森田高
もりたたかし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月10日 | 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号 議事録を見る | ○委員以外の議員(森田高君) 国民新党の森田でございます。藤末議員の御質問に私見も交えてお答えさせてもらいたいと思います。 まず冒頭に、本修正案の発議者に国民新党からも名前を入れていただきまして、また、このような形で答弁の機会を与えてもらいましたことに深く御礼申し上げたいと思...全文を見る |
03月18日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○森田高君 国民新党の森田でございます。 今日は、共に会派を組みます民主党の皆様方の温かい御配慮をいただきまして質問に立たせていただきます。 まあしかし、久しぶりに予算委員会に伺ったんですが、やっぱり今泥沼の政局と言われるんですが、ちょっと下品な質問が多過ぎて、これは本当...全文を見る |
○森田高君 大変克明な御感想ありがとうございます。 大臣のお話にもありましたのですが、私も、おとといのポリシー・ウオッチ、産経新聞の一面に竹中平蔵さんが書いている記事を見て、まあこんなことよく言えるなと。だって、あの人は、確かに郵政民営化をやったのかもしれないけれども、参議院...全文を見る | ||
○森田高君 与謝野大臣、もしよかったら、通告していないんですけれども、御感想と、告発に関して御見解賜れればと思います。 | ||
○森田高君 どうもありがとうございます。 さて、資料一を少し見ていただきたいと思うんですが、これは郵政解散翌日のフィナンシャル・タイムズ紙の切り抜きでございます。 よく郵政の民営化というのは目的が、日本人の三百兆円の資産をいろいろ私物化するための方策であるとか、あるいは世...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 少しちょっとこれから頭冷やして質問をさせていただきたいと思うんですが。 資料二、三を見ていただきたいんですね。これは何かといいますと、ゆうちょ、かんぽの保有資産の内訳でございます。言うまでもなく、ゆうちょ銀行は世界最大の銀行であり、かん...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。私もそのように願っております。 それで次、資料四見ていただきたいんですが、これは二月二日の本会議で自見議員が、我が党の、トラスティ・サービスとオリックスグループと日本郵政の三者関係に疑義があるんじゃないかということに続いての質問なんですが、当...全文を見る | ||
○森田高君 私どもも、これからもう少しここに関するお金の流れ、あるいは登場人物のことも深掘りして調べさせていただきたいと思っております。 次、資料五をちょっと見ていただきたいんですが、話はもっとずっと柔らかくなるんですが、かんぽ生命、かんぽの宿だったのでかんぽ生命というのはど...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 せっかく西川さんが教えてくれたMアンドAを有効に使わない手はないですから、かんぽが出資するMアンドAをやったらいいんじゃないかなというふうにも思いました。 これ、大臣に対してはもう最後の質問なんですが、すごく危機感を持つのは、かんぽの宿...全文を見る | ||
○森田高君 鳩山大臣、どうもありがとうございました。これからもぶれず、そしてしっかりと郵政事業を守ってあげてください。ありがとうございました。 これから先は与謝野財務大臣に御質問させてもらいます。 週末のG20は大変お疲れさまでした。一泊三日の強行軍ということを聞いており...全文を見る | ||
○森田高君 恐れ入ります。 先ほど、金融は比較的安定していて、だけれども実体経済がと。そうなると、実体がほころんでくると時価会計、ペイオフ、BIS規制と、そういうふうなのがありますから、一気に負の連鎖反応が拡大するんだろうと、そんなふうに思います。 資料八を少し見ていただ...全文を見る | ||
○森田高君 そういう見解も確かにあるかもしれません。だけど、資料九を見ていただいても、これは日米の比較だけじゃなくて、ほとんどの欧米の国々が財政出動をしながらこの十年間、GDPを名目で伸ばしている。この国はそれができていなかったということを、やっぱり謙虚にこれは振り返る必要がある...全文を見る | ||
○森田高君 今答えられた方がどれぐらいモデルの専門家かどうか分からないんですが、少なくても僕らは世界の第一人者と言われるやっぱり学術の代表、学会を代表している方々に直接意見聞いて、やっぱり内閣府のモデルは異質だよということをさんざん聞かされていますよ。 結局これは、公共投資、...全文を見る | ||
○森田高君 これから十分いろいろお話をさせていただいて、かわいがっていただきたいと思いますが。 最後になりますが、与謝野大臣に、今日は本当に早口でいろんな質問をさせてもらって申し訳なかったんですが、最後はやっぱりどうしても財源のことがなかったらこれは無責任になっちゃいますので...全文を見る | ||
○森田高君 終わります。 | ||
04月02日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○森田高君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の森田でございます。 今日は初めて厚生労働委員として質問させていただきます。大臣にもいろいろ大きなこと、細かいことを質問させていただきますが、よろしくお願いいたします。 初めに、ちょっと私事からで大変恐縮なんで...全文を見る |
○森田高君 いろいろ御努力されていることは重々認識しておりますし、これからも是非よろしくお願いしたいと思うんですが、現状でいけばなかなかやはり勤務医の不足ということはもう現実として大きな問題になっていて、もしこの論法、こういう是正勧告が拡大するんじゃないかなということも一つの懸念...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 こちらの資料にもありますけど、昨年度は病院の赤字も過去最悪だということが見通しが報道されていますし、もうこれは現場の努力の範囲を完全に超えていて、これはマンパワーの分も、低医療費政策のが続いているということも含めて、全般的な政策を行った上で...全文を見る | ||
○森田高君 本当に明るい展望というのが現場になかなかないので、出口のないトンネルを掘り続けるようなもので、大臣がおっしゃったように、これから本当に分かりやすい形で、しかも緊急性を伴った形で現場にメッセージを出さないと、こういうことが多分、メルトダウンが連鎖するということがやっぱり...全文を見る | ||
○森田高君 自分、十五年間で十一か所勤務先変わっているんですけれども、当時は民間病院の泌尿器科の医長で、まあ人間ドックのセンター長もしていたんですけれども。もう今更、釈迦に説法なんですが、スリーポイント連続の診療報酬の改定、特にマイナス三・一六というのは、まず報酬上非常にインパク...全文を見る | ||
○森田高君 大変力強いお言葉うれしく思います。そういうふうに前向きな話をしていきたいなと思うんですが、吉川さんの発言を見たときには、確かに配分のことは一理あるんでしょうが、結局少ないところで奪い合ったって、どこをつぶすかなという話にしかならないので、絶対前向きないい政策にはつなが...全文を見る | ||
○森田高君 今度、資料四から六の方に行っていただきたいと思うんですが。 さっきの話、繰り返しになりますが、結局やっぱり必要なところに投資を怠ると、今の日本みたいに財政均衡原理主義的な発想がずっと続いてしまうと、十年デフレ、ゼロ成長、それの末に、更に言えば、超の付く量的緩和から...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。本当に価値観が同じなのか、かなり近いなと思うんで、心強く思うんですけれども。 よく麻生さんが、一に景気対策、二に財政均衡、そして三は改革による成長だとかと言うんですけれども、多分、順番が二番目と三番目違っているんだろうなとよく思うんですよ。一...全文を見る | ||
○森田高君 力強いお言葉、ありがとうございます。共に頑張りましょう。 次に、ちょっと話変わります。介護認定基準の変更に関して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 もう国会でも、予算委員会で共産党の小池議員や民主党の峰崎議員が、今回の四月からの認定基準の変更で相当の...全文を見る | ||
○森田高君 合理的に対応いただきたいと思うんですが。 資料七を見ていただきたいと思うんです。今回の変更というのは、大きく分けて、調査方法の見直し、項目数の変更、そしてソフトウエアの一部のパラメーターの変更というふうに認識しています。上記三点、前述三点が変更されるに当たって、調...全文を見る | ||
○森田高君 まあいろいろ物の見方というか意見の相違というのはあると思うんですが、ただ、これ二次元的に検証することもそんなに手間掛からなかったと思うんですよね、実際には。もう既に生データがあるんだから、それで三千件ぐらいでもいいからやっちゃったら、それ一週間ぐらいで多分できたと思う...全文を見る | ||
○森田高君 余り話かみ合わないんですが、左上の一番下の一〇・一%が四・九になったことなんか何も言っていないんですよ。ここはもうセレクションバイアスの世界なので、寝たきりの人を排除すると、排除するというかモデル事業からは入れないということで、それはやむを得ないことなので、一〇・一が...全文を見る | ||
○森田高君 今、大臣非常に重要なことを言われて、調査方法を書く側の今度問題も出てくるんですよね。自分、勤務医だったので、泌尿器科ですけど、やっぱり持ってきますよ、患者さんが、認定受けたいんで書いてくれって。それはもちろん、自分の患者さんですから当然書きます。だけど、御存じのとおり...全文を見る | ||
○森田高君 そうなると、日本中の現場で働くお医者さんにこれを、研修を受けてもらうためには、一年や二年ではできないという話になってくるんで、なかなかこれは大変なことになるだろうと。最終的にコンピューターがアウトプットする結果がどうなるのかなと。意見書があったとしても、審査会のメンバ...全文を見る | ||
04月27日 | 第171回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○森田高君 国民新党の森田でございます。 本日は、金子国土交通大臣に、主に航空政策あるいは鉄道政策に関して質疑をさせていただきたいと思っています。 金子大臣とは昨年十二月十八日ころだったと思うんですが、野党の整備新幹線促進議員連盟として大臣室に陳情に赴かせていただきまして...全文を見る |
○森田高君 それと、あと離発着枠が増加すると、今そのとおりだという答弁いただいたんですが、国際線の内訳として大ざっぱに考えると、成田の存在がありますから日中はそんなに遠距離路線を飛ばすことができないと。それは国内線の手前もあります。 〔委員長退席、理事神本美恵子君着席〕 ...全文を見る | ||
○森田高君 そのような方針でいきますと、当面期間は新設滑走路が開通しても、今度、管制方法もいろいろ、成田と羽田の一体運営とかいろいろ変わるということも踏まえて習熟期間が必要だろうと、そういうふうに考えられますので、今日時点では大体国内線三十七便ぐらいを純増して、国際線を二十八便ぐ...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 首都圏の航空需要というのはやっぱりこれ非常に多いと。そして、この経済価値は非常に大きいということを少し申し上げたいと思うんですが、なぜ首都圏の航空需要が非常に大きいかといえば、これはもう言うまでもなくて、首都圏というのは三千万人以上の人口を...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 今回の拡張でいずれにしても相当の増便能力が羽田には備わるので、現実には小型機を用いた地方路線への需要の対応も余儀なくされるだろうし、また、首都圏の、成田のことを考えると、国際線基幹空港でありながら滑走路が残念ながら二本しかなくて、夜間の離発...全文を見る | ||
○森田高君 そうなると、夜間の国際線の大型機の離発着に関しては一方通行を余儀なくされる状態でスタートということですから、重大な課題を担った、これは安全性に関して課題を担った状態でのテークオフということになりますから、これは慎重に状況を見ていくしかないんだろうと、そんなふうにも思い...全文を見る | ||
○森田高君 御丁寧な答弁、ありがとうございます。 おっしゃったように、成田—羽田のアクセスというのも極めて重要で、やっぱりハブ空港という概念が我が国の狭い国土に適切なのかなという考えはいろいろあると思うんですが、だけど、現実として首都圏の需要が非常に大きいし、今地方空港から世...全文を見る | ||
○森田高君 来年には成田アクセス鉄道も開業するんですね。少なからず公共事業として一生懸命投入してきたものもありますから、成田の能力限界を更に引き出していって、そこでやっぱり投資に見合う効果を得ると、これこそがやっぱり国益に見合った政策だと思いますので、是非、航空政策も頑張っていた...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 大臣の御地元も飛騨地方でいらっしゃいますので、北陸地方とも非常にやっぱりこれは歴史的にもゆかりの深いところですから、是非北陸の発展というものは、別にここで我田引水しようという気はないんですが、日本全体の均衡ある発展というのは必要であるという...全文を見る | ||
○森田高君 改めて言うまでもないんですが、高速鉄道というのは日本に限らず世界中が今推進している、言わば公共事業としては非常にこれは優良な投資案件だと思うんです。 資料七、八、見てもらったらいいと思うんですが、例えば資料七というのはEUのプロジェクトなんですね。EUはTEN—T...全文を見る | ||
○森田高君 空港のことも新幹線のことも財源問題は確かに大変なんですが、経済波及効果が、恐らく、投資対効果で考えるとはるかに多分効果の方が大きいだろうと、結果、税収にも跳ね返ってくるということが当然想定される事業に関しては、やっぱりここは断固として進めていただきたいなと改めてお願い...全文を見る | ||
○森田高君 時間も迫ってきましたので、最後一点だけ聞いて終わりにしたいと思うんですが、整備新幹線計画で、やっぱり最後一つ重大な問題というものを提起させてもらいたいと思うんですが、それは資料九にも示しましたが、大宮—東京間の輸送力が既に現時点でもう目いっぱいだということです。 ...全文を見る | ||
○森田高君 終わります。 | ||
05月08日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○森田高君 おはようございます。国民新党の森田でございます。 医師としては同門の先輩に当たります足立議員に続いて質問をさせてもらいます。 まず冒頭、舛添大臣始め厚生労働省の皆さん、そして現場で一生懸命頑張っていらっしゃる皆さんのこの十日余りの御奮闘ぶりには心から敬意を申し...全文を見る |
○森田高君 ありがとうございます。 続きまして、資料、多分お手元に配らしてもらっていると思うんですが、今回の新型インフルエンザウイルスに関しては、WHOの緊急委員会の委員でございます、あるいは国立感染症研究所の田代先生からも弱毒型であるということがコメントされています。自分も...全文を見る | ||
○森田高君 全くそのとおりで、インドネシアではH5N1のウイルスが既に一〇%以上の豚の体内に存在するというのが神戸大の調査チームの研究で分かったと。だから、突然変異と交雑ということでいろんなやっぱりバリエーションが出てくるんですが、やっぱり今は人類はコンピューターを手にしているわ...全文を見る | ||
○森田高君 これからも状況分析、よろしくお願いします。 それで、ちょっとこれから問題提起したいと思うんですが、資料二と三を見ていただきたいと思うんですが、現場の水際対策で実にたくさんの人たちが頑張っていただいたと思うんです。水際が有効かどうかというのは足立先生も言ったように議...全文を見る | ||
○森田高君 やっぱりこれ大臣にもちょっと言葉をいただきたいんですけど、この写真なんか見ると、上から下まで着替えて、靴も履き替えているだろうという人もいれば、全く自分の靴履いて、自分のズボンで歩いている人もいるんですよね。こうなると、やっぱり本人の感染リスクもさることながら、この洋...全文を見る | ||
○森田高君 検疫に関してはもう一点ちょっと伺いたいんですが、航空機内の隔離対象ですね。疑似感染者が出た場合、おおむね半径二メートルがいったん空港に留め置いて、結果が出るまで待機してもらうと。二メートルというのがちょっといかがなものかなというのは、これ今は弱毒性だから、まあ死亡例ま...全文を見る | ||
○森田高君 水際に関していろいろ言わしてもらったんですが、要は、欧州は余り一生懸命やらないわけですよ。日本と中国はやろうというわけです。だから、やるんだったらきちんとやってほしいと。それで初めて猶予される時間が出てくるのかなというふうにも思うわけでございます。始めからうまくいかな...全文を見る | ||
○森田高君 どうもありがとうございました。これからもお体に気を付けて、過労に注意して頑張ってください。 終わります。 | ||
06月02日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号 議事録を見る | ○森田高君 国民新党の森田でございます。 午前中の蓮舫議員に続いて年金財政中心に伺ってまいりたいと思いますが、昼食休憩後ということもありまして、午前中、蓮舫議員がもう火の出るような質問を繰り返されておりましたんで、少し気分転換をしてもらおうと思うんですが、冒頭ちょっと新型イン...全文を見る |
○森田高君 早急に考えないと、供給体制というものがすぐに追い付いてくるものではないんで、是非やっていただきたいなと思うんですが。 先週も、参議院の予算委員会では集中審議もありまして、いろんな参考人の方もいらしたと。別にそのことに関して、ここの資料には木村検疫官の写真も少し出て...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 個人的な見解なんですけれども、今ほど我が国あるいは世界が直面するいろんな諸課題の中で、自然科学、まあ医療を含めて専門家の役割が大きい時代というのはやっぱりなかなかなかったんじゃないかなと思うんですね。これは感染症対策もそうですし、気候変動に...全文を見る | ||
○森田高君 そうですね。十代、しかも高校生に特有の、先ほどは六十歳以上にアドバンテージがあると言ったけど、その逆の現象がある可能性が排除できないという話だと思うんです。 資料三を見ていただきたいんですが、国内におけるインフルエンザワクチン製造量の推移という表です。漠然とした表...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 資料三のワクチンの接種の大きなカーブですね、ほとんどゼロになっている世代があるというのは、自分の本当、友人の薬剤師が教えてくれた基本的なデータで、ああ、そうか、灯台下暗しだなというふうに目からうろこが落ちた思いなんですが。中学生でもない、大...全文を見る | ||
○森田高君 恐れ入ります。 さっきデフレの時代の緊縮財政というのはやっぱりこれ愚かだなと僕は思うんですが、結局それで有効需要が出なくて、お金だけ、マネーサプライだけ増やしたって、結局日本以外のところでバブルをつくっただけの話で、結局それが世界経済危機だという話につながってきて...全文を見る | ||
○森田高君 両方やられるそうですから。 | ||
○森田高君 期間について聞いているんじゃないんだよ。 | ||
○森田高君 ありがとうございます。 局長が言ったことで、民間に売らせろというのは僕は全然そういうつもりはなくて、こういうものこそ国家がしっかりやらないといけない、あとは技術的な問題だということを言っているんで、何かこう答弁とかみ合わなかったんですごい残念なんですね。あと、アメ...全文を見る | ||
○森田高君 大臣、今非常に重要なことを言って、百五十兆規模のファンドを一か所で管理するのがあって、その管理するファンドが公的部門であればもちろんそれはそれでいいんですが、現実、あの年金運用機構という独立行政法人は八十人ぐらいしか戦力がいないから、マンパワー的に運用がまず伴わない。...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 非常に重要な提案だと思いますし、百五十兆のお金を運用するんですから、これは極論だと言われるかもしれませんけど、しっかり守秘義務さえ守ってくれる腕のいいファンドマネジャーがいれば、五千万の年収の人百人雇っても私はいいと思うんですよ。もう全然そ...全文を見る | ||
○森田高君 建設的にやっていきたいなと思いますが。 ただ、やっぱり現状の認識というものも十分必要で、例えば資料十九を見ていただくと、午前中、蓮舫議員もKKRのことはおっしゃったんですが、国民年金、厚生年金、地方共済なんかは極めてポートフォリオ全体は近いんですが、KKRだけ違う...全文を見る | ||
○森田高君 今度、運用主体のさっきちょっと触れた年金運用機構のGPIFという組織ですね、八十人しかいなくて、結局管理職ばかり、まあどういうふうな運用が行われるとか、自分もそこの中にいたことがありませんから詳細は分かりませんけど、だけど、まあこれ基本ポートフォリオがあるといいながら...全文を見る | ||
○森田高君 要するに、今まではほとんどの公務員、議員、いろいろな人がいろんな立場で社会に対する共同責任を取っている状況で、GPIFの方々は自浄作用の中で自らボーナスを返上するとか、給与をどうするとか、そういう話は出てきていなかったと。独法というのはやっぱり管理するのは難しいですね...全文を見る | ||
○森田高君 どうもありがとうございます。 | ||
06月30日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号 議事録を見る | ○森田高君 先ほどの蓮舫議員の質問に続いて事実関係の確認をさせてもらいたいんですが、英、仏、独、他国への渡航移植の状況の表を見ても、かつては英、仏があったんですが、英、仏はもう消えてしまっていると。ドイツも今年からどうも渡航移植に対して非常にかたくなな姿勢に変わりつつあるというこ...全文を見る |
○森田高君 ありがとうございます。 手元に阪大の福嶌先生からいただいた資料があって、例えば合衆国での心臓移植の件数は、一九九九年から二〇〇四年まで二千百二十件行われていますので、単純計算すると、五年間、一年間当たり四、五百件だろうと。そうすると、その五%は単純計算でその二十分...全文を見る | ||
○森田高君 藤原先生、今日は御多忙中、大変ありがとうございました。また、長年の御尽力に対して心から敬意申し上げたいと思います。 それで、今ほど小林先生が言ったことでも、先生の御答弁でもありましたけれども、三徴候が死の概念として定着したのが十九世紀、これはちょっと初め、冒頭、余...全文を見る | ||
○森田高君 例えば、CTに代わる、例えば代替でMRIとかほかの画像診断も全く抜けていたという話になるのか、その辺のことも含めてなんですが。 ただ、これら、脳死判定が行われてこれから臓器提供あるいは臓器移植にかかわる病院というのは通常四類型の病院で、非常に医学の、日本の中に数あ...全文を見る | ||
07月06日 | 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号 議事録を見る | ○森田高君 森田でございます。 本日は、御多忙中、参考人の皆様方には御出席賜りましたことをまずお礼申し上げたいと思います。 まず、日本宗教連盟の宍野様にお伺いしたいわけでございますが、先ほどのお話の中で、肉体と魂の分離というお言葉がありました。それは息を引き取る瞬間である...全文を見る |
○森田高君 貴重な御意見ありがとうございます。 もちろん、今ほどお話がありましたように、日本の風土とか歴史というものを抜きにしてこういう問題を議論することはできないと思うんですが、同時に、こういうものの考え方、死生観というものはだれからも強制されるものではなくて、お一人お一人...全文を見る | ||
○森田高君 国民新党の森田です。 谷澤先生とぬで島先生にお伺いしたいと思うんですが、谷澤先生には、先ほど来出てきます小児科学会のアンケート結果でございます。 これは学術団体として学術論文としてお出しになった資料ということですから、当然その背景には学術的な中正、効率性がなけ...全文を見る | ||
○森田高君 はい。 あと恐縮ながら、先生、先ほど資料で二番目に医学実験でもという言葉を使っていらっしゃる。そして、お言葉の中に人体実験という表現を使われたんですが、これはヘルシンキ宣言において日本では人体実験は一例も行われておりませんので、これは臨床試験ということをおっしゃり...全文を見る | ||
○森田高君 心肺停止になりますよね。 | ||
11月19日 | 第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○森田高君 おはようございます。国民新党の森田です。 本日は、長妻大臣始め新政権の皆様方に初めて質問をさせてもらいますので、よろしくお願いいたします。 まず冒頭、足立政務官に一点だけお伺いさせていただきたいと思います。 足立政務官には本当に医療政策を一手に引き受けられ...全文を見る |
○森田高君 インフルエンザ対策に関しては、これは論点が尽きないところなので、これから法案のことも出てきますので、また追って質問もさせていただきたいと思っております。 これから先は長妻大臣に御質問させていただきたいと思います。 お手元の方に資料も配らせてもらいましたんですが...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 一枚資料をおめくりいただきまして、今大臣から大変力強いお言葉がありましたんですが、現政権の目標とも言える先進国並みの医療費の確保ということで考えていきますと、OECDの平均的な対GDP比の医療費は八・九%とデータ的には考えられます。我が国は...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 御指摘のように、ここに、資料四のグラフのところで見ると、日本は世界第二位の経済大国であった、今年で第三番目になるかもしれないということが言われていますから第三番目かもしれませんが、それでも、日本の下にはもうトルコ、スロバキアあるいは韓国、メ...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 大変的確な御答弁で私も心から賛同しますし、大臣にもそのようにどんどん頑張っていただきたいと思います。 それで、未来への投資ということを具体的に修飾というか説明させていただきたいと思うんですが、資料八ですね、これはマクロ経済モデルの中でD...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。 無駄も確かにあるかもしれないと、そういうお話もありましたんですが、自分も二年前までは現場で働かせてもらっていた人間ですから、ざっくりした所見というか、感想を申し上げたいと思うんですが、自分が医師免許をいただいたのは一九九二年だったんですね。...全文を見る | ||
○森田高君 ありがとうございます。是非その線で続けていただければと思います。 もう時間も残り少ない状況でございますから質問はここまでにしたいと思うんですが、しかし今の状況を見ますと、もちろん医療の供給の問題、医師の数の問題、診療報酬の問題、もういろんな問題があります。一方で、...全文を見る |