村井宗明

むらいむねあき



当選回数回

村井宗明の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。  本日は、富山型デイサービスなどと全国的に呼ばれている小規模多機能型デイサービス及びショートステイの問題についてお尋ねしたいと思っております。  坂口さん、あなたは私にとって父と同じ世代です。ちょうど親子ほどの...全文を見る
○村井(宗)分科員 今高く評価していただいたこと、本当に心からうれしく思います。  そして、今おっしゃられたように、今後は全国的な規制緩和、そして、高齢者のデイサービスに身体障害者だけじゃなく知的障害者や障害児も受け入れていくことが本当にいいのかどうなのか、そして大丈夫なのかと...全文を見る
○村井(宗)分科員 というわけで、未来志向研究プロジェクトによってデイサービスの分野に限ってはまず研究を進めていただき、実施状況によっては全国的に広げていただくということになるという御返事、本当にありがたく思います。  そして、次に、さらにショートステイの問題に踏み込みたいと思...全文を見る
○村井(宗)分科員 今おっしゃられたように、知的障害者のコミュニケーション上の注意、自閉症の方への視覚上の注意などということができているかどうかを判断される判断者はどなたでしょうか。
○村井(宗)分科員 行政側ではなくて、そのケアをされている方々が、適切なサービスができているというふうに判断される、そして認められるということでしょうか。
○村井(宗)分科員 では、行政と現場において判断されるということですが、全国的にも二床から二十床ぐらいの小規模な介護施設はたくさんありますが、そのうち、大体、おおよそですが、何割ぐらい認められそうでしょうか。
○村井(宗)分科員 それでは、話を移らせていただきまして、今盛んに議論されている問題ですが、介護保険と障害者支援費の統合についてお伺いしたいと思います。  マスコミの方の情報が先行していて、どこまで決まっているかというのはまだわかりませんし、いろいろ難しい問題を含んでいると思い...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。それでは、その際に、できるだけ統合を行う場合は、障害者への不利益が生じないように十分な配慮をお願いいたします。  次に、そういった形で今小規模な介護サービスについて議論を進めてまいりましたが、特にNPOが運営する場合の小規模な介護サービ...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。  坂口さん、今老健局長さんがおっしゃられたとおりです。アンケートによれば、家族は施設に入ることを望んでおられます。しかし、当事者である高齢者は住みなれた地域で暮らすことなどを望んでいます。坂口さん御自身は、入院モデル、医療モデルなどと...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。坂口厚生労働大臣には、今後の介護保険の見直しについて全国の先進的な地域の取り組みを反映した上で、さらに介護保険制度を発展させていただければと思っております。  冒頭でも申し上げましたように、富山型デイサービスでは、家族的な小規模事業所が...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。  本日は、大雪の問題、雪害対策、豪雪地帯対策について質問をさせていただきます。  私の選挙区は、北陸の富山県です。富山県には現在三十五の市町村がありますが、豪雪地帯対策特別措置法により、三十五市町村すべてが豪雪...全文を見る
○村井(宗)分科員 副大臣からも御答弁いただき、本当にうれしく思います。現場の方まで足を運んでいただき、熱心な思いで対応してくださること、一緒にこの大雪の問題について取り組ませていただければと思います。  では、内閣府からは今このように答弁をいただきましたが、同じように、国土交...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。  豪雪の被害というものは、一回一回はそれほどの大災害とはいえないかもしれません。しかし、毎年毎年必ずやってきます。程度の差はありますが、雪は毎年必ず降ります。地域社会に与える損害を、地震と雪で比較は難しいですが、豪雪地帯で暮らす国民と...全文を見る
○村井(宗)分科員 わざわざ私の地元の富山の例まで具体例に出していただいて、ありがとうございます。  今おっしゃられたような雪冷房など、こういった雪を有効に活用する、マイナスだけじゃなくてプラスにするように活用するという方向に一生懸命取り組んでいただければ、さらに、そういった形...全文を見る
○村井(宗)分科員 今おっしゃられたように、さらに技術開発を進めて、日本海側、特に雪がエネルギーとして有効活用できるように進めていただければと思っております。  私の地元の北陸地方整備局の金沢河川国道事務所では、冬期における歩道の除雪にボランティアサポートプログラムなどという取...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございました。  これまで道路についてお聞きしましたが、交通部門では鉄道と航空を抜きには語れません。やはり国土交通省の管轄になりますが、鉄道についてお伺いいたします。  地元富山県は、ことし一月、JR西日本に、降積雪時の運行について、実に二十年ぶ...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。  鉄道の除雪、融雪の技術に関しては、JR北海道が世界の最先端だとお聞きしております。分割・民営化されている他のJR各社へも技術の普及に関しては、遅滞なく御指導されるようお願いしておきます。  同じように空港についても、昨年十二月一日...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございました。  それでは、時間が参りましたのでこれで打ち切らせていただきますが、今答弁していただいたように、雪を、例えば、マイナスだけじゃなくてエネルギーにかえていくとか、いろいろな産業の不便がないよう、そして高齢者の問題に対しても、より雪がマイ...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  改めて申し上げるまでもございませんが、我が国は非常に自然災害の多い国です。災害といえば、やはり地震、台風、津波、豪雪、世界各国の中でも数少ないぐらいいろいろな災害に見舞われます。私たちは、今、国として、いつ発生するかわからない自然災害...全文を見る
○村井(宗)委員 今答弁でいただいたように、要するに、初めに予算を決めて、いろいろな議論の末、後で理屈をつけて対象経費を決めてしまった。そのために、やはり不平等で非現実的なややこしい制度になってしまった。そのことが明らかになってしまったんではないか、そのように思っています。  ...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、同じ質問を修正案の提出者にお聞きします。  本当に周辺経費だけで被災者の住宅再建意欲が高まるとお考えでしょうか。
○村井(宗)委員 今、鎌田議員がおっしゃられたとおり、確かに、役所と現場の目線が今非常に乖離し始めている。それで、本当に住宅再建意欲の高まり、そのために実効性のある政策がなかなかとられていないんではないのか、そのように私も考えます。  では、次の質問に移ります。  支援金の支...全文を見る
○村井(宗)委員 答弁、ありがとうございました。  では、次に移ります。  大規模災害の被災者は、住宅だけではないんです。やはり、不幸にして仕事も職場も失ってしまう場合が考えられるわけです。収入の道が途絶えてしまう場合や収入が大きく減少してしまう場合があるわけです。あの震災以...全文を見る
○村井(宗)委員 同じ質問を修正案の提出者にもしたいと思っています。  前年の収入額で算定していても、やはり震災が原因で、本当の収入額が、その年の収入額は減るかもしれない、私はそう思うんですが、どうお考えでしょうか。
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  今後の運用についてもしっかりとそういった形で議論していただく、それと同時に、できれば三年後に法案自身をしっかりと見直していく、そのようにお願いをしたいと思います。  ここで申し上げるまでもございませんが、大規模自然災害、とりわけ大...全文を見る
○村井(宗)委員 そういった意味で、今回のこの法案では、年齢の部分、年収の部分、いろいろな部分でまだまだ見直しするところがたくさんあるわけです。そして、本当にいろいろな形での災害があるわけですから、今、私たちが想像していない大きな災害があるかもしれません。そういった意味で、それぞ...全文を見る
○村井(宗)委員 同じ質問を法案の修正担当者にもお聞きしたいと思います。  耐震性をまずしっかりとやる、そして、今後命をなくす人をできるだけ減らしていく、そのようにすべきだと私は考えますが、どのようにお考えでしょうか。
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  内閣府の方も、そして法案の修正案の提出者の方々も、今おっしゃられたように、やはりまず、今後の対策としての住宅再建支援だけではなく、同時に、耐震性を上げて極力被害を少なくしていく、命を守る、財産を守る、そういった予防の観点からも今後政...全文を見る
○村井(宗)委員 今、南海地震、首都直下型地震なども一緒に質問をしたわけでありますが、その部分はもしかしたらまだ予想がついていないのかもしれません。  その中で、では、特に今の東海地震の予想そして東南海地震の予想で、今回の支援制度が適用されれば一体幾ら支援金額が必要になってくる...全文を見る
○村井(宗)委員 私がもし今の質問で同じようなことを、東南海地震の、三十六万棟がつぶれ、一万人が亡くなり、五十七兆円の経済損失という条件を当てはめたとしても、多分お答えになれないんじゃないかと思います。それだけ修正案の方はまだ明確に予想がつくわけなんです。しかし、今の政府提出案の...全文を見る
○村井(宗)委員 同じ質問を井上防災担当大臣にもお聞きしたいと思うんです。  私たちは、国民の生命財産の安全を守るという観点からも、国の危機管理の観点からも、やはり耐震化の普及、それを最優先し、より促進していくことに力を入れる必要があると思いますが、大臣はどのようにお考えでしょ...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、この午前中のいろいろな観点からの質疑を通じまして、本当に、最後もう一つ、内閣府及び法案修正者の方にお聞きしたいと思います。  今後のこの公的資金、公のお金、これを建築費自身にも入れるべきだと思うのか、それともやはり、ややこしいけれども周辺経費だけ、こ...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、最後の質問にさせていただきます。もう一度最後の質問をさせていただきます。  いろいろな形でこの午前中、審議がされました。そんな中で、やはりこの議論はいろいろまだ審議しなければならない論点がたくさんあるんです。また、先ほど内閣府の方がお答えになられたよ...全文を見る
○村井(宗)委員 最後に大臣まで答弁いただいたこと、本当にうれしく思います。  大臣がおっしゃられたように、これまでなかった制度なんです。だからこそ、やはりまず施行してみて、その後、三年以内にはもう一度審議をして見直す必要があるんではないかという私の意見をつけ加えまして、それで...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  長引く不景気の中、今、景気は回復している、いや景気は回復している、小泉総理はそうおっしゃられますが、実際、景気が回復しているのは一部の大企業だけ、しかも一部の業種だけ、多くの中小企業は、まだ不景気にあえいでいます。大臣、あなたには、小...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今まさにおっしゃられたように、これからのこの法案の改正によって行政の区域と商工会議所そして商工会の区域がずれる、そういったことがよく起こってくる、そういうふうに変わります。  その中で、今まで、例えば町、町役場と町の商工会、これは密...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今、支障を生じないことを認可の要件にされるというふうにおっしゃられました。広域合併や行政の区域と一致しない合併の結果、商工会議所や商工会、本来のきめ細かな経営指導などのサービスが低下してしまうのではやはり本末転倒なんです。この懸念に対...全文を見る
○村井(宗)委員 今、関心を持って見守っていくというだけでしたので、やはりもう少し明確に、今後はそういうこともあり得るのかどうなのかについてお答えいただければと思います。
○村井(宗)委員 ありがとうございました。今大臣がおっしゃられたように、無理やりの合併はない、団体同士で合併した方がいいという話になればするというお話を大臣みずからしていただきました。  今、いろいろな市町村、行政が無理やり合併をされる、その方向に持っていかれるということで、非...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  今おっしゃられたような形で、まだまだ予算額が少ないですが、多くの地元の商工会、そして今後事業を起こそうという方々にとっては非常に注目されている事業なんです。今後はもっとしっかりと予算をつけていただいて、そして新しく事業を起こそうとい...全文を見る
○村井(宗)委員 今後もそういった形で後継者難に悩むそれぞれの地域の小さな個人事業主、そういったところを支援していただければ、そしてなおかつ、若くて意欲があって創業してみたい、そういった思いを持っている人たちをしっかりとつなげていただければと思います。  また、今回時間がないの...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今、地方公共団体の方にもそうやってニーズに即してきめ細かい事業を要請していただくというふうに言っていただきました。  そんな中で、やはり特に守っていかなければならないもの、それは経営指導員なんです。商工会の経営指導員、第一線の人員が...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、最後のまとめに中川大臣にお尋ねしたいと思います。  選挙のときには、ほとんどの候補者が中小企業の支援、そういうことを訴えてきました。日本経済を支えるのは圧倒的な数の中小企業だだとか、中小企業が元気にならなければ本当の景気回復はない、もう皆さん、ここに...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。質問を終わらせていただきます。
03月23日第159回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  きょうは、先輩の奥田議員、近藤議員に引き続き、廃棄物処理法の改正案について御質問をさせていただきます。  先日も、岐阜の山林に七十万立方メートルに及ぶ大量の不法投棄が見つかりました。現在、日本では、不法投棄などの問題は非常に深刻な状...全文を見る
○村井(宗)委員 今大臣がおっしゃられたように、産業廃棄物の分野においては国の責任を強化する方向だという話なんですが、この、今おっしゃられた環境大臣の指示に対しては法的な担保措置がありません。この辺はどのように検討されておられますでしょうか。
○村井(宗)委員 今おっしゃられた、環境大臣が指示を行うのは、いわゆる措置命令と行政代執行の分野だとされております。この行政代執行は、都道府県が、実際の汚染者といいますか、不法投棄者、不法焼却者から費用を回収できずに、その一部負担を強いられる可能性があるんです。  例えば、今回...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今、費用負担の部分、明確な答弁が得られなかったので、もうちょっと詳しく環境省の方にお聞きしたいと思いますのと、次の質問に入らせていただきますが、やはり、廃棄物行政における国と地方の役割分担の問題、これにつきましては、この辺で政府の考え...全文を見る
○村井(宗)委員 答弁ありがとうございます。  くれぐれも、それぞれの都道府県に膨大な負担が押しつけられないように御配慮いただける方向、そういうふうに御答弁いただきましたので、何とぞその辺、よろしくお願いします。  それでは、次にお聞きします。  環境省では、平成十七年度に...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  それでは、前半の方は、こうやって国の関与と地方分権について、廃棄物処理の地方分権についてのお話をさせていただきました。  後半は、がらっと話題を変えさせていただきたいと思います。罰則と取り締まり強化、この点についてお聞きさせていた...全文を見る
○村井(宗)委員 答弁ありがとうございました。  さて、不法投棄を未然に防止するためには、小口化への対応を含め、関係各機関がどのような体制を整備していくのか、これが重要だと思います。とりわけ、廃棄物行政を担う地方公共団体と地域住民、警察機関、そして平成十五年の法改正により生活環...全文を見る
○村井(宗)委員 さて、本改正案で不法投棄の罰則が強化されますが、取り締まりに当たる警察当局の対処方針はいかがでしょうか。お伺いします。
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  産業廃棄物の不法投棄の手口は、年々巧妙かつ悪質化してきています。  先週の報道にもありましたが、岐阜市の山林で、推定七十万立方メートルに上ると見られる産業廃棄物処理法違反容疑の事件が発生しています。この七十万立方メートルという量は、...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。岐阜市の問題に関しての大臣の熱心な取り組みの姿勢、それがひしひしと伝わりました。  その中で、今、リサイクルの分野に最後に言及されたので、その分野についての質問をさせていただきたいと思います。  確かに、不法投棄を取り締まることと並行...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  今、大臣は、関係各者をまぜて今後検討を進めていくというふうにおっしゃられました。その関係各者の中で、できれば、役所の関係またその天下りの関係だけではなく、地元の、現場のNPOなども入れて検討していただければということをお願いし、私の...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。  私は、今回議題となっています商品取引所法の一部を改正する法律案、この問題について質問させていただきます。  今回のこの法律案で、分離保管義務、取引所外での決算を可能とする清算機関、市場横断的な包括許可、そういっ...全文を見る
○村井(宗)委員 お答えありがとうございます。  また、来週の経済産業委員会の中では、さらに細かい数字、特に、一般委託者がどのぐらいの割合で取引をしているのか、さらに、どのぐらいの一般委託者、大口じゃない小口の投資家の方々が損をしたり得をしたりしているのか、具体的な数字を我が民...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  いろいろな被害のケース、トラブルの実例などをお聞きしますと、まず第一に、素人がねらわれています。無差別に、しかもしつこく行われている電話勧誘、そして、先物取引の仕組みや危険性についての十分な説明がなされていない場合があること。第二に、...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今おっしゃられたように、勧誘などについて非常にたくさんのトラブル、問題が起こっているわけです。そこで、勧誘方法の問題に入りたいと思います。一般の素人が商品先物取引にかかわる入り口、きっかけのところの問題です。  本人からの積極的希望...全文を見る
○村井(宗)委員 この不招請勧誘、特に電話による一般家庭への無差別的な営業がトラブルや被害の温床になっていると思います。いわゆる説明義務の違反や断定的判断の提供といった問題も、すべての出発はこの不招請勧誘にあるのではないでしょうか。このような勧誘方法を野放しにしていることが、日本...全文を見る
○村井(宗)委員 副大臣、済みません。今、質問した内容と答えが違うものだったので、再質問させていただきます。  今おっしゃられたように、初めに商品先物会社であることを名乗ることになります。これは、まずは今、法律に反映されました。そして再勧誘も禁止されました。  今お聞きしまし...全文を見る
○村井(宗)委員 御答弁ありがとうございました。  今大臣のおっしゃられたような決意を持って、特に、相手の勧誘の話を聞く意思があるかどうかを最初に確認するようにガイドラインで徹底していただきたい、そのように思います。  さて、次の質問に移ります。  個人の顧客からの要請を受...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今おっしゃられたような明確な要件、これを定めたいということですが、その内容もオープンに今後していただきたいと思います。  次に移ります。やはり一般委託者の取引上の保護に関する問題です。  大臣は、客殺し商法という言葉を御存じでしょ...全文を見る
○村井(宗)委員 商品取引員が自社の投機目的で向かい玉を建てるような、明らかに不適切な向かい玉は規制を強化すべきと考えますが、いかがでしょうか。
○村井(宗)委員 次は大臣に対しての質問なんですけれども、今ちょっと席を外されたようなので、一たん、通告の順番とは逆になりますが、先に別の質問をしてから、いまもう一度、両建てそして向かい玉の話に戻りたいと思います。  今回の改正の目的にもありますが、日本の商品先物市場を国際的に...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣が戻ってこられましたので、話があっちゃこっちゃ行ってしまいますが、もう一度、向かい玉と両建て勧誘の部分の話に戻らせていただきたいと思います。  さて、先ほど青木さんがおっしゃられたように、現在、省令においては両建ての勧誘が禁止されています。しかし、省令であ...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣、答弁ありがとうございました。  ただ、今質問したように、厳密にという部分は非常に、大臣がお答えいただいた部分、本当にそのとおりだと思います。確かに、厳密に両建て勧誘、向かい玉を規制強化しなければならないと……
○村井(宗)委員 厳正に両建て勧誘そして向かい玉を規制強化されるというふうにおっしゃっていただいたこと、これは非常にいいと思いますが、今、行政指導でやるとおっしゃいました。法律にあえて規定しないまま行政指導でと言ったのは、どうしてなんでしょうか。法律に修正していくというおつもりは...全文を見る
○村井(宗)委員 もう一度、大臣、行政指導でやるべきだと考えますか。大臣がせっかく、厳正にやるべきだ、両建て勧誘も向かい玉も厳正になくすべきだとおっしゃられました。しかし、省令等、また法律のないまま厳正に行政指導でやられるのか、それとも、やはりきちんと、あいまいな行政指導ではなく...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣が今おっしゃられた中でありました、商品先物以外のほかの先物取引の中にも、両建てや向かい玉を勧誘することはまずあり得ません。したがって、商品先物だけをいびつにするわけではなく、商品先物もほかの先物と同じように両建てや向かい玉を規制しようという話なんです。  ...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  今、大臣の方から、法律に基づいた形でやるというふうにお答えいただいたこと、非常にうれしく思います。そのような修正をしっかりと求めていきたいと民主党の方は思っております。  さて、この問題の検討をしている産業構造審議会商品取引所分科会...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、最後の質問そして提案に入らせていただきたいと思います。  私たち民主党は、今やはり、この法案をもっとしっかりと、本当に一般委託者の被害が少なくなるようにしていかなければならないと考えています。今、大臣に何度もおっしゃっていただきました、やはりしっかり...全文を見る
○村井(宗)委員 どうもありがとうございました。  大臣も、方向性そして考え方は一緒だということがわかりました。今大臣がおっしゃられたような考え、それをしっかりと法案の中に入れていこう、それが民主党の考え方です。  まず、何度も繰り返しますが、向かい玉をしっかりと規制する、そ...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  私は、容器包装リサイクル法、正式名称、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律についての質問をさせていただきたいと思っています。  容器包装リサイクル法が成立したのは平成七年の六月でした。その後、同年十二月の第一段階の...全文を見る
○村井(宗)委員 次にお聞きしますが、容器包装リサイクル法については、施行後十年を経過した場合において、一部規定の施行状況について検討を加え、必要な措置を講ずるものとされています。施行の段階が何段階にも分かれていたわけですが、そうしますと、この十年経過した場合というのは、正確には...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  そうしたら、十八年三月までに新しい議論を終わるということで、順次、この議論、また後日の国会でも取り上げて進めていきたいと思っております。  容器包装リサイクル法の施行後の問題点につきましては、一般消費者を初め、地方自治体、そして事業...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、容器包装リサイクル法の見直しに向けた審議会についてお伺いしたいと思います。  中央環境審議会に専門部会のようなものを立ち上げるお考えがあるかどうか、そしてその場合、立ち上げる時期やメンバー構成について、お考えをお聞かせ願いたいと思います。  特に私...全文を見る
○村井(宗)委員 今まだ、すぐ決まっていないとの返事ですが、今後、そういった状況報告をまた国会の方でしていただきたい、そしてその際、特に、審議会の中にNPO、NGOなども含めて、バランスのいい審議会をつくっていただければということを要望させていただきたいと思います。  さて、環...全文を見る
○村井(宗)委員 そこで大臣に。  今の答弁を聞かれたと思うんです。確かに、リユースできるものがどんどんどんどん減ってくる、その一方、リサイクルできるものがどんどんどんどんふえていく。リサイクル自身はいいことなんですが、この容リ法施行後、最大の問題なのは、リユースがどんどん減っ...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣が今おっしゃられました。方針はあくまで、リデュース、リユース、リサイクル、その順位なんです。しかし、今、この法律、容器包装リサイクル法施行後、結果として、理念とは逆の方向に進んできてしまった。そこで、今言っている改正は、やはりもう一度理念のとおりの結果に導か...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられました。今後は、また見直しに向けては、どうやってリユースを促進していくか、それをしっかりと盛り込んで、容器包装リサイクル法の改正をこの環境委員会の中でも進めていきたいと考えています。  また、リユースだけではないんです。今後は、リデュースのための...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、分別収集後の容器包装の再商品化の問題についてお尋ねいたします。  この再商品化の問題は、なかなか、一つの市町村で、あるいは一つの事業者で取り組むのは非常に困難です。ですから、どうしても国の、行政の指導力や調整能力が期待されてまいります。また、技術開発の問...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられたような内容を含めて、やはり容器包装リサイクル法の改正その他に進めていかなければならないんではないかと考えております。  前半で申し上げましたように、循環型社会とは、リサイクルが最終目的ではありません。どちらかといえば、リサイクルは最低限の目標な...全文を見る
○村井(宗)委員 私たちが目指しているのは、持続可能な循環型の社会です。環境への負荷がより少なく、限られた資源をより大切にする社会構造の実現です。この観点から容器包装リサイクル法の現状を見るとき、やはり拡大生産者責任の問題は避けて通れないと思います。  容器包装のリサイクル、そ...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣、ありがとうございます。  そうしたら、最後に、今は容器包装リサイクル法に特化して、拡大生産者責任の話その他もろもろ、容器包装リサイクル法についてお聞きしました。次は、もう循環型社会全般について、容器包装リサイクル法に特化せずに、拡大生産者責任についての大...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、私の質問を終わらせていただきます。  最後に、今後は、今までリサイクルだけがどんどん進んできた中、リユースやリデュースもしっかりと進んでいくように容器包装リサイクル法を変えていこう、そのためには、与党、野党を問わず、また、いろいろな事業者、NPO、い...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○村井(宗)委員 ただいま議題となりました商品取引所法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及びグループ改革を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  商品市場における取引等につき、商品取引員が行ってはならない行為に...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。  本日は、この決算行政監視委員会の第四分科会で国土交通省に質問する機会をいただきましたので、整備新幹線の問題を取り上げたいと思います。  私の地元は富山県です。北陸新幹線の沿線に当たります。地元では、北陸新幹線...全文を見る
○村井(宗)分科員 北陸新幹線の建設に邁進していくという御返事、ありがとうございます。  冒頭で申し上げましたように、建設予定の地域は非常に期待が膨らむわけです。また、数年先を見越して、開業時期をにらんださまざまな受け皿づくりも始まります。やはり基本方針はぶれないようにしていた...全文を見る
○村井(宗)分科員 どこまでをいつ着工するのか、どこまでをいつまでに開業するかという問題は、決して政治の駆け引きに使ってはいけないと思います。与党のプロジェクトチームという密室での密談ではなくて、きちんと国会で、いつまで着工していくかをオープンに議論していくべきではないかというふ...全文を見る
○村井(宗)分科員 新幹線の開通に合わせて、その地域、その地域で実にさまざまな振興策が打ち出されていると思います。例えば、JRと地元と旅行会社が連携した観光分野での新しい商品開発と売り込み、これは上越新幹線、佐渡島の日本海冬紀行パックなどでやられておられます。また、食べ物に集中し...全文を見る
○村井(宗)分科員 次に移ります。  整備新幹線と密接に関係してくる重要な分野の一つに、観光部門があります。政府は、小泉総理を先頭に、国全体としても観光立国を打ち出しておられます。新幹線の開通に合わせて、地域の観光資源を新しく発掘したり、既存の観光スポットを整備したり、特産品を...全文を見る
○村井(宗)分科員 新幹線の建設に伴って、従来の駅舎を建てかえたり、新しい駅舎を建設したりする事業が発生します。この駅舎の更新や新設は、地域の振興にとっても非常に重要なポイントだと思います。まず、建設する場所の立地の問題があります。地域交通とのアクセスの問題、駐車場の問題、利用者...全文を見る
○村井(宗)分科員 次に、地方の在来線の存続の問題を取り上げたいと思います。  新幹線の開業に伴い、地域の足である在来線の廃止、存続の問題が発生いたします。車を使えないお年寄りや通学する青少年の足を確保する問題は深刻です。他方において、経営の収支の問題も考えなければなりません。...全文を見る
○村井(宗)分科員 ここまで、いろいろな課題を取り上げてまいりました。やはり財政面、経営収支の問題を考えれば、開業を一年でも早くすること、その開業区間も営業上の効果を十分に発揮できる区間を一年でも早く達成すること、これは、新幹線に限らず、鉄道全般や地下鉄、高速道路にも言われている...全文を見る
○村井(宗)分科員 最後に大臣に、これは御要望として申し上げたいと思います。  今言っておられます与党のプロジェクトチームという密室で議論するのではなく、やはり国民の目にも映る国会で、オープンな形で新幹線の問題を議論し、進めていかなければならない、私はそのように考えております。...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  我が党の吉田議員が質問した燃料電池について、続けて質問をさせてもらいたいと思います。  石油製品を使える燃料電池がいいという御主張でしたが、他の燃料電池にまさるメリットは何なのか。特に、出だしの時点で、すべて含めて、CO2がどのぐら...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。あこがれの田中眞紀子さんの次にしゃべらせていただくことを光栄に思います。  さて、本日は、先月発生いたしました集中豪雨による水害に被災された中小企業並びに零細な商工業者の支援対策について質問をさせていただきたいと思います。  質問に先立...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、今おっしゃられたような内容で、新潟県や福井県、そして富山県も含めて、地域の経済、地域の景気、雇用に与える影響はどのように見ておられますでしょうか。今把握しているところをお答えください。
○村井(宗)委員 今のところ具体的な数字というものは見えていない、そういうような内容でございました。ぜひ、次の秋の臨時国会では、きちんとした被害の総額や数字をまたこの委員会で御報告いただければと思います。  経済産業省の関東経済産業局は、早速現地に入って、直ちに善後策の対応に当...全文を見る
○村井(宗)委員 今、中小企業庁の方がおっしゃられたように、実際、現場ではいろいろな声があります。もしよろしかったら、この国会が終わられてからぜひ一度現場を見ていただいて、そして本当に復旧のために必要な現状などを、今後対応していただければと思っています。  日本全体の景気に回復...全文を見る
○村井(宗)委員 私は、この要請文を出したこと、非常によかったと思います。今までのようにゆっくり機械を直すとか部品を調達するということになっていたら、経済の復旧、本当に困ったことになると思います。  ただ、この優先融通に関する要請を出された結果、その効果はいかがだったでしょうか...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられたように、本当に復旧のためにはそういったいろいろな業界団体の協力というものが私は非常に必要だと思います。今後、災害が起こったとき、そしてこれからの復旧をさらに進めるためにも、私は、そういった操業再開へ向けて協力してくださっているところをもっと公表し...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、次の質問に移ります。  被害を受けてしまった中小企業への金融面での支援施策について話を変えさせていただきたいと思います。  災害によって生産や営業を休止せざるを得ない中小企業や商工業者は、まず第一に、当面の運転資金が必要です。そして次に、生産や営業...全文を見る
○村井(宗)委員 二百十件のうち二十六件、そして五十二件のうち一件ということでしたが、これは率にして聞くとちょっと少ないように思います。もちろん、今後いろいろ調べて、本当に貸し出しできるかどうかということを慎重に検討されるということだと思いますが、何とぞその辺、御配慮のほどお願い...全文を見る
○村井(宗)委員 今の激甚災害法の十五条のところに、商工組合中央金庫の貸し出しの利率の部分が定められておられると思うんですが、この部分の御説明をお願いしてよろしいでしょうか。
○村井(宗)委員 閣議決定によって引き下げることができるという話を今いただきましたので、大臣にちょっとまた、通告していなかったんですが、お伺いしてよろしいでしょうか。非常に簡単な質問でございます。  今、激甚災害法の十五条の指定によれば、この法律は、まず高金利の時代につくられた...全文を見る
○村井(宗)委員 だとすれば、本当に高金利の時代につくったこの三%という基準、これを閣議決定によって下げる、そうしないと災害復旧貸し付けの意味が私はないと思うんですが、大臣はどのようにお考えでしょうか。
○村井(宗)委員 先ほど中小企業庁の方から、閣議決定によって、法律上は三%と書いてあるけれども、もっと下げることができるという話をいただきました。何とぞ大臣の方で、また閣議の中で、その辺、一・八%という今の低金利の時代に合わせた本当の災害復旧貸し付けの金利に持っていってほしいとい...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  そうしたら、ぜひ今の議事録、皆さんもまたしっかり見ていただいて、本当に一・八%以下の金利で災害復旧貸し付けができるように、最大限努力すると大臣がおっしゃられたということをマスコミの皆さんもしっかりと覚えていただければと、最大限の努力を...全文を見る
○村井(宗)委員 激甚災害法の中には、いろいろな形で都道府県を、そして各地方公共団体を支援する中身があります。ところが、利子補給を都道府県がした場合、そういったものに支援をするという項目は、今のところ入っておりません。そこを何とか、仮に激甚災害に遭った地方が利子補給をした場合、そ...全文を見る
○村井(宗)委員 災害復旧貸し付けの際の担保の問題についてお伺いいたします。  水害を受けた地域の土地は、その担保価値を著しく低く評価されるおそれもあります。というのは、今後も水につかる可能性があるというふうに土地を見られる可能性があるということなんです。  したがいまして、...全文を見る
○村井(宗)委員 今、見守っていきたいということだったんですが、今弾力的な運用を検討する必要があると思うんですが、そういう担保のところについて検討する気はございますでしょうか。
○村井(宗)委員 次に移ります。  信用保証協会のセーフティーネット保証についてお伺いいたします。  激甚災害の指定の有無に関係なくセーフティーネット保証の別枠利用ができると思いますが、今回の水害に関しましてはどのように対応されますでしょうか。
○村井(宗)委員 金融関係についていろいろお聞きしてまいりましたが、相談窓口を置いても、いろいろな特例制度を設けても、それを本当に必要としている一人一人の中小業者そして商工業者に正しく伝わっていないと、何もならないと思います。  水害に遭った中小企業の経営者、商工業者、自営業者...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、次に移ります。  被災した中小企業の税金の問題です。税制の面から支援していく方法もあるかと思います。総務省の方にお尋ねしたいと思います。  固定資産税の方についてお話ししたいと思うんです。固定資産税は三年に一回評価をすることになっています。ことしの...全文を見る
○村井(宗)委員 今の部分について、特に減免の部分についてもう少し詳しくお伺いしてもよろしいでしょうか。評価額の算定そのものをもう一度見直して安くするのか、それとも、評価額はそのままにしておいて払う額だけを下げるのか、どういう形になりますでしょうか。
○村井(宗)委員 特定の地場産業や伝統産業など、地域経済に大きなウエートを占める特定の分野の復旧に向けた取り組みはいかがでしょうか。
○村井(宗)委員 今、復旧支援策などもおっしゃっていただきました。  それよりも私は、こういう復旧の支援策があるんじゃないかなと思っていることが一件ありまして、今既に借り入れしている融資について、その返済の期間などを軽減してあげる取り扱いなども有効かと思うんですが、この辺につい...全文を見る
○村井(宗)委員 先ほど融資の部分で、新規の融資の相談の例、そして貸し出しの申し込みの状況などを説明されましたが、同じように、いや、実際今仕事がなくなった、すぐにお金を返せない、そういった相談なども届いておりますでしょうか。
○村井(宗)委員 中小企業庁そして経済産業省として、その返済の猶予などについての指示文書のようなものを政府系金融機関などに出される予定はございますでしょうか。
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  これまでいろいろお聞きしてまいりましたが、最後に大臣にまとめてお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の豪雨災害で被災された中小企業について、その復旧支援に取り組む経済産業大臣の決意と姿勢をお聞かせください。先ほどちょっと抜...全文を見る
○村井(宗)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月09日第161回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  私は、今話題になっているクマの問題についてお話しさせていただきたいと思っています。  私は富山市の月岡というところに住んでいるんですが、先日、朝七時ごろでしょうか、町内で放送がかかりまして、ピンポンパンポーン、ただいまクマが出ており...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  今副大臣がおっしゃられたような山林でのクマの保護、そして生態系の回復という問題も後で取り上げますが、それは後半に回しまして、最初に、クマの被害をどうやって防ぐか、そちらの方に重点を置いて話をしたいと思います。  私が先ほど述べた数...全文を見る
○村井(宗)委員 そこで、今一般的には市役所、そして緊急捕獲の場合、市町村長に権限をおろしているというケースが非常に多いというふうに話は聞いたんですが、例えば土日に出没した場合はどうなるのか。その意思決定をする方に連絡がとれない場合、もう住宅街にあらわれているんだけれどもどうした...全文を見る
○村井(宗)委員 そこで、私は二重の基準というものをやはり適用すべきではないかと思うんです。  その鳥獣保護法、確かに立派な法律だし、保護という意味では私は必要だと思う。ただ、山林でクマを保護するのは必要だと思うんですが、例えば住宅街に出た場合は、もっと基準を緩くして、緊急対応...全文を見る
○村井(宗)委員 今、農業、林業の対策の話を教えていただきました。  そんな中で、例えば電気さく、これは一部の畑とかそういうところだったら電気さくでできると思うんです。ただ、住宅街というのは非常に広くて、電気さくで防護するというわけにはなかなかいかない。  そして、私は、わな...全文を見る
○村井(宗)委員 できれば、その狩猟税を都道府県が使う、その中で、今まではもちろん農作物被害の方が多くて、そこが対象になっていたから、そして、住宅に出てくることはそもそも想定されていなかったので、私はそれでよかったと思うんですが、こうやって住宅に頻繁に出てくる、そして、人身事故も...全文を見る
○村井(宗)委員 そういった学習放獣について、そうやって距離を離せば戻ってくることが低いということだったら、今後はそういうふうな奥山放獣をやっていただければと思っています。  そして、クマの生態について、それで取り締まるだけの話ではなくて、どうしておりてきたのかの根幹、つまり、...全文を見る
○村井(宗)委員 最後に、まとめる意味で大臣にお聞きしたいと思います。  私自身としては、そういう意味で、まず二重の基準をつくるべきだと。一個の法律ですべて適用するんじゃなくて、急に住宅街にあらわれるようになったクマについては、今後、人命、それから国民の生命財産を最優先するよう...全文を見る
○村井(宗)委員 どうもありがとうございました。
11月10日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  本日は、議題になっております米国のアンチダンピング法なんですが、これまで民主党の国会議員の先生三人が質問に立たれました。内容的にも、特に私たち民主党も反対するものではありません。  ただ、初めて聞いたときに、この一九一六年という年に...全文を見る
○村井(宗)委員 今申し上げましたように、単に武器輸出反対では、やはりライフル協会などから反対されるかもしれませんが、テロ等の撲滅のために、日本もアメリカに小型武器の輸出を制限していこうと呼びかける、そんなふうに進めていっていただきたいと思います。  計屋先生の関連質問は終わり...全文を見る
○村井(宗)委員 このアンチダンピング法の中身、それから通商関係については、既に質問に立たれた先生方の質疑である程度整理はできてきているのではないかと思います。この問題は、ある意味、日本とアメリカのかかわり方といった大きな問題の中の一つだろうと思います。長い歴史の中で変化している...全文を見る
○村井(宗)委員 ロシアが批准したことによりまして、京都議定書の発効の条件、五十五カ国以上が批准すること、そして、CO2の排出量の合計が一九九〇年時点の先進国全体の排出量の五五%に達すること、この両方の条件が成立しますので、いよいよ発効いたします。日本を含め百二十五の国が批准した...全文を見る
○村井(宗)委員 例えば電力の自由化の話なども今挙がっていますが、こういったのは、実際、地球温暖化防止対策という面で見ると、プラスに影響するんでしょうか、マイナスに影響するんでしょうか。本当に自由化すると、石炭の火力発電なんかが出てきて、かえってマイナスの要素もあるんじゃないかな...全文を見る
○村井(宗)委員 今せっかく大臣がお答えいただいたので、さらに関連で質問させていただくんですが、今のままだとどのぐらいCO2の排出量を削減できるか、そして、今後対策を打つことによってどのぐらいの削減を目標にされるのかという話をお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○村井(宗)委員 この前提に立ちまして、今のアメリカにどうやって京都議定書に協力していただくかという本論に戻したいと思います。  アメリカは、当面、第二次ブッシュ政権もできたことだし、この議定書に参加する考えはないのではないかという意見もありますが、しかし一方では、二〇一二年ま...全文を見る
○村井(宗)委員 今、海江田先生もおっしゃられたように、経済産業省はどのように見ておられますでしょうか。
○村井(宗)委員 今、アメリカに対しても呼びかけていくというふうにおっしゃられたんですが、外務省なども含めて日本政府は、具体的にどのように今まで働きかけをしておられますでしょうか、お伺いいたします。
○村井(宗)委員 今、首脳レベルで呼びかけたというふうに話をされているんですが、具体的に、いつ、どんなふうに呼びかけて、首脳レベルの間ではどういう返事をいただいたんでしょうか。
○村井(宗)委員 そこで、今、アメリカがGDPに対する原単位で評価、我々日本、京都議定書などは、総排出量についての評価でいくというふうに、意見のずれが出ております。ただ、一番大事なのは、どうやってこの地球の温暖化を防止するかということです。  そんな中で、今後アメリカなどに対し...全文を見る
○村井(宗)委員 確かに、排出量の方でやっていく場合は、我々日本だとかロシアなども参加しました。エネルギー原単位でやっていくと今後はどうなるかと考えたら、非常にエネルギー原単位で効率の悪い例えば中国などは、アメリカがうんと言ってもなかなかうんと言ってくれない可能性も出てくると思う...全文を見る
○村井(宗)委員 次の質問に移ります。  この世界の四分の一を占めるアメリカの温室効果ガスの問題ですが、京都議定書だけの問題としてとらえるだけでは不十分です。要は、日本とアメリカのかかわり合いの中で温室効果ガスの削減に向けたいろいろな取り組みが考えられるのではないかと思うからで...全文を見る
○村井(宗)委員 今お答えいただきました、アメリカが呼びかけた水素経済のパートナーシップの話なんですが、これは、今から一生懸命日本、アメリカが協力し、技術交流なども進めながら行ったとして、大体いつごろまでに経済的なコストも含めて実用化できそうなのか、おおよその見通しを教えていただ...全文を見る
○村井(宗)委員 新しい技術開発についての日米の協力の話、もう一つお聞きしたいと思います。  温室効果ガスの抜本的な削減に寄与し得る二酸化炭素の固定化技術も非常に注目をされていますが、これについても日米間で技術協力を進めていくべきではないでしょうか。
○村井(宗)委員 日本とアメリカのかかわり方の問題意識の中で、地球温暖化対策を取り上げてまいりましたが、この問題は、そもそも日本がアメリカにお願いをするといった話ではないのではないかと思います。地球全体、世界全体で取り組まなければならないことはアメリカも重々承知しているはずです。...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、大臣に今までのまとめも含めてお聞きしたいと思います。  日本とアメリカのかかわり方を考える問題として、地球温暖化防止対策というのは、ある意味大きな試金石になるのではないかと思います。そこで、アメリカはいろいろな形で自国の利益を主張しています。そして、...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、通告させていただきました日米間での地球温暖化の問題というのはこれで一応全部終わったわけですが、あと三分ほどお時間をいただいていますので、通告していない内容でも少し関連したことをお聞きしたいと思います。  私、実は環境委員会と経済産業委員会をかけ持ちを...全文を見る
○村井(宗)委員 どうもありがとうございました。
11月19日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○村井(宗)議員 渡辺周議員の質問にお答えします。  民主党は、今回抜本的な対策の法案を提出しました。今、渡辺周議員がおっしゃられたような問題意識を持って、自由で公正な経済社会をつくる、市場の番人にふさわしい組織、法体系を整えなければならない。私たちはそういうふうに考えました。...全文を見る
11月29日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  私は、災害の義援金についての質問をさせていただきたいと思っています。災害の義援金といっても、その使い方についてではありません。支給時期について皆さんに質問をしたいと思います。  もちろん、皆さんがお配りされている、そして行政なんかで...全文を見る
○村井(宗)委員 さて、今の答弁、もう少し詳しく突っ込んでお聞きしたいと思います。  五月十四日までに配分されたのは全体の何%でしょうか。
○村井(宗)委員 第一次配分で配られた量を金額を出していただく、そして、第二次配分に配られた、つまり五月十五日以降の金額を出していただければパーセンテージは明らかにわかると思うんです。  そうしたら、今お答えできなかったようなんで、事実かどうかだけ確認させてください。  皆さ...全文を見る
○村井(宗)委員 そうしたら、五月十五日まで、つまり五カ月間ぐらいの間、四分の三の義援金は使われずに寝ていたと思ってよろしいでしょうか。
○村井(宗)委員 どなたか答えられないでしょうか。基本的に、震災の義援金というのはすぐに集まるわけです。そしてマスコミの報道に比例して集まるわけですから、五月より前に二五%、つまり四分の一しか集まっていないということはあり得なくて、その大半がマスコミが義援金を募集している間に集ま...全文を見る
○村井(宗)委員 となると、半年間、ちょうど六月十八日まで三分の二の義援金は眠っていた、そして被災者の手元に届かなかったと思ってよろしいでしょうか。
○村井(宗)委員 六月十九日以降、確かに千百八十六億円配られているわけです。第二次配分、第三次配分、そして第二次配分の一部はそこからそれより先なんですが、全部で集まったのが千七百九十二億円、つまり約千八百億円、そのうち千二百億円は、何と半年後以降に配り方が決定されたという事実が今...全文を見る
○村井(宗)委員 では、大臣。
○村井(宗)委員 大臣はそのとき、寄附されたときに、自分が寄附した金額の三分の二ぐらいは半年たたないと被災者の手元に回ることがないなどと思って寄附されましたか、それとも、すぐに回ると思って寄附されましたか。
○村井(宗)委員 そうしたら、所感で結構ですので、すぐに配られる、つまり避難所にいるときに配られるお金と半年後に配られるお金、どちらが被災者の方にとって有効に活用できると思われますか。
○村井(宗)委員 はい。
○村井(宗)委員 今ちょうど住宅の関係とかが出たので、細かい話ですので、社会・援護局長の方にお聞きしたいと思います。  今、その住宅の助成金、これが義援金の使用費目の中で一番多い費目でした。全体の四分の一を超える額が住宅助成金に充てられたんですが、この住宅助成金、支給が開始され...全文を見る
○村井(宗)委員 だとすると、一番大きい費目ですら、半年どころか、半年以上たたないと実際被災者の手元に回らなかった、そして、もちろんすぐに申請するわけじゃないので、そこから何日かロスがあることは、それは、被災者の人がとりに行く、とりに行かないの話なので私は構わないと思うんですが、...全文を見る
○村井(宗)委員 大体十二月の何日ぐらいから配分が開始されるのか。それで、第一次配分でその百三十一億のうち何割ぐらい被災者の手元に行く予定でしょうか。
○村井(宗)委員 要するに、調査しているから、まだ配分できるかどうかわからない。でも、そういうふうに言ってしまったら、またまたおくれてしまうと思うんです。ですから、今回の今避難されている方、そして亡くなられた方、困っておられる方、私は、一刻も早く、できれば二カ月ぐらいをめどにお渡...全文を見る
○村井(宗)委員 配分委員会が定められた、もう既にできているという話なのに、まだ支給がされていない。そうしたら、例えば、配分委員会の設置だとか人員をあらかじめ決めておくだけじゃなくて、国の協力でガイドラインのような指針などをあらかじめ作成しておくというのはどうでしょうか、局長。
○村井(宗)委員 最後に大臣の方にお聞きしたいと思います。  今までのこの話の取りまとめで結構ですので、阪神大震災のときは三分の二の義援金が実際半年間寝てしまった、そして今、新潟の中越地震の義援金も、現在調査中ということでいつから配分されるかめどが立っていない、そんな中で、具体...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、少しだけ話を変えまして、義援金の話ありがとうございました。集中豪雨による市街地の浸水被害対策についてお聞きしたいと思います。  今、世界各国で、歴史上あり得なかったとか、ここ数十年全く起こらなかったというような大雨が平気で降るようになっています。私は...全文を見る
○村井(宗)委員 それと同じように、下水道だけではなく、河川の方でも河川改修の推進が急務であると考えます。  そこでまず、河川局長としては、今までの水の量よりも明らかにふえているんじゃないかという認識を持っておられるのかどうか、そして、今後そこにますます力を入れていかなければな...全文を見る
○村井(宗)委員 今、重点投資のお話が出ました。そこで、いつどのような場所を重点投資の地域に指定するのかなんというのをお聞きしたいと思います。  例えば、今回水没したところなどが優先されるのか、それとも、どういった基準で早急な重点投資の地域を選ばれるんでしょうか。
○村井(宗)委員 それでは、最後に国土交通大臣にお伺いさせていただきたいと思います。  近年の集中豪雨を原因とする浸水被害の対策について、今お答えいただいたものを踏まえ、大臣のお考えをお聞かせください。
○村井(宗)委員 今おっしゃられたような浸水対策、しっかりとやっていただきたいと最後にお願いをさせていただきます。  そして、質問の主な論点でありました義援金の問題、これも、まだ調査中だとか詳しい数字がわからないとか言うんじゃなくて、せっかく多くの国民の善意なわけですから、より...全文を見る