森田高

もりたたかし



当選回数回

森田高の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第169回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○森田高君 新緑風会の森田高と申します。  本日は、午前の最後に大変格調高い御質問をされました郷里富山県の先輩であります山田先生に引き続き、私の方も予算委員会での初質問をさせてもらいたいと思います。  本日は二月一日、実は私にとっては大変な記念日でございます。病院の勤務医だっ...全文を見る
○森田高君 決心はもうちょっと前なんですが。
○森田高君 実際にやり出したときです。
○森田高君 ありがとうございます。  しかし、一方で、今までの経緯の中でも、既に我が国あるいは韓国と中東の当事者と見られる国々の間には潜在的な感情のしこりというものもあるかとも思います。また、今後の動向もまた流動的ではないかという指摘もございます。  歴史的に極端な例を申し上...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  それでは次に、医療事故に関連した無過失補償制度に関して質問をしたいと思います。  現在の医師不足は、昨日の舛添大臣の御答弁にもありましたように、絶対的な医師不足に加えて、地域間そして診療科ごとの偏在が合併した極めて複雑かつ難易度の高い問題...全文を見る
○森田高君 激励もいただきまして、大変ありがとうございます。  大体、脳性麻痺ということになりますと出産千件に一人と、そんなふうになってきますんですが、この制度自体の在り方なんですが、公的な予算を背景とした公的な制度ではないということですが、ある意味に関しては、これはもう単なる...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  それでは、この制度が実際に運用された場合に見込まれる実際の患者さんに対して、ノーフォールトと判定された人に対しての補償額の見通し、そして支払方法に関して御教示いただきたいと思います。
○森田高君 ありがとうございます。  次に、無過失補償ということであれば、当然のことながら、制度の中において支払要件は無過失事例に限定されるということでございます。一方で、事故症例か医療側の無過失であるということをだれかが判定しなければならないということになります。本来であれば...全文を見る
○森田高君 おっしゃったように、やはり現場と患者さんの間というものにある溝というものを埋めることができるかどうか、これは本当に難しい問題だと思いますし、だけどしっかり取り組まなければいけないと私も思っております。  話は少し変わるんですが、当然、この制度の趣旨は不要な裁判をしか...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。早く早急にという観点には、私も賛同したいところは多々ございます。  いずれにしても、無過失認定に関して、制度が導入された場合、やはり多くの国民がここに注目するようになると思います。この国の無過失補償制度が中東の笛などと言われることがないように、...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  釈迦に説法になりますが、この無過失補償制度というのはスウェーデンで一九七〇年代に始まって、以降、ニュージーランドや北欧諸国、そして最近ではフランスが二〇〇二年に導入しております。いずれもこれは公的な制度の中で導入されており、私の知る限りにお...全文を見る
○森田高君 ありがとうございました。  私も十五年ほど医者させてもらって、幸いなことに患者さんと余り不信感を持つことはなくて、世間話しながら診察させてもらって、手術の前もインフォームド・コンセントを和やかにできたなと思っているんですが、現状そうではないということに関して危機感を...全文を見る
03月25日第169回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○森田高君 おはようございます。新緑風会の森田高です。本日は、櫻井筆頭理事を始めとした民主党の皆様の寛大な御裁可の下、予算委員会で二回目の質問をさせていただきます。  まずもって、御多忙中にもかかわらず本日公聴会に御出席いただきました公述人の皆様に心から御礼申し上げます。また、...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  次に、資料二枚目を御覧いただきたいと思います。    〔委員長退席、理事林芳正君着席〕  日本の場合、社会保障費、特に医療費の支出は先進諸外国の中で総じて非常に低い水準であるということが知られております。一方で、固定資本形成への支出、い...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  次に、河村先生にお伺いします。  三枚目を御覧ください。かつて、社会保障政策ばかりで恐縮なんですが、先進国の中でもかつては我が国よりも更に下が存在していました。英国でございます。かつての保守党の鉄の改革路線の下、医療は崩壊して入院待ち六か...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  山崎先生にお伺いします。  先ほど国土交通軸の活性化というものは医療や福祉に関しても活性化をもたらすというお話がございました。その上でお聞きしたいと思うんですが、一定レベルの社会保障の維持というものは、国民に老後の安心感をもたらすだけでは...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  最後に山崎先生に一点お伺いして、質問を終わりたいと思います。  高速道路の無料化は私も大変すばらしい政策だと思っております。その上でお伺いしたいと思うんですが、道路財源、今非常に大きな問題になっておりますが、私は、道路財源をやはり総合交通...全文を見る
○森田高君 ありがとうございました。
○森田高君 新緑風会の森田高でございます。  まず、御多忙中にもかかわらず公聴会においでいただきました両先生方に心からお礼を申し上げます。また、先ほど来、大変重い御意見を賜っておりますことを改めて感謝を申し上げます。  本日は、午前同様、自分自身の歩んできた医療という窓口を通...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  では、一枚目の資料を御覧ください。  午前でも少し申し上げたんですが、世界で最も高齢化の進んでいる我が国の医療費、これはもうOECDヘルスデータ見るまでもなく、極めて低い水準であるということが知られています。現在の国民医療費約三十三兆円は...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。医療の効率化、確かにおっしゃるとおりでございます。  ただ、総じて言えば、我が国の医療費の資質というのは、先ほども申し上げましたように先進国で既に最低水準になっておりまして、ぞうきんをどこまで絞れるかなという部分はあるんだと思います。おっしゃる...全文を見る
○森田高君 ありがとうございました。
05月22日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○森田高君 新緑風会の森田でございます。富岡議員に続きまして質問させてもらいたいと思います。  まず冒頭に、少し本線から話は外れますが、去る四月下旬に青森県と秋田県の県境の十和田湖でH5N1、高病原性のインフルエンザウイルスに感染したハクチョウの死体がありまして、それから数日後...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  恐らく数千万人の方々が就業不能になればGDPの何%失われるか、何%で済むかどうか、一〇%になるのか二〇%になるのか、物すごい税収の欠損が発生することも考えられるわけで、やはりそういうこともしっかりと考えねばならないなと思うわけです。  租...全文を見る
○森田高君 恐れ入ります。  骨太の方針に関して一点だけ、もう一回ちょっと脱線したいと思うんですが、余り評判のよろしくない社会保障費の抑制ということがありまして、これ二月四日の参議院予算委員会で西島英利議員が質問されて、非常に分かりやすい資料を出してもらったんですね。これは二千...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  あと、ようやく本題の方にちょっと入らせてもらいますが、租税特別措置は、先ほど富岡議員の質問にもあったんですが、国税関係で二百九十五項目あって、減税総額は恐らく三兆円以上、三・四兆円ぐらいだったというふうに記憶しているんですが、多額の債務を抱...全文を見る
○森田高君 ありがとうございます。  それでは、お手元の資料の方をちょっと見ていただきたいと思うんですが、資料一は我が国の企業統計の一部でございます。八六年からの五年間の諸指標の状況と二〇〇二年以降の五年間の状況の比較でございます。  例えば、租税特別措置では最も大きな減税規...全文を見る
○森田高君 不断の見直しを是非進めていただきまして、やっぱり国の税金といいますか、国民の富を三兆円以上も突っ込んでいるわけですから、そのお金が一部のゆがんだところに行ってしまって、全然やっぱりこれは国家としての国益にかなっていないというようなことにならないように、不断の見直し、そ...全文を見る