村山富市

むらやまとみいち



当選回数回

村山富市の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月11日第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○村山(富)委員 まず、日米構造協議における大店舗法の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。  大店法の扱いに関する中間報告は、一つは、五月に通達を出して出店調整期間を一年半に短縮をする。二つは、次期通常国会に法改正案の提出を目指し、法改正を行って、調整期間をさらに一年程度に...全文を見る
○村山(富)委員 都道府県、市町村で、大店法の扱いについて上乗せ規制をしているところやら、何らかの形で条例で規制をしているような団体はどれくらいありますか。
○村山(富)委員 現在、出店申請が提出されている、その調整中の件数はどれくらいありますか。
○村山(富)委員 この中間報告の中を見ますと、「地方公共団体の独自規制については、大店法の趣旨に照らし、上記の運用適正化措置に併せて各地方公共団体が必要な是正を行うよう指導する等最大限の努力を行う。」こういうことが書かれてあるわけですけれども、具体的にこれはどういうことを意味して...全文を見る
○村山(富)委員 今、出店申請の件数をお聞きしたわけですけれども、出店調整期間を一年半に短縮した。現在提出されている件数等々を考えた場合に、大変困難な、難しい問題があるのではないかというように思われるわけですけれども、どういう手法で上乗せ規制などをやっている地方公共団体との調整を...全文を見る
○村山(富)委員 これはそういうことになっているわけですから努力をする以外にはないと思いますけれども、法改正の二年後に特定地域への規制撤廃を含めた大店法の抜本的な見直しをする、こういう中身のものがあるわけですけれども、この特定地域は三大都市圏を指す、こういうふうに米側に説明されて...全文を見る
○村山(富)委員 そうすると、特定地域を設定するということについては何にも触れてないわけですか。
○村山(富)委員 いや、特定地域という言葉はあなたの方から出されたんでしょうからね。そうすると、あなたが出されたときにあなたの頭の中ではどういうことを構想して出されたわけですか。
○村山(富)委員 そうすると、三大都市圏とか具体的に頭の中に決められた構想があったわけではない、そうですね。  それから、この大店法の扱いで協議をする際に、これは私どもはマスコミの報道を見て知る以外にないのですけれども、アメリカ側からもしばしば消費者の利益を守るためということが...全文を見る
○村山(富)委員 これまでの経過を振り返ってまいりますと、例えば一つの地域の商店街、その地域拡大型店が進出をするとどういう影響が出るだろうか。その影響が出るという判断は、大型店が出ることによって既存の中小の零細小売業者にどんな影響を及ぼすかということでもって調整をするというのが主...全文を見る
○村山(富)委員 いや、そんなことを言っているのではないのです。それは、消費者の選択権はやはり保障させなければいかぬ。そのためにはやはりいろいろな店舗があって、それは中小の小売店もあるし、大型スーパーもある。どこの店で買うのが一番いいものを、しかも安いものを買えるかという選択権を...全文を見る
○村山(富)委員 これはちょっと総理に聞きたいのですが、今も通産大臣から、総理はこういう話し合いの中で消費者の立場を重視するようにということがたびたび言われた。これは総理が総理に就任してからあらゆる機会に、今度の問題に限らず消費者の立場を重視する、しなければならぬということは強調...全文を見る
○村山(富)委員 やはり消費者の立場を守るというのは、各般の行政の中にそういうものが政策として生かされていくということも必要ですし、あるいは行政の機構の中に具体的に取り組む姿勢を出していくということも私は必要だと思うのですね。  そういう意味で、消費者教育なんというのも極めて重...全文を見る
○村山(富)委員 これはやはり外国の例なんかも十分参考にしながら、これだけ流通機構が複雑になってくる、それから金融やらいろいろな状況があるときですから、ある程度の基礎教育はきちっとやはりやっておく必要があるというふうに思いますから、さらに工夫と検討をしてもらいたいと思うのですが、...全文を見る
○村山(富)委員 それは、消費者を重視する、重視するとあなたが強調されますから、そういうことも考えたらどうか、考えるべきではないかということを強く要請をしておきます。  それから、総理は日米構造協議に関連をしてたびたび、これから法改正をひとつするようなこともありますし、議会とも...全文を見る
○村山(富)委員 先ほど言いましたように、交渉、協議をする、交渉上支障があるようなものについてまで公開しなさいとか僕らは求めているわけじゃありませんよ。だけれども、具体的にどういうところに問題点があってどこが一番問題なのか、どういう影響があるかというようなことについてはやはりお互...全文を見る
○村山(富)委員 次に、消費税問題について若干お尋ねをしたいと思うのですが、これは具体的にお尋ねしていきますから、端的に答えてください。  三千万円以下の免税業者の中で消費税を転嫁している業者、転嫁してない業者があると思うのです。転嫁してない業者と転嫁している業者とどういう分類...全文を見る
○村山(富)委員 そうすると、サービス業なんかが比較的転嫁がしにくいですね。  それから、外税と内税がありますね。その関係はどうなっておるか。例えば内税を採用している業種はどんな業種が多いか、わかりますか。
○村山(富)委員 内税の場合は、消費者の立場から見た場合に、便乗値上げをされたのではないか、それから消費税が何ぼかかっておるのかというのがなかなかわかりにくい、こういう批判が強いですね。ところが逆に、内税の場合には痛税感がない、こういうプラスもあるというふうに思うのですが、大蔵省...全文を見る
○村山(富)委員 これは業者がどっちが扱いいいかとか、それから消費者の立場に立って考えた場合にどっちがいいか、どういうようなメリットがあるかというような解説を聞いているのじゃないのです。それは僕らよく知っていますから。ただ、大蔵省としてはどっちがいいと思いますかと聞いているのだけ...全文を見る
○村山(富)委員 次にお尋ねしますけれども、五億円以下の業者の場合には簡易課税方式が採用されまして、小売は二〇%、卸は一〇%、みなしでもって三%の税率を掛けて納めてもらう。これは業種によっては三〇%のマージンがあるところもあれば四〇%あるところもある。したがって、簡易課税方式によ...全文を見る
○村山(富)委員 これは正確にはわからないから、十六兆円という付加価値に対して三%を掛けてこの程度はという話になるんだと思いますけれども、しかしいずれにしても、その仕組みからすればそういうものが存在することは間違いないですね。現に、先般テレビを見ておりましたら、ある電機業者が、消...全文を見る
○村山(富)委員 それはそうでしょうからね、これはこれからの問題になるわけですから。ただ、私はそういう意見を申し上げておきます。  それから次に、高齢化対策について若干お尋ねしたいと思うのですけれども、老人保健法は、六十一年に老人保健法が改正されたときに、保険者に対する按分率が...全文を見る
○村山(富)委員 按分率が一〇〇%になって、そして保険者団体が拠出する負担が大変大きくなった。それがために赤字組合ができる、政管健保にも影響が起こる、そこで一兆五十億円の金を運用することによって、その運用益の七百五十億円をもってそういう赤字組合に対する補てんをする、こんな泥縄式な...全文を見る
○村山(富)委員 もう時間がないから余り突っ込んだ議論はできないのですけれども、老人医療というのは、もうお年寄りがふえていくたびにずっとふえていくわけですね。これはもう異常な伸び方をしていますょね。  できるだけ医療費を抑制するというのでなくて、適正化していくということも必要で...全文を見る
○村山(富)委員 厚生省が、これから高齢化を迎えて寝たきりのお年寄りもふえていくということに対応して、「高齢者保健福祉推進十か年戦略」というものを打ち出していますね。これに関連をして若干お尋ねしたいと思うのですが、この十カ年戦略の総事業費約六兆円を見込んでいる。この六兆円の中で、...全文を見る
○村山(富)委員 その他というのは何。
○村山(富)委員 そうすると、これはこれから十カ年間の戦略の中でいろいろな施設をつくったり事業をされていくわけですが、こういう負担割合でずっといくのかどうか。それから、こうした地方公共団体の負担については交付税で補てんをするのか。今のような土地の高騰する中で、今のような交付税の単...全文を見る
○村山(富)委員 これはやはり相当の金が要る事業ですから、財政負担、財政補てんなんというものを万遺憾のないように十分していかなければ十カ年戦略というのは余りうまくいかぬわけですから、十分ひとつ配意をしてもらいたいと思うのです。  それから、これの計画を見ますと、私はここに表をつ...全文を見る
○村山(富)委員 これは人を確保することが大変困難ですね。しかも、社会的に全般的に見渡しますと、必ずしも労働条件はよくない。例えば、医療機関で働いておる看護婦さんやら、それからこういう施設で働いている皆さんには四週六休なんというあれはないですよ。それはなかなかそういう仕組みが持ち...全文を見る
○村山(富)委員 それはせっかくいい仕事をやっていこうというのだから、ひとつそういう点も十分配慮して真剣に取り組んでくださいよね。  それから、この表を見ますと、大体寝たきりのお年寄りが平成二年には約七十万人、それから平成十二年には百万人ぐらいになるだろうというふうに想定してい...全文を見る
○村山(富)委員 それでは、ひとつ十分今後もっと熱心に検討してくださいね。  次に、これはもう時間がありませんから申し上げますけれども、先般政労協から天下り人事の白書が発表されました。八九年四月に発行されたこの天下り白書を見ますと、平均在職期間が五十三カ月、退職金が三千万円以上...全文を見る
○村山(富)委員 特に最近の傾向を見ますと、それは、一つは行政改革の背景もあります。同時に、民活を導入していくことがいい、こういう社会的風潮もありますね。そういう中で、私は全体を正確には把握しておりませんけれども、特殊法人を民間法人にだんだん切りかえていく、各省庁の所管の範囲内で...全文を見る
○村山(富)委員 そういう形式的な機械的なことばかりじゃだめなんでね。私は具体的にこの一つの事例を申し上げたいと思うのですけれども、これはもう時間がありませんから確認をさせてもらいますから、間違いなければ、そのとおりですと、こう答えてくださいよ。  労働省の所管の中に財団法人労...全文を見る
○村山(富)委員 次に、予算措置について確認をしておきたいと思うのですが、こういう本の発行やら相談業務やら生活実態調査をするために書籍の購入金額の総額は、昭和六十三年度が三億四百八十万九千二百円、それから平成元年度が三億二千二百四十四万三千二百円、それからそれ以外に財団法人労災年...全文を見る
○村山(富)委員 その協会の事務所の中に株式会社ナシオン企画という会社の事務所が設けられておる。その会社の役職員が、協会の専務理事が代表取締役、常務理事が取締役、その奥さん等も役員に名を連ねておる。  その会社は何をしておるかといいますと、労働省が協会から買い上げている書籍の印...全文を見る
○村山(富)委員 いろいろ説明はするかもしれませんけれどもね。しかも、昭和六十二年度の図書の関係を調べてみますと、ナシオン企画が神田印刷に発注した額は総額九千七百六十八万八千八百六十円なんです。ナシオン企画が協会に納入している額は一億五百五十八万一千七百八十二円なんです。労働省が...全文を見る
○村山(富)委員 それは説明を聞けばいろいろ説明はあるかもしれませんけれども、やはりそれは幾ら何でも、国の仕事を委託されて、しかも金が流れてきてやっているような財団の中に株式会社をこしらえて、その専務理事が代表取締役になってやっているなんという格好は、これほどこから考えたっておか...全文を見る
○村山(富)委員 やはり私は、そういうチェック機能とか、それから公開されて明朗に、だれでもわかるようにするような仕組みをつくっていくことも大事ではないかというように思いますから、それはひとつ十分検討してくださいよ。  私は、やはり各省庁にそういう財団法人やら社団法人なんかがどん...全文を見る
○村山(富)委員 これは振動病に限りませんけれども、例えばじん肺の場合なんかに、じん肺の方は管理三、しかし合併症があってトータルするとやはりよくないというのでこの年金の給付を受けている。ところが、じん肺は治りませんけれども合併症の方の、例えば気管支炎とか、そういう面は治療すれば治...全文を見る
○村山(富)委員 それから、治療が打ち切られて中断をする、そのことによってまた病気が繰り返して悪化していく、こういうケースもまたあり得るんじゃないかと思うんですね。その場合には復活してまたやります、こういう話ですけれども、その中断した経過を観察する期間というようなものを設けて、そ...全文を見る
○村山(富)委員 それから、さっき言いましたように、打ち切られた場合にすぐ雇われるところはないんですよ。働く場所はないんですよ。そういう人たちに対して、一定の期間を設けて、例えば職業訓練をしてやるとか、あるいは再就職や職場復帰が可能になるような何らかの手だてを講じてあげるとか、そ...全文を見る
○村山(富)委員 もう時間がありませんからね。今振動障害者の社会復帰特別援護金制度というのが設けられていますね。これは振動障害、林業以外の仕事をしておって振動障害になった、同じ地域に住んでおる振動障害者で林業に携わっておる者だけはこの適用を受けるけれども、林業以外の者は適用を受け...全文を見る
○村山(富)委員 労働大臣、あなた一言も発言がないんだけれども、さっきのような労災年金福祉協会のような話、一方では今度は打ち切りの話等等を聞いておられまして、労働大臣の所見をここでひとつ聞かしてください。
○村山(富)委員 もう時間がありませんから次へ移りますけれども、先般国家公務員の三月分の給与、期末手当が、補正予算が成立をしなかったために分割支給といういまだかつてない事態を引き起こしたわけです。これは、公務員並びに家族には大変大きなやはり影響を与えていると思うのですが、特に三月...全文を見る
○村山(富)委員 やはり給与の支払いなんというものが国会運営の都合によって左右されるというようなことが起こるというのは、これはやはり筋違いの話ですよ、言うならば。今度の場合だって給与法の改正はちゃんと通っているわけですからね。それから、それを支払う財源もちゃんとやはりそれはあるわ...全文を見る
○村山(富)委員 予算に計上するしないにかかわらず、人事院勧告は完全実施をするという基本姿勢は変わりない、それはまた当然の話ですよ。だけれども、こういう事態が起こればそういう扱いをせざるを得なくなるわけです。ですから、こういう国会の運営によって給与の支払いが左右されるようなことの...全文を見る
○村山(富)委員 いや、それはあなた、国会の中は与野党があって、いろいろあるから、お互いに責任を感じ合うて運営しているのでね。だからといって、それはどうなるかわからぬよ。しかしそれによって左右されることがあってはいかぬ、こう言っているわけだからね。十分ひとつ今後も検討してください...全文を見る
05月09日第118回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○村山(富)委員 いよいよこの予算委員会の審議もきょうで終わるわけでありますが、私が予算委員会の審議を通じて特に感じますことは、これだけ国民から注目をされている国会ですから、与野党がどういう論戦を展開されるだろうかということは大変興味を持って注目していると思うのですよ。ただ残念な...全文を見る
○村山(富)委員 そういう情勢の変化を前提とするならば、中期防を考えていく際に、当然そういう情勢の変化を前提にして物を考えていくというのが当たり前の話だと思うのですよ。それがその分野についてだけは全然変わっていないのだ、こういう説明では、どうも私はやはり納得ができないと思うのです...全文を見る
○村山(富)委員 いや、そういう説明をされてみても、やはり日本の防衛力というのはだんだんだんだんひとり歩きしているじゃないか、こういう印象を与えるのですよ。僕ら持ちますよ、率直に言いまして。それはこの予算委員会における質疑を聞いていましても、一体閣僚全体がどの程度日本の防衛問題に...全文を見る
○村山(富)委員 いや、それは日本から攻めていくことばないでしょう。攻めていくことはないけれども、こういう国際情勢の変化、しかも西南アジアにもそういう軍縮の波をずっと引き寄せて、そして世界全体が平和になるような、軍縮がずっと浸透していくようなそういう状況をつくらなければならぬとい...全文を見る
○村山(富)委員 それは何遍聞いても同じ答弁しかしないのだけれどもね。私はやはり、これは端的に聞いたのですよ。日ソ関係をこういうふうにしようという願望を持って今一生懸命やっている、これから話し合いもせにゃいかぬというときに、これには逆行するような防衛政策が進められていくというのは...全文を見る
○村山(富)委員 時間の関係もありますから後に進めますけれども、次に、日米構造協議の問題に関連をしてお尋ねしたいと思うのです。  これまでの日米構造協議の問題についての議論を聞いていますと、アメリカ側から日本に要請された問題点が大分議論されましたよね。しかし、一体日本の国はアメ...全文を見る
○村山(富)委員 今の状況から考えますと、やはり財政赤字を解消する一つの大きな問題点は、これは米ソが話し合いで軍縮に入った背景にもあると思いますけれども、やはり莫大な軍事費が相当なものになっているということは否定できないと思うのです。したがって、赤字解消には欠かせない問題だという...全文を見る
○村山(富)委員 事実関係だけ明らかにしてもらえばいいですからね。  そこで次に、ココムの問題について承りたいと思うのですが、これは私どもからいいますと、これだけもう変わってきたわけですから、もうココムなんというものは必要ないんじゃないか、この際撤廃してやることが一番いいという...全文を見る
○村山(富)委員 ココムで規制されておる対象物件というのはどういうものがあるのか、今度どの程度のものが解除されるのかというようなことは資料として出せますか。
○村山(富)委員 いや、ですから、今ココムで規制されておる品目はどういうものがあって、今度解除をされようとしている品目はどんなものなのか、そして日本の政府はそれに対してどういう考え方を持っているのかということを明らかにしてもらわないと、これは議論にならぬわけだ。
○村山(富)委員 私が言うのは、何品目あるというのではなくて、どういう品目があるのか、今度アメリカがリストから外そうとしている品目はどんなものがあるのか、日本政府はどんなものを今考えておるのか、そういうことを具体的にわかるような資料が出せますか、こう言っているのです。
○村山(富)委員 そんなことが秘密にされなければいかぬですか。いやいや、秘密にする必要はないと僕は思いますよ。  例えばココムで規制されておる品目はこんなものがある、もう今の国際情勢から考えてみて、日本の立場から考えてみて、こんな品目はもうココムで規制するというのはおかしい、だ...全文を見る
○村山(富)委員 これは私はやはりそういうものまで秘密にすべきことではないというふうに思いますから、そういう意見だけを申し添えておきます。  次に、社会資本の整備の問題についてお尋ねしたいと思うのですが、今後十年間の新しい総合的な公共投資計画を策定して、恐らく六月末ぐらいまでに...全文を見る
○村山(富)委員 今説明があったような経済企画庁の作業に対して、自治省はどういうふうな対応をしていくのですか。
○村山(富)委員 ある意味から考えてみますと、社会資本の整備というのは、外国に比べますと日本の国は非常に立ちおくれていますからね。だからこれはむしろ言われるまでもなく、やはり積極的に対応してやっていく必要のある事業だというふうに私は思いますよ。特に、これまでの日本の公共投資という...全文を見る
○村山(富)委員 いや、僕がさっきから言っていますのは、ずっとこれは年次別に見ましても、大体事業ごとに予算の配分の率というのは決まっているのですよ。余り変わっていないのです、変動していないのですね。それだけやはり金の使われ方が硬直化している。もっと言えば、これはもうばらまかれてお...全文を見る
○村山(富)委員 それはもう予算編成になるとそうなりますよ。なるから、私はやはり思い切って効果的に金が使われるような配分をしなければいかぬということを強く望んでおるわけです。  それで、先般のこの委員会におけるうちの井上委員の質問の中で、日米協議の中で公的投資二十四兆円というも...全文を見る
○村山(富)委員 それでは、ひとつそれを提出してください。  それから、さっき自治大臣から決意の表明がありましたけれども、なお関連して具体的に聞きたいと思うのです。  これはさっきお話がありましたように、地方公共団体に対する影響というのは大変大きいわけですよ。ウエートが高いわ...全文を見る
○村山(富)委員 これはぜひひとつ復元をさせてもらって、そしてこれは実際本当にもう地方自治体が全部生活基盤整備事業なんというのはやるわけですから、そういう財政の裏づけというものはやはりきちっとやってやる必要があるというふうに思うのです。  それから、最近の傾向を見ますと、地方単...全文を見る
○村山(富)委員 全体から見れば財政力の弱い地方団体ほど必要とするわけですし、そういうところのレベルアップを図っていくということがむしろ必要なことだと思いますし、十分重点的に配分できるような配慮というものも必要ではないかというふうに思いますから、その点はひとつ強く要望しておきたい...全文を見る
○村山(富)委員 この種のここの質疑の中では、一、二年先のまでは認めるけれどもそれから先のものは認めていない、こういう答弁があったのです。
○村山(富)委員 いずれにしても、弾力的に運用できるような措置をしてやって、この法律の効果が上がるようにしていく必要があるというふうに思いますから、ぜひひとつお願いしておきたいと思うのです。  それから次に、労働時間短縮の問題について若干お尋ねしたいと思うのですけれども、これは...全文を見る
○村山(富)委員 もう今、西ドイツやらフランスなんかは千七百時間から千六百時間に短縮しようという動きがあるわけですね。だから、日本の場合には大変立ちおくれておるわけですよ。  私は、今労働大臣の答弁を聞いていましてもなかなか達成が難しいというふうに思われるのですけれども、この際...全文を見る
○村山(富)委員 どこにその隘路があるのかというようなことも含めて、そしてやはり隘路が打開されるような方策というものを積極的に考えていくというようなものでなければならぬと私は思いますから、これはひとつ、体を見ると体力がうんとありそうだから、頑張ってやりなさいよ。  次に、日米構...全文を見る
○村山(富)委員 総理、もう今地方自治体ではむしろいらいらして、そしてオンブズマン制度の導入もあるぐらい問題になっているわけですよ。そして全体として消費者を重視するような政策をどんどんやっていかなければならぬ、こういう動きがあるのですよ。だから、私は今一番いい時期じゃないかと思う...全文を見る
○村山(富)委員 いろいろな立場に立って行っておるというのは、どこでどういうふうにしているんですか。それは言葉だけではだめですと言うのです。今率直に言って、あるのは経済企画庁に国民生活局があるだけですよ。ですから、各省を通じてそれはそれぞれ関係があるでしょう。そういうものをやはり...全文を見る
○村山(富)委員 ひとつ十分検討してくださいね。  それから次に、これはちょっと通産大臣にお尋ねしたいと思うんですけれども、あなたは訪米中に、新聞の報道によると三十日ですか、ベーカー国務長官あるいはヒルズ通商代表と個別に会談をして、米開放の問題について強く要請されたという新聞報...全文を見る
○村山(富)委員 僕らは新聞の報道を通じてしか知る機会がないのですよ。そこでやはり国民もそうだと思いますよ。そうすると、こういう記事を見ますと、神経をぴりぴりぴりぴりさせて関心を持っていますよね。これは事実ですよ、それほど関心が高いのですから。  そこで、こういう記事もあります...全文を見る
○村山(富)委員 やはり一般の国民もマスコミを通じて知る以外に知る方法はないわけですからね。ですからこれは、通産省はだんだんだんだん環境整備をしていきよるなというふうにこれをとられる向きもあるのです。そういうところにやはり問題があるわけですからね。  そこで私は、やはり多くの農...全文を見る
○村山(富)委員 いずれにしてもこれから重要な問題になるでしょうから、ひとつ一体となって、日本の農業を守るということで頑張っていただきたいというふうに思います。  それから次に、先ほど申し上げました日ソ関係について少しお尋ねしておきたいと思うのですけれども、これは、国際情勢がこ...全文を見る
○村山(富)委員 十年間ぐらいの見通しの中で北方領土を解決するとすれば、よほど知恵を出し合って努力をしていかないとなかなか難しい問題があると私は思うのです。国内でも、先般金丸さんがああいう発言をされたりいろいろな意見があることも事実ですよね。これはソ連の中にもいろんな意見があるこ...全文を見る
○村山(富)委員 時間が余りありませんから、次に、消費税の問題について若干お尋ねしたいと思うのです。  二月の総選挙で消費税の問題が大きな課題だったことは間違いないのですね。自民党は過半数をとったわけですから、ある意味では自信を深めたのではないかというふうにも思いますけれども、...全文を見る
○村山(富)委員 野党は選挙で公約しましたから廃止法案を出しておるわけですよ。――いやいや、待ちなさいよ。出しておるわけです。今の消費税を廃止するという法案を出しておるわけですよ。あなた方は、今の消費税は若干問題があるから慎重に検討した結果、最善の努力をして見直し案を出しておる、...全文を見る
○村山(富)委員 これは大蔵省が独自の立場でこういう見直しの検討をしているという内容の記事ですよね。「平成三年度の税制改正に向けて独自の立場から再見直しをすることにした。」と言い切っていますよね。「同省は再見直しの主な課題として①弱い立場の人に負担を強いる逆進性の緩和②支払った税...全文を見る
○村山(富)委員 しかし、いずれにしても今国会へ出されておる見直し案と、今大蔵大臣が言われた、例えば簡易課税方式とか限界控除制度だとかあるいは免税点とかいうものを経過を見て見直しをする……。そうじゃないの。
○村山(富)委員 それはしかし、見直しでなくて何と言うのですか。
○村山(富)委員 今政府は自信を持ってこれでいくという見直し案を出しているんでしょう。その見直し案を出しておきながら、一年間の経過を見て、そして簡易課税方式、限界控除制度、免税点、これはある意味からしますと、今の消費税が持っている一番大きな欠陥です。その欠陥を是正をする。見直しと...全文を見る
○村山(富)委員 それはやはり今出されている見直し案を検討するのに、一年後にはまたこういう点が是正されるかもしれぬ、見直しされるかもしれぬ、こういうことが想定されますと、正直言いまして、それは本気になって検討する気になりませんよ。ですから私は、それほどのものであるとするならば、も...全文を見る
○村山(富)委員 今、政府税調の中にも小委員会が設けられて土地税制の問題について検討されているんでしょうけれども、一つは、やはり固定資産税がありますね。それから特別土地保有税がありますね。この特別土地保有税の評価の仕方、税率等が余りにも低過ぎるのではないかということがやはりテーマ...全文を見る
○村山(富)委員 その場合、固定資産税を手直しするのか、これは評価がえを今度はしますからね、その中でやるのか、あるいは特別土地保有税の中でこの改革をするのか、あるいは新しい税金を構想して考えられるのか、こういう点はどうなんでしょうかね。
○村山(富)委員 私は、やはり今の土地課税の問題については、法人と個人と余りにも課税の不公平があり過ぎるというところに問題があると思うのですよ。最近の傾向を見ていますと、もうほとんど法人が土地を買い占めて、そして法人所有の土地がふえてきている、これはもう明らかですよね。  それ...全文を見る
○村山(富)委員 私は、土地問題を真剣に考えるとするならば、それは今韓国でやられているようなことはなかなか難しいと思いますけれども、ある程度やはり思い切って腹を決めてかかるというのでなければ解消しないと思いますね。これは東京ではもうサラリーマンは住宅は手に入らぬわけですから、住め...全文を見る
○村山(富)委員 次に、ODAの問題について若干御質問したいと思うんですけれども、時間がありませんから前段は全部省いて、具体的に申します。  もう一兆円を超しているんですね。これだけの規模になってまいりますと、従来のような仕組みでこれから先もODAを続けていくというのはやはり無...全文を見る
○村山(富)委員 これだけ問題になっていまして、しかも冒頭に言いましたように、これは一兆円を超す金を出しているんだったら、根拠法が全然なくてそんな金が出せるなんということは財政民主主義の立場からしても私は納得できませんよね。ですから、せめて根拠法ぐらいはつくって、そしてきちっとす...全文を見る
○村山(富)委員 次に、先ほど話題になりました選挙制度の改正について、答申について若干御質問していきたいと思うのですけれども、今度の答申を見ますと、政策中心の選挙をするとか、それから金のかからない選挙とか政権交代が可能になるような選挙というようなことを柱にして検討されたというふう...全文を見る
○村山(富)委員 今もう国民の意識というのは非常に多様化していますから、したがって、その多様化した意思が反映される、素直に国会に、国政に反映されるということからすれば、いろいろな政党がやはり代表されて国会に出てくるということは、それは当然あり得ることですよね。ところが、小選挙区制...全文を見る
○村山(富)委員 不退転の決意で臨む、取り組むという総理の姿勢はわからぬでもありませんけれども、さっき、後に下がることはないという言葉を使われましたけれども、後に下がることもなければ前に進むこともないのだな、こういうふうに私は判断をしたのですがね。  私はもうこれ以上この問題に...全文を見る
○村山(富)委員 これは組閣のときにあれだけ厳しく精査をして、そして汚れのない清潔な内閣なんだということを看板にしているだけに、やはり私は食言をされた総理の責任というのは大変重いものがあると思うのですね。そのこともひとつしっかり踏まえて対処してもらいたいということを重ねて要望して...全文を見る
06月12日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号
議事録を見る
○村山(富)委員 私は、質問に入る前に委員長にお願いしておきたいと思うのですけれども、この委員会の運営と審議の進め方について、先ほど来お話がございますように、この審議を通じて政府の提出をいたしておりまする見直しの中身、それから野党四党が提出をいたしておりまする廃止法案、四法ですね...全文を見る
○村山(富)委員 よくわかりました。  そこで、午前中の審議で大分お話もありましたけれども、やはりその手順というものが大事だというので、今導入されております消費税の持ち込みがいかに手順が誤っておったかということをある程度明らかにする必要があるというふうに私は思いますから、これか...全文を見る
○村山(富)委員 私は、やはり政治家として、選挙に表明された国民、有権者の気持ちをどう理解し受けとめるかということは大事なことだと思いますから、そのことは大変結構な御答弁であると思います。  それから、これから私どもがやはり議会のあり方、正しい議会制民主主義というものを追求して...全文を見る
○村山(富)委員 今、菅さんの答弁を聞いていまして私もつくづくそう思ったのですが、やはり国会というのはこれは立法府ですから、政府が提出した法案に対して質問をする、政府・与党は一体となって提出した法案を守る、そしてもう数で押し切って通す。野党はさっきから具体的な提案がないじゃないか...全文を見る
○村山(富)委員 私も全く同感であります。今政府が出している見直し案、これがいいのか悪いのか、それから今残されている消費税がいいのか悪いのか、こういう点がはっきりしないと廃止をすることになりませんからね。私は、そういう意味で検証する必要があると思うのですね。  そもそも、今お話...全文を見る
○村山(富)委員 これまでの売上税から消費税、消費税が施行されてから見直しというこの経過を振り返ってみますと、ある意味ではやっぱり妥協の産物みたいなものですから、だからどうしようもない構造的なものがあると思うんですよね。それは、売上税であれだけ業者の反撃を食らって、そして消費税に...全文を見る
○村山(富)委員 やはり廃止後は、この協議会の持っている任務、役割というのは大変大きいものがあるわけですね。先ほど来この質問も随分ありましたけれども、私は質問を聞きながら随分無理な質問をしているなと思いましたのは、政府に聞きます、いろいろ質問をしますね、すると政府も言うのです、今...全文を見る
○村山(富)委員 今申し上げましたようなことを十分やはり配慮して、本当に国民が納得できるような形でもってやっていただきたいということを特に期待しておきます。  ずっと一貫をして意見にございましたように、一体公平とは何かというようなお話もありましたね。私は、やはり税制改革に当たっ...全文を見る
○村山(富)委員 よくわかりました。そういう視点が大事だと思いますね。これは一遍全部洗い直してみて、そして、どこから考えてもこれは税制上不公平だというものについてはやはり直す必要がある。同時に、これは税金で減税措置をとるがいいか、そうでなくてほかの面で助成するがいいかというような...全文を見る
○村山(富)委員 それは国民が多く期待しているところですから、ぜひひとつやってもらいたいと思うのです。今答弁の中の個人と法人との大変な違い、不公平というものはもう申し上げるまでもないわけですから、そういう点も含めてやはり十分検討して、適正な対策を立ててもらうということが必要だと思...全文を見る
○村山(富)委員 よく理解できます。やはり、何といいますか、薄く広くやっている今の消費税は逆進性が解消されぬわけですよ。だけれども、担税力を緩和しながらそれに見合った個別間接税というのは、やはり今の消費税よりはよほど逆進性というのは緩和されると思うのです。そんな意味で、私は十分検...全文を見る
○村山(富)委員 よくわかりました。  次に、これまた自民党の皆さんの質問の中にもございました直間比率の問題です。  政府が、日本の税は直接税中心で直間比率が余りにもアンバランスだ、諸外国に比べて直接税は多過ぎる、高過ぎる、こういう宣伝をして消費税導入の口実に使ったのです。こ...全文を見る
○村山(富)委員 それもよくわかりました。  そこで、次に、これもまた随分自民党さんの質疑の中で問題になった点ですけれども、代替財源の問題です。  代替財源のフレームとして示されたものの中に、さっき問題になりました法人税率の引き上げがありましたね。これはよく法人税率について、...全文を見る
○村山(富)委員 次に、これはキャピタルゲイン課税について、有価証券取引課税については先般〇・五%のものが〇・三%に引き下げられたわけです。それをこの野党案によりますと〇・四%に引き上げる。さらに、譲渡益課税のみなし課税ですね、この税率を売却額の一%から一・四%に引き上げる、こう...全文を見る
○村山(富)委員 大分時間が迫りましたが、最後に、地方自治体と消費税との関連について若干お尋ねをしておきたいと思うのです。  今の制度から申し上げますと、消費税収入額の五分の一は消費譲与税で地方にやりますね。それから、消費税収入額からその譲与税を差し引いた残りの二四%、これを地...全文を見る
○村山(富)委員 消費税廃止をされた後、やはりいろいろな課題がありますからね。そういう課題についていろいろな角度から疑念が持たれ、心配されている向きもある。そういう問題をできるだけ克明に議論をし合いながら、国民の皆さんが安心して、ああこれなら廃止しても心配がない、やっていけるじゃ...全文を見る
○村山(富)委員 冒頭に申し上げましたように、まさにこれは画期的な委員会ですよ。私の経験からしても、こういうふうに野党が共同で出した案と政府案が並立で審議をされる、どこに問題があるのか、どっちが正しいのかということを国民から御判断をいただく、これは画期的な委員会ですからね。したが...全文を見る
06月21日第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
議事録を見る
○村山(富)委員 きょうは公述人の皆さん、本当に御苦労さんです。それぞれの立場から貴重な御意見をお聞かせいただきましたが、端的にお尋ねしたいと思うのです。  この国会は二十六日で会期は終わりですから、先ほど来お話がありましたように、消費税廃止法案も見直し法案もそれぞれ廃案になる...全文を見る
07月12日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
議事録を見る
○村山(富)委員 時間がないものですから、簡潔に御答弁願いたいと思います。  今回の集中豪雨による被害につきましては、いち早く佐藤国土庁長官を初め関係省庁の担当者が来られ、また九日には三ッ林災害対策特別委員長を初め委員の皆さんが現地に来られましてつぶさに調査をいただきました。地...全文を見る
○村山(富)委員 いや、単なる原形復旧だけではなくてやはり改良復旧というものを十分やらないとまた同じことを繰り返すのではないか。これは五十七年の災害の方でやられておるわけですよ。また同じように災害を、今度はまた流木が多かったものですから、それだけ橋が流失したり鉄橋が流失したりする...全文を見る
○村山(富)委員 ぜひお願いしたいと思います。  それから、水田やら農地の流域が全部土砂で埋められていますね。これは今ちょうど土地改良なんかをやった後の償還の時期も来ていまして、やっとことしの稲作に期待を持っているという田んぼがつぶれて、茫然自失、途方に暮れているというのが現状...全文を見る
○村山(富)委員 それから、先ほどもお話がありましたけれども、特に竹田市の商店街なんかはもう二階まで土砂で埋もれてしまう、こういう現状があるわけですけれども、これは商品を運び出す暇もない、あるいは器具なんかも運び出す暇がない、そのまま土砂に埋もれてしまった、こういう現状はたくさん...全文を見る
○村山(富)委員 それから、これは文部省です。竹田市にあります県立養護学校、これは養護学校ですけれども、先生が応対にもう大変御苦労されまして、被害は今のところ三億円ぐらいあるだろうと言われております。しかもこの養護学校だけではなくて、竹田中学やらあるいは犬飼小学校等についても被害...全文を見る
○村山(富)委員 それから、先ほど豊肥本線の御質問もございましたけれども、端的にお尋ねをいたしますが、線路が寸断されて流されておる、あるいは鉄橋が流れておるという状況ですから簡単にはいかぬと思うのです。話に聞きますと、ことしいっぱいくらいかかるのではないかというお話もありますが、...全文を見る
○村山(富)委員 もう時間がありませんから次にお尋ねしますけれども、被災した県や市町村というのは目に見えない財政需要がふえてくると思うのですね。それだけにやはり被災県、市町村に対する特別交付税の配慮が必要だと思いますが、この特別交付税の配慮についてはどういうふうにお考えかというこ...全文を見る
○村山(富)委員 最後に、これは総体的に、トータルとして申し上げますと大変な被害があるわけですね。大分県だけでなくて関係する県は全部あるわけです。したがって、従来の観念を若干改めた立場で激甚災害の指定も考慮する必要があるのではないかと思いますが、そういう見解と同時に、この災害に取...全文を見る
○村山(富)委員 それでは関係省庁の皆さん、よろしくお願いします。終わります。ありがとうございました。
12月10日第120回国会 衆議院 本会議 第1号
議事録を見る
○村山富市君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、政府の財政演説に対して質問をいたします。  まず初めに、国連平和協力法案が廃案になったことに関連をしてお尋ねをいたします。  政府は、さきの臨時国会において、ペルシャ湾岸に展開しているアメリカを中心とした多国籍軍に対する支援...全文を見る