村岡敏英

むらおかとしひで



当選回数回

村岡敏英の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第182回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○村岡委員 おはようございます。  私は、秋田県出身の村岡敏英と申します。日本維新の会に所属し、我々新人は三十七人いますが、私が委員会での初質問となります。  私自身、この国会には秘書として十六年おりましたけれども、伝統と歴史ある農水委員会での質問ということで、そして父も政治...全文を見る
○村岡委員 大臣、副大臣、ありがとうございました。  一つお願いしておきたいのは、よく、攻めの農業、そして、新たに農業を変えていかなきゃいけない、この部分は大切なことだと思っております。  もう一つ、六十六歳以上になった人たちも農地を支えています。そして、それはなかなか年齢構...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  ただし、これは安倍総理が、選挙の前でしょうか、外交交渉がしっかりしていればTPPは、国益に反するものは反対できて、脱退、抜けることができるというようなことを言われていました。そういう意味で考えますと、今、衆議院は圧倒的多数ですけれども、参議...全文を見る
○村岡委員 その言葉で御理解いたしました。  私どもは、TPPには交渉参加、しかしながら、国益に反するときにはこれを脱退するということを表明しながら私は衆議院選挙を戦いました。先ほど言ったように、私は農業県の秋田県出身です。農協の集会やいろいろなところに行くと、ほかの党の方々は...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  時間がないので、あと一つだけ質問させていただきます。  私は、実は農業者と、東京や香港や台湾にも秋田県の農産物を売りに行ったりしておりました。そして、さらには農商工連携の研修会なんかも行ったり、そういうのもやっておりました。その中で痛切に...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございました。  我々の高橋みほ議員に質問を移らせていただきます。
02月13日第183回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○村岡委員 おはようございます。私は、日本維新の会、秋田県出身の村岡敏英と申します。  きょうは、林農林大臣、御出席ありがとうございます。私は、予算委員会では初めての質問ですが、閉会中審査で林大臣に御質問をさせていただきました。  我々日本維新の会は新人議員が七割であります。...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  現状認識としては大臣の言うとおりだと思います。しかしながら、なぜ現場がこれだけの予算をつけても夢が持てないかというのは、これまでの農政にあるんです。  例えば平成十五年度、三兆以上の農林水産業の予算がついておりました。それまでもずっと三兆...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。そのような認識でぜひ農業政策を進めていただきたい、このように思っています。  新聞記事によりますと、先ほど言った私と同学年ということで、大臣はビートルズが好きなようで、この前、エフエム東京でギターを弾いて歌を歌ったそうです。「レット・イット・ビ...全文を見る
○村岡委員 認識は同じだと思っているんですが、ただ、先ほどの「レット・イット・ビー」をギターで弾いて歌ったときの記事を見ると、これは新聞記事ですから大臣がそう思っていたかわかりませんが、うっぷんを晴らすためと記事はなっております。商社出身で経済通であり、自由貿易を守るという中、な...全文を見る
○村岡委員 大変うっぷんがあるとは言えないことはわかります。  我々日本維新の会は、TPP交渉参加ということをうたっております。国益に反する場合には脱退あるべしと。私は、秋田県の農業県であります。選挙で各党が農協集会に行くと、TPP断固阻止の鉢巻きを巻きながらやっているところ、...全文を見る
○村岡委員 時間がないので、このことに関してもう一つだけお聞きいたします。  先ほど言った農業政策は信じられないという中で、そうじゃないとは思いますが、農水委員会でも質問しました、参議院選挙後に参加して、それは本当に農業者に大きなまた失望を与えます。国際貿易の中で参加しなきゃい...全文を見る
○村岡委員 それにかかわらないということなんですが、実はあの衆議院選挙のとき、聖域なき関税撤廃では参加しない、こう言っていながら、自民党議員の中でも賛成派がいました、マニフェストと違うことを選挙では言っている方も。私も実は父が自民党にいましたから、自民党は幅広い。北海道では何かに...全文を見る
○村岡委員 もう時間がありませんけれども、将来、自民党の総裁、総理大臣になられる方だ、こう思っております。  もう時間がないのでこれ以上は質問できませんが、農水委員会で、ぜひ参議院選挙前に覚悟をお聞きしたい。そして、農業がしっかりと国の政治と信頼を受けて、この国の食料が国民にと...全文を見る
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○村岡委員 おはようございます。秋田県出身、日本維新の会の村岡敏英でございます。  まずは、東北出身ということで、昨日、東北大震災二周年を迎えました。本当に、御不幸に見舞われ、お亡くなりになられた方には御冥福をお祈りいたします。そして、被災をしていまだ苦しんでいる方々に、国会議...全文を見る
○村岡委員 官房長官、ありがとうございました。ふるさとを思う共通の思い、そして地方が再生しないとこの国の底力ができないという思いは共通している、このように思っております。  官房長官、記者会見でしょうから、どうぞ、大丈夫です。私も官房長官秘書官をやっていましたので、いかに記者会...全文を見る
○村岡委員 総理、ありがとうございます。  補正予算は、我が日本維新の会は賛成をいたしました、これもしっかりと、もちろん国全体の経済成長、そして地方にも行き渡るように、行政側の執行の方もぜひよろしくお願いしたい、このように思っております。  予算委員会もずっと聞いておりまして...全文を見る
○村岡委員 全ての政策は、国会議員がしっかりと自分の身を削るという覚悟があるかどうか、ここを国民は見ていると思いますので、ぜひとも総理が先頭に立ってやっていただきたい、こういうふうに思っております。  それでは、私はきょうTPP関連についてお話ししたいということで、本題に入らせ...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  自民党のいい文化といえばいい文化なんですが、果たしてそうなのかなという疑問があります。いいところでもあり、悪いところでもあり、選挙中はそれぞれが勝ってこなきゃいけないという論理の中で、それぞれの、農業県であったりいろいろな分野の部分でやらな...全文を見る
○村岡委員 わかりました。  それでは、谷垣法務大臣、受けているでしょうか。
○村岡委員 大変恐縮でございます、太田国土交通大臣、お願いします。
○村岡委員 ありがとうございます。  何人もお聞きするのは大変恐縮で、自民党の国会議員、公明党の国会議員の方々は、全体で百八十二名の方が推薦を受けております。そして、百七十三名の方が当選いたしております。決してこれを責めているわけではありません。  しかし、全国農業者農政運動...全文を見る
○村岡委員 大変、自民党の方々も膝を交えてということもやっていらっしゃると思いますけれども、幸い私は、幸いじゃないですね、残念ながら三回落選して九年間浪人でありましたから、一軒一軒、全部行きました。その自民党の人たちの思いを総理は一まとめにして、それぞれが地域で頑張っていると言う...全文を見る
○村岡委員 今ちょっとやじで、遅きに失したというのがありましたが、その感は否めないことですけれども、でも、私も四回目にして当選ですから、遅きに失したと言われちゃいけないので、これは、今からやることが大切だ、全ては今からのスタートだと思っておりますので、安倍総理大臣の御決意を聞いた...全文を見る
○村岡委員 林大臣も、やはり総理大臣候補の一人として、非常に御慎重なお答えであります。  しかし、これは、どの分野が入るからだめだとか、この分野が疑われるとか、そういうものじゃないと思うんです。もう目の前に、参加するでしょうし、そして農業者はしっかり説明を聞きたいんです。交渉事...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。ぜひとも、防衛大臣ではありますけれども、東北の政治家として頑張っていただきたい、こう思っております。  そこで、安倍総理大臣にお聞きします。  今、このように私もTPPのことをお話ししましたけれども、多分、全ての政策がそうなんです。  自民...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  我々日本維新の会は、これまでの野党とは違って、是々非々でしっかりと、補正予算に賛成するということは、これは重大な決意であります。野党でこれまで予算に賛成するということはできないというか、やらない党が、本来であれば是々非々といいながら、是で非...全文を見る
○村岡委員 農林水産大臣に聞きました。  もうお一方、茂木経済産業大臣。  当然、TPPは経済産業省が進めていかれると思いますが、その中で、やはり経済界もしっかりと日本の農業を守るということの中でいろいろな対策を試みていると思いますが、今後とも、経済産業大臣にはぜひその取り組...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  その輸出をふやすということの中で、ぜひ農林大臣にも、やはり今現在、例えばお米を中国という十三億人以上の市場に輸出しようといったときに、富裕層の方がいて、日本の高級な、おいしい、安全なお米を求めているということで、よく話をされます。  しか...全文を見る
○村岡委員 茂木経済産業大臣にもよろしくお願いします。
○村岡委員 両大臣のお話を聞いて、ぜひ安倍総理大臣、お二人にもこのTPP参加の過程で、農業政策というのは農林水産省だけでできるものじゃない、また、経済産業省との協力だけでできるものじゃない。内閣一致して、農業者に対して、または日本の食を守ることに対して、もう一度決意をお聞きしたい...全文を見る
○村岡委員 ぜひとも総理、その覚悟の中でお願いしたいと思います。  今、現在の時間、実は、秋田県の農協が集まりまして大反対集会をやっています。そして、その後からは、全国が集まって大反対集会があると思います。自民党の議員の方々は行かれるのかどうかわかりませんが、私は、行っても袋だ...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。  通常国会での農水委員会は初めての質問なので、よろしくお願いいたします。  さて、林大臣、閉会中審査、予算委員会と、農政は今、信頼を農家から置かれていない、ここに農政の問題があるということを御質問いたしました。  その中で、...全文を見る
○村岡委員 多分そうだと思います。  今回の衆議院選挙に当たって農協政治連盟から推薦を受けるときに、この参考例で、それぞれの農協から推薦を受けた議員がサインをしたんだと思われます。  その中で、私は考えるんですね。決して我々日本維新の会は、TPP交渉参加、そして国益を守ってい...全文を見る
○村岡委員 農林大臣としてはそのような形でお答えすると思います。しかし、この政策協定というのは、自民党というのはどういう政党なのか。党で公約を出して、一人一人判こまで押して誓約を結んでいるようであります。確認はできません。  そういうことになれば、一人一人のこの結んだ議員、百八...全文を見る
○村岡委員 江藤副大臣は、今までの信頼で、地元から大変信頼されているということを、これが自民党全員の議員にもしっかりとそのような気持ちを持っていただきたい、こう思っています。  というのは、いろいろなところの会合で、自民党の議員の人たちと、これはよもやま話ですから一概には言えな...全文を見る
○村岡委員 TPPがあろうがなかろうが、そのように農業をきちんと立て直していく、再生していくということも前から述べました。政治家同士の、泣くとか泣かないとか、政治生命とか、そんなものは選挙で判断してもらえばいい、こう思っております。  そういう意味で、攻めの農業、それから地域社...全文を見る
○村岡委員 そのような方針の中でぜひ進めていただきたいと思います。  ただ、この政策協定の中にもう一点だけあるんです。五番目を見てください。「規制・制度改革等について」という中で、時間がないので飛ばしますが、「金融部門の分離や農地制度の更なる規制緩和などを行うことなく、」と。 ...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○村岡委員 足立議員に引き続きまして質問させていただきます、日本維新の会の村岡敏英でございます。  私は、秋田県出身ということで、この東日本大震災、東北地方という同じ地域に住む者として、あの二年前の大震災、本当に悲しい思いをし、そして多くの方がお亡くなりになり、また被災者の方々...全文を見る
○村岡委員 やはりここが大切なんです。今、復旧復興をやっていることはもちろん大切です。しかしながら、いつ地震が起きるかわからないときに、津波が来る、そしてこんな被害があるということを通告できなければ、誰も逃げることはできないんです。そこをしっかり早目にやっておかなきゃいけない。 ...全文を見る
○村岡委員 ぜひそこの、初期の、人災にならないようにすることが何といっても大切です。電源が喪失します、そして、とても視界が悪くて見えないときもある、そういうときをきちんとやっていただきたい。この点は御指摘しておきたいと思います。  そして、質問はかわらせていただきますが、私も驚...全文を見る
○村岡委員 これは、被災したときに、各自治体は、お亡くなりになった職員の方もいます、そしてまた御親戚や、それから家が流されたり、各自治体が大変弱っている時期に、とんでもないNPOですけれども、詐欺と言ってもいいと思います。そして、今は連絡がついていないようなことも聞いております。...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、山田町だけじゃなく、ほかにもないかどうか、しっかりとこれは調べていただきたいと思います。  震災の復興税、国民の税金を使った七億九千万のうち、どこまでが不正で使われたかはまだわからないと思いますが、聞いてみると、研修と称して飲み食いやそういうので使ってしまって...全文を見る
○村岡委員 一つ訂正で、山田町(まち)でありますので、ぜひそのように覚えていただければと思います。  そして、実はこれは質問通告しておりませんが、きょうの読売新聞に、大変新しい試みの中で頑張っている方々の記事がありました。  大臣のふるさとである福島の方々、農業の部分で、五千...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、その点はお願いしたいと思います。  多分、農業だけじゃなくて、避難先で、自分のもともとやっていた職業とか、そういうので働く場所がある人もたくさんいると思います。人間、毎日ふさぎ込んでいては、やはり元気が出てきません。大臣もわかるとおり、我々東北地方の人間は粘り...全文を見る
○村岡委員 確かに、労務費の単価、三割上げてこれから進むというふうに復興庁は思っていらっしゃると思いますけれども、実際には、現場で資材の高騰、足りなさというのは大変な状況なんです。そして、それは、設計単価と市場価格が全く追いついていないんです。  その中で、あの東北地方、建設業...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、その点は、現場の実態を押さえて改善していただきたい、こう思います。  ちなみに、例えば仙台地区で調べてみますと、生コンクリートの部分で、平成二十三年四月に立米八千五百円だったものが、今、一万四千円、倍近くになっているんです。それで設計単価は一万二千円まで上がっ...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、そのように進めていただきたいと思います。  もちろん一番は被災者であります。ただ、他県から来て、やはり日本の復興、被災地の復興と頑張っている方々、これは私、感謝されたのは、民主党の皆さんに感謝しなきゃいけないんですが、大臣、副大臣、政務官の人たちが、その県外か...全文を見る
○村岡委員 強制避難した方も自主避難した方々も、やはり大きく復興庁の方で幅広く見ていただければ、こう思います。  被災された方々は、この二年間、早かったんでしょうか、短かったんでしょうか。大変な年月を過ごされております。  今後、三年目に入ります。ここからは、復興のスピードも...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○村岡分科員 林大臣、江藤副大臣、長島政務官、予算委員会の分科会、大変御苦労さまでございます。  きょう一日、十一時間ぐらいあったんじゃないかと思って、大変お疲れだと思いますが、予算関連法を含めて、御質問させていただければと思います。  質問の通告にないといいますか、農業新聞...全文を見る
○村岡分科員 確かに、この倍増という言葉は非常にすばらしいことだと思っています。しかし、やはり経済とはちょっと違いまして、農林水産業というと非常に幅広い。決して、株高、円安だけで、ある程度景気がよくなる、株がふえるというのと違って、一つ一つの対策をとっていかなければ、とても倍増と...全文を見る
○村岡分科員 秋田県独自でも、百億の基金を使って、地下水熱であったり、いろいろな部分で周年農業をすることが所得をふやすことだということで、努力をいたしております。多分、雪国の各県ともそのような対策はとっていると思います。  その中で、やはり農林省も縦割りというのがあるなと。きの...全文を見る
○村岡分科員 やはり農業は、前から予算委員会、農水委員会で言っていますけれども、成長産業の分野と、社会的な側面で地域や環境を守るという側面があります。  そういう意味では、地域の問題の中で、空き家をどうしようかというのがあります。その部分の中で、廃材が木で出てきます。長島政務官...全文を見る
○村岡分科員 林大臣、ぜひ長島政務官からも地域の実情を聞いていただきながら、廃材利用というのは地域にとっても農業にとっても大変いいですし、また、空き家をそのまま放っておくということは、やはり犯罪につながったり、また危険につながったり、そういう面もあるので、ぜひ御検討願いたい、こう...全文を見る
○村岡分科員 ぜひこれは定着して、やはり新規に就農した人たちが農業というものに魅力を感じて、それが広がっていくことによって農業というものは成長分野に進んでいくと思いますので、これはぜひ進めていただきたいと思います。  ただ、プラス、これはあくまでも生産が中心になって勉強されると...全文を見る
○村岡分科員 ぜひその感覚を持ってこそ、成長分野に農業が変わってくるんだと思います。  だからといって、農業者が経営感覚を学んだから、すぐさま会社を起こして、そして十億、二十億売り上げるというわけではありません。そういう意味では、もう一つ、農林省の方で、大臣の方で考えられて、六...全文を見る
○村岡分科員 今政務官が言われたように、まだまだ小規模な法人が多いですし、おいしいものをつくっても、先ほど言った、経営感覚を勉強しながらも、少し年月がかかります。やはりプロの人も組み合わせながら、このファンドを使いながら、販路を求めたりマーケティングをやったり、そういう意味の中で...全文を見る
○村岡分科員 前もってスタートしたところが不利にならないように、そのことは、逆に、努力したところが先行して成功例をつくっていくということは大切だと思いますので、そこはぜひお願いしたい、こう思っております。  一つ紹介するとすれば、秋田の枝豆を使って、東京のスイーツ専門店パティス...全文を見る
○村岡分科員 ぜひ、それはいろいろなアイデアを持って、農業全体が変わるときだと思いますのでお願いしたい、こう思っております。  最後になりますけれども、TPPの問題に関してお聞きしたい、このように思っております。  参加はもう決まったわけですけれども、新聞紙上で見ると、自動車...全文を見る
○村岡分科員 我々は野党なので、政府ではありませんから、外交交渉はできません。外交交渉はもちろん最終的には総理の御決断だ、こう思っておりますが、農水大臣でありますから、しっかりと農林水産業の、日本で守っていくものは守っていく、そういうことも、ぜひ農林水産大臣から総理にしっかりとお...全文を見る
○村岡分科員 最後……
○村岡分科員 大臣の答弁が長かったのであれですけれども、ぜひとも、このTPPの中で、大規模化だけがいいわけじゃないですけれども、ぜひとも農業の成長のために頑張っていきたいと思います。そこには協力していきます。よろしくお願いいたします。
05月14日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。  農水委員会も何か久しぶりのような感じがしまして、連休が明けてクールビズになっている方も、また、大臣は、きょうは爽やかなスカイブルーのスーツにピンクのネクタイということで、これから日本が大変明るくなっていくことを目指すためには、...全文を見る
○村岡委員 この問題は後の質問に譲りますけれども、まずは連休中、大臣も海外視察ということで、ベトナムとインドネシアに行かれたということです。  インドネシアは、特に人口もふえておりますし、また経済成長もしている。そういう中で、日本の食材をどのような形で求めているのか。また、日本...全文を見る
○村岡委員 やはり海外への売り込みで、ベトナムとインドネシアというのはこれから大きな市場だと思いますので、引き続いてこの二カ国は注目していかなければならない、こう思っております。  私も、香港や台湾に日本食の売り込みということで、秋田の農産物を中心に売り込んできましたけれども、...全文を見る
○村岡委員 実は、お聞きしたのは、秋田港に木材の輸出入で結構ロシアの方が来られます。やはり日本、秋田県人と同じと言った方がいいでしょうか、大変お酒が好きで、日本酒も飲んで、日本の食材とかを食べていますので、ロシアの方々にお酒、日本酒を売り込むチャンスじゃないかなと。  アメリカ...全文を見る
○村岡委員 もちろん、売り込み方は海外に対して取り組んでいなかったということもあるでしょうけれども、やはり考えると、この一九七〇年というのは、実は減反政策の始まりなんです。世界は、農業の技術、生産力というのは飛躍的になって、アメリカを初めいろいろな国は、自国以上に農産物ができるよ...全文を見る
○村岡委員 食べるのはできないですけれども、お酒だと三、四倍飲む人もいると思いますが、それは別にしまして、江藤副大臣にもお聞きします。  私は、自給率を満たして、国内だけのことで農政をやっていくのは、むしろ、これは発展途上国の農政ではないかと思っているわけです。それは、発展途上...全文を見る
○村岡委員 具体策の方に行ってしまいましたけれども、やはり、先ほど言った、発展途上国型農業じゃなく、先進国型の農業を目指さなければ農業の成長はなかなか難しい、こう思っています。  日本は、十兆ぐらいから、今、八兆ということで、二兆一千億、三兆減っているわけです、これは米の価格が...全文を見る
○村岡委員 お聞きしますと、ジェトロには七、八人ということなんですね。  農業は国の基だといって、ジェトロに対して、輸出倍増プロジェクトに十一億円。十一億円も少ないです。やはり、世界各国に日本食、日本の文化を売ろう、農産物を輸出しようと思ったら、これは少な過ぎませんか。確かに、...全文を見る
○村岡委員 大臣にお聞きしますけれども、七、八人というのは、これは少ないと思わないでしょうか、これから農業を世界に広めていこう、農産物を広めていこうというのに。どうお考えでしょうか。
○村岡委員 大臣、そのとおりだと思うんです。ジェトロも、ふやしていけば、予算の限りがあります。それから、外務省もいます。ところが、外務省が、では、真剣に農産物を売ろうと考えているかというと、私はそう感じられないところがあるわけです。それとまた、内閣もしっかりそれを受けとめているか...全文を見る
○村岡委員 大臣、新幹線や道路建設や、そういうのがあると思うんですけれども、私は、農林大臣はそういうところでも常に出た方がいいと思っているんです。やはりその国の実情というのは、新幹線を求めていればどういう事情で、また、高速道路を求めていればどういう事情でと。  そして、日本は、...全文を見る
○村岡委員 やはり江藤副大臣に聞いた方がよかったですね。  私も感じているのは、俺の省庁が主導権を握って、構成員はこのぐらいだという会議が実はまだまだたくさんあるんです。私も秘書官のときに、ODAの中で、海外建設協力なのに国交省がオブザーバーであった。財務省と外務省。そして、外...全文を見る
○村岡委員 ぜひそれはお願いしたい、こう思っております。林大臣がしっかりと確立して、林大臣が終わったらまたもとに戻るということじゃなく、ぜひお願いしたいと思います。  それで、話がちょっとそれましたけれども、先ほどの先進国型農業で、もう一つの例があります。お米を輸出するとか果樹...全文を見る
○村岡委員 大臣、まさにそう考えていまして、イタリアが、一九六一年ですけれども、農産物の輸出でトップはアップル、リンゴだったんです。それで、二位がアーモンド、そしてトマト、オリーブ、このような形が、二〇一〇年には一位がワイン、二位がソーセージ、そしてチーズ、マカロニ、ペストリーと...全文を見る
○村岡委員 そこを考えていくと、例えば六次産業化であったり農商工連携であったり、いろいろな基準を少しずつ変えなきゃいけないんです。地産地消であったり、国産物に限るだとか、いろいろなものが出てきちゃうわけです。  やはり日本というのは、いろいろな、国際的なものと日本のものとを融合...全文を見る
○村岡委員 実は、きのう、農水委員会の理事会で、秋田の青豆のドラジェというチョコレートなんですが、委員長初め皆さんに食べていただきました。枝豆をフリーズドライして、そこに、中目黒にあります、野菜のいろいろなものをお菓子にする、パティシエの柿沢さんという有名な方がいるんです。その方...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございました。
06月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○村岡委員 農林水産委員会で質問するのは大変久しぶりのような気がいたしておりますけれども、質問したいことが満載で、大臣、政務官にはよろしくお願いしたいと思います。  まず最初に、農林関係というよりも、ちょっと国会内のことで質問したいんです。  新聞に出た話題なんですが、大臣は...全文を見る
○村岡委員 私も大学時代から吉野家さんにはお世話になっている方なので、そうとは言えないんですが、ただ、実はこういうことがあるんです。私も農業地帯の出身ですけれども、例えば、午前中に米拡大の話をしたり、それから国産のものをたくさん食べようというお話をして、お昼、ではどこかへ出ていこ...全文を見る
○村岡委員 ぜひそのことには、国内の農産物また国内の食品というのを、宣伝のために頑張っていただきたいと思います。  では、本題に入りたいと思います。  日本再興戦略ということで、ジャパン・イズ・バック、非常にいいネーミングだ、こう思っておりますが、まず最初に、これを進めていく...全文を見る
○村岡委員 大臣、この達成率というのは、例えば八割といっても、また四六%担い手にといっていても、それぞれのパーセンテージの達成率だけで評価しては、これはやはり数値が違うんじゃないかと。ウルグアイ・ラウンドで六兆かけて、最終的な目標は、農地の集積であり、そして農家の所得がアップする...全文を見る
○村岡委員 大臣から重要なお話をしていただきました。  これは、農業のいろいろな大きな問題の主要な部分を占めているのが、やはり稲作なんですね。この稲作をどう対策するかということが農業全体の大きな変化につながる、大臣もこう思っていらっしゃると思います。  そこで、先ほど言った減...全文を見る
○村岡委員 大臣、多分、この集積と米の生産コストというのは結びつくことになるという計画だと思います。  それで、私の出した資料の一の下の段の方ですけれども、二〇一〇年の資料ですけれども、一ヘクタール未満の農業経営体が八十四・七万戸あります。その中で、例えば自分で作付してやった場...全文を見る
○村岡委員 大臣、私も同じ方向性なんです。別にマイナス五万円で生活しているわけじゃないですし、もちろん兼業しているのはわかっています。それで、地代でプラス八万五千円になる。それは一年間で八万五千円ですから、ほかで兼業で働いていたのにプラス八万五千円。それが五百五十四億あって、集積...全文を見る
○村岡委員 これはやはり、離農しても離村しないようにということが農業の集落というのには大切なことなんだと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは次の、法人経営体数について、数に関してですけれども、一万二千五百十一法人を五万法人にするということです。今現在、...全文を見る
○村岡委員 今御説明いただいたとおり、もちろん、法人で、ある程度大規模化して、新しい従業員を雇って、農業にかかわりながらというのは、その地域の雇用も生まれますし、すばらしいことだと思います。  そこでなんですけれども、大臣、企業参入ということで、前も、企業の所有ということは、リ...全文を見る
○村岡委員 もちろん、今リースで入ってやっているところは、それはリースでいいからリースで入っていると思うんです。それはまたちょっと別問題だなとは思いますけれども。  やはり、自由に農業に参入していく、規制はなるべく緩和しながら。ただ、農地としてしっかりやっていただくという部分は...全文を見る
○村岡委員 大臣、私も、新しい六次化ということですから、市場が生まれてきて大きくなっていく、その方向性を目指すことが正しいと思います。  しかし、そのためにどういう対策をするかという具体的なものがやはり見えてきていないわけです。それは何かというと、先ほど言った新しい商品をつくる...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、そういう成功事例もどんどん農業者の方々に情報として出して、マッチングもやっていただきたい、こういうふうに思っています。  ですから、先ほどの企業所有というのは実は何かというと、農業者が例えば半分、企業者が半分、両方リスクを背負いながら一緒にやっていくというよう...全文を見る
○村岡委員 その中で、農林水産省にかかわるのは四千五百億から一兆円の目標で農産物、加工品をふやしていこうということですけれども、この前の大臣のお答えの中でも、今売れている輸出の農産物以外にいろいろこれから考えていくということを、またこれから、農業者も派遣して、加工品とか出ていくと...全文を見る
○村岡委員 ぜひとも、ある程度ターゲットを絞っていかないと、十年後というのは、長そうであって、例えば一年に一遍とれる農産物だともう九回しかないんです、それを加工品にしていくにしても。やはり、ここは農林省がスピードアップしながら、どの品目なのか、またどの国に対して日本食を売り出して...全文を見る
○村岡委員 ですから、やはりそこは農村社会の全体の収入がふえていくような形で、農村社会を守っていけるんだ、また発展していくんだということの、もうネーミングを変えた方がいいと思うんです。所得倍増といったら、やはり普通は所得倍増だと思ってしまうんです。そこはやはり変えるべきだと。百五...全文を見る
○村岡委員 これはやりとりしても始まりませんのであれですけれども、やはり説明をきちんとしないと、農業者の人はそう思っているということを私は言っているわけで、その説明はしっかりとして、全体で生産また所得を上げていこうということだということをしっかりとそれは伝えなければ、せっかくの目...全文を見る
○村岡委員 質問時間が終わりましたので、きょうはありがとうございました。
10月30日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○村岡委員 鈴木議員に続きまして、維新の村岡敏英です。  久しぶりの農水委員会で、この休会中に質問したいことがたくさんあったんですが、なかなか国会を開いていただけない、また閉会中審査をしていただけないということの中、その間にどんどん農政の方向性が変わる、質問をする前にどんどん変...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、農地を含めて大変な被害に遭っているので、大臣の方もしっかりと把握して、復旧対策をお願いしたい、このように思っております。  久しぶりの農水委員会、朝、来ましたら、テレビカメラがたくさんあって、もしかしたら今のTPPの問題そして減反の問題だといろいろ興味があるの...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、各省庁にもそして出先の機関にもやはり国産を使ったおいしいメニューというのを推進していっていただければ、こう思います。  こういうお話ばかりで終われればいいんですが、やはりTPPなんですね。  このTPP、先ほど午前中の議論を聞いていますと、タリフラインを五百...全文を見る
○村岡委員 そして、近ごろでは、西川委員長の中で、タリフラインを検証するということになりました。タリフラインを検証するということは、誰が考えても、それは交渉の中で何かそこに食い込まれるだろうということの前提がなければ、何も検証することはないわけであります。そして、八百三十四項目、...全文を見る
○村岡委員 林大臣からはそういう答弁だろうな、こう思っておりましたが、実際には、農業者の方々もそう思っておりませんし、さらには、これは予想しちゃいけないですけれども、自民党の議員の方々も地域で説明するのが大変だと思うんですよ。  ですから、ここは、一旦TPP交渉に参加するという...全文を見る
○村岡委員 多分、TPPから産業競争力会議まではきちんとしたスキームがあったと思うんです。それを少し隠しながらやり過ぎることによって、やはり農業者に不安があったり、そして国民全体にも不安を与えていると思っているんです。  このスキームというのは実は一つ意味があって、もちろん、ス...全文を見る
○村岡委員 今、一つだけ、我々の衆議院、参議院選挙で公約なり農業政策として発表した一端を言いましたけれども、そのほかに、農地の集約、農業の成長戦略、そして中山間地域は環境農業として、さらには減反政策の見直し。さらに、農地集約というのは、やはり一ヘクタール以下ですとなかなか、赤字で...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、林大臣を初め農林省の皆様も、これは大転換のときを迎えると思うんです。そのときに、先ほど言った、スキームがたくらみにならないように、しっかりと年月を重ねながら、日本の農業がしっかりとした成長産業になり、そして、所得も上がり、また、それがひいては農村社会につながるよ...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、小里政務官にも。
○村岡委員 そうなると、何か全部与党に賛成している応援の質問みたいになりますが、そうではなくて、その方向性をきちっと示していくために、党内も多分反対派の人もいると思います、しかし、ここは、大方針を決めたら、それはかじは急には切れないでしょうけれども、計画どおりに進めることを党内も...全文を見る
○村岡委員 ぜひそのようにお願いしたいと思っております。  それで、やはりお米なんですけれども、私は前に、北海道から沖縄まで、いろいろな気候があり、そして風土がありと言いました。お米にしても野菜にしても果樹にしても、いろいろな面で生産を技術で高めていくということも、もちろんブラ...全文を見る
○村岡委員 決して四十七都道府県なんという単位で考えているわけではないんですが、北海道には北海道、東北には東北の特性がある、そういう意味での大きな単位で考えていくこともしなければ、この大きな大転換のとき、全国一律競争と自由はいいんですが、しかしながら、それを任せたままでは農業は崩...全文を見る
○村岡委員 というのは、これまでの農政の中で、もちろん日本の生産調整にしてもいろいろな農政にしても、一年ごとにいろいろな農政が変わったと言われていますけれども、その中で、今まさに江藤副大臣が言ったように、自主性にほとんど任せていない。経営者が国みたいな形だったんです、農業が。 ...全文を見る
○村岡委員 大臣、今まではそうでなかったというふうに言っておりましたけれども、今まではやはり、農業は経営という感覚は持たなくてよかったんです、経営という感覚は。それが、何年か前からは、持たなきゃいけないということで、もちろん法人とかそういうのはできてきましたけれども、根本的に変え...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、その認識のもとで進めていただきたいと思います。  中には、ヨーロッパ型を目指そうとすると、日本は気候や環境が違うのでできないと言う人がいる。私は、そうは思っていません。日本もそれだけに、先ほど大臣が言ったように、いろいろなことができるのが百姓でありますし、やは...全文を見る
○村岡委員 ぜひそのことを考えながら進めていただきたいと思っています。  というのは、企業で、もちろん農村社会が一緒になって発展していくところもあると思います。しかし、家族経営でも絶対生きられないというわけじゃないと思っているんです。  それは何かというと、例えば、全く農業で...全文を見る
○村岡委員 最後になりますけれども、TPPの問題は、これは外交交渉なので、しっかりと外交交渉の中で、国益、そして守っていくものは守っていくということは大切なので、ぜひ政府の方で交渉を進めていただきたい、こう思っております。  いつも言うように、それにはかかわらず、農業の政策をし...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○村岡委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案に対する附帯決議(案)...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○村岡委員 おはようございます。日本維新の会の村岡でございます。  一般質問ということで、二回目ですけれども、きょうもやらせていただきます。  昨日、自民党の農業基本政策検討プロジェクトチーム宮腰座長、お疲れさまでございました。生産調整の見直しということで、大きな大転換に進む...全文を見る
○村岡委員 しかし、現状で脱退はあり得ないと思っているんです。私は選挙前から言っているんです。TPPに交渉参加を決めたら、もしTPPの中でいろいろな条件が起きたら、しっかり農業政策はやっていくべきだということで、選挙戦は戦ってまいりました。  そして、よく言う重要五品目が一体何...全文を見る
○村岡委員 そうしますと、タリフラインをしているのが米の分野だと。  逆に、この五百八十六品目というのは変更する可能性もあるということですか、聖域五品目というのは、これは実は米ではなかったんだと。内容を変えるということもあり得るということですか。私の理解は間違えていますでしょう...全文を見る
○村岡委員 いや、結局、例えば米の五十八品目といっても、五十八品目全体がわからないわけです。となると、その他の重要品目の二百四十八というのも、実は公表されていないからわからないんです。だから、二百四十八と五百八十六を足しちゃって、その定義が違ってくれば、我々は聖域を守ったというこ...全文を見る
○村岡委員 それがないことを信じたいわけですけれども、ただ、中身がわからないということが非常に不安を与えているんです。いずれ、年内に妥結なのか、もう少し延びるのかははっきりわかりませんけれども、これは中身を必ず示さなければいけないし、そして、どういう理由でそこのところが開放された...全文を見る
○村岡委員 ちょっと言い方が悪かったです。妥結の前に、妥結といって政府だけでやる前に、この農水委員会であったりそういうところに、こういうものだと言うことはできないということですよね、当然。
○村岡委員 何回やってもやりとりが同じになると思いますので、これ以上やりませんけれども、これはやはりきちんと、TPP、もしその品目が、聖域が食い込まれたときにはしっかりとその説明をしなきゃいけない、こう思っております。  そして、先ほど言った、きのうのプロジェクトチームでの生産...全文を見る
○村岡委員 大臣、経営安定対策の見直しが生産調整の見直しだと考えていた人は誰もいないです。それは答弁として、それがイコール生産調整の見直しだと考えてくれというのは、ちょっと乱暴なような気がいたします。  前から言っているように、私はそこを責めようと言っているわけじゃない。TPP...全文を見る
○村岡委員 済みません。小里政務官、時間が来ましたので、この次にお聞きいたします。  今、林大臣、江藤副大臣が言われたように、やはり足りなかったことだけは反省しなきゃいけません。やはりそれは、農業者は不信と不安を持っているんです。そこだけはしっかりとして、新しい大転換に向かって...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○村岡委員 先週に引き続いて質問させていただきます。日本維新の会の村岡でございます。  最後の質問になりましたけれども、きょうの議論もいろいろ聞いてきまして、やはり農業が大転換のときを迎えているので、農業の成長、そしてまた農村社会を守るということで、それぞれ、農林省も農協も農業...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、大臣の決意のように、私は、ほかの分野は、例えば自動車産業であれ、そういうのは、世界に羽ばたいて、ビジネスで利益を上げて、従業員に給料をたくさんやり、そして成長していくのはいいと思うんです。農業というのは、大臣の言うように、成長分野と、やはり農村社会を守っていく、...全文を見る
○村岡委員 ありがとうございます。  そういうふうになると、今回の生産調整の見直し、そして生産調整廃止というのが、やはりみんなつながっていくと思います。農地の集積、青年新規就農者の定着、二万人にする、それから中間管理機構、みんなパッケージで示されると非常にわかりやすかったんです...全文を見る
○村岡委員 そうなると、それほど定義的には、休耕田であったのを作物を植えるということになった中での、やはり使い方の部分だとは思うんですけれども、一つだけ、この間も御質問させていただきましたけれども、経営安定化対策の見直しと生産調整の見直しは同じ言葉なんでしょうか。     〔齋...全文を見る
○村岡委員 そこがやはり選挙前に説明不足だったと私は思います。そこが、今、現場の農業者、農協、農業関連団体で、自民党の公約がちょっと違うんじゃないかと。ですが、ここはしっかりと説明しなきゃいけない部分だ、こう思っております。  そして、まだ自民党でも全部取りまとめていらっしゃら...全文を見る
○村岡委員 私の方では、七年後、七年以内にはやらなきゃいけないという大きな決意があるようには思っております。  ただ、やはり農業の大転換というときに、自民党も、もう決まっているのか、それともこれから発表するのか、ちょっと新聞紙上だけではわかりませんが、生産調整の廃止というのはそ...全文を見る
○村岡委員 大臣の御答弁でいくと、五年後をめどに、国が全然かかわらないというわけじゃないわけですけれども、米の直接支払いを五年後にはゼロにするということの認識でよろしいんでしょうか。
○村岡委員 そこで、きょうは資料を皆さんに、これは平均的な数値なので少し誤差はあるかもしれませんが、一ヘクタール、五ヘクタール、十ヘクタールの場合、今の制度の中でどのぐらいの収入があるかということで示しました。  転作作物なんかも大変細かく分かれているわけですけれども、一ヘクタ...全文を見る
○村岡委員 そういうふうになりますと、飼料用米というのは、これは新聞紙上なんですが、面積ではなくて収量、そういうふうになっていますけれども、それもそのとおりでよろしいんでしょうか。
○村岡委員 確かに、日本の飼料米といいますか飼料作物というのは全く自給率が低いので、飼料米を生かしていくことが非常に大切なことだと思っています。でも、飼料米をつくる農家の方をふやすためには、やはりこれは加算しなければ、そしてまた、収量というのは確かにいいことだと思います。当然、真...全文を見る
○村岡委員 副大臣が答えられたように、ここが多分、転換していくときの大きな対策、または、農家がしっかりとやる気を持って、新しい政策に取り組んでいくと思います。それは、今、自民党の、政府の全部の政策が出ていないのでわかりませんが、先ほど言った中間管理機構、そして飼料用米の推進といい...全文を見る
○村岡委員 所得倍増というのはいい政策のように見えるんですけれども、このパッケージが、農家が本当にそれに取り組んでやる気があるかどうかということが一番の問題なので、そこのところが何となく、対策は一つ一つはよさそうなんですが、パッケージとなったときに農家の人たちがついてこられるか、...全文を見る
○村岡委員 そこの点が抜け落ちると、この対策というのが全てまた農家の信頼、農業団体の信頼をなくすということになりますので、ぜひお願いしたい、こう思っています。  最後に言います。きょうはもう時間がないので、最後に自分で話をして、やめます。  農協に関しては進化をしていただかな...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。  きょうは、参考人の三人の先生方、農水委員会にお越しいただきまして、ありがとうございます。  先ほどから、先生方の陳述を十分ずつ、そして質疑を聞いて、やはり現場の話というのをしっかり聞いて、政策、法案に反映していかなきゃいけないな...全文を見る
○村岡委員 大変いいお話を聞かせていただきました。  やはり、歴史、文化、その地域をしっかり知っている方がこれに取りかからないと、とても中間管理機構がうまく進むとは思えない。また、私なんかは三代前ぐらいでもうわからないんですが、九代目というこの信頼感も、やはりそれまで培ってきた...全文を見る
○村岡委員 そうしますと、藤岡参考人、今の御自分の受託が、賃貸であったり、また売却ということで申し入れますけれども、例えば、中間管理機構がそれをまとめます。五十ヘクタール、三十ヘクタールまとめます。それで、地域の近くにあるので、これだけ大規模にやられている藤岡参考人ですから、では...全文を見る
○村岡委員 大変いい話をお聞きしました。  政府全体が、もちろん大きさの規模というのはそれぞれによって違うと思いますけれども、基本的には、今の担い手が耕作面積の五割、それを八割にしたい、三百万ヘクタール以上担い手が受けるということにしたいという中の一環として、中間管理機構もある...全文を見る
○村岡委員 ずっと議論をさせていただいて、この新しい農業の大転換が、産業競争力会議の生産調整の見直しもそうですけれども、また農村の所得倍増も、どうも机上の空論みたいな形の中でとは言いませんが、現場とのしっかりとした話ができていない。特に、プロフェッショナルな方々が三人、参考人が来...全文を見る
○村岡委員 お三人の先生方に貴重なお話を、大変ありがとうございました。
11月27日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。  中間管理機構、大分長らく議論したわけですけれども、新しい日本の農業の転換にとっては必要なことだとは思い、我々日本維新の会も賛成をしたいと思っております。  しかしながら、これは運用の方法がどうなるかというのは大変大切なことだ...全文を見る
○村岡委員 そこがやはり実際の、千億以上の税金を使って、例えば、貸していただける方が中間管理機構にその土地を貸す、ここでまとめて整備する、そして、借り手の方が借りる、何となく仕組み的には非常にいい仕組みなんです。しかし、ここはプロがしっかりいるかどうかによって、中間管理機構が成功...全文を見る
○村岡委員 そこは、ぜひともプロフェッショナルというか、地域のこともきちんとわかっている人たちを、どのような形で中間管理機構のメンバーになっていただくかということが大事だと思います。  そして、先ほど議論の中で出ていましたが、飼料米の横流しとかそういうのがありましたが、実は、大...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、この農水委員会にも、四十七都道府県どうなっているのか、ただ、現場の方は、まだその計算方法がどういうふうになるのかというのはしっかり知っていないのが現状ですので、そこのところはよろしくお願いしたい、こう思っております。  そして、これは農業政策じゃないんですが、...全文を見る
○村岡委員 時間も来ましたのでこれで終わりますけれども、ぜひともコストというのを、今までなかなか農業を経営という感覚でやってきていないので、その政策と二つ、コストを下げる部分と、ぜひ御指導していただきながら、農業の転換を果たしてほしいと思っております。  ありがとうございました...全文を見る
12月18日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。  閉会中審査ということで、きょうは十五分と短いので、矢継ぎ早に質問させていただきたいと思います。  きょうは、通告で飼料用米の生産についてと日本酒の輸出促進についてということを質問させていただく予定ですが、その前に、地元に帰って、...全文を見る
○村岡委員 大臣、これを聞いて、ほとんど同じだと思う農家はいません。やはりそこは政府と与党と一致して、この大転換をするということですと、その調整はしてください。現場に対してしっかりと説明する、これから説明していかなきゃいけないというときに、総理と、また農林省、そして与党の農業の責...全文を見る
○村岡委員 きょうは時間がないので、これ以上この問題は、また通常国会なり閉会中審査があればしたいと思います。  飼料米のことに関してなんですけれども、今まで農業政策の中で、もちろん輸出をふやそうというのは、日本は輸出の取り組みをしっかりしていこうということが今までなかったという...全文を見る
○村岡委員 江藤副大臣はそうお答え願って、やはり主食用を比較的つくるところ、それから畜産が多いところ、それはなぜかというと、別に自主的なことに対して国が関与するというよりも、流通の問題、それから飼料工場の問題、これが全くないところに、飼料米をつくっていって、飼料工場をつくらなきゃ...全文を見る
○村岡委員 ぜひ、その点も踏まえて、四十七都道府県もしっかりと調べていただきながら取り組みをやっていただきたい、こういうふうに思っております。  時間がないので、次に、日本酒の輸出促進という中でお話をしたいと思うんです。  今現在、日本酒の輸出額は八十八億円、そして一方、ワイ...全文を見る
○村岡委員 ぜひとも、輸出をふやすということであれば、日本酒ならば、ほかのところでもいいんですけれども、何か集中的に、日本の文化、料理を売り出すために頑張っていただきたい、こう思っております。  プラス、先ほど大臣が言っていただいた乃木坂46、あの中のメンバーは、由利本荘市議会...全文を見る