鉢呂吉雄

はちろよしお

選挙区(北海道)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

鉢呂吉雄の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月03日第171回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。おはようございます。  きょうは、在沖海兵隊の沖縄からグアムに移転する協定ということで、きょうから審議ということでございます。  きょうは、私ども民主党は六名の質問者ということで時間が短いのでありますので、私の方から、この協定の持つ意味合い等...全文を見る
○鉢呂委員 ゲーツ国防長官は、中国の脅威について盛んにそこで述べております。したがって、司令部機能というものをグアムに移設するということの積極的な意味合いがある、こういうふうに答弁でもいろいろ言われておるわけであります。  そこで、グアム基地の機能の強化についてであります。 ...全文を見る
○鉢呂委員 昨年の思いやり予算のときにも、私どもは、この中身を精査して、また、世界各国でもこういった駐留軍に対する日常的な、生活的なものに対するその国の負担はほとんど行われておらないという観点で、これを厳しく精査すること、これを強く求めたわけであります。  今回の場合も、世界各...全文を見る
○鉢呂委員 答えになっておらないわけであります。  アメリカの関係について、我が党の白眞勲参議院議員の質問主意書に対して政府は、アメリカの議会の承認を必要としないものと承知しておる、こういうふうに述べております。  私どもは部門会議でもいろいろ勉強会をやりました。アメリカ議会...全文を見る
○鉢呂委員 アメリカも同様でありまして、日本も協定をすれば、これは法的な拘束力を持つという形で、政権交代があっても、これは政府として責任を持たなければなりません。あるいは、もちろん議会のその都度の予算の支出の承認はあろうとも、予算の支出についても、アメリカもそういう面では政府合意...全文を見る
○鉢呂委員 大臣にお聞きをいたしたいのは、先ほど言いましたように、ロードマップで、麻生当時外務大臣が政府間合意でいいということを何回も強調いたしました。そして、今回、ヒラリーさんが来たんですけれども、私どもが見えないのは、ロードマップのグアム移転にかかわる協定ではありますが、ほと...全文を見る
○鉢呂委員 その協議の経過がないということは、なかったのにかかわらず、来日に合わせて協定という形に突如したのではないかと思わざるを得ません。  当時の二年前の久間防衛大臣は、やはり協定化も必要だと率直に認めておりました、議事録を見ていただければわかるんですが。しかし、麻生大臣は...全文を見る
○鉢呂委員 三番目の問題に行きたいと思いますが、あと三分程度でございます。  防衛省の北村副大臣、また後日質問させていただきますが、ことし計上されている三百四十六億円、グアム移転の予算計上、必ずしも当初の政府の答弁と違った形の支出になっておる。  例えば、平成十九年三月二十日...全文を見る
○鉢呂委員 私は金額を聞いておるのではなくて、日本が真水として負担をすべき中身、これを聞いておるわけであります。質問時間が終了したということで、これでやめますが、当初言われた経費負担の内容とはいささか違う。例えば、先ほど言った電力、上下水道の基盤整備に使われ、密接な関係はあるとは...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。  四月三日に続きまして、民主党として質問をさせていただきたいと思います。  委員長に、まずお願いがございます。  河野委員長は、今回の沖縄視察におきましても大変な指導性を発揮していただいて、私ども、時間のない中で審議をしております。今の沖...全文を見る
○鉢呂委員 委員長、大変ありがとうございます。  そこで、順番を違えますが、協定上の関係を最初にやらせていただきます。防衛副大臣北村さんによろしくお願い申し上げます。  前回、最終盤で、私、途中になりました。いわゆる真水と融資の関係であります。三年前のロードマップにおきまして...全文を見る
○鉢呂委員 副大臣、端的に答えてください。私は、インフラの括弧の三つ、電力、上下水道、廃棄物処理、これでよろしいんですねというだけです。時間が三十五分しかありませんので、簡潔に答えてください。そのとおりかそのとおりでないか、それだけでいいです。
○鉢呂委員 そこで、四枚物の私のペーパーの二枚目、これは、平成二十一年、日本が関連経費ということで、真水事業ということで合計三百四十六億。工事費、三つの地区、この三つの地区でほぼ三百億、こういう形で出ております。いずれも基盤整備事業という形でございます。  次のページを、三ペー...全文を見る
○鉢呂委員 私は、ロードマップに基づいてこの質問をしておるとおり、いわゆるインフラについては、先ほど副大臣言われましたように、増設、さらにグアムの海兵隊が移転することによってふえる分という形であっても、当然これは融資事業で行うべし、こういうふうに普通は考えるわけであります。  ...全文を見る
○鉢呂委員 まさに基地内におけるユーティリティーということで、上下水道あるいは電気関係、これは電線敷設、こういったものはまさに、例えば米軍の家族住宅であれば、電気料、上下水道料として徴収できるインフラ整備であります。まさにロードマップで、そういう形で、そういったものは民間を活用し...全文を見る
○鉢呂委員 アプラ地区というのは漁港でありまして、これ自体が基地であります。今、そういうふうに二つに分けられたことは、ロードマップのどこに明記され、私ども立法府にどのようにこれを知らせておったか、それをお伝えください、そうであれば。
○鉢呂委員 基地内であろうと基地外であろうと、この区分けはロードマップではしておらないと思います。基地外においてというのは、日本の真水を使うというのは、どこで私どもにそれをこの国会で知らせておったのか。それを明瞭にお伝えください。
○鉢呂委員 そうであれば、基地内、基地外の区分けはロードマップではしておらなかった。したがって、先ほどの二月六日の防衛政策局長の答弁に至る。このように、アメリカとの精査の中で、最も早く、集中的に、効率的に行うということが、日本のお金の使い方としてどういう方法が最もいいかという中で...全文を見る
○鉢呂委員 外務大臣の御答弁でも、ロードマップのどこに依拠して今回の基盤整備事業、基地外という形でありますが、できるという根拠を示したことにはならない、こういうふうに私は思います。
○鉢呂委員 このアプラ港は、防衛省の事務方に聞きますと、もちろん、グアム移転の海兵隊が利用する、同時に、佐世保基地等の強襲揚陸艦の寄港ということも考えられると。どういうものが、ここに書いてありますように、一番下に、アメリカ側は検討中、アメリカ側は予定する施設の内容については検討中...全文を見る
○鉢呂委員 順番が逆になりましたが、若干、外務大臣に、北朝鮮の人工衛星と名目をしておりますけれども、長距離弾道ミサイルの発射問題についてお伺いをいたしたいと思います。  私どもも、この今回のミサイル発射に対して、安保理決議違反ということで強いメッセージをやはり送るべきだ、こうい...全文を見る
○鉢呂委員 私は、把握したのは事実だと、きのう把握しましたから。  そこで、北朝鮮の政治的な目的、意図というものをやはり判断して、我が日本としても、どう、北朝鮮のこういったミサイルを製造、実験していく、実用段階に持っていくというのをストップするかということだろうと私は思っていま...全文を見る
○鉢呂委員 時間がなくなりましたので、端的に質問させていただきます。  やはり日本として独自の北朝鮮に対する働きかけ、これも非常に大切だ。拉致、核、ミサイル、こういった問題について、あらゆるチャンネルを通じて、日本として強い姿勢で臨むということも大事だろうと思います。  一つ...全文を見る
○鉢呂委員 最後ですが、今回の北朝鮮ミサイル問題で、日本も核武装すべきというような政府・与党筋からの発言もあると、私は大変憂慮するところであります。  四月五日のチェコ・プラハでのオバマ大統領の二万人市民に対する、核兵器のない世界、これに対してオバマ大統領が明確にメッセージを送...全文を見る
○鉢呂委員 終わります。ありがとうございます。     —————————————
04月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。  まずは、きょうは四月十日、新聞、テレビ等でも天皇陛下の御結婚五十年ということで、記念すべき、また、五十年間、本当にお疲れな中で天皇陛下が公務を行ってきたということで、お喜びを申し上げます。  天皇陛下が、忘れてはならな...全文を見る
○鉢呂委員 私は、前回もお話ししました二月六日の防衛省の高見澤局長の答弁、このような合意に至ったという形の、最終的にそれがよいということで精査をして合意に至ったと。それまで、昨年あるいは三年前、こういった形の説明は一切なかったわけであります。  日本は、隊舎等のいわゆる生活につ...全文を見る
○鉢呂委員 説明がなっておりません。  三年前のロードマップの段階で、いわゆる生活関係だけが真水であり、インフラ整備については融資と。そして、施行令についても、政令においても、こういう形で融資として明瞭に書いてあるわけであります。したがって、これは、過去の大臣、副大臣が説明して...全文を見る
○鉢呂委員 グアムの主要作戦基地、MOB化の資料、この前もお話ししました。昨年四月、JGPO統合軍事マスタープランの草案が発表されました。実際には、このマスタープランは今年の四月に最終的なものが発表されるということでありますから、今回は草案の段階です。  この中身を見ますと、海...全文を見る
○鉢呂委員 いずれにしても、この間、私どもが強く求めて、やっとこういう形が出てくる。  河野委員長、そういう面では、きょう採決ということでありますが、委員長は非常に積極的に指導性を発揮していらっしゃいますから、きょうは協定の採決があるんですが、この予算の執行に当たっても、十分、...全文を見る
○鉢呂委員 それから、当委員会に出された政府見解でありますけれども、普天間移設ができなかった場合に協定違反と在沖縄のアメリカ総領事メアさんが当委員会の調査団に対して述べたという形に対して、法的義務を日本政府に課しているものではないということで、「普天間飛行場の代替施設を建設しない...全文を見る
○鉢呂委員 きのう、夕べもらった資料でございまして、私も質問通告はしませんでした。終わるまでに答えてほしいんですが、アメリカ政府のどのレベルと確認したことについて……(中曽根国務大臣「どの何ですか」と呼ぶ)どのレベルというか、だれと。いや、これは私は参考人は求めておりませんので、...全文を見る
○鉢呂委員 時間がありませんので。  去年の四月十八日の参議院の決算委員会で、当時の石破防衛大臣は、グアム移転にかかわるものに限定をして、日本の真水であろうが融資であろうが支払いをするというふうに答弁をされております。  私は、そういう面では非常に厳格に、国民の税金を使うわけ...全文を見る
○鉢呂委員 時間が五分になりましたので、先ほど言いましたいわゆる真水の二十八億ドルと融資の三十二・九億ドル、必ずしもその明瞭な線引きがなされないというふうに私どもは受け取らざるを得ません。  これはまた後日、安保委員会等でも十分論議をしていきたい、こういうふうに思っていますし、...全文を見る
○鉢呂委員 終わります。ありがとうございました。
05月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。  きょうは条約三本の質問をさせていただきたいと思いますが、ゴールデンウイークは中曽根外務大臣が世界各国を回りまして、本当にお疲れさまでございました。私ども、報道で、また、きのう、私どもの部門会議でその内容については外務省か...全文を見る
○鉢呂委員 そこで、先ほどもお話ありましたが、締約国が四月十五日現在十カ国という数の少なさ。署名がされた二年前には五十七カ国が署名をし、その後、現在七十二カ国が署名をしておる。二十カ国の批准で発効するということで、まだ非常に少なく、日本も、今回我々も賛成をしておりますけれども、早...全文を見る
○鉢呂委員 拉致を含む強制失踪に関する条約ですから、日本の強い意思が国際社会に示される必要がある、私もそのように思います。  ただ、問題は、北朝鮮問題の六者会合、北朝鮮は当事国のような形でありますけれども、北朝鮮も含めて他の五カ国がいずれも署名をしておらないという状態であること...全文を見る
○鉢呂委員 本当に強い姿勢で他の五カ国に署名、締結国になる働きかけをすべきだと思います。  質問の順番を変えますけれども、北朝鮮の拉致問題を大臣にお聞きいたしたいと思います。  今、ミサイル発射、そして国連議長の声明等で、また困難な状況に立ち至っておるわけでございます。しかし...全文を見る
○鉢呂委員 改めて、私、昨年の合意の中身を見せていただきまして、これは大臣の御感想でいいんですが、拉致問題に対する全面的な調査の具体的な態様等について合意をしたということで、具体的に書いています。  六つありまして、一つは、調査対象は政府認定被害者その他行方不明者等と、具体的に...全文を見る
○鉢呂委員 そこで、先ほど、現在の経過、若干お話がございました。日本政府、麻生内閣になっても繰り返しこの調査開始を要求しておる、こういうふうに今言われました。しかし、いまだ北朝鮮から確たる回答がない。九月一日、福田内閣が辞任したとき、見合わせをするという北朝鮮からの北京大使館経由...全文を見る
○鉢呂委員 ミサイル発射問題を契機に、北朝鮮はいわゆる六者会合の離脱、不参加といいますか、あるいはまた核の再開発に踏み込むと、きのうきょうのニュースでは核実験に向かう兆候が、人の往来ですとかそういうものが出てきたという報道もあるわけでございまして、ちょっと拉致問題から離れますが、...全文を見る
○鉢呂委員 北朝鮮がどういう考えでというところを私は聞きたかったんですけれども、私も、外交というのはやはりその国々のスタイルというのがあるのではないかと。日本は日本なりの歴史的な経緯や地政学的な環境、あるいは政治、文化など。  私は、麻生外務大臣が自由と繁栄の弧というようなこと...全文を見る
06月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。  きょうは、中曽根外務大臣に考え方を聞かせていただきたいと思います。  今回は、四本の協定という中で一番大きな問題はやはり日中の領事関係に関する協定ではないか、こういうふうに私は思います。  そこで、大臣も御案内のとおり、二〇〇二年から七...全文を見る
○鉢呂委員 この間の国会での外務委員会等での議事録を見せていただきました。  例えば、三年前になりますが、平成十八年の六月の衆議院の外務委員会、麻生外務大臣の答弁で、この瀋陽問題については、それぞれ今協定の協議をしておるということでありますが、公館の暴力行為については、陳謝を求...全文を見る
○鉢呂委員 いろいろなレベルの話はあると思いますが、この外相会談で、このような形で中曽根外務大臣も、双方からというふうな書き方をしておりますが、よい信頼関係を拡大していくというふうに言うのであれば、のどに刺さったとげは、やはり外務大臣の段階できちんと終止符を打つということが必要で...全文を見る
○鉢呂委員 そのようにお願いをいたしたい。ここにも書いてありますように、ハイレベルの意思疎通が不断に行われておる、こういうふうに言っているんですが、それだけの関係に楊外務大臣とはなっておるのではないか、私はこう思いますので、少し厳しかったんですけれども、ぜひ大臣として、機会を見て...全文を見る
○鉢呂委員 六条はそういうことで、今後の安寧の妨害、威厳の侵害等を防止するというための条項で、これは非常によろしいと思いますが、これまで起きてきた問題について、両国で真相を解明するなり、また、共通の認識に至る会合を持つという条項が十四条にあるわけですから、やはり積極的にこれを使っ...全文を見る
○鉢呂委員 その点はそういうことなんですが、むしろ不測の事態、これはもう政治的な何か公館を侵害するというようなことでなくて、火災、地震、災害、こういったときに、こういう同意なくして一切これはまかりならぬ、消防署ですとか警察が立ち入ることはできないというようなことに対して、本当に対...全文を見る
○鉢呂委員 私は、かたいことを言う必要はないんですが、そういった場合に、大臣、例えば先ほど言ったような、第十四条を使って別途の、別途といいますか、そういった事態に対応する協議を経て取り決めをするというようなことがあり得るのかどうか、あるいは、そういうものは一切ないということなのか...全文を見る
○鉢呂委員 それでは、ちょっと質問の順番を変えますが、日米安保条約の核持ち込みの密約問題について若干聞かせていただきたいと思います。  これは過日の報道でありますけれども、一九六〇年の日米安保条約改定時に、核兵器を積んだ米軍の艦船あるいは飛行機が日本に立ち寄るという場合には事前...全文を見る
○鉢呂委員 この中で、外務省はそういった密約はないんだ、この報道後にもそういったペーパーを出しておるわけでございますが、外務大臣として薮中現事務次官にこういった密約があるかどうか確認したことがあるかどうか、まずそこからお聞きをさせていただきます。
○鉢呂委員 この報道によれば、四人の事務次官経験者はすべての外務大臣、総理大臣にこの密約といいますか、アメリカとの秘密の合意について伝えてはおらないと。当時の橋本総理大臣と当時の小渕外務大臣、そして総理大臣になったということで、このお二方に伝えたというような報道をされておるわけで...全文を見る
○鉢呂委員 私どもは野党でありますから、本当の意味で私どもが政権を担うといったときには、国家秘密といいますか、こういった秘密事項というものについての伝達というものは、やはりきちんとしていかなければならない。  私ども、野党にいれば、外務省のお役人さんからは、もうすべて秘密のよう...全文を見る
○鉢呂委員 非常に重要なことでありますから、あるかどうか、個別のことはまた別として、今申し上げましたように、国家秘密に類することは私はあると思います。しかし、それがきちんと最高責任者の外務大臣なり副大臣に、レベルがありますから、外務大臣だけかもわかりません、総理大臣だけかもわかり...全文を見る
○鉢呂委員 これは報道ではありますけれども、極めて重要な形でございます。  河野委員長に私はお願いがありますが、この橋本、小渕両総理大臣にだけ述べたというふうに、当事者でなければわからない形で言っています。橋本総理大臣当時の事務次官は柳井俊二さん、それから、小渕総理大臣の当時の...全文を見る
○鉢呂委員 ありがとうございます。  私ども民主党も、政権交代、政権交代と言っておれば済む時代ではなくなりました。本当に政権を担ったときに、外交関係、最高レベルの問題も含めて、これはまだとらぬタヌキの皮算用でありますけれども、中曽根外務大臣からきちんと機密レベルの問題等も含めて...全文を見る
○鉢呂委員 北朝鮮の路線の意図について、外務大臣は表明することに非常に消極的でありますけれども、情勢分析、情報収集による分析というのは非常に重要である、どういった意図かというものを見間違ったときの打撃はやはり大きいものがあるのではないか、私はこういうふうに思います。こういった公式...全文を見る
○鉢呂委員 国連安保理の制裁決議について、現状どういう形になっておるのか。まとまっておらない、特に貨物検査についての、義務づけにするかどうかであともう一歩のところでというところにあるわけで、時間もなくなったんですが、大臣から、今どういった局面にあるのか、お伝えを願いたいと思います...全文を見る
○鉢呂委員 もう時間がなくなりましたが、最後に一点だけ、先ほどと重なるんですが、大臣。  与野党の外交問題のトップにおける情報の共有というのは非常に私は大事ではないかと。我が党も、例えばプーチンさんとかクリントン国務長官とかが小沢代表に会うとか、こういう形になってきております。...全文を見る
○鉢呂委員 終わります。
06月17日第171回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。  きょうは、投資協定について、投資協定の積極的な意義なり、また日本の取り組む戦略について、まずはお伺いをいたしたいと思います。  きょうは、ペルー、ウズベキスタンの二国間の投資協定。私も勉強させていただきましたら、貿易に...全文を見る
○鉢呂委員 私も、この数年、ヨーロッパ等を訪れても、旧東欧といいますか、チェコですとかハンガリーそれからポーランド、日本の企業が非常に積極的に参入して、ポーランドは五年ぶりに去年行ったんですが、数百社参入して雇用を創出して、大きく旧共産圏が変わっておる姿を見せていただいたところで...全文を見る
○鉢呂委員 今大臣も言われましたように、日本の締結状況は、投資単独で十五カ国、EPAを含めますと九カ国が署名して、今回二カ国が批准をする形の国会の審議と。  主要国は、大臣も言われましたけれども、ドイツあたりは百三十五カ国と既に投資協定、中国も百十九カ国とやっておる。スイスも百...全文を見る
○鉢呂委員 これは、外務省の出した資料でも、我が国からの投資実績という中で一番やはり重要なのは、日系企業の現地法人数というものが二〇〇六年十月一日現在で出ています。中国あたりに日系の法人は二万二千七百八十四社、これは極端に多いです。上位、アメリカ、インドネシアと続いていくんですが...全文を見る
○鉢呂委員 それは、外務省の去年の六月十日の戦略的活用という中で、優先順位を持って戦略的に検討していく、そして大臣の言われたような形でございます。私は、少し違うのではないかと。今これだけグローバル化になって、政府がこういう形を優先順位を持ってやるというよりも、もっと世界各国のよう...全文を見る
○鉢呂委員 今、交渉中あるいは交渉予定にしておる対象国、これは私の方から言いますけれども、投資協定については、サウジアラビアとカタールとカザフスタンとコロンビア、そして日中韓という、多国間といいますか、この投資協定について交渉しておると。EPAの投資章を含む協定という形になります...全文を見る
○鉢呂委員 先ほど言ったように、ペルーとウズベキスタンの交渉の経過を見ますと、非常に迅速に私はやられておると。その前の段階はあろうかと思いますが、私どもに提出された交渉経過というのは、一年足らずで両方とも締結をされております。私は、それだけの重要性は、各国とも、先ほど述べた二十五...全文を見る
○鉢呂委員 大臣、今のは役所が書いた文章だと思いますが、聞いている限りは非常に積極性が感じられない、端的に言って。  大臣も忙しいでしょうから、私どもが勉強した限りは、日本が投資協定でおくれをとっておる。中国あたりはどんどん本当に戦略的にやっているけれども、日本は何か、弁解のた...全文を見る
○鉢呂委員 終わります。ありがとうございました。