森岡正宏

もりおかまさひろ



当選回数回

森岡正宏の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○森岡小委員 私は、自由民主党の森岡正宏と申します。  高橋参考人には、大変勉強になるいいお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。短い時間でございますので、率直に質問をさせていただきたいと思います。  我が国は、いつの時代にあっても、天皇を精神的な中心に置...全文を見る
○森岡小委員 次に、皇位の問題でございますが、先ほどおっしゃいましたように、確かに秋篠宮以降、大変心配な事態が想定される、私もそう思います。  しかし、私は、憲法第十四条に書かれております、男女は平等だ、差別をしちゃいかぬのだという第十四条と二条とは相反するものじゃない、矛盾す...全文を見る
○森岡小委員 もう一つ伺いたいんですが、高橋参考人は、先ほどみずからの御経歴を述べられた中で、共同通信の宮内庁付の記者をやっておられたということでございました。  今、とかく皇族のプライバシーというものが問題になるわけでございますけれども、マスコミにいらっしゃったそういう立場か...全文を見る
○森岡小委員 もう一つ伺いたいんですが、皇室への寄附の問題でございます。  私が聞いたところによりますと、昭和天皇が御病気になられた、そのときに、折りヅルを持っていかれた生徒さんがいらっしゃった。そういうものも皇室では寄附に当たるから受け取れないんだというようなお話を聞いたこと...全文を見る
○森岡小委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  私は、天皇制に関して次の二点を申し述べたいと思います。  第一は、天皇が我が国の元首であることを憲法に明記するべきであるということであります。  小委員会の質疑の際にも申し上げましたが、私は、我が国において天皇制が果た...全文を見る
○森岡委員 島委員の御質問にお答えをしたいと思います。  先ほど山口委員からも、国を代表するのは内閣総理大臣でいいじゃないかというお話がございました。しかし、アメリカのクリントン大統領が二期八年お務めになりました間に、日本の総理大臣は七人かわっているわけでございます。また、平成...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○森岡分科員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、難民とかいわゆる北朝鮮からの脱北者、そんなことについて御質問をしたいわけでございますが、まずその前に、私は川口外務大臣に、憲法観、日本国憲法につきましてどう考えておられるのかお聞きしたいと思うわけでございます。...全文を見る
○森岡分科員 重ねて申し上げるわけでございますが、今外務大臣をお務めいただいておって、今の憲法では困ったなと思うようなところはございませんでしょうか。私は、今日本は戦後五十八年目を迎えておりますけれども、アメリカから与えられた憲法、そしてそれに基づいたいろいろな法律、憲法を含めて...全文を見る
○森岡分科員 どうもありがとうございました。私、意地悪な質問をしておるわけじゃございませんで、まじめな議論でございますので、お許しをいただきたいと思います。  さて、難民の受け入れ政策について伺いたいと思います、余り時間もないものですから。  かつて我が国は、昭和五十年代だっ...全文を見る
○森岡分科員 昨年、瀋陽の事件が起こりまして、にわかに難民問題がクローズアップされてきたように思います。北朝鮮から中国へ逃げて亡命を申し出る人たち、すなわち脱北者、こういう人たちもよく話題に上るわけでございますし、私は、先ほど申し上げましたインドシナ三国に対する特別枠を設けて難民...全文を見る
○森岡分科員 私は、もしも、北朝鮮だけではなく、朝鮮半島で大きな異変が起こった、そのときに、いわゆる条約上の難民ではないけれども、日本海沿岸にどっと、日本に庇護を求めて押し寄せてくる、そういう事態が起こらないとは言えない、そんなことを考えておられるのかどうなのか、その辺、お答えを...全文を見る
○森岡分科員 いや、私も、大幅に、日本はこれだけ受け入れるんですよというようなことを世界に公言いたしますと、大変な人たちが押し寄せてこないとも限らない、慎重にやっていただかなければいけませんけれども、しかし、いつでも対応できるんだという備えだけは持っていただきたいなと思います。 ...全文を見る
○森岡分科員 親族訪問というお話でございましたが、親族がいらっしゃる方はいいけれども、いらっしゃらない方はおられなかったんでしょうか。改めて伺いたいと思います。
○森岡分科員 今、入管局長がおっしゃったように、やはりそういう人たちの中には、日本で名前さえ名乗れない、北朝鮮に家族を残しているからというような方もいらっしゃるようでございますし、私は、この人たち、もう何十人も帰っておられるということでございますけれども、日本へ帰した、ところが、...全文を見る
○森岡分科員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきますけれども、難民受け入れ政策の見直し、そして脱北者対策、しっかりやっていただきたいということをお願いして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○森岡分科員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、環境大臣を中心に、ペットの問題、特に、その大部分を占めます犬、猫の処遇につきまして質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  最近、大変なペットブームでございまして、私ごとを申し上...全文を見る
○森岡分科員 鈴木環境大臣にお尋ねしたいと思います。  今のような局長さんのお話、殺処分されている犬、猫が大部分だ、そして譲渡されているのはたったの四%にすぎない、少しずつふえつつはあるがというお話でございます。外国の例を聞きますと、民間団体が積極的に譲渡を進めて、かなりうまく...全文を見る
○森岡分科員 大臣、どうもありがとうございました。  動物愛護法の中で、動物虐待の定義がどういうふうになっているのか、それをお聞かせいただきたい。  愛護法を見ますと、愛護動物を虐待、遺棄した者は三十万円以下の罰金に処す、こう書いてあります。適用された事例があるのかどうか。ま...全文を見る
○森岡分科員 動物愛護法の中で、現在、四十七都道府県の各地方自治体の中に動物愛護推進員という方がいらっしゃると思うんです。法律にも規定されているわけでございますけれども、どの程度の人数が確保できているのか、またどのような活動をやっておられるのか、またどういう指導をしておられるのか...全文を見る
○森岡分科員 今のお答えでございますけれども、それ以外の自治体にはいらっしゃらないんですか。
○森岡分科員 次に、私は、犬、猫を飼っているがゆえに、それがハンディになっているようなことが多いんじゃないかということを指摘したいと思います。  マンションも、ほとんどのマンションが犬、猫は入れちゃいかぬ、また公園なども犬、猫が入らないようにしている、また私たちが旅行をしたり買...全文を見る
○森岡分科員 普及啓発を進めていくのが大切であるとおっしゃることは私もよくわかりますし、そのとおりしていただきたいわけでございます。しかし、先ほどの動物愛護推進員にいたしましても、どんなふうな指導をしておられるのか、どこまでやっておられるのか、実際にどういう指導、普及啓発をやって...全文を見る
○森岡分科員 次に、農林水産省の方に伺いたいんですが、人畜共通感染症ですね、例えば狂犬病対策など。  検疫制度について、旅行などで日本から海外へ出かけていきます。そしてまた、海外から日本へ帰国する、その際、犬を連れている。そうすると十四日間も留置が必要だというふうになっているよ...全文を見る
○森岡分科員 文部科学省の方に伺いたいんですが、ペットの教育的効果、これについて伺いたいんです。  私は、NPO法人犬文化創造ネットワークというのを先日仲間の人たちと立ち上げまして、私も役員に入っておりまして、人間と犬が共生していく、そういう社会をつくろうじゃないか、そして心豊...全文を見る
○森岡分科員 私は、ペットと子供が触れ合うことの大事さというものをもっと教育に生かしていただきたいなと思うわけでございます。また、犬、猫だけじゃなしに、例えば鶏を飼うとか、ウサギを飼うとか、そして小鳥を飼うとか、そういうことも非常に教育効果があるように思うわけでございまして、私も...全文を見る
○森岡分科員 それぞれの自治体で工夫をしてください、どうぞ勝手におやりなさい、精神は結構ですよ、ちょっとそれでは冷た過ぎるんじゃないか。今どき施設をつくるために国の補助金は出せませんよということかもしれませんけれども、もう少し動物と子供の触れ合い、また大人もそうでございますけれど...全文を見る
○森岡分科員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○森岡分科員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、私の選挙区であります奈良県を通る高規格道路、京奈和自動車道の問題につきまして、国土交通省と文化庁の皆さん方にお尋ねをさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  奈良県民にアンケート調査を...全文を見る
○森岡分科員 今御答弁いただきましたように、奈良には、奈良市のど真ん中に百三十ヘクタールもの国有地、平城宮跡があるわけでございまして、今、京奈和自動車道の京都の部分、木津のインターチェンジから大和北道路の南の端だとされております名阪道路の郡山インター、ここを直線で結びますと平城宮...全文を見る
○森岡分科員 ありがとうございます。  次に、文化庁の文化財部長にお伺いしたいと思います。  国土交通省が、今おっしゃったように、大和北道路のルート決定について、PIプロセスという方法を導入しておられます。すなわちパブリックインボルブメントという手法でございますけれども、計画...全文を見る
○森岡分科員 PIプロセスを評価しているという、今文化財部長さんのお話でございました。  しかしながら、私のところへも、文化財に関係しておられるいろいろな団体の労働組合とか、それから木簡学会とか、そういう人たちから、もう何度も何度も反対のファクスそして意見書が届くわけでございま...全文を見る
○森岡分科員 先ほど中馬副大臣がおっしゃいました大和北道路に関するシンポジウムというのが先日奈良で開かれました。私もこっそりそこへ出席させていただいて、参加してまいりました。  そこで、地下水検討委員会の大西先生とおっしゃる方が座長でございまして、この方がこんなふうにおっしゃい...全文を見る
○森岡分科員 道路局長さん、なかなか慎重な言い回しでございますけれども、シンポジウムを私聞いておりまして、四つのルートがある。東側をうんと迂回する案、そして西の方へうんと迂回する案、そして中央の、奈良の市街地を通る中央エリアというのが二つございます。平城宮跡のちょっと東側を通る案...全文を見る
○森岡分科員 なかなか慎重でございますね。  それじゃ、道路の構造について、地下ルートがいいのか、また、上を高架化した道路がいいのか、両案示されておりますね。もし中央エリアを通るとしたら、地下案がいいと思っておられますか、地上の高架の方がいいと思っておられますか。それぞれ一長一...全文を見る
○森岡分科員 私は、地下水検討委員会の報告、また文化財検討委員会の報告、それらを総合いたしますと、やはり地下を掘るのが望ましいんじゃないか、そういうふうに思っております。  奈良の場合は、先ほども申し上げましたように、上につくるのだってやはり同じように文化財調査が要るわけでござ...全文を見る
○森岡分科員 最後に、扇大臣がおっていただけるものですから申し上げたいわけでございますが、道路というのは、どこの道路だって、真ん中ができていない、一部ができていないということになりますと、ほとんどその目的の用を達しないわけですね。  まさに、この京奈和自動車道はそういう状態でご...全文を見る
○森岡分科員 どうもありがとうございました。  時間が参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月06日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○森岡小委員 私は、自由民主党の森岡正宏と申します。  きょうは、園部参考人、いいお話をありがとうございました。  先ほど来お話が出ておりますように、天皇制が果たしてきた役割、私は高く評価している方でございまして、山口委員や北川委員とは全く逆の方でございまして、天皇制が果たし...全文を見る
○森岡小委員 わかりました。  次に、私は、いわゆる宮中祭祀、これについて御質問を申し上げたいと思います。  先生の分類でも、皇室行為という形で第四分類に入っております。また、三分類に分けておられる方は、これは私的行為だというふうに規定しておられる。ところが、私は、少なくとも...全文を見る
○森岡小委員 ありがとうございます。  アメリカでは、大統領の宣誓をされるとき、キリスト教の儀式にのっとってやっておられる、アーメンと。そういうこともやっているんだから、日本だって、戦後、占領軍によって宗教法人というもの、靖国神社だってそう決めつけられた。私は、国家神道と軍国主...全文を見る
03月20日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  先ほど来、各委員の先生方のお話を聞きまして、私も少し感想を述べさせていただくと同時に、野党の皆さん方に御意見をお伺いしたいと思います。  よく、国際協調と日米同盟、どちらを優先させるのかというお話がございます。先ほど来、...全文を見る
04月03日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号
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○森岡小委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  私が最後でございますので、今まで御質問なさった先生方の内容とちょっとダブるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。  私は、この日本国憲法が、敗戦と占領という異常な事態で生まれた憲法だと思うわけでござい...全文を見る
○森岡小委員 大変残念でございますけれども、時間が参りましたので、終わらせていただきます。
04月17日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○森岡委員 自由民主党の森岡正宏でございます。  私は、先ほど葉梨幹事から御報告がありまして、春名委員の方からそれに対する御批判がございました。この憲法調査会の持つ意味、五年間、この国の形をどうするのか、そして憲法のあるべき姿、どうあるべきなのかということを大いに議論する、その...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。今国会で初めて開かれます当委員会でトップを切って質問をさせていただきますことを、大変光栄に感じているわけでございます。  日夜、邦家のために御尽瘁いただいております福田官房長官に、まずイラク戦争について伺いたいと思います。 ...全文を見る
○森岡委員 それでは、日本政府は今回の戦争をどのように総括しておられるでしょうか。  また、きょうは外務省の方でORHAに対して文民派遣を決められたようでございますけれども、復興人道支援、日本の国が何ができるか、また米国からの要請、戦費をも含めまして、どんな要請が来ているか、来...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございました。  次に、石破防衛庁長官に伺いたいんです。  昨日の毎日新聞の記事によりますと、トップで扱われておったわけでございますけれども、イラクで米軍が使用したクラスター爆弾、これを航空自衛隊でも購入し保存しているのに、国会の予算審議に際しても十分な...全文を見る
○森岡委員 よくわかりました。  この件について、福田官房長官、昨日の記者会見で、専守防衛という観点からこれは必要なんだ、廃棄する必要は全くない、こういうふうに述べておられるようでございました。当然、来年度予算についても、防衛庁の方から要求があれば認めていかれるおつもりでござい...全文を見る
○森岡委員 それでは、先ほど福田官房長官から御説明のありました国民保護のための——何か。
○森岡委員 本論の国民保護のための法制について伺いたいと思います。ここまでお取りまとめをいただきましたことに対しまして敬意を表しながら、質問をさせていただきたいと思います。  私は、今回のイラク戦争の特徴の一つが、イラク政府が全く国民を守ることをしなかった、これが今回の戦争の特...全文を見る
○森岡委員 単純な質問で恐縮ですが、刑務所の収容者の避難誘導ですね。刑務所の収容者もやはり日本国民だと思うんです。やはり守っていかなければいけない。これについてどう対応しようとしておられるのか、お答えをいただきたいと思います。
○森岡委員 収容者の人権、また住民に不安を与えないような措置をお願いしたいと思います。  次に、国民への情報の提供につきまして先ほど御説明がございました。警報の発令ということがございましたけれども、実際にだれがどのようにして行われるのか、どういうことを想定しておられるのか、手段...全文を見る
○森岡委員 情報提供ですが、これは非常に私は大事な問題だと思っているわけでございまして、テレビとかラジオを利用されると思うんですが、NHKのみならず民放にも協力を願わなければならないんじゃないかなと私は思うんですけれども、民放連なんかに相談されているんでしょうか。ちょっとそのこと...全文を見る
○森岡委員 なかなか難しい問題だと思いますが、イラクの戦争を見ておりますと、マスコミの取材が余りにも危険なところで行われているというふうに感じました。こういう戦争は初めてなんじゃないかなという気がしたわけでございますが、実際に巻き添えを食って亡くなられたジャーナリストも何人かおら...全文を見る
○森岡委員 時間がありませんので、次々質問させていただきますが、有事に際して国民がどういう協力をするのかということは、大変大事な問題だと思います。国民が何をなすべきか、民間防衛組織のようなものを頭に描きながらその協力を考えておられるのかどうか。  私は、今御説明のあった文書を見...全文を見る
○森岡委員 それでは、民間防衛組織のようなものは考えていないということなんでしょうかね。  次の質問に移らせていただきますが、米軍の行動について伺いたいと思います。  日本領土内で戦闘が行われる、日本の自衛隊も米軍も共同して日本の領土内で敵に対処する、そういうときに、米軍が民...全文を見る
○森岡委員 防衛庁長官からお答えをいただいても結構でございますが、米軍が日本の領土内で日本の民家を壊したり、また木を切り倒したり、そういう補償をどう考えているのかということでございます。どちらでも結構でございますが、お答えをいただきたい。
○森岡委員 次に、警察庁と防衛庁に対して伺いたいと思います。  今回の法案として出されております武力攻撃事態、この法案の中に含まれないようなテロとかNBC、こういうものが起こった場合に、どんなふうに現在だったら備えておられるのか、大丈夫なのかということ。おととしアメリカで起こり...全文を見る
○森岡委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、きょうの私の質問を通じまして感じましたことは、国民の保護のための法制、ここまでまとめていただいたわけでございますが、まだまだ細部にわたって御努力いただかなければならないところがあるんじゃないかな。二年間かけてしっかりとした...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏と申します。  ただいまは、四人の参考人の皆さん方から貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。賛成論、反対論、半ば賛成という、いろいろなお話があったわけでございます。今回の法人化法案、国立大学に競争の原理を取り入れ...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございました。  先日私は、私の選挙区、奈良でございますのですが、奈良には、国立奈良女子大学、国立の教育大学、また国立の高専、そして奈良先端科学技術大学院大学というのがございますが、この先端大の鳥居学長先生に、法人化になったらどんなことになるでしょうねとい...全文を見る
○森岡委員 今、評価のお話でございましたけれども、先ほど申し上げました奈良先端の鳥居学長の第二の懸念が、評価が多くなることによってコストパフォーマンスが悪くなるんじゃないかということを心配しておられました。この点について、これも牟田参考人にお伺いしたいわけでございます。  それ...全文を見る
○森岡委員 どうもありがとうございました。  時間が参りましたので、終わらせていただきます。
05月08日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号
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○森岡小委員 私は、自由民主党の森岡正宏と申します。  きょうは、坂野参考人に大変貴重なお話を伺いました。しかし、私は、明治憲法については余り今まで勉強していなかったものですから、本当に、何といいますか、難しいなというふうにも感じましたし、また、制定過程でいろいろな考え方があっ...全文を見る
○森岡小委員 今のお話にも関連するわけでございますが、天皇の地位について、明治憲法を読ませていただきますと、三十一条に非常大権というのがありまして、戦争や内乱が起こった場合は、憲法上の臣民の権利義務条項に拘束されることなく、天皇が大権をもって臣民の行為を規定できるというような、大...全文を見る
○森岡小委員 ありがとうございます。  時間が参りましたので、終わらせていただきます。
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○森岡分科員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、坂口厚生労働大臣や厚生労働省の方、また文部科学省の方にお越しをいただいて、障害者基本法に照らして、障害者福祉がうまく機能しているかどうかということについて伺いたいと思います。  障害者といいましても、身体障害...全文を見る
○森岡分科員 障害者へのサービスの中で、ホームヘルプサービスが大きな問題になっております。平成十五年度予算で約二百八十億円確保されていると伺っておりますが、厚生労働省からホームヘルプサービスの国庫補助基準が示されておりまして、御承知のとおり、一般の障害者の場合は一月おおむね二十五...全文を見る
○森岡分科員 坂口厚生労働大臣に伺います。  大臣は公明党の御出身でいらっしゃるわけでございまして、与党の中でも、公明党の皆さん方は特に福祉にきめ細かい配慮をしてくださっている、その上に坂口厚生労働大臣が立っておられるという認識を持っているわけでございまして、私は、障害者の皆さ...全文を見る
○森岡分科員 大変心強い御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  私が障害者の親御さんと接しておりますと、みんな、自分たちが亡くなった後、子供はどうなるんだということを心配しておられるわけでございます。  障害基礎年金一級で月額約八万三千円、二級で約六万六千円。高齢者...全文を見る
○森岡分科員 障害者の社会参加とか、生きがいを持って生きていけるようにということでございますけれども、一般就業を支援することによって、個々の障害者が収入を得ながら生きていけるようにしてあげたい、だれしもそう思うわけでございます。これが大変重要なわけでございますけれども、今、御承知...全文を見る
○森岡分科員 ちょっと問題を変えまして、文部科学省の方に伺いたいと思います。  私の選挙区にバルツァ・ゴーデルという重症心身障害児施設がございまして、そこの理事長さんからこんな陳情を受けました。障害児の教育を受ける権利の保障ということでございまして、養護学校から訪問教員として施...全文を見る
○森岡分科員 今の問題、障害の状況に応じてというふうに今おっしゃいましたとおりだと思いますけれども、その施設の理事長さんがおっしゃっている人は、きっとベッドサイドじゃなしに教室で、車いすでちゃんと教育を受けることができる人たちがいらっしゃるんだという思いを持って言っておられるんだ...全文を見る
○森岡分科員 坂口大臣から大変心強いお話をいただいたわけでございますが、大体このタイムスケジュールとして、私は、坂口大臣がいらっしゃる間にぜひこれを実現していただきたいな、立法化への道を開いておいていただきたいな、そんなふうに思うわけでございますが、時間的にどういうふうにお考えか...全文を見る
○森岡分科員 時間が参りましたので、終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
05月19日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○森岡分科員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。本日は、政府の地方分権改革推進会議、また経済財政諮問会議から出された、重点的に推進すべき項目の中にあります義務教育国庫負担制度について質問をさせていただきたいと思います。  私は、義務教育というのは、国が責任を持って進めなけ...全文を見る
○森岡分科員 それならば、ことし三月二十七日の文部科学委員会における義務教育国庫負担法などを通したときの附帯決議を覚えておられると思います。義務教育国庫負担制度を堅持することに特別の配慮をするとうたわれているわけでございまして、それなのに、去る十五日、中教審に対して、義務教育に係...全文を見る
○森岡分科員 矢野初中局長に伺いたいと思います。  先ほどお話がございましたように、文部科学省は、今年度から、義務教育国庫負担金のうち、共済費長期給付と公務災害補償に関する経費を負担対象から外しまして、二千二百億円を一般財源化いたしました。なぜこれは一般財源化してよいと判断され...全文を見る
○森岡分科員 大臣に伺います。  三大臣合意では、平成十八年度までに国庫負担金全額の一般財源化について所要の検討を行うとされております。遠山大臣はどうなさるおつもりでしょうか。
○森岡分科員 私も、まさに財源論だけで議論されている、それに不満を持っているわけでございます。これは教育論なんです。純粋に教育論からやっていかなければならないと私も思っております。  総務省の自治財政局長の林さんに伺いたいと思います。  私は、片山試案、大賛成でございます。総...全文を見る
○森岡分科員 今の御答弁を聞きますと、ちょっと心配でございます。義務教育国庫負担金が廃止されますと、教職員の給与費に対する支出の水準が低下して、そして公立学校によい先生が集まらなくなるんじゃないかと私は心配しております。  また、都道府県によっては、非常に財源の豊かな都道府県と...全文を見る
○森岡分科員 今、地方交付税も縮減の方向にありますね。そんな中で、今おっしゃったように、どうしてその義務教育国庫負担制度をなくして財源を確保していけるのか、そこのところを御答弁いただきたいと思います。
○森岡分科員 心配な点がたくさん出てくるように感じます。  財務省の財務大臣政務官の田中先生に伺いたいと思います。  義務教育国庫負担金について、財務省はどういうふうに考えておられるのか。定額化、交付金化という提案がなされておりますけれども、これをどう考えておられるのか。それ...全文を見る
○森岡分科員 田中政務官のお話、わかったようなわからないような話でございますけれども、遠山大臣、今の御答弁に対しまして、どんなふうに考えておられますか。率直に、この際言っておいてください。
○森岡分科員 時間がなくなってまいりましたので、私、最後に、文部科学省とそれから財務省の方に、人確法の問題について伺いたいと思います。  私は、奥野誠亮文部大臣のころ、秘書をやっておりました。昭和四十九年に人確法ができまして、槙枝日教組の委員長と大変な激論がございましたし、また...全文を見る
○森岡分科員 これで終わらせていただきますけれども、義務教育国庫負担制度が非常に大事だと皆さん思っておられる。文部大臣も思っておられる。そして、今、財務大臣政務官もそう答えられた。そして、総務省の自治財政局長の林さんもそう答えられた。このことを忘れないで、義務教育国庫負担制度をし...全文を見る
07月01日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏と申します。  参考人の皆さん方、きょうは有意義なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。  私たち、本委員会の審議の中で、二十四日以来、いろいろな議論を重ねてまいりました。昨日は、提出する価値のない法案だと決めつけた委員の方...全文を見る
○森岡委員 なぜ自衛隊員が行かなければならないのかということが、委員会の大変大きな論点になっております。  先ほど来もお話が出ておりますけれども、この法案は、武力行使はしないんだ、そして戦闘地域には行かない、憲法上の許される範囲でというくくりになっているわけでございます。先日、...全文を見る
○森岡委員 与党のイラク調査団の報告を聞きました。もはや戦闘は終結しているけれども、今なお旧政権の勢力が挑発的な襲撃を行っている、しかし治安状況は日ごとに改善されているということでございました。  先ほど大野参考人から、治安状況についてお話を伺いました。私は、イラク全土でいまだ...全文を見る
○森岡委員 ありがとうございました。  残念ながら時間が参りましたので、これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月03日第156回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第5号
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○森岡小委員 自由民主党の森岡正宏と申します。  きょうは英参考人から大変有意義なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。私は大体参考人のお考えと考え方をほとんどの部分で共有していると思っておりますけれども、やはり若干濃淡があるのかなというふうにも思いながら聞かせ...全文を見る
○森岡小委員 いや、私の方こそつたない見識しか持ち合わせておりませんのに、何か参考人のつくられたものにけちをつけるようなことを申し上げて、大変恐縮に感じているわけでございます。  その次に、先ほどからアイデンティティーという言葉が大変よく出ているわけでございますけれども、私もこ...全文を見る
○森岡小委員 教育についてはどうでしょうか。
○森岡小委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
07月09日第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  きょうは、文部行政に降りかかっているいろいろな問題、三、四点につきまして、御質問をさせていただきたいと思います。  まず、先週末、尾道市の教育次長が自殺されるという大変痛ましい事件が起こりました。御遺族のお悲しみ、そして...全文を見る
○森岡委員 高須小学校の慶徳校長が亡くなられた原因につきまして、教職員の非協力な姿勢によって校長の意思決定が困難であったという報告が教育委員会側からさきに出されました。  それに対しまして、県教組の方からは、病気休暇を与えず過剰な超過勤務を続けさせておった教育委員会の権力の犯罪...全文を見る
○森岡委員 悲劇の連鎖がこれ以上起こらないように、しっかりした指導をしていただきたいと思います。  次に、私は、骨太の方針第三弾につきまして取り上げたいと思います。  私は、先日、決算委員会でもこの問題を取り上げさせていただいたわけでございますが、三位一体の改革と義務教育費国...全文を見る
○森岡委員 今の御答弁によりますと、結局、四兆円というのは改革の目標額だ、必ずしも削減の目標額を意味するものじゃないという意味だと理解させていただきました。  次に、四兆円のうち、大半は義務教育費負担などで、公共事業補助金は一部にとどまるというような、こういう書き方をしている新...全文を見る
○森岡委員 ということは、義務教育費国庫負担金の全額が当然この補助金の削減の中に含まれているんじゃないということですね。これからの検討課題だということだと受けとめさせていただきました。  私は、この義務教育費国庫負担金の制度、義務教育は国が責任を持ってやらなきゃいかぬのだという...全文を見る
○森岡委員 文部科学大臣に伺いたいと思います。  昨年十二月の三大臣合意というものがございました。今度の骨太の方針の中には、この三大臣合意の上に「中央教育審議会において」という言葉が入りました。これをどんなふうに考えておられるのか。十八年度までに結論を出す、こういうふうにも書か...全文を見る
○森岡委員 文部大臣の今の御答弁を聞きまして、私もしっかりと受けとめさせていただいて、激励しておきたいと思います。  財務省と総務省に伺います。  今の遠山大臣の御発言を受けて、骨太の方針の中では、中央教育審議会の検討を踏まえて検討しなければならない、こう書いてありますけれど...全文を見る
○森岡委員 財務省、総務省ともに、財源論からだけではなく、教育論からよくこの問題を考えていただきたいということをお願いしておきまして、この問題を終わりたいと思います。  次に、拉致の問題について御質問させていただきたいと思います。  北朝鮮による拉致問題、これは、国家を超えて...全文を見る
○森岡委員 新聞報道によりますと、大阪では、北朝鮮のトップが謝罪して決着したことを今さら問題視して生徒に伝える必要があるのか、また、在日朝鮮人への嫌がらせをメーンにすべきだと教職員組合の方が言っている、こう書かれております。また、兵庫でも、兵庫県教職員連盟という教職員団体が県教委...全文を見る
○森岡委員 今副大臣がおっしゃったように、ぜひ、学校現場でこの拉致の問題を取り上げていただきたい、心からお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、私は、国を愛する心について質問をさせていただきます。  新しい学習指導要領を読ませていただきましたら、「我が国の国土と歴史に...全文を見る
○森岡委員 歴史教科書の採択においてよく問題になります近隣諸国条項は、読んでいきますと、全く何も問題がない、ごくありきたりなことを書いているわけでございます。ところが、歴史教科書、公民の教科書などが自虐的、反日的な教科書になっている、その根拠にされているんですね。  例えば、ち...全文を見る
○森岡委員 私は、その答弁には不満でございまして、やはり子供たちに、日本人に生まれてよかった、日本という国はすばらしい国だという意識を持ってもらうためには、こんな教育をやっておったんではだめだと思っております。  次に、副読本について申し上げたいと思います。  今お配りしてお...全文を見る
○森岡委員 しっかりとした指導をしていただきたいと思います。  時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月18日第156回国会 衆議院 法務委員会 第33号
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○森岡委員 私は、自由民主党の森岡正宏でございます。  まず、私は山本委員長に申し上げておきたいと思います。  一昨年実施されました内閣府の世論調査でも、選択的夫婦別姓を望む人は、全回答者の七・六%にすぎませんでした。私の選挙区の女性後援者に聞きましても、過半数は今のままがい...全文を見る
○森岡委員 時間が参りました。終わらせていただきます。どうもありがとうございました。