村山富市

むらやまとみいち



当選回数回

村山富市の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月14日第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
議事録を見る
○村山(富)委員 年金財政基盤強化のために年金積立金を自主運用したいというのが、趣旨説明にもございましたように、長い間の念願であったわけです。これがようやく日の目を見たわけでありますから、最初の年でもありますし、幾つかの問題について見解を承っておきたいというように思いますので、こ...全文を見る
○村山(富)委員 今お話がございましたように、年次を追って積立金は相当ふえていくわけですけれども、しかしまた、それに見合って成熟度が高まってまいりますと、受給者もふえてまいりますから、必ずしも年金財政は円滑にはいかない面もあるというふうに思われるわけであります。そもそも年金積立金...全文を見る
○村山(富)委員 年金の積立金というのは、将来の年金給付に充てるための資金であり、年金積立金の運用収入は年金の支払いに充てられる重要な財源になるわけですね。しかも積立金の原資は加入者から徴収した保険料であるわけですから、この積立金の運用については安全で確実、できる限り有利に運用す...全文を見る
○村山(富)委員 今度のこの国会に年金積立金の自主運用法案のほかに郵便貯金、簡易保険についても同様の法案が提出されているわけですが、郵貯の自主運用と年金積立金の自主運用とは基本的にどういうところに違いがあると言われるのか、そこらの見解についてもこの際承っておきたいと思います。
○村山(富)委員 大蔵省見えていますか。——この際、大蔵省の見解も聞いておきたいと思うのですが、年金の積立金と郵貯や簡保の金との性格の違いというのは一体どういうところにあるというふうに思われるか、今厚生省から答弁がございましたけれども、自主運用のあり方についてどういう点に違いがあ...全文を見る
○村山(富)委員 その性格の違いに基づく扱い方について、また後で御質問したいと思うのですが、その前に、最近の円高やドル安による為替レートの関係等もありまして、史上最低の低金利政策がとられておる、このように金融環境が大変厳しい状況にあるわけでございますが、今まで御説明がありましたよ...全文を見る
○村山(富)委員 今日は金融環境の見通しをつけることは非常に困難な状況にあると思うのですね。したがって、この自主運用を誤れば、これはまた大変な結果になると思うのですが、万々が一、赤字が出るというようなことはないと思いますけれども、仮にそういうことがあった場合に一は、どのような措置...全文を見る
○村山(富)委員 年金資金運用検討会というようなものもつくられて、あらゆる角度から議論をしながら、できるだけ有利な運用ができるようにしていこうという万全の策もとっておると思うのですが、万全の上にも万全を期して所期の目的が達せられるように、運用については十分配慮してもらいたいという...全文を見る
○村山(富)委員 この資金確保事業というのは六十一年から出発したばかりですから、まだその実績を問うにはちょっと年限がどうかと思うのですが、六十一年以降やられてこられましたこの資金確保事業の実績というものは、もし御報告できれば御報告いただきたいと思うのです。
○村山(富)委員 今度の資金運用事業の中で生命保険との契約が新たに加わっているわけですね。この生命保険の契約というのは具体的にどういう資金運用を行っていくように考えているのか、その点も御説明いただきたいと思うのです。
○村山(富)委員 資金確保事業で七・六五%の利回りでもって運用されておる。ある意味ではかなりの実績も上がっておるのではないかと思うのですが、資金運用部の預託金利は、公定歩合の引き下げ等もありまして年々低下する傾向にあるわけですね。現に低下もしているわけです。したがって、この法案の...全文を見る
○村山(富)委員 先ほどちょっと申し上げましたけれども、これは大蔵省に聞きたいと思うのですが、預託金利については、今まで議論があったような年金財源の性格から考えて、そういう性格を配慮した上で金利というものは考えられていいと思うのですね。ところが現実には六十一年度六・○五であったも...全文を見る
○村山(富)委員 ですから、資金運用部に預託をされておると、やはり市中金利を無視できない、そういう制約があって縛られるわけですね。したがって、自主運用ができる運用枠というものを大いに拡大してもらわないと困ると思うのです。  先ほど、私は郵便貯金等との違いについて御説明をいただき...全文を見る
○村山(富)委員 今ある制度から考えれば、その制度の流れとしてはそうだと思いますけれども、そもそも年金の財源の性格等々から考えてみても、しかも将来展望を考えてみて、やはり自主運用の枠は当然拡大されてしかるべきものであると思いますので、これはひとつ重ねて大臣に聞いておきたいと思うの...全文を見る
○村山(富)委員 大蔵省、もう私の質問はこれでいいですから、どうぞ。  その次に、医薬品副作用被害救済基金法の改正案について一、二承りたいと思います。  これは基本的に、被害者の救済をする基金と、医薬品や医療用具の研究開発をするものとは性格が違うと思うのですね。その性格の違う...全文を見る
○村山(富)委員 それは新薬やら医療用器具の開発は必要なことですから当然だと思うのですが、ただ、この基金が扱う範囲といいますか、そういうものはある程度概念が明確にならないとちょっと理解がしにくいのじゃないかと思いますから、今後の運用の中でひとつ十分検討していただきたいと思います。...全文を見る
○村山(富)委員 これは前段でも申し上げましたように、輸入血液によって感染者ができた、エイズにかかったというようなものに対して、今のこの救済基金ではなかなか適応できないような制度になっておる。しかし、そうかといって、これは血液製剤を使うことによって感染をしているわけですから、した...全文を見る
○村山(富)委員 時間も参りましたので、これで終わりますけれども、そういう点十分ひとつ配慮して、今後一層積極的に取り組みを強化していただきたいということを心から期待をして、質問を終わります。
05月21日第108回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
議事録を見る
○村山(富)委員 時間が限られておりますから、突っ込んだ議論はできませんけれども、端的にお尋ねしたいと思いますので、御答弁をいただきたいと思います。  我が国は、世界に例を見ない高齢化の進行あるいは国民の生活環境、行動も変化して、高齢者を初め障害者や児童などの福祉に対するニーズ...全文を見る
○村山(富)委員 これは時間がなくて議論できぬで残念ですが、さっきちょっと言いましたように、入所するときにその管内におれば負担をするのですよ。負担をした方は、北海道に行こうとどこに行こうと負担が追っかけていくのですよ。ところがたまたま入所する際に、その管内にいなかったという人はか...全文を見る
○村山(富)委員 いや、私が今言ったことは事実と違うのですか。そうなっていませんか。入所する際に、その管内に住んでおった扶養義務者は負担がかかる。それは北海道に行こうとどこに転勤しようと負担は追っかけていってかかるわけです。だけれども、入所するときにたまたま管外におったという人は...全文を見る
○村山(富)委員 具体的ケースを言っているわけだから、そういうケースはどういう扱いになりますかというのだよ。――時間がないから、この時間はちょっと延ばしてもらわなければいかぬ。
○村山(富)委員 いや、僕は具体的に言うたでしょう。それは事実と違いますかというのです。そんなことありませんと言うか、いや、そのとおりですと言うか、どっちかです。どっちですか。
○村山(富)委員 いや、僕は調べているんだからね。入所する際に管内におったという人は、扶養義務者はどこに行っても負担を続けていく、入所するときに管内にいなかった人はかからない。どうですか。
○村山(富)委員 質問がようわからぬのだよ。  入所するときに管内におった人は、一年たとうと二年たとうとどこに行こうと負担が追っかけていくのですよ。かかるのですよ。だけれども、入所するときに管内にいなかった人はかからないのです。たまたま管内に帰ってきて居住したという場合には、見...全文を見る
○村山(富)委員 これはまた事実を確認しておきます。時間がないから、こればかりかかっておると、後続かぬからな。  そこで、次に問題を移しますが、三月九日に各都道府県に政省令の改正による通知がおろされているわけです。その内容を見ますと、給食調理業務の外部委託を認めた。あるいは直接...全文を見る
○村山(富)委員 内容の説明はわかっているからいいのですが、問題は、今前段で言いましたように、老人ホームに入っておる人も本人から扶養義務者まで負担が拡大されておるわけでしょう。それだけやはり負担がふえてきておるわけですよね。同時に、今申し上げましたように、配置基準なんかにしても、...全文を見る
○村山(富)委員 そう言わざるを得ないかもしれませんけれども、現実にはだんだん下がってきていることは否定できない事実ですね。  これでまた時間をとってもなんですから、次に移りますけれども、やはり福祉政策というのは、ある意味からしますと、第一線で活躍している福祉事務所の強化が大事...全文を見る
○村山(富)委員 それから、最近の傾向を見ますと、福祉事務所が廃止をされて、そして県の一般行政課の中に、例えば福祉課とか老人福祉課とかいうようなものがつくられていって、だんだん専門的にその職務に専念をしていくという姿が消えっつあるというふうに見られるのですけれども、そういう傾向に...全文を見る
○村山(富)委員 ですから、福祉事務所という専門的な福祉を担当する事務所で、そこで専念できるような状態をつくるというのがこれまでの考え方なんですよ。一般行政化していくということは、事務的に処理をするのであって、専門的に突っ込んでいって母子の面倒を見るとか指導をするとか相談を受ける...全文を見る
○村山(富)委員 今度は、今提案されました法律で、新しくつくられる社会福祉士というのは、現状に照らしてどういう業務に携わっている方々を想定しているわけですか。
○村山(富)委員 そうすると、社会福祉士というのは、社会福祉事務所との関連とか、それから社会福祉事務所には社会福祉主事というのがおりますね。そういう方々との関係というのは、位置づけというのはどういうことになるわけですか。
○村山(富)委員 名称独占だと言ったって、名称を持っているだけで何もせぬというわけじゃないんだからね。それはやっぱり何かその仕事に必要があって、その仕事の質を高めたりあるいは量をふやしたりするための必要があって、資格を与えた方がよかろうというので資格を与えるわけですから、したがっ...全文を見る
○村山(富)委員 それから参議院で御答弁があったのですが、医療福祉士、医療ソーシャルワーカー、これと社会福祉士とは区別をして、医療ソーシャルワーカーにはまた新しい資格をつくる、こういう説明、答弁があったわけです。ところが医療福祉士と社会福祉士の違いは一体どこにあるのか。やっている...全文を見る
○村山(富)委員 対象が違う、それからたまたま病院におるか施設におるかあるいは在宅かということによって違う、こういうふうに区分していると思うのですね。思うのだけれども、しかし現実は、例えば老健法の改正のときに、さっき言いましたけれども、老健施設なんというのは、やはり福祉と医療が混...全文を見る
○村山(富)委員 十分検討してもらいたいと思うのです。  それから、これは社会福祉士の受験資格の問題ですけれども、一定の受験資格、要件があるわけですけれども、私は、現実に今社会福祉事務所あたりでそれを担当して一生懸命頑張って働いておる社会福祉主事等についても、これはやはり仕事の...全文を見る
○村山(富)委員 やはり現状を見ますと、この受験資格を持っている人というのは大体五十歳以上ぐらいになりますよ、今働いている人は。そうしますと、もう学歴がないばっかりに、大学を出ていないばっかりに、その仕事に専念して専門職を勉強して一生懸命頑張っているけれども、その資格はない、こう...全文を見る
○村山(富)委員 将来は夜間学校やら、それから通信教育やらいろいろ完備するかもしれませんけれども、今はやはりまだ少ないわけですから、そんな機会もないんですよ。ですから、今この社会福祉士の受験資格の問題やら、あるいは今働いておるホームヘルパーの皆さんや寮母の皆さん等々の経験をもっと...全文を見る
○村山(富)委員 その点はひとつ十分現状に照らして配慮していく必要があるというふうに思いますから、お願いしておきたいと思うのです。  それから、もう時間がありませんから、最後にいたしますが、現在ホームヘルパーというのは公的制度として行われているわけですね。今後シルバー産業でシル...全文を見る
○村山(富)委員 具体的に聞きますけれども、民間のシルバーサービスが受け持つ部面と公的制度が受け持つ部面とは、これからどういうふうに考えられますか。意味わかりますか。
○村山(富)委員 これからいろいろなトラブルが起こったり、それから事故が起こったりなんかした場合に、一体その責任の所在はどこにあるのかとかというような問題もまた起こる可能性がありますから、そういう点はもっときちっとやはり整理する必要があるんじゃないかというふうに思うのです。今度の...全文を見る
○村山(富)委員 例えば社会福祉士やら介護福祉士なんかは、民間がどんどんやってくれば、そういう企業から雇われて働くことになるわけですよ。だから、それは幾ら言ってみたって、やはり経営のあれがありますから、限界があるわけですよ。  そこで、シルバーサービス振興会というものがつくられ...全文を見る
○村山(富)委員 時間が参りましたから、これで終わりますけれども、冒頭に申し上げましたように、国の財政事情もあり、あるいは老齢化の傾向がだんだん進んでいくという状況の中で財政支出もふえていくわけですね。したがって、国の負担を減らして、できるだけ受益者負担の形で転嫁していく、こうい...全文を見る
08月25日第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
議事録を見る
○村山(富)委員 限られた時間ですから、率直に御質問申し上げようと思うのです。  この勤労者財産形成貯蓄制度が発足しましてからようやく十五年になろうとしているわけですが、資産形成が促進され、老後生活を安定させるというためにつくられた制度としてだんだん定着をしつつあると思うのです...全文を見る
○村山(富)委員 一般的なマル優の問題は、これは大蔵省の関係ですからこれ以上申しませんけれども、ただ、私はマル優制度の廃止については断固反対という立場をとっておるわけです。特に、この財形貯蓄につきまして、今もちょっと説明がありましたけれども、財形法が創設されたときの法律の中身を見...全文を見る
○村山(富)委員 いや、私は今の答弁でちょっと納得できないのですけれども、やはりマル優制度と横並びに扱われるということについては、これは法律の建前からして、趣旨からして、あるいはこの持っておる性格からしておかしいのじゃないか。これはやはり今言いましたように、一つの政策目標を持って...全文を見る
○村山(富)委員 今度は、一般財形、年金財形、それから住宅財形とできるわけだけれども、やはり一般財形が柱だと思うのです。一般財形が非課税制度がなくなれば、財形制度全体の根幹が崩れていくというふうに思うから、今そういう質問をしているわけです。  もう時間がありませんから言いません...全文を見る
○村山(富)委員 それは何度説則を聞いても、やはり納得できる答弁ではないと私は思います。そればかりにかかっても時間がありませんから、次に移りますけれども、いずれにしても、一般財形というものをせっかくつくって十五年経過してだんだん定着しつつある、しかもその必要度はますますふえてきて...全文を見る
○村山(富)委員 五百万円の目標を達成する貯蓄をすれば、目標が達成されたというような考え方ではなくて、やはり勤労者の財産、資産が形成されていくということがねらいですからね。その資産が形成されていくためには、今までの実績から見ても五百万円の限度枠というのは無理があるのではないか。だ...全文を見る
○村山(富)委員 最後に、さっきも申しましたように、加入状況を見ますと、やはり中小企業が非常に少ないのですね。特に零細企業なんかはほとんどらち外になっておる。むしろ必要とするのは、中小企業、零細企業が必要とすると思うのです。それにはいろいろ理由があると思うのです。しかし、それでは...全文を見る
○村山(富)委員 時間が参りましたから、これでやめますけれども、最後に重ねて申し上げておきたいと思うのですが、どう考えてみても財形制度というのは、一つには目的を持って政策的につくられているものなのですね。それがマル優制度が廃止になったから横並びでこれも廃止になるというのでは、余り...全文を見る
09月01日第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号
議事録を見る
○村山(富)委員 通産省見えていますか。基準法問題に入る前に、この際、通産省の見解も承っておきたいと思うのです。  ILO条約というのは、単に労働者の人権を守るとかあるいは保護をするというだけではなくて、国際的に労働時間等を平準化することによって、国際的な公正競争がなされるよう...全文を見る
○村山(富)委員 これは参考までに聞きたいと思うのですが、仮に日本の労働者の労働時間を西ドイツ並みにしたという場合に、国際競争力にどういう影響があると思われますか。
○村山(富)委員 いろいろ説明はあると思うのですけれども、端的に申し上げますと、日本の長時間労働というものが国際競争力を強化していく一因になっておることは否定し得ないと思うのですね。それがまた結果的には異常な黒字をもたらしておる。それが逆に、今度は円高ではね返ってきておる。こうい...全文を見る
○村山(富)委員 通産省の方が見えていますから、お尋ねしておきたいと思うのですけれども、先ほど永井委員からもお話がありましたけれども、時間短縮ができない最大のネックは、企業間競争が不公平である、同時に元請・下請・孫請といったような日本の経済構造に要因があると私は思う。しかも、その...全文を見る
○村山(富)委員 そういうことを言っておったのではなかなかできないのです、これは現実に競争させられているわけですから。そして円高でもうけが減れば、その減った分だけは全部下請にかぶせていくのですよ。だから下請はますます厳しくなる。労働者は過酷になる。こういう縦系列の経済構造というも...全文を見る
○村山(富)委員 今一九九〇年代の前半というお話があったわけですが、前半といったって相当の幅があるわけですよ。私は、今までずっと議論されてまいりました労働時間短縮のための当面する課題というものを考えた場合に、やはり早期に移行できるようにすることが望ましいと考えるわけです。そこで一...全文を見る
○村山(富)委員 そういうことでなくて、一九九〇年にできれば一番いいわけですからね。ひとつお願いしておきます。  次に、当面の週法定労働時間についてお尋ねしたいと思うのですが、今の日本の労働時間の実態等を考えた場合に、早急に欧米並みの労働時間水準に近づけるためには、週四十六時間...全文を見る
○村山(富)委員 いや、それは私は今局長の答弁を聞いていますと、さっき言いましたように、現状を余りにも肯定し過ぎて、是認し過ぎていると思うのです。やはり前向きに、一歩でも二歩でも前に進もうという気があるなら、現状を引っ張っていくというくらいの出発点が必要ではないかというふうに思う...全文を見る
○村山(富)委員 できるだけ速やかに。さっき言いましたように、目標を設定して、目標に計画的に近づいていくという努力は必要ですからね。やはり目標を設定するということが大事だと私は思うのですよ。そうでなければ漠然と、速やかにとかいろいろ言ってみたって、それはなかなか実現はしにくいし、...全文を見る
○村山(富)委員 時間の関係もありますから、次に移らせてもらいます。  次に、時間外あるいは休日労働の問題についてお尋ねしておきたいと思います。  我が国の時間外・休日労働時間が多いことも、年間総実労働時間が欧米諸国に比べて著しく長いものになっている一つの要素になっていること...全文を見る
○村山(富)委員 私は、せっかく勤労者の生活の質の向上ということを課題にしておる限りにおいては、長時間働いて、時間外で賃金を稼いで生活の糧にしているような実態というものは、やはり解消する必要があると思うのですね。そのためには、時間外労働とか休日労働なんというものは、法律的にある程...全文を見る
○村山(富)委員 今までの局長の答弁では、なかなか了解ができない面もあるわけです。先ほど来、何遍も言っておりますように、勤労者の生活の質の向上ということが、当面一番求められている課題だということを考えた場合に、私は、時間外労働とか休日労働なんというものは、できるだけないにこしたこ...全文を見る
○村山(富)委員 残念ながら時間がありませんから、次に移ります。  今回、提出されている改正案を見ますと、前提として労使協定というものが非常にウエートを高めているわけです。ある程度労使協定に問題の処理がゆだねられているというふうに思われるわけですね。それだけに、労使協定の重みが...全文を見る
○村山(富)委員 適切な方法で代表が選出されるようにするということですけれども、これは例えば立候補制にして、秘密で労働者が全員で投票するとかなんとかいうような仕組みというものを、ある意味では法律的に決められるものなら決めてもらいたいし、それができなければ、行政指導でそういう点も十...全文を見る
○村山(富)委員 では、次に移りますが、現行法では就業規則の作成及び届け出の義務は、「常時十人以上の労働者を使用する使用者」となっているわけですね。今の産業構造の変化などに伴いまして、サービス業などの小零細規模の事業所が増加しており、今後ともふえていく可能性がある。そうしますと、...全文を見る
○村山(富)委員 今も申しましたように、産業構造がどんどん変化してまいりまして、小零細企業というのはどんどんふえていくわけですね。こういうところにこそ労働時間短縮のための指導が必要なんです。法の徹底が必要なんですよ。したがって、こういうところに就業規則が整備されるかどうかというこ...全文を見る
○村山(富)委員 それではひとつぜひ徹底するように方策を考えていただきたいと思います。  それから、今回の改正案を見ますと、今問題にいたしました就業規則や労働契約法制などの基本的な事項が見送られています。先ほど来申し上げておりますように、産業構造や就業構造が変化をして、多様な雇...全文を見る
○村山(富)委員 ぜひひとつ議論を深めて、早急に結論が出せるようにしていただきたいということを重ねて要望しておきたいと思います。それから、先ほど来申し上げておりますように、何といっても我が国では未組織労働者が圧倒的に多い。そのために劣悪な労働条件のもとで働いている労働者がたくさん...全文を見る
○村山(富)委員 単に監督官を増員するだけでなくて、行政を指導する体制というか行政の仕組みというものを、この際検討を加えて、もっと整備充実を図っていく必要があるのではないかというふうに思うのですが、その点はどうでしょうか。
○村山(富)委員 これは重ねて申しますけれども、本当の意味で労働基準法を徹底させる、そして短縮の目標に向かって速やかに実施していくようにするためには、労使の努力が必要だ、それに側面的に監督指導をしていく行政が必要だと思いますから、少なくとも行政が立ちおくれないようにしてもらう必要...全文を見る
○村山(富)委員 同時にこの際、例えば先般法制化されました労働者派遣法の場合、適正運営協力員というものがつくられておりますね。それから労働安全衛生法の場合には災害防止指導員のような制度が設けられているわけです。私は、労働基準法の場合にも、労働基準法が普及徹底するよう推進をする協力...全文を見る
○村山(富)委員 次に、これは心配している向きがありますから、この際確認しておきたいと思うのですが、この改正案では、賃金の口座支払い等を法制度化することとしていますね。特に賃金の口座振り込みについては、昭和五十年の通達にありますように、労働者の意思に基づいているものであること、労...全文を見る
○村山(富)委員 今まで永井委員の質問も加えて、基準法の改正問題で当面問題点となりそうな点を指摘しながら質疑が行われてきたわけですが、改正案は三カ月の変形労働制など新しい制度が導入されるわけです。一方、時間外・休日労働の規制やあるいは先ほど議論になった自動車運転者の労働時間等の規...全文を見る
○村山(富)委員 もう大体以上で私の質問を終わりたいと思うのですが、ただ、私は重ねて強調しておきたいと思うのですけれども、冒頭にも申し上げましたように、時間短縮がなかなかできにくい要件というのは、中小零細企業等々多く持っておるというところにやはり問題点があるというふうに思うのです...全文を見る
○村山(富)委員 では、終わります。
09月03日第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号
議事録を見る
○村山(富)委員 国立病院の再編成に伴う特別措置法案の審議もいよいよきょうが最後になると言われておりますが、そういう意味で、これまで各委員から出された質問等と重複を避けながら、短時間ですからできるだけ確認をする意味で大臣にお伺いをしたいと思うのです。  まず、冒頭に、大臣は提案...全文を見る
○村山(富)委員 厚生省が出している説明書にも、今大臣から答弁がございましたように、広域を対象とした高度または専門医療、それから臨床研究、地域の医療従事者の生涯教育などの教育研修、こういうことを担う機能を持った病院にしていきたいということだと思うのです。  そこで、お尋ねしたい...全文を見る
○村山(富)委員 時間がありませんから、これ以上申しませんけれども、大学病院がある、それから逓信病院がある、警察病院がある、各省いろいろそれぞれ関係の病院を持っているわけですね。したがって、単に国立、公立、それから一般私的病院といったような関係だけでなくて、そういう意味の病院もた...全文を見る
○村山(富)委員 今策定が済んでいる県と策定をしている県がありますね。例えば県が地域医療計画を策定するに当たって、現に存在している地域医療の中核としての役割、機能を果たしている国立病院が仮にあるとしますね。それを、策定する地域医療計画の中に、ここにある国立病院はこういう機能を果た...全文を見る
○村山(富)委員 そごを来さないように十分調整をしていくと言いますけれども、現に策定している医療計画がありますね。それから今作業を進めている県が多いのです、恐らくことしいっぱいぐらいにつくるんだと思いますけれどもね。その県がつくっている医療計画の考え方と、それから国が今度再編・統...全文を見る
○村山(富)委員 もうこれで時間をとるわけにはいきませんから、やはりそういうことのないようにしてくださいね。  それから、大臣が去る委員会で民社党の田中議員の質問に対してこういう答弁をしているんですね。  国立病院・療養所に対する国民の皆様方の信頼、そしてまたその期待というも...全文を見る
○村山(富)委員 これはWHOなんかもプライマリーケアは最も必要な部分であり、最も大事にしなければならない分野であるというようなことを言っておりますね。私は、地域医療、基礎的な一般医療、それからそういう地域医療の中核となってやるような役割というものは、やはり当然その中核病院が持つ...全文を見る
○村山(富)委員 これはこれまでの委員会の質疑の中でも各委員から指摘されていましたけれども、説明がありましたように、もちろん高度、専門的な医療とかあるいは臨床研究とかあるいは生涯教育とかあるいはまた不採算医療とかいろいろな部門がありますから、そういう部門を国立病院が担当していくと...全文を見る
○村山(富)委員 そういう前提を踏まえて、私は具体的な問題について承りたいと思うのですが、大分県の中津市に国立中津病院があるわけです。この国立中津病院は移譲対象になっておるわけですね。国立中津病院が移譲対象になった根拠は一体何なのかということについて、お伺いしたいと思うのです。
○村山(富)委員 いや、それだけの理由ではちょっと私は納得しかねるのです。厚生省の保健局が出しているこの資料を見ますと、「経営移譲を行う施設の選定基準」というのがありますね。この「選定基準」を見ますと、「近隣の医療機関の状況」それから「診療機能(病床数、一般的医療の占める比率、地...全文を見る
○村山(富)委員 それではお尋ねしますが、実態を踏まえた、地元に関係の深い、こういう説明がありましたね。移譲対象はどういうところを考えているわけですか。今あなたが説明したように、実態を踏まえた、地域に関係の深いというのは一体どういうものを対象に考えるのですか。  同時に、重ねて...全文を見る
○村山(富)委員 いろいろ説明がありますけれども、地元に関係が深くて、そしてある意味では地元の実態も十分踏まえた、そして地域の住民、その医療圏に居住しておる皆さん方のニーズにこたえられるようなものが、今の国立病院より以上に果たしてあるんだろうかと考えてみますと、私はちょっと見当が...全文を見る
○村山(富)委員 大変苦しい無理な答弁をしておるようでありまして、私はどうも納得ができないのですけれども、これだけで時間をとるわけにまいりませんから、最後に申し上げておきたいと思うのです。  今までの答弁では、なぜこういう機能と役割を果たして地域住民の期待も大変大きい今存在する...全文を見る
○村山(富)委員 時間がありませんから、次にこの法案の内容について若干確認をしておきたいと思うのです。これは誤解されると困りますけれども、今まで議論もありましたし、大臣以下御答弁をいただきましたが、私はやはりどうもこの再編・統合の考え方には賛成しかねるということを前提にしておきま...全文を見る
○村山(富)委員 次に、この法律案の中身を見ますと、割引譲渡の規定がありますね。国立病院等の資産の割引譲渡。自治体の場合には、移譲は無償、譲渡は五割引き。特例地域、恐らく僻地、離島をいうのでしょうけれども、移譲は無償、譲渡は七割引き。同時に、日赤、済生会、厚生連等の公的医療機関等...全文を見る
○村山(富)委員 いろいろ説明しなくて質問だけに答えてください、時間がないですから。  公共性の強さにかんがみて、それは自治体の方がその他の公的医療機関よりも公共性は強いかもしれません。しかし果たしている役割と任務は同じです。現に二十七年の場合を見ますと、割引率は全く同じになっ...全文を見る
○村山(富)委員 統合の対象になっておる医療機関の職員、それから移譲の対象になっておる医療機関の職員の数はどれくらいありますか。
○村山(富)委員 そうすると、その一万九千人の職員が働いておる職場が統合あるいは移譲の対象になっておるというふうに考えていいのですね。そうしますと、今、仮に移譲の場合には、二分の一以上の職員がその医療機関について一緒に移譲されたという場合にこれは移譲になる、こう言っていましたね。...全文を見る
○村山(富)委員 そうすると、一万九千人該当する職員がある。そうすると、今厚生省が計画しておる統合、移譲等を考えた場合に、どの程度の職員が移譲として残るというふうに想定されますか。
○村山(富)委員 それはちゃんと十年後を想定して計画を立てて、そして移譲しようというときに、一番肝心な、大事なそこで働く職員がどういうふうになっていくかわからぬというふうなことでは余りに無責任過ぎるじゃありませんか。しかも、仮に移譲された場合に、半分行くとしますと、Aという医療機...全文を見る
○村山(富)委員 いや、他の医療機関に配置されたって、医療全体の総定員は定員法があるでしょう。同時に、各医療機関にはそれぞれの機能によって、基準によって人員が配置されているわけですよ。だから、加わっていく人間は余剰になるわけでしょう。それを入れるために、また仕事をふやしていくとい...全文を見る
○村山(富)委員 いやいや、それはいろいろ言うたって納得しませんけれども、これだけ申し上げておきます。まず、本人の希望を最大限に尊重する。それからいかなる場合も、その身分と雇用は保障するということだけ約束できますか。
○村山(富)委員 もう時間がなくなりましたから、これでやめますけれども、今までいろいろ議論をした経過の中でも、いろいろな観点から考えて、やはり相当無理があるように私は思うのです。したがって、この再編・統合計画は決して強行はしない、あくまでも地元の関係者の理解と納得を得てやっていく...全文を見る
○村山(富)委員 これで終わります。
09月10日第109回国会 衆議院 社会労働委員会 第11号
議事録を見る
○村山(富)委員 今回の精神衛生法の改正は実に二十二年ぶりに改正されるのでありますが、今回の改正がなされるようになりました背景は、今さら申し上げるまでもないと思いますが、八四年三月の宇都宮病院事件が契機となっている。これが国連の人権小委員会などでも取り上げられ、国際的な批判を浴び...全文を見る
○村山(富)委員 今日の日本における精神衛生行政の問題点として、例えば措置入院、同意入院など強制入院を主体に収容と隔離を中心とした制度であること。この結果、地域医療、社会復帰などがまともに問題にされてこなかったこと。精神障害者に対する差別と偏見が強く平等な人格としての扱いがなかっ...全文を見る
○村山(富)委員 私は先ほど申し上げましたけれども、やはりいろいろな構造的要因がある。そういうところをお互いに厳しく受けとめて、正しい認識をしておかないと、せっかく改正しても効果がないと思われますので、あえて申し上げるわけでありますが、少なくともこの宇都宮事件というのは大変センセ...全文を見る
○村山(富)委員 この病院は、聞くところによりますと、数年前にもESにより二人の患者が死亡したと言われておるわけでありますが、そういう事実はあったのかどうか。  それから、具体的な内容については、私は時間の関係もありますから省略しますが、伝え聞くところによりますと、先ほど申し上...全文を見る
○村山(富)委員 また、大阪にあります桐葉会木島病院では、これはもう事件になって解決しているわけですが、福祉事務所の職員がこの病院から車や金をもらって患者を回したり、患者の保護者や支払い能力の有無を十分に調べることをせずに、生活保護扱いとして病院側にとって取りはぐれのない医療扶助...全文を見る
○村山(富)委員 今幾つかの病院の問題点について私は述べたわけでありますが、すべての病院がこういうことをしているとは私は決して思いません。いろいろな悪条件を乗り越えて、一生懸命苦労されて良心的にやられておる病院もたくさんあると思うのです。しかし、先ほど来申し上げておりますように、...全文を見る
○村山(富)委員 今度の改正は、先ほど申しましたように、任意入院による患者の人格を尊重する、人権を尊重する。それからもう一つは社会復帰の道を開く。この社会復帰につきましては、口で言うほど簡単なものではなく、やっぱりいろいろな悪条件があると思うのですね。  例えば、まだまだ社会に...全文を見る
○村山(富)委員 私は、やっぱり精神病院なんかに入院した患者さんが長期入院しなければならぬということになるのは、もちろんその人の病状もあるかもしれませんけれども、しかし社会復帰をするにしても、受け入れる施設がないとか、あるいは社会復帰してもなかなか生活ができないとか、あるいは家庭...全文を見る
○村山(富)委員 同時に、病院を退院されて、そしてどこかで集団で住宅に住むとかあるいはまた授産場に通うとかいろいろあるわけでしょうけれども、そういう方々のために、病院の外来あるいは診療所の機能等々を高めてもらって、夜間診療所などを地域的に増加することがまた必要である。家庭に帰って...全文を見る
○村山(富)委員 社会復帰あるいは退院後家庭におって治療を受けるとかいろいろなことが必要だと思うのです。  そういうことと関連をして、さっきもちょっと触れましたけれども、患者さんがいろいろな問題について相談相手になってもらえる、こういう意味の精神科のケースワーカーというものの役...全文を見る
○村山(富)委員 今精神科のケースワーカーというのはどれくらいおりますか。同時に、精神科のケースワーカーが配置されている病院というのはどれくらいあるのですか。
○村山(富)委員 大臣、今お聞きになったと思うのですけれども、私は、いろいろな意味で精神科のケースワーカーの役割というものが、先ほど来申し上げておりますように、これからますます大きくなっていくと思うのです。しかも、社会復帰をしたり、その人が人間として、社会人として生活ができるよう...全文を見る
○村山(富)委員 先般、国会で社会福祉士の資格をつくりましたね。私はその際に、医療福祉士と社会福祉士と区別をして設ける必要はないのではないか、そういう意味における役割というのは、診療施設面におけようと社会的な立場におけようと同じようなことをするわけですから、したがって、そういうも...全文を見る
○村山(富)委員 重ねて申しますけれども、関係者だけでなくて社会全体が正しい理解を持つということが、社会復帰を可能にしたり、それから精神病患者を立ち直らせたり、そういうことにとって大事なことだというように私は思いますから、これは積極的に取り組んでいただきたいと思うのです。  そ...全文を見る
○村山(富)委員 私はそういうところにも構造的ないろいろな問題が起こってくる背景があると思うのです。これはある人が調べた調査を見ますと、全国の精神病院千六百一カ所のうちおよそ半数が三類と無類であると聞いておるわけです。そうした病院の多くは、スタッフが少ないために必要以上に閉鎖病棟...全文を見る
○村山(富)委員 私は幾つかの実態を調査していますけれども、もう詳しくは申しませんが、むしろこういう病院の方がよりスタッフを充実して行き届いた配慮ができるようなことが必要ではないかというふうにも私は思われますので、この点は、今すぐ撤廃しなさいと言ったってなかなかそうは簡単にいかぬ...全文を見る
○村山(富)委員 これまた政省令はこれからおつくりになるわけですけれども、やはりこの改正案が提出された背景やら、こういうことになってきた要因というものを十分踏まえた上で、その改正の趣旨が十分生かされるような、そういう運用がされるような政省令というものをしっかりつくっていただきたい...全文を見る
○村山(富)委員 今お話がありましたように、今の精神衛生法で言う鑑定医が指定医に変わるということになるわけですね。そうすると、鑑定医が指定医と名称が変わっただけなのか、あるいはその役割や権限が具体的にどう変わってきたのか、御説明いただきたいと思うのです。
○村山(富)委員 そうすると、鑑定医よりも指定医の方が、権限と言ってはなになんですけれども、影響する範囲が非常に広がってきたというふうに解釈していいわけですね。  それで、いろいろな意見があるわけですけれども、特に、お医者さんの中にもいろいろありますし、例えば行政に厳しい批判を...全文を見る
○村山(富)委員 もう繰り返し申しませんけれども、今お話がございましたように、指定医の役割というものは、やはり大変大きくなっていくわけですから、それだけに指定医の数やらあるいは現状で十分対応できるようになっているかどうかといったら問題もあると思いますから、そういう点も十分配慮しな...全文を見る
○村山(富)委員 参考にされるという御意見でございましたけれども、私は重ねて指摘をしておきたいと思います。今大臣からも答弁がございましたように、今回の改正を心から歓迎する、患者の保護をさらに強化するために、国際人権規約の条項を満たしてほしいと述べているわけですね。今後どう対応され...全文を見る
○村山(富)委員 最後に申し上げましたが、今回の法改正の中で、特に公衆浴場法については是正されるように対応されておるわけです。この点、私はある意味で評価したいと思うのですが、ほかに三十数本同様の差別条項があるというふうに私は承知しておるわけです。こういうものについても、やはりあっ...全文を見る
○村山(富)委員 今御説明がございましたが、右から左へ直ちにできるものもあるし、できないものもあろうかと思うのです。その点は十分精査をしながら、必要なものから漸次是正をしていくということも大事なことと思いますから、今後各省庁と十分連携をとりながら、そういう点についても御努力を願い...全文を見る
○村山(富)委員 これで終わります。