村岡敏英
むらおかとしひで
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月03日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○村岡委員 おはようございます。日本維新の会の村岡敏英でございます。 きょうは、予算の基本的質疑で、安倍総理に農業問題を中心にお聞きしたいと思いますが、本題に入る前に、今の豪雪に関して、一つ御報告と、また政府の対応をお願いしたいと思っております。 きょうの朝日新聞でも、「...全文を見る |
○村岡委員 ぜひ総理、大臣、その点はよろしくお願いしたいと思っています。 雪は、台風や竜巻と違って、一瞬じゃないものですから、何カ月とあります。何カ月と御苦労しながら除雪をしているということを踏まえて、根本的な対策と今の対策と、二つ、重ねてよろしくお願いしたい、このように思っ...全文を見る | ||
○村岡委員 総理、総理と党の農林の幹部の方々と意見が違うということをお聞きしているんです。総理の方針はわかりました。しかしながら、現場で総理と違うことを言っている人がたくさんいるんです。 私は、農林の委員会でも聞いておりますし、そこをどういうふうに、それを……(発言する者あり...全文を見る | ||
○村岡委員 現場では、例えば選挙中に、前の予算委員会でも質問しましたが、TPP断固阻止の鉢巻きを巻いたり、そして、減反政策の部分は手法の見直しだと言ったり、こういうところが、総理は、前のときには、自民党が幅広いと言いましたけれども、それは幅広さではありません。しっかりとこれだけの...全文を見る | ||
○村岡委員 それをやらなければ、なかなか、農政の大転換といっても、やはり一つ一つ過去の失敗を反省しながらやっていかなければ、この大転換はうまくいかない。結局、国費を、税金を使ってしまうということになります。 農業者に対して、私は総理に、気持ちがそうなのかどうかわかりませんが、...全文を見る | ||
○村岡委員 最後になりますけれども、この大転換は、しっかりと農業者そして消費者の理解を得ながら、日本食をせっかく世界遺産ということの中で進めているわけですから、本当の覚悟を持って、世界各国に売るんだという強い意思を持ってやっていただきたい。その部分を、総理も、そして自民党も一緒じ...全文を見る | ||
02月26日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○村岡分科員 日本維新の会の村岡敏英でございます。 きょうは、第八分科会で国土交通省関連を御質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 思いがあるのは、国土交通省というのは、建設省、運輸省と合併して、その当時、巨大官庁になるんじゃないかということで大変懸念され...全文を見る |
○村岡分科員 ありがとうございました。 一年間やられて、防災というのが、東日本大震災から三年たとうとしております。そういう意味では、安心、安全の国土をつくっていくということは、道路、堤防もあります、いろいろな意味で国土交通省がしっかりと頑張っていただきたい、こう思っております...全文を見る | ||
○村岡分科員 大変ありがとうございます。 国内の観光の中で、国内でいろいろ動くのも大切、それから、海外からお客さんに入っていただくというのも大切だと思います。 そこで、EUだとか東南アジアですと、観光大臣までいるという状況があります。そういう意味では、国土の保全を預かる大...全文を見る | ||
○村岡分科員 ぜひ政治家が中心となって、国土交通省の人たちも各国の大使館に行っていると思いますけれども、観光に力を入れていただきたい、こういうふうに思っております。力強いお言葉を聞いたので、一層観光の部分で国土交通省も力を入れていくと思いますので、よろしくお願いします。 質問...全文を見る | ||
○村岡分科員 おもてなしの一番最初は空港です。海外から来た人に、空港がきちんと整備されて、そして、日本にぜひ行ってみたいというときに、枠がなければ来られないという人がいますので、そこは重要な最初のおもてなしだということで、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。 そして、プラ...全文を見る | ||
○村岡分科員 LCCは、そういう関東周辺だけじゃなくても、地方の部分に入ってきて、観光してからオリンピックを見るという形でも、何か検討していただければと。もちろん、中心は大人が来ると思いますけれども、オリンピックですから、世界の子供たちも受け入れるような形で、日本に来て、日本の観...全文を見る | ||
○村岡分科員 港湾は流通の拠点だと思いますので、もちろん自動車産業も含めて、農業の分野でも、いろいろな輸出ということになりますと、また輸入ももちろんあると思いますけれども、そういう意味で、港湾の整備の方をぜひ推進していただければ、このように思っております。 時間がだんだんなく...全文を見る | ||
○村岡分科員 あの地域は、局長がお答えになったように、七号線しかないということと、また、鉄道の羽越線というのが非常に風に弱いということで、交通網としては、二つ目のしっかりとした高速道路ができるということが大切だと思いますので、ぜひともよろしくお願いします。 あと、時間がなくな...全文を見る | ||
○村岡分科員 両道路とも大切なので、ぜひともよろしくお願いいたします。 私は、実は国土審議会の豪雪の分科委員で、先日、新潟の長岡に視察に行ってまいりました。ことしの雪でも、秋田ではもう二十人お亡くなりになり、死傷者の方も、けがされた方も百人以上。また、全国でいくと、毎年のよう...全文を見る | ||
○村岡分科員 質問が終わりました。ありがとうございました。 | ||
02月27日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。 きょうは、TPP交渉に関して、安倍総理、甘利大臣、林大臣にお聞きしたい、このように思っております。 その前に、総理が国会でもよく発言される、責任野党という言葉があります。我々日本維新の会は、是々非々でしっかり、賛成すること...全文を見る |
○村岡委員 甘利大臣のお話を聞くと、ちょっと答えにはなっていないと思うんです。それは交渉事の中であって、その決議なり、そして自民党の公約というのはどのぐらいの重さを感じているかということをしっかり言っていただかなければ答えにはなっていない、こう思っております。 安倍総理大臣が...全文を見る | ||
○村岡委員 総理、今、外交交渉中ですからそれ以上は答えられないと思いますが、やはり国会の中でも、国民にも不安が広がり、そしてこの交渉事に大変関心を持っております。そこのところで、この国会の中にも、どういう交渉をしているのかが全く知らされていないということが現状です。 自民党が...全文を見る | ||
○村岡委員 バイですと、なかなか交渉の中身が国会はほとんどわからないまま、普通の交渉事でも、パネルにしておりますけれども、パネルの中で条約交渉をやって採択をやったときには、なかなかそれを明らかにできない。そして署名をやってやっと国会提出というと、ぎりぎりのところでその中身を審査す...全文を見る | ||
○村岡委員 自民党が野党で言っていたことと違って、なかなかそれができないということですけれども。 この重要五項目というのは、今パネルに表を出しておりますけれども、五百八十六品目、これが聖域と言われる五項目です。例として、右側の方に品目を書いておりますけれども、その部分というの...全文を見る | ||
○村岡委員 同じ答弁に終始してしまうわけですけれども、別にここの予算委員会でテレビに映って公表しろと言っているわけではなくて、自民党が野党時代に言っていたように、やはりある程度、各党農業責任者なのか、それとも幹事長レベルなのか、いろいろな意味でそういう形をしっかりしていきながら、...全文を見る | ||
○村岡委員 時間がないので最後になりますけれども、安倍総理が今言われたように、やはり最終的に国会で通らなければならないんです。 そのときに、我々日本維新の会も、安倍総理と同じように、TPP交渉が妥結して、そして自由貿易ということをきちんと守って、アジア太平洋地域で日本が成長し...全文を見る | ||
03月18日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会、村岡敏英でございます。 きょうは、一般質疑ということで、多岐にわたって質問させていただきますけれども、中心は、次世代の新規就農者に対して、国、農林省が取り組んでいただきたいということを質問していきたいと思います。 まず前段で、今回の雪害は、東北地...全文を見る |
○村岡委員 大臣、副大臣とお答えいただきましたけれども、今回の災害、営農を継続できるような形で、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。 そして、一つだけお願いしておきたいのが、ハウスというのは需要と供給のバランスでつくっていますので、実は非常に足りないんです。東北から九州まで...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、きめ細かい対策と、それから先ほど申し上げたように、営農の意欲を持てる対策をとっていただきたいと思います。 次の質問に移らせていただきます。 TPPの論議は、この農水委員会でも、また予算委員会でも、林大臣とも安倍総理ともやっております。TPPは、秘密保持契...全文を見る | ||
○村岡委員 林大臣に一言ですけれども、閣議でぜひ提案してください、野党にも、この問題は一緒になって、責任を持ってこの交渉事に代表者を出して、秘密会でやろうということを。まあ、それはなかなかできないとは思いますが、一応、この私の考えをどう思いますか。 | ||
○村岡委員 これからもTPPの関連の質問はありますが、きょうは、TPPに関してはここで終わらせていただきます。西村副大臣、どうぞ。 では、次の質問ですけれども、先ほど言った次世代にということで、よく注目されるのがオランダの農業です。 オランダは、ヨーロッパの中心にあり、巨...全文を見る | ||
○村岡委員 今、大臣に話していただいたような、私もオランダ大使館の農業担当の方にいろいろお話を聞かせていただいたんですけれども、大臣が言われたとおり、国土の面積は日本でいけば九州と同じぐらい、そして、農地面積は百九十万ヘクタールですから、日本は四百五十万ヘクタールありますから、日...全文を見る | ||
○村岡委員 そして、オランダの農業で大事な点が、先ほど大臣も言いました、施設園芸ですばらしいハウスと、近くには露地でやっている方もいる。この辺が大変難しいんですが、オランダの方に聞くと、露地の方にお金がかかっているというんです。ハウスの方は、例えば融資だとかそういうのはあっても、...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、このオランダの農業を参考にしながら、新しい農業を目指すという方向性も打ち出していただきたい、こう思っています。 今大臣の言われたフードバレーのビジネスというのは、これは国内のお金だけじゃなくて、このフードバレーに海外の資本まで、食料のところでお金を投資する人...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ新しい世代に、この準天頂衛星を使う、先ほどの機械化の、ロボットもありますけれども、ほかにも、例えば作付だとかそういう状況を衛星の中で全部地図に写して、そして自分がパソコン上で見られる、天候も見られる。さらには、今まで農業というのは職人肌で、ノウハウはだんだん伝える...全文を見る | ||
○村岡委員 いろいろな取り組みはされていると思うんですが、これは文部科学省だけの問題じゃなくて、若い人たちに、先ほど言った将来の農業を支える人たちに、IT化なりいろいろな知識を得てもらうということでいけば、農林省がもう少し文部科学省と一緒になって、農業高校の取り組みに対してしっか...全文を見る | ||
○村岡委員 もう時間がないので、最後になりますけれども、今政務官が言われたように、農業高校の実態に対してしっかり取り組んでいただきたい。もちろん、二万七千人のうち、一三・八%は大学に行っていたり、また専門学校に行っていたりします。ところが、農業関連に行っていないということがありま...全文を見る | ||
○村岡委員 時間が参りましたので、これで終わりますけれども、ぜひその取り組みをお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
03月26日 | 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会、村岡敏英でございます。 国土交通委員会に通常国会で所属しまして初めての質問となりますので、よろしくお願いいたします。 私も、二十五年ぐらい前、国土交通省の前身である運輸大臣秘書官もやらせていただきまして、今回、三つの点について御質問させていただき...全文を見る |
○村岡委員 今、鉄道局長に答えていただきましたけれども、確かに、一つ一つの改善項目でしっかりと安全の確保ということはやられていると思っています。そして、体質改善のことも触れられました。この体質改善が本当に大変だと思っております。 JR北海道の問題というのは、私が秘書官をやって...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣が毎朝そういうチェックをしている、そういう形のものが非常に大切だと思っています。 あの国鉄改革、民営化になる前も、政治家も、もう膝を交えて、国鉄がこのままではいけない、そして民営化になると決めたときには、その会社にそれぞれ課長クラス、部長クラスが、燃えてもう一...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、そういう取り組み姿勢の中でお願いしたいと思っています。 時には、それは、それぞれ改革といっても、人間、方向性が違うときもあります。しかし、JR北海道を一緒に立ち直らせようという思いが同じならば、相当かんかんがくがくの激論も、組合とか、また経営者になってきた人...全文を見る | ||
○村岡委員 局長、どうもありがとうございます。 確かに、今急にJR東日本と合併するとなると、そこに全部が流れて、せっかくの対策が進まないということはあると思います。しかし、これだけいろいろな事故が起き、不祥事が起きているわけですから、あらゆる選択肢の中でしっかりと考えていただ...全文を見る | ||
○村岡委員 幅広い選択肢も持ちながらぜひ検討していただきたいのと、太田大臣が本当に毎朝いろいろなことで現場とも触れ合っているということですので、本当の意味でこのJR北海道が立ち直るために、ぜひ国交省、全力を挙げて頑張っていただきたい、このように思っております。 質問が三つあり...全文を見る | ||
○村岡委員 検討は当然始められていると思います。ただ、例えばアベノミクスで非常に経済効果がふえて経済のパイが大きくなる。当然、輸送、流通がふえる。国土強靱化であったり東日本大震災復興であったりオリンピックであったり、ただ景気がいいから喜んでいるというわけじゃなく、国土交通省には、...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、太田大臣、その点、先ほど農業の話も出ました。農業の担い手もそうです。それからトラックのドライバーになる方もそうです。また建設業の作業員になる方もそうです。やはりプライドと待遇が持てるようなものを、それぞれ、国土交通省でも、工業高校であったり土木の学科であったり、...全文を見る | ||
○村岡委員 きょう、ちょっと呼んでいなかったのであれだと思いますけれども、トラックの輸送に関しても、例えば築地との連絡なんか、車の中のパソコン上で、何時に入ればいい、それから、ここが今、車のSAで休んでいい時間で非常にすいているとか、いろいろな情報があるんです。 そういうのを...全文を見る | ||
○村岡委員 質問時間が終わりましたので、次回に観光の問題はまた議論をしたいと思います。ありがとうございました。 | ||
03月27日 | 第186回国会 衆議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○村岡敏英君 日本維新の会、村岡敏英でございます。 会派を代表して、ただいま議題となりました農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案と農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案について質問させていただきます。(拍手) 今議論...全文を見る |
04月02日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○村岡委員 維新の会、村岡敏英でございます。よろしくお願いいたします。 午後からの農水委員会のスタートですけれども、この前、本会議で、林大臣にもお聞きをいたしました。 我々日本維新の会、個別の政策はそれぞれ多少考え方は違うんですけれども、やはりふるさとを再生するということ...全文を見る |
○村岡委員 この対象の農業者は、面積要件は外れましたけれども、一応は対象者は絞っております。その中で考えて、今大臣が言われました、それぞれ集落の中で、一緒に共同活動をしよう、そして農地を守っていこうという姿勢は、確かにそれができ得ればいいです。 しかしながら、離農して、最初、...全文を見る | ||
○村岡委員 そうしますと、段階的な政策と考えてよろしいんでしょうか。 それぞれが、離農しないように、今、リタイアしたときに、中間管理機構に土地を貸してお金が入ってくる、そのお金が入ってきて、することがないということもあるでしょうし、そこにちゃんと、離農しても離村しないようにし...全文を見る | ||
○村岡委員 確かに五年ぐらいで、米の直接支払い一万五千円が、七千五百円になって、なくなるということですから、いろいろなことを五年単位で考えていかなきゃいけないとは思います。 しかし、今の世代での農村、そして農業者に対する対策と、前もここでお話ししましたけれども、十年後、二十年...全文を見る | ||
○村岡委員 もちろん、政府案の方は、いろいろな生産をして、そこのきちんとした成績を上げた人になるべくしっかりとした対策をしていこうということを掲げていると思います。 一方、民主党の方は、全体的に農業を一つと考えて支えていこうと。中身を見ると、戸別所得補償以外はそんなに変わりは...全文を見る | ||
○村岡委員 予算づけとしては、全く自民党と民主党とは違うと思います。 例えば自民党であれば、一万五千円のものを七千五百円にして、しっかりと中間管理機構であったり日本型直接支払いに行っている。民主党の方は、一万五千円のままですから、予算は当然ふえてしまう。その財源をどこから持っ...全文を見る | ||
○村岡委員 全体的なシミュレーションは出されているわけですけれども、比較的、地域というのは大体同じものをつくるといいますか、いろいろなノウハウから何から、ある程度の選択はあるにしても、やはり各県でそれぞれ適地適産のものがありますので、できればこれよりちょっと詳しいぐらいは簡単にで...全文を見る | ||
○村岡委員 これまで余り出し過ぎて政策がうまくいかなかったということがあるかもしれませんが、別に県までのところで全部を出せと言っているわけじゃないですけれども、パソコン上でいろいろなものが、こういう場合はこうだというのをなるべく多く選択して自分で考えられるような形はぜひお願いした...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣は、確かに商社にもおられましたから、バイヤー・イズ・キングというのはわかりますけれども、実は農業の場合はそうなっていないんです。 例えば、政府の方針でどこかの部分に補助金を出すというと、農機具メーカーがすぐさま、楽に機械化できるというような提案をしてきたり、ハ...全文を見る | ||
○村岡委員 確かに、それはもう一番最初の段階で、経営するとはどういうことなのか、経営チェックリストは大切だ、こう思いますので、農家の方々にそういう感覚を持っていただくために、それはぜひ進めていただきたい、こう思っております。 しかしながら、先ほどの機械メーカーの投資であったり...全文を見る | ||
○村岡委員 この議論を続けても、地域によってもなかなか違うかもしれません。 ただ、安く買ったら、なかなか言わないんですよ、実は。そんなに共有しないんですよ。例えば、この制度を使ったらこの農業でもうけたとか、ここでやったらよかったとかというのは、それはなかなか言わないんですよ、...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、経営感覚がなければ、この制度が、それぞれいろいろな納税の大きなお金を使ってやっているわけで、その中でいくと、先ほど、農協にも指導してくださいということですけれども、情報の共有、それともう一つあるのが、いろいろな機械とかいろいろな資材のメーカーの人たち、それからス...全文を見る | ||
○村岡委員 今、大臣が言っていただいたように、JAグループで、みずから自己改革をするということで、例えば企業買収だとか企業との連携だとか、そういうことでJAも、改革はまだまとまっていないと思いますけれども、そういう方向性に行くことが新聞の記事では書いております。 ただ、全農の...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、先ほど言ったように、農業者自体の自己改革、農協の改革ということもあります。消費者とそれから農業者との関係も、これは大きく、やはりこれから農業がしっかりと成長産業に行くまでの間は相当投資もしなきゃいけないといいますか、国費も使わなきゃいけない。これが理解されないと...全文を見る | ||
○村岡委員 最後になりましたけれども、ぜひ、本当に選挙目当てはやめて、この農水委員会で、農業の成長、そして環境保全ということでやっていきたい、こう思っています。 それはまた、TPPの問題にもかかわってくると思いますが、TPPが国益を守れて、しっかりとしたことができればいいんで...全文を見る | ||
04月10日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。 日豪EPAの問題に関して、我々の村上議員も触れましたけれども、私も、日豪EPAに関して、ぎりぎりの交渉はしたな、タフな交渉はしたなとは思います。 しかし、外交交渉というのは、一つの問題だけで高く評価するというわけではありません...全文を見る |
○村岡委員 自民党だけで正直に言わないで、農水委員会でしっかりと正直に言っていただきたい、こういうふうに思っております。 林大臣も、この交渉は本当に厳しかったと思うんです。アメリカが目の前にありながら、どのような交渉をするか。自動車は、三リッターまで即時五%撤廃、三年でそれ以...全文を見る | ||
○村岡委員 林大臣に答えていただいたように、決議というのは、やはり一回やると、それが走り出しますので、そこのところをしっかりと説明しながら、本当の農業の構造改革をしていかなきゃいけない、こう思っています。 確かに、条件で韓国よりもいいとかというのは、他国と数字的な比較はそれほ...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございました。 やはり、EPAもFTAもそれからTPPも、農業と工業という対立の枠じゃなくて、日本全体が、食料も大事です、工業での雇用も大事です。やはり、そこを引っ張っていくきっかけで、農業がなかなか今まで構造改革に踏み込めなかった。これをきっかけにして...全文を見る | ||
○村岡委員 そういう答えになると思いながらお聞きしました。 菅元総理が、TPPがあったときに、平成の開国だと言って、何もわからないで船に乗っていこうとしたわけですけれども、それから何年かたって、安倍総理が、これは聖域なき関税撤廃ではないということは確認した、こういう中で交渉参...全文を見る | ||
○村岡委員 外交交渉なので、なかなか言えないとは思うんですけれども、その整合性がどうなのかというのが一番関心あることであり、国民にとっても、農業者にとっても、我々国会議員にとっても、その整合性がないと、議論していてもなかなか議論が進まないという感じがありますので、これは本当に、そ...全文を見る | ||
○村岡委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、これから、アメリカとの交渉、TPPと、いろいろ外交交渉をしっかり我々も見守りながら、御意見をしながら、産業もきちんと伸びていただきたい、農業もきちんと成長産業にしていく。その中で、きちんと、林大臣を含め農林省の皆さんが、消費...全文を見る | ||
○村岡委員 本日は、四人の参考人の方に貴重なお話をいただきまして、まことにありがとうございます。 私は秋田で、稲作地帯なので、まさに新潟と似ている地域だ、こういうふうに思っております。 その中で、今回の四つと言われる改革なんですけれども、農地中間管理機構、そして経営所得安...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。 藤田さんが言われたように、大きな農家がある程度雇用を生んでいかないと、その地域には、これからの日本は人口がある程度は減っていくんですけれども、それが極端に減るということになりますので、やはり雇用を生み出すという方向性の対策をとっていかなきゃ...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。 その法人がある程度高齢化してきたときに、新規就農者を、しっかりと次の就農者の人たちを生み出していくということが大切だ、こう思っています。 私も農林水産委員会の中で、新潟の農業高校の状況がちょっとわからないですけれども、全国平均でいくと、...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。 個人でいろいろな資材だとか肥料、また機械に挑むというのはなかなか大変だと思いますけれども、ここのところが少し解決していかないと、個人だけでコストカットといっても限界がある、こう思っていますので、何かしらの対策を農水委員会とともに我々も考えて...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。 なかなか六次産業化というのは、藤田さんの場合は出会いと言いましたけれども、やはり個人で相当な人脈をつくるために、いろいろな人に出会って、御苦労があるということの中での結果、六次産業化に進められたと思います。 ただ、やはり価格決定力を持つ...全文を見る | ||
○村岡委員 四人の参考人の皆さん、どうもありがとうございました。 | ||
04月11日 | 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。 きょうは、参考人の四人の先生方の意見陳述、そして質疑と聞いておりました。本当に勉強になり、きょうわざわざお忙しいところ国会に来ていただいたことを心から感謝申し上げます。 質疑を聞いていまして、今、時代の流れによって、当然、...全文を見る |
○村岡委員 ありがとうございます。 やはりそこが大事だと思うんですね。気持ちの部分は、これは時代の流れで、高齢者になって、近くに買い物する場所がない、また福祉施設もない、また行政サービスもなかなか受けられない、マイナスの中じゃなくて、みんなでやはりコミュニティーをもう一度つく...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。 ふるさと納税も、それぞれ、首都圏や都会に出てきた人が自分のふるさとに対して税金を、地方税の、住民税の一部を、その地域の、自分の出身地や、また自分の好きな町にやれるということで、こういうことも活用しながらいろいろな投資を呼び込むということは大...全文を見る | ||
○村岡委員 どうもありがとうございます。 そこを率直に教えていただいたところで、各地区、この法律ができ上がっても、やはり地域事情をしっかりと把握した政治的なリーダーの人がそれを組み合わせてやっていかなきゃいけないなというのをつくづく感じました。 富山市にたくさん視察が来て...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。秋田に縁があるということは知らなかったので、本当にありがとうございました。 もちろん、この法案を利用しながら、やはり自分独自に市がしっかりとした構想を立てていかなきゃいけないなということを感じております。 秋田市の周辺に、唯一、全国で新し...全文を見る | ||
○村岡委員 大変ありがとうございます。 国際教養大学というのは、就職率一〇〇%で、日本の名立たる商社にも、外国の外資系の企業にも入る方々で、これはありがたいことに、四年間全国から集まって、外に行っても必ず集まっていろいろ秋田のためにやってくれるので、そういう意味では、今度、そ...全文を見る | ||
04月16日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会、村岡敏英でございます。 今週は、初めて林大臣に質問させていただきます。 きょうは資料をお渡ししたんですけれども、「あのころ 国会議事堂前も芋畑 戦後の食糧難」ということで、一九四六年、昭和二十一年六月十八日、終戦直後ですから、空き地という空き地は...全文を見る |
○村岡委員 やはり、きょうはすっきりできないと思います。 それでは、政務官、会議があるということですから、よろしいです。 同じ質問なんですけれども、林農林大臣、先ほどの写真はもう既に何回も見られているかとは思いますけれども、私は、前に、質問のときに林大臣に言いました、林大...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、大臣の今言った言葉どおりにいろいろな方にもお伝え願いたい、こう思っています。 いずれ、地球の人口は爆発し始めているわけですから、準備をしておかなければ必ず食料不足は日本にもやってくる、その認識は持ちながら、それが十年先よりももっと先だから考えておかなくていい...全文を見る | ||
○村岡委員 言い方をかえて聞いてもなかなか答えられないということで同じ答えになってしまうんですけれども、江藤副大臣にお聞きします。 パッションあふれる人で、最初に質問したときに、交渉参加に関して、もうやめようかと思ったということも言われました。 例えば、この聖域五品目にな...全文を見る | ||
○村岡委員 大変苦しいお立場なのに、お聞きしました。 我々日本維新の会は、もともと、TPP交渉は参加して、しっかりと外交交渉して、そして農業の分野は、TPPにかかわらず、しっかりした対策をとっていこう、こういうことですから、その結果は、もちろん外交交渉は政府がやらなきゃいけな...全文を見る | ||
○村岡委員 やはり、成長産業にするためにもある程度の激変緩和というのはしなきゃいけないので、私は対策でしっかりとした措置も考えていかなきゃいけない、こういうふうに思っております。 裏側には、輸入差益、調整金等、こっちの方も大変大きいわけです。今、江藤副大臣が言われたように、こ...全文を見る | ||
○村岡委員 政務官に答えていただきましたけれども、これは別に私が計算したわけじゃなくて、農林省が計算したのです。 そうなると、政務官のところにはいい数字を持っていって、野党には悪い数字を持っていくということになるのです。よくシミュレーションを出してくれというと、自分でやるべき...全文を見る | ||
○村岡委員 もちろん十年後の所得倍増を、来年に所得倍増になるんだったら、こんな簡単なことはないので、それはそう思っておりませんけれども、でも、やはりある程度のシミュレーションはぜひ出していただきたい、こういうふうに思っております。 この段階でも、それぞれが、小里政務官と大分違...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣が言ったように、これはぜひ皆さんに使っていただくように、その三つだけ見ると、何だ、素人の、ただのチェックシートかなと思う人がいるかもしれないですけれども、農林省の宣伝をするのもおかしいんですが、農業経営指標による自己チェックガイドというので、これを詳しく見ると、や...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣が言ったように、香港で、精米と炊飯とやって売り込んでいるという農機具メーカーも、この「クローズアップ現代」の中で出ておりました。やはり大切なんですね。 前にも何回も言っていますけれども、一九四〇年代、五〇年代というのは、アメリカや日本、ドイツ、オランダも、みん...全文を見る | ||
○村岡委員 その意味は、輸出用米は、もちろん輸出ということですから、関係ないことはわかっています。これはできないことはわかっているんですよ。輸出用米は七千五百円はもらえないわけです、基本。もちろん、もらえないわけです。 その中で考えていくと、それは、もらえば輸出補助金になるか...全文を見る | ||
○村岡委員 そこが大事だと思います。もちろん、五千億を一兆にしようという目標にしても何にしても、やはり輸出に真剣なんだと。 これまで日本は農業の輸出に余り取り組んでこなかったんです。これから取り組むとなれば、日本だって、戦後、経済界が世界に輸出しようとして乗り込んでいったとき...全文を見る | ||
○村岡委員 モデル事業でフルスペックでやっているということですけれども、私も、隣の施設、近くにあった施設も見てきました。もちろん、そこはそこまではなっていないんです。 ただ、施設園芸というもので国際的に勝負していくとなれば、フルスペックといっても、あれはオランダよりはフルスペ...全文を見る | ||
04月22日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会、村岡敏英でございます。 きょうは、初めにTPPについてお聞きしたいと思います。 報道はいろいろされています。米は関税が守られた、牛肉は九%以上とかいろいろな報道がなされて、もちろん、報道ですから、それが事実なのかどうか、今現在わかっていない状況で...全文を見る |
○村岡委員 TPPは、もちろん国民も関心があります。国会の中でも、決議をやって、関心があります。ただ、何かが漏れていなければ、全くうそを書いているとは思えないわけです。 そういう意味では、秘密保持ということを言っている部分の中でいけば、やはり政府もそこはしっかりして、途中で少...全文を見る | ||
○村岡委員 我々は、情報開示をしっかりと秘密会か何かでやってほしいということはあるんですけれども、一方、それをやらないというときには、やはり情報管理はしっかりしていただきたい、報道を責めるというだけじゃなくて。多分、出ているのは党内で出ていると思うんですね、そういう疑心暗鬼は。そ...全文を見る | ||
○村岡委員 となりますと、最終的には国会の承認ですから、そこで承認が得られなければ、当然、最終的にTPP妥結とはなりません。ただ、途中の交渉の中で、よく言われる決議の部分、これを踏み越えて、高い位置でいろいろなことを考えて妥結しなきゃいけないということがある。これは国会承認とは別...全文を見る | ||
○村岡委員 やはり秘密交渉の中でやっていますので、野心とか高い観点とか、非常に抽象的な言葉しか出ないのもこれはいたし方ない、こう思っております。 そこで、林大臣にもお聞きしたいんですけれども、先ほど言いました、報道によれば、TPPが今最終局面になっている。先ほどの大臣の答弁は...全文を見る | ||
○村岡委員 最終局面に来ているような報道が一方であり、いや、なかなか、期限を切っていないというのがあって、一体TPP交渉はどうなるのかというのはまだ結論は出ていないわけですけれども、やはり決議の部分でいけば、与党がしっかりとやっていくことは、これは交渉事ですので、ぜひ西村副大臣初...全文を見る | ||
○村岡委員 していないということであれば、飼料作物というのは、トウモロコシをやはり研究すべきじゃないか、こう思っております。 この前、江藤副大臣が、水田に植えるには、トウモロコシは湿度に弱く、高温多雨の日本の気候の中ではなかなか管理も難しい、こういうふうなお話でした。 別...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、将来的な意味でも結構ですので、やはりトウモロコシも研究して、大量にできる、そして、排水とかそういうのをしっかりする、その中で、やはり餌米だけじゃなく、トウモロコシも研究していただきたい、こういうふうに思っております。 学者によっては、例えば、十アールで一トン...全文を見る | ||
○村岡委員 実を言うと、研究者の学者だけじゃなくて、いろいろなところに、現場に行って、農家に聞いています。農家の人たちも結構そういう話をするので、ぜひちょっと研究をしていただきたい、こう思っております。 そして、もう一つきょうは質問するということの中で、まだ具体的には決まって...全文を見る | ||
○村岡委員 時間が参りましたので、この件はまた改めてお願いいたします。ありがとうございました。 | ||
04月23日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。 本日の、政府提案の農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案、両案とも我々は賛成の立場で討論させていただきます。 我々日本維新の会は、農...全文を見る |
05月14日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。 連休明け、初めての農水委員会ということで、質問させていただきます。 まず初めに、林大臣に、農業、林業、水産業というのが、厳しい産業ではあるけれども、大臣みずから勧めていく、PRをしていただきたいという中で、農林省が協賛した「W...全文を見る |
○村岡委員 私も同じ思いであります。 これも、小泉政務官に通告しているわけじゃないですけれども、小泉政務官は、毎月十一日、ずっと被災地に行って、被災地の人たちの気持ちを聞いていたと思います。小泉政務官はどう思われるでしょうか。 | ||
○村岡委員 林大臣、そして小泉政務官、ありがとうございます。福島の人たちは、今のお言葉の中で元気が出る、こう思います。浪江焼きそばは私も大好きですので、福島の人にはぜひ頑張っていただきたい、こう思っております。 さて、小泉政務官も来ていただきましたから、TPPの問題に関して御...全文を見る | ||
○村岡委員 中身が言えないままで信じてくれというのは、何かトラスト・ミーみたいな感じで、中身がないまま信じてくれというのは、やはりそれは普通信じられないんですよ。それは、自民党の皆さんが、あのトラスト・ミーも、さんざん民主党を責めたんですよ。(発言する者あり)いやいや、それは国民...全文を見る | ||
○村岡委員 全てをマスコミが動かしているとは思いませんが、民主党の政権運営の反省をしっかりと踏まえて何かやっているような気がして、それが結果的に、もう国会の承認のときに、外交でしっかり決まったのに混乱を起こすということは、もっと混乱を起こすことなので、そこはしっかりしていただきた...全文を見る | ||
○村岡委員 我々は初めからTPP、自由貿易を推進していくという立場で、選挙前から公約をやっています。 その中で、国益が守れなかったらというのは何かというと、我々は最初からTPP全体のパッケージで言っているんです。自動車も曖昧にしておかない。ここではしっかりと突っ込む。そして農...全文を見る | ||
○村岡委員 そうですね。声もありましたけれども、自動車をきちんととってこなきゃいけないということだけはお願いしたいと思います。アメリカにやはり突っ込まなきゃいけないです。そこは外交交渉です。石破幹事長も言っていました、我々がお願いしたのは、強力な政権をつくるんだ、そうすると強力な...全文を見る | ||
○村岡委員 なかなか苦しい説明だとは思うんですが、もうこれ以上、小泉政務官、きょうはどうぞ、ここで。 引き続いて、TPP、林大臣にちょっとお聞きしたいと思います。 では、林大臣は聖域というのはどう考えられているのか。林大臣の認識をお聞きしたいと思います。 | ||
○村岡委員 なかなか言葉の定義づけだけで、どうも最初の聖域と違ってきたなという感じはするんです。TPP全体は、これから集中審議があったり、予算委員会でもあるのかどうかわかりませんけれども、総理にも直接お聞きしたいとは思っています。 一つ、この流れを見ていくと、国民はだんだんと...全文を見る | ||
○村岡委員 では、その熱い思いを信じて、どういう結果になるか、これは交渉を見守らなきゃいけないと思っていますけれども、引き続き、TPP問題に関するいろいろな集中審議もあるとも聞いておりますので、ぜひやっていきたいと思います。 きょうは、もう時間がなくなりまして、資料が、ちょっ...全文を見る | ||
05月22日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。 先日に引き続いて、小泉政務官にTPPに関してお聞きしたいと思います。 議論を聞いていまして、先ほど我々の鈴木議員からもありましたが、国益、これに対して小泉政務官の答え方が、いつもの切れ味鋭い言葉じゃなくて、何か悩み始めた、質問...全文を見る |
○村岡委員 そういうふうな考えであれば、国益のときももっと自信を持って答えていただきたいと思うんです。 というのは、その当時、菅総理大臣が平成の開国と言って、それには非難の声もありました。しかし、明治維新で開国したとき、別に全部日本にとっていいことばかりではありません。あのと...全文を見る | ||
○村岡委員 霧が晴れてきた、でも、それは気分がちょっと晴れてきたと同じような意味合いだとは思うんです。小泉政務官にも、大変な交渉なんですけれども、目指すところは日本の発展なわけです。そして、世界とも一緒に発展していくことなので、余り気が重くなっていくような形で答弁しないで、積極的...全文を見る | ||
○村岡委員 今まで何回もこれは協議をしているわけです。甘利大臣も何回も行って御苦労されているし、また事務方もやっていると思います。 それは、全部が決まるまでは、当然発表はできないと思います。一つ一つの項目は詰めていかなければ霧は晴れてこないわけで、そういう意味では、言えないこ...全文を見る | ||
○村岡委員 確かに、各国にとって、日米で八割を占めるわけですから、日本がどういうふうな対応をとるかというのは、このTPPの参加国全部の関心事であると思います。 しかし、先ほど、議員のそれぞれの先生方からもう質問がありましたけれども、アメリカが、TPAもありますし、いろいろあり...全文を見る | ||
○村岡委員 そういう状況もしっかりとつかみながら、アメリカが逆に私は一枚岩じゃないと思っているんです。 日本は一致して、国会の決議の中で、しっかりと五品目を再生産可能なような形で交渉を進めているという意味では、日本全体がしっかりとまとまっていくことの交渉が大切だ、それが承認さ...全文を見る | ||
○村岡委員 国の食料に関して、大変大切なTPPです。ぜひそこはしっかりと交渉事を頑張っていただきたい、こう思います。 小泉政務官、どうぞ。 林農林大臣に、TPPで一つだけお聞きしたいんです。 方程式という中で、四つの項目を置いて、四次方程式。一つ一つを考えれば、別に方...全文を見る | ||
○村岡委員 林大臣の御性格のように、慎重にお答えになっていますけれども、でも、農林大臣として関心があるのが、このTPPの中ではやはり一番大きい分野が農業分野だ、こう思っております。 その意味では、しっかりと頑張られていると思いますけれども、やはり再生産可能かどうかというのは、...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、そこが大事だと思いますので、TPP交渉は七月が山場なのか、アメリカの中間選挙が終わってからなのか、それはわかりませんけれども、そこが一番大事だと思っていますので、よろしくお願いしたいと思っております。 TPPに直接はつながらないですけれども、きょう、前回質問...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣、ありがとうございます。 一つ提言なんです。 例えば、今、自然再生エネルギーというのがありますけれども、北海道から新潟までなどの日本海側の風力発電というのは、今まだぽつぽつとあります。これは、洋上風力を初め風力発電をしっかりと整備することによって、原発五基...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございました。 | ||
05月23日 | 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号 議事録を見る | ○村岡委員 おはようございます。日本維新の会、村岡敏英でございます。 きょうは、建設業法、そして建築基準法の一部を改正する法律案に関して質問したいと思います。さらには、きょう小泉政務官に来ていただきましたけれども、PFIに関して質問したい、こういうふうに思っております。 ...全文を見る |
○村岡委員 ありがとうございます。 建設業界が非常に非難されたという原因の中には、談合問題が、官製談合もあり、業者同士の談合もあり、そして無駄な公共事業と言われて、大変長くたたかれてきました。 その中で、この法案の中で、ダンピング問題というのがありますけれども、仕事をとら...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣言われたように、建設会社で現場も知って、ある程度育った方が、それぞれの自治体とか国交省とかに入っていく。それもこれも、建設会社が適正な利益を得ていないですから、当然給料が低いということの中で、それは公共の方に入った方がいいという、その人の職業の選択ですから、そうい...全文を見る | ||
○村岡委員 それにつなげて、もう一問お願いしたいと思っていますけれども、社会保険の加入というのが大きな、建設会社がこれまで、受注が減って社員を抱えていくときに大変だ、社会保険のお金を用意するのが大変だという中で、リストラしたのもあります。そして、日雇いや工事現場で働く人たちが加入...全文を見る | ||
○村岡委員 この下請の未加入というのは、方針では、未加入の会社は発注しても当然工事の参加はさせないという方向性ですけれども、どういうような解決方針を持って、下請の会社の未加入の方々にしっかりと入っていただくということをこれから進めていくのか、お教え願いたいと思います。 | ||
○村岡委員 ぜひ、担い手、若い人たちが入っていく、雇用が今人手不足の中で、建設会社で働くということになれば、やはり社会保険というのは、しっかりと加入していただくということが雇用もふえるということなので、そこの指導はよろしくお願いしたい、こういうふうに思っております。 先ほど議...全文を見る | ||
○村岡委員 その中での上水道ですけれども、日本の水の技術というのは、世界各国に自治体が出ていってまで、建設や運営に関して、世界各国に開発、そして援助、いろいろな意味で協力しています。 その中で、上水道というのは、国民の直接飲む水ですから、当然、命を守る大切なものであり、これは...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ全国各地でも、水道事業というのは相当進んだ技術であり、そして運営権を民間にやることによって民間のいろいろな活力を使う、そういう意味では、ぜひ検討をこれからもお願いしたい、こう思っております。 そして、上水道はもちろん国交の管轄ではないんですが、太田大臣は、お聞...全文を見る | ||
○村岡委員 一番、日本が、ベトナムからオーストラリア、マレーシアとかいろいろなところに、世界各国に出ています。ぜひとも、この運営権というのを日本で一つ成功させて、そういう意味でも世界にまた進出していく。そして、水はどの国にとっても非常に大事であり、水に関して一番困っている国が世界...全文を見る | ||
○村岡委員 やはり、解体工事業というのを位置づけたことは大変いいことだと思います。 解体工事というのが建設工事の中でメーンの仕事じゃなかったものですから、やはり技術的なものも進歩していないと思うんです。産業廃棄物の問題もあります。都市部でもこれから解体しなければならない。環境...全文を見る | ||
○村岡委員 そこを聞いたことではないんですけれども、維持管理の仕事というのが、今までやはり見積もりがしっかりしていなかったんです。先ほどの見積もりとはまた別で、最初から赤字になることを発注者側はもうわかっていながら発注していたというような状況があります。建設会社にしても、そこの実...全文を見る | ||
○村岡委員 その辺をしっかりしないと、この維持管理、これから大切だ。維持管理元年といったんでしょうか、それがしっかりと進んでいくかどうかの部分は、そこは歩掛かりの面、一般管理費、共通経費、いろいろな普通の新設の工事とは率は違うと思いますけれども、その辺のところを見ていただければ、...全文を見る | ||
○村岡委員 それはぜひ進めてほしいと思います。 建設会社の中でも、改良工事、新設工事をする土木屋それから建築屋というのは、やはりエースが行くんですね。ところが、維持管理には、会社の中でエースじゃない人が行っているのが現実なんです。こういう言い方は失礼ですけれども、会社の中でそ...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ検討してください。 やはり大事なところは位置づけをはっきりしなければ、それは国交省だけじゃない、県、そして市、さらには建設会社、みんな、維持管理というのは、これからこの国のインフラの財産を守るということでは大切だという、この認識を共通するという意味でも大切だ、...全文を見る | ||
○村岡委員 その辺を、北海道から沖縄まで、各県によって事情が違うと思いますし、そこは県をまたがってブロックでやられるのかもしれませんけれども、その辺はよく把握しながら、せっかく進めることが、この県じゃできないとか、この県じゃ建築基準法の改正が全然役に立たないということじゃなく、進...全文を見る | ||
○村岡委員 資格の方も、国交省がしっかりと資格試験なり何なりをやって、この定期検査というのを充実させながら防火防災に備えるということで、そこは国がやるということで大変だと思いますけれども、やはり公共施設として安心、安全を守るためには必要なことだと思っていますので、そこはよろしくお...全文を見る | ||
○村岡委員 時間が参りましたので、ありがとうございました。 | ||
05月28日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。 きょうは、集団的自衛権等の集中審議ということですけれども、私は、もう一つの安全保障である食の安全保障という考え方からお聞きいたしたい、こう思っております。 これは、実は昭和二十一年、共同通信社が国会議事堂の前で写真を撮った...全文を見る |
○村岡委員 総理、ぜひその認識は国会議員全員も持たなきゃいけない、こう思っております。 というのは、もちろん、平和を続けて、世界の中で日本にも食料がきちんと入ってくる、これが前提であっても、世界の人口はどんどんふえています。このふえている中で、九十億人となると、食料が倍増しな...全文を見る | ||
○村岡委員 踏まえましてというのは、何かTPPでも聞いたことがあるような、TPPでは、踏まえましてとは言っていないで、受けとめなんですが、これは踏まえましてということなんでしょうか。 これは断行するか断行しないかとお聞きしているんですけれども、規制改革担当の稲田大臣にお聞きし...全文を見る | ||
○村岡委員 本当にこの改革をやるとなると、痛みも、そして大変苦しい問題を解決することになります。 なぜか、私が質問に立ったら、秋田の委員長が立っていまして、横でちょっとにらんでいるような感じがありますが、農業改革となれば。 この農業改革は、私も、大切なのは農業委員会。やは...全文を見る | ||
○村岡委員 総理、よく農業を、生産高で八兆円、それはもうGDPの二%もない、そして農業人口も減っている、こう言う人たちがいます。私がさっき言った視点は、農業を生産だけで見ちゃいけないということです。食料全体の関連産業は百兆円あるんです。この百兆円の中で、農業という位置が非常に価格...全文を見る | ||
○村岡委員 総理、あきたこまちまで出していただきまして、ありがとうございました。 我々は、農業の改革はラストチャンスだと思って頑張りますので、一緒に協力していきます。よろしくお願いします。 | ||
○村岡委員 ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡でございます。 先日、予算委員会で農林大臣に来ていただいたのに、質問の時間がなくて、大変申しわけございませんでした。きょうは、時間を三十分いただいているので、お話しさせていただきたいと思います。 質問を通告している中でちょっと順番を変えて、玉...全文を見る |
○村岡委員 その中身はこれから自民党と相談してということですけれども、先ほどの玉木委員からの話でいきますと、それぞれの改革のところで本当にヒアリングして聞いているのかということが問題になりました。 よく、新しい予算をつける、振興法ですと、いろいろな方々に聞いたときには、それが...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣、例えばそういう議論がその中で出ていないのに制度改革を一挙に進めるというのは、実際には丁寧な手続ではありません。 例えば、その委員会じゃなくて、新聞やテレビの報道で、農業委員会の選挙なんていうのは、九割選挙はないからおかしいじゃないかと言っている人がいる、それ...全文を見る | ||
○村岡委員 改革を進めることはいいんです。担い手、そして将来の農業を成長産業に、やはり農業が成長していくためには、それぞれの今の組織を変えていくことももちろん必要です。 しかし、何が悪かったかという検証がしっかりしていないでやったら、それは農業の団体も農業者もついていけません...全文を見る | ||
○村岡委員 結果、どういう改革になるかは与党での会議の中で決まっていくんでしょうけれども、しかし、どういう問題認識があるかというのは、やはり農林大臣が思っていなければおかしなはずです。 先ほど例で言ったように、農協の全中というのが、独自にやろうとしたら、資材とかそういうのを販...全文を見る | ||
○村岡委員 そうしますと、政府での三つの改革というのは、一応そういうボールを投げて、もう一度いろいろな、与党でもそうですけれども、この農水委員会で集中審議を通じて、本当に農業の改革のラストチャンスだという思いでじっくりと集中審議でやっていただきたい、こう思っているんですけれども、...全文を見る | ||
○村岡委員 もちろん、ルール上、大臣は言えないでしょうけれども、この改革は本当に重要です。本当にラストチャンスとして農業が成長産業になるのか、それともこの改革によってむしろ農業が衰退するのか、大変な瀬戸際にあると思いますので、ぜひ集中審議をお願いしたい、このように思っております。...全文を見る | ||
○村岡委員 副大臣も、八合目という認識は甘利担当大臣と同じだと。そうすると、頂上は見えているはずなんですね。八合目ということは、頂上がなければ。八合目まで来て、あと二合登れば頂上ですから。 この頂上というのを、報道では、SG、セーフガードとか、いろいろな意味で書いておりますけ...全文を見る | ||
○村岡委員 林大臣にもお聞きしたいんです。 安倍総理が野党時代、総裁のとき、野田総理との党首討論で、約束を果たすべきだ、なぜ私たちはそう言い続けてきたか、それは、政治の本質、国民の政治への信頼にかかわるからでありますと。これは消費税の上げに関してだと思います。主要な政策を百八...全文を見る | ||
○村岡委員 やはり林大臣は閣僚の中でも一番慎重な方ですので、そのような答えでしょう。 でも、この前、予算委員会で安倍総理にお聞きしたとき、林農林大臣のように、決議を踏まえとは絶対言わなかったんです。受けとめてしか言わなかったんです。何度も聞いても、踏まえては言わないで、受けと...全文を見る | ||
○村岡委員 余り変えるのはよくない、そういう言い方はちょっと問題だとは思いますが、確実に、この前の予算委員会では、踏まえては言わないで、受けとめてだけでした。そして、先ほど聞いた農業改革に関しては、踏まえてとちゃんと言っておりました。そういう意味では、だんだんとこの決議に関して弱...全文を見る | ||
○村岡委員 同じやりとりになってしまうんですけれども、やはりこの交渉というのは、TPPは農業改革と一緒に、これは農業の改革の中で、TPPの結果いかんによっては、いろいろな農業改革というのも変えていかなきゃいけないことも出てきます。 同時に来ると、もちろん年月はかかるわけですけ...全文を見る | ||
○村岡委員 やはり交渉の結果は、必ずこの改革は絡んでいかなければ、TPPの交渉で関税が下がって、今まで守られていた聖域の関税が下げられたとすれば、それは相当な、農業者に対して大変な対策をとらなきゃいけない、改革をしていかなきゃいけないというところだと思いますので、まだ交渉の中身は...全文を見る | ||
○村岡委員 攻めるべきは攻める、守るべきは守ると言うんですけれども、何か守るべき、守るべきでいっていると、やはり攻めなきゃいけないです。攻めをぜひお願いして、西村副大臣はどうぞ。ありがとうございました。 それで、あともう一つ、議員立法での花卉の振興についてです。 先ほどい...全文を見る | ||
○村岡委員 もう時間が参りましたのでやめますけれども、花卉の振興は、大臣もオランダの農業を参考にということですので、日本はまだビニールハウスなんですが、ガラスとかにしていろいろな管理をすると、これは耐震構造で、相当な施設費用がかかります。そういう部分もぜひ考えていただきたい、こう...全文を見る | ||
06月18日 | 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号 議事録を見る | ○村岡委員 日本維新の会の村岡敏英でございます。 通常国会も、きょうで農水委員会も最後の質問となると思います。また、最後のバッターとなると思いますので、きょうは全体のまとめをしながら大臣にお聞きしたい、こう思っております。 予算委員会で、安倍総理大臣にパネルの写真を見せま...全文を見る |
○村岡委員 農業改革、農業維新というのはこれからスタートですから、今後も、ぜひ一緒になって、これは与野党別にして、農業の発展のために、そして日本全体の再生のために頑張りたい、こう思っております。 ちょっと新聞記事を見せていただきました。農業新聞ですけれども、規制改革会議の中で...全文を見る | ||
10月15日 | 第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○村岡委員 維新の党、村岡でございます。 きょうは、地方創生委員会で質問をさせていただくということで、この創生委員会は、内閣にとってこの臨時国会の最重要の課題ということで、本来であれば全閣僚そろって質問したいところですが、石破大臣は二十人分あるということで、きょうは石破大臣お...全文を見る |
○村岡委員 石破大臣の認識は、本当にそれが正しいと思っております。 しかしながら、多分、きょうは石破大臣ですけれども、これから創生委員会をやったらいろいろな閣僚の方を呼びたいと思うんですが、各省になるとそういう意識はないんです。やはり省益になるんです。そこが、やはり自分たちの...全文を見る | ||
○村岡委員 閣僚の人たちがその省庁で気に入られるということは、いまだにその文化は続いてきている、こう思います。 異次元の改革という形で安倍総理が言っているとすれば、本当の意味での省益をなくして、大臣がその省庁も改変しながら、この地方創生に内閣一体として取り組んでいるかどうかと...全文を見る | ||
○村岡委員 今までの、地方を再生しようという中で、古くは田中角栄先生の日本列島改造論ということで、秘書もされていた鳩山委員長はよく、詳しく、全国も歩かれていたと思いますけれども、竹下先生のふるさと創生とか、いろいろなものがありました。 別に、一つ一つのアイデアはよかったと思う...全文を見る | ||
○村岡委員 入れていただけると。ぜひ、県境は大きな単位で考えられますから。 当然、県という単位は大事です。しかしながら、県境で二、三十万人のところをモデル地区にした場合、では、どこに予算をやるのとか、そういう形のことが非常に難しいんです、行政的には。しかし、そういう調整をする...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣言われるように、私も、青森に行くのには一回東京へ来て飛行機で行った方が早いというのが現実なので、そういう状況というのは、しっかりと日本海側がインフラを整備して、決してこれが借金をふやすというわけじゃなくて、将来このぐらい成長するんだ、こういう国たちとつき合ってきて...全文を見る | ||
○村岡委員 もう時間もないので、最後になりますが、石破大臣、ぜひ、抵抗勢力が多ければ多いほど張り切る大臣だと思いますので、そこは、与党であろうと野党であろうと、いろいろな質問はぶつけてきますし、いろいろな形で創生大臣のところが、例えば、各省庁からの寄せ集めなことは確実なんです。こ...全文を見る | ||
10月15日 | 第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○村岡委員 維新の党、村岡敏英でございます。 西川大臣、あべ副大臣、中川政務官、御就任おめでとうございます。農業政策、林業政策、一次産業の大変厳しい時代に担うということで、ぜひ一緒に議論をしてまいりたい、こう思っております。 そして、女性が副大臣、政務官に入られたことは非...全文を見る |
○村岡委員 大臣に、私も午後、地方創生で質問がありますので、地方創生の主管大臣でもあるので、この農業というのがやはり地方創生にとって大変大きな位置を占めている、こう思います。やはり、地方にとって農林水産業がしっかりとした発展そして雇用の場じゃなければ、地方は再生できないと思ってい...全文を見る | ||
○村岡委員 異次元というよりも、農協改革が一番大切だ、こういう大臣の認識だと思います。 この四つの改革で進めていく中で、大規模になって、先ほど大臣が言った、逆に人口減少になる。いろいろな問題が地方にあります。その中で、大規模になればコストが下がるという認識は、この委員会でも言...全文を見る | ||
○村岡委員 民間企業のことなので言えないことはわかっていてお聞きしましたけれども、林前大臣は、バイヤー・イズ・キング、商社に勤めていまして、買う人が王様だと言っていましたけれども、農業の場合は、買う人は王様ではありません。これは使わざるを得ない。農薬は何回使いなさい、肥料はこう使...全文を見る | ||
○村岡委員 時間がないので、最後にお話ししますが、農協も改革していかなきゃいけないという大臣の思いもわかりました。しかし、その改革というのは、大臣が言ったように、一緒に、ともにやっていくという改革じゃなければ、それは農家の人たちが一緒についてこない。そこは、農家の人たちと一緒の気...全文を見る | ||
10月22日 | 第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○村岡委員 維新の党、村岡敏英でございます。 きょうは、まずもって、農水委員会が正常に開かれることを喜んでおります。各委員会ではいろいろな問題があって開かれていないわけですが、それはそれでしっかりと、政治の基本ですから、政治とお金の問題はしっかりやらなければならない、こう思っ...全文を見る |
○村岡委員 農協が岩盤だという認識なのかどうか、それはまた後でお答え願うとして、また、安倍総理は、明治時代の農業指導者、古橋源六郎暉皃さんを紹介して、いろいろな、養蚕だとか米だとか林業だとか、こう言いました。 歴史を振り返ることは大切です。その時代は日本だけの市場だったんです...全文を見る | ||
○村岡委員 もちろん、いろいろな品目がありますから、米だけ、米が現実に余分になっている、余剰米が出ているということですから、それはわかります。しかしながら、十年後にも農村社会を所得倍増と言っているわけですから、その一年目にこれだけの下落があるわけですから、それを、ただ単に米じゃな...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣が最後に言ったように、米は大切である。しかしながら、いろいろな品目も、農家の所得を上げるために、そして日本の食料自給力、自給率を上げるためにも当然大切だ。これはしっかりとその気持ちを農家の人たちにわかってもらわなきゃいけない、そこが大切だ、こう思っています。 ...全文を見る | ||
○村岡委員 それは、借り入れの政府関係金融機関の中で、〇・三五から〇・六五ということなんですが、例えば、ことしは、もちろんお金がないからそれを払えない。それは猶予とかというのも考えているんですか。 | ||
○村岡委員 ことしはそれを考えているんですか。それとも、もちろん作況指数も実収もわからないんですから、ことしはまだ考えていらっしゃらないんですか。 | ||
○村岡委員 決して農家の人たちの全てを救済しろというわけではなくて、意欲のある人たちは今のお金がなければ来年の営農もできない、そういう意味では、そこはしっかり考えていただきたい。 それから、先ほど聞いたのは、各県や市町村によって、お金を農家の方々に貸すということをやっているん...全文を見る | ||
○村岡委員 それは、農林省がお金を出さないわけですから、調べる必要はないということじゃなく、一応把握しておいてください。やはり農林水産省として、各県がどのような対策を講じて農業対策をやっているのかは把握しておくべきだと思いますので、ぜひそれは把握していただきたい、こういうふうに思...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣、その言葉をお聞きして、私も、通常国会の場合、それから去年の場合は、収入保険というのは、農業の改革とやはりある程度セットでなければ農民の人たちが信頼を置かないんです。あの改革だけを言って、結局どうなるのかという不安があるんです。そこはぜひ早目に検討していただきなが...全文を見る | ||
○村岡委員 現場の意見はそうでもないんですね。出荷数量でいくと、ことしは大変厳しい状況になるので、そこの辺はちゃんと調査しながら、中山間地の農業というのをしっかりとやっていただきたい、こういうふうに思っております。 そして、今回の米の下落によって、農林水産省が新規の就農者をふ...全文を見る | ||
○村岡委員 そこはしっかりとやっていただきたいと思います。現場の方で、実は中山間地の方は本当に不安になっているんです。そこのところは、しっかりとまだその政策が伝わっていないということが現実にありますので、そこは現場の方々に理解してもらい、そして次の年、営農していただく、それから、...全文を見る | ||
○村岡委員 そこは多分、本当に大事だと思うんです。今まで、飼料用米をつくれと言っても、きちんとその売り先がない。その中で、実際につくっていけと言っても、これは非常に不安だったと思うんです。そういう意味では、別に全農に限らず、その制度も利用できるということであれば、飼料用米というの...全文を見る | ||
○村岡委員 そこは、この政策が成功するかしないかという部分は大切なところなので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたい、こういうふうに思っております。 そして、農業政策の中で、輸出ということがあります。お米の輸出というのは大変なんですね。これは、アジア系がお米を大量につくってい...全文を見る | ||
○村岡委員 私もずっと農林水産委員会に所属しておりますけれども、米の輸出というのは、希望を与えています。そして、日本の本当の食文化を輸出することになりますので、それにはぜひ取り組んでいただきたい、こう思っています。 そして、これはなかなか規制が厳しいのと、現実には、例えば、日...全文を見る | ||
○村岡委員 もう時間が参りましたので、きょうは終わらせていただきますが、本当にこの危機を乗り越えていくということの中で農業の将来が見えてくると思いますので、ぜひこれからも論議していきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
10月30日 | 第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○村岡委員 維新の党、村岡敏英でございます。 きょうは、四人の参考人の方々、大変急遽な出席、ありがとうございました。なかなか国会は、昔からその日暮らしということがありまして、大変御迷惑をかけたことをおわび申し上げたい、このように思っております。 私も秋田出身でありますので...全文を見る |
○村岡委員 お答えいただきましたけれども、我々は、中央集権のままこれを進めて、今までの対策も全て、明治以来、中央集権で対策を進めてきた、そこを変えなきゃいけないんじゃないか、こう思っているわけです。やはり制度的なものを変えない限り、ある程度の下支えになっても、本当に地方の再生、創...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございました。 この計画はいろいろな問題があると思うので、そこはぜひ、この委員会の中で議論しながら、規制緩和も進めていかなきゃいけないと思っています。 そこで、地元秋田県横手市前市長の五十嵐さんにも来ていただきました。ありがとうございます。 先ほ...全文を見る | ||
○村岡委員 前市長さん、ありがとうございます。 といったように、横手市という基礎自治体ぐらいの大きさでも、なかなか現場をしっかりと把握できるということは難しい。そうすると、この地方創生本部、各省庁からみんな集まってきています。各省庁の、必ず帰るという約束の中で集まってくるこの...全文を見る | ||
○村岡委員 大変ありがとうございます。 やはり、異次元の改革、そして異次元の対策をしていくとなると、制度設計も、地方分権をしっかり進めていく、その先には道州制がある、いろいろな問題がありますけれども、そこまで踏み切って地方に対して言っていかなければ、なかなか地方創生はうまくい...全文を見る | ||
10月31日 | 第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○村岡委員 おはようございます。維新の党、村岡敏英でございます。 きょうは、土砂災害防止法の一部を改正する法律案に関して質問させていただきたいと思います。 初めに、広島の土砂災害でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さんには心からお見舞いを申...全文を見る |
○村岡委員 私も視察して、気象庁は、日本の全体の気象状況を把握するために本当に努力をされている、こういうふうに思っております。しかしながら、その観測データをしっかりと災害防止、また退避に対して役立てているかというと、そこには人間が入ってくるので、警戒情報にしても、退避にしても、な...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣おっしゃるとおり、そのとおりだと思います。基礎調査、そしてちゃんと警戒区域でイエロー、レッドと指定していくことは大事です。しかし、仙北市の場合は、危険区域であったことはもう指定されておりました。 結局、大臣が言われたように、退避のタイミングを、それぞれの地域に...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、そこが、この法律が通って、しっかりとした基礎調査をやって、そしていろいろな、退避だとか勧告とかのそれぞれのシステムはできても、結局は、最後、退避をどうするかというのが一番重要だと思いますので、ぜひその辺はよろしくお願いしたい、このように思っております。 そし...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひその辺、結局、大きな目では全国の危険だと思われる区域がわかっているわけですけれども、この基礎調査が進まなければ、当然住民は自分のところがどのぐらい危険なのかわかりません。そして、危険な区域を指定した場合に、もちろん住民と相談しなきゃいけないわけですけれども、でも、...全文を見る | ||
○村岡委員 大臣の言うとおりだと思います。地方分権というので地方がきちんと責任を持っていろいろなことに対応していくことは大切です。 しかしながら、気象とか安全は、やはり国が全国的に見てしっかりと支えていただいて、その基礎がまだできていない地方がありますので、そこは国が積極的に...全文を見る | ||
○村岡委員 時間が参りましたのでここで終わりますけれども、きょうは大臣から、まずは気象庁の大変精度の上がったデータを全国各地にしっかりと届けていただく、そして、その上で、基礎調査もそれぞれの自治体がやっていく上を指導していただき、そして退避勧告のいろいろな事例を示して、ぜひ、この...全文を見る | ||
11月05日 | 第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○村岡委員 おはようございます。維新の党、村岡敏英でございます。 きょうは、地方創生に関する特別委員会、法案審議ということで、また、もう一つ、民主、維新、みんな、生活提出の国と地方公共団体との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案、この両案に関して質問したい、このように思って...全文を見る |
○村岡委員 ありがとうございます。 もちろん合併が進んで、そういうこともあるんです。しかし、私はそうは思っていないんですね。やはり、地方の議会に出る人が少なくなってきたという原因の中に、本当に権力構造が固定化しているんです。権力構造が固定化すると、それは幾ら意欲があっても、最...全文を見る | ||
○村岡委員 基本的にはそうだと思うんですが、そこが起きてくるのは、どういうふうにこの地方創生をやっていくかという具体的なものを決めていないから、やはりそれぞれが、こういう組織が立ち上がって、それぞれ自分たちで考える、地方創生をやり始める、そこに問題があると思います。 やはり将...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひ、この共同提出した対案というのは、地方分権を進めながら、もちろん地方自治体から反対もあるということですから、いろいろな御意見は聞かなきゃいけないです。しかし、将来的に、やはりしっかりと目標を持ってやることが地方創生にとって大事だ、こういうふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○村岡委員 道州制を進める上に、もちろん手順を踏んでいかなきゃいけない。しかしながら、将来、見据えるものが、方向性がないと、やはり地方はしっかりとこの政策に関して一緒にやっていこうという気にならないということは大切だ、こう思っています。 維新の重徳議員にお聞きいたします。 ...全文を見る | ||
○村岡委員 実は、衆議院選挙の前は、自民党、公明党も含めて、与党も道州制を言っていたわけですよね。本当は、この議論、お互い、対案というよりは一緒になって道州制を進めるべきだ、こう思うんです。今回の地方創生委員会というのは、もう大変時間が迫って、地方公聴会も一回、そういう状況で、各...全文を見る | ||
○村岡委員 もちろんその議論は進めていきますけれども、自民党も公約で道州制を言っていたわけですから、それはちょっと違うんじゃないかと思います。 そこで、民主党の法案提出者、馬淵先生にお聞きしますが、地方分権一括交付金、そして将来、道州制にという、地方分権のあるべき姿というもの...全文を見る | ||
○村岡委員 ありがとうございます。 それでは、重徳議員にお聞きしたいんですけれども、道州制を将来的に進めていくときにやはり財源というのが出てくると思います。その財源で、税源も含めてどんなふうなお考えを持っているのか、ちょっとお知らせください。 | ||
○村岡委員 石破大臣も言われたように、やはり道州制を進めていく上で、基礎自治体の反対というのはどこにあるのかというのはしっかり検証しながら、また、財源を移すのでも税源が必要でありますから、そこの点は、我々の党もしっかりとそこを、財政の調整機能も含めてきっちりやっていかなきゃいけな...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひそのように考えていただければ、こう思っております。 もう時間がないのでまとめてお話しさせていただきますけれども、先ほど篠原議員からも言った、我が秋田県、最初に人口減少が始まった、日本の中で一番人口減少率が高い、高齢化も高い、そして雇用の環境も悪いということです...全文を見る | ||
○村岡委員 ぜひそうしていただきたいと思います。 もう時間がないので終わりますが、これは本当に地方創生のラストチャンスだと思いますので、しっかり、分権、そして将来的には道州制ということで我々も議論を深めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ありがとうございま...全文を見る |