室井秀子

むろいひでこ



当選回数回

室井秀子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第180回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○室井委員 おはようございます。室井秀子でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第四次補正予算案に賛成の立場から討論を行います。  まず冒頭、東日本大震災や昨年の台風、豪雨被害により犠牲になられた皆様、仮設住宅や新しい土地...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○室井分科員 最後の質問者となりました。民主党の室井秀子でございます。  質問に先立ちまして、天皇陛下の御退院、心よりお喜び申し上げます。一日も早い御平癒を心より祈念申し上げます。  質問に入らせていただきます。  さて、東日本大震災から間もなく一年を迎えようとしております...全文を見る
○室井分科員 メンタルケアに対してはいろいろ措置をしていただいていると思います。  実は、御存じのように、あと六日で三月十一日を迎えます。きのうテレビをつけますと、メディア等を見ますと、本当にニュース等で次から次に映像が入ってくるわけです。特番も組まれておりました。ドラマ仕立て...全文を見る
○室井分科員 目標は達成できるまで頑張るというふうに答弁していただいたので、心強く思っております。  しかし、私の地元、兵庫県尼崎市の公立学校耐震化率は、昨年の四月一日現在三六・五%と、中核都市としてはワーストワンという不名誉な状況であります。今年度も国の達成率は八〇・三%とお...全文を見る
○室井分科員 御説明はいただきました。しかし、外階段をつけようとも何をしようとも、耐震化ができていなかったら何にもならないんですよ。  そして、私の住んでいる尼崎市というのは、ゼロメーター地帯がほとんどなんです。一度水が入ってしまうと、水は流れないんです。実は山もありません。逃...全文を見る
○室井分科員 済みません、通告しておりません。  これは解決したということを聞いておりますので、こういうお金を流用するようなことがないように実はお願いしたいと思っておりますので、要望としてよろしくお願いいたします。  次に、防災教育についてお尋ねいたします。  私にとりまし...全文を見る
○室井分科員 平野大臣、ありがとうございます。  本当に、私自身も、地域と学校が一体となった防災教育が重要だと思っております。地震はいつ起こるかわかりませんが、津波からは身を守ることができます。命を守ることができます。逃げる場所さえあれば大丈夫なんです。岩手県釜石市の釜石東中学...全文を見る
○室井分科員 平野大臣、ぜひ、推移を見守りまして、混乱がないようにお願いいたしまして、この質問は終わらせていただきまして、最後の質問をさせていただきます。  授業料の減免についてちょっとお尋ねしたいんですけれども、文部科学省の、私立大学の平成二十二年度入学者に係る学生納付金等調...全文を見る
○室井分科員 すごく金額が少ないなと思いながら実は聞いていたんですけれども、御存じのように、我が国の高等教育機関の中で私立大学は約八割です。今、国立大学で二百五十四億円で四・八万人分、私立大学で五十五億円で三・五万人。ということは、私立大学は八割あるわけです。そう比べると、いかに...全文を見る
○室井分科員 わかりました。  親の経済力によって高等教育が受けられない、未来ある子供たちの夢を失わせないようにしたいと思うんです。  私、一つお尋ねしたいことがあるんですね。大学へ行きたいけれども経済的に断念した高校生のデータがありますかとお尋ねしましたところ、データがない...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○室井委員 近畿比例ブロック選出の民主党の室井秀子でございます。  去る三月十一日、東日本大震災から一年目を迎えました。今なお、行方不明者三千百五十五名、避難者等の数は三十四万四千二百九十名に上っております。改めまして、お亡くなりになられました皆様の魂の安寧をお祈り申し上げます...全文を見る
○室井委員 奥村展三副大臣、ありがとうございます。  私は、阪神・淡路大震災のときに実際に体験いたしまして、私の家が半壊でした。隣の家は全壊でした。周りを見回すと家がほとんど潰れている、そういう地域におりました。  その中で、震度六、震度七、震度九というふうに上がっていくとい...全文を見る
○室井委員 先ほど奥村副大臣から出ました福島県立医科大学、実は、こちらに今いらっしゃいます御地元の石原洋三郎先生の御尽力をいただきまして、今週の十二日月曜日に、当委員会の委員であります、今ちょっとお席を離れられましたけれども、永江孝子議員が事務局長をしていらっしゃるんですけれども...全文を見る
○室井委員 副大臣がおっしゃるとおりなんです。本当に財政措置はたくさんしていただいているのは存じ上げております。  そこで、またまた申し上げております、申しわけございません、先ほどおっしゃいましたように、平成二十三年度、公立小中学校が九〇%、そして、二十七年度までに、できるだけ...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。  一つの資格にまとめる必要はないと私は思っております。社会福祉の分野でも、社会福祉士や介護福祉士など、国家資格がいろいろあります。メンタルケア先進国である欧米諸国はもとより、中国、韓国にも心理職国家資格が既に整備されております。やはり、ぜひ一...全文を見る
○室井委員 本当に、遺跡から読み取れる地震の間隔など、防災にも活用できる部分がたくさんありますので、ぜひデータベース化して後世に残しておいてほしいと思います。  次に、先ほども申し上げましたが、十二日月曜日に、民主党の、子どもたちの未来を守る女性議員ネットワークで福島にお伺いし...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。平時にできないことは非常時にはできませんので、ぜひ日ごろの訓練をお願い申し上げます。  最後の質問に入ります。  文部科学省学びのイノベーション事業、ICT環境の課題を分析する総務省フューチャースクール推進事業が実施されておりますが、私の友人...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。ぜひ進めていただきたいと思います。  お手元の資料二をごらんください。昨年の東日本大震災時に広島の中学二年生の生徒のとった行動を紹介した記事です。
○室井委員 はい。  この記事にもありますが、単にITを使える、操作できることは目的ではありません。人のために生かす、または人類の福祉増進をもたらすための基礎として、ICTを活用した事業、文部科学省学びのイノベーション事業を推進していただきたいと要望させていただきまして、私の質...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
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○室井委員 本日は、兵庫県にこうして公聴会に来られましたことを本当に誇りに思っております。兵庫県というのは、本当に、神戸市から日本海側まで大きな県でありますし、日本の縮図であるような、そんな気がします。その中で意見をこれからいただきたいと思います。  まずは、井戸知事にお伺いさ...全文を見る
○室井委員 本当にありがとうございます。実に、知事がおっしゃるとおりだと思います。  そのことを踏まえまして、小林先生にお伺いさせていただきます。  今までの補助金制度というのが、幼稚園であれば文科省、よく誤解されるんですけれども、保育園というと幼稚園ではないかと思われる方も...全文を見る
○室井委員 私どもも、そのように、小林先生がおっしゃるように進めていきたいと考えております。  そんな中で、今度の新システムにおいては、幼稚園が三分割されるとか、いろいろな批判を伺っているのも確かです。幼稚園に対して甘かったんじゃないかとか、いろいろ言われているのも事実です。 ...全文を見る
○室井委員 小林先生の御意見に賛同する者の一人として、ありがたく思っております。  次に、社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会会長の武田先生にお伺いいたします。  先ほどの先生の御意見の中に、子育ての主体は家庭であるべきだと。本当にごもっともでございます。そのとおりだと思っており...全文を見る
○室井委員 私も同じような意見を持っておりますので、ありがたく御意見をいただいておきます。ありがとうございます。  その中で、辻芳治事務局長にお伺いいたします。  実は、先ほどの藤浪女性会前会長の御意見にもありましたけれども、女性が安定して能力を発揮できて働くような社会がある...全文を見る
○室井委員 ありがとうございます。やはり、女性の立場といたしましては、働きやすさ、それがまず第一ですので、ぜひこれからも進めていってほしいと思っております。  その中で、申しわけございません、徳富先生にお伺いいたします。済みません、突然行きまして。  徳富先生にお伺いいたしま...全文を見る
06月07日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号
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○室井委員 おはようございます。近畿比例ブロックの民主党の室井秀子でございます。  質疑に先立ちまして、福祉の現場監督を自任し、障害者福祉、がん撲滅運動などに力を尽くされました三笠宮家の寛仁親王殿下の御冥福を心よりお祈り申し上げます。  本委員会も、社会福祉のことを皆さんで議...全文を見る
○室井委員 岡田副総理、本当にありがとうございます。  実は、私はここに今立たせていただいておりますけれども、小宮山大臣と同じように、子育てしながら仕事もしてきました。保育所にも幼稚園にも、子供三人おりますので、いろいろなところに預けてきました。そして、三世帯同居をしておりまし...全文を見る
○室井委員 小宮山大臣、ありがとうございます。  この委員会でいつも質問されていて、大都市の待機児童の問題ばかりを取り上げられるんですね。そうじゃないんですよ。地方では、少子化が進んで、幼稚園が廃園しているんです、幼稚園がなくなっているんです。  ここでもう一つ皆さんに、ここ...全文を見る
○室井委員 小宮山大臣、本当にありがとうございます。どうぞ光を当ててやってください。子供は未来の希望です。大臣の心強いお言葉に感謝いたします。  次に、基礎年金国庫負担割合を二分の一に恒久化、この委員会でこの問題は実に多く取り上げられました。そして、平成十六年の年金制度改正にお...全文を見る
○室井委員 実は、私は三人の子供がいると先ほど申しましたけれども、その子供が、年金に入った方がいいのとぶつけてきました。  私は答えました。国民年金の国庫負担が恒久化しているので、二分の一国が税金を出してくれるので、絶対に破綻することはない。そして、もう一つのメリット、年金とい...全文を見る
○室井委員 自民党の先生方に、二人でいいことを言うと、今激励を受けました。  私は、年金のメリットをずっと広報として伝えていくべきだと思うんですね。民間の保険会社にもいろいろありますけれども、一生涯にわたって障害年金を払ってくれるところなんてないんじゃないかと私は思います。(発...全文を見る
○室井委員 副大臣、ありがとうございます。  日本というのは申請主義、何でも申請しないといけないんですね。やはり高校の課程において、社会に出ていく一歩手前ですから、何事も知識がないといけないと思いますので、これからぜひ進めていってほしいと思います。  高井副大臣、申しわけござ...全文を見る
○室井委員 今回のいろいろな報道で、生活保護への関心の高まりは、生活保護をめぐる世間の目の厳しさを教えています。やはり、本当に困っている人には手を差し伸べるべきだ、でも、そうでない人にはきちっと、不正は許してはいけない、そういう心構えでこれからも大臣には取り組んでいただきたいと思...全文を見る
○室井委員 はい。  江戸時代に、信州松代藩の家老の恩田杢さんという方が藩政改革の事績を筆録した書、「日暮硯」というのがあります。  さて、この上、皆々が不得心なれば、手前が役儀も勤まらず候間、切腹いたすよりほかはなく候。したがって、手間に首尾よく役儀を勤めさせてくれるも、ま...全文を見る