三好始

みよしはじめ



当選回数回

三好始の1949年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第5回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○三好始君 只今議題になつております三つの法案はいずれも施行期日を四月一日から六月一日に延期することを内容といたしたものでありまして、いずれもその事由は十分了解できるのでありますが、これに関連しまして、郵政省設置法の一部を改正する法律案、並びに電氣通信省設置法の一部を改正する法律...全文を見る
03月30日第5回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○三好始君 只今議題になつております三つの法律案は、施行期日を四月一日から六月一日に延期するというだけの簡單な法律案でありまして、別に討論の必要もないと思いますので、直ちに採決して決定されるようにお願いいたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
04月07日第5回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○三好始君 各省設置法案が出るのは大体いつ頃になりますか、行政官理廳の方でどういう見透しですか、聞きたいと思います。
○三好始君 質問ではないのでありますが、この機会に私提案いたしたいのですが、行政機構刷新の問題は、第五回國会における恐らく最大の問題だと思うのであります。そうしてこの問題については吉田首相が非常に強い考え方を持つておることは、新聞等でも我我早くから拝見しておるのでありますが、次の...全文を見る
04月18日第5回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○三好始君 只今いろいろ御説明になりました賜與の決定とか金額は、どういうふうになされておるのか、お差支ない範囲において御説明を伺いたいと思います。
○三好始君 先程大臣は政府の原案は決まつたが、その筋との折衝が残つておるということを申されたように思うのですが、政府原案が決定する過程において折衝は随時行われたものと我々は了解するのでありますが、そういう意味においてのその筋との折衝が残つておるということは、全く最後的の確認を得る...全文を見る
04月21日第5回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○三好始君 小さい問題ですが、内閣法の一部を改正する法律案の附則の第四号の中で、『他の法令中「内閣書記官長」とあるのは「内閣官房長官」、「内閣官房次長」とあるのは「内閣官房副長官」と読み替えるものとする。』こう出ておるのでありますが、現行の他の法令中に、まだ内閣書記官長となつてお...全文を見る
○三好始君 私がお伺いいたしましたのは、内閣官房長官という呼び方になつたのは、すでに現在出されておりまする内閣法の一部を改正する法律案が出される以前でありますので、そのときにすでにもう内閣書記官長という名稱は内満官房長官と読み替えられている筈だという感じがしたのでありますが、改め...全文を見る
○三好始君 只今出ました意見に関連するのでありますが、すでに予算が通過いたしまして、第五回國会の重点は、本内閣委員会に移つた感があると思うのであります。ところが本委員会は、御承知のように人数も少数でありますし、而も委員の中には殆んど一度も出ておられないような方もあるわけでありまし...全文を見る
○三好始君 各派においてそのことを相談せられて、早急に出席不可能な委員の入れ代えをするように、ここで申合せでもされたら如何ですか。そこまでできませんか。
04月22日第5回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○三好始君 行政機構の改革は、総理大臣の説明せられておつたごとく、いろいろの目的があるわけでありますが、今回政府において企図せられております行政機構の改革は、人員の整理による経費の節減に主な狙いがあると認められるのであります。政府は行政機構改革に当つて、部局の三割整理、或いは人員...全文を見る
○三好始君 今日行政機構が非常に複雜化し厖大になつたのは、行政事務そのものが複雜多岐になつて來たからであり、なかんずく有形無形の統制事務が非常に増大したためと考えられるのでありますが、行政機構を簡素化して人員の整理を行うためには、事務そのもの、なかんずく統制事務そのものについて檢...全文を見る
○三好始君 人員整理によつて経費の節減をどれだけ見込んだのでありますか。
04月28日第5回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○三好始君 ちよつと武藤さんにお尋ねいたします。出先機関の事務を全面的に知事に委讓して貰いたいというお説は、同時に行政整理簡素化を図ることを前提にしての御意見でありますか。或いは統制方式そのものは現状のままでもとにかく出先機関の事務を知事に委讓すべきである、こういう御意見なのか、...全文を見る
○三好始君 統制方式と委讓との問題でありますが、統制方式がたとえ変らないにしても委讓して貰いたい、こういう御意見なんですか。委讓するには当然に統制方式の改革も前提として考えられておるわけでありますか。
○三好始君 そういたしますと、先程現在の出先機関でやつておる事務を府縣廳に委讓した場合に、この程度の人数でやれるとおつしやいました人数の算出の基礎になりました問題は、統制方式を今のままでやつて行くことを前提にしてのああいう数字が出て來るというわけですか。
○三好始君 吉田さんにお伺いいたしますが、農林省資材調整事務所のような新らしい役所の職員は、どういう経歴の人で構成されておるか、その点をお伺いしたいのでありますが、仮に農林省の佐賀資材調整事務所の場合、農林省系統から來ておる職員がどの程度の割合であるか。その中には縣廳の方面から代...全文を見る
○三好始君 武藤さんに一つお尋ねいたします。行政整理によつて相当の失業者が出ることが予想されるわけでありますが、職業紹介事業のようなものを知事がやられるということになつた場合に、相当多数の失業者をどういうふうに処理するかという点につきまして、知事としての一應の見通しにつきまして、...全文を見る
05月07日第5回国会 参議院 本会議 第22号
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○三好始君 昨日労働大臣より説明のありました労働組合法案並びに労働関係調整法の一部を改正する法律案に関して、二三の点についてお尋ねいたします。すでに昨日來の質疑によつて主要なる問題は大体指摘された感がありますので、私は主として今まで論せられなかつた問題に限定して簡單にお尋ねいたし...全文を見る
05月13日第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第1号
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○三好始君 先程來問題になつております資料の点につきまして、重ねて議事の進行上是非必要でありますので要求いたしたいと思うのですが、我々が定員法を審議して行くには、今回提案されております法案の内容は甚だ大綱を掲げたに止まつておるだけに、是非詳細な資料が必要なんであります。そこで各行...全文を見る
○三好始君 私は先程申上げましたのは、今回提案せられております定員法を審議する上に、最小限度欠くべからざる資料だと思つておるのでありまして、これができないということになりますと我々審議する上に……(「この数字は出たらめだということになるのですよ。数字があればこそこの法案が出ている...全文を見る
○三好始君 定員法の附則第五項の規定は、憲法第三章の國民の基本的人権の規定の精神に反するものである、これは憲法違反ではないかという議論もあり得るかと思うのでありますが、この点に対する人事院総裁の率直な御意見を伺いたいと思います。
○三好始君 先程の人事院総裁の御答弁をもつと具体的に何故基本的人権の規定に反しないかということを具体的な根拠で一つ説明願いたい。
○三好始君 先程本多國務大臣は、事務量を考えて大体この程度減らしてもやつて行ける、こういう見通しを以て今回の定員法を作られたようなお話でありましたが、私はそれは全部事実に反するとは申しませんが、部分的にはまだ事務というものがどういうふうになるか決まつておらないものがあるのでありま...全文を見る
○三好始君 そういたしますと、新定員決定の基礎が不明確なものがある、こういうことになるわけでありますか。
○三好始君 只今の答弁によりますと、少くとも各省の内部で部分的に不明確な基礎に基いて定員が決められておる点があるわけでありまして、全体として定員法が可なり大雜把なものであるという印象を私達受けるのでありますが、そうでないですか。
○三好始君 先般内閣委員会で吉田首相の出席を求めて、行政整理についてお尋ねいたしましたときに、確か本多國務大臣も出席されておつたと思いますが、首相は行政整理の目標として大体三つの項目を示されました。それは財政の節減と行政の簡素化、もう一つは官吏の綱紀粛正であつたかと思います。 ...全文を見る
05月14日第5回国会 参議院 内閣・労働連合委員会 第1号
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○三好始君 労働省の任務は、設置法の第三條に掲げられておるわけでありますが、全般を通じて言い得ますことは、労働者の保護ということであると思います。ところが今回の行政整理は労働者としての官吏にとつて多数の犠牲者を生ずる最も重大な問題であると思います。而もこれら犠牲者に対しては定員法...全文を見る
○三好始君 先程の私の質疑に対する労働大臣の御答弁の中で、失業対策については非常に詳細な御答弁があつたわけでありますが、第一点の今回の行政整理によつて退職した者が人事院に対して審査を請求する権利を奪つている。これは労働者にとつて非常に大きな問題であるわけであり、考え方によつては憲...全文を見る
05月15日第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第2号
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○三好始君 資料の問題ですが、実員の問題の外にもつと各部局、或いは課にまで及ぶ具体的の数字がないと、例えて申しますと、この総理府関係で本府であるとか、宮内廳であるとか、この一括した資料だけでは我々に審議する上に非常に困るのであります。これではおのずから委員会の時間が長引くことにも...全文を見る
○三好始君 議事進行ついて……只今御説明になつた新定員に関する資料が全然我々に配付になつておりませんので、非常に分り兼ねるのであります。
○三好始君 從來のいわゆる出先機関としての商工局並びに商工局出張所の整理はどういうふうになつておりますか、商工局出張所は今回設置法によつて廃止されることになつておるのですが、その事務が府縣廳に委讓されるものと残るものとができると思うのですが、それと今回の整理との関係を承りたいと思...全文を見る
○三好始君 從來の商工局出張所の事務はどの程度地方に委讓するかという事務の分量が確定しておらないのに、定員法が先に決まるわけでありますが、これは事務が大幅に委讓される場合とそうでない場合と、相当変つて來ると思うのですが、それについて今回定員法は少くともその面では不確定なものがある...全文を見る
○三好始君 府縣に委讓する場合には、人員も附けて委譲するというお話でありますが、そういう場合に行政機関職員の定員と違つて來るのじやないかと思うのです。そうしますと、やはり定員法が不確定な基礎の上に立つているということになると思うのです。
○三好始君 設置法によつて近く廃止される予定になつております道路運送監督事務所の整理に関してお尋ねいたします。この問題につきましては、先程の商工局出張所と同じように、事務がどの程度府縣に委譲されるかまだはつきりしない。それが決まれば事務と同時に人員も縣の方へ渡すのだ、こういうお話...全文を見る
○三好始君 その場合に地方廳に受入れさせるという義務を負わせる外ないですが、地方廳が受入れないで、地方廳自身で賄つて行くという方針を取つた場合にそれに対してどういう方法がありますか。
○三好始君 そういたしますと、実際上いわゆる出先機関の整理は今回の定員法による整理と、地方に委譲された場合にも恐らく整理が起るんじやないかと思います。そういたしますと、出先機関の人員の整理が二重になりまして、非常に無理が生ずるということも予想されるわけでありまして、不公平ではない...全文を見る
○三好始君 先程の私の質問に対する運輸大臣の御答弁では、事務が府縣に委譲された場合に人員も受入れて貰うように地方廳と十分に話合をしなければいけないと思う。こういうような御趣旨の答弁であつたわけでありますが、私はその場合に二重の整理になる虞れが多分にあるということを警告いたしたいと...全文を見る
○三好始君 まだ残つておる省もあるようでありますが、内閣委員会として証人喚問等の問題について打合も必要だろうと思いますし、又退席者も相当出ておるようでありますから、本日の連合委員会はこの程度で打切つたらと思います。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
05月16日第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第3号
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○三好始君 議事進行について……。只今御説明になまりした数字が我々に全然資料として配付になつておりませんので、非常に分りにくいのですが、資料はありませんか。
○三好始君 議事進行で、労働省の定員に関する資料は、行政管理廳から提出された資料と、非常に食い違いがあるのであります。この点について労働大臣は、行政管理廳から出されている資料が印刷の間違いか、計算の間違いだろうというようなお話でありますが、行政管理廳の方からは、今までまだ正式に訂...全文を見る
○三好始君 これは先程私が申上げましたように、実員だけではないのでありまして、旧定員におきましても相当の違いがあるのであります。新旧定員の比率も七%程違いがあるわけでありまして、そういう相違が計算の間違いであるか何であるか、はつきり分るまでは、非常に審議する上に我々としては、どつ...全文を見る
05月16日第5回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○三好始君 議事進行について……本日の審議は設置法に限定せられるのですか、それとも定員法も関連して、質疑してよろしいのですか、特に大藏省は定員法に伴う全般的な問題も関連するわけでありますから、そういう点についての質疑は差支えないかどうか、お聞きしたいと思います。
○三好始君 銀行局の事務の一つに「当せん金附証票の発賣を管理し、その取締を行うこと。」こういう項目があるわけでありますが、今日各種の富籖の類が多数現われておりますが、こうしたものを財源に当てることの可否については、以前から相当議論があつたことでありますが、今日ではこれが非常に寄與...全文を見る
05月18日第5回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第4号
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○三好始君 経済安定本部の生れましたのは、統制経済の必要に基いたものであると、本來経済安定本部は統制経済の必要から生れた行政機関である。こういうふうに一應言えるかと思うのでありますが、今日経済九原則を俟つまでもなく、日本の経済の客観的な情勢は、統制のいわゆる大幅撤廃が即時可能であ...全文を見る
○三好始君 無駄な統制を撤廃して行く、不必要な統制を撤廃して行くということは、これは私も別に異論があるわけでもありませんし、單に私が異論がないということだけではなく、極めて明白な論理的な必然的な問題であります。私はそういう抽象的なことで統制を問題にしたのではなくして、統制の大幅撤...全文を見る
○三好始君 二、三の点についてお尋ねいたします。第一は資材調整事務所の問題であります。設置法によりますと資材調整事務所は、近く廃止される予定になつておるわけでありますが、その内容は今日資材調整事務所で取扱つておる事務の一部を地方廳に委讓する残つた事務は食糧事務所の方へ移して資材部...全文を見る
○三好始君 私の質疑に対する答弁は率直に申しまして、満足できないのであります。第一点の資材調整事務所の問題でありますが、二重の整理は断じてないというようなことでありましたが、他の同じ立場にある省の問題について、私が先般お尋ねいたしましたときには、府縣へ事務を委讓する際に、人員も同...全文を見る
○三好始君 資材調整事務所の二重整理は断じてないということに対して私は重ねてお尋ねしたが、まだお答がないのでありますが、何度も申上げましたように、事務の委讓と同時に、人員も受入れて貰うように地方廳と話合をするという予定らしいのですが、話合の結果については、はつきりした保証ができな...全文を見る
○三好始君 考慮を拂わすように努力するということでは、実際上二重整理の虞れが多分にあるということの心配が現実に現われて來ることになるのでありまして、考慮を拂わすということだけでは、私納得できないのであります。その点についてもう少しはつきりした結論をお伺いしたいのであります。
○三好始君 この問題は、大臣ははつきり私のお尋ねの趣旨を了解しておられないのじやないかと思うのでありますが、政縣廳自身でもやはり人員の整理が行われる段階にあるわけでありますから、府縣廳でできるだけ人員の方は賄いたい、こういう氣持を実際持つているのであります。だから人員を受入れると...全文を見る
05月18日第5回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○三好始君 先程統制の整理、統制方式の変更、許可認可或いは共管事項などの檢討が必要だ。これによつて人員を整理し得るのではなかろうか、こういうよう意味の話があつたのでございますが、我々が委員会で政府に尋ねて見ますと、これらはいずれもその方針であるとか、或いはその予定であるとかという...全文を見る
○三好始君 私の氣持では、統制の整理その他事務の檢討を先ず行なつて、それから後にゆつくり人員の整理を考えて行くのだという意味なので、少くとも同時に考えらるべきものではなかろうか、こういうふうな氣持がいたすのでありますが、今のところ実は事務の檢討の方がずつと遅れておるような実情なん...全文を見る
○三好始君 先程の鈴木さんのお話は、非常に具体的で実状がよく分りましたが、その中で小倉管理部における隱退藏物資のお話がありましたが、この実状はどういうものであるか、具体的にどういう物がどういう形で存在しておるのか若しお分りでありましたら、おつしやつて頂きたいと思います。
05月20日第5回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○三好始君 それは採決の前提としての討論の意味ですか。
○三好始君 私通商産業省の設置法の内容そのものについて決して反対しなければいけないような特別な立場に立つておるというわけでは一つもないのでありますけれども、この採決をすることについて、少くとも次の二つの点について一應疑問を持つておりますので、この点をはつきり申上げたいのであります...全文を見る
○三好始君 先程ちよつと申上げたのですが、第三十二條第一項中「國家行政組織法第七條第二項の規定にかかわらず」と、こういう例外規定があるのですが、これはちよつと申上げたのですが、私は、第三十二條第一項中「國家行政組織法第七條第二項の規定にかかわらず」を削る。この修正案を提出いたしま...全文を見る
05月21日第5回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○三好始君 文部大臣にちよつとお尋ねいたします。衆議院から修正送付して來た案によりますと、第二條第一項第四号中「高等学校における教育」の下に「職業教育を含む」こういう字句を加えることに修正されておるわけですが、これは中等教育の定義の問題なんですが、その中に「職業教育を含む」という...全文を見る
○三好始君 そういたしますと、職業教育というのは、必ずしもこの中等教育の定義の中にのみ含まれるのではなくして、他にも職業教育はあり得る、こういうふうに考えていいわけですか。
○三好始君 私は職業教育は高等学校以外においても存在し得るというふうに考えるのですが、今の御答弁は私のお尋ねと食違いがあるようですから……。
○三好始君 そういう場合もあり得ると思います。社会教育としての職業教育というものもあり得るのではなかろうか、こういうふうな氣持で、職業教育というのは、必ずしも中等学校及び高等学校における職業教育だけに限られるものではなかろうか、こういう趣旨でお尋ねしたわけであります。
○三好始君 この問題に関連してお尋ねするのですが、この高等学校における職業教育という中におきましても、特に勤労大衆青年のための定時制高等学校の教育は、職業教育という点では最も顯著な例かと思うのですが、勤労大衆青年の教育を定時制高等学校という形で今後も進めて行かれるお考えであります...全文を見る
○三好始君 私はそういうふうに定時制高等学校を充実して頂くことは必要だと思うわけでありますが、文部大臣は勤労青年の教育を定時制高等学校という形式だけで進めて行かれるお考えでありますか。それ以外に、例えて申しますと、社会教育の中で何らかの方法を特にお考えであるかどうか、こういうこと...全文を見る
○三好始君 法案の第十三條の七に「中央更正保護委員会、地方少年保護委員会及び地方成人保護委員会については、犯罪者予防更生法の定めるところによる。」こういう表現になつております。又第十三條の八にも「司法試驗管理委員会については、司法試驗法の定めるところによる。」という言葉が出ておる...全文を見る
○三好始君 私は成立するものとしてこういうことにするのは、沢山の法律をこういう短期間に出す上から言つても、実際問題としては或る程度止むを得ないような実情にあることは了解できるのでありますが、委員会を通過しておるだけで、本会議は勿論まだ通過いたしておるわけでありません。從つて法律第...全文を見る
05月22日第5回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○三好始君 今度の農林省設置法によりますと、農業協同組合部がなくなりまして、單に第四條の農林省の権限の中の一項目と第八條の農政局の事務の一項目として協同組合に関係した規定が掲げられているに止まるのであります。農業協同組合が農村の將來にとつて非常に重要視されている際に、設置法がこの...全文を見る
○三好始君 それでは農業協合組合に関する事務を所掌するために農業協同組合課というようなものを設置される予定でありますかどうか、その点をお伺いいたします。
○三好始君 このことについてはのち程御意見も出る模樣でありますので、次に移りまして、今般の設置法では資材調整事務所が廃止される予定になつておるわけでありますが、このことに関連して一、二お伺いいたします。資材調整事務所が廃止されます理由として、今日調整事務所の行なつている事務の一部...全文を見る
○三好始君 只今の御答弁は指定生産資材の枠と、地方へ委譲する物資に関する事務とは直接に関係がないというふうに了解してよろしうございますか。
○三好始君 そういたしますと、同じように指定生産資材の枠内にあるものは、或るものは食糧事務所の資材部の形で取扱われ、或るものは地方廳へ移譲される、こういうことになりまして、重要物資の調整について混乱が生じはしないか、こういう虞れが一應考えられるわけでありますが、この点についての大...全文を見る
○三好始君 私は同じような指定生産資材が或る物は食糧事務所の資材部で、或る物は地方廳で、こういうことになりますと、一般國民にとりまして、物資によつて取扱をする機関が異なるわけでありますから、その点で統制の混乱が起りはしないだろうか、こういう趣旨でお尋ねいたしたわけでありますが、そ...全文を見る
○三好始君 只今の大臣の御答弁に関連するわけでありますが、地方廳へ委讓する事務に関しての御趣旨は、將來近いうちに統制が解除されるものでなかろうか、こういう認識を若し一般に與えますとすれば、その統制自体は非常に混乱を生ずることが予想されるのであります。そういう統制が近い將來にこの物...全文を見る
○三好始君 そういたしますと、地方廰に委讓した物資については、資材部で取扱う物資に比べて統制がやがて廃止されるという時期が近いのだ、こういうふうなことはないと考えていいのでありますか。
○三好始君 先程の質疑に続けてお尋ねいたします。資材調整事務所を食糧事務所の資材部という形に持つて行くことに予定されておると承つたのですが、そういたしますと、今日の食糧事務所の事務が非常に厖大であり且つ重要なものであるわけでありますが、その中で又重要性を持つておる資材の可なり大き...全文を見る
○三好始君 この点について先般の御答弁によりますと、今日食糧事務所で行なつておる事務の中には、例えばわら工品の檢査であるとか、大臣のお言葉をそのまま借りますと、下らない事務は相当沢山ある、こういうお話でありますが、わら工品の檢査その他の一部の事務は、やり方によつては或いは簡素化し...全文を見る
○三好始君 若し地方廰に委讓する事務が、大臣が予想しております程委讓できなくて、今日の資材調整事務所の事務が相当多くの部分そのまま直接政府機関の手によつて行わざるを得ない、こういうようなことになりますというと、食糧事務所に資材部を設けるということが実質上の出先機関の整理にはならな...全文を見る
○三好始君 特に戰時中以來日本の農林行政が食糧行政を中心にして運営されて來たわけでありますが、我々が山林の状態を考えます時、日本の山林行政、林野行政の重大性を痛感いたすのであります。そこで農林大臣として林野廳の機構なり、或いは事務の内容なりにつきまして、將來山林の荒廃を防止して、...全文を見る
○三好始君 最後にもう一つお尋ねいたしますが、只今の問題に関連して、木炭事務所が実は廃止の声が相当高かつたのでありますが、今回はそのことについて確か大臣であつたかと思いますが、木炭なり薪炭の統制は遠からず廃止されるべきものであるから、そういうふうに統制の廃止まで一應の見通しのある...全文を見る
○三好始君 私は農林省設置法案の一部を改正いたしまして、次のように修正することを主張いたしたいのであります。   目次中「第二款作物報告事務所(第四十一條・第四十二條)」を「第二款 資材調査事務所(第四十一條)第三款 作物報告事務所(第四十二條・第四十三條)」に、「第四十三條—...全文を見る
○三好始君 参政官の設置法ですが、あれは本委員会に付託すべきか、運営委員会に付託すべきかということが一應問題になつたようでありますが、現在運営委員会で審議中だと聞いております。併しながら我々は御承知のように設置法、定員法で非常に忙しいときを過しておるために、参政官の問題について十...全文を見る
○三好始君 只今の問題はつきり了解しがたいのですが、あとに讓りまして、この國家行政組織法の一部を改正する法律案の中に参政官という字句が出てくるわけでありますが、そういたしますと、参政官の問題がはつきり決らない以上、我々はこの法律案を最終的に決定することは勿論できないということにな...全文を見る
05月22日第5回国会 参議院 本会議 第31号
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○三好始君 私は通商産業省設置法案が上程されるに当りまして、國会議員としての責任と良心に基いて簡單に反対の趣旨を申上げたいと思います。  今回政府が企図いたしております行政機構改革に対する内閣委員会の意見につきましては、先程委員長報告においてその要旨が述べられたのでありますが、...全文を見る
05月23日第5回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○三好始君 物價廳の定員に関して一つお尋ねいたします。それは去年から例の米價の追加支拂いが実現いたしておるわけでありますが、それに伴う事務の増加がどういうふうに処理されておりますか、定員に関連してお尋ねいたしたいと思うのであります。実は個人的なことを申上げて非常に例としては恐縮な...全文を見る
○三好始君 今度の定員法によりまして、國有鉄道は相当大幅の人員整理が行われることになつておるわけでありますが、それに伴う運輸当局の対策を資料によつて檢討いたして見まするというと、例えば労働基準法関係では、夜間連続四時間休養の断続であるとか、或いは特殊日勤駅の指定拡充であるとか、宿...全文を見る
○三好始君 それは具体的な調査に基く根拠に立つたお考えですか。それとも抽象的な大体この程度でやけるつもりだという程度のお答えなんですか。
○三好始君 現場で仕事に從事しておる人々の意思では、非常な支障が生ずるというようなことを我々たびたび聞いておるのですが、それに対する運輸大臣のお考えは如何ですか。
○三好始君 國鉄の事故の件数は戰前と戰後とどういうふうになつておりますか、簡單でよろしうございますが、
○三好始君 農林大臣は、昨日の本委員会における農林省設置法案に対する私の質疑の御答弁の中で、表現をはつきりそのまま記憶いたしておりませんが、森林司法の職務を行う職員であるとか、或いは林野廳の現業方面では実際上人員の削減はむずかしいので、できるだけ庶務関係の方面で人員を削減して行く...全文を見る
○三好始君 そういたしますと、森林司法の職務を行なつておる職員であるとか、或いは営林署の準現業職員なんか、私調査しました範囲では、相当、率が多いわけでありまして、そういうものについて整理をしないとか、或いは整理の率が著しく少い、こういうことになりますというと、その他の面で負担しな...全文を見る
○三好始君 二十四年度の予算定員では、森林司法の職務を行う職員については確か減員しないということで予算が組まれておつたかと思うのであります。又営林署の場合においても、定員法では二割減となつておるようでありますが、予算では確か一割減で予算ができておつたかと思うのでありますが、そうい...全文を見る
○三好始君 今のちよつと私の質問に対するお答えとして不十分じやないかと思うのですが、予算は一割となつておるのが、定員法は、二割減になつておりませんか。それから担当区員につきましては、予算では減員がなかつたと思うのですが、定員法では、やはり減員になつておると私は了解しておるのですが...全文を見る
○三好始君 私、人事院総裁に一言だけ質疑がありますので、至急御出席されるように取計らつて頂きたいのであります。
○三好始君 それからもう一つ。これは質疑でありませんが、先程佐々木さんが幼稚な質問云々という言葉を使われましたが、これは本委員会が終始熱心に今日まで審議を続けて來ましたことを振返つてみまして、只今の幼稚な質疑という言葉には非常に遺憾の意を表するものであります。(「進行、進行」と呼...全文を見る
○三好始君 私は行政機関職員定員法の一部を修正する案を提出いたしたいと存じます。修正案文を先ず朗読いたします。   行政機関職員定員法案の一部を次のように修正する。   第二條第一項の定員の欄中、農林省の部の二三、三一四人を二五、二七二人に、八七、〇〇二人を八八、九六〇人に、...全文を見る
05月23日第5回国会 参議院 本会議 第32号
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○三好始君 私は只今上程せられております農林省設置法案に対して、その一部を修正する案を、提出いたしましたので、その趣旨を申上げたく存じます。  修正案の内容は、配付されております印刷物の通りでありますが、その趣旨は、農林省の地方支分部局として資材調整事務所を追加せんとするもので...全文を見る
05月25日第5回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○三好始君 私は行政整理そのものに対して、特定の立場から絶対に反対する、こういうものではありません。日本の行政機構が主として統制経済との関係上、近年著しく厖大化いたしまして、各行政機関相互間の関係も複雜化しているのでありまして、それに伴う人員の増加していることも爭われない事実だと...全文を見る
○三好始君 先程の私の発言の一部を訂正させて頂きます。先程私は、訂正條件附きで提出した修正案が、先日の本委員会で否決されたというような意味のことを申上げたかと思いますが、これは正式には委員会ではなくして、懇談会の形式であつたそうですから、從つて正式の否決でなかつたわけで、この点訂...全文を見る
05月27日第5回国会 参議院 本会議 第36号
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○三好始君 私は成規の手続をとり、各会派多数の賛成者を得まして、只今上程せられております行政機関職員定員法案の一部修正案を提出いたしましたので、その趣旨を御説明申上げます。  定員法案の内容に対して我々は種々檢討を加えた結果、修正の望ましい部分が相当多く認められたのでありますが...全文を見る
05月28日第5回国会 参議院 本会議 第37号
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○三好始君 私は新政クラブを代表し、食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案は日本農業政策の後退を示すものであると考えまして、これに対して反対の意思を表明せんとするものであります。  今回の改正案の要点であり且つ論議の焦点となつておりますのは、農林大臣に供出数量の変更権、即ちこ...全文を見る
11月12日第6回国会 参議院 本会議 第9号
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○三好始君 新政クラブを代表してお尋ねします。  今日の政局は、国際的には講和條約締結が漸く具体化せんとするに至り、国内的には戰争の影響に基いて生じた経済体制が変革せんとする過渡期に当つて、内外共に重大なる問題に直面しておると考えられるのであります。而も、問題の抽象的な議論では...全文を見る
11月19日第6回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○三好始君 只今の政府委員の御説明によりまして、恩給問題に対する政府の御処置につきまして、一応了承できるのでありますが、今日の状況から考えてみますと、改正をいつから実施するかということが重大な問題でないかと思うのでありますが、今日の経済状態から考えてみますと、明年の一月一日当りか...全文を見る
○三好始君 これは念の押すようでありますが、支給が四月一日より遅れることがあつても、増額された改正通りの金額は、一月一日から計算されるものと一応予定されているわけでありますか。そういうふうに考えてもよいわけであります。
○三好始君 法律が改正されて、六千三百七円ベースに恩給額が引上げられるものとすれば、一年間の恩給総額はどのくらいになりますか。
○三好始君 将来給與ベースが若し六千三百七円ベースから更に引上げられるものとすれば、それに伴つて恩給の額も引上げられるようになると思うのでありますが、それについて、若し法律を作る時、給與ベースの改訂に伴つと、自動的に恩給額も改訂されるようにしておくことが考えられるわけでありますが...全文を見る
○三好始君 そういたしますと、今度予定されております法律の改正は、やはり去年の七月に行われたことと同じような仮定俸給を作つて行うということが予想されますが、その点一応予定されておりますかどうか、伺つておきます。
○三好始君 只今の佐々木委員の御質問は、恐らく今日問題になつておるようなインフレに伴う恩給法の改正が諸外国ではどういうふうになつておるのか。諸外国のそういう方面に関する調査などがどの程度に行われておるか、どういうふうに参考にされたか、こういう点も或いは含んでおつたのじやないかと思...全文を見る
12月02日第6回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○三好始君 結構ですね。大蔵省の方から主計局長が来られるのだつたら出席して頂きたい。
○三好始君 会計検査院の当局の方にちよつとお伺いいたしたいのでありますが、新集荷制度が実施されたことによりまして、食糧検査員が支拂証票の発行事務をとつて来たわけでありますが、現在まで一応判明いたしておるところでは、過誤拂が相当額に達しておるということで、過般内閣の委嘱に基きまして...全文を見る
○三好始君 数字はそこへお持ちなのですか。
○三好始君 只今の御答弁でははつきりしたことは何も掴めないのでありますが、会計検査院の方は恐らく検査院の定員のことと御了解の上で出席されてこの問題をはつきり予定されておらなかつたように見受けるのでありますが、そこで念のために、会計検査院の方は一応は御承知と思いますけれども、私の質...全文を見る
○三好始君 只今の御答弁によりますと、支拂証票の発行業務は相当複雑な業務であり、且つ專門的な能力も必要な業務のようなお話であり、而もこれが発行枚数も随分多いわけでありますけれども、人数が足りないじやないかというようなお話でもありますが、実情をいろいろ調べて見ますと、人数が足りない...全文を見る
○三好始君 最初にお尋ねいたしました過誤拂の点でありますが、過誤拂が随分沢山起つておるという事情として、この支拂証票の発行業務という重大な事務を責任者である食糧検査員が責任の持てる程度に実際はやつておらない。農業協同組合や集荷業者に実質的には委せるより外ない。判を捺す程度の仕事を...全文を見る
○三好始君 支拂証票発行業務に関する限り、問題は一応明瞭になつたと思うのであります。この検査院が支拂証票を発行するという新集荷制度が実施せられるときに、食糧庁ではこの業務のために約一万人の増員が必要だということを主張した模様でありますが、それが定員法制定に当つて全然考慮されなかつ...全文を見る
○三好始君 私からばかりお尋ねするのは恐縮ですが、今の問題に関連して本多国務大臣に一つお伺いいたしたいと思うのであります。  先程大蔵大臣の御答弁を承つておりましても、政府は食糧事務所の事務の実情について、十分の認識を持つていないのではないかという感じがしてならないのであります...全文を見る
○三好始君 重ねてもう一つお伺いいたしたいのですが、鋭意研究中である、或いは今後研究を続けて行かれるということであります。大蔵大臣も、必要あれば十分に調査の上考慮するというお話なんでありますが、私は今日の事態はそれ程ゆつくり研究できるような事態ではないと思うのでありまして、二十五...全文を見る
○三好始君 只今の速かに善処される御決意には敬意を表するわけでありますが、それは先程私が申上げましたように、二十五年度予算案を政府で決定するまでに解決されねばならない問題でありますから、そういう意味でそのことを十分御認識の上で努力せられんことを希望いたすのであります。これはこの前...全文を見る
○三好始君 いわゆる借定員の問題は兼務ということで一応合法化されておる。違法でないと考えておるというふうに政府は解釈されておる模様でありますが、定員法の立案者なり、行政官庁の責任者として、兼務ということで了承するお考えでありますか。或いはそういう解釈は無理であつて、これは早急に何...全文を見る
○三好始君 そういう実情を調査されて解決されることは適当だと思うのでありますが、ただ問題は、予算なのでありまして、定員法を改正することは、先程も申しましたようにこれは技術的には容易にできる問題だと思うのであります。ところが食糧庁の定員は、本省なり林野庁、水産庁あたりとは別になつて...全文を見る
○三好始君 この食糧庁の定員の問題はしばしば繰返して申しますように、現在の段階では予算が焦点になつておるのでありまして、二十五年度予算決定までに問題を解決しなければいけないということは、何度も申した通りなんでありますが、それに関連して先程本多国務大臣は、予算は、何と言いますか、多...全文を見る
○三好始君 ちよつと主計局長にお尋ねいたしたいのですが、先程来お聞きになつて御承知の通りだと思うのでありますが、食糧庁の定員増加が、今日の食糧事務所の事務の実情から切実な問題になつて来ておるわけでありますが、問題の焦点が二十五年度の予算でこれを実現するかどうかと、こういうところに...全文を見る
○三好始君 いろいろなお答えがありましたが、その中で芋の統制が撤廃される方向に向いておるから、それによつて事務分量も相当減るのじやないか、こういうようなところから或る程度今日までの事務に応じて行けるようになりはしないか、こういうお考えのようでありますが、現在定員の改正が、必要な人...全文を見る
○三好始君 私が申上げました科学的に検討したかどうかという問題は、完全に教学的な計算に基いて教字を出して見たかどうかという程嚴密な意味でお尋ねしたのではないのでありまして、或る程度科学的なという言葉を使つたのは、やはりそういう意味から使つたのでありまして、芋の統制が撤廃されたらそ...全文を見る
○三好始君 もう一つお尋ねいたしたいのでありますが、食糧管理特別会計の予算案も、一応内定しておるようなお話でありますが、從つて定員を増加するという改正を定員法の改正によつて実現しようとする場合に、正式には新たな財源を求めて予算案を修正しなければいけない。こういうことになるわけです...全文を見る
○三好始君 二十五年度予算でございます。
○三好始君 食糧管理特別会計には二十四年度予算の実施の結果余剰があつた場合に繰越すというようなことはないですか、その点お伺いいたします。