三好始

みよしはじめ



当選回数回

三好始の1951年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月17日第10回国会 参議院 農林委員会 第34号
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○三好始君 今度の我々の旅行は、近藤さんなどが行きました第一回の渡米議員団と違いまして、交通機関は全部陸上の汽車とか、自動車を使いまして、車窓からでも沿線の農業状況がわかるように、こういつたような計画の下に旅行いたしたわけでありまして、四十八州のうちの約半分の州を通ることができま...全文を見る
05月26日第10回国会 参議院 農林委員会 第40号
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○三好始君 森林基本計画、それから森林区施業計画の実施計画等と、生松脂の採取の関係について一点だけお伺いしたいと思うのであります。生松脂の採取は、用材なり薪炭として利用する松の伐採と直接に関係があるわけでありますが、これらの計画を立てるに当つて、生松脂の採取を積極的に進めて行こう...全文を見る
○三好始君 受忍義務に関する四十五条の規定についてお尋ねいたします。これによりますと、第二項は「損失を受けた関係人に対し、通常生ずべき損失を補償しなければならない。」という規定があるのですが、関係人は損失が生ずるだけでなくて、造林なり森林土木事業その他の事業によつて利益が生ずる場...全文を見る
○三好始君 損失より非常に利益が多かつたらどうなるのですか。
○三好始君 第六十九条の中央森林審議会の委員ですが、農林省その他の関係行政機関の職員十人というのは大体わかりますが、学識経験を有する者十七人というのはどういう方面から人選する予定になつておりますか。大体の予定があるだろうと思いますから、それをお伺いしたいと思います。
○三好始君 十七人というはしたの数字が、何だか予定があつての結果心ように感ぜられたのでお尋ねしたわけでありますが、別にどの方面に何人という計画は立てていないのですか。
○三好始君 第七十二条の專門委員についてお尋ねいたしますが、「農林大臣は、專門の事項を調査させるため必要があると認めるときは、中央森林審議会に專門委員を置くことができる。」という規定になつておりますが、今專門委員として予定せられている事項がおありになると思うのですが、その状況を一...全文を見る
○三好始君 森林組合の事業が農業協同組合の事業と競合するか、しないかということをお尋ねいたしたいと思います。七十九条の第二項に施設組合のなし得る事業を列挙いたしておりますが、大部分は組合員の行う林業に関係のある事業でありまして、競合する点は先ずないと思うのでありますが、ただ第七号...全文を見る
○三好始君 皆さんから御希望が出たついでに私も希望を一つ述べさして頂きたいと思います。先般三カ月ほど渡米をいたしましてアメリカの各種農業団体を見て来たのでありますが、そのときの感じでは各種の農業団体全体を通じて民主的な運営を行なつておるということと、どの農業団体も教育活動に非常に...全文を見る
○三好始君 林業技術普及員及び林業経営指導員が都道府県の吏員として置かれるようでありますが、これと国家公務員としての営林署の職員等との関係、連絡の問題はどういうふうにお考えになつておりますか。
○三好始君 営林署の職員が民有林の指導をなし得るということは承知いたしておりますが、それとこの林業技術普及員及び林業経営指導員との仕事の上の関係はどういうふうになりますか。
08月03日第10回国会 参議院 農林委員会 閉会後第2号
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○三好始君 米の自由販売についてはすでに二、三の委員のかたから触れられましたが、二十七年度から米の自由販売をしたいという大臣の秋田談話は、農民だけではなく、消費者にも相当問題を起しておると思うのであります。それが本日の御答弁によりまして、二十七年度から自由販売をするということは言...全文を見る
○三好始君 只今の御答弁では、輸入食糧については、たとえ米の自由販売を断行する時期が来ても国家管理をやつて行くというふうな御答弁と了解いたしたのでありますが、それで間違いありませんか。
○三好始君 それと、輸入食糧の見通しが果して確実に安全に入るものと考えられるかどうかについては、抽象的な大丈夫だろうという程度の考え方では困ると思うのでありますが、その点について明日の委員会でも結構でありますから、専門的な角度から輸入食糧の今後の見通し、殊に量的な面に不安がないか...全文を見る
09月21日第11回国会 参議院 農林委員会 閉会後第4号
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○委員外議員(三好始君) 先ほど長官或いは政務次官からも、麦の統制を撤廃しても、それは野放しの撤廃ではなくして無制限の政府買入は続けられるのだ、こういう御説明がありましたが、私は政府としてそういう方針がきまつておるかどうかについて疑問を持つているのであります。というのは、一方的に...全文を見る
○委員外議員(三好始君) そういたしますと、行政管理庁を中心に立案されつつある食糧管理の定員が七割削減というようなべら棒な削減は絶対に起らないという確信を農林当局としては持つておられる、こういうふうに了解してよろしいわけでございますか。
10月25日第12回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○三好始君 皇室の賜與の限度である百二十万円の賜與の実情と、今回この議決案によつて賜與せられることになる二百万円の救癩事業への賜與の計画について一応お伺いしたいと思います。
○三好始君 癩の患者数が日本で今どのくらいあるか、おわかりになりますか。
○三好始君 この問題はそう特別に複雑な問題ではありませんから、本日のところは予備審査でもありますから、この程度にしておいたら如何かと思います。
11月01日第12回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○三好始君 今回皇室から賜与を受けられる癩予防協会の一段の努力をお願いいたします。賛成いたします。
11月06日第12回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○三好始君 二、三お尋ねいたしたいと思いますが、私不在でありましたので、若し不在中に出た質問でありましたならば御容赦を願いたいと思います。一つは、第三條の第四号に「條約その他の国際約束の締結」というのが出ておりますが、憲法では第七十三條に内閣の事務として條約の締結が入つておるわけ...全文を見る
○三好始君 今の問題で非常に技術的なお尋ねになるかも知れませんが、憲法では條約の締結権は内閣にあるという表現をしておりますし、設置法では條約の締結権は外務省にある。今の第三條の第四号のほかに、第四條の十五号にも外務省の権限として「條約その他の国際約束を締結し」云々とこういう表現を...全文を見る
○三好始君 もう一つお尋ねいたしますが、第九條の欧米局の事務の中に、第四号で「海外渡航、移住、旅券の発給及び査証に関すること。」というのが入つておりまして、アジア局にはそれに相当するものが入つておりません。そうしますというと、海外渡航、移住、旅券の発給及び査証に関する事務はアジア...全文を見る
○三好始君 むしろ地域的な欧米局という局の事務にするよりは、却つて地域に関係のない例えば大臣官房というようなところの事務にしたほうがいいようにも思うのでございますが、それでは都合の悪いような点があるのですか。
○三好始君 従来の海外渡航、移任は、或いは欧米筋にあつたかもわかりませんが、将来或いは南方地方に渡航なり移住するという場合が相当多くなるようなことも考えられるのでありますが、そうしますというと、移住、渡航、こういう方面の事務を欧米局でやつて行くというのは少し不自然なようなことも起...全文を見る
○三好始君 次の問題に移りますが、現在提出されております定員法におきましては、外務省の機構改革をどの程度考慮に入れておりますか、ちよつとお伺いいたしたいのであります。
○三好始君 私は特にお願いいたしたいのは、第四章に在外公館として各種の種類を挙げておりますから、従来の在外事務所に比べて非常に在外公館が充実されて行くわけであります。そこでこういう要員もおのずから増加すると思うのでありますが、これらは現実に大使館なり、公使館なり、総領事館なり、こ...全文を見る
○三好始君 念のためにちよつとお尋ねいたしておきますが、第二十七條の「外務省に置かれる職員の定員は、別に法律で定める。」という、この別の法律というのは行政機関職員定員法を指すものと考えていいですか。
○三好始君 本日他に質疑はなかつたらこの程度でとどめたら如何でしよう。
11月07日第12回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○三好始君 本日は第一回の質疑でありまするから、やはり根本的、総体的な問題から入つて行くべきだと思うのでありまして、法律案の重大な前提條件でいろいろごたごたした問題もあるようでありますから、やはり本日は散会して、次回から始めるということにして頂くほうが適当かと思います。
11月09日第12回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第2号
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○三好始君 今回の定員法の改正案によつて整理されます人に対する失業対策について、どういう具体的な案ができておりますか、それを承わりたいと思います。
○三好始君 只今の御説明によりますと、今回整理される予定の人員の失業対策として、職業補導施設なり或いは特に職業安定所の活用によつて民間産業への吸收を図つて行きたい、こういうような予定のようでありますが、活躍を政府が期待しておる職業安定所自身が今回やはり相当人員が整理されることにな...全文を見る
11月10日第12回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第3号
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○三好始君 人事院総裁にお尋ねいたしますが、第五回国会に提出された行政機関職員定員法では、今回の改正案の附則第五項と同じように国家公務員法に規定されておる審査請求権を剥奪しておつたわけであります。ところがその翌年、昭和二十五年でしたか提出されました定員法の一部改正案では、政府原案...全文を見る
○三好始君 今回提案されております法律案の附則第五項に規定しておる公務員法の審査請求権の剥奪といいますか、認めないというこの例外規定は、今までの例から申しましても別にこれを原則のままにしておいて差支えがあるようには思えないのでありますが、人事院総裁はそれでも第五項の規定が必要であ...全文を見る
11月12日第12回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第4号
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○三好始君 議事進行について。時間が遅くなつて、委員の数も非常に少くなりましたので、内閣、人事連合委員会の今後の運営については、追つて相談することにして、今日はこの程度で散会されんことの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
11月13日第12回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○三好始君 議事進行について。楠見委員の質疑はまだ残つているようでありますが、この程度で休憩して、午後適当な時刻に再開せられんことの動議を提出いたします。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三好始君 私は第五国会において定員法案が提出された際に、即ち現内閣の第一回の行政整理法案を審議して以来第二回の定員法の改正案も審議に参加いたしました。その後農林委員に変つておりましたが、第三回目のこの定員法の審議に再び参加しておるわけでありますが、第一回の定員法案とこの現在提出...全文を見る
○三好始君 来国会に予定されておる機構改革には、人員の整理は原則として伴つておらないというふうに了解いたしましたから、次の問題に移ります。  今回の定員法は改正案には第一回の整理と非常に違うもう一つの点でありますが、実体法が改正になる予定の下に定員法の改正案が提出されておつて、...全文を見る
○三好始君 資料の点についてなお二、三追加して申しておきたいのでありますが、すでに要求されておる資料のうちで、公務員が昭和六年頃に比べて非常に激増しておるようなことを本会議でも委員会でも大臣のほうから話が出ておるのでありますが、この具体的な資料はすでに本委員会から要求されておりま...全文を見る
○三好始君 行政整理の常識的な根拠になつておる問題で公務員が余りにも多過ぎる、こういうことが正確かどうかは別といたしまして、よく宣伝される言葉の中に国民七人について一人の割合で公務員を養つておる、こういう言葉が出て来るのであります。これは外国に比べて日本の場合に公務員が非常に多過...全文を見る
○三好始君 先ほどの私の質問は結局世間に流布されておる、外国に比べて日本のほうが公務員が非常に多いのだというような考え方が当つておらないということがわかればそれでいいのでありまして、この点について長官言葉を濁されまして、日本国内で昔と今とのほうが問題があるというようなお話なんであ...全文を見る
○三好始君 只今の問題は長官と所見を私異にいたします。少くとも一般経費から支弁されておる人員の削減の場合と食糧管理特別会計により支弁されておる場合とで性質は同じでないと思うのでありますが、この点は問題が農林関係の問題にも関連して来ますので、更に別な機会に農林関係の人員整理を検討す...全文を見る
○三好始君 附則第三項の問題は、本委員会が審査するものとしてはすでに衆議院で修正されて対象がなくなつた問題ですから、これ以上触れません。  附則第五項についてお伺いいたしたいと思います。これは先ほど楠見委員も触れられましたし、又淺井人事院総裁に対してこの問題について相当詳しく、...全文を見る
○三好始君 第五国会の第一回の行政整理の場合には今回提案の場合と同じように、国家公務員法による審査請求権を剥奪したものが通過成立いたしたのであります。ところがその翌年の、いわば第二回の行政整理の場合にはこれとそつくり同じような提案がなされておつたんですけれども、内閣委員会で我々が...全文を見る
○三好始君 そうしますと第五項を設けなければ、公務員法審による審査請求権が次々と提出されて処置に困るだろうというふうにお考えになつておるのでしようか。
○三好始君 浅井人事院総裁は、たとえ公務員法の原則によつて審査請求がなされても、整理基準がない以上は審査はできないというような意味のことを言つております。ですからそういう場合にも整理そのものの法則の効力が認められないというような結果にはならないのだろうと私思つておりますが、そうし...全文を見る
○三好始君 非常勤職員の問題に関連して一つお伺いいたしたいのでありますが、本会議でもこの問題について緊急質問が出た際に、長官は人員を整理して裏へ廻つて非常勤職員が増加するというような事態は嚴重に監視して避けたい、こういう意味の答弁をされているのであります。これは問題のとらえ方が非...全文を見る
○三好始君 本日は遅くなりましたから、この程度で散会されんことの動議を提出いたします。
11月14日第12回国会 参議院 内閣・運輸・労働・経済安定連合委員会 第1号
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○三好始君 議事進行についてでありますが、只今高木委員からお話のありました石油類の需給の実態についての数字は先ほどの安本長官の説明と大分食い違いがあるのでありまして、政策問題でなくして事実の認定の問題でありますから、正確に事情を明らかにしなければいけないと思いますので、安本長官の...全文を見る
○三好始君 さつき私動議を出した関係上、長官が来られる前に私申上げた趣旨をちよつと申上げておきます。  先ほど長官の御答弁では、石油類の統制撤廃の根拠として、需要の約八、九割が賄われておる状況であることが述べられております。ところが先ほど長官の不在中に高木委員からのお話では、ガ...全文を見る
○三好始君 二十六年度のガソリンの供給実績について、只今の安本当局の数字では七六%だと、高木議員の出した資料によりますと、運輸当局では三九%だと言つているそうでありますが、調査方法の相違によつて極く僅かの数字の違いが生ずるのは、これは想像できないことはありませんけれども、この数字...全文を見る
○三好始君 先ほどの運輸当局の答弁、ちよつと私腑に落ちないのでありますが、本年度のガソリンの供給実績は三九%だということは、私高木委員から承わつただけなんでありますが、運輸当局は、それはお認めになつておるのでありますか、それを先ず承わりたいのであります。
○三好始君 運輸当局の需要量のキヤツチの仕方は非常に水増を意識的にしておるのですか、それとも良心的にやつておるのですか。(笑声)
○三好始君 運輸当局は三九%の供給実績だという数字を自分で出しておきながら余りにも開きの大きい安本の計算した七六%の供給率を、需要量の算定の仕方が違うから必ずしも間違つておるとは考えておらない、こういうことをさつき言われたのでありますが、そんなに自分のところで作成する数字に自信が...全文を見る
○三好始君 質問の途中でありますが労働省関係は衆議院で数字が修正されておりますので、配付して頂いております資料に基いて、どの部分がどのように修正されたか、それを御説明承わつてから質疑を続行して頂きたいと思います。
11月15日第12回国会 参議院 内閣・農林・水産連合委員会 第1号
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○三好始君 ちよつと議事進行について……。定員法の一部を改正する法律案は衆議院で修正されてこちらへ参つておりますが、修正は農林省に関するものが大部分のように了解いたしております。その内容をまだ御説明承わつておりませんので、審議を進めるに当りましてどの部分がどういうふうに修正された...全文を見る
○三好始君 只今修正の数字の御説明だけ伺つたのでありますが、その趣旨の御説明をお聞きいたしたいと思います。
○三好始君 今回の定員法の改正案は農林省関係で一番問題が多いわけでありますから、質疑はまだたくさんあると思いますが、時間も来ておりますので、この程度で休憩せられんことの動議を提出したいと思います。なおこの改正案には前提をなす実体法の改正の法律案が出ておりません。これは橋本長官のお...全文を見る
○三好始君 只今大蔵大臣は明年度機構問題が新たに出て来ればそれに応じて定員が新たに考えられるような意味の御発言があつたと思いますが、これを確めておきたいのであります。大蔵大臣にもう一度この点についての考え方をお答え頂きたいと思います。
○三好始君 私は先ほどの大蔵大臣の御答弁の中に機構改革という言葉が出て来ましたので、機構改革が行われたら、定員が現在の改正案とは又違つたものが考えられるように了解されておるのかどうか、それをお伺いしておるのであります。
○三好始君 先ほど大蔵大臣は次の国会に提出を予定されておる機構改革に関連して新たな定員法の改正案が考えられておるかのような印象を受けるお言葉がありましたので、その点を確めたのでありますが、例を挙げまして財務、国税両局が統合されたら二人の局長が一人に減る、こういう意味の例を挙げての...全文を見る
11月16日第12回国会 参議院 内閣・大蔵・農林連合委員会 第1号
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○三好始君 先ほど来の片柳委員と政府側の質疑応答の内容は、実は政府側がぼんやりしておりまして、説明すべきことを説明しないから非常に議事の進行がおかしなものになつております。私野党の立場で政府委員に代つて説明するのは非常におかしいのでありますけれども、一応作られている資料に対して昨...全文を見る
○三好始君 政府から提出されております資料の内訳がいい加減なものであつて、一応こうだという程度であるというなら又話が違つて来るのじやないか。提出されておる資料は確実なものとして私は了解して審議を進めて来たのでありますが、この資料が又そういういい加減なものであるとすると、審議を進め...全文を見る
○三好始君 衆議院できめたのは総体の七千九百六十一人を復活するということだけでありまして、先ほど私が申上げた内訳は政府がきめたはずなのでありまして、政府の部内できめたはずなのであります。その説明は昨日行政管理庁からあつたのであります。これは私が個人的に計算したことを申上げたのでは...全文を見る
○三好始君 そうすると、先ほど来の私の指摘しておることは一向に解決できないのでありますが、ここには政府提出資料として今回の整理案が実現した場合には法律の条文に現われておるこういう大綱が具体的にはこういう形で整理されるのだということで資料を頂いて、私はこれを基にして審議を進めておる...全文を見る
11月16日第12回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○三好始君 二、三承わりたいと思いますが、追放問題は、従来の一般の観念から申しますというと、占領政策に伴う措置としてこれについては容喙できないものだと、こういう国民の観念ができておるのじやないかと思うのであります。ところが講和條約発効を間近に控えまして、この問題に対する一般の考え...全文を見る
○三好始君 私は特にお伺いいたしたいと思つた実質的な問題は、講和條約発効後今まで追放されておらないものが新たに追放されるような実質的な規定が残るかということを聞きたかつたのでありますが、それは現行法令そつくりの形ではないけれども、残るというような意味のお答えだつたと了解していたの...全文を見る
○三好始君 私は、新たな追放という言葉を使つたのは、団体等規正令の適用を受けるもの、追放令による追放指定を受けるものも実質的には同じような結果になるので、問題を一括して申上げたに過ぎないのであります。この審査基凖の問題について別に法律を設けなくて、良識を持つた委員がそのときの情勢...全文を見る
○三好始君 さつき官房長官の言われたうちで、ポツダム勅令が講和條約発効後も日本の義務としてこれを続けて行かなければいけないのだというような印象を受けるお話があつたかと思うのですが、つまり整理基準を設ける場合に、ポツダム勅令の内容を変えなければいけないことにもなる、こういう表現もあ...全文を見る
○三好始君 追放令を規定しておるポツダム勅令は、民主主義という一般問題でなくして、もつと具体的な内容に関する問題でありますが、その内容が義務として継続するかどうかということについては、相当大さい問題でもあると思うのであります。私の了解しておるところでは、戰犯等については、講和條約...全文を見る
○三好始君 さつき問題の出た審査会委員を国会の承認を得て任命するという問題と政党色の問題でありますが、私は国会の承認を得るということにしたからといつて、委員が政党色を帶びる虞れはないのじやないかと思う。むしろ国会は政党色を帶びるような委員を阻止する、政党色をおびている委員を阻止す...全文を見る
○三好始君 委員はそれでは大体内定しておるのですか。
○三好始君 誰が考えても納得できるような人選であれば、国会の承認を求めたからといつて非常に遅れるという心配もないのじやないかと思いますが、そうしますと、大事な問題を扱う委員は一応国会の承認を得てから任命するという手数を履むほうが正しいのじやないかと、そんな気持がするのであります。...全文を見る
11月17日第12回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○三好始君 この程度で休憩して午後再開せられるようお願いいたします。
○三好始君 私はこの前一応総論的な御質問をいたしましたので、今日は先ほどの成瀬委員の終りのほうの質疑に関連した問題と、この間落ちておつた二、三の問題をお尋ねいたしたいと思います。  成瀬委員の質疑に関連した問題と申しますのは、附則第五項の審査請求権の問題であります。この前私は政...全文を見る
○三好始君 この問題は先般もお尋ねした問題でありますからこれ以上お尋ねすることはいたさないことにして、次に一言お伺いしますが、資料の提出がありますので、自然退職と首切り、行政整理の関係について所見をお伺いいたしたいと思うのであります。先般労働大臣に伺つていますと、今回の整理により...全文を見る
○三好始君 それではもう一点お伺いいたします。第一回の行政整理の際こういう問題が出たのであります。定員法の制定によつて大量の整理者が出るわけですが、そういう法律で無理やりに整理せられるものは、増員なり或いは新規採用なりそういう新たに行政機関に人員を採用する場合には被整理者に優先的...全文を見る
○三好始君 只今の御説明で了解できましたが、その場合退職金の関係はどういうふうにお考えになつておりますか。例えば整理されて八割増の退職金をもらつて、数カ月たつて再就職したという場合は、整理された人は非常に有利な結果になると考えられるわけでありますが、その辺はどういうふうにお考えに...全文を見る
○三好始君 退職金を八割増もらつて数カ月後又もぐり込んでやろうと、そういう冒険を敢行しようというものは余りないだろうと思います。それで優先的に採用するという原則があることはいいことと思うのでありますが、退職金等の関係があつてそのために優先的に採用するという一応の方針がありながら、...全文を見る
○三好始君 第四条について一点お伺いいたしたいのでありますが、恩給が指定の解除の日において回復するということになつております。勿論そのあとでこういう表現をつけ加えてはおります。「この場合において必要な事項は、政令で定める。」ということになつておりますけれども、この解釈として一応は...全文を見る
○三好始君 特別法が一般法に優先するという原則も確かにあるわけでありますが、この場合に現在審議中の法律と軍人恩給停止の法律とどちらが一般法でどちらが特別法かということについては、或いは立場によつて解釈が必ずしも一致するとは言えないだろうと思います。従つてこの場合において条文で言え...全文を見る
○三好始君 それでは軍人恩給と他の法律で停止されておる者は、回復するというこの場合には該当しないということははつきりしておるのですか。
○三好始君 この問題は表現の技術上の問題でありますから、これ以上お伺いする必要もないと思いますからこれだけにしておきます。
○三好始君 昨日いろいろお話が出たのでありますが、或いはそれを整理するという意味になるかも知れませんが、審査の基準は別に法定するのはどうかというような御意見でありましたが、法定するというところまではつきりさせなくても一応審査する場合の基準になる方針というものの大綱をここでお示し頂...全文を見る
○三好始君 この法律案は追放の解除を規定し、且つそれを担当する審査会の規定をしておるものでありまして、法律案そのものには反対すべき何らの問題もないと思いますが、質疑の際に申上げましたように審査会の委員は重要な仕事を担当しているわけであります。従来一般国民の間には追放の解除に当つて...全文を見る
11月19日第12回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○三好始君 これから御説明頂く際に、参考までに欠員の状況がわかつておりましたら、併せて御説明願つたらと思うのであります。
11月21日第12回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○三好始君 増員を認められなければ法律の執行ができないというような実情にあることを承わつたのでありますが、行政管理庁のほうでは来年度の増員についてどういう計画を持つておられますか、一応承わりたいと思います。
○三好始君 只今の文化財保護委員会の場合には大体増員を必要とする人数は予定せられておる。大体人数が確定できるのじやないかというような印象を受けたのですが、この点如何ですか。
○三好始君 只今御説明のような状況もありますと、来年度に入つて直ぐに増員しなければいけないのを今整理するというのはどうもおかしいような感じがするのでありますが、行政管理庁当局ではこの問題どういうふうにお考えになつておりますか。今減員して直ちに来年度に入つて増員するというよりは、只...全文を見る
○三好始君 文化財保護委員会の当局からは文化財保護法の施行に必要な人員についての要求を出さなかつたような行政管理庁当局の説明でありますが、そういうふうに了解していいのでありますか。
○三好始君 両者の説明を聞いておりますとどうも納得できない点が多いのでありますが、これ以上問答を繰返しても無意味であろうと思いますから、秋としてこの問題を考慮することにして質疑はこれで打切ります。
○三好始君 私今問題になつておる文化財保護委員会の問題よりも、もつと重大なこれらの審議を進めて行く上の前提をなす重大な問題について、政府の考え方に変化が起りつつあるのではなかろうかといることに非常に不安を感じますので、この点橋本長官の出席を求めて明らかにいたしたいのであります。我...全文を見る
○三好始君 議事進行についてもう一点。各省庁の整理の内容について審議する際にただ事務当局だけ出たのでは不十分だと思うのであります。やはり当面の責任者としての大臣の出席を求めて大臣から責任ある答弁を伺わなければいけない問題が多いと思いますから、各省庁の具体的の審議に際してはそれぞれ...全文を見る
○三好始君 今回の定員法改正に当りまして、橋本長官は総論的な質疑の段階において、私は、機構改革を来国会で提案する際に再び人員整理をやるのかどうかという質疑に対してやらないということを明言された、と記憶いたしておるのであります。ところが今朝の新聞によりますと、明年度の予算編成方針の...全文を見る
○三好始君 只今の御説明で大体了解できる点もあるのでありますが、併しながら発表の時間的な前後の関係から考えまして必ずしも完全に了解することはできないのであります。殊に政党内閣である以上、党の側からこうした意見が今日に出されるという状況の下においては、政府側としてもこれを無視してし...全文を見る
○三好始君 只今の御説明で大体了解できたのでありますが、新聞記事そのものは非常は誤解を招く虞れが多分にあると思うのであります。それで只今橋本長官の説明せられた内容は新聞記事に出ておる「国および地方団体を通じ行政鞘務および機構を徹底的に簡素化する、右にともなう人員の整理を行う。」こ...全文を見る
○三好始君 議事進行。厚生省関係で提出されておる資料が何局について何名整理する、こういう非常に抽象的な資料になつておりますから、おのずからカニエ委員のような質疑せざるを得ない結果になると思うのであります。人事課長のほうから一つ一つの事務についての御説明がだんだんなされておるようで...全文を見る
○三好始君 只今の人事課長の説明は、厚生省の内部部局に関する限り、今回の人員整理は天降り的な割当の整理だということを白状しておるように受取つたのであります。行政管理庁長官は今回の整理は飽くまで事務の実情を検討して整理人員を出した、こういう説明をされておるのでありまするがこの間には...全文を見る
○三好始君 議事進行について。只今論議せられている問題はどちらかといえば純法律技術的な問題でもありますので、この際参議院法制局長の御出席を求めて、一応その意見も聽くような手続をとつて頂きたいと思います。  なお先ほど来楠見委員から御意見が出ておりますが私も同感であります。今まで...全文を見る
○三好始君 只今成瀬委員から主食の統制撤廃をめぐる政府の計画が実現しなかつたことに対する責任の問題が出されたのでありますが、私は曾つて自由党が政権樹立についての、憲政常道論を唱えたことを記憶しております。主食の統制撤廃をめぐる主問題は、国民生活に与える各方面の影響において極めて大...全文を見る
○三好始君 私は自由党が衆議院における絶対多数の力を頼んで政治的な良心が麻痺しておるのではないかということを疑わざるを得ないのであります。このことについて押し問答をしても始まりませんので、農林大臣に対してはこれ以上追及することはいたしませんが、農林省に関する細い問題はあとに廻しま...全文を見る
○三好始君 今回の定員法の改正によりまして、二十七年度百五十七億七千万円余り、平年度二百七億五千万円余りの経費の節約になるという説明がなされておるわけであります。私はこの中に食糧管理特別会計の人員整理から来る給与の節約額が加算されておると思うのでありますが、これは国民経済的な意味...全文を見る
○三好始君 私は問題をはつきりさせるために形式的な、納税の節約、納脱の減少になるというような形で農林大臣がお答えになることをあらかじめ避けるために、殊更国民経済的な立場においてという言葉を使つてお尋ねしたのでありますが、これに対して的確なお答えがないのでありますから別な角度からこ...全文を見る
○三好始君 マージンの点において、現在の統制下のほうが戰前の自由経済のマージンに比べて少いということをお述べになつたのでありますが、そういたしますと、先ほどの問題に帰りまして、形の上の極めて形式的な租税という角度からでなくて、実質的に国民経済的な観点から言いまして、食糧管理特別会...全文を見る
○三好始君 どうも問題の核心を雑れたお答えをいたすようでありますが、現行の統冊下のマージンが戰前の場合よりも低いということを先ほどお認めになつたわけでありますが、そういたしますと統制をはずして食糧管理特別会計の人員が減らされても、それは国民経済的な立場から言えば、経費の節約といぅ...全文を見る
○三好始君 そういたしますと、どういう結果になるかと申しますと、政府は今度の行政整理の一つの根拠としてこの整理案が実現いたしましたならば平年度二百億余りの経費の節約になる、こういうことを宣伝せられておるのであります。これはしばしば本会議でも委員会でも具体的な数字として示されたとこ...全文を見る
○三好始君 只今楠見委員から出た問題と同種の問題であると思うので、ちよつと伺つておきたいのでありますが、今春私たちが農業使節団としてアメリカ滞在中FAOの本部を訪問して、事務局長に面会しました。その際にFAOの加入は国連加入を條件にしていないのだから日本も早く加入するような手続を...全文を見る
○三好始君 農林省において加入の手続なり、手配を進められておるのかどうか、進められておるとすれば、それが目下どういう程度に進んでおるか、それを承わりたいのであります。
○三好始君 農林大臣の見込で大体まあできる時期がいつ損になるわけですか、見通しを聞きたいのであります。
○三好始君 この問題はドイツでありありましたか、イタリアでありましたか、日本と條件のよく似た国がすでに加入しておるような状況でもありますので、私はそう大した支障の起るような問題ではないと思うのであります。近い機会に実現するものと考えております。そういたしますと、この定員法に関係が...全文を見る
○三好始君 只今の説明では厚生省と農林省の渉外事務の整理の取扱い方を異にする理由がはつきり了解できないのであります。何故只今のような御説明の上に立つて厚生省の場合には五〇%残し、農林省の場合には一〇〇%整理しなければいけなかつたか、只今の説明では了解に苦しむのでありますが、区別す...全文を見る
○三好始君 只今の御説明では農林省関係ほあたかも国際機関との関係が厚生省なんかと比べて非常に稀薄であるかのごとき印象を受けるのですが、これは見解の相違ということになるかもわかりませんからこれ以上質疑するのは無駄のように思いますから質疑はいたしませんが、私達は只今の説明では十分に納...全文を見る
11月22日第12回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○三好始君 外務省設置法案の提案理由の御説明を承わりますと、こういう表現がなされているのであります。我が国は近い将来において主権国家として国際社会に復帰いたすわけであります。従つて政府といたしましては、外交関係の再開のため鋭意諸般の凖備をいたしておる次第であります、こういう表現に...全文を見る
○三好始君 只今の御説明はこういうふうに了解いたしたのであります。この外務省設置法案は時間的に申しまして、正式の外交再開以後における外務省のいわば安定した機構を確立するという意図ではなくして、正式の外交が実際再開されるに至るまでの準備的な意味を含んでおる、こういうふうに了解いたし...全文を見る
○三好始君 この程度で質疑を終了して討論に入ることを望みます。(「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)
○三好始君 講和条約の調印を終り、日本の批准も終るという段階において、提出せられた外務省設置法案としてこの法律案を検討して見ますというと、相当問題があると感ぜられるのであります。併しながら先ほど外務当局から補足的な御説明として、この法律案によつて正式な外交再開後の外務省の組織を規...全文を見る
○三好始君 私の質疑は楠見氏と大体同じであります。政府が今までいも類或いは雑穀の統制を外したのは第九条第一項によつておるのであります。第九条と第三条は長官も申されましたように関連しておりますから、一括して申上げたいのでありますが、第三条の「命令ノ定ムル所ニ依リ」という使い方は二カ...全文を見る
○三好始君 長官の考えておられることは大分明らかになつたわけでありますが、それは必ずしも了承できるということではないのであります。第三条乃至第九条を根拠にして、政府が食糧管理法改正の手続によらずして、実質的に統制を撤廃して行くことが法律解釈上可能であるかどうかということは相当問題...全文を見る
○三好始君 ちよつと奥野法制局長の御答弁を頂く前に念のために補足をいたしておきたいのでありますが、法制意見長官は経済情勢、社会情勢の変化によつて、政府は、統制撤廃の認定を下すことができるような説明をされておるように思うのでありますが、私たちの立場は社会情勢経済情勢の変化によつて統...全文を見る
○三好始君 私は奥野局長にお尋ねいたしますが、特に私が附加えてあとから申上げた点で、事実の認定を政府にこの法律は委任しておるか、或いは法律制定者自身が認定する建前になつておるかといぅ点が承わりたいのであります。第三条第一項の「命令」という言葉は、二つ出て来ておる。あとの「命令ヲ以...全文を見る
○三好始君 大臣官房関係で渉外事務のほかにもう一点問題があると思いますので承わつておきたいのでありますが、指定生産資材の現定員三十八名をやはり零にいたしております。これは同じような問題が食糧庁の一般会計でも出ておるわけでありまして、食糧庁の一般会計では四十七名をやはり零にいたして...全文を見る
○三好始君 ここでいう指定生産資材として何をやつておりますか。
○三好始君 この問題は総論的な際に相当問題になつた点であります。私は事実を確めればそれ以上お聞きしなくても大体方針ははつきりしておりますからこれだけにしておきます。
○三好始君 今の問題は条約に加入した場合、条約上の義務としてどの程度の事務が増加し、そのためにどの程度定員を必要とするか、こういつた状況が予見せられないものでしようか。
○三好始君 農地局関係では参議院農林委員会から相当広汎に亘る各方面の修正案が本委員会に提出されておるのであります。修正案の提出された各事務の状況について伺いたいと思うのでありますが、先ず農地制度改革関係で政府提案のような整理が行なわれることは非常に支障を来たすというのが参議院農林...全文を見る
○三好始君 農地制度改革関係の整理は政府の大方針に即応してこういう整理に甘んじたというようなお話でありましたが、六十四名のうちから十八名を整理して事務の簡素化が事務を遂行して行く上に支障のないようにやれる自信をお持ちかどうか、その点伺つておきたいのであります。
○三好始君 これは或いは他の委員から更に触れられるかと思いますが、次の土地改良法関係でやはり農林委員会から修正意見が本委員会に提出されておるのでありますが、原案による整理で土地改良の施行が法律に示されておる通り完全にやれるものかどうか、この点を伺いたい。
○三好始君 一問一答でやつておると時間がかかるので、一括して伺います。  農林委員会から本委員会に提出せられた農地局関係の修正案については平川局長は多分御存じだと存じますから、一括してお伺いするわけでありますが、今お尋ねした二点以外の他の諸点についての状況は、只今問題の出ました...全文を見る
○三好始君 私は農林省の事務の内容に関して大体実情を知つておりますので、農林事務当局に質疑する必要は認めないのであります。一点だけ行政管理庁当局にお伺いいたしておきたいのですが、具体的な例としてお尋ねいたします。    〔理事松平勇雄君退席、委員長着席〕  只今の安田部長の説...全文を見る
○三好始君 只今の大野木次長の答弁はちよつと了解に苦しむのであります。先ほど来安田部長が詳細に、この整理案が実現した場合の統計調査部の事務の推測と申しますか、予想についての説明があつたのでありますが、大野木次長が申されたように、現在の統計調査が崩れない程度で整理案を出したとは到底...全文を見る
○三好始君 私は楠見委員から話のあつた繭糸価格安定法実施に要する人員問題について、行政管理庁当局の御意見を承わつておきたいのでありますが、予算定員の要求中であるというお話でありますが、定員法は現在提出されて審議中であつて、四月以後の定員についても十分な予想を立てて提出されておるは...全文を見る
○三好始君 林野庁関係も問題がいろいろあるわけであけますが、一点だけお伺いいたしたいと思います。今度の整理案でも担当区員を整理することになつておりますが、これは担当区を減さないで整理するということはちよつとおかしいのですが、担当区を整理するような計画でもできておるのですか。その点...全文を見る
○三好始君 そうしますというと、担当区員を整理するということは不可能な結論が出そうでありますが、そういうふうに了解してよろしいのでございますか。
11月24日第12回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○三好始君 厚生省に入る前に、この委員会で決定して頂きたい問題が一つあるわけであります。それは本委員会においては、すでに定員法案の修正についての大体の打合せが進みつつありますが、これは目下予算委員会において審議中の補正予算の総則に一條を追加して頂きまして、定員法の修正が成立いたし...全文を見る
○三好始君 厚生省関係については細かく検討して行きますと何かと問題が多いわけでありますが、一応この程度で次の省に入られることをお願いいたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○三好始君 通産省に関してはまだ説明を伺つておりませんので、簡單に整理についての説明を頂いて、それから質疑に入られることを望みます。
○三好始君 通商産業省から提出されておる資料は、局別の現定員、整理定員或いは新定員だけしか出ておりませんので、非常に我々審議して行く上に不便を感ずるのであります。事務の実情を具体的に示してどの事務がどういうふうに簡素化されるから新定員はこうなるんだ、こういう資料を提出して頂かない...全文を見る
○三好始君 私は何が残つておるかということと、この残つておるものの統制に従事しておる人員が本省並びに各外局別にどれだけの人員であるかということをお伺いいたしたのでありますが、人員のほうのお答えがなかつたようでありますので、それをお答えして頂きたいと思います。
○三好始君 通産商に関しては更に資料の提出もあるようでありますから、質疑は留保して、次の省に移ることに……。こり程度で休憩せられんこと望みます。
○三好始君 只今山花委員の発言のありましたように、これを検討して質疑する部分があれば後ほどその機会を作つて頂くことにして一応……。
○三好始君 まだ質疑もあるかと思いますが、次の者がありますので……。
○三好始君 先ほど成瀬委員から資料の要求があつたようでありますが、電気通信省に関して我々が受取つている資料はやや簡單に過ぎますので、やはり具体的な資料を提出して頂くことにして、質問が若しありましたら、これは後に留保して休憩せられるように願います。
○三好始君 私は総論的な質疑の段階の際に、労働大臨に今回の定員法改正によつて整理させられる被整理者についての対策をお伺いいたします。これは質疑の途中で大臣が衆議院のほうに行かれましたので、二、三問題が残つておりますからこの際お伺いいたしたいと思うのであります。  私が大臣の説明...全文を見る
○三好始君 私の先ほどの質疑の第二点は、職業補導の具体的な計画を実は承わりたかつたのであります。公務員の被整理者は相当の学歴のある、いわばかなりの知識人と見なければいけませんが、こういう人々に対する職業補導でありますから、やはり特殊な考慮も拂われておると考えるのでありますが、こう...全文を見る
11月25日第12回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○三好始君 建設省に関してまだ質疑のあるかたは留保して頂きまして、次の経済安定本部に移ることを望みます。
○三好始君 私はこの際、政府委員或いは説明員としての事務当局の答弁態度の問題に関連して、橋本長官に一点お尋ねいたしたいのであります。本日の新聞の伝えるところによりますと、今のところ政府は、反政府的の答弁を行なつた事務当局に対して強硬な手段をとる考えはないけれども、自由党は極めて強...全文を見る
○三好始君 私が例に挙げたのは続売ではなくして、むしろ朝日の記事を中心にして申上げたのでありまして、この記事が出ておるのは一、二の新聞でなくして、相当各種の新聞に出ておりましたので、特にお尋ねいたしたのであります。私の記憶なり、理解する範囲内においては、いわゆる反政府的な答弁をさ...全文を見る
○三好始君 質問の残つているかたがありましたら留保して頂きまして、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
11月27日第12回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○三好始君 ちよつと議事進行……。私の理解しておるところでは、まだ提案理由の説明だけしか承わつておらないように思いますので、内容について具体的に説明を伺つてから質疑に入りたいと思います。
11月30日第12回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○三好始君 定員法の審議につきましては、質疑を打切りまして討論に入ることを望みます。
○三好始君 私は、溝淵委員から提出されました修正案は私たちが從來必要を認めて修正せんと努力して参りました線によほど近付いたものとして、やや不満な点がありますけれども、これを承認せんとするものであります。この修正案が成立することを前提にし、本法律案に賛成の意思を明らかにするものであ...全文を見る
11月30日第12回国会 参議院 本会議 第26号
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○三好始君 私は民主党を代表して、修正議決された行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に対し、その態度を明らかにせんとするものであります。  私は、原則的には、行政事務を能率化し、それに見合う合理的定員を決定することは、当然のこととして是認さるべきだと思うのであります。(「そ...全文を見る
12月14日第13回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○三好始君 私前回出ておらなかつたので、或いはすでにお聞きになつた問題かもわかりませんが、一点お尋ねいたします。新聞出版用紙の統制が行われた当時の用紙の消費量と現在の消費量とどの程度違つておるのか、数字的に若しおわかりだつたら御説明頂きたと思います。