村田吉隆

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開催日 会議名 発言
01月28日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○村田副大臣 国有化されている銀行とおっしゃいましたが、国有化されているわけではございませんので、現状について申し上げたいというふうに思っております。  御指摘のとおり、国内銀行全体でいいますと、最近の国債保有残高は、十三年の四月時点の七十九兆円がピークで、その後漸減いたしまし...全文を見る
○村田副大臣 総務省の方から、平均年間報酬額が二千万円以上ということで公表をされたようでございますが、個々の具体的な数字につきましては、プライバシーにかかわることでありますので、私どもは、公表を差し控えさせていただきたい、こういうふうに考えております。
○村田副大臣 個別の問題でありますので、情報、そうした記事は私も読んでみましたが、個別の問題として、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○村田副大臣 一般論としてお答えいたしますれば、銀行のあり方としてかかわる問題とあれば調査いたします。
02月01日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○副大臣(村田吉隆君) 平成九年の十月に大和都市管財に対しまして近畿財務局から業務改善命令を出しておりますが、これは、近畿財務局が平成九年の六月から当該社に対しまして検査を実施しまして、その結果、融資先六社を含みます経営状況の実態把握を行った結果、融資先の経営状況が非常に悪化して...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 業務改善命令を出しまして、その後、平成九年の十一月に経営健全化計画を大和都市管財から提出されたと、こういうことでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 近畿財務局としては、この経営健全化計画の内容を見まして、その実施状況について報告を求めてきたと、こういうことであります。
○副大臣(村田吉隆君) 経営健全化計画の実施状況でございますが、その内容については、実績は未達であったということでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 一々いつにということは、ちょっと私の今手元に資料がございませんが、毎年報告を提出させてフォローアップをしていたということであります。
○副大臣(村田吉隆君) 登録の更新の審査に当たりましては、大和都市管財単体での財務の状況というものを審査するということになっておりまして、そういう意味では関連会社の状況、財務の状況というのは決して好ましい状況であったわけではありませんが、本体が直ちに問題がある、財務的、財産的な基...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 抵当証券業規制法の法律上の立て方が、単体での財務、財産的基礎を把握するということになっておりまして、もちろん関連会社の経営状況というものは本体にも影響を及ぼす可能性があるわけでありますし、また、その関連会社の一部は抵当証券付きの融資をした相手先でもございま...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 業務改善命令の相手先は、これは大和都市管財本体でございまして、この命令書を見る限り、「経営状況の改善」というところで、まず、「貴社の経営状況の改善を図ること。」と、こういうことが書いてありまして、命令書の中身でございますが、「このため、」という形で、抵当証...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) その本体につきましては財産的基礎を有しているということながら、その関連、特に融資先でございますそういう会社の経営状況というのは、本体の経営状況あるいは財産に将来影響を及ぼす可能性があるということで、本体に対しまして経営状況の改善をしなさいという命令を出した...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 本体の大和都市管財を通じて資料を提出させておったと、こういうことでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 命令書の文言を正確に読み上げますと、関連会社「六社の今後の経営見通しを正確に把握したうえ、九年度から十三年度までの五ケ年度について各年度ごとの貴社の経営健全化計画を作成し、」というふうに書いてありまして、あくまで経営健全化計画というものの対象は大和都市管財...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 度々のお答えで申し訳ありませんが、融資先の経営状況というものが本体に対して将来影響を及ぼす可能性がやはり存在しているからでございます。
○副大臣(村田吉隆君) ちょっと補足させてお答えさせてもらいたいのでございますが、銀行法上との法制とはやや違っておりまして、抵当証券業規制法は行為規制法でございますので、そういう意味では、本体に対しての、規制の対象というものが本体に向けられ、抵当証券発行会社自体に向けられていると...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 近畿財務局としては、同社が出してきた経営健全化計画を見まして、その内容が確実に実施されることを期待しておったと、こういうことでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 実際問題としては、先ほどお答え申し上げましたように、九年度、十年度、十一年度もいずれも大幅な未達であったということでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 未達であったことは事実なのでございますが、近畿財務局としては、登録取消しや業務停止命令の発動については慎重であるべきものであって、引き続き経営健全化計画の実行を厳しく促す方が適切であったというふうに考えていたわけでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 本件のケースで多くの方々が被害を受けたということに対しましては大変遺憾に思っている次第でございますけれども、私どもといたしましては、業務改善命令を発しましてその是正を促した上で出してきた経営健全化計画の未達のみによっては直ちに取消し事由には当たらないと。 ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 確かに、抵当証券業の規制に関する法律の第二十四条でございますけれども、登録取消しの要件が一、二、三号書いてございます。その三号に、今、櫻井先生がおっしゃるのは三号のことだと思いますが、「この法律若しくはこの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したと...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 抵当証券業規制法でございますけれども、経緯が、昭和五十八年ごろから抵当証券会社がたくさんできましてその販売額もかなり増えたと、こういう状況の下で一部の悪質業者が出まして空売りとか二重売りと、こういう被害が社会問題化したわけでありまして、そういうことを背景と...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 先ほど櫻井委員の御質問に答えていなかった分をお答えいたしますけれども、私どもは、大和都市管財の抵当証券に対しまして購入者の返還要求があったときのその資金繰りがどうかということは引き続き注意深く見てきたところでありますが、その平成九年、十年、十一年という段階...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 九年、十年、十一年ということで私ども業務改善命令の実施状況というものを注意深く見てきたわけでございますが、十二年の検査でもって債務超過、そしてそうした返還請求に応じることは不可能という判断をして、最終的に私ども十二年において登録更新の拒否をしたと、こういう...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) そのとおりでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 私どもは基本的に、抵当証券業という業態といいますか、業を登録制としている趣旨というものを尊重したいというふうに考えておりますが、しかしながら、やはり購入者に対してより情報公開がしっかりなされなければいけないと、こういうことを考えておりまして、その意味では、...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) まず、抵当証券業規制法施行令を改正をいたしまして、これからパブリックコメントに掛けさせていただくわけでございますけれども、例えば抵当証券に係る債務者の概要を記載した書面を契約前に交付することと、それから、そうした例えば抵当証券付きの特約付融資の相手方、これ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 誠に申し訳ないのでございますが、この事件が発覚いたしましてから私が責任者として庁内で調査をいたしました。その結果、かなり前のことでございますので記憶が定かでないところもございまして、そういう中での調査結果でございましたので、櫻井委員に対します前回の御答弁で...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 繰り返しで大変恐縮でございますけれども、不明確なところもありますし、そういう意味では、名前、具体名は御勘弁願いたいと。  ただし、私ども行政におきまして、そうした陳情があったがゆえに本件についての監督上の措置につきまして問題が生じたというふうには私どもも...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) この問題につきましても、櫻井委員から既に御質問をいただきましたけれども、ソルベンシーマージン基準に対します様々な御指摘がかねてよりございまして、昨年三月に、保険会社に対します時価会計の導入も踏まえまして、非上場株式や外貨建て有価証券等の評価損益をソルベンシ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) いや、私からまずそれじゃお答えいたします。  ただいま大門委員からの御指摘の件でございますけれども、資料によりまして御説明をいただきましてありがとうございました。しかしながら、御説明、御質問のあった件につきましては個別の銀行の個別の取引にかかわることであ...全文を見る
02月21日第154回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○村田副大臣 お答えいたします。  必要な場合には意見交換をしておりました。
○村田副大臣 そのような報道記事があったということは承知しておりますが、私どもは、警察がそのようなことを発表したということは把握しておりません。
○村田副大臣 そのような検討を行った事実があるとは聞いておりません。
○村田副大臣 結果として平成八年に自主的な再建計画を出していただいたということでございますが、正確に申しますと、業務改善命令の発出は行っていない、こういうことでございます。
○村田副大臣 手元の資料ではそういう事実は把握しておりませんので、要すれば調査をいたしまして、また後刻御報告申し上げたいと思います。
○村田副大臣 そのように聞いております。
○村田副大臣 六年の立入検査においても、抵当証券発行特約つき融資先の経営状態について、抵当証券業規制法に基づく直接の義務はございませんが、その相手会社の財務状況について問題があるという懸念を持ちましたのでそのような指導をした、こういうことでございます。
○村田副大臣 おおむねそのような事実があると認識しております。
○村田副大臣 上田委員が御指摘のとおり、抵当証券発行特約つきの融資の相手先、これが赤字を重ねておったわけでございますが、登録の更新時におきまして、法律によりまして、その財産的基礎あるいは人的基礎が存在しているかどうかということを調査の上登録の更新を認める、こういう形になっておりま...全文を見る
○村田副大臣 当然、そうした金利の状況についてはフォローはしておったと思いますが、具体的にどういう検討をしていたかということについては、ただいまのところ、私は承知しておりません。
○村田副大臣 先生今御指摘の点は、融資の相手先の子会社、関連会社ということだと思いますが、本体を通じまして資料等の提出をお願いしていた、こういうことでございます。
○村田副大臣 私ども、本体についての財産的な基礎についての調査検討をやってきたわけでございまして、その意味では、その資金繰り状態、それから債務超過になっていないかどうか等々についてやってまいりましたが、ただいまの点につきましては、もう一度財務局に、当時の状況についていかなる検討が...全文を見る
○村田副大臣 最終的に十二年の登録更新の拒否をしたということも、そういう相手先に対します債務というものが、簿外債務というものが出てきたということで、委員御指摘のような事実が行われていたのではないかということが発覚いたしまして、実質的に債務超過になって、財産的基礎を欠くということに...全文を見る
○村田副大臣 事務所の所在ということでございますか。そこは私自身はまだ把握しておりません。
○村田副大臣 近畿財務局がということだと思いますが、私は承知しておりません。
○村田副大臣 相当昔のことでございますので、そういう記録があるかどうかでございますが、責任を持って調査をいたします。
○村田副大臣 九年、十年と計画を出させ、そして、それに対します実績の方が未達でありましたことも事実でございます。  ただし、私どもとしては、そうした計画の見直しによりまして、その計画どおりの実現を図っていただくということ、これがこの抵当証券の購入者を守る道である、すなわち登録と...全文を見る
○村田副大臣 そのように答弁したことを記憶しております。
○村田副大臣 私自身、承知しておりません。
○村田副大臣 この話が国会で話題になりまして、質問をいただいて、新聞で取り上げられましてから、私をキャップといたしまして、金融庁の中で調査のチームをつくりまして、調査をいたしました。  しかしながら、何分かなり前のことでございますので記憶がうろ覚えの人もありましたので、そういう...全文を見る
○村田副大臣 実名が二人出ましたものですから、それではあえて申しますが、私どもの調査では、お二人の名前は出てきておりません。
○村田副大臣 私どもは、法律にのっとりまして、登録の停止あるいは登録更新の拒否というものができる状況になかったということでございまして、業務改善命令に従ってその計画の実現というものを、本体の大和都市管財を通じまして、融資先に対してその計画の実行を促していた、こういうことでございま...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○村田副大臣 お答えをいたします。  資本増強行が提出いたします経営健全化計画の履行状況報告書でございますが、今の報告でございますが、各行が、債務者区分あるいは行内格付におきましても、あるいは倒産の定義とか、金額のベースにおきましても定義が非常にまちまちでございまして、それを...全文を見る
○村田副大臣 今、金額ベースでおおむね六割というふうに申しましたが、件数ベースでいきますと七四%でございまして、これが多いか少ないかという今大臣に対する御質問でございますけれども、そもそも正常先、要注意先のシェアが非常に大きいわけでございまして、その中から下に落ちてくるという件数...全文を見る
○村田副大臣 どのように反映させているかということでございますが、特別検査、今行っているわけでございますけれども、市場の評価に著しい変化が生じている等の債務者に着目いたしまして、当該債務者の状況を金融機関による自己査定が確定する前に適時に検証することによりまして、債務者に対する金...全文を見る
○村田副大臣 今お答えいたしましたように、私、一般論でお答えいたしましたけれども、そうした外部の評価というものを決算の直前までに自己査定、自己評価に反映させていくという、そこを突き詰めていく、そういうことだと考えております。
○村田副大臣 特別検査を地方銀行までに、あるいは特別検査ではなくともしっかりした検査を地域銀行に対してもやるべきではないかという御主張だったというふうに思います。  特別検査でございますけれども、これは今の限られた検査体制の中でやっていくわけでございまして、そうした意味からい...全文を見る
○村田副大臣 ペイオフの実施を四月一日に控えまして、地域金融機関に対しましても、そうした銀行が、預金者から預金を預かる、そういう信頼に足る財務内容を有しているということはまことに重要なことでございまして、特別検査の対象にはなっていないわけでございますけれども、先ほど御答弁申しまし...全文を見る
○村田副大臣 ペイオフ凍結解除を控えまして、委員御質問の預金のシフトという事態が起こっているかということにつきまして、一般的に数字を見て把握いたしますと、そうした動きというものは起こっていない、そういう認識であろうかというふうに思います。  いずれにしましても、ペイオフを控え...全文を見る
○村田副大臣 お答えをいたします。  日経平均株価が過去最高値をつけたのは平成元年十二月二十九日でございますが、昨日、二月二十六日ですが、それとの比較をいたしますと、東証第一部株式時価総額の減少額は約三百十二兆円でございます。
○村田副大臣 同様に、約百一兆円でございます。
○村田副大臣 今、担当の方から何らかの検討をするというお話がありました。  もとより透明で公正な市場を形成していくということは、私どもの行政の主要な役割の一つでございます。しかしながら、資金調達元とか買い手の株式購入資金の情報公開ということでありますけれども、これについては、...全文を見る
○村田副大臣 いやいや、厚生労働省の方がそういうお答えをされました。私どもは、年金資金がどういう運用を具体的にやっているかということについてはお答えする立場にありませんけれども、その公正、透明な市場を形成するという観点から、できる限りの情報公開は必要だと考えておりますが、それにつ...全文を見る
○村田副大臣 地方公共団体の財政制度にかかわることでございますけれども、収納金という定義でございますけれども、いずれにしましても、税金等が収納代理機関に集まっている、たまっているときのことを指して言うんだと思いますが、それにつきましても一般の公金と同じ扱いになるということでござい...全文を見る
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○村田副大臣 ペイオフの解禁まで一カ月を切りまして、私どもも、ペイオフの趣旨、あるいはどんな仕組みになっているかということのPRを一生懸命やっているところでございまして、そういう中で、東京都が、公金を管理する金融機関についての、今委員が御指摘のような方針を打ち出したということを聞...全文を見る
○村田副大臣 収納代理機関にとりあえずたまるお金というものは、公金でございますけれども、それはどういう形で各収納代理金融機関にたまるのかということについて考えてみますと、多くの場合、流動性の高い預金として集められるんじゃないか。そういう意味で、当座性の高いそういうものであれば、ペ...全文を見る
03月05日第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○村田副大臣 元本金額で一兆七百六十八億円でございます。それを三百九十三億円で買い取りまして、回収益は百五十八億円でございます。
○村田副大臣 御指摘の相互信用金庫の金融整理管財人のうち、弁護士の田中等管財人でございますが、淀屋橋合同法律事務所に所属しているわけであります。同事務所に所属する他の弁護士が相互信用金庫の受け皿金融機関であります大阪信用金庫の顧問弁護士であるということは、そのとおりでございます。
○村田副大臣 管財人団の名簿を提出せよということでございますが、二月の二十六日の当委員会におきまして、理事会において協議をされる、こういうことでございますので、私どもといたしましては、その理事会の協議の結果に従いたい、こういうふうに考えております。
03月06日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○村田副大臣 後で、要すれば後で大臣にお答えをしていただきたいと思いますが、個別の案件につきまして、行政内部でどういう扱いを受けているかということはお答えを差し控えさせていただきたい、こういうふうに思います。  しかしながら、一般論として申し上げれば、金融機関の検査におきます個...全文を見る
03月14日第154回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(村田吉隆君) いわゆる朝銀の破綻処理に関しましてでございますが、二回ございまして、平成十年五月に朝銀大阪の朝銀近畿への事業譲渡に関しましては、金銭贈与二千六百二十六億円、資産買取り四百七十六億円、それからもう一つは平成十三年十一月の破綻九朝銀の朝銀北東、朝銀中部及び朝銀...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 合計いたしますと、金銭贈与額が五千二百八十六億円、資産買取りが九百四十五億円でございます。
○副大臣(村田吉隆君) 今、大臣からも御答弁申し上げましたように、まだ未処理の破綻六朝銀がございまして、これに関しましてただいま新設の受皿組合についての予備審査、申請を審査中でございます。この手続が進んでいく中で、最終的には預金保険機構運営委員会におきまして資金贈与について議決を...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 今、私が申し上げたのは、既に確定、実施済みの金額、六千億円弱ですね。それに、そのほかに資産買取り額がございますけれども、これまで把握された新しい、未処理の組合に対します資産超過額が今四千二百幾つかと申しましたが、それが増えるということでありますので、一兆円...全文を見る
03月19日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○村田副大臣 お答えを申し上げます。  キャプティブ保険につきましては、今尾身大臣からもお話がございましたが、私どもの柳澤大臣のところへも岸本市長がおいでになりまして、そのときにいろいろ御要請を承っております。  私どもの大臣から、新しいビジネスとしておもしろい考え方だと思い...全文を見る
○村田副大臣 お答えをいたします。  新しい制度を導入しようというわけでございまして、これから、今御議論になっております税制上の優遇措置等が導入されるわけであります。そうした措置のメリットなどを金融機関が認識することによりまして、金融機関サイドにおける具体的な検討が始まっていく...全文を見る
○村田副大臣 私ども橋本内閣のときに、金融ビッグバンを進めていくということでありまして、そのときに構想したいろいろな計画というのはおおよそ実現の運びとなっているわけでございます。ただ、その後、日本の経済が大変停滞する中で、日本の金融システムも大変揺らいでいるという状況の中にありま...全文を見る
○村田副大臣 委員の御指摘の記事で、読んでみましたけれども、ちょっと理解ができないところもございますけれども、私なりに、私どもが担当しております証券決済システムについて、これの日本の証券市場の国際競争力を確保していくという観点から今やっていることを御披露したいというふうに思ってお...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(村田吉隆君) 新しい金融機関がビジネスモデルを開拓していく中で、こうした収益性の高いリテール部門に非常に力を注いでいくということは大変重要なことであろうかというふうに思いますし、また一方において、今、先生御指摘のように、住宅金融公庫のサービスが今後縮小されていく、こうい...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) これまで生命保険契約者保護機構が行った資金援助でございますが、合計で五千三百八十億円でございます。
○副大臣(村田吉隆君) 機構の財源といたしましては、今御指摘のように民間拠出分の五千六百億円と、それから政府が財政措置から行える四千億円があるわけでございますが、十五年三月末までに破綻した生命保険会社にかかわる保護機構の資金援助額の合計額がその五千六百億円を超えるようになった場合...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 証券投資信託でございますけれども、大きく分けて株式投資信託と公社債投信があるわけでございますが、株式投資信託について申し上げますと、純資産総額ベースで見まして、平成十三年三月末に約十八兆円ございまして、そして直近の平成十四年二月末では約二十兆円になっており...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 続きまして、株式買取り機構の買取り状況についてお答えいたしたいと思いますが、結論から申し上げますと、誠に申し訳ないのでございますが、現時点での実績という数字は、市場に対しての影響もございますし、公表を差し控えさせていただきたいというふうに思います。  た...全文を見る
03月22日第154回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○村田副大臣 ただいま委員から私どもの方には二つの御質問があったと思いますが、朝銀から北朝鮮の方に流れた資金の流れを把握しているか、こういう御質問が一つだったと思います。  結論から申しますと、私どもは、個別の取引につきまして、お答えは差し控えさせていただきたいということでござ...全文を見る
○村田副大臣 事業譲渡に至る受け皿に対しまして、事業譲渡を行う前は金融整理管財人によりましていろいろな責任追及の措置がなされ、事業譲渡後もRCCが責任を追及する、そういう役割を持っているということは委員も御案内のとおりでございますが、私ども、まだ破綻金融機関で受け皿に事業譲渡がな...全文を見る
○村田副大臣 送金ということになりますと、外為法の所管、外為法の範疇だということになりますので、私どもというよりは財務省の問題かと存じますけれども、私ども仄聞しているところでは、これまでのところ、不正な、外為法に抵触するような送金がなされたという事実は聞いておりません。
03月25日第154回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(村田吉隆君) 今、委員が御指摘のように、昨年十二月に金融再生法が改正されまして、RCCの機能拡充が行われたところでございます。それに関しまして、これまでの専ら回収をするという、そういう機能に加えまして、再生の可能性のある債務者について速やかな再生に努める、こういう努力を...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) ペイオフをあと一週間ほどに控えまして、私どもも各銀行の預金のシフトの状況については注意深く見守っているところでありますが、委員が御指摘のように、預金の全般的な動向を見ますと、定期預金が分散化したりあるいは小口化したり、それから定期預金から流動性の預金にシフ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 財務金融委員会の方で櫻井委員から、ただいま御質問の件について度々、三名のうち残りの二人ですが、明らかにすべきだと、こういう御指摘を受けておりますが、私ども調査をいたしましたが、何せかなり前のことでありますし、当人たちの記憶も定かでないところもある上に、相手...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 私どもの中で三人の名前が挙がっているわけでございますが、この実名を明らかにするということにつきましては、議員、その陳情者個人に対します影響もございますので、私どもは、そうした意味もございまして、答弁を控えさしていただいているわけでございます。
○副大臣(村田吉隆君) もちろん、私どもの調査の結果、そうした陳情があっても本件の監督あるいは検査について影響を及ぼしたという事実はございませんが、議員の個人に対します影響ということを考えまして、答弁を控えさしていただいているわけでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 先生が今御指摘の一人の方については、既に新聞でも明らかになりましたので、その意味では答弁を、実名で答弁をさしていただいた経緯がございます。  しかしながら、今、先生が御指摘になりました委員会での質問と私どもの問題、ただいま問題とされている大和都市管財ある...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 誠に申し訳ありませんが、実名の答弁は控えさしていただきたいと思います。
○副大臣(村田吉隆君) 先生御指摘の点につきましては抵当証券法の範疇に属することでございまして、その意味では法務省の所管でございまして、私ども所管をしておりますのは抵当証券業規制法でございますので、法務省の御答弁を待ちたいと思っております。
○副大臣(村田吉隆君) 抵当証券業規制法、行為規制に当たります空売り規制とか、これは私どもの所管でございますが、抵当証券業法自体は法務省の所管でございます。
03月26日第154回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○副大臣(村田吉隆君) 委員今御指摘の点でございますけれども、朝鮮信用銀行でまだ破綻した後の受皿が決まっていない、そういう組合がございまして、それに対して四つの受皿組合が今設立の認可を終えたところでございます。  そうした中で、朝銀信用組合につきましてはかねてよりいろいろな問題...全文を見る
03月28日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○村田副大臣 私ども、残りの新設四受け皿信用組合、この設立認可に当たりましては、かねてから朝銀東京の朝鮮総連向けの不正な送金等が把握された、そういうこともございまして、私ども自体、朝鮮信用組合それぞれは中小企業等協同組合法に基づく独立の組織である、そういう認識でありましたが、朝信...全文を見る
○村田副大臣 私どもも、今、委員が御指摘なさったように、総連向け等の不正な融資がございまして、そういう関係で、定款に、総連からの一定の独立、完全な独立を担保しなければいけない、そういう条項を盛るようにというふうにしたわけでございまして、定款に抵触するような事態が出てきた場合には、...全文を見る
○村田副大臣 私ども、法令に従って厳正に対処する、こういうことでございまして、私ども、定款に定められた事項が確実に守られるということをしっかりと監督していきたい、こういうことでございます。
○村田副大臣 新たな事実が出てきた場合には、私ども調査を進めなければいけないというふうに考えておりますが、私ども、学習組なるものが今御指摘のような問題があるということは認識しておりますが、私どものこれまでの審査では、新たな役員の中に学習組に属する者は存在しないということでございま...全文を見る
○村田副大臣 いや、調べたくないということではございませんでして、要するに、私ども、金融庁の所掌の仕事の中で、要するにできる範囲内で、我々が要求する定款に記載されている事項が担保されているかということを調査する、こういうことでございまして、いわゆる学習組なる組織がいかなるものであ...全文を見る
○村田副大臣 では、改めて御答弁申し上げます。  私どもが認可するに当たりまして、定款に所定の条件、これを満たすべきということを要求いたしました。その中に、朝鮮総連関係の支配から独立しているという人的な要素がございまして、そういうものについて組合にも確認し、そして私どもの所掌の...全文を見る
○村田副大臣 私どもの調査は、審査に当たりましてのその調査というものは書面審査でございますので、その意味で、いろいろ聞き取りもやりますし、その中で問い合わせをして、そういう組織に属していないという確認をとっている、こういうことであります。
○村田副大臣 定款に違背する事実が出た場合には、法令に従って厳正に処分をいたします。
○村田副大臣 将来、要するに定款に違背するようなそういう事実が出てきた場合には、法令に従って厳正に処分をいたしたい、こういうふうに考えております。
○村田副大臣 既に認可をおろしておりまして、その過程で私どもが法令に従った審査をして、その認可をおろしたということでございます。
○村田副大臣 私どもの認可の手続は適正になされた、こういうふうに思いますが、委員御指摘でございますので、調査できるかどうかにつきまして、私の一存では決められませんので、持ち帰らせていただきまして、その可能性について検討させていただきたいと考えております。
○村田副大臣 三朝銀につきましては、破綻をしていない、そういう中で受け皿になったという、今、先ほど議論になりました四朝銀、新設の四朝銀とは違った条件下にございますが、私どもとしては、同様に、経営の独立性が確保されるようにということについては、経営のやり方の改善について、強く三朝銀...全文を見る
○村田副大臣 私どもが朝銀に求めた事項というのは大変広範にわたっておりまして、例えばコンピューターのシステムを改めさせるということまで含んでおりまして、そういうことはコストが大変かかることでございますので、この既設の三朝銀については、そういう意味で新設のケースとやや違いますが、我...全文を見る
○村田副大臣 そのように最善の努力をしていきたいと考えております。
03月29日第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(村田吉隆君) 十四年三月期で不良債権の処理額が幾らぐらいになるかと、こういう御質問でございますが、現在、各金融機関におきまして決算期に向けて自己査定を行っているところでありますし、それから大手行につきましては特別検査を行っているということでございますので、現在の時点でそ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) お尋ねの、銀行等保有株式取得機構でありますけれども、一月の三十日に設立されまして、二月十四日の運営委員会の議決を経まして、二月の十五日から四月の二十六日まででございますが、特別勘定によります買取りを開始したところであります。  現時点における銀行からの買...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 実績についてどう評価するかと、こういうことでございますが、これまでの法律の改正を受けまして時価買取りということになりまして、RCCでは積極的に不良債権の買入れを進めているということでございます。  今後とも、そうした法律改正の趣旨を踏まえまして、RCCで...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) かつて実質簿価ということがいろいろ議論されているやに聞いておりますが、私どもはその実質簿価というものがどういうものかということについては詳しく承知していないわけでありますが、仮にそういうことになった場合に、私どもは、RCCが計上する損失というもの、それから...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 「早急に取り組むべきデフレ対応策」の中で、「RCCは、債権買取や企業再生を含む業務を積極的に行うため、組織・人材面での体制の抜本的な強化を図る。このため、金融機関に対し業務に精通した人材の派遣を要請する。」と、こういうふうに書かれております。  これを踏...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 私どもといたしましては、抵当証券業規制法によりまして、抵当証券業者に対しまして厳しい監督を行ってきたところでございますけれども、残念ながら御指摘の件につきましては多額の被害者が出ていると、こういうことでございまして、その点については誠に遺憾に思う次第であり...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 抵当証券法そのものは御指摘のとおり法務省の所管でございまして、その意味では所管外でございますが、抵当証券そのものについて何か措置を講じなけりゃいけないということがあるとするならば、法務省においても検討がなされるものと、こういうふうに考えております。  た...全文を見る
04月02日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○村田副大臣 朝銀への公的資金投入に関しましては、超党派の先生方から、例えば架空名義預金の真相解明について努めるべきだ、こういう御指摘を初めとしてさまざまな御指摘をちょうだいいたしまして、私どもといたしましては、破綻朝銀におきます架空名義等の真正権利者が把握されていない預金につい...全文を見る
○村田副大臣 その前に、超党派の議員連盟の会合がありましたときに、朝銀東京の金融整理管財人から数字をその時点で申し上げまして、真正権利者がわからない預金というのは百六十六先、百七十七口座、四億八千二百万円でございますというふうにお答えした経緯があることだけ、冒頭、申し上げさせてい...全文を見る
○村田副大臣 お答えがちょっと前後して申しわけありませんが、真正権利者が把握できない預金の実態、その数字につきましては、今後の手続になりますが、最終的に預金保険機構運営委員会によります資金援助の決定がなされる、その時点でははっきりと御報告ができることになろうかと思います。  今...全文を見る
○村田副大臣 私ども、既に新設組合から、新設組合の役員が学習組に属していない、そういう回答を得ているわけでございますけれども、今回、協同組織金融業にかかわる法律に基づきます報告を徴するわけでございますが、それに基づきまして、私どもは改めて書面による報告を徴求する、こういうことでご...全文を見る
○村田副大臣 前回の委員会の後でも、私から改めて事務方に対して、協力体制をとるようにということを指示したところでございます。
04月02日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○村田副大臣 三つのという御質問でございますが、相互に絡み合っておりますので、まとめて御答弁させていただくこともありますので、御了解を願いたいというふうに思います。  朝銀をめぐりましては、朝銀東京が総連向けへの不正な資金の流れがあるということも把握されまして、新しい受け皿の認...全文を見る
○村田副大臣 真正権利者が把握されていない、そういう口座につきましては、現在、金融整理管財人におきまして実態解明が進められているところでありますし、それから、最終的に譲渡時点になお真正な権利者が解明できないという預金につきましては、RCCに移しまして引き続き解明に努める、こういう...全文を見る
○村田副大臣 そのとおりでございます。
○村田副大臣 銀行、保険会社、証券会社につきましては、保有するアルゼンチン国債等の額は資産規模に比しまして僅少でありまして、経営に与える影響というのはほとんどない、こういうふうに考えております。それから、アルゼンチン国債等を保有している信金、信組につきまして、一部に破綻したところ...全文を見る
○村田副大臣 委員の御質問を改めて聞き直してみましたけれども、私ども、その問題についてはお答えする立場にはないと思いますので、御答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○村田副大臣 今、石川銀行の破綻に絡みます出資の問題、株式の問題についての委員からの御指摘がございまして、出資者の方には大変お気の毒でございますが、もとより出資株式は債権ではございませんので、そういう意味では、例えば預金保険の対象商品にはなじまない、こういうふうに考えているわけで...全文を見る
○村田副大臣 増資手続でございますけれども、私どもの立入検査が、十三年の一月二十三日に立入検査を開始いたしまして、検査結果の通知は五月の二十一日にしているわけでございます。その間に二回の増資が行われているわけでございまして、増資が行われている時点では債務超過との検査結果は出ていな...全文を見る
○村田副大臣 今、検査局の者がおりませんが、通常は大体これぐらいの長さということを今お答えをいたしたいと思っております。
○村田副大臣 十三年の一月の立入検査でございますが、基準日は十二年九月三十日の時点の決算でございますので、今大臣が申し上げたとおりであります。
○村田副大臣 いや、それが、検査を通じまして五月にその数字を通知した、こういうことであります。
○村田副大臣 増資自体は石川銀行の判断でされるということでありますし、それから、最終的に検査を通じて追加的な償却、引き当てをして、それから、今大臣もおっしゃいましたように不動産の含み損を認定して、それで債務超過の数字になっているということでございますが、その間において増資が二百二...全文を見る
○村田副大臣 繰り返しで申しわけありませんが、委員のおっしゃる時点では債務超過という検査結果は出ていなかった。私どもが、今委員が何かすべきである、行政処分をすべきであるというそのときには、先ほど申しましたように、事務ガイドラインによりまして、確定した決算とかそういうものに基づいて...全文を見る
○村田副大臣 もちろん、新株発行の目論見書の記載を見ますと、十二年九月末に関しまして、監査法人と石川銀行が協議の上公表した中間決算どおりになっておりまして、この記載を見ますと、平成十二年度収益見通し及び資本推移表から、十三年三月末の見込みに関しては、増資がなければ債務超過と推定で...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○村田副大臣 お答えを申し上げます。  登録更新の場合に、裏側からいきますが登録拒否の要件として、抵当証券業の規制等に関する法律の六条でございますが、「内閣総理大臣は、登録申請者が次の各号のいずれかに該当するとき、又は登録申請書若しくはその添付書類のうちに重要な事項について虚偽...全文を見る
○村田副大臣 ここが、これまでの私のお答えの中で大変悩ましいといいますか、そういうところでもございますが、私ども、平成九年の六月に検査を実施いたしまして、融資先六社を含みます経営状況の実態把握を行ったわけであります。  それでは、今、単体で見ると言ったじゃないか、それにもかかわ...全文を見る
○村田副大臣 先ほどから申しましたように、免許の登録の更新の拒否事由になっている財務というのは、おっしゃるとおり単体という要素になるわけであります。  しかしながら、そうはいっても、その融資先というものが結びついているわけでありまして、本件の場合には、大和都市管財本社の関連会社...全文を見る
○村田副大臣 我々は、大和都市管財から提出された資料に基づき調査をして、経営状況を判断していた、こういうことであります。
○村田副大臣 私どもとしましては、大和都市管財の規模、それから株式の所有者数、こういうことをかんがみたときに、大和都市管財自体、商法計算書類規則に基づく表示を行えば足りるという状況にありました。そういう意味で、証券取引法を基礎といたしました財務諸表規則に基づく連結決算を行うという...全文を見る
○村田副大臣 先ほどJTの審議の過程で、委員が、規定の文字どおりではなくて趣旨まで考えて、幅広く精神というものを酌み取れということでございましたけれども、そうはいっても、行政当局としては、法律にのっとりまして、単体ベースで審査を進めるという規定に従っておる、こういうことでございま...全文を見る
○村田副大臣 認識といたしましては、結果として抵当証券の権利者が多大の損害をこうむったということは、私どもといたしましても、大変遺憾なことだ、こういうふうに思っているわけです。  しかし、法律の規定上は、やはり一つは登録、これは、リスキーな商品というものが、商品設計がそういう前...全文を見る
○村田副大臣 ディスクロージャーをより充実することによって、抵当証券なる商品性について改善を図ったということは申し上げました。  もう一つでございますが、抵当証券業規制法というのは、行為規制法といいますか、空売り規制とか二重売りの規制とか、そういうことでありまして、業務の健全性...全文を見る
○村田副大臣 今委員、関与というお言葉を使われましたけれども、私どもは、三名の国会議員からの陳情があった、こういう理解でありまして、私どもの財務局におきまして、法令に従いましてこの大和都市管財をめぐる行政については厳正にやってきた、こういうふうに考えているわけであります。  お...全文を見る
○村田副大臣 名誉にかかわる陳情じゃなくて、正しい、そういう人でなかった場合には、その議員の名誉にかかわるというふうに申し上げたところであります。
○村田副大臣 御指摘のように、日銀短観におきまして、中小企業の資金繰り判断DIは、十三年十二月のマイナスの一七ポイントから十四年三月にはマイナスの一九ポイントへ、小幅ながらでございますが悪化している、こういうことでございます。  中小企業の資金繰り状況につきましては、金融機関の...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○村田副大臣 まず、冒頭委員が、朝鮮総連の傘下にあります信用組合、こうおっしゃいましたので、必ずしもそうではありませんで、各朝銀も、中小企業等組合法に基づきます日本の、県知事が認可をおろした信用組合でございますことを御指摘をした上で、残りのまだ……(佐藤(剛)委員「既にやった五千...全文を見る
○村田副大臣 未処理の金融機関につきましての資金贈与額につきましては、三月の二十九日にペイオフコスト超の報告がなされたところでございまして、資金援助手続は完了いたしましたけれども、具体的に幾らになるかというのは、最終的に今後預金保険機構の運営委員会において、その議決によって決定さ...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○村田副大臣 個々のケース、これはさまざまでございましょうから、そういう意味で、どういう回収を図るか、こういうことについて一概に申し上げることは困難だと思いますけれども、一般論としてお答え申し上げれば、RCCは、譲り受けた債権の回収に当たりましては、債務者と接触をするということな...全文を見る
○村田副大臣 前原委員が今具体例として挙げられたことにつきまして、具体例といいますかケースですよね、具体的なケースについて御指摘がありましたけれども、私どもとして、その具体の今挙げられたようなケースが、実際上事実関係がいかなるものかということについて把握して、ケース・バイ・ケース...全文を見る
○村田副大臣 これも、事実関係に応じて適切に対応すると言うしか、一般論というかケースなんですけれども、それに対して個々具体的に、こういうような、だれに責任あるかということ、それについて今お答えすることは大変難しいのではないかと思います。
○村田副大臣 いや、今の御指摘とて、やはりその人が全く知らなかったのかどうかということも詰めていかなければわからない、こういうことなので、個々具体的なケースを詰めて、それによって適切な対応をする、こういうふうにしかお答えできないのではないかと思います。
○村田副大臣 全くその債務者が関係なかったという場合には、実態を解明して、真正な債務者へ追及する努力をしていくということだと思います。
○村田副大臣 全くという程度にもよりますしね。要するに、名前を借りられたということをその債務者が全く知らなかったということが突きとめられるか、そういうことでありますが、それが全くないということになれば、責任がないということになるのは当然のことだと思います。
○村田副大臣 可能な限りRCCはそういうふうな取り立てを努力する、こういうことだと。
○村田副大臣 そういう可能性も否定できないというふうに思います。
○村田副大臣 RCCの使命として、債権回収に最大の努力をいたしたい、こういうふうに考えております。
○村田副大臣 今御発言があったようなことも踏まえて、最大限の努力をするということであります。
○村田副大臣 警察庁からの御答弁にもかかわらず、おっしゃった過去役員という者が、経験者という者がだれであって、どこの新しい信組の役員についているのかということについて、はっきりとしたそういう御意見があった、御答弁があったというふうには、私は今お伺いをしなかったわけでございますが。...全文を見る
○村田副大臣 私どもとしては、今回の銀行法の準用に基づく報告の徴求というものが、これに違反した場合には一年以下の懲役に処せられる、こういうことを踏んまえまして、報告を請求いたしました新設の各朝銀が正しい回答を出してくるということを期待しているわけであります。
○村田副大臣 仮に、定款違反の事実が明らかになる場合には、協金法六条で準用いたします銀行法第二十七条によりまして役員の解任命令あるいは組合の解散命令等の行政処分ができることになっております。
04月04日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○副大臣(村田吉隆君) 御指摘のように、銀行がデット・エクイティー・スワップによりまして保有する株式の評価でございますけれども、資産の処分とか債権放棄とか減増資等を含めた企業の再建計画、この内容が踏まえられて決まっていくということでございますが、まずは、市場価格がある場合には当該...全文を見る
04月09日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○村田副大臣 取引記録の保存期間でございますが、七年とした理由でございますが、公衆等脅迫目的の犯罪行為のための資金の提供等の処罰に関する法律案に規定しますテロ資金提供等の罪の公訴時効が七年であるということを勘案して七年とした、こういうことでございます。
04月18日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○村田副大臣 新設組合の役員等の総連との関係等につきまして、あるいは非公然組織との関係につきまして、いろいろな委員の先生方から御指摘を受けました。  私どもは、四月の二日に、銀行法第二十四条に基づきまして、新設の組合に対しまして報告の徴求を行ったところでございまして、その間、そ...全文を見る
○村田副大臣 ただいま申し上げましたように、銀行法に基づきます報告を徴求する、そういう機会に、事務方の方からさまざまなコンタクトを相手方ととってきた、そういう中でそういう意向が、そういう動きがあるということを把握しているようでございますが、私は、今、小池委員の御質問に対しまして、...全文を見る
○村田副大臣 朝銀につきましては、二次破綻も含めますと十六の信用組合が破綻をし、そして国民の血税を、多額な血税を資金贈与として使う。一方において、在日朝鮮の方々の資金仲介機能を、万全にこうした信用組合が果たし得ない状況というものを、これを私どもは真剣に考えているわけでございます。...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○副大臣(村田吉隆君) 私も委員が御指摘のような疑問を持ったところでございまして、私も事務方に質問をいたしました。ところが、隠ぺいの目的を持って氏名等を偽った顧客等が現実にテロ資金の供与とかマネロン等を行ったという、こういう場合には、別途、テロ資金供与罪、これは法定刑で十年以下の...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 御指摘のように、FATFでは平成二年に四十の勧告というものが出されまして、その当時でございますが、マネーロンダリング対策は主として薬物犯罪問題ということで行われていたわけでございます。そういう意味で、薬物犯罪収益に係る疑わしい取引の届出の金融機関への義務付...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 法律には第十七条に「本人特定事項を隠ぺいする目的で、」と、こういうことでございまして、法律的な要件としては、自己の氏名等を隠ぺいする目的で虚偽告知をした場合、こういうことでございまして、重過失というのはこの法律には規定はございません。
○副大臣(村田吉隆君) 金融機関が本人確認義務を適正に果たさなかった場合も是正命令の対象ということになりまして、是正命令が発出されまして、この命令に違反したとき、この場合には罰則、当該金融機関に対して二年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金を科する、又はこれを併科するという、そう...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) まず私からちょっと御答弁申し上げたいと思いますけれども、この法律に基づく細目につきましては、これから政省令を定めてより具体化をしていくことになろうかというふうに思います。その中で、本人確認、それからその報告、それからいろんな記録等の保存とか、そういう一連の...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 今、委員、新規制の実施につきましては二〇〇五年とおっしゃいましたけれども、二〇〇五年からはテスト計算を開始するということになっておりまして、実際の実施は二〇〇六年ということになって本格実施に移す方向で検討が進められていると、こういうふうに今聞いております。...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○村田副大臣 日野委員から二つのことについて御質問があったというふうに認識しておりますが、一つは、みずほの今回の事態はどう受けとめているか、こういうこと、それから、特に金融関係の企業人としての責任感についてどうか、こういうふうなお話だったというふうに思います。  この問題につい...全文を見る
04月23日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○村田副大臣 ただいまの御質問につきましては、谷口副大臣が後段の御答弁で申し上げたとおりでございまして、今回の措置については、私どもの行っておりますリスク管理分野につきまして、金融庁のノウハウ活用が有効と判断された、こういうことでございまして、現行の検査マニュアルのリスク管理分野...全文を見る
○村田副大臣 リスク管理の分野につきましてはもちろん金融検査マニュアルはそのまま使わせていただいて、今度は実行段階、査定の終わった後で、そういう資産の管理において私ども政策遂行機関の事情がそれぞれございますので、そうした面において我々は主務省庁と協議をしたい、こういうふうに考えて...全文を見る
○村田副大臣 現状、今使っております民間の金融機関を検査しているマニュアルは同じ、したがって資産査定については同じ、こういうことになろうかと思います。ただ、その後において、行政コスト計算書等において、あと償却、引き当ての状況をどうするかとか、そういう問題については現状でも格別の取...全文を見る
○村田副大臣 今、外務省あるいは公安調査庁の御答弁をお伺いしておりましたが、もとより本件につきましては、関係省庁とも私ども連絡をとりながら処理を進めているというところでございます。  しかしながら、朝鮮各信用組合も、いずれにしましても我が国の法律に基づきまして設立された預金保険...全文を見る
○村田副大臣 郵政公社に対します検査権限につきましては、今大臣政務官がお答えをされましたが、リスク管理にかかわる分野について総務大臣から私どもが委任を受ける、こういう形になるというふうに思っております。  御質問の、地方自治体等に対する貸し出しについては、その貸し出しについて査...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○村田副大臣 前原委員には、本件をめぐりまして大変貴重な御指摘をたびたびちょうだいいたしまして、感謝をいたしたいと思っております。  今、御指摘の件につきましては、委員会におきます、これは安全保障委員会の方だったと思いますが、そちらの方での御指摘も受けまして、まず、私どもは銀行...全文を見る
○村田副大臣 もちろん、役員の人事でございますので、私ども、すべての役員について、定款に定めていただいているようなことが守られているかどうかについて、すべて洗い直して検討させるということはそのとおりでございますので、努力をいたしたいというふうに思っております。  二つ目の、既存...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○村田副大臣 今回の特別検査でございますけれども、企業業績とか市場のシグナルをタイムリーに反映した適正な債務者区分と償却、引き当てを確保する、こういうことで特別検査が行われているわけでございますが、そういう観点から、私ども、一定の基準を満たす債務者で大口先のすべてを対象にしてきた...全文を見る
○村田副大臣 私どもといたしましては、今回の措置を受けまして、今後、今度の措置でうたわれましたように、実質的な常駐体制の検査ということも整えまして、引き続き不良債権の処理に一層努力をしていきたい、こういうふうに考えているわけでございます。
○村田副大臣 改革先行プログラムにおいても私ども発表いたしましたけれども、特別検査により破綻懸念先に区分された企業につきましては、一つは私的整理ガイドライン等による徹底的な再建計画を策定していく、それから二つ目は法的整理をやる、それから三つ目はRCCへの売却を促進するということで...全文を見る
○村田副大臣 まず手段の方からお答えを申し上げたいと思います。合併促進の政策誘導手段でございますが、まだこれから検討していくということでございますけれども、合併のいろいろな手続がございますが、その簡素化を図るとか、あるいは税制によります誘導策ができないかどうかとかいうことを、今の...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○村田副大臣 破綻信用組合の受け皿となります新設の四信用組合につきまして資金援助の手続が進められておりまして、本年の三月三十一日に、預金保険機構から内閣総理大臣と財務大臣へのペイオフコスト超の報告がなされている、そこまで今手続が進んでいるわけであります。  そういう手続の途中段...全文を見る
○村田副大臣 委員のおっしゃるとおりでございます。
○村田副大臣 もちろん、破綻の後、時間がたっておりますけれども、そういう意味で、資産の劣化等、そういう問題点が生ずることはそうでございますし、預金が払い戻されるという事態も進んでいるということは事実だと思いますが、私ども、受け皿として適格性の認定を経ているということは、財務の内容...全文を見る
○村田副大臣 私どもは、破綻信用組合につきまして、金融整理管財人を中心といたしまして、責任追及、こういうことは徹底的にやるということでございまして、既に告訴されたものもございますし、民事、刑事の責任は追及していきたい、いくべきものと考えておりますが、今委員のおっしゃった事実につい...全文を見る
○村田副大臣 私どもといたしましては、金融機関の経営の健全性を確保する、そして預金者を保護する、それから協同組織金融機関として資金の仲介機能を立派に果たしてもらう、こういうことが最大のねらいでございます。  過去、私ども、破綻した、例えば朝銀東京などで総連向けの不正な資金の流れ...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○村田副大臣 新設四信組につきましては、朝銀東京をめぐりまして、不正な資金の流れが総連向けも含めてあったということでございましたので、私どもとしては、新設組合の定款においてそうした総連等の組織からの独立性を確保することが、今後そうした新設の組合の経営の健全性を確保するためにも重要...全文を見る
○村田副大臣 私ども、捜査権がないという状況のもとに、定款で定めたことが実行されるように求めてまいったわけでございますが、しかしながら、マスコミとか国会での御指摘もあり、そういうこと、今後とも定款違反のないことをさらに徹底するために、今役員に対しましてその実行を強く求めている、こ...全文を見る
○村田副大臣 私どもは、捜査権が、権限がございませんので、そういう意味で、役員に対しまして、発足時にそうした定款の定めるような事項が守られているかどうかについて確認をして、そして認めた、こういうことでございます。その中で、私どもとしては、法令に従いまして厳正に処理をしてきたという...全文を見る
○村田副大臣 私どもの調査の及ぶ範囲内で、私どもは、そうした総連等の役員についていないかどうかということについて最大限の努力をしてきたというふうに考えております。  しかしながら、その後、政府部内での意見交換ももちろんやってきたわけでございますが、一定の疑いのあるケースがあると...全文を見る
○村田副大臣 既存の三朝銀でございますが、これは新設組合とケースが違う、すなわち破綻をしておりませんので、私どもは、定款に先ほど申し上げたようなそういう規定を定めることは、求めるということはできなかったわけでございますが、いずれにしましても、今後ともそうした事実がないということを...全文を見る
○村田副大臣 新設四信組に対します金銭贈与額とそれから資産買い取りの見込み額でございますけれども、現在のところ、ペイオフコストを上回ると認められる旨の報告がなされて、手続的にはそこまで行っているわけでありまして、今後具体的な金額が定まってくるということでございますが、そういう観点...全文を見る
○村田副大臣 御質問は、当時の京都シティ信用組合についての問題点の御質問だと理解いたしますが、先生御指摘のように、一九九九年三月期の決算におきまして、京都府の検査結果等を踏まえまして不良債権を処理した、こういうことで京都シティ信用組合は約十億円の債務超過でありました。そういう状況...全文を見る
○村田副大臣 今お答え申しましたように、自己資本比率が五%超であること、そして新しい経営陣のもとに京都シティ信用組合の経営が健全化の道をたどっていく、こういうことでありました。
○村田副大臣 増資引受先の個別の出資者につきましてはコメントを差し控えさせていただきたいと思いますが、今先生が御指摘のような債務者であったものが出資の引受人となった、そういう事実はないというふうに承知をしております。
○村田副大臣 出資において相互に持ち合う、そういうことはないということでございます。
○村田副大臣 預金を預け合うということは、一般的に取引の中で行われていることでございます。
○村田副大臣 いいか悪いかということではなく、通常、一般にそういうことはある、こういうことであります。
○村田副大臣 民族系の金融機関におきましては、大変預貸率が高いという状況にあるという事実もございますので、今先生のおっしゃったようなそういう状況であれば、決して好ましくないということになるかと思います。
○村田副大臣 私どもは、受け皿として適格性に問題があるとは考えなかったということでございます。
○村田副大臣 熊本商銀についての御質問でございますが、私ども、財務内容からいきまして、健全性に特に問題があるというふうに考えたわけではありません。
○村田副大臣 エム・ケイ・グループからの増資引き受けはなかったかということでございますが、詳細について、具体的に申し上げることは控えさせていただきたいというふうに考えております。
○村田副大臣 今、具体的に融資先の割合を示す資料が私の手元にございませんので、それに対してのお答えは差し控えさせていただきたいと思いますが……
○村田副大臣 受け皿につきましては、基本的に金融整理管財人がその選定権限を持つ、こういうことでございまして、金融整理管財人におきまして透明で公正なプロセスのもとで譲渡先の選定が行われたということでございますが、その原則は費用最小化原則ということでございますし、このケースにおきまし...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○村田副大臣 小泉委員には、大臣が参議院の方の本会議に出まして、私がかわって答弁をさせていただきたいと思います。  御指摘のように、財務省の方から格付会社に対しまして意見を求めたということは私どもも承知しているわけでございまして、私ども政府の一員といたしましても、日本政府が財政...全文を見る
○村田副大臣 委員が、我が国の証券決済システムの整備がおくれているんじゃないか、こういうふうにおっしゃいましたけれども、必ずしもそういう事態ではないわけであります。証券の決済期間の短縮化でございますが、我が国におきましては、大体一九九〇年代の半ばから始まったと。そのもとは、一九八...全文を見る
○村田副大臣 近畿財務局におきましては、理財部の検査総括課が検査の時期とか体制等の計画を立案する、それで情報を管理する、こういう建前になっております。立入検査は、同部の金融証券検査官が実施をすることになっておりまして、八幡検査官は上席の金融証券検査官ということでございます。  ...全文を見る
○村田副大臣 先ほどの警察庁の方の御答弁にありましたように、まことに遺憾ながら八幡検査官が起訴されたわけでありまして、委員の御質問のことも含めまして、事件の詳細につきましては、今後、捜査の結果を踏まえまして司法の場において明らかにされる、こういうふうに考えておりますので、御答弁は...全文を見る
○村田副大臣 今御答弁申し上げたとおりでございますけれども、審査の過程、審理の過程でもって、八幡検査官が一人でまとめていく、こういうわけではありませんで、同僚の検査官あるいは上司とも協力しながら結果をまとめていく、こういうことでございますので、私どもとしてはそうしたことがなかった...全文を見る
○村田副大臣 いずれにしましても、関西興銀につきましても、最終的には管理を命ずる処分ということで、破綻を来しているわけでございまして、大和都市管財につきましても、近畿財務局からの請求でもって清算をする、こういうふうになったわけでございます。  私どもとしては、近畿財務局において...全文を見る
○村田副大臣 私ども、先生の御指摘のように、職員が収賄の容疑で逮捕されたということはまことに遺憾でございまして、そうした意味で、私どもの金融行政について信頼を損なう行為であった、こういうふうには認識をしております。  しかしながら、私どもは、その一件のみをもちまして我々全般の金...全文を見る
○村田副大臣 私も、先生からの御指摘を受けまして、青木社長の雑誌の対談といいますか、その部分を読んでみました。あと、その時点時点の経緯を考えたときに、一部不正確であるところもこの青木発言にはあるな、こういうふうに私自身感じたところであります。  すなわち、大森が近畿財務局におり...全文を見る
○村田副大臣 私ども、破綻した四商銀の譲渡先の選定手続につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、金融整理管財人がその選定権限を持っておりますので、その管財人のイニシアチブによりまして、一つは費用最小化原則、あるいは引き受け譲渡後の信用組合の経営の健全性を確保する、こういう...全文を見る
○村田副大臣 大森前部長につきましては、大和都市管財の登録更新拒否に関しましては、私どもかねてその経緯を調べたことがございますが、むしろ私どもとしては、大森部長が登録更新拒否をした、こういうふうに聞いておりまして、そういう意味では、彼は適切な行政処分を行ったというふうに私どもは考...全文を見る
○村田副大臣 委員御指摘のとおり、決済期間の短縮を進めていくわけでございますけれども、一方において市場参加者におきますシステム面での整備というものも伴わなくてはいけない。あるいは、市場慣行の変更が必要でありますので、そういうものもついていかなきゃいけない。こういうことでありまして...全文を見る
○村田副大臣 証券決済にかかわります国際標準といたしましては、今委員が御指摘のように、G30の勧告がありますし、その後にISSAが修正して、その国際標準を採用している、採択している、こういうことであります。  我が国の現状でございますけれども、Tプラス3でのローリング決済をもう...全文を見る
○村田副大臣 今お答え申しましたように、今回の法律案につきましては、社債、国債等を対象といたしまして法整備を行っている、こういうことでありまして、しかし、今後でございますけれども、統一的な証券決済方法の完成に向けまして、株式について早急に法整備を行っていきたい、こういうことでござ...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○副大臣(村田吉隆君) ただいま尾辻副大臣から政策金融機関の特色についての御発言がございましたが、それにもかかわりませず、今回の措置は、政策金融機関のリスク管理分野の検査につきまして、民間金融機関を検査している金融庁のノウハウが有用である、これを活用することが有用と判断されたとい...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 中小企業につきましての検査につきましては、実際の検査に当たりましての判断の材料となりますハンドブック的なものにつきまして今パブリックコメントに付しているところでありますが、一方、例えば政策投資銀行などに特徴的なプロジェクトファイナンスについての御指摘もござ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 今、中小企業、零細企業等に対します別冊についてパブリックコメントを付しているわけでございますが、その別冊をそもそも作る過程においても中小企業庁からも御意見をお寄せいただいているというふうに聞いておりますし、現在もう締切りが近づいておりますが、パブリックコメ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 私の発言が問題になりましたので私から御答弁をさせていただきたいと思いますが、今、委員がおっしゃったように、私ども、リスク管理分野におきます金融庁の金融検査に蓄積されたそういうノウハウを活用する、そういう意味で、政府関係金融機関にも今回法改正によりまして委任...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 同じことがもう今朝から大臣からも、監督上の問題につきましては主務官庁がその権限を持っていると、こういうことで御答弁申し上げているわけでございまして、そういう意味では、政策金融について、その監督上の問題、どういう処分をするかということについては引き続き主務官...全文を見る
05月28日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○副大臣(村田吉隆君) 前回、私がこの委員会に出席をさせていただきましたときに、金融庁の方から、警察庁の方から答弁がございまして、ハワラという形態でございますけれども、地下銀行の一つの形態ということで、正にそれがそのものということであるケースとそうでないケースとあるかと思いますが...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○村田副大臣 お答えいたします。  あおぞら銀行の株式でございますが、ソフトバンクは、旧日債銀の譲渡時におきまして総額四百九十三億円の出資を行いまして、普通株式のうち四八・八七%を所有している状況にありますけれども、あおぞら銀行の株式がまだ上場されておりませんので、委員の御質問...全文を見る
○村田副大臣 委員が引用をされました「異業種による銀行業参入等新たな形態の銀行業に対する免許審査・監督上の対応」、これは金融庁が平成十二年八月の三日に公表をしているわけであります。これを踏まえまして、旧日債銀とソフトバンク等の主要株主三社が、機関銀行化を回避する方策を策定しまして...全文を見る
○村田副大臣 今、私どもは適切な監督を行ってまいりたいというふうに申しましたが、あおぞら銀行では、守秘義務の観点から、役員等がそうした、ソフトバンクが株主として、あるいは派遣した役員を通じて取得したあおぞら銀行に関しますその情報等につきまして、あおぞら銀行の中の人事規則におきまし...全文を見る
○村田副大臣 そもそも経営健全化計画の中で、あおぞら銀行の顧客の個人情報の保護という、そういう具体的な定めがございまして、その中で、そうした情報を相互に利用し合うことは当面予定しておりません、こういうことをその計画の規定の中に書いておりまして、今、お客様に関する個人情報を事業親会...全文を見る
○村田副大臣 その規定を受けて、具体的に経営健全化計画の中にある規定において、たった今私が申し上げたように、顧客の個人情報の保護に関する規定がございまして、あおぞら銀行自身が事業親会社等グループの間でお客様にかかわる情報等を利用することは考えておりませんと、こういう規定があるとい...全文を見る
○村田副大臣 これも仮定の話でございますが、今そういうことは、この規定が親事業会社の間で守られるということが、私どもとしては、あおぞら銀行がそういう規定を設けているわけでございますから、あおぞら銀行としてそういう保護が貫徹されることを、しっかり実現するということが期待されていると...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
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○村田副大臣 委員の御質問でございますが、ただいま、定款に定めたことが各新設の信用組合において、その役員人事において守られるように洗い直しを求めているところでございまして、もう少し時間がかかろうかと思いますが、国会等の論議を踏まえまして、確実にその人選が新しい組織の独立性を害する...全文を見る
06月04日第154回国会 参議院 法務委員会 第18号
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○副大臣(村田吉隆君) お答えをさせていただきます。  今、法務大臣からもお答えがございましたように、私どもの本人確認法は四月の二十二日に可決、成立しておりまして、二十六日に公布されているという状況にあります。  金融機関との間で顧客が取引を開始する際に、これまでは例えば全銀...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 本人確認義務の対象となる取引につきましてはこれから政令で定めることになっておりまして、現在まだ検討中でございます。  しかしながら、例えば検討中の内容を申し上げれば、銀行等の預金口座の開設、信託取引の開始、貯蓄性のある保険契約の締結、有価証券の売買、金銭...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) まず、法律に本人確認の実効性を確保するという観点から、法律の三条で顧客等によりまして氏名等の虚偽告知を全面的に禁止するという措置を講じた上で、これに違反した顧客等で隠ぺいの目的を有するものに対しては五十万以上の罰金を科すると、こういうふうにしてあるわけでご...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 免許を受けないで銀行業を営んだ場合の罰則につきましては、今、委員が御指摘になったとおりでございまして、その無免許営業に対します罰則が緩過ぎるではないかと、こういう御質問でありますが、一般論として申し上げれば、罰則の水準は、違反した行為の性質や他の法令違反行...全文を見る
06月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第20号
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○副大臣(村田吉隆君) 今年の四月一日から定期性の預金についてのペイオフの凍結の解除がなされましたけれども、それに先駆けまして私どもとしては、金融機関との各種の意見交換会、あるいは財務局を通じまして金融機関に名寄せの体制の整備というものを要請してきたわけでございます。一方、預金保...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 直接、今、委員がおっしゃったように連結納税制度とはかかわりはないと思いますが、私どもの名寄せは、一法人、法人ごとに確認するということでございます。
06月12日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○村田副大臣 委員が今御指摘なさいました金融検査マニュアルにおきましては、「システムリスク管理態勢の確認検査用チェックリスト」ということが書かれておりまして、この中で、経営者に関します点検項目といたしまして、リスク管理に対する取締役の認識や取締役会の役割をチェック項目としている等...全文を見る
06月24日第154回国会 参議院 議院運営委員会 第34号
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○副大臣(村田吉隆君) 預金保険機構理事長松田昇君は六月二十日に任期満了となり、また、同理事の花野昭男君は六月二十五日に任期満了となりますが、理事長として松田昇君を再任いたしたく、また、理事花野昭男君の後任として渡辺達郎君を任命いたしたいので、預金保険法第二十六条第一項の規定によ...全文を見る
06月25日第154回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○村田副大臣 ただいま委員から、当時の財務金融委員会での長妻委員の質問に対しまして、そういったことがあれば調査をする、こういうふうに御指摘をいただきましたが、今もう一度、財務委員会の一月二十八日の記録を読んでみますと、私、「一般論としてお答えいたしますれば、銀行のあり方としてかか...全文を見る
○村田副大臣 質問主意書でお答えをしたとおりでございますが、個別の取引にかかわることでございますので、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。
○村田副大臣 答弁の繰り返しで恐縮でございますが、個別の取引にかかわることでございますので、控えさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○村田副大臣 まさにそのことが個別の取引にかかわることでございますので、答弁を差し控えさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○村田副大臣 改めてお答えをいたします。  御質問は、質問主意書では、七行とか八行というふうに行数についてお答えをいたしておりますし、また、「大手信託銀行など」と、こういう一般、普通名詞で「信託銀行など」というふうに書いてございますが、私ども、個別の行名をこの場でお答えすること...全文を見る
○村田副大臣 御指摘のとおりだと思います。
○村田副大臣 お尋ねでございますので。  金融庁でございますが、平成十年六月に、それまで大蔵省の銀行局、証券局で担当しておりました行政分野を総理大臣の権限にするということで総理府のもとに置かれまして、それからいろいろな変遷を経まして、最終的に、十三年一月から内閣府のもとに金融庁...全文を見る
○村田副大臣 私、たった今、検査局の人数として九百八十一と申しましたが、これは本庁全体の数字でございますから、おわびを申し上げて訂正させていただきたいと思います。  検査局の定員は十三年度末で三百六十名ということになっておりまして、その中で、民間出身者が同じく十三年度末におきま...全文を見る
06月27日第154回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○村田副大臣 今、簡易保険については大臣が御答弁されたことでございますけれども、それぞれが国民のニーズに応じて、選択をするマーケットが成り立っている、こういうふうに思っております。  私どもといたしましては、万が一、競争上とかいろいろな意味で民間の保険業者との関係で問題が生ずる...全文を見る
○村田副大臣 今回の法律の改正によりまして、財務大臣との協議というのが求められていますが、これは、財務大臣の公社に対します、出資をしたりそれから保証をしたり、そういう国庫大臣の立場からの規定であるというふうに解釈をしておりますし、私どもも、金融を総合的に見る、そういう権限は、金融...全文を見る
○村田副大臣 私ども、今回の改正によりまして、郵政公社に対しても主としてリスク管理分野にかかわるものについて検査をさせていただく、こういう形になっております。これは、私どもも、民間金融機関に対します今まで積み重ねられたその検査の実績といいますか、それを活用させていただくということ...全文を見る
○村田副大臣 保険引き受けリスクということだと思いますが、保険引き受けリスクはもちろんリスク管理分野の中に入りますが、委員が今おっしゃった保険募集管理の方は、法令審査といいますか、コンプライアンスの部分なものですから、私どもはそれを除いた部分について、法令遵守義務、そういうものを...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号
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○村田副大臣 去る六月二十四日のことでございますが、メトロポリタン・モーゲージ・アンド・セキュリティーズという米国に本部を置く会社でございますが、その会社の太平洋地域責任者でありますマイク・ネコバ氏ほか二名が、石川銀行の譲り受けに関しまして金融整理管財人であります預金保険機構に参...全文を見る
○村田副大臣 先ほどの私の答弁で、松田理事長というふうにお答えいたしましたが、松田理事長と松田理事がおりまして、長を落としていただきたい。大変失礼いたしました。おわびを申し上げたいと思います。  それから、なぜそうした、メトロポリタンと交渉をしたのか、あるいは会談を持ったのかと...全文を見る
○村田副大臣 それではお答えいたしますが、銀行の免許でございますが、申請があったときには、銀行法第四条に定められた審査基準に適合しているかどうかということを審査させてもらう。これは、財産的な基礎の問題、それから収益性の問題、それから人的構成ということではないかというふうに思います...全文を見る
○村田副大臣 審査は、銀行法四条に定められたとおり、その審査基準に合致するかどうか公正に適正になされる、こういうことでございます。
○村田副大臣 特に外資系、関西さわやかと東京スターの例で申し上げますと、大体それぞれ一カ月前後でございますね。三カ月ということではございません。申請をされてから免許付与まで大体一カ月、こういうことでございます。
○村田副大臣 四—六月の実績がきょうの午後発表される予定なのでございますが、御質問は一—三の実績の数字でございますので、一—三で答えさせていただきたいと思います。(佐々木(憲)委員「四—六でもいいですよ」と呼ぶ)では、四—六を言いましょうか。  それでは四—六なんですが、きょう...全文を見る
○村田副大臣 ペイオフ解禁後の預金動向でございますけれども、もちろん私ども、常日ごろから預金シフトの動向については十分注視しているわけでございますが、これまでのところ、定期性の預金から流動性へ、定期性の預金が大幅に減少している、それから大口の預金が減少しているという状況は顕著に見...全文を見る
○村田副大臣 企業再生本部設置前の数字でございますが、約四十件について企業再生に関与している、こういうことです。それから、RCCの企業再生本部が昨年十一月に設置されましたわけですけれども、本年六月までに十四件につきまして企業再生手続を実施してきた、それ以外に、現在約百三十件の債務...全文を見る
○村田副大臣 企業再生本部でございますが、役員四名、それから職員が六十名、こういうことでございまして、それぞれ、東京特別回収部から東京・東日本地区、大阪特別回収部、大阪・西日本地区と、地方の組織もありまして、一生懸命、企業再生に取り組んでいる、こういうことでございます。
07月05日第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(村田吉隆君) 山一証券でございますが、平成九年の十一月二十四日に自主廃業に向けての営業休止の届出がなされまして、そういうことを受けまして、九年の十一月以降に特別検査を実施したと、こういうことになっております。  具体的に申しますと、その特別検査の対象が、まず第一に簿外...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 私どもは、今申しましたように、当時の特別検査の対象が先ほど申しました二点にございまして、その後の資産の劣化状況とか、いろんな要因に基づいて最終的にそういう債務超過の額が生じていると、こういうことでございます。
○副大臣(村田吉隆君) 先生おっしゃる面、一つございます。  証取法の七十九条の二十一の規定がございまして、その目的としては、「一般顧客に対する支払その他の業務を行うことにより投資者の保護を図り、もつて証券取引に対する信頼性を維持することを目的とする。」という、そういう規定がご...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 債務超過になった分につきまして、保護基金としては、金融システム改革法の附則四十三条に基づきまして、その基金の発足前に行われた貸付けのうち、投資者の保護に資すると認められるものを当該貸付けを行った者から譲り受けることができるという規定が附則にありまして、本件...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) したがいまして、私が申し上げたように、山一のケースにおきましては、この金融システム改革法の附則の規定がございまして、そういう意味でそれを引き受けてやるんだと、こういう立法がなされているということだと私は解釈しております。
○副大臣(村田吉隆君) 御指摘のとおりだと思います。
○副大臣(村田吉隆君) 何本か転換社債が出されているわけでございますけれども、一番低いものにつきまして、山一証券の第八回転換社債でございますが、平成九年十一月十九日時点において五十一円四十銭と、こういう値が、最安値が付いております。
○副大臣(村田吉隆君) 今、委員が御指摘の破綻懸念に関します情報について、どういう状況になっているかといいますと、本年一月に企業会計審議会が取りまとめました監査基準の改訂に関する意見書におきまして、継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象や状況が存在する場合には、企業が財務諸表に...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) この監査基準、改訂された監査基準によりますと、第一に、継続企業の前提に関する開示を行う者は経営者自体と、こういう形にありまして、公認会計士は、その継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象や状況が存在する場合に、適正な開示が行われているかどうかについて監査を...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 今言われたように、経営者がそういう実態を隠匿しておった、監査の実施に必要な資料が提示されなかったと、こういう場合には、現状の監査基準でも同じでございますが、監査意見を表明するための十分な合理的な基礎を得るに至らなかったと、こういうことでございまして、そのと...全文を見る
07月09日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
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○村田副大臣 そういう事例があることは承知しているかどうかということでございますが、私ども、個別の案件についてそういう事例を把握しているかということについては答弁は差し控えさせていただきたい、こう考えております。
○村田副大臣 今委員が御指摘のようなことが事実であって、貸金業法第二十一条に該当するようなのが仮にあるとすれば、私どもとしては適切に処置をしなきゃいけない、こういうふうに考えております。
07月12日第154回国会 衆議院 外務委員会 第21号
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○村田副大臣 当然そのことは知っておりまして、破綻した朝銀が、その破綻に際しまして資金繰りに問題を生じた、こういうことから全信組連あるいは日銀によりまして借り入れを行いまして、預金の支払いに応じた。その結果、今先生がおっしゃったような借り入れがそれぞれになされたということは私も承...全文を見る
○村田副大臣 受け皿金融機関につきましては、今四つあるわけでございますが、総連等に対します過去の不正な融資というものもあらわれまして、そういう観点から、総連等の組織からの独立性ということが今委員がおっしゃるような経営の健全性を確保するための一つの大事な条件であるということで、新設...全文を見る
○村田副大臣 前者につきましては、委員御指摘のとおりというふうにお答えさせていただきたいと思います。前者につきましては、定款の付記事項に、経営の独立性、透明性の確保、こういう観点で1の3という規定がございますので、そういう観点から、委員の御指摘のとおりの解釈になろうかというふうに...全文を見る
○村田副大臣 破綻した金融機関、このケースでは信用組合でございますが、この残余財産の整理につきましては、ひとえに金融整理管財人が責任を持って整理を行う、こういう形になっているわけでございまして、金融整理管財人が一々、一本一本の債権を、資産を見ながら判断されるのではないか、こういう...全文を見る
○村田副大臣 いや、一般論といたしましては当然、この定款の趣旨が貫徹されるように私どもは監督権を用いて指導していくという権限は有しているということでございます。
07月15日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第10号
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○副大臣(村田吉隆君) 証券市場を活性化しなきゃいけないと、こういうことでございまして、それに伴って証券市場の公正を確保していかなけりゃいけないと。そういう意味で、証券取引等監視委員会の人員がアメリカのSECと比べたら十分の一だという御指摘もございましたが、近年、私どもにおきまし...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) ただいま委員から、ノーアクションレターに対しての業界からのいろんな問題点の御指摘を含めまして、特に金融庁の体制あるいはその受入れのやり方について御批判があったと、こういう理解をいたしました。  実際問題として、平成十三年の七月の十六日から導入されまして、...全文を見る
07月16日第154回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○副大臣(村田吉隆君) この法律がお認めいただきましてそうなった暁には、我々といたしましては、委任を受けて、主として検査、リスク分野にかかわる検査を委任を受ける、こういう形になるわけであります。これは、私どもが積み重ねた金融機関に対しますこれまでの金融検査、こういう実績の上に認め...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 御質問でございますけれども、いろんな法律の変遷がございまして、細かいことを申し上げると大変厄介なことになりますので、先生の御質問の趣旨をしんしゃくしましてできるだけ簡単に御説明申し上げますと、これまで金融システムの安定化のために投入された資金の類型というの...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 森元委員が、私どもの大臣が作られた「金融システムと行政の将来ビジョン」、これは十二日に取りまとめて発表された、この中の文章をお読みになって御質問をいただきまして、誠にありがとうございます。  これは、大臣の私的な懇話会ということでございまして、金融庁の公...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 私がそういった市場のプレッシャーあるいはパブリックプレッシャーのこれからどうなるかということの推移を見たいというふうに御答弁申し上げましたけれども、自主運用ということで変わったわけですけれども、コストの面でも収益の面でもまだまだ過去の財投を通ずる根雪の部分...全文を見る
07月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○村田副大臣 機構でございますが、運営委員会を開きまして、その決定に基づきまして、二月十五日から四月二十六日までの期間に特別株式買い取りを行いまして、一千三百一億円の株式買い取りを行いました。その後に、運営委員会で新たに五月十七日から十一月一日までの特別株式買い取りを実施すること...全文を見る
○村田副大臣 これはもとより、専門家が集まりましてその買い取り期間を決めているものでございまして、そういう意味では、買い取り期間についても慎重な考察がなされている、こういうふうに考えております。
○村田副大臣 国民負担の歯どめということももちろんあるわけでございますけれども、もとより、ニーズとか市場への影響とか、そういうことを予想して、また、現にある状態を認識してそうした期間を決定する、こういうふうに考えております。
○村田副大臣 一般勘定の実績はございません。
07月19日第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(村田吉隆君) バングラデシュのグラミン銀行のことにつきまして、広中先生がかねてより大変御研究なさっておられて、かつて小渕外務大臣にもそのことを御質問なさった、そういう経緯も私ども承知しておりますが、そして、今先生御指摘になったように、グラミン銀行に対しましてOECFから...全文を見る
07月24日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第18号
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○村田副大臣 新設の受け皿の四信組につきましては、発足時に際して、朝鮮総連等の組織からの独立性を求める、そういうことで、定款にそのことも書いていただきました。  それを実現するという意味で、私どもも、国会等での大変厳しい御指摘も受けまして、役員体制についての見直しというものをこ...全文を見る
○村田副大臣 私どもは定款違反の事実は認めるところではないということを、私は御答弁申し上げました。  先ほどの警察庁の方の答弁は、傘下団体云々ということを言っておりまして、私がその答弁を理解するに、その傘下団体というものが具体的にいかなるものを指すのか。私どもは、商工人の団体、...全文を見る
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○副大臣(村田吉隆君) これまで、十四年三月末現在ということで仕切らせてもらいたいと思いますが、預金保険機構によります金融機関に対します主な資金援助等の実施状況についてお答えを……
○副大臣(村田吉隆君) いわゆる全体枠については七十兆円の公的資金枠が措置されておりまして、その内訳は、ペイオフコストを超える資金援助のための交付国債十三兆円というものと、それから預金保険機構の借入金等に対します政府保証枠の五十七兆円でございまして、その全体の枠が七十兆円というこ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 朝銀、信用組合でございますけれども、破綻をしているのもございまして、十四年三月期におきます破綻朝銀を含みます九朝銀、このリスク管理債権の総額は約七千二百九十億円でございます。
○副大臣(村田吉隆君) 三千二百五十億円でございます。
○副大臣(村田吉隆君) 今度の、三朝銀、受皿になりますものについて。
○副大臣(村田吉隆君) 東京は、いまだ最終的に確定しておりませんが、ちょっとお待ちください。──まあこれは見込額でございますが、三月期におきます債権超過額を見て、約四千三百億円が見込まれているという状況でございます。
○副大臣(村田吉隆君) 今私も申しましたし、先生も示されました数字の中には資産買取り額が入っておりますので、そういう意味では、資金贈与、金銭贈与プラス資産買取り額、資産買取り額の方は回収がなされれば国民負担につながらないと、こういう性格のものであることを御理解いただきたいと思いま...全文を見る
08月29日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○副大臣(村田吉隆君) 山本委員が今おっしゃるように、投資家の信頼が得られるような市場を作っていく、こういう観点からいいますと、大事な市場インフラとしての公認会計士監査、これが信頼を得ていくということがまずもって大変重要なことということでございまして、これまでもいろんな措置を講じ...全文を見る
○副大臣(村田吉隆君) 残念ながらでございますけれども、八月十六日、ナスダック・ジャパン株式会社と大阪証券取引所が業務協力契約を十月十五日をもって解消すると、こういう合意をしたという発表がございました。  今、先生が御心配に、これから上場等々、新興企業の市場がどうなるかと、こう...全文を見る
09月25日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○副大臣(村田吉隆君) 今、日銀総裁が御答弁なさったとおりでございまして、今回の措置が日本の民間金融機関が保有している多額に上る株式の保有から生ずる価格変動リスクを遮断する、こういう目的で行われるというふうに聞いておりますから、そういう意味では私どもとしては現下の情勢にかんがみ適...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、経済産業委員長に選任されました村田吉隆でございます。  我が国を取り巻く経済及び産業の諸情勢は、欧米諸国経済の先行きが不透明な中、消費の停迷と設備投資の落ち込みにより国内経済は低調に...全文を見る
○村田委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事中山成彬君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       阪上 善秀君    下地 幹郎君       谷畑  孝君 及び 土田 龍司君 を指名いたします。      ————◇—————
○村田委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  経済産業の基本施策に関する事項  資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する事項  特許に関する事項  中小企業に関する事項  私的独占の禁止及び公正取引に関する事項  鉱業と一般公益との調整...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○村田委員長 この際、平沼経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沼経済産業大臣。
○村田委員長 次に、新たに就任されました竹島公正取引委員会委員長から発言を求められておりますので、これを許します。竹島公正取引委員会委員長。
○村田委員長 次回は、来る十一月一日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時十一分散会
11月01日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  経済産業の基本施策に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房商務流通審議官望月晴文君、経済産業省大臣官房審議...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小沢鋭仁君。
○村田委員長 鈴木康友君。
○村田委員長 竹島委員長。  質疑時間が終了しておりますので、簡潔にお答え願います。
○村田委員長 土田龍司君。
○村田委員長 塩川鉄也君。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 次に、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び中小企業等が行う新たな事業活動の促進のための中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  これより順次趣旨の説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。     ————————...全文を見る
○村田委員長 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十四分散会
11月06日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び中小企業等が行う新たな事業活動の促進のための中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北橋健治君。
○村田委員長 生方幸夫君。
○村田委員長 中山義活君。
○村田委員長 松原仁君。
○村田委員長 午後二時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時七分休憩      ————◇—————     午後二時三分開議
○村田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。土田龍司君。
○村田委員長 塩川鉄也君。
○村田委員長 塩川君、塩川君は委員長の指名を受けて質問してください。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 お申し出の件につきましては、後刻理事会で相談いたします。よろしいですか。
○村田委員長 伊藤副大臣、今、ただいま報告できますか。お答えできますか。後で報告をされますか。要請がありますので。——それでは、本件につきましても、後刻理事会で協議をさせていただきます。
○村田委員長 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○村田委員長 これより両案に対する討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、内閣提出、中小企業等が行う新たな事業活動の促進のための中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○村田委員長 ただいま議決いたしました両法律案に対し、谷畑孝君外六名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び宇田川芳雄君共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。鈴木康友君。
○村田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立総員。よって、両案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、平沼経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沼経済産業大臣。
○村田委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました両法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕      ————◇—————
○村田委員長 次に、内閣提出、知的財産基本法案を議題といたします。  これより趣旨の説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。     —————————————  知的財産基本法案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————
○村田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○村田委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る八日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十四分散会
11月07日第155回国会 衆議院 本会議 第7号
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○村田吉隆君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案につきましては、中小企業金融のセーフティーネットの一層の充実を図るため、中小企業信用保険について、  第...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、知的財産基本法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として特許庁長官太田信一郎君、内閣官房内閣審議官平井敏文君及び文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中慶秋君。
○村田委員長 山村健君。
○村田委員長 松原仁君。
○村田委員長 大森猛君。
○村田委員長 次回は、来る十二日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四分散会
11月12日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、知的財産基本法案を議題といたします。  本日は、参考人として、東京大学大学院法学政治学研究科教授中山信弘君、社団法人日本経済団体連合会産業技術委員会知的財産部会長・キヤノン株式会社顧問丸島儀一君、日本弁護士連合会知的財産政策...全文を見る
○村田委員長 どうもありがとうございました。  次に、丸島参考人にお願いいたします。
○村田委員長 どうもありがとうございました。  次に、末吉参考人にお願いいたします。
○村田委員長 どうもありがとうございました。  次に、笹島参考人にお願いいたします。
○村田委員長 どうもありがとうございました。  以上で参考人の意見の開陳は終わりました。     —————————————
○村田委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平井卓也君。
○村田委員長 鈴木康友君。
○村田委員長 福島豊君。
○村田委員長 土田龍司君。
○村田委員長 大森猛君。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 井上喜一君。
○村田委員長 これにて参考人に対する質疑は終わりました。  この際、参考人各位に一言御礼を申し上げます。  参考人の皆様には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  次回は、明十三日水曜日午前八...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、知的財産基本法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として経済産業省大臣官房地域経済産業審議官鈴木隆史君、経済産業省産業技術環境局長中村薫君、特許庁長官太田信一郎君、中小企...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平井卓也君。
○村田委員長 斉藤鉄夫君。
○村田委員長 井上喜一君。
○村田委員長 川端達夫君。
○村田委員長 小沢鋭仁君。
○村田委員長 後藤茂之君。
○村田委員長 鈴木康友君。
○村田委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十二分休憩      ————◇—————     午後一時二分開議
○村田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。山田敏雅君。
○村田委員長 中山義活君。
○村田委員長 生方幸夫君。
○村田委員長 土田龍司君。
○村田委員長 田中君、何かありますか。
○村田委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後三時一分休憩      ————◇—————     午後三時十一分開議
○村田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。土田龍司君。
○村田委員長 塩川鉄也君。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○村田委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。塩川鉄也君。
○村田委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○村田委員長 これより採決に入ります。  内閣提出、知的財産基本法案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○村田委員長 ただいま議決いたしました法律案に対し、下地幹郎君外六名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党、宇田川芳雄君共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。鈴木康友君。
○村田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、平沼経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沼経済産業大臣。
○村田委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕      ————◇—————
○村田委員長 次に、内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人原子力安全基盤機構法案の両案を議題といたします。  これより順次趣旨の説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。     ————————————...全文を見る
○村田委員長 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○村田委員長 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る二十日水曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十三分散会
11月14日第155回国会 衆議院 本会議 第10号
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○村田吉隆君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、内外の社会経済情勢の変化に伴い、我が国産業の国際競争力の強化を図ることの必要性が増大している状況にかんがみ、新たな知的財産の創造及びその効果的な活...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人原子力安全基盤機構法案の両案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  本日は、参考人として、新潟県知事平山征夫...全文を見る
○村田委員長 どうもありがとうございました。  次に、岩本参考人にお願いいたします。
○村田委員長 どうもありがとうございました。  次に、近藤参考人にお願いいたします。
○村田委員長 どうもありがとうございました。  以上で参考人の意見の開陳は終わりました。     —————————————
○村田委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松島みどりさん。
○村田委員長 田中慶秋君。
○村田委員長 漆原良夫君。
○村田委員長 土田龍司君。
○村田委員長 大森猛君。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 これにて参考人に対する質疑は終わりました。  この際、参考人各位に一言御礼を申し上げます。  参考人の皆様には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  午後一時から委員会を再開する...全文を見る
○村田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人原子力安全基盤機構法案の両案について議事を進めます。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田敏雅君。
○村田委員長 生方幸夫君。
○村田委員長 土田龍司君。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 既に質疑時間が終了しておりますので、簡潔にお願いします。
○村田委員長 次回は、来る二十二日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十一分散会
11月22日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人原子力安全基盤機構法案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、政府参考人として...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木康友君。
○村田委員長 中山義活君。
○村田委員長 山田敏雅君。
○村田委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十分休憩      ————◇—————     午後一時一分開議
○村田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松原仁君。
○村田委員長 土田龍司君。
○村田委員長 大森猛君。
○村田委員長 大島令子さん。
○村田委員長 次回は、来る二十七日水曜日午前九時十分理事会、午前九時二十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時八分散会
11月27日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び独立行政法人原子力安全基盤機構法案の両案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  両案審査のため、本日、参考人として原子...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○村田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北橋健治君。
○村田委員長 斉藤鉄夫君。
○村田委員長 田中理事の提案に対しまして、それでは、田中理事の御主張に対して、谷畑理事、委員を確保するよう大至急集めてください。  速記をとめてください。     〔速記中止〕
○村田委員長 速記を起こしてください。  吉野正芳君。
○村田委員長 井上喜一君。
○村田委員長 小沢鋭仁君。
○村田委員長 田中慶秋君。
○村田委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十九分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○村田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。工藤堅太郎君。
○村田委員長 高市副大臣。
○村田委員長 いや、高市副大臣を指名しましたから。  高市副大臣。
○村田委員長 私に指名権があるんだから。  平沼大臣。
○村田委員長 質疑時間が終了しておりますので。  大島令子さん。
○村田委員長 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○村田委員長 この際、ただいま議題となっております両案中、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対し、竹本直一君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び保守党の五派共同提案に係る修正案が提出されております。...全文を見る
○村田委員長 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○村田委員長 これより内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案並びに独立行政法人原子力安全基盤機構法案の各案を一括して討論に入ります。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。塩川鉄也君。
○村田委員長 次に、大島令子さん。
○村田委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○村田委員長 これより採決に入ります。  内閣提出、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。  まず、竹本直一君外四名提出の修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の諸君の起...全文を見る
○村田委員長 起立多数。よって、本修正案は可決されました。  次に、ただいま可決されました修正部分を除く原案について採決いたします。  これに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。     —————————————
○村田委員長 ただいま議決いたしました法律案に対し、下地幹郎君外五名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、保守党及び宇田川芳雄君共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。鈴木康友君。
○村田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。     —————————————
○村田委員長 次に、内閣提出、独立行政法人原子力安全基盤機構法案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。     —————————————
○村田委員長 ただいま議決いたしました法律案に対し、下地幹郎君外四名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、保守党及び宇田川芳雄君共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。鈴木康友君。
○村田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  採決いたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、本案に対し附帯決議を付することに決しました。  この際、両附帯決議について平沼経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平沼経済産業大臣。
○村田委員長 お諮りいたします。  ただいま議決いたしました両法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○村田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十分散会
11月28日第155回国会 衆議院 本会議 第14号
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○村田吉隆君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、原子力発電に係る安全の確保に関して重大な事案...全文を見る
12月13日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○村田委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  本会期中、本委員会に付託されました請願は四十九件であります。  本日の請願日程第一から第四九までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の内容につきま...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程中、原子力発電等に関する請願六件は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立多数。よって、そのように決しました。  なお、残余の各請願は、理事会の協議により、いずれも採否の決定を保留することとなりましたので、御了承願います。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました各請願の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○村田委員長 なお、お手元に配付いたしてありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は七件であります。  また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二十五件であります。  念のため御報告申し上げます。      ————◇—————
○村田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  まず、平野博文君外六名提出、原子力安全規制委員会設置法案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○村田委員長 起立少数。よって、議長に対し、閉会中審査の申し出をしないことに決しました。  次に  経済産業の基本施策に関する件  資源エネルギー及び原子力安全・保安に関する件  特許に関する件  中小企業に関する件  私的独占の禁止及び公正取引に関する件  鉱業と...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、その承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「...全文を見る
○村田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二十五分散会