村田誠醇

むらたせいじゅん



当選回数回

村田誠醇の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月05日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○村田誠醇君 冒頭、六人の公述人の先生方の御意見を同わさせていただきまして、ありがとうございます。  まず、私は先般自民党の方から発表されました消費税の見直し案につきまして日和佐公述人の御意見をちょっとお伺いしたいのでございますが、陳述の中で、皆さん方が家計簿の集計をなさいまし...全文を見る
○村田誠醇君 それともう一つ、食料品が非課税になったということですけれども、これは仕入れの段階にかかっておりますし、業者から言わせますとその他いろいろな経費にかかっている部分はどうしても転嫁せざるを得ない。転嫁しなければ自分でその分利益を削る、こういうことになると思うんですね。で...全文を見る
○村田誠醇君 続きまして小早川公述人にお聞きしたいんですけれども、先ほど政治家の心得というんでしょうか御見解を述べられて、難局というのか困難というんですか、そういう状況に陥っても自分の信念、信ずるところについて正しく処すべきであるという大変含蓄のあるお言葉をいただいたんですけれど...全文を見る
○村田誠醇君 それでは続いて粕谷公述人にお聞きしたいんですけれども、食料品を非課税にするということになりますと、子細は先ほど言いましたようにまだ出てきておりませんし政府案でもありませんからなかなか判断しにくいところもあると思うんですけれども、現行法で、現在の消費税でいきますと非課...全文を見る
○村田誠醇君 それから自民党の見直し案でいきますと、小売と卸の区別をしなけりゃいけません。ところが、現実の商売をなさっている方は卸と小売を兼ねていたり製造卸と小売を兼ねるとかいろいろ複雑な形態がございますが、現在の税法の規定で結構でございますので、消費税で一体卸とはどういうふうな...全文を見る
○村田誠醇君 それも私もいろいろ決算をなさった方にお聞きしたら、その五〇%も一年の決算をした後の結果で卸になったり小売になったりするということをお聞きしたんですけれども、その点はいかがでございましょうか。
○村田誠醇君 佐多公述人にお聞きしたいんですけれども、この消費税ですね、確かに陳述の中でも廃止をすることの混乱性等についてもいろいろ言われておりますけれども、自民党の案で見直しをしても今粕谷公述人の方からも出ましたようにかなりの混乱が起こるし、それから小売業に対する経理上の混乱あ...全文を見る
○村田誠醇君 続いてまたお聞きしたいんですけれども、要するに現行の税制度を使いますと、これは節税というのかどういう表現をするのかは別としまして手元に預かり金が一部残る、こういうふうになっているわけですね。これはどういうふうに評価するかは別問題といたしまして、当然残る。これに対して...全文を見る
○村田誠醇君 富岡公述人にお伺いをしたいんですけれども、今似たようなてんびん棒の話でございますけれども、先生が言われたように、税制度を仮にどういうふうにつくっても、それを今言ったように社会体制というのですか、あるいは国民の意思というのでしょうか、そういう抜け穴的なあるいは黙ってい...全文を見る
○村田誠醇君 私、一年生で当選してきたばかりで質問するのも初めてでございますので、公述人の皆さん方にあるいは不当な表現なり言葉遣いが足りなかったかもしれませんけれども、その点をおわびいたしまして私の質問を終わらせていただきます。
12月14日第116回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
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○村田誠醇君 初めまして、村田誠醇と申します。  本委員会で初めて質問させていただきますので、舌足らずの点やあるいは言葉遣いが悪い、質問の中身がわからない等がございますけれども、その点は御容赦をいただきたいと思います。  まず、提案されました本法律案につきまして私のまず率直な...全文を見る
○村田誠醇君 そうしますと、将来に向かって発生するであろう消費者とカード専門業者とのトラブル、あるいはカード業者の事業の適正化というんでしょうか、そういうことに資するためにこの法律を提案した、こういうふうに理解してよろしいんですか。特に将来に向かって発生するであろういろいろな事態...全文を見る
○村田誠醇君 そうしますと、このプリペイドカードの業者あるいは業界が、そんなに長い先の話を言っても恐らくむだだと思いますので、この一、二年の間に大蔵省はどの程度の普及といいましょうか、業界の発展というんでしょうか、あるいはプリペイドカード、特に第三者型の汎用型カードがどの程度普及...全文を見る
○村田誠醇君 それでは、同じような質問を通産の方にお願いしたいんですが、通産の方で、きょうも出ておりましたけれども、中小企業庁の未来型中小商業情報プロジェクトの一環ということで商店街のカード化にかなり取り組んでおられると思いますけれども、普及する見通しとか将来的な展望あるいは業界...全文を見る
○村田誠醇君 産業界といいますか、業界としての規模、売り上げ的な規模、大体どのぐらいまで上がるかなというような金額推定がもしございましたらちょっとお願いしたいんですが。
○村田誠醇君 それでは、個別の中に入るに際しまして、二、三前提としてお聞きしたい点がございます。  ここで言われております前払式証票、大体今三つぐらい考えられておるわけですね。昔の商品券に相当するもの、それからNTT、JRのようなそういう磁気カード、それと今度この法律で規定され...全文を見る
○村田誠醇君 その件については後でまた質問させていただきます。  それではちょっとお聞きしたいんですが、汎用型のカード、法律的に券面に記載させる事項というのが書いてございますが、それ以外に、例えばこの法律では加算型のカードも発行できるという形になっていますが、その加算、減算の区...全文を見る
○村田誠醇君 説明していただくのは大変ありがたいのでございますが、法律案は一応目を通してございますので、そこに何が書いてあるかはわかりますので、それは結構でございます。  次に、第一条に、プリペイドカードの発行事業者の適正な運営を確保することにより、結果として購入者の利益を保護...全文を見る
○村田誠醇君 いや、そこのところはいいです。私の考え方ですから。
○村田誠醇君 政令で解約をする制限をするということは、こういうふうに理解していいんですか。解約をして次の基準日まで、つまり大体普通六カ月問ですね、年二遍ですから。次の基準日が来るまでの間は有効、つまり途中で解約はできないよということですか。それとも、正当な理由がなければ解約をしち...全文を見る
○村田誠醇君 今言われたような制限はぜひ入れていただきたいと思います。  それとまた同じ質問でございますが、消費者から、消費者といいますかカードの所有者から見ますと、物品の供給者、私のところはあなたのカードが使えますよという表示をしているところが、今と同じようにやっぱりあの発行...全文を見る
○村田誠醇君 わかりました。ぜひ消費者保護の方向で何らかの規制を加える、ただ無制限な規制はできないにしても、契約を解除して半年間なら半年間後じゃないと効力が発生しないとか、そういう何らかの規制を加えていただきたいと思います。  それと、今度は立場を変えまして、カードの発行業者と...全文を見る
○村田誠醇君 それじゃ、この件で最後の質問ですが、法律の十四条で、倒産をした場合六十日を下らない期間に大蔵大臣に債権を申し出ろ、こういうことですけれども、正直言って、一万人も二万人もの多数の人間が要するにカードを保有している状態を考えてみれば、一々その人が大蔵大臣あてに債権を申し...全文を見る
○村田誠醇君 ちょっと不満ですけれども、まだ質問する項目がございますので、次に移らせていただきます。  次に、この法律をもとにいたしますと、第三者型の汎用カードの発行業者は、その一枚当たりの発行する限度額と同時に、会社自体が発行する総枠というんでしょうか、金額というんでしょうか...全文を見る
○村田誠醇君 今の御見解なんですが、私はあいまいに規制できないという理由は、商品券取締法をこの中に取り込んじゃったために規制できなくなっちゃったわけでしょう。商品券というのはもともと高額のものもかなり出ているわけですよ。それを一律に規制しようというのがこの法律なんですよ。上限を抑...全文を見る
○村田誠醇君 おかしいと思いますよ。今言われた制限というのは、あるいはいつでも、どこでも、だれでも使える、使えないという説明をした制限というのは法律上に書かれた制限じゃないですよ。現実に流通しないとか、あるいはID機能を持っているカードもあるという説明もありましたけれども、ID機...全文を見る
○村田誠醇君 ちょっとよく論議したいんですけれども、もう時間でございますので、最後に一点、自治省にいらしていただいておりますので、地方税法上認められております法定外普通税である商品切手発行税についてお聞きしたいんです。  まず、これの現在課税されている理由、それから税収で上がっ...全文を見る
○村田誠醇君 終わります。