村井仁
むらいじん
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月31日 | 第129回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○村井委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、加藤卓二君を委員長に推薦いたします。 |
○村井委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
06月07日 | 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号 議事録を見る | ○村井委員 ただいま議題となりました平成六年度における財政運営のための国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例等に関する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、この法律の施行期日は、原案では平成六年四月一日と定められて...全文を見る |
10月13日 | 第131回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○村井委員 かつて細川連立政権の時代に、社会党の閣僚の皆様は、社会党の方針は変えないが内閣総理大臣の指図には従うとか、あるいは、党の政策というのは変わっていないけれども、政権の一員である以上は社会党の見解は棚上げして政権の意思に従う、総理の意思に従う、こんなようなことをおっしゃっ...全文を見る |
○村井委員 大変結構でございます。 そこで、総理にお伺いしたいのでございますけれども、税というのは、これは国民の皆様に御負担をお願いする、非常に重要な問題でございますね。この問題は、ある意味では国政の基本にかかわる問題だと私は思っておりますけれども、その点についても御異議ござ...全文を見る | ||
○村井委員 いや、税金が国政の基本にかかわる問題だという認識……。 | ||
○村井委員 税です。 | ||
○村井委員 結構です、 先日、本会議での代表質問で、総理は、羽田前総理の、消費税というものをどのように位置づけ、それから評価されておられるか、こういう質問に対しまして、まあ、役所の書いた文章を大体そのままお読みになったと私は拝聴したわけでございますが、消費税につきまして、かつ...全文を見る | ||
○村井委員 お尋ねしていることに答えていただいてないんです。 今消費税というものを総理御自身、内閣総理大臣として、社会党委員長としてどういう税金と認識しておられるか、国民にわかりやすくお話しいただきたい、こう申し上げているのです。 | ||
○村井委員 どうしてもわかりにくいお答えですね。一体、だめなものはだめと、こうおっしゃったのがいい税金になったのですか、どうなんですか。要するに、消費税というのはいい税金なんですか、どうなんですか。 あるいは、簡単に言いますと、よい税金だということがわかったから引き上げること...全文を見る | ||
○村井委員 答弁になってないのですよね。要するに、消費税というものの性格、私はそもそも、一体、消費税というものはそれなりにもうこの日本の税制の中にきちんと組み込まれてしかるべき一つの税制だということを総理御自身がきちんと認識しておられるのかどうなのか、そこを確認したいのですよ。要...全文を見る | ||
○村井委員 全然答弁になっていない。経過を聞いているんじゃない。今、一体どういう税金だと、今総理はどういう税金と認識しておられるか、今の御認識を伺っているのですよ。それぞれ価値観というものがあるわけでしょう。そこを伺っているのですよ。そういう意味で、消費税というものをどういう税と...全文を見る | ||
○村井委員 今総理のおっしゃっていることは、要するにわかりにくいのですよね、国民の皆さんに。もう少し、消費税というものはもう国にとって必要なことなんだ、必要な税金なんだということを総理の口からきちんと言っていただきたいのですよ。ともかく今まで資産課税についても所得課税についても、...全文を見る | ||
○村井委員 お尋ねしていることにきちんと答えていただければいいのでありまして、私は経過論を聞いていないし、存在するものが、現にあるものが、法律としてあるものがやむを得ないのだとか、そんなことを聞きたいのじゃないのですよ。消費税というものを総理は今どういうふうなものとして、積極的に...全文を見る | ||
○村井委員 今村山総理の口から、私はこれはある意味では国会論議の中で初めてだと思うのですが、抽象的な言い方あるいは役人の書いた作文の朗読という形では、いろいろな形で所得、消費、資産のバランスのある税制とかいろいろな表現はされましたが、初めてここで消費税は必要だということを総理の口...全文を見る | ||
10月18日 | 第131回国会 衆議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○村井仁君 改革の同志のお許しをいただきまして、ただいま上程されました税制改正関係法案につきまして、総理大臣初め関係大臣にお伺いをいたします。 まず、その前に申し上げなくてはなりませんのは、この税制改正問題は国民の広い関心を集めている事柄でありまして、この提案されている法律の...全文を見る |
10月24日 | 第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○村井委員 津島委員の関連でお尋ねをさせていただきます。村井仁でございます。 最初に総理に、社会党委員長としてのお立場で、そしてまた、内閣総理大臣として、消費税をどのように御認識になっておられるか、まずお伺いしたいと存じます。 |
○村井委員 ただいま総理から、消費税を是認するという立場であるというも言葉がございました。是認というのは、是と認める、よいものと認める、こういう意味であります。したがいまして、――それと違うのでしたら、総理、お答えいただきたいと思いますが、是と認めるというのは、字引を引くと、よい...全文を見る | ||
○村井委員 これはまた、この間私は予算委員会で大変何回もやりとりをいたしまして、そして最後に総理に、消費税についてどういう御認識を持っておられるかと伺ったところが、最後に、消費税を是認するとおっしゃったから、私はそこで矛をおさめたわけでありますけれども、今のお話を伺っていると、あ...全文を見る | ||
○村井委員 もう一度、念のために伺います。それじゃ、だめなものはだめなものではないのですね、少なくとも。それはよろしゅうございますね。 | ||
○村井委員 いや、全然わからぬ。こんなの答弁になってないじゃないですか。一度は社会党はだめなものはだめと言って、国民に本当にわかりやすく御説明になった。大体国民にわかりにくいお話をされては困るのですよ。あれだけせっかく国民にわかりやすく説明なすった社会党の大委員長が総理大臣になら...全文を見る | ||
○村井委員 まことに不明快であります。要するに、消費税の利点あるいは欠点、私は、税というものにはそれぞれ利点、欠点いろいろある、そんなことは承知の上でお伺いしている。いいですか。欠点がないとは私は言っていない。しかし、消費税に利点があるのでございましょう。そういうものもあるから、...全文を見る | ||
○村井委員 はい、大変結構なお答えでございました。それで結構です。 そこで、官房長官に一つお尋ねいたしたいと存じますけれども、九月二十二日だったと思いますけれども、消費税引き上げを含む税制改正関係法といいますか、関係の法律の骨子を内閣としてお決めになられたと承知しております。...全文を見る | ||
○村井委員 しばしば、きょうも実は渡辺委員の御質問に関連して出たわけでございますが、消費税の非常に大きな欠点として、逆進性ということが言われます。これは正確に言えば、所得に対して逆進的な税であるということでございます。その逆進性緩和のために、総理は、例えば歳出面で手当てをなさると...全文を見る | ||
○村井委員 この内閣の閣僚の中に、主婦感覚でお答えをいただける国務大臣がおいででいらっしゃいます。 田中眞紀子国務大臣にお尋ねをいたしたいのでございますが、食料品の非課税あるいは軽減課税、これについてはどんなふうにお考えになりますか。 | ||
○村井委員 将来の検討課題である。将来というのはいつの時点と考えるか、これは一つわからないのですね。 これはまた村山総理にお伺いしなければならない問題でございますけれども、とりあえず現在五%に引き上げる、こういうお話になっていますけれども、これは、平成八年の九月までにいろいろ...全文を見る | ||
○村井委員 いや、基本的にと言われるのは、これは非常に困るのですね。また議論をした結果、変わってしまう可能性がある。税制というのは社会経済のいろいろなあり方というものに影響してまいりますから、そういう意味で、不確定要素をできるだけ少なくしていかなければならない。そういう意味で、い...全文を見る | ||
○村井委員 消費税を将来さらに上げる必要があるということを、大蔵大臣は今の御発言の中で含んでおられるようであります。 そのことは別に置きまして、私、ちょっと具体的にこの問題、わかりやすくお尋ねをしたいんでございますけれども、生鮮食料品非課税という議論というのは、実は議員の中に...全文を見る | ||
○村井委員 やはり非常によくおわかりになってきているようでございまして、大変結構なことだと思っております。 農林水産大臣、おいででございますね。農林水産大臣にお伺いしたいと存じますけれども、仮に値段で仕切って、高いものはぜいたく品だと、高い牛肉、例えば百グラム三千円のものはぜ...全文を見る | ||
○村井委員 それは品質が違うのはわかりますが、私がお尋ね申し上げているのは、それを税の世界で違う税率を適用するなんということは考えられませんねということをお伺いしているのです。きちんと答えてください。 | ||
○村井委員 はい、わかりました。 やっぱりこれはまじめに考えていきますと、複数税率というのはそう簡単な話じゃないんですね。私は、食料品について軽減税率を適用する、あるいは非課税にするということを通じて、それで消費税の逆進性をなくしていこう、これはできない相談なんだということを...全文を見る | ||
○村井委員 ですから、私お伺いしたいのは、単一税率で消費税について、消費税の持つ逆進性という観点から、これを、例えば食料品について軽減税率あるいは非課税というような措置をとることによってこの逆進性という問題を解消する、こういう考え方はお捨てになった、こういうふうに考えてよろしゅう...全文を見る | ||
○村井委員 現在出ています三%から五%への引き上げという限りでは、単一税率を維持されるというおつもりであるというふうに私はまず理解をさせていただきましたが、その先、これは仮定の議論ですけれども、大体どのくらいのところから複数税率という話が出てき得ることだとお考えになりますか。これ...全文を見る | ||
○村井委員 いや、大体どのくらいのパーセンテージからそういう話になるんだろうかという、村山総理の御見解を私はお伺いをしているのであります。 | ||
○村井委員 もう一つ、消費税の関連でちょっとお伺いします。 郵政大臣お見えでございますか。郵便料金でございます。これは、今度の消費税値上げが起こりますと、現在八十円、五十円ですが、これはそれぞれ幾らになりますか。 | ||
○村井委員 あと、いろいろまだお伺いしたいことがございます。 先ほど津島委員からも触れたことでございますけれども、地価税の問題でございますけれども、地価が鎮静して、一部ではこの税は現在の景気回復の足を引っ張っている、こんなような御意見があるわけでございますけれども、地価税とい...全文を見る | ||
○村井委員 これは、今の大蔵大臣の御認識は、私は大変甘いと思うんですよね。今の景気の状態というものをそんなに甘い状態だと考えておられるのかどうか。先ほど経済企画庁長官、これからだんだんよくなるのじゃないか、こういうふうにおっしゃった。これについては、また私いろいろ申し上げたいこと...全文を見る | ||
○村井委員 実は、地価税が導入されたときに、方向性は違うのですけれども、その当時野党であった社会党の皆さんの方から、地価税、低過ぎるじゃないかと、課税する水準が。そういう意味で見直すために、三年後に見直そうじゃないかという附帯決議がついています。その年がたしかことしの暮れに来るわ...全文を見る | ||
○村井委員 そういう状況であるこの日本の株式市場でありますけれども、私は、この株式市場が一向にさえないということに関連して、その理由というのは、やはり証券市場にいろいろなよその国にない規制があるということも、これももちろん指摘しなければならない問題点ですが、もう一つ、有価証券取引...全文を見る | ||
○村井委員 ちょっと別の話になりますが、自治大臣にお伺いしたい。 例の特別地方消費税、遊興飲食税というのを、平成元年に消費税を導入しましたとき、あれは典型的な消費、流通にかかる税でございますよね、それを電気ガス税やなんかみんな整理した、にかかわらず、あれは整理しないで残して、...全文を見る | ||
○村井委員 私は、自民党におりましたときにも、この税は廃止するべきだという主張をずっとしてきたのですよ。私は、その姿勢は全然変わってないのでありまして、やはりおかしな税だから変える、整理するべきだ。そのきっかけが、何といってもこうして地方消費税というものができてきたんだから、それ...全文を見る | ||
○村井委員 もう一度、総理大臣、お伺いします。 今の野中自治大臣の御答弁、それから先ほど津島委員からも御指摘がありましたが、例えば酒税と消費税との調整の問題、こういった問題というのは、いずれも、本当は消費税を三%から五%に上げると決断をしたら、きちんと整理をして、一本の法律に...全文を見る | ||
○村井委員 その昔、消費税廃止法案というのが当時の野党から出されましたときに、国民税制改革協議会というのができまして、ここにおいての町村議員なんかと御一緒にいろいろ当時の野党の方々にお尋ねしたことがございます。何でもすべて国民税制改革協議会の検討にゆだねます、こういうお話になった...全文を見る | ||
○村井委員 特別地方消費税に関連してなんか、私聞いていませんよ。全然、その特別地方消費税の話は一応終わって、それで別の話をしているのですよ。それなのに、あんなことを言われるというのは、大変心外でありますし、ちょっと議事整理の点でも非常に私は、委員長、おかしいと思いますよ。 い...全文を見る | ||
○村井委員 私は、実は一番冒頭に消費税の性格認識あるいは逆進性の問題、そういった問題についていろいろ総理にお尋ねしたのは、ほかでもない、私自身は、いろいろ議論はありましょうけれども、今日本の経済あるいは社会、活力のある時代に財政の手を広げ、ある程度積極的な社会資本の形成をしておく...全文を見る | ||
11月07日 | 第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○村井委員 初めに総務庁長官、山口長官にお伺いしたいんでございますが、行政改革でございますね。行財政改革、これは村山内閣の最重要課題である、このようにきょうの委員会でもいろいろお話がございました。先日も別の委員の質問に対しまして、行政改革、とりわけて特殊法人の整理合理化等、前倒し...全文を見る |
○村井委員 行財政改革、全体として大変テンポをアップして進められる、そのような御決意と承ってよろしゅうございますね。 続いて厚生大臣にお伺いいたしますが、新ゴールドプランでございますとか、その他さまざまの福祉に関するいろいろな中長期の計画というのがあるわけでございますが、これ...全文を見る | ||
○村井委員 厚生大臣もう一言だけ。 一両年の短期的なお話はともかくとして、その新ゴールドプランの見直しなど、これはどのくらいで片づきます、そこだけちょっと。 | ||
○村井委員 いずれにいたしましても、そういった問題について早急に結論を出さなければならない環境であるというふうに受けとめます。 そこで、ちょっと個別のお話になりまして恐縮でありますけれども、高村国務大臣とそれから小里国務大臣にそれぞれお伺いしたいわけでございますが、特別地方消...全文を見る | ||
○村井委員 これは厳密に申し上げておいた方がよろしいので、特別地方消費税の問題はこれで終わりにいたしまして、そこで自治大臣にお伺いいたします。 特定財源ということは私よく承知しておりますけれども、明らかに流通税でございます自動車取得税、これにつきまして、これを廃止するというお...全文を見る | ||
○村井委員 少し時間の制約もございます。別の問題に移らせていただきます。 総理にお伺いいたします。 去る十月二十四日、渡辺嘉藏委員の質問でございますが、ちょっと引用させていただきます。 平成九年の四月一日の半年前に見直し条項が生きてくるわけですね。今野党から、我々から...全文を見る | ||
○村井委員 私は、これは明らかに平成八年九月末の見直しで食料品の非課税ないしは軽減税率を認める可能性を総理はお示しになっていて、その点で、いいですか、その点で食料品複数税率は回避していただいた、これは武村大蔵大臣がお答えになった言葉でございますけれども、要するに、見直しのとき食料...全文を見る | ||
○村井委員 私は非常に厳密に物を言っているつもりなんですよ。いいですか。平成八年九月の見直しで食料品複数税率が入ることを可能性として認めるのか認めないのか。大蔵大臣は認めないとこの間はっきり私に言ったんだ。それに対して総理は、あり得るようなことを言っているんですよ。これは将来の、...全文を見る | ||
○村井委員 検討課題だというような言い方で、要するに何かありげなことを言われるから話が混乱するのですよ。この間の地方公聴会でも、いいですか委員長、委員長のおられるところでちゃんとそういう可能性を地方で示しているんですよ。そういう発言が特定の委員からやっぱり出てくる、それくらいこの...全文を見る | ||
○村井委員 それじゃ、平成八年九月三十日の日付で、平成八年九月三十日の見直し、その時点で、食料品の複数税率は入ってくるのですか入ってこないのですか、それだけ。 | ||
○村井委員 それはおかしいじゃないですか。大蔵大臣の発言と全然違う。何ですか。全然違う。答弁が違う。おかしい。(発言する者あり) | ||
○村井委員 そんなこと聞いてませんよ。平成八年の九月三十日にと言っているんだ。(発言する者あり) | ||
○村井委員 いろいろ場内からお声があったようですけれども、いいですか、平成八年の九月三十日の見直しというのに食料品の複数税率というのは入るんですか、どうなんですか。それを、聞いていますと、入るようなこともおっしゃったり、入らないと断定的におっしゃったり、いろいろされるから、これは...全文を見る | ||
○村井委員 改革の村井仁でございます。 連休のはざま、大変いろいろ御都合のおありのところを大変貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。 それぞれに非常に印象深いお話でございましたけれども、とりわけて小林さんからお話のございましたお言葉の中で、社会公...全文を見る | ||
○村井委員 ありがとうございました。 続いて、これは坪井さんとそれから齋藤俊雄さんとお二方にお伺いしたいのでございますけれども、既に若干お触れのあったことでございますが、円高に触発されて、いわゆる企業の海外進出、海外移転というような現象が起こりつつあるわけでございますけれども...全文を見る | ||
○村井委員 ありがとうございました。 時間もありませんので、ごく簡単にお答えいただければありがたいと存じますが、同じく齋藤俊雄さんとそれから坪井会頭にちょっとお伺いしたいのでございますが、企業課税の関係でございますね。これに非常に御関心を示されたと思うのでございますけれども、...全文を見る | ||
○村井委員 坪井会頭にお願いしましたが、ちょっと時間の制約がございますので、申しわけございません。斉藤朝興さんに一言だけお伺いしたいと存じます。 二千平米の大型店と斉藤さんのお店と競争しなきゃならない、こうおっしゃいました。いわゆる俗に上代という、要するに小売の値段でございま...全文を見る | ||
○村井委員 結構です。ありがとうございました。 終わります。 | ||
11月11日 | 第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第10号 議事録を見る | ○村井委員 ただいま永井委員から私ども改革の修正案の概要を御説明をいたしました。去る四日の地方公聴会、それから七日の中央公聴会でお伺いしましたさまざまの国民各層各界の御意見、また学識経験のある方の御意見、さらには審議を通じまして政府から伺いました見解を踏まえまして、私たちは真剣な...全文を見る |
○村井委員 大蔵大臣、さきがけ党首としての武村大臣にお伺いしているのでありまして、要するに、さきがけの皆さんが数字を出して、消費税の一%分くらい行革で削れる、こういうふうにおっしゃったから、国民の皆さんは大変期待されたんですよ。それがどうしてできないんですか。それだけです。 | ||
○村井委員 大蔵大臣になっていろいろ実態を詰めてみるとなかなか難しいんだ、そうさきがけで、PRでおっしゃるようなぐあいにはいかないんだということをみずから認められたというようなものでありまして、時間もありませんから、厚生大臣、新しいゴールドプランあるいはエンゼルプラン、これは正式...全文を見る | ||
○村井委員 時期をぜひお尋ねをしたかったし、それから、率直に申しまして、私どもはこういう計画というのは早くきちんと決めて、そしてそれを踏まえてその財源対策その他の措置もきちんとやっていくということが大切ではないかと考えればこそ、今年度中に行財政改革それから福祉等に関する計画、その...全文を見る | ||
○村井委員 いろいろまだ申し上げたいこともございますけれども、時間の制約もございますから、別のポイントについて触れさせていただきます。 総理に御出席をいただきましたので、まず消費税の複数税率の採用の可否の問題につきまして、先日七日でございますけれども、私は総理と大蔵大臣と御発...全文を見る | ||
○村井委員 またお答えがよくわからなくなってしまっているんです。私がお尋ねしていることは、そういう、私だって多少税金のことを勉強させていただいたこともございますから、長い目で見て、例えば欧州のように非常にいわゆる付加価値税が高い世界で、それで飲食料品等について複数税率を置いている...全文を見る | ||
○村井委員 委員長、総理からきっちりそこのところを答えてもらってください。 | ||
○村井委員 いいですか。もう私、時間がありませんから、総理のお答えを明確に承りました。平成八年の九月三十日の見直しの条項の中には飲食料品の軽減税率というようなものが入るような余地はないということを総理は明確に今お認めになった。当たり前のことなんですよ。税なんというものは、これは完...全文を見る | ||
○村井委員 わかりました。いずれにいたしましても、このように飲食料品それから住宅、こういった、これまでもいろいろ話が出た問題でございますけれども、平成八年九月の見直しではそういうものは導入しない、これが政府の見解であるということを確認をさせていただきました。 さて、続いて自治...全文を見る | ||
○村井委員 財源を考えていないわけじゃないのです。いいですか、地方自治なんですよ。地方自治ということをその本義に戻ってよく考えますと、ここで地方消費税というのを導入したというのは大変なことなんですよ。地方独自の財源として、消費に課税するという一般的な税をきちんと導入した、これは非...全文を見る | ||
○村井委員 税務局長を相手にいろいろ議論をするほど私は知識がありませんから、私の希望だけ申し上げておきますけれども、地方自治というのは、やっぱり地方自治に携わる人が、その自治体の財政を維持するためにあえてみずから苦労して税をいただく、そして、それをどのように使うかということに厳し...全文を見る |