宮地正介

みやちしょうすけ



当選回数回

宮地正介の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○宮地委員 きょうは、大臣の所信表明に対する質疑ですから、一時間程度でございますが、まず、地元埼玉県所沢市で起きました二月一日のテレビ朝日の報道による野菜、特にホウレンソウの生産農家の大変な悲鳴を、私は現場に行きましてお聞きしてまいりました。この問題について、きょうは少し取り上げ...全文を見る
○宮地委員 この問題について、郵政省は、放送法の観点からあるいは別の観点から、どのような対応をテレビ朝日にしたのか、この点について報告していただきたいと思います。
○宮地委員 放送法三条の二、三号に当てはまるかどうかということについては、私もこの立証については大変に難しい点があろうかと理解をしております。しかし、この二月一日の放送と二月九日の放送にはまず根本的な数値の違いが出ていることは、皆さん御存じのとおりであります。  この二月の一日...全文を見る
○宮地委員 あなた方が放送法の三条の二、一項の三号に該当するかどうかのチェック、私は大変難しいだろうとさっき申し上げました。それは、読み上げますと、「報道は事実をまげないですること。」事実を曲げたか曲げないかの立証は、大変にこれは難しいと思う。  しかし、この二月一日の報道で大...全文を見る
○宮地委員 この放送法の中に「訂正放送等」という項目があるけれども、これは例えば、こういう打撃を受けた生産農家がテレビ朝日に訂正の申し入れをして初めてテレビ朝日が調査をする、こういうふうに放送法はなっている。これに対して、郵政省は、監督行政としてどういうようにこの問題を取り扱うつ...全文を見る
○宮地委員 大臣、私が言ったのは、この四条の問題についてどうフォローするかということについて申し上げたので、既にJA所沢等では、弁護士等に相談をいたしまして、今後どういう対応ができるか、こういうことも研究をしております。  ただ、生産農家というのは、経営も大変な中で、一人一人で...全文を見る
○宮地委員 郵政省、農水省、この問題は大変に重要な問題ですから、よく連携をとって、私も監視をしていきたいので、適切な監督指導を今後ともぜひよろしくお願いをしたいと思います。  もう一つの大事な視点は、いわゆるダイオキシンの安全基準をいつ政府はつくり、国民に発表するかという問題で...全文を見る
○宮地委員 ダイオキシンのいわゆるTDIは、私はもう早急に政府として報告を取りまとめて発表していただきたいと思う。これはぜひ中川農水大臣に、環境庁あるいは厚生省と連携をとっていただいて、政府全体として、日本政府として、やはりこのTDIの安全基準をきちっと国民にいち早く発表する。こ...全文を見る
○宮地委員 既に今WHOの一から四で、四というのは大体当面、最終目標は一ぐらいというのはWHOです。ちなみに、各国のデータについてはもう既に御存じだと思いますが、ドイツなんかはTDIが十、これは一九八五年。スウェーデンが一九八八年でTDIが〇から五。それからデンマークも一九八八年...全文を見る
○宮地委員 ぜひこの土壌汚染対策についても法的整備あるいはガイドラインを、農水省、環境庁、しっかりこれから検討して、ドイツのそうした例もあるわけですから、ぜひドイツの例も、あるいはドイツに視察でも行っていただいて、状況を確認の上、早急に私は手を打っていただきたいと、まずきょうは強...全文を見る
○宮地委員 埼玉県も、同じように七カ所、一カ所、一カ所、一カ所で同じ地域。これは、三省庁の十カ所と埼玉県の十カ所は、検査地域が市と町は同じでも、畑の場所は違う、こういうふうに私は報告を受けている。だから、言うならば、二十カ所で、埼玉県と国が十カ所ずつ調査に入った、こういうことです...全文を見る
○宮地委員 そうなりますと、あとはサンプルをとってどこにきちっと委託するかです。  委託後、四週間かかるのですね。今、分析してデータが出てくるまで一カ月。だから、国の方が県より遅くなんということにならぬように。大体、連携をとっているとは思いますが。  問題は、今のお話だと、一...全文を見る
○宮地委員 そうすると、環境庁は、自分の手持ちの機関で分析はできるのですか。委託ですか。厚生省は、これは今、分析をする公的機関は福岡県にしかないから民間委託になるのではないか、こう思いますが、環境庁それから厚生省、この委託問題について、自前でできるのか、できないのか。
○宮地委員 要するに、民間に委託をするわけですね。日本分析センターという名前も出てきまして、私も、ここが、JA所沢やJAいるま野が委託した有能な機関であることは承知をしております。問題は、皆さんが早くサンプルを委託先に渡す、これが要するにポイントなんです。  ぜひ、年度末といい...全文を見る
○宮地委員 最後に、この所沢の野菜問題に対する、いわゆる生産農家に対する救済対策、これは大臣も、補償はなかなか難しいけれども、できるだけの支援措置はやっていきたいということを再三国会で答弁していることは、私も承知をしております。  しかし、先ほど私が少し実態を申し上げましたよう...全文を見る
○宮地委員 大臣、先ほども申し上げましたが、ホウレンソウの栽培農家は、トンネル栽培とビニールハウスなんですよ。もう露地でやっているのはないのですよ。それが大気汚染だということで、三・八でパニックになっちゃったのですよ。現実に行くと、みんなビニールなんですよ。下に青々としているので...全文を見る
○宮地委員 きょうは所沢のホウレンソウ、ダイオキシン問題を中心に質問させていただきました。  どうかこの所沢のダイオキシン問題については災い転じて福となすという決意で、私は、与野党超えてこの問題に取り組んでまいりたい、こう考えております。どうか中川農水大臣、先頭に立ちまして、厚...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○宮地分科員 私は、きょうはJR追加負担問題を最初にお話をさせていただきたいと思います。  昨年、JR特別委員会におきまして、JRの長年の、国鉄の長期債務処理を国民に負担をさせることになりまして、いわゆる年金問題につきましては、二分の一修正ということで国会で成立をしたわけでござ...全文を見る
○宮地分科員 先ほど私の方に入りました情報によりますと、東日本が先ほど三時三十分に東京取引所で記者会見を行いまして、また四時半に運輸省で松田社長が記者会見を行い、本年度中に約七百億の追加負担については支払う、訴訟については断念をする、こういう状況と報告をいただいておりますが、運輸...全文を見る
○宮地分科員 メモで報告は受けたわけですね。
○宮地分科員 本日、いずれにいたしましても、JR東日本がそういう決断をした、既に運輸省にも報告済み、いずれ恐らく四時半に松田社長が運輸省記者クラブで記者会見をして発表、こういうことですから、この分科会で運輸大臣があけば、恐らく御報告に行くのではないか。  そうなりますと、いよい...全文を見る
○宮地分科員 ぜひ早急に完全民営化に向けて踏み切っていただきたい。そして、規制緩和をやっていく。御存じのとおりのJR会社法の適用除外、これを除いていくためにも、この完全民営化というのは大変重要な問題であります。  私は、二十一世紀のこれからの民間企業の機関車として、牽引車として...全文を見る
○宮地分科員 きょうは限られた時間ですから、私はこの点について強く申し上げておき、また今後とも、国会の場で運輸省の対応について私はしかと監視していきたい、こう思います。きょうは小幡局長も来ていますから、あなたが所管なんですから、JR特のときの担当局長なんだからしっかりと、まずあな...全文を見る
○宮地分科員 それでは、ちょっと話題をかえまして、一つは営団地下鉄の十三号線の問題について少しお話をさせていただきたいと思います。  これは大変に長い歴史がございまして、私は、埼玉県の西部地域から中選挙区のときには六度当選をさせていただいて、大変にお世話をいただいております。 ...全文を見る
○宮地分科員 今後先送りにならないように、どうしてもこうした鉄道計画というのは、今までの経験上先送りをされる可能性がある、財政との関係から。そういう点で、今やはり景気をよくするためにこの対策が打たれるわけですから、ここは、景気の効果とそれから通勤の足、この二足のわらじを一挙に進め...全文を見る
○宮地分科員 今大臣からいみじくも話がありましたが、十二号線についても、私は質問通告しておりませんが、局長は頭に入っていると思うので、これは光が丘から今度は埼玉に延伸させるわけです。この点についても、東所沢の武蔵野西線にドッキングするという話もありますが、どういう方向で今運輸省と...全文を見る
○宮地分科員 ぜひ小幡局長、この十二号線と十三号線をこれから宮地正介、折を見ていろいろと要請しますし、監視しておきますから、ぜひ特段のインプットをしておいてくださいね。これは非常に大事な、通勤通学難解消の首都圏の大事な心臓部ですから、よろしくお願いしたい、こう思います。  それ...全文を見る
○宮地分科員 ホームの大きさだとか高架線にして複線化にするかとか、今後そうした大きな問題がいろいろ残っているのは私も承知しています。  私が考えているのは、八王子まで埼京線を入れますと、将来、もう既に八王子と新宿は中央線も走っていますし、貨物線もあそこは一本走っていますから、三...全文を見る
○宮地分科員 小幡局長に最後に決意のほどを伺って終わりにしたいと思います。
○宮地分科員 ありがとうございました。
03月10日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。  時間も迫りましたので、簡単に申し上げたいと思います。  二〇〇〇年には御存じのようにドイツがいわゆる首都移転をするわけで、今ベルリンの再開発が行われ、また今回、通貨統合によってフランクフルトが恐らくEUの国際金融都市の...全文を見る
03月10日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○宮地委員 公明党の宮地正介でございます。  きょうは、参考人の皆さん、御多忙の中、当農林水産委員会にお越しをいただきまして、貴重な陳述を拝聴いたしまして、まずもって心から敬意を表したいと思います。  きょうは、限られた時間が二十分でございますので、参考人の皆さんに御質問がた...全文を見る
○宮地委員 次に、高野参考人にお伺いをしたいと思います。  高野参考人は、JA全中の常務理事でございますし、今回の三者合意の、いわゆる生産団体の代表として三者合意をされた団体の責任者であるわけでございますが、そういう中で、一部、農業生産者の団体の中には、今回の関税化について、撤...全文を見る
○宮地委員 さらに、高野常務にお伺いしたいんですが、いわゆる生産農家の皆さんの激励に参りますと、最初にやはり、いわゆる来年一月一日から始まる次期WTO交渉で今回のこの高関税率が維持できるのかどうか、ここが生産農家の皆さんの大変な心配の種であります。  当然、これは政府間交渉でご...全文を見る
○宮地委員 最後に、今村参考人にお伺いしたいと思います。  今村参考人は、農政審議会の会長もされ、今回の新しい農業基本法についても大変御苦労されたことには敬意を表したいと思います。  今回のこの法案の中で、基本法が理念宣言法である、その中のいわゆる基本計画、これが実施計画にな...全文を見る
○宮地委員 参考人の皆さん、大変ありがとうございました。時間が参りましたので終わります。
03月24日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○宮地委員 公明党の宮地正介でございます。  きょうは先生、大変にありがとうございます。既にいろいろと御質問がされておりますが、端的に何点か申し上げたいと思います。  一つは、この秋にいわゆる首都機能移転の候補地を、国会として、いろいろ審議会のそうした答申等を受けながら方向性...全文を見る
04月14日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○宮地委員 きょうは水産二法を中心に質問させていただきますが、私は具体的な問題について少しお伺いをしてまいりたいと思います。  特に、今回の新法である養殖漁業の確保について、これは大変重要な法案であると私は考えております。特に、特別な疾病と言われるウイルスの魚病対策に本格的に取...全文を見る
○宮地委員 アコヤガイの大量へい死の実態と原因についてはどのように水産庁としては把握をされているのか、報告していただきたいと思います。
○宮地委員 このフグの養殖に使われているホルマリンの防疫対策といわゆるアコヤガイの大量へい死との相関関係についてはどのように考えておられるか、御説明をいただきたいと思います。
○宮地委員 そこで、私はまず宇和海におけるフグの養殖に使われているホルマリン対策について少しお伺いをしてまいりたいと思います。  フグのえらにつくいわゆる寄生虫、ヘテロボツリウム、こう言われております。これがホルマリンという医薬品によって非常に効果がある。しかし、御存じのように...全文を見る
○宮地委員 マリンサワーSP30を代替薬品として開発して、その普及に努めている、こういうことでありますから、要は、漁民にとっては、一つは財政的な面があろうかと思うのです。  御存じのように、ホルマリンの場合は二十キログラム当たり大体三千円から三千五百円程度、こう言われています。...全文を見る
○宮地委員 私は、水産庁長官が今お話しになった後段の部分、これは非常に結構です。しかし、先ほどお話がありましたように、マリンサワーSP30は薬事法で承認をされた医薬品であります。ですから、これは勝手に販売するわけにいかない。もし漁協が中に入って漁民に販売をするとなれば、もう御存じ...全文を見る
○宮地委員 さらに、いわゆるホルマリンの使用禁止を、昭和五十六年から通達を出してきても、なかなかそれがとまらない。私は、現地等いろいろと調査をしてみますと、どうもこのホルマリンの販売、この問題に現地でいろいろとやはり疑念が出ている。御存じのように、ホルマリンというのは、これは厚生...全文を見る
○宮地委員 警察庁、急のあれで恐縮でございますが、もしそういう無登録のやみルートの販売業者等が、あってはならないことですが、あるとすれば、そうした面についてきちっと取り締まりをする考えがあるかどうか。まず実態の調査をしていただいて、もしそういう無法者がおれば、それに対しては厳重に...全文を見る
○宮地委員 大臣、今ちょっと水産庁長官とお話ししていましたが、ホルマリンというのは劇物なんですね、医薬品じゃない。水産庁も昭和五十六年に禁止の通達をして、今日までいろいろと指導してきた。しかし、現実はいまだにホルマリンが使われている。それも、ちゃんとした登録業者によって販売され、...全文を見る
○宮地委員 大臣の大変に真摯な前向きな答弁に敬意を表したいと思います。  そこで、先ほど長官が、アコヤガイの感染症であると。その感染症は、いわゆる〇・四五ミクロン以下のろ過性の病原体であり、これはウイルスまたはウイルス並みのものであるというお話をされたんですが、まさにこの対策も...全文を見る
○宮地委員 まさに私は、今回のこの新法は、そうしたウイルス防疫対策が目玉になっているわけですから、それに伴った研究開発とか、あるいはワクチンづくりのための予算的な積極的な措置とか、これは私は先ほど頭に申し上げましたように、国民に安全な魚を食べていただくという基本的な原点があるわけ...全文を見る
○宮地委員 具体的な事例ですから、これは大臣の答弁の限界というものは私も承知しております。ぜひ、その言わんとする心を酌んでいただいて、日本のマグロ・カツオ漁船づくりに大変な貢献をした中小造船会社が今瀕死の状況にある、またそれについても、清水市挙げて何とかできないかと清水市の市長を...全文を見る
○宮地委員 時間が参りましたので終わりますが、きょうは、水産二法の問題は特に養殖関係を中心に質問させていただきました。この両法案は大変に、これからの日本の養殖業の発展、あるいは漁船やそうした皆さんの保険の確保、特に最近のプレジャーボートの増加に伴う衝突事故等から漁船を守るというこ...全文を見る
04月27日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○宮地委員 きょうは、行革三法についての質疑でございますが、限られた時間でございますので、私は、農用地整備公団の廃止の問題、そして森林公団法の改正の問題に絞って、少し御質問させていただきたいと思います。  まず大臣、この行革三法は、まさに特殊法人の整理合理化という、我が国に課せ...全文を見る
○宮地委員 大臣、確認しておきますが、この与党特殊法人改革協議会、平成九年五月二十七日のいわゆる閣議決定直前の三党合意の第一項目にある、「特殊法人等の整理合理化を行うに際しては、いささかも雇用不安を招来することがないよう、雇用問題に万全を期す。」これはこのとおり厳守する、こういう...全文を見る
○宮地委員 現在、この農用地整備公団の職員、一番新しい平成十一年四月一日現在、三百七十六人いるのです。この職員のうち、技術者が三百人いるのです。これは、大変な財産だと私は思うのですね。農業土木だとか、あるいは畜産だとか農業経済だとか、国内だけでなくてJICAなどに行って、海外でも...全文を見る
○宮地委員 事務系の方が七十六人なんですね。こういう方々については、むしろ今後、中央のスタッフですから、その点については機械化するなり合理化するなり、しかし、生首は絶対切ってはならない、先ほどの三党合意の第一項目を考えたら。こういうところの充足率はできるだけ厳しくして、技術者の方...全文を見る
○宮地委員 それで、今まで農用地整備公団がやってまいりました事業、実施している総合整備事業が約二十一区域、それから調査をしている農用地の総合整備が約十区域。この事業をやっている間は継続ですから、今の職員の皆さんはそのままこの仕事に携わるわけですね。  大体二十一区域で、私が今ま...全文を見る
○宮地委員 ぜひ、林野庁長官、その辺はスピーディーに新たなる事業計画を示して、現在の事業が終わった方々が、さらなる士気が高揚して、希望を持って仕事にタッチできるように、そうした一つのビジョンなり計画を示していただきたい。これ以上詰めません。  構造改善局長に確認しておきますが、...全文を見る
○宮地委員 時間が参りましたので、大臣に最後に私は要望しておきたいと思います。  いずれにしても、今回の特殊法人の整理合理化、その一環で農用地整備公団が廃止されることになるわけですが、私は、特殊法人の整理合理化というのは、国民から見てやはり一つは、余りにもお役人の天下りが多い。...全文を見る
05月13日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○宮地委員 きょうは限られた三十分という各党一回りの質疑、こういうことでございますので、重点的な骨太の質問を少し大臣と対でさせていただきたいと思います。  今回のこの新しい農業基本法、この国会提出に当たりまして、まず一つは、現行の農業基本法、昭和三十六年に成立をしたこの法律につ...全文を見る
○宮地委員 その辺の総括をしっかりやって、それをベースにして次のステップを踏んでいくということが私は大変大事だと思うのですね。  そういう中で、平成四年の六月に「新しい食料・農業・農村政策の方向」というのを農水省が示した。これは非常に、一つの大転換のときの政策の方向性を示した。...全文を見る
○宮地委員 大臣、フォローアップを。私は大臣の見解を聞きたい。今の事務方のことは全部読んで知っていますよ。
○宮地委員 きょうは、大臣、同じ政治家ですから、時間も限られておりますから、余り事務方を煩わさないで、政治家同士で骨太の議論をしたいというのは私が最初申し上げたとおりですから、大臣の政治家としての基本的な考え方なり哲学なり姿勢を遠慮なく国民の前で披瀝してもらいたいのです。これが今...全文を見る
○宮地委員 国内生産を基本にしてというのは、私も大賛成です。  要は、これは、政府といっても具体的には今農水省マターの問題として御努力の規定になっているわけです。私は、そうではなくて、内閣全体として、例えば、農水省は今厚生省といろいろ打ち合わせもしているようです。さらに、厚生省...全文を見る
○宮地委員 ぜひ内閣が総力戦で戦略的に取り組んでいく、そうした仕組みなり機構というものも具体的に内閣の中に設置をしてこの問題は取り組んでいく。これがなければ、実効性の上がる自給率の向上は実現が大変難しいであろうときょうは提言をさせていただきたいと思います。  もう一つの大事な視...全文を見る
○宮地委員 この委員会において、締めくくり総括では小渕総理の出席も担保しておりますので、先ほどの質問など、さらに総理ともぜひこれからの日本の農業の抜本改革については議論をさせていただきたいと思います。  きょうは限られた時間でございました。大変ありがとうございました。
05月19日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第7号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。きょうは、参考人の先生、大変にお忙しい中、ありがとうございます。  先生の分都論あるいは展都論、この背景は国土政策からきているのかどうか。  我々、やはり二十一世紀には、明治以来続いてきた中央集権国家を、国づくりを少し変え...全文を見る
○宮地委員 先生、そうすると、あえて国会は移転する必要はない、こういうお立場でございますか。
○宮地委員 移転はすべし、こういうお考えと理解してよろしいのですか。
○宮地委員 ありがとうございました。
05月25日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。  きょうは、公述人の皆さん、御多忙の中大変に御協力ありがとうございます。逐次、各公述人の皆さんに御質問をさせていただきたいと思います。  最初に、平塚公述人にお願いしたいと思います。  今回のこの食料・農業・農村基本法...全文を見る
○宮地委員 さらに、先生は食料の安定供給、恐らく二条の理念のところにだと思うんですが、自給率の向上という文言を挿入したらどうかというような御発言と私は受けとめたんですが、この点について、なぜそのような御意見をお持ちなのか、御説明をいただければありがたいと思います。
○宮地委員 大変に貴重な御意見、ありがとうございます。  私どもも、新法の中に自給率の向上というこの六文字がどこを見てもない。そういう中で、二条の中に検討できないか、あるいは十五条の基本計画の中にこの六文字が挿入できないか、今検討しているわけでございますが、十五条に入れることに...全文を見る
○宮地委員 ありがとうございました。  次に、花本公述人にお伺いしたいと思いますが、花本公述人からは、穀物自給率を五〇%まで引き上げるという大変貴重な御提言をいただきました。  その問題についてさらにもう少し突っ込みますと、穀物というには、麦とか大豆とかコウリャンとか、こうい...全文を見る
○宮地委員 ありがとうございました。  続きまして、山崎公述人にお伺いしたいと思います。  生産法人として大変御苦労されていることに心から敬意を表したいと思います。  今回の法律の中で、特に三十条というところに、いわゆる市場原理の導入ということで価格安定対策を入れているわけ...全文を見る
○宮地委員 続きまして、本田公述人にお伺いしたいと思います。  一つは、食生活の大きな変化が我が国の自給率の低下に非常に大きな影響を与えていると思うんですね。この食生活の変化の問題について、消費者の皆さんも大変敏感だと思うんです。その中で、特に鮮度の問題とか安全性の問題というの...全文を見る
○宮地委員 ありがとうございました。
05月26日第145回国会 衆議院 農林水産委員会公聴会 第1号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。  きょうは、公述人の皆さん、大変御多忙の中を中央公聴会にお越しをいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  与えられた時間が十五分ということでございますので、端的に御質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○宮地委員 次に、信田公述人にお伺いしたいと思います。  信田公述人は、北海道の農家、農業生産をしているお一人という立場から、先ほど大変貴重な御意見をいただきました。私も本年、信田委員長の地域に視察に行かせていただきまして、北海道の生産農家の皆さんが大変な御苦労をされているとい...全文を見る
○宮地委員 次に、生源寺公述人にお伺いしたいと思います。  生源寺先生は、食料の安全保障という、この危機管理のところが大変に重要である、今回の新法でここのところが入ったことは大変に評価ができる、こういうお話で、私も、我が国の食料の安全保障、あるいは世界的な食料危機、温暖化現象と...全文を見る
○宮地委員 ありがとうございました。
○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。  きょうは、公述人の皆さんには、御多忙の中、当委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見を大変ありがとうございます。限られた時間でございますので、端的に申し上げたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○宮地委員 次に、久保公述人にお伺いしたいと思います。  和歌山県の中山間地域で大変御苦労されている貴重な御意見、大変にありがとうございました。まさにこの中山間地域対策の不利補正という、いわゆるデカップリング制度の導入の基準づくりが今政府内で検討されているわけでございまして、こ...全文を見る
○宮地委員 次に、桧垣公述人にお伺いしたいと思います。  特に自給率の向上と、いわゆる優良農地の確保というのは、これは切っても切れない大変重要なところでございます。特に農地転用の問題というのが最近非常に大きな問題で、私の住んでいる埼玉県などは、首都圏で都市農業の非常に盛んなとこ...全文を見る
○宮地委員 大変ありがとうございました。
05月27日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○宮地委員 今までいろいろと新農業基本法について議論が活発に行われてまいりましたが、私は、きょう、重要なところにつきまして確認を含めながら大臣に御質問をさせていただきたい、こういうふうに考えております。  まず、この法案の第二条でございますが、この第二条の中にありますところの国...全文を見る
○宮地委員 大臣、これは大変大事な問題であります。大臣は自給率の向上、こういう意味合いで国内生産を基本として、こうとらえている。ということは、国内生産のまさに維持拡大、こういうふうにも読める、こういう理解でよろしいのですね。
○宮地委員 大変に前向きの御答弁だと私は理解をしております。  次に、第十五条の問題でございます。  この十五条の二項の二号に食料自給率の目標、これを今回明文化しているわけでございますが、食料自給率の目標については、昨日の中央公聴会におきましても既に、JA全中の原田会長は明確...全文を見る
○宮地委員 私は、政治家中川昭一農林水産大臣に質問をしているわけです。  私は、今のお二人の意見陳述というのは、いみじくも大臣が食料の安全保障という言葉を使われました。私も、食料の安全保障という立場から考えたら、国内生産を基本としてフィフティー・フィフティー、やはり国内で五〇%...全文を見る
○宮地委員 そこのところが、大臣の立場上、きょうのところは言えない、そういうことは私は理解できます。  しかし、生産者団体の有力なお二人が、数値まで挙げて必死の意見陳述をされたわけですね。それに対して、我々政治家としても、やはりそれにこたえて対応していくぐらいの度量というものは...全文を見る
○宮地委員 責任転嫁ではない、これは協力をしてもらうための条項である、こういう大臣の発言であります。  そこで、この十五条の頭に「政府」とありますが、この「政府は、」という政府は決して農林水産省だけではない、これはもう内閣挙げて、こういうふうに私は読みたいのであります。まさに今...全文を見る
○宮地委員 それなら、次に確認をしておきたいんですが、同じ十五条の六項においては、政府は、「基本計画を定めたときは、遅滞なく、これを公表しなければならない。」こうなって、公表の規定になっているわけであります。  私は、閣議決定をした基本計画を速やかに国会に報告し、公表しなければ...全文を見る
○宮地委員 自給率の目標を設定して、大臣は、内閣を挙げて自給率の目標に向けて努力をされる。その自給率の目標を達成する、あるいは、これからの日本の二十一世紀の食料、農業、農村の再生、活性化をする最も重要な具体的な施策とその計画を立てるわけです。それを立てた段階で、閣議で決定する。そ...全文を見る
○宮地委員 次に、いわゆる三十条は、WTO交渉を控えて、我が国も、いわゆる価格を決定するに当たっては市場原理を導入して、そしてこれからは価格政策をやっていきます、この表明と受け取ってよいのかどうか。  さらに、その場合に、いわゆる価格が暴落したり大変な事態になったときには、それ...全文を見る
○宮地委員 そこで、大事なことは、大臣、この必要な施策を講じる、経営安定資金、こういうことですが、例えば、酪農においても補給金とか、稲作においても転作奨励金とか、いろいろ補助金的なものが、米についても麦についても酪農についても、そうした一つの既得権として今日まで相当な財源が捻出さ...全文を見る
○宮地委員 言わんとすることは大変理解できました。  そこで、この経営安定対策というのは、いわゆる三十条だけでなくて、十五条の三号、四号、こういうところでこれからの我が国の農業政策についても基本計画なり施策を打ち出していくわけですから、私は、ここのところでも当然、この経営安定対...全文を見る
○宮地委員 次に、三十五条の中山間地域等の振興の問題についてお伺いをしたいと思います。  この中山間地域の問題について検討会が中間取りまとめを行いました。この中間取りまとめの中に両論併記が大分出ている。これがこれから、次は六月の二十一日と予定しているようですが、七月中には最終報...全文を見る
○宮地委員 いわゆるデカップリング制度の導入の問題、EU型を非常に参考にされているようですが、私は、一つは、いかに国民の理解と合意を得られるような公平、公正な交付ができるかどうか、その交付のやり方、この問題。それから財源の問題、これが私は非常に重要なポイントであろう、こう見ていま...全文を見る
○宮地委員 きょうは、自治省と大蔵省も来ていただいていますので、私は、こうした新しい制度の導入に伴い財源を検討する場合に、当然農林水産省としては、農林水産省の今日までの予算の全体の中から何とか捻出をしようということで努力をされてはいると思います。また、これからも努力をしていく、そ...全文を見る
○宮地委員 特に、この中山間地域等の振興ということで、これは眼目は不利補正、不利な条件地域に対する補正、これが眼目であり、やはりWTOの緑の政策との相関関係を考えながらと。  この不利補正の問題は、中山間地域のみならず、等ということが入っているわけですから、この等のところにもぜ...全文を見る
○宮地委員 特に、この不利補正の場合、この法文によりますと、いわゆる地理的条件が悪く、こうなっているわけですが、この地理的条件のみなのか、その点についてはどういう考え方なんですか。
○宮地委員 ぜひその点を、これからも基本計画の中でいろいろ施策を打ち出していくと思いますので、十分に国民のニーズにこたえ得るような、そして公正な交付ができるように、特に大蔵省あるいは自治省、こういうところともよく連携をとりながら、本当に我が国のそうした不利的な補正が国民に理解と合...全文を見る
○宮地委員 大蔵省の事務方ですから、その程度の答弁しかできないと思います。これは政治的に、実際に実態を見た我々の声というものは、これから国会論議の中で私は検討していきたい、こういうふうに思います。  大臣、きょうは一時間でございましたが、この法案は大変私は重要な法案であると思い...全文を見る
06月02日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○宮地委員 きょうは、内閣総理大臣、大変御多忙の中、当農林水産委員会に御出席をいただきまして総括質疑に対応していただき、敬意を表したいと思います。  せっかく内閣総理大臣が見えましたので、この新農業基本法の問題に入る前に、大変重大な問題が起きておりますので、最初に一、二点、総理...全文を見る
○宮地委員 この問題の大変に重要な問題は、構造的な、質的な変化が起きているということであります。依願退職など自発的な離職を、リストラと言われる解雇とか倒産とかリストラ、これが上回ってきている、質的変化が起きている、そして三百四十二万人という大変な事態である。この根底には、やはり景...全文を見る
○宮地委員 この問題は、また予算委員会等で徹底して審議を行いたいと思いますが、緊急的な危機的な状態に今陥っているという認識をお持ちの上、スピーディーな、タイミングのいい雇用対策をぜひ期待したいと思います。  そこで、本題に入りますが、今回の新農業基本法は、先ほどから総理の御発言...全文を見る
○宮地委員 そこで、きょうは、総理、この中のやはり非常に重大な問題の一つが、食料自給率の向上という問題であります。  これについては、御承知のように、穀物自給率は現状は二八%に落ち込んでおります。カロリーベースも、現在の農業基本法がつくられた昭和三十六年、総理が当選された昭和三...全文を見る
○宮地委員 食料安全保障という観点からの認識においては、私は総理と一致したと考えております。具体的なこれからの対策の中身については、ぜひ前向きに検討していただきたいと思うわけであります。  もう一つ重大な問題は、今法案の中において初めて中山間地域対策としてデカップリング制の導入...全文を見る
○宮地委員 きょうは時間が参りましたので、この程度で終わりますが、ぜひ、総理大臣、この新法は、二十一世紀に向けての我が国の農業の再生、そして我が国の農業生産者あるいは消費者、国民が希望と夢の持てる、そうした生きた法律にしていかなくてはなりません。政策、そして財源、そして国民の理解...全文を見る
06月10日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第9号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。  きょうは、大変御多忙の中、参考人の皆様方には、国会にお越しいただきまして大変貴重な御意見をいただきまして、心から感謝と敬意を申し上げたいと思います。限られた時間が大変に短いので、お三人の方に端的にお伺いをさせていただきた...全文を見る
○宮地委員 大変ありがとうございました。  北東地域の簗参考人に、ちょっと私、特に那須を中心とした自然との共生ということは大変に大事な問題の視点だと思うのです。ただ、いわゆる栃木、那須には、今空港がありませんよね。この空港建設の問題等については御検討されているのかどうか、この点...全文を見る
○宮地委員 きょうは、時間が参りましたので、これで終わりますが、ぜひ我々も国会におきまして国民の理解と合意を得るように、これは二十一世紀の大プロジェクト、国家戦略として大変重要な課題であろう。それだけに、国民の皆さんの理解と合意を粘り強く得ながらこの問題を進めていきたいな。また、...全文を見る
06月24日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○宮地委員 きょうは限られた時間でございますので、流通三法の中の特定農産加工業経営改善臨時措置法並びにJAS法を中心に、少し大臣に質問させていただきたいと思います。  特定農産加工業のいわゆる経営改善臨時措置法でございますが、十年間実際にこの法律を運用いたしまして、さらにこの六...全文を見る
○宮地委員 局長のそういう事務レベルのお話はもう私の会館の部屋でヒアリングが終わっていますから、もう頭に全部入っています。そういう話を、この委員会の場で私は聞きたいと思っているのではない。どう総括をして、今後の新しい事態にどう対処するのだ、ここを大臣に私は確認しているので、大臣、...全文を見る
○宮地委員 この十年間で融資の総額が約千八百億出ているわけでございますが、たまたま今金利が超低金利であるわけですからそんなに影響は出ていないと思いますが、この原資はやはり財投の資金が原資になっているわけであります。財投というのは金利がやはり乱高下するわけであります。そういう中で、...全文を見る
○宮地委員 そういう点を十分に政府としても配慮した中での今回の五年間延長というものを我々は認めていきたい、こう思います。決して単なる延長ではないんだ、十年間の総括をしっかりして、そして今後の五年間に対してどういうような対応をしていくんだ、ここをしっかり踏まえた上で、ぜひこの延長を...全文を見る
○宮地委員 そうしますと、具体的に、JAS調査会の中にあるいわゆるワーキンググループ、この検討部会に、消費者の代表は当然でございますが、日本べんとう工業協会の代表とかあるいはチェーンストア協会の代表とか、そうした方々も入れてしっかりと議論をして、理解と合意の中でこの問題をクリアし...全文を見る
○宮地委員 特に表示の困難な問題について、例えば、幕の内弁当では七項目程度の表示がこのたびのJAS法改正により百十項目を超す表示となると言われている、こういうように業界の方々も非常に心配をされているわけですね。  やはり消費者の立場、私は、情報公開の時代でございますから、情報は...全文を見る
○宮地委員 大臣、余り歯切れがよくないのですが、私が申し上げた視点をしっかり踏まえて、このJAS調査会のワーキンググループにおきましてもぜひ公正、透明な議論をして、そして農水省としての決断をしていただき、また、財政的な面で、予算の面でフォローができるのであれば、これはできるだけの...全文を見る
○宮地委員 この宮城県信連の再建策については、平成四年から既に農水省は手がけているわけですね。実際、検査部としてはどういう検査を、今日までこの七年間チェックをしてきたのか、今ここに始まった問題ではないんではないか、もう少し早い段階で対策を講ずることができたんではないか、こう思うわ...全文を見る
○宮地委員 金融監督庁をきょうは呼んでいるので来ていると思います。監督庁長官もこの問題について記者会見で、今後、場合によっては農水省と金融監督庁が合同でこの検査をしていく、そうしたニュアンスの記者会見をやっているわけですが、金融監督庁として、この問題をどういうふうにとらえて今後ど...全文を見る
○宮地委員 時間がありませんので最後になるかと思いますが、やはりこうした信連の信用事業というものの監督官庁として、非常に重要な局面に私は来ていると思うのですね。  それは、二〇〇一年の四月からペイオフがどうなるかという重要な問題、いわゆるビッグバンの時期を今迎えているわけでござ...全文を見る
○宮地委員 新しい農業基本法がいよいよ参議院で成立をいたしますと、我が国の二十一世紀の新しい農政改革がスタートするわけですから、私は、その中における農協系統の信用事業の改革、これも同時進行でいくべきであろう、こう考えておりますので、どうかこの宮城県信連の問題は、災い転じて福となす...全文を見る
06月30日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第11号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。きょうは、参考人の皆さん、御多忙の中、また大変な雨の中を国会にお越しいただきまして、心から敬意を表したいと思います。  まさにこの首都機能移転は遷都の問題でございまして、政治の都をどこに移すか、こういう大変重要な課題でござい...全文を見る
○宮地委員 ありがとうございました。  さらに、やはりこの首都機能移転を契機に、今低迷している日本経済を再生していく一つのインパクトにしていくことも大変私は大事なポイントの一つではなかろうか、こう考えているわけであります。  首都機能移転が決まりますと、政府としては、十二兆円...全文を見る
○宮地委員 大変にきょうは短時間でございましたが、参考人の皆さん、貴重な御意見をありがとうございました。終わります。
07月07日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
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○宮地委員 公明党・改革クラブの宮地正介でございます。  きょうは参考人の皆さん、大変御多忙の中御出席いただきまして、貴重な御意見、大変にありがとうございました。時間が限られておりますので、できるだけ四人の参考人に御質問させていただきたいと思います。  最初に、清水参考人にお...全文を見る
○宮地委員 ありがとうございました。  続きまして、杉谷参考人にお伺いしたいと思います。  最近、横浜の商品取引所が野菜の先物取引についても検討をしている、こういうことも報道されておるわけですが、今後、野菜のいわゆる先物取引、こうした問題については、出荷団体として、生産団体の...全文を見る
○宮地委員 次に、有機の問題について鶴田参考人にお伺いしたいと思います。  この法案が今国会で成立をいたしますと、一年以内に有機農産物の基準づくりをして施行しなくてはならない、と同時に認証制度の導入も行わなくてはならない、この七月に法律が成立すれば一年以内ですから来年の六月まで...全文を見る
○宮地委員 次に、日和佐参考人にお伺いしたいんですが、今回のJAS法によって、消費者の立場に立って、生鮮食品はいわゆる原産地表示を全面的に行う、加工食品等においてもできるだけ表示を詳しくして消費者に対して情報開示する、非常に私は高く評価をしているわけです。  現実面として、今、...全文を見る
○宮地委員 さらに消費者団体を代表してお伺いしたいのですが、今回のJAS法の改正には直接入っていませんが、やはり今大きな問題の一つとして、遺伝子組み換え食品の表示の問題がこれからの大変重要な国民的な課題である。  先日も、あるテレビを見ておりましたら、最近、大豆の遺伝子組み換え...全文を見る
○宮地委員 わずかな時間でございましたが、四人の参考人の皆さん、大変貴重な御意見ありがとうございました。  終わります。
11月10日第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○宮地委員 きょうは大臣の所信表明に対する質疑ということですから、限られた三十分間という時間でございますので、重要な当面する課題について何点か大臣の基本的な考えについてお伺いをしてまいりたいと思います。  まず最初に、日中漁業協定の問題についての協議が、八日、九日と二日間、東京...全文を見る
○宮地委員 やはり最大の一つの協議の課題が、北緯三十度四十分以北のいわゆる線引きの問題ではなかろうか、こう考えておりますが、この問題についても突っ込んだ協議が行われたのか、この点について今後打開の見通しをどういうふうに政府として考えているのか、この点について報告いただきたい。
○宮地委員 大臣、二年前の十一月に、この日中漁業協定が締結をされ、二年たってもいまだに発効されない、こういうことで、長官レベルで今いろいろ協議をしております。  特に、排他的経済水域の操業の問題、資源管理時代という新しい二百海里時代に入って、ここは日中も日韓も、やはり大乗的な見...全文を見る
○宮地委員 既に漁民の不安はもう天をつくような状況にあることは、大臣も御存じのとおりです。全漁連の皆さんも、十一月四日の大会においても、また十月の大会においても、ここまで協議が合意できないのであれば廃棄通告やむなし、こういう決議まで来ている。  そういうことを考えると、漁民の不...全文を見る
○宮地委員 日本と中国の漁獲のとり合いの問題でなくして、日本海を中心とした資源、日本も中国も韓国もこれを管理して、後世にまできちっと守り育てていく、こういう大きな立場でこの二百海里問題というのを見通していかなきゃいけない。自分の国だけごそっととればいいんだとか、そういう時代じゃな...全文を見る
○宮地委員 今後の大臣のリーダーシップと、また早期に発効できるための御努力を期待したいと思いますし、我々も国会においても全力で支援をしていきたい、こう思いますので、頑張っていただきたいと思います。  それから、先ほど来から出ておりますWTO農業交渉の問題でございますが、この二十...全文を見る
○宮地委員 大臣が言っていることは、私ももう十分理解しているわけです。さらにそれをもう一歩進める、この具体策が今日本に必要ではないか。  日本は確かに輸入大国であります。しかし、日本は非常に、農業の構造改善事業だとかそういうものの努力の中で生産性も上がってきている。しかし自給率...全文を見る
○宮地委員 大臣、これから来年度の当初予算の、今査定に入っていますが、この年内に恐らく閣議決定の方向でいくと思います。そういう中で、やはりODA予算の中に食糧援助の予算を積極的に計上していく、この点について、大臣も積極的に発言をしていくべきであろう。また、河野外務大臣ともそういう...全文を見る
○宮地委員 時間が参りましたから、また次の機会に議論したいと思いますが、やはり備蓄政策についても、単なる国内的な発想でなくて、世界の食料安全保障という視点に立った中での備蓄政策の見直しを私は言っているわけでございます。今申し上げたような世界の食料安全保障あるいは地球の環境保全、こ...全文を見る
12月09日第146回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○宮地委員 きょうは、大臣、政務次官、時間が十五分という限られた時間でございますので、単刀直入にちょっと御質問させていただきたい、こう思います。  特に、今回のこの首都機能移転というのは、二十一世紀のプロジェクトとして国家的な、大変重要なプロジェクトであろう。そういう意味合いに...全文を見る
○宮地委員 そうしますと、法律の第一条、これは三権分立の三権の中枢を移転する、こういうふうに我々は解釈しておるわけですね。橋本総理の当時の答弁では、いわゆる皇居はこれは移す考えはないと。こういう理解を我々もしているわけでございますが、大臣は、その点もう少し明確に、今回の首都機能移...全文を見る
○宮地委員 そうしますと、今回、重要なこれからの答申が出た後、非常に重要なポイントは法律の二十二条ですね。この二十二条の、一つは、「審議会の答申が行われたときは、国民の合意形成の状況、」この国民の合意形成をいかにこれから進めていくか、これが一つの問題。もう一つは、「社会経済情勢の...全文を見る
○宮地委員 そこで、大臣、時間がないのでまた次の機会にもいろいろ詳しく御質問したいと思うのです。東京都が、首都機能移転をしなくても東京を再生できる、むしろ首都機能移転をしない方がいいんだ、こういう論理の展開をやっておるのですよ。私は、首都機能移転をして東京は逆に再生できるんだ、も...全文を見る
○宮地委員 では最後に、増田総括政務次官、埼玉県出身の政務次官として、首都機能移転に対する御決意を伺って御質問を終わりたいと思います。
○宮地委員 ありがとうございました。
12月14日第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○宮地委員 きょうはWTO問題について、時間が十五分という限られた時間でございますので、単刀直入にお伺いしていきたいと思います。  今回のWTO交渉がなぜ決裂をしたのか、やはりこの分析をしっかりする必要があろうかと私は思います。  来年アメリカの大統領選挙を控えて、クリントン...全文を見る
○宮地委員 もう一つ政務次官に伺いたいのですが、今回のWTO交渉の議論を通じて大変重要なポイントは、我が国が、先ほどから議論されております農業交渉等について、食料の安全保障あるいは多面的機能、いわゆる環境保全等の問題について、やはりEU諸国とか発展途上国との連携といいますか、外交...全文を見る
○宮地委員 大臣に伺いますが、大臣は農業問題で、このグリーンルームで七時間猶予の大変な議論をされた。そういう中で、先ほど来から三つの点について報告がございました。特に、私は前回、所信表明に対しても申し上げましたが、この農業協定二十条のいわゆる非貿易的関心事項、具体的に世界の食料安...全文を見る
○宮地委員 この議論は、きょうは時間がないのでまたゆっくりしたいと思います。  きょう東政務次官にもちょっと来ていただいているので、これからやはり日本の水田農業というものが大変に環境保全に有効である、御存じかと思いますが、一ヘクタール当たり米は五トンとれる、ところが、CO2は十...全文を見る
○宮地委員 玉沢大臣、今回の決裂で今後の見通しが大変厳しい状況にあることは、我々も承知をしております。特に、アメリカの大統領選挙という大変な、政治的マターが入り込んできている。こういうことを考えますと、来年の十一月の大統領選挙が終わるまでは新ラウンドの立ち上げの問題は非常に紆余曲...全文を見る