村井宗明

むらいむねあき



当選回数回

村井宗明の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。  昨年も、坂口厚生労働大臣及び厚生労働省の皆様には、小規模多機能型という介護に絞っていろいろなお願い、そしてお話をさせていただきました。そして、坂口厚生労働大臣からはいろいろな温かい御配慮をいただいたことを心から感謝するとともに、中村...全文を見る
○村井(宗)分科員 私たちは一貫してこういう訴えをしてまいりました。今おっしゃられたように、限りなく自宅に近い、そして地域に密着して人間のなじみの関係がある、そして小規模だから非常に親しみやすいなじみの関係があって、さらに年齢の幅、つまり子供からお年寄りまでみんないること、そして...全文を見る
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。  それでは、今から詳細な話に入っていきたいと思います。  私が今特に問題視して注目している点があります。少々細かい話になりますが、施設整備費の話です。  今回、地域介護・福祉空間整備等交付金、仮称というものが創設されることになりま...全文を見る
○村井(宗)分科員 今、市町村の方の判断だというふうにおっしゃられました。ただ、一般に市町村は、国の顔色、特に国、国会、厚生労働省がどういうふうに言うのかを見て判断しているのが実態だということは、やはり御存じだと思うんです。いや、今までデイサービスはNPO法人にはだめだ、社会福祉...全文を見る
○村井(宗)分科員 今のは通達を出していただけるというふうに解釈してもよろしいのでしょうか。イエスでしょうか、ノーでしょうか。
○村井(宗)分科員 ありがとうございます。  きっと今の言葉、多くのNPO法人の方々はしっかりと聞いていただけるというふうに思っています。市町村任せという言葉だけではなく、やはり、しっかり住民にとっていいサービスをすれば、それは社会福祉法人だろうがNPO法人だろうが一緒なんです...全文を見る
○村井(宗)分科員 私がちょっと疑問に思ったのは、ショートステイとデイサービスで、どっちが危険性が高いかといえば、やはり夜間も含むショートステイの方が高いと思うんです。そのショートステイの方で知的とか障害児も先に相乗りを受け入れながら、どうしてデイサービスだけがまだおくれてしまう...全文を見る
○村井(宗)分科員 今、解析をやっていただけるという話になりました。ぜひ、来年の冒頭、もしくはことしの末ぐらいの臨時国会が行われるような場合でも、同じように聞かせていただきたいと思います。我々が主張する小規模多機能型の場合と老健回りの場合と、どちらが要介護度の悪化が進んでいくのか...全文を見る
○村井(宗)分科員 中村老健局長には、おとといもわざわざ富山まで来ていただき、そして、いろいろな意味でこの問題に関心を持っていただいていること、心から感謝を申し上げるとともに、今後も御活躍をいただければと思います。  そこで、今の議論をまとめたような形で、尾辻厚生労働大臣、この...全文を見る
○村井(宗)分科員 次に、障害者の補装具の話をさせていただきたいと思っています。  皆さんも御存じのように、厚生年金保険の整形外科療養事業が廃止をされました。今まで、車いすだとか補聴器だとか、それからストマ、義肢、義足、そういったものは厚生年金から予算を出していました。それが今...全文を見る
○村井(宗)分科員 今、もちろん机の上の議論では、そういうふうにやればどうにか足りるように聞こえないこともないんですが、地方自治体が負担してくれると言われても、あれ、本当にそんな予算あるのかな。利用者負担もある、利用者も本当にそれでいいのかな。いや、材質が違うから単価が安いんだと...全文を見る
○村井(宗)分科員 きっちりお伝えする、窓口相談をやる、だから大丈夫だと言われても、そうじゃない、やはりお金を減らしている部分というのは私は否めないと思うんです。きっとそこの部分、私は、本当にもう一回、ことしの予算、できればきちんとつける、もしくはいろいろな形でほかの割り当ての仕...全文を見る
○村井(宗)分科員 どうもありがとうございました。  また、この義肢、義足、それから補装具全体の問題についても、本当にこの予算でよかったのかどうなのか、ことしはもし仮にこの予算になったとしても、来年度の予算、しっかり足りたかどうかを検証していただければと思います。また今後ともよ...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  泉房穂議員に続き、質問させていただきます。泉議員の方はまず税金の使い道の話でしたが、私は、同じように災害の義援金について質問したいと思います。  昨年もこの委員会で災害の義援金の使い道について発言をさせていただきました。そこでいただ...全文を見る
○村井(宗)委員 今、私はいつからその第二次配分が始まるのかをお聞きしているんですが、いかがでしょうか。大体の目安をお答えください。
○村井(宗)委員 大臣、どう思われますでしょうか。義援金が集まったのは約三百四十億円、そして、今配分が決まっているのが百四十億円、差し引き幾ら義援金が寝ているんでしょうか。  多くの義援金を納めた人たち、いや、このお金はすぐに配られるものだなと思っていたと思うんです。中越地震が...全文を見る
○村井(宗)委員 いや、確かに、たくさんの義援金があってばあっと配った、だけれども、まだちょっと使い切れずに少し残ったがんだ、そういう説明を受けていました。まあ、そうなんかなと思っていたんですが、ちょっと待ってくださいよ。今の話でいくと、使い道が決まったのが百三十億円で、使い道が...全文を見る
○村井(宗)委員 できるだけ早く配っていただきたいなと言うんじゃなくて、担当大臣でございますので、早く配るよう指示しますというお答えをいただきたかったなと思うんです。  義援金を納めた多くの人たちは今どう考えているかだと思うんです。使い道を半年後に決めるなんてだれが考えていたで...全文を見る
○村井(宗)委員 だとすれば、予測の三倍のお金が来た、だからおくれたんだという答弁だと思うんですが……(発言する者あり)ただ、その予測が本当によかったのかどうなのか、私はそこをしっかり考えなければならない。そして何よりも失礼なのは、いまだに半年間、予想よりたくさん来たから、三分の...全文を見る
○村井(宗)委員 できれば大臣に。(村田国務大臣「担当大臣じゃない」と呼ぶ)
○村井(宗)委員 副大臣でも結構です。
○村井(宗)委員 もちろん私も、前回の阪神大震災の場合もきちんと全部被災者の手に渡ったということも確認しています。ただ、最後に、やはり時間の問題なんです。本当に被災しているときに受けるのがありがたいのか、それとも、災害が終わった後大体半年後ぐらい、落ちついてから使い方が決まって、...全文を見る
○村井(宗)委員 去年の災害におきましても、今お答えいただいたように、多くの記録的な数字が伝えられています。  御承知のように、二月十六日に京都議定書が正式に発効しました。日本が約束している温室効果ガスの削減目標を達成するのは非常に厳しい情勢ではあります。しかし、今いろいろな方...全文を見る
○村井(宗)委員 次の質問に移ります。  国土交通省では、今国会に水防法の改正案を提出されると聞いております。その中では、高齢者等の災害弱者の警戒避難体制の充実や洪水予報の導入などと並んで、水防団の問題に関して、水防協力団体の指定制度の創設が盛り込まれています。  昨年の事例...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられたようなこういう災害ボランティアの登録制度をつくられることは、私は非常にすばらしいと思うんです。  ただ、その水防協力団体に指定されたNPOなどボランティアについていえば、死傷者等の事故があったときの補償はないというふうに今のところ文書が出ている...全文を見る
○村井(宗)委員 今お答えいただきました、水防の従事命令があれば公傷の対象になるというのは、従事命令があった場合は、その後、もし事故があった後で公務災害の補償の対象になる可能性もある、そういう方向で検討するという認識でよろしいんでしょうか。
○村井(宗)委員 わかりました。だとすれば、災害ボランティアに登録された方々、もちろん無給の方は、無給は無給で、当然ボランティアですからそうだと思うんですが、万が一従事命令が出た場合はそういう形になるとお教えいただいて、よかったかと思います。  さて、人と防災未来センターの所長...全文を見る
○村井(宗)委員 さて、国土交通省から、都市部の浸水対策として下水道のハード対策とソフト対策の御説明を昨年の当委員会でいただきましたが、ソフト対策としてのハザードマップの作成や、リアルタイムでの地域住民への降雨情報の提供について、その対策の取り組み状況はいかがでしょうか。下水道部...全文を見る
○村井(宗)委員 きょうの議論をすべて踏まえる意味で、最後に防災大臣にお伺いしたいと思います。  きょう、事前に通告していた質問の順番等が変わったり、少々飛んでしまったことは申しわけなかったと思うんですが、さて、きょういろいろなことをお話しさせていただきました。特に、水防の関係...全文を見る
○村井(宗)委員 本日は、質問にどうもお答えいただいてありがとうございました。大臣の方が今後ますます水防の対策を一生懸命やっていただくことを心から期待をしております。  また、冒頭に質問いたしました、予想の範囲内であった三分の一の義援金については素早く対応していただいたことを本...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  私も、中小企業経営革新支援法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  さて、政府は、バブル経済崩壊以降、これまでにも何回も中小企業支援策、景気対策を打ち出してこられました。平成四年、宮澤内閣当時から、実に十六回、事...全文を見る
○村井(宗)委員 今望月長官がおっしゃられたような状況で、非常に開業の方が厳しい状況になっています。しかし、一転、アメリカを見ると、開業数の方が廃業数より多くなっています。アメリカの場合、開業率は一貫して一三%から一四%、廃業率は一一%から一二%です。この日米間の違いは一体何なん...全文を見る
○村井(宗)委員 この日本の毎年四%から六%になる廃業の理由、原因などを調査されておられますでしょうか。経営不振によって倒産したのか、後継者がなくて廃業したのか、いろいろあると思います。その内訳を中小企業庁にお聞きしたいと思います。
○村井(宗)委員 今のこの問題について大臣にお伺いしたいと思います。  それでは、今回の法改正で日本の開業率は伸びる効果が期待できるんでしょうか。それとも、新規開業、新規創業の妨げになっているリスクや不透明感を打ち消す効果、和らげる効果が期待できますでしょうか。具体的に創業を目...全文を見る
○村井(宗)委員 もう一つ、開業に関して大臣にお聞きいたします。  政府は、我が国の産業競争力を強化し経済活性化を図る観点から、平成十三年六月、産業構造改革・雇用対策本部の決定による中間取りまとめにおいて開業創業倍増プログラムを策定し、資金、技術、人材面の幅広い支援を通じて新規...全文を見る
○村井(宗)委員 今大臣がおっしゃられたように、本当に若者たちが夢を持って創業できていける、そういったものをサポートしていただきたいと思います。今後もますますそうしていただければと思っています。  さて、次の話にかわらせていただきたいと思います。  中小企業支援策は非常にたく...全文を見る
○村井(宗)委員 今、二億一千万円この広報にとっておられるというふうにお聞きいたしました。  しかし、今私の手元にある中小企業の支援の施策、これ、いろいろな広報物があるんです。私は、いいものつくっているなと思いました。しかし、まだ難しいかなと思うんです。  今私の手元にあるだ...全文を見る
○村井(宗)委員 もう一度望月長官にお伺いします。  二十五万部だとすると、日本の中小企業が何社あり、そのうち大体何%ぐらいにこの中小企業施策を説明できる資料が行き渡っているんでしょうか。
○村井(宗)委員 さて大臣、今の議論だったんですが、経済産業省そして中小企業庁、本当に物すごくたくさんいろんな中小企業施策をつくっておられます。  しかし、今お話しいただいたように、四百七十万社があるにもかかわらず二十五万社分、二十五万部お配りしている状態では、本当にそれぞれの...全文を見る
○村井(宗)委員 今大臣がおっしゃられたように、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  本当に今この施策があることを知っておる人だけが得をするということではいけないと思うんです。できたら簡単なものを全中小企業に送る、そして、詳しいことが聞きたい人は聞いてくださいとか、そう...全文を見る
○村井(宗)委員 最後に大臣にお伺いいたします。  今言った話なんですが、商店街の中にいろんな、もちろん非常にぎっしり埋まっているところまではそうじゃないんですが、あいている商店街などの活性化のために、そういったところに小規模多機能型の新しい介護施設などを入れるということについ...全文を見る
○村井(宗)委員 確かに、今、この委員会と別の厚生労働委員会の方で、私が言った介護保険法の改正、そして空き店舗や民家にも使える新しい介護施設制度の創設ということが議論されています。向こうで決まるかどうかは別の話ですが、今提案されているとおりになれば、縦割りな形ではなくて、やはり経...全文を見る
○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  午後は今回の改正案の内容について幾つか質問したいと思います。先輩議員の質疑と重複する部分があるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  異分野連携新事業、分野開拓の促進に関する支援策としては、中小企業信用保険法の特例や中小企業...全文を見る
○村井(宗)委員 またそういった設備投資減税などをもっともっとしっかりと盛り込んでいただければ、ますます中小企業が発展していくのではないかと思います。  ところで、これまでの中小企業創造法でせっかく事業計画の認定を受けたところも、補助金などの支援措置の対象として採択されるのは結...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、日本版SBIR制度についてお尋ねいたします。  今回の改正におきましても、研究開発予算を中小企業に重点投資するため、この日本版SBIR制度は基本的に継続されていくことになっています。一応全省庁が横断的にベンチャー企業の育成に努めることになっていますが、現...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられたことはもっともだと思いますが、現状、ばらばらな行政の縦割りそのものどおりにあると、非常に中小企業にとってわかりにくい話になるのではないかという不安があります。  そこで、中小企業庁の皆さんには、またわかりやすく、そして必要な補助金が何なのか、使...全文を見る
○村井(宗)委員 今のお話ですが、今まで都道府県と金融機関が別々だったから書類を何回も出さなければならなかったと。  ところで、今おっしゃられたように、戦略会議や支援チームに入っていただいた場合、もちろん早期に融資がしやすいというのはわかるんですが、それでも書類はやはり別々に出...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられたように、できるだけ書類を簡素化していただければと思います。  中小企業の人たちは、ずっとその書類にだけ取り組むわけにはいかないんです。やはり経営しながら、そして自分で営業しながら、自分で部下の面倒を見ながらやるわけなんです。ところが、役所関係に...全文を見る
○村井(宗)委員 そこで、最前線で日常から中小企業者と接するのは商工会議所や商工会の経営指導員の皆さんだと思います。この新連携を推進していく上で実際にコーディネートしていく際に、商工会や商工会議所の果たすべき役割はどう位置づけられているんでしょうか。また、経済産業省と地方自治体と...全文を見る
○村井(宗)委員 今おっしゃられた中で、商工会、商工会議所の経営指導員の資質の向上も重要な問題だと考えますが、取り組みはどのようになっておられますでしょうか。
○村井(宗)委員 今出たウエブ試験、そしてウエブ研修によるシニアアドバイザーなんですが、私がちょっと疑問に思ったのは、実際、ウエブ上でテストをする場合、カンニングとかそういうこともできるんじゃないのかと思うんですが、その辺はどのように考えておられるんでしょうか。
○村井(宗)委員 私は、研修はウエブ上で構わないと思います。というのは、毎回毎回集まったりするのが非常に難しい。インターネットの普及した社会の中で、研修はそれでいいと思うんです。ところが、テストはそんなに何回もあるわけじゃないんです。多くて一回、二回、まあ大体一回だと思うんですが...全文を見る
○村井(宗)委員 もし中小企業診断士のテストをウエブ上でやる、そして、周りに何があるか監視員がついていないとなると、中小企業診断士というテストについての公平性が疑われると思うんです。私は、残念ながらシニアアドバイザーがそうならないのか、不安に思っています。また、今後はできるだけ公...全文を見る
○村井(宗)委員 いつの時代でも、創業や開業に当たっての最大のネックは、やはり資金の手当てだと思います。中小企業の経営者や零細な商工業者の最大の悩みも、資金繰りであると思います。個人保証と土地担保主義と手形制度が大きなネックになっていることは間違いないと思います。  そこで、今...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは最後に、副大臣または政務官に、まとめる意味でお聞きしたいと思います。  今回の改正が実現しますと、中小企業の方々にとって具体的な支援策がどのようなわかりやすいものになり、また、さらに、その支援策がどのように使いやすくなるものと思えばよろしいのでしょうか...全文を見る
○村井(宗)委員 どうもありがとうございました。  それでは、私の質問を終わらせていただきます。
04月01日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。本日議題になっております有限責任事業組合契約に関する法律案について質問をさせていただきます。  私の地元は富山市です。本日、四月一日、周辺の七つの市町村との合併によりまして、人口四十二万人の新しい富山市が誕生しました。(発言する者あり)あ...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、LLPの組合の業務に関する制限についてお伺いいたします。  イギリスのLLPは、もともと弁護士や会計士が共同事業を行う際の組織体として創立されたのが始まりだと聞いています。複数の弁護士や会計士が共同して取り組む場合、有限責任や構成員課税の制度が有効に活用...全文を見る
○村井(宗)委員 ベンチャーや新規創業を始める人たちにとっては、何といっても立ち上げの資金の調達に大変苦労するのが現実だと思います。アイデアやノウハウそのものに対して融資してくれる銀行はなかなか見つからないのが現状だと思います。やはり土地を担保に、あるいは個人の連帯保証をつけてと...全文を見る
○村井(宗)委員 このLLP制度の創設が新しい経済活動の幅を広げ、ベンチャーのチャンスを拡大する役割を果たしていくには、LLP制度が正しく理解され、世の中で正当な評価を獲得していく必要があると思います。  そこで、お伺いいたします。初めから計画的に債務を逃れる目的でLLPに財産...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、LLPの損益の配分の問題についてお聞きいたします。  損益の配分が、必ずしも出資金額に拘束されず、組合の構成員の話し合いによって柔軟に決めていけることは大いに評価できると思います。さまざまな異なったノウハウやアイデアを持ち寄って、損失と利益の分配について...全文を見る
○村井(宗)委員 だとすれば、私が今言ったような懸念が行われる場合、つまり本来の趣旨と違うような場合には独禁法の問題がかかって、それが改正されていくというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○村井(宗)委員 今の、ただの弁解ではなくて、やはりきちんとそういったようにしていただかないと、普通に考えると、大企業と中小企業の間で話し合って決めてくれなんてなると非常にうまくいかなくなるケース、私は多いんじゃないかという心配をしております。きちんとそういう指導をしていただける...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、このLLPの名称、ネーミングの問題をお聞きしたいと思います。  前回質問に立ったときも申し上げましたが、経済産業省及び中小企業庁は、大臣を先頭に、日本の景気回復に向けてまさに不眠不休の努力をされておられます。実にたくさんの施策を出しておられます。膨大な種...全文を見る
○村井(宗)委員 今副大臣が言われたことももちろんわかるんですが、仮に略称であるLLPというものが使われたとしても、まだ一般の人には一体何なのかわかりづらいと思うんです。ネーミングをもっとわかりやすいものに変える、例えばベンチャーとか創業とか、そういう言葉を入れることも含めて、ど...全文を見る
○村井(宗)委員 今経済産業省の方は、LLPという言葉が普及しているというふうに言っておられますが、多分私は、一回世論調査をする必要があると思うんです。国民のうち何割がLLPという言葉を本当に知っているのか、そして、本当にぱっとそれで出てきたときにどれだけの人が理解してイメージが...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
04月19日第162回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。よろしくお願いします。  本日議題となっています地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、私が思っていること、それは、京都メカニズムだとか森林吸収というのはもともと補足的な施策だっ...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  さて、京都議定書の発効を受けて、三月二十九日、政府の地球温暖化対策推進本部は、京都議定書目標達成計画の案を決定されたというふうに聞いております。しかし、今回の地球温暖化防止のこの法案自身は、この目標達成計画そのものとはまた別物です。こ...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、この京都議定書ですが、実際どれぐらいの国民がこの京都議定書について知っているんでしょうか。  本来、この京都議定書は、日本の地名がついた非常に重要なものです。地球温暖化という言葉は皆さん知っていると思うんですが、京都議定書のために一生懸命頑張ろうとい...全文を見る
○村井(宗)委員 さすが、私の尊敬する小池環境大臣でございます。新進党時代は国民運動委員長として、自由党、保守党のときは広報委員長として活躍してこられた大臣ですから、国民的運動を盛り上げていただきたい。  そして、今急におっしゃられたことですが、まず、マスコミ向けのパフォーマン...全文を見る
○村井(宗)委員 冒頭でも触れましたが、目立たないところでこつこつと活動しているNPOが全国にたくさん存在いたします。国民の認知度を上げるためにも、十分な連携とバックアップをお願いしたいと思います。また、例えば環境省のホームページなんかでも、後援とか共催もしくは協力ということで名...全文を見る
○村井(宗)委員 今の小島さんの件でちょっとお聞きしたいなと思うのが、例えば環境省の中でも、夏場でもそのまま背広を着ておられますでしょうか、どうでしょうか。
○村井(宗)委員 今のそのお話を皆さんに聞いていただきたいと思って、あえて質問したんです。  ノーネクタイ、ノー上着、そして弱冷房ということで、私らもやはり率先して取り組まなきゃならないんじゃないかなというふうに思うんです。少なくても、本会議全部というわけにはいかないにしても、...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。では、ぜひそれでいきましょう。  さて、国民向けのキャンペーンも重要ですが、次に、産業部門の対策の問題について移りたいと思います。  現在の技術水準では、経済が成長すればするほど、言いかえれば、産業活動が活発になればなるほど温室効果ガス...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、家庭部門の対策についてお聞きいたします。特に省エネ住宅について私はお話ししたいと思います。  内閣府では、昨年十一月に住宅に関する意識調査を実施しています。その中で、今住んでいる住宅についてお聞きするところがあるのですね。敷地内や団地の緑化について、住宅...全文を見る
○村井(宗)委員 次に移ります。  京都議定書目標達成計画では、日本の目標である六%について、この六%を各対策分野別に割り振る計画がいつもつくられています。ですから、全部、一〇〇%うまくいって初めて六%減るという計算になるんです。でも、もし企業とかで戦略的に目標をつくって、何が...全文を見る
○村井(宗)委員 国際的な問題に目を投じますと、何といっても、一般に京都議定書の課題で議論されるのが、アメリカさんにどうやって入っていただくかということだと思います。昨年十一月十日の経済産業委員会でこの問題を取り上げ、中川経済産業大臣に対して、アメリカへの強い働きかけの必要性を私...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  それでは、最後の質問に入らせていただきたいと思います。  京都議定書の次の段階である二〇一三年以降の枠組みに関する交渉が二〇〇五年にも開始されるわけですが、日本の目標達成が非常に厳しい現状では、環境省の言うところの、世界をリードする...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。
04月20日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  私の地元は、ちょうど富山大学などがある富山市です。本来文部科学委員ではないんですが、地元の選出の国会議員に譲ってやろうという先輩方の皆さんの温かい御配慮をいただきまして、今から一時間の質問をさせていただきます。  今月一日には、実は...全文を見る
○村井(宗)委員 さすが文部大臣、私と同じ、地域の出身で、宮崎県ということで、地方での大学進学というのがいかに難しいのか、結局下宿代にお金がかかっているという現状をよくわかっていただいていて、本当にすばらしい文部大臣だと思いました。  さて、私は、今回の富山三大学の統合を考える...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、今回の三大学統合の効果(メリット)の話に移りたいと思います。  三大学の統合が単なる看板のかけかえや国立大学の見せかけの上の数の削減ではなく、統合することによってさまざまなメリットを発揮するものでなければならないと考えています。地元関係者も、そして学生た...全文を見る
○村井(宗)委員 今、ちょうど和漢薬研究所の話を答弁の中で出していただきました。  皆さん、富山県と聞いて何を思いつくでしょうか。(発言する者あり)ありがとうございます。薬の富山ということで、富山県は大きく売り出しています。そういった薬のブランド、健康のブランド、それから自然の...全文を見る
○村井(宗)委員 お答えありがとうございます。  というわけで、和漢医薬学について、文部科学省の皆さんの方もますます御協力いただければ、そして御支援いただければとお願いを申し上げます。  さて、次は、高岡短期大学についてお聞きいたします。  高岡市は富山市に次ぐ県内第二の市...全文を見る
○村井(宗)委員 今御答弁いただいたように、高岡の伝統工芸などについても十分な御配慮をお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。  今回の富山三大学の統合のように三校を一度に再編統合する事例は初めてだと聞いております。大学の経営の効率化の観点から相当の効果が出てくるので...全文を見る
○村井(宗)委員 三大学が統合されると、事務管理部門だけでなく、授業の面でも教養課程の一般科目の講義が整理統合され、簡素化が可能になってくるのではないかと思います。  ところが、今回の統合に当たっては、管理運営面で一つ気になります点があります。先ほど先輩方の方からも質問が何回か...全文を見る
○村井(宗)委員 今、お答えいただいたことの関連で、具体的には、シャトルバスというのはどのぐらいの頻度で、そして運賃などはどんな感じで進むのでしょうか、お尋ねいたします。
○村井(宗)委員 済みません、通告していないことを関連で言ってしまいまして。  というわけで、二十キロ離れているというデメリットを克服するような対策というものを十分にやっていっていただいて、例えば、今ちょっと言っていたシャトルバスなどを有効に利用して、学生たちが負担のないように...全文を見る
○村井(宗)委員 よく言われますように、大学の地域社会への貢献あるいは大学と地域社会との連携といったテーマは、これからの少子高齢化社会の中で、特に地方の地域振興や地域の活性化には欠かすことのできない大切な要素だと思います。大都市の主要な大学だけではなくて、むしろ大学が余りない地方...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、次に、入学する学生です。  文部科学省にお聞きいたします。合併する富山三大学には、地域的に見てどこから入学してくるのか、富山県内からの入学者はどのぐらいの割合なのか、お伺いいたします。
○村井(宗)委員 ありがとうございます。大体三人に一人が、富山県民がそれぞれ富山三大学に行っているという地元の事情というのをお示しいただいたかと思います。  さて、そろそろ本論に入っていきたいと思います。  私がお訴えしたいことは、大学の地域格差の問題なんですね。本当に満遍な...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  確かに、細かい証拠を並べるためにでかいと数字を並べて、ややこしかったかもしれぬですが、お伝えしたかったことは、大臣の地元の宮崎県も私ら富山の者も、大学に行きたい場合、よその県に行かなければならぬ。どうしても物理的に定員数が足りていない...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  そういう地域の格差ということを埋めていくべきだというお言葉をいただきたかったのです。本当にどうもありがとうございます。  やはりここにお集まりの国会議員の皆さんも、多分、選挙のときに高校の名簿なんかを使ったと思うのですね。出身高校の...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  何度も繰り返した、大学の地域バランスの問題、今後も大臣に、地域の大臣としてしっかり取り組んでいただきたいと思います。  それでは、論点を変えたいと思います。国立大学が法人化されて一年が経過しました。まだ評価を云々するのは早いと思い...全文を見る
○村井(宗)委員 特に、大学がそういった形になっていく中で、私はもともとは経済産業委員会に所属しています、きょうは、地元富山大学の合併の問題なので、富山市選出の国会議員の私に先輩方の皆さんが一時間もの間、時間を譲ってくださったわけですが、本業の経済産業委員会の中でLLPの法案につ...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、最後の質問に入りたいと思います。  今、皆さんも御存じのように、中国、反日デモなどがどんどんと起こっています。それでもやはり、日中関係は非常に貴重な関係です。しっかりと友好、そして協力関係を今後も進めていかなければならないと私は確信しています。今後の...全文を見る
○村井(宗)委員 本日は、どうもありがとうございました。  大臣がおっしゃられたような、外国人留学生の充実、これをどんどんもっと進める、オープンな国をつくっていかなければならないと思います。日本全国でそういうふうな動きにすること、そして、きょうの議題でありました富山大学において...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  質問に入る前に、昨日の尼崎市のJR福知山線で発生した脱線事故の皆様について心よりお悔やみ申し上げ、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、負傷された方々に対し、お見舞いを申し上げたいと思います。  さて、環境委員会の皆様方、先輩...全文を見る
○村井(宗)委員 今、大臣が京都メカニズムを活用したいというふうにおっしゃられました。  今、そういった目標達成計画、私は一個疑問に思っていることがあるんです。京都議定書の目標達成計画自体を閣議で決定すればいいということになっています。本来、重要な問題は、この環境委員会、そして...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣の今のお答えだとすると、この京都議定書目標達成計画をきちんとこの委員会に提出し、今回のそれに近いような法案を審議する中で話すんじゃなくて、目標達成計画自身をこの委員会でちゃんと議論する場が必要だと思うんですが、どうでしょうか。
○村井(宗)委員 私は、本来きちんとこの場で、目標達成計画について、今特に私が主張している、京都メカニズムなどに頼り過ぎないんだ、きちんとCO2の排出量、それから温室効果ガスの排出量を減らすんだという目標達成計画をきちんとつくるべきだというふうに主張し、次の課題に移らせていただき...全文を見る
○村井(宗)委員 さて、きょう、本論として、本当に全部弱冷房でいけるぐらい日本人のライフスタイルを変えなければならないというお話をしたいと思うんです。  私たち、今こうやって背広を着ています。当時、日本はもともと和服だったにもかかわらず、すべて西欧のまねをすることがいいことだ、...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  さて、この弱冷房のために必要な話をしたいと思うんですが、インターネットに死語辞典というサイトがあるんですね。これは死んでしまった後の死後じゃないんです、使われなくなった言葉の死語辞典なんですが、例えばどんなものが載っているかといいます...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  上の人の意識が変わらなきゃならないという話もありました。かつて、私の尊敬する元某総理大臣は、省エネルックを着ておりました。彼は、高温多湿で資源もない日本で、長そでを着て、冷房をがんがんかけながら環境問題を議論するなんてナンセンスはやめ...全文を見る
○村井(宗)委員 今せっかく言った新たなファッション、もちろんこれは本当にぱっとみんなが見るところで広げなきゃならないわけなんです。例えば環境省が呼びかけた、ポスターを張ったといったってたかが知れとるがです。やはり一番みんなに伝わるのは何か。マスコミですよね。  特に、民間のマ...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、何を着てもよく似合う高野副大臣にお聞きいたします。  本当に軽装、そして弱冷房を徹底させていくために、一部の特定の官庁や特定のビルだけではなく、都市全体、社会全体、世の中全体に浸透させていく必要があると思うんですが、その取り組み、お考えをお伺いいたし...全文を見る
○村井(宗)委員 一般的に公的なところはいろいろあります。その中で一つ学校を取り上げてみたいと思うんです。  小学校、中学校とかいった公立の学校で冷房というものがそもそもどれだけ設備されているのか、そして、その設備されている設定温度はどのぐらいなのかというのが一点目。そして、ま...全文を見る
○村井(宗)委員 そういった本日取り上げてまいりました弱冷房と軽装の問題について、たしか京都議定書目標達成計画の中の一部として国民運動の予算をつくっていると思うんです。その国民運動の予算の中にそういったものの運動が含まれていくのかどうなのか、お答えいただければと思います。
○村井(宗)委員 最後に大臣にお伺いいたします。  そういった形で予算もしっかり組んである中、本当に京都議定書目標達成計画に向けた弱冷房推進、そして何としてでもエネルギーを使う量を減らしていくということについて、政治家小池百合子先生としての目標達成の自信のほどをお聞かせください...全文を見る
○村井(宗)委員 どうもありがとうございました。終わらせていただきます。
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○村井(宗)分科員 民主党の村井宗明です。  私、本日は公共交通の推進ということのお願いをここでさせていただきたいと思うんです。  ただ、この話をする前に、前もって言わなきゃならないことがあります。それは、やはりきのうの事故です。質疑の通告はしていませんでしたが、尼崎市で起こ...全文を見る
○村井(宗)分科員 何よりも今後、利益、それからいろいろなことよりも、まず安全面を最優先にするということをお願いしたいと思います。また後日、災害対策特別委員会の方でもやるかもしれませんが、何よりもやはり安全が大事、そうしなければ公共交通の推進ということ、そもそも信頼性が失われてし...全文を見る
○村井(宗)分科員 次に、日本国内での部分もお伺いしたいと思います。  今おっしゃられたように、世界はLRTが流れになっています。そして、余り人が乗らなかったようなところもだあっと乗客がふえてくる、そして新しい公共交通が確実に進んでいくわけです。LRTシステム全体としては富山が...全文を見る
○村井(宗)分科員 今おっしゃられたように、いろんな意味で効果があるわけです。副大臣、ぜひこの話、御協力をいただきたい、そして、国土交通省を挙げてこの新しい富山の挑戦、ひいては全国の新公共交通であるLRTの推進に御協力いただきたいというお願いをしたいと思います。  富山の特徴と...全文を見る
○村井(宗)分科員 富山の新しいこの都市計画、褒めていただいて本当にありがとうございます。  トータルなシステムとしてLRTを行う、つまり、既存のところに超低床車両を通すというのは今までも例があったんですが、初めから、線路と言っていいんでしょうか、軌道のところからLRTのトータ...全文を見る
○村井(宗)分科員 次の話に移りたいと思います。  私が非常に力を入れている課題の一つとして、地球温暖化の問題があるわけです。  午後からもう一回、環境委員会の方で、地球温暖化の問題について私は質問に立たせていただきますが、ここのところ、何回も地球温暖化問題について私は国会で...全文を見る
○村井(宗)分科員 もちろん環境面で非常に優しい、そして京都議定書を達成するために地球温暖化防止の対策に役立つということを御紹介いただいたんですが、次にもう一つ申し上げたいことがあるんです。それは、やはり交通弱者への優しさだと思うんですね。  今まで普通の電車に車いすで入るとい...全文を見る
○村井(宗)分科員 福祉といった意味でも非常に優しいということを御説明いただきました。ありがとうございます。  次に、まちづくりの関係についてお伺いしたいと思います。  最近では、景観に配慮したまちづくり、いやしや潤いを考えた都市空間づくりが進んでいます。LRT構想は、単なる...全文を見る
○村井(宗)分科員 この三十分の質問を通じて、まず環境に優しいという点、そして高齢者に優しい、障害者に優しい、そしてまちづくりにもいいというところをお話しさせていただきました。  そういった意味で、ぜひ、LRTを全国に進めていく、そして、そのための第一弾として最初にスタートする...全文を見る
○村井(宗)分科員 最後に、副大臣、せっかくお見えなわけですから、お聞きしたいと思います。  今、この流れで、ずっとこういう形でLRTプロジェクトの推進ということをお願いしてまいりました。まず富山が成功すれば、次は副大臣の地元でございます。そういった意味で、どんどんどんどん、ま...全文を見る
○村井(宗)分科員 副大臣の決意も聞かせていただきました。本当にありがとうございます。  というわけで、国交省に改めてLRTの推進、まず富山、そして次の栃木と、どんどんどんどん日本全国へ広げていってほしいということで、私のお願いと質問を終わらせていただきます。  どうもありが...全文を見る
05月10日第162回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  地球温暖化対策について、今回で三回目の質問となります。またよろしくお願いします。  私は、過去二回を通じて同じことを一個言い続けました。京都議定書の目標自身を達成することが本当に一番大事なことなんかじゃないんだ、温室効果ガスの排出量...全文を見る
○村井(宗)委員 環境省の平成十七年度予算を見ますと、「脱温暖化社会の構築 京都議定書の約束の達成を目指して」で百九十億がトップに計上されています。予算規模の小さい環境省としては大変な規模かもしれません。環境省の十七年度当初の予算総額二千三百四十三億円の実に八・一%に当たります。...全文を見る
○村井(宗)委員 今、三十億円はイベントに使う、メディアの広告費用に使う、そしてウエブに使うという話をいただいたんですが、具体的な使い道を私はお聞きしました。大体、イベントには三十億円のうち何割ぐらい充てられるのか、メディアの広告には何割ぐらい充てられるのか、そしてインターネット...全文を見る
○村井(宗)委員 特に政府が出すようなイベントなんかは、非常に経済効率が悪いという話はよくされています。一般のNPOなどが行う規模と比較して投入額が非常に大きい。広告代理店なんかも、こんなにもうかる話がないなどとよく言われます。問題になった例のタウンミーティング、普通に考えたら信...全文を見る
○村井(宗)委員 今大臣がおっしゃったように、企業、NGOと連携してやる、私は特にその部分を申し上げたいと思います。  どうしても、やはり、我々政治関係者、そして行政だけでやる場合、コスト感覚の面で非常に効果が悪い部分が多くなってきます。企業、NGOなどとも連携し、そしてそうい...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、時間が来ましたので、最後に一言だけお願いしたいと思います。  形式上の地球温暖化防止のための京都議定書の達成は、私はそれほど必要がないと思います。むしろそれよりも、温室効果ガスの排出量を削減すること、本当に、議定書を達成するかどうかじゃなくて地球温暖...全文を見る
○村井(宗)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていた...全文を見る
05月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  諸先輩方に引き続きまして、本日議題となっております商標法の一部を改正する法律案について質問します。  なお、本日は民主党から五人が質問に立ち、私が四番目ということで、先に質問された先生方と重複したり似通ったりする質問もあるかと思いま...全文を見る
○村井(宗)委員 では、今回の改正案の内容について幾つか質問させていただきます。  まず、地域団体商標の登録要件についてお聞きします。  改正案の第七条の二第一項の関係ですが、地域団体商標の登録要件として、需要者の間に広く認識されているものという規定があります。何となく私たち...全文を見る
○村井(宗)委員 できるだけ公平に、そして迅速に対応していただければと思います。  同じく第七条の二第一項の関係になりますが、登録要件の一つに適格団体であることが規定されています。法人格を有する組合となっています。ところが、最近は、地方の町おこしや村おこしでNPO法人が活躍して...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、第七条の二第二項に移ります。  地域団体商標の登録要件に商品や役務と密接な関連性を有する地域名という規定が出てきます。この規定も、先ほどの広く認識されているという規定と同じように、非常に定義が難しいと思います。  例えば、私の地元、富山でいうと薬、薬と...全文を見る
○村井(宗)委員 地域名に関連して、続いてお聞きします。  地域名のカバーする広さの問題です。商品や役務と密接な関連性を有する地域名といっても、小さな集落だけを指す地名もあれば、幾つかの県にまたがる広い地域を指す地名もあると思います。地域団体商標の登録要件としての地域名では、そ...全文を見る
○村井(宗)委員 地域名について、もう一点お聞きしたいと思います。  現在の住居表示に使用されている都道府県名、郡、市、区、町、村名、これ以外にも地名として通用している地域名があります。例えば、東京でいえば下町とか山手、さらに、最近では湾岸のことをベイエリアと呼んだりします。ま...全文を見る
○村井(宗)委員 今の関連質問なんですが、例えば都道府県を超えるような広いエリア、北信越だとか東北とか、そういったものはどうなるんでしょうか。
○村井(宗)委員 今回の法案では、地域団体商標には地域名が必ず必要となってきます。地域の特産品や伝統工芸品を保護育成していくためには、この地域名との密接な関連性が重要だということはよく理解できます。ただ、一〇〇%地域名だけでカバーできるのかどうかという疑問も残ります。地名ではなく...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、時間の問題についてお聞きしたいと思うんです。  例えば、我々が役所に行った場合、何かを、申請を出したけれども二、三カ月待たされるということは、非常によくある話なんです。特許庁においては、今回の地域団体商標が実際に出願された場合、登録から審査までをどのぐら...全文を見る
○村井(宗)委員 さて、その六、七カ月というのは非常に短い時間と言えるでしょうか、長く感じますでしょうか。ちょっと時間が余ったので、大臣もしくは副大臣、六、七カ月というのは短いでしょうか、長いでしょうか。
○村井(宗)委員 今の大臣の御答弁に基づいて、もう一度特許庁にお伺いします。より迅速にするための取り組みや、こうしていこうとかいう御決意をお聞かせいただければと思います。
○村井(宗)委員 十二から十三万件出されているということなんですが、その中で、それを処理するための人員や事務体制の整備、そういったものをもっと拡充しなければならないと思うんですが、どうお考えでしょうか。
○村井(宗)委員 さて、役所に資料を出す場合、よく言われることがあるんですね。でっかいと書類、何枚も同じものを書かされることがあると。そこで、今回のこの出願に当たっては、おおよそ何枚ぐらいの資料を提出しなきゃならないんでしょうか。特に、どれだけ周知性を認知しているというものが、資...全文を見る
○村井(宗)委員 今一枚とおっしゃられましたけれども、その一枚以外に多分いろいろな登記の資料とかいろいろつくと思うんですが、本当に一枚だけだとしたらもっと迅速に処理できると思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。
○村井(宗)委員 それでは、最後に大臣にお聞きいたします。  今、特許庁の方々とやりとりさせていただいたとおり、中小企業支援の立場からいいますと、いつも申し上げていることですが、制度をつくっただけではだめだと思うんです。広く、そしてわかりやすく周知徹底することと、利用する人の立...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
05月17日第162回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  きょうは、議題となっております特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案について質問いたします。  ただ、その前に一個、どうしても党の方から質問するように言われていることがあります。  私は、この場はやはり政策について議論する場...全文を見る
○村井(宗)委員 一言、受け取りましたで終わるはずだったのですが、二億二千万円の森派のパーティー収支報告なんですが、一億円前後を各議員に配ったとのことなんですが、大臣は全く一円も受け取っていなかったという認識でよろしいんでしょうか。
○村井(宗)委員 また後日、私どもの党の方からまた別の質問が行くと思うんですが、とりあえずきょうはここまでということにさせていただきます。  さて、既にこの法案は参議院で審議され、全会一致で衆議院に送付されてきております。したがいまして、法案の中身については幾つかポイントだけを...全文を見る
○村井(宗)委員 海外から輸入される特定特殊自動車は、当然その生産国の基準で製造されています。  そこで、お伺いいたします。  日本へ輸出している特定特殊自動車を生産している諸外国における排出ガスの規制は、現状、どのようになっておりますでしょうか。お願いいたします。
○村井(宗)委員 それでは、国内で製造販売されるものと違って、既に完成した車両として輸入される特定特殊自動車の検査についてお聞きします。  輸入車については、この法案に基づくエンジンの型式指定、車両の届け出、基準適合の表示など、どのように取り扱うことになりますでしょうか。
○村井(宗)委員 今、少数で輸入した場合、一台でも検査するという話だったんですが、日本の場合、そういうのはよくあるというふうにお聞きしています。日本の農機具が海外に比べて非常に高い、そして本当に数の少ないメーカーしかない、そういう中で、ぽんと一台、二台、海外から輸入したというケー...全文を見る
○村井(宗)委員 今、政令をもって指定というのは、正直これは、申しわけないんですが、答弁になっていないと思うんです。最近、私も国会議員になって思ったのは、いろいろなものを政令で指定しますということで、答弁にならない答弁というのが非常に多いなと思ったんです。  大体幾らぐらいのも...全文を見る
○村井(宗)委員 もちろん型式指定の場合はそれでいいと思うんですが、一台だけ輸入してそれだけの金額を払うことになると、かえって輸入する方が高くなる場合もあるという心配をちょっとしています。  私、富山県の国会議員の中で唯一田んぼを持っている国会議員だと思うんですけれども、本当に...全文を見る
○村井(宗)委員 その摩擦が一番起こりやすいとしたら日米間だと思うんですが、アメリカとの基準の違いなどについてお答えいただいてもよろしいでしょうか。
○村井(宗)委員 例えばアメリカの方が基準が緩い場合、典型的な例は今BSEが出ていますけれども、日本は一頭一頭全頭検査をする。ところが、アメリカは二十カ月未満の牛だったら何でも大丈夫だということにしてしまうような基準。どうしても今の小泉内閣というのは、アメリカに押し込まれると、う...全文を見る
○村井(宗)委員 今回の規制はいわゆる新車にしか適用されないことになっています。そこで、既に国内で使われている約百三十万台についてお聞きしたいと思うんですが、まず、特定特殊自動車、オフロード車の主な車種別の平均稼働年数、平均使用年数をお聞きいたします。
○村井(宗)委員 今おっしゃられたように、新しい規制に適合した車両に入れかわるまで、相当な期間が必要になってまいります。  そこで、能勢環境大臣政務官にお聞きいたします。  規制の対象外である使用中の特定特殊自動車から基準適合車両への買いかえを促進するような誘導策について何か...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  買いかえを進めなければならないというのはもちろんなんですが、その中で、本当に農家に負担がかからないように御配慮いただければと思うんです。  正直、今、若者で農家を継ぐ人というのはほとんどいないんです。農業そのものが余りもうからない産...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、通告してあった質問を時間の都合で一、二問飛ばしまして、ディーゼル車についてお聞きいたします。  段階的に厳しくなってきた最近のディーゼル車排出ガス規制の強化について、粒子状物質など具体的な効果はどのようになっていますでしょうか。お伺いいたします。
○村井(宗)委員 アメリカのカリフォルニア州では、自動車の排気ガスに関する規制で、従来からの窒素酸化物や粒子状物質に加えて、世界で初めて温室効果ガスを厳しく規制するパブリー法が制定されています。二〇〇六年一月からの実施に向けて、現在、トヨタなど、反対する自動車会社が訴訟を起こして...全文を見る
○村井(宗)委員 さすが小池環境大臣は、自民党の中で最もクリーンな議員としてやっておられます。多くの方が、先ほど、収支報告書に派閥活動費をもらっているのを載っけている中、ほかの森派の議員ももらっているという中、唯一もらっておられないというクリーンな小池大臣にお聞きいたしますが、そ...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、低公害車、燃料電池自動車についてお聞きいたします。  平成十三年七月に策定された低公害車開発普及アクションプランの普及の状況、実績を御説明お願いいたします。
○村井(宗)委員 次に、大型ディーゼル車の次世代低公害車の開発について国土交通省にお聞きいたします。  二〇〇五年規制の排出ガスをさらに十分の一にまで減らそうというプロジェクト、これは非常にすばらしい計画だと思いますが、この次世代低公害車開発促進プロジェクトについて、現時点での...全文を見る
○村井(宗)委員 ぜひ、次世代低公害車の普及促進、そして開発について力を入れていただければと思っていますが、それと同時に、愛知万博などでも注目されております燃料電池自動車についてお聞きいたします。  燃料電池自動車の平成十七年からの普及に向けた燃料電池自動車実用化促進プロジェク...全文を見る
○村井(宗)委員 次に移ります。  自動車の燃料の問題をお聞きします。  燃料の品質も排気ガスに大きくかかわってまいります。そこで、経済産業省にお聞きいたします。  自動車燃料の品質規制については、平成十六年度末までに軽油及びガソリン中の硫黄分の許容限度を五〇ppm以下に低...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、最後に大臣にお聞きします。  乗用車、トラック、バス等への低公害車の普及拡大、そして自動車燃料の品質向上、さらには自動車中心の都市計画からの転換、LRTを核とした地方のまちづくりなど、今後の重要な課題に環境省、国交省、経済産業省が連携して取り組むこと...全文を見る
○村井(宗)委員 どうもありがとうございました。
06月10日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明です。  本日議題となっておりますエネルギー使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案について質問させていただきます。  昨年十一月十日の経済産業委員会で、地球温暖化対策について中川大臣に質問させていただきました。そのときは、ちょうど十一...全文を見る
○村井(宗)委員 さて、私がお話ししたい内容は、特に、今もう一回聞き直そうと思うんですが、〇・五%の削減計画でいくのか、六%の削減計画でいくのかという話なんです。  今、皆さんもここで、ほら、きょうはクールビズをしておられると思うんですが、クールビズ、大分宣伝されました。そのと...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣、御答弁ありがとうございました。  今後も、補完的措置であるお金で解決する部分が余りにも多過ぎる、これではいけない。今回の省エネ法、私も基本的にいいと思うんですが、もっともっと省エネを厳しくしていく、本当に排出量を削減するんだという強い決意で私たちが、国会...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、今回の改正では、登録調査機関による確認調査制度が新設されることになっています。工場などは、登録調査機関の確認調査を受ければ、今まで義務づけられていた定期報告などが免除されるということになっています。そうなると、当然ですが、この調査を実施する登録調査機関には...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  次に、運輸部門についてもお聞きしたいと思うんです。  運輸部門は、今までなかった部門が新設されること、私は非常にすばらしいことだと思い、評価したいと思います。  そこでお聞きいたします。  その規制の対象になる運輸部門の一定規模...全文を見る
○村井(宗)委員 今お答えいただいたように、今回の法律では運輸部門、大体四割程度が対象だということで、六割程度はまだ省エネ法で対象になっていない方向なようです。  私は、この省エネ法自身、それほど問題がないと思うんですが、勘違いをしてはならないのは、今回すべての分野にどっと、省...全文を見る
○村井(宗)委員 二千平米の定義、先ほどちょっと間違えました。二百掛ける百ではございませんで、二十掛ける百ですね。二万になっちゃいました。済みません、ちょっと訂正します。  少なくても、どっちにしても二千平米の建物というのはほとんどないわけです。よっぽどの大金持ちでもなければそ...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございます。  昨年十一月の内閣府が実施した住宅に関する世論調査によりますと、地球温暖化対策には関心があるが、費用負担が難しいと答えた人が三八・五%で、一番多くなっています。次は、行政からの支援、例えば工事費の一部補助や低利融資、税の優遇などがあれば...全文を見る
○村井(宗)委員 省エネリフォームを進めるためには、融資対象の拡大、それから融資限度額の引き上げ、こういったものが非常に重要になってくると考えます。なお、そこの部分でのますますの検討、それから審議を進めていただきたいとお願い申し上げます。  次に移ります。  省エネや地球温暖...全文を見る
○村井(宗)委員 今の御答弁、ありがとうございます。  ただ、もちろん動産についてはそうやって取り組んでいただくというので結構なんですが、二千平米未満の公的な建物をつくる場合においても、そういった環境面での配慮、住宅ではないですが、省エネ建築物などにしていただきたいと考えている...全文を見る
○村井(宗)委員 もちろん、リサイクルとか、そういう分野でも結構なんですが、今回の趣旨は省エネでございましたので、公共工事でつくる新たな不動産物件、建築物についても省エネ、特に、二千平米を超えていれば今回の法にかかるのでそうなんですが、二千平米未満の公共工事の分野においても、断熱...全文を見る
○村井(宗)委員 本日は、どうもありがとうございました。  最後に一言、まとめだけさせていただきます。  我々は、〇・五%削減を目指すんじゃない、六%削減を目指すためのチーム・マイナス六%として活動していかなければならないということです。そして、今回の省エネ法においては二千平...全文を見る
06月16日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○村井(宗)委員 民主党の村井宗明でございます。  本日は、三宅島の復興と被災された住民の支援について、村田防災担当大臣や内閣府、関係省庁に質問させていただきます。  さて、三宅島の災害から約五年が経過しました。五年もある間にいろいろなほかの災害が起こり、だんだん三宅島の記憶...全文を見る
○村井(宗)委員 見た目はしっかり建っている建物でも、五年以上火山ガスを浴び続けた住宅は、内部構造が弱くなり、建築物としての耐久性は急速に劣化をするのではないかと思います。  そこで、国交省にお聞きいたします。  火山ガスによる住宅の屋根や壁の腐食、シロアリの被害など、火山ガ...全文を見る
○村井(宗)委員 ありがとうございました。  今、そういったように、三宅島特有の、火山ガス特有の住宅再建というものをしっかり進めていただかなければならない。それに伴い、民主党のいつも提出させていただいています住宅再建支援法をさらに検討していただければと思っております。  さて...全文を見る
○村井(宗)委員 それでは、まだ島に帰っていない方々、それから、これから先帰島を検討している方々の住宅についてお伺いいたします。  五年以上にわたって無人のまま放置されている住宅なわけです。そして、その五年間の間、火山ガスにさらされ続けているわけなんですが、早く補修や修繕の手当...全文を見る
○村井(宗)委員 次は、住宅ローンについて金融庁にお伺いいたします。  住宅ローンを利用されている場合、その返済を継続しながら、新しい住宅の購入や建築についても新たにローンを組まなければならなくなります。島に帰って建てる場合も、島に帰らず別の土地に建てる場合もあると思います。と...全文を見る
○村井(宗)委員 そういった住宅ローン等についても、しっかりと個別の対応をしていただくことをお願いしたいと思います。  島に帰ることをあきらめた人の気持ちを思うと、本当に気の毒な気がしてなりません。特にお年寄りの方々、生まれ育ってそこにおられた方々、美しい島、美しい花、そして新...全文を見る
○村井(宗)委員 その農産物の安全性について確認していただいた後、やはり、きちんと安全だということを皆さんに公開していかなければならない、私はそのように思うんです。仮に、我々が調べて安全だということが明らかになったとしても、やはり、三宅島産ということでいろいろな風評被害が出てしま...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、三宅島の中小企業についてお聞きいたします。  三宅島においても、経営者個人の所有している土地、建物を担保に融資を受けていた中小企業もあったと思います。当然、社長さんが個人で連帯保証になっている場合もあったはずです。これは中小企業だけではなくて、農家の方は...全文を見る
○村井(宗)委員 しっかりと仕事の面でもサポートしなければなりません。結局人間は、その場で生きている、そのためには住宅があって食べ物があるだけじゃだめで、やはり、仕事や収入、そういったものを再建してこそ初めて三宅島そのものの生活を取り戻すことができるわけです。ぜひ、中小企業庁の皆...全文を見る
○村井(宗)委員 次に、今後、再噴火や大規模な火山ガスの発生が絶対にないと言い切れるわけではございません。そこで、万一に備えた危機管理、緊急対応についてどんな取り組みをしておられるか、内閣府にお聞きいたします。
○村井(宗)委員 最後に、村田大臣にお聞きいたします。  今、いろいろな角度から質問してまいりました。住宅の件を中心にしてその他の面、いろいろなことも質問させていただきました。共通して言えることは、官僚の皆さん、役所の職員では限界があるということだと思います。従来の枠組みでは対...全文を見る
○村井(宗)委員 大臣には、ぜひ今後も三宅島を常に見続けていただく、そして温かい御支援をお願い申し上げ、私の質問にかえさせていただきます。  どうもありがとうございました。
07月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○村井(宗)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、限られたエネルギー資源の有...全文を見る
10月12日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○村井委員 民主党の村井宗明です。  きょうはアスベスト問題を中心に大臣に御質問をしたいと思っております。  今、国民全体にアスベストの不安が広がり続けています。連日、どのテレビを見てもアスベストに対しての不安の声、ニュースなどが次々と起こっています。そんな中で、私たち民主党...全文を見る
○村井委員 その五十一年で発がん性物質であると認識していたというのは、これはこの一枚目の文章にある「当時の科学的知見に応じて」の当時の科学的知見だと認められますか。科学的知見に基づいて発がん性物質だったと認めておられますか、五十一年の時点で。どうでしょうか。
○村井委員 ありがとうございます。  となると、この当時の科学的知見というものに応じて、少なくても昭和五十一年の時点でアスベストが発がん性物質であるということは科学的知見に応じて労働省ですら認めていたと。  他省庁なのでこれは質問にしませんが、一九三四年の時点でアメリカの研究...全文を見る
○村井委員 五十年に対応している内容についてもうちょっと詳しくお答えいただければと思います。少なくても、一般的に言われているのは、一九八七年の時点で業界の自主規制があったようだ、そして九五年に明確に青石綿は使用禁止されている、白石綿に当たっては二〇〇四年にようやく建材等への使用禁...全文を見る
○村井委員 という今までの話で、要するに、当時の科学的知見というのでもう五十一年の時点で既に発がん性を認識していた。その五十年、五十一年の時点で、禁止はしなかったけれども、少しだけそういった形での文書を出した。  まず一つだけお訴えしておきたいのが、吹きつけを禁止したのではなく...全文を見る
○村井委員 諸外国においてはどんどんどんどん禁止をしていったにもかかわらず、日本はどんどんどんどんおくれていった。だけれども不作為はなかったというふうに今主張されています。多分この後もどんどんどんどん民事裁判が起こってくるのではないかと思います。私は、きっとそういった主張は通じな...全文を見る
○村井委員 今の答弁は、十九年かかったことは不作為かどうかというふうに聞いたんですが、十九年かかったことは不作為ではないという主張だったんでしょうか。
○村井委員 今、行為を行う義務があれば不作為だ、行為を行う義務がなければ不作為ではない、そういう話になってきたようなんですが、さて、私たち政治家には、国民の生命や財産を守る義務が本当にないんでしょうか。国民の生命や財産を守る義務は当然ある、私はそう思うわけです。大臣はどう思います...全文を見る
○村井委員 今の、政治家として結果責任を負わなければならないだろうというお話は、私はかなり前へ進んだ話かなと思いました。  そして、不作為を認めることをちゅうちょしないというお話、まだ完全に認めたというわけではなくて、ちゅうちょしないというだけなものですから、その辺、それでも百...全文を見る
○村井委員 十年後にきちんとした検証をやり直す、そして、今の前に大臣がおっしゃられたように、その場合によっては結果責任を負うという話でした。これは、確かに今までの厚生労働省の返答からはかなり踏み込まれた、そういった意味で大臣を評価したいんですが、本当に十年後の検証でいいんでしょう...全文を見る
○村井委員 だとするならば、大臣は、十年後のきちんとした検証によって、結果責任を認めたり、行政の不作為があったということになる可能性までは今おっしゃられましたが、健康診断によってアスベストの被害が明確になった場合、つまり新法による健康診断で被害が明確になった場合は、大臣がおっしゃ...全文を見る
○村井委員 大臣、ありがとうございます。  だとするならば、まず四十七年以前の暴露と四十七年以降の暴露を分けて考える。そして、四十七年以降対策を打ったと主張している、私たちは十分な対策ではなかったと言っていますが、厚生労働省側が十分な対応だったと言っている。実際、それで被害が出...全文を見る
○村井委員 そこのところが検証だということは、その検証によって四十七年以降のアスベストの被害者が出てくれば、不作為があったと認める可能性もあるわけですね。
○村井委員 もう時間がないので、最後にこの話をまとめさせていただきたいと思います。  本当はもうちょっといろいろな除去や処分の話などにも踏み込みたかったんですが、今本当に大臣の方から重大な答弁があった。多分あしたのマスコミにも出てくるものだと思いますが、簡単にまとめると、五十一...全文を見る
○村井委員 質問にいろいろ答えていただいて、そして前向きな、重大な発言、何個もどうもありがとうございました。  省庁としてではなく、大臣個人としての結果責任を感じるという話、どうとらえたらいいのか、今のところ、また分析しておこたえしたいと思うんですが、できるだけ早目にきちんとし...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 本会議 第7号
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○村井宗明君 民主党の村井宗明です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました障害者の自立の支援及び社会参加の促進に関する法律案の提案理由及び概要の説明を申し上げます。(拍手)  そして、ここにお集まりの、志と良心を持つ国会議員の皆さんに心の底からのお...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○村井委員 民主党の村井宗明です。  さて、本日のアスベストの審議でございますが、先ほど五島議員からもありました、私たちはアスベストに対する民主党の法案を提出することにしています。やはり国民の皆さんは今アスベストに関心が非常にあります。当然、国会でも我々が出した法案について議論...全文を見る
○村井委員 ありがとうございます。  ぜひ自民党の皆さんも、審議から逃げずに民主党の法案についてしっかりと議論をしていただければと思います。かつてのような、民主党の法案の審議から逃げる、委員会にすら出さない、そんなばかなことはきっとないものだと私は確信をしておるわけでございます...全文を見る
○村井委員 大臣ではなくて局長の方にそのままお尋ねするんですが、低いとみなされる人が三割で、一般とみなされる方が七割という話でした。それは当然、扶養がわからないという前提の上で言っておられたんですが、軽減措置が使われるだろうと予想される方、つまり、扶養になっていたら当然そっちの分...全文を見る
○村井委員 ちょっとまだはっきりと、もう一回確認します。約三割の方が軽減措置を使うと推定されるという答え、もう一回、それでよろしいでしょうか。はっきりお答えください。
○村井委員 その上で、結局、人間は合理的な判断をします。お金が得する方で判断をするわけです。つまり、税の扶養などを外す場合、それから保険の扶養を外す場合、そういった分も含めて、どっちが得するかシミュレーションを当然しているはずです。  軽減措置の支援措置と一生懸命自民党さんが言...全文を見る
○村井委員 本当にそういった七百万円が損益分岐点だというシミュレーションを出しておられるのは結構なんですが、先ほどから話がかみ合っていないんです。  そのシミュレーションに基づいて、何割の人が合理的な判断をすれば負担軽減、つまり低所得者の軽減策を使うだろうかというシミュレーショ...全文を見る
○村井委員 そうしたら、今、法案審議の中でお答えいただくというふうに言いました。次の自立支援法の集中審議のときに皆さんにその資料を公開することはできますね。皆さん何度も聞いておられると思うんですが、出すと言っておられるので、その一番肝心な予算を出しますよね。どうですか。
○村井委員 何でこんなに肝心なことを全然全然隠し続けるんですか。何でまともに議論しようとしないんですか。本当にこの軽減措置について全くやる気がないというのがだれが見ても明らかじゃないですか。どうですか、自民党の議員の皆さん。余りにもひど過ぎる。全く今私が言ったようなこういったシミ...全文を見る
○村井委員 概算要求について答えるじゃなくて、その中でこの軽減策の対象となる障害者が何割ぐらいなのかを出すのか出さないのかです。大臣、どうなんですか。大臣、責任持ってお答えください、大臣がやれと言えばやれるんですから。
○村井委員 少々大声を上げて申しわけございませんでしたが、こんな肝心なことについてこうやってはぐらかし続けること、私は本当にびっくりしてしまいました。今マスコミの人も障害者の人も一番肝心の聞きたいことについてこうやってあやふやな答えを言う。ただ、とりあえず、次のときまでに資料を出...全文を見る
○村井委員 この安心です、安心ですというチラシ、こんなにでかいと文字があって、どこに三年間の経過措置と書いてあるんでしょうか。もしこれをJAROに見せたら訴えられますよ、こんなもの。今度からはきちんと、その軽減措置は三年間の経過措置だというふうに書かれますよね。それとも、今後もそ...全文を見る
○村井委員 だとすれば、とりあえずこうやっていますが、三年後にこの軽減措置について検討しますというのを、どうしてそんな肝心なことを書かないんでしょうか。  例えば、あるマンションを購入したとします。ローンは毎月三万円ですといって十年払いになっていた。確かに三年間は三万円だったん...全文を見る
○村井委員 そうしたら、少なくとも三年間はとかとどこかに、こんなにでかいと文字があるんですから、少なくともどこかにないとおかしくないですか。だって、物を買うだけ買わせておいて、後で値段を検討します、そんなばかな話はないと思うんですが、どうですか、大臣。
○村井委員 この障害者自立支援法はどうしても対決法案なんでお互いエキサイトしてしまいますので、もとのアスベストの方に温和に戻したいと思っています。  さて、前回の質問時に取り上げた行政の不作為なんですが、大臣は、行政上の権限を行使しないことが行政の不作為だとおっしゃられました。...全文を見る
○村井委員 例えば、JIS規制の中に、波板スレート、ノンアスだとJIS規制の中に入らなかったとかいうのも適切な対応だったというふうにお答えなんでしょうか、どうでしょうか。
○村井委員 わかりました。  さて、今のこういった縦割りで、いろいろなことがほかの省庁に聞いてくれ、ほかの省庁で聞いてくれと言われるんですね。私、今回のこの質問、実はもっとアスベスト、十問ぐらいつくっていたんですが、最後まで行かなさそうなんですけれども、それはいいとしまして、質...全文を見る
○村井委員 さて、その縦割りのばらばらさがいかにひどかったのか。きのうなんかも、公共施設、教育関連施設、病院、公共交通施設などいろいろなものについて聞こうとしたら、どんどんどんどん横パスばかりされて、何も聞けない、何も教えてくれない。一般の人が聞きに行ったとしたら、これはどうなる...全文を見る
○村井委員 そういった中で、縦割りが今回はひどかったんじゃないかというのがマスコミなどにも言われています。  その局長級会議、課長級会議などの議事録などは公開されているんでしょうか、どうでしょうか。
○村井委員 さて、その中で、そうやって各省庁横断して会議を十分やっておられるという話を今言われた。議事録が、閣僚会議のときはきちんと出ておられたんですが、局長級会議、課長級会議はどうだったのかをちょっとお聞かせ願いたかったんですけれども、何度もそういった話ばかりしているのもなんな...全文を見る
○村井委員 ぜひ大臣の方にはそういった中でしっかりとリーダーシップをとって、今の縦割り行政、そうじゃない、ここに聞いたら全部の窓口になるんだ、省庁を超えたプロジェクトチームみたいなものをつくって、国民の議論、それから注目の的となっているこのアスベスト問題に取り組んでいただければと...全文を見る
○村井委員 どうもきょうはありがとうございました。前半、障害者自立支援法の関係でちょっとエキサイトした部分があって申しわけなかったんですが、ただ、こうやって一番肝心な資料ですら隠されているというこの状況、自民党の議員の皆さんもぜひ理解してください。野党議員が聞こうがだれが聞こうが...全文を見る
○村井議員 民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案の提案理由及び概要を御説明申し上げます。  厚生労働委員会に所属され、志と良心を持つ委員の皆様には、全国の障害者の方々の悲痛な...全文を見る
10月28日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○村井委員 民主党の村井宗明です。  今回の障害者自立支援法についての質問をしたいと思うんです。  先週水曜日、私もここで同じく障害者自立支援法についての質問を大臣に行わせていただきました。そのときに言うておったがです、結局利用者負担が皆さんは不安なんです。ここにお集まりの障...全文を見る
○村井委員 ありがとうございます。一言謝罪いただいただけでも結構なんですが、少なくても、ようやく障害者の皆さんについても、いろいろな減免があるけれども幾らぐらいの影響額で支払いになるのかがやっときのうの夜十一時にわかった。ちょっとひどいな、それできょう審議するのかというのもびっく...全文を見る
○村井委員 ということは、これは個人ですか、世帯ですか、どちらでしょうか。
○村井委員 とすると、本当にこれが世帯所得だとしたら、本当に四万二百円コースに、上限が四万二百円になるのは五%だけなんですか。九五%は本当に低所得者なんですか。実際に運用するとき、本当にここにあるように大体五%前後しか一般にしないですよね。大臣、どうですか。大臣、責任を持ってお答...全文を見る
○村井委員 中村さんおっしゃられたように、五%の世帯が四万二百円コースだけれども、九五%の世帯が本当に軽減措置を受けられるんだったら、本当にこれだけ皆さんが不安に思うんでしょうか。  中村さんばかりなので、大臣、責任を持ってちょっとお答えください。  大臣は、一般の世帯、つま...全文を見る
○村井委員 どうですか、自民党の議員の皆さんも、本当に五%の世帯だけが一般、残りは低所得の世帯だ、障害者のおられる九五%の世帯は低所得の世帯だと本当に思いますか。(発言する者あり)七割ですよね。  今これで議論しておってもしようがないんですが、とりあえず役所の方が五%の世帯だと...全文を見る
○村井委員 居宅の障害者の実際の負担額、ふえる量は平均八千六百九十円だというふうに推測をしているわけですが、さて、これは利用抑制を前提にしているんでしょうか。つまり、毎月居宅の方は八千六百九十円払えと言った場合、当然、今までと違ってお金がかかるということで、利用抑制がある程度かか...全文を見る
○村井委員 利用抑制を見込んでいないという点で、当然、利用抑制がある程度起こるわけです。それについては後でもう一回話をしますけれども、その辺でちょっとやはり積算が甘いのではないかなと思います。  さて、次に四ページ目、通所施設の利用者負担の積算の内訳に入りたいと思うんですが、私...全文を見る
○村井委員 それもまた一般の世帯が五%という見積もりなんです。皆さん、本当にこれを信じますか。自民党の議員の皆さん、どうですか。  普通、入所されている方は世帯の扶養が切れているので、多分、中村さんが言ったこの積算、今言った六ページ目の試算は、私は当たっているんじゃないかなと思...全文を見る
○村井委員 そこにお集まりの障害者の皆さん、どうですか。皆さん首を振っていますよ。皆さん家族と同居して扶養を持っているんですよ。そんなに軽減措置が簡単に、九五%の人が本当に軽減措置を受けられるんだったら、こんなに皆さん大騒ぎしないはずですよ。四万二百円が上限になるんじゃないかとい...全文を見る
○村井委員 きょう採決するんじゃないんですか。一番肝心な数字がわからないまま、後日事務的に出しますなんて、そんなばかな話ないと思うんですが、どうですか。
○村井委員 では、副大臣の方にお聞きします。  副大臣は、本当に一般になる世帯はどのぐらいになるとお考えですか。五%ぐらいだとお考えですか。
○村井委員 大臣、本当に四万二百円を上限にする世帯が過半数を超えた場合、五%だといって今回採決してくれというのはわかるんですけれども、後でやってみて過半数を超えた場合、当然政治責任が出てくるわけですが、そう思ってよろしいですよね。大臣、どうですか。少なくても倍かそこらぐらいだった...全文を見る
○村井委員 本人だけだったらこうだと思うのです。しかし、今回、世帯の所得でカウントするわけなんです。世帯の所得でカウントするのに、何かこれは個人の、多分、個人の所得で上限をカウントしていくんだったらこの数字でいい。そして、本当にそういうふうに法律の中身も直してもらえるんだったらい...全文を見る
○村井委員 予算要求がどうこうというのは関係ないんですよ。  結局、さっきから大臣、副大臣が言ったように、入所はともかくとして、通所と居宅で本当に一般と言われる世帯が五%だと断言したわけですから、これが本当に合っているのかどうなのか、一回理事会で諮ってください。間違っていたら先...全文を見る
○村井委員 大臣、本当に一般の世帯は五%ですか、居宅と通所において。もう一回確認します。自信持って言えますか。大臣が答えてください。さっきから一般の世帯は五%だと言い張っているわけですから、大臣が責任を持って答えてください。
○村井委員 そうしたら、もう一つ厚生労働省が配っているこの資料、後のところでもう一回配らせてもらいますが、居宅・通所系、身体障害者関係、一般、約七割世帯、居宅・通所系、知的障害者関係、一般、約七割世帯という文書も厚生労働省が公式に発表しているわけです。どっちが本当なんですか。大臣...全文を見る
○村井委員 もうこれは一番大事な数字、自民党議員さんもだまされていたんじゃないですか。一般世帯が本当に五%だと思っているんですか。  これはだめですよ。一番大事な数字、理事会で諮ってもらわないと。大した根拠がないというのは、障害者の世帯についてはよくわからないというのが答えにな...全文を見る
○村井委員 もう引き延ばしの答弁は結構です。大臣が必ず答えてください。さっきから大臣が言っていたとおり、一般の世帯は五%なんですか、それとも、厚生労働省がこれまで出していたとおり七割なんですか。  まず、身体障害者の一般世帯は幾らなのか、知的障害者の一般世帯は何割なのかを大臣が...全文を見る
○村井委員 もう一度、ちゃんと答えてください。  大臣は、実態、五%だと思っているんですか、七〇%だと思っているんですか、実態は大臣はどう思うんですか。
○村井委員 予算がどうこうじゃないんです。実態、ここにお集まりの障害者の皆さん、全国の障害者の皆さんが、それによって全然暮らしが変わるんです。それにちゃんと答える気があるかないか。一般世帯は五%なんですか。軽減措置が受けられるのはどれだけなのかが全然変わるわけです。一番大事な問題...全文を見る
○村井委員 十七年度の予算どうこうじゃなくて、実際に来年四月から障害者福祉、お金を取っていくわけですよ。軽減措置を受けられる人はどれだけか、全く変わるわけですよ。五パーなのか七〇パーなのかによって、法案の中身が百八十度違うし、全国の自民党が賛成していると言っている障害者団体の人も...全文を見る
○村井委員 法案の中身は一緒でも、現実の運用は百八十度変わるわけですよ、大臣。五ですか、七〇ですか。実際軽減措置を受けられるのが過半数なのかほとんどないのか、全然変わるわけです。  もう一回ちゃんと整理しますね。答えていただくのは、身体障害者関係の世帯、一般世帯は七割なんですか...全文を見る
○村井委員 結局、時間切れで最後まで、軽減措置が受けられる人がほとんどなのか、それともほとんどいなかったのかが結果的にわからずに、逃げられてしまいました。法案の中身がどうかじゃなくて、結局、全国の障害者の人たちが一番聞きたい問題を答えられなかったということだけ、皆さん、よくわかっ...全文を見る
12月19日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○村井委員 民主党の村井宗明です。このイラク特別委員会では初めての質問になります。よろしくお願いします。  さて、私は、日本のとるべき非軍事的国際貢献についての質問に三十分間を充てたいと思っています。  私たち民主党も、国際社会の一員として十分な責任を担わなければならない、そ...全文を見る
○村井委員 もちろん自衛隊の活動の評価、それは賛否両論いろいろあると思うんですが、それだけではなくて、イラク復興支援活動にはNGOや民間団体もかかわっていると思います。  そこで、まず外務省にお聞きいたします。  イラク復興支援活動において、非政府部門の活動、特に日本のNGO...全文を見る
○村井委員 さてそこで、そのNGO、今おっしゃられたように、知識面、経験面非常にある、そして資金面もバックアップしていきたいとのことだったんですが、特に国際貢献活動のあり方として、政府部門とNGOやその他民間団体との協力、連携体制についてお伺いをしていきたいと思います。  そう...全文を見る
○村井委員 資金面、具体的なお話をいただきたかったんですが、それがなかったことは一たんおいておきまして、さてそこで、今のところ、新聞の発表によれば、来年の途中にも自衛隊が撤退するかもしれない。かもしれない話をするわけにはいかないのですが、もしかしたら来年末にも撤退するかもしれない...全文を見る
○村井委員 今現在、NGOがイラクで活動することについては安全な状況であるというふうに考えておられますでしょうか。NGOの安全などについての考え、それから対応策などについてお答えください。外務大臣もしくは外務省でお願いします。
○村井委員 さらにお伺いしたいと思います。  そのイラクの現場に入っているNGO、もちろんいろいろなところがあるし、日本国内にもいろいろなNGOを名乗る団体があるわけです。私は、そういった民間の人たちにもイラクもしくはいろいろな形で国際貢献をしてほしいという立場に立っているんで...全文を見る
○村井委員 今大臣の方から積極的支援という話をいただきました。また、先ほど配られた資料の中にもNGOなどとの積極的支援という言葉が出ていますが、私は、その具体的な内容、そして今後どう考えて本気で取り組んでいくのか、そういったところについてのお話をしたいと思うんです。  私たちは...全文を見る
○村井委員 さて、さらにそれが、いろいろな民間の寄附などを集めやすくするための方策、それから、ちゃんと現場で使われているかどうかのチェック、そういったものについて大臣はどのように考えておられますでしょうか。  特に、現場でどれだけ有効に地域の人の手元に届いているかのチェックなど...全文を見る
○村井委員 さらにお伺いしたいと思います。  今は、イラクに限定してNGOをどう支援して非軍事的な国際貢献を進めていくのかの話でした。イラクに限定せずに、今後、NGO、いろいろなケースがあると思うんですが、総論として、NGOの支援などについてどのように考えていますでしょうか。大...全文を見る
○村井委員 今、パブリック・サポート・テストの話をおっしゃられたので、通告していなかったんですが、それについての関連質問をしたいと思うんです。  今、普通の法人格だけあるNPO法人と、日本の場合、認定NPO法人、つまりパブリック・サポート・テストが通った法人があるんですが、まず...全文を見る
○村井委員 さすがです。数字をぱっとおっしゃっていただいたので。  二万四千ぐらいあって、三十数個しか今税制優遇を受けていない。そんな日本のNPOの状態を改善せずしてどうするんでしょうか。ぜひ今後、具体的なパブリック・サポート・テスト、数字を三分の一から五分の一へ改善したという...全文を見る
○村井委員 NGOの税制についてはこのイラク特の本質から少しずれたと思うんですが、ただ、これは、まさにそういったNGOなどが積極的に活躍することによって、自衛隊撤退後のイラク、そういったものについての非軍事的な国際貢献が進められる、私はそのように考えています。  そしてさらに、...全文を見る
○村井委員 最後に、まとめる意味で官房長官にお聞きしたいと思います。  日本の国際貢献は、その都度、特別法をつくって、アメリカを初め各国の状況の顔色を見ながら、その動きを見ながら、その場その場で対応してきたようにしか見受けられません。国民の多くもそんなような感想を持っておられる...全文を見る
○村井委員 今後も、NGOなどと連携しながら非軍事的な国際貢献をしっかり進めていただくことをお願い申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。