村田吉隆

むらたよしたか



当選回数回

村田吉隆の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第162回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○村田国務大臣 新潟県中越地震に対しましては、発災後、私ども、応急対策のために非常災害対策本部というものを立ち上げまして、さまざまな支援をやってまいったわけでございます。  その中で、次の段階として、被災地の復旧復興対策について支援を行わなきゃいけないということで、激甚災害の指...全文を見る
○村田国務大臣 今委員から御指摘のございましたように、夏の集中豪雨、それからその後相次いで上陸いたしました台風、それから中越地震、そういう災害の中で不幸にして命を落とされた方々の多くがお年寄りであった、こういう現実がございました。  そういう現実を踏まえまして、これは総理からも...全文を見る
○村田国務大臣 ただいま補正予算を、今御審議いただいているところでございますけれども、私ども、一兆三千六百億円、災害対策にかかわります予算の御審議を提案したところでございまして、それによりまして、今回、一連の災害対策について万全を期したい、こういうふうに考えております。  平成...全文を見る
○村田国務大臣 激甚災害で積み上げたものでございますが、その激甚災害につきましては、被害額を地元に積み上げて計算をして報告していただくというわけでございまして、通常の場合ですと三カ月ぐらいかかる、こういうことになっておりましたけれども、それにつきましては、被害の想定をして、あらか...全文を見る
○村田国務大臣 お答えをいたします。  被災者生活再建支援法につきましては、平成十年にできたわけでございますが、当時は、百万円、対象は家財道具、こういうことだったわけでありますが、昨年の通常国会で、与野党を含めて大変熱心な御議論をいただきまして、まず最高限度額を百万円から三百万...全文を見る
○村田国務大臣 やはり、国の税金の使い方といたしまして、例えば災害で家を失ったというケースにおいて、住宅本体について仮に支援をするとしたら、これをどういう政策体系ですべきかということを皆さん方に検討してもらいたい。例えば、大変お気の毒だからということで社会保障的な観点からされるの...全文を見る
○村田国務大臣 十八日から二十二日まで五日間、国連防災世界会議が神戸で開かれまして、また、私も議長を務めさせていただいたわけでございますが、実に大変多くの国々が参加をしていただきまして、熱心な議論が続いた、こういうふうに思っております。  災害は、本当に、国々によりまして、我が...全文を見る
○村田国務大臣 先ほども御質問がございましたけれども、まずは公共インフラ、こういうものに対して税金を使っていくということを前提といたしまして、今、個人の住宅の再建についての必要性あるいはそうしたニーズが寄せられているということは私どもも知っておりますが、税金の使い方として、前回の...全文を見る
○村田国務大臣 今、川端委員の御指摘になったようなこれまでの議論があるということも私も存じておりますし、平成十二年の被災者の住宅再建支援の在り方に関する検討委員会でも、被災された住宅についてどういう見方をするかという議論も、私もこの検討会の報告書を見て読んでおります。  しかし...全文を見る
○村田国務大臣 阪神・淡路大震災が起こりまして、その後の体制についていろいろな変更がなされましたけれども、一つは、発災をしたとき、地震が起こったときに、関係省庁の局長レベルによります緊急参集チームというのがすぐ集まる体制というのをつくりました。今回の中越地震でもその体制がすぐとら...全文を見る
○村田国務大臣 まず、石井委員がお示しの資料からちょっとコメントさせていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。(石井(一)委員「それはいい。東京について」と呼ぶ)いいですか。はい、わかりました。  それでは、首都直下型、これが私ども一番、国民が将来を考えたときに、こ...全文を見る
○村田国務大臣 東海地震のケースですね。東海地震のケースで何人死亡者が出るかというのは、私、ただいま資料を持っていませんので、また御連絡申し上げます。
○村田国務大臣 お答えいたします。  東海地震に関しましては、予知の可能性がある、予知できるということから、平成十五年の閣議決定で、電話による連絡、あるいは事後による連絡で閣議を了する、こういうことを既に決定しております。
○村田国務大臣 私どもといたしましては、今委員の御指摘のように、二つの地震が同時に起こる、そういう可能性も排除していないわけでありまして、そういう最悪の場合も想定しながら訓練をしている、こういうことであります。  今のところ、東海地震については、いろいろな研究の結果、予測可能性...全文を見る
01月28日第162回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○村田国務大臣 被災を受けた方々が一刻も早くもとの生活に戻りたい、そういう切なる気持ちについては、私も担当大臣として共有しているつもりでございます。  実は明日、雪による住宅の状況等につきまして視察をするために、私は再び、これは三回目になりますが、現地を訪れたいというふうに思っ...全文を見る
○村田国務大臣 やはり一つは、国の施策の体系として、個人の資産に税金をつぎ込むことについて、公平があるか、あるいはコンセンサスが得られるかということ、これを十分検討してみなければいけないのではないか、こういうふうに思います。賃貸住宅にお住まいであった方で被災を受けた方がある。ある...全文を見る
○村田国務大臣 今、国土交通大臣から御説明いたしました件でございますが、私たちも知恵を絞りまして、何とかぎりぎりのところで、そうした危ない箇所、一番大事なメルクマールは公共性ということですね。今委員もおっしゃいました。そこで、私どもは、そういう人工の擁壁あるいは急傾斜地等について...全文を見る
○村田国務大臣 私も防災担当大臣として、公共性というその定義といいますか、その概念の幅について、歴史的に全く変わらないものではないというふうには考えておりません。これは、みんなで、そうした、先ほど申しました税金の使い方としての公平性の観点とか、改めて、公共性があるかどうかというこ...全文を見る
○村田国務大臣 雪おろしについてだけ、私の方から御説明をさせていただきたいと思います。  例えば、全村避難指示が出ている山古志村では、村がそうした雪おろしの人を雇って、そのお金を出して雪おろしの作業をしている。それから、ほかのところでも、市町村が雪おろし、特にお年寄り等の要支援...全文を見る
○村田国務大臣 総理が今発言されましたように、そういう機会があれば、みんなでこの問題について、私も先ほどから公平性の観点からいかがかとかいろいろなことを申しておりましたが、そういうことも含めて皆さん方の意見をお伺いする機会があればと思っております。     〔茂木委員長代理退席...全文を見る
01月31日第162回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(村田吉隆君) 一昨日、新潟県へ行ってまいりまして、長岡市の山古志村の皆さんが仮設住宅にお入りになっている状況、それから山古志村に上がりまして、私と県知事と一緒に、大変な雪下ろしの作業でございますので、県知事とともに屋根に上りまして雪下ろしの作業を、手伝いになったかどう...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今年の一月十七日で阪神・淡路大震災から十周年ということで、私も一月十七日に政府代表として追悼文をお読みをいたしたわけでございますが、この十年間いろんな施策をしてきたわけでございますが、応急対策から復旧・復興対策までいろいろな対策でございますが、金額といた...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) GPSの活用については後でお答えするといたしまして、今回の災害もそうでございましたが、災害について情報の伝達、それから情報の共有ということが一番大事な要素でございまして、そういう意味でも、中央防災会議で平成十五年の三月に防災情報システム整備の基本指針とい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 学校、それから病院、社会福祉施設、まだまだ先進県と大変整備が進んでいない県と差がかなりあるのが現実でございます。防災担当大臣としてはできる限り早期に整備を進めていかなければいけない。今度の経験でも、やはり病院が被災を受けた、それで大変困っている事例もござ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今委員が御指摘の報告でございますけれども、この復興十年総括検証・提言報告、こういうことで、兵庫県に設けられました学識経験者とか各界の代表者が復興十年委員会というものを組織して、その委員会が取りまとめた、今月の七日に取りまとめて発表されたと、こういうことで...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。  十八日から二十二日までの五日間、その中で参加国が百六十八か国と大変大きな会議になりまして、閣僚レベルの参加国も四十か国に上りまして、それから延べの参加人員は四千名、それから民間の方も加わって討議をして...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 災害対策基本法を中心にやっていく仕組みが基本的にできているわけでございますが、災害についてはいろんなケースがあり得るわけでございますので、不断にその内容、我々の対策を検証いたしまして、不備があれば是正していくということは当然のことであろうかと思います。
○国務大臣(村田吉隆君) 国家公安委員長として御答弁申し上げたいと思います。  このたびの施政方針演説でも、総理から、この国民の安全を守るという、そういう項目を真っ先に取り上げていただきまして、私どもといたしましても、この国民の安全を守るということが大変重要だと、責任の重さを痛...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察官の募集につきましても、警察官の質の確保という観点から、私どもはそういう視点ももう既に頭に入れまして、前広に大量退職時代というものを考えに入れながら前倒しでいろんな計画を練っているということだけはお伝えをいたしたいと思っております。
○国務大臣(村田吉隆君) 一月の十日からでございますけれども、来日外国人犯罪の中で、残念ながら中国人による犯罪が非常に多いわけであります。そういう観点から、一月の十日から中国の北京に参りまして、周永康公安部長、国務委員でございますが、私どもの大変な苦労というものを率直にぶつけてま...全文を見る
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(村田吉隆君) 新潟県中越地震でございますけれども、今委員が御指摘なされましたように、今回の補正予算に三千億円の予算が盛り込まれているわけでございますが、その中越地震に関して我々が取った措置というのは数々あるわけでございますが。  一つは、激甚災害の指定と。これも分か...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) まあいろんな仕組みがあると思うんですが、ある銀行の仕組みでは、例えば静脈によって確認をするというシステムは、本人が、例えば風間先生が預金口座を作ると、奥さんももう一枚別のカードを発行してもらうということなんです。だから、二枚持っているということになるんで...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 先般の日朝実務者協議におきまして、北朝鮮側から横田めぐみさんの遺骨であるということで提供されたものでございますが、新潟県警察より、大変事案が重大性、重大性を持つということで、帝京大学のほかに警察庁科学警察研究所にもDNA鑑定を嘱託したものと承知をしており...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 全くその必要はないと考えております。
○国務大臣(村田吉隆君) これは答えを端的に申しますと、交通確保対策でございます。それはなぜかといいますと、救援隊がどんどん来るわけでありますし、その前に被害情報を把握しなきゃいけないということから、交通確保対策というのが第一順位だと思います。
○国務大臣(村田吉隆君) 被災者生活支援法のこの支援金額でございますが、一つは、この仕組みは県との共同で成り立っておりますので、県の要望が一つありますし、それに加えて、例えば二百万円今度は追加されたわけでございますが、その費用ですよね。要するに家屋、全壊した家屋の撤去費用とか整地...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 被災世帯の認定というのが被災当日と、こういう形になっているわけなんです。これは、どうしてそうなっているかといいますと、とにかく支援の手を早急に差し伸べたいと、こういう観点からいうとその時点が最も確定できる時点だということで、そういうふうになっているわけで...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) その前に、地震保険というのがございまして、これは総理の御答弁でもございましたけれども、自助の部分で耐震化を進めるとか地震保険に入ってもらうと。地震保険についても、この民間だけではその大きな地震が起きたときにとてもとてもカバーできないので、これは政府が再保...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 七月の豪雨のときもいろんな課題が出まして、私ども、九月に防災ボランティアとの懇談会開きました。で、十二月にもボランティアとの集い、私も出席しましたけれども、やりました。  課題は、公共団体、行政当局ですね、地元の、それとのつながり、どうやって対応してく...全文を見る
02月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○村田国務大臣 三十一日から日本上空付近に大寒気団が襲来いたしまして、今委員が御指摘になりましたように、日本海沿岸地方から西日本地方まで含めまして大変な豪雪に見舞われております。特に私ども心配しておりますのは新潟県中越地方でございまして、実は、昨夜七時に、内閣府に情報を集める情報...全文を見る
○村田国務大臣 今委員が御指摘なさいましたように、昨年の東海道沖の地震におきましても、今御指摘のような状況が見受けられまして、市町村の反応も大変鈍い。それから、せっかく避難勧告を出された市町村においても、住民の反応が大変鈍いということがありまして、我々としては、常にそうした住民あ...全文を見る
02月03日第162回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○村田国務大臣 災害が起こったときの被災者の皆さん方、まずは住宅の再建というのがこれはかなめでありますので、私たちも、被災者に対して何とかしてあげたいという気持ちは皆さん方に負けず劣らず持っているわけなんです。  一つは、要するに地震保険、これだけ見ましても、これは自助によるも...全文を見る
○村田国務大臣 不良債権、金融機関の問題でございますが、あれはとにかく、金融システムを守っていくという、先ほど先生がおっしゃった公共性の問題があったわけでございまして、それから、例えば今度の制度でも、災害復興公営住宅とか小規模集落を復興していく、そういう制度もありまして、家を持た...全文を見る
○村田国務大臣 総理からも、細かく規制されておって使い勝手が悪いような、そういうところは改善したらどうかという御指摘もありまして、私どもも、ぜひともこういう制度を、使える方には、条件の合う方には使っていただきたいと思っておりますので、そこは改善方を指示したところでございます。 ...全文を見る
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○村田国務大臣 冒頭、振り込め詐欺とかあれですが、偽造の運転免許証が使われるというような例も私も存じておりまして、なかなか偽造運転免許証は巧妙にできているわけですけれども、警察といたしましては、ICチップ入りの、偽造しにくい、されにくい、そういう運転免許証を発行したい、こういうふ...全文を見る
○村田国務大臣 私どももその点は大変懸念しているところでございまして、私も一月の十日から中国を訪問いたしまして、中国の周永康公安部長に、残念ながら在日外国人犯罪の中で四割を中国人の犯罪が占めるということを率直にお伝えして、こういう問題について双方協力して解決すべきことを先方に伝え...全文を見る
02月07日第162回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○村田国務大臣 それでは、大畠委員が御指摘になりました、愛媛県警におきまして内部告発をした警察官の人事異動の経緯について御報告を申し上げたいと思います。  本年一月の二十日でございましたけれども、愛媛県警の警察官が記者会見を行いまして、その中で、一九七三年から九五年までに勤務し...全文を見る
○村田国務大臣 委員もおっしゃったように、先ほどの御質問の愛媛県警のことでございますが、私も、そういう問題が出た後に異動命令をするというのは李下に冠を正したことになるので、それはふさわしくないというふうには私自身思っておりましたが、警察庁を通じまして、愛媛県公安委員会の公安委員長...全文を見る
○村田国務大臣 今おっしゃるように、犯罪が大変ふえる中で、私ども、財政状況大変厳しい中で地方警察官の増員をお願いしてまいりまして、十七年度も三千五百人の定員増を予算上認めていただいているわけでございます。そういう中で、依然としてまだまだ足りないということで、総務大臣には、なお今後...全文を見る
○村田国務大臣 留置場が非常にいっぱいであるということは御指摘のとおりでございまして、過剰収容対策、これについても、平成十五年の十二月に、犯罪に強い社会の実現のための行動計画というのを定めたわけでございますが、警察庁の緊急治安対策プログラム、これはその行動計画の前につくった警察庁...全文を見る
○村田国務大臣 犯罪だけではなくてテロ対策としても、我々は、水際対策あるいは入ってきてからの追跡、そういうことで、水際対策としては、先般、来年になると思いますが、外国人に対して入国時に指紋をとる、こういう措置を行うように準備をする、それから、旅館業者等に協力を求めて、今まではホテ...全文を見る
○村田国務大臣 まず、有事法制担当大臣といたしましても、昨年、通常国会で関連法案が通りましたので、有事に対しましての基本指針をつくるということで、今、作業を進めているところでございます。  国家公安委員長としては、やはり常日ごろから、私ども、NBCテロに対しまして体制を強化して...全文を見る
02月09日第162回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○村田国務大臣 今委員が御指摘のように、やはり地域が、被災地が復旧復興していく過程でもって、一つは、被災者あるいは地域住民の意向を聞いて、それでその自治体が主体となって復旧復興プランというものをつくっていく、こういうことでございます。  具体的に、新潟でも、震災復興ビジョンとい...全文を見る
02月10日第162回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○村田国務大臣 太田委員の御質問にお答えいたしたいと思いますが、現在、委員も冒頭おっしゃいましたように、中央防災会議の首都直下地震専門部会におきまして、昨年末までに被害想定というものを出しましたので、来年度中にはそうした対策を含めたところの首都直下地震の大綱をまとめていきたいとい...全文を見る
○村田国務大臣 私は常時地元に帰っておりませんので、発災すれば、もちろん、三十分以内にという形になっておりますが、いつでも危機管理センターに私が行くことができるようになっております。  それから、今回の中越地震の例でも、緊急参集チームは発災後数分間で立ち上げているわけでございま...全文を見る
○村田国務大臣 もちろん、首都直下の大変大きな地震になった場合には、当然のこととして緊急災害対策本部というものが設置されますので、官邸に損傷がなければ、官邸のセンターが中心になって都との連絡も図っていくということになろうかと思います。
○村田国務大臣 全体的なライフラインの防災に対する水準を上げていくという動きのほかに、特に、今御指摘のような、病院等の生命に直結するようなライフラインを救命ライフラインと位置づけて、それに対しての対策を強化する、そういう意見があるということを太田委員からも御指摘を受けまして、これ...全文を見る
02月15日第162回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○村田国務大臣 世田谷の一家殺人事件でございますけれども、大変痛ましい事件でございまして、私どもも本件解決に一生懸命努力をしているわけでございます。  韓国の捜査当局との関係でございますが、外交ルートあるいはICPOのルートを通じまして、常日ごろから必要な協力を仰いでいるという...全文を見る
○村田国務大臣 学校ですよね、特に小学校がねらわれるということで、相次いで大変痛ましい事件が起こっているわけでございます。具体的に今回の事件については、今捜査中でございますので、その捜査を待っていろいろ考えたいということでございますけれども、けさの閣議後の懇談の場でも、いろいろ閣...全文を見る
○村田国務大臣 御指摘のようなことはもう既に導入をしておりまして、一つはボランティアでやっていただく、一つは非常勤という形でもってOB警察官に働いていただく、こういうことがあります。  具体的に申しますと、警視庁では、シルバーポリス、こういうのがありまして、これが小中学校の児童...全文を見る
○村田国務大臣 正確に申しますと、異動ではなくて配置がえ、所属長が同じ所属の中での配置がえをしたというふうに言うのが正しいかと思います。  私どもとしましては、その配置がえというのが、実は前回の御質問では報復人事ではないか、そういう御指摘もございましたので、私どもの認識では、報...全文を見る
○村田国務大臣 当該法律はまだ実施されていない状況にあるわけですけれども、もちろん、私どもとしては、そうした法律の趣旨というものをあらかじめやはり尊重しなきゃいけない立場にある、こういうふうに理解をしております。  具体的に公益通報に該当するかどうかという話については、本人の言...全文を見る
○村田国務大臣 いずれにしましても、本人から損害賠償の請求が出ておりますので、そういう意味では、裁判を通じて明らかにされることもあろうか、こういうふうに考えております。
○村田国務大臣 運転者が事業用の自動車を運転している、こういうケースは、免許停止、取り消しになった場合には、事業者に対して警察から通報する。同時に、運輸支局長あて、警察から連絡する、この人は免許停止あるいは取り消しだよということを。そういう制度があって仕事上運転をすることを防止す...全文を見る
○村田国務大臣 私どもが今の時点で、昨年の暮れの件、例えば八人死傷したという件でございますが、これは、おっしゃるとおり軽自動車だったんですが、無免許だということですね。それからもう一つは、やはり酒気帯び運転、こういうことであったのではないかというふうに考えられているわけでございま...全文を見る
○村田国務大臣 今委員が御指摘になった契約証書の作成について、これが犯罪を構成するか否かについては、どのような文言で契約の相手方、契約者に説明がなされたか、説明がないというふうにおっしゃいましたけれども、個々具体的なケースにつきまして、当該証書の作成過程等々を個別に見てみないと、...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○村田国務大臣 現下の大変厳しい治安情勢の中で、先生が警察官の増員につきまして御理解いただいていることに対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  今御審議いただいております平成十七年度予算の中でも、大変厳しい財政事情でございますけれども、三千五百人の増員計画を認めてい...全文を見る
○村田国務大臣 平成十六年の四月の現在で、全国に交番の数は六千五百九カ所ございます。その中で約三割の千九百二十五カ所が交番勤務員の不在が常態化しているということでございまして、いわゆる空き交番と言われているものでございます。  今お願いしている三千五百人の増員計画の中でも、大体...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○村田国務大臣 国家公安委員会委員長として、一言、ごあいさつを申し上げます。  最近の治安情勢は、刑法犯の認知件数が、一昨年に引き続き昨年も減少し、近年の犯罪の増加傾向に一定の歯どめがかかったものの、昭和期の約二倍に上るなど、依然として厳しい状況にあります。  こうした状況の...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○村田国務大臣 昨年の暮れに、中井委員初め民主党の皆さん方から、私どもに対して、御指摘の件につきましての申し入れをちょうだいいたしました。  もとより、警察行政は国民の信頼がなければやっていけないということでございますので、皆さん方の申し入れに対して、私ども、大変重く受けとめて...全文を見る
○村田国務大臣 監査委員の監査の実が上がりますように、警察としても協力すべきところはしっかりと協力しなければいけないというふうに考えておりますが、捜査上の秘密等の問題等、一定の制限があることもまた委員には御理解を賜りたいというふうに思っております。
○村田国務大臣 今御答弁申し上げたとおりでございますけれども、できるだけ協力できるものは協力しなければいけないと私ども考えているわけであります。  しかし、一定の捜査上の制限といいますか秘密の遵守ということも、今監査委員にも守秘義務があるではないかという御指摘もございましたけれ...全文を見る
○村田国務大臣 先刻御答弁申し上げたとおりでございます。
○村田国務大臣 改めて正確に申し上げますと配置がえでございますけれども、地域課の通信指令室でございます。
○村田国務大臣 企画係の主任でございます。
○村田国務大臣 一月二十七日と聞いております。
○村田国務大臣 内示がございましたのは、一月の二十四日でございます。
○村田国務大臣 仕事は通信関係でございまして、一一〇番の、要するに、電話を受けて、それに基づきましてパトカーに指示したり、そういうたぐいのポストでございます。
○村田国務大臣 松山城を眺めるだけだというお話でしたけれども、しかしながら、私ども、報告……(中井委員「そんな弁解せずに、調べりゃいいじゃないか」と呼ぶ)いやいや、報告を受けているところでは……(中井委員「報告が間違っていると言っているんだよ」と呼ぶ)
○村田国務大臣 いや、間違っているかどうか、とにかく報告を受けているわけでございますが、それを、報告で聞きますと、四月から、警察署が再編によりまして減っていく、こういう中で、本人にはそうした配置がえに伴ういろいろな事務をやってもらう、そういうことにしたわけです。  その事情はど...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○村田国務大臣 まず冒頭に、住宅、建築物の耐震化につきまして、十八日に、国土交通省におきまして地震防災推進会議を設置していただきまして耐震化を計画的に進めるということでございまして、私ども、大いに評価させていただいているところでございますが、今委員が御指摘なさいました、特に学校、...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○村田国務大臣 第百六十二回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は、七月梅雨前線による新潟・福島豪雨、福井豪雨に始まり、観測史上最多となる十個の台風の本土への上陸、そして新潟県中越地震と、各地で大きな災害が発生しました。また、昨年末...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村田国務大臣 今回の事件でございますけれども、大変痛ましい事件でございまして、警察といたしましては、再犯を極力防止しなきゃいけない、こういう観点から、その事実関係について大阪府警が今一生懸命捜査を継続している、こういうふうに考えているわけです。  こうした犯罪ですけれども、ひ...全文を見る
○村田国務大臣 今、局長が答えましたように、私ども、関係省庁と連携をとりまして一生懸命やっていきたいと思っております。  一つは、門の施錠とかあるいはカメラとか、そういう防犯のための設備ですね。今、先生が侵入を抑えろ、こういうお話でしたんですが、そういう防犯のための施設整備が一...全文を見る
○村田国務大臣 特に、近隣の学校を含めまして、学校の先生あるいは父兄、地域の住民も大変脅威を感じているというふうに思いますので、事実関係をしっかり捜査した上で、対応できるところは対応していかなければいけないと考えております。
○村田国務大臣 その問題についても、先生が御指摘になられたような再犯の可能性の高いものも含めまして、今先生が御指摘になった犯罪のほかに、常習窃盗というのもつけ加えられるかと思いますが、そういうことについて、法務省等も含めまして、犯罪者の人権問題とか社会復帰についての影響等も考えつ...全文を見る
○村田国務大臣 最終的に預金口座がかかわってくる犯罪というのは、大変被害額が大きくなりますので、私も、かねてから、銀行のキャッシュカードだけではなくて、クレジットカードも含めまして問題意識を持っておりました。  銀行のATMのキャッシュカードにつきましては、要するに海外ではなか...全文を見る
○村田国務大臣 先生に御指摘をされましたけれども、私どもも当然、警察官が時折不祥事を起こすということに対しては大変私自身も心を痛め、まことに遺憾に感じております。  国家公安委員会といたしましても、監察官から、そうした事態が生ずるたびに警察庁から詳しくその状況について報告を求め...全文を見る
○村田国務大臣 本来、国民から信頼をいただかなければいけない警察において、今委員が御指摘のような、予算の執行にわたる問題で不適正な事例があちこちで出ているということについては、国家公安委員長としても、まことに残念に思っております。  そういうこともございまして、今委員から、国家...全文を見る
○村田国務大臣 他方、これまでの警察庁におきます会計の監査が割合総花的だったがゆえに問題点を把握できなかったという反省もございますものですから、今、お言葉を返すようでございますが、我々としては、一方においてまた重点的にやっていかなければいけないということで、今私が申しました国家公...全文を見る
○村田国務大臣 愛媛県警におきます現職警察官のそうした事実の発表につきましては、事実関係を愛媛県警本部においてきちんと調査するということがまず必要であると考えております。
○村田国務大臣 委員が裏金づくりとおっしゃったものですから、私としては、予算の不適正執行についての調査がございまして、そうした事実、調査された事実に基づきまして、処分を行うべきは処分をし、それから返還すべきは返還する。それから、再発防止策についてはきちんとこれを行う。  そうい...全文を見る
○村田国務大臣 本人が記者会見で、先生が今言われたようなことを発言したということでございますので、今愛媛県警において、本人を含めて事実関係を調査しているもの、こういうふうに聞いております。  なおかつ、昇任試験でございますが、昇任試験につきましては、厳正かつ公正になされなければ...全文を見る
○村田国務大臣 先生の御指摘のありました件も含めまして、愛媛県警におきまして事実関係を現在引き続き調査しているものと私は承知しているわけでございます。
○村田国務大臣 愛媛県警の例の件につきましては、本人からも不服申し立て並びに裁判も提起されておりますので、その過程でまた事実関係が明らかになると私は考えております。
○村田国務大臣 まずは、関係の都道府県公安委員会がその管理権を発揮いたしまして、こうした問題につきまして徹底的な解明をすべきもの、こういうふうに考えておりますが、国家公安委員会としましても、昨年、国家公安委員会が会計の監査に関します規則をつくりまして、それに伴って全国的に監査を進...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○村田国務大臣 米側から事故分科委員会に対して報告書が提供されたわけでございますが、その報告書の内容の中には捜査に資すると思われる内容も含まれている、こういうことでございまして、私どもとしては、その事故報告書をもとに、こうしたものを参考にして引き続き捜査を推進していきたい、こうい...全文を見る
○村田国務大臣 引き続き外務省と協力して米側に、必要な資料、私ども要請のことについて明らかにしていただくように要請をしていく、こういうふうに考えているわけでございます。
○村田国務大臣 委員が警察はいいと言っているとおっしゃっておりましたが、そうではなくて、我々としては、今度の報告書は捜査には役立つものがございますけれども、しかしながら、引き続き、捜査に必要な要請があるので、外務省と連携して米側に要請していく、こういうことを申し上げたわけでござい...全文を見る
○村田国務大臣 私どもは、捜査に一定の役立つ報告書である、参考になるということを申しておりますが、引き続き、捜査上の必要性がありますので、外務省と連携しながら米側に要請をしていくということでございます。
○村田国務大臣 今お答えしたように、外務省と連携しながら要請していくわけでございますが、しかしながら、今回の事故分科委員会の報告書でございますけれども、これは、その趣旨といいますか目的というのが、事故についての調査、あるいは日米合同委員会に対する報告、再発防止のための勧告等を行う...全文を見る
○村田国務大臣 ちょっと話を整理いたしますと、事故調査委員会というものは犯罪捜査のために開かれているものではない。その委員会がつくられた報告書というのはそういう性格のものでありまして、しかし、警察にとりましては犯罪捜査上一定の参考にはなりますというお答えを申し上げました。  し...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○村田国務大臣 先生の御質問にお答えをいたしたいと思いますが、先生が冒頭に御発言なさいましたように、先生の国政へのチャレンジの動機が阪神・淡路大震災ということで、大変防災についての高い御見識と、それからその必要性の高い認識をお持ちだということに対しまして、担当大臣としても深く敬意...全文を見る
○村田国務大臣 災害が起こったときに、地震に限らずあらゆる災害でございますが、災害がこれからどういう状況になっていくか、そういう情報をまず発信することが大変必要であります。それから、その後でいろいろな被災者に対する情報を提供する必要性が生じます。  例えば、今回の中越地震でも、...全文を見る
○村田国務大臣 私が御答弁いたしますと、あくまで防災という観点になるわけでございますけれども、そうした観点からお答えをいたしますと、あくまで災害が起こったときに情報の空白地帯がないことというのが、これがもう必須の条件になりますので、そういう観点から、我々は、防災情報をどうやって的...全文を見る
○村田国務大臣 名古屋でございますけれども、大変広い地下街があるわけでございますけれども、あくまでも、そうした地下街の人たちあるいは名古屋市の当局を含めまして、施設管理者とともにそうしたラジオの電波がうまく伝わるようにどういう努力をしていくか。私どもも、費用の負担の面とかそういう...全文を見る
○村田国務大臣 私も、新潟中越、山古志村に行ってまいりまして、知事と一緒に屋根の上に上がりまして雪おろしを多少試みてまいりました。大変な作業だなと私自身認識して帰ってまいりました。  ことしは本当に記録的な雪害で、私ども、先生も御指摘になりましたように、各省の連絡会議を開きまし...全文を見る
○村田国務大臣 泉先生とは何回も議論をさせていただきましたが、本日は冒頭から自助、共助、公助のバランスが被災者の支援については大切であるという御指摘を受けまして、大変ありがたく思っております。今後とも、そうした意味で、そのバランスについて正しい御理解をいただきたいというふうに思っ...全文を見る
○村田国務大臣 義援金につきましては、公平に配分されるということが一番大事なことであろうかと思うんですね。しかし、他方、公平ということに加えまして、やはりできるだけ早く配分されるということが被災者のニーズの観点からも大切だな、こういうふうに思っているわけです。したがいまして、公平...全文を見る
○村田国務大臣 せっかくの個人としての善意をそうした形で踏みにじる行為はまことに許せない、こういうふうに思いますので、詐欺ということであれば、法と証拠に基づいて私どもとしては厳正な対処が必要である、こういうふうに認識をしております。
○村田国務大臣 では、国家公安委員長の立場としてお答えをさせていただきます。  やはり、今局長が答弁申し上げたように、実態ですよね。例えば、そうした行為が組織犯罪の団体に流れるというような実態を把握している場合には、我々は我々の責任としても動いていかなければいけないということだ...全文を見る
○村田国務大臣 警察としては、そういう違法行為と疑われる実態があるならば、常にアンテナを高くして実態把握に努めているということではないかと思っております。
○村田国務大臣 ボランティアという活動が世間一般に認識され始めたのはやはり十年前の阪神・淡路大震災であろうか、こういうふうに思いますね。人呼んで、その年、今から十年前でございますが、ボランティア元年、こういうふうに称されているわけです。  その後、目立つ動きとしては、ロシアのナ...全文を見る
○村田国務大臣 ボランティアと地域防災計画、あるいは地域防災計画におけるボランティアの位置づけでございますが、私どもは、先ほど答弁申し上げましたように、国としても地方公共団体においても、ボランティアというものは、その役割の重要性というものはことごとく認識をしている、こういうふうに...全文を見る
○村田国務大臣 一月十七日をボランティアの日というふうに決めまして、その前後の日をボランティア週間、こういうふうに決めております。  ことしは、国連世界防災会議が神戸で行われましたので、あの会議の中でもボランティアの参加をいただいての会議を開いたわけでございまして、そして、国連...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○村田国務大臣 新潟県中越地震の対策でございますが、今委員が言及していただきましたように、政府といたしましては、発災後、翌日から非常災害対策本部を立ち上げまして、土日を含めて連日二十一日間、その非常対策本部の中でいろいろな応急対策あるいは復旧にまたがります対策を練ってきたわけでご...全文を見る
○村田国務大臣 我が国にとりまして一番大きな災害等の問題としては、私は、首都圏におきます大規模震災あるいは大規模テロの発生ということが、政治的あるいは経済的な中心がこの首都圏にあるということから、これに対する対策をいろいろとっていくということが危機管理という観点からも一番大切なこ...全文を見る
○村田国務大臣 時間が少なくなってまいりましたので端的に申し上げますが、一つは、国連を中心として、これから世界が災害に対して立ち向かうという行動計画、兵庫行動計画の枠組みができたということが一つと、それから、インド洋における津波早期警戒システムの導入に向けての協力の道筋がついたと...全文を見る
○村田国務大臣 昨年の通常国会で生活再建支援法が改正されて、従来の百万円の制度に加えてプラス二百万円、合計三百万円の制度になったわけでございます。  委員のお目指しになっている質問の意図というのは、実際適用になったところがこれまで実績が少ないのではないかというそういう御指摘、そ...全文を見る
○村田国務大臣 委員はおわかりのことで、水増しをして質問されているというふうに思いますが、半壊は対象にならないんです。だから、我々が議論するときに、対象となる全壊とそれから大規模半壊、これでもって分母で考えていかなければいけないということなんで、半壊まで議論の対象に加えて少ないで...全文を見る
○村田国務大臣 改めてお答えをさせていただきますが、我々は、当然権利のある全壊世帯でも、所得制限とかいろいろございますので、所得制限でいえば、該当全壊世帯のうち五〇%、半分ぐらいを対象にするというそういう支援法の体制になっているということでございますね。  それからもう一つは、...全文を見る
○村田国務大臣 予算はあくまで積算根拠でございますから、これは別に目標値でも何でもありませんので、我々としては、我々は予算の手当てをするときに積算根拠というのが要りますので、予算で手当てするその前提としてそういう想定をしたということでございまして、あくまで、適用期間が三年間ありま...全文を見る
○村田国務大臣 では、委員に御質問をさせていただきたいと思いますが……(泉(房)委員「質問はするなよ」と呼ぶ)いや、質問権はあるんですよ。  アメリカでは同様の制度がありますよね。アメリカの制度は幾ら支給をされるか、私からお伺いをいたしたいと思います。
○村田国務大臣 国会の制度が変わりまして、私ども、答弁に徹するということではなくて、我々が質問者に質問することにして、それでやりとりをしようというのが、これが国会の審議の理想的な姿じゃありませんか。それを岡田代表も多分おっしゃっているんじゃないかというふうに思うんで、私は、だから...全文を見る
○村田国務大臣 では、委員が外国の制度についての知識がおありでないようなんで。アメリカでは同様の制度がございます。ただ、アメリカの制度では住宅の本体まで支給されることになっておるわけですが、アメリカは一万ドル、百万円の支給ということになっているわけでございます。  もちろん、日...全文を見る
○村田国務大臣 その当時、私は大臣をしておりませんから、どういう答弁をしたか、私も子細に議事録を見ないとわかりませんが、対象経費が限られているというか列挙されているということは、出ない経費があるということじゃないですか。だから、そういう意味では、全部出ますよとかいうのはおかしいの...全文を見る
○村田国務大臣 冒頭、先ほどの御質問について十分答えているかどうかわかりませんのでちょっと補足いたしますと、年齢制限とか所得制限とかそれに伴う条件が合っている、それで対象経費も条件を満たしている、それで出ていないということであるならば、私は、問題があるということでそれは改善しなき...全文を見る
○村田国務大臣 民主党さんが改正案を出されている、こういう……(泉(房)委員「三野党」と呼ぶ)三野党さん。もし、その法案が議論されることがあれば、そこで議論されることになろうかとこういうふうに思います。  たくさん問題点を御指摘されましたので、時間の関係……(泉(房)委員「言わ...全文を見る
○村田国務大臣 三百万円まで限度額が上がったのは去年の法改正の後でございますが、今までは百万円という、家具等へ出すというそういうことでございましたね。そのときはほとんど使っているんですよ、百万円を、調査してみますと。  だから私どもは、制度が実行されて、それからだんだんだんだん...全文を見る
○村田国務大臣 先ほど御答弁申しましたように、当然実態調査はするんです。毎年やっております。
○村田国務大臣 計算弱いんですが、多分、正解は二百億円じゃないかというふうに思います。
○村田国務大臣 きのう予算委員会でこうしたことについても私は御答弁申し上げました。それで、義援金をできるだけ早くお配りする、かつまた公平にお配りするという観点から、あらかじめ日本赤十字社のガイドラインみたいなのができていて、それに基づいて地方公共団体が配る、こういう形になっている...全文を見る
○村田国務大臣 私が先ほどお答えしましたように、いろいろなルールが決まっているんだけれども、そうなっているのはそれなりの理由があるわけじゃありませんかという御答弁を申し上げました。多分そういうことではないかなというふうに。  新潟はまだ避難指示とか勧告が終わっていないんですよ。...全文を見る
○村田国務大臣 ハード面のより一層の整備ということに加えまして、今、国土交通省の方からも、ハザードマップをつくって住民にリスクの度合いを認識してもらう、そういう対策があるというふうに言われました。  私どもとしては、昨年の夏の集中豪雨によりましていろいろ問題が生じたものですから...全文を見る
○村田国務大臣 私がこの大臣を拝命いたしましたのが九月の二十七日でございます。あれから台風二十三号まで上陸した台風が三つございました。台風の場合には、日本列島でございますので、あっちの沖縄の方からだんだんだんだん北上してくるわけだから、台風二十三号がこちらに上陸したのは、私ども、...全文を見る
○村田国務大臣 総理とは連絡をとりながらやっておりますし、災害に対しての責任は私が第一義的な責任は負うわけでございますので、そういう意味では、総理からも御指示を仰ぎました。逐一その要所要所において我々も状況を報告いたしましたし、何ら問題ないし、総理も我々に的確な御指示をちょうだい...全文を見る
○村田国務大臣 我が国は、豪雨、それから台風、それから火山の爆発、津波、地震、豪雪、災害対策基本法に書き連ねてありますけれども、とにかく、世界でもまれなくらいいろいろな種類の災害に見舞われてきて今日あるわけでございまして、先ほど御質問のありました神戸の会議でも、我が国がそうした災...全文を見る
○村田国務大臣 今委員がおっしゃるとおりでございまして、個々の災害の一つ一つの現象とそれに対する対策ということのほかに、根本的な問題がやはりいっぱいあるわけですね。  先ほどから、泉先生からも住宅のことで大分議論をさせてもらいましたけれども、これとて、時代が変わってきて、少子高...全文を見る
○村田国務大臣 私も、このポストについて、極めてわかりにくいという感想を持ったことは事実でございます。議員立法でおのおの地域地域に応じてつくられてきて、平成七年に、全国横断的な対策を定めた法律としては地震防災対策特別措置法というのがあります。あとは、東海というか、これは東海と書い...全文を見る
○村田国務大臣 我々は、不幸にして起こってしまった災害から非常に多くのことを学んで、次に起こるかもしれない災害に備える、こういうことが非常に大切だろうと私自身も認識しております。  それで、神戸の阪神大震災が起きてからことしで十年目に当たりますけれども、兵庫県の皆さん方も、あの...全文を見る
○村田国務大臣 今月中にはもう出さなければいけないわけでございまして、今、作業を急がせているところでございます。東海、東南海・南海につきましては、そういうことで今年度中、それから、先ごろ首都圏についても被害想定というものを出しましたので、こっちの方もやらなきゃいけないということで...全文を見る
○村田国務大臣 今、委員が御発言なさいましたように、ことしの雪は格別なものでございまして、記録的な豪雪を観測しているわけでございます。災害対策基本法でも豪雪を災害と位置づけているわけでございまして、私どももそういう認識でおるわけでございます。  これまでのところ、政府におきまし...全文を見る
○村田国務大臣 原則といたしましては、同法によります自然災害は一つの自然災害を適用とするということですが、新潟の中越の場合には、その災害の状態が続いておるということでございますので、避難勧告指示等が出ているそういう地域では、雪の結果倒壊したということになった場合には、地震による災...全文を見る
○村田国務大臣 被災の状況をよく見る、こういうことだというふうに思いますので、委員の御指摘のような結果にはなるのではないかというふうに考えております。
○村田国務大臣 お気持ちは非常に私もよくわかるわけでございますが、所得条件というものがある以上、いずれどこかの時点の所得というものでもって判断をしなきゃいけないというふうに考えたときに、発災時の所得というのが一つの基準になり、かつまた、そうすることによって支援がスピードアップする...全文を見る
○村田国務大臣 やはり、一定の時点でもって資力を判断して、それで、要するに公助としての支援をするという立場から考えますと、そういう一つの基準点が必要ではないかと私は考えております。
03月03日第162回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(村田吉隆君) いや、当時、私が理財局で、今のようなグリーンピアとか住宅貸付けを、総理が正におっしゃったことを言って反対していたわけです。  当時、住宅貸付けをする保証協会というのを、労働組合の幹部が天下って保証をしていたわけですね。だから、そういう意味では、その当時...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 昨年の十二月と、それから今年になりまして中央防災会議の首都直下地震対策専門部会で、まずは震度分布十八ケースについて想定をいたしました。それから、それに続いて二回にわたりまして経済的被害、それから人的被害、そういうものについて発表をさせていただいたわけでご...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いろんなそれこそ条件を置いてやるわけでございますので、時間とかそれから風速とか、あるいは地盤の条件もどこによって、どこに震源地があるかとか深さとか、そういうことになりますので一概に言えないというふうに思いますが、私どもとしては、発表されたああいう被害の想...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 阪神大震災のときのような条件なら、ほとんどが圧死ということで理解されております。
○国務大臣(村田吉隆君) 自殺者でございますが、平成十年に三万台、三万人台を超えまして、平成十五年中の自殺者数は三万四千四百二十七人ということでございます。
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(村田吉隆君) 米国におきます同時多発テロが起こりまして、国際的なテロ情勢というものが一気に高まったと、こういう情勢を受けまして、警察といたしましても、国内の重要な施設あるいは公共交通機関に対して警戒、警備を強めているわけでございますが、そうした中で、そうした公共交通機...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今委員が御指摘のように、時系列的には三日とそれから十一日と十七日と、こういう形になっておるわけですが、私どもの通知というのは、要請というのは、その三日のイラクでの航空自衛隊の輸送業務の開始、こうした事実とは全く関係がないと考えております。
○国務大臣(村田吉隆君) まず、子供を対象といたしますその略取誘拐でございますが、平成十四年から残念ながら三年連続で増加しておりまして、平成十六年中の、全国の成人を対象とするものを含みまして、略取誘拐の認知件数は三百二十件でございます。そのうち、小学生以下の子供を対象としたものは...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) これは科警研の方のデータで申し上げた方がよかろうと思うんですが、対象者、これが昭和五十七年から平成九年まで、子供対象、警察が検挙した子供対象強姦の被疑者五百二十七人がございまして、それから追跡調査が可能な者が五百六人ございまして、それらを調査したものでご...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 侵入犯罪でございますが、最近の刑法犯の認知件数は、十五年、十六年と、十五、十六年と前年比で減少いたしました。とはいえ、私どもは、昭和の段階、治安のいい状況と比べるとまだまだ、認知件数が二倍となっておりますから、犯罪情勢、治安情勢は非常に重要な状態にあると...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) ただいまの御質問にお答えする前に、先ほど住宅への侵入犯罪というふうに申しました。侵入強盗というふうに訂正させていただきます。  今の、ただいまの御質問でございますが、増員計画は平成十七年度を含めまして今後三年間をめどに一万人を増員させていただきたいとい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 失礼しました。先ほど三割というところを四割というお答えしたそうでございまして、それは訂正、おわびして訂正させていただきます。  三割地域警察官を増やすと、こういう計画でございまして、この一万人の増員計画でございますが、今後ですね、今後、財政の状況もござ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私ども、今の犯罪の治安の状況を考えたときに、足りない警察官を増員するということは、大変先生の御指摘は有り難いわけでございますが、先ほども申しましたように財政状況もございます。それから、それからもう一つは、やはり質の高い警察官を補充したいということでござい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) もう一度戻りますが、委員が警察官を早く増員せよという、こういう御指摘をいただきまして、本当に財政事情が厳しい中で今年も三千五百人の増員を認めていただいたということは、私どもとしても大変感謝している次第でございます。  しかしながら、私ども、地域あるいは...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、委員が今御指摘なさいましたように、首都圏、首都直下型の被害想定については、先ごろ公表させていただいたところでありますが、東南海・南海地震につきましては、一九四四年から四六年まで相次いで起こりまして、あれから六十年ほぼたつわけでございます。大体それまで...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(村田吉隆君) 国家公安委員会委員長として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯の認知件数が一昨年に引き続き昨年も減少し、近年の犯罪の増加傾向に一定の歯止めが掛かったものの、昭和期の約二倍に上るなど、依然として厳しい状況にあります。  こうした状況...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(村田吉隆君) 今、総務大臣がお答えになったお答えと同趣旨でございますが、自主規制もやっぱり必要ということでありますし、もう一方では、それだけではなくて、警察庁におきましても、平成十一年に不正アクセス禁止法、それから平成十四年でございますが、インターネットを利用した古物...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 治安情勢でございますけれども、平成八年から七年間連続して刑法犯の認知件数が増加してまいりました。しかしながら、平成十五年と十六年は二年連続して減少に転じましたので、一定の歯止めが掛かったのではないかというふうに思っておりますけれども、かつて世界一安全な国...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今総務大臣も御指摘なさいましたけれども、やっぱり街頭犯罪、近年大変目立って増加してきた街頭犯罪を抑止していくという、そういう観点からいいますと、一つは、警察官が警らして町中を回っていくということが非常に大切。一方、そればっかりやっていると今度は空き交番が...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(村田吉隆君) 警察共済組合の短期貸付事業でございますが、国及び地方の警察職員を対象としたものでございまして、このうちの付加給付は、健保組合における付加給付の状況等を踏まえまして、保険料水準の兼ね合いに配慮しつつ、共済組合の財政事情を考慮して設けられているものでございま...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(村田吉隆君) まあ私ども警察の体制の問題ももちろんあると自ら認識して、その警察としての取組については常に改善を加えていかなければいけないというふうに考えておりますが、それだけにとどまらなくて、例えば十六年で見ますと来日外国人による犯罪も非常に増えているということでござ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、市川委員が御指摘なさいました予算執行の不適正の問題につきましても、警察官が逃げたというような形で報道されるということにつきましては、警察に対する信頼性、国民の信頼性を確保するという観点から私も大変遺憾に思います。そういう意味で、常に、今官房長が申しま...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、局長が御答弁申し上げたように、この興信所業といいますか、これに伴います依頼者、あるいは調査の対象とされた人、双方において様々な問題が出て、苦情が出ているというところでございまして、そういう意味では、これまで一般的に刑法に対する違反行為がある場合を除き...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 未成年者に対する酒類の販売提供でございますけれども、未成年者の健全育成という観点からしまして、我々としては大変重要な課題っていいますかテーマであると、未成年者というか青少年の健全育成のためには大変重要なことであると、こういうふうに考えております。  そ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 空き交番に対しての御指摘が大変多くございまして、私どもといたしましては、財政が大変厳しい中であるにもかかわらず、今年度予算についても三千五百人の増員計画をお認めをいただいておりまして、最終年としては十九年春を目指して、要するに空き交番の解消というものをさ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 犯罪被害者等基本法が十二月の八日に公布されましたので、今の段階ではこの法律の施行のための準備を進めているところでございます。  しかしながら、法案の趣旨にのっとりまして、一日も早く犯罪者あるいは犯罪被害者あるいは御遺族の皆さん方が、一日も早く立ち直りが...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 午前中にもお答え申し上げましたけれども、犯罪被害者等基本法でございますが、十二月の八日に公布されましたので、今のところは施行のための準備をしているわけでございますが、施行になった暁にはまず推進会議というものを立ち上げて、それから、いろいろ犯罪被害者に対し...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 具体的な内容はこれから設置されます犯罪被害者等施策推進会議において精力的に議論をしていただけるものというふうに考えておりますけれども、これまでそうした犯罪被害者あるいは御遺族の方々に対しますいろんな意味での国からの精神あるいは物心面にわたるいろんなケアと...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 先ほど私からも発言をいたしました犯罪被害者等からのヒアリングにおきましても、犯罪被害者の方々から、報道機関によります過剰な取材やプライバシー侵害に当たる報道等によります被害を訴えられるという、そういうケースがございました。しかしながら、一方におきまして、...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 先ほどの御答弁で私が最後に申し上げた趣旨でございまして、一方においてメディアが犯罪被害者の立場あるいは気持ちを代弁して国民にお伝えいただくということもその役割の重要な一つでございますので、国松元長官のそういう御意見には私も異論がないところでございます。
○国務大臣(村田吉隆君) 私ども警察といたしましては、鋭意これまで情報を収集いたしまして、なおかつ証拠を積み上げた上で長い捜査を行って、総合的に判断して、この十件十五名というのが北朝鮮による拉致容疑事案であるという、そういう認定を行ったものでございます。  犯罪捜査にかかわるこ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今通常国会におきまして、刑法の取扱いあるいは入管法上の在留資格の取扱い、それで、私どもも風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、これで、要するにホステス等として仮に雇うような場合において、その場合においてその在留資格を雇う側が確認しなければいけな...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 六月一日から子供対象の暴力的な性犯罪について法務省の方から警察が情報をちょうだいすると、こういうことでございますが、これはあくまで現行法体系の下でやることでございますので、私どもがいただいたその情報を外部に出すとか、そういうことはありませんし、そうしたち...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、黒岩委員がおっしゃるように、私も聞いてみましたら、現在では地震が発生してから犯罪率といいますか、犯罪発生率は減っているようですね。昨年比で、昨年同月比で見ると犯罪発生率が減っていると、こういうことでございます。しかしながら、私も行きましたけれども、山...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 黒岩委員から本当に地元の声として御意見が出されまして、私も黙っているわけにはいきませんので立ち上がらせていただきましたけれども。  やっぱり私ども、いつもその今の判定、被害の判定の問題も含めまして、実情把握というのをやらなきゃいけない。それは、被災者再...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いつでしたっけ、二週間ぐらい前でしたか、丸ビルでタウンミーティングやったんです、総務大臣と私と、それから伊藤滋、直下型地震の専門部会の座長と。そうしましたら、多分千代田区の住民の方だと思いますが、御婦人の方でしたが、小学校の跡地について、これをやっぱり防...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私どもが承知しているのは警察庁が設置したものでございまして、警察庁というのは、都道府県警察でございますが、警察が設置したものの数は全国で百六十三台でございますね。これは平成十六年四月一日ということでございます。
○国務大臣(村田吉隆君) 私も今ちょっと聞いているところでございますが、恐らく近隣の町内会とか、そういうところとの関係があると思うんですが、役所としてそのオーケーを出すという、そういう法律的根拠をもってそういうその許可を出すとか認可を出すとか、そういうところは、私ども全国のところ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) まあ、警察では、先ほど申し上げた台数があるわけでございますが、歌舞伎町と、認知件数は、見てみますと、歌舞伎町と宇田川地区と池袋の西地区というので見ますと、十六年中でいいますと、歌舞伎町で二千四十二件、それから宇田川地区で千四百五件、それから池袋西地区で千...全文を見る
03月11日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(村田吉隆君) 第百六十二回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は七月梅雨前線による新潟・福島豪雨、福井豪雨に始まり、観測史上最多となる十個の台風の本土への上陸、そして新潟県中越地震と各地で大きな災害が発生しました。また、...全文を見る
03月17日第162回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(村田吉隆君) 有事法制担当大臣としてお答えをいたしたいと思います。  国民保護法に基づきます基本指針につきましては、今年度内に閣議決定をしたいということで、今鋭意作業を進めているところでございます。  それで、そうした弾道ミサイルによって攻撃されるケースにおきまし...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) ただいま拉致の被害者との認定ということでございますが、私、国家公安委員長の立場として犯罪捜査という観点から言いますと、私どもは情報を鋭意集めまして証拠を積み上げて、それから捜査を集中して行った結果、現在のところ十件十五名、これが北朝鮮による拉致の被害者、...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察におきましては、警察が検挙した被疑者の情報ですね、被疑者の犯罪経歴等にかかわります情報は保有しているわけでございます。  先ほどからのお話を聞いておりましたけれども、被疑者が起訴されて服役をされて刑務所から出所したというそういう情報については、例え...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 先般、私どもから明らかにさせていただきました問題は、あの奈良の、奈良県におきますあの少女誘拐殺害事件、この事件は大変痛ましい暴力事件でございまして、家庭、特に親、そしてもちろん子供に対しても、子供の心身に対しても重大な被害を与えるということでございますの...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今御答弁申し上げたように、性犯罪、子供に対します、つまり十三歳未満の子供を対象とする暴力的性犯罪について取りあえず、社会に対する影響の大きさということをかんがみまして、法務省との調整といいますか協議が成り立って、六月一日から実施すると、いただくと、こうい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察法第二条に「警察の責務」という条文がございまして、警察の責務として国民の生命、身体、財産を守ると、保護するという、そういう責務が書いてありまして、そこの法文から出てくるその責務から、そうした情報をいただくのが有益であるというふうに考えているわけでござ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) これはなかなか説得的に、定量的にはもちろんでございますが、なかなか説明し難いところでございますが、一つは、その再犯の可能性がある常習者につきまして警察がそういう情報を持っているということは、私ども一定の抑止力を生じさせるのではないかという期待感は一つ持っ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) これも、法務省からいただいた情報につきまして、個人の当然プライバシーにかかわることでございますので、その情報の保護につきましては十分警察官、警察としましても十分意を用いなければいけないというふうに考えております。  当然のこととして公務員の守秘義務とい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 委員長、ちょっとその前に。  先ほどの情報の管理につきましては、その情報を管理する人を限定すると、そういうような形で警察としては運用していくべきではないかと考えております。
○国務大臣(村田吉隆君) 山本委員に御指摘をいただきまして、本当にありがとうございました。  警察職員も大変凄惨な殺人の現場とかあるいは交通事故死、そうした現場に行くものですから非常にストレスがたまりまして、職務の執行上あるいは私生活においても本当にメンタルケアが必要だという状...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私が聞いておりますのは、いろんなところで、残念ながら自殺の名所みたいなところがございまして、そういうところを所管している警察署において、要するに、がけの上に理由がないのに夕暮れまで座っているような人を発見したときには話を聞くとか、そういうようなこともやっ...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(村田吉隆君) 二律背反するような命題を私ども負っていかなきゃいけないと。一方において、いろんな事件が起こったときに交番にだれもいないんじゃ相談もできないと。かといって最近の、国民が、大変治安が悪くなったなという、そういう認識の基礎にあるのは、やっぱり、直接住民が被害を...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 一つには、今合併が進んでいるものですから、そういう意味で機械的に、その市町村のその守備範囲が変わったからということで機械的にやるということも私はないと思いますが、せっかく先生の御指摘でございますので、もう一度警察に対しまして、状況を把握して、まあしかし、...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) ひとえに各県の財政状況と、何といいますか、そこに尽きると思いますが、各県にも、状況を把握した上でお願いすべきところはお願いを申し上げたいと思っております。
○国務大臣(村田吉隆君) 委員が今おっしゃったように、新潟県の中越地震で被災を受けられた地域を含みます北陸地方の山地、それから青森県の東北部の山地を中心といたしまして大変大雪となっておりまして、青森県の弘前市で、従来の記録は昭和六十一年だそうでございますが、これが百十九センチだっ...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(村田吉隆君) まず、今回の地震によりましてお亡くなりになられた方がございまして、心から御冥福をお祈りをいたしたいと思います。同時に、被災者の方々にも心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  まず、被害の状況でございますが、消防庁の今朝六時半の数字でござい...全文を見る
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(村田吉隆君) 首都圏で直下型の地震が起こるということにつきましては、私どもも、その被害を想定いたしまして、できるだけ今の時点から準備を、防災のための準備をしたいということで、中央防災会議の下に専門調査会を設けましていろいろ検討してきまして、昨年の十二月と、本年になりま...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 福岡西方沖の地震が発生いたしましたときに、私もその福岡ということを聞きまして大変、えっ、一瞬、福岡ってもう一度聞き直したくらいでありまして、大変今まで予想しなかった地点で地震が発生したということでございます。  あした私も現地に行きたいと思っておるんで...全文を見る
03月25日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○村田国務大臣 福岡県西方沖を震源とする地震につきまして報告いたします。  まず、今回の災害によってお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  三月二十日午前十時五十三分ころ、福岡県西方沖を震源とするマグニチュード七・〇...全文を見る
03月25日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(村田吉隆君) 福岡県西方沖を震源とする地震につきまして報告をいたします。  まず、今回の災害によってお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  三月二十日午前十時五十三分ころ、福岡県西方沖を震源とするマグニチ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 福岡県の西方沖地震におきましては、私も発災時の情報を得たときに、福岡という地点の地震の発生については、本当に一瞬、もう一度福岡ですかって聞き直したくらい余り私ども予想をしてなかったところだったものですから、今委員が御指摘になさいましたように、どこでも地震...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 一人一人、国民の意識が防災に関して高まってくるということが大変必要でございまして、政府が幾らかねや太鼓で災害の危険をPRしても、その国民の皆さん方がそれを理解して本当にそうだなと思って構えていただかないと、災害はやっぱり繰り返して、そして命を落とされる方...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 議員立法で御提案をいただいております地震財特法でございますけれども、それに関連しまして、それ以外にも地震の起こり得る可能性があるので全国的にそうした予防といいますか、防災対策を講ずべきではないかということの御質問かと存じますが、特に東海地震につきましては...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) おっしゃるとおりでございまして、大体最近は、せんだって十二月と二月に中央防災会議の首都直下の被害想定が、経済的被害あるいは人的被害についての被害想定が出されましたけれども、被害想定というものを発表して、研究して発表いたしまして、それに対して今度はどうやっ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 住宅を、災害のときに住宅を再建を支援するということは、被災者の皆さん方に一番福音となるということは私もそのとおりであろうかというふうに思います。しかし、国民の税金を使うわけでございますので、どうやっていくのが公平とか、あるいは効率的、あるいは適正なものか...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いろんな、弾力化というのではなくて、私どもとして、いろんな手続面でなかなか申請者が容易に申請できないというケースがあれば、改善できるところを直していきたいと、こういうふうに考えておりますが、まだ成案を得るに至っているわけではございません。  しかしなが...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 村民の帰島の状況でございますが、昨年の十二月に三宅村が実施しました帰島確認調査、これでは一千世帯、千七百六十七人が帰島する意向ということのようでございまして、当初はアバウトな数字で二千人とか何か言っておりましたから、これからいたしますとやや少ないかなとい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 積立式の。
○国務大臣(村田吉隆君) 委員が言われたように、私も阪神大震災のときにも参りましたし、それからナホトカ号のときも委員会で全体で行った経験がございまして、実にボランティアの皆さん方が献身的に働いてくださっていることをこの目で見ておりまして、本当に頭の下がる思いだなという、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今回の地震でございますが、直ちに政府調査団を、林田副大臣をヘッドに現地に赴かせまして、県や市との調整あるいは情報の収集に努め、それから災害救助法を適用して炊き出し等のサービスの供与から、支援の供与から始めたわけであります。  昨日、私も行ってまいりまし...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私も市や県の皆さん方に詳しくはお伺いをすることはできなかったわけでございますが、地域防災計画の中でどれくらい具体的に地震という項目についての記述がありましたかという質問をいたしましたら、あることはあったけど、やっぱり具体性に欠けていたと、こういう反省をし...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 被害の実態把握については先ほど消防庁長官がお答えしたとおりでございますが、それは早くて万全であるのがとても必要であると私は思っております。  昨日、私が県庁に行って県知事と市長と意見交換をした後、県警本部へ参りましたけれども、その間にも、県警本部の、何...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 冒頭、私の方から幾つかお答えをさせてもらいまして、あと厚生省の方に答えてもらいたいと思いますが、一つは、島民全部がそろって島内に仮設住宅が建てられればこれが一番望ましいこと。しかし、左側の部分はいろんな漁具の整備場ということで、漁が始まった場合にはそこを...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) ただいまの附帯決議に関し、防災担当大臣として一言発言させていただきます。  政府においては、関係省庁と密接な連携を取りつつ、引き続き東海地震対策を着実に推進するとともに、我が国は全国どこでも地震発生のおそれがある地震国であることから、本日の附帯決議を十...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(村田吉隆君) それでは、国家公安委員長として御答弁申し上げますが、二十日でございますが、福岡県西方沖地震が発災いたしまして、警察といたしましては、警察庁、それから九州管区警察局、それから福岡、佐賀、長崎各県警察に災害警備本部を設置をいたしたわけでございます。九州、中国...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察におきます会計の予算の不適正な執行が幾つか見られていることにつきましては、警察の信頼を損ねることでもございますし、大変私どもゆゆしきことであるというふうに認識をしております。  まずは、これまでもそうでございますが、各そうした不幸にして不正事案が出...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 大変国民からごらんになりますと最近の治安情勢は悪化したという、そういう認識であろうかと思います。数字的に申し上げますと、刑法犯の認知件数は過去二年間続きまして減少をいたしました。しかしながら、平成元年と比べますと、なお、平成十六年と比較しますと刑法犯の認...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 十三歳未満の少女に対します性犯罪、暴力的な性犯罪について、今法務大臣から、関係省庁と情報を共有すると、で、できるだけ犯罪の防止に役立てるという、こういうお話がありまして、私どももあの奈良の事件が起こったときにそういう考え方を少し外国の例にも倣いまして持ち...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 前段の、まず、御質問が二点ございましたから、それにお答えを申し上げたいと思います。  この愛媛県警による昨年九月の時点での調査報告書でございますが、これは愛媛県内で報道がございまして、それに基づいてこの大洲署の問題、会計経理の不正執行の問題ということで...全文を見る
03月29日第162回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(村田吉隆君) 辻議員にお答えをいたします。  警察留置場に関する規定についての御質問をいただきました。  これらの中で、特に警察庁長官の主宰する巡察について、具体的に御指摘があったところでございますが、刑事施設については、新法に規定される法務大臣の主宰する実地監査...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○村田国務大臣 田端委員が今御指摘になられました、警察をめぐるいろいろな環境が変わっている、犯罪も非常に広域化あるいは国際化している、あるいは国際テロに対処していく、そうした構えも警察には必要ではないか、だから組織改革も含めて何か手だてはないだろうか、こういう話でございました。 ...全文を見る
○村田国務大臣 当該巡査部長が述べておられることについては、本人の御協力も得て、また、内部、警察の中でも調査を進められるものと思っておりますので、事実が解明されることを期待しておるわけであります。
○村田国務大臣 そういう観点から、国家公安委員会といたしましても、昨年の四月に委員会規則を改正しまして、これは会計監査に関するものでございますけれども、全国で、会計に関しまして監査を行う、そういうことを今警察庁を通じてやっているわけでございます。  また、せんだって、愛媛県の公...全文を見る
○村田国務大臣 そういう意味で、先ほど申し上げましたように、警察庁を通じまして、全国の会計監査をしているというところでございます。  愛媛県の公安委員長に対しましても、私の方から、そうした残尿感のないきちっとした調査をしてくれるようにということでお願いをしたということでございま...全文を見る
○村田国務大臣 私の立場からいいますと、私は、警察庁を管理しまして、都道府県公安委員会とは、要するに指揮命令関係はございませんで、緊密な関係を保つ、警察法第五条に国家公安委員会の側からはそういうふうに書いてあるわけです。その中で、私が、愛媛県公安委員会委員長に対して、どうか管理権...全文を見る
○村田国務大臣 これは、警察の指揮は地方分権になっていまして、私は、警察庁を管理して、警察庁を通じて、要するにいろいろ警察庁が先ほど官房長が言ったような指揮命令権を発揮する、こういう形、間接的になっているわけでありますし、公安委員会同士は要するに指揮命令関係はないということで、先...全文を見る
○村田国務大臣 既に二月の二十四日に、別途指示連絡があるまでの間、昨年三月二十四日に保存の継続の指示連絡を行った会計文書と本年三月三十一日に保存期間の満了する、新たにつけ加わる分ですね、会計文書については保存するように各都道府県警察に指示をいたしたところであります。
○村田国務大臣 国家公安委員会委員の給与ですけれども、特別職の職員の給与に関する法律において定められておりまして、たしか昨年の秋に改正されまして、段階的でありますけれども、報酬が引き下げられていくというふうに聞いているわけであります。  しかしながら、私は国家公安委員会は国会の...全文を見る
○村田国務大臣 私は出席をいたしません。
○村田国務大臣 私は、行政委員会のトップといいますか委員長でございまして、警察自体、私どもは要するに、警察法上、警察の政治的権力からの独立といいますか、それを担保する意味でそういう形になっていると思いますが、そういう意味で私は庁議に参加する資格がない、こういうことであります。 ...全文を見る
○村田国務大臣 私に与えられた部屋は実は三つあるんですよ。内閣府の本府の方に一つと、それから、五号館といって厚生労働省の三階にいろいろな危機管理のセンターがありますよね、内閣府の防災担当のスタッフは昔の国土庁の系譜を引きずっていてそこにいるんですね。もう一つ、私は有事法制というの...全文を見る
○村田国務大臣 警察庁の幹部といいますか、ずらっとそろったものは、さっき言ったように、ないわけですね。私が個別に担当者、課長とか審議官とか参事官とかを呼んで、あるいは説明に自発的に来られるというのを聞く。だから、定例的なのは国家公安委員会ということで、木曜日にあるということであり...全文を見る
○村田国務大臣 私は、総理から、就任時に、君の仕事はすべて国民の安全にかかわることでありますのでしっかりやれということでございましたので、総理からの指示を責任を持って今後とも果たしていきたい、こういうふうに考えているわけであります。
○村田国務大臣 先ほど田端先生からもお話がありましたけれども、要するに、行政委員会という組織になって、その上に私が座っている。これは戦後の形態として、戦前のいろいろな反省もあってそういう形になっているというふうに思いますが、そういう中で地方分権の形になっている。そういう中で、いろ...全文を見る
○村田国務大臣 個々にいろいろな県で、こうした不正経理といいますか、予算の不適正執行という実態がぱらぱらと出てきているわけでありまして、国家公安委員長といたしましては、とにかくしっかり各都道府県において責任を持って調査を行っていただいて、これで、とにかく反省すべきは反省する、処分...全文を見る
○村田国務大臣 これまでの例では、過去において慣例的に行われた事実というのはあったんだろうと思います。ただ、それが組織的に行われたかどうかということについては、私は、そういう事実はなかったものと承知をいたしておりますけれども、しかし、それぞれの都道府県警察において、大規模なところ...全文を見る
○村田国務大臣 直接のそういう権限はないわけでありまして、警察庁を通じまして国家公安委員長としての管理権を発揮するということになろうかというふうに思います。
○村田国務大臣 これは、私が事実として訓示をしたということだけでございますので、そこは指示をしたり命令をしたことではございません。私の希望を、要請を現場に行って述べたということでありますので、命令をしたとかそういうこととは全く違うのではないかと思っております。
○村田国務大臣 私の国家公安委員長としての立場と、私の会計の執行の適正化を本当にもだえるような気持ちでお願いしたいという気持ちで、機会を見て行きたい、あるいは要請をしたいということでございますので、私は、今後も機会があればやりたいというふうに考えておりますが、一定の法律上の権限か...全文を見る
○村田国務大臣 交通違反の取り締まり全体におきまして、公平になされることが望ましいと私は思っております。
○村田国務大臣 警察官といたしまして、犯罪に対しまして毅然として対処しなきゃいけないということでありまして、私としては大変遺憾なことだろうというふうに思っております。  常日ごろから、そうした犯罪に対して決然と対決するという姿勢を、日ごろの警察署におきます勤務、あるいは警察大学...全文を見る
○村田国務大臣 そういうことで、やはり警察に対するそういう不正経理の問題が長引きまして、いろいろな疑いの目をかけられるということは、第一線でそうした日々厳しい事態に対処している警察官につきまして少なからぬ影響を与えていることは否めないとは私も思います。  したがいまして、早くこ...全文を見る
○村田国務大臣 これは、その件につきましては、愛媛県警におきまして本人からも事情を聴取するなどして解明に努めているものと私は考えております。
○村田国務大臣 調べた結果は愛媛県公安委員会にもきちっと報告されるでしょうから、愛媛県公安委員会が市民の目線に立ってその調査の結果については一定の評価をされるのではないか、こういうふうに思います。  委員長、ちょっと時間をちょうだいいたしまして、答弁の途中でございますが、先ほど...全文を見る
○村田国務大臣 五十六年以降の耐震基準によっておれば建物が一切壊れないということではありませんでして、一応、倒壊するか否か、こういうことを考えているわけでございまして、そこは、もし誤解がありましたら正していただきたいというふうに思います。  ただ、玄界島だけではなくて、市内の方...全文を見る
03月31日第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○村田国務大臣 去る三月二十五日に閣議決定しました国民の保護に関する基本指針について御説明いたします。  平成十五年六月に事態対処法が、また昨年六月に国民保護法が成立したところであります。この基本指針は、国民保護法に基づき政府が策定したものであり、以下、その主な内容について御説...全文を見る
○村田国務大臣 今、石破委員が御指摘なさいましたように、昨年の国民保護法の審議の過程でもって与党と野党との間で覚書が交わされまして、それに基づきまして緊急事態基本法につきまして骨子を含めて協議が調ったということで、今、与党と野党の間でも、特に与党の中でもそうした基本法につきまして...全文を見る
○村田国務大臣 基本法の制定に当たりまして、石破先生がそうした体制についての御意見をお持ちであるということは私も存じております。  政府といたしましても、そうした緊急事態に対処する体制のあり方について完全なものにしていくということは必要であると認識しておりますが、具体的にどうい...全文を見る
○村田国務大臣 内閣情報会議をどうするか、それでは不十分ではないか。私も、防災担当をやってきました大変短い経験でも、正しい情報が伝わることがその後の態勢をとるにつきましても死命を制するほど重要だということは、少ない経験で存じております。  この情報の収集・分析体制を万全なものに...全文を見る
○村田国務大臣 国家公安委員長として答弁を申し上げますが、そうした外国の警察官の国内におきます研修、犯罪捜査のためのいろいろな鑑識等の技術指導というものをやりながら、アジア周辺諸国を中心として人間関係をつくるということは、私も大変、これからやるべき施策の一つだと考えております。今...全文を見る
○村田国務大臣 基本的人権の尊重につきましては、既に国民保護法の中で、国民保護措置の実施に当たりまして、国民の自由と権利に制限が加えられるときであっても、その制限は必要最小限、かつまた、公正かつ適正な手続のもとに行われるべきものというふうにされておりまして、そうした国民保護法の規...全文を見る
○村田国務大臣 国民保護措置を的確かつ迅速に実施していくためには国民の協力が前提となるわけでありまして、そうした国民の協力を得られるようにするためには国民の理解が必要でありますので、そうした意味で、政府といたしましては国民の啓発努力が必要になってくると思いますし、また、不断の訓練...全文を見る
○村田国務大臣 武力攻撃事態と予測事態とを分けて考えなければいけないと思いますが、武力攻撃予測事態ということで考えていきますと、米軍の行動は、実際のこれから起こり得る武力攻撃に備えましての訓練とか備蓄、そういうような行動になると想定されるわけでありまして、こういう活動につきまして...全文を見る
○村田国務大臣 そういう場合は、米軍が武力攻撃という事態を排除するために活動している、こういうことでございまして、政府としては住民の避難との調整が必要になってくることになろうか、こういうふうに思います。  こうしたケースでは、日米間の調整メカニズムがございますので、それによりま...全文を見る
○村田国務大臣 国民保護法に基づきまして住民の避難先が指示されるわけでございますけれども、避難先地域は、日米間の調整メカニズム、今申し上げましたが、これと、あるいは米軍行動関連措置法第八条、これも今申し上げましたが、それで調整をするということになりますので、そうしたことが起こらな...全文を見る
○村田国務大臣 基本指針ができて、それから国民保護計画、それから業務計画という、国の機関等から地方公共団体まで手続が続いていくわけでありますが、基本指針ができましたので、できるだけ早いうちにやらなければいけないと考えております。
○村田国務大臣 官邸には、二十四時間体制で緊急事態に関する情報を集約して即応する内閣情報集約センターというものを設置しておりますし、それから、官邸危機管理センターにも二十四時間体制で危機管理担当要員を常駐させている、こういう状況にございます。そういうことで、総理から官房長官等の幹...全文を見る
○村田国務大臣 委員のおっしゃるとおりでございます。
○村田国務大臣 基本指針に書いてあるのは、「武力攻撃事態等におけるサイレンのパターン及び音色については、武力攻撃が迫り、又は現に武力攻撃が発生したことを明確に認識できる明瞭なものを国が定める」と書いてあるわけですね。したがいまして、認識の容易性ということが一つの条件、それから二つ...全文を見る
○村田国務大臣 これもお答えとしてはできるだけ速やかにというお答えしかないのでございますけれども、やはり災害の方、防災の関係の方のパターンもありましょうし、消防庁を含めまして、どういう具体的なパターンや音色がいいのかということにつきましてはできるだけ速やかに政府として決めていきた...全文を見る
○村田国務大臣 防災行政無線のほかに、こうした放送事業者によるさまざまな国民保護措置に係ります警報ないし指示の伝達というのは大変重要なことでございまして、できるだけ多くの放送事業者等が加わっていただいてそうした情報を流していただくということが、国民の保護を万全にするためには必要な...全文を見る
○村田国務大臣 委員のおっしゃるように、一方におきまして国民に対する情報伝達を完全にするという意味では、指定公共機関の指定につきましてある程度強制力を持って、すべての放送事業者とするのがやはり徹底することなんだろうというふうに思います。  しかし、法律の建前からして、そうした機...全文を見る
○村田国務大臣 私はそういう趣旨で申し上げたわけでございます。
○村田国務大臣 初動態勢から言いましょうか。初動態勢から言いますと、武力攻撃事態と判断される以前から、内閣危機管理監が、危機管理参集チーム、そういう事態が生じた場合には参集チームを招集して、情報の収集、分析をする、そういうことからスタートするわけでございまして、中心としては、内閣...全文を見る
○村田国務大臣 約百名ということでございます。
○村田国務大臣 私がそうやって百人と申しましたのは、内閣官房副長官補は内閣危機管理監を補佐する、そういう形になっているからそういうふうに御答弁申し上げたわけでございます。
○村田国務大臣 これはかねてから何回も議論があった点でございますが、武力事態に関しましては、例えば村岡官房長官の御答弁で、この体制ができたときの答弁でございますが、国の防衛に関すること、すなわち外部からの武力攻撃という事態への直接の対応につきましては、一層高度なレベルでの総合的政...全文を見る
○村田国務大臣 武力攻撃事態の想定でございますが、国民保護措置の実施に当たりまして留意すべきことを明らかにする、そのために、武力攻撃の性質に応じまして、四つのパターン、四つの類型に分けたわけでございます。四章におきまして、その特徴に応じました具体的な国民保護措置について記述してい...全文を見る
○村田国務大臣 今後、都道府県が放送事業者等の地方指定公共機関を指定する際には、今先生が御懸念でございましたような報道の自由とか報道機関の自主性については十分配慮したいというふうに考えているわけで、そうしたことを放送事業者等に十分説明して指定を行いたいというふうに、指導してまいり...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(村田吉隆君) 弾道ミサイルに対する避難の指示などの国民への周知についてのお尋ねがございました。  弾道ミサイル攻撃に際して、武力攻撃事態または武力攻撃予測事態としての認定を行うことができる場合におきましては、対策本部長が直ちに警報の発令及び避難措置の指示を行うことに...全文を見る
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(村田吉隆君) 被害の実態の把握につきましては、私がせんだって福岡に参りましたときに、市長あるいは知事にも、玄界島だけではなくて本土の方の被害の実態についてもきっちりと被害調査を当然のことですがしてくださいということと、本日もまた知事がおいでになりましたので、私の方から...全文を見る
04月08日第162回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(村田吉隆君) 人身取引罪の新設に伴う警察の捜査体制についての御質問がございました。  人身取引事犯は、被害者の心身に著しい苦痛をもたらす深刻な人権侵害行為であると認識をしております。  このため、今国会に提出した風営法の一部改正案でも、人身売買の罪等を風俗営業の許...全文を見る
04月14日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○村田国務大臣 渡辺委員のお地元で大きな地震が起こったわけでございまして、もとより、渡辺委員の御心配は殊さら大きいものがあろうかと私も拝察をいたし、心からお見舞いを申し上げたいと思います。  それで、幾つか御指摘あるいは御質問がございましたので、お答えをさせていただきたいと思い...全文を見る
○村田国務大臣 新潟県中越地震のときには、豪雪地帯ということで急遽六十万円に引き上げたところであります。  今、先生が御指摘のように、玄界島という離島の皆さん方が大変な被災を受けたということでございますので、福岡県や市の方から御要望があれば、我々、中越と同じようにできないかどう...全文を見る
○村田国務大臣 今、政府参考人の方から御答弁申し上げたように、既存のいろいろな公営住宅とか県営住宅とか市営住宅、あるいは民間の住宅、それからホテルとかあるいは旅館も駆使しまして、大変長い間ああいう応急避難所に生活するのは大変でございますので、そういうところも避難所として位置づけて...全文を見る
○村田国務大臣 この委員会でも、個人住宅に対する被災者再建支援法をもっと拡充しろというそういう御意見が大変強い中で、古賀委員は、もっと幅広い観点からも議論をしろと、こういう話でございました。  それで、私もかねてから、この被災者を支援する方法としては、個人の住宅に対するものと同...全文を見る
○村田国務大臣 お答えをいたします。  藤田委員も御存じのとおり、これからもちろん県の方で被害の規模については評価をしていくわけでございますが、福岡市という大きな町の財政規模とかそういうことから考えますと、なかなか激甚災そのものを適用するということは難しいだろうなというのが、と...全文を見る
○村田国務大臣 今、藤田委員がおっしゃったように、施行令の適用で、中心は災害救助法が適用された市町村、こういう形で、それに付加して戸数要件等があって、だんだん広げられていくということでございます。  先ほど委員長も、委員会の視察の報告として四百四十二戸が全壊戸数だ、こういうこと...全文を見る
○村田国務大臣 被災者生活支援法には、真に支援が必要な者というそういう規定があるわけでございまして、災害によりまして生活基盤に著しい被害を受けたということだけではなくて、経済的な理由とか高齢であるとか、そういう理由で自力により生活を再建することが特に住宅の面で困難である者を、法律...全文を見る
○村田国務大臣 機会があれば何回でも議論をさせていただきますが、かわいそうな人はもう本当に被災者に限らずいっぱいいるわけでございまして、これは、議会での御審議も得て、本当に税金をどういう方に支出するのが一番適当か、こういう考量のもとに設けられている制度でございますので、この法律に...全文を見る
○村田国務大臣 先生がおっしゃるように、この災害救助法に基づく応急修理の基準額でございますが、五十一万九千円で非常に半端な数字になっております。これを、中越地震のときに六十万円に引き上げる、こういう措置をとったわけでございますが、これは、豪雪地帯だからいろいろなしっかりしたものを...全文を見る
○村田国務大臣 確かに、新潟も福岡県も、学校だけ見ても耐震化率は大変低い、そういう状況にございます。せんだって中央防災会議で発表いたしました地震防災戦略でも、今後、そうした地震対策として一番重要なものは耐震化なんですね。  その意味で、各役所、関係するところに、耐震化を高めるよ...全文を見る
○村田国務大臣 特に、私の選挙区にも島がございまして、島の住民の結束力というのは非常に強いものがありまして、今先生がおっしゃるように、玄界島の皆さん方がみんなで一緒にもとどおりにあの島に帰りたいという気持ちは私もよくわかります。  それで、仮設住宅は、残念ながら建設する場所が十...全文を見る
○村田国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたように、県と市が玄界島災害復旧対策連絡会議というものを設けてございまして、その中で島民の意向も十分聞かれて復旧復興プランというものを練られる、こういうふうに思います。  政府としても、そうした地元の意向というものを尊重いたしまして我々も...全文を見る
○村田国務大臣 中越の被害者に対する支援法の適用例が少ないというお話でありましたけれども、まだ雪をかぶっておりますから、これから私どもも、申請がふえて適用になる例がふえてくるとこういうふうに思っております。  それから、もし、使い勝手が悪くてそういう申請がなかなか難しいというこ...全文を見る
○村田国務大臣 不幸にいたしまして、私の在任中にたくさんの災害が起きました。口の悪い人は、私のことを防災担当大臣と言わないで災害大臣と言う人もあるくらいでありますが、私としましては、今、赤嶺先生がおっしゃるように、被災者の本当に苦しい今置かれた状況というものに考えをいたしまして、...全文を見る
04月15日第162回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(村田吉隆君) 有事法制担当大臣の村田吉隆でございます。本日は、太田委員長を始めとする委員の皆様に、去る三月二十五日に閣議決定いたしました国民の保護に関する基本指針について御説明いたします。  平成十五年六月に事態対処法が、また昨年六月に国民保護法が成立したところであ...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○村田国務大臣 平成十五年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十五年度の歳出予算現額は二千六百二十五億七千百九十一万円余でありまして、支出済み歳出額は二千五百三十億九千百三十一万円余であります。  この差額九十四億八千六十万円余のうち、...全文を見る
○村田国務大臣 今、岸本委員が言われましたように、昨年の来日外国人犯罪の検挙状況を見ますと、件数それから人員等も残念ながら大幅に伸びておりまして、いろいろな、組織化とか地方への拡散とかそういう問題が見られているところでございまして、最近における国民の治安に対する不安の大きな原因の...全文を見る
○村田国務大臣 外国人犯罪を含めまして、かつてのように安心な、本当に治安について犯罪率が低いそういう日本を取り戻すために、政府としても、平成十五年の十二月に、犯罪に強い社会実現のための行動計画、そういう計画を取りまとめました、各省で。それを見ますと、なかなか犯罪対策として重要なこ...全文を見る
○村田国務大臣 太田委員から、二月の予算委員会でしたか、そういう救命ライフラインなる概念というものをお教えいただきまして、大変それは重要なことでありまして、優先度をつけてやっていくことも大変重要であるかなというふうに私自身も太田先生に教えていただいた次第でございます。これはどの場...全文を見る
○村田国務大臣 私もその一七一云々というものを一遍試してみようかなと思っているところなんですが、やはりもっと使い勝手をよくしていかなきゃいけない。  ただ、メールとかインターネットとかあるいは放送とか、いろいろな安否情報をやる手段というものが幅広くありますので、そういうことを含...全文を見る
○村田国務大臣 今まで雪が、本当に十九年ぶりの大雪でございまして、中越地震の皆さん方には、雪が解けていよいよ本格的な復興活動が始まる、こういうことでありまして、県やあるいは地元の市町村でも、そうした公共土木事業を初めとして、復旧復興活動に入っていく、そういう時期が来たということで...全文を見る
○村田国務大臣 御質問、二つに分かれると思います。  一つ目は、私も、九月、十二月、それから三月に二回、ボランティアとの話し合いの機会を持ちました。その内容の主なものは、まず、ボランティアのセンターの立ち上げ、これがどうスムーズにいくかということですね。これは行政とのかかわり合...全文を見る
04月27日第162回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(村田吉隆君) まずは今回の事故で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、負傷された皆様にお見舞いを申し上げます。  また、警察といたしましては、兵庫県警察及び大阪府警の広域緊急援助隊を中心に、現在も列車内に閉じ込められている方々の救助活動を継続中であり、一刻も...全文を見る
05月11日第162回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(村田吉隆君) 有事法制担当大臣としてお答えをいたしますが、平成十五年に事態対処法ができまして、そして昨年には国民保護法が成立したわけでございまして、そういう意味で国民の保護に関します法制が一応整ったわけでございまして、国民保護法に基づきまして本年の三月に、今委員が御指...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) これはミサイル、ミサイルの場合に、それは防衛庁にお伺いをするのが一番正確ではないかというふうに思いますが、我々がこうした基本指針を整備していく段階において、十分からあるいは数分以内という中で我々は国民に連絡をしなけりゃいけないという想定で準備をしているわ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いずれにしましても、ミサイル攻撃の場合も含めまして、できるだけ早く即時に国民に情報を伝えるという、そういう仕組みが必要だと、こういうふうに考えておりますので、我々は防災行政無線等を、公共的ないろんなシステムを駆使するということを基本に考えておりますが、そ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 基本指針でございますが、基本指針につきましては、国民の保護に関するその措置について、これから今年度、来年度にまたがりまして、指定行政機関あるいは地方公共団体も含めまして、国民保護にかかわりますこの基本指針に基づいて様々な措置を計画に作り上げるという、そう...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) この基本指針に基づきまして都道府県あるいは市町村が具体化する業務計画まで考えているときに、これは、一つは国民保護というシステムの中でのいろんな具体的な措置に並んで、多くのケースでは、防災の観点からのいろんな既に行われている計画なり地方防災計画というのもご...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 国民保護措置を実施していくために国と地方公共団体あるいは指定公共機関等が連携をしていかなければいけないということは明らかでございまして、これは国民保護法の中にそういう規定が具体的にもございますし、それから基本指針の中でもそういうことの記述があるわけでござ...全文を見る
05月13日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(村田吉隆君) 私も玄界島へ参りまして、大変急峻な住宅地が崩れているわけで、その復旧には、あのがけのところを十分地すべりの状況等を内部の方まで把握しなければ復旧がおぼつかないだろうなと、こういう印象を持ってまいりましたけれども、現在のところ、地元でボーリング調査をして、...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 昨年のあの甚大なスマトラ沖地震に伴います津波を経験をいたしまして、特に防波堤とかあるいは避難施設というハードの面だけではなくて、やっぱり住民に対します啓発活動とか、住民の津波に対する知識を増やすといいますか、そういう対策がやっぱり併せて必要じゃないかとい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 阪神・淡路のときもそうでしたけれども、ナホトカ号の事故とか、近年におきますボランティアの災害においての活動は本当に目覚ましくて、我々としてもこうしたボランティアの活動環境を整備するということが大変災害の救援活動についても復旧活動についても必要ではないかと...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(村田吉隆君) 残念ながら、北海道警、それから福岡県警、今委員が御指摘でございますが、そうした事実と異なる会計書類をもちまして検査に臨んだということは事実であるということを聞いております。
○国務大臣(村田吉隆君) 今、会計検査院の検査に関しまして、関係の警察が要請された関係書類の提出あるいは捜査員からの事情聴取を会計検査院から求められたときの対応について御質問がありましたけれども、私どもは、業務上支障がある場合、例えば捜査中の事件にかかわるもの等を除きまして、私ど...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察における内部の調査でございますが、当時の幹部とかあるいは担当者等からの聞き取りによってなされていると、こういうふうに思いますが、国家公安委員会といたしましては、そうした内部における調査を通じまして、今委員もおっしゃいましたように、警察といたしましては...全文を見る
05月20日第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(村田吉隆君) 国民保護法制でございますけれども、これは国民の保護措置に関しまして国あるいは地方公共団体あるいは指定公共機関が力を合わせて国民保護措置を実施すると、こういう形になってございまして、個々の国民につきましては法律上も自主的に協力を要請するという形になっている...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 防災担当大臣としてお答えいたしますが、十三年四月に小泉内閣が発足いたしましてから、本当にいろいろな災害が起きました。多くは自然災害でございますが、昨年度には新潟中越地震、あるいは台風もたくさん本土上陸いたしましたし、それから福岡県の西方沖地震も起きたわけ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) その中で百七人という死者が出た、重大災害では最大の死者を数えております。
06月07日第162回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○国務大臣(村田吉隆君) 国家公安委員会といたしましては、ただいまの警察における捜査費等の不正流用疑惑についての審査措置要求決議につきまして、適切に対処いたしますとともに、警察における捜査費等の不正流用疑惑についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、国民の信頼が回復されるよ...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○村田国務大臣 愛媛県警察にかかわる件につきましては、一月二十日、現職警官が記者会見をやって、警察の予算の不適正な執行についての記者会見をした。そういうことに基づいて、警察におきまして、先ほど官房長官からこの報告をさせていただいたと思いますが、一部不備がございましたけれども、おお...全文を見る
06月13日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○国務大臣(村田吉隆君) いろいろと治安の情勢について御心配をちょうだいいたしまして、誠にありがとうございます。  昨今の治安情勢でございますけれども、犯罪の増加傾向にはここ二年間の間で一定の歯止めが掛かりました。しかしながら、平成の元年と平成の十六年を比べますと、刑法犯の認知...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 先ほどの過去の三か年の増員計画につきましては、ちょっと補足させていただきますと、正確には千六百五十人ほどを上回って達成をさせていただきまして、その間の大変厳しい財政事情の中で上回って達成させていただいたことに対して本当に感謝をいたしているわけでございます...全文を見る
06月14日第162回国会 衆議院 本会議 第30号
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○国務大臣(村田吉隆君) 少年犯罪の状況の分析と予防に向けた取り組みについてお尋ねでございますが、最近の少年非行情勢は、人口当たりの検挙人員で見ますと、少年は成人の約七倍でございまして、戦後最悪の昭和五十年代後半に近い水準で推移しております。また、少年による社会の関心を集める重大...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(村田吉隆君) 愛媛県警察におきます不正経理疑惑事案についてでございますが、ただいま、その愛媛県警察における調査の結果というものは官房長から御報告申し上げたとおりでございます。愛媛県警察におきましても、愛媛県公安委員会の下でしかるべき陣容を組んで、必要な日数を割きまして...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察の不祥事でございますが、平成十二年に神奈川県警をスタートといたしまして様々な不祥事が発生いたしまして、その反省の下に刷新会議、警察刷新会議というものが発足して、国家公安委員会の権限の強化も含みます警察法の改正が行われまして、そういう中で、その刷新の途...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 皆様からいろんな問題、会計経理の問題等を中心に私の就任以来も多くの御批判をちょうだいしてまいりました。そういう意味で、警察に対する国民の信頼も確かに失われてしまったところが正直言ってあるかというふうに思います。しかしながら、それを一挙に解決することはなか...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今御指摘のことでございますが、国家公安委員会規則でございますが、昨年の四月にできた規則に基づきまして、委員も今御指摘なさいましたように、北海道と愛媛はできませんでしたので今年度回しという形になりましたが、その他の四十五都道府県につきまして調査の計画を作っ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 委員がかねてから疑惑疑惑とおっしゃっているわけでございますけれども、私どもは、警察庁を通じまして、各県警本部においてこれまでいろいろ指摘されたことについて我々の監査に基づきまして監査をやった結果、こういう報告書がまとめられまして、私どもは、それはかつての...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) その本は私は読んでおりませんが、例えば今日、官房長から御報告を申し上げたように、仙波さんがこういうことがあったということについて、一つ一つこちらの体制も整え、そして大変多くのOBまで含めまして一つ一つ調査をした結果、問題点は一部ございましたけれども、仙波...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 調査というのは私は適正に行われて、その結果として今回のような報告書が、をできたというふうに考えておるわけであります。
○国務大臣(村田吉隆君) お言葉でございますが、調査結果報告書というのがあって、これの結果に重大な影響を及ぼすような事実を隠ぺいして報告書が記載されているとなるとならば、私は適正ではないと、こういうふうに考えますし、私ども国家公安委員会といたしましては、今回の調査結果報告書につき...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 衆議院の本会議が長引きまして到着が遅れましたことをおわびを申し上げます。  今、DNAについてのお尋ねがございました。  本件につきましては国家公安委員会でも議論をしたところでございますが、その際もやはり、DNA情報は遺伝子にかかわる問題も含むわけで...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 執行額。
○国務大臣(村田吉隆君) 黒岩委員がおっしゃることは、大方において、トータルでいえば御指摘されていることは正しいことが多いと私は思います。  ただ、私も役人やっておりまして、広報室長なんかやっていますと、いろんな、何といいますか、交際費が要るんですね。タクシー乗ったり、飯食った...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 何といいますか、会計執行が適正であったかどうか、そうした監査なり調査をやっていく際に、捜査協力者に対して警察以外の方が直接折衝、接触することによって失われるこれまでの捜査協力者と警察との関係ですよね、情報提供等のプラスの面が失われるというマイナスと、それ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、捜査協力者に対して直接外部の人の面接をさせるべきではないかということ、そういう御指摘でございましたけれども、先ほど私が申し上げたような答えに尽きるわけでございますが、大変皆さん方の要請の強い中で、会計検査院との間でもいろんな工夫がこれまでなされてきた...全文を見る
06月16日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○村田国務大臣 委員長を初めこの委員会の委員の皆さん方には、今回、三宅島に対しまして、避難勧告、避難指示の解除の後にその復旧の状況を視察いただきまして、本当にありがとうございました。  政府といたしましては、これまでも、村民の安全対策それから基盤整備、これもかなり進んでいると、...全文を見る
○村田国務大臣 被災者生活再建支援法につきましては、これまでも、水害に関しましての住宅の被害認定を弾力的に行うということも講じましたし、それから、手続上、領収書の徴求に関してもこの領収書の提出を廃止したとか、こういうことで被災者の便宜を図ってきた、こういうふうに努力をしてきたわけ...全文を見る
○村田国務大臣 私も、先般の連休中に三宅島に行ってまいりました。昨年、私が就任直後に行ったときと比べまして、少しずつ、もちろん村民が帰島いたしましたので、いろいろな意味で活気がついているなとこういうふうに思いました。住宅等につきましても整備が進んでおって、受け入れ態勢はできている...全文を見る
○村田国務大臣 要するに、民間航空機を定期的に飛ばすということになりますと、村民に対する場合とまた格別違った観点が入ってくるというふうに思うんですね、一般人でございますから。  したがいまして、そういう状態のもとであの高濃度地区の中に常時定期便を乗り入れるということが、果たして...全文を見る
○村田国務大臣 私自身も感受性者、ぜんそく持ちでございますので、だから、それを考えたときに、私自身の経験を考えても、どういう状態が発生するかということは予測可能性がないことだろうと思います。  いずれにしましても、健康第一、島民の安全あるいは来島されるお客さんの安全第一でござい...全文を見る
○村田国務大臣 三宅村として、本当に、これまで島民の不便を考えて、ベースにあります島民の健康の安全対策ということを考えて、四年間避難指示というものを維持してきたわけですね。そういう意味で、生命に問題が生ずるということはないということをこれまで確保してきたわけです。  今後どうす...全文を見る
○村田国務大臣 小型脱硫措置というのは大体三十五万円ぐらいするということなんですね。それで、国庫補助が五〇%、半額ついておりまして、これは平成十六年度の補正予算で措置をさせていただいたわけです。それで、その補助裏については都が支給するということになっておりまして、こういう小型脱硫...全文を見る
○村田国務大臣 被災者再建支援法の申請期間というのは三十七カ月あるんですね。それでは、もう四年既に二月まででたっているんだからもう終わっちゃっているかというと、そうではなくて、避難指示の解除があった二月から三十七カ月のカウントをいたしますので、だからまだ三十カ月余その申請期間が残...全文を見る
○村田国務大臣 ちょっと答弁を訂正させていただきますが、あの高濃度地区もそういう意味で避難指示を全部で解除いたしましたので、カウントは二月から始まっているということのようでございまして、それは訂正させていただきたい。  それから、今、松原委員の御質問でございますが、被災者生活再...全文を見る
○村田国務大臣 今、太田委員に御指摘をいただきまして、したがいまして、この三宅島の復興に対しましては私ども力いっぱい支援をいたしたい、こういうふうに思っているわけでございます。  そういう意味では、今の法律あるいは役所の体系が、災害の段階では私ども各省庁を束ねて指揮していく、そ...全文を見る
○村田国務大臣 先ほど、松原委員の方からも飛行場の問題について御指摘がございました。村の観光の回復のためには、やはり飛行場の再開というのがこれは一番かなめになるんだろうと私自身も思います。  しかし、二月に避難指示が解除されたばかりなので、そういう意味では、村としても意向がある...全文を見る
06月22日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○村田国務大臣 ただいま御決議のありました大規模地震対策につきましては、建物の耐震化や津波避難意識の向上等による津波軽減対策等により、人的被害、経済被害の軽減に向け、重点的かつ戦略的に取り組んでまいります。  また、救命ライフラインについてでありますが、これは機能停止したときに...全文を見る
07月11日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○国務大臣(村田吉隆君) 確認監査、監査委員会の監査委員による確認監査におきまして道警の特別調査の結果の数字とが食い違いまして、確認監査の結果、道警察の調査を上回る会計の不正執行額が出たということに対しては誠に遺憾に存じております。  その増加額につきましては、既に道警で返還を...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 捜査協力者に対します会計検査院の検査官の直接的な接触というものは、捜査上の観点から私どもは好ましくないというふうにこれまでも答弁してきたところでございます。  しかし、会計検査院の会計検査に当たりましては、捜査員に対しましての会計検査院の検査官の聞き取...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、近藤委員から、国家公安委員会として本件宮城県知事との関係でリーダーシップを振るえと、こういうことでございますが、第一義的には宮城県の予算の執行に関することでございますので、国家公安委員会委員長としては何ら発言をする立場にないと、こういうことでございま...全文を見る
07月21日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○村田国務大臣 警察当局が北朝鮮による拉致容疑事案の全容解明に消極的であった、こういうことではないと思いますが、今先生御指摘のように、昭和五十年代初めからの捜査の経過について、少しお時間をいただきまして述べさせていただきたいと思います。  昭和五十二年九月に宇出津事件が起こりま...全文を見る
○村田国務大臣 警察当局といたしましても、北朝鮮によります日本人拉致問題、これは国民の生命、安全に対する重大な脅威でございまして、もちろんこれまでも大変難しい状況の中で鋭意捜査、調査を行ってきたものと思っております。  そういうことで、昨年も新たに一人、田中実さんの事件を認定し...全文を見る
○村田国務大臣 先ほど答弁したことは、ことしの四月、田中実さんの件は認定したということで、訂正させていただきます。  その上で、国の責務として、先ほど申しましたように、国民の生命、安全に対する重大な問題であると認識いたしまして、国の責任として、事態の解明になお一層努力したいと思...全文を見る
○村田国務大臣 一般論では、そうした被害の事案について重要な情報を持っている、そういう人間がいる場合には、当然事情聴取を行いまして、供述をいただく、こういうことになると思いますけれども、個別の事案についてのお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○村田国務大臣 法律に基づきまして、在留資格を有する朝鮮の在日の方が一たん出国されて、その再入国を認めるか認めないかということにつきましては、所管外で、法務省の所管でございますので、答弁は差し控えたいというふうに思います。  しかし、総連という一つの団体が、その構成員あるいは関...全文を見る
08月04日第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○村田国務大臣 時間がないようでございますから、まとめて簡単に答えさせていただきたいと思います。  佐藤委員が災対法の改正案について御指摘をいただきまして、私もさらっと拝見をいたしました。法律に定めるのが適当であるかどうかはともかくとして、大変示唆に富む内容が入っておりまして、...全文を見る
○村田国務大臣 やはり富士山の噴火に備えるということにつきましても、あらかじめどういう状態になるかという情報を地域住民に知らせるということは大変重要なことなので、今、斉藤委員の御指摘のこと、我々も十分わきまえて、住民にも協力を求めてそうしたものを完成していきたい、こういうふうに考...全文を見る
○村田国務大臣 具体的に何%がいいとか悪いとかいうのではなくて、できるだけ多ければ多いほどがいいし、それから、具体的に参加でも、観衆として見ていてくれているだけでもその情報が伝わるということもありますから、そういう意味では、いろいろな形で大勢の人が参加していただく、しかも、あるい...全文を見る
○村田国務大臣 なかなか義務化ということについては強制をするわけにはいきませんので、最近、特に地域住民の意識が高まってまいりましたので、そういう意味で、地域防災のためのいろいろな団体を経由して、住民のそうした防災訓練に対しての参加あるいはいろいろな備蓄、そういう備えについての意識...全文を見る
○村田国務大臣 私は、防災だけではなくて有事法制も担当しているわけでございますけれども、そのときも恐らく先生のような御意見もたくさん出ただろうし、地域のための、有事のためのいろいろな組織、そこも議論があった末に義務化をしないという結果をとらせたわけでございまして、松原委員のおっし...全文を見る
○村田国務大臣 防災担当で答えるのがどうかあれなんですが、国家公安委員長の立場で答えられないんだね、ここは。  それでは、今御質問ありましたので、この資料を見ますと、中越地震で、妙見というところで崩落して子供が救出されましたけれども、そのときにも警視庁直轄の災害救助犬二頭を現場...全文を見る
○村田国務大臣 あの地震の後で関係省庁の局長級の会議をやりまして、実際、私のところも発災後エレベーターが復旧して動き出したのは大体夜中の十一時過ぎでございましたので、ここは零時五十分と書いてありますけれども、大体それが普通なところだと思うんですね。  それで、要するに、その局長...全文を見る
○村田国務大臣 東京都の通報の機械の不備で、震度五強の事実が、連絡が到着するのがおくれたということで、たしか十七時二分にそういう情報の改めがあったと、こういうふうに私は記憶しておるわけでございますが、そういう意味で、どの緊急参集チームの人間も、発災直後に構えの、準備の態勢は恐らく...全文を見る
○村田国務大臣 想定された震度予測のデータに基づいて、この前、私が今回の震災の前日に報告書をいただいたわけでございますので、まずは、それに基づきましてこれからの大綱をつくっていかなきゃいけない、それから対策をつくっていかなきゃいけないということでございますので、そちらの対策を急が...全文を見る
○村田国務大臣 優先順位がありますけれども、いずれ各関係省庁会議での報告がまとまり次第、まずその場でもって報告をし、その後で、必要となれば中央防災会議での議論に付したい、こういうふうに考えております。
○村田国務大臣 今、局長レベルでいろいろな問題を出してもらって議論しているわけで、今太田先生がおっしゃるような本当に現実的な問題も、恐らく、個々の業者までおりていって、各役所がそういう業界の保守業者等も含めて話をして問題点のサルベージをやっていけば、おっしゃるような問題も出てくる...全文を見る
○村田国務大臣 大震災が起こったときに被害を最小限に踏みとどめるためには、やはり住宅の耐震化というのが一番大切だろうというふうに思います。自然災害を減らすということはできませんから、我々はそうした耐震化の目標を立てて、いろいろな政策手段を講じて耐震化を進めたいというふうに考えてい...全文を見る
09月21日第163回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○国務大臣(村田吉隆君) このたびの台風第十四号による災害につきまして御報告いたします。  まず、この災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、行方不明者の方の一刻も早い発見をお祈りいたしますとともに、被災された...全文を見る
10月04日第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(村田吉隆君) 今総理から御答弁されたとおりでございますけれども、私どもとしても常に、他国で起こったことも含めまして、不幸な事例を勉強すると、こういうことでございまして、今回のアメリカの、アメリカでも自然災害史上で経験のない、そういう事態だったというふうに思うんですけれ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今の文部科学大臣の御説明にちょっと防災担当の大臣として付加しますと、学校の耐震化率ですが、全国で見てみますと大変幅、差がございます。  平均でいいますと五〇%をちょっと超えたところ、五一・何%が耐震化率の平均のところなんですが、一番耐震化が進んだ高いと...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、竹中大臣からお話がありました第一の点で、取締りの強化でございますが、警察といたしましても住宅リフォームにかかわります特定商取引等の事犯でございますが、昨年の八月末と比べましても二十二件去年は検挙してありましたが、今年は既に二十八件検挙しておりまして、...全文を見る
10月05日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○村田国務大臣 国家公安委員会委員長として、一言、ごあいさつを申し上げます。  今月一日のインドネシア・バリ島における連続爆弾テロ事件により亡くなられた方々に対し、衷心から哀悼の意を表します。  日本警察としては、一昨日、国際テロリズム緊急展開班を派遣したところであり、こうし...全文を見る
10月12日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○村田国務大臣 今、河本委員から厳しく御指摘をいただきましたように、幾つかの県におきまして会計の執行において不適正な事例が出たことに対しまして、長年、この委員会の与党の筆頭理事に対しても大変な御迷惑をおかけした、そうしたことに対して心からおわびを申し上げなければいけないというふう...全文を見る
○村田国務大臣 最近、我が国の犯罪情勢というものが残念ながら大変悪化をしてまいりまして、警察といたしましても、一刻も早くもとのように世界一安全な国日本を取り戻したいということで、いろいろな活動を強化しているわけでございますけれども、警察の活動を強化するだけではなかなか目的が達成で...全文を見る
○村田国務大臣 翌年度、来年度の予算につきましてはただいま要求中でございますけれども、平成十七年度の状況を見ながら、来年度についてはモデル事業の対象箇所をさらに百カ所追加したい、こういうふうに考えているわけであります。
○村田国務大臣 自主防犯ボランティアの団体、ボランティアということでございますので、国としては無償で自発的に御活動願うということを期待しているわけでございまして、特に報奨制度という制度は頭の中にただいまのところ具体的にあるわけではございませんが、例えば千葉県の市川市などは、それを...全文を見る
○村田国務大臣 地域コミュニティーの力を強めていって社会の連帯力を強化する、そういうことが防犯だけではなくて防災活動、これにも大変いい効果があるということであると思います。  今度、皆さん方と同じように御当選なされた東京の早稲田商店会の安井さん、東京の比例区で当選なさいましたけ...全文を見る
○村田国務大臣 防犯活動に限らず、地域のために継続して一生懸命取り組んでおられる方々を表彰するということも、そうした活動を活発化させるために大変有益であるというふうに考えております。  せんだっても、私も出席をいたしたのでございますが、警察庁と全国防犯協会との協賛で実際そういう...全文を見る
○村田国務大臣 かつて犯罪対策閣僚会議で、内閣総理大臣賞を差し上げたらどうだ、そういう意見が出たと承っておりますけれども、既存のいろいろな表彰制度との兼ね合いなんかを考えつつ、そういう制度、内閣総理大臣が、特に顕著な防犯活動、あるいは一般的に地域のボランティア活動について、本当に...全文を見る
○村田国務大臣 おっしゃるとおりなんですね。  防犯の力を強化していくためには、個人の防犯に対する意識を非常に高めるということが必要であるし、それから個々の家が防犯に強いいろいろな設備をするということも必要だと思うんですけれども、やはり地域の人たちが協力して防犯に対する意識をし...全文を見る
○村田国務大臣 委員の御質問の幾つかの部分は私の所管を超える問題であるかもしれないと思いますが、お答えをさせていただきたいと思います。  少年事件について見ますと、刑法犯の総検挙人員の残念ながら三分の一を占めております。それから、街頭犯罪については特に六割が少年によるものである...全文を見る
○村田国務大臣 和歌山あるいは大阪の事犯を契機といたしまして、急に改造エアガンに関する事犯が注目を浴びるようになってきたわけでございますけれども、過去三年間の刑法犯の検挙状況から見ますと、空気銃、エアガンが使用されたものは、平成十四年五十八件、十五年八十一件、十六年七十七件でござ...全文を見る
○村田国務大臣 与党の筆頭理事の御指示も、委員長の御指示もございましたので、お答えをさせていただきたいと思います。  やはり昨年の福井とか新潟の集中豪雨、あのときに、大変お年寄りを初めとしまして災害時の本当に逃げにくい方々が被災されてとうとい命を失われたということがございまして...全文を見る
○村田国務大臣 警察に関します予算の不適正執行の事例が幾つかの都道府県警察において出たということにつきましては、警察行政に対する信頼という観点から考えても、私自身、大変遺憾に思っている次第でございます。したがいまして、二度と将来にわたりましてこういう事件が起こらないようにするとい...全文を見る
○村田国務大臣 こうした事案の発見が内部告発あるいは報道に基づいたということはまことに残念に思いますけれども、しかるがゆえに、私ども国家公安委員会といたしましては、国家公安委員会の規則を改正しまして、会計の監査に関する国家公安委員会規則というものを設けて、毎年警察庁が会計に関しま...全文を見る
○村田国務大臣 私ども国家公安委員会としましても、問題が発覚した各道府県警本部から事情を聴取し、これは警察庁を通じてでございますが、報告を受けて、場合によっては組織的、慣例的に行った事例はございましたが、それが全国全体にわたりまして組織的に行われたという事実はないものと考えたわけ...全文を見る
○村田国務大臣 私も、小泉総理が昨年の予算委員会、たしか二月の予算委員会だったと思いますが、そうした発言をされたということはもっともだろう、こういうふうに思っております。  ただし、その内容は、警察によります予算の不適正経理というものについて、これは大変好ましくない事態であると...全文を見る
○村田国務大臣 捜査費とかあるいは報償費の執行額が非常に落ちているということは委員の御指摘なさるとおりだ、こういうふうに思います。  その理由はいろいろな理由が複合的に考えられるというふうに思いますので、今、私ども、かつてこの委員会あるいはほかの委員会でも答弁させてもらったこと...全文を見る
○村田国務大臣 三億六千万円とおっしゃいましたか……(鉢呂委員「三億九千万」と呼ぶ)三億九千万ですね。  三億九千万につきましては、北海道警察におきまして調査をした、その中で、適法に執行されたものあるいはいろいろな証拠があるもの、そういうものを厳しく詰めていきまして、どうしても...全文を見る
○村田国務大臣 道公安委員会では監察の指示を発出いたしまして、それでまずは道警察に調査を行わせた。それから、監査も行われたわけでございまして、監査委員による監査も行われて、その監査委員自体の報告、監査結果も、私的な流用はなかった、こういうことでございまして、先生の御指摘のような、...全文を見る
○村田国務大臣 原田さんがおっしゃることにつきまして、私どもも、本来ならば御本人に直接お目にかかりまして確認ができれば、そうした事態が実際あったかどうかということは明らかになったかもしれないと思いますが、渡し切りで定額交際費を渡すということについては、まあ原田さんがそうおっしゃっ...全文を見る
○村田国務大臣 いや、そういうことも確認した結果、そうした事実はないという報告を受けているわけでございます。
○村田国務大臣 せんべつにつきましては、これは平成八年、全国に対しまして警察庁の方から、そうした慣習があるとすればそうしたことはやめるように、そういういわばお達しを出したということでございます。私どもは、それ以後は警察の内部におきますそういう慣習というものは存在していないというふ...全文を見る
○村田国務大臣 私、今のところ具体的にどういう方法ということを正確に申し上げることはなかなか難しいと思いますが、該当本人に対しまして聞き合わせて、そうした実態の有無を問い合わせたというふうに報告を受けているわけでございます。
○村田国務大臣 委員がたくさんまとめておっしゃられましたので、一々私の方からお答えを、したいところはたくさんあるのでございますが、一つだけ、間違っていることがありました点で気がついたところがあります。  文芸春秋の記事で、当時の総務部長が穏便に済ませてくれ、そういう発言があった...全文を見る
○村田国務大臣 警察法第五条の規定がございまして、それは警察庁を我々国家公安委員会が管理するということで、直接の指揮命令関係にはないと。特に私の場合には、警察の政治からの中立といいますか、そういう中立性を確保するという見地から、私には、通常他の国家公安委員には与えられている表決権...全文を見る
○村田国務大臣 会計の問題ということだけではなくて、警察行政、特に良好な治安を確保するというか、そういう意味で、今の仕組みで問題がある、限界があるということであれば、機構改革ということも含めまして考えなければいけないときがある、こう私は思っております。
○村田国務大臣 この報告書でございますけれども、その調査については、愛媛県の公安委員会の管理のもとに、愛媛県警がさまざまな書類を調査し、それからまた聞き取り調査も行った結果でございまして、そういう意味では、その結果につきましては、私も愛媛県の公安委員長に対しても、スピードアップし...全文を見る
○村田国務大臣 私ども国家公安委員会といたしましては、愛媛県の公安委員会の判断というものを尊重していきたいというふうに考えておるわけであります。
○村田国務大臣 その表彰の評価あるいは職場の長としての評価、それぞれその時点においてあったんだろうというふうに、私は今委員からの御説明を伺っておりまして、それぞれのケースにおいてそれぞれの判断があったんだろうと私は思っております。
○村田国務大臣 ただいま議題となりました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近、人身取引の防止が国際的な課題となっており、我が国においては、人身取引の被害者である外国人女性が、風...全文を見る
10月14日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○村田国務大臣 ただいま吉川委員からお地元の北海道札幌のすすきの地区のいろいろな風俗店の状況につきまして、新宿の歌舞伎町などとも比較をされながら御紹介をいただきました。  私、残念ながら、余りすすきのへ行ったことないんでございますが、近くを通りますと、けばけばしいネオン等が輝い...全文を見る
○村田国務大臣 委員が御指摘になりましたように、国民の大変要望の強い安全、安心を確保するため、我々は、世界一安全な国日本の復活ということで目標を立ててやっておるわけでございます。  警察官の増員ということもお認めをいただいて、また来年度予算にかけても、三千五百人の要求をしておる...全文を見る
○村田国務大臣 委員が御指摘なさいますように、売春関係の事犯につきましては、売春防止法あるいは児童買春、児童ポルノ法、児童福祉法等、これらの法律による違反ということで挙げられているわけでございますけれども、平成十六年におきましても千四百五十二人が検挙されているということで、まだま...全文を見る
○村田国務大臣 売春という行為が人身取引に結びつきやすい、そういう人権侵害にかかわる問題があるということで、私どもの今回の改正は、風営法の改正によりましてそうした人身取引を抑制する、その中で、今委員が御指摘のように、そうした売春にかかわる行為が極力減少していくような効果をねらって...全文を見る
○村田国務大臣 売春の行為が極力減少するように、私どもも努力してまいりたいと考えております。
○村田国務大臣 先ほど委員からも売春行為の点についても御指摘がありましたし、今、風営法が実現しようとしておる法益の実現に関しまして指摘もございました。そうした、その目的が達成されるように、やはり政府を挙げて努力をしていかなければいけないというふうに考えております。
○村田国務大臣 今回の風営法の改正によりまして、風俗営業を行っている者あるいは性風俗関連の営業を行っている者に、その雇い主に対しまして、雇う、主として外国人女性でございますが、そういう雇い主がその雇う者の在留資格を確認するという義務を課すことによりまして、人身取引が行われるという...全文を見る
○村田国務大臣 この風営法の改正が被害者の保護に直接的に役立つということはないのではないか、こういうふうに思いますが、さきに申しました在留資格の確認等によりまして、被害の発生を防ぐ、売春行為等が行われることを防ぐということによって、ひいては保護につながっていく、こういうふうに考え...全文を見る
○村田国務大臣 私も、所管を離れて、婦人相談所へ視察に行ってまいりました。行きましたのは、最近とみにふえているDVの被害に関連して行ったわけでございますが、人身取引に関連して、外国人の保護を婦人相談所で行うということになったわけでございますので、そのこともあわせて担当者に聞いてま...全文を見る
○村田国務大臣 実は、私は犯罪被害者基本法の担当もしておるんですけれども、これはことしの末までに計画をつくりまして閣議決定をさせていただくんですが、ちょっとそれと似たようなところがありまして、これからいろいろ検討して、一年、二年、三年かけてやるんですが、民間の支援団体もございます...全文を見る
○村田国務大臣 端的に申しまして、今委員が御指摘になった二つの目的をあわせて実現したいというための改正でございます。
○村田国務大臣 お答えいたします。  やはり住宅街の静ひつを害するようなところまでそうした行為が及んだということで、各都道府県でもそうした条例を制定した。そういう事態も把握しながら、この風営法の改正におきまして、そうしたピンクビラの配布等につきましても直罰規定を設ける、そういう...全文を見る
○村田国務大臣 同じような、同種の行為の蔓延の程度ということが一つあると思いますね。それから、そういう行為が非常に数多く頻々と起こっている地域もあれば、そうでないところもありましょう。  しかし、先ほど来御答弁申し上げているように、全国各地で条例を制定している、そういう実態にか...全文を見る
○村田国務大臣 いや、それはそういうことではないから、今回国で法律で規定しているということだと思います。
○村田国務大臣 今、泉委員が極めて歴史的にかつまた分析的に御説明をなさいましたけれども、やはりそういうものについて我々政府としての基本的な考え方というのは、どの時点でもって善良な風俗を害するものかということ、そこが基本ラインであろうか、こういうふうに思います。そういう観点で、要す...全文を見る
○村田国務大臣 やはり、私から紹介するというか、いわゆる業界が不断に知恵を絞ってお客のニーズを考え、あるいは法の網をすり抜ける方法で考えていくわけでございますからなかなか申し上げにくいわけですが、我々は、要するに青少年の健全な育成とか我々の静穏な生活を害するとか、あるいは要するに...全文を見る
○村田国務大臣 委員が御指摘なされることももっともなところがあるわけでございますけれども、施行をしてみまして、その状況を見ながら、やはり実態を見ていかなきゃいけないなというふうに思うわけです。  これは保健所のあの許可証の提示も同じようなところがあると思うんですが、例えば、営業...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○村田国務大臣 改造エアガンによりまして、通りすがりあるいは追いすがって対向車両等に発砲するという事件が相次ぎまして、その意味で、警察庁におきまして、今委員の御指摘のように十月十一日に通達を出しまして、取り締まりを強化するようにという指示を発出したところでございます。  内容は...全文を見る
○村田国務大臣 玩具でありますエアガン自体は、所持をすることも違法ではないわけでございますけれども、使い方によっては大変危険なケース、危険な事態を招きかねないということもあるわけでございます。  国家公安委員会といたしましても、一つは、エアガンによる事件、事故の未然防止に努める...全文を見る
○村田国務大臣 今の委員が御指摘なさいました特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律ということで、ピッキングが大変はやりまして、この委員会でこうした法律を成立させていただきましたけれども、十五年の九月一日にこの法律が施行されたわけでございます。  ピッキングとかドリルサムターン回...全文を見る
○村田国務大臣 大変痛ましい列車事故でございまして、私も、後、時間がたちましてから事故の現場あるいは警察署まで参ったわけでございますが、救援を支援してくれた警察署員自体も、余りのむごたらしい事件の現場を見まして、本当に精神的なショックを受けているということも担当の警察幹部からも聞...全文を見る
○村田国務大臣 今回の事故の反省も含めまして、御家族に対しまする御配慮等も含めまして、改善しなければいけないところは改善していきたい、こういうふうに考えております。  これは事故に限らず、犯罪被害者一般につきましても、私は犯罪被害者基本法の担当もしておりますけれども、警察がそう...全文を見る
○村田国務大臣 警察庁にその確認をしますと、今委員がおっしゃるように、今回のような大規模列車事故の場合には、最終的に、御遺族あるいは被害者の御家族と接していろいろな情報を提供する役割を担うのはJR西である。したがって、できるだけそういう体制を整備してくださいよということは兵庫県警...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○村田国務大臣 防災担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  近年、各地で災害が多発しておりますが、本年も、福岡県西方沖地震や台風十四号、ハリケーン・カトリーナ、パキスタン北部の地震など、国内外で大きな被害が発生しました。お亡くなりになられた方々とその御遺族に対し深く哀悼...全文を見る
○村田国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。  長島旧山古志村の前村長さんには、このたびの衆議院選挙によりましてこの衆議院に議席を得られまして、特にこの災害対策特別委員会のメンバーになられましたことに対して、心から担当大臣として歓迎の意をあらわしたいというふうに思いま...全文を見る
○村田国務大臣 日本の体制では、防災全般につきまして中央防災会議で不断に防災対策を進めておって、そこでいろいろな報告がなされ、決定もなされていくわけでございまして、今、下条委員が御指摘なさいますように、地震対策で一番最大の対策は耐震化でございますので、今回のケースも、国土交通省で...全文を見る
○村田国務大臣 いろいろな、東海あるいは東南海、あるいは千島の方も含めまして、専門家が起こり得る地震の特性などを判断して、それに基づいて大綱を定めて、政府としての活動要領なんかも定めて、それで対策を講じていくということでございまして、首都直下ももちろんそうでございます。そういう中...全文を見る
○村田国務大臣 ボランティアと我々内閣府の担当部署との意見交換というのは割合頻繁に行われているわけでございまして、私も、昨年の場合、何回か防災ボランティアの活動検討会というものを開催して、そこに出て、いろいろな代表的なボランティア団体が出てくれて、有益な御意見を賜っているというこ...全文を見る
○村田国務大臣 いろいろな支援の法律体系が、所管が、災害対策基本法が内閣府で災害救助法が厚労省とか、いろいろまちまちになっているのは事実でございまして、私も就任当時、なぜこれが一緒に内閣府になっていないかということを指摘したことがありますが、法律ができてきた経緯もこれあり、あるい...全文を見る
○村田国務大臣 自力では住宅の再建が困難だ、そういう法律の基準でもって被災者生活再建支援法というのは住宅本体以外の対象事業に対して支援をする、そういう仕組みでございますが、今、住宅局長からお答えしたような新しいメカニズムというのは、その施策の目的に従って新たにできた施策でございま...全文を見る
○村田国務大臣 私が防災担当大臣なんでございますが、平時の場合、中央防災会議、これは総理が委員長なんでございますが、そのもとで防災対策から応急対策のやり方まで、その基本的な事項について企画立案、総合調整をする、そういう形になっておりまして、ふだんから、私が防災から有事の体制のあり...全文を見る
○村田国務大臣 誤解があるところもございますから、御答弁させていただきたいと思います。  我が国の防災体制というのは、あるいは応急の場合もそうでございますが、それぞれの役所、国土交通省なり総務省なり、それぞれがつかさつかさで自分たちの不断にやっている実力を発揮する、地方は地方で...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(村田吉隆君) 今、市川委員は、犯罪がどんどん増えていると思っておったら二年ぐらいは減少、刑法犯認知件数で見る限り減っているということでございます。それは事実でございまして、平成十四年がピークだったわけでございますが、それを十五年、十六年は二年連続して刑法犯認知件数も減...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、生安局長もお答えをいたしましたけれども、警察もいろいろな、少年たちの生活指導をするとか補導をするとか、あるいは学校と協力したり、そういういろんなマンパワーの協力を要請できるような仕組みもございますけれども、私は、一番大事なのは家庭であるかというふうに...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私は実は犯罪被害者等基本法の担当もしておりまして、今この時点でも第九回目の検討会を今開催しているところで、私もちょっと抜けてまいりましたけれども。  今御指摘なさいました重傷病給付金の支給に関しましてのいろんな条件がございまして、これについてもいろんな...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) この個人情報保護法の施行にかかわるいろんな問題点がいろいろなところで出てきているわけで、私も記者会見で申し上げたことあるんですが、警察の捜査上の問題とかいろんなこと、あるいはマスコミの方も問題にしていますね。  私がもう一つ担当している防災の方でも、災...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 警察によりまして北朝鮮による拉致容疑事案として認定しているのは、その条件としては、北朝鮮の国家的意思が推認される形で本人の意思に反して北朝鮮に連れていかれた者と、こういう三条件、これをキーポイントとしているわけでございまして、警察のこれまでの捜査によりま...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 具体的にその内容を申し上げるのは適当ではないことは、しかしながら、私どもとしては、いろいろな状況を話しながら、日朝実務者協議の場等を通じまして、あるいは外務省を通じまして、容疑事案であるということを北朝鮮に繰り返し通告していると、こういうことでございます...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いや、私どもは常に事案の究明に一生懸命努力するように警察、警察庁を督励しているところでございます。
○国務大臣(村田吉隆君) SATでございますけれども、これはハイジャック等の重大テロ事件とか銃器を使用した凶悪事件に際しまして事態の鎮圧とか被疑者の検挙に当たるという、こういうことを目的として平成八年につくられたものでございまして、警視庁と大阪府警等七都道府県警察に編成されたわけ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) そうです。
○国務大臣(村田吉隆君) 同じく九月に警察の国際協力推進要綱というものを制定したわけでございますけれども、私もアジアを主とする周辺諸国に対しまして、そうした、一つはこの近隣諸国との関係でそういう協力をするということが、私個人として考えても、これまでも警察の犯罪捜査という面からも人...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いや、これは全く相互の関連はございませんで、純粋に我が国が先ほど申しましたような観点から基本方針、警察の国際的な支援あるいは協力関係についての基本方針を定めたと、こういうことでございます。
○国務大臣(村田吉隆君) ちょっとよく聞こえなかったものですから、もう一度お願いします。
○国務大臣(村田吉隆君) 風営法の改正でございますけれども、委員が今御指摘をしていただいたように、人身売買ですね、これについて、そうした事態に対処するため、そういう犯罪が起こらないようにするための改正でもあるわけでございますけれども、私は、先ほどのような国際協力の指針を定めたとい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) ただいま議題となりました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近、人身取引の防止が国際的な課題となっており、我が国においては、人身取引の被害者である外国人...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○村田国務大臣 委員会に対してきちんとした資料を提出すべきということはそのとおりでございまして、もし、今委員のおっしゃるように、さらに詳しい資料が要るというならば、委員会で御判断をしていただきたいと思います。  私どもも、今回の愛媛県の調査報告でございますが、愛媛県の公安委員会...全文を見る
○村田国務大臣 しっかりとした調査をして、その結果をきちんと説明して、県民の不適正な会計執行に対しての疑念を晴らすというのは大変重要な仕事だ、こういうふうに思います。  ただ、今官房長も申し上げたとおり、つかさつかさでということでお答えをいたしましたけれども、大変膨大な書類等を...全文を見る
○村田国務大臣 よくこの委員会でも質問を受けるんですね。行政委員会というもの、それと役所との関係がなかなかわかりにくいところもありまして、よく質問を受けますが、どうも警察法上、国家公安委員会は、警察庁を管理するという形で法文上は書いておりまして、端的に申しまして、私どもが直接警察...全文を見る
○村田国務大臣 今官房長からもお答え申し上げましたように、警察庁長官は、警察行政の最高責任者として、四六時中発生する可能性がありますいろいろな事件やあるいは治安情勢に対処しなきゃいけないということでいるわけでございます。  国会については、説明責任を果たすという観点からいうと、...全文を見る
○村田国務大臣 泉委員に御指摘をされるまでもなく、警察におきます会計の不適正執行の問題が起こっているということにつきまして、警察行政全般に対します国民の信頼を失うものだとして、国家公安委員長としても、まことに遺憾、こういうふうに考えておりますし、また、そうした疑惑は、まずは厳正な...全文を見る
○村田国務大臣 一つは、都道府県警察の会計に関しましては、県によるもの、これは県知事が県警本部あるいは都道府県警察に命じてやる調査というものがあるし、それから監査委員による監査というものもありますし、それから国費につきまして警察庁がやる調査というものもあるし、会計検査院のやる会計...全文を見る
○村田国務大臣 事実、正直申しまして、これまでの調査について不適正といいますか、十分でないというところもあったかに思います。したがいまして、捜査の対象を、部署をかなりたくさん拡大するとか、あるいは調査の手法も、会計課の課員がやるというようなことではなくて捜査員が加わってやるとか、...全文を見る
○村田国務大臣 愛媛県の世論調査によって、まだ会計疑惑に対しましての県民の信頼というものが低いという結果が出たそうでございますが、それは大変残念なことでございます。  ただ、先ほど私も申しましたように、国家公安委員会が専任チームをつくって出かけていくということまではもちろんござ...全文を見る
○村田国務大臣 公安委員会のあり方、管理能力の強化ということについては、警察改革がつとに叫ばれた平成十二年当時に、いろいろな議論が起きまして、一つは、我々国家公安委員会の委員は専任が原則でございますけれども、地方ではそうなっていない、非常勤という形になっているということ、あるいは...全文を見る
○村田国務大臣 後で官房長に補ってもらいますけれども、今、泉委員がおっしゃるように、そんなにしっかりと、はっきりと分けられない、悩ましいところが実は現場ではいっぱいあるんじゃないかなというふうに私は思うんですが、まあ、後は官房長の……。
○村田国務大臣 私は、そういう数字を出すことが捜査の傾向とか方針を周知、明らかにしてしまう、だから困るんだという意味で、多分、官房長が答えたというふうに思うんです。だから、そういうところの問題があるということで、出すのは余り適当ではないという答えになったんだろうというふうに思いま...全文を見る
○村田国務大臣 具体的には存じません。
○村田国務大臣 警察の会計の不適正な執行の問題につきましては、皆さん方に大変御叱正を受けてまいりましたけれども、私どもこそ、警察の信頼を、国民からの信頼を一刻も早く回復しなければ警察行政にも支障が出る、そういう認識を持っているわけでございまして、その意味でも、国家公安委員会として...全文を見る
○村田国務大臣 冒頭、委員が仙波部長の発言で、今でもやっているんだ、そういう発言がありましたけれども、具体的にそれがどういう事実を指しているのかどうか私も存じませんので、仙波部長の言っていることが正しいかどうか、この場で直ちに反論はできないわけです。  私は、北海道のケースある...全文を見る
○村田国務大臣 市村委員がこの事件についてかつても委員会で議論をされたのも私も読んでおります。  ノルマがあるのではないか、そういう御指摘なんですけれども、ノルマというのは存在しないと私も聞いております。ただ、警察官個人一人として、けん銃の押収という本来の目的を達成するために大...全文を見る
○村田国務大臣 天下の、この国の治安を先頭に立って守らなければいけない警察が、私も就任以来この問題で勉強を何回もし、答弁に立たなければいけないという事態、これは本業と外れていますから、大変情けなく思いながら何回もこの場に立っているわけでございます。  その意味で、私もとにかく今...全文を見る
○村田国務大臣 通達を出すまでもないと思いますが、そういうことは一切ないと思いますし、あったら直ちに是正させたいと思います。
○村田国務大臣 今ここにも官房長おりますから、官房長も今私の答弁を聞いているわけでございますから、そういう意味で、警察庁において適正に処理される、こういうふうに思っております。
○村田国務大臣 都道府県警察におきまして、例えば監査委員によります監査がある、こういうケースの場合に、今御指摘がありましたように、監査委員に対する警察の説明責任を果たすために、捜査員に対する聞き取りにつきましては特段の支障がない限り応ずる、それから、捜査協力者の氏名等については、...全文を見る
○村田国務大臣 訴訟の問題もありますけれども、本件につきましては、私も既に愛媛県公安委員長にも調査を厳正にやるべしということをお伝えしたところでございまして、愛媛県公安委員会の管理のもとに、きちっとした調査がなされたものというふうに考えております。
○村田国務大臣 まさに、国家公安委員会の管理機能を強化する、こういう意味で、昨年の四月に会計経理の面につきましては規則を定めて、その規則にのっとって、これまでも、全国の都道府県そのものを含みます六十三部署に対しまして会計の調査を行わせているところでございますし、その報告も受けてい...全文を見る
○村田国務大臣 私は、この資料を今先ほどいただいたばかりなので、これに基づいてコメントをするということは適切ではないというふうに思いますが……(発言する者あり)いや、今渡されたばかりなので、私は見るだけで、コメントまで申し上げる、そういう立場、あるいはそれだけの情報を持っていませ...全文を見る
○村田国務大臣 この確認監査の結果の文章を見ますと、要するに、先ほど私が申し上げた文章と同じですが、組織の立場を離れ、個人的な利得を目的として使用したものについては、確認されなかったということを私は申し上げた。
○村田国務大臣 いや、今、先ほど御答弁したように、そういうことを述べていた、そういう事実を述べたわけでございます。
○村田国務大臣 その意味で、今年中に、できるだけ早いうちに、私どもの国家公安委員会の規則に基づく警察庁からの調査を北海道警察本部に対して行うということにしているわけでございます。
○村田国務大臣 鉢呂委員がそこにおこだわりになるんだったら、私の趣旨は確認監査の結果に基づいて御答弁申し上げているので、そういう事実は確認できなかったというふうに訂正しても、いささかも私は私の前言を翻したことになりませんので、そのように御理解をいただいたら結構だと思います。
○村田国務大臣 確認監査の結果の該当部分を読みますと、「提出された関係資料及び関係者に対する事情聴取などにより検証した結果においては、組織の立場を離れ、個人的な利得を目的として使用していたものについては、確認されなかった。」ということで、私もそういう趣旨として理解をしております。
○村田国務大臣 先ほど私が御答弁申しましたように、北海道の問題については国家公安規則に基づきまして調査を行う、こういうことにしているわけでございます。
○村田国務大臣 だからこそ、国家公安委員会としても、警察庁に命じて、全国の警察について会計処理についての調査をしていただいているところであるし、かつまた、都道府県公安委員会でも同じように、この問題についてはしっかりと都道府県警察について管理機能を発揮しているというふうに私は理解し...全文を見る
10月27日第163回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(村田吉隆君) 二つ問題点が、委員が御指摘になさいましたようにあると思います。  風営法の目的にかんがみて、善良な風俗等の維持のためにそうした違法な状態というものを放置できないわけでございますから、そういう今言った法の目的を実現するために我々は不断に法律の整備をしてい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) そもそも売春法、売春自体が違法な行為でございますので、我々の今回の法改正をお願いするその目的は、そうした性を売り物にするというか、性を営業の対象とするという、そういう業であります性風俗関連特殊営業、これを規制してその規制の状態を変えていくということで、そ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) そういう行為がもう即違法なことでございますので、我々も、要するに売春クラブ等売春を営業とするようなそういうやり方につきましてはもっともっと我々が捜査、取締りの強化を図らなきゃいけないという御指摘はごもっともでございますけれども、法律自体、新たにその営業を...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) ちょっとその前に。いいですか。その前に一つだけ。
○国務大臣(村田吉隆君) 今委員が、松井委員がおっしゃっていることなんですが、行政側の対応といたしましても、要するに、今まではこういう人身取引に巻き込まれた方々を不法入国者として、犯罪人としてむしろとらえるという、そういうとらえ方でおったのが、そうではなくて被害者としてとらえると...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) こうした人身取引に関しまして、ここに書いてございますNGOの活動が大変重要であるということは私も否定するわけではありませんけれども、むしろ松井委員に御理解をいただきたいと思いますのは、政府といたしまして、人権の重大なる侵害でありますこの人身取引というもの...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) やっぱり、金銭的な支援は私は今御説明のとおりかというふうに思いますけれども、互いに今の制度の枠組みを利用しながら連絡をして、そして被害者の救済というものが一番完全になるようにみんなで協議をしてやっているということではないかというふうに思います。
○国務大臣(村田吉隆君) 今日も新聞に載っておりましたけれども、刑法の人身取引罪が初めて適用ということで、長野県で一件、インドネシアの被害者が救い出される、そういうことになったようでございます。刑法の人身取引罪の改正といいますかね、そういう規定が設けられた初めての例だそうでありま...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今、もちろん無届けの性風俗関連特殊営業者が広告を、こうした案内所にそういう広告を出すということはまずいけませんよね。
○国務大臣(村田吉隆君) そう。  それからもう一つは、要するに営業禁止区域でもってそういうこともすることもできないということでございますので、今回の条例から吸い上げて風営法によって直罰化するわけでございまして、そういう意味では、かなりの効果が期待されると今局長が御答弁申し上げ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いかがわしいそういう形態の無料広告案内所が静ひつな町中に林立するという事態は誠に好ましくない事態でございますので、取締りの面でも努力をいたしたいというふうに、させたいと考えております。
○国務大臣(村田吉隆君) この風営法が対象とする業種というのは非常に、委員が本日の質疑でお話しになられたようにどんどんどんどん替わってまいります。それともう一つは、社会の通念がいろいろ変わってくる。許容度も変わってきたり、それは厳しくなったり緩くなったりいろいろするわけでございま...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 風間委員の御質問は大変難しいことにかかわるものでございますが、まず一つは、営業の自由という問題と、こちらからの公序良俗を守るためにどれだけ規制できるかということにまずぶつかります。  それから、人間個人個人のいろいろな欲望との兼ね合いという問題も、それ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) いろんな団体が青少年の健全な育成のためにありまして、私もたくさんあり過ぎるんじゃないかと、児童委員なんていうのもありますしね、一杯あるんですが、私もいろいろ議論した挙げ句、政治家ならよく分かるんですけれども、いろんな後援会組織をつくるときに、彼が入ってい...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) まあこれは不断に啓発活動をやっていくということに尽きると、こういうふうに思いますが、そういう意味で今回の法改正も、一番そうした売春行為が行われやすい関連する業態においての規制を強化するということも、今先生がおっしゃるような行為を少なくしていくに一助になる...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) なかなか正直言いまして取締り難しいですね。やっぱり実態を究めなければ、突き詰めなければいけませんので、そういう意味で大変取締りも難しいんだろうというふうに御理解をいただきたいなというふうに思いますが、しかし、それを放置していていいというわけではございませ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) やっぱり一番の問題は、こうした風俗を害するような業態が集積をすること。例えば歌舞伎町のように、まあ私どもの反省もございますけれども、とにかくとてつもなく集積、そうした同種の業態が固まってしまいますと、もうそこは手が付けられないような状態になってしまう。そ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私もこんなにあるとは存じなかったわけでございますが、一つは異性との関係でそうしたことを売り物にするということになった場合に、被害者が女性になる被害というものが出るということを、そういう実態が非常に招来する可能性が高いということで多分対象にしたんだろうと、...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) それでは、研究するから進みまして、検討をさせていただきたいと思います。
10月28日第163回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(村田吉隆君) いや、私も選挙中でありましたけれども、四日に、八日に、九月の八日に、九日でしたか、九日にちょうど、天候の事情がございまして現地には降りられませんでしたんですが、ほとんど宮城県を一周、上空からいたしまして、宮崎県をですね、一周いたしまして災害の状況をつぶさ...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私のところも山深いところでございまして、携帯電話のアンテナを設置してもらうのには大変苦労をいたしますが、今補助の仕組みもあるようでございますし、だんだんそういう意味で民間との努力も相まって整備をされていくということを防災担当大臣としても希望をしております...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私どもも随分急ぎたい気持ちはあるんですね。ただ、激甚災害の指定につきましては、被害額の査定ということがこれはベースでございまして、だからどうしても県庁とか現地の市町村の役場の人間が被害額を積み上げて、調べて、県庁でまとめて、こちらに報告していただかないと...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 私が昨年九月にこのポストに就いてからたくさんの災害が出まして、もう一年間私はこの問題でずっと責められ続けてまいりまして、今はもう本当に鬼みたいな存在になっているわけでございますが、今委員がおっしゃっておられるように、一つは私有財産制というものとのバランス...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 制度の詳細は私もつまびらかではございませんけれども、自治体も過去の、特に兵庫県の場合には過去の大震災の教訓を基に、自助と共助といいますか、あるいは公助と組み合わせてこういう制度を発足させるという努力をされたということには敬意を表したいというふうに思います...全文を見る
○国務大臣(村田吉隆君) 今文科省の方からお答えになったとおりでございまして、私どもも強力にバックアップをしていきたいというふうに思っておりますが、山本委員も御存じのとおり、これまでもそういう施策を続けてきて、一番高いところは耐震化率、神奈川県の八割、低いところは香川県とか徳島と...全文を見る