村井仁

むらいじん



当選回数回

村井仁の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○村井副大臣 このたび内閣府副大臣に命ぜられ、金融問題を担当させていただくことになりました。柳澤大臣をお助けいたしまして、重大な責務をしっかりやってまいりたいと存じます。委員各位の御指導をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
02月27日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○村井副大臣 委員御案内のとおり、現在、私ども、KSDにかかわる金融機関につきまして、これは全国の銀行、信用金庫、信用組合、合わせて八百ほどでございますが、銀行法第二十四条に基づく資料徴求をやっていることは御案内のとおりでございますけれども、いろいろ調査をしているところでございま...全文を見る
○村井副大臣 ただいま御指摘のとおりに、私ども報告徴求の手続をしているわけでございますが、もう少し正確に申しますと、二月二日に各地方の財務局で集めまして、私どもそれを受け取るわけでございますが、これは、さらにいろいろ調べておりますと、いろいろな問題点、問題点といいましょうか、私ど...全文を見る
○村井副大臣 何分にも以前のことでございますので、私どもとしましても、できるだけその実態を把握すべく調べたところでございますので、必ずしも全部確認できているわけじゃございませんが、平成五年当時のことでございますが、大蔵省銀行局が信用金庫の業務に関しまして、KSDの口座振替依頼書の...全文を見る
○村井副大臣 当時の状況につきましてはどうしても確認できない部分があるので、まことに申しわけない、明快なお答えにならないのでございますが、KSDの口座振替業務に関しまして、当時の金融監督当局は、信用金庫がKSD会員の募集行為を行っているかのような誤解を招くようなことがないように指...全文を見る
○村井副大臣 金融監督当局としての当時の大蔵省の役割というのは現在金融庁が引き継いでいるという立場でございますから、その観点からお答えを申し上げさせていただきたいと存じます。  ただいま委員御指摘のような御懸念も含めまして、先ほど冒頭から御説明申し上げております各金融機関からの...全文を見る
○村井副大臣 先ほど、ただいまの平成五年当時の指導の経緯につきまして私申し上げましたように、当時のことでございまして、私どもも調べましたけれども、先ほどお答え申し上げたような概要しか把握できなかったというのが状況でございます。  その当時にどういう法律解釈についての認識があった...全文を見る
○村井副大臣 大変恐縮でございますが、私からお答えさせていただきます。  私は、やはりこのKSDというのが、中小企業の傷害保険でございますとかそういうような事業をやっていたというようなこともございまして、それで地域に密着した典型的な中小金融機関である信用金庫あるいは信用組合、こ...全文を見る
○村井副大臣 大変恐縮でございますが、私どもは昨年十一月下旬以後、委員御案内のとおり、一通りの比較的簡単な調査を行いまして、その結果につきましては委員のお手元にも差し上げてあると存じますが、それ以後、いろいろこのKSDをめぐる問題が出てまいりましたので、私ども、銀行法二十四条に基...全文を見る
○村井副大臣 現在私ども、KSDの問題につきまして、先ほど来申し上げております報告徴収あるいはそれに関連するヒアリング等をやっておる段階でございまして、他にそのようなことがあるかどうかについてつまびらかにお答えを申し上げる材料を持っておりません。
○村井副大臣 ちょっと細かくなりますので、恐縮でございます。  実態調査の内容として、報告徴収をいたしておりますのは、ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団の会費収納に係る各金融機関の口座振替業務の推進について、例えば、口座振替業務の推進状況、それから推進に当たっての機関決定の状...全文を見る
○村井副大臣 申しわけございません。大臣からもお答えを申し上げるかも存じませんが、私からまずちょっと申し上げたいと存じますのは、委員御指摘の他との比較云々の問題でございます。  私どもはやはり、銀行法がきちんと守られておるかどうか、金融機関として行うべきことをきちんと行っていた...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○村井副大臣 報道等を通じまして、私どももその限りでは承知をいたしております。
○村井副大臣 私どもの所管ではございませんので、大変申しわけございません、責任を持った御答弁はいたしかねますが、その時々におけるいわゆる財投金利に何らかの上乗せをするとかいうような形で、そのあたりの金利が形成されているとは承知しております。
○村井副大臣 これは、金利というのはある意味では貸し付けに対します対価でございますから、借り手により、案件により、また貸し手によりいろいろ区々でございまして、一概に申し上げることはできないと思います。
○村井副大臣 大変申しわけございません。これこそ私にとりましてはまさに権限外のことでございますので、やはり答弁は控えさせていただく方が適切ではないかと存じます。申しわけございません。
○村井副大臣 先ほど高木局長からちょっとお答えをした経過もございますが、そのあたりを踏まえまして申し上げさせていただきますと、財政投融資を運用しております側からしますと、既往の貸し付けを繰り上げて償還をされるということは、いろいろな意味で大変なことでございますから、大変消極的にな...全文を見る
○村井副大臣 そのあたりのところは、個別の金融取引でございますので、何とも私どもの判断を申し上げられる環境ではないと思います。
○村井副大臣 そのあたりになりますと、これはもう何ともお答えのしようがございませんが、私は、やはり公の資金を貸し付けているわけでございますから、それはやはり基本的にルールに基づいて判断がされているものだと思っております。
○村井副大臣 報道等で私ども承知しています限りでは、つくば市長が企業長でございますか、そのように承知しています。
○村井副大臣 これはまさに取引のいろいろな形があるわけでございますから、それはないとは言えないと思います。
○村井副大臣 個別のお話でございますので、私どもの方からただいまの御質問につきましてコメントするのは、申しわけございません、控えさせていただきます。  ただ、当たり前のことでございますけれども、一般論として申し上げれば、私どもとして、金融機関がその業務に当たりまして健全かつ適切...全文を見る
○村井副大臣 私どもといたしましては、金融機関を監督する立場から、それはいろいろな形でチェックをいたしておるわけでございまして、ただいまの御質問に対しましては、もし法令に違反するような事実がございましたらきちんと処断をしてまいる、そういうことをしっかりやってまいるという方針を申し...全文を見る
○村井副大臣 いわゆる財投をベースにした金の借りかえの問題につきましては、これは恐縮でございますが、私どもの所管ではございませんので、さような意味で、責任を持った御答弁は、これは控えさせていただきたいと存じます。  それから、個別の金融機関の行動につきましては、私ども、こういう...全文を見る
○村井副大臣 当然のことでございます。
03月15日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○副大臣(村井仁君) このたび内閣府副大臣を命ぜられ、金融問題を担当させていただくことになりました。  柳澤大臣をお助けいたしまして、この重大な責務を果たしてまいりますので、委員の皆様方の御指導をちょうだいいたしたいと存じます。ありがとうございました。
○副大臣(村井仁君) 柳澤大臣からまた包括的なお答えがあるかも存じませんが、今御指摘のように、不動産担保融資でございますけれども、これは地価の下落によりましていろいろ問題が出てきているということはただいま委員御指摘のとおりでございます。  金融機関の立場からしますと、各債務者の...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 私ども承知しているところでは、当初からゼロ%ということで承知しております。
○副大臣(村井仁君) 私、手元にございますのはバーゼル委員会の八八年のドキュメントでございますけれども、そこではそれぞれの国で裁量権を行使して決めるというような表現ございまして、ゼロ、一〇、二〇等々の数字が並んでおりまして、その趣旨はそれ以来変わっていないと私ども承知しております...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 一〇%ということを、九一年でございますか、その時点で変わったというふうなことは私ども承知しておりません。  ただ、今御指摘でございますから、なお調べさせていただきます。
03月22日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(村井仁君) ただいま日出委員から御指摘の点でございますけれども、金融庁として現在検討をしておりますのは、柳澤大臣が問題提起をされました不良債権のオフバランス化の問題でございまして、その流れの中で金融分野でどのような環境整備が可能なんだろうかということをいろいろ研究してい...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 三月十五日のこの委員会でございますけれども、峰崎委員からお尋ねがございまして、バーゼル合意でどうだったかということでございました。私どもそのとき、重ねてのお尋ねでございますので、なお調べさせていただきますということを申し上げたわけでございます。  調べまし...全文を見る
○副大臣(村井仁君) おおむねそのとおりでございます。  一九八八年当時、このバーゼル合意ができました時点では、確かに日本の金融機関のプレゼンスというものは欧米においてかなり大きなものがございました。それで、いわば若干各国の反発を緩めるために一〇%というのをのんだという経過がご...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 若干技術的な話になります。私の方からお答えをさせていただきたいと存じます。  自賠責保険につきましては、昨年の六月、自賠責審議会における答申をちょうだいしたところでございまして、その要旨は先ほど柳澤大臣から申し上げたとおりでございますが、私どもとしましても...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 実は、先ほどちょっと引用させていただきました自賠責保険審議会の答申でございますが、そこでただいま委員御指摘の介護費用の問題につきまして言及がございまして、「介護に要する費用を保険金としても支払いの対象とすべきである。」と、こういう指摘がございます。  それ...全文を見る
○副大臣(村井仁君) このあたりは、自賠責審議会の答申におきましては、「運用益活用事業の見直し」というところで療護センターにつきましての付言がございまして、療護センターについては、現在計画している増床を進めるとともに、短期入院制度等についての支援を実施するというくだりがございます...全文を見る
○副大臣(村井仁君) このあたり、答申の段階では、療護センターをふやすということではなくて、現在計画中の増床をきちんとやるという指摘をいただいているということでございます。
○副大臣(村井仁君) 先ほど申し上げました昨年六月の自賠審の答申にのっとりまして、関係省庁と御相談をしながら、ただいま委員御指摘の重度の後遺障害者に対する介護費用、これを保険金の支払い対象とする、こういう方向で検討を進めてまいり、早急に実現するように努めたいと存じます。
03月23日第151回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○村井副大臣 原則的には、商法の制度は取得原価主義、こういうことでありまして、これをこういうことで臨時的に再評価するということでありますから、率直に言いまして、できるところ、できないところがあるのだろうと思います。  それから、諸外国の例などを見ましても、必ずしも一律ではなくて...全文を見る
○村井副大臣 また同様のお答えになりますけれども、バランスシートの上で毎期の評価をそのまま書くという形になりますと、再評価を繰り返し毎期行うということになってしまいますので、これはいかがなものか、こういうことで右に同じということでございます。
03月27日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(村井仁君) 山下議員の長い金融機関における御活躍を背景にしての実態に即した御質問だと承りましたが、私どもも、金融機関が直接償却等によりまして不良債権の処理をする、そういたしますと結果的に金融機関の体力が強まるわけでございますから、したがってさらにリスクをとった貸し付けも...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 若干技術的な話でもございます。私の方からお答えさせていただきます。  アメリカにおきまして、やはり早期是正措置の発動基準といたしまして、我が国のソルベンシーマージン基準に相当するRBC基準、リスク・ベースド・キャピタル基準というのがございます。これはもう先...全文を見る
○副大臣(村井仁君) これにつきましては具体的にちょっと数字を申し上げた方がよろしいかと存じますが、一番最近の東京生命の場合でございますと、旧来のソルベンシーマージン基準でございます昨年九月末で三七〇%ということで、二〇〇を超えたわけでございますが、この新しいのを適用してみますと...全文を見る
○副大臣(村井仁君) それは、先ほども申し上げましたが、早期是正措置の発動基準として、私どもとしましては一つのメルクマールとして見ておるということでございます。  ただ、申し上げるまでもないことでございますけれども、やはり私ども、生命保険に対する監督の技法というものも、これもい...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 委員ただいまのお尋ねがどのような係数をベースにしてお尋ねか、ちょっと私今手元にございます資料では判断いたしかねますが、私どもは、先ほど申し上げましたように、ソルベンシーマージン基準につきまして改定を行いまして、これを今度の三月期から適用してまいるということで...全文を見る
○副大臣(村井仁君) お説のとおり、五〇でございます。
03月28日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○村井副大臣 お答え申し上げます。  三月十九日の総理とブッシュ大統領との首脳会談でございますが、この共同宣言の中で、森総理は、引き続き適切な経済政策を遂行するとともに、企業債務及び不良債権の問題に効果的に対処することを含め、日本経済の再生及び金融システムの強化のための構造改革...全文を見る
○村井副大臣 日本、アメリカ、合わせまして世界のGNPの四〇%を占める、そういう巨大な経済でございますから、もちろん相互の関係というものは大切にしてまいらなければなりませんが、私どもいわゆる日本の金融システムの再構築のためにいろいろな努力をいたしてまいりましたけれども、残念ながら...全文を見る
○村井副大臣 先ほどもちょっと申し上げましたし、また委員十分御案内のとおり、金融機関における不良債権というのは、一方、企業における過剰債務、そういう裏表の関係でございます。それぞれにまた個別具体的な事情があるわけでございまして、さような意味で、私どもとしましては特に今、先ほど委員...全文を見る
03月29日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(村井仁君) 一番最初に、私、峰崎委員の御質問に対してお答えいたしましたときに、BIS規制そのものは関係国間の了解でございます、合意でございますけれども、地方債につきまして、ゼロ、一〇、二〇、そのときはたしか私五〇までは申しませんでしたが、その四段階の区分が地方債の区分に...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 権限的には各国監督当局の判断ということだと思います。それでよろしゅうございますか、とりあえず。
○副大臣(村井仁君) 新しいBIS規制につきまして、現在交渉の過程にございますので、どういう決着になりますか、私どももまだつまびらかにいたしておりませんけれども、いささか私自身の見解を申し上げさせていただきますと、もちろん、何といいましょうか、国際的に認知された、国際的に合意され...全文を見る
03月30日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○村井副大臣 私どもも既にいろいろな機会に御答弁申し上げておりますように、KSDの問題に関連いたしまして、御案内のとおり、約八百の金融機関につきまして調査をいたしました。それから、さらに正式に報告徴求をいたしまして、かなり徹底した調査をしたつもりでございます。  しかしながら、...全文を見る
○村井副大臣 もう少し丁寧に申し上げさせていただきますと、他業禁止に反するかどうかということについて、一般論で申し上げますと、金融機関の勧誘が積極的であって、組織的、集団的、反復継続して行われて、かつ金融機関が当該勧誘行為の対価として相応の金銭を得ている場合、この場合は他業禁止に...全文を見る
○村井副大臣 私ども、このKSDの問題が生じましたので、KSDの問題に絞りまして八百につきまして調査をしたということは、累次申し上げているところでございます。  そこで、その過程で、実はいろいろな問題が出てまいりました。例えば、全労済という団体がございます、あるいは県民共済とい...全文を見る
○村井副大臣 それぞれの機関においてどれだけの手数料等を収受したかというようなことを明らかにできるかどうかということにつきましては、ちょっとまた検討させていただきますけれども、いわゆるフィービジネスと申しましょうか、料金を収受するというのはいろいろな形であるわけでございまして、そ...全文を見る
○村井副大臣 来年四月のペイオフ解禁を念頭に置きながら、私どもとしましては揺るぎない金融システムを構築するための努力を重ねているところでございます。  各金融機関の対応につきまして手短に申し上げたいと思いますが、ペイオフ解禁まで一年余りというタイミングでございますので、実務的な...全文を見る
○村井副大臣 そのように御理解いただいて結構でございます。
○村井副大臣 とりあえず、事実問題だけ申し上げたいと思います。  御指摘のように、これまで破綻した保険会社の債務超過額、当初公表された額よりも拡大している、それは事実でございます。  その要因でございますが、一つは、私どもが把握しているこの時点でこうだという額でございますけれ...全文を見る
○村井副大臣 昨年以来、大蔵委員会あるいはこの財務金融委員会でもしばしばいろいろ御指摘をいただいた経緯もございまして、私ども調べたわけでございますが、一つの着眼点は、銀行法上の他業禁止という条項に抵触するかどうかという観点でございます。  その観点から、私どもなりにいろいろ検討...全文を見る
○村井副大臣 まず、お尋ねのポイントにお答えする前に、一言だけ申し上げさせていただきたいと思いますのは、銀行法上、他業禁止という規定がありますのは、私は多分二つのポイントがあると思います。  今委員たまたま仰せになりました、本来業務が妨げられるというようなポイントもございますが...全文を見る
○村井副大臣 大変申しわけございませんが、突然のお尋ねでございまして、私ども、今委員御引用になりました任意の調査の数字以外ちょっと今手元にございません。なお、これをお示しできるかどうか、ちょっと検討させていただきたいと存じます。
○村井副大臣 先ほど申し上げましたように、報告徴収の通常の手続等々をいろいろ勘案いたしまして、どのようなお答えができるか検討させていただきます。
○村井副大臣 先ほど監督局長からお答え申し上げましたように、いわゆる信用金庫の団体がいたした行為ということで、私ども確認できた限りで処分をいたしたという事情でございますので、今委員から御指摘のありました点につきましては、なお検討させていただきたいと存じます。
04月02日第151回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(村井仁君) 十二年度末におきます銀行の不良債権の償却額でございますが、これにつきましては、申し上げるまでもなく、今の段階では推計でしか申し上げることができないわけでございます。主要十六行が発表しております決算予想というのがございますので、それをベースに申し上げさせていた...全文を見る
○副大臣(村井仁君) ただいま、星野先生、大変よく御調査になられての御見解でございますが、今私どもの方で明確な形で年度末における不良債権の処理額、どれだけになるということはちょっと申しにくい。ただ、過去の例から申しますと、確かに期中の予想よりもふえている、それは現実でございます。...全文を見る
○副大臣(村井仁君) ただいまの問題はそれぞれの金融機関の経営判断の問題にもなりますので、個別の金融機関に関して申し上げるのはちょっと遠慮させていただきますが、一般論としてあくまで申し上げますと、私はそれぞれの金融機関が自分の体力に合わせた、また自分の得意わざというものを生かした...全文を見る
○副大臣(村井仁君) それでは私の方からお答えさせていただきますが、現在、私ども、東京生命の受け皿として幾つか複数の会社からスポンサーとなりたいという申し出を受けておりますけれども、いずれも保険保護機構からの資金拠出は必要がない、こういう前提で話を聞いている、そういう状況でござい...全文を見る
○副大臣(村井仁君) とっさの御質問でちょっとお答えいたしかねることでございますけれども、ただ、いずれにいたしましても、私どもとしましては業界負担の五千六百億とそれから公的資金としての四千億と合わせて九千六百億というものは別にどこに境界線があるという性格のものではなく、九千六百億...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 全く私どもも同感でございまして、何とかいわゆる直接投資の方へ膨大な個人の金融資産が向いてくれるという状態をつくっていきたいということは常々考えているところでございまして、もともと私どもも平成十年ぐらいから金融システム改革の一環としていろいろなことはやってきて...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 委員御指摘のような二次破綻が起きましたことは、それは大変残念なことでございますけれども、その当時におきまして、適格性の認定でございますとかいった手続はその当時の法令に基づきまして最善を尽くして判断されたものでございまして、ただ、今の時点と違っておりますのは国...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 確かに、御指摘のように低金利の結果、いわゆる多くの生保会社におきまして実際の運用利回りというのが契約者に保証した予定利率を下回る、こういう状態が続いているわけでございますが、運用環境が改善されない限りこういった状態は続くと見ざるを得ないわけでございます。 ...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 若干事務的なことになりますので私からお答えさせていただきます。  ただいま海野先生御指摘のとおり、私ども、経済産業省、それから国土交通省にお願いを申し上げまして数度にわたって連絡会を開催いたしておりまして、金融界それから産業界の現状や今後の再生のあり方、取...全文を見る
○副大臣(村井仁君) ディスクロージャーというのは確かに大変大切なことでございまして、私どももこの保険業法の大改正をやりました際に、保険業法百十一条に基づきまして銀行法における開示とほぼ同水準の開示を義務づけているところでございます。  今、海野委員御指摘の点でございますが、総...全文を見る
04月10日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○副大臣(村井仁君) なかなか学問的にと仰せになりますと難しいことでございますけれども、常識的には、株式、債券、通貨、金利等を対象とした現物取引から派生いたしまして、先物、あるいは先渡し、あるいはスワップ、オプションと呼ばれるような行為を伴いますいわゆる金融派生商品と呼ばれるもの...全文を見る
○副大臣(村井仁君) この点につきましては、櫻井委員、金融商品販売法の審議に際しまして、本会議におかれましても、またこの委員会におかれましても重ね重ねのいろいろな御議論がありましたことを私もよく承知しているところでございますが、私ども、商品取引というものに基本を持ちますものと、そ...全文を見る
○副大臣(村井仁君) これは、平成十二年四月十四日、去年の参議院本会議の議事の中からでございますが、櫻井委員の本会議における御質問に関連しまして、当時の深谷通産大臣から、「商品先物取引については、本法案」、この金融商品販売法のことでございますが、「が眼目としております説明不足によ...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 失礼しました。  海外につきましては、これはイギリスの場合でございますが、イギリスの場合は金融サービス法というので一応全部カバーするという形になっておりましたり、それからアメリカの場合は、株式、債券等につきましては、証券取引所法、そして証券取引委員会、いわ...全文を見る
○副大臣(村井仁君) 私もそう詳しいわけじゃございませんので恐縮でございますが、日本の場合、確かに商品取引というのと金融取引というのとは分けられているというのが実態だろうと思っております。
○副大臣(村井仁君) 一つの御議論だとは存じます。しかしながら、日本の場合、商品取引の一つの今までの流れというものがございますし、一方、私ども金融のサイドからいろいろ見ておりますと、それなりのマーケットというものはでき上がってきている。その間にかなり明確な仕切りがあり、そしてまた...全文を見る
05月14日第151回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○村井国務大臣 戦後、日本の警察制度は、御案内のとおり、執行段階はすべて地方事務として地方の警察に任せる、こういう形になっておりました。  その観点から、今久間委員が御指摘のような問題が出てきているわけでございますが、サイバーテロのような、本当に瞬時にして全国に広がる、こういう...全文を見る
05月16日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○村井国務大臣 国家公安委員会及び防災の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、日本は基本的に治安がよく、例えば、女性が夜遅く一人で町を歩くことができる数少ない国の一つだと思っております。しかし、最近の治安情勢は、動機や背景が理解できない特異な犯罪、少...全文を見る
05月16日第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(村井仁君) このたび小泉内閣の成立に当たり防災担当大臣に任命されました村井仁でございます。  今なお活動の続く有珠山噴火、三宅島噴火を初めとして、本年三月の芸予地震など、近年になく大規模な災害が相次いで発生しております。  まず、これらの災害によりお亡くなりになら...全文を見る
05月17日第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○村井国務大臣 おはようございます。このたび、小泉内閣の成立に当たり防災担当大臣を命ぜられました村井仁でございます。  今なお活動の続く有珠山噴火、三宅島噴火を初めとして、本年三月の芸予地震など、近年になく、大規模な災害が相次いで発生しております。  まず、これらの災害により...全文を見る
05月17日第151回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○国務大臣(村井仁君) 国家公安委員会及び防災の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  私は、日本は基本的に治安がよく、例えば、女性が夜遅く一人で街を歩くことができる数少ない国の一つだとは思っております。  しかし、最近の治安情勢は、動機や背景が理解できな...全文を見る
05月18日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○村井国務大臣 ただいま逢沢委員から大変適切な御指摘をちょうだいしたわけでございますが、私、先般の所信のごあいさつの中でも、ただいま逢沢委員御指摘といいますか御引用のような認識を申し上げました。  しかし、一方でいろいろ問題が出ていることも事実でございまして、数字をちょっと拾っ...全文を見る
○村井国務大臣 この件でございますけれども、冒頭、委員仰せになりましたように、警察官が、犯人逮捕に当たりまして身の危険を顧みず勇敢に行動した結果、とうとい命を落とされたということでございまして、本当に私も、御本人、そして御遺族の無念いかばかりかと察するに余りある思いであります。 ...全文を見る
○村井国務大臣 塩田委員から大変御理解のあるお言葉をちょうだいいたしました。  まず、後段のお話からでございますが、私も、現場主義というのは大変大切なことだと思っております。そんなこともございまして、昨日でございますが、警視庁と、それから最近捜査本部が設置されました二つの事案に...全文を見る
○村井国務大臣 まず第一点でございますが、委員十分御理解いただいておりますように、ほとんどの警察職員は本当に日夜、寒暑を分かたず職務に精励しているというのが実態でございまして、そういう警察職員が引き続き高い士気を維持していくということが私は非常に大事なことだと思っておるわけでござ...全文を見る
○村井国務大臣 大変お詳しい塩田委員のお説でございますけれども、私も、この国家公安委員会委員長という職を拝命いたしましてまず気がつきましたことは、私は警察に対していわゆる指揮監督をする立場にないんだということでございます。国家公安委員会といういわゆる三条機関が警察を管理する、そし...全文を見る
○村井国務大臣 塩田先生の大変お詳しい知識に基づいての御意見でございますが、これはもうそういう意味で大変失礼なお答えになりますが、国家公安委員会と警察庁というのは別の組織でございますから、そういう意味で国家公安委員会を代表して私が出席し、それから一方、警察庁をそのトップである警察...全文を見る
○村井国務大臣 松本委員御指摘のこの事案でございますけれども、私も過去の速記録などもずっと一通り目を通させていただきましたりいたしました。奈良県警の元警視が奈良佐川急便から給与名目で長期にわたり、かつ多額の振り込み入金を受けるなど、このこと自体とんでもないことでありまして、重大な...全文を見る
05月22日第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(村井仁君) いわゆるハイテク犯罪と申しましても、主としてコンピューターネットワークの犯罪でございますが、これにつきましては、実は私ども警察のシステムというのには警察庁情報通信局長をトップにいたします大変規模の大きい技術者集団がございます。これは主として、当然のことでご...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私も防災担当を命ぜられましてから、できるだけ現場を踏ませていただくというのが大事だと思いまして、とりあえずはまず有珠山を見せていただきました。残念ながら、まだちょっと時間がとれませんで芸予の関係であの地域、お伺いしておりませんけれども、いろいろお話をお伺い...全文を見る
05月24日第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○村井国務大臣 本日の委員会でございました赤羽委員長を初めとする有珠山の現地視察の御報告等をぜひ拝聴したいと存じたわけでございますが、ほかの委員会と重なりましてお伺いできませんでしたことをおわび申し上げたいと存じます。  ただいま津川委員御指摘の点でございますが、私も、現場主義...全文を見る
○村井国務大臣 この問題につきましては、当委員会でもいろいろ御議論があったことを私も承知しております。原田昇左右先生を会長とする超党派の自然災害議連でも、大変積極的な御議論があったこともよく承知しております。時間の関係もございますので余り長々しい答弁は避けさせていただきますが、例...全文を見る
○村井国務大臣 昭和五十四年でございましたか、いわゆる東海地震に関連いたしまして六県百六十七市町村を地震防災対策強化地域ということで指定しておりまして、静岡県はそういうことで大変御熱心にお取り組みになっておられますが、そのほか、たしか神奈川なども何かやっておられるようにも聞いてお...全文を見る
○村井国務大臣 いずれにいたしましても、大規模の災害等が起こりました場合には、警察ですとか消防、自衛隊等も含めまして、国、自治体一体となって対応していく、これはもう何よりも大事なことだと私も思っております。  後藤委員と伊吹前防災担当大臣との当委員会における御議論は、私も読ませ...全文を見る
○村井国務大臣 先ほど私、一月二十六日と日付を申しました。一月六日の誤りでございますから、おわびを申し上げます。  私は、御党の御提案になっておられます被災者支援の法律案につきまして申し上げます前に、ちょっと今、後藤委員仰せの中で非常に大事なことだと思っておりますのは、確かに私...全文を見る
○村井国務大臣 私も実は後藤委員のお隣の県でございまして、リニアとも言われますが、中央新幹線の問題につきましてはまさに関心を持っている一人でございます。  委員ただいま御指摘のような側面もありましょうが、私は、それをさらに広げて、災害に強い町づくり、国土づくりというものもやはり...全文を見る
○村井国務大臣 災害対策につきましては、第一義的に市町村が実施するものでございまして、それに対しまして、いろいろな形で国が財政面での負担をし、支援をするというような形になっているところでございます。  それで、省庁の仕切りといいましょうか、それぞれの担当省庁がその分野でやるとい...全文を見る
○村井国務大臣 委員御指摘のように、呉は軍港として発達した町でございまして、非常に狭いところに人家が密集している。これは私も以前一度参ったことがございまして、実感よくわかります。  そもそも、急傾斜地崩壊対策事業は、擁壁等の人工構造物はたしか対象になっていなかったものだと私も記...全文を見る
○村井国務大臣 七十万あるいは三十万というそれぞれの限度額の満額まで行かない理由はいろいろ区々でございまして、塩川委員も今御指摘になられましたような別途の限度額、これは世帯員の構成による限度というのがございますので、そういうことで支給限度額いっぱいにならない場合があるわけでござい...全文を見る
○村井国務大臣 ただいま菅野委員のお地元で起きた雪害による山林の傷み方ということを踏まえての御見解を拝聴しておりまして、私も全く人ごとでないなと感じたところでございます。実際、私の地元でも、いろいろな形で木が倒れましても結局放置されるというのが実態でございまして、非常に私も心を痛...全文を見る
○村井国務大臣 全く私も共感を覚えながら菅野委員のお話を拝聴しておりました。  国土の約七割を占める山林、これがどのくらいいわゆる安全な国土、国土の保全に大切な要素であるか。それを今まで私ども、ともしますと、山林というのは、とりわけて国有林は、一種の収益事業のような感覚でずっと...全文を見る
05月24日第151回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(村井仁君) ただいまいろいろ不祥事案につきましてお尋ねがございました。本当に私も残念なことだと思っておりますが、ただ私は就任時の記者会見でもちょっと申したことでございますけれども、やはりほとんど大部分の警察官は本当に一生懸命まじめにやっているわけでございまして、日夜分...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 全く大森委員御指摘のとおりでございまして、インターネット社会、これから非常に進むことは間違いないわけでございますけれども、同時にそれがいろいろな形で犯罪に使われる可能性がある。今御指摘の名誉毀損のケースなどは本当に恐ろしいことだと思っております。  私ど...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 以前、椎名先生のもとで科学技術予算の調整作業の一端を担わせていただいたことがございますけれども、ある意味では、内閣府の仕事というのは、そういう意味で総合調整を要するような仕事が非常に多いということを感じます。  私、今度は防災担当ということになりまして、...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ただいま議題となりました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における風俗環境の変化にかんがみ、店舗型電話異性紹介営業等を営む者に対する必要な...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○村井国務大臣 三ッ林議員御指摘のように、交通事故の悲惨さ、それから被害者、御遺族の置かれた状況というものを見ますにつけましても、飲酒運転等の悪質、危険な運転によって起こされる痛ましい交通事故、これを防止していくということは、本当に私どもが真剣に取り組まなければならない重要な課題...全文を見る
○村井国務大臣 この事件は、何と申しましても、国民の血税が報道されているような形で使われたという大変ゆゆしい事案でございまして、現在警視庁でいろいろ捜査を進めているところではございますけれども、警視庁の皆さんの問題意識も全く同様のものがあろうかと思っております。  中沢委員も十...全文を見る
○村井国務大臣 ただいま長官から申し上げましたように、暴力団のいろいろな動きというのは、大変知能的な面も出てまいりましたり、あるいは国際化というような様相も呈してまいりましたり、そういう意味では非常に難しい対象になってきていることは事実でございます。さような意味で、私どもといたし...全文を見る
○村井国務大臣 小泉内閣に大変御激励をいただきまして恐縮をいたしております。  まず、第一点でございますけれども、修正案でございますが、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある症状として政令で定めるものを呈している者に対して免許の拒否ができる、こういうような形にしよう、こ...全文を見る
○村井国務大臣 再度申し上げますが、お気持ちは大変よくわかりますし、そういう方向で私どもも一生懸命努力する、その方向につきましては改めて付言をさせていただく次第でございます。
○村井国務大臣 いわゆる車社会というものが急速に進展をいたしまして、その中でいわゆるマイカーというのが予想以上に急速に普及した。そこで、酔客が、あしたのためには車を持って帰りたい、しかし酔っぱらって運転してとんでもないことになってはいけない、こんなことでできてきたというような、発...全文を見る
○村井国務大臣 今田委員かねて御主張の点であることはもう重々承知しておりますが、自動車教習所は確かに、このマイカー時代にありまして運転免許を取得する人にとりまして非常に大切な役割を果たしているものでございますし、また、確かに一つの業と認識できる規模にまで達している、それはもう今御...全文を見る
○村井国務大臣 先日、当委員会で、てんかん協会の方や交通事故遺族の会の方をお招きになられていろいろ意見を御聴取になられた、このように承知しておりますが、私ども、ただいまの政令の基準をつくるに際しましては、こういった皆様から御意見を拝聴する、そしてそれをまた重視してまいる、そういう...全文を見る
○村井国務大臣 せんだってもてんかん協会の参考人の方からも御意見の陳述がございましたり、そういう御懸念があることは私ども十分承知しておりますが、やはり何らかの形で基準を決めなければならないわけでございます。それを法律よりも下位の命令体系、政令なり省令あるいは国家公安委員会規則とい...全文を見る
○村井国務大臣 罰則というのは抑止手段の一つであることは事実だと思うのでございますが、最高速度違反というのは交通事故に結びつくことが少なくないことから、指導取り締まりという別の観点からは非常に重点的に取り組んでいるものだと私も承知しているところでございます。  最高速度違反とい...全文を見る
○村井国務大臣 私は、推理小説は嫌いではございませんが、犯人はだれだろうと想像しながら読んでまいりますと、大抵外れるわけでございまして、その方がどちらかというと楽しい。井上先生のように初めから推理小説の終わりの筋がわかってしまうと、楽しみは半減するのではないかという気がいたします...全文を見る
○村井国務大臣 私も全く同感でございまして、本当に、やってよいこと、やっていけないこと、そのけじめというものが必ずしもきちんと教育の場でも教えられていないというような側面があるのではないか。それはもちろん家庭でもそうでございましょうし、そういうところが今の日本で非常に大きな問題に...全文を見る
○村井国務大臣 全くそのお気持ちは、私も理解をいたしますに人後に落ちないものがございます。白状いたしますと、私自身、ごく身近な人間がやはり、ひき逃げといいましょうか、結果的にはわかったのでございますけれども、自動車事故で亡くなっておるというようなこともございまして、その関係者のお...全文を見る
○村井国務大臣 若干本法の根幹にかかわる問題がございますから、私から答弁させていただきます。  私は、どちらかというと、業というのをとらえまして、それを育成するとかなんとかいうような法律というのは、基本的に余りつくらない方がいいのじゃないかという感覚を持っております。この自動車...全文を見る
○村井国務大臣 やはり必要な範囲で規制をやっていくということだろうと思うんでございます。さような意味で、先ほど交通局長がお答え申しましたように、現在問題になっている部分をとらえて代行業と規定し、それである程度の規制をするという形にしたわけでございますから、今、松本委員御指摘のよう...全文を見る
○村井国務大臣 いわゆるタクシー代行という業態でございますけれども、こちらの方には既にタクシーとしてのそれなりの規制がかかっているというふうに私どもは認識しているわけでございまして、そういう意味では、道路運送法のタクシー事業としてそれなりにきちんとされている、これはこれでいいんじ...全文を見る
○村井国務大臣 これはもう、なべて人間のやること、完璧というものはございませんから、やはり、今、私、質疑を伺っておりまして、陸送業について保険が義務づけられていないという国土交通省からの答弁がございました。それとの均衡というものを考えてこのような判断に至ったということだと存じます...全文を見る
○村井国務大臣 私も、先ほどちょっと申しましたように、自分の非常に身近な人間で交通事故死した者もおりましたりいたしまして、今のお話を大変重く受けとめさせていただきますが、先ほど長官からもお答えを申し上げておりますけれども、私ども、やはり国民の負担の問題もかたがた考え合わせながら対...全文を見る
○村井国務大臣 私は、交通事故を防ぐための手段としまして、刑罰を重くすることも一つの方法でございましょう。それから、そういった点数等々の行政処分を厳しくしていく、これも一つの方法だろうと思います。それからまた、交通安全のためのさまざまな施設の充実というのも非常に重要な点だと存じま...全文を見る
○村井国務大臣 政府といたしましては、審議経過における御意見並びにただいまの附帯決議の御趣旨を十分尊重いたしまして、交通安全対策の推進に万全の措置を講じてまいる所存でございます。  今後とも、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。     ————————————...全文を見る
○村井国務大臣 政府といたしましては、審議経過における御意見並びにただいまの附帯決議の御趣旨を十分尊重いたしまして、交通安全対策の推進に万全の措置を講じてまいる所存でございます。  今後とも、御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。     ————————————...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(村井仁君) 今回の改正によりまして、利用者が十八歳以上であることを確認するための措置を講じることが義務づけられているということ、これは私、いわゆる女子児童のテレホンクラブ利用に一定の効果があるだろうとまず思っております。  それから、条例でこれまで対応してきたケース...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 委員と黒澤局長とのやりとりを伺っておりまして、決意を申し上げる前にちょっと一言感想を申し上げさせていただきたいのでございますが、例えば年齢確認の問題一つとりましても、日本は決してジョージ・オーウェルの「一九八四年」のような管理社会じゃないわけでございまして...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 先ほどもちょっと触れたことと重なるかも存じませんけれども、対象が非常に膨大だという中から、そういう違法なといいますか、好ましからざる者を捕まえていくということでございますからなかなか大変なのでございますけれども、いずれにいたしましても、こういう新しい道具立...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 売買春、これは女性の性の商品化ということでありまして、女性の尊厳を傷つけ、女性の人権を軽視するものでありまして、決して許されるものではないということは十分認識しております。  ただ、今、生活安全局長からも御答弁申し上げましたように、事案としまして大変密室...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 照屋委員のみならず各委員の御発言を真剣に拝聴しておりまして、いろいろ考えさせられるものがございました。  一切の表現の自由が保障されるという憲法の規定があるわけでございますが、その存在のもとで、一方でまた通信の秘密はこれを侵してはならないというようなこと...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 政府といたしましては、審議経過における御意見並びにただいまの附帯決議の御趣旨を十分尊重いたしまして、善良の風俗及び清浄な風俗環境の保持並びに青少年の健全育成に万全の措置を講じてまいる所存であります。  ありがとうございました。
05月30日第151回国会 参議院 本会議 第27号
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○国務大臣(村井仁君) 道路交通法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢にかんがみ、運転免許証の有効期間の延長及びその他の運転免許証の更新を受ける者の負担の軽減のための規定の整備を行うとともに、あわせて運転者の安全対策...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 谷林議員にお答え申し上げます。  交通事故の現状の認識についてのお尋ねであります。  一年間に九千人を超える方々が犠牲になり、また負傷者の数も百万人以上になるなど、交通事故情勢は依然として厳しい状況にございます。警察としては、あらゆる施策を通じてこの悲...全文を見る
05月30日第151回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(村井仁君) 福田官房長官と同じ見解であります。
05月31日第151回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○国務大臣(村井仁君) おはようございます。  ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢にかんがみ、運転免許証の有効期間の延長及びその他の運転免許証の...全文を見る
06月05日第151回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(村井仁君) ただいま宮崎委員御指摘のとおり、暴走族等車両の騒音、周囲に大変な迷惑を与える、その抑止は非常に重大な課題だと私どもも認識しているわけでございますが、車両の不法改造でございますとかあるいは整備不良等の問題も少なくございません。  それからまた、そのほか大変...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 全くもう同感でございまして、私の承知していますところでも、ただいま御指摘のその共同危険行為と呼ばれるようなスタイルのほかに、ルーレット型で首都高なんかでやっています違法競争型とか、類型としてはこの共同危険型、違法競争型、二つのパターンが暴走族の中にあるよう...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 宮崎委員仰せのとおり、交通安全を図るというのは、まさに地域密着型と申しましょうか、地域の交通事情に完全にリンクする話でございます。また一方、警察というのも大変地域に密着した行政機関の一つの典型的なものでございまして、さような意味で、地域の御協力がなければ十...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) この自動車運転代行業でございますけれども、私の地元も大変マイカーがふえておりまして、生活の完全に一部になっている、一方で、飲酒運転を避けるということから、この運転代行業、かなり盛んな地域でございますので、それが冒頭、交通局長から申し上げましたように、暴力団...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 簗瀬委員から大変御同情あるお言葉をちょうだいいたしまして恐縮いたしております。  事案の内容につきましてはただいま長官からお答えしたところでおおよそ尽きておりますが、私も、昨日の事案処理に当たって身の危険を顧みず勇敢に行動した上原警部補の行動に本当に心か...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私も全くある意味ではそういう問題意識を持っておりまして、本当に図らざる危険が潜んでいるというような難しい状況も出てきております。そういう意味では、私どもも現在の指導体制でいいか、あるいは装備でいいか、そういった点もよく検討してまいらなければいけない、委員御...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) この件、自家用自動車協会にもせよあるいは安全協会にもせよ、現実にはディーラーが車庫証明などの手続を進める場合が多いわけでございまして、その場合に、現実の保管場所証明の手数料、これを超える部分というのがどういう性格のものかというのは、現実に自動車を保有した人...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 問題意識は全くそのとおりでございまして、そういう交通関連の情報の提供業務を届け出ということにいたしましたのも、できるだけ自由にして大いに伸び伸びその辺やってもらおうと、こういう趣旨から私は出ているものだと思っております。要するに、最小限のことだけ法定化して...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) まさに、委員御指摘のとおりでありまして、従来の書き方でございますと、欠格事項に当たりますともう初めからだめと、こういうことであります。  しかしながら、今度は政令で定める事項に該当いたしましても、別途、これは九十条一項柱書きのところにございますように、改...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 御指摘のように、いわゆる暴走族の行動でございますけれども、都市の深夜における静ひつな生活を乱す大変に迷惑な行動でありまして、私は平穏な市民生活に対する挑戦でさえあると、こう感じております。  ただ、これに対応いたしますのは単に警察のみの行動でできるわけで...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) このたび御審議をちょうだいしております改正案でございますが、私どもといたしましては、規制緩和の大きな流れが一方にある中で、交通安全を損なわないその範囲内でどれだけ手続的に国民の御負担というものを減らしていくことができるだろうか、そういうことを今一生懸命検討...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 基本的には、要するに今まで初めから玄関払いと申しましょうか、特定の条項に該当したらだめという話にいたしましたものを、より実質的な、実質審査といいましょうか、そういうような感覚のものに改めた、こんなふうに考えております。
○国務大臣(村井仁君) 大変危険な運転、悪質な運転をするようなケースというのが大変ございますので、これにつきましては当委員会でもいろいろ御懸念が各委員から示されております。  私どもも、罰則の強化のみならず、取り締まりを厳重にいたしましたり、場合によっては、例えば機動隊を使うと...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 交通事故の現状というのは本当に、今、大沢委員御指摘のように大変憂慮すべき状況でございますが、何と申しましてもいろんな要素が絡み合って起きている事象でございますので、関係各省、いろいろな形で協力をしながら、それの減少を図るために精いっぱいの努力をし、そしてま...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私ども、今回の改正に当たりまして、全国交通事故遺族の会を初め、さまざまな団体からいろいろお話を伺ったわけでございますけれども、とりわけて今委員御指摘の昨年十二月の遺族の会からの御要望につきましては、ちょっと引用させていただきますと、安全や命にかかわる問題は...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 全日本交通安全協会とそれから都道府県ごとの交通安全協会とございますけれども、これは御案内のとおり、交通安全に関する広報啓発でございますとかあるいは交通安全教育等各種の交通安全活動を推進しておりまして、我が国における交通安全活動の中核をなす団体だと私ども認識...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) いつも椎名先生のお話、大変感銘深く聞かせていただくわけでございますが、私どもももちろん、この道交法一つで現在のさまざまな問題に答えが出るとは毛頭思っておりません。るるこれまでもお答え申し上げてまいりましたように、いろいろな問題につきまして各省各庁の協力を得...全文を見る
06月06日第151回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(村井仁君) 長年にわたって電力というライフラインを維持するという大変重要なお仕事をやってこられた加納委員でいらっしゃいますから、また大変いいポイントをついた御質問をちょうだいいたしました。  まさにIT時代、こう言ってはなんでございますけれども、例えば人工衛星とのリ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私も、災害対策というのは、何と申しましても現場を踏ませていただき、また直接被災された皆様方のお話を伺うということが大切なことだと思いまして、実は天候の関係で五月八日に計画しましたがうまくいきませんで、結果的には六月二日になったわけでございますが、現場を踏ま...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 尊敬する本岡委員のまた本当に御体験に基づく御発言でございます。重く拝聴させていただきました。  私は、天然自然現象の中で地震というのは、まだまだいわゆる予知というものが厳密な意味でできない。例えば、いろいろな予知がなされましても、それは今から数百年の間に...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私は、やはり今の体制というのはそれなりにいろいろ工夫を重ねてつくったシステムだろうと思っております。  本岡委員御指摘の点は、恐らくアメリカにおけるFEMAのような専門的に防災をやる、そういう中央組織というものをきちんとつくったらどうだというようなことを...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 大変学ぶべきところがあるということはよく理解できるところでございます。  ただ、幾つか感想がございまして、一つは、生命を非常に尊重するという意味では、私は日本の方がアメリカに比べましてもそういう意識というのは非常に強いということは一般論として言えるんじゃ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ただいまのお話をお伺いしておりまして、現物で給与するというのは、本岡委員がおっしゃるように、物流が昔と違いまして大変スムーズになっている現状では確かに実態に合わない面も私はなしとしないと思います。おっしゃるとおりだと思います。例えば、コンビニが早々と阪神・...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ただいまのお話の前に一言だけ申し上げさせていただきたい。  先ほどの本岡委員の一元化のお話でございますけれども、私、就任のときに、記者会見だったかと思いますけれども、私の一つの務めは、防災に関してぽてんヒットが起こらないようにすることだというようなことを...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) せっかくの尊敬する本岡委員からのお励ましでございますけれども、私も率直に申しまして、国会議員になりましてから、どちらかと申しますと、みずから税金屋をもって任じている次第でございますが、結局、国民がどれだけの負担とどれだけのリターンを言ってみれば期待し、また...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ただいまの保険局長との御質疑を拝聴しておりましたが、率直に申しまして、村にとりましての国保の負担、それが増嵩するということで、東京都などに移住しておられる島民の方が医療を受けるのに、何といいましょうか、特別の負担を感じられるということには直接ならないのでは...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 政府といたしまして被災者の方々に対する生活支援のためにこれまでやってまいりましたことをちょっと整理して申し上げますと、東京都と連携してのことでございますが、まず一つは都営住宅無償提供、それから生活必需品三十一品目の給付、それから千四百三世帯に対しまして被災...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 三宅島の問題は、これだけ避難が長期化するとは政府も当初予測していなかった、そういう状態にございますし、東京都も事態を非常に深刻に受けとめていることもまた現実でございます。  いずれにいたしましても、国として責任を持って対応しなければならない課題であるとい...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) この法律、法施行後五年ということで、五年で総合的な検討をするという国会の御決議をちょうだいしている、そういうことでございますけれども、運用を始めてからまだ二年なんでございますね。十一年の四月から運用を開始しているわけで、そういう意味では二年余りの運用実績し...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ただいま消防庁長官からいろいろお答えを申し上げましたけれども、危険物等々の漏えい、流出等につきましては、平成九年のことでございますけれども、中央防災会議で防災基本計画を改定した際に危険物等災害対策編という新しいチャプターをつくりまして、そこで一通りのことを...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○村井国務大臣 島委員、大変よく御理解の上でのお尋ねでございますけれども、私自身も実は全く心当たりのない状況の中で自分のカード情報を他人にとられたようでございまして、カード会社からの連絡で、あなたはこういうところでこういう買い物をしたかという問い合わせがございまして、全く心当たり...全文を見る
○村井国務大臣 警察と申しますのは、何と申しましても一番国民に身近な、しかし、今大畠委員御指摘のように、強制力を持った国家機関と申しましょうか権力機関でございまして、これに対しまして善良な市民が不信感を持つというようなことになっちゃいかぬわけでございまして、やはり善良な市民の味方...全文を見る
○村井国務大臣 本日午前十時二十分ごろ、大阪府池田市内の小学校に刃物を持って男が押し入り、児童など二十九名を刺して負傷を負わせ、うち現在までに七名が死亡するという、常識では考えられないまことに痛ましい事件が発生いたしました。  白昼、小学校において、とうとい生命が多数奪われまし...全文を見る
○村井国務大臣 塩田議員御指摘のとおり、日本人の拉致疑惑事案というのは、我が国の治安を考えます上で本当に容易ならざる事案であると私ども認識しております。  警察といたしまして、いわゆる拉致容疑事案、このように認識をいたしましたものは御指摘のように七件十人、こういうことでございま...全文を見る
○村井国務大臣 私は、冷戦が終わりましてから十年余りということではございましょうが、しかし、なおこの極東アジアの情勢というものは必ずしも十分に安定した状態だとは思っておりませんし、そういうことの影響を受けまして、いろいろな意味で国内の治安というものは国際的ないろいろな絡みとも、当...全文を見る
○村井国務大臣 ただいま議題となりました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における風俗環境の変化にかんがみ、店舗型電話異性紹介営業等を営む者に対する必要な規制を行...全文を見る
06月12日第151回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(村井仁君) 六月八日午前十時十分ごろ、大阪府池田市内の小学校におきまして、学校に刃物を持った男が押し入りまして児童など二十三名を刺して傷を負わせ、うち八名が死亡するという、まことに痛ましい、常識では考えられない事件が発生いたしました。  白昼、小学校におきましてとう...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 大変、この世界と申しましょうか、この業種にお詳しい谷林委員の御指摘でございまして、かねてから今御提案申し上げておりますような法制が必要ではないかという御見解であったというお話を承りまして、大変私どもも激励をされたような思いでございます。  タクシー事業は...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、委員るる御質疑ございました点、私も拝聴しておりまして、ようやくこういうことで、かねて、ある種のすき間産業のような形で受けとめられておりました運転代行業、こういうことで法律を通していただき、その監督といいましょうか、規制をする視点というものも明確にさせて...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 大変専門家でもいらっしゃる大森委員の御指摘でございますが、私は警察のある意味では難しさは、やはり実力を持った一番国民に身近な国家権力そのものであるわけでございますから、ある意味では権力そのものであるわけでございますから、そういう意味でその行使に当たりまして...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、大森委員の御指摘に対しまして私ちょっと誤解があるといけませんので。  警察としましては、もちろんいろいろお話がございました場合に、できるだけそれに親切に丁寧に、また真摯に対応するように努力はしているわけでございますけれども、ただ、特定の人をとらえて、...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) タクシー事業というのは昼夜場所を問わず利用される公共交通機関でございまして、そういう意味で道路運送法の規定によりましてきちんと措置をされているものと私は認識をしております。  一方、今御審議をちょうだいしております自動車運転代行業でございますが、これの規...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 運転に障害のある疾病というような大変一般的な書き方をいたしますと、私は、それを仮に政令で詳しく基準を書くといたしましても、国会がある意味では政府に過大に権限を与えることになってしまう危険があると思うんです。  と申しますのは、要するに、法律を通していただ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私も、過日、当委員会で御聴取になられました参考人の御意見、これは概要でございますけれども、勉強させていただきました。  ただいま大沢委員の引用されましたお話も私もよく注意して拝見いたしました。よく理解できるところでございます。しかし、私は、例えば聴覚障害...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 交通局長からただいまの御質問につきましてはお答え申し上げますけれども、私は、何よりもやはり大事なことは、もう一方で交通の安全という問題だと思うのでございます。その点を私どもはどうしても押さえていかなければならない、このことだけ申し上げました上で、あと残余の...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) まず、本件でございますけれども、大阪府警察におきまして、事件発生直後から警察本部の被害者対策官、これは警視でございますが、ほかが池田警察署に赴きまして、被害者対策官を班長としまして、女性職員三十八名を含む五十六名体制の特別被害者支援班というものを設置いたし...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私は、例えば身体に何らかの御不自由なところがおありになる方は逆にほかのところで非常に鋭い感覚をお持ちでいらっしゃって、御自分の行動はそれで補って余りあるようなことが多々あることはそれもまたよく承知しております。  今、照屋委員御指摘のような、他の手段で聴...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 政府といたしましては、審議経過における御意見並びに両法案に対する附帯決議の御趣旨を十分尊重いたしまして、交通安全対策の推進に万全の措置を講じてまいる所存でございます。  今後とも各委員の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
06月13日第151回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○村井国務大臣 このたびの事件でございますが、先般この委員会でもちょっと発言をさせていただきましたように、白昼、小学校で、本当に常識で考えることのできない悲惨な事件が起きたということでございまして、私も大変衝撃を受けておりますとともに、被害者の御家族、そしてまた被害に遭われた方の...全文を見る
○村井国務大臣 いろいろございますのであれですが、例えばテレクラにつきまして、これは平成七年に、岐阜県で初めて青少年保護育成条例の改正によりまして規制対象とされた。それ以来現在まで、すべての都道府県において一応整備はされているということだと思っております。  ただ、よく見てみま...全文を見る
○村井国務大臣 まずは、今回、法改正の御審議をお願い申し上げておりますが、お認めいただきまして成立いたしました暁には、私ども、警察に対しましてよくこの趣旨を徹底いたしましてその適正な運用に努めてまいる、これはもう当然のことでございますが、あわせまして、広く国民一般、さらに、いわゆ...全文を見る
○村井国務大臣 私、ただいま松本委員から御教示をちょうだいしまして、そのような形で外国から非難をされている、非常に残念なことだと思いますが、私ども、児童ポルノについては確かに相当ひどい状態であるという認識は持っております。  ただ、いわゆる女性トラフィッキングと呼ばれる外国人女...全文を見る
○村井国務大臣 性風俗に関する営業というのはなかなか難しいものでございまして、どういうものを規制するべきかというところは、ある種の社会情勢と申しましょうか、社会の風潮によりましていろいろ動いていく面があるのではないかと私は思っております。  テレクラというものが始まりましたとき...全文を見る
○村井国務大臣 先ほど古賀委員から、福岡県警あるいは久留米警察署が恐らく中心になったものだと思いますけれども、お褒めをいただきましたこと、大変これもありがたいことだと思っております。  私は、一つ余計なことを申し上げさせていただきますが、警察に対する御批判はもちろん謙虚に受けと...全文を見る
○村井国務大臣 大変意欲的な小野委員の御提言でございまして、私もかねて、ロボットというのはいろいろな可能性を持っている、そしてまた日本でも大変将来世界をリードできる、そういう素地のある分野だということは感じておりましたし、それから現実問題としまして、例えば警察なんかでも、水中ロボ...全文を見る
○村井国務大臣 政府といたしましては、審議経過における御意見並びにただいまの附帯決議の御趣旨を十分に尊重いたしまして、善良な風俗及び清浄な風俗環境の保持並びに青少年の健全育成に万全の措置を講じてまいる所存であります。     —————————————
09月19日第152回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(村井仁君) 十一日あのような事件が起きまして、十一日の深夜と申しましょうか、十二日になる直前でございますが、米軍サイドから米軍の施設について防護を、米軍関係の施設について防護を少し重くしてくれと、こういうような要請がございました。こういった要請を受けまして、警察は直ち...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 先ほども御答弁申し上げたところでございますけれども、米軍あるいは米国関連施設、それから空港その他、当然に私どもとしまして警戒をしなければならない施設、これに対しまして、私どもとしては現在得ています情報のもとで所要と考えられる警備の体制を組んでおるという事実...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 立法論としてこれからどうするべきかというような御議論は、これはいろいろあるんだろうと思います。ただ、現在の、今起きています、私どもが掌握しています警備情報等々の観点からしまして、私どもは今所要と思われることをやっているということを申し上げたわけでございまし...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) あくまで仮定のお話でございますので、ちょっと御答弁、どういうふうに申し上げたらいいか私も悩むところでございますけれども、少なくともいろいろな形で、私ども得ております情報によりまして対応を十分に整えるように努めているところでございます。
10月04日第153回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○村井国務大臣 公的なさまざまな重要施設、今、新幹線というような例をお挙げになりました。あるいは、当然のことでございますけれども、政府の持っている施設等々、これにつきましての防護でございますけれども、これにつきましては、第一義的に警察が中心になりまして、それぞれの施設の管理者等と...全文を見る
○村井国務大臣 治安維持につきまして、委員ただいま御指摘のとおり、警察が第一義的な任務を持っているのは当然でございますが、自衛隊法上いわゆる治安出動というような形態もあるわけでございまして、さような意味では、連接をきちんとしていくというのは非常に重要な点でございます。  そのた...全文を見る
○村井国務大臣 とりあえず、警察として対応しておりますことにつきまして申し上げたいと存じます。  サイバーテロの問題につきましては、電子政府の実現というようなことを視野に入れてまいりますと、非常に重要な課題だと私どもも認識しているわけでございます。警察では、このサイバーテロの未...全文を見る
10月05日第153回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○村井国務大臣 犯罪被害者等給付金支給法は、私ども警察の方の所管と承知しておりますけれども、あくまで国内における犯罪被害者の救済に当てるという形になっている法律だと承知しております。  今委員御指摘の点につきましては、ちょっと突然の話でございます。なお研究をさせていただきたいと...全文を見る
10月09日第153回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(村井仁君) 警察では九月十一日から警察庁に警備対策本部を設けておりまして、これを引き続き機能させておりましたが、昨日の空爆から警戒態勢を一層厳しくいたしておりまして、全国で米国等の関連施設、それからそのほかのもろもろの重要な施設、全部で五百八十ほどになりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 手短に申し上げますが、現在、警察といたしまして、全国十六道府県にございます三十四施設につきまして厳重な警戒、警備を行っているところでございます。  ただ、今、委員お示しのような形でのテロでございますけれども、これに対しまして物理的に対応するというのはなか...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 自衛隊法の改正という形で御提案を申し上げている問題でございますので、私からお答えするのが適当かどうかという点はございますけれども、私どもの整理といたしましては、やはりいわゆる治安に関すること、民間におけるさまざまの施設の安全に関することというのは第一義的に...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 先ほどこの事案につきましては刑事局長から御答弁を申し上げましたが、大阪府警、京都府警において、現在、公選法違反ということでこの問題につきましては検挙いたしたわけでございますけれども、今、浅尾委員お尋ねの件につきまして、私どもの理解では、証拠に基づいてそれぞ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 全く松谷委員御指摘のとおりでございまして、テロ等の不法事案に対応いたしましては、何と申しましてもテロリストに関する情報収集でございますとか、要人の警護、総理官邸を初めとした重要施設の警戒の強化、これはもう不可欠なことだと私どもも考えております。  現在、...全文を見る
10月11日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○村井国務大臣 私の方からは、一つは、今御指摘のBCテロと申しましょうか、生物兵器あるいは化学兵器等に対する対応でございますけれども、例の地下鉄サリン事件の経験、これは私どもにとりましても大変貴重な教訓でございまして、それ以来、防衛庁ともいろいろ連携をとりながら知識をふやしまして...全文を見る
10月12日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○村井国務大臣 そのとおりでございます。  あくまで治安出動という段階になるまでは基本的に警察の責任において治安を守る、こういう立場だと思っております。
○村井国務大臣 そこの問題につきましていろいろ政府内で議論をいたしまして、私の理解をいたしておるところでは、治安出動に至る状態ではない、しかしながら、米軍の基地あるいは自衛隊につきまして、特に自衛隊においてこれを警護するという必要が生ずるというような事態になりましたら、いわゆる警...全文を見る
○村井国務大臣 この法律案で考えておりますような警護出動が発せられるということは、自衛隊が出ていった方が適当であろうという判断がされるようなしかるべき環境はあるということなんだろうと私は理解しております。
○村井国務大臣 私の立場でもう一回ちょっとお答えをさせていただきたいと思いますのは、警察は、まず一般的な治安の維持に任じているわけでございまして、テロや不法事案の未然防止のために、情報収集活動でございますとかいろいろなことを当然やっているわけでございます。それで、重要施設の警護と...全文を見る
○村井国務大臣 自衛隊の施設が警護出動が行われまして守られている場合に、自衛隊の施設をさておいて、その周辺の例えば民家がやられるというような事態というのはなかなか想定しにくい。自衛隊の施設がやられました場合、大規模テロによりましてやられる、それのあおりといいますか、それを受けまし...全文を見る
○村井国務大臣 防護対象というのは、これはきちんと指定されるわけでございますね。それにつきまして自衛隊が責任を持つ、その周辺、それ以外のところは警察が責任を持つ、これはもう基本なんであります。  ただ、今委員が御指摘になられましたような、緊急の事態においてたまたま自衛隊が警護に...全文を見る
○村井国務大臣 村役場の警護は、これはあくまで警察の仕事なんです。もしそこが警察力を超えるという判断になりましたら、それは治安出動なりなんなりできちんと対応すればいいことなんでありまして、それに至る、そういう治安出動というような状態ではない、しかしながらテロなどの重大な事案が発生...全文を見る
○村井国務大臣 同じことの繰り返しになって恐縮でありますけれども、要するに、自衛隊をどのように使うか、それから、警察をどのように使うか、実は、警察と自衛隊のデマーケーションと申しますか、どこで境界を引くかという問題は、ある意味では非常に難しい問題の一つでございます。  現在の日...全文を見る
○村井国務大臣 大変重要な問題を枝野委員ただいま御指摘になられたわけでありますけれども、私、ぜひちょっと、これは議員としての私見をあえて申し上げさせていただきたいと思いますのは、自衛隊がなぜ出てくるのかということなんでありますが、自衛隊というのは警察に比べて火力のレベルが非常に高...全文を見る
10月15日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○村井国務大臣 私ども警察の立場から申し上げさせていただきますと、治安の維持、テロ対策等々も含めまして、治安の維持というのは第一義的に警察の任務だと私ども考えております。さればこそ、現在まで、自衛隊の基地あるいは米軍の基地等も含めまして、警察が外周、主として外周でございますけれど...全文を見る
○村井国務大臣 警察といたしまして、テロ防止を図るためにいろいろ関連情報の収集に努めているということは、これは当然のことでございますが、日本国内にオサマ・ビンラーディンの支援者あるいはアルカーイダ関係者を把握しているかどうかというような点につきましては、情報活動の性格から申しまし...全文を見る
○村井国務大臣 このようなたぐいのいわゆる情報関係の話でございますが、これにつきましては、私どもが仮にどのような言い方をいたしましても、情報ソースとの関係などもございまして非常に微妙なことになりますので、先ほど申し上げましたように、やはり答弁を控えさせていただくのが一番適当だろう...全文を見る
○村井国務大臣 いわゆるFBI等々を含めます機関との連携というのは私どもも密にとっているところでございまして、私どもの認識といたしましては、必要な情報は十分にお互いに交換をしていくものだと理解しております。
○村井国務大臣 現在、警察庁におきましては、次長をヘッドといたします警備対策本部を立ち上げておりまして、これは九月の十一日以来ずっと継続的にやっているわけでございますが、これを通じまして所要の情報の提供などを各管区警察本部、警察局あるいは各県警本部等々にきちんと伝達をし対応させて...全文を見る
○村井国務大臣 私は、あくまで一般的な治安の維持というのは警察の任務だ、このように考えているわけでございますが、今、伊藤委員御指摘のように、確かに、自衛隊という一つの実力集団があり、それから一方で警察という実力集団がある。この二つがともに治安維持のために働くメカニズムといたしまし...全文を見る
○村井国務大臣 当然のことでございますけれども、私どももいろいろな形で情報収集もいたしておりますが、これはやはり何と申しましても捜査上のいろいろな問題にも関連することでございますので、具体的にどのようにやっておるかというようなことは、ちょっとお答えを差し控えさせていただきたいと存...全文を見る
○村井国務大臣 いわゆるNBCテロと言われる中で、とりわけてBCにつきましての御指摘があったわけでございますけれども、委員もう既に御案内のとおり、警視庁及び大阪府警におきまして非常に今強力な体制は一応整えておりますけれども、一つの問題点は、特にBでございますね、生物兵器テロでござ...全文を見る
○村井国務大臣 今委員御指摘のように、沖縄におきましては、たくさんの基地がございまして、いろいろ日本の防衛のために大変大きな役割を果たしていただいているということをよく私も承知しておりますが、沖縄の現在の状況ということを申しますれば、私どもの認識では安全である、このように考えてお...全文を見る
○村井国務大臣 私ども、余りこういう数字は申し上げたくないのでございますが、ある程度既に表に出てしまっていることでございますので。  中部及び九州管区の機動隊を、合計しまして約四百五十名ほど増強をいたしておるというのが今の状況でございます。
○村井国務大臣 政府に対して、一般的に、米軍の施設あるいは米国関連施設等に対してテロの危険があるというような情報が入りましたということは、これは累次政府の方からもいろいろな機会に申し上げていることでございますので委員十分御案内のことと存じますが、そういう状況の中で、警察独自の判断...全文を見る
○村井国務大臣 先ほどお答え申しましたように、今般のテロ事件に関連いたしまして、米軍関連施設等に対してテロが行われるというような情報もあるというような一般的な話がまずございました。  そういうことで、私どもといたしまして、私どもなりにその辺の情勢を判断いたしまして先ほど申し上げ...全文を見る
○村井国務大臣 具体的な事案につきまして御通告をいただいておりませんでしたので、御答弁、若干いたしかねる問題ではございますが、ただ、今条約局長が答弁をしていたところを聞いております限りでは、現行犯についての逮捕権といいましょうか、そういうことで、米軍の側に武器を携行することが認め...全文を見る
○村井国務大臣 これは、あくまで施設の警備に関連してということでありまして、そこで限度は一つあるんだろうと思っております。
10月16日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○村井国務大臣 一般論として申し上げさせていただきたいと存じますが、いずれも実力集団でございます、自衛隊を軍と言ってよろしいかどうか、その辺のところはいろいろ定義の問題があるんだと思いますけれども、日本の場合自衛隊、よその国でございましたら軍と、それからそれぞれ国内の治安の維持に...全文を見る
○村井国務大臣 確かに、今、中野委員御指摘のように、そういうときに緊急にどのような態勢がとれる仕組みになっているかということをおっしゃられますと、それは警察につきましても、制度としておっしゃるとおりだろうと思います。  ただ、私どもとしましては、その限界の中でどのようにこういう...全文を見る
○村井国務大臣 ただいま古賀委員御指摘のとおり、来年のワールドカップサッカー大会でございますけれども、これは本当になかなか大変な、警察としては大変関心を抱いているイベントでございます。  前回のフランス大会、今委員御指摘のように大変な暴動事件が起きた。これを引き起こしたフーリガ...全文を見る
○村井国務大臣 ただいま委員御指摘の生物テロといいましょうか、こういう問題につきましては、私どもサリンの事件で大変痛い思いをしたということがございまして、それ以後いろいろな形で、いわゆるNBCテロ対策ということで充実を図ってきたわけでございまして、現在、警察といたしましては、特に...全文を見る
10月18日第153回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(村井仁君) 国家公安委員会委員長として一言ごあいさつを申し上げます。  まずもって、米国において発生した同時多発テロで被害に遭われた方々に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。また、救助活動中にその崇高な使命に殉じられた警察官、消防士の方々の御冥福を心からお祈り...全文を見る
10月23日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○国務大臣(村井仁君) ただいま経済産業大臣からもお話がございましたが、諸外国の例を見ましても原子力施設の、あるいは原子力発電所等々でございますが、いわゆる構内につきましては事業者が警備する、そして外周は、これは一般治安の問題でございますから警察が警備に当たるという、責任を持つと...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) このたび御提案を申し上げております法律案に関連いたしましてそういう御質問が出たわけでございますが、治安出動下令前ということでございましたら、これはもう一般的に警察が第一義的に治安の責めに任ずるということでございまして、その部分は警察において対応すると、こう...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 警察法第六十七条によりまして、「警察官は、その職務の遂行のため小型武器を所持することができる。」という規定がございます。ここで言う小型武器とは個人装備として携帯できる程度の武器を指す、このように理解されておりまして、現在既にけん銃、それからライフル銃、自動...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) いろいろな機会にお答えしていることでございますけれども、いわゆるテロにつきましては、これはまず情報の収集等々のいろいろな手段でまず対応するというのが基本でございますが、今、委員お示しの点に即して申し上げるならば、率直に申しまして、航空機が突入してというよう...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 主として自衛隊法の運用の問題でございましたので防衛庁長官からこれまでお答えがございましたが、ある意味では、今、委員の御指摘の問題は、治安出動のその出し方という、これにつきましては国家公安委員会がいろいろな形で関与をする仕組みにはなっておりまして、さればこそ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 先ほど申し上げたとおり、このような形で法案を提案申し上げているわけでございますけれども、いずれにいたしましても、国家公安委員会とそれから防衛庁、さらには警察庁、そしてまた各県警本部と自衛隊の各部隊等々との連携、これはいろいろな形で密にさせていただく。  ...全文を見る
10月24日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第2号
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○国務大臣(村井仁君) 自衛隊法の改正にかかわることでございますから私から先にお答えするのが適当かどうか存じませんが、基本的にはまず治安の維持というのは警察の任務でございます。その前提の上で、国内の重大テロ事件の未然防止のために情報収集活動を強化する等のいろんなことをやっておるわ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 原発の警護の問題点につきましては、ただいま委員が御指摘になられました点につきまして、確かに小型飛行機が炉頂に落ちる程度の話でございましたら十分対応できる強度を持っていると、このように承知しておりますが、大型のジェット機が落ちた場合にどうかということになりま...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 委員ただいま御指摘のように、いわゆるC、NBCのうちのC、ケミカルのテロでございますが、これは例のサリン事件の経験が非常に貴重なものがございまして、これの関連で私どもかなり対応をきちんとできる体制ができていると思っております。例えば、化学菌の検知でございま...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 委員御指摘のとおり、沖縄県警に対しまして機動隊、管区機動隊約四百五十名、これを派遣をいたしております。これにつきましては、念のために申し上げますけれども、沖縄県に在日米軍関連施設等警戒すべき対象が多数所在していることから、沖縄県警の負担を軽減する、その目的...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 米軍の基地が存在することは一つの要素でありますけれども、あくまで警察としての判断で派遣をいたしたものでございます。
○国務大臣(村井仁君) 警備の任務というものは、これは警備の実施の上のいろいろな、警備の実施の上で支障を生ずるといけませんので、余り詳細につきまして御答弁申し上げるのは控えさせていただきたいと存じますが、警察官を米軍の基地の周りに常駐させましたり、あるいは基地周辺のパトロールをや...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) まず機動隊がやっておりますといいますか警察がやっておりますのは、警察はいわゆる一般の治安の維持に任じているわけでございまして、米軍基地の、今、委員お尋ねの場合でございましたら、米軍基地の周辺につきまして警戒を行っていると、こういうことでございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 外国における軍関係の施設の警備というような御趣旨かと存じますけれども、これにつきましては、一般的に申しますと、周辺につきましてはやはり警察が、周囲につきましては警察が治安の維持に任じているというのが一般であると、そのように承知しております。
○国務大臣(村井仁君) 私は先ほども、仮に警備活動というものが発令されたといたしましても、外側はこれは警察がその治安の維持に任ずるということを申し上げたわけでございまして、その点では諸外国の場合と何ら変わりないと思っております。
11月01日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○村井国務大臣 警察の立場につきまして申し上げたいと存じます。  テロにつきまして、申し上げるまでもないことでございますけれども、これを未然に防ぐということが一番大事なことでございます。そのために、ただいま法務大臣からもお答えございましたけれども、例えば外国人でございましたら、...全文を見る
○村井国務大臣 全く東委員の御指摘のとおりでありまして、私は、テロによってもたらされる一番怖い問題というのは、やはり社会が不安に陥り、そしていろいろな通常の社会生活の平穏な進行が害されるということだと思っておりますが、そういう意味では、いわゆる白い粉を郵送するごとき行為というのは...全文を見る
○村井国務大臣 警察の関係におきましては、情報収集というのは犯罪捜査あるいは警備実施の諸活動の一環として行われるものでございまして、そのために、情報収集にかかわる活動経費というものを取り分けてお示しするというのは非常に難しゅうございます。  そういう意味で、ちょっとこれはストレ...全文を見る
11月06日第153回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(村井仁君) お父様の西銘順治先生にも大変いろいろお世話になりました。沖縄の声を今度はお若い声で代弁していただく、本当にありがたいことだと思っておりますし、私自身も沖縄につきましては特別の思いがある一人でございます。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げたいと存じます。 ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) アメリカにおける今般の同時多発テロ事件の発生を受けまして、警察庁は九月十五日に、国際テロ対策室長以下三名から成る国際テロ緊急展開チーム、TRTでございますが、これを現地に派遣いたしまして、アメリカの治安当局との情報交換、それから邦人保護活動の支援などに当た...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今度の事例を見ておりましても、国境を越えて活動する国際テロリストの動向を的確に把握するというためには、やはり各国の治安機関との情報交換等による情報収集、これは非常に大事でございまして、これは日本の場合、基本的には警察庁が中心になってやっている、このように承...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 御指摘のように、いわゆる特殊部隊、スペシャル・アソールト・チームでございますが、これは全国約二百名の体制で七都道府県に設置されておりまして、平素から、ハイジャック、人質立てこもり、それから強力な武器を使用した事件等の重大事件を想定しまして実戦的な訓練を実施...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) テロリストの道具となり得る化学物質あるいは毒物、生物の保管、管理の状況につきましては、第一義的にはその物質を取り扱う事業者等を所管する省庁が把握していると、こういうポジションでございます。  ただ、そのうちで化学兵器の製造の用に供されるおそれがある化学物...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、西銘委員からお話ございましたように、来年のワールドカップ、これは本当に、日韓両国で開催されるという意味でも、また極東で開催されるという意味でも非常に意義の深いイベントでございまして、また、今こういうふうにずっとるる御指摘ございましたような私ども責任を持...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 松村委員の長い警察の現場における御経験を踏まえまして、大変貴重な御意見を拝聴させていただきました。  私は、大変得るところの多い、御示唆に富んだ御見解だと存じますので、よくまた内部で検討をさせていただく際の一つの指針といいましょうか問題提起と、このように...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) テロが起こる蓋然性というのは、私はやっぱり情勢分析、情勢の問題だと思うんですね。それは、やはりこういう世の中でございますから、いろんな形で情報を集め、それを分析するわけでございますけれども、そういう意味で申し上げますと、今の日本の状況というのは、それはもち...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) これは高まるかどうかというのはやっぱりその態様、自衛隊がどのような形でかかわるということになるのか、現段階では私も報道以上のことを存じません。そういう環境、状況のもとで、ちょっと余りにも仮定の条件が広過ぎるものでございますから、ちょっとお答えのしようがない...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 先ほどちょっと申し上げましたのは舌足らずだったかも存じませんが、私どもいろんな形の情報を得ております。その中に、米軍とともに行動をしている国々の関連の施設に対してテロのおそれがあるという未確認情報がございまして、そういう意味では、それらの諸国もやはりそうい...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) これはちょっと読ませていただいた方がよろしいかと存じますが、テロ行為については国際法上確立された定義が存在するわけではないが、一般に、特定の主義主張に基づき、国家等にその受け入れ等を強要し、または社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等を言うものと...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今般のアメリカにおける同時多発テロ事件につきましては、これはオサマ・ビンラーディンが率いるアルカイーダが関与しているものとアメリカ側が日本政府へ説明したわけでございまして、これは全体を読んでみますと十分説得力が、私もそれなりにドキュメントを眺めておりました...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) テロ対策についての法制のあり方というのは、私はこれから事態の推移も見ながら、いろいろ関係する省庁も多うございます、検討をする必要はあるのかなという気はいたしております。  そういう観点から、それで考えてみますと、テロ対策を適切に遂行する上で、果たして現在...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 閣議というものの性格でございますが、それは内閣の一体性ということを担保する一つの手段として成り立っているわけでございまして、それぞれ主管は決まっている、主たる担当というものは決まっているわけでございますから、その主たる担当とそれから従たるあるいは関連する閣...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 閣僚というものは、私の認識でも、自分のかかわる、直接関与する事案でなくても、当然のことでありますけれども、国の本当に根本的な決定にかかわるということでありますから、今委員御指摘のように、十分に後世に責任を持っていくことができるように、細心の注意をしつつ、ま...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 委員が、交通遺児の問題から始まりまして、いろいろ広くそういうお気の毒な状態になりました子供たちのために大変積極的な活動をしていらっしゃることは、私はかねて敬意を覚えているところでございますが、警察の立場からしますと、今委員まさに仰せになりましたように、その...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 交通事故というのは、ある意味では警察の警察庁交通局、あるいは警察の交通系統の仕事というのは、こういう車時代になりましてどうやって交通の安全、交通事故による死傷者を減らしていくかということがある意味では任務であり、そのために交通規制の権限を与えられているとい...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 自殺者が三年連続で三万人を超えるというのは確かに大変な数字でありまして、しかも自分で自分の命を絶つという大変つらい選択をした一人一人その事情はこれは本当に千差万別なんだろうと思いますし、いろんな背景があり理由があってこういう数字になった。しかし、それはやは...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 山本委員今御指摘のとおり、平成十三年上半期を見ましても、検挙率が大変落ちている、一九%。それから、重要犯罪の検挙率が五四・五%ということで落ちているわけでございますが、その要因でございますけれども、大体三つくらいあろうかと。  一つは、重要犯罪などの認知...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ひき逃げ事案の事件の検挙率の低下、これの原因でございますけれども、一番大きいのはやっぱり発生件数が非常にふえているということであります。それからもう一つ、自動車の性能が向上いたしまして遺留証拠が減少している、そういう問題がございます。  それで、こういっ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 本年三月に決定されました第七次交通安全基本計画に基づきまして、地域住民や道路利用者の参加のもとに交通安全総点検というのを関係機関とともに積極的に警察として推進しているところでございますけれども、通学路の交通安全対策の検討につきましては、特に春の入学、進学の...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、警備局長と白浜委員との質疑を伺っておりまして、Bの問題というのは非常にこれ、今警備局長からもるる御説明申し上げましたが、もう委員もまた十分御認識のとおり、非常に難しい要素がございます。  それに加えて、加工された炭疽菌であるなら炭疽菌というもので、も...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) まさに先ほどちょっと申し上げたところでございますが、Cにつきましては、それからまた、BCに対応できる防護服、Cにつきましての検知器、それからBCに十分対応できる防護服、こういったようなものは、これはどこでも対応できるような体制に整えるべく、今度の補正予算等...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 東京、大阪にございますのは、これはそれを専門にするプロ集団でございまして、今委員御指摘のような能力というのは、これはかなり広く各都道府県警に持たせるということでやっております。  それで、検知器でございますけれども、これは私は実際にいろいろ詳しい話も聞い...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 大変お詳しい、何といいましょうか御調査を既に白浜委員していらっしゃいまして、私なんかまだどうも素人でございまして申しわけないのでございますが、検視の立ち会いに御協力いただいている医師の方々に日常の診察など大変お忙しい中やっていただいているというようなことで...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、生活安全局長からお答えしたとおりでございますが、私の立場からもぜひ申し上げたいと思いますのは、ことしの七月に内閣国際組織犯罪等対策推進本部、これは官房長官をヘッドにいたしまして、私が副本部長、そして各関係副大臣を入れまして特別なチームをつくりました。そ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 本当に被害児童の名誉が傷つけられ、そしてまた気持ちの上でもぬぐい去ることのできない大変な屈辱、それを繰り返して問われると。本当に想像するだけでも気の毒なことだと私も思います。  せめても、今、委員御指摘のようないろいろな手段を通じましてその傷ができるだけ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私も、新しいといいますか、現在の憲法になってからいろいろ経験をしてきた人間の一人でございますから、今委員おっしゃることは全く基本的にはそのとおりだろうと思うわけでございまして、ただ今、刑事局長と委員と、委員の御質問に対する刑事局長の答弁を聞いておりまして、...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) どういう経過であれ、無実の人にこのような御迷惑をかけるということになったというのは、私は非常に残念なことだと思うわけでございまして、先ほど刑事局長が御紹介いたしました自白がありました場合にその証拠を採証をしっかりやるという規範百七十三条でございますか、こう...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) この件につきましては、今刑事局長からお答えしたような経過でございますけれども、五月の二十六日でございますか、無罪判決が行われましてから、それを受けまして県警としていろいろ点検をいたしまして、また監査を行い、その結論として懲戒処分の理由が認められなかったとい...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、委員の御指摘につきまして、今の国連の人権に関する勧告でございますか、大変私も不敏にしてその勧告自体、申しわけありません、ちょっと存じませんものでございますから、ちょっと勉強させていただきます。それについてコメントをする用意がございません。  ただ、私...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) いろんなことがあると思うのでございますけれども、私はやっぱり、どう申しましょうか、ここ五十数年の間、考えてみますと私どもの国というのはどうも物質的な豊かさのみを求めて、家庭にはしつけがなくなり、それから学校教育からは道徳教育というものがうせ、言ってみれば子...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) はい。できるだけ簡単に申しますと、私はさっき約五十年余りというようなことを申しましたけれども、言ってみますと、今、田嶋委員が指摘された子供たちというのは、私はある意味ではしつけや道徳教育なくあるがままに伸びたその親たちから生まれた子供たちという面があるので...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ただいまの田嶋委員引用されましたデータ、必ずしも私存じませんが、それはもう十分あり得ることなんじゃないだろうかという気がいたします。特に、幼い、比較的小さいときに虐待されたというような体験というのは非常に大きな傷としてその人の精神形成に影響している、それは...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) いや、それは、論理学の論理の問題として、私は大量観察としてこういう印象を持っておるということを申し上げた。それに対しまして委員は、特定の、あえて言えば集団についての認識をお尋ねになられて、これがこうだという論理を展開された。それとこれとは別に相矛盾するもの...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) それは、確かにそういう面もありましょう。  ただ、私が冒頭に申し上げましたことは、一般的に少年の犯罪の比率というのが大きくなっているという現実を踏まえまして、大勢観察といいますか、社会の印象として申し上げたわけで、今委員が仰せのように、刑務所に今入ってい...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 大変警察に御理解をいただいて、いろいろ御質問をいただいておりますが、この生活安全部局、確かに非常に広い分野につきまして仕事をしているということは事実でございまして、そういう意味で、私ども今度何とか五千人増員を図りたいと、こういうふうに思っておるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 島袋委員から大変深刻な沖縄の現在の状況、お話を伺いました。私、個人的なことを申し上げて恐縮でございますが、沖縄復帰の前後から沖縄関係のことにかかわることが比較的多うございまして、個人的にも大変関心を持っているところでもございますし、これまでも何度か参ったこ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 沖縄に管区機動隊を派遣をいたしましたのは、沖縄県警それから沖縄県の公安委員会などとも御相談を申し上げました上でやりましたことでございます。そのベースにありますのは、やはりアメリカでの同時多発テロの後、米軍関連施設に対してテロの危険があるという一般的な情報が...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 来日外国人、不法滞在者等の来日外国人による犯罪、非常に目に余るものがございまして、政府といたしまして、内閣官房長官を本部長といたしまして、私が副本部長ということになりまして、関係各省の副大臣をメンバーとする本部をつくったわけでございますが、そこで議論しまし...全文を見る
11月08日第153回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○村井国務大臣 防災担当大臣として一言申し上げます。  ことしの夏以降においては、台風、集中豪雨等による風水害が相次いで発生し、さらに、九月一日の新宿のビル火災や、九月十一日のアメリカにおける大規模なテロの発生により、多数のとうとい人命が失われました。  お亡くなりになられた...全文を見る
○村井国務大臣 松原委員、かねてこの三宅の問題につきましては、東京都御選出ということもおありでございまして、深い関心を寄せていらっしゃること、私もよく承知しております。  私自身も、防災担当大臣就任早々、現地も踏ませていただき、また八王子に設けられましたげんき農場で懇談をさせて...全文を見る
○村井国務大臣 ことしの八月でございますが、国連がジュネーブにおいて経済的、社会的及び文化的権利に関する委員会というのを開催いたしまして、各国の施策につきまして評価を行ったわけでございますが、その中で、我が国の状況についての見解を公表したわけでございます。  これは、日本政府が...全文を見る
○村井国務大臣 旧国土庁に設置されました被災者の住宅再建支援の在り方に関する検討委員会、これは委員御指摘のとおり、去年の十二月に報告書を取りまとめたわけでございまして、ここで一つのアイデアとして出されましたのが、全住宅所有者に加入を義務づけた相互支援制度を創設する、こういうことで...全文を見る
○村井国務大臣 火山活動がおさまった後にできるだけ早く住民に帰島していただけるように、主要道路、ライフライン等の維持のための作業を一生懸命実施している。そのために、クリーンハウスをある意味では作業要員の宿泊施設としても使いましたり、いろいろな形でやっていることは、もう委員十分御案...全文を見る
○村井国務大臣 水道につきましては、これは三宅村が主体となりまして、水源から各地区の配水池までの簡易送水管の整備を現在実施しておりまして、現在、島の西側の送水ルートは確保されております。今後、あと東側を整備し、その後、配水池から各家庭等までの配水管の整備を行う予定でございまして、...全文を見る
○村井国務大臣 これがもう大変なんですね。一番頭の痛い問題がこの泥流対策でございまして、二十七の渓流で応急的な砂防堤の建設をやっているということでございますから、その大変さが御理解いただけると思うのでございますが、その中でも特に被害のおそれがあって、緊急に対応が必要な九渓流につき...全文を見る
○村井国務大臣 都知事が一千億というのをどういう根拠でお出しになったか私もよくわかりませんが、いずれにいたしましても、まだそのほかに、申し上げるまでもなく、通信関係もきちんとしなければいけませんでしょうし、先ほど来いろいろ御質疑もございましたけれども、家屋の整備でございますとか、...全文を見る
○村井国務大臣 補足的に事務方からも御答弁させていただいた方がいいかとも存じますが、私も以前見させていただきましたときに、恐らく島の生活で非常に重要な要素で、もう一つ、都道の上に、はちまき道路と呼んでいる道路がございます。これは寸断されている。それから、牧場等へ行く道路にしまして...全文を見る
○村井国務大臣 現在、三宅島、火山ガスの放出が一日に一ないし二万トン、こういうように言われております。ただ、問題は、低くなったと思いますとまた上がるんですね。傾向としてずっと低くなっているようでございましたら、私どもとしましても見通しが立てられるんではないかと思うんでございますけ...全文を見る
○村井国務大臣 現在、クリーンハウスにいたしております建物は、いずれも気密性の比較的高い建物に、さらに若干の工事を加えまして、しかも相当高性能のものをつけているわけでございますね、ガスの浄化装置。基本的には、私も現物を見ましたけれども、活性炭を幾重にも重ねましたところを外気を通過...全文を見る
○村井国務大臣 この活動火山対策特別措置法というのに基づく避難地域の指定とかそういうのは、どちらかと申しますと、火山が活動しております、その周辺で影響を受けて、ここは危ないから避難してくださいという地域を指定するという発想なんですね。ところが、三宅島の場合には、ともかく全島危ない...全文を見る
○村井国務大臣 この委員会の最終見解なるものでありますけれども、我が国からの情報を踏まえまして、阪神・淡路大震災後の政府の措置につきまして、これは一方で評価している部分もあるわけでございまして、例えば、仮設住宅とかそれから恒久住宅の迅速な供給というのは評価しているわけでございます...全文を見る
○村井国務大臣 私はそんなことは申しておりませんで、ここで指摘されたような、例えばこの指摘事項の二十七で、「委員会は、阪神・淡路大震災後に兵庫県により計画し実行された、大規模な再定住計画にもかかわらず、最も震災の影響を被った人々が必ずしも十分に協議を受けず、その結果、多くの独居老...全文を見る
○村井国務大臣 阪神・淡路大震災以来六年でございましょうか、たっておりますけれども、私は、その傷はなお残っているということは明確に認めざるを得ないと思います。しかし、ここで私が問題にいたしておりますのはあくまでこの委員会の勧告なるものでありまして、そこの記述は極めて不当であると思...全文を見る
○村井国務大臣 それは、あれだけのたくさんの方が亡くなられたわけでございますから、家族が亡くなってお一人になられた、核家族化が急速に進行していく日本の社会の中で、そして、連れ合いを亡くされたり、あるいは親子で住んでいらっしゃった、頼りにしていた若いお子さんを亡くされたり、そして、...全文を見る
○村井国務大臣 住宅問題についてお答えする前に、福祉の問題でございますけれども、高齢者に対する地域サービスの向上について、阪神・淡路大震災に関連して、被災地域コミュニティプラザ設置運営事業というのを兵庫県がやっております。これは、五十戸以上の復興公営住宅に一カ所の復興住宅コミュニ...全文を見る
○村井国務大臣 被災者生活再建支援法につきましては、全国知事会など関係者の要望を踏まえまして、共産党を除く六党の共同提案で……(藤木委員「それは住宅再建です。生活再建じゃないですよ、大臣」と呼ぶ)いえ、被災者生活再建支援法でございましょう。それにつきましては、平成十年五月に成立し...全文を見る
○村井国務大臣 有珠山につきましては、私ども、災害対策という観点から本当にいろいろなものを学ばせていただいたと思っております。私自身、二度あの地域に参りまして、関係者のお話をお伺いいたしました。岡田弘教授を初めとして、予知に当たられた方々のお話も伺わせていただきましたけれども、大...全文を見る
11月12日第153回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○村井国務大臣 今委員御指摘のように、治安につきまして、体感治安というのが大変悪くなっている、国民の間に不安があることは事実であります。警察といたしましては、当然のことでございますけれども、いろいろの面で対策を講じているところでございますが、特に先般も、凶悪犯罪に対しまして、けん...全文を見る
11月14日第153回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(村井仁君) 警察の関係でございますが、さきの米国における同時多発テロ事件を踏まえまして、総合的かつ効果的なテロ対策を緊急に講ずるという必要がございますので、重要施設の警備に当たります機動隊等につきまして、その能力を高めるために、特殊銃それから耐弾車両、弾丸に耐える車両...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) いわゆる特殊部隊でございますけれども、SATでございますが、全国で約二百名の体制で警視庁、大阪府警、北海道警、千葉県警、神奈川県警、愛知県警、福岡県警、計七都道府県警に設置している次第でございます。  主たるねらいでございますが、ハイジャックでございます...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) これは制度的なことを申し上げますと、緊急車両というものの運用でございますけれども、これはいわゆる道路交通の規制にかかわる規制の例外をつくる話でございますから、各都道府県の公安委員会において緊急自動車として認定するという手続によっているわけであります。  ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 御趣旨を十分体しまして、今、舛添委員御指摘のようなことのないように、先ほども申しましたけれども、両方ともそれぞれの能力をフルに生かして国民のために役に立つように運用をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(村井仁君) 威力業務妨害罪というのが適用されるのではないかと理解しておりますが、懲役三年以下、それから罰金が、幾らでございましたか、十万円、失礼、五十万円以下ということでございます。  警察といたしましては、これは私ども全くいたずらなんて考えておりませんで、ある意味...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 余り、こういうのはいわゆる模倣犯というようなのを招く危険もありますので余り今まで申し上げていないんですが、千数百件という数字を残念ながら申し上げざるを得ないわけであります。いずれも大変残念なことは、非常にそれがそうでないということを確認するだけのために手間...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ことしの六月の道交法の改正に伴いまして、今御指摘のように、渡辺委員かねて御関心をお持ちのてんかん患者の運転免許の問題でございますが、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがない場合には運転免許の取得が可能ということになったわけでございますけれども、この改...全文を見る
11月21日第153回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村井国務大臣 先般の自衛隊法の改正に関連いたしましていろいろ御議論があったところでございますけれども、私は、今のお尋ねに対しましては、基本的には、この間できましたパッケージといいましょうか結論というのは一つの政策判断であって、あれでよろしかったんじゃないだろうかと思っておりまし...全文を見る
○村井国務大臣 私どもは、警察力で、今私どもが得ている限りの情報に基づきます危険、これに対しましては十分対応できる、このように考えております。
○村井国務大臣 枝野委員、このあたりの微妙な事情というのはよく御理解いただいた上で御質問いただいておりますので、私からもできるだけお答えを申し上げたいところでございますけれども、まず第一に、各都道府県警に銃器対策部隊というのを持っております。これは当然その県の中でございますから、...全文を見る
○村井国務大臣 私ども警察、あるいは私、たまたま防災を担当しております関係で消防等々も若干承知しておりますけれども、一部でやっております夜間のヘリコプターから綱に伝わって下におりる、ホバリングしながらおりるという訓練でございますけれども、こういったのは、常識的に、ヘリコプターを保...全文を見る
○村井国務大臣 委員も十分御認識の上での御意見でございますけれども、我が国の警察制度、基本的に都道府県警というものをベースにいたしましてやっている。警察の業務というものは、国家的な性格のものと地方的な性格のものと両方あるということで、あわせあるわけでございますが、どちらかと申しま...全文を見る
○村井国務大臣 大変御理解をいただいておりまして、感謝いたしております。  私、ぜひ御理解いただきたいと思いますのは、警察刷新会議などでいろいろな御意見をいただきまして、警察不祥事案に対しまして実は一つ非常にきちんとやっておりますことは、身内のことだからといってかばい立てをしな...全文を見る
○村井国務大臣 現在といいますか、改正前の自衛隊法の解説を私がいたしますのはいささか適当でないかもしれませんが、あくまで警察を担当しているという立場、警察を管理している国家公安委員会の委員長という立場から、できるだけさわりのない形で御答弁させていただきたいと存じます。  改正前...全文を見る
○村井国務大臣 先ほども申し上げましたように、自衛隊法の解釈の問題につきまして余り私が申し上げるのはいかがかと思いますが、私の認識では、テロ等が起こる可能性というようなことではないかと理解しております。  もう一度申し上げますけれども、私どもはやはり、実力集団である、武装集団で...全文を見る
○村井国務大臣 自衛隊に警護出動が命ぜられた場合でございましても、出動した自衛隊の活動というのは、あくまで自衛隊の施設の区域内それから米軍の施設の区域内ということに限定されているということでございます。  ただ、実際問題としまして、例えばでございますけれども、怪しい者といいまし...全文を見る
○村井国務大臣 基本的にはそのとおりでございます。あくまで中でございます。
○村井国務大臣 これはもう一般的に申し上げさせていただきたいと思いますが、例えば治安出動につきましても、これは警察と自衛隊とがともに治安の維持に当たるという状況でございますから、この場合にどういうことをするんだという具体的な協定というものが、これは平成十二年でございますが、それ以...全文を見る
○村井国務大臣 警備の状況というようなものは私は余り申し上げるべきことではないと思っておりますが、ごく大ざっぱな形で申し上げさせていただくということで御容赦いただきたいと思います。  今、十六道府県におきます三十四の原子力施設につきまして警戒を強化いたしまして、テロ等の不法事案...全文を見る
○村井国務大臣 当然のことでございますが、それは全部掌握しております。
○村井国務大臣 国家公安委員会の任務と所掌事務といたしまして、警察法の五条の二項四号でございますけれども、ここで「国の公安に係るものについての警察運営に関すること。」というのがありますことは委員御案内のとおりでございまして、「民心に不安を生ずべき大規模な災害に係る事案」「地方の静...全文を見る
○村井国務大臣 今委員御指摘のように、中は基本的に事業者が、それから外は警察、現段階で外周は警察がというような形でやっている。中には、警察が敷地内のパトロールもやっているというようなケースもある、こう承知しております。  いずれにいたしましても、警察にとりまして、やはり原子力関...全文を見る
○村井国務大臣 それでは、私からちょっと、国家公安委員長としての立場から申し上げさせていただきたいと存じます。  私どもの基本的な認識でございますけれども、今度のアメリカで起きました同時多発テロ、これは、私どもが住んでおります自由で民主的な社会のさまざまな価値、例えば人権でござ...全文を見る
11月28日第153回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○村井国務大臣 中沢委員から大変御激励もちょうだいしたわけでございますが、まず警察の不祥事の問題につきましては、私も、これはもう前任者あるいは前々任者同様に大変重い問題と受けとめまして対応に努めてまいっているところでございますが、一つだけ明確に申し上げることができると存じますのは...全文を見る
○村井国務大臣 今中沢委員と事務当局とのいろいろな質疑を拝聴しておりまして、最近話題になりましたテロ対策それから組織犯罪対策、第三次薬物乱用期と言われる薬物問題ないしはフーリガンに象徴されるワールドカップの問題、治安をめぐる私どもの課題、非常に重いものがたくさんあるわけでございま...全文を見る
11月28日第153回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(村井仁君) 今、宮崎委員御指摘のとおり、確かに災害が忘れぬうちにやってくるというような状態であると、そのとおりだと思っておりますが、それだけに私ども最近のさまざまな災害に学ぶところが大変多うございまして、そういう意味で、いわゆる広い意味での危機管理と呼ばれるものもいろ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 先ほど宮崎委員の御質問にお答えしたことにも関連いたしますけれども、私は、確かに今、委員御指摘のように、例えば世界の活火山の一割、八十六が日本にある。それから、先ほどユーラシアンプレートあるいはフィリピンプレートが接するというようなお話もございました。地震と...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) いわゆるBC、生物化学兵器、BCテロと申しておりますけれども、これの対策でございますが、これにつきましては、今月の十八日に関係閣僚会議を開催いたしまして対処方針を決めたところでございます。  ある程度私どもといたしましては対応ができていると思っております...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) ちょっとつけ加えさせていただきますと、今、山根委員御指摘のサイバーテロでございますけれども、昨年の一月に中央省庁のホームページが改ざんされるとかいろんな事案がございました。今、政府参考人から答弁申し上げましたようなことで政府全体としてやっておりますが、ぜひ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) これは、申し上げるまでもなく、例えばアメリカの国防総省のコンピューターに入ったとかいろいろなケースもあるわけでございますから、それは大丈夫だというようなことをなかなか言えるものじゃございません。山根委員御指摘のとおりだと思います。  ただ、私が強調したか...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 今、弘友委員仰せのとおり、阪神・淡路のとき、その犠牲者、今四四・五%とおっしゃいましたか、が六十五歳以上という高齢者である。たしか、あの地域の高齢者の人口というのが一五%程度ということを考えますと、確かに高齢者は一般的に災害弱者であるということは否定できな...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) もう経過は、この被災者生活再建支援金、あるいはそれを支える被災者生活再建支援法につきましては、まさに弘友委員今仰せのような経過でございますが、これは最高百万円を限度ということで、災害により生活に著しい被害を受け、自力により生活を再建することが困難な被災者に...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 三宅島は全島避難以来一年を超えて、そしていまだに一万トンないし二万トンの噴煙といいましょうかガスが出ているというような状態で、いつ戻れるという見通しも立たない非常に異例な災害であることはもう委員御指摘のとおりでございます。  そういう意味で私どもとしまし...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 現在の実態ということでございますけれども、兵庫県において平成七年から九年度を計画期間とするひょうご住宅復興三カ年計画におきまして、民間住宅も含めて十二万五千戸の住宅建設を計画しておりまして、このうち災害復興公営住宅につきまして三万八千六百戸を予定していたわ...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) その既存の住宅ローン対策でございますけれども、これは阪神・淡路大震災の関連では、私は率直に言ってかなり行われている。例えば、兵庫県内で被災した既往の住宅債務が四百万以上の未償還残高を有する者で年収が千四百三十一万円以下の者につきまして、再購入をする場合に資...全文を見る
12月04日第153回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(村井仁君) 昨年の未成年者の飲酒あるいは未成年者の喫煙に関しまして罰則が強化されましたことを受けまして、警察としても、今、吉川議員御指摘のとおり、関係省庁連絡協議会等におきまして、広告の自粛等につきましていろんな働きかけをしているというところでございまして、私、見てお...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 私、承知しております例えばたばこでございますか、これにつきましては夜十時以前の広告を自粛するとか、いろいろそのあたりの配慮もしているように承知しております。酒につきましては、これはいろいろな業態がございますこともございまして、メーカーレベルでございますと必...全文を見る
12月11日第153回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(村井仁君) 大変この世界にお詳しい佐々木委員の御指摘でございます。  確かに、警察不祥事が依然として新聞紙上をにぎわす、非常に私も残念なことだと思っておりますが、一つは、今まで身内のこととして何となくかばっていたといいましょうか、何となく中でもみ消していたような案件...全文を見る
○国務大臣(村井仁君) 定例会議は、確かに国家公安委員会規則によりまして週一回木曜日ということになっておりますが、現実の活動でございますけれども、これは実際、毎日出てきていただきまして、それでいろいろ警察の職員からのそれぞれの御関心に基づくヒアリングなどをいろいろな形でしていただ...全文を見る