浜口誠

はまぐちまこと

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数1回

浜口誠の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○浜口誠君 民進党・新緑風会の浜口誠です。よろしくお願いします。  私からは二点申し上げたいと思います。  まず一点目が、最低投票率制度について申し上げたいと思います。  最低投票率制度については、憲法改正手続法が制定された後も憲法学者からもこの必要性については主張されてお...全文を見る
03月27日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○浜口誠君 皆さん、こんにちは。民進党・新緑風会の浜口誠でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、森友学園の財務省の文書改ざんに関連して質問をさせていただきたいというふうに思っております。  今日も午前中、参議院の予算委員会で佐川前国税庁長官の証人喚問がございま...全文を見る
○浜口誠君 はっきり申し上げまして、今日の佐川さんの証人喚問、まあ午前中だけですが、午後の衆議院でどんな証言が出てくるか分かりませんけれども、今日の午前中だけの証人喚問を聞かさせていただいた中では、真相解明に向けては何ら佐川さんの方からは御発言がなかったというふうに思っております...全文を見る
○浜口誠君 まさに全容解明に向けて全力で取り組んでいかないといけない。そのためにも、今日は佐川さんが、前国税庁長官が証人喚問来ていただいておりますけれども、まだまだお話を聞かなきゃいけない方はほかにもいらっしゃると思います。総理夫人もそうですし、夫人付きだった谷さんもそうですし、...全文を見る
○浜口誠君 是非、与党の皆さんも、この件についてはまさに国会としての役割が、責任が求められているというふうに思っておりますので、真相解明に向けた、与野党これありませんので、一致協力して是非やっていただきたいということを申し上げておきたいというふうに思っております。  それでは、...全文を見る
○浜口誠君 法律の改正を通じてそういった働き方改革の後押しをしていこうということになろうかと思いますが、もう一つ私が大事だなと思っているのは、やはり我々日本人の、働くことあるいは休むこと、こういったことに対する意識を変えていくことも非常に重要ではないかなというふうに思っております...全文を見る
○浜口誠君 大臣と考え方の基本スタンスについては僕は一緒だなというふうに改めて感じました。  そんな中で、先ほども見ていただいたこの資料一をもう少し見てみますと、今回の働き方改革の関連法案の中に、時間外の上限規制、これは対応案とか検討テーマの中にも入っています。あるいは、同一労...全文を見る
○浜口誠君 議論経過、今の御説明だとまだすっと入ってこないんですけれども、今回の働き方改革の関連法案、やっぱり中身の違うものが一緒に束ねられているから本当分かりづらいんだと思います。  まさに長時間労働の是正ということでいけば、時間外労働の上限規制、罰則規制入れる、やっぱりここ...全文を見る
○浜口誠君 その件については今後の法案審議の中で、しっかりとこの場で議論を深めさせていただきたいというふうに思います。  じゃ、次に進みます。  続きまして、時間外の上限規制についてお伺いしたいと思います。  今の法律の中には、年間七百二十時間、あるいは二か月—六か月平均で...全文を見る
○浜口誠君 その労使の議論の中で、やはり今織り込まれようとしている罰則付きの上限時間、やっぱりちょっと長過ぎるんじゃないか、もっと厳しくすべきじゃないか、こういった議論も僕はあったんではないかなというふうに思っておりますけれども、現実、労政審とかでそのような議論があったのかなかっ...全文を見る
○浜口誠君 この罰則付きの上限規制ですけれども、これ、中小企業の皆さんも含めてしっかりと適用していくということでよろしいんですか。何か最近の報道を見ると、中小企業、骨抜きの対応を検討しているんじゃないかと、こんな報道も今ありますけれども、中小企業の皆さんにもしっかりと同様の上限規...全文を見る
○浜口誠君 与党審査、何かどういう、具体的にどんな基本スタンス、法案の中身を提示されているんですか。
○浜口誠君 是非それは最後まで貫いていただきたいと思います。  これ、仮に中小企業の皆さんが除かれると、僕は中小企業の魅力につながらないと思うんですよね。今でも中小企業の方、人材確保に大変苦労されています。そんな中で、またこの働き方で中小だけは長時間労働の規制の対象外だというこ...全文を見る
○浜口誠君 これは与党審査にかかっているということなんで、与党の皆さんも是非その点、党内でこの法案の議論のときにはしっかりと御議論いただきたいなということを与党の委員の皆さんにもお願いを申し上げておきたいなというふうに思っております。  続きまして、資料二で、これ労災認定の状況...全文を見る
○浜口誠君 是非切り分けて対応を引き続き今後もお願い申し上げたいというふうに思っております。  もう一点、休日だとか時間外含めて八十時間、月でですね、超えた方については本人の申出があれば産業医による面接指導が受けられるということになりますけれども、これは全ての労働者が対象だとい...全文を見る
○浜口誠君 そんな中で、今回、今までは百時間超えた方が八十時間超にそのレベルが下がったことというのは評価したいと思いますけれども、一方で、これ申出があった場合ということなんですよね。  これ、日本人は性格的に、なかなか自ら産業医の面談を受けたいんですということが、国民性として、...全文を見る
○浜口誠君 先ほど周知徹底ということがございました、事業者の方へのですね。もう本当、これしっかりと徹底をしていただいて、でも、実際に働いている方がそういうアクションが取れる環境をつくっていかないといけないと思うんですね。幾ら事業者の方に展開したとしても、実際の対象になる労働者の方...全文を見る
○浜口誠君 非常に重要な労働時間の把握、これ本当大事だと思います。それも、管理監督者も含めて、どういう労働時間の実態なのか、やはりこれは使用者の方、経営者の方の安全配慮義務を踏まえても大変重要な取組だというふうに思っておりますので、しっかりと管理監督者も含めて労働時間が把握できる...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  労基法の四十一条は、管理監督者あるいは農業、水産業、その他秘密に、しっかり守らないといけないような職種の人についてはこの労基法の対象外と、労働時間規制の対象外ということになっております。  よく言われるのが、とりわけ管理監督者の方のやっぱ...全文を見る
○浜口誠君 是非、管理監督者の今の実態、大臣からもしっかり見ていきたいというお話ございましたけれども、もう一度、厚労省の中でもアンテナ高く上げていただいて、実態の把握というのをお願いを申し上げたいというふうに思っております。  続きまして、ちょっと話題変わって、労基署の監督状況...全文を見る
○浜口誠君 労基署が入って、実際に各事業所で違反があるかないか、これを確認するということなんですけれども、その違反があった事業所、その事業所に労働組合があるのかないのか、あるいは、その違反があった事業所でどんな労働時間制度が適用されているのか、時間管理なのか、あるいは専門型裁量な...全文を見る
○浜口誠君 是非、今の労働現場の、事業所の実態がどうなっているのかというのは、やはり労基署が一番最前線でいろいろな情報も取り扱っておられますし、いろんな事業所の実態を押さえているのは、まさに全国三百ある労働基準監督署だと思います。したがって、とりわけどういう時間制度が違反事業所で...全文を見る
○浜口誠君 今後の労働監督行政を進めていく上でも、データベースは物すごい重要だと思います。いろんな情報が労基署の中にはあるので、その情報をいかに生かしていくかというのも物すごい重要なテーマだというふうに思っておりますので、是非必要な情報をちゃんと精査していただいて、その情報につい...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  是非、まさに超党派でワークルール教育の立法準備も進めておりますので、この点、本当、大事な取組だというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
03月29日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○浜口誠君 民進党・新緑風会の浜口誠でございます。今日はよろしくお願いしたいと思います。  まず、冒頭、森友学園の国有地売却並びに決裁文書改ざんに関して加藤大臣の御認識等を少しお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  まず一点目は、直近いろんなマスコミ、報道機関が内...全文を見る
○浜口誠君 まさに大臣御指摘いただいた点がこの調査結果の大きな背景としてあるんではないかなと、私も同じ思いでおります。  そんな中で、一昨日、衆参の予算委員会で証人喚問も行われましたけれども、まだまだこの問題、森友学園に関連する問題の全容解明には至っておりません。まだ財務省とし...全文を見る
○浜口誠君 まさに、財務省の調査結果の報告、まだ出ておりませんし、いろんな節目で、この問題については国会とまさに行政も連携取りながらやっていく必要があるというふうに思っております。予算は昨日成立をして、予算委員会として一旦決着が付いておりますけれども、今後、様々な場面で、予算委員...全文を見る
○浜口誠君 本当に国民の信頼を得る新たな組織へということで二〇一〇年にこの日本年金機構というのが発足したということだと思います。今、日本年金機構法という法律の中にも、日本年金機構の基本理念というのがうたわれております。国民の信頼の確保、さらには国民の意見の反映、サービスの質の向上...全文を見る
○浜口誠君 今の実態をもう一度整理したいと思うんですけれども、平成二十七年に不正アクセスによる個人情報の流出、これが発生しました。それを受けて、機構として、大臣の方から、当時の厚生労働大臣の方から業務改善命令が出て、機構は平成二十七年の十二月に業務改善計画、これを作ったんですね。...全文を見る
○浜口誠君 その業務改善計画、これ三か年集中取組期間ということで作られて、今まさにそれを実行中ということですけれども、この業務改善計画の進捗状況について、大臣にこれまでどのタイミングでどのような報告を行って、大臣の方からどういった指摘ですとかコメントをされてきたのか、その辺に関し...全文を見る
○浜口誠君 今大臣から御説明いただいたのは、今回のSAY企画に業務委託をした源泉徴収ですとか扶養家族の申告の漏れに関する御報告かなというふうに思っておりますが、もう少し大きなお話として、業務改善計画が平成二十七年の十二月にできて、そこから三か年でやりますと機構は計画を作ったわけで...全文を見る
○浜口誠君 やはり民間企業においても、いろんな方針管理とかは、四半期ごとにしっかりと今の状況を確認して、それで遅れがあればその遅れをどう挽回するのか、あるいは年央点検とか、もういろんなタイミングで進捗状況をお互いに組織の中で認識を共有化して、常に軌道修正を掛けながらやっていくとい...全文を見る
○浜口誠君 実際、我々も、機構の皆さんあるいは厚労省の皆さんにヒアリングをさせていただいたんですね、その三月二十日より前です。今回のSAY企画の様々な問題についてヒアリングをさせていただきました。そのときには、中国への再委託なんという話は一切なかったんですね。その前に新聞でこうい...全文を見る
○浜口誠君 いや、僕は準備はいいと思うんですけれども、それが何かマスコミだけそれが、何かしらの情報がマスコミには漏れてしまっているというのが、僕は、そういう情報管理も含めて問題ではないかなと。いや、いいですよ、マスコミは知らなくて、ばっと三月二十日に世の中の皆さんに、国民の皆さん...全文を見る
○浜口誠君 では、契約監視委員会って何のためにあるんですか。二月に報告している、そこで今回の事案の内容というのは共有化されているんですか、それ自体もその委員会の中では何ら触れられていないんですか。その点、確認したいと思います。
○浜口誠君 いや、二月の契約監視委員会でこの件について共有化されたんですかと、こういう課題がある、問題が生じていますというのは議論があったんですかというのを聞いているだけなんですよ。そんなのすぐ分かりますよね、もう終わっている案件なんだから。(発言する者あり)
○浜口誠君 何の意味があるのかなと、そういう委員会をやっている意味が、改めて感じますね。  先ほど来本当に議論があって、本当にもう顎が外れそうな事実がこの委員会の中でも共有化されておりますが、これ加藤大臣に聞きますけど、平成二十七年、不正アクセスで個人情報流出して、その当時の厚...全文を見る
○浜口誠君 是非、今後、有識者の会議の報告も受けてというお話ございましたけれども、まさにこれ深刻な状況だと思います。本当に組織としてもう一度立て直すことができるのか、生まれ変わることができるのか、それは理事長を始め機構の経営者の皆さんの今後の取組にもよるところは大きいと思いますけ...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございました。  千三百七十七人の方の対応が、これからいろいろ直接連絡を取らないとしっかりとした対応が取れないというケースもあるかと思いますので、この点についてちゃんとお支払いできるように引き続きの御努力を重ねてお願い申し上げたいというふうに思っております...全文を見る
○浜口誠君 一つの事案が発生したときには、是非過去の分まで遡ってしっかりと検証していただいて、二度と同じような事案が発生しない、再発防止の徹底をお願い申し上げて、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○浜口誠君 皆さん、おはようございます。民進党・新緑風会の浜口誠です。よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、私がいつも質問するときにはここから入るんですけれども、森友の国有地売却あるいは財務省の文書改ざん、そして最近では防衛省の日報隠蔽、さらには森友に関連して、その土地にあ...全文を見る
○浜口誠君 あしたも衆議院の方では予算の集中、組まれております。まさに、国民の皆さんからすると本当全容解明に向けて早くしっかりとした確認をしてほしいと、それがやっぱり国会の役割でもあるし、それはまさに政府としても、そこについては国民の皆さんの疑問に答えるという意味でも真摯な対応を...全文を見る
○浜口誠君 それは具体的にどの部分を指して言われているんですかね。もう少し詳しく御説明お願いします。
○浜口誠君 我々、今回の件について野党合同でヒアリング、何回も行いました。そのときにも、厚労省の皆さんにも来ていただいて、今回の特別指導、どういう根拠で行ったんですかと。その野党ヒアリングにおいては、厚労省からの説明は、根拠法令は明確に答えられておられませんでした。もう既に十二月...全文を見る
○浜口誠君 ちょっと厚労省の中でその辺の認識合わせが本当に行われていたかどうかというのは、はっきり言って疑問に思います。しっかりと連携を、これだけ大きな取組をしているわけですから、お互いが共通の認識に立ってやるというのが本来の姿だというふうに思います。  そんな中で、今回の特別...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、勝田労働局長が決めたということですね。御自身の決裁において行われたと。  では、この特別指導を行うまでに、じゃ、関係する労基署からどのような報告を受けて今回の特別指導をやろうという判断に至ったのか、そこの決定に至るまで、判断に至るまでどれぐらいの会議を、あるい...全文を見る
○浜口誠君 もう少しオープンにしてもらえませんかね。やっぱりこれだけのことを判断したわけですから、いろんな関係する労基署とも連携取りながら多分対応していったと思うんですけど。  もう一回聞きます。この判断に至るまで、どのようなプロセスで、どの労基署とどんな議論をして、最終的に特...全文を見る
○浜口誠君 個別の事案ということを再三言われますけれども、やはり我々、この場では、本当にこれまでの労働行政きっちりと正しい対応をされてきたのかどうか、そこをチェックする責務が我々にもあります。やはり事実は一つですし、正直にいろんな情報をいただかないとその辺の検証もできないというふ...全文を見る
○浜口誠君 何で三回も加藤大臣に報告したんですかと。それは別に個別の案件の調査に支障を来すということにはならないと思いますよ。どういう判断をしてこれは加藤大臣に報告をしなきゃいけないという御判断をされたんですか。  そもそも勝田局長だけでできることなんですよね。そうやって先ほど...全文を見る
○浜口誠君 重要な案件だったからということですね。  では、重要というのはどういう点が重要だったんでしょうか。その中身、重要と判断した中身をもう一度詳しく説明していただきたいと思います。
○浜口誠君 幾ら言っても答えていただけないので、じゃ、個別案件ではなくて一般論としてお伺いしますけれども、大臣にそういった報告を上げるその基準であったり、どういう場合に、こういう要件があるときには大臣にレポートを上げますという基準が一般論としてあると思いますけれども、そこは明確に...全文を見る
○浜口誠君 一般論と聞いていますからね、適宜適切というだけじゃ全く我々としては判断できません。内規なり、こういう要件があるときには必ず大臣には一報を入れましょうと、説明をしないといけないと、わざわざこれだけの資料も作っているわけですから、そういうのが当然あるはずです、厚労省の中に...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、重要だと判断されたんですよね。その重要と判断するためのやっぱり尺度だったり基準があるはずです。その基準をクリアしているからこれ重要だというふうに本省の中で御判断されたというふうに思いますので、そこはやっぱり当然あるはずだというふうに思います。これまでの慣例でもい...全文を見る
○浜口誠君 では、今回の三回の御報告は、あれですか、局長の自らの御判断で大臣にレポートを上げたのか、それとも政務官、副大臣にも御相談した上で大臣まで上げていったのか、それはどちらでしょうか。
○浜口誠君 では、もう一度確認します。  じゃ、副大臣、政務官には全く相談せずに、あるいは報告も上げずに、いきなり加藤大臣まで今回の三回の御報告は上げたということでよろしいですね。これはうそを言わないでくださいよ。
○浜口誠君 じゃ、牧原副大臣、今お見えになりますから、三回もですよ、三回も大臣にレポートが上がっているわけなんで、牧原副大臣、今日お見えになりますので、この報告書、事前に、大臣に上げる前に御覧になられたか、あるいは基準局の方から説明があったのか、その辺いかがですか。
○浜口誠君 でも、正直、組織として本当にそれでいいんでしょうかね。何のために政務官、副大臣がいて大臣がいるんですか。こんな重要な案件、いきなり飛び越えて、飛び越えて大臣まで上げるんですか。そういう組織なんですか、厚労省というのは。その組織自体の在り方も、本当これ、問われますよ。 ...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、あれですか。局長は、山越さん、知らなかったということですか。もう一般の職員の方が大臣のところに直接上げたと、そういう認識でよろしいですか。
○浜口誠君 そうですね、難しい質問何もしていませんので、最初から事実に基づいて御答弁いただければよかったんだと思います。  じゃ、ちょっと加藤大臣に聞きますけれども、今回、三回のレポート上がっていますけど、どなたから御説明を受けましたかね、三回の。誰から加藤大臣の方に説明があっ...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、局長は説明したということでいいんですか。記憶にないんですか、三回もやっているのに。同席されていたんですか、三回とも。山越局長の同席したかどうかを確認したいと思います。
○浜口誠君 やっぱり、重要な案件であればあるほど局長あるいは副大臣、政務官も同席をされて、大臣とは認識の共有化をされるのが当然だというふうに思いますけれども。  じゃ、牧原副大臣は一回も同席もされていないですか。事前じゃなくて、そのレポートを受けたときに同席もされていないですか...全文を見る
○浜口誠君 副大臣、政務官も同じ情報をしっかりと共有化をされるべき事案ではないかなというふうに思いますけれども、どなたが誰にレポートを上げるかというのは局長判断なのかもしれませんけれども、組織としてのやはり対応ということを考えたときには、こういった重要な案件についてはしっかりとト...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、今のお言葉を取ってあれですが、にもと言われましたので、それ以前にも立入調査はやっておったということですか。
○浜口誠君 いや、だから、十一月とか十月にもやったんですかということを聞いているんです。
○浜口誠君 それは、じゃ、全事業所行ったということですか。この会見の中でもそのニュアンスは言われていますけれども、全事業所やったと。
○浜口誠君 いや、お認めにならないんで何でかなと正直思いますけれども、いろいろ記者会見の議事録読めばもうそうやって言われていますから、もう本当正直に、今更隠すことでもないと思いますし、みんな周知の事実だというふうに思っているものですから、そういう形で立入調査、十一月とか十月にもや...全文を見る
○浜口誠君 一概に言えないといっても、では、短いときだとどのぐらいとか、多少日程感が分かるものを、長いと一か月だとか、そういうことも言えないということですかね。
○浜口誠君 あと、次にちょっと企業名の公表について、これも記者会見の中で、企業の方には事前に公表するよということは伝えてありますということを、これも記者会見の中で言われていますけれども、じゃ、今回でいうと、特別指導を行った企業に対して、いつ誰がどのような方法で会社側のどなたに企業...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、その二十五日に、先ほど石橋理事からも質問ありましたけれども、同時に、会社に対して、今日あったこの特別指導については会社としても何らかの形で公表してくださいねと、そういう依頼をされてはいませんか、そのときに。
○浜口誠君 そのときに同席されたのは、もうあれですか、勝田局長のみですか、その二十五日、会社に対して特別指導をしたのは、もう勝田局長お一人が会社側の方と面会をしたということでよろしいですか。
○浜口誠君 じゃ、ちょっと、私からはそういう依頼はしていませんと。  じゃ、東京労働局の方から何らかの形で企業側に、会社側に、そういう公表をちゃんと会社としてもやってくださいねというような依頼をしているということはございませんか。局長じゃなくて、東京労働局としてそういった依頼は...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、それ以前にもないということでよろしいですか。
○浜口誠君 まあ、いろいろ特別指導に関して質問をさせていただきましたが、まだまだ確認しなきゃいけないことはあるというふうに思っておりますが、私、次の点が、ちょっと話題変えますけれども、企画型裁量労働についてちょっと聞きたい点があるので、そちらの話題に移らさせていただきたいというふ...全文を見る
○浜口誠君 いや、答えていないですよ。  業務を見て判断しますと答えたかどうかというのを聞いているんです。
○浜口誠君 はい。(発言する者あり)
○浜口誠君 はい、そうなんです、そう言われているんです。僕は正しいと思いますよ、業務を見て判断すると。  これは厚労省全体の見解、考え方ということでよろしいですか。
○浜口誠君 じゃ、業務を見て判断するということでいいんですね。
○浜口誠君 確認というのは、実際に見てということも含まれるということでいいんですね。確認という意味合いはどういう意味合いで言っていますか。
○浜口誠君 明確にお答えされないので。  いや、勝田局長が言われた業務を見てというのは、実際にその業務が企画型の裁量労働にちゃんと適しているかどうかというのを実際に見ないと判断できないよということをおっしゃっているというふうに僕は思っているんですが、その理解でいいですか。
○浜口誠君 じゃ、今は企画業務型裁量労働を適用する場合には決議書というのを届け出ないといけないというふうに思っております。  じゃ、そのときに、各受理する労基署、どのような対応、チェック、確認をされているんですか。
○浜口誠君 じゃ、今回の野村不動産の場合、そのチェックで確認したんですか。その時点でなぜ、今回の件が決議書を受理する段階で見抜けなかったのか、反省点とか、そういったものはないんですかね。
○浜口誠君 そこが問題なんですよね。受理する段階ではやっぱり見ていないんですよ、ちゃんと。本来的に、行ってこの業務が企画業務型裁量に適している業務かどうかというのを労働基準監督官がちゃんと確認していれば、今回の決議書なんか受理しないんですよ。そもそも受付段階で、受理する段階でチェ...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、今回の野村不動産は、受理する段階で、それは適正だと、これは適用できるという判断をしたということですね。
○浜口誠君 これは極めて重要ですよ。受付段階でやっぱり見抜けないんですよ、そんな紙だけ見ていても、決議書だけ見ていても、本当にこれが企画業務型裁量労働として認めていいかどうかというのは紙だけでは見抜けない。だからこそ、勝田局長は、業務を見て判断するんだと、今回は業務見てこれはノー...全文を見る
○浜口誠君 今回の案件を繰り返さないというのであれば、僕は受付段階から、受理する段階のやっぱりやり方もこれは変えていく必要があるというふうに思っておりますので、是非、厚労省の中で、労基署の関係する皆さんでどういった対応をするのかというのは再検討を強くお願い申し上げて、終わりたいと...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○浜口誠君 皆さん、おはようございます。民進党・新緑風会、浜口誠でございます。  まず冒頭、昨日、衆議院の方で予算委員会の集中審議が行われました。それに関連して幾つかお尋ねしたいというふうに思います。  まず最初に、昨日も少し議論があったんですけれども、決裁権者の方が、決裁文...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  大臣自らそういう考え方でやっていただいているということですので、是非、政務三役あるいは決裁権者の皆さんについても同じ思いをしっかりと、御自身のサインをする以上はまさに共同責任を負うということだと思いますので、その点は是非よろしくお願いを申し...全文を見る
○浜口誠君 まさに、政府として説明責任をしっかり果たして、国民のいろんな疑念に対して答えていく必要はあると。でも、今の状況を見ていると、スピード感と言ってもいいと思いますけれども、なかなか全容究明に至っていないというのが実態だというふうに思います。  そんな中で、国会の中で真相...全文を見る
○浜口誠君 我々の党としては、その第三者委員会の設置というのはこれからも強く求めていきたいというふうに思っておりますし、あわせて、四月の六日に働き方改革の関連法案、閣議決定されて国会に提出をされました。我が党としては、高度プロフェッショナル制度、これはやはり今回の法案の中から削除...全文を見る
○浜口誠君 様々な議論を踏まえた上でということですね、先ほどの大臣の御答弁からは認識することができました。  先ほどのお話の中にもありましたけれども、広域的な食中毒事案への対策強化ということで、今回、広域連携協議会というのを新たに設置をするということで決められておりますが、そも...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、あれですか、県を越えてでも、すごく広いエリアでもできる、あるいは飛び地というか、東京と例えば宮城とでも広域の連携協議会というのは設置できると、そういう理解でよろしいですか。
○浜口誠君 そのときのリード役は厚生労働省ですか。厚生労働省がこことここの厚生局の連携を取るべきだということで、この二つで広域連携協議会をつくるという判断は最終的には厚生労働省がやるということでよろしいでしょうか。
○浜口誠君 では、運用面についてはしっかりと整理をしていただいて、関係者に分かるような形の発信を是非お願いをしたいというふうに思います。  では、続きまして、HACCPの関係に移りますけれども、HACCPについては、輸出対応用のHACCPと、今回制度化されるHACCPに沿った衛...全文を見る
○浜口誠君 今お話あったとおり、今回二つの衛生管理の基準を取り入れるということになります。一つはHACCPに基づく衛生管理、まあハードルが高いんだと思いますけれども、もう一つがその考え方を取り入れた衛生管理ということで、二つあるということですけれども、今の基本的な考え方は、事業所...全文を見る
○浜口誠君 それはいつまでにやる御予定なんですか。時期は明確になっていますか。
○浜口誠君 先ほど、櫻井委員の方から中小零細事業者に対してしっかりとした配慮をということでお話ありました。まさにそのとおりだと思いますし、さらに、そういう中小零細事業者の方に今回のHACCPの制度をしっかり浸透させる、定着をさせていくために、財政面で支援が必要な場合については、こ...全文を見る
○浜口誠君 ただ、いろいろな手引書を踏まえて工程でチェックしなきゃいけない、管理しなきゃいけない項目が増えると、そこに人を新たに配置しないといけない、人員増につながるようなケースも場合によってはあるんじゃないかなというふうに思いますけれども、それは絶対ないと言い切れますか。
○浜口誠君 是非、現場の声もしっかり聞いていただきながら、負担増にならないような、かつ食品の安全衛生にしっかりと担保できるような仕組みになるように御検討いただきたいなというふうに思っております。  あわせて、今回の法律を見ると、施行までの期間について、このHACCPは二年を超え...全文を見る
○浜口誠君 是非、しっかりとした経過期間を設けてあるんだということも各事業者さんの方にも正しく伝わるように展開をいただきたいなというふうに思っております。  一方で、今回、HACCPに沿った衛生管理、なぜ必要なのかとか、その必要性についてしっかりと御理解いただいたり、あるいはH...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  是非しっかりと、衛生監視員の方の育成というか、資質向上に向けた取組を継続してやっていただくことをお願い申し上げたいというふうに思います。  あわせて、今回、HACCPについては工程管理を中心とした制度ということですけれども、食の安全性です...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、違う話題に移りたいと思います。  次は、特別な注意を必要とする成分を含む食品の健康被害情報の集約ということで、まず、事業者の方は健康被害が生じたときは届出義務を負うということになりますけれども、実際どういった場合において届出を出さないといけないか、この基準とい...全文を見る
○浜口誠君 しっかりと検討して、分かりやすく、どういったケースが届出が必要なのかというのを明確に事業者さんの方にもお示しをしていただきたいなというふうに思っております。  その一方で、今回、特別の注意を必要とする成分、これの評価基準というか、そういったものが明確になっているのか...全文を見る
○浜口誠君 是非、様々な専門家の方、関係者の方の意見も聞きながら、評価方法ですか、評価基準、これを定めていっていただきたいなというふうに思います。    〔理事石田昌宏君退席、委員長着席〕  その一方で、今回の健康被害の情報について、医療機関に対しては、そういう情報を得たとき...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、医療機関はもう独自の判断でその情報を出すかどうかというのは決めていいという、そういう理解でよろしいですか。
○浜口誠君 櫻井委員から全般にわたってやれということなんで、次のテーマに移りたいと思います。  続きまして、食品リコール報告制度について確認したいと思います。  これは、営業者の方が流通食品に対して食品衛生法違反ですとか、あとそのおそれがあるのを分かったときにはリコールに着手...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、そのおそれの定義が受け止めが幅があると、ある人はこれは報告の範囲内だと、ある人はこれは報告しなくていいというような、そういうことにもなりかねないので、やはりそのおそれというのはどういう定義なのか、ひとしく共通...全文を見る
○浜口誠君 まさに消費者側が混乱しないようにしっかり連携取っていただいて、流す情報も何かばらつきがないように、両方とも見たら全然違う情報が載っていたということだと混乱してしまいますので、その辺はしっかりとコントロールをお願いをしたいというふうに思います。  じゃ、最後に、次はポ...全文を見る
○浜口誠君 今回はプラスチックを対象としたポジティブリスト化ということだと思いますが、今使っている食品用器具だとかあるいは容器包装が仮にポジティブリストに載らないものを使っていた場合というのは、それは継続して使えるんでしょうか、それとも、もうその時点で全部破棄しろということになる...全文を見る
○浜口誠君 是非、その辺も混乱のないように、事前にしっかりとした展開をお願いをしたいというふうに思っております。  あわせて、そういう食品用の器具を作る、あるいは容器包装を作る製造事業者さんの方がちゃんとポジティブリストに載っている材料を使って製造をしてもらわないといけないと思...全文を見る
○浜口誠君 消費者側からすると、今使っている食品用器具だとかあるいは容器包装がもうポジティブリストに載っている安全な素材で、安全な原材料で作られているのかどうかというのがやっぱり一目見て分かるようにしていくことが非常に重要じゃないかなというふうに思っています。そういう観点で、何か...全文を見る
○浜口誠君 是非、しっかり連携取っていただいて、消費者の方に分かりやすいものにしていただきたいなというふうに思います。  あと、今回はプラスチックだけのポジティブリスト化ということですけれども、ほかの素材も、原材料もそういった容器包装ですとか食品用の器具にも使われているというふ...全文を見る
○浜口誠君 いろいろ今日お伺いしましたけれども、非常に食の安全というのは大事なものですし、一方で、事業者さんの方も、非常に食に携わっている事業者さん多いと思います、さらに中小零細の方々も多いと思いますので、そういった皆さんのやはり声をしっかり聞いていただいて、しっかり寄り添って、...全文を見る
04月16日第196回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○浜口誠君 皆さん、こんにちは。民進党・新緑風会の浜口誠でございます。  まず冒頭、私からも、大分県中津市で発生しました山崩れによりましてお亡くなりになられた方に対しまして心から哀悼の意を表したいと思いますし、また、被災された皆様にはお見舞い申し上げたいというふうに思っておりま...全文を見る
○浜口誠君 今、基本的な考え方、伺いました。  まさに、自動車の保有、これ車体課税と通称言われますけれども、これの負担低減に向けて必要な措置を講じていくというのが今基本的な考え方になっているというふうに認識をしております。  そんな中で、麻生大臣にお伺いしたいんですけれども、...全文を見る
○浜口誠君 いや、大臣、ちょっと是非期間で答えていただきたいんですけれども。  僕いろいろな方に聞くんですよ、どうですか、この日本語を聞いてどれぐらいの年数をイメージしますか、想像しますかと言うと、大体多くの方は二、三年かなと言う方が多いですね。長くて五年、これぐらいのイメージ...全文を見る
○浜口誠君 税制改正大綱には明確にユーザー負担の低減に向けて必要な措置をとるということは明記されていますので、是非それを踏まえた議論を今年はやっていかないといけない、いわゆる山場の年なんですね。非常に重要な位置付けの年だというふうに思っております。  そんな観点を踏まえて、まず...全文を見る
○浜口誠君 是非、経産省はそういうスタンスで、財務省におかれましても、今年の議論において非常に重要な取組だというふうに思っておりますので、是非、麻生大臣におかれましても、この夏から年末に向けて、この自動車の税、どうしていくのかという議論については、財務省としてもしっかり御検討いた...全文を見る
○浜口誠君 では、次の質問に移りたいと思います。  これ先週から報道でも言われていますけれども、財務省の事務次官のセクハラ疑惑についてお伺いしたいと思います。  これは本当に事実関係をしっかりと調査するお気持ちがあるのかどうか、その辺についてまずはお伺いしたいと思います。
○浜口誠君 今も、適切に調査を踏まえ対応したいということ、お話ございましたけれども、先週も口頭で注意したり、訓戒で直接お話を次官にされたと。ただ、セクハラが事実であればアウトだというような御発言もされておりますけれども、その厳正に対処するということは、更なる処分をしっかりしていく...全文を見る
○浜口誠君 しっかりと調査していただいて、報道でも、更迭に値する、事実であればですよ、事実であれば更迭に値するんじゃないかというような意見も与党からも出ていますから、しっかり、まあそういうことが出る自体がそもそも問題だなというふうに正直思いますけどね。  続きまして、話を続けた...全文を見る
○浜口誠君 本当、早くやってくださいよ。国民の皆さんは何やっているんだという感じだと思いますよ。  与党の幹部の方からも、いろんな一連の出来事が起こっている中で、国民の皆さんもうんざりしているけれども、実は我々もうんざりしているんだというお話もありました。こういうことはもう早く...全文を見る
○浜口誠君 いつまでやるんですか、いつまでに。こういうものはちゃんと期限切ってやらないと何も前に進まないんですよ。いつまでにやるんですか。
○浜口誠君 それは当事者の方がいるんだから、聞けばすぐ分かる話じゃないですか、近畿財務局、電話するなり誰か行くなり。何でそれですぐ分からないんですか。そこが理解できないです。
○浜口誠君 じゃ、もうどなたに聞けばいいかは分かっているんですか。
○浜口誠君 それならちゃんと聞いてくださいよ、もうこれだけの問題になっているんですから。何でそんな時間掛けるんですか。しっかりと事実を国民の皆さんに説明していく、それは今まさに政府なり財務省なりに求められている一番の責任じゃないですか。それはどう考えているんですか。
○浜口誠君 まあこればかり時間使っていてもあれなので、じゃ、聞きますけれども、当初積算したごみの量に対して何か言われてからそれを変えるということは、現実あるんですか、ないんですか。
○浜口誠君 一旦算出した後、もうそれは結果出ているわけですよ。その結果出たものが、誰かから何か言われたから変えるということはないんですよねということを確認しています。
○浜口誠君 ちょっとこの問題は、引き続き、これしっかりと確認をしてまいりたいというふうに思っております。  四月十二日、同じ日に、今度、毎日新聞の方が、土地改良工事の中で発見された生活ごみ、これは近畿財務局も大阪航空局も確認したと、業者の方がそうおっしゃっているという記事が掲載...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、この記事は、業者の方がうそを言っているということでいいんですね。そういう認識を財務省は持っていると、それでよろしいですか。
○浜口誠君 確認の仕方を変えます。  じゃ、二〇一五年の八月の土地改良工事をやったときに生活ごみが発見されたその認識は、近畿財務局も大阪航空局もないということですね。その二〇一五年の八月、土地改良工事の中で業者さんは、ごみが出てきたと、そのごみを近財も大阪航空局も確認したんだと...全文を見る
○浜口誠君 この件についても何かはっきりしないので、引き続きこれはしっかり確認をさせていただきたいというふうに思っております。  あと、会計検査院来ていただいていますので、一点だけ。  今回、財務省あるいは国交省から改ざんされた文書が出されたということですけれども、これを踏ま...全文を見る
○浜口誠君 しっかり検討していただきたいと思いますし、この改ざんされた文書が出たことを踏まえて、会計検査院として再調査はやりますか。
○浜口誠君 しっかりと再調査もやっていただくことを要望して、終わりたいと思います。  ありがとうございます。
04月17日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○浜口誠君 皆さん、おはようございます。民進党・新緑風会の浜口誠です。よろしくお願いします。  まず、冒頭、加藤大臣に、昨日からちょっと話題になっております財務省の事務次官のセクハラ疑惑に関してなんですけれども、事実関係の調査について基本的なやり方が昨日示されました。いろんな方...全文を見る
○浜口誠君 まさに、プライバシーの保護、聞かれる女性記者の方に名のり出てくださいということ自体が本当にやり方として正しいのかなというのは指摘をしておきたいと思います。  今日は、特別指導に関する議論ということで午前中行いますので、まず最初に、勝田前東京労働局長、今日お見えいただ...全文を見る
○浜口誠君 その上で特別指導が行われて、いろんな不適切な発言ということで勝田前東京労働局長に対する処分が四月十一日に行われました。この処分に至るまでの議論の中で、この委員会でも加藤大臣の方からは、処分するに当たっては過去の事例も踏まえて厳正に対処したいという趣旨の答弁があったとい...全文を見る
○浜口誠君 今回の処分については、降任並びに十分の一の減給三か月ということで発表されております。この処分自体が相対的な位置付け、重みとしてどういうものなのかというのを少し詳しくお伺いしたいというふうに思います。
○浜口誠君 その減給の中でも今回十分の一、三か月ということですけれども、これはどうなんですか、過去の事例と比較して。先ほど、事例の中には同じような十分の一、三か月というのもありましたけれども、ほかの事案と比べてこの十分の一、三か月というのは重いんですか、あるいは妥当だというふうに...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、これまでは余り六か月というのはなかったという認識でいいんですかね。まあ、それはいいです。また改めてでいいですけれども、ほかに質問したいことがたくさんあるので。  その上で、この減給三か月というのが終わった段階で、勝田前局長、労働局長のときと今の官房付で処遇とい...全文を見る
○浜口誠君 分かりました。  じゃ、続きまして、今回、野村不動産の過労死が認定された方なんですけれども、この方が企画業務型裁量労働の適用者なのかどうかというのを確認したいと思います。
○浜口誠君 では、じゃ、一般論として、この企画業務型裁量労働あるいは専門業務型裁量労働、それぞれ裁量労働、既に適用はされておりますけれども、この裁量労働に関して是正指導というのを、是正勧告、これまでどれぐらいやっておられるのか、またその是正勧告に至る事象というんですかね、労働者御...全文を見る
○浜口誠君 その具体的な区分というのはやられていないですか。どれぐらいの件数が、百三十件のうち、どういう理由で分かったのかというのは区分されているのか、されていないのか。
○浜口誠君 では、今回の野村不動産の企画業務型裁量の決議書、決議届、決議書の受理、これはいつ行われたんでしょうか。
○浜口誠君 僕はまだ公表云々と聞いていない。受理したのはいつかということを聞いております。
○浜口誠君 いや、その受理した日時も言えないんですか。中身を聞いているんじゃない、いつ受理したかぐらいは言えるんじゃないですか。
○浜口誠君 では、続いて聞きますけれども、企画業務型の裁量労働については六か月ごとの報告の義務が課されておりますが、この野村不動産については、六か月単位の報告はそれぞれの管轄する、本社だけじゃなくて、事業所、全国で四つぐらいありますけれども、きちんと報告が上がっていたのかどうか、...全文を見る
○浜口誠君 それすら言えないと。もう全てがあれですね、全く情報開示がされないというのは非常に残念に思いますが。  じゃ、具体的に、野村不動産からの企画業務型の裁量労働の決議書、受理したとき、どのような指導、チェックを行ったんですか。
○浜口誠君 でも、今回の場合は、企画業務型裁量労働に適さないような業務まで、多分、申請段階であったにもかかわらずそれが見抜けずに受理してしまったというのがそもそものスタートになっていると思います。  今回、受理する段階で、やはりしっかりとした再発防止に向けてということで、これは...全文を見る
○浜口誠君 自主点検やっても、企業からうちは悪いことやっていますなんて言いませんよ、基本的にですね。  そんな中で、何らかのことをやるという今お話ありましたけど、具体的に何を検討されているんですか。
○浜口誠君 それはいつまでに、じゃ、具体的に何をやるかというのを取りまとめるんですか。ちゃんとターゲット、期限が決められているのかどうか、お伺いしたいと思います。
○浜口誠君 これもう一回聞きますし、具体的にどうやるのかというのが決まったら、是非この委員会にも、委員長、何やるのかというのが決まったら、是非、理事会にも報告するように取り計らいをお願いしたいと思います。
○浜口誠君 その調査ということに関連して少し話題変えますけれども、平成二十五年に行われた労働時間等の総合実態調査、これはまさに今いろんな不適切なデータがあって調査をされているということだと思いますけれども、調査の中身がまとまって公表されるのはいつの御予定ですか。
○浜口誠君 そのできるだけ早くというのはもう昨日もいろんな議論で出てきているんですけれども、本当いつなのかというのは、もうターゲットが明確になっていないことが、いろんな取組が、進捗感が全然分からないんですよね。いつまでということをちゃんと言っていただいて、そこに対して進んでいるの...全文を見る
05月18日第196回国会 参議院 本会議 第20号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  生活困窮者自立支援法等改正案に関して、会派を代表して質問いたします。  四月二十七日、衆議院本会議において、国会が不正常の中、働き方改革関連法案の審議が強行されました。今国会の最重要法案を、冒頭から野党不在の強引な審議は極めて...全文を見る
○浜口誠君(続) 国民民主党は、この国に暮らす全ての人々が、かけがえのない個人として尊重され、多様な価値観や生き方を認め合いながら、共に生きていく国を育んでいきます。このことを国民の皆さんにお誓い申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。(拍手)    〔国務大...全文を見る
05月22日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○浜口誠君 皆さん、おはようございます。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  まず、冒頭、小林理事の方からもありましたけれども、愛媛県の方から示されました加計学園の獣医学部新設に伴う新たな文書に関連をして私の方からも幾つか御質問させていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○浜口誠君 岡山の地元の事務所でお会いになられたという、予定が残っているということなんですね。記憶上はないということなんですか、大臣自身には。
○浜口誠君 事務局長が来られたということですが、そもそも、あれですか、加計学園の方から面会をしたいというようなアプローチがあったということでよろしいですか。
○浜口誠君 実際、会われた時間というのはどれぐらいなんですか、十五分とか三十分とか、その記録が残っているかどうかも含めてですけれども、会った時間の長さについてお伺いしたいと思います。
○浜口誠君 記録によると、これは愛媛県側が出してきた文書の面会記録によると、加藤大臣からのコメントということで記載されています。大きく三つこの文書の中には記載されています。獣医学部の新設については、獣医師会の方から強力な反対運動があるという点ですとか、あるいは既存大学からの反発も...全文を見る
○浜口誠君 実際に会われたとき、加計学園側が、事務局長の方だったのか、関係者の方来られてということですけれども、当時、加藤大臣とそのほかにも秘書さんの方も同席されて同じ話をお伺いになっているのかどうか。  通常、我々だと秘書も同席して、秘書なんかメモを取ってどんな話があったかと...全文を見る
○浜口誠君 先方からの説明ということでしたけれども、どんな説明なり、どんな話が加計学園側からそのときにあったのか。そもそも何の目的で、いや、加藤大臣の顔が見たいからということで来られたわけじゃないと思うので、何か目的が先方側には、加計学園側にはあったんではないかなというふうに思い...全文を見る
○浜口誠君 その構造改革特区に何回もチャレンジしているけれども全てうまくいかなかったというのは、これまでの経緯の中でもいろいろ話としては出てきていますけれども、その中で具体的に、要は、愛媛の今治に獣医学部をつくりたいんだけれどもという固有名詞はその会話の中にはあったかどうかという...全文を見る
○浜口誠君 岡山で会われた、加計学園関係者の方と会われたと。そのことについて、その後、この出された文書によると、二月二十五日には加計学園の理事長と安倍総理がお会いになっているというような中身も記されていますけれども、二月の十四日、まさにバレンタインデーに、土曜日、会われたというそ...全文を見る
○浜口誠君 最後にしますけれども、二月二十五日、安倍総理が加計学園理事長とお会いになったということは、当時、その前後で大臣としては知っておられましたか、そういう、お二人がお会いになったということについては。
○浜口誠君 じゃ、そのことについては当時も知らなかったと。知らなかったということでよろしいですね。
○浜口誠君 最後の最後にしますけれども、実際その岡山の事務所で加計学園の方にお渡しされた名刺というのは、衆議院議員の名刺なのかあるいは官房副長官の名刺なのか。そこまで覚えておられるかどうかあれですけれども、どちらの名刺を渡されていますか、相手方の側には。
○浜口誠君 もう一点だけ、済みません。  そのとき初めて加計学園の関係者の方とお会いしたんですか。その前から面識はあったのかどうかだけ確認したいと思います。
○浜口誠君 ありがとうございました。これからもいろいろ事実関係についていろんなところでお伺いする機会もあると思いますけれども、またそのときにはよろしくお願い申し上げたいと思います。  それでは、法案の方に入らせていただきます。  まず最初に、生活保護費の推移について直近の状況...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  引き続き予算と実績のフォローはしていただけると思いますけれども、その乖離の分析もしっかりと毎年度やっていただくことを求めておきたいと思います。  続きまして、先回、平成二十五年のときの見直しによって、生活扶助基準というのは約六百七十億円削...全文を見る
○浜口誠君 その報告書は、基準部会の報告書は私も読んでおりますし、そういう内容が記載されているのは理解はしているんですけれども、でも、実際に生活保護受給世帯の方の家計の実態を確認しているわけではないですよね。今局長が言われたのは、一般世帯と生活保護世帯の中の違いはあるかもしれない...全文を見る
○浜口誠君 では、n数、具体的にどれぐらいなんですかね。何世帯ぐらい、n数ですね、実際にヒアリングを掛けておられたり、あるいは調査をされておられる世帯の数、n数を補足で説明いただけますか。
○浜口誠君 それは、両方の調査、ヒアリングは別の世帯ですか。世帯数は一緒ですけれども、全く違う世帯に対して調査されているという理解でよろしいでしょうか。
○浜口誠君 それ、同じ世帯にしている理由は何かあるんですか。もっと幅広くいろんな世帯の方、住んでおられる場所も違いますし、家族構成も違いますし、いろいろ幅広く生活保護を受けておられる世帯の方というのはあると思うんですけれども、なぜ同じ世帯に対して同じような調査を二重で掛けているの...全文を見る
○浜口誠君 是非、これまでもやっていただいているというのは今日の議論で分かりましたけれども、どれだけ幅を広げるかというのもいろいろ考え方はあると思いますけれども、もう一度、実際の生活保護を受けておられる世帯への調査のやり方ということについては厚労省の中でいろいろ御検討いただいて、...全文を見る
○浜口誠君 いやいや、局長、国の制度で、地方自治体のことは後で聞きますので、今、国の制度で平成二十五年度の改定において影響があった制度はあったのかなかったのか。これ事実ですからね、これからのことじゃなくて。二十五年当時のときにも多分同じスタンスで国としては対応されたと思うんですけ...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、当時、二十五年のときは二つ影響があったということですが、全体の、国の影響を受ける、今回でいう四十七と同じ位置付けのものというのは当時は何個あったんですかね。四十七と同じということでいくと、幾つの制度が当時直接影響が受ける可能性があるという整理をされていたのか、聞...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございました。  平成二十五年当時はそういう状況だということですが、今回四十七ということで、先回よりも影響を及ぼす可能性のある国の制度としては増えておりますので、基本方針に従って影響が出ないような対応を極力政府としてもお願いを申し上げたいというふうに思いま...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  じゃ、是非、今回の見直しにおいても間接的に影響を受ける医療保険等々四十種類ということで言われていますので、今回も先回同様影響のないように、税制改正の対応等でしっかりと対応していただくことを改めてお願い申し上げておきたいというふうに思います。...全文を見る
○浜口誠君 先回は、平成二十五年のとき、把握していないということですけれども、これ是非、大臣、やっていただきたいですね。本当にいろいろ、地方は地方で独自制度、単独の制度をやっていますけれども、全体としてどんな影響があったのかというのは、やはりその生活保護の管轄されている厚労省の役...全文を見る
○浜口誠君 前向きなスタンスを示していただいたというふうに思っておりますので、是非、次の検討につなげていくためにも、今回の影響というのを地方においても把握していただくことをお願い申し上げ、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月28日第196回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○浜口誠君 どうも皆さん、こんにちは。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  今日は、野田大臣、林大臣、鈴木大臣、ありがとうございます。大変お忙しいところ御出席いただきまして、ありがとうございます。  まず冒頭、今日午前中、参議院の方でも予算の集中審議が行われました。い...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  いろいろキーワード出てきたと思います。やっぱり信頼を取り戻さないといけないとか、やっぱり国民の声にも真摯に向き合っていかないといけない、まさにおっしゃるとおりだと思います。  そんな中で、今の状況をもう一度整理してみると、安倍総理は、今回...全文を見る
○浜口誠君 今、各大臣の方から受け止めをお伺いしました。  やはりこれ、事実は一つしかなくて、当事者でないと分からないということなんですよね。だからこそ、国会の場では安倍総理は答弁されていますけれども、もう一方の当事者である、じゃ、加計理事長が公の場でコメントも出されておられな...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  この問題、まだ、この委員会のみならず、予算の集中審議、今日の午後、今の時間も衆議院の方でなされていると思いますし、またいろんな機会を通じてまさにしっかりとした説明を政府側からしていただいて、一日も早く国民の皆さんが、ああ、そういうことだった...全文を見る
○浜口誠君 どうもありがとうございました。  じゃ、続きまして、ちょっとお手元の資料、話題変えますけれども、自動車の税に関して少し議論をさせていただきたいなというふうに思っております。  是非、野田大臣、お手元の資料見ていただいて、ここに自動車の国内販売の一九九三年以降の推移...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  冒頭、税制改正、一定程度影響しているというお話もいただきました。やっぱりそこはすごく重要だというふうに思っています。いろんな要因がほかにもあるというのはもちろん、先ほどの御答弁にあったとおりですが。  そんな中で、もう一枚めくっていただい...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。その認識を是非持っていただきたいんですね。  やっぱり地方の人ほど車の税というのは重い負担になっていると。一方で、地方の方ほど、じゃ、所得水準どうなのかというと、この中には、資料でお示ししていませんけれども、やはり地方の方の方が所得の水準は相対...全文を見る
○浜口誠君 まさに総務大臣として地方の財政も踏まえての御答弁だったと思いますけど、でも、本当、地方で暮らす皆さんからすると、実感としてあると思いますよ。やはりこれだけ保有台数が多くて、毎年四月になると自動車税、軽自動車税納めてねという通知が届いて、その負担感は結構あるなという、実...全文を見る
○浜口誠君 また国土交通省の皆さんとは、石井大臣始め、来週この場がありますので議論したいなというふうに思っておりますし、自民党の岐阜県連の皆さんも非常に高速道路の定額化については何か関心を持っていただいているというお話も間接的には伺っておりますので、是非地方の視点からこういった議...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  是非しっかりとした議論を年末にかけてやっていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  ちょっとテーマ変えます。  自治体戦略二〇四〇構想研究会というのが発足をして、第一次報告というのが出されたというふうに受け止めて...全文を見る
○浜口誠君 大臣からあと二つぐらい聞こうかと思っていたんですけど、かなり今の御説明の中で含まれていましたので、時間の関係もあってあれですが。  でも、本当、見えざる有事というのは非常に大事な視点だと思いますし、やはり二〇四〇年頃を見据えて今から何をしなきゃいけないかというのは、...全文を見る
○浜口誠君 やはり地方の主体性をしっかりと確保していく、もう非常に重要な視点だと思います。  そんな中で、じゃ、地方としてそういう主体性を発揮しているのかどうかということを見る一つの指標として、課税自主権がどこまで行使されているのかなというのが、私としてはちょっと確認したいんで...全文を見る
○浜口誠君 今、現状について御報告いただきましたけれども、この課税自主権の現状を野田大臣としてはどう受け止めておられるのか。今の状態で結構地方も主体性を持ってやっているなという受け止めなのか、あるいは、もっとこの課税自主権みたいな地方の独自性を出していくためにどんな取組がこれから...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  もう地方の自立、地方へやっぱり主権を渡していくためには、権限の移譲だけではなくて、やはり財源も伴って移譲していかないと、本当の意味で地方のことを地方で考えること、あるいはいろんな政策を地方で実施することはできないんじゃないかというふうに思っ...全文を見る
○浜口誠君 まさに地方が弱いところ、強いところが出ないように、満遍なく全国の地方公共団体がしっかりと税収も確保して、いろんな施策ができる体制づくりというのは総務省としても旗を振っていただきたいなというふうに思います。  そんな中で、過疎対策ということで、今、地方の公共団体の約五...全文を見る
○浜口誠君 インフラ整備始め、地方の強みを生かして、やはり僕は、地方の稼ぐ力みたいなのをどうやっぱり強化していくのか。それは農業であったりあるいは製造業であったり、それぞれの地域ごとにその稼ぐ力というものは違うと思うんですけれども、やはり地方でしっかり稼ぐ力があれば、そこで人も住...全文を見る
○浜口誠君 まさに、林大臣言われましたけれども、私も愛知で見たサッカーの試合、どなたが健常者でどなたが知的障害を持たれている方、分からないぐらい皆さん生き生きと、本当にすばらしいシュートも知的障害のある方も打たれていましたし、本当にこういうのを通じて全ての皆さんが共に生きる社会と...全文を見る
○浜口誠君 はい。  ありがとうございました。  二〇二〇年、オリパラありますし、是非このスペシャルオリンピックスも、日本の皆さんにしっかりと分かっていただく、認知度を上げていただく活動を政府としてもお願い申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうござい...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○浜口誠君 皆様お疲れさまです。国民民主党・新緑風会の浜口誠です。よろしくお願いします。  まず冒頭、先ほど足立委員の方からも加計学園等々に関しての御質問ございました。私からも関連して二、三御質問をまずさせていただきたいと思います。  この加計学園、まあ森友学園もそうですけれ...全文を見る
○浜口誠君 安倍総理は、一連の不祥事受けて、もううみを出し切るんだと、真相解明に向けてうみを出し切るという表現を使われて国会の場でも答弁をされたりしております。加藤大臣として、総理が言われているうみを出し切るというのはどういうことなのか、何を指しているのか、その点どう閣僚のお一人...全文を見る
○浜口誠君 もう一点お伺いしたいと思います。  加計学園に関連してですけれども、愛媛文書、新しく愛媛県の方が公表された文書によりますと、二〇一五年の二月の二十五日、加計学園の理事長と安倍総理が会われて、その中で新しい獣医学部の話についても学園側から説明があって、総理はその場でい...全文を見る
○浜口誠君 愛媛県の提出した文書はまさに有印公文書、しっかりとした文書だというふうに思いますし、加藤大臣がお会いされたということは事実としてしっかりとそうした文書の中にも書かれておるということですから、真実は一つなので、誰かが真実と違うことを言われているということだと思いますので...全文を見る
○浜口誠君 いろいろデータとか数字を今教えていただいたんで、ちょっと確認ですけれども、要は、八七とか四三・七でしたっけ、その比率というのはあれですか、低所得者の中で生活保護を受けている方の比率というふうに考えていいんですか。それ以外の、八七%以外の方は低所得だけれども生活保護の対...全文を見る
○浜口誠君 あと、同様に、参考人質疑のときに同じ岩永参考人の方からあったのが、今回の生活保護基準の見直しによって給付を受けられなくなった世帯、これもしっかり把握しておくべきなんだという御指摘がありました。平成二十五年のときも六百七十億削減し、今回は百六十億円全体としては削減となっ...全文を見る
○浜口誠君 これは何で推計になるんですかね。実態として各福祉事務所とかが把握できるんではないですか。推計でなくて実際にこの世帯が外れたというのは現場では把握できると思いますけれども、その把握をしないのは何か理由があるんですか。
○浜口誠君 では、実態の方も是非全国の福祉事務所等と連携取って把握をしていただきたいなと、この点は要請をさせていただきたいというふうに思います。  一方で、今回の見直しによって世帯数として増額になる世帯は二三%、減額が六七%、先ほどの足立委員の議論の中でもそういう数字が出てきま...全文を見る
○浜口誠君 それぞれ具体的な金額示していただきました。増額、減額、それぞれあります。  実際、お手元の資料をちょっと見ていただきたいんですけれども、減額する場合は今年の十月から三段階に分けてというお話で、これは非常に激変緩和措置ということで、各給付されている世帯の方に、下がる場...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、増額の場合も同じように、例えば三千九百円増額の場合だと千三百円ずつ三年に分けてというやり方になるんですか、今の場合。そこを何で一気にやらないんですか。今、足りないんですよね。足りないんだったら、もう早く本来必要な額に引き上げるというのが僕はあるべき姿じゃないかな...全文を見る
○浜口誠君 先回どういうやり方したのかというのは余り関係なくて、本来のあるべき姿をちゃんと議論をして適用していけばいいと思うんですけれども。  いや、そもそもあれじゃないですか、最低限度の生活費じゃないんですか、見直し後というのは。僕、そこが何か納得できないんですけれども、見直...全文を見る
○浜口誠君 定塚局長に一生懸命説明していただくんですけれども、なかなか理解できないんで。  大臣、どう思います、本当に。必要であればちゃんと上げていくべきだと思うんですよ。今の基準では駄目なんで上げるという今回見直しをしたわけなんで、その基準がやっぱり最低限の生活をするに必要な...全文を見る
○浜口誠君 それ一遍にやると何か不具合あるんでしょうか。僕、福祉事務所の方がもっと大変だと思いますよ、三段階に上げる方が。もうすぱっと一気に、必要な額なんだから、もう今年の十月上げますという対応を取られた方が現場もすっきりするし工数も下がるし、受け手の受給される皆さんも、ああ、ち...全文を見る
○浜口誠君 この前の参考人質疑のときも、岩永参考人、先生の方から、生活保護基準算出方法の式があるんですけれども、これめちゃくちゃ複雑で、学生にこれやらせたらもう訳分からないと、本当複雑な式を現場の皆さん当てはめて各世帯ごとに算出されていると、この仕組み自体もどうかなというような御...全文を見る
○浜口誠君 是非、最低生活費、ここを割っちゃいけないと、これはどの水準なのかということは是非今後も政府の中で検討していただくことを要望して、質問を終わりたいと思います。
05月31日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○浜口誠君 皆さん、おはようございます。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  今日も六時間コース、皆さん、しっかりと議論していきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、昨日もQT、党首討論行われましたけれども、森友学園に関連して加藤大臣に御所見を...全文を見る
○浜口誠君 まさに今回の森友学園の問題も、責任を取るべき人が責任を取っていないと、こう国民からは見えているんじゃないかなと。だから、その点も含めて、やはり政治に対しての不信感、この問題に対してなかなか国民の皆さんが納得できない、そういう意識につながっているんじゃないかなというふう...全文を見る
○浜口誠君 是非、まだまだ国民の皆さんの政治への信頼を取り戻すために、この森友に限らず加計学園の問題、そしてこの厚生労働委員会においては労働時間データ等々、しっかりと確認をしていかなきゃいけない、真実を明らかにしていかなきゃいけない課題はたくさんあるというふうに思っておりますので...全文を見る
○浜口誠君 是非、検討をして結論を出してください、結論を。検討するだけだったら、これまでもずっと検討してきて、その結果、何も変わっていないということだと思いますので、しっかり結論を出して、変えるなら変える。もうこれは大臣のリーダーシップで僕はできるというふうに思っておりますので、...全文を見る
○浜口誠君 二〇一三年の改定時のときも、今申し上げたようなシステムを原因とするいろんな支給のミスがあったということですので、今回五年ぶりの改定になりますから、しっかりと各地方自治体とも連携を取りながら、そういったミスがないような体制づくりというのを進めていただきたいというふうに思...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  お手元の委員の皆さんに配っている資料一をちょっと見ていただきたいんですけれども、これ、外来における受診の動向ということで、一番左が医療扶助を受けておられる方、ほかの協会けんぽだとか健康保険組合、国民保険、いろいろな所属ごとにこれ書いてありま...全文を見る
○浜口誠君 もう一点、今お示ししている資料一で見ていただきたいのは、今、十五日以上受診している方、それぞれ、生活保護を受けられている、医療扶助を受けられている方とほかの健保等に所属されている方見ると、その絶対数ですかね、一番下のところ、月内受診十五日以上と、トータルの数で見てみる...全文を見る
○浜口誠君 是非、実態も踏まえていただいて、この償還払いについては慎重に、実際の生活保護を受けておられる方からすると、もうそういう対応はしてほしくないというのが本音の御意見ではないかなというふうに思っておりますので、ここはいろんな面を勘案して、慎重の上にも慎重に対応していただきた...全文を見る
○浜口誠君 是非、病院の中での生活から一人でも多くの方が地域に戻って地域の中で生活できる、その環境づくりをバックアップしていただきたいと思いますし、それが本来の姿だというふうに思っておりますので、是非、その点しっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思います。  続きまして...全文を見る
○浜口誠君 是非、加藤大臣の方から前向きなお言葉いただきましたので、本当、幅広い方が利用できる、それがちゃんと周知される体制を整えていただいて、本来の自立支援センターが活用できるようにしていただきたいなというふうに思っております。  続きまして、昨年、住宅のいわゆるセーフティー...全文を見る
○浜口誠君 十七万五千とおっしゃいましたか。全然、全然あれですね、進捗は、目標に対して全く進んでいないという今の現状だと思いますけれども、その分析、要因は何だと国交省として今把握されているんですか。
○浜口誠君 今、インセンティブ、大家さん、家主さんへのインセンティブというお話ございました。  先回も、山本理事の方から登録料が掛かるのもおかしいんじゃないかというような御指摘もあったというふうに思いますけれども、やはりこれ、登録数を増やしていって、住宅確保要配慮者の方が入りや...全文を見る
○浜口誠君 いろいろ検討していただいているというお話ございました。  ただ、今の進捗、十七万五千に対して登録手続中のものも含めて二千ちょっとということでしたので、まだまだ目標に対しては相当努力していただかないといかぬかなという感じは正直ありますので、いろいろ家主の皆さんへのイン...全文を見る
○浜口誠君 是非しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  最後に一問だけ、これだけ聞いて終わりたいと思いますので。  先ほど局長の方から、単独で居住できない方の日常生活を支援する、そういう制度を創設するというお話がございました。この制度に関してなんですけれども、この前の...全文を見る
○浜口誠君 以上で終わります。ありがとうございました。
06月04日第196回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○浜口誠君 皆さん、こんにちは。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  今日は、石井大臣、小此木国家公安委員長、さらには吉野大臣、本当、ありがとうございます。大変お忙しい中で御対応いただきまして、ありがとうございます。  まず冒頭、私の方からは、森友学園問題に関して三名...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございました。それぞれのお立場で今回の問題の受け止め、お話をいただきました。  一方で、今回の森友の問題を振り返ってみますと、直近で財務省が公開した改ざん前の交渉記録、文書等を見てみると、総理夫人の記載がもう三十か所以上あると。実際、籠池さん側から総理夫人...全文を見る
○浜口誠君 今回の問題、今日、いろんな処分が財務省から発表されるという予定になっております。まだ僕、内容見ていないので、そのことについてコメントは差し控えますけれども、その一方で、財務省のトップである財務大臣の責任をこれどう考えるか、これはやっぱりいろいろ議論があると思います。世...全文を見る
○浜口誠君 それぞれのお立場でなかなか言及することできないということだと思いますが、これ、本当に一連の財務省での出来事、国土交通省なんかも関係していますし、いろいろ関係していた省庁もあるかもしれませんけれども、まずは財務省として、今回の一連の調査結果も踏まえて、そのトップである大...全文を見る
○浜口誠君 是非、石井大臣、お願いしたいと思います。これ、被害者の方、その御家族の方も毎年の繰戻しどうなるのかというところは注目されると思いますし、今回の単発で終わらせないというのが本当に大事だというふうに思っておりますので、改めてその点をお願い申し上げておきたいというふうに思っ...全文を見る
○浜口誠君 今大臣の方からも、自動車整備士の方の育成確保をしっかり進めていきたいというお言葉もいただきました。  一方で、やはり若い人たちに、自動車整備士の仕事の魅力というか、やっぱり自動車整備士というのはこういう大事な仕事だし、非常にやりがいのある仕事なんだよということを子供...全文を見る
○浜口誠君 いろいろ取組は御説明いただきましたけれども、その効果として歯止めは掛かっているのかどうかというのも聞いたんですけれども、そこの現時点での評価はどうなっているんでしょう。
○浜口誠君 ありがとうございます。一例ではありましたけれども、少しずつ効果も出てきているという御報告だったというふうに思います。  その一方で、業界団体ですとか、あと企業の皆さんもいろいろ努力をされてきております、整備士の確保に向けてですね。岩手県の自動車整備振興会なんかは、整...全文を見る
○浜口誠君 予算規模二百万とかだとちょっと少ないなと正直思いますね。整備士国家資格、大事だと皆さん思われているのであれば、もっともっと予算についても厚く措置をしていただいて、これ、今年の四月なんかいろいろニュースになったことで、引っ越し業者さんが人手不足でもう引っ越しできないと、...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  では、続きまして、物流関係に関してお伺いをしたいと思います。  トラック事業者と荷主の方の間の契約のひな形であります標準貨物自動車運送約款というのが見直しになりました。従来だと、その運賃の中に、実際に物を運ぶ運賃だけじゃなくて、もういろん...全文を見る
○浜口誠君 是非、約款の改定、本当、大事な取組だと思いますので、今御説明あったように、しっかりとフォローもしていただいて、多くの皆さんが新しいルールでやっていただくことを徹底をしていただきたいなというふうに思います。  その中で、トラック運転手、自動車運転の業務者の方の長時間労...全文を見る
○浜口誠君 是非、既存の施設に対しても今やっていくというお話がありましたので、これをしっかりと広げていってください。より多くのところが導入できるような支援をお願いをしたいというふうに思います。  続いて、同じ物流関係、輸送関係で、トラックの新車を運ぶ場合なんですけれども、普通、...全文を見る
○浜口誠君 今日の時点では考え方をお伺いしましたけれども、またいろんな場面で御議論させていただければというふうに思っております。  では、続きまして、もう一点、高速道路に関連してお伺いしたいと思います。  高速道路を活用すれば、これ、実際ドライバーの皆さんも輸送時間の短縮につ...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  いろんなメリットがやっぱり高速道路をより活用することによって生まれてくるということだと思います。  じゃ、そんな中で、なぜ日本の利用率が今二割にとどまっているのかと、その要因ですね、何が原因で日本の場合、欧米と比べて利用率が低いのか、この...全文を見る
○浜口誠君 今、石川局長の方からるる御説明ありました。  今の高速道路をもっともっとやっぱり活用していく方策を、今国交省も考えていただいておりますけれども、我が国としても考えていく、そのことが物流の効率、生産性にもつながりますし、ドライバーさんの長時間労働の是正にもつながる。こ...全文を見る
○浜口誠君 是非、石井大臣にも御意見伺いたいんですけれども、定額料金制、これの研究を、今いろいろ課題もあるんじゃないかという石川局長の御説明ありましたけれども、いろんな有識者の方も、意見も聞いていただきながら、時代に合わせた高速道路料金の在り方というのはこれ考えていく必要があると...全文を見る
○浜口誠君 またいろんな場面で提案もさせていただきたいというふうに思っております。  ちょっと準備した質問全て行けなかったので大変申し訳なかったんですけれども、時間が来ましたので、ここで終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。今日は午後からのトップバッターということで、よろしくお願いします。七十分間ありますので、皆さん、よろしくお願いします。  ただ、七十分間あるので、まず最初は、私が出るといつもお伺いしているテーマで二、三お伺いしたいと思います...全文を見る
○浜口誠君 今、加藤大臣としての御所見を伺いました。世の中、国民の皆さんがどう受け止められるのか、これも非常に重要な要素だというふうに思っておりますが、私自身は、やはり組織の長として、財務省の長として、今回の事案を受けたときにはもっと違う自らの身の処し方があるんではないかなという...全文を見る
○浜口誠君 是非、その認識を政府全体として持っていただいて、国民の皆さんが納得いく説明責任を果たして、今回の真相究明、まだまだ解明されていない点も多々あるというふうに思っておりますので、引き続きの御対応をお願い申し上げたいというふうに思っております。  それでは、法案の関係につ...全文を見る
○浜口誠君 今大臣の方から説明いただきましたけれども、労使でしっかり話し合った上でということですけれども、なかなか、労働組合の組織率も一八%という状況にもありますし、従業員組合で対応しているところもあると。会社とやっぱり働く皆さんとの関係を考えると、やはりどちらが強い力を持ってい...全文を見る
○浜口誠君 非常にやっぱり言葉だけだと伝わらないというのは正直あると思いますね。実際に経営者の方に、そういう大臣の思いだとかこの法の趣旨が本当もう幅広く一人一人の経営者の方に伝わるのかというところは、やはり大きな疑問があります。したがって、この場では決着付かないかもしれませんけれ...全文を見る
○浜口誠君 是非よろしくお願い申し上げたいというふうに思っております。納得はしていませんけれども、次の議論にも行かないといけないので。  参議院はやっぱり良識の府ですし、いろいろしっかりとした法的な意味合いも確認をしていく必要があるので、次はその点に関して幾つか質問させていただ...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、私が申し上げたような疑念、そういった問題点の指摘は当たらないと、今の労働契約法と同じ位置付けの効力がパート法でもあるという理解でよろしいですね。確認です。
○浜口誠君 一点確認が取れました。  じゃ、続きまして、使用者が、非正規労働者の方に説明義務が今回課される、これは本当非常に重要なことだと思います。非正規労働者の方が正規労働者の方と比べてどういう処遇差があるのか、あるいは自らの処遇の内容がどうなっているのか、これがしっかりと使...全文を見る
○浜口誠君 確実に受けられるようにということでしたけれども、えっ、現行は口頭による説明というのは認めていないんですか。ちょっと聞きづらかったので、そこをもう一回お願いします。
○浜口誠君 やっぱりその口頭での説明が可能と、説明してもいいですよという範囲が残っていると、やはり十分な説明に至らないというその懸念はこれ払拭できないと思います。やはりしっかりと書面による説明をもう義務化させるとか、あるいは正社員の方のいろんな処遇の説明資料があるのであれば、その...全文を見る
○浜口誠君 いや、それ一律にならないんじゃないですか。要は、口頭じゃなくて、ちゃんと書面を使って、書面で説明してくださいと。どういう書面を使うかというのは、それぞれ企業によって説明の仕方があるというふうに思いますので、そこの幅はあってもいいと思うんですが、ちゃんと書面で説明しなさ...全文を見る
○浜口誠君 いやいや、説明の中身が、それはやっぱり、逆に、使用者は紙を使ってやろうと思ったらしっかりやろうとしますよ、普通は。紙を作るんだったら、ちゃんとその中にしっかりとした情報を書き込んで伝えようとしますよ。それを何か、紙は作ったけれどもその中身がいいかげんだったらやる意味が...全文を見る
○浜口誠君 いや、大臣、いろんな議論を聞いていただいて、いや、僕が間違ったことを言っているんだったら、おまえ間違っていると言ってください。本当、言ってください、本当に。
○浜口誠君 是非、ここは大臣の御判断で方向を示すことができるこれ項目だと思いますので、是非、大臣として、やっぱりこういうことで行こうと、一歩踏み込もうと、今までの延長線上ではなくて、それがやっぱり今回の、説明義務まで課すわけですから、課す以上はしっかりと事業主の方、使用者の方にや...全文を見る
○浜口誠君 是非、もう今日はここでやめておきますけど、あと時間がないので、あともう聞かないといけないこといろいろあるので。(発言する者あり)難波委員からももっとやれという激励いただきましたけれども、ちょっとほかにもやらないといけないことがあるので。  でも、本当、労政審の中でし...全文を見る
○浜口誠君 今、重要な御発言ありました。要は、十分な説明がなされていない場合については非合理性を基礎付ける要素として認めるということになると、そうおっしゃいましたよね、趣旨は。  これ、大臣もその考え方でよろしいですか。裁判等でそうなったときには、不合理性を基礎付ける、そういう...全文を見る
○浜口誠君 だから、こういった裁判にならないようにするためにも、その入口の段階でしっかりとした説明責任を事業主の方にも果たしていただいて、お互いがしっかり理解、納得した上でその処遇を非正規の方にも受け入れていただく、そのプロセスが極めて重要だと思います。だからこそ、先ほどの議論に...全文を見る
○浜口誠君 いろいろ御説明いただきましたけれども、例えば労働者の方が、事業主の方はこの人と比較をするんです、最も業務内容も近いし、あるいは配置転換の範囲なんかもあなたと極めて近いんでと、そういう提示があったとします。でも、一方で、労働者の方からすると、いや、その人は私の比較対象じ...全文を見る
○浜口誠君 分かりました。そこは労働者側からもこの人でということは提案できる、説明を求めることができるということですね。  それに対して、事業主側は、その求められた者に対し説明をしなきゃいけない義務はあるんですか。
○浜口誠君 あと、考えられるケースとして、その申出、説明があったときには、この人はちょっと比較対象としてふさわしくないということを何も言わなかったと、その最初に説明受けたときは。ただ、そこから話がこじれて裁判になったときに、その労働者の方が、比較すべきはこの人ですと、この人ではな...全文を見る
○浜口誠君 分かりました。じゃ、裁判になったときは、その非正規の方は選ぶことができると、その説明時点と違う人でも争うことはできるということが確認できました。ありがとうございます。  では、続きまして、またちょっと観点変わりますけれども、同じ非正規の方の労使協定に関して少しお伺い...全文を見る
○浜口誠君 今後の議論を経てということで言われましたけど、やっぱり公式統計を用いるということを基本にしていかないとこれいかぬと思いますけど。  先ほど、全てが賃金センサスの中に載っていない可能性もあるから業界団体が出している統計なんかもというお話がありましたけれども、これ、今後...全文を見る
○浜口誠君 労政審の議論に今後委ねられるという御説明ですけれども、やはり私は、もう一度繰り返しますけれども、公的統計をベースに、一般の労働者の平均的な賃金というのはそこから引いてくる、そこをベースに考えるということを是非お願いをしたいというふうに思っております。  続きまして、...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、もう一回聞きますけれども、具体的な水準を書き込むということ、それがベースになるということでよろしいんですね。今いろいろ御説明されましたけど、その点に関して明確にお答えいただきたいと思います。
○浜口誠君 抽象的な表現では駄目だということなんで、抽象的でない以上はしっかりと水準を、金額を、あるいは勤続年数や職務内容をちゃんと書き込んでいただくことをお願いを申し上げておきたいというふうに思います。  じゃ、もう一点、これも労使協定の関係で、昨年六月の労政審の建議にも書か...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、まだ今は何も厚労省としても腹案みたいなのはないということですか。具体的にこういうことをやろうというのはないということでよろしいですか。
○浜口誠君 ありがとうございます。  事業報告も一つのやり方だと思いますけれども、しっかりと適正性が確保すると、これ大事な観点だというふうに思いますので、そこが担保されるような仕組みづくりを是非しっかりと労政審の中でも議論いただきたいなというふうに思っております。  もう一点...全文を見る
○浜口誠君 しっかりと就業規則の方に記載をしていただけるような指導も徹底をお願いしたいというふうに思います。  では続いて、ちょっと話変わります。時間外労働の上限規制に関してお伺いしたいと思います。  昨年九月に労政審の諮問とか答申が行われた後、見直しも行われております。その...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、整理しますと、中小企業の方が労働時間短縮を進めるに当たって、いろいろな事情が、中小企業特有の事情があるかもしれないので、より労基署なり行政官庁として中小企業の皆さんの総労働時間、残業時間の低減に向けてのアドバイスだったりサポートをしていくと、そういう意味合いでの...全文を見る
○浜口誠君 ちょっと指針というのが、新しい言葉をまた、先ほど来指針というのも出ていますけれども、今、山越局長が言われた指針というのはどういう意味合いで言われたんですか。
○浜口誠君 その指針の中身がどうなるかというのは、今後いろんな議論を経て決まっていくという理解でよろしいですか。
○浜口誠君 罰則云々に係る配慮ではないというのは今日の議論で確認できたかなというふうに思っております。指針の中身は今後の議論ということですけれども、またその辺も、我々、この委員会の中で共有できるタイミングがあればしっかりと共有させていただきたいというふうに思っております。  こ...全文を見る
○浜口誠君 あともう一点です。  年休の取得の時季指定の件について、今回、これも非常に働く皆さんからすると年休取得促進という意味では大きな前進だと思います。企業によってはなかなか年休が労働者の方は取れないと、年に一日か二日しか取れないという働いている皆さんの声も聞いたことはあり...全文を見る
○浜口誠君 是非、年休の付与状況、さらには取得状況、これが各企業においてどうなっているのかというのを的確にきめ細かく把握できる、その仕組みづくりをつくっていただきたいなというふうに思っております。  もう一点、これ大臣にお伺いしたいんですけれども、今回、いろいろな時間外労働の上...全文を見る
○浜口誠君 いろいろな考え方あるかと思いますけれども、やはり働く皆さんの処遇改善、これを底上げしていくというのはこれ日本全体にとってもまだまだ必要なことだというふうに思っておりますので、是非、そういった考え方、広く経営者の方にも伝わるように、大臣の立場でも御努力いただきたいという...全文を見る
○浜口誠君 今、加藤大臣の方から御説明いただきましたけれども、そもそもの、これ高プロ、元々は、歴史を遡ってみると、経団連が提唱しているホワイトカラーエグゼンプションが衣替えして高プロになっているんじゃないかなというのが正直な受け止めなんですけれども、じゃ、実際、経団連が提唱してい...全文を見る
○浜口誠君 今、山越局長からホワイトカラーエグゼンプションと高プロの違いということで説明いただきましたけれども、言っていることは、求めている働き方は一緒じゃないかなというふうに感じますし、なおかつ処遇面でも、今、高プロは一千七十五万と言われておりますけれども、ホワイトカラーエグゼ...全文を見る
○浜口誠君 今の大臣の御説明聞いていても、本当にそういう裁量労働制、専門業務型の裁量労働制よりも更に時間の縛り、いろんな制約を受けたくない、そういう中で働きたいという方が本当に今の日本の中に多くいらっしゃるのかなと正直感じます。やっぱり一定程度、働く皆さんというのは弱い立場ですし...全文を見る
06月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。よろしくお願いします。  法案審議に入る前に、小此木大臣に森友学園問題に関して幾つか質問させていただきたいと思います。  今週月曜日の四日の日に森友学園の公文書改ざんの報告書が出ました。その中にはいろいろ調査結果が書かれて...全文を見る
○浜口誠君 閣僚のお一人として、本当に省のトップとして、これだけの問題が省の中で起こった、その責任をどう取るべきかというのは、やっぱり閣僚のお一人としてはしっかり受け止めていただいて、閣議等の中でも一つのテーマにして議論していただきたいぐらいです。  話題変えますけれども、今回...全文を見る
○浜口誠君 是非、引き続き、政府としてもしっかりとした、この問題に対して、まだまだ疑問点があるんであれば、それに対して誠実にお答えいただくことが必要だというふうに思っておりますので、我々もいろいろな場を通じて国民の皆さんの要望に応えていかなきゃいけないという点は申し上げておきたい...全文を見る
○浜口誠君 指定都市の方から、今回の災害救助の実施だけではなくて、いろいろな権限移譲に対する要望がほかの観点でも寄せられているというふうに認識をしております。  例えば、災害対策基本法等におけます従事命令等の権限ですとか、あるいは自衛隊の災害派遣時の要請の権限だとか、こういった...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  いろいろ、指定都市始め地方からは権限移譲に対する要望がこれからも出されてくると思います。一つ一つ丁寧に御議論いただいて、任せられるものはより現場に近いところにお任せするというのが基本的な地方自治のスタンスではないかなというふうに思っておりま...全文を見る
○浜口誠君 二十ある指定都市、しっかりと意見を聴いていただいて、先ほど言いましたけれども、任せられるところはまさに指定都市の方に任せていただくというのが一番いい方法かというふうに思いますので、引き続き検討をお願いをしたいというふうに思っております。  今回、その救助実施市を指定...全文を見る
○浜口誠君 しっかり都道府県の意見も聴きながら丁寧に進めるというのは必要なことだというふうに思いますけれども、指定都市からの要望というのを第一義に考えていただいて、是非御対応いただきたいなというふうに思います。  続きまして、これ救助実施市に指定をした後、取消しも可能だというふ...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  今回、都道府県知事が救助に必要な物資を円滑かつ適正に供給するために連絡調整という場を持つということになっております。この連絡調整、具体的にどういう形でやっていくのか、どんなメンバーでこの連絡調整を行うのか、そして何をその場で議論していくのか...全文を見る
○浜口誠君 連絡調整、必要に応じてしっかりとやっていただきたいなというふうに思っております。その結果として、必要な物資が平等にくまなく被災された地域の皆さんに届けられるように、是非対応していただきたいというふうに思います。  続いて、違う観点に入りたいと思います。  災害救助...全文を見る
○浜口誠君 その基準であっても最少額としては適正だという判断をされているのかどうか、確認したいと思います。
○浜口誠君 じゃ、続きまして、救助の程度あるいは方法及び期間について確認をしたいと思います。  この基準については、一般基準というのがあるんですけれども、一般基準で適切な救助が実施が困難と、こういった場合については、都道府県知事が内閣総理大臣に協議をして、合意を得た上で特別基準...全文を見る
○浜口誠君 ちょっと戻って、災害救助基金についてお伺いしたいんですけれども、災害救助基金、先ほど来考え方もほかの委員の先生方からありましたけれども、具体的に都市名を挙げて、どれぐらいの金額の規模になるのか、その水準をちょっと確認したいと思いますが、具体例も入れてお示しいただけます...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  この法律の施行日に関してちょっとお伺いしたいと思うんです。  日本は災害が非常に多い国でありますし、もう今日明日災害があるかもしれないと、こういう中にあって、今回の災害救助法、もう法改正がなされればすぐ施行して権限移譲ができる体制を整えて...全文を見る
○浜口誠君 続いて、地方公共団体の公共施設の耐震化の状況についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。  消防庁の調査によりますと、地方公共団体の防災拠点となります公共施設のうち、八千三百七十一棟については耐震基準の強化がされる前の昭和五十年以前の建設物であって、耐震の診...全文を見る
○浜口誠君 どうもありがとうございました。
06月07日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○浜口誠君 大変大事な観点を御質問いただきまして、ありがとうございます。  今回の法律におきましては、事業者がパワーハラスメントに対して講ずべき措置として、第七十一条の五第一項において、当該言動に係る実態の把握や当該言動を受けた労働者及び当該言動を行った者に係る迅速かつ適切な対...全文を見る
○浜口誠君 御質問ありがとうございます。  これ、事業者への義務付ける内容ですので、丁寧にお答えを申し上げたいというふうに思います。  まず、講ずべき措置については、指針で定められるということになります。まず、事前の措置として考えられることは、一点目としては事業者の方針等の明...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  非常に現場の実態に即した御指摘をいただきました。大変大事な観点だというふうに思っております。我々も、先ほど難波委員の方から御指摘いただいた懸念については持っているところであります。  したがって、この法律には、附則の第二条におきまして、政...全文を見る
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。今日は、各大臣、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず冒頭、米国の通商政策に関連して質問させていただきたいと思います。  カナダのG7サミットでも、米国の通商政策に関してはいろいろテーマに上がっていたという報道もご...全文を見る
○浜口誠君 今、世耕大臣の方から、WTOと整合あるべきという基本的な日本政府の立ち位置は御説明いただきました。  であるならば、今、具体的にWTOに対して、あるいはアメリカのトランプ政権に対してどのようなアクションを取っておられるのか、そして、場合によっては、G7のほかの国もも...全文を見る
○浜口誠君 是非、我が国の基本的なスタンスに沿って米国に対しては言うべきことはしっかり言っていただくと。これはもう本当、非常に重要なことだと思っておりますので、やはり我が国の産業の立ち位置もしっかり踏まえていただいて、今後も取り組んでいただくことを強くお願い申し上げておきたいと思...全文を見る
○浜口誠君 現時点ではまだ具体的なことは言えないというのは承知をいたしました。  その中で、自動車もその耐久消費財の一つとしてピックアップされているということでございますが、自動車の税については何回も麻生大臣ともやり取りさせていただいておりますが、平成三十年度の税制改正大綱の中...全文を見る
○浜口誠君 経済界の方も、いろいろな会合等々で、この自動車、今年は勝負の年だということで表明されております。いろんな課題はありますけれども、やはりしっかりとした検討を年末に向けてやっていきたいというふうに思っておりますので、その点、改めましてよろしくお願い申し上げたいというふうに...全文を見る
○浜口誠君 今、医療の面についてもお話ございました。  ちょっと時間があれなんで、一問飛ばさせていただいて、医療の関係で、健保組合の方の推計で、二〇二五年の状況について示されております。その中では、組合員の皆さんに払う医療給付費と、あとやっぱり負担の大きくなってきているのは、高...全文を見る
○浜口誠君 いろんな議論があると思いますけれども、ただ一方で、健保組合がこれ保険料が上がってもう維持できないと、解散ということになれば、そういう人たちが協会けんぽに移ってまた国庫の負担が増えていくということになりますから、やっぱり持続可能なこういった保険制度を守っていくためには、...全文を見る
○浜口誠君 もう時間が来ましたけれども、技術開発に後れを取らないように法整備の対応をしっかりと政府としてやっていただくことをお願いを申し上げ、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○浜口誠君 質問ありがとうございます。  私も、今日の午前中の参考人の質疑を聞いていたときに、提案者として言うのもなんですけれども、この法案は非常に重要だなというふうに、改めて御意見を述べられた方のお話を聞いて感じました。  今、足立委員の方から非常に重要なポイントについての...全文を見る
○浜口誠君 皆さん、こんにちは。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  今日も質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず最初に、これ通告していないんですが、今日の午前中の参考人質疑で、過労死家族の会の寺西笑子代表のお話聞きました。これ、こ...全文を見る
○浜口誠君 是非、本当に過労死の御家族の方の今日のお話聞いても、何回も私、違う場でもお話を聞く機会もあるんですけれども、本当に当事者でないと感じられないようないろんな思いが皆さん持たれておられますので、是非その思いを総理にも直接聞いていただいて、受け止めていただくことは非常に重要...全文を見る
○浜口誠君 先ほど伊藤委員の方からも議論があって、質問があって、加藤大臣の方からは、理解できる説明方法が大事なんだという御答弁もありました。本当、そこが非常に大事だと思います。  今回も、口頭だとどうしても言った言わないとか、こういうことも起こるでしょうし、実際、非正規の方が正...全文を見る
○浜口誠君 もう一度確認ですけれども、厚労省始め政府の方の基本スタンス、基本的な考え方として、あるべき姿、非正規の方に使用者の方、事業主が説明するときのあるべき姿は、きちんとした書面をもって説明すると、それがあるべき姿だというお考えでよろしいですか。それを省令に書き込むかどうかは...全文を見る
○浜口誠君 今大臣の方から御説明いただきましたけれども、じゃ、大臣は口頭でもいいと言われているんですかね。僕は、口頭ではやっぱりいけないと。口頭だと望ましくないから、その書面の書きっぷりはいろいろありますけれども、書面を基にちゃんと説明をすると、そこがやっぱり求められているんです...全文を見る
○浜口誠君 別にこの場で何か書面に書き込むとか、別に書面の中身を僕議論したいわけではなくて、実際に使用者の方が非正規の方に説明するときには書面に基づいてしっかりと説明すると、そこが最低限求められるんですよと、その考え方を厚労省、政府としても持っておられますよねと。そこを否定されち...全文を見る
○浜口誠君 正直ちょっと残念ですし、今回、使用者側に説明の義務を課すということを考えれば、やはり説明方法についてもしっかりとしたものを示していく、政府としての考え方はしっかり持っていただきたいなということは、本当これ、もう強く求めておきたいと思います。ちょっとこればっかりやってい...全文を見る
○浜口誠君 いや、いろいろ専門的な御説明いただいたのを、もっとシンプルに我々に説明いただきたいんです。  私は、このAさんは、二つの法律、パート・有期法と、今回、労働者派遣法、それぞれどういう仕事をするかによって適用される法律は変わるかもしれませんけれども、このAさんにとっては...全文を見る
○浜口誠君 適用されるということですので、このAさんにとっては、二つの法律に基づいて同一労働同一賃金というのはしっかりと適用の対象になるということは確認できたと思います。    〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕  じゃ、続きまして、派遣労働者の方、これも先回、宮川局長と議論...全文を見る
○浜口誠君 先回の答弁繰り返さなくていいですよ、全く同じことを先回聞いているんですから。僕らはその先を議論したいということを言っているわけです。  その上で、公的データがあるところはちゃんと公的データを優先して、公的データあるわけですから、賃金センサスとか。そこはちゃんと活用で...全文を見る
○浜口誠君 いやいや、ちょっと待ってください。それは公的データがあっても使わないということを言っているのと等しいですよ。それはいかぬですよ。やっぱり公的データがちゃんとあるんだったらそこを使うと言ってくださいよ。でなければ、そんなのどんどん、もう派遣労働者の方の賃金なんて低く抑え...全文を見る
○浜口誠君 ようやく公的データを優先させると言っていただきましたが、もうこれがもらえなかったら僕は何のためにこの三十分議論しているんだという話になりましたので、少しは安心しました。  その一方で、やむを得ず業界データを使うといった場合においても、この業界データの信憑性だったり、...全文を見る
○浜口誠君 しっかり、使う場合も、厚労省としてそのデータの中身、精査していただいて、使っていいものだということを確信を持った上で業界の方に使っていただくようにしていただきたいなというふうに思います。  では、もう一点、最後になるかもしれませんけれども、先回の質疑の中で、労使協定...全文を見る
○浜口誠君 適正に適切にどこまでやるんですか、その意味をもう一回詳しく丁寧に説明してください。
○浜口誠君 もう時間が来ましたので今日はできませんけれども、五つの事項についてきめ細かく事業報告に書くことによってちゃんと行政として把握する、そのことが最低の対応だというふうに、今後の議論においてしっかりとその方向でまとめていただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わります。 ...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○浜口誠君 お答えします。  自見委員におかれましては、本当に共通の問題意識持っていただいて、御質問いただきましてありがとうございます。  また、昨日の地方公聴会においても、やっぱりパワハラに対する規制、これしっかりやってほしいという、公述人の方からもたくさん御意見をいただき...全文を見る
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。よろしくお願いします。  まず、法案に入る前に、六月四日に出された森友学園の報告書並びにその処分に関連して、一点大臣にお伺いしたいと思います。  いろいろマスコミからもこの報告書や処分に対しては評価がなされています。身内の評価でや...全文を見る
○浜口誠君 政治は最高の道徳だと、こういう言われ方が、大先輩からそういう御発言があったというふうに聞いております。最高の道徳なんですよ。その政治に携わる政治家が責任を取らない、これはやっぱり国民の皆さんから見たときには不誠実極まりないというふうに思います。やはり政治家は、しっかり...全文を見る
○浜口誠君 労政委員会で議論するというのは分かりますけれども、その一番から五番まで、これをしっかりと書いていただく、その方向でしっかり議論するということでいいですね。厚労省としてはそこはしっかり担保していくんだと、そのことでいいですね。
○浜口誠君 その条件付けなくていいですよ。しっかりそこを担保していくということを言ってください。
○浜口誠君 時間が余りないので、是非、そう思っているんなら最初からそう言ってください。  では、続きまして、小林理事の方から自動車運転手の件について御質問ありましたが、それに関連して一つお伺いしたいと思います。  自動車運転者の運転業務に関する労働時間等の改善基準というのがあ...全文を見る
○浜口誠君 今、山越局長の方から大半を占めるという表現がありましたけれども、これもちょっと解釈によってはどこまでが大半なのかと。例えば時間で管理するということなのか、あるいは一日だとか一か月の中でそういう仕事が、じゃ、どれぐらいの割合だったら主に従事する者に該当するのかどうか。時...全文を見る
○浜口誠君 ちょっと、じゃ、聞き方変えますけれども、自動車を運転する業務を主にやっているんだけれども、それが主なんです、それが主なんだけれども、その合間に営業の仕事をやったり、あるいは運行管理の仕事をやっているという方も大勢いらっしゃるんですね。その場合は、じゃどう考えればいいん...全文を見る
○浜口誠君 今日の御答弁聞いていると、余りそこら辺の区分が明確になっていないなというのがはっきりしたかなというふうに思いますので、例えば時間なんかで明確に区切るんであれば、そういう基準を示していただきたいと思いますし、今日のお話聞いていると、何か曖昧でいろんな解釈ができるなという...全文を見る
○浜口誠君 今申し上げたいろんな勤務形態もありますし、業務特性もあるんで、きめ細かく区分していくということに対しては、大臣、どういったスタンスなのか、最後に確認したいと思います。
○浜口誠君 ちょっともう時間が来ましたので、まだこの点についても確認したいことありますので、次回以降も議論させていただきたいと思います。  ありがとうございます。
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  今日は、公述人の皆さん、ありがとうございました。  まず最初に、高木公述人にお伺いしたいと思います。  高プロ、我々も委員会の中でいろいろ議論しております。立法事実も本当、ないんじゃないかと、もう十二人に聞いただけで...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございました。しっかり議論できるように、最大限取り組んでまいりたいと思います。  そんな中で、今回の法律の中には同一労働同一賃金というのがございます。非正規の方の待遇差を使用者の方が説明しなきゃいけないと、義務化というところまで今回踏み込んでいるんですけれ...全文を見る
○浜口誠君 あと、同じ観点で斉之平公述人、経営者のお立場から、いろいろ女性の方、パートの方の登用とかを進めながら、不合理な格差を解消するために御努力されている、大変すばらしい取組をされているというふうに認識をいたしましたけれども、経営者の立場でいったときに、この同一労働同一賃金の...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。社長のような経営者が増えていただくように我々も頑張ります。  ありがとうございました。
06月15日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  今日は、三名の参考人の皆さん、ありがとうございました。大変貴重なお話をお伺いさせていただきまして、非常に示唆に富んだお話で、参考になりました。ありがとうございます。  まず最初に、前泊参考人にお伺いしたいと思います。  実は...全文を見る
○浜口誠君 今先生のお話聞いていまして、私も、九五年の頃、水不足で、雨が降らなくて水が足らなくて、真水が、海水を真水に変える機械を調達して、塗装工程で水を海水からつくったというのを今思い出しました。本当にいろんな課題もあると思いますけれども、製造業、沖縄で少しずつでも増えていくと...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございました。  続きまして、安藤参考人にお伺いしたいと思います。  沖縄高専の取組、非常に有意義な、教育の観点からも大事な取組をやっていただいているなというふうに思っております。一方で、沖縄の子供たち、沖縄高専に対する興味というか関心というか、倍率なん...全文を見る
○浜口誠君 まさに、安藤先生言われたように、若者の物づくりだとか製造業に対する関心が少し少なくなってきている、低くなっているなというのは正直あります。自動車産業も、販売店の整備士さんがおられるんですけれども、整備士になろうとしてくれる若い人たちが減ってきて、沖縄でも今まであった整...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  本当、沖縄の方は温かい方が多いですし、私の知り合いの方も明るい人が多いので、そういう県民性のところも大きいんだろうなというふうに思います。  先生の資料の中に、沖縄県を子ども子育て特区へという資料あります。これ、一つの貧困対策の政策ではな...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございました。  いろんな課題があるのを改めて今日認識しましたので、この特別委員会においても真摯な議論を重ねてまいりたいと思います。  本日はどうもありがとうございました。
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  まず冒頭、今日の地震でお亡くなりになられた方に心からお悔やみ申し上げたいと思います。また、被災された全ての皆さんにもお見舞いを申し上げます。  それでは、会派を代表して、平成二十八年度決算外二件の是認に反対、内閣に対する平成二...全文を見る
○浜口誠君 私は、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)、希望の党及び国民の声の各派共同提案による会計検査院における検査体制の強化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
06月19日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。今日はよろしくお願いします。  まず、大臣、昨日の決算委員会に関連して一問、冒頭質問させていただきます。昨日はどうもありがとうございました、決算委員会ずっと御出席していただきまして。  昨日、我が会派の石上委員の方から、財...全文を見る
○浜口誠君 今大臣のお考えをお伺いしました。いろんな考え方あると思いますけれども、今回の森友学園の一連の問題、あるいは財務省で起こった事務次官のセクハラの問題等々を考えれば、これはやはり組織のトップとしては政治的な責任をしっかり取ると、御本人が取らないんだったら、やっぱり内閣の長...全文を見る
○浜口誠君 具体的に聞きたいんですけれども、その四輪以上の自動車を運転する業務と、もうそこだけなんですか。附則百四十条の中で言われているその他の自動車運転の業務で厚生労働省令で定める業務となっているんですけれども、それは今言われたもうその一言だけなんでしょうか。より具体的に私はど...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、それ以外はもうその省令の中で規定することはないという理解でよろしいんですかね。  いや、申し上げたかったのは、先回も言いましたけど、自動車の運転、トラックの運転といっても様々な業務があるんですということはこの前も申し上げたとおりです。長距離の方は、もう向こうに...全文を見る
○浜口誠君 一部先行して適用することもあるというのは今御発言、答弁いただきましたけれども、一方で、やっぱり我々の問題意識は、さっき大臣も言っていただきましたけれども、勤務実態ですとかあるいは業務特性も踏まえてより細かく区分して適用を、一般則を適用する方はこの方をもう適用しようとい...全文を見る
○浜口誠君 衆議院の厚労委員会の質疑の中で、加藤大臣の方、同じような、改善基準告示の見直しをやる必要があるんじゃないですかと、やっぱりドライバーの方の、自動車運転者の方の働き方を見直すためにはその前に早く改善基準告示の見直しをやるべきだと。その質問に対しては、大臣の方は、五年たっ...全文を見る
○浜口誠君 今、難波委員の方から、ゆうパックを運んでおられるトラックドライバーさんはどうなるんだと。もういろいろな本当働き方あるので。  今冒頭になぜ質問したかというと、その他自動車の運転業務で厚生労働省で定める業務、これがいわゆる適用猶予になる業務という形になるので、その幅が...全文を見る
○浜口誠君 だから、そこが余りにも広いから我々問題意識を申し上げているのであって、そこをやっぱりもう少し踏み込んで、ここは、まあ今回しゃあないけども、こういう働き方だし、こういう勤務実態だし、運んでいるものもこういうものだからということでいろいろな要素があると思うんですよ。  ...全文を見る
○浜口誠君 是非、業界の団体の皆さんあるいは労働組合の皆さん、いろいろやっぱりこの自動車運転者の労働時間に対しては問題意識持っておられるというふうに思いますし、やはり今の働いている皆さんの労働の実態を見ると、非常に長時間労働なおかつ労災も多い、事故も多いということを考えれば、やは...全文を見る
○浜口誠君 では、続いて、高プロに関して少し伺いたいと思います。  これまでも、高プロの適用業務というのはどういう業務なんだというのは議論になっております。高度な業務、同じ高度な業務でアナリストだとかコンサルタントでも更に分析の高度な業務、高度が二階建てになっているとか、そんな...全文を見る
○浜口誠君 いや、先ほど足立委員の方からも、国民の理解を得るための審議をこの国会でやることが大事なんだと。そのために、我々国民の代表である国会議員がこの場でいろんな質問をぶつけて、それで、少しでもそういう疑問に答えていただいて、国民の皆さんにも広く今回の法改正の中身あるいは高プロ...全文を見る
○浜口誠君 では、同じアナリストという仕事、これ、高プロでもアナリストというのは対象になります、専門業務型でもアナリスト対象になりますとなったときに、じゃ、私はどっちでも仕事ができるということになりますけれども、最終的に、じゃ、誰が浜口は高プロをやれ、専門業務型の裁量をやれと。こ...全文を見る
○浜口誠君 でも、実際の運用を現実問題考えると、やっぱり労働者の方が、通常の業務、専門業務型裁量労働、高プロと、いろいろ選択肢があったとしても、やはり上司だったり会社側から、やっぱり高プロで働いてほしいというような、そういう要請があればなかなか断り切れないというのが今の現実だと思...全文を見る
○浜口誠君 今御説明いただきましたように、やはり国会の議論を経ずしてどんどん拡大されてきているというのは、やはり今度の高プロについても同じような懸念は払拭できないなというのは改めて申し上げておきたいと思います。  今日も質問をもっとたくさん用意していたんですけれども全然できなか...全文を見る
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  まず冒頭、先週の月曜日に発生いたしました大阪北部地震について、お亡くなりになられた皆様、さらには被災された全ての皆様に心からお悔やみと哀悼の言葉とお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。  我々国民民主党も、先週の木...全文を見る
○浜口誠君 一方で、今回の米国の追加関税に対して、中国やEUは既にもう対抗措置をやっているんです。日本はまだそこまでやっていないと。  これ、しっかり、米国の出方によっては我が国としても対抗措置やっていく必要があると思いますけれども、総理はその気持ちがありますか。
○浜口誠君 やはり、攻めるときは攻める、守るときは守る、しっかりその使い分けをやっていただかないといけないと思います。攻めるとき、攻めてくださいよ。そうしないと日本の産業守れませんから。  一方で、今回、米国トランプ政権が、拉致の問題ですとかあるいは北朝鮮の非核化の問題、これは...全文を見る
○浜口誠君 物づくり産業で働いている皆さん、いろんな物づくり産業あります。自動車、電機、素材、機械、中小企業の方も含めてですけれども、本当にお客様のために、いいものをより安くということで、十銭でも一円でも原価を下げよう、〇・一秒でも生産効率を高めようと日々懸命に頑張っておられます...全文を見る
○浜口誠君 自動車の税、本当いろいろ課題があるんですよ。国際的に比較しても、自動車の税というのはアメリカと比べて三十一倍、約三十一倍、ドイツと比べても約二・八倍高い負担が日本の自動車ユーザーには掛かっています。  さらに、自動車って、これ生活必需品ですよね。地方の皆さん、たくさ...全文を見る
○浜口誠君 是非しっかりとした検討を強く強く求めておきたいと思います。  一方で、日本の自動車の保有台数、八千万台なんですね。八千万台の自動車ユーザーの皆さんに是非私も訴えたいと思うんですけれども、自動車の税は、先ほど申し上げたようにいろんな課題があります。是非そういう課題があ...全文を見る
○浜口誠君 火のないところには煙は立ちませんから。総理、正直が一番です、正直が一番ですよ、それがないと国民の皆さんの信頼回復には至りませんから。もう一度、正直が一番だということを申し上げておきたいというふうに思います。  この前、先週、加計学園の加計理事長、記者会見が行われまし...全文を見る
○浜口誠君 今日の日経新聞の世論調査にも、総理と加計理事長が二〇一五年四月に、二月二十五日に会っていないということの、そういった説明について全く納得していないという方が七割もいますよ。まだ、まだ国民の皆さんもやっぱり納得していないんですよ。本当かなと、うそを言っているんじゃないか...全文を見る
○浜口誠君 その上で、総理として、加計理事長、同じように、今、私、証人喚問を求めましたが、この国会に来ていただく必要があると思われていますよね。思われているのか思われていないのか。国会が判断することですから答えられません、それはやめてください。思われているのか思われていないのか、...全文を見る
○浜口誠君 いや、総理、いつもそれで話がはぐらされてしまうんですけれども、本当にうみを出すと言われているのであれば、全容解明に向けてしっかりやっていくということを言われているのであれば、これは、しっかりとこの場に来てもらいたいということを総理の口からちゃんと言っていただく必要があ...全文を見る
○浜口誠君 国民の皆様にどこまで伝わったかよく分かりませんけど、うそ偽りを墓場まで持っていくということは許されませんから、そのことだけは最後に申し上げて、質問を終わります。
06月26日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  まず冒頭、総理が働き方改革に対して真摯な姿勢をお持ちかどうかというところを確認させていただきたいと思います。  五月十六日、全国過労死を考える家族の会の方から、安倍総理に面談を求める書面が出されております。総理、これ当然、その...全文を見る
○浜口誠君 いや、僕は、説明を受けているんじゃなくて、書面を実際に手に持ってその中身を読まれていますねということを確認させていただいております。
○浜口誠君 ちょっとびっくりしましたね。もう当然、書面は受け取って、その内容についても読まれていると、私はそう思っていました。それはなぜかといったら、今回の国会、働き方改革、最重要課題だと、働き方国会だと、総理は冒頭から所信の中でも言われておられます。そういった中で、過労死遺族の...全文を見る
○浜口誠君 家族の会の方は、別に法案のテクニカルなことを総理に相談したいわけではないと思います。まさに、大切な御家族を失ったそのつらい思いを、切実な思いを今回の法案の審議に当たって総理に直接会って伝えたいと、そういう本当に謙虚なお気持ちでお会いしたいということを言われているという...全文を見る
○浜口誠君 るる説明いただきましたけれども、全然この委員会でも議論深まっていないんですよ。法案が成立した後も、決めなきゃいけない、省令等で決めなきゃいけない項目は六十以上にわたるというのはもう答弁で確認できているんです。そういう実態にあるということを、まだまだ全然この議論は深まっ...全文を見る
○浜口誠君 では、聞きます。労災認定において必要な時間は健康管理時間なんですか、実労働時間なんですか、どちらなんですか。
○浜口誠君 今、加藤大臣からも答弁いただきましたけれども、もうこの場での同じ議論の繰り返しです。何ら我々の問いに対して踏み込んだ発言もないし、同じ答弁の繰り返しにとどまっているということも、改めてこれは総理にも認識していただきたいと思いますけど、そういう状況なんです。もうこれ以上...全文を見る
○浜口誠君 今日も議論させていただきましたけれども、やはり高プロについては、長時間労働、過労死へつながる働き方、この不安は全く払拭できておりません。したがって、高プロはこの法案から削除すべきだと、このことを改めて、改めて強く求めておきたいと思います。  では、続きまして、時間外...全文を見る
○浜口誠君 是非、今指摘させていただいた仕事、業種、これについては一刻も早く一般則の適用が図られるように、政府としても強力に取り組んでいただきたいと、このことをお願い申し上げたいと思います。  続きまして、パワハラ規制法案、さらにはワークルール教育推進法案についてお伺いしたいと...全文を見る
○浜口誠君 これ、二つの法案については、もう政府としてもしっかりと成立に向けて努力していただきたいと思います。  今日も議論しましたけれども、まだまだ働き方改革法案、審議が不十分です。しっかりとした審議を求めて、私の質問を終わります。
○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。午前中に引き続き、よろしくお願い申し上げます。  まず最初は、先週の議論も踏まえて少し確認をしたい点も数点ありますので、その点をまずお伺いしたいと思います。  まず一点目が、改正労基法の附則十二条の二号に、三十六条の規定の廃止につ...全文を見る
○浜口誠君 できるだけ早期に労政審の中でということですから、これはあれですか、三年後とかそういうことを決めているわけではないと。もう一年後でも二年後でも、そういう議論がスタートできるんであれば、この自動車運転手の特例の廃止に向けた議論はやっていく、そういう意思が厚労省の中にはある...全文を見る
○浜口誠君 では、あれですか、五年後以降でないとスタートしないということですか。最初の答弁と、何か先ほどの答弁だとちょっとまた変わったような気がするんですけれども。最初はできるだけ早期にと言われましたけれども。  もう一度確認です。五年後以降のタイミングでできるだけ早期というこ...全文を見る
○浜口誠君 では、先回、同じような自動車運転手の議論をしました。私も、自動車運転手の業務についてはいろいろな、多種多様な業務もあるので、細かく区分して、一般則適用できるやつについては五年を待たずして議論していただいて適用できるようにしていただきたいと、こういうお話をさせていただい...全文を見る
○浜口誠君 五年間の中じゃなくて、五年後、じゃ、経たらすぐ、一部かもしれませんよ、ごく一部かもしれませんけど、五年たったら一部の自動車運転業務については一般則が適用されるような業務も出てくる可能性はあるということでよろしいですか。  いや、五年の中じゃなくて、五年後過ぎて、もう...全文を見る
○浜口誠君 では、本当できるだけ早く、五年たった時点で検討を始めていただいて、もうすぐにでもできるやつは中にはあると思いますから、しっかりとこの五年間の間でも、何か検討を止めるのではなくて、いろんな実態調査なんかは十分できますから、業界の皆さんの意見も聞きながら、五年後のタイミン...全文を見る
○浜口誠君 是非よろしくお願いします。  では、次、高プロ関係に移ります。  先ほど足立委員の方から、休日の件について議論がございました。私、まず聞きたいのは、百四日のこの休日、カレンダーは、高プロで働く皆さんのカレンダーというのは誰がどのように決めるんですかね。まずそこを教...全文を見る
○浜口誠君 労働者自らが自律的働き方だから決めるんだということですけれども、じゃ、実際にその休日を確実に取得したかどうかというのは、これどうやって客観的に把握するんですかね。  いつ働いてもいいんですから、土日に休むと言って実は土日に出勤していたというようなこともあるかもしれま...全文を見る
○浜口誠君 そうすると、やっぱり客観的に把握はできないということですね。実際に、もう労働者御本人の自己申告、そういったものがベースにならざるを得ないということに結果としてはなるんじゃないかなというふうに思います。  だから、本当にここって、何か労働者が自由に決められるとは言いま...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、ベースは月四回までということが基本と。ベース、議論のスタートはそこだということでよろしいですかね。分かりました。  続きまして、もう一つ、年に一回以上連続した二週間の休日、これ健康措置の選択肢の一つとしてそういう連続の休日というのが入っています。ここもちょっと...全文を見る
○浜口誠君 それはあれですか、もう労使で決めればいいということですか。要は、できるということは、僕の理解だと百四日プラス十四日で百十八日を取る必要があるということだと理解していたので、そうじゃないということなんですかね。もう一回、そこの説明をお願いします。
○浜口誠君 ああ、そうですか。ちょっと僕、びっくりしました、そういう理解をしていなかったものですから。百四日プラス十四日かなというふうに思っていたので。  じゃ、あれですか、この二週間は、もうこれを含めて百四日でいいということを今おっしゃったんですね。もう一回確認です。
○浜口誠君 じゃ、これ、労使で決議をして、労使委員会等で、今は二回に分けて一週間、一週間でもいいよというふうな説明になっていますけれども、じゃ、これ、例えばですけれども、僕が思っていたのは、十四日がもう与えられているものだと思って考えておったんですけれども、十四日あれば五、五、四...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、続きまして、先ほども少し議論になりましたけれども、労基法の四十一条の二の第五号のニにあります労働者の健康の保持を考慮して省令で定める要件に該当する労働者に対する健康診断の実施、いわゆる臨時の健康診断ですけれども、ここに書かれております省令で定める要件というのは具...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、あれですね、四十時間超でその累計が八十時間、あるいは八十時間以内であっても本人が申出すればこの臨時の健康診断というのは受けることができるということでよろしいですね。分かりました。  じゃ、続きまして、同じ四十一条の二の第六号に規定されております、労働者に対する...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、続きまして、労使委員会の関係でちょっと確認したいと思います。  労使委員会はまた、この高プロのみならず、専門業務型裁量労働ですとかあるいは企画業務型の裁量労働においても、とりわけ企画業務型ですけれども、この労使委員会というのを設けております。その中で、まず専門...全文を見る
○浜口誠君 この労使協定って期限がそれぞれあると思うんですね、有効期限というのが。その期限が切れたときには必ず労基署としても、ああ、これ三年でもう期限来ているし、新しい労使協定が届出されていないよというようなフォローアップは確実に、提出されている労使協定をチェックしながら、労基署...全文を見る
○浜口誠君 やっぱり受け身じゃいけないと思うんですよね。しっかりと届け出られたやつを見て、いや、これもう切れているけどどうなっているのかなという形で、常に労基署が能動的に、やっぱり裁量労働もいろいろ課題があるというのは言われているわけですから、いや、切れているけれども、向こうの事...全文を見る
○浜口誠君 是非それはやっていただきたいと思います。  一方で、もう一つ、企画業務型の裁量労働、これについては届出だけでなくて六か月置きに実態を報告しないといけないということになっています。これ、ちゃんとされているんですかね。三千九十何事業所、企画型裁量労働やられているというの...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、今はその六か月の報告義務、届け出られている事業所、企画業務型裁量を導入している事業所に対して、ここは届出が来ている、来ていないというのはチェックしていないということなんですか。そこを今聞いているんです。今、自主点検がどうのこうのじゃない、今の実態はどうやられてい...全文を見る
○浜口誠君 是非、報告義務があるわけですから、ちゃんとその義務を、導入されている各事業所はやっているのかどうか、これは労基署としてもきめ細かく丁寧に確認をするようにお願いしたいと思います。そうでないと、先ほど大臣も高プロ入れる事業所は全部労基署として確認をしてやっていくんだという...全文を見る
○浜口誠君 時間が来たので終わります。しっかりと取り組んでいただくことを最後にお願いしておきたいと思います。  ありがとうございました。     ─────────────
06月27日第196回国会 参議院 本会議 第30号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  会派を代表し、平成二十八年度決算の是認に反対、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対、内閣に対する平成二十八年度決算警告決議案と措置要求決議案に賛成の立場から討論を行い...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  会派を代表し、働き方改革関連法案に反対の立場で討論します。  反対する第一の理由は、高プロ制度は立法事実が希薄な点です。  今回の高プロ制度は、労働者を保護するための時間外労働、休日労働、深夜労働の規制がなく、実労働時間の管...全文を見る
06月29日第196回国会 参議院 本会議 第31号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  会派を代表し、働き方改革関連法案に反対の立場で討論します。  政府提出法案に対して、働く者の立場で考えると、時間外労働の上限規制の導入、中小企業における月六十時間超の時間外労働に対する割増し賃金の適用、年五日の年次有給休暇の取...全文を見る
07月03日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第25号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。今日はよろしくお願いします。  今日は、大臣と六月十一日、決算委員会で少し議論をさせていただきました健保組合の件に関して、今日もちょっと取り上げて議論させていただければというふうに思っております。  あのときも少し申し上げたんです...全文を見る
○浜口誠君 今大臣の方からも、国庫負担一六・四%、これ増えることになるというお話もございました。やはり、協会けんぽに移行すると、その分公費、国庫の負担も増えるということなので、やはり健保組合を維持していくということも非常に重要な取組だというふうに思っております。  そんな中で、...全文を見る
○浜口誠君 まさに、健保組合も、ほかの保険者の方も、いや、全体でみんなで支えるんだという気持ちを持っているからこそ、今も決められた、決まったルールの中でしっかり支えているんだと思うんですね。  ただ、そこもやっぱり、支えるのは十分分かっているんですけれども、ある程度一定の歯止め...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、その中で納得しているんですか、健保連とか。
○浜口誠君 いろんなお立場があって、いろんな御意見があるということだと思いますけれども、本当にしっかりとそれぞれの保険者の方の意見というのを受け止めていただいて、より納得のいく、現役世代としても支え合いの心は持っているんです、皆さん持っていると思います、でも、その中でより納得感の...全文を見る
○浜口誠君 支援金が九割というのは、これはあれですか、現役世代の負担が九割という理解でよろしいんでしょうか。
○浜口誠君 それだと、なぜそこだけ現役世代の負担が、公費が一切入っていなくて負担が九割なのか、全く公平性の面で物すごく疑問を感じますけれども、やはり同じように公費を五割そこには投入しないと公平感が保てないんじゃないかと思いますけれども、その点いかが。
○浜口誠君 理解できないのでもう一回聞きますけど、やはり、大臣も言われましたよね、納得感だとか負担感、これはしっかり見ていかないといけないんだと、そこが大事だと言われたんであれば、いや、昔の制度はそうだからって、それを今にキャリーオーバーしているということだとやっぱり納得いきませ...全文を見る
○浜口誠君 いや、それで、じゃ、健保組合納得されているんですか。ああそうですねと、局長のおっしゃることは正しいですと、納得しているんですかね。  いや、僕は、納得していないから代弁してここで、それだと納得できませんということを申し上げているんですけれども、納得しているという受け...全文を見る
○浜口誠君 大臣、どうですかね、今の議論聞いておられて。大臣としての受け止めなり、今度どうしていきたいかというお考えがあれば伺いたいと思います。
○浜口誠君 もう時間が来たので今日はやめますけれども、負担能力に応じて負担していくという考え方は一定程度理解できますが、それでもやっぱりどこかにしっかりとした納得感であったり負担感のレベルはあると思いますので、引き続きこの問題についても、今日まだまだやりたかった議論の観点あります...全文を見る
07月04日第196回国会 参議院 本会議 第32号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  会派を代表し、健康増進法の一部を改正する法律案に質問いたします。  質問の前に一言申し上げます。  六月十九日、加計学園の加計理事長が記者会見を行いました。会見時間も二十五分程度と短い時間であり、獣医学部新設に伴う一連の疑惑...全文を見る
07月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  昨日は、大臣、ありがとうございました。本会議の質問に御対応いただきまして、ありがとうございました。  私もたばこは吸わないんですけれども、たばこを吸う人も吸わない人も共生できる、なおかつ、安心できる社会に今回の法律等を通じてな...全文を見る
○浜口誠君 では、そういう基準が決まりましたと。その基準に適合しているかどうかというのを確認をしていく必要があると思うんですね、加熱式たばこ喫煙専用室としてこれはその基準をクリアしているかどうかと。この基準をクリアしているかどうかというのを誰がどのように確認していくのか。あと、標...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、保健所も今回の対応で相当忙しくなるんじゃないかなと。後でまたその点については聞きたいと思いますけれども。  一方で、この加熱式たばこを委員の皆さんの中にも吸われている愛煙家の方はいらっしゃるかもしれませんけれども、例えばアイコス、フィリップ・モリス社の、フィリ...全文を見る
○浜口誠君 是非、海外の方にも分かりやすい標識の在り方というのは、様々な専門家の方の意見も聞いていただいて、しっかりとした標識を作っていただきたいというふうに思います。  その一方で、この加熱式たばこは、専用室の中において喫煙だけではなくて飲食もできるという形になっています。ほ...全文を見る
○浜口誠君 今も局長のお話の中にありましたけれども、この加熱式たばこの科学的知見というのがまだまだしっかり把握できていないということで、継続してやっていきたいというお話ありましたけれども、より具体的に、今後、この加熱式たばこの科学的知見を、厚労省としてどのタイミングでどんな調査研...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  しっかりと計画立てて、科学的知見の把握を厚労省としても鋭意取り組んでいただくことをお願い申し上げておきたいと思います。  じゃ、ちょっと質問の内容変わります。  飲食店においては、個人等の小規模飲食店は、客室面積百平米以下、これについて...全文を見る
○浜口誠君 今の答弁だと、必要に応じて立入りというようなお話ありましたけれども、これ、じゃ、全数、現地で実際の客室の面積の状況だとかお店の状況というのは確認しないということなんでしょうか。
○浜口誠君 だから、その必要に応じてというのはどういう基準なんですかね。何かあるんですか、それ、百店舗に一店だけ抜取りで確認するだとか。何かその必要に応じてという、必要に応じての基準がもしあれば教えてください。
○浜口誠君 是非、公平公正な運用が図られるように、厚労省としても、正直者がいわゆるばかを見ないように、しっかりと対応していただきたいなと、こんなふうに思います。  あと一方で、東京都の条例ではそういった飲食店について従業員の方がいれば禁煙というような、非常に厳格な運用を図るとい...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、今後、その従業員の皆さんの健康確保という観点から、ある一定の期間を置いた上で、更なる規制強化、こういったことも国として考えていかれるのかどうか、その点はいかがですか。
○浜口誠君 従業員の方含めて、飲食店において喫煙可能な場所においては、二十歳未満の方は立入禁止ということになっています、法案上はですね。ただ、実際の二十歳未満の方がその喫煙できる場所に本当に入らせないということが可能なのかという、これ、現実問題、なかなか難しいんじゃないかなと正直...全文を見る
○浜口誠君 是非、実効性高めるための、様々、運用しながら変えていくことが必要な面も出てくると思いますけれども、この実効性高めるというのが非常に重要になってくると思いますので、引き続きの対応をお願いをしたいと思います。  そんな中で、望まない受動喫煙を避けるために飲食店等が行う措...全文を見る
○浜口誠君 いろいろな観点が織り込まれるというのは分かりましたけれども、その中で、このお店は、従業員の方に対してですけど、このお店は喫煙になるんだということについて、喫煙可能なお店なんだということについて全従業員の方の同意を得るとか、そういった対応も必要になってくるのではないかな...全文を見る
○浜口誠君 労働者、従業員の方の意見というのがしっかりとそのお店の中でも反映されるような、そういう観点も是非ガイドラインの中に織り込んでいただきたいなというふうに思います。  もう一点、先ほど小林理事の方から話があった、新規なのか既存なのかという点で少し掘り下げて確認したいんで...全文を見る
○浜口誠君 今後、法施行後の対応の中でより詳細にということですので、しっかりと、対象になる方が、ああ、こういう状況のときには新規の店舗として扱われるんだということが明確に分かるような基準を是非示していただくようにお願いをしたいというふうに思います。  先ほど来ちょっと議論があり...全文を見る
○浜口誠君 何か具体的に考えておられることはないんですか。しっかりとその職員の数を増やしていくだとか、そこまで踏み込んで現時点では考えておられないということでよろしいですか。
○浜口誠君 保健所の役割は本当に非常に重要になっていきますので、しっかりとした体制を整えていくというのは本当に大事な点だと思いますから、できるだけ早くということも先ほど答弁の中にありましたけれども、しっかりとした体制を、保健所の体制を整えていただくことを改めて強く要望しておきたい...全文を見る
○浜口誠君 いいことはできるだけ早くやっぱり実施していくというのが大事だと思いますので、できる限り前出しできるものは前出しして対応いただくことをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
07月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。今日はよろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、記録的な豪雨によりましてお亡くなりになられた皆様に心からお悔やみ申し上げたいと思いますし、また、被災をされた全ての皆様にお見舞いも申し上げたいというふうに思っております。  私も、岡...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  いろんな課題があるというのは、今の御説明で理解できました。それぞれに課題が明確になってきているので、そこに対してのサポートもしっかりと厚労省としてもお願い申し上げたいというふうに思っております。  また、もう一つ、資料三を見ていただきたい...全文を見る
○浜口誠君 今、支援の中身についても少し触れていただきましたけれども、大臣からも是非、この職場、事業所の受動喫煙防止の取組、しっかりと進めていただく必要があると思います。平成三十二年には第二種施設は屋内全面禁煙という形になりますので、その前にしっかりとした対応を各企業にもしていた...全文を見る
○浜口誠君 是非しっかりと各企業の取組、サポートしていただきたいと思います。  続きましては、今、先ほど大臣の方からも少しお話ありました受動喫煙の防止対策助成金について少し議論させていただきたいと思います。  お手元にもちょっと資料の四を入れさせていただいております。これ、実...全文を見る
○浜口誠君 その一方で、平成三十年度の予算、ここの資料にも書いてありますけれども、二十七・二億円ということで、前年から比べると三倍近くに予算としては上がっています。それは今回の法案のこともあって予算額としては大幅に増やしているのかなというふうに思いますけれども、この傾向は、三十一...全文を見る
○浜口誠君 また今年度の執行状況については確認をして教えていただきたいなというふうに思いますが、その一方で、その助成金の中身、仕組み、制度なんですけれども、資料五にあるとおり、ここ数年ちょっと変わってきております。大臣先ほど、飲食店については三分の二ということで、ほかのものより厚...全文を見る
○浜口誠君 では、今後、実際にその助成の申請があって、今言われた最頻値の額が上がってきた場合には、最大の助成額というのは百万ではなくてその二百万に変えていく、そういったことも検討はされていくということでよろしいですか。実際、二百万ぐらい、従来ぐらいの上限額にしておいた方がいいんじ...全文を見る
○浜口誠君 是非、助成の額の推移、さらには業界団体の皆さんの意見なんかもしっかり確認していただいて、今日、本当に、参考人の方から、いや、三百万から四百万掛かるんですというお話を聞いたものですから、余計こういった助成の在り方というのが非常に重要になってくるなというふうに感じましたの...全文を見る
○浜口誠君 是非、出入口付近の受動喫煙防止に向けて、本当に、コンビニなんかもしっかりとその辺うまく業界団体を通じて周知をいただきたいなというふうに思います。  一方で、国民健康・栄養調査なんかで同じような受動喫煙に遭った場所を調査した結果によると、路上で受動喫煙に遭っている方は...全文を見る
○浜口誠君 是非、子供たち、屋外であっても子供たちを煙から守る、受動喫煙から守るための取組しっかりやっていただきたいと思いますし、先ほど大臣少し触れられましたけれども、地方自治体において、屋外で分煙の、喫煙する場所を設置するような場合、その設置費用に対して特別の地方交付税ですか、...全文を見る
○浜口誠君 屋外での分煙施設の整備、これも非常に重要だと思いますので、そういった特別交付税の措置の中身、これしっかりと詰めていただいて、地方公共団体への支援も国としてやっていただくことをお願いをしたいというふうに思います。  あわせて、子供とたばこという観点でもう少し議論をさせ...全文を見る
○浜口誠君 是非、この周知というのは一番難しいと思うんですけれども、いろんな工夫をしながら、やはり家庭においても受動喫煙がなくなるような取組、これ強力に推し進めていただきたいというふうに思います。  あわせて、先ほど伊藤委員の方からもありました歩きたばこ、これ結構、やっぱり子供...全文を見る
○浜口誠君 実際にその歩きたばこでやけどをしたりとか子供たちに被害が起こった状況というのは、これ統計的なデータとして把握されているんですかね。把握されているのであれば、直近何件ぐらいの事故が起こっているのか聞きたいんですけど。
○浜口誠君 ありがとうございます。  自治体で条例で規制しているのは百三十六ということでしたけれども、やはりこれ、大臣、歩きたばこもやはり法的な規制というのを考えた方がいいんじゃないかなというふうに思うんですけど、現時点でそういったものが議論の俎上に上っているのかどうかも含めて...全文を見る
○浜口誠君 歩きたばこも含めて、今後そういった被害に遭う、これは子供たちだけじゃなくて、本当に大人も擦れ違いざまにやけどということもあると思いますし、受動喫煙防止の観点からも様々な議論を是非お願い申し上げたいというふうに思います。  ちょっと時間があれなので、二問ほど飛ばさせて...全文を見る
○浜口誠君 しっかりとした禁煙支援をやっていただくことをお願い申し上げて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
07月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○浜口誠君 どうもおはようございます。国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  まず冒頭、西日本の豪雨に関連しまして、いまだに行方不明の方の捜索も続いておりますし、徐々に復旧に向けた活動も行われております。こうした活動に携わっていただいている全ての皆様に心から敬意を表したいと、こう...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  今の大臣のお話ですと、呉なんかは浄水場への給水開始、トンネルの使用が十三日から始まるということですけれども、これ、全体を通して断水状態が解消されるめど、見通しというのは立っておられるんでしょうか。
○浜口誠君 ありがとうございます。  懸命の断水解消に向けての取組やっていただいているというふうに思っておりますので、一刻も早く断水で困っておられる地域がなくなるように全力での取組を重ねてお願い申し上げたいというふうに思っております。  それでは、法案の関係に移りたいと思いま...全文を見る
○浜口誠君 有効に機能しているという意見もあるということですので、しっかりとこのたばこクイットラインについても引き続き対応していただきたいと思います。  あわせて、健康サポート薬局、この薬局で禁煙補助薬を使った禁煙サポートというのが行われております。実際、この健康サポート薬局と...全文を見る
○浜口誠君 この健康サポート薬局を通じた禁煙支援も日本の禁煙支援事業の大きな特徴の一つだというふうに思っておりますので、引き続き、より全国の各地域でしっかりと機能していくような取組をお願いをしたいというふうに思っております。  あわせて、この喫煙率を下げるための取組として、マス...全文を見る
○浜口誠君 是非予算も確保していただいて、こういった幅広く、特に未成年者の方を含めて、たばこの健康影響等のやっぱり認知、周知、このためにはこういうメディアを使った発信というのは非常に効果があるんではないかなというふうに思っておりますので、引き続き様々な検討をお願いを申し上げたいと...全文を見る
○浜口誠君 そんな中で、第二次健康日本21では様々な目標が設定されています。成人の喫煙率については、平成三十四年時点で一二%。ただ、足下は、平成二十八年度時点では一八・三ということでちょっと横ばいが続いていると、成人の喫煙率については。  また、未成年者の喫煙率は男女共に下がっ...全文を見る
○浜口誠君 七月四日の大臣の本会議の答弁の中で、この法律が成立をして実際施行された後には、受動喫煙の対策状況についての調査はしっかりやっていくと、さらに、その施行状況についても定期的に把握をして、課題を整理していきますという趣旨の御答弁をいただいたというふうに思っております。 ...全文を見る
○浜口誠君 是非その点お願いします。  今回の法改正、受動喫煙防止に向けた第一歩だと思っております。まだ国際レベルには至っておりませんし、引き続き国際レベルに近づくような政府としての御努力を改めて強く求めて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
07月13日第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○浜口誠君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  まず冒頭、先ほどもこの委員会として西日本豪雨の被災された皆様に黙祷がささげられました。私からも、本当に、今回の歴史的な豪雨において亡くなられた皆様に心から御冥福をお祈り申し上げたいと思いますし、被災さ...全文を見る
○浜口誠君 ありがとうございます。  その上で、今回の法を施行するに当たっては、平和条約等に関する日ロ双方の法的な立場、これを害さない形で実施していくことが必要だというふうに思っておりますが、これ確認ですけれども、そういう日ロ双方の法的な立場を害さない形で今回の法案は施行すると...全文を見る
○浜口誠君 特定共同経済活動についてお伺いします。  これ、具体的に、じゃ、どういう活動をしていくのかというのをより具体的に教えていただきたいというのが一点と、もう一つは、北方領土の隣接地域の経済の繁栄に資するものにしていく必要があると先ほどの趣旨説明の御説明にもありましたけれ...全文を見る
○浜口誠君 より、北方領土隣接地域の皆さんの意見もしっかり聞いていただいて、本当にその地域の活性化につながるような事業となるようにしていただきたいというふうに思っておりますし、法案の中にも、この特定共同経済活動をより円滑に進めるに当たっては、北方領土の隣接地域の環境整備に努めると...全文を見る
○浜口誠君 では、続きまして、基金の取崩しについて確認したいと思います。  北方領土隣接地域振興等基金ということでこれまで積み立ててきたと。で、運用益出なくなったということも踏まえての対応ということで先ほどの趣旨説明の中にありましたけれども、じゃ、具体的にどんな場合に基金の取崩...全文を見る
○浜口誠君 この取崩しを行うに当たっては、やっぱりこの基金の中長期的な安定性を確保していくということが非常に重要な視点だというふうに思っています。したがって、取り崩すに当たっては、一定の歯止め、基準を設けて大幅な取崩しにならないような対応もこれは必要だと思います。  そういった...全文を見る
○浜口誠君 どうもありがとうございました。  この二法案が北方領土並びに隣接地域の発展に資することを期待申し上げて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○浜口誠君 私は、ただいま可決されました北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案及び北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会及び日本維新の...全文を見る
07月18日第196回国会 参議院 本会議 第35号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  まず冒頭、西日本豪雨で亡くなられた皆さんに衷心より御冥福をお祈りするとともに、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。また、連日の猛暑の中、懸命に被災地で活動されている全ての皆さんに心から敬意を表します。  私は、国民民主党・...全文を見る
11月14日第197回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○浜口誠君 国民民主党・新緑風会の浜口誠です。  岡村参考人におかれましては、本当にお忙しい中御対応いただきまして、ありがとうございます。私からも幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず最初、長年、昭和五十八年から検査業務に一貫して携わってこられま...全文を見る
○浜口誠君 そんな中で、先ほども検査課とか法規課の経験が長いというお話がございましたけれども、これまでやってきた業務の中で物すごく印象に残っている、これは自分の会計検査の人生の中でこの仕事はやったなというような具体的な事例を挙げて、どういう、やり切った感のある仕事があれば教えてい...全文を見る
○浜口誠君 これまでの経験の中で、マネジメントの役割で業務をやってこられた部分も長くあるかと思うんですけれども、部下育成という観点で、岡村さん自身が部下の育成に向けてこういう理念だとか思いを持ってやってきたというのがあれば是非お聞かせいただきたいと思います。
○浜口誠君 ありがとうございます。  もう一点、任命理由のところを見ると、行政運営にも精通されているというフレーズが記載されているんですけれども、岡村参考人自身、ここの面は誰にも負けないという御自身の行政運営面での強み、これを是非お聞かせいただきたいと思います。
○浜口誠君 直近の平成二十九年度の決算検査報告が出されましたけれども、この中では、全体で三百七十四件、総額一千百五十七億円程度の指摘がされていますけれども、この中で、岡村参考人自身、この項目が一番重要な課題だと、最も課題だと考えておられる平成二十九年度の検査報告の中身をお答えくだ...全文を見る
○浜口誠君 続きまして、昨今、会計検査院の権限強化図るべきだというような指摘も多く出されているというふうに認識しておりますけれども、そんな中で、岡村参考人として、会計検査院のどのような権限強化が必要だというふうに御自身としてお考えになられているか、その点について、御自身のお考えで...全文を見る
○浜口誠君 じゃ、今、岡村参考人としては、権限強化というのは具体的に必要ないというようなスタンスで受け止めてよろしいですか。その点いかがですか。
○浜口誠君 会計検査院、内閣から独立した機関であって、非常に重要な役割を担っていただいているというふうに思っておりますので、これからも、先ほど、国民生活に資するような提案もですね、指摘も今回多くされたということでありますけれども、しっかりと会計検査院としての役割を今後も発揮してい...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○浜口誠君 皆さん、改めましてこんにちは。午後からの質疑もよろしくお願い申し上げたいと思います。国民民主党・新緑風会の浜口誠でございます。  大臣、本当にお疲れさまでございます。三十時間の長いフライトの後の委員会ということで、また時差もあって、大変厳しい、つらい時間帯に入ってき...全文を見る
○浜口誠君 今大臣の方からありましたけれども、この共同声明の中には、日米両国、信頼関係に基づいて議論を行って、この協議が行われている間については本共同声明に反するような行動は取らないと、こういう文言が含まれております。この文言が意味するところを分かりやすく、ちょっと丁寧に解説をお...全文を見る
○浜口誠君 この文言に基づくと、自動車等に関する追加関税についてはこの交渉が行われている間は一切やらないよというのは、もう両首脳間でしっかりと確認ができているということだと思います。  ただ、その後のいろんな変化点も出てきているというふうに思っております。米国の中間選挙において...全文を見る
○浜口誠君 そんな中で、先ほどスケジュール感については、一月中旬ぐらいから始まるんじゃないかという世耕大臣の御答弁ありました。  一方で、この通商拡大法二百三十二条に基づいて、今まさに商務省が日本の自動車だとか自動車部品に対して追加関税発令すべきかどうかの調査を行っていて、その...全文を見る
○浜口誠君 まさにそのとおりだと思います。  しっかりとしたこれ協議がお互いの立場で必要だというふうに思っておりますので、まさに、トランプ大統領がそんな早く何らかの判断を出すというようなときには、日本政府としてはしっかり議論をしましょうという姿勢でこれは臨んでいただく必要がある...全文を見る
○浜口誠君 いやいや、今後の交渉じゃなくて、ポイズンビル、毒薬条項に対して日本政府としてどういう見解を持たれているんですかと。その条項については、やっぱり自由貿易を今後維持していくためには、こういう条約の中でこういうポイズンビルというのを結ぶことに対しては否定的なスタンスなのか、...全文を見る
○浜口誠君 まだ日本政府としての立場は明確でないということですので、しっかりとこれ、こういう今後の交渉でいろんな条件を米国からも示される可能性あると思いますけれども、我が国として、日本政府としてそういう対応が来たときにしっかりと対峙をしていただくことを重ねてお願い申し上げておきた...全文を見る
○浜口誠君 是非、日本がイニシアティブを取って三極の会議リードしていっていただいて、米国の政府の皆さん、トランプ大統領が一番難敵だと思いますけれども、理解していただくための努力を強力に推し進めていただきたいというふうに思っております。  もう一点、RCEPに関して、今回、世耕大...全文を見る
○浜口誠君 御説明いただきましてありがとうございます。  国民の皆さんにもいろいろ言える部分、言えない部分あると思いますけれども、まずは我々国会議員にもいろんなタイムリーな情報の発信と共有化というのも併せてお願い申し上げておきたいなというふうに思います。いつもこういう話になると...全文を見る
○浜口誠君 世耕大臣の水素に懸ける思いが伝わってまいりましたけれども、この閣僚会議の中でいろんな議論があったというのは承知しております。今後も水素社会を推進していくために、多くの国で今後のビジョンをしっかり共有化していく、先ほどありましたけど、基準認証等についてハーモナイゼーショ...全文を見る
○浜口誠君 今大臣の方から規制緩和、あるいは国際標準化に向けたスタンスというのをお伺いしました。  具体的にその規制緩和について少しお伺いしたいと思いますけれども、例えば水素ステーション、これ一基造るのに土地の購入なんかも含めると四億とか五億掛かると今言われています。非常に投資...全文を見る
○浜口誠君 是非いろんな水素に関わる皆さんの要望も踏まえて、できる限り早く規制緩和、あるいは国際標準のリーダーシップを日本として取っていただくことをお願い申し上げておきたいというふうに思います。  そんな中で、世耕大臣の答弁の中にも、水素をどう作っていくのかということについてい...全文を見る
○浜口誠君 是非、再生可能エネルギーからどう水素を製造していくのか、取り出していくのか、しっかりと研究を政府もバックアップしていただいて対応していただきたいなというふうに思います。  その一方で、水素に対する一般社会のイメージとしてあるのは、少し引火しやすいんじゃないかとか、爆...全文を見る
○浜口誠君 是非お願いしたいと思います。  そんな中で、この水素の魅力、水素社会を世界に広げていくためにも、いろいろ水素はこういういいところあるんですよと、こんな魅力的な重要な将来のエネルギーなんですよということを、いろんな場を通じて日本として世界に発信していく必要もあると思い...全文を見る
○浜口誠君 是非いろんな発信を日本から世界へということで、是非お願いしたいというふうに思います。  じゃ、ちょっと話題変えまして、自動車関連の税制、税制改正全般について少しお話をしたいと思います。  今、大臣始め、お手元に資料を幾つかお配りさせていただいております。まず、是非...全文を見る
○浜口誠君 経産省の皆さんとは同じ思いでいるというふうに思っておりますので、引き続き御努力をお願いしたいと思います。  そんな中で、今度、消費税が八%から一〇%へ上がるときに、じゃ、自動車ユーザーの負担がどれぐらい増えるのか。今でも九種類の税と八兆円の税負担を自動車ユーザーは担...全文を見る
○浜口誠君 是非、経産省の皆さんの主張を財務省、総務省の皆さんにもしっかりとお願いをしたいなというふうに思います。  先日、今後の自動車の税の在り方ということで、二〇二〇年以降、今は排気量ですとか重量をベースに自動車の税金というのは課税根拠がなされているんですけれども、将来的に...全文を見る
○浜口誠君 まさに今おっしゃっていただいたように、当面はこの議論はもうちょっとおいておいて、今度のこの税制改正においてしっかりとした自動車ユーザーの負担低減に向けて取り組んでいただく、まさにそのとおりだというふうに思っておりますので、中長期の課題と今やらなきゃいけない課題というの...全文を見る
○浜口誠君 最後に、大臣、もう税制改正、最終盤を迎えます。今日も議論させていただきましたように、自動車ユーザー、自動車減税に向けて強い期待値もあると思います。さらに、先ほど議論しました研究開発税制の拡充、これらも非常に強いニーズがあるというふうに思っておりますので、最終盤に向けて...全文を見る
○浜口誠君 是非よろしくお願い申し上げたいと思います。  それでは、続きまして、中小企業支援策ということで、ちょっと二問ぐらい内容を飛ばさせていただきまして、三問目の中小企業の皆さんが新規に正社員を採用したときの社会保険料の助成という点で、ちょっとこれは提案なんですけれども、こ...全文を見る
○浜口誠君 分かりました。  ちょっと時間もないので、次の未来志向型の取引慣行の推進ということで質問を最後にさせていただきたいと思います。  これ、平成二十八年の九月に世耕プランということで、大臣のお名前も付いたプランが提示されております。この中で三つの重点課題ということです...全文を見る
○浜口誠君 まさに大臣おっしゃるとおり、もうこれ特効薬はないと思っていますので、実態を丁寧に丁寧に確認をしていただいて、必要に応じてしっかりとした改善を求めていく、このことに尽きるというふうに思っておりますので、必要に応じて下請ガイドラインだとか、その他の関連法令の見直しが必要で...全文を見る