さんの担当でないところもあるので、また新外務大臣との機会があれば御質問したいと思いますが、やはり今いみじくもあなたが、秘密主義、旧ソ連時代の秘密主義のベールがはがされた一つの端的な実例である、まさに今のエリツィン大統領とソ連の旧保守派と言われる方々の内部の...全文を見る | ||
○宮地委員 これも先ほどの背景と相関関係はないとは言えないというふうに私なりに判断をしております。こうしたロシア政府の対応というものについても、我々は大変理解に苦しむところもあるわけですね。そういう点も、外交でございますからやはりどうか的確に情報を入手し、分析をし、今後の対応とい...全文を見る | ||
○宮地委員 きょうは科学技術庁と通産省も来ていると思いますので、今後日本政府として対日支援の中で、一つは経済協力の問題がある、もう一つは技術協力の問題であろう、こう思うんですね。その中でできることとできないこと、当然あるわけでございますが、先ほどの報告の中にあるように、ロシアには...全文を見る | ||
○宮地委員 農林水産大臣、今回の十四、十五の東京会議はロシア支援のためのG7なのです。これはやはり政府としても、対ロシア支援をするに当たって今回の核廃棄物の海洋投棄問題というものは大変重要な問題です。特に水産庁を抱えている農水省におかれましても、今後日本海における漁業に与える影響...全文を見る | ||
○宮地委員 それでは、次にまいりたいと思います。時間も迫ってまいりましたので、少し具体的な問題についてお伺いをしておきたいと思います。 最近、北海道の北見、サロマ湖のホタテの養殖、カキの養殖が流氷によって大変な被害を受けておる、こういうふうに現地から報告を受けております。一昨...全文を見る | ||
○宮地委員 今長官おっしゃいますように、このサロマ湖のホタテガイの養殖あるいはカキの養殖、これは、第一湖口、ここは幅が二百五十メーター、深さが二十七メーター、こういうことで、昭和の初期にできたようでございますが、ここは今西サイドに、漂砂、砂の流れ込みを防ぐために防波堤をつくってい...全文を見る | ||
○宮地委員 問題は、漁具共済に加入している方の場合はそれなりの共済によって救済される、ところが、漁具共済に加入されている方は非常に少ないようですね、実際は。まさか流氷が入ってくるなんということは、今までは結氷ですから、今おっしゃったように、まさか暖冬異変だとかそういうもので結氷し...全文を見る | ||
○宮地委員 最後に農林水産大臣、今のサロマ湖の問題、これはいわゆる地球温暖化現象の中で起きてきた新しい漁業の被害でございます。このサロマ湖の養殖についても、こうした温暖化現象によって新たな被害が出ておるわけでございますので、恐らくこれからは流氷がどんどん入ってくるということであれ...全文を見る | ||
○宮地委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
04月14日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○宮地委員 きょうは、農災法の審議でございます。まず、総務庁にお伺いをしたいと思います。 昨年の平成四年十二月に農業災害補償制度に関する行政監察結果に基づく勧告を農林水産省に行いました。その勧告の中でも、今回の法案の改正の中に出ております最大の問題である国庫負担のあり方の見直...全文を見る |
○宮地委員 今監察官の御報告がございまして、行政監察の結果を受けて、農林水産省が非常に汗をかいて、今御報告の内容がほとんど法案には盛り込まれております。しかし、この農作物共済の中で、例えば水稲においては、超過累進方式で今まで現行五〇%から六〇%、現行水準が五三・五%、これが今回改...全文を見る | ||
○宮地委員 今御報告がございましたが、今回の畑作物共済においても大体四億円ぐらい農家の負担が増す。最近、異常気象といいますか、そういう影響で埼玉県なんかでも、私の選挙区の越生町、ここは梅が非常に盛んなところなんですね。越生の梅林といいまして、都心の方もちょいちょい観光に来られます...全文を見る | ||
○宮地委員 ぜひ首都圏の園芸作物あるいは畑作物、こうしたところについての今後この農災制度の公平な対応を私はお願いしたいと思うのです。 そういう意味では、埼玉などは、大きな災害というのは、台風とか冷害とかそういう大災害的なものは余り見受けられません。しかし、最近の異常気象によっ...全文を見る | ||
○宮地委員 農林水産大臣にお伺いしておきたいと思うんですね。 この問題が最後ですが、今回の農災制度の改正というのはある意味じゃあめの部分とむちの部分があって、財政上の事情ということで約三十億円の国庫負担が削減をされ、それが農業生産者の負担という、しかし、全体的には相当抜本的な...全文を見る | ||
○宮地委員 時間も余りありませんので、この十六日に日米首脳会談がセットされておりまして、経済局長はウルグアイ・ラウンド交渉の宮澤総理のいわゆる随行ということでアメリカに行かれる、こういうふうに伺っております。 やはり、今回の日米首脳会談は非常に重要な会談になるであろう。さきに...全文を見る | ||
○宮地委員 今経済局長お話しのように、今回、本年十二月十五日までにファストトラックについてアメリカ政府は議会に報告をするということが決まりました。タイムリミットが本年十二月十五日まで、こういう状況になりましたから、これからこうしたウルグアイ・ラウンドの交渉も非常に活発化していくと...全文を見る | ||
○宮地委員 しっかりと経済局長頑張ってきていただきたい、こう思います。 時間も最後になりましたので、きょうは水産庁長官にもちょっと来ていただきました。また次の機会に御質問したいと思いますが、一問だけ、五月十日から十四日に行われるいわゆる国際捕鯨委員会、IWC、これに臨む日本政...全文を見る | ||
○宮地委員 どうもありがとうございました。 終わります。 | ||
05月11日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○宮地委員 公明党の宮地正介でございます。 きょうは、大変お忙しい中、池田専務理事並びに石倉常務理事には、農林水産委員会にお越しいただきまして貴重な御意見、大変感謝申し上げます。 十五分という限られた時間でございますし、またきょうは本会議ということで、時間を詰めていかなけ...全文を見る |
○宮地委員 もう一つ、池田専務理事にお伺いしておきたいのは、私は埼玉県選出の衆議院議員なんですが、首都圏の、特に三十キロ圏の中における農家の皆さんの最近の一つの声として、農振地域を外してくれぬか、こういう声が非常に強いのですね。これは、我々がこれから農業を活性化して食糧の自給率を...全文を見る | ||
○宮地委員 時価も参りましたので、最後に、石倉常務理事に私、率直にお伺いしたいと思うのですね。 今回の法案が出ましたので、私も農家の方にいろいろお会いしておるのですが、今回のこの新農政によって活性化をしていく中で、やはり農林水産省という官と、それから全中さんとか全農さんとか、...全文を見る | ||
○宮地委員 貴重な御意見ありがとうございました。皆さんの御活躍をお祈りいたします。 | ||
05月12日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○宮地委員 では最初に、委員長に私からも申し上げておきたいと思います。 これは農業基本法以来の重要な日本の農政改革の第一歩とも言われるべき改革の重要な法案の審議を今しているわけでございますので、自民党の諸君におかれましても、相当の空席はきょうに始まった問題でございませんので、...全文を見る |
○宮地委員 昨日の参考人の皆さんで、特に民間の代表である全国農協中央会の常務理事さん、あるいは全国農業会議所の代表である専務理事さん、今回のこの法案については一歩前進として評価はできるというお話の中で、果たして国民のニーズを十二分に吸い上げたのかどうか、こういう点については大変に...全文を見る | ||
○宮地委員 率直に、私も今回の法案審議に当たりまして、農家の皆さんともひざ詰めでいろいろ意見を聞いてまいりました。そういう中で、一つ大きな皆さんの声は、このいわゆる新政策、新農政、こういうものが、現場といわゆる政府のつくった政策との間に大きな乖離があるのではないか。認識の違いが余...全文を見る | ||
○宮地委員 もう一つの大事な視点は、今構造改善局長が運動論展開の第一歩だ、こういうお話をされました。私は、それはもっともだと思うのです。ちょうど今ウルグアイ・ラウンドのガット交渉の最中であります。我々は、米の例外なき関税化反対、こういうことで、日本の米の農家を守るべきであるという...全文を見る | ||
○宮地委員 私は、そうであるなら、農林水産省はもっとその真実と、今回の新農政のねらい、これからの方向、実態面との乖離をなくすこと、あるいは今申し上げたウルグアイ・ラウンド交渉のための前提条件づくりではないのだということを、あの消費税の導入のときにつくったと同じように、政府の広報の...全文を見る | ||
○宮地委員 私は、政府広報誌のようなきちっとしたものを、小冊子でいいですからつくるべきだと思います。やはり相当認識にずれがあります。 実態面と、先ほど言ったように絵にかいたもち、あるいはウルグアイ・ラウンド交渉の前提条件づくり、こういうような認識をお持ちの農家の方も相当おりま...全文を見る | ||
○宮地委員 ぜひ強く要請をしておきたいと思います。 そこで、具体的に付点がお伺いしてまいりたいと思いますが、まず、私は、今回のこの新農政の一つの重要な柱である法人化の問題それから大規模化の問題、有限会社とか合資会社とか、そういういわゆる家族的な法人化については推進をされており...全文を見る | ||
○宮地委員 具体的に、経営の手腕を持った、また感覚を持った人づくり、これはやはり少なくとも専門学校とか高等学校とか大学とか、こういうところに農林学部とか農学部、こういうものがありますけれども、現実は今、農林関係は逆に廃部の方向になっている。この実態もしっかり精査しないと、農林水産...全文を見る | ||
○宮地委員 もう一つ、大規模化の中で大事な問題は、私は昨日も参考人の方にお伺いしましたが、やはり相続税とか生前贈与の特例、相続税の特例、こういう事項がありますけれども、税制の角度からの哲学、考え方、これからの日本の農業の農地の流動化、拡大、この相関関係というものについて、私は見直...全文を見る | ||
○宮地委員 この点も非常に重要な問題ですから、私は、政治改革も非常に大事な問題であろうと思いますが、農政改革も重大な国家的な事業であろう、こう思っていますから、一つ一つ精査して、重大なところの節目、ポイントにおいては、ぜひ農水省も勇気を持って政府の中で対応してもらいたいと思うので...全文を見る | ||
○宮地委員 この点については、全国農業会議所とかあるいは現場の地方自治体とか生産農家の代表とか、こういう方々とは事前にどういうニーズを引き出す努力をされたのか、この点について簡単にちょっと御説明をしていただきたいと思います。 | ||
○宮地委員 私、時間がありませんけれども、次に農業機械の問題について何点か少し確認しておきたいと思うのです。 実用化促進会社というのを今回つくられますね。この実用化促進会社というのは農業団体、生研機構あるいは農業機械メーカーが出資をして対応する会社でございますが、時間がありま...全文を見る | ||
○宮地委員 それでは、こうした農業団体とかレンタル事業者が借りる場合には、長期低利融資の金利は幾らですか。 | ||
○宮地委員 いずれにしても長期低利融資、農家の方の場合は四・四から四・四五、事業を起こすところの団体は四・四、この辺は、長期低利融資というものはもう少し生産農家の方に重点的に検討すべきである。国が技術開発をして、資本を出して、そしてその製品ができ上がってくるのですから、これは当然...全文を見る | ||
○宮地委員 ということは、第一の要件として、そのいずれかを満たすこと。①として「全耕地面積に占める急傾斜農地面積の比率が高いこと。」②として「林野率が高いこと。」 それから第二の要件として、次のいずれかを満たすこと。①として「土地面積に占める農林地面積の割合が一定以上であるこ...全文を見る | ||
○宮地委員 また総括質疑の機会がありますので、時間が参りましたからきょうはこの程度で終わりにしたいと思いますが、最後に農林水産大臣、今までの議論を通じて、どうか農業生産者の立場に立った、まさに新農政であるべきである、こう私は思います。この点についての御決意を伺って、終わりにしたい...全文を見る | ||
○宮地委員 終わります。どうもありがとうございました。 | ||
05月18日 | 第126回国会 衆議院 本会議 第27号 議事録を見る | ○宮地正介君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました財政演説につきまして、今後の経済政策並びに当面する政治課題とあわせ、総理並びに関係大臣に質問をするものであります。 初めに、カンボジアにおけるPKO問題についてであります。 カンボジアでは、高田晴行さ...全文を見る |
05月19日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○宮地委員 いよいよ農業三法案の審議も大詰めになってまいりました。 そこで最初に、この三法案に対しまして、今回、自社公民の共同提案によりまして、三項目にわたり、修正がほぼ行われることが決まってまいりました。そこで、まずこの修正案について農林水産省の見解を確認をしておきたいと思...全文を見る |
○宮地委員 さらに、四項を加えたことにつきまして、この「承認市町村は、農業経営改善計画の認定について、その趣旨の普及を図るとともに、農用地を保有し、又は利用する者その他の地域の関係者の理解と協力を得るように努めるものとする。」新たに項目を立てたわけでございますが、この点について御...全文を見る | ||
○宮地委員 この二つの修正案によりまして、当初の構造改善事業あるいは農業基盤の活性化、この前進について具体的にどのように展開がされていくのか、原案との違いはどういうふうに国民に説明をされるのか、この点について簡単に御報告いただきたいと思います。 | ||
○宮地委員 次に、特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案に対する修正案につきまして、附則の第二条、ここが今回修正をされたわけでございます。 修正内容と、この修正に関しまして、今後どのように中山間地域における農林業の活性化あるいは振興にプラス...全文を見る | ||
○宮地委員 これについては財政的な措置も含まれる、こういうふうに理解してよろしいのですか。 | ||
○宮地委員 特に、特定農山村地域の活性化の問題につきましては、さきの静岡県の視察にも見られましたように、私は、日本型デカップリングとかあるいは新しい形のデカップリングということが言われておりますけれども、今後森林の環境保全とか水田の保全とか、そうした環境保全にその村地域が貢献をし...全文を見る | ||
○宮地委員 ぜひ、この自社公民四党による修正案が今後の新農政の活性化、発展に大いに貢献できるよう、また、寄与できるように、本委員会の趣旨を踏まえて、農水省は積極的に努力をしていただきたい、こう思いますので、この点について、農林水産大臣の決意を確認しておきたいと思います。 | ||
○宮地委員 ぜひよろしくお願いしたいと思いますし、期待を申し上げたいと思います。 次に、先日の静岡県の視察を踏まえて、生産農家の皆さんからいろいろ御意見もありましたので、代表的なものを確認の上、農水省に見解を伺っておきたいと思います。 一つは、これからの農業の活性化をして...全文を見る | ||
○宮地委員 税制改正については、来年度以降については今後行っていく考えがあるのかどうか、大蔵省当局と折衝していく考えがあるのかどうか、この点について御報告をいただきたいと思います。 | ||
○宮地委員 特に法人化とか大規模化ということを大きなテーマにして、いわゆる年間労働時間も千八百時間ぐらいに抑えるとか、生涯所得を二億円から二億五千万ぐらいの所得にする、若い人たちに魅力のある農業づくりをする、こういうことなんですから、やはり実際の経営の中身もしっかり精査して、チェ...全文を見る | ||
○宮地委員 そうした御努力についてはぜひ頑張っていただきたいと思います。 今後十年間で、この土地改良事業の問題についても四十一兆円かけてやろう、こういうことで大変大きな目標があるわけでございますが、本年度の予算等では一兆円超、こんな感じのようでございまして、初年度から三兆円近...全文を見る | ||
○宮地委員 農林水産大臣、最後の質問になります。 最初に私がこの質問に入ったときに申し上げましたが、新農政が始まる第一歩の改革が、この農業三法案を初めとする法律案の審議であろうかと思います。こうした法律の審議の中で、生産農家と農水省の考えているそうした目標との間に、実態面で相...全文を見る | ||
○宮地委員 終わります。 | ||
05月26日 | 第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号 議事録を見る | ○宮地委員 きょうは、お忙しい中を日銀総裁と住宅・都市整備公団の総裁に参考人として御出席いただきまして感謝を申し上げたいと思います。 最初に日銀総裁にお伺いをしておきたいと思いますが、昨日ニューヨーク市場で百九円三十八銭、そして午前中の東京市場におきましても百八円八十三銭、こ...全文を見る |
○宮地委員 G7の合意事項については方針に変わりない。しかし、昨日の財務省の報告書の後、アメリカのサマーズ財務次官は、やはりこの円高容認への確認の発言をされているわけですね。日本の貿易収支、経常収支、一千億ドルを超えるこの改善のためにはこの円高を容認せざるを得ない、こういう発言が...全文を見る | ||
○宮地委員 日銀総裁、最高値になった。百八円台というこれは大変急激な高値ですね。午前中は、これ介入したのですか。今後介入する考えはあるのですか。 | ||
○宮地委員 この円高の最大の原因は、日米の経常収支、日本の四百億ドル近い黒字の問題、また世界経済の中における日本の経常収支、千三百億ドルを超えた、こうした状況に対して、国際的な市場開放あるいは内需拡大、こうした要請に対して、どうも日本の手の打ち方が甘いのじゃないか。円高というこの...全文を見る | ||
○宮地委員 日銀総裁、昨日日銀は、景気に対しての概観を一応発表していますね。現在の景気の現況、これをどういうふうに見ておられるのか。今後どういうふうに推移していくと考えているのか。特に今回のこの補正予算、総合経済政策の十三兆二千億のこの効果をどういうふうに見ておられるのか。また、...全文を見る | ||
○宮地委員 今、日銀総裁おっしゃったように、個人消費が非常にまだ低迷をしておる。五月の経済企画庁の経済報告によりましても、底ばい状態である。 さて、このいわゆる消費を喚起していくためにどういう施策が最も有効であるか。この問題については、公共事業投資、あるいは我々は所得税減税、...全文を見る | ||
○宮地委員 それでは、平成四年度の税収について、昨年補正で四兆八千七百二十億円減額補正をいたしました。そろそろもう五月も終わりですから、平成四年度の決算、税収の実績、今一兆円ぐらい歳入欠陥が出るのではないか、こう言われておりますが、どの程度今把握されているか、状況を報告していただ...全文を見る | ||
○宮地委員 今主税局長が容易ではないということは、ほぼ歳入欠陥の可能性が高いということを私は示したものと理解したいと思うのですね。 そうなりますと、昭和五十七年度と同様の処理を十分検討しなくてはならないのではないか。特に、歳入欠陥によっては、決算の調整資金、これを検討しなくて...全文を見る | ||
○宮地委員 残高がゼロだということは、まさに歳入欠陥の財源は、これは決算調整資金が国債整理基金から借り入れを起こして対応せざるを得ない、こう思いますが、間違いございませんか。 | ||
○宮地委員 大蔵大臣、あなたは先ほど所得税減税について、赤字国債の発行はこれはできない、そういう立場から盛り込まなかった。あなた方が、この平成四年度で財政運営をして、補正予算で昨年減額補正までやって、四兆八千七百三十億の減額補正までやって、なおそこで歳入欠陥が出ました。今言われる...全文を見る | ||
○宮地委員 財政法上認められておるからこれは問題ない、それではちょっと国民にはなかなかわかりづらいのですよ。納得いかぬのですよ。やはり景気が落ち込んでいる最大のところは、消費の需要が低迷している、これをどうやって喚起するか。 特に午前中経済企画庁長官もお話ししておりましたが、...全文を見る | ||
○宮地委員 過去の特に税制改革の経緯をいろいろ調べてまいりますと、いわゆる物価調整減税という所得税減税をやらなかったのは、昭和三十年代で二回、昭和四十年代では昭和四十七年度の一回だけなんです。そして五十年代になりましては、逆に五十年、五十二年、五十九年度、ここで減税をやってきたわ...全文を見る | ||
○宮地委員 そうした現在の不況を克服していく最も重要な消費の喚起について、政府は公共事業を、相乗効果が一・三九あるのでということで最優先し、所得税減税については現在、まだ決断をしておりません。しかし、この問題は再三この委員会でも議論されておりますが、三月四日の与野党の書記長・幹事...全文を見る | ||
○宮地委員 今回の補正で景気がどの程度効果があるか。名目で二・六%の押し上げ効果がある、こういうふうに分析しているようであります。しかし、いわゆる平成五年度の税収見積もりにおきましても六十一兆三千三十億、これは名目が四・九%というGNPをもとにしてはじいておるわけでございまして、...全文を見る | ||
○宮地委員 また財政運営、経済問題については次の機会に譲るとして、きょうは重要な案件が何点かありますので次に参りたいと思います。 政治改革の問題について少し総理にお伺いしておきたいと思います。 最初に、きょうは後藤田副総理にもお出ましいただきましたので、政治改革、これは今...全文を見る | ||
○宮地委員 では後藤田副総理、一括して何とか与野党の合意を見つけるべく努力したいと。そうなりますと、やはり中曽根元総理の最近の発言、政治腐敗防止法で処理、いわゆる分離論ですね、あるいは梶山幹事長の、衆議院は単純小選挙区制、参議院は比例代表制、こういう御発言、我々、非常に唐突に、こ...全文を見る | ||
○宮地委員 宮澤総理、野党の方も明後日の党首会談で野党の合意案が今後まとまるかどうか、正念場を今迎えたところです。自民党もいろいろ御意見があって、党内、これから取りまとめをしていかなきゃならない。総理は一国の総理大臣として、やはりこの政治改革を断行する最高責任者ですね、政府として...全文を見る | ||
○宮地委員 いよいよこれからが政治改革の私は正念場だと思うんですね。野党は野党で、やはり合意づくりに汗をかく。自民党内もしっかりまとめていただいて、そして与野党の今度は合意づくりという次の段階、こういうことに汗を大いにかいていただくと同時に、もう一つは、物理的に、日程的にこの六月...全文を見る | ||
○宮地委員 次に、カンボジアの問題について、ちょっと一、二点お伺いしておきたいと思いますが、きょうは時間がないので総理にちょっとお伺いしておきたいと思います。 一つは、今回のこの総選挙が、いよいよきょうから移動の投票ということで新たな投票活動にまた展開をいたしました。八五%を...全文を見る | ||
○宮地委員 PKO活動はノーベル平和賞も受賞される大変高貴な活動でありますので、どうかそれなりの政府としても顕彰をして、激励をしていただきたい、きょうは強く要請をしておきたいと思います。 きょうは時間が参りまして大変残念なんですが、最後に、きょうは住宅公団の総裁にお見えいただ...全文を見る | ||
○宮地委員 終わります。 | ||
06月01日 | 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号 議事録を見る | ○宮地委員 公明党の宮地正介でございます。 本日は、大変に御多忙の中を田中参考人並びに澤登参考人には当農林水産委員会に御出席をいただき、貴重な御意見をちょうだいいたしまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 二十分間という限られた時間でございますので、何点かお伺い...全文を見る |
○宮地委員 次に、田中参考人にお伺いをしたいと思います。 今回のこのJAS法の改正の一つの重要な柱がいわゆる特定JAS規格の導入、俗称つくり方JAS、こういうふうに言われているわけですね。まさに今国民のニーズは、まず健康、生命に安全なものである、そして新鮮なものである、そして...全文を見る | ||
○宮地委員 最後に、時間が参りましたからもう一度田中参考人に伺っておきたいのですが、ガイドラインが昨年の十月につくられ、本年四月から実施をされました。消費者の皆さん、我々もそうですが、有機と書いてあるのと無農薬と書いてあるのと減農薬、これはなかなかわかりづらいのですね。特に無農薬...全文を見る | ||
○宮地委員 きょうは限られた時間で大変にありがとうございました。参考人の皆さんもこの法案の改正に伴っていろいろまた御苦労も多いと思いますが、あくまでも国民の、消費者のニーズ、また生産者の、澤登先生のような生命尊重という立場から農業を活性化していくべきであるという大変すばらしい哲学...全文を見る | ||
08月25日 | 第127回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号 議事録を見る | ○宮地委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、皆様の御推挙によりまして大蔵委員長という重責を担うことになりました宮地正介でございます。まことに光栄に存じております。 税制及び財政のあり方、内外金融情勢の変化に対して国民の深い...全文を見る |
○宮地委員長 これより理事の互選を行います。 理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いまして、八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 それでは、 新井 将敬君 石原 伸晃君 太田 誠一君 村上誠一郎君 渡辺 嘉藏君 村井 仁君 太田 昭宏君 海江田万里君 をそれぞれ理事...全文を見る | ||
○宮地委員長 この際、御報告申し上げます。 本会期中、参考送付されました陳情書は、大幅な所得減税等に関する陳情書一件であります。 | ||
○宮地委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 国の会計に関する件 税制に関する件 関税に関する件 金融に関する件 証券取引に関する件 外国為替に関する件 国有財産に関する件 専売事業に関する件 印刷事業に関する件 造幣...全文を見る | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委員の人数、氏名、派遣地、期間、その他所...全文を見る | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 | ||
○宮地委員長 この際、大蔵大臣より発言を求められておりますので、これを許します。藤井大蔵大臣。 | ||
○宮地委員長 次に、大蔵政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。中村大蔵政務次官。 | ||
○宮地委員長 北側大蔵政務次官。 | ||
○宮地委員長 次に、先般人事異動により新たに就任しました大蔵事務次官及び局長等から発言を求められておりますので、順次これを許します。斎藤事務次官。 | ||
○宮地委員長 小村官房長。 | ||
○宮地委員長 田波総務審議官。 | ||
○宮地委員長 篠沢主計局長。 | ||
○宮地委員長 小川主税局長。 | ||
○宮地委員長 高橋関税局長。 | ||
○宮地委員長 石坂理財局長。 | ||
○宮地委員長 日高証券局長。 | ||
○宮地委員長 濱本国税庁長官。 | ||
○宮地委員長 杉崎証券取引等監視委員会事務局長。 | ||
○宮地委員長 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時四十二分散会 | ||
11月02日 | 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号 議事録を見る | ○宮地委員長 これより会議を開きます。 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。 理事渡辺嘉藏君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 |
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○宮地委員長 御異議なしと認めます。よって、早川勝君を理事に指名いたします。 ————◇————— | ||
○宮地委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 国の会計に関する事項 税制に関する事項 関税に関する事項 金融に関する事項 証券取引に関する事項 外国為替に関する事項 国有財産に関する事項 専売事業に関する事項 印刷事...全文を見る | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 ————◇————— | ||
○宮地委員長 参議院提出、民間海外援助事業の推進のための物品の譲与に関する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。参議院大蔵委員長上杉光弘君。 ————————————— 民間海外援助事業の推進のための物品の譲与に 関する法律案 ...全文を見る | ||
○宮地委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 ————————————— | ||
○宮地委員長 本案につきましては、質疑及び討論止もに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。 民間海外援助事業の推進のための物品の譲与に関する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 | ||
○宮地委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 お諮りいたします。 ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ...全文を見る | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 ————————————— 〔報告書は附録に掲載〕 ————————————— | ||
○宮地委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時十分散会 ————◇————— | ||
11月02日 | 第128回国会 衆議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○宮地正介君 ただいま議題となりました法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 この法律案は、民間の発意に基づく開発途上にある海外の地域の住民の福祉の向上に寄与するための援助に関する事業の推進のため、国の所有に属する物品の譲与等について次...全文を見る |
11月09日 | 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号 議事録を見る | ○宮地委員長 これより会議を開きます。 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米田建三君。 |
○宮地委員長 岸田文雄君。 | ||
○宮地委員長 佐々木陸海君。 | ||
○宮地委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 国の会計、税制及び金融に関する件、特に財政及び税制等に関する問題について調査のため、明十日、参考人として経済団体連合会副会長齋藤裕君、経済団体連合会経済調査委員会企画部会長水口弘一君及び筑波大学社会工学...全文を見る | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 次回は、明十日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 正午散会 | ||
11月10日 | 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号 議事録を見る | ○宮地委員長 これより会議を開きます。 国の会計、税制及び金融に関する件、特に財政及び税制等に関する問題について調査を進めます。 本日は、参考人として午前中は、経済団体連合会副会長齋藤裕君及び経済団体連合会経済調査委員会企画部会長水口弘一君に御出席をいただいており、午後は...全文を見る |
○宮地委員長 ありがとうございました。 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。 ————————————— | ||
○宮地委員長 これより参考人に対する質疑を行います。 この際、委員各位に申し上げます。 質疑につきましては、理事会の協議によりまして、一回の発言時間は三分以内となっておりますので、委員各位の御協力をお願いいたします。 なお、質疑のある委員は、挙手の上、委員長の許可を得...全文を見る | ||
○宮地委員長 これにて午前中の参考人に対する質疑は終了いたしました。 両参考人には、御多用中のところ御出席の上、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。 ...全文を見る | ||
○宮地委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 午前に引き続き、国の会計、税制及び金融に関する件、特に財政及び税制等に関する問題について調査を進めます。 ここに御出席をいただいております参考人は、筑波大学社会工学系教授宮尾尊弘君であります。 この際、参考人に一言ごあい...全文を見る | ||
○宮地委員長 ありがとうございました。 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。 ————————————— | ||
○宮地委員長 これより参考人に対する質疑を行います。質疑のある委員は挙手をお願いいたします。 | ||
○宮地委員長 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。 参考人には、御多用中のところ御出席の上、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 ...全文を見る | ||
12月03日 | 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号 議事録を見る | ○宮地委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成五年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案及び農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成五年度の再保険金の支払財源の不足に対処するための特別措置に関する法律案の両案を議題といたします。 趣...全文を見る |
○宮地委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 | ||
○宮地委員長 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩崎恭久君。 | ||
○宮地委員長 次に、石原伸晃君。 | ||
○宮地委員長 次に、佐々木陸海君。 | ||
○宮地委員長 次回は、来る七日火曜日午後六時二十分理事会、午後六時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後八時四分散会 ――――◇――――― | ||
12月08日 | 第128回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号 議事録を見る | ○宮地委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成五年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案及び農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成五年度の再保険金の支払財源の不足に対処するための特別措置に関する法律案の両案を議題といたします。 質...全文を見る |
○宮地委員長 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。 ————————————— | ||
○宮地委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに両案について採決に入ります。 まず、平成五年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成...全文を見る | ||
○宮地委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、農業共済再保険特別会計の農業勘定における平成五年度の再保険金の支払財源の不足に対処するための特別措置に関する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 ...全文を見る | ||
○宮地委員長 起立多数。よって、本案は原案の とおり可決すべきものと決しました。 お諮りいたします。 ただいま議決いたしました両法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る | ||
○宮地委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。 ————————————— 〔報告書は附録に掲載〕 ————————————— | ||
○宮地委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後七時二十六分散会 | ||
12月08日 | 第128回国会 衆議院 本会議 第12号 議事録を見る | ○宮地正介君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、平成五年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案について申し上げます。 本案は、平成五年度におけみ租税収入の動向等にか...全文を見る |