村田誠醇

むらたせいじゅん



当選回数回

村田誠醇の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第1号
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○村田誠醇君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
03月10日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
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○村田誠醇君 社会党の村田でございます。  中小企業特の審議を始めるに際しまして、普通でいきますと兵庫の震災、それから急激に起こってきました円高、円高というよりもむしろドル安と言った方がより適切な表現だろうと思うんですが、いろんな問題、課題を抱えております。  しかし、それだ...全文を見る
○村田誠醇君 これはやがて出てくると思いますけれども、論争はしませんので、とりあえず聞きました。  もう一つ、政治的にいろいろな意味で問題になっております点をお聞きしたいと思います。  それは、これは震災の地域でもよく言われるんですけれども、国の制度融資はいろいろしていただい...全文を見る
○村田誠醇君 どうもありがとうございました。  そこで、震災の問題についてお聞きをしたい。  七日、八日と地元に行って、いろいろな中小企業の人を集めて直接声を聞いてきた人が私のところに来まして、まだこういう問題があるよということをいろいろ言っていただいたことを質問したいわけで...全文を見る
○村田誠醇君 そこでお願いをしたいんですけれども、正常な状態のところ、地域から相談に来られた人が、政府系の金融機関ですから、当然マニュアル書に従ってこういうふうな計画書を出してくださいとか、こういう証明書をつけてくださいとか、添付書類はこうですよと説明をなさるのはそのとおりですし...全文を見る
○村田誠醇君 確かに皆さん方はそういうふうにやりなさいということを指示している。それはわかるんですけれども、下に行ったときに、申込書類をばっと出されて、じゃ添付書類はこれだけですよとそれを渡されるわけですね。すると、全部そろえなきゃいけないんですかということを聞く中小企業者なんて...全文を見る
○村田誠醇君 それぞれやっておられることはわかるんですけれども、無担無保の部分を広げちゃうと、確かに事故が起こったときに大変だとかというのはあると思います。しかし、今この地域では、それをある程度のリスクをかぶってでもやってあげない限りはなかなか直っていかないと思うんです。  そ...全文を見る
○村田誠醇君 この地域で要するに信用不安が起こっているわけでございますから、ぜひともそういう信用補完の方法について検討をお願いしたい。  それでは、具体的なことを二、三お聞きをしたいと思うんです。  労働省の方、来ておられると思うんですけれども、労働省にも大変お世話いただきま...全文を見る
○村田誠醇君 ぜひ特例で、この地域だけでも延長できるように検討をしていただきたいということでお願いをいたします。どうもありがとうございました。  それから、もう一つ具体的にお聞きをしたい。  この地域、いろいろ震災に遭ったために、振り出しておった手形、小切手が決済できないとい...全文を見る
○村田誠醇君 制度の趣旨からすればそうだろうというのはわからぬわけじゃないんですけれども、ただ、それぞれ同じ融資をしてもらう場合でも自分で掛けていたものを使いたいというわけですからね。そこら辺は、今言われたようないろんな問題があると思うんですけれども、できる限りひとつ弾力的に扱っ...全文を見る
○村田誠醇君 どうもありがとうございました。  今回のドル安の影響について経済企画庁にちょっとお聞きをしたいと思います。  先ほども言いましたように、これは円高というよりもむしろドル安の方の側面が私は強いんだろうと思っているんですが、しかし日本国内から見ますとどうしても円高と...全文を見る
○村田誠醇君 アジアに直接影響は出ないだろうと言われておりますけれども、一月のメキシコのペソの危機のときには、軽微でありましたけれども、やっぱり為替調整が行われるんじゃないかということで各国の為替レートあるいは株式市況なんかにもいろんな混乱が一時的にしろ起こったわけですね、日本と...全文を見る
○村田誠醇君 もう時間がありませんので、最後に経験豊富な大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、お聞きというより見解をお述べいただきたいんですけれども、いい悪いは別として、資本の取引の自由化が行われたことでこういう投機筋の動きというのが出てきているわけだと思うんです。だから、考え...全文を見る
03月17日第132回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○村田誠醇君 社会党の村田でございます。  まず冒頭、先ほども大臣がお触れになりましたけれども、今回の新幹線の動脈が断絶したということに対して大変社会にいろいろな影響が出ているわけでございます。問題なのは、復旧は最優先にしなければいけない、これはもう当然のことでございますけれど...全文を見る
○村田誠醇君 どうもありがとうございました。  それで、今も大臣が触れられましたように、すべての自然災害に完璧に耐える条件ということはあり得ないわけですから、当然一定の規模を予測して、これ以上のものはだめだけれどもここまでならある程度大丈夫という線でつくられているということは当...全文を見る
○村田誠醇君 この基準を論議するときに、これ表になっているものですから、協議事項、審議事項それから決定みたいな形にこうなっておる。審議の経過の中にはこう書いてある。〇・二が標準なので新幹線においてはこれでいいと思った、経済性も考慮して水平震度〇・二を標準としたんだということが書い...全文を見る
○村田誠醇君 大臣、お聞きになっておわかりだと思うんですよね。これからつくるものについて反映して、それは未然に事故が起こらないようにといいましょうか問題が起こらないようにさせる、これはいいわけです。今回の震災によって、民間のビルも全部同じですけれども、古い耐震基準でつくられたもの...全文を見る
○村田誠醇君 それで、私も調べていくときに、宮城沖地震で新幹線の高架橋がやられているというのを初めて知ったものですから、あれはと思いながらよく勉強させてもらったんですけれども、この宮城沖地震というのはあくまでも沖合といいましょうか、かなり震源が離れたところで起こった地震でありまし...全文を見る
○村田誠醇君 三百ガルでも四百ガルでもいいんですけれども、水平方向だけの基準でとりあえずやってみましたと。そうしたら、この地域内の橋脚八百八十本中かなりの本数が補強が必要であるという結論にもなりましたし、それ以外にも補強をしなきゃいけないということで、五十七年度から変電所だとか信...全文を見る
○村田誠醇君 静岡の地域、これは大臣も何回も新幹線を御利用になっているからおわかりのとおり、東海道新幹線は大半が盛り土なんですよね。だから、盛り土の地震対策というのと、今回の事例に出てきて非常にはっきりしている高架橋を中心とした構造物というのとでは全然違うんです、はっきり言って。...全文を見る
○村田誠醇君 それはいろんなところへ出てきていますからわかるんです。ところが、その考え方の中には、今言ったように車両とか設備とか駅舎とかというのはあるんですけれども、高架橋とかそういうのはないんですよ。鉄橋までは考慮しているんですけれども、橋脚が傷んでいるという考え方は余り入って...全文を見る
○村田誠醇君 どうしても土木建築物というのは設計図どおりになかなかそれはできないものですよ。完璧にやろうとしたってそれはかなり難しい。だから、安全係数を考えてこのくらいならいいよという誤差も許容量も含めての話なんだけれども、しかしそれでもやはりおかしい部分というのは結構出てきてい...全文を見る
○村田誠醇君 時間が参りましたので、大臣の見解も含めて最後の質問をして終わりたいと思うんですけれども、いろんな論議の中でもう大臣もお気づきのとおり、ある程度想定されていた耐震設計よりも今回は上回ったということはある程度おわかりになると思うんですね。しかし、それだけの原因で新幹線橋...全文を見る
03月20日第132回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第5号
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○村田誠醇君 最初に、竹山委員も触れました円高についてちょっとお聞きをしたいと思うんですけれども、八十九円台、八十八円台というのはいっときかなと思っておりましたら、どうも依然としてこういう状況が続くということになりますと、やはりこれをある程度前提とした対策というものを打たなければ...全文を見る
○村田誠醇君 どうもありがとうございました。門高というのは、理由があって起こる場合もあるし、理由がなくても市場がそれを示していればそれが一つの意向であるということになってきますので、したがってなかなか対策が難しいとは思いますけれども、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。  ...全文を見る
○村田誠醇君 新聞の報道によりますと、震災の影響を受けた企業に対する手形の未決済の措置を三月いっぱいで打ち切るというようなニュースが流れているんですけれども、まず、そういう報道は事実なのかどうなのか。  それから、これが一月中が二十二億、二月中が二十三億で、累計枚数四千七百枚の...全文を見る
○村田誠醇君 東京都の調査によりますと、これは全部じゃないんですけれども、ケミカルシューズ関係、革靴、ゴム製品関係の業界だけを調べているデータで特徴的に出てきておりますのは、資金繰りが確かに大変だという、お金が大変だというのは片一方であるんですけれども、もう一つとの業界にも共通し...全文を見る
○村田誠醇君 この震災は、あらゆる分野あらゆる地域に想像もつかないような影響が出ていますので、ひとつこれもよろしくお願いしておきます。  それから、ちょっと個別の問題に入りますけれども、先ほどから出ています信用補完の事業、特に中小企業の信用保険業務についてお聞きをしたいのでござ...全文を見る
○村田誠醇君 そうすると、ここで論議している、つまり新しい中小企業像とかあるいは中小企業の進むべき方向とかいうことの論議からしていきますと、受け手としての中小企業の数値はどうもこういう新事業の開拓とか海外投資にはなかなか向かっていないんじゃないかというふうに思えるんです。  こ...全文を見る
○村田誠醇君 この信用保証協会別の貸し付けの状況を見てみますと、これは多いからどうのこうのということもないんでしょうけれども、上から五番目を見てみると、大阪府の保証協会に対する貸し付けが一番多くて、以下東京、愛知。これはちょっとよくわからないんですけれども、四番目に静岡が来ている...全文を見る
04月13日第132回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○村田誠醇君 午前中にも論議がございましたけれども、急激な円高による電気料金の還元の問題についてお聞きしたいのですが、午前中の説明の中でも出ておりましたけれども、現在の料金を設定するその前提条件となっているのが一ドル九十九円という計算であり、一バレル当たり十七ドルという前提で現在...全文を見る
○村田誠醇君 為替レートが動いておりますのでまだ確定的なことは言えないと思いますけれども、差益が出るような状況になればぜひ還元をするように指導していただきたい。お願いをしておきます。  それから、今回の法律の改正によりまして新規参入が電力に認められる。これは競争原理を導入して市...全文を見る
○村田誠醇君 ごめんなさい。先ほどのは石油代替エネルギー法に基づくものですね。訂正しておきます。  それで、ここでも通産省の告示でというふうに業界は理解しているというんですけれども、こういう告示というのは出ているんですか。  というのは、例えば今度の新規参入を考えられるときに...全文を見る
○村田誠醇君 石油の依存度を下げるということは当然ですけれども、既存の、寿命の来たといいましょうかあるいは老朽化が進んでいる火力発電の建てかえもしくは新増設ということについては、この告示にとらわれることなく、あるいは告示を撤廃しても、もっときちんとした省エネもしくは低コストのもの...全文を見る
○村田誠醇君 そうすると、公租公課分だけ違った料金体系ができ上がることも地域によってはあり得るということですね。
○村田誠醇君 そうすると、こういうことは考えられるんでしょうか。特定電気事業者から契約で高電圧、大量のものを一本引っ張りまして、そこで例えば大きな団地なんかが普通の電圧に落として使うということだって考えられると思うんですけれども、そういう場合でも契約を結んで料金を独自にやっていい...全文を見る
○村田誠醇君 それでは、促進税がかからないということで今度は逆の表現をしますと、この特別会計法の適用となっている地域には電気料金の五〇%まで実質割り引くシステム、補助金というんですか交付金というんですか、このシステムが現在行われているわけですよね。そうすると、特定電力の発電者及び...全文を見る
○村田誠醇君 電力の輸出県と表現していいのかわかりませんけれども、発電をしているところから常に出てきているのは、なぜ自分たちの県だけが大都会に供給するのかということが常に問題になっているわけです。都市部で発電をしてくれということになるわけですよ。  そうすると、今度出てきたこの...全文を見る
○村田誠醇君 これはお聞きしたんですけれども、平成五年度の通産省の予算要求の中に、この電源三法に基づいて都市環境調和型発電施設の立地促進交付金というのを創設したい、つまり大都市部に対する交付金という形を要求したということを聞いているわけですね。  法律上はできないけれども運用上...全文を見る
○村田誠醇君 こういう政策を続けること自体を私どもは反対しているわけじゃなくて、この特別会計から出すことについては、目的税である限りはおかしいんではないかというのがかなり論議になっているわけですね。衆議院の議事録等を見ましても、本来の目的から外れているんではないかということが強く...全文を見る
○村田誠醇君 大臣、私はこういう政策をとるなと言っているんじゃなくて、とることは大いに結構だと、ただ財源の出し方がおかしいのではないですかというのが、我が党がずっと衆議院でも論議をしてきたことなんですよ。  本来、この会計は我が国内における発電用施設の設置を迅速にできるようにす...全文を見る
○村田誠醇君 どうもありがとうございました。  もう一つ、ここの補助金、交付金のことについてお聞きしたいんですけれども、原子力発電安全対策等委託費、補助金の活用という項目の中で、一九八八年にもつの通産局内に財団法人地域産業活性化センターというのを設立した。ここに委託費、補助金を...全文を見る
○村田誠醇君 時間がありませんので、これは大臣答弁は要りませんけれども、今、国も民間も含めてリストラをやろう、人員整理しよう、統廃合もしようじゃないか、こういう論議をしているときに、これはもうできてしまっているからということもあると思うんですけれども、特殊法人ができなければ公益法...全文を見る