森岡正宏

もりおかまさひろ



当選回数回

森岡正宏の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第151回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○森岡委員 皆さん、おはようございます。私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  政治に対する国民の信頼を裏切るような事件が相次いでおります。その一つが秘書給与をめぐる問題であり、昨年、民主党の山本譲司当時の衆議院議員が秘書の給与を横取りしたという事件がございました。そしてま...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございます。  御承知のとおり、我が国の国会議員の秘書制度は、政策担当秘書を含めまして公設秘書三名まで税金のお金で給与が出されているわけでございます。しかし、あとの私設秘書と呼ばれている人たちの給与は、私たちが集めます政治資金でありますとか、それぞれの政党...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございました。  李下に冠を正さずという言葉がございます。私は、アメリカの縁者法というものを参考にしながら、日本の秘書制度、あるべき姿を与野党一体になって検討すべきときを迎えているんじゃないかな、そんなふうに思うわけでございますし、また、秘書の給料をピンは...全文を見る
○森岡委員 大臣、ありがとうございました。ぜひ、あるべき秘書制度というものを探っていけるような日本にしていきたいものだと思います。  余り時間がございませんので、最後に、全く変わりますけれども、文化財保護と開発との調整について文部科学大臣と国土交通大臣にお伺いしたいと思うわけで...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございました。
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○森岡分科員 大臣も副大臣も政府参考人の皆さん方も、さぞかし長時間でお疲れでございましょうけれども、おつき合いをいただきたいと思います。  私は、高邁な教育論とはちょっと違いまして、きょうは二点ほどお尋ねをさせていただきたいと思います。  一つは、学校給食の現場で起きた事故の...全文を見る
○森岡分科員 今、経済産業省という言葉が出ましたので、経済産業省の方、お見えでございましょうか。
○森岡分科員 いや、経済産業省の方もこの件ではお願いしておったんですが。——そうですか。お見えにならなかったら残念でございますけれども。  私は、こういう事故が起こっている平成八年から十一年、この間どういう対応をしておられたのか、文部科学省は最近になって対応されただけじゃないか...全文を見る
○森岡分科員 再度同じことを言わせていただきますけれども、今も公立で、千六百校でこのコレールという耐熱性強化ガラス製の食器が使われているということでございます。  私は、被害に遭われた後藤田奈央ちゃんのお父さんから手紙をいただきました。こういうことこそ政治家が取り上げて、危険を...全文を見る
○森岡分科員 ぜひこの問題、ただ主管課長会議でお願いをするということだけじゃなしに、後どういうふうに変わっていっているかということをフォローしていただきたいと思います。あすにもまた同じような事故が起こるかもしれないということを踏まえた上で対応していただきたいなと思うわけでございま...全文を見る
○森岡分科員 今の御答弁では私はちょっと不満でございますけれども、大臣にもう一度、二度と、二度とというより三度目の事故をもう起こしてはならないと私は本当に強く思うわけでございまして、総括して、もっと強くこれから指導していくということの御決意をもう一度お答えいただけないでしょうか。
○森岡分科員 どうもありがとうございます。大臣になかなか心強い御答弁をいただきまして、ありがたいと思っております。  次に、ちょっと話題を変えますけれども、私の郷里奈良は文化財の宝庫、また、二十一世紀は文化の時代などと言われておりまして、たくさんの古いものがあるわけでございます...全文を見る
○森岡分科員 先日、この問題につきまして、日本建築学会もぜひ残してほしいということを知事や奈良市の市長に要望書を出したようでございまして、今河村副大臣にお答えいただきましたように、文化庁もこの建物は価値があるんだ、残すべきだと言っておられる、そして日本建築学会も残すべきだと言って...全文を見る
○森岡分科員 今お答えをいただきましたように、ぜひ私はこの駅舎を残す方向で事業を進めてもらいたいと思うわけでございます。  政府である文化庁がこの建物には価値があるんだ、ぜひ残すべきだということを言っているわけでございます。それに対していまだJR西日本は回答を出していないという...全文を見る
○森岡分科員 ありがとうございました。本当に期待しておりますので、よろしくお願いします。  どうもありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、小泉政権の公約と公共事業について主としてお尋ねを申し上げたいと思います。  まず第一に、塩川財務大臣に対してお願い申し上げます。  財務省が二月に発表いたしました「財政の中期展望」によりますと、平成十四年度の...全文を見る
○森岡委員 削ろうとしますと、公共事業でありますとか社会保障費でありますとか地方財政でありますとか、そういう分野にも当然メスを入れようとしておられるのじゃないかなと私は思うのです。  先ごろ、塩川大臣は、国費は減らすけれども事業費は確保するのだ、そして経済の下支えをするのだとい...全文を見る
○森岡委員 今の御答弁ではちょっと、小泉総理が考えておられるような切り込みができるのかな、そして財源の手当てもできるのかなという不安を感じるわけでございますが、ちょっと話題を転じまして、今盛んに問題になっております道路特定財源の使途についてもお尋ねをしたいと思いますが、まず、事業...全文を見る
○森岡委員 今の質問を財務大臣にも申し上げたいと思うわけでございます。  道路の特定財源としての役割はもう終わったと思っておられるのか。道路はもう十分じゃないかというふうに思っておられるんじゃないかなと思われる節が、先ごろの発言を聞いておりますとあるものですから、ちょっとその辺...全文を見る
○森岡委員 今大臣のお言葉で、道路は大事だ、まだまだやる仕事があるんだというお考えを聞いて少し安心いたしましたけれども、現実に、今もう既に、連続立体交差事業でありますとかモノレールでありますとか、それから電線の地中化でありますとか駅内外のバリアフリー化とか、道路以外の都市基盤整備...全文を見る
○森岡委員 そこのところ、これからもどうぞひとつよろしくお願いしたいと思います。  ちょっと話題をかえまして、農水省の問題でございますが、今までの農政について、私は、農民の方ばかり向いて一般国民の方を向いていなかったんじゃないかなというふうに思ったりするわけでございます。農業は...全文を見る
○森岡委員 これからもそういう努力を続けていただきたいと思うわけでございます。土地基盤整備はもう必要ないんだと思われるようなことのないようにしていただきたい、大変重要なことだと思うわけでございます。  話をかえまして、金融庁の方にお尋ねをしたいわけでございますが、小泉総理は、二...全文を見る
○森岡委員 今のお答えでは全くわからないのですけれども、それでは、具体的に国土交通省の佐藤副大臣にお願いしたいと思います。  事業官庁である国土交通省として、小泉総理は構造改革なくして景気回復はあり得ないのだと、大変格好いいことをおっしゃったわけでございますけれども、構造改革に...全文を見る
○森岡委員 最後の質問になりますけれども、公共工事の前払い金制度というのがございます。  建設業法に沿って元請から下請にうまく流れるように機能していないのではないかということを、私、よく聞くわけでございまして、どうやら、ゼネコンが工事を請け負ったときに、保証会社に保証してもらっ...全文を見る
○森岡委員 お願いしておきたいと思います。  どうもありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。
10月31日第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○森岡委員 おはようございます。私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、大臣、副大臣、そして政務官に辛口の質問をさせていただきたいと思います。お役人の答弁は要りませんので、政治判断を加えた答弁をお願いしたいと思います。  まず第一は、教育改革についての認識でござ...全文を見る
○森岡委員 遠山大臣のお気持ちを伺って、ちょっと安心したところでございます。  しかし、それならば、教育改革国民会議の報告の一つに、「新しい時代にふさわしい教育基本法の改正を」という提言がございます。聞くところによりますと、文部科学省は中教審にこの問題を諮問しようとされていると...全文を見る
○森岡委員 今の御答弁では多少私は不満でございますけれども、話題をかえたいと思います。  歴史教育と修学旅行について伺います。  小泉総理は先日、国会の合間を縫って訪中、訪韓されました。その折、中国では中国人民抗日戦争記念館、そして韓国では西大門独立公園を視察されました。それ...全文を見る
○森岡委員 いずれにいたしましても、今の遠山大臣の御答弁、このままじゃいかぬという認識を持っていただいたと思いますから、私は、このまま放置してもらったら困ると思うわけでございます。最近起こった出来事さえ私たちはすぐ忘れがちでございますけれども、修学旅行の印象というのは非常に強いわ...全文を見る
○森岡委員 今岸田副大臣からお答えいただきましたように、この問題は慎重に扱っていただきたいと思います。  時間が参りましたので、最後に一つ申し上げます。  扶桑社が出した「新しい歴史教科書」が七十万部を超えるベストセラーになりました。ところが、実際教育現場で採択されたのはたっ...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございました。時間が参りましたので終わります。
11月29日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○森岡委員 武者小路先生、いろいろな御示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございます。私も大変参考にさせていただきたいお話でございましたけれども、先生と考えを異にする面も幾つかあるなと思いながら聞かせていただいたわけでございました。  まず、武者小路先生が先ほどおっしゃ...全文を見る
○森岡委員 人種差別撤廃委員会の最終見解について先ほど先生はお述べになりました。先生がおっしゃっているように、世界じゅうの人たちと和をもってとうとしとなす、大変いい言葉だと思いますし、私も、世界じゅうの人たちと仲よくしていかなければならない、日本もそういう立場で国際社会で活動して...全文を見る
○森岡委員 先ほど、先生は部落差別の問題を取り上げられました。私の選挙区は奈良でございますが、私の選挙区でも、部落問題、同和対策、これは大変重要な政治課題でございます。  先生は先ほど、部落差別があるおかげで、この戦後の日本は、一番下でいないという中産階級をたくさんつくることに...全文を見る
○森岡委員 敗戦後、日本国憲法が占領軍から与えられまして、かつての日本にはなかったアメリカ型の民主主義が入ってまいりました。先生のお話を頭に入れながら、戦後の半世紀を憲法とともにちょっと振り返りたいわけでございますが、基本的人権とか平和主義とか主権在民などの思想が定着して、日本は...全文を見る
○森岡委員 ちょっと安全保障の問題に触れさせていただきたいと思います。  日本国憲法は、制定当時、国連常備軍があることを想定して、国連による強制担保措置が確保されていることを前提にできたものだと思われます。しかし、現実は全く違っておりました。今、我が国の安全保障を考えたときに、...全文を見る
○森岡委員 先ほど先生がおっしゃったように、ヒューマンセキュリティー、人間の安全保障という概念が、一九九八年十二月に小渕総理大臣の政策演説で日本外交の中に明確に位置づけられまして、我が国はこの分野で世界の牽引役を務めてまいりました。  この人間の安全保障という概念は、先ほどから...全文を見る
○森岡委員 九月十一日にニューヨークとワシントンで起こりました同時多発テロについて、米英軍の軍事行動を指して、報復や暴力はけしからぬ、無辜の民を巻き添えにして殺傷するようなことは許せない、日本も米英に加担するのは間違いだ、こういう声がマスメディア、そして野党の一部の皆さん方からも...全文を見る
○森岡委員 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
12月06日第153回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○森岡委員 私は自由民主党の森岡正宏でございます。  憲法改正を前提として、二点申し上げさせていただきたいと思います。五分程度お願いいたします。  第一は、人間の安全保障という理念についてでございます。  私は、九月に、本調査会の中山会長を団長とするOECDの拡大議員会議に...全文を見る