村越祐民

むらこしひろたみ



当選回数回

村越祐民の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○村越委員 民主党の村越祐民でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで、自衛隊に関する問題を中心に、大野長官、町村大臣に対してお伺いをしていきたいと思っております。  自衛隊の役割に関しては、相次ぐ大規模災害に対して、より柔軟な対応をしていかなければいけない、...全文を見る
○村越委員 一月に、小林委員長の御指導のもと、当委員会で尖閣諸島あるいは那覇基地、宮古のレーダーサイト等見せていただいたわけですけれども、設備の老朽化が目立っていたんじゃないかと思います。また、どういうわけか那覇基地には、F4ですか、古い戦闘機しかないというようなことも聞いており...全文を見る
○村越委員 先ほど我が党の渡辺委員からも御指摘がありましたが、若干問題のある調達もあるんじゃないかという指摘もありますので、ぜひそういったところはちゃんと検討していただきたいと思います。  また、統合運用するに当たって、例えば陸と海で使用言語が違うとか、あるいは使っている無線の...全文を見る
○村越委員 次に、ちょっと時間がないので、ミサイル防衛の話に移りたいと思うんですが、先ほど法制局長官からいろいろお話があったかと思うんですが、このミサイル防衛というのは、自衛権の行使ではないし、警察権類似のものを行使することになるんだというようなお話があったかと思うんですが、法律...全文を見る
○村越委員 領海の中に限られない場所で警察権を行使することは可能だというお考えでしょうか。
○村越委員 確認なんですけれども、警察権が及ぶわけですね、そういったところにも。そういうお答えでしょうか。
○村越委員 若干疑問が残るんですが、これをこれ以上やってもしようがないので、もう一つお伺いしたいのは、ちょっと言葉じりをとらえるような質問になってしまって若干後ろめたい思いもするんですが、条文の文言の問題なんですけれども、何で八十二条に、要するに今おっしゃるところの海上警備行動の...全文を見る
○村越委員 一番なじみやすいというか、据わりがよいということで八十二条の二ということになったかと思うんですが、先ほど私が申し上げた、平時の自衛隊活動に警察権を準用することに若干無理があるんじゃないかということと、若干私も法律を勉強してきたものですから、文言からいって若干違和感があ...全文を見る
○村越委員 全く違うものであるということなんですが、要するに、全く違うんであれば、我が国独自のものというか、それとは異質なものが配備されることになると思うんですが、そうだとしたら、なお一層、我が国独自のものあるいは我が国に装備するものの実証実験だったりシミュレーションというものを...全文を見る
○村越委員 ちょっとわかりにくいと思うんですよね。これは防衛機密ということになるんでしょうけれども、要するに防衛範囲、フットプリントがどれぐらいなのかとか、あるいは、具体的なデータを出すということは難しいんでしょうけれども、良好な試験結果であったとか、あるいは平成十六年三月二十五...全文を見る
○村越委員 ちょっと時間が来てしまったんですが、せっかくの機会ですので、最後に町村大臣にお伺いしたいんです。  よくも悪くも、このミサイル防衛というものを我が国はリソースとして持ったということがあると思います。これを本当の意味で資産とするのか負債とするのか、負債になってしまうの...全文を見る
○村越委員 大臣、ぜひよろしくお願いいたします。  時間を大幅に過ぎてしまいましたが、小林委員長の機能的、弾力的な対応に感謝申し上げまして、質問を終わります。
03月01日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○村越委員 民主党・無所属クラブの村越祐民でございます。  本日は、所得税法の改正、定率減税の縮減問題に関して、大臣に、相対的な若者の立場から、若者としての主張をぶつけながら質疑をさせていただきたいと思います。ことし初めてのこの委員会での質問ですので、大臣、よろしくお願いいたし...全文を見る
○村越委員 景気の認識に関してはやらないというふうに申し上げたんですが、ただ、どういうデータを参照されているのかということに関してちょっと議論をしてみたいときょうは思っています。  内閣府経済社会総合研究所から、きょうは荒井総括政策研究官にお越しになっていただいていますので、G...全文を見る
○村越委員 非常に問題だということは御認識があるんだと、今の御答弁からよくわかりました。  本当にこれは非常に大事なことなんだと思います。政府機関だけではなくて、民間のシンクタンクなんかもこの内閣府の発表したデータに基づいて経済分析を行うわけですから、発表がおくれるとかあるいは...全文を見る
○村越委員 非常に多くのデータがまだ算出されていないということがおわかりになったと思うんです。  そこで、大臣にお伺いしたいんですけれども、今回、この増税策、増税策とお呼びにならないかもしれませんが、今回のこの施策を実行するという判断をされるに当たって、こういった内閣府のデータ...全文を見る
○村越委員 繰り返しになりますけれども、非常に大事な問題になると思いますので、現場の皆さんも非常に日々一生懸命やられていて、急に負荷がふえて、恐らく同じ人数で同じ体制で作業されていると思いますので、あるいは、人員を多く割いていただいてより迅速に対応できるようにしていただきたいと思...全文を見る
○村越委員 では、次の質問に移りたいんですが、私は若干、次に政策の整合性の問題も考えなきゃいけないんだと思うんですね。  というのは、政府はかねてから、デフレから脱却するということを最優先課題にするんだというふうなアナウンスをずっとされてきたと思うんですけれども、まず、そもそも...全文を見る
○村越委員 財政全体のバランスから考えますと、増税策による黒字の拡大というのは、広い意味で緊縮財政になるんだと思います。デフレが終了する前に、完全に終局する前に緊縮財政に移行するというのは、政策として一貫性に欠けているんじゃないかと私は思うんですけれども、いかがでしょう。しかも、...全文を見る
○村越委員 今のお話のところはまた別の機会に議論をさせていただければと思います。  またタイミングのお話を、なぜ今かというお話をさせていただきたいと思うんです。先日も大臣が御答弁の中で、どこかで廃止をしなければいけないんだとおっしゃっていましたけれども、今やる、今やるんだと大臣...全文を見る
○村越委員 今いろいろお話がありましたが、やはり普通の家庭の主婦だったりサラリーマンの認識というのは、僕はそうじゃないと思うんですね。源泉徴収で持っていかれるのは月々たかだか数千円だとかという議論がありましたが、やはりそれが非常に家計に対して強く響いてくるんじゃないかと私は思うん...全文を見る
○村越委員 ほかにもいろいろお伺いしたいことがあったんですが、一点だけ私の主張をお話しして終わりにしたいんです。  政治家が物事を判断するときに、やはり焦りとおごりというのは禁物なんだと思います。そう考えると、今回のこの増税策というのは、がむしゃらにまず財政の信認を回復しようと...全文を見る
03月02日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○村越委員 民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の平成十七年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に反対し、民主党・無所属クラブ提出の平成十七年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛...全文を見る
04月07日第162回国会 衆議院 本会議 第18号
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○村越祐民君 民主党の村越祐民です。  民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対しまして質問をいたします。  なお、答弁いかんによっては再質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします...全文を見る
○村越祐民君 答弁漏れがございましたので、竹中大臣と、また南野大臣、まだ若干不明な点がありましたので、南野大臣に一点お伺いしたいと思います。(拍手)  まず、竹中大臣。私は、責任をとる場合は辞職するほかはないんじゃないかというお伺いをしました。この点に関してお答えになっていない...全文を見る
04月20日第162回国会 衆議院 法務委員会財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○村越委員 民主党の村越祐民でございます。  私は、財務金融委員会の委員として、この会社法、連合審査会の質疑に立たせていただきたいと思っています。  さて、先日、郵政民営化に関して、自民党執行部が政府との交渉について執行部一任を取りつけて、二十六日にも法案を提出するという報道...全文を見る
○村越委員 今まさに大臣がおっしゃったように、非常に多くの起業家の皆さんがアンケートの中で資金難という問題があるというふうにお答えになっているというのは、私は非常に大きな問題なんじゃないかなと思っています。  なおかつ、これは平成十五年にスタートをしたわけで、最初、五年間を想定...全文を見る
○村越委員 そういった総括ができたら、ぜひ資料をいただきたいと思います。  子育てをしながら花屋さんを起業されたとか、そういう具体的な家庭のイメージが思い浮かぶお話をされると非常に私もひるんでしまうんですが、ただ、逆に一般論として、三百万円とか一千万円という額をためられない会社...全文を見る
○村越委員 つまり、先ほど中川大臣がお答えになっていましたけれども、何回でも挑戦できる社会とか失敗した方々に優しい社会、そういう人たちを金融機関がちゃんと評価して融資するという金融の実態というのは多分まだないわけで、制度だけ先につくっちゃったんじゃないかという印象がどうしても私は...全文を見る
○村越委員 では、タウンミーティングみたいな形で、大臣が積極的に、例えば中小企業が密集しているようなところへ出かけていって御説明をされるというようなこともお考えなんでしょうか。非常に大臣、私は、親しみやすいキャラクターで本当にいいと思っていますので、そういう活動がまさに必要なんじ...全文を見る
○村越委員 本当に、中小企業の経営者の方々、必ず混乱されると思いますので、そこはぜひお願いをしたいと思います。  次に、敵対的買収への手当てについてお伺いしたいんですけれども、先日の代表質問の中で、大臣はLBOに対する規制は行わないという答弁をされました。ただ、このLBO規制に...全文を見る
○村越委員 敵対的買収に対抗する手段というのは、勢い経営陣による制度の濫用の危険性をはらんでいると思います。言ってみれば、だめな経営者が自己保身のための便法にするおそれがあると思うんですけれども、こういったことに対するチェックはどうやって行われるんでしょうか。
○村越委員 それでは次に、ちょっと郵政民営化のことに関してお伺いをしたいと思います。  竹中大臣は、民営化に伴う会社の組織形態に関して、最適な機関形態を選択する、各会社の目的、営む事業等の性格、ガバナンスのあり方に応じ、経営判断によって最適なものが選択されるものと考えているとい...全文を見る
○村越委員 全然よくわからないですね。  二十通りあるといっても、恐らく民営化後の郵政の形というのは、まず間違いなく公開大会社にカテゴライズされるわけです。公開大会社の類型というのは、これは二通りしかないわけですね。特別な規制を設けないというふうにおっしゃっていますが、会社法の...全文を見る
○村越委員 民営化しないのであれば別に問題にならないのでそのまま先に進もうと思うんですが、仮に本当に民営化をするつもりがあるのであれば、当然これはその根幹にかかわる部分なんだと思います。それすら答えられない、決めていない、検討中というのは本当に甚だ理解に苦しむところでありまして、...全文を見る
○村越委員 この制度を定着させていくために、どういったインセンティブを考えておられるのか。つまり、任意ですから、よくわからなければ、だれもこの会計参与を入れないという事態も出てき得るわけでして、既に、いろいろなマスコミなんか、雑誌なんか見ていると、非常に責任が重いから余りやりたく...全文を見る
○村越委員 時間が押してまいりまして、いっぱいお聞きしたいことがあるんですが、結合企業法制に関して、次にちょっとお伺いしたいと思います。  完全親会社の株主が完全子会社の取締役に対して責任追及を行えるその旨の規定が、現行法上もないですし、今回の改正でも予定されていないということ...全文を見る
○村越委員 時間が参りましたが、いろいろ積み残しがあるんですが、最後にちょっと一点だけお伺いしたいんです。  株主総会の招集地に関する規制を撤廃する規定が盛り込まれることになっているかと思います。そうした場合、恣意的な開催地の設定によって株主に不利益が生じた場合の弊害防止措置を...全文を見る
○村越委員 ちょっといろいろお聞きしたいことがあったんですが、時間が参りましたので、これで終わります。  最後に一言だけ。大臣、何か物の本で読んだんですが、イギリスなんかでは、法務大臣、司法長官をアトーニーゼネラルと言うそうなんですね。これは国王の最高の法律顧問ということで、国...全文を見る
04月27日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○村越委員 民主党の村越祐民でございます。  四人の参考人の皆様、本日はお忙しいところ御足労いただきまして、本当にありがとうございます。時間の許す限り、各参考人の皆様に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、神田秀樹先生に、今回の証券取引法の改正及びそこに付された修正...全文を見る
○村越委員 ありがとうございます。  あと三点、神田先生にお伺いをしたいと思っています。  先ほど先生がお話しになっておりましたとおり、敵対的買収ばかりがクローズアップされていると思います。そして、反対に、友好的な買収に関して、果たして現行法上問題がないのでしょうか。考えられ...全文を見る
○村越委員 企業価値向上につながる買収防止策のための整備として、一連の商法改正、そして、もう衆議院を通過しましたけれども証取法の改正がなされているという面があると思うんですが、一連の法改正でもし積み残しがあれば教えていただきたいと思います。これも、なければないで結構でございます。
○村越委員 先生に最後にお伺いしたいんですけれども、いわゆるライブドア騒動、ニッポン放送株の買収問題に関して先生はどのような御感想をお持ちでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
○村越委員 神田先生、ありがとうございました。  今のライブドアの話に関連して、越田日本証券業協会会長に一点だけお伺いをしたいと思います。  このライブドア騒動の結果、実は一番得をしたのは、買収攻撃を恐れて三月期に増配をする企業がふえたため、一般の株主が一番得をしたんじゃない...全文を見る
○村越委員 ありがとうございました。  残りの時間で、藤沼参考人、鶴島参考人に御質問をさせていただきたいと思います。  昨年の十二月一日に、鶴島参考人に当委員会に参考人として御足労いただいた際に私は御質問させていただいたんですが、その際に、公認会計士協会と、証券市場の信頼性向...全文を見る
○村越委員 ありがとうございました。  顧問先の企業と公認会計士というのはあくまで私的な関係である、あるいは洋の東西を問わず不正が行われているというお話がありましたが、いずれにせよ、公認会計士の皆さんに期待されている職責と申しますか、公共性というものをまた認識していただいて、信...全文を見る
○村越委員 ありがとうございました。終わります。
05月12日第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○村越委員 大変すばらしい佐藤委員の質疑の後で非常に重責を感じておりますが、よろしくお願いいたします。民主党の村越でございます。  直近何回かのこの委員会での議論というのは、主にイージスシステム、ミサイル防衛のシステムの中でもイージスシステムにフォーカスされた議論が非常に多かっ...全文を見る
○村越委員 PAC3というのはあくまでシステムの中で二重の後の、二段階目の部分で、あくまで一体のものなんだという御答弁だったかと思います。  それでは、先日、盛んに我が党の前原委員と長官が八十二条の二の解釈に関していろいろ議論されていたかと思うんですが、いま一度確認をさせていた...全文を見る
○村越委員 それでは、もうちょっと具体的に教えていただきたいんですが、例えば、九八年にテポドンが飛んできたわけですね、それで三陸沖に着水をした。そのときに、「みょうこう」というイージス艦が日本海沖に事前に出ていっていたわけですね。それで、SPY1レーダーですか、それを先方に集中さ...全文を見る
○村越委員 国民の生命、身体、財産はぜひ大事にしていただきたいんですが、確認しますけれども、九八年のテポドンのケースは一項に当たるんじゃないかというお話で、なおかつ、本土を通り越してしまえば、仮に領海であってもミサイルは発射しないということでよろしいでしょうか。確認のため、御返事...全文を見る
○村越委員 一項の命令をお出しになって、SM3もPAC3も撃たないということかと思います。(大野国務大臣「あと、失礼します」と呼ぶ)お願いします。
○村越委員 では次に、もうちょっと具体的な質問をさせていただきたいんですが、八十二条の二の三項のケースの場合ですね。つまり、先日の前原委員の質問に対してたびたび名ピンチヒッターとして登場されている飯原局長の答弁で言うところの、兆候がない、むしろ観測に行っただけだというような場合に...全文を見る
○村越委員 まさに、大臣の最初の、イージスとPAC3、SM3とPAC3の一体論、それから、仮に現状で蓋然性が低いとしても急変するおそれは否定してはいけないんだというお話、あるいは、先日理事会を通じて出していただいた緊急対処要領の骨子案の中で、二番の「措置の対象とする弾道ミサイル等...全文を見る
○村越委員 ちょっと、法案が通った後に検討を始めるとか各関係機関と協議をしますとかということが余りに多過ぎるんじゃないかと私は思うんですね。やはり先にそれをちゃんと議論してシミュレーションしてからでないとだめなんじゃないかというふうに思うんです。  もうちょっと細かい話を聞きた...全文を見る
○村越委員 民有地を想定しているということであれば、急いでシミュレーションをした方がいいんじゃないでしょうか。  もう一つ、各論なんですけれども、フェーズドアレー・レーダーというのを持ち出す場合があるかと思うんですが、このレーダーがもたらす弊害というのがいろいろ指摘されていると...全文を見る
○村越委員 では、その百何十メーター以内に立ち入らなければ全然問題はないということなんでしょうか。それで検証もしていないということなんでしょうか。  よくわかりませんが、余り時間がないので、次の話をお聞きしたいんです。  このPAC3なんですけれども、国土から国土の上空にミサ...全文を見る
○村越委員 それは、入間の場合、例えば近隣に、習志野とか入間とかなわけですから成田とか羽田とかそういう飛行場があるわけで、そこはもう数千便とかという感じで飛行機が一日飛んでいると思うんですね。そういった状況でも何ら特段の制限を設ける必要が本当にないんでしょうか。
○村越委員 そうだとすれば、隣で飛行機が飛んでいる状況の中で、PAC3を打ち上げるケースが往々にしてあるということなんだと思います。  もうこれでやめますが、では、例えば横田基地もあると思うんですね。米軍の飛行機も飛んだりおりたりしていると思うんですが、そことの絡みなんかはどう...全文を見る
○村越委員 また次の質問、お伺いしたいんですが、ちょっと費用に関する質問をさせていただきたいんです。  PAC3というのは、基本的に、既に我が自衛隊が持っているPAC2を改造してPAC3にするというお話なので、ぜひ、PAC2の一式の調達価格が幾らなのかということと、PAC3の調...全文を見る
○村越委員 どうしてそれは公開しないことになっているんでしょうか。教えていただきたいと思います。
○村越委員 ちょっとまた長官にお伺いしたいんですが、先日、前原委員との議論で、公表をめぐっていろいろやりとりをされていたと思います。  私も速記録を読ませていただいて、なかなか難解な速記録で解釈が非常に難しかったんですが、一つ思ったのは、長官のおっしゃる公表というのは、要するに...全文を見る
○村越委員 あと、期間を外すとか外さないとかという議論もあったと思うんですけれども、もう時間もないですから、これは到底追っかけ切れないので、また別の機会か、あるいはほかの委員の諸先生方が触れるかと思うのでやめておきますが、あと何問か通告をさせていただいているので、将来的な運用に関...全文を見る
○村越委員 時間が来ましたので終わりますが、大臣今答弁されたように、本来、主権国家、独立国家なわけですから、自己完結的な運用というのをやはり考えるべきなんじゃないかなと思います。  それから、PAC3の運用なんですけれども、あれを外に出したら、もうちんどん屋以上に目立つわけです...全文を見る
07月15日第162回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○村越委員 民主党の村越祐民でございます。  本日は、まず最初に、今議題になっています社会保障協定に関して何点かお伺いをさせていただいて、その後、発効して十年ぐらいたっているそうですけれども、子どもの権利条約に関する国内での状況に関してお伺いをしていきたいと思います。  まず...全文を見る
○村越委員 今、制度が変わってきたのでなかなか交渉が大変だったというお話があったかと思います。先ほど大臣も一元化のお話なんかをされていましたけれども、あるべき制度を求めていろいろ変わっていくことは当たり前のことですから、制度が変わるから時間がかかったというのは、私はおよそ理由にな...全文を見る
○村越委員 手元の資料ですと、ベルギーに関しては、現在の千六百五十五人という在留の民間企業関係者数から、一人当たり二百四十五万円という数を掛けると、大体年間四十億円。同様の計算をフランスに関してすると、百十億円。これを十九年間、九年間掛ければそのままの数字になるわけではないでしょ...全文を見る
○村越委員 同様の社会保障協定の申し入れが既にあって、かつ現状で協議がまだ始まっていない国が、ルクセンブルクとかイタリア、フィリピン、ブラジル、チェコ、オーストリアとあるそうなんですが、これらの国々に対する今後の取り組みはどうなさっていくのかということをお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○村越委員 先ほど来、大臣も明確にスタンスをお示しになっていますけれども、ほかの主要先進国と比べて、我が国はこの種の協定の締結数が圧倒的に少ないわけでありまして、人が自由に行き来をして、自由な経済活動を世界じゅうで行う時代ですから、この種の協定の締結数というのは一つの国際化の尺度...全文を見る
○村越委員 大変力強い御答弁をいただいたと思っております。  さらに掘り下げていきたいと思うんですけれども、少子化の問題、今大臣、いろいろとお話をされました。ただ、この問題はもう社会構造そのものに起因しているんだと私は思っています。そうである以上、やはり少子化の問題とあわせて、...全文を見る
○村越委員 先ほど大臣、本来、大人がきちんと責任を持っていれば、子どもの人権条約なんかはあるいは不要なのかもしれないということをおっしゃいましたが、残念ながら、まだもろもろ課題が山積しているわけですから、子供をめぐる状況に関して先駆的な情報を発信している子どもの権利条約というもの...全文を見る
○村越委員 リーフレットとか本とかホームページというのが適当、適当かもしれませんが、この四十二条の文言ですけれども、果たしてそれだけで積極的な方法かというと、私は十分じゃないような気がしております。  リーフレットとか本とかで、あるいはもしかしたら、邪推ですけれども、監修料の問...全文を見る
○村越委員 大臣、もうよくおわかりになっていると思いますけれども、単にホームページをつくったとかリーフレットを配ったということではなくて、やはり本来の目的というのは、子供というのは国の宝であって、この子供たちが自由で責任ある環境の中ですくすく育っていかなければいけない。そして、そ...全文を見る
○村越委員 ありがとうございました。  次に、報告書の作成についてお伺いしたいと思います。  五年置きにCRCに対して、国連子どもの権利委員会に対して、報告書を政府が提出することになっていると思います。次回は二〇〇六年だとお伺いをしていますが、この報告書に関して、どの省庁が中...全文を見る
○村越委員 そうすると、子供の問題を外務省の中で専門的に扱っている部署が存在するということなんでしょうか。
○村越委員 子供プロパーの部署ではないということだったと思います。  実際に、この報告書の作成に関して何人で作業をされるのか、お伺いをしたいと思います。
○村越委員 大臣、先ほど来答弁があるように、これだけ広範で多岐にわたって、関係省庁がいっぱいあって、なおかつ、NGO、NPO、民間まで相手にしなければいけない。それなのに、専門で担当されている方が二人しかいらっしゃらない。  僕は、これは、一国が国際的な取り決めだったりあるいは...全文を見る
○村越委員 公務員制度改革の問題が来年出てくるかと思います。一般論としては、大臣おっしゃるとおりなんでしょうけれども、政府お得意のスクラップ・アンド・ビルドというのがあるでしょうから、必要なところには必要な人員をぜひ配置していただきたいと思います。  ちょっと数字だけお伺いした...全文を見る
○村越委員 いろいろな部局と連絡をとりながらお仕事をされているということなんですが、外務省のホームページに、トップページから外交政策というところに行って、人権・人道というところに行って、そこから、Aからアルファベット順にいろいろな項目が並んでいて、Hというところに「児童の権利条約...全文を見る
○村越委員 時間がなくなってしまいましたので、ちょっと急いで申し上げたい。  最後に一つお伺いしたいんですけれども、青少年育成推進本部というものがありますよというお話でしたが、過去に二回しか開かれていないと伺っています。これは明らかに、省庁、部局横断的な統括部署として十分な役割...全文を見る
○村越委員 我々、子供省あるいは子供家庭省というものをつくりたい、でも、そこに別に警察権を持たせようとまでは言っていないわけでして、あくまで総合的、網羅的に子供の問題を考える必要がある。まさに、子供家庭省あるいは子供省というものをつくろうじゃないかという議論をぜひしたかったんです...全文を見る