森田一

もりたはじめ



当選回数回

森田一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
07月06日第148回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○森田国務大臣 このたび、運輸大臣を拝命いたしました森田一でございます。  委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の理解を賜っており、また御支援をいただき、厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。  運輸委員会の開かれるこの機会に、一言ごあ...全文を見る
07月06日第148回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○森田国務大臣 このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました森田一でございます。  北海道はゆとりのある国土空間を有し、また雄大な自然環境など、恵まれた観光資源を持つ可能性のあふれる地域ではございますが、他の地域と比べて開発の歴史が浅いがゆえに経済社会の発展基盤がまだ不十分であり...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○森田国務大臣 ただいまお話のありました公共事業の見直しの問題につきましては、大臣就任のときから再三にわたって申し上げておるところでございます。鉄道、空港、港湾等の効率性、透明性ということを考えていく上におきまして、事業の再評価というのは、最初のときからも、また採用された後もぜひ...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○森田国務大臣 第百四十九回国会に臨み、当面の交通運輸行政の諸課題に関し所信を述べ、赤城委員長を初め委員各位の御理解と御支援を賜りたく思います。  最近の我が国の経済は、厳しい状況をなお脱しておりませんが、緩やかな改善が続いており、自律的回復に向けた動きが徐々に強まっております...全文を見る
○森田国務大臣 JR東日本、JR西日本、JR東海、この本州三社につきましては、一九八七年の国鉄改革以降、各社がサービス水準の向上や事業運営の改善に努めてこられて、経営も順調に推移していると思います。これに比べて、JR四国、JR九州、JR北海道、JR貨物は非常に厳しい状況でございま...全文を見る
○森田国務大臣 この問題につきましては、前大臣から引き継ぎを受けておるわけでございまして、前大臣からの取り組みの中で、鉄道ネットワークの維持やJR会社の地域社会に及ぼす影響、安全性の確保など、完全民営化に当たって検討すべき課題が浮き彫りになっているところでございます。  本件は...全文を見る
○森田国務大臣 この問題につきましては、今ちょうど検討中でございまして、本州三社のうちのJR東海などは全部引き延ばすべきであるというような主張をされておるわけでございます。まだ意見を聞いたわけではございませんが、仄聞するところによると、そういう主張でございます。そして、JR東日本...全文を見る
○森田国務大臣 私は、就任のときの記者会見で、できるだけ三社の意見をそろえたいというふうなことを申し上げたわけでございますが、ただいまの立場は少し違いまして、そろえるかどうかも含めて検討しなきゃいかぬ、積極的に検討しなきゃいかぬ、このような立場でございます。
○森田国務大臣 国鉄の完全民営化に対しては、古くは昭和六十年、国鉄再建監理委員会の意見として、経営基盤の確立等諸条件が整い次第、逐次株を放出して、できる限り早期に純民営化に移行するということが意見として表明されております。  それから、同じく六十年に、国鉄改革のための基本方針に...全文を見る
○森田国務大臣 まず第一に、関西国際空港というのは、そもそも地価が上昇しておるときに計画されたものでございまして、しかも、成田の反省に立ってつくろうとしたものでございまして、あのような反対があったのではうまくいかないということで、沖合五キロの大水深に建設された海上埋立空港でござい...全文を見る
○森田国務大臣 確かに、関西空港の旅客ターミナルビル周辺地区と給油タンク地区におきましては、空港島の透水性が非常に高くて、予想しておった以上に島内の地下水位が高くなったことは事実でございます。また、両地区において局所的な不同沈下が発生したことも事実でございます。  しかし、これ...全文を見る
○森田国務大臣 先ほど申し上げましたように、高木先生の御指摘を聞きながら痛感いたしますのは、関西国際空港というのは成田空港の反省に立ったわけでございますが、ある意味ではそれが若干行き過ぎまして、非常に深いところにつくるということになったわけでございます。そして、予測をしておったわ...全文を見る
○森田国務大臣 私が運輸大臣になって事務当局にいたした最初の質問が、まさにメガフロートの大型のものができないかどうかということでございました。ジャンボが着陸できるようなメガフロートができないかどうかということでございました。  私は、一九九八年度から、メガフロート技術研究組合に...全文を見る
○森田国務大臣 私も高木先生と全く同じことを考えて、運輸大臣に就任しての第一の質問をしたわけでございまして、今後ともそのようなことを十分に念頭に置いてやってまいりたい、このように思っております。
○森田国務大臣 これまた、私の就任のときに地元に帰りましたときの第一の質問がフリーゲージトレーンでございます。四国の方もフリーゲージトレーンの導入の可能性があるということで、大変な関心を寄せておることでございます。  ただ、今後の整備新幹線の整備につきましては、本年四月に政府・...全文を見る
○森田国務大臣 そのことにつきましては、けさ事務次官と会いまして話を確かめました。全く聞いたことも見たこともない会だそうでございます。
○森田国務大臣 経済的規制を廃止した後に社会的規制をどうやっていくかということは、非常に微妙で、かつ重要な問題でございます。需給調整規制廃止後においても、乗り合いバスやタクシーにつきましては、輸送の安全と利用者の便益の確保ということは非常に重要な課題でございまして、これらに事業参...全文を見る
○森田国務大臣 観光につきましては、二階前大臣が大変力を入れておったわけでございます。私も、観光は大変大事であると思って、二階運輸大臣の後を継いで力を入れていきたい、このように思っておるわけでございます。  また、私は四十四カ国を訪問しておりますが、どこに行っても日本のことをよ...全文を見る
○森田国務大臣 きょう赤羽先生が観光の問題を取り上げていただいて、WTOの問題を取り上げていただいたことは本当にありがたいと思っております。  私も赤羽先生と同じように、WTOというと、まさか世界観光機関というふうに思う人は少ないわけでございまして、きょうのこの審議によって少し...全文を見る
○森田国務大臣 バリアフリー化につきましては、私は運輸大臣になる前から非常に力を入れてまいったわけでございまして、私は香川県の出身でございますが、四国で、香川県の駅は既にバリアフリー化しておるというような状況でございます。運輸大臣になって、四国の他の県においてもバリアフリー化が進...全文を見る
○森田国務大臣 関空の問題につきましては、先ほどお話ししましたように成田の反省の上に立ってなされたものでございますが、これがある意味では行き過ぎたと申しますか、非常に深いところにつくるというような運命になったわけでございます。  そして、このような大規模な海上埋立空港であります...全文を見る
○森田国務大臣 需給調整規制緩和後、生活交通路線をどのようにして維持していくかということは非常に重要な問題でございます。しかし、非常に微妙な難しい問題でもございます。私はそのことの重要性を十分に認識しておるわけでございまして、きょうの所信表明で触れなかったのは他意があるわけではご...全文を見る
○森田国務大臣 いかにもタイミングがよく質問されるものと感心をいたしております。  七月三十一日に、お話のような事故調査検討会から「鉄道事故調査に関する意見」が出たわけでございますし、さらに本日、運輸技術審議会鉄道部会から「鉄道事故調査に関する提言」をいただいたところでございま...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまおっしゃられましたように、来年の一月の六日からは国土交通省が誕生するわけでございます。運輸省、建設省、国土庁、北海道開発庁と四省庁が合体いたしまして、道路と自動車と鉄道、こういうものが一体的に考慮できるようになってくるわけでございます。  そういうわけで...全文を見る
○森田国務大臣 私は、その点につきまして、扇建設大臣と、大臣同士でも密接に協力して、協議していこうということについて合意を得ておるところでございます。
08月04日第149回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○森田国務大臣 北海道開発庁長官に就任いたしました森田一でございます。  佐藤委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろより北海道の総合開発の推進に関して御理解と御協力を賜りまして、本当にありがとうございます。  北海道は、九七年の十一月の北海道拓殖銀行の経営破綻以降、経...全文を見る
08月07日第149回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(森田一君) 有珠山の問題は、だんだんにおさまってきておるわけでございますが、まだ三百七十八人が避難しておるわけでございます。これらの方々の避難の期間が長引く関係で、堀北海道知事及び虻田町長は移転の決断をしておるわけでございますが、しかし当事者はまだ家を捨てるという決断...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
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○国務大臣(森田一君) このたび運輸大臣を拝命いたしました森田一でございます。  齋藤委員長を初め交通・情報通信委員会の委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、厚く御礼を申し上げます。交通・情報通信委員会の開かれるこの機会に一言ご...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  まず第一点、公共事業の見直しにつきましては、私が就任の記者会見で見直しをやろうということを言ってまいったわけでございまして、自民党の方でも検討していただいておりますが、これが決まったならばその線に沿ってやってまいりたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  港湾、航空等の長期計画につきましては、多額の投資と期間を要する社会資本の整備につきましてこれを長期的に総合的に考えていこうというものでございまして、事業実施の目標や事業規模を定めておるものでございます。これは峰崎先生よく御存じのと...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  運輸省におきましては、公共事業の効率性、透明性という観点から、所管のすべての事業につきまして新規に採択時に評価をしておりますし、また実施中の案件につきましてもこれを評価しておるところでございます。そして、中止すべき案件は中止する、...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  きのうに至るまで全く知りませんでした。
○国務大臣(森田一君) 私は全く存じませんでした。  これは、後で聞いてみますと、大平のお父さんの時代からずっと続いておるようでございまして、私自身はその社長に会ったこともなければ役員に会ったこともございません。
○国務大臣(森田一君) 関西空港に関して一切紹介したこともございませんし、頼まれたこともございません。
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  交通関係の社会資本の整備につきましては、全総計画等を踏まえまして五カ年計画をつくって整備を進めておるところでございます。  また、優先順位を考えるべきではないかということでございますが、確かに整備新幹線におきましても、東北、北陸...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  三宅島の港湾施設につきましては、これまでの伊豆諸島の地震について特別の被害は生じておらないようでございます。港湾施設に関しまして、泥流が確かに発生いたしましたが、既に除去いたしまして、旅客船等は通常どおり通っておるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  ただいまお話がありますように、地方自治法の改正によりまして、国が通達でやっておった、国に認可を求めていくということができなくなったわけでございます。  そこで、環境庁の意見聴取の手続もなくなったものでございますが、しかし、港湾に...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○国務大臣(森田一君) JR東日本とJR東海とJR西日本、これは六十二年の国鉄改革以降、各サービス水準の向上その他、順調に推移しているところでございます。そして、運輸省としてはできるだけ早期に民営化するということが既定の方針でございまして、このことは過去においていろんな場で明らか...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 新幹線と在来線が相互に乗り入れますと時間が短縮になりますし、さらにまた鉄道需要が喚起されるわけでございます。そのために地域の活性化にも役立つわけでございます。  景山先生は御視察をいただいたわけでございますが、私が承知しておるところでは山内委員も視察をし...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 営団の日比谷線事故を起こしまして、まことに申しわけなく思っておるわけでございます。  その教訓を踏まえまして、事故調査検討会から貴重な御意見をいただき、さらに運輸技術審議会の鉄道部会からも貴重な御意見をいただいておるところでございます。  これを踏まえ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) これは、青い羽根は海難救助の羽根でございまして、ボートとかあるいはゴムの浮き輪とか、こういうのを配るわけでございまして、一個百円で売っておりまして、私の選挙区でも一万人ぐらいに買ってもらったところでございます。また、先生のところにお届けします。百円は要りま...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  私がまず総論的なことを申し上げます。  平成九年に、先生が御指摘のように、総合物流施策大綱がまとめられたわけでございます。これは非常に重要なものでございまして、これに基づきまして、政府としては国際港湾とか空港等の社会資本の整備に...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 今のところは直接にそういう検討はいたしておりません。しかし、その必要性については十分に認識しておるところでございまして、今後十分に検討してまいりたいと思っております。  以上でございます。
○国務大臣(森田一君) 谷林先生御指摘のように、安全の確保というのは運輸行政の最も基本中の基本でございます。私も、だから就任の最初の会見のときにそのことを指摘したわけでございます。  しかし、需給調整を緩和していくということになりますと、効率性が求められる余り、安全性についてこ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいま御紹介のように、「ひまわり」の寿命が来ておりますので、このことにつきましては気象庁長官から詳しくお答え申し上げますが、平成十四年度に打ち上げる予定になっておりまして、これが無事に打ち上がるように、私の地元で高山航空神社というのがありますので、そこで...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  先生が御指摘になられましたように、一九九七年の八月以降に熊本市の交通局で三両編成が導入されたわけでございます。また、九九年六月以降には広島電鉄において導入されたわけでございます。近く私はこれに乗りに行くことになっております。  ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  輸送の安全の確保というのは貨物運送事業にとりまして何よりも大切なことでございます。そのようなことから、今、地方運輸局に専門官、全国十八人でございますが、これをトラック事業の規制緩和を契機として配置したわけでございまして、これらを通...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 需給調整を緩和した後において安全確保をしていくという問題は、非常に難しい問題でありますが、最も大切な問題でございます。  乗り合いバスやタクシーにつきましては二〇〇一年度に施行されていることになっておりますので、それまでに必要な政省令の改正や運用基準が決...全文を見る
○国務大臣(森田一君) これは、確かに先生御指摘の点は非常に重大であると思っております。この点については十分考えなきゃいかぬのじゃないかという気がいたしておりますが、いずれにしても、この郵便物の運送が適切かつ効率的に行われますように、関係省庁ともよく相談をして適切に対処してまいり...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 私は、おとといに至るまでこのことの事実は一切知りませんでした。  と申しますのは、去年の八月にやめました齋藤という秘書がやっておりまして、この男はちょっと変わっておりまして、議員会館の中でも私と一切口をきかなかったわけでございます。したがって、報告は一切...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 私は、東洋建設の社長、役員、一切知りません。会ったことがありません。それから、東洋建設から何かを頼まれたこともございません。  ただ、秘書官に確かめますと、大平時代からずっと振り込まれておるということをおとといになって知ったわけでございます。
○国務大臣(森田一君) そうです。
○国務大臣(森田一君) 私は、このことについては一切知りませんでしたので、このことについて、政治資金団体は適正に設立されたものと考えております。
○国務大臣(森田一君) 運輸大臣として務めてまいりたいと思います。
○国務大臣(森田一君) これから運輸大臣の在任中につきましては、向こうに頼んで振り込まないようにしていただこうと思っております。
○国務大臣(森田一君) 本件につきましては、現在司法当局が捜査中でございますが、このような事件が起きたことはまことに残念だと思っております。
○国務大臣(森田一君) 調査いたしました。
○国務大臣(森田一君) 職員の営利企業への再就職に当たりましては、いやしくも官民癒着というような批判を招くことのないように十分注意しなきゃいかぬと思っております。  ただ、一応適材適所という観点から今の公務員制度の中で職員が第二の人生を選ぶということは、これは許されておるという...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 今の公務員制度におきましては非常に若くしてやめなければならぬわけでございまして、これが定年延長がなされた後についてはまた別途考える必要があろうかと思いますが、現状においては適材適所によって第二の人生を選ぶということは認められるべきだというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 渕上先生御指摘のように、現在の各交通機関の特性を生かして、そして総合的に取り組んでいかなきゃいかぬということはおっしゃられるとおりでございます。  ただ問題は、法律の制定というのも確かに一つの方法でございますが、法によって規定すればこのようなメカニズムが...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 渕上先生おっしゃられますように、乗り合いバスというのは通勤、通学、買い物、通院等につきまして住民の日常生活を支える上におきましてまことに欠くことができないわけでございます。  しかし、これまでは主として内部補助、もうかるところからもうからないところを助け...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 実は、地方の時代というのを最初に唱えられたのは大平総理が現職のときでございました。私もその後を継いで地方の時代ということを唱えてまいったわけでございますが、残念なことに一時下火になったわけでございます。そして、最近に至ってまた再び地方の時代ということで、地...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 最初にちょっと感想を述べさせていただきますと、私は十年前に政務次官をやりまして、今度大臣になってまいりまして非常に大きく変わったことは、認可とか許可とかがどんどん少なくなっておることでございます。しかし、これは同時に生活路線の確保という問題につきまして大き...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号
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○国務大臣(森田一君) このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました森田一でございます。  第百四十九回国会における国土・環境委員会の御審議に臨み、所信の一端を申し上げ、石渡委員長初め委員各位の御理解と御協力を賜りたいと思います。  北海道は、九七年十一月の北海道拓殖銀行の経営...全文を見る
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(森田一君) 私の方からは総括的にお話し申し上げまして、細部にわたりましては鉄道局長の方からお答え申し上げます。  JRの鉄道関係の工事に係る事業者の選定につきましては、工事が列車が走行する状態で行われておりますので、安全確保が特に重要であると考えております。また、手...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいまの鉄道の高速化の問題というのは、確かに非常に重要な問題でございまして、ただ財源の問題がありますし、またJRが主体になって考えるべき問題でありますので、検討してまいりたいと考えております。
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  貨物自動車運送事業者は、貨物自動車運送事業法の規定に基づき、運賃及び料金を定めて、あらかじめ運輸大臣に届けなければならないとされているところでございます。  郵便物運送の運賃につきましては、事業法上は確定額で届けなければならない...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 郵便物につきましても同様でございます。
○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  特殊な構造を有する車両を使う運送その他の特殊貨物の運送につきましては、特殊運賃として届け出を行うことができますが、どのような形で届け出を行うかは各事業者の主体的な判断によるものと考えております。
○国務大臣(森田一君) 特殊運賃として届け出る場合につきましても、確定額でなければならないということはないわけでございます。
09月19日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○国務大臣(森田一君) お答え申し上げます。  ただいま先生がお話しになりましたように、運輸部門からの二酸化炭素の排出量というのは我が国全体の約二割を占めております。したがって、その削減対策ということは極めて大切な問題でございます。そして、その際、我が国の運輸部門からの二酸化炭...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 整備新幹線に関する各地方からの関係者の要望というのは大変熱烈なものがありまして、私も心打たれる思いでこれらの要望を聞いております。  そこで、来年度の整備新幹線事業費の概算要求におきましては、昨年十二月の与党三党協議会の取りまとめを踏まえて要求したもので...全文を見る
○国務大臣(森田一君) JRの中で、特にJR東日本、JR西日本、JR東海三社について注目してみますと、これらの三社は、一九八七年すなわち昭和六十二年の国鉄改革以降、非常に努力をしてまいりました。すなわち、各社がサービス水準の向上や事業運営の改善等に努めてこられまして、経営も順調に...全文を見る
○国務大臣(森田一君) この問題につきましては、私は運輸大臣経験者あるいは与党三党の皆様方の話を間接的に局長等からお伺いをいたしております。しかし、私自身の考え方、完全民営化するという点でははっきりしておるわけでございますが、まだ考え方が決まっておるわけではございません。  先...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいまお話がありましたように、二〇〇一年一月六日から運輸省、建設省、国土庁、北海道開発庁は統合されまして国土交通省になるわけでございます。  そこで、これまでたびたび総合交通体系とかあるいは総合交通のための特別会計を設けたらいいんじゃないかと、そういう...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 今、櫻井先生の方から与党でもというお話がありましたが、確かに読売新聞に大きく報道されたわけでございます。これが政調会長ということで報道されたわけでございますが、ほかの各社が確かめたところ、そういうことは一切言っていない、むしろ早くやれと言ったんだということ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 国際線につきましても、先ほど内訳は申し上げませんでしたが、一九九四年九月四日の開港時点で国際線は四十八便ありましたものが、本年八月では国際線は九十三便となっております。  そして、先ほど申し上げましたように、二千五百万近くの人口を抱えておりまして航空需要...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 神戸空港につきましては地域的な需要に対応するものでございまして、関西国際空港は国内航空及び国際航空両面の需要に対応するものでございます。確かに中部空港もできますが、航空需要全体がこれから伸びるという見通しになっておりまして、関西国際空港につきましてもその需...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ちょっと事務当局の方から答弁させます。
○国務大臣(森田一君) 関空一期島で地盤沈下が発生していることは事実でございます。関西国際空港の建設海域は沖合五キロ、水深約十八メートルの大深水で、さらに地盤が軟弱であるというような厳しい自然条件のもとでの埋立工事になっております。  そこで、全体的に相当量の沈下が発生するであ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) これは予想しておりませんでした。  今回、旅客ターミナルビル周辺地区及び給油タンク地区において局所的な沈下が発生しました。また、予想以上に透水性が高い、すなわち水を非常に通すわけでございまして、潮の満ち引きによりまして水が出てくるということになりました。...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 一兆五千億は確かに当初の予定よりはふえております。  具体的な数字につきましては、事務当局の方からお答え申し上げます。
○国務大臣(森田一君) 海野先生御指摘のとおり、政府はこれまで自賠責保険に係る政府再保険の運用益の一部を活用して事業を行ってまいりました。すなわち交通事故被害者に対する被害者救済対策や交通事故防止対策がそれであります。そして、重度後遺症害者の数がここ十年で倍増するなど、交通事故被...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 私の方から総括的に答えさせていただきます。あと、縄野自動車交通局長の方から答えさせていただきます。  実は、需給調整の緩和が進められておるわけでございますが、この問題と安全の問題につきましては非常に難しい点がございます。しかし、需給規制の廃止後におきまし...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 環境影響につきましては非常に重大な問題であると認識しております。したがって、埋立免許の認可の際に、工事途中の早期段階において環境影響等の検討結果についてレビューを行うように事業者を指導しているところであります。  その時期でありますが、今問題になっておる...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 中部国際空港の談合の報道につきましては大きく言って二つあります。一つは護岸等築造工事に関するものでございまして、もう一つは空港島造成工事に関する件でございます。  最初の件、護岸等築造工事につきましては、契約後に談合が行われたんじゃないかというような報道...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいま御質問のSCOPEは、港湾とか海岸とか空港とかの建設や維持管理事業の発注、施工に係る技術やシステムに関する調査研究の推進及び事業実施の支援等を行うために設立された財団法人でございます。これは、港湾や海岸や空港の建設、維持管理事業のより一層の円滑な執...全文を見る
10月31日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
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○国務大臣(森田一君) 第百五十回国会に臨み、当面の交通運輸行政の諸課題に関し所信を述べ、今泉委員長を初め委員各位の御理解と御支援を賜りたいと存じます。  最近の我が国の経済は、厳しい状況をなお脱しておりませんが、緩やかな改善が続いており、企業部門を中心に自律的回復に向けた動き...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○国務大臣(森田一君) ただいま中島先生が御指摘になられましたように、運輸政策審議会の答申第二〇号につきましては、自動車が人々の生活を脅かすことなく真に豊かな生活をもたらし、安心感がある新しい交通システムの形成を目指すということが書かれております。そのために車社会からの脱皮という...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 先生がただいまおっしゃいましたように、昭和六十二年に国鉄改革が行われたわけでございますが、それ以降、JR東日本、JR西日本、JR東海の本州三社につきましては順調に推移してきておるわけでございます。すなわち、各社ともサービス水準の向上や事業運営の改善等に努め...全文を見る
○国務大臣(森田一君) これは、ただいま山下先生がおっしゃられましたように、インフォメーションテクノロジーということで、なかなか日本語に訳することは難しくて、ITと言う方がわかりやすいというふうに私は思っております。
○国務大臣(森田一君) 確かに補正予算、いろんなのが出てまいりますが、基本的には二〇〇一年度予算、来年度予算につきまして、これが前倒しをできるものがないかということで各省ともやっておることと思います。  ただ、このIT関係の、対応型の自動車交通関係につきましては、次世代知能自動...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ノンステップバスにつきましては私も大変関心を持っておりまして実際に乗りにいったわけでございます。そして、各バス事業者とも計画的な導入計画を講じておるわけでございます。確かに不十分な点もありますが、これから導入計画に応じたいろんな要望につきまして力を尽くして...全文を見る
○国務大臣(森田一君) これは、直接にはJRバスは今のところは対象になっておりませんが、これらの問題については、実態を踏まえながら、JRバスの役割について十分に念頭に置きながら考えていかなきゃいかぬと思っておりまして、関係省庁とも十分に検討してまいりたい、このように思っておるわけ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) これは理事会で協議されたというふうに聞いておりますが、JR東日本がそのように回答しておられるということは実は存じませんでしたが、先生の御要望にこたえられなかったことは非常に残念に思う次第でございます。
○国務大臣(森田一君) ただいま先生が御指摘になられましたように、規制緩和というのと安全の問題というのは非常に悩ましい問題でございます。両方を追求していかなきゃいかぬ問題でございますが、無人化とかあるいはワンマン化という問題もありまして、これらの問題につきましても、経営がうまくい...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 公安調査庁やあるいは警察庁の報告等でいろいろ指摘されておることはよく承知をいたしております。ただ、この問題は基本的にはJR東日本が適切な事業運営を図る上で必要となる健全な労使関係をどうやって構築していくかというような、JR東日本の経営上の問題であるというふ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 確かにそういうことで私も懸念を抱きましたので、JRの大塚社長を招きましていろいろ話を聞きましたが、しかし最終的にはJR東日本の経営上の問題であるという私の考えは変わりませんでした。いろんな効率や安全性という両面を追求していくべきだと思いますが、これの両立性...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいま先生がおっしゃいました研修センターにおいて事故があったということは聞いております。ただ、講師の件については初めて知りました。そして、JR東日本がこの研修センターに対して厳重に注意したというふうに聞いております。
○国務大臣(森田一君) 私につきましては、具体的にこれについて私の判断を求められるということはございませんでしたので、今まで判断する機会がなかったわけでございますが、こういう事実があったということは承知しておりますし、また厳重に注意して、今後このようなことが起きないようにするとい...全文を見る
○国務大臣(森田一君) JRバスの問題につきましては、直接的にはJR四国の関係を通じてよく聞いております。その経営実態というのは非常に苦しいものでございます。このようなJRバスの状態を念頭に置きまして、自治省にもよく説明をして、協議の上でしかるべき措置をとっていきたい、このように...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 整備新幹線につきましてはいろんな御要望がありますが、本当に頭が下がる思いがいたしております。  先ほど政務次官、政府参考人から御説明しましたとおり、その整備に伴いまして時間的な短縮効果によりまして地域間の交流が促進されるわけでございます。また、沿線地域が...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 先生が御指摘になりましたように、物流というのは我が国の産業や国民生活を支える基盤でございます。そして、物流に関する総合的な取り組みというのは、運輸行政において極めて重要な課題であるというふうに思っております。  ただいま御指摘になりましたように、モーダル...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ここが、いわゆる盛岡―八戸間が一番先行的な事例でございまして、ただいま申し上げました整備新幹線の整備に伴ってJR貨物がこうむる損失の一部について何らかの措置を検討する必要があるということはほかの事例についても同様であるというふうに考えております。
○国務大臣(森田一君) ただいま先生が御指摘になりましたように、JRの分割・民営化というのは我が国の行政改革史上で最も輝く行政改革であったというふうに理解をしております。  そして、特に本州三社におきましては、その経営状況は非常に順調でありまして成果が非常に上がっておるわけでご...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 私も新聞等でそういう話を読みましたので、大塚社長を呼びましてよく話を聞いたわけでございます。そして、その話を聞いた結果、これらの問題はJR東日本のあくまで経営上の問題であるということの確信を強めたわけでございます。
○国務大臣(森田一君) 私が運輸政務次官をしておりまして、そしてまた大臣に帰ってまいって非常に印象的だったのは、規制緩和が進んでおることでございます。同時に、しかしこのような規制緩和を進める上におきまして安全との両立をどうやってやるかということについて、これは大事な問題を抱え込ん...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 政治資金規正法におきましては、政党の支部の政治団体が寄附等をすること等につきましてはその制限はなくて、当該寄附をすることは法律に違法するものではないと思っております。また、政治団体は寄附を含めて政治活動の自由が保障されていなければなりませんが、政治活動を支...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 先ほど申し上げましたように、政治団体は寄附を含めて政治活動の自由が保障されなきゃいかぬというふうに私は考えております。そして、この活動については資金が要るわけでございまして、その政治活動を支える資金については、国民の理解を得なきゃいけませんけれども、国民の...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 承知いたしております。
○国務大臣(森田一君) 私は、私の書いた文章は承知をいたしておりますが、その最後のページというのは見ておりませんでした。  いずれにいたしましても、運輸省の職員につきましては国家公務員についての制限があるわけでございまして、そのような制限事項、禁止事項に違反して自民党に協力する...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 今後につきまして、いろんな意味で情報の提供を受けることはあるかと思いますが、紛らわしいことにつきましては今後ないようにいたしたいと思います。
○国務大臣(森田一君) 確かに検査に入っておったわけでございますが、組織的に隠ぺい工作が行われていたため不正行為が見抜けなかったものでありまして、この事実は運輸省として重く受けとめておるわけでございます。
○国務大臣(森田一君) 今は、確かにおっしゃる点はわかるわけでございますが、行政改革、行政効率化の時代でございまして、やはりクレームにつきましては立入検査の際にすべて確認するというようなことでやっていくのが一番いい、このように思っております。そして、この立入調査の際に確認を確実に...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいま先生がおっしゃったように、確かに一案でございますが、しかし、プライバシーの問題があるというのは先生のお話のとおりでございます。そのほかに、ユーザーからの情報が本当の情報なのかどうかということについて確認を要するわけでございます。  そういう点にお...全文を見る
○国務大臣(森田一君) おっしゃられるように、運輸省が行う型式検査の指定の場合には道路運送車両の保安基準に定められた一定の基準に基づいて審査を行っております。ただ、自動車の技術開発などの状況も踏まえまして、必要に応じて今後とも審査項目や審査方法の見直し、追加を行ってまいりたい、こ...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいまお話がありましたような問題点はあろうかと思いますが、基本的には行政の効率化ということが求められておるわけでございまして、やはり信頼関係に立って物事を行わなければ万事うまくいかないというふうに考えております。  しかし、安全の問題というのは規制緩和...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 新聞を読みまして、これは重大なことだと思いまして、日本自動車工業会に確認したわけでございますが、ただいま御指摘のような発言はなかったというふうな返事を受けております。
○国務大臣(森田一君) 今回は、日比谷線の事故について報告書がまとめられたわけでございます。そして、これを見まして、この事故の重大性ということを改めて感じたわけでございまして、同種の事故をどうしても再発を防止しなきゃいかぬというふうな認識に至ったわけでございます。  そして、報...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 確かに、先ほど申し上げましたように、最近は需給調整の規制の廃止ということが行われておるわけでございます。そうなりますと、安全の問題等、通勤、通学、通院、買い物等の生活路線をどうやって確保していくかということが非常に問題になってくるわけでございます。  し...全文を見る
○国務大臣(森田一君) 今までは道路と港湾と鉄道と航空というのが別々でございまして、相互に意思疎通は行っておりましたが、総合的な交通政策を進めていく上においてなかなか行き届かない点があったわけでございます。特に最近は厳しい財政状況や環境問題の深刻化や少子高齢化の進展等におきまして...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいま先生の方から列車の乗降口の配置につきまして御指摘がありまして、非常に重要な課題であるというふうに考えております。  今後は、このような列車の乗降口につきまして、鉄道を利用する旅客の安全の点から、適切に安全が図られるように一層鉄道事業者を指導してま...全文を見る
○国務大臣(森田一君) ただいま岩本先生の方から検札や改札の方法について、身近な問題について問題提起をしていただきました。  私も思い当たることがありますのは、大蔵省主計局でおりましたときに、主計局の予算編成を機械化するということでやっておったわけでございますが、私が在任中は手...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号
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○国務大臣(森田一君) 北海道開発庁長官の森田一でございます。一言ごあいさつを申し上げます。  第百五十回国会における国土・環境委員会の御審議に臨み、所信の一端を申し上げ、溝手委員長を初め委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  北海道は、九七年十一月の北海道拓殖銀行...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○森田国務大臣 前段についてお答え申し上げます。  先般、大蔵大臣から、貨幣大試験がある、久しぶりに行きたいんだが、そのときに関西財界との懇談があって、恐らく関西空港のことが出るだろう、そして、ここで自分は、金利負担の大きい資金が非常に大きな部分を占めておるので、今後の金利情勢...全文を見る
○森田国務大臣 最後に一言申し上げます。  実は、太田府知事を初め関係の府県の皆さん方、秋山関経連会長などにいらしていただきまして、その必要性についてお話がありました。また、きのうは与党三党の幹事長が総理に申し入れをしたわけでございます。  そういうことを踏まえまして、運輸省...全文を見る
○森田国務大臣 整備新幹線については、私は非常に強く心に残っておることがございまして、実は、私は二十年以上前に、何度も大平正芳の秘書官をしたわけでございます。そのときに、四国には新幹線がありませんが、将来、我が国においては必ず新幹線が必要になるということを何度も聞かされたわけでご...全文を見る
○森田国務大臣 ただいま先生からお話がありましたように、与党三党におきまして公共事業の見直しが行われておるわけでございます。そして、お話がありましたように、二百三十三の事業が該当することになったわけでございます。  福井空港につきましての拡張整備につきましては、一九九二年に一た...全文を見る
○森田国務大臣 まず総論的に、京都議定書におきましては、CO2につきまして、二〇〇八年から二〇一二年の間のCO2の排出量を一九九〇年に比べて六%削減するということが決められたわけでございます。しかし、残念なことに、運輸関係におきましては減というわけにはいきませんで、ほうっておけば...全文を見る
○森田国務大臣 確かに、なかなか難しい問題でございますが、京都議定書における我が国の地球温暖化ガスの削減目標を達成するためには、運輸部門におきまして千三百万トンの削減を実現しなければならないわけでございます。  そして、今どういうふうに考えておるかというと、前にも申し上げたかと...全文を見る
○森田国務大臣 先生御指摘のように、運輸省、建設省、国土庁、北海道開発庁が一緒になって、一月の六日から国土交通省になるわけでございます。そして、これまでは道路、鉄道、港湾、空港、自動車というのが別々だったわけでございますが、これからは総合的な交通体系が考えられるようになるという利...全文を見る
○森田国務大臣 このグリーン購入法というのは大変重要な法律だと思っております。そして、これは実質の面とそれからシンボルの面と両面において、ある意味で画期的な法律だと思っておるわけでございます。  運輸省におきましては、このようなことから、グリーン調達に関する政府の率先実行計画と...全文を見る
○森田国務大臣 実は、私は大蔵省で保険二課長という損害保険の方を担当しておりまして、当時は死者が何とか一万人を切るということが夢だったわけでございます。それは実現したわけでございますが、しかし、死傷者が百万人に達するというようなことになりまして、先生の御指摘のように、医学の進歩も...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまお話がありましたように、これをどうやっていくかということは大きな問題でございますが、よく相談をしながら、被害者保護の観点から、最も望ましい形というのがどういうものであるかということを今後行政部内で十分に検討していきたい、このように考えております。
○森田国務大臣 実は、いろいろな意見を持っておるわけでございますが、政府部内における意見の統一も必要でございますので、この場で運輸省の考え方がこうだと言うことはちょっと差し控えさせていただきたいと思います。  ただ、先生は専門家でございますので、運輸省の立場については既におわか...全文を見る
○森田国務大臣 先生のおっしゃるのはまことに理屈があるわけでございますが、正直申しまして、この契約を締結するときには、失敗するということが余り頭の中になかったわけでございます。そこで明確な定義を欠いておりまして、そして双方の間で解釈の違いが生ずるということになったわけでございます...全文を見る
○森田国務大臣 今回、先生お話しのように、十一月の二日から五日まで訪中いたしまして、上海において韓正副市長、北京においては呉邦国副総理、傅志寰鉄道部長、鉄道大臣でございますが、カコウイ国家旅游局長、これは観光大臣でございますが、会談を行ったわけでございます。  そして、朱鎔基総...全文を見る
○森田国務大臣 ただいま先生御指摘のように、グローバル化あるいはIT化という時代にありまして、交通インフラをどういうふうに進めていくかということは、非常に難しい問題であると同時に大事な問題であると考えております。  そして、その一つの要点は、投資対象を重点化するということが非常...全文を見る
○森田国務大臣 空港というのは非常に重要でございます。二十一世紀において、経済や文化や社会等の国民生活を取り巻く情勢が一層国際化するわけでございます。それを支えていくためにも航空の意義というのはますます上がっていくというふうに思うわけでございます。  そして、そのような中にあっ...全文を見る
○森田国務大臣 ただいま東海道メガロポリスというお話がありましたが、まことにそのとおりでございます。そして、こういう幹線交通というのは非常に重要でございまして、鉄道、港湾、空港というようなことが必要になってくるわけでございます。  そして、リニアにつきましても、技術的な開発とい...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまお話がありましたように、観光というのは非常に重要でございます。ただ、我が国の場合には、外国に出ていくのは千六百万おるのに対しまして、我が国にやってくるのは四百四十万しかいないということでございます。そこで、新ウェルカムプランというのをつくりまして、この四百...全文を見る
○森田国務大臣 私が十年前に政務次官をやっておりまして、今回、運輸省に帰ってまいりまして非常に感ずることは、規制緩和が非常に進んでおるということでございます。しかし、規制緩和が進んでおる中でどうやって安全を確保していくかということが、非常に重要な問題になっておるわけでございます。...全文を見る
○森田国務大臣 実は宮澤大蔵大臣からこの前に話がありまして、近く貨幣大試験に行くので、そのときに大阪財界との間で関西空港の話が出るというような話がございました。そして、ただいま先生が御指摘になるように、有利子負債のことについて心配しておるのだ、特に今後、金利が上がるというようなこ...全文を見る
○森田国務大臣 ただいま津田主計局次長からお話があったわけでございますが、実は、この問題につきましては、私は、報道が先行しておるというような状況になっておると思っております。まだ主計局の方に航空局長の方から詳しく説明をしておらないというような状況でございまして、これから財政当局に...全文を見る
○森田国務大臣 大都市拠点空港の整備については、時期を逸することなく、長期的観点で計画的に進めることがぜひとも必要でございます。そして、第七次空整におきましても、このような考え方にのっとりまして進めてまいったわけでございます。そして、成田、関空、中部はそれぞれ、首都圏、近畿圏、中...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまの問題につきましては、大変重要な問題であると思います。ただ、そういう問題を検討するということが直ちに二〇〇一年度予算に響いてくるということになっては、運輸省としては大変でございますので、これから二〇〇一年度予算の必要性につきましては、財政当局にも十分に説明...全文を見る
○森田国務大臣 ただいま先生が御指摘のように、来年一月六日からは、運輸省、建設省、国土庁、北海道開発庁が一緒になりまして、国土交通省になるわけでございます。この国土交通省は六万八千人という巨大官庁でございますが、メリットがありますのは、道路、港湾、鉄道、空港というのを一体的に検討...全文を見る
○森田国務大臣 建設をペースダウンした場合とか、あるいは中止した場合に大きなデメリットがございます。  まず、ペースダウンさせた場合には、着工から供用開始までの期間が延びることによりまして利払い合計額が増加するわけでございます。また、事業費自体もふえてくるわけでございます。さら...全文を見る
○森田国務大臣 私は十年前に政務次官をやっておりまして、今度運輸大臣に帰ってきて感じることは、規制緩和が非常に進んでおるということでございます。そして、この規制緩和というのは、競争促進、サービス向上等の観点から非常に必要なものでございます。ただ同時に、安全を目指していかなきゃいか...全文を見る
○森田国務大臣 まず、並行在来線についての考え方でございますが、整備新幹線を建設着工する区間の並行在来線につきましては、まず第一に、JRの経営に過重な負担を避ける必要があります。またさらに、第二の国鉄をつくらないという観点も必要でございます。そういうわけで、平成八年十二月の政府・...全文を見る
○森田国務大臣 先生が御指摘になりましたように、近年、シンガポール、香港、釜山等のアジアの主要港が急速にその機能を拡充していることは事実でございます。それを反映いたしまして、我が国港湾へ寄港する基幹航路の割合が減少するなど、我が国の国際的な地位が相対的に低下していることも事実でご...全文を見る
○森田国務大臣 関空につきましては、我々は遅くとも二〇〇七年の二期事業供用開始前には単年度黒字が達成できるものと考えております。それは今後の収入の拡大あるいは経費の節減あるいは固定費の減少によるものでございまして、そのようなことは可能であると考えております。  確かに先生がおっ...全文を見る
○森田国務大臣 私が最近感じますのは、需給規制の緩和ということが行われておるわけでございます。そのときに、同時に非常に考えなきゃいけないことは、安全の問題とそれから生活交通の問題でございます。これを需給規制の緩和の中でどうやって確保していくかということは、非常に難しい問題ではあり...全文を見る
○森田国務大臣 確かに、需給規制の廃止後におきましても、地域における通勤や通学、通院、買い物を初めとしてどうしても日常的な生活に必要な生活交通のサービスについて、これを維持していくことが必要でございます。そして、これは政策的に行われる必要があると思います。  本年三月に改正鉄道...全文を見る
○森田国務大臣 この点に関しましては、まさに今後の前例となるわけでございまして、非常に重要だと思っております。今何らかの措置ができないかということで一生懸命に工夫しておるわけでございますが、まだ最終的な結論には至っておりません。これが決着すべくこれからも十分に検討して、先生にも御...全文を見る
○森田国務大臣 先生がおっしゃいますように、海外におきましては、米国、カナダのように交通モード横断的な調査機関を設置しておる国があることも承知をしております。それからまた、ドイツや英国のように交通モードごとの調査機関を設置しておる国もございます。これらも十分に参考にしつつ我が国の...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまいろいろ御指摘がありましたが、確かに私が大臣に就任してみて一番多く、長く顔を合わせておるのが航空局長でございます。しかも、それは羽田の問題、成田の問題、関西空港の問題、この三つが中心でございます。地方空港の問題につきましては、それほど長く時間を割いておるわ...全文を見る
○森田国務大臣 この問題につきましては、できれば深夜チャーター便を定例化したいわけでございますが、いろいろ千葉県の御意向もございますし、検討しなきゃいかぬ問題がございますので、今すぐ結論を得るというような状況にはなっておりませんが、鋭意勉強しておるところでございます。
○森田国務大臣 ただいま御指摘の問題につきましては、実は大蔵大臣から、貨幣大試験がありまして、そこで関西国際空港の話が出るだろうからということでお話がありました。そのときには、今後、金利が上がるとか、経済情勢が変動するとかいうときに心配しているのだというようなお話がありました。 ...全文を見る
○森田国務大臣 財政当局の関係におきましても、大蔵大臣と私との間で先に話がありまして、まだ運輸省の事務当局が財政当局に対して十分に説明していない段階で議論が巻き起こったわけでございます。  また、関空の必要性について十分にPRができていない点につきましては、運輸省としても考えな...全文を見る
○森田国務大臣 その報道がなされたときにまず最初に考えましたことは、このような報道がなされることによって、大蔵大臣はわかっていただけるのでありますが、事務当局、主計局でございますが、主計局が二〇〇一年度予算を削減するという話に使いやしないかということを心配したわけございます。 ...全文を見る
11月29日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○森田国務大臣 きょうは高速鉄道国際会議がございまして、外国から大勢のお客さんが来ておりましたので、大変失礼いたしました。  ただいまのオリンピックの話でございますが、二〇〇八年のオリンピックをぜひともやりたいというのは、運輸大臣になる前からの願望でございまして、中馬先生を通じ...全文を見る
○森田国務大臣 交通バリアフリー法につきましては、玉置先生にも大変お世話になりまして、本当にありがとうございます。  御指摘のように、今月十五日に施行されたところであります。運輸省といたしましても、この法律の施行によって体制が整ったというふうに認識をいたしております。  これ...全文を見る
○森田国務大臣 交通バリアフリー法につきましては、先ほど申し上げましたように、運輸省、建設省、警察庁、自治省が共同して所管しておるわけでございます。したがって、これらが連携してその推進を図っていく必要があると思うわけでございます。  そして、地方自治体からの相談につきましては、...全文を見る
○森田国務大臣 私の方から総括的に話させていただいて、あと岩村局長の方から答弁させていただきます。  先ほども申し上げましたように、四省庁の間で連携をとっていく必要がありますし、また、先生がおっしゃるとおり、手近なところから手をつけていかなければいけないと思うわけでございます。...全文を見る
○森田国務大臣 私が総括的に答えさせていただいて、あとを局長の方から答弁させていただきます。  私は、運輸大臣に就任いたしまして感じましたのは、需給調整を緩和していくときに、どうやって安全の問題と生活確保の問題をやっていくか。これが非常に難しい問題ではあるが、どうしてもこの両者...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまお話しのように、二〇〇一年度予算編成を目の前にしておるわけでございます。そして、この予算ですべて決めるというわけにはいかないと思いますが、基本的な内容だけは決めなきゃいかぬわけでございまして、そのようなことでしっかりと対応していきたい、このように思っており...全文を見る
○森田国務大臣 私が総括的に話させていただきます。  低床式路面電車につきましては私も大変に関心を持っておりまして、先般、広島電鉄へ見に行ったわけでございます。そして、このような路面電車が走っておるところは十九カ所あるわけでございますが、これらにつきまして、ぜひともその促進を図...全文を見る
○森田国務大臣 私の方から総括的に話させていただきます。  実は、このような事態が起こるとは全く予想しておりませんでした。予想ができない事態が起こったわけでございます。それだけに重大に受けとめております。  そして、本日、高速鉄道国際会議がございまして、そこで葛西社長、南谷社...全文を見る
○森田国務大臣 きょう、南谷社長にその点を確かめましたところ、全く申しわけない、この点につきましては申し開きができないことであるというふうに申しておりました。
○森田国務大臣 具体的には局長の方からお答え申し上げますが、私はこの報告を受けたときに、直ちに、各社とも足並みをそろえて申し出のとおり払い戻すように指導をしたところでございます。この点につきましては、いろいろと本当に御迷惑をおかけしたわけでございますが、誠意を示すようにということ...全文を見る
○森田国務大臣 先生が御指摘のとおり、あり得べからざることが起こったわけでございまして、そのような点につきまして、深く考えておるところでございます。  自己処分をしたわけでございますが、先生のおっしゃるとおり、十分なものではないかと思いますが、きょうは非常に強く南谷社長に対して...全文を見る
○森田国務大臣 ただいまお話がありました盛岡—八戸間につきましては、JRからの経営分離後は、旅客優等列車の廃止等によりまして、貨物列車の占める比率がふえてくるわけでございます。  そこで、JR貨物の負担する線路使用料につきまして、これをどういうふうに設定していくかということは非...全文を見る
○森田国務大臣 これは各地域においていろいろ事情があろうかと思いますが、JR四国、JR九州のバス部門の分社化に関しましては、このような話が出てまいりましたら、地域に密着した本当に細かな輸送サービスが確保されるように今後とも適切に指導していかなきゃいかぬ、このように思っております。
○森田国務大臣 私が大臣に就任いたしまして一番心配をいたしましたのは、需給調整を緩和いたしまして、そのときに、安全の問題それから生活の足の問題、これがどのようになるかということであったわけでございます。  先生が御指摘になりました点、十分に念頭に置いて、今後ともきめ細かな輸送サ...全文を見る
○森田国務大臣 総括的に私の方から答えさせていただきます。  確かに、認可運賃の場合には、コストを算定いたしましてこれを認可しておったわけでございますが、届け出制になりまして、運賃が多様化いたしまして、先生がおっしゃるような矛盾点が出ておることも事実でございます。  私が大臣...全文を見る
○森田国務大臣 需給調整の緩和の中でどのように皆さん方に納得していただけるかということは本当に難しい問題で、しかも重要な問題だと思っております。  先生の御提案のようなことが実際にできるかどうか、十分に検討してまいりたいと思っております。
○森田国務大臣 実は、おととい二階前運輸大臣と懇談をする機会がありまして、そのときに直接にお伺いしたわけでございます。そして、先生の御指摘のように、本年二月に前大臣が小笠原を訪問した際に、現地で急病人が発生いたしまして、急遽大臣一行のヘリコプターで東京に移送されるという出来事があ...全文を見る
○森田国務大臣 確かに、私もその新聞を読ませていただきました。最近小笠原を訪れられた石原都知事が時雨山案について後ろ向きともされる発言をされたように聞いておりますが、その内容について、まだ真意を確かめるところまで至っておりません。  しかし、いずれにいたしましても、小笠原諸島に...全文を見る
○森田国務大臣 先ほど申し上げましたように、おととい二階前運輸大臣にお会いしましたときに、切々と訴えられたわけでございます。私もそれに非常に感動いたしまして、小笠原における空港が一日も早く実現しなきゃいかぬ、このような決意を固めた次第でございます。